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9月13日(第2日)
9月13日(第2日) 9 月 1 3 日( 月 ) 第 2 日 午 前1 0 時 0 0 分 開 議 出席議員 1番 浜 先 秀 二 2番 上 松 英 邦 3番 吉 野 伸 康 4番 山 本 秀 男 5番 大 石 秀 昭 6番 片 平 7番 沖 元 大 洋 8番 野 﨑 9番 胡 子 雅 信 10番 林 11 番 住 岡 淳 一 12番 山 13 番 登 地 靖 徳 14番 15 番 山 本 一 也 17 番 扇 谷 照 19 番 新 家 勇 司 剛 睦 久 光 根 啓 志 浜 西 金 満 16番 山 木 信 勝 義 18番 沖 二 20番 上 也寸志 田 正 欠席議員 なし 本 会 議 に説 明 の た め 出 席 し た 者の 職 氏 名 市長 田中 達美 副市長 正井 嘉明 教育 長 万治 功 総 務 部長 土手 三生 市民 生 活 部 長 川嵜 純司 福 祉 保健 部 長 徳永 信幸 産業 部 長 瀬 戸本 三 郎 土 木 建築 部 長 幸野 潔 会計 管 理 者 川尻 博文 教 育 次長 重川 忠道 消防 長 岡野 数正 企 業 局長 今宮 正志 総務 課 長 浜村 晴司 財 政 課長 久保 和秀 企画 振 興 課 長 有馬 博之 本 会 議 に職 務 の た め 出 席 し た 者の 職 氏 名 議会 事 務 局 長 玉井 栄藏 議会 事 務 局 次 長 河下 巖 議事日程 日 程 第1 報告第6号 平 成 2 1 年 度 決 算 に 基づ く 健 全 化 判 断 比 率 及び 資 金 不 足 比 率 に 関す る 報 告 に つ い て 日 程 第2 同意第1号 監 査 委 員 の 選 任 に つ き同 意 を 求 め る こ と に つい て 日 程 第3 諮問第1号 人 権 擁 護 委 員 候 補 者 の推 薦 に つ い て 日 程 第4 諮問第2号 人 権 擁 護 委 員 候 補 者 の推 薦 に つ い て 日 程 第5 議案第53号 新 た に 生 じ た 土 地 の 確認 及 び 字 の 区 域 の 変 更に つ い て 日 程 第6 議案第54号 江 田 島 市 過 疎 地 域 自 立促 進 計 画 の 策 定 に つ いて 日 程 第7 議案第55号 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市一 般 会 計 補 正 予 算 ( 第3 号 ) -69- 日 程 第8 議案第56号 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会計 補 正 予 算 ( 第 1 号) 日 程 第9 議案第57号 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市介 護 保 険 ( 保 険 事 業 勘定 ) 特 別 会 計 補 正 予算 ( 第 1 号 ) 日 程 第1 0 議案第58号 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市公 共 下 水 道 事 業 特 別 会計 補 正 予 算(第1号) 日 程 第1 1 議案第59号 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市公 共 下 水 道 事 業 ( 能 美地 区 ) 会 計 補 正 予 算( 第 2 号 ) 日 程 第1 2 議案第60号 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市交 通 船 事 業 会 計 補 正 予算 ( 第 2 号) 日程第13 議案第61号 平 成2 2 年 度 江 田 島 市 水 道事 業 会 計 補 正 予 算 ( 第1 号) 日程第14 議案第62号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 一 般会 計 歳 入 歳 出 決 算 の 認定 に ついて 日程第15 議案第63号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 国 民健 康 保 険 特 別 会 計 歳 入歳 出 決 算 の 認 定に つ い て 日程第16 議案第64号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 老 人保 健 特 別 会 計 歳 入 歳 出決 算 の 認 定 に つい て 日程第17 議案第65号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 後 期高 齢 者 医 療 特 別 会 計 歳入 歳 出 決 算 の 認定 に つ い て 日程第18 議案第66号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 介 護保 険 ( 保 険 事 業 勘 定 )特 別 会 計 歳 入 歳出 決 算 の 認 定 に つ い て 日程第19 議案第67号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 介 護保 険 ( 介 護 サ ー ビ ス 事業 勘 定 ) 特 別 会計 歳 入 歳 出 決 算 の 認 定に つ い て 日程第20 議案第68号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 住 宅新 築 資 金 等 貸 付 事 業 特別 会 計 歳 入 歳 出決 算 の 認 定 に つ い て 日程第21 議案第69号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 港 湾管 理 特 別 会 計 歳 入 歳 出決 算 の 認 定 に つい て 日程第22 議案第70号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 漁 港管 理 特 別 会 計 歳 入 歳 出決 算 の 認 定 に つい て 日程第23 議案第71号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 公 共下 水 道 事 業 特 別 会 計 歳入 歳 出 決 算 の 認定 に つ い て 日程第24 議案第72号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 農 業集 落 排 水 事 業 特 別 会 計歳 入 歳 出 決 算 の認 定 に つ い て 日程第25 議案第73号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 地 域開 発 事 業 特 別 会 計 歳 入歳 出 決 算 の 認 定に つ い て 日程第26 議案第74号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 宿 泊施 設 事 業 特 別 会 計 歳 入歳 出 決 算 の 認 定に つ い て 日程第27 議案第75号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 公 共下 水 道 事 業 ( 能 美 地 区) 会 -70- 計 決 算 の 認定 に つ い て 日程第28 議案第76号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 交 通船 事 業 会 計 決 算 の 認 定に つ いて 日程第29 議案第77号 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 水 道事 業 会 計 決 算 の 認 定 につ い て 日程第30 議案第78号 江 田島 市 防 災 行 政 無 線 統 合デ ジ タ ル 化 整 備 事 業 (第 1 期 ) 請 負 契約 の 締 結 に つ い て 日 程 第3 1 発議第4号 3 0 人 以 下 学 級 実 現 、 教員 賃 金 改 善 、 義 務 教 育費 国 庫 負 担 制 度 の堅 持 ・ 復 元 等 、 教 育 予算 の 拡 充 を 求 め る 意 見 書 の 提 出に つ い て -71- 開会(開議) ○議長(上田 正君) 午 前1 0 時 0 0 分 お は よ う ご ざ い ます 。 た だ 今 の 出 席 議 員 は 20 名 で あ り ま す 。 定足数に達しておりますので、これより平成22年第5回江田島市議会定例会2日 目を開会します。 こ れ か ら 本 日 の 会 議 を開 き ま す 。 本 日 の 議 事 日 程 は 、 あら か じ め お 手 元 に 配 付し た と お り で あ り ま す。 日程第1 ○議長(上田 正君) 日程第1 報 告 第 6号 報 告 第6 号 「 平 成 2 1 年 度 決算 に 基 づ く 健 全 化 判 断 比 率 及 び 資 金 不 足 比率 に 関 す る 報 告 に つ いて 」 を 議 題 と い た し ます 。 市 長 か ら 報 告 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) あ ら た め ま し て 、お は よ う ご ざ ま す 。 定 例 会 2 日 目 、 大 変 ご苦 労 さ ま で ご ざ い ま す。 また市民の皆様には、早朝から傍聴にお越しいただきまして、心からお礼を申し上 げます。 また、昨夜から恵みの雤が降り始めまして、市民の皆様にはほっとしておられるん じ ゃ な い か と い う ふ うに 思 っ て お り ま す 。 それではただいま上程されました報告第6号「平成21年度決算に基づく健全化判 断 比 率 及 び 資 金 不 足 比率 に 関 す る 報 告 に つ いて 」 で ご ざ い ま す 。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第 1項の規定 に よ る 平 成 2 1 年 度 決算 に 基 づ く 健 全 化 判 断比 率 及 び 資 金 不 足 比 率を 、 監 査 委 員 の 審 査 意 見 書 を 付 し 、 こ れ を議 会 に 報 告 す る も の でご ざ い ま す 。 内 容 に つ き ま し て は 総務 部 長 を し て 説 明 申 し上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い し ま す。 ○議長(上田 正君) ○ 総 務 部 長 ( 土 手 三 生君 ) 土手総務部長。 報告第6号 平 成 2 1 年 度 決 算 に 基づ く 健 全 化 判 断 比 率 及 び 資 金 不 足 比 率 に 関す る 報 告 に つ い て 説 明い た し ま す 。 別冊の平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書の1ペー ジをお開きください。 1としまして、平成21年度健全化判断比率報告書地方公共団体の財政の健全化に 関 す る 法 律 第 3 条 第 1項 の 規 定 に よ り ま し て、 健 全 化 判 断 比 率 を 次の と お り 報 告 す る も のでございます。 報 告 い た し ま す 指 標 は4 点 で す 。 ま ず 、( 1 ) の 総 括 表 でそ の 数 値 を 報 告 し て いま す 。 1点目の実質赤字比率、2点目の連結実質赤字比率は、赤字額がありませんので、 - 72 - - と 表 記 し て お り ま す。 3点目の実質公債費比率は13.0%、4点目の将来負担比率は134.1%であ り 、 表 の 3 段 目 4 段 目に 示 す 早 期 健 全 化 基 準、 財 政 再 生 基 準 値 内 にい ず れ も お さ ま っ て おります。 この決算に基づく四つの指標値のうち、いずれか一つでも早期健全化基準以上にな り ま す と 、 早 期 健 全 化団 体 と な り ま し て 、 第4 段 目 の 将 来 負 担 比 率を 除 く 三 つ の 指 標 値 の い ず れ か 一 つ で も 、財 政 再 生 基 準 値 以 上 にな り ま す と 、 財 政 再 建団 体 と な り ま す 。 2 ペ ー ジ の 方 を お 開 きく だ さ い 。 (2)としまして、この四つの指標のまず1点目、実質赤字比率の算定根拠を示し ております。 右端の E 欄の実質収支額の合計額が黒字のため、先ほど申し上げましたように、実 質 赤 字 比 率 は ー 表 示 とな っ て お り ま す 。 次 に 3 ペ ー ジ を お 開 きく だ さ い 。 ( 3 ) 連 結 実 質 赤 字 比率 の 算 定 根 拠 を 示 し てい ま す 。 それぞれの会計の実質収支額等が黒字なため、連結実質赤字比率は-表示となって おります。 次 に 、 4 ペ ー ジ に お 開き く だ さ い 。 ( 4 ) 実 質 公 債 比 率 の算 定 根 拠 を 示 し て お りま す 。 平成21年度の実質公債費比率は13.0%で、平成19年度から21年度までの 単 年 度 比 率 を 3 で 除 して 算 定 し た も の で ご ざい ま す 。 次 に 5 ペ ー ジ を お 願 いい た し ま す 。 ( 5 ) 将 来 負 担 比 率 の算 定 根 拠 を 示 し て お りま す 。 そ れ ぞ れ 国 の 示 す 算 定式 に の っ と り 算 定 し てお り ま す 。 次 に 6 ペ ー ジ の 方 を お開 き く だ さ い 。 2としまして、平成21年度資金不足比率報告書、地方公共団体の財政の健全化に 関 す る 法 律 第 2 2 条 第1 項 の 規 定 に よ り ま して 、 資 金 不 足 比 率 を 次の と お り 報 告 す る も のでございます。 ( 1 ) の 総 括 表 で そ の数 値 を 報 告 し て お り ます 。 法適用企業で、公共下水道事業(能美地区)会計、交通船事業会計、水道事業会計の 3 会 計 が あ り ま す が 、資 金 不 足 額 が あ り ま せん の で - 表 示 と な っ てお り ま す 。 法非適用企業の公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、宿泊施設事 業 特 別 会 計 、 地 域 開 発事 業 特 別 会 計 に つ き まし て も 、 資 金 不 足 額 があ り ま せ ん の で 、 - と表記しております。 それぞれの資金不足比率が経営健全化基準20%になるんですが、20%を超える と 、 そ の 公 営 企 業 に つい て 早 期 健 全 化 計 画 の策 定 、 個 別 外 部 監 査 等の 、 が 求 め ら れ る こ とになります。 7ページに、法適用企業の算定根拠を、8ページ、9ページに法非適用の企業の算 定 根 拠 を 示 し て お り ます 。 以 上 で 報 告 書 の 説 明 を終 わ り ま す 。 - 73 - ○議長(上田 正君) 以 上 で 報 告 を 終 わり ま す 。 今の報告についてですね、報告第6号「平成21年度健全化判断比率及び資金不足 比 率 に 関 す る 報 告 に つい て 」 は 、 監 査 委 員 の意 見 が 付 さ れ て い ま すの で 、 監 査 委 員 か ら の報告を求めます。 林 久光監査委員。 ○監査委員(林 久 光君 ) お は よ う ご ざい ま す 。 平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見についてご 報告をいたします。 平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の審査を去る8月11 日 か ら 8 月 2 0 日 ま での 間 、 そ の 算 定 の 基 礎と な る 事 項 を 記 載 し た書 類 の 精 査 、 照 合 、 ま た 、 担 当 職 員 か ら 説明 を 求 め て 慎 重 に 行 いま し た 。 その結果、平成21年度決算に基づく健全化判断比率及びその算定の基礎となる事 項 を 記 載 し た 処 理 、 並び に 平 成 2 1 年 度 決 算に 基 づ く 資 金 不 足 比 率及 び そ の 算 定 の 基 礎 と な る 事 項 を 記 載 い たし ま し た 書 類 は 、 い ずれ も 適 正 に 作 成 さ れ てい る も の と 認 め ら れ ました。 なお、この審査意見書をお手元に配付しておりますので、ごらんいただきますよう お願いいたします。 以 上 、 ご 報 告 い た し ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 監 査委 員 の 審 査 意 見 報 告 を終 わ り ま す 。 以 上 で 報 告 を 終 わ り ます 。 日程第2 ○議長(上田 正君) 日程第2 同 意 第 1号 同 意 第1 号 「 監 査 委 員 の 選 任に つ き 同 意 を 求 め る こ と に つ い て 」 を 議 題と い た し ま す 。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 を い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら の提 案 理 由 の 説 明 を 求 めま す 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 「 同 意 第 1 号 監査委員の選任につ き 同 意 を 求 め る こ と につ い て 」 で ご ざ い ま す。 識見を有する者から選任された栗本勲二代表監査委員から、今月末をもって退職す る 旨 の 願 い が 提 出 さ れた こ と に 伴 い 、 後 任 とし て 次 の 者 を 江 田 島 市監 査 委 員 に 選 任 し た い の で 、 地 方 自 治 法 第1 9 6 条 第 1 項 の 規 定に よ り 、 議 会 の 同 意 を求 め る も の で ご ざ い ます。 選 任 を し た い 方 は 、 住所 が 安 芸 郡 府 中 町 鹿 籠一 丁 目 1 5 番 4 9 の 6号 。 氏名が、金村 謙 三 さん で す 。 昭 和 1 6 年 1 1 月 2 3日 生 ま れ 6 8 歳 で ご ざい ま す 。 金村さんは大柿町柿浦出身で、県立大柿高校を卒業後広島銀行に入行され、金融一 筋 約 4 7 年 間 務 め ら れ、 そ の 間 支 店 長 や 検 査役 な ど 要 職 を 歴 任 さ れま し た 。 - 74 - 現 在 は 週 の 約 半 分 は 府中 町 、 残 り の 半 分 は 柿浦 で 生 活 を さ れ て お りま す 。 人格が高潔で、市の財政管理、事業の経営管理、その他行政運営に関し、すぐれた 識 見 を 有 す る 方 で あ り、 選 任 同 意 を お 願 い する も の で ご ざ い ま す 。 何 と ぞ 皆 様 方 の ご 同 意を い た だ き ま す よ う 、よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 提 案理 由 の 説 明 を 終 わ り ます 。 こ れ よ り 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 山木議員。 ○ 1 6 番 ( 山 木 信 勝 君) 前 任 者 い い ま すか 、 栗 本 さ ん で す ね 、栗 本 さ ん は ま だ 任 期 途 中 、 も う 2 年 間 く らい あ る い う こ と で 途 中で や め ら れ る と い う こと で 大 変 残 念 で あ り ま す が 、 長 い 間 ご 苦 労さ ま で し た 。 言 わ せ てい た だ き ま す 。 それでですね、このたびの金村さんは、江田島市府中町ではなくて安芸郡府中町で す が 、 住 所 は 府 中 町 にあ り ま す よ ね 。 それで、ほとんど大柿に帰ってこられよるんですかね、それなら住民票をこっちへ 移 し て い た だ け な か った も ん か 、 そ の 辺 を お伺 い い た し ま す 。 それからですね。 銀行へお勤めだったということで、行政運営に関しすぐれた識見を持っとられるん で す が ね 、 ど の ぐ ら い持 っ と ら れ る の か 、 お伺 い い た し ま す 。 ○議長(上田 正君) ○市長(田中達美君) 田中市長。 こ ち ら へ 住 所 を 移し た ら ど う か い う こ とな ん で す け ど も 、 監 査 委 員 の 仕 事 柄 い う んで す か 、 大 体 平 均 月 に3 日 な い し 4 日 ぐ ら いが 、 監 査 委 員 の 仕 事 と し て 、 江 田 島 で 仕 事を さ れ と る わ け な ん です 。 で、先ほど申しましたように半分は府中町で生活してですね、半分は実は柿浦に、 も と も と 柿 浦 に 自 宅 があ り ま し て 、 こ ち ら へ半 分 は 週 、 特 に 週 末 に帰 ら れ と る い う ん で す か 、 半 分 は こ ち ら に帰 っ て い る の で 、 監 査委 員 の 職 務 を 全 う す るの に 全 く な ん ら 問 題 が な い と い う こ と で 、実 は そ う い う 住 所 を こち ら へ か わ し て も ろ たら ど う か と い う 実 は 話 も あ っ た ん で す け れど も 、 実 際 に 監 査 委 員と し て の 仕 事 を し て いた だ く の に 何 ら 問 題 は な か ろ う と い う こ とで 、 正 直 に そ の ま ま 現在 の 状 況 を 出 さ し て もら い ま し た 。 もう一点の監査委員としての資質ということなんですけれども、先ほど説明いたし ま し た よ う に 広 銀 の 中で 支 店 長 な ど を ず っ とさ れ ま し て 、 あ と は 何か 5 0 歳 ぐ ら い 過 ぎ ま す と 、 銀 行 の 職 務 とい う の は 、 監 査 委 員 です よ 、 よ う す る に 銀 行の 中 の 検 査 を す る 部 署 を 回 ら れ る そ う な んで 、 そ れ も か な り 長 くさ れ た と い う こ と で 、民 間 の 監 査 と 、 ま た 役 所 の 監 査 と い う の は尐 し は 若 干 は 違 う と 思い ま す け れ ど も 、 初 めか ら 市 役 所 の 監 査 に 精 通 し た と い う も の はお り ま せ ん 。 ただ基本的には同じようなことしますんで、監査委員として、またいろいろ監査委 員 研 修 な ん か あ り ま すの で 、 十 分 我 々 の 期 待に こ た え て い た だ く 方じ ゃ な い か と い う こ と で 選 任 を さ せ て い ただ き ま し た 。 ○議長(上田 正君) ほ か に 質 疑 は あ りま せ ん か 。 沖元議員。 - 75 - ○7番(沖元大洋君) こ の 方 金 村 謙 三 さん 、 私 が 知 っ て い る 限り で は 、 広 銀 の 支 店 長 時 代 に ち ょ っ と 、 とい う ふ う に 聞 い て お るん で す が 、 そ こ ら は ちゃ っ と 認 識 し て 任 命 されておるのか。 ○議長(上田 正君) ○市長(田中達美君) 田中市長。 過 去 に ど う い う いっ た こ と が あ っ た か 、ち ょ っ と 我 々 は 把 握 しておりません。 ○議長(上田 正君) ○7番(沖元大洋君) 沖元議員。 ど う い う こ と も 調べ な い で 1 番 大 事 な 監査 、 ち ょ っ と 何 が あ っ た か 調 べ ら れ た 、 恐ら く 知 ら ん い う の は 嘘じ ゃ ろ う と 思 う そ の 当時 あ な た は 島 の 大 手 の 建 設 会 社 の 専 務 を やっ て お ら れ た わ け だ から 、 知 ら な い い う の はこ れ 当 然 嘘 じ ゃ と 思 う。 もう尐し、よく調べてから、再度、それとその人しかいないわけじゃないんですか ら 、 十 分 調 べ た 上 で 、や っ て い た だ き た い ので す が 、 こ の ま ま こ の方 を 監 査 役 に 選 任 と い う の は 、 ち ょ っ と 危険 が あ る の で は と 思 いま す の で 、 も う 1 回 市長 の 意 見 を 。 ○議長(上田 正君) ○ 副 市 長 ( 正 井 嘉 明 君) 副市長。 今 過 去 こ う い うこ と が あ っ た の で は じゃ な い か と い う ご 指 摘 で す け れ ど も 、 長 い職 歴 の 中 に は い ろ ん なハ ー ド ル を 超 え な が らで す ね 、 今 日 に 至 っ て 、 現 時 点 で は 長 い 銀行 、 金 融 機 関 の で す ね、 要 職 を こ れ ま で 務 めら れ て き た と 、 と い う こ と の 総 合 的 な 判 断を し て い た だ き ま し て、 1 ポ イ ン ト の 部 分 では 確 か に そ う い っ た こ と は 、 さ だ か で は あり ま せ ん 、 私 は よ く 、そ こ の と こ ろ は 調 べ てお り ま せ ん け れ ど も 、 で き う れ ま し た ら 、 総合 的 に 判 断 を し て い ただ い て で す ね 、 ご 同 意を 願 い た い と こ の よ う に 思 っ て お り ま す ので 、 よ ろ し く お 願 い した い と 思 い ま す 。 ○議長(上田 正君) はい。 も う 3 回 目 だ か ら 、 もう い い で す 。 もう1回ですか。 休憩します。 ○議長(上田 正君) (休憩 1 0 時 2 0 分) (再開 1 0 時 2 0 分) 再開します。 7番。 ○7番(沖元大洋君) 市 の 大 切 な 財 政 をチ ェ ッ ク す る 方 を 選 ぶの に 、 こ の 方 を 選 任 す る の は い か が で す かい う こ と を 私 は 聞 い てお る ん で す 。 ほかのことで、極端にいうと女問題であったとか交通事故問題であったとかいうん じゃないんですよ。 江田島市役所の金の出入りの検査する方を選任するのに、同意してくださいじゃ、 賛 成 も 同 意 も い ら な いじ ゃ な い の 、 あ な た らが 勝 手 に そ う や っ て 決め る の じ ゃ っ た ら 意 見 を 述 べ る 口 が た い ぎい だ け じ ゃ な い の 我 々は 、 違 う の 。 じゃったら意見のある人とかね、賛成の人とかいう必要がないじゃないの、賛成あ - 76 - り き 、 い つ も あ な た らは 、 賛 成 あ り き 、 我 々の い う こ と が 通 る と かい う こ と を 前 提 に し て 物 事 を 押 し 進 め よ るん で し ょ う が の 。 そ ん な ん が 民 主 主 義 かい 。 民主主義といえる、尐々の過去があろうが、目をつむって、わしらの言うことをき い て 、 わ し ら の 言 う とお り に し て く れ 、 何 をと ぼ け た こ と を 言 い よる ん 。 わしが言いたいのは、金を監督する人間をつくって、迎えるのに、なぜ過去に金の 問 題 で 、 問 題 を 起 こ した 方 を い れ る の か 、 いう こ と を 聞 き よ る ん です よ 、 こ れ は 問 題 じ ゃ な い の か い う の を 聞き よ る ん で す 、 そ れ でも な お か つ 問 題 じ ゃ ない か ら 据 え ま す 、 こ れ が 、 議 会 制 民 主 主 義な の 。 もう一度。 ○議長(上田 ○議長(上田 正君) 正君) 休憩します。 (休憩 1 0 時 2 3 分) (再開 1 0 時 2 4 分) 休 憩 を 解 い て 、 会議 を 再 開 し ま す 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) こ れ ま で も 江 田 島市 の 人 事 案 件 で で す ね、 個 人 の 例 え ば 、 人 権 擁 護 委 員 と か 今 日 もこ の 後 人 権 擁 護 委 員 があ り ま す け れ ど も 、 人権 擁 護 委 員 と か 監 査 委 員 と か い う こ と に つい て で す ね 、 先 ほ ど 局長 が 玉 井 局 長 が 言 い まし た よ う に 手 続 き 等 に つ い て で す ね 、 質 疑を 行 う と い う こ と な んで 、 そ の 人 の 例 え ば 人権 擁 護 委 員 、 監 査 委 員 の 、 そ の 人 の そ の 適正 、 そ の 職 に 適 正 か どう か い う こ と は で す ね、 必 ず そ の 人 が 、 仮 に 、 自 分 は こ の 人 は こう こ う こ う だ か ら こ の人 は 非 常 に 偏 っ た 考 えを 持 っ て い る か ら 認 め ら れ ん と か い う 場 合に は 、 そ う い っ た こ とを 正 式 な 会 議 の 場 で です ね 、 言 っ ち ゃ い け んのんですよ。 ですから、自分が反対だと思われたら、ここで立たずに、その意思を表明していた だ け れ ば え え こ と で 、ぜ ひ と も 、 そ の 個 人 の個 人 の い ろ ん な 過 去 のい ろ ん な こ と に 立 ち い る よ う な こ と の 質 疑じ ゃ な ん か は 絶 対 せ んよ う に し て い た だ き たい 。 自分がこの人物に対して、どうしても賛成できんのならそれも立たずに拒否をして い た だ い て 結 構 で す ので 、 そ う い っ た こ と で私 の 答 弁 と さ し て い ただ き ま す 。 ○議長(上田 正君) こ れ で 質 疑 を 終 わり ま す 。 本案は、こと人事に関することでありますので、討論を省略し、直ちに起立により 採決に入ります。 本 案 は 、 原 案 の と お り同 意 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立多数であります。 よって、同意第1号「監査委員の選任につき同意を求めることについて」は、これ に 同 意 す る こ と に 決 定し ま し た 。 日程第3 諮 問 第 1号 ・ 日 程 第 4 - 77 - 諮 問第 2 号 ○議長(上田 正君) 日程第3 諮 問 第1 号 及 び 日 程 第 4 諮問 第 2 号 「 人 権 擁 護 委 員 候 補 者 の 推 薦 に つい て 」 を 議 題 と い た しま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら の提 案 理 由 の 説 明 を 求 めま す 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 諮 問 第 1 号 及 び諮 問 第 2 号 の 、 人 権 擁 護 委 員 候 補 者 の 推 薦に つ い て 、 提 案 理 由 の説 明 を い た し ま す 。 最 初 に 諮 問 第 1 号 で ござ い ま す 。 平成22年12月31日で、任期満了となる人権擁護委員、香川千鶴子さんの後任 と し て 、 次 の 者 を 人 権擁 護 委 員 の 候 補 者 と して 推 薦 し た い の で 、 人権 擁 護 委 員 法 第 6 条 第 3 項 の 規 定 に よ り 議会 の 意 見 を 求 め る も ので す 。 推薦をしたい方は、住所が、江田島市能美町中町4178番地1、氏名が田丸文子 さ ん で 、 昭 和 2 5 年 11 月 2 1 日 生 ま れ 、 59 歳 で ご ざ い ま す 。 この方は、人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある 方でございます。 何 と ぞ よ ろ し く お 願 いい た し ま す 。 続 い て 議 案 書 5 ペ ー ジ、 諮 問 第 2 号 で ご ざ いま す 。 平成22年12月31日で任期満了となる次の人権擁護委員を引き続き人権擁護委 員 の 候 補 者 と し て 推 薦し た い の で 、 人 権 擁 護委 員 法 第 6 条 第 3 項 の規 定 に よ り 、 議 会 の 意 見 を 求 め る も の で す。 推薦をしたい方は、住所が江田島市能美町高田1373番地1、氏名が福永朝男さ ん で 、 昭 和 1 9 年 9 月9 日 生 ま れ 6 6 歳 で ござ い ま す 。 この方は人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方 でございます。 何 と ぞ よ ろ し く お 願 いい た し ま す 。 以上です。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 提 案理 由 の 説 明 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 本 2 案 に 対 する 質 疑 を 行 い ま す 。 質疑はありませんか。 山本一也議員。 ○ 1 5 番 ( 山 本 一 也 君) ち ょ っ と 聞 き 漏ら し た と 思 う の で す が、 推 薦 に あ た っ て か わ り だ ろ う と 思 う ん です が 、 ど な た が や め られ た ん で す か 。 そのいきさつを。 ○議長(上田 正君) 市民生活部長。 ○ 市 民 生 活 部 長 ( 川 嵜純 司 君 ) 能 美 町 の香 川 委 員 で す 。 一人です。 福 永 さ ん は こ の た び 再任 で ご ざ い ま す 。 ○議長(上田 正君) ほ か に あ り ま せ んか 。 (「 な し 」 の 声 あ り ) - 78 - こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 本2案は、こと人事に関することでありますので、討論を省略し、直ちに起立によ り採決に入ります。 最 初 に 、 諮 問 第 1 号 「人 権 擁 護 委 員 候 補 者 の推 薦 に つ い て 」 を 採 決し ま す 。 本 案 は 、 原 案 の と お り同 意 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立全員であります。 本 案 は 、 こ れ に 同 意 する こ と に 決 定 い た し まし た 。 次 に 、 諮 問 第 2 号 「 人権 擁 護 委 員 候 補 者 の 推薦 に つ い て 」 を 、 採 決し ま す 。 本 案 は 、 原 案 の と お り同 意 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 、 起 立 を 求 め ます 。 (賛成者起立) 起立全員であります。 よ っ て 、 本 案 は 、 こ れに 同 意 す る こ と に 決 定い た し ま し た 。 日程第5 ○議長(上田 正君) 日程第5 議 案 第 53 号 議 案 第5 3 号 「 新 た に 生 じ た土 地 の 確 認 及 び 字 の 区 域 の 変 更 に つ い て 」を 議 題 と い た し ま す 。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 5 3 号 「新 た に 生 じ た 土 地 の 確 認 及 び 字 の 区 域 の 変更 に つ い て 」 で ご ざ いま す 。 公有水面埋立竣工認可により、新たに土地が生じたことを確認するとともに、字の 区 域 を 変 更 す る 必 要 があ り ま す の で 、 地 方 自治 法 第 9 条 の 5 第 1 項の 規 定 に よ り 、 次 の 表 の 左 欄 に 掲 げ る 土 地が 本 市 の 区 域 内 に 生 じた こ と を 確 認 し 、 同 法第 2 6 0 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 、 当 該 土 地を 同 表 右 欄 に 掲 げ る 字の 区 域 に 編 入 す る こ とに つ い て 、 議 会 の 議 決 を 求 め る も の で ご ざい ま す 。 内 容 に つ き ま し て は 、産 業 部 長 を し て 説 明 申し 上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) 産業部長。 ○ 産 業 部 長 ( 瀬 戸 本 三郎 君 ) そ れ で は 議案 5 3 号 、 新 た に 生 じた 土 地 の 確 認 及 び 字 の 区 域 変 更 に つ い て ご説 明 い た し ま す 。 提案理由でございますが、先ほど市長が言われましたけど、もう一度読み上げます。 公有水面埋立竣工認可により新たに生じた土地の確認及び字の区域を変更する必要 が あ り ま す の で 、 地 方自 治 法 第 9 条 の 5 第 1項 及 び 同 法 第 2 6 0 条第 1 項 の 規 定 に よ り 議 会 の 議 決 を 求 め る もの で ご ざ い ま す 。 まず表の左欄でございますが、新たに生じた土地の位置及び面積についてご説明い たします。 - 79 - 位置は、江田島市沖美町美能字亀原782番12から同782番11を経て同字鶴 原 8 3 3 番 1 0 に 至 るま で の 地 先 公 有 水 面 で、 埋 立 面 積 は 1 万 1 ,6 7 5 . 7 1 平 米 で 、 具 体 的 な 位 置 等 に つ いて は 次 ペ ー ジ を ご ら んく だ さ い 。 土地の利用計画は主にカキ養殖用作業用施設用地及び漁具保管修理施設用地と道路 用 地 が 主 な も の で ご ざい ま す 。 次 に 、 左 欄 を ご ら ん くだ さ い 。 字の区域編入についてでありますが、江田島市沖美町美能字亀原及び同字鶴原に編 入 す る も の で ご ざ い ます 。 以 上 で 説 明 を 終 わ り ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 はい、山木議員。 ○ 1 6 番 ( 山 木 信 勝 君) こ こ は 漁 業 施 設と し て 使 わ れ る も の と、 今 言 わ れ ま し た が 、 こ う い う 漁 業 施 設 は です ね 、 ど こ の 土 地 に いっ て も で す ね 、 草 が 生え た り ね 、 も う 有 効 に 使 う と る の か ど う かと い う と こ ろ が あ る んで す が 、 こ の た び も しっ か り 有 効 に 使 っ て い た だ き た い と 思 い ます 。 それでですね。 来年4月より、美能漁港は、権限移譲によって、市がやることになりますよね、管 理 す る こ と に 、 こ れ は指 定 管 理 さ れ る ん で しょ う か お 伺 い し ま す 。 ○議長(上田 正君) 瀬戸本産業部長。 ○産業部長(瀬戸本三郎君) 一応今のところは指定管理でやっていただくという 計画でおります。 以上です。 ○議長(上田 正君) ほ か に 質 疑 は あ りま せ ん か 。 司君) ち ょ っ と 記 憶 違 いか ど う か わ か ら ん の です か 、 字 と い う は 合 片平議員。 ○6番(片平 併 に 伴 っ て な く な る とい う よ う に 聞 い て い るの で す が 、 ま だ あ る ので す か 。 字というのは。 ○議長(上田 正君) 瀬戸本産業部長。 ○ 産 業 部 長 ( 瀬 戸 本 三郎 君 ) 江 田 島 町 は住 居 表 示 を や っ て お りま す け ど 、 現 在 他 の 町 は 字 と い う の は ま だ残 っ て お る と お も い ます 。 ○議長(上田 正君) ○8番(野﨑剛睦君) 野﨑議員。 こ の 新 た に で き た土 地 が だ れ の 所 有 権 にな る の か 、 県 の 所 有 に な る の か 、 市 の 所 有地 に な る の か 、 漁 業 組合 の 所 有 地 に な る の か、 誰 の 所 有 に な る の か 、 そ こ ら の 説 明 が なか っ た も ん で 、 そ こ らを 聞 か せ て く だ さ い 。 ○議長(上田 正君) 産業部長。 ○ 産 業 部 長 ( 瀬 戸 本 三郎 君 ) あ く ま で も施 設 は 県 の も の で す 。 ただ権限移譲を受けますので、これからは市が全体的に権限すべての管理をすると - 80 - いうことです。 底 地 は あ く ま で も 県 です 。 ○議長(上田 正君) ほ か に 質 疑 は あ りま せ ん か 。 (「 な し 」 の 声 あ り ) こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 こ れ で 討 論 を 終 わ り ます 。 これより、議案第53号「新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について」 を 、 起 立 に よ り 採 決 しま す 。 本 案 は 、 原 案 の と お り決 定 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立全員であります。 よ っ て 、 本 案 は 、 原 案の と お り 可 決 さ れ ま した 。 日程第6 ○議長(上田 正君) 日程第6 議 案 第 54 号 議 案 第5 4 号 「 江 田 島 市 過 疎地 域 自 立 促 進 計 画 の 策 定 に つ い て 」 を 議 題と い た し ま す 。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 5 4 号 「江 田 島 市 過 疎 地 域 自 立 促 進 計 画 の 策 定 に つい て 」 で ご ざ い ま す 。 過疎地域自立促進特別措置法の一部改正に伴い、新たな過疎地域自立促進計 画を策 定 す る 必 要 が あ り ま すの で 、 過 疎 地 域 自 立 促進 特 別 措 置 法 第 6 条 第1 項 の 規 定 に よ り 、 議 会 の 議 決 を 求 め る もの で ご ざ い ま す 。 内 容 に つ き ま し て は 、総 務 部 長 を し て 説 明 申し 上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) 総務部長。 ○ 総 務 部 長 ( 土 手 三 生君 ) 議案第54号 江 田 島 市 過 疎 地 域 自立 促 進 計 画 の 策 定 に つ い て ご 説 明 い た し ます 。 11ページの方に概要を示しました参考資料を添付しておりますので、これにより 説 明 さ せ て い た だ き ます 。 まず要旨にありますように、過疎地域自立促進特別措置法の一部改正により まして、 期 限 が 6 年 間 延 長 さ れま し た 。 このことに伴いまして、21年度末で失効しました前過疎計画に続き、新たな過疎 - 81 - 計 画 を 策 定 す る も の でご ざ い ま す 。 今回の法の主な改正点につきましては、失効期限の6年間の延長、過疎債対象事業 の 拡 充 、 国 税 及 び 地 方税 の 課 税 特 例 の 拡 充 でご ざ い ま す 。 新過疎計画の構成につきましては、最初に、市の概要・人口・行財政の状況・基本 方 針 等 を 記 述 し 、 そ の次 に 、 各 分 野 ご と に 現況 と 問 題 点 、 そ の 対 策、 事 業 計 画 の 順 に 記 述しております。 な お 、 事 業 計 画 は 総 合計 画 の 実 施 計 画 を ベ ース に し て お り ま す 。 こ の 参 考 資 料 の 後 ろ に別 冊 で 江 田 島 市 過 疎 地域 自 立 促 進 計 画 を 添 付し て お り ま す 。 先日の8月20日の全員協議会でも配付いたしましたが、この後県との協議により ま し て 若 干 修 正 を 加 えて お り ま す 。 この計画の、その後ろの方に、横書きの資料で、県との事前協議等による修正箇所 5 ペ ー ジ も の に な る んで す が 、 一 覧 表 に し てお り ま す の で 、 こ ち らを ご ら ん い た だ け れ ばと思います。 この一覧表の左側からナンバー、ページ、該当部分、真ん中に意見等、右端に対応 に つ い て 記 述 し て お りま す 。 一つ一つの説明は省略いたしますが、対応のところに修正前と修 正後を並べて記載 しております。 これで比較できるようにしておりますので、修正後は太字で修正箇所にアンダーラ イ ン を 入 れ て お り ま す。 ま た 修 正 し て い な い 場合 は そ の 理 由 を 記 載 して お り ま す 。 修正は字句の修正や直近の計画との整合性など、県の意見を踏まえた修正でござい ます。 こ れ ら の 修 正 は お 手 元の 計 画 書 に は 既 に 反 映さ せ て い た だ い て お りま す 。 今回議決が得られましたら、県経由で国の方へ提出させていただきたいと思います。 以 上 で 、 新 過 疎 計 画 の策 定 に つ い て の 説 明 を終 わ り ま す 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 ○6番(片平 司君) 1 ペ ー ジ ず つ 全 部い っ た ら 時 間 が か か るの で 、 簡 単 に は し ょ っ て 、 や っ て い き ま すの で 、 担 当 部 署 は 適 切な 答 え を 答 え じ ゃ な しに 、 お 願 い し ま す 。 まず江田島市の、この前全員協でくれました総合計画、と江田島市財政計画との関 連ですよね。 そのベースになっとると思うんですがこれつくっとるのは、先日の新聞報道では2 4 億 円 の 不 足 が な る だろ う と 、 金 は 底 を つ いて 計 画 は で き ん の じ ゃな い か い う よ う な こ と を 出 と っ た ん で す が、 そ の 辺 の 関 連 も あ わせ て 、 ま ず そ れ か ら です ね 。 これのページ1のね、江田島市における過疎の概況の中で状況の中で、若者の定住 対 策 の 具 体 化 は 何 か ある の か ど う か 。 次にはですね、ページ9の津久茂架橋をつくらにゃいけんというとるんですが、2 4 億 円 の 金 が な い い うの が 津 久 茂 架 橋 を ど うや っ て つ く る の か な ぁと 思 っ て い る の で す - 82 - が 、 そ の へ ん の 具 体 化を 、 1 2 ペ ー ジ 、 農 業問 題 な ん で す が 、 対 策は 1 7 ペ ー ジ に 具 体 的 に 書 か れ と る ん で すが 、 今 の 江 田 島 市 内 の取 り 巻 く 農 業 ・ 漁 業 も一 緒 な ん で す が 、 い わ ゆ る 高 齢 化 と ね 、 経営 の 基 盤 の 不 安 定 に 伴う こ の 後 継 者 不 足 が 大き な 問 題 だ と 思 う ん で す が 、 そ れ を 具 体 的に は ど う い う ふ う に する 、 し よ う か な ぁ と いう よ う な こ の 対 策 に は な い と 思 う ん で す ね、 そ れ を ど う す る ん かい う こ と 。 一つ、中町の女性会が農協で毎週水曜日、木曜か地産運動で野菜なんかを売っとる ん で す が 、 こ れ 何 か 一つ の 参 考 に な る ん じ ゃな い か な ぁ と は 思 い ます が 、 そ れ と ペ ー ジ 1 3 ペ ー ジ の 林 業 で 、こ の 林 業 と い う か 竹 林を ね 。 竹が生えて生えて畑まで侵入してきて困っとるんですが、この問題の何か対策はあ る か な い か 、 ペ ー ジ 14 の 商 工 業 の と こ で すが 、 急 速 な 高 齢 化 の 進行 で で す ね 、 買 い 物 に 行 け な い 年 寄 り が 増え と る ん で す 。 店は大規模店小売店舗、イズミとか、ナフコとか藤三とかで、車のある人はいいと し て も 、 車 に 乗 れ な い人 は 今 後 だ ん だ ん 増 えて い く ん で す が 、 こ れを ど う い う ふ う に や っ て い く か と い う 問 題が あ る と 思 う ん で す けど ね 、 ペ ー ジ 1 8 に です ね 、 観 光 又 は レ ク リ エ ー シ ョ ン と い う とこ ろ で ロ ッ ジ の 建 て かえ を い う て 書 い て い るの で す が 、 現 実 的 に で き る の か で き な い のか 、 非 常 に 疑 問 な ん です が 、 そ れ と ペ ー ジ 21 の 情 報 化 の 推 進 で す ね 、 現 在 ま で A D SL が 導 入 さ れ て い な い地 域 、 江 田 島 市 に あ ると い う よ う に 書 い て あ る の で す が 、 ま だ ある の で す か ね 。 それとデジタル・デバイド解消の具体策及びと書いとるんですが、これを具体的に ど う い う ふ う に や る んか 。 費 用 が 、 莫 大 こ れ も かか る と 思 う ん で す け どね 。 費用をどの程度見込んでいるのか、ページ26に公営住宅の整備というのがあるの で す が 、 新 し い 公 営 住宅 を 建 て る の も い い こと な ん で す け ど 、 そ の前 に 家 賃 が 当 然 あ が っ て き ま す よ ね 新 し い住 宅 で す か ら 、 今 あ る古 い 住 宅 で 2 , 0 0 0円 と か 3 , 0 0 0 円 と か の 住 宅 に 入 っ て いる 人 が 1 万 と か 2 万 にな る と で す ね 、 入 れ んの ん じ ゃ な い か と 思 う ん で す が 、 そ の 辺 の対 策 は ど う い う ふ う にす る ん か 。 ページ25に、下水道のことが出ておりますが、合併浄化槽方式の導入を書いてい る の で す が 、 こ れ は 下水 道 の 見 直 し い う の で合 併 浄 化 槽 方 式 を 遠 いと こ ろ は 取 り 入 れ な い と い け ん と い う の が出 て お り ま す が 、 や っぱ り 浄 化 槽 方 式 も 具 体的 に で す ね 、 ど ん ど ん ど ん ど ん 入 れ て い かな い け ん の じ ゃ な い かな と 思 う ん で す が 、 それ と で す ね 、 ウ に 廃 棄 物 処 理 と い う の が ある の で す が 、 こ れ も やっ ぱ り 廃 棄 物 処 理 の 減尐 は 、 住 民 意 識 の 向 上 の た め に 、 し か な いと 思 う ん で 、 自 治 会 とか 公 衛 協 、 老 人 会 、 女性 会 と の 協 力 が 非 常 に 大 事 じ ゃ な い か と 思っ て お り ま す が 、 具 体的 に ど う い う ふ う に する の か 。 ページ27に公園がありますけど、利用頻度の尐ない公園については、順次、整理 を し て い っ た ほ う が いい の じ ゃ な い か と は 思う ん で す が 、 い か が なも ん で し ょ う か 、 草 ぼ う ぼ う に な っ て 自 治会 に 、 管 理 を 委 託 し とる み た い で す が 、 全 然使 っ て い な い 所 も あ っ て 大 変 じ ゃ な い か と思 っ て お る ん で す け どね 。 同じくページ27にですね、廃棄物の処理で、今可燃ごみが呉に持ってきよるんで す が 、 江 田 島 市 独 自 で廃 棄 物 処 理 施 設 を つ くっ た 場 合 の 、 費 用 が 、呉 へ 持 っ て い く の よ - 83 - り 高 く つ く の か 安 く つく の か 。 ど う い う ふ う に な る か。 ページ32です。 高齢者の保健・医療・福祉、児童の保健・医療・福祉、非常にいいことが書いてあ ります。 ぜひやってもらいたいと思うのですが、莫大な費用がかかるのじゃないかと思うの で す が 、 で き る か で きん の か 。 続いてですね。 同じく35ページの生涯学習、これもですね、今言ったのと同じようなことですが、 全 市 民 に 広 く 呼 び か けて で す ね 、 多 く の 参 加者 を 募 っ て も ら い た い。 公民館活動、金曜日にもいろいろと市長とやりましたけど、支援の中身は具体的に ど う い う よ う に す る のか を ね 、 お 尋 ね し ま す。 それと、ページ38にですね、地域文化の振興などがありますけれども、それと同 時 に で す ね 、 伝 統 文 化を 活 用 し て い く の と 同時 に 同 時 に で す ね 、 江田 島 市 に は 、 例 え ば 、 映 画 と か 、 コ ン サ ー トと か い う の は 、 教 育 委員 会 が 1 年 に 1 回 か 無料 で や る ん が あ る ん で す が 、 も う 尐 し ね そう い う ふ う な 文 化 、 芸能 、 呼 び 寄 せ る と い うふ う な 、 も ち ろ ん お 金 は か か り ま す け ど 、や っ て も ら い た い と 思う ん で す が 、 こ れ は どう な ん で す か ね 。 それとページ39の集落の整備、まちづくり協議会を立ち上げて、住民自治の観点 に 立 っ て 、 や っ て も らい た い 。 早急にやらんと、なかなかまちづくり協議会ができとる所はできと る、できてない 所 は で き て な い ん い うん で で す ね 、 な か な かう ま い 具 合 に い っ て ない の で す よ 。 市長も協働のまちづくり、しなければいけないと公約にかかげているわけで、具体 的 に ど う い う よ う に やっ て い く の か が ま だ 見え て な い ん で す が 、 行政 の 下 請 に な ら ん よ う に 手 助 け を す る と いう ふ う な こ と で 、 以 上何 点 か こ れ は ど う な んか な と い う の を 質 問 し ま し た が 、 1 個 ず つ答 え て く だ さ い 。 ○議長(上田 正君) 有 馬 企 画 振 興 課 長。 ○ 企 画 振 興 課 長 ( 有 馬博 之 君 ) 私 の 方 から 答 え ら れ る 部 分 は 答え さ せ て い た だ き ま す。 まず最初の総合計画・財政計画との整合についてなんですけれども、今回の過疎計 画 に つ き ま し て 、 ベ ース と し ま し た の が 総 合計 画 の 実 施 計 画 、 こ の総 合 計 画 に つ き ま し て は 、 財 政 の 計 画 の 規模 に 合 わ せ た 事 業 費 、総 合 計 画 の 方 に は 入 れて お り ま す 。 その総合計画に出てきております事業のうち、この過疎対策に該当するものをこの 過 疎 計 画 に 盛 り 込 ん でい っ た と 、 そ う い う ふう な 作 り 方 を し て お りま す の で 、 新 し い 計 画 が で き な い の で は とい う 部 分 に つ き ま し て、 一 応 財 政 も 見 据 え た計 画 部 分 と い う ふ う な と ら え 方 を し て い ただ け れ ば と 思 い ま す 。 それから、14ページの交通の部分、車に乗れない方はどういうふうにやっていく の か と い う ご 質 問 で すけ れ ど も 、 こ れ に つ きま し て 、 現 在 市 の 公 共交 通 協 議 会 の 方 で 計 画 等 に 基 づ い た 取 り 組み を 進 め て お り ま す けど も 、 そ の 中 に 、 デ マン ド 式 の 交 通 の 導 入 そ う い っ た も の を や るよ う に し て お り ま す 。 - 84 - まずはそういった社会実験を通して実施していったものを広げていければというふ うに思っております。 それから、21ページの情報化、ADSLの導入されてない地域という部分で、基 本 的 に 全 市 A D S L が入 る と い う ふ う な 公 表資 料 に に な っ て お り ます け れ ど も 、 細 か く 地 域 で 見 ま す と 、 A DS L で も 届 か な い 地 域ご ざ い ま す 。 そういったところにデジタル・デバイド解消ということで入れさせていただいてお ります。 具体的な方法につきましては、光を引くとかそういったその大きな費用がかかる部 分 で は ち ょ っ と 難 し いだ ろ う と い う ふ う に 考え て お り ま す 。 いろんな民間の業者からの提案もございますので、費用のかからない方法がないか と い う こ と を 模 索 し てい き た い と 思 っ て お りま す 。 続いて39ページ集落の整備まちづくり協議会を通して具体的にどのようにしてい く の か と い う ご 質 問 です け れ ど も 、 現 在 、 まち づ く り 協 議 会 設 立 して お り ま す と こ ろ 、 設 立 し た ば か り の と ころ 、 い ろ ん な 温 度 差 がご ざ い ま す 。 そういったところはそれぞれ進め方についても相談に乗りながら支援員が間に入り ま し て 、 い ろ い ろ 調 整は し て お り ま す 。 まだないところにつきましても、自治会を中心にやり方について、いろいろ市の方 も 間 に 入 っ て 、 支 援 員が 間 に 入 っ た 形 で の 調整 は さ せ て い た だ い てお る と こ ろ で ご ざ い ます。 将来的にはまちづくり協議会と市というふうな役割になればというふうに思ってお ります。 私 の 関 係 の と こ ろ で は以 上 で ご ざ い ま す 。 ○議長(上田 正君) 産業部長。 ○ 産 業 部 長 ( 瀬 戸 本 三郎 君 ) 何 点 か ご ざい ま し た け ど 、 ト ー タル 的 に で す ね 、 産 業 部 の 方 か ら の 立 場 で 言わ せ て も ら い た い と 思い ま す 。 まず若者の定住促進につきましては、現在、年4回お試し暮らしというものを旅行 会 社 と 共 同 で で す ね やっ て お り ま す 。 これの機会をですね、より充実して魅力あるものにまず来ていただけるようなこと を考えていきたい。 それが1点、それと農業の面あるいは漁業の面からすればですね、農業については 農 業 振 興 会 議 等 が 今 現在 一 生 懸 命 そ の 振 興 策を や っ て お り ま す 。 その中で、要は、法人化、県が推し進めとりますように法人化的なもの、法人化と は い い ま せ ん け れ ど も、 法 人 化 の よ う な 農 業で あ る 程 度 の 方 々 が 集ま っ て や る と い う こ と 、 あ る い は 県 が や っと り ま す 中 山 間 等 の 支払 い 制 度 で す ね 、 こ れを 利 用 す る 、 あ る い は 江 田 島 市 に も い ろ んな 補 助 制 度 が あ り ま す。 遊休農地解消補助要綱とかいろんな補助制度ありますので、これをまた機会あるご と に 広 報 し な が ら で すね 、 市 で で き る 範 囲 のこ と を や っ て い き た いと 思 っ て お り ま す 。 漁業につきましては、今現在、ブランド化を進めようという動きが各漁協の若手の グループであります。 - 85 - これを大切にやっていきたいというようなことでまことに申しわけありませんが、 全 般 的 に い う と そ う いう こ と で や っ て い き たい と 思 っ て お り ま す 。 ○議長(上田 正君) ○土木建築部長(幸野 土木建築部長。 潔君) 津久茂架橋でございますけれども、江田島市は Y 地 形 と い う 一 つ の 土 地と し て 不 利 な 地 形 に ござ い ま す 。 総合計画の中でも都市構造を考えていく上でも、津久茂架橋は必要な施設というこ と で 、 江 田 島 市 の 夢 とい う こ と で 、 ず っ と 要望 し て ま い り ま し た 。 これの整備につきましては、基本的には、県施行の国の補助事業、を考えておりま し て 、 も し そ う な り ます と 、 市 の 負 担 は ご ざい ま せ ん 。 ただ幾らかは出てくる可能性はございますけれども、断っておきますのが、このた び の 過 疎 自 立 計 画 に 計上 し て い る 事 業 っ て いう の は 、 将 来 も し か する と 過 疎 債 の 枠 の 中 で で き る 可 能 性 が あ る余 地 が 想 定 さ れ る も のに つ い て は 、 で き る だけ 計 上 し て お い て 、 計 上 し て お か な い と 過疎 債 が 適 用 で き な い とい う 性 格 が ご ざ い ま すの で 、 そ う い っ た と こ ろ も 考 え な が ら 計 上し て お り ま す 。 それと、あと公営住宅の整備につきましては、基本的には公営住宅の問題点という の は も う 老 朽 化 が 進 んで い る と い う の が 大 きな 問 題 で ご ざ い ま し て、 で き る だ け 管 理 戸 数 を 確 保 し て い か な くて は い け な い 。 そういった中で鉄筋コンクリートのような構造のものについては、尐しの修繕でも っ て 、 寿 命 を 促 進 さ せる 。 そうでない大きな修繕費がかかるものについては建てかえという大きな方針で進め て お り ま し て 、 そ う いっ た 中 で 建 て か え と かい う こ と に な り ま す と、 確 か に 家 賃 が 高 く な る 、 そ う い っ た こ とが ご ざ い ま す 。 こういったものにつきましては、まずは激変緩和ということで家賃を尐しずつ上げ て い く と か い う よ う な方 法 と か 、 で き る だ けあ の 近 く に 住 み た い とい う ご 要 望 ご ざ い ま す で 、 で き る だ け 近 くて 住 め る と こ が あ れ ば、 そ こ ら 辺 も 一 緒 に 考え て い き た い と い う ふ う に 考 え て お り ま す。 それと下水道ににつきましては20年度に合併浄化槽によるものか、下水道で汚水 対 策 を 進 め る も の か いう の を 、 大 体 の エ リ アを 決 め ま し た の で 、 まず は こ の エ リ ア 内 で そ れ ぞ れ の 事 業 を 行 って い き 、 社 会 情 勢 の 変化 に 応 じ ま し て 、 ま た、 合 併 浄 化 槽 で 整 備 す べ き エ リ ア が 出 て まい り ま し た な ら ば 、 それ は ま た 検 討 し て い きた い と 、 そ れ と 公 園 に つ い て は お っ し ゃ ると お り で 、 使 わ れ な い公 園 を 管 理 し て い く とい う の は 非 常 に 非 効 率 で ご ざ い ま す の で 、そ の あ た り に つ い て は地 元 の 自 治 会 と か で すね 、 そ う い っ た と こ ろ と 話 を し な が ら 、 不用 な も の は 廃 止 と い うと こ ろ を 検 討 を 進 め てい き た い と 思 っ て お ります。 以上です。 ○議長(上田 正君) ○ 教 育 次 長 ( 重 川 忠 道君 ) 教育次長。 生 涯 学 習 及 び社 会 教 育 の 文 化 芸 術 ある い は ス ポ ー ツ の 振 興 で ご ざ い ま す け れ ども 、 ま ず は 文 化 芸 術 につ き ま し て も 、 講 演 会あ る い は 芸 術 鑑 賞 と い う も の を あ わ せ ま して 、 よ り 多 く の 、 合 体し ま し て 、 一 つ の も のに し て 、 皆 様 の ご 承 - 86 - 知 の よ り 有 名 な 方 は 呼べ る よ う に す る と か 、そ ん な こ と を 考 え て おり ま す 。 またスポーツはeスポーツクラブができまして、市民の皆様方がよりスポーツに親 し ん で い た だ く よ う 、こ れ か ら も 推 進 し て いき た い と こ の よ う に 考え て お り ま す 。 ○議長(上田 正君) 産業部長。 ○ 産 業 部 長 ( 瀬 戸 本 三郎 君 ) 二 点 ほ ど 忘れ て お り ま し た の で 、竹 林 対 策 に つ き ま し て は 、 細 々 と で は あ りま す け れ ど も 、 大 柿 の竹 工 房 等 で 利 用 し て いた だ き な が ら い ろ い ろ 普 及 し て い く 、 あ るい は 根 本 的 な こ と に つき ま し て は 、 実 情 は 認識 し て お り ま す の で 、 ど う や る べ き か は 今 後ま た 検 討 し た い と 思 って お り ま す 。 それと、能美海上ロッジの件につきましては、先般市長が言っておりますように、 い ず れ か は 考 え な け れば な ら な い の で は な いか と 、 大 型 観 光 を 誘 致す る た め に は ど う し て も そ う い う 施 設 が いる と い う 認 識 は あ り ます の で 、 財 政 と も 協 議し な が ら 一 応 や っ て い き た い と い う よ う に思 っ て お り ま す 。 以上です。 ○議長(上田 正君) 市民生活部長。 ○ 市 民 生 活 部 長 ( 川 嵜純 司 君 ) 廃 棄 物 の処 理 に 関 し て で あ り ます け ど 、 ご み の 現 状 だ と い う と こ ろ で 、 江田 島 市 に 公 衆 衛 生 推 進協 議 会 等 を 中 心 に 各 地区 の 自 治 会 と か 女 性 会 、 そ こ ら に お 世 話 にな り ま し て 、 今 年 度 から 古 着 の 資 源 化 も 始 めて い る と こ ろ で ご ざ い ま す の で 、 今 後 そ うい っ た こ と に つ き ま して も 、 い ろ い ろ 工 夫 して や っ て い き た い と 思います。 それから、もう一点、江田島市でごみを処理できないかということなんですけど、 こ れ は 広 島 県 の 中 で 広域 ブ ロ ッ ク と い う も のの 中 で 、 一 般 廃 棄 物 の処 理 を し よ う と い う こ と に な っ て お り ま すの で 、 議 員 さ ん が 言 われ る よ う に 計 算 は し ては お り ま せ ん け ど 一 応 こ の 広 域 ブ ロ ッ ク の中 で や っ て い く と い うこ と で 、 呉 ブ ロ ッ ク へ引 き 続 き 、 ご み の 方 は 出 し て い き た い と 思い ま す 。 以上です。 ○議長(上田 正君) 福祉保健部長。 ○ 福 祉 保 健 部 長 ( 徳 永信 幸 君 ) 高 齢 者 ・児 童 の 保 健 ・ 医 療 ・ 福祉 に つ い て で ご ざ い ま す け れ ど も 、 こ の 事業 は 今 現 在 実 施 し て いる 事 業 で 、 こ れ を 充 実し て い く と い う こ と で 、 予 算 の 範 囲 内 で 可能 だ と 思 っ て お り ま す。 特にあの保育園につきましては、今11園で運営しているわけでございますけれど も 、 非 常 に 効 率 が 悪 いと こ ろ が ご ざ い ま す ので 、 保 育 園 の 運 営 検 討委 員 会 を 設 置 し ま し て で す ね 、 保 育 の 充 実の た め に 検 討 さ せ て いた だ く と い う ふ う に 思っ て お り ま す 。 以上です。 ○議長(上田 正君) ○市長(田中達美君) 田中市長。 こ の た び の 計 画 につ い て ち ょ っ と 補 足 して 申 し 上 げ た い と 思 い ま す が 、 先 ほ ど 総 務部 長 が 説 明 し た と 思 いま す け れ ど も 、 新 過 疎法 は で す ね 、 こ れ ま で の 過 疎 法 は で す ね 、い わ ゆ る ハ ー ド 、 も のを つ く る 、 い わ ゆ る コン ク リ ー ト を つ く る こ と に つ い て の 過 疎 法な わ け な ん で す 。 ところが実際に世の中が変わりまして、どうも物を作るだけじゃあ非常に使い勝手 - 87 - が 悪 い こ と で 、 地 方 6団 体 が で す ね 、 何 年 も何 年 も 国 へ 実 は 要 望 をい た し ま し て 、 い わ ゆ る ソ フ ト 面 、 こ こ の中 に も あ り ま す よ う に、 計 画 の 中 に も あ り ます よ う に 、 あ あ い う ま ち づ く り と か 教 育 とか 医 療 と か 、 そ う い った こ と も で す ね 、 こ の過 疎 債 を 使 え る よ う に と い う よ う に 、 従 来の イ メ ー ジ か ら い い ます と 大 転 換 を 実 は い たし ま し た 。 そういったことで、地方にとりましては非常に使いやすいこの過疎債を使ういうの は 非 常 に 、 議 員 さ ん も多 分 わ か っ て じ ゃ ろ うと 思 う の で す け ど 、 非常 に 行 政 側 か ら 言 う と で す ね 、 非 常 に 使 いや す い 有 利 な 借 金 な わけ な ん で 、 地 方 が 実 は待 ち 望 ん ど っ た 形 で 、 実 は 新 し い 法 律 が 施 行さ れ た と い う こ と に なっ て お り ま す 。 も う 6 年 実 は 、 こ の 新過 疎 法 は 6 年 で 終 わ りま す 。 これ実はこの新過疎法が制定される前に、自民党と民主党の間でいろいろと駆け引 き が あ っ て で す ね 、 自民 党 は 従 来 ど お り 、 これ は 従 来 は 1 0 年 、 10 年 で 実 は 過 疎 法 を 、 特 別 措 置 法 で 1 0 年 、1 0 年 で 実 は 法 律 が 切れ と っ た の を で す ね 、尐 し 手 を 加 え な が ら 、 1 0 年 た つ と ま た 新 しい 過 疎 法 が で き と っ たの で す が 、 今 回 中 途 半端 な 実 は 6 年 と い う 年 数 に な っ て お り ま す。 これは民主党政権になりまして、いわゆる一括交付金とか、それから、そういった 問 題 、 1 番 大 き な 問 題は 6 年 と い う 中 途 半 端な の は 、 実 は 全 国 の 平成 の 大 合 併 を 進 め た 結 果 で す ね 、 江 田 島 市も そ う な ん で す け ど も、 合 併 に よ る 特 別 加 配な ど の 地 方 交 付 税 な ど の 問 題 が あ り ま し て、 概 ね も う 6 年 た ち ます と 、 実 は 全 国 で ほ とん ど の 市 町 村 が で す ね 、 交 付 税 の 特 別 加 配が 実 は 切 れ ま す 。 ほ と ん ど の 市 町 村 が です 。 そのときに、要するに、今までの、この過疎法とか、江田島市が所属しております こ の 半 島 振 興 法 と か 、過 疎 法 と か 、 離 島 、 離島 は 江 田 島 市 は 黒 神 が実 は 離 島 が 対 象 な っ と る ん で す け ど 、 そ うい っ た い ろ ん な 実 は 法律 が た く さ ん あ り ま して 、 こ れ を 6 年 た つ と 整 理 を 一 度 し た 方 がい い ん じ ゃ な い か い うこ と で 、 非 常 に 半 端 な年 数 に な っ て お り ま す け ど も 、 6 年 と い うよ う に 特 別 措 置 法 が 今回 で き た わ け で す 。 ただし中身につきましては地方の言い分を聞いてもらってですね、ハードだけでは な し に 、 い わ ゆ る ま ちづ く り と か 、 医 療 と か、 福 祉 と か い う 形 の ソフ ト 面 で も こ の 過 疎 債 を 発 行 で き る と い う形 に な り ま し て 、 非 常に 使 い 勝 手 が よ く な って お り ま す 。 この6年間について、今回この計画を立てておかないと、先ほど説明しましたよう に こ の 計 画 を 出 し て おか な い と 、 途 中 か ら 新た に こ れ を 加 え て く れい う こ と は 実 は で き ま せ ん の で 、 で き る かで き ん か わ か ら ん け ども 、 こ の 6 年 間 で 想 定さ れ る い ろ い ろ な 事 業 を で す ね 、 実 は こ この 中 に 入 れ て お り ま すの で 、 今 の 時 点 で み ては ど う か の と い う 首 を ひ ね る よ う な も の も実 は こ こ の 中 に あ り ます け れ ど も 、 そ れ は そう い っ た 法 律 の 趣 旨 か ら 、 い い ま し て 、 今の う ち に 入 れ て お か ない と 、 も う そ れ は 新 しい も の は 加 え て い た だ け な い と い う 仕 組 みに な っ て お り ま す の で、 全 体 を 網 羅 し た 形 で、 そ れ ぞ れ の 部 や 課 が 今 後 6 年 間 で 想 定 でき る も の に つ い て は 入れ て お り ま す 。 先ほど1番わかりやすいのはロッジなんかもですね、今 ここでできるかできんかは 別 と し て 入 れ て お か ない と 、 こ の 6 年 の 過 疎債 を 発 行 す る と き に は、 途 中 か ら 入 れ て く だ さ い や と い う こ と はで き ま せ ん の で 、 有 利な 過 疎 債 を 適 用 し て もら う た め に 、 入 れ て - 88 - おります。 そういったことで、今後6年間はこういった形でさまざまなことをですね、過疎債 を 発 行 し な が ら や っ てい く と い う こ と が 今 回の 新 過 疎 法 の 、 ま た 江田 島 市 の 計 画 の 中 身 でございます。 以上です。 ○議長(上田 正君) ほ か に 質 疑 は あ りま せ ん か 。 はい。野﨑議員。 ○8番(野﨑剛睦君) こ の 促 進 計 画 書 いう の で す か 、 過 疎 地 域計 画 書 を 見 ら し て も ら っ た ら 、 こ れ は 現 状の 江 田 島 市 の 置 か れ とる と こ ろ と か 、 将 来 やっ て い か な い と い け な い の が で す ね 、 す べて 網 羅 さ れ と る よ う に私 は 見 て お る わ け で すが 、 そ れ で 私 も こ れ ち ょ っ と 、 1 0 日 ぐ らい 前 に 読 ま し て も ら った ん で す が 、 津 久 茂 架橋 と か で す ね 、 国 民 宿 舎 の ロ ッ ジ の 建 て かえ と い う よ う な の が 載っ て い る わ け な ん で すが 、 合 併 の と き に 課 題 に な っ た 、 そ し て 新庁 舎 の 建 設 い う ん で すか 、 に つ い て は で す ね、 全 然 触 れ て い な い ように思うんですよ。 それでこれだけ課題とかやらないといけない事項がいうのですか、項目いうんです か 、 そ れ と 選 択 と 集 中と い う こ と で や っ て いか な い と い け な い ん です が 、 凍 結 と い う こ と に な っ と る わ け で すね 。 それで、これだけやっていかないといけないのはあるわけですから、もう新市庁舎 に つ い て は 、 凍 結 で はな し に 、 い ろ い ろ 課 題が あ っ て や っ て い か ない こ と が あ る し 、 市 民 の 目 線 か ら 見 た ら 新庁 舎 の 建 設 と い う の はも う や め だ と い う こ とで 中 止 と い う こ と で や っ た ら ど う な も ん かそ こ ら の 市 長 の 考 え をち ょ っ と お 聞 き し た いわ け な ん で す が 。 ○議長(上田 正君) ○市長(田中達美君) 田中市長。 庁 舎 の こ と が こ れの 中 に な い の は で す ね、 財 源 の 出 て く る と ころが違うわけです。 庁 舎 は で す ね 、 ご 存 じの よ う に 、 合 併 特 例 債と い う の を 当 然 使 用 いた し ま す 。 これは過疎債よりはまだ有利な借金でして、ここの使うとしたらその過疎債、を使 う の で は な し に 、 合 併特 例 債 、 当 然 の こ と して 国 も 合 併 の 結 果 に よっ て 庁 舎 が ど う と か こ う と か と い う 話 に なる と 合 併 特 例 債 を 使 いな さ い よ と い う こ と にな り ま す の で 、 こ の 中 に は そ れ が な い と して も そ れ は 合 併 特 例 債を 使 っ て で す ね 、 建 設す る こ と に な り ま す の で 、 こ こ の 中 に は 多分 な い と 思 い ま す 。 ○議長(上田 正君) ○ 1 6 番 ( 山 木 信 勝 君) 山木議員。 7 ペ ー ジ に で すね 、 下 の ほ う に 市 の 財政 状 況 い う こ と で 、 過 疎 対 策 事 業 費 が 平 成2 0 年 度 で 3 1 億 、 17 年 度 で 6 7 億 と 、 こう い う ふ う に 事 業 債 、 事 業 に 使 え る わ け で すが ね 、 こ の 限 度 額 い うも の は あ る の か ど う かお 伺 い い た し ま す 。 それから41ページにこのたびの過疎自立促進法の特別分、この中で江田島市公共 交 通 協 議 会 負 担 金 事 業、 で す よ ね 。 このあいだ補助金が出なくなったいうことで事業も半分ぐらいになりましたが、こ こ に も 財 政 支 援 と し ては 過 疎 債 を 使 う と い うこ と で す か 、 お 伺 い しま す 。 ○議長(上田 正君) 有 馬 企 画 振 興 課 長。 - 89 - ○ 企 画 振 興 課 長 ( 有 馬博 之 君 ) 先 ほ ど の限 度 額 、 ま ず 限 度 額 につ い て の ご 質 問 で ご ざいます。 毎年度、年度、この計画にある事業のうちからどの部分を充てるか細かい事業費等 で 協 議 す る こ と に な って ま い り ま す 。 で す の で 、 特 に そ こ で限 度 額 と い う の が 決 まり は な い も の と 思 い ます 。 それから公共交通協議会負担事業でございますけども、今回からソフト事業に使え る と い う こ と で ご ざ いま す の で 、 こ れ で 承 認い た だ け れ ば 、 こ れ から の 公 共 交 通 協 議 会 で 取 り 組 ん で い く 事 業に つ き ま し て も 、 こ の財 源 を 充 て た い と 、 いう ふ う に 思 っ て お り ます。 以上でございます。 ○議長(上田 正君) ○9番(胡子雅信君) 胡子議員。 2 点 教 え て も ら いた い ん で す け ど も 、 これ 今 い ろ い ろ 6 年 間 で あ げ て お く も の を あげ て お か な い と 、 い ざお 願 い す る と き に で きな い と い う こ と で 、 い わ ゆ る 今 の 現 状 の 江田 島 市 と し て 上 げ る べく も の を す べ て 列 記 され て い る と い う 認 識 な ん で す け ど も 、 今 こち ら の 事 業 い ろ い ろ たく さ ん ご ざ い ま す け ども 、 こ の 全 事 業 で 大 体 ど れ ぐ ら い の 金 額 、総 額 を 見 込 ま れ て い るの か 、 こ の 資 料 じ ゃ ちょ っ と よ く わ か ら な い ん で 、 大 体 ど れ ぐ らい の 事 業 規 模 に な る のか 、 も ち ろ ん こ れ で きる も の と で き な い も の が あ り ま す の で 、 これ が す べ て 過 疎 債 、 全部 借 り る と い う こ と じゃ な い と 思 う ん で す け ど も 、 全 部 の 総 事 業費 で 大 体 ど れ ぐ ら い なの か と い う の が ま ず 1点 。 それとあと、これから議決をされた後はですね、県経由で国に提出されるというこ と な ん で す け ど も 、 その 後 は ど う い う ふ う にさ れ る の か 、 つ ま り その 市 民 に 説 明 す る 場 を 作 ら れ る の か ど う か、 こ れ は も ち ろ ん 総 合計 画 も 含 め て や る べ きこ と だ と 思 う ん で す け ど も 、 こ れ は 計 画 書と い う こ と で 、 誰 の ため の 計 画 書 な の か と いう 、 国 に 提 出 す る だ け の た め の 目 的 の 計 画書 な の か 、 そ れ と も 江田 島 市 を よ く す る た めの 計 画 書 だ と 思 い ま す の で 、 市 民 に 対 す る説 明 す る 機 会 が い つ の日 か 、 い つ の タ イ ミ ング か は あ る と 私 は 信 じ て い る の で す が 、 その 点 を お 聞 か せ く だ さい 。 ○議長(上田 正君) 有 馬 企 画 振 興 課 長。 ○ 企 画 振 興 課 長 ( 有 馬博 之 君 ) 先 ほ ど の全 体 事 業 費 に つ き ま して で す け ど も 、 今 回 の 事 業 に 関 し ま し て 、事 業 費 全 部 を 合 算 は して お り ま せ ん 。 ですので総合計画に基づいたもので基本的にベースにしておりますので、そこら辺、 毎 年 度 毎 年 度 で 協 議 する と き に 金 額 は 出 て くる も の で ご ざ い ま す 。 参考までに、21年度の過疎計画、これはまだハード部門だけでしたけれども、こ れ で 充 て た 事 業 全 体 で4 億 2 , 6 0 0 万 、 これ が 2 1 年 度 で ご ざ いま し た 。 そ れ プ ラ ス 、 ソ フ ト 事業 分 と い う ふ う な ぐ らい に な る の で は な い かと 思 わ れ ま す 。 それから、計画書の住民への周知でございますけれども、この過疎計画だけで周知 と い う こ と は た ぶ ん ない と 思 い ま す 。 財政計画、総合計画の実施計画、これらを説明する際に、財源の問題の部分を説明 す る の に 、 こ れ を 触 れて 、 説 明 は い つ と い うの は ま だ お 約 束 は で きな い ん で す け ど も 、 説 明 は し て い き た い とい う ふ う に 思 っ て お りま す 。 - 90 - 以上でございます。 ○議長(上田 正君) ○9番(胡子雅信君) 胡子議員。 あ の 今 の 二 点 で 、私 自 身 ち ょ っ と し っ くり こ な い の が 、 計 画 で 事 業 内 容 と か き め 細か な も の が 、 例 え ば 29 ペ ー ジ あ れ ば 、 海 底布 設 替 工 事 、 天 応 ~ 小 用 と い う の で 、 事 業主 体 、 市 と い う こ と にな っ て ま し て 、 は た して こ れ が 幾 ら 総 事 業 で か か る の か っ て い うの は 積 算 さ れ て い る と思 う ん で す が 、 ど う なん で し ょ う か 。 それともちろん私質問したところで、この過疎の自立促進計画書のみで説明じゃな く て 、 さ き ほ ど 総 合 計画 を 含 め て 、 い つ か のタ イ ミ ン グ で し て い かな い と 、 い わ ゆ る 江 田 島 市 の 建 設 計 画 な わけ で あ っ て 、 だ れ の ため の 江 田 島 市 か と い うと こ ろ を ま ず 、 も う 一 度 考 え て て 原 点 に 返っ て い た だ き た い な とい う と こ ろ で あ り ま す。 ○議長(上田 正君) 今宮企業局長。 ○ 企 業 局 長 ( 今 宮 正 志君 ) 海 底 管 布 設 替工 事 に つ き ま し て は 、こ の 過 疎 計 画 の 中 で は 、 一 応 調 査 の 、 調 査に 対 す る も の を 特 定 をさ し て い た だ い て お りま す 。 で す か ら 、 2 7 年 度 まで の 布 設 替 と い う 計 画で は ご ざ い ま せ ん 。 以上です。 ○議長(上田 正君) 有 馬 企 画 振 興 課 長。 ○ 企 画 振 興 課 長 ( 有 馬博 之 君 ) 現 在 手 元の 方 に 事 業 費 、 そ れ ぞれ 突 き 合 わ せ た 資 料 と い う の を 持 ち 合 わ せて お り ま せ ん の で 、 また 改 め て ご 説 明 と い うこ と で よ ろ し く お 願 いいたします。 ○議長(上田 正君) ○ 1 5 番 ( 山 本 一 也 君) 山本一也議員。 ち ょ っ と 聞 い てみ る ん で す が ね 、 市 長の 説 明 を 聞 き よ っ た ら 、 こ の 計 画 は 、 有 利な も の で や っ て い く いう の は 重 々 理 解 で き るわ け な ん で す が 、 ず っ と 計 画 書 を 読 ま せ ても ら い よ っ た ら 、 こ れ絶 対 や ら ん に ぁ あ な らん こ と は ま だ あ る 、 私 の 中 で い っ た ら ま だ足 ら な い 部 分 が 、 ま だま だ あ る よ う な 気 が する わ け な ん で す が 、 何 人 か が だ れ の た め にす る の か い う よ う な 言葉 が あ り ま し た が 、 私も そ の こ と で 、 非 常 に 心 配 し て お る こ と が、 こ の 4 ペ ー ジ の と ころ に 行 財 政 の 状 況 、 行政 の 状 況 と い う と こ ろ で 、 こ れ を 進 め て いる と こ ろ で 、 い わ ゆ る三 位 一 体 の 改 革 と い う文 字 が つ い と る ん で す。 三位一体のいう言葉は、ある1人の人が、官民に変わろうとしたときに使われた言 葉なんです。 本来なら、今の民主主義社会の中においたら、民衆と、官と民が一緒になって、民 を 主 体 に し て や っ て いく と い う の が こ れ か らの 問 題 で 、 そ う い う 状況 の 中 で 、 い わ ば 促 進 事 業 法 、 過 疎 化 促 進事 業 法 と い う の が 、 要は コ ン ク リ ー ト 部 門 から 、 ハ ー ド な 部 分 か ら ソ フ ト の 部 分 も 含 めて 再 構 築 さ れ る ん で すよ と い う 形 で 進 め ら れて き て 載 っ て き た と 思うんですよ。 そういう計画があるのに、なぜか一週間くらい前ですかね、何年かしたら、その2 3 億 、 2 5 億 の 不 足 にな る 、 こ う い う も の を、 公 表 し な が ら 、 な んで こ れ か ら 莫 大 な そ の ソ フ ト の 面 、 ハ ー ドの 面 、 莫 大 な 計 画 事 業が か か る の に 、 こ れ がで き る の か と い う と こ ろ が 私 の 中 に は 、 尐し 飲 み 込 め な い 部 分 があ り ま す ん で 、 そ こ らの と こ ろ を も う 一 度 - 91 - 説 明 願 え れ ば 幸 い に 思い ま す 。 ○議長(上田 正君) ○市長(田中達美君) 田中市長 先 ほ ど も ご 説 明 しま し た よ う に 、 今 回 、計 画 書 に 上 げ て お か な い と 、 過 疎 債 が 使 用で き な い い う よ う な 状況 で す の で 、 当 然 こ れを 全 部 仮 に で き た と し ま す と で す ね 、 相 当な 金 額 に な り ま す の で、 多 分 現 実 に は で き ん部 分 が あ る と 思 い ま す。 ただし、現在市の財政状況は先日も公表いたしましたように、今後5年間で、23 億 、 約 2 4 億 近 く 財 源不 足 に な る と い う こ とに な っ て お り ま す の で、 こ れ は 当 然 の こ と と し て 全 体 の 市 の 財 政全 体 の 状 況 と で す ね 、事 業 の 優 先 度 、 例 え ば、 ど の 事 業 が 優 先 し て か ら し と か な い と いけ ん と か 、 ま す ま す 事業 が 全 体 的 ト ー タ ル でい い ま す と 、 事 業 が い ろ ん な 事 業 が も う やり に く く な る と い う のは 当 た り 前 の こ と に なっ て お り ま す の で 、 要 す る に 事 業 の 優 先 とか 、 ど の 事 業 を す る かと い う こ と で す ね 、 全体 の 財 政 状 況 等 を 見 な が ら で す ね 、 1 番 今朝 の 最 初 の 議 案 に あ りま し た よ う に 報 告 に あり ま し た よ う に 、 財 政 健 全 化 法 に ひ っ か から な い よ う に 、 注 意 をし な が ら 、 こ の 過 疎 計画 を 進 め て い か な け れ ば い け な い こ と で 、こ れ だ け と り ま す と 非常 に で き も し な い こ とを た く さ ん 書 い て あ る ん じ ゃ な い か と い うこ と が あ ろ う か と 思 いま す け ど 、 そ れ は 当 然の こ と で 、 市 の 財 政 全 体 の こ と 、 そ れ か ら、 必 要 度 と か そ う い うも の 等 を 毎 年 毎 年 よ く検 討 し て で す ね 、 進 め て い き た い と 思 い ます の で 、 こ の 計 画 の 中に な い 、 書 い と っ て も、 結 局 は で き ん か っ た じ ゃ な い か い う て また は 何 年 か た っ て 怒 られ る か も わ か り ま せ んけ ど も 、 今 の と こ ろ は こ れ に 載 さ な い こ とに は 土 俵 に あ が れ な いこ と だ け お わ か り い ただ け ば と い う よ う に 思います。 以上です。 ○議長(上田 正君) ○ 1 5 番 ( 山 本 一 也 君) 山本一也議員。 市 長 さ ん 尐 し 冷静 に な っ て 、 な ぜ 、 先に そ の 財 政 不 足 に な る い う こ と を や っ ぱ り市 長 と 私 、 若 い こ ろ から 同 じ 目 的 で も っ て きて 、 い ろ ん な こ と を や っ て き た と 思 う ん です 。 そ し て 副 市 長 も 同 じ よう に 、 物 事 を 進 め て きた と 思 う ん で す よ 。 言 葉 と い う も の は 先 走り を す る ん で す 。 要は財政が尐ないといって出してきて、なんぼ計画してきてもできないことはたく さんあるのです。 でも、江田島市はもう財政不足するんだということを公表したら、そこで生活をす る 市 民 は ど う い う 感 情に な る か と い う こ と なん で す よ 。 住みたくない、この思いがぷうっと膨らんだときには、なんぼどんなまちをつくっ た っ て 、 今 の 過 疎 は 進ん で い く 、 そ れ を 尐 し、 心 の 片 隅 に 置 き な がら 、 今 の よ う な マ イ ナ ス 面 の 公 表 は 控 え て、 そ し て 、 こ れ だ け 夢が あ る も の を 先 に 出 して い た だ い た 方 が 、 市 民 の 生 活 に 、 気 持 ちに と っ た ら 一 緒 に や って い く 官 と 民 が 一 緒 にや っ て い く い う と き に は 大 き な 力 に な る 、こ れ を 後 か ら そ う い うも の を マ イ ナ ス 面 を 出さ れ て や っ た ら 、 な か な か 前 へ 進 ま な い とい う を 一 言 言 い た か った た め に 。 ○議長(上田 正君) 大石議員。 - 92 - ○5番(大石秀昭君) 2 . 3 点 質 問 い たし ま す 。 22ページの空1号線道路改良工事というのは多分これ高田の路線じゃないかと思 う ん で す が 、 延 長 3 40 メ ー ト ル と あ る ん です が 、 今 聞 い て お る とこ ろ で は 2 5 年 度 ま で に 向 井 の 歯 医 者 の とこ ろ か ら 光 源 寺 ま で 、4 メ ー タ ー 道 路 を つ ける と い う こ と で あ れ ば 、 そ の 間 は 約 2 0 0メ ー タ ー で 3 4 0 メ ータ ー で は な い と 思 う んで す が 、 そ こ ら あ た り を 説 明 し て い た だ きた い 。 それから同じく路線バスの更新事業のところに老朽化の車両の更新になりますが、 第 三 セ ク タ ー の バ ス の購 入 ま で 市 が 見 な き ゃい け な い ん で す か 。 それからもう一つ、交通空白地域の移動手段の確保でございますが、江田島バスに 1 億 1 , 0 0 0 万 も 補助 し た ん で あ れ ば 、 こう い う 不 便 地 域 の ダ イヤ 改 正 、 ま た 時 刻 表 の 改 善 を 今 現 在 ど こ まで 進 め て お る の か 。 な に も 不 便 地 域 は 沖 美だ け で は な い と 思 い ます 。 大 柿 の 方 も 、 船 に 乗 るた め に 、 高 田 ・ 中 町 へ出 る の で ご ざ い ま す 。 そのバスが非常に不便だということを、よく耳にするんですが、そこのダイヤ改正 を ど こ ま で 江 田 島 バ スと 協 議 さ れ て い る の か質 問 し ま す 。 それから、公営住宅の建設でございますが、市営住宅建設事業で能美地区とありま す が 、 た ぶ ん こ れ 御 堂岡 さ ん の 横 の 土 地 の こと じ ゃ な い か と 思 い ます 。 ここは合併時に公民館を建てるからということで、元の平岡教育長の了解をもらっ て 購 入 し た 土 地 で ご ざい ま す 。 そこに市営住宅を建てるということになれば、地主さんの了解、また元能美町の管 理 者 の 了 解 も と ら な きゃ な ら な い 、 住 民 の 了解 も 取 ら な き ゃ な ら ない と 思 う ん で す が 、 そ こ ら あ た り は ど こ まで 進 ん で お る の か 。 説明してください。 ○議長(上田 正君) ○土木建築部長(幸野 土木建築部長。 潔君) ま ず 空 1号 線 に つ き し ま し て は、 ち ょ っ と 手 元 に 詳 細 の 図 面 が ご ざ い ま せん 。 このL=340メートル、全体延長ということで書いとりますので、ちょっと今お っ し ゃ る こ と と 整 合 とれ な い か も し れ ま せ んが 、 そ こ の と こ ろ は ちょ っ と 詳 し く は よ く わかりません。 それとあと能美住宅のことでございますけれども、確かにおっしゃるように、地権 者 の 同 意 そ れ か ら 、 これ ま で の 経 緯 に 携 わ った 方 の 意 見 を で す ね 、い ろ い ろ 聞 き ま し て 、 調 整 を 進 め て お り ま す。 ほ ぼ 了 解 を で す ね 、 いた だ い て い る と い う 報告 を 受 け て い ま す 。 以上です。 ○議長(上田 正君) ○5番(大石秀昭君) 大石議員。 こ の 市 営 住 宅 に つい て は 、 確 か に 今 現 在あ る 市 営 住 宅 が 古 い か ら 建 て か え ら れ る 、鹿 川 は 便 利 が い い か ら、 い い と い う こ と は わか る ん で す が 、 や は り 公 民 館 を 建 て よ う とい う こ と で 皆 さ ん が 意見 を ま と め て 、 私 は 議員 し て い る と き に 賛 同 し た ん で ご ざ い ま す。 - 93 - そういうものを市営住宅にするんであればどのようにするのか、そこらあたり説明 してください。 ○議長(上田 正君) ○土木建築部長(幸野 土木建築部長。 潔君) ま ず 市 営住 宅 を 建 て か え る に 当た っ て で す ね 、 ま ず 考 え て い き ま し た の が、 ま ず は や っ ぱ り こ れか ら は 高 齢 者 の 方 と かい ろ い ろ い ら っ し ゃ い ま す ん で 、 ま ず は 、交 通 の 利 便 性 の い い とこ ろ 、 そ う い っ た と ころ に 建 て か え る の が やっぱりよかろうと。 なおかつ地域に愛着を持たれているという方が大部分でございますので、やはりも と も と の 地 域 に 建 て かえ た 方 が よ か ろ う と 、そ う い っ た と こ ろ を です ね 、 あ わ せ て 考 え な が ら 、 最 も よ い 場 所と い う と こ ろ を で す ね、 探 っ て い っ た 結 果 でご ざ い ま す 。 以上でございます。 ○議長(上田 正君) 有 馬 企 画 振 興 課 長。 ○ 企 画 振 興 課 長 ( 有 馬博 之 君 ) 先 ほ ど のバ ス の 更 新 に つ い て のご 質 問 と 、 そ れ か ら ダ イ ヤ に つ い て の ご 質問 2 点 に お 答 え い た しま す 。 バスの更新につきましては現在具体的ないつ更新するという計画はございませんけ れ ど も 、 将 来 的 に は 老朽 化 す る 車 両 何 台 か まだ ご ざ い ま す 。 これにつきましてこの過疎債を充当する、有利なものを充当すれば、丸々一般財源 を 使 う よ り も い い の では と い う こ と で 、 こ こへ 上 げ さ せ て い た だ いて お り ま す 。 や り 方 に つ き ま し て は今 後 検 討 は す る 必 要 があ る と 思 っ て お り ま す。 それから、ダイヤにつきまして、いろんな地域から船との連携が悪いとか、そうい っ た 声 が あ る の は 承 知し て お り ま す 。 これにつきましてバス全体、路線バス全体の編成につきまして、今回10月から導 入 し ま す デ マ ン ド の 社会 実 験 等 を 見 な が ら 、そ れ ぞ れ ど の よ う な 形が い い の か と い う の を 議 論 は し て い き た いと 思 っ て お り ま す 。 以上でございます。 ○議長(上田 正君) ○5番(大石秀昭君) 大石議員。 第 三 セ ク タ ー に した 場 合 は 、 社 長 専 務 の給 料 が い る し 、 な ん ぼ 一 生 懸 命 や っ て も 赤字 が 嵩 ん で く る ん じ ゃな い か と 思 い ま す 。 な ぜ こ れ を 企 業 局 の 方に 、 取 ら な か っ た の か。 そ こ ら が 私 は 不 思 議 でか な い ま せ ん 。 企業局においとれば、住民の税金でもって補充できるし、住民の賛同も得られると 思 う ん で す が 、 第 三 セク タ ー に 援 助 す る と いう こ と に 私 は 疑 問 を 持っ て い る ん で す 。 説明してください。 ○議長(上田 正君) ○市長(田中達美君) 田中市長。 そ れ じ ゃ 第 三 セ クタ ー じ ゃ な し に 役 所 がや れ と い う こ と で す か。 これは第三セクターといっても、あなたもご存知でしょう、株主はほとんど江田島 市 が 持 っ て い る わ け です よ 。 で す か ら こ ん な に 苦 労し と る わ け で す よ 。 - 94 - これが純然たる民間とかいうのならまったく苦労はないんですが、この第三セクタ ー の 会 社 、 事 実 上 は 第三 セ ク タ ー の 会 社 に なっ と り ま す け ど 、 こ れは 今 に 始 ま っ た こ と じ ゃ な い 、 旧 能 美 町 の時 代 か ら ず っ と 引 き 続い て お る こ と じ ゃ な いで す か 。 それでみんなの市民の方が利用しておるから、税金を投入してですね、バスを運営 し て い る わ け じ ゃ な いで す か 。 これも市が市民の足を確保するために、市税を投入するしか今のところはないじゃ な い で す か 、 民 間 が 引き 受 け て く れ る こ と など 到 底 考 え ら れ ん 話 でで す ね 。 そんな第三セクターをやめて、市が引き取れい って、みんな公務員にするのですか、 運転手さんを。 広島県の呉市だけですよ、公営でやっているのは、全部第三セクターか民間委託か、 完 全 民 営 化 し て い る わけ で 、 時 代 に 逆 行 す るよ う な こ と を 言 わ な いよ う に し て く だ さ い。 ○議長(上田 正君) ほ か に 質 疑 は あ りま せ ん か 。 (「 な し 」 の 声 あ り ) こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 こ れ で 討 論 を 終 わ り ます 。 これから議案第54号「江田島市過疎地域自立促進計画の策定について」を起立に より採決します。 本 案 は 、 原 案 の と お り決 定 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立多数です。 よ っ て 、 本 案 は 、 原 案の と お り 可 決 さ れ ま した 。 暫時休憩をします。 4 5 分 ま で 休 憩 し ま す。 日程第7 ○議長(上田 日程第7 正君) (休憩 1 1 時 3 4 分) (再開 1 1 時 4 6 分) 議 案 第 55 号 休 憩 を 解 い て 、 会議 を 再 開 し ま す 。 議 案 第 5 5 号 「 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 一 般 会 計 補 正 予 算 ( 第 3 号 )」 を 議 題といたします。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 5 5 号 「平 成 2 2 年 度 江 田 島 - 95 - 市 一 般 会 計 補 正 予 算 (第 3 号 )」 で ご ざ い ま す。 平成22年度江田島市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億1,6 8 0 万 円 を 追 加 し 、 歳入 歳 出 予 算 の 総 額 を 歳入 歳 出 そ れ ぞ れ 1 5 4億 3 0 0 万 円 と す る。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入 歳 出 予 算 の 金 額 は 「 第1 表 歳 入 歳 出 予 算 補 正」 に よ る 。 債務負担行為の補正、第2条、債務負担行為の追加は「第2表債務負担行為補正」 による。 内 容 に つ き ま し て は 、総 務 部 長 を し て 説 明 申し 上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) 総務部長。 ○ 総 務 部 長 ( 土 手 三 生君 ) 説 明 に 先 立 ちま し て 、 お わ び を 申 し上 げ ま す 。 今 回 の 補 正 予 算 で 訂 正箇 所 が 、 発 生 し て し まい ま し た 。 今後作成に当たりましては、さらにチェック体制を強化し、慎重に精査し、ミスの ないように努めます。 申 し わ け あ り ま せ ん でし た 。 それでは、議案第55号一般会計補正予算(第3号)について、歳入歳出補正予算 事 項 別 明 細 書 で 説 明 させ て い た だ き ま す 。 明 細 書 の 2 2 ・ 2 3 ペー ジ を お 願 い い た し ます 。 まず歳入からです。 9款1項地方特例交付金は910万円の増額で、交付額の確定に伴う補正でござい ます。 次に、14款国庫支出金、1項国庫負担金、一目民生費国庫負担金は330万1, 0 0 0 円 の 増 額 で 、 児童 扶 養 手 当 給 付 費 負 担金 で す 。 2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金は380万7,000円の増額で、母子家 庭 等 対 策 総 合 支 援 事 業費 補 助 金 で ご ざ い ま す。 3項委託金、1目総務費委託金は1,490万円の増額で、これは新規採択となり ま し た 地 域 経 営 推 進 事業 委 託 金 で ご ざ い ま す。 2 4 ・ 2 5 ペ ー ジ を お願 い い た し ま す 。 次に、15款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金は、431万円の減額 で 、 後 期 高 齢 者 保 険 基盤 安 定 負 担 金 に 係 る 補正 で ご ざ い ま す 。 2項県補助金、2目民生費県補助金は3,632万2,000円の増額で、こちら は 、 新 規 事 業 、 県 の 新規 事 業 に な り ま す 安 心こ ど も 基 金 特 別 対 策 事業 費 補 助 金 で ご ざ い ます。 次に18款、繰入金、2項基金繰入金、7目切串新開樋門施設等整備基金繰入金 は 1 0 0 万 円 の 基 金 取 り崩 し で ご ざ い ま す 。 次に19款、繰越金、1項繰越金は前年度繰越金を3億5,153万1,000円 増 額 計 上 し て い た し てお り ま す 。 2 6 ・ 2 7 ペ ー ジ を お願 い い た し ま す 。 - 96 - 次に20款諸収入、6項雑入は、114万9,000円の増額で、社会保険料個人 徴 収 金 な ど の 補 正 で ござ い ま す 。 続 い て 歳 出 に 移 ら さ して い た だ き ま す 。 2 8 ・ 2 9 ペ ー ジ を お願 い い た し ま す 。 今回の歳出の補正の主な項目は、新規採択となりました国の地方経営推進事業及び 県 の 安 心 こ ど も 基 金 特別 対 策 事 業 に 伴 う 関 係経 費 、 法 改 正 に よ り ます 給 付 対 象 と な り ま し た 父 子 家 庭 へ の 児 童扶 養 手 当 、 8 月 2 0 日開 催 の 全 員 協 議 会 で もご 説 明 申 し 上 げ ま し た 住 宅 改 修 工 事 補 助 金、 財 政 調 整 基 金 へ の 積立 金 な ど と な っ て お りま す 。 それと人件費の補正としまして、4月の人事異動、組織改編に伴う給与費関係予算 の 補 正 、 予 算 編 成 以 後の 早 期 退 職 者 の 減 額 、共 済 費 の 負 担 率 ア ッ プに 伴 う 増 額 な ど を 、 各 款 項 目 に お い て 補 正計 上 し て お り ま す 。 その内訳合計につきましては、60・61ページの給与費明細書にお示ししており ます。 そ れ で は 、 人 件 費 関 係を 除 く 主 な 補 正 に つ きま し て 説 明 を さ し て いた だ き ま す 。 2 8 、 2 9 ペ ー ジ を お願 い い た し ま す 。 最初に1款議会費は、特別旅費として111万5,000円を増額計上しておりま す。 次 に 、 3 0 ・ 3 1 ペ ージ に 移 ら せ て い た だ きま す 。 2款総務費、1項総務管理費、6目企画費は1,490万円の増額計上で、新規採 択 と な り ま し た 国 の 地域 経 営 推 進 事 業 に 伴 う関 係 経 費 を 計 上 し て おり ま す 。 7目情報政策費は175万8,000円の増額で、確定申告支援システムの委託料 です。 次 に 、 3 2 ・ 3 3 ペ ージ に 移 ら さ し て い た だき ま す 。 13目集会所施設費は22万8,000円の増額で、沖美ふれあいセンター入水管 修 繕 に 係 る 補 正 で ご ざい ま す 。 次 に 3 4 ・ 3 5 ペ ー ジを お 開 き く だ さ い 。 5項統計調査費、2目基幹統計調査費は、国勢調査執行に伴う予算の組みかえでご ざいます。 次 に 3 6 ・ 3 7 ペ ー ジに 移 り ま す 。 3款民生費、1項社会福祉費、3目老人福祉費は介護保険(保険事業勘定)特別会 計 へ の 繰 り 出 し で あ りま す 。 次に4目後期高齢者医療費は574万7,000円の減額で、後期高齢者医療特別 会 計 へ の 繰 り 出 し で ござ い ま す 。 次 に 、 3 8 ・ 3 9 ペ ージ に 移 り ま す 。 2項児童福祉費、2目児童措置費は990万5,000円の増額で、児童扶養手当 給 付 事 業 費 の 、 補 正 でご ざ い ま す 。 4目児童福祉施設費は3,337万4,000円の増額で、母子家庭自立支援給付 金 及 び 県 の 新 規 事 業 、安 心 こ ど も 基 金 特 別 対策 事 業 に 伴 う 関 係 経 費で ご ざ い ま す 。 1 つ と び ま し て 、 4 2、 4 3 ペ ー ジ を お 願 いい た し ま す 。 - 97 - 4款衛生費、1項保健衛生費、3目母子保健費は510万6,000円の増額で、 同 じ く 安 心 こ ど も 基 金特 別 対 策 事 業 に 伴 う 関係 経 費 を 計 上 い た し てお り ま す 。 4 4 ・ 4 5 ペ ー ジ を お願 い い た し ま す 。 2項清掃費、3目浄化センター管理費は230万円の増額で、新脱水施設の試験運 転 委 託 料 で ご ざ い ま す。 次に6款農林水産業費、1項農業費、5目農村整備費は農地造成に伴う用地購入費 及 び 配 水 場 の 整 備 工 事費 で ご ざ い ま す 。 4 6 、 4 7 ペ ー ジ に 移り ま す 。 3項水産業費、2目水産業振興費は40万円の増額で、浮桟橋の修繕料でございま す。 4 8 ・ 4 9 ペ ー ジ に 移り ま す 。 7款商工費、1項商工費、3目観光費は115万5,000円の増額で、市政報告 で も 市 長 の 方 か ら ご 報告 申 し 上 げ ま し た よ うに 、 サ ン ビ ー チ お き みの 訴 訟 に 伴 う 弁 護 士 成 功 報 酬 費 で ご ざ い ます 。 5 0 ・ 5 1 ペ ー ジ に 移り ま す 。 8款土木費、5項都市計画費、1目都市計画総務費は、住宅改修工事補助金500 万円の増額です。 2目公共下水道事業は568万6,000円の減額で、公共下水道事業特別会計及 び 公 共 下 水 道 事 業 ( 能美 地 区 ) 会 計 へ の 繰 出金 で す 。 3目都市下水路は136万円の増額で、大原ポンプ場の設備改修工事費となってお ります。 と び ま し て 、 5 6 ・ 57 ペ ー ジ を お 願 い い たし ま す 。 10款教育費、5項社会教育費、3目公民館費及び4目の図書館費は、299万8, 0 0 0 円 の 増 額 で 、 施設 の 修 繕 及 び 維 持 工 事費 で す 。 8目環境館費は294万3,000円の増額で、これも県の安心こども基金特別対 策 事 業 に 伴 う 関 係 経 費を 計 上 い た し て お り ます 。 次に、13款諸支出金、1項基金費、1目財政調整基金費は3億2,943万3, 0 0 0 円 の 増 額 で 、 地方 自 治 法 2 3 3 条 の 2及 び 地 方 財 政 法 第 7 条に 基 づ き ま す 平 成 2 1 年 度 の 歳 計 剰 余 金 処分 に つ い て の 財 政 調 整基 金 へ の 積 立 金 で す 。 5 8 ・ 5 9 ペ ー ジ に 移り ま す 。 2項1目公営企業費は333万円の増額で、水道事業会計及び交通船事業会計への 繰出金です。 以上歳入歳出それぞれ4億1,680万円を追加し、歳入歳出予算の総額 を歳入歳 出 そ れ ぞ れ 1 5 4 億 30 0 万 円 と す る 補 正 でご ざ い ま す 。 次 に 、 予 算 書 の 5 ペ ージ に お 戻 り い た だ け れば と 思 い ま す 。 第2表債務負担行為補正としまして、県道維持修繕(路面環境保全)業務委託、期 間 は 平 成 2 3 年 度 、 限度 額 を 5 0 0 万 円 の 1件 の 追 加 を 計 上 い た して お り ま す 。 以 上 で 説 明 を 終 わ り ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 - 98 - お諮りします。 質 疑 は 休 憩 を 挟 ん で 、午 後 か ら 行 い ま す の で、 1 3 時 ま で 休 憩 い たし ま す 。 ○議長(上田 正君) (休憩 1 1 時 5 9 分) (再開 1 3 時 0 0 分) 休 憩 を 解 い て 会 議を 再 開 い た し ま す 。 午 前 中 に 引 き 続 い て の会 議 に な り ま す の で 、こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 山木議員。 ○ 1 6 番 ( 山 木 信 勝 君) 3 1 ペ ー ジ の 1番 上 の 地 域 経 営 推 進 事業 費 で あ り ま す が 、 こ れ は 地 域 の 経 営 者 を推 進 さ せ る 意 味 か ど うか よ く わ か ら な い ん です が 、 そ の 下 の 方 を 見 れ ば 、 観 光 の こ と もあ る し 、 こ れ ど う い った 事 業 を や ら れ る の か、 お 伺 い を い た し ま す。 そ れ か ら 3 9 ペ ー ジ の0 0 2 で 保 育 園 管 理 運営 事 業 費 で あ り ま す 。 保育士のこれは臨時保育士を雇ういうことでありますが、保育士の関係は、行財政 改 革 の 方 で で す ね 、 これ を 保 育 士 を 尐 な く しよ う じ ゃ な い か い う 話も 出 と っ た ん で す が ね 、 こ れ ま た 臨 時 的 に雇 う 必 要 が あ る の か どう か お 伺 い い た し ま す。 45ページです次は。 1 番 上 か ら 2 番 目 の 00 2 の し 尿 処 理 施 設 更新 整 備 事 業 費 で あ り ます 。 2 3 0 万 円 、 こ れ は 前処 理 施 設 の 脱 水 機 の こと だ と 思 う ん で す が ね。 これをこの委託料は、当初予算で組むべきじゃったんじゃろうと思うんですが、お 伺いいたします。 それから45ページの、すいません今45ページが終わり ました47ページですね。 4 7 ペ ー ジ の 1 番 上 から 、 0 0 5 で す ね 、 農業 用 施 設 維 持 管 理 事 業費 で あ り ま す 。 これは読売の深江の造成地でありまして、これは当初予算で300万で土地を買う よ う に 6 , 0 0 0 平 米ほ ど 買 う よ う に し と った ん で す が 、 ま た こ のよ う に す い ま せ ん 0 02の方ですね。 230万円で買うようになっとるんですがね、買う必要ないと思うんですね今頃に な っ て 、 な ん で 買 わ んに ゃ あ い け ん の ん で すか ね 、 お 伺 い い た し ます 。 そ れ か ら 4 9 ペ ー ジ 、0 0 2 の 弁 護 士 報 償 金で あ り ま す 。 これはサンビーチの方を裁判かけた弁護士料の報酬だと思いますが、弁護士料は、 顧 問 弁 護 士 料 と し て 毎年 6 0 万 く ら い 払 い よる ん で す よ ね 。 1 1 5 万 5 , 0 0 0 円ま た こ の 、 弁 護 士 料 を払 っ た そ の 根 拠 を お 伺い い た し ま す 。 そ れ か ら 5 1 ペ ー ジ であ り ま す 。 003の住宅改修工事補助事業費であります500万、これが例の住宅改修工事補 助 金 制 度 い う ん じ ゃ ろう 思 い ま す け ど 、 田 中市 長 は 、 い つ も 職 員 の方 に 個 人 の 財 産 は 自 分 で 守 る よ う に ね 、 公費 を 出 す べ き じ ゃ な いと 、 こ の よ う に 教 え とり ま す け ど ね 。 このたびこのように、自分の財産に20万ですか、補助金を出すような、これはも う 逆 行 し と る こ と を やる よ う な ん で す か ね 。 - 99 - しかも今財政状況は大変厳しゅうございますので、これ一般財源でやるんでしょす べ て 、 そ い つ は お か しい 思 う ん で す よ ね 。 で、10月からも公の施設の使用料の徴収もやると言っとったんですが、まあ半年 延 ば す と い う こ と で すが ね 、 こ ち ら で は 使 用料 を 取 る 、 こ ち ら で は補 助 金 を 出 す 、 し か も 個 人 の 財 産 に 補 助 金を 出 す い う 、 こ れ は ちょ っ と お か し い ん じ ゃな い か 思 う 、 私 は 反 対ですよこれは。 それからですね、57ページ、財政調整基金の積み立てでありますが、これ財政的 基 金 、 こ れ は 財 調 と 減債 基 金 合 わ せ て 、 こ の度 の 積 み 立 て で 幾 ら なる の か お 伺 い い た し ます。 以上です。 ○議長(上田 正君) 福祉保健部長。 ○ 福 祉 保 健 部 長 ( 徳 永信 幸 君 ) 3 9 ペ ージ の 保 育 園 の 運 営 管 理事 業 費 で ご ざ い ま す。 臨時保育士を雇う件でございますけれども、前年と比べまして、人数は7人ほど減 尐 し た わ け で ご ざ い ます け れ ど も 、 3 歳 未 満児 と 、 障 害 児 と か が です ね 、 特 に 1 歳 児 が 1 2 人 も 増 加 し て い ると 、 よ う す る に 手 の かか る 児 童 が ふ え た た めに 、 雇 わ ざ る を 得 な か っ た と い う も の で ござ い ま す 。 よ ろ し く お 願 い し ま す。 ○議長(上田 正君) 市民生活部長。 ○ 市 民 生 活 部 長 ( 川 嵜純 司 君 ) そ れ で は4 5 ペ ー ジ 、 一 番 上 の1 3 委 託 料 、 し 尿 処 理 施 設 更 新 整 備 事 業 費に つ い て で す 。 これは当初予算になぜ組み込んでなかったのかというご質問でございますが、当初 計 画 に よ り ま し て は です ね 、 一 応 し 尿 そ の まま 下 水 の ほ う へ 流 す とい う こ と で 計 画 し て い た ん で す け ど 、 基 本設 計 の 段 階 に 入 り ま して 、 そ れ じ ゃ あ い ろ いろ と 下 水 処 理 場 の 方 へ も 無 理 が か か る ん じゃ な い か と い う こ と と、 そ れ か ら 鹿 川 の 水 をで す ね 、 鹿 川 水 源 地 の 水 を 希 釈 す る の に もっ て 来 る 予 定 だ っ た んで す け ど 、 そ の 水 も ちょ っ と 不 足 す る と い う よ う な こ と か ら 、 脱水 機 を つ け ま し て 、 一応 固 体 と 液 体 に 分 け てや っ て い こ う と い う 方 に で す ね 計 画 を 変 えて き た と こ ろ で ご ざ いま す の で 、 こ の た び 補正 を さ せ て い た だ き ました。 ○議長(上田 正君) 産業部長。 ○ 産 業 部 長 ( 瀬 戸 本 三郎 君 ) ま ず 4 7 ペー ジ の 公 有 財 産 購 入 費で ご ざ い ま す が 、 こ の 件 は 、 議 員 ご 指 摘 のと お り 釣 附 の 造 成 地 の中 に ま だ 数 点 用 地 が 残っ て お り ま す 。 私有地があります。 読売ランドが全部というわけでありませんので、その私有地部分について買収して おります。 当初300万円としておりましたけども、用地交渉の結果、あと7筆程度の用地の 交 渉 が 成 立 し て く る とい う 中 で 補 正 を す る もの で す 。 続いて、顧問弁護士のことでございますが、確かに顧問弁護士とは別にこれは裁判 訴 訟 に よ る 成 功 報 酬 でご ざ い ま す 。 それは根拠は要するに、弁護士の報酬基準表に則りましてですね、支払うものです。 - 100 - この場合3,000万の訴訟事件でありましたので、226万から413万の間に 報 酬 基 準 表 に あ り ま す。 その中の1番最低の部分であって、なおかつ顧問弁護士ということで最低の212 万 2 , 0 0 0 円 の 半 額の 1 1 1 万 5 , 0 0 0円 の 補 正 を さ し て い ただ く と い う も の で す。 ○議長(上田 正君) ○土木建築部長(幸野 土木建築部長。 潔君) 5 1 ペ ージ の 住 宅 改 修 工 事 補 助事 業 費 の こ と で ご ざ い ま す け ど も 、 こ の 事業 は 、 確 か に 民 間 の 住宅 の 改 修 を 市 費 で 支 援す る も の で ご ざ い ま す。 ですから私的財産の形成に市の市費を投入するということにもなりますけれども、 確 か に 私 的 財 産 へ の 投入 と い う の は 慎 重 に ある べ き と い う の は 考 え方 は 変 わ っ て お り ま せ ん け れ ど も 、 今 現 在国 に お い て も 、 経 済 対策 を 検 討 さ れ て お り 、ま た 他 の 自 治 体 で も 、 9 月 補 正 で 経 済 対 策 を講 じ ら れ て い る よ う に、 江 田 島 市 に お い て も経 済 対 策 が 必 要 と い う と こ ろ か ら 、 こ の たび 特 例 的 に 私 的 財 産 の形 成 に も 支 援 し て い こう と い う こ と を 決 定 し た も の で ご ざ い ま す。 以上です。 ○議長(上田 正君) 有 馬 企 画 振 興 課 長。 ○ 企 画 振 興 課 長 ( 有 馬博 之 君 ) 3 1 ペ ージ の 地 域 経 営 推 進 事 業に つ い て の ご 質 問 で ご ざ い ま す け れ ど も 、こ の 事 業 は 国 土 交 通 省の 企 画 提 案 型 の 事 業 でご ざ い ま す 。 地域資源を活用した新しいサービス、新しい商品を生み出すことを目的に、地域と 国 が 共 同 で 実 証 す る 事業 と い う こ と で 募 集 があ り ま し た 。 これに対しまして、市の方から海と島を生かした観光の充実強化ということをテー マ に し ま し て 、 観 光 ニー ズ の 調 査 で あ り ま すと か 、 観 光 ガ イ ド の 要請 、 そ れ か ら モ ニ タ ー ツ ア ー の 実 施 、 そ うい っ た も の を メ ニ ュ ーに し ま し て 提 案 し ま した と こ ろ 採 択 を い た だきました。 今 年 度 の 事 業 実 施 の 予定 で ご ざ い ま す 。 以上でございます。 ○議長(上田 正君) ○ 財 政 課 長 ( 久 保 和 秀君 ) 財政課長。 5 7 ペ ー ジ 、ご 質 問 の あ り ま し た 財政 調 整 基 金 の こ と な ん で す け れ ど も 、 繰 越額 の 中 か ら 2 分 の 1 を下 ら な い 範 囲 と い う こと で 、 こ の た び 3 億 2 , 9 4 3 万 3 , 0 00 円 積 み 立 て ま し て 、ご 質 問 の あ り ま し た 基金 な ん で す け れ ど も 、 財 政 調 整 基 金 が 3 億 を加 え ま し た ら 、 1 2 億3 , 1 0 0 万 円 、 減 債基 金 が 8 億 8 , 0 0 0 、 あ わ せ て 両 基 金 で2 0 億 9 , 0 0 0 万 円の 計 上 で ご ざ い ま す 。 以上です。 ○議長(上田 正君) ○ 1 6 番 ( 山 木 信 勝 君) 山木議員。 4 7 ペ ー ジ の 農地 造 成 の 件 で あ り ま すが 、 当 初 で 6 , 0 0 0 平 米 3 0 0 万 で 、 予算 措 置 し と っ た わ け です が 、 そ の 後 、 そ の 土地 を 購 入 せ な け れ ば い け な い と い う こ と は、 な ん で 当 初 で わ か っと る こ と じ ゃ な い 。 今 に な っ て ど う し て この 後 ま た 買 う よ う に なる の 。 違 う 場 所 の 土 地 の こ とで し ょ 。 - 101 - お伺いします。 それから、51ページの住宅改修工事補助金のことなんですが、県下でもまだ2つ の 自 治 体 し か こ こ や って な い で す よ 。 そ ん な に は や っ ち ゃ おら ん で す よ 。 江 田 島 市 は こ れ く ら いの 余 裕 は な い で す よ 今。 使用料取らんにゃあいけんじゃなぁか行革をやってねといって、厳しい財政状況で しょう市長。 なんでまたこんなことをやるんですか、それよりも先に、この度7 月の災害でね、 困 っ と る 人 が 多 い ん です よ 。 造成地というか畑やなんかの崩れたの直さんにゃあいけん、補助金が出んのもあり ますよ。 そういったところに尐しでも出すんがほんまじゃないですか先に、そのあとまた、 財 政 的 に よ く な れ ば こう い う こ と は や っ て もい い で す け ど ね 。 市 長 の 考 え わ か ら ん です よ 。 お伺いします。 ○議長(上田 正君) ○市長(田中達美君) 田中市長。 個 人 の 確 か に 個 人の 財 産 に 帰 す る よ う なこ と に な り ま す け れ ど も 、 例 え ば 国 も そ うで す け れ ど も 、 そ う いう 経 済 対 策 の 面 で 、 実は 、 こ う い っ た 制 度 を や っ て み よ う と い うこ と に な り ま し た 。 そ れ の も と に あ る の は建 設 業 界 さ ん が 疲 弊 して い る じ ゃ な い か と 。 どんどん倒産したり、離職したりしとるんじゃないかいうことが実は1番根本にあ ります。 現実に今回のことは、市内の主に市内の大工さんとか左官屋さんが仕事が尐なくな っ と る か ら 、 そ こ の 仕事 を 尐 し で も 増 や し て増 や す と い う こ と が 一つ の 1 番 大 き な 目 的 で 、 決 し て 個 人 の 財 産を ふ や す と い う こ と では な し に 、 国 な ど が 行う 例 え ば 経 済 対 策 で も そ う で す け ど 、 例 えば テ レ ビ の テ レ ビ を 買う と か 車 を 買 う と か 、い う こ と で 、 こ れ も 言 い 方 を 変 え れ ば 、 個人 の 例 え ば 車 を 安 く 買え る 、 い う こ と は 、 個人 の 財 産 を 形 成 す る こ と に 、 み な 実 は 国 費を 投 じ た り し と る わ けで す 。 それは、その地域の事情、例えば国の事情、県の事情、江田島市の事情によって、 そ う い う 判 断 を し て いる の で 、 一 部 で は 間 違い な し に 個 人 の 財 産 の形 成 に は 手 助 け を し て お り ま す け れ ど も 、大 き な 意 味 で い っ た ら、 地 域 の 産 業 の 振 興 のた め に こ う し た こ う い う 方 法 を と っ た と いう こ と だ け は ご 理 解 いた だ き た い と 思 い ま す。 ○議長(上田 正君) 瀬戸本産業部長。 ○ 産 業 部 長 ( 瀬 戸 本 三郎 君 ) 確 か に 当 初予 算 3 0 0 万 で ご ざ いま す け ど も 、 現 在 こ こ に 補 正 を 上 げ て さ して い た だ い と る の は 、あ と 7 筆 用 地 交 渉 の 結果 が で す ね 、 あ る 一 定 の 水 準 に 妥 協 で き ると い う こ と で で す ね 、そ の 部 分 を 今 回 改 め て補 正 さ し て い た だ い た と い う で 、 全 部 で 17 筆 を 予 定 し て お り ます 。 ○議長(上田 正君) ○ 1 6 番 ( 山 木 信 勝 君) 山木議員。 住 宅 改 修 工 事 のこ と で す が ね 、 経 済 対策 じ ゃ と い う こ と で - 102 - す が ね 、 災 害 の 人 た ちに 補 助 金 を 出 し て も 、土 木 が 潤 う わ け で す から 、 同 じ こ と じ ゃ な いですか。 そ の よ う に 困 っ た と ころ へ 補 助 金 を 出 す な らわ か る ん で す よ ね 。 個 人 的 に 、 こ れ 一 般 財源 す べ て な ん で す よ 。 国 ・ 県 の 補 助 な い で しょ う 。 ち ょ っ と 考 え ら れ な いで す よ 。 こちらで行革の今の使用料を取ろうじゃないかいう、徴収しようじゃないかと、い う こ と を し よ る 、 か たや こ っ ち じ ゃ あ 、 は い補 助 金 出 し ま す よ 、 どん ど ん 建 っ て く だ さ い 、 大 工 さ ん が 潤 い ます か ら ね と 出 す 。 そ れ は ち ょ っ と 考 え られ ん こ と じ ゃ と 思 い ます よ 。 も っ と 財 政 が ね 、 健 全化 に な っ て か ら や る んな ら ま だ わ か り ま す がね 。 それと国と県の補助があるとかね、エコポイントなんかあるんでしょう、あういう 関 係 で あ る の な ら い いけ ど 、 な い で し ょ 全 然。 だから言うんですよ。 ○議長(上田 正君) ○市長(田中達美君) 田中市長。 何 べ ん も 申 し 上 げま す け ど ね 、 そ の 地 域地 域 、 例 え ば 国 じ ゃ な ん か さ っ き も 例 え ば自 動 車 の ポ イ ン ト の 自動 車 の 減 免 や な ん か もそ う で す け ど も 、 完 全 に 個 人 が 自 動 車 を 買え る 人 だ け に 、 私 も 実は 車 を 買 い 変 え ま し た。 25万と税金部分が多分この20万ぐらいあった、トータルで45万ぐらい通常よ り は 安 か っ た と 思 い ます け れ ど も 、 こ れ は 完全 に 個 人 の 財 産 形 成 にで す ね 、 し か も で す ね 、 国 の 税 金 を 丸 々 出し て で す ね 、 こ れ を やっ と る わ け で す 。 それはそのとき私が先ほど申し上げましたように、確かに、江田島市内の一部じゃ あ 値 上 げ す る 部 分 が ある 、 こ れ か ら も 公 共 下水 な ど も 、 い ろ い ろ 全協 な ど で 資 料 を 提 供 し て お り ま す け れ ど も、 ま だ ま だ 市 民 の 方 に負 担 し て も ら わ な け れば い け ん 部 分 は こ れ か ら も ま た で て き ま す。 しかし、現在の現況の個人経営をしている大工さんや左官屋さんは、市の公共工事 に 直 接 か か わ る こ と いう の は ほ と ん ど 実 は ない わ け な ん で す よ 。 法人化されとる方は市に指名願いを出せばもしかしたら落札することはできるかも わ か り ま せ ん け ど も 、そ う い っ た 方 で は な しに 、 そ う い う と こ ろ に加 わ れ な い 方 が 実 は た く さ ん 大 工 さ ん や 左官 さ ん が お る わ け で すよ 。 そういった方のために、仕事を尐し作ったげて、この計画ですと500万投入して 市 税 を 丸 々 5 0 0 万 投入 し て 、 2 , 5 0 0 万円 で す か ね 、 2 割 で すか ら 、 2 , 5 0 0 万 円 の 需 要 を 掘 り 起 こ そう と い う こ と で し て おり ま す ん で 、 理 屈 の 上で は 確 か に 個 人 の 財 産 を つ く る こ と に な りま す け ど 、 や は り 市 全体 で 物 事 を 判 断 し た とき に は こ れ ぐ ら い の 金 は 、 何 と か う ん と いう て も ら え る ん じ ゃ ない か い う こ と で 、 こ うい う 補 正 に 上 げ さ し て も ら っ た と い う こ とで ご ざ い ま す 。 ○議長(上田 正君) ほ か に 質 疑 は あ りま せ ん か 。 胡子議員。 ○9番(胡子雅信君) 3 5 ペ ー ジ な ん です け れ ど も 、 期 幹 統 計調 査 事 業 、 こ れ す み - 103 - ま せ ん 、 私 今 聞 い た とこ ろ で 今 年 度 国 勢 調 査が あ る と い う こ と で 、こ こ ら へ ん の 事 業 関 係 の 費 用 だ と 思 う の です け れ ど も 、 も う そ ろそ ろ 1 0 月 1 日 と い うこ と に な る ん で す か 、 実 際 調 査 員 の 方 々 は うま く そ の 人 数 は 確 保 でき た の か ど う か 、 そ の点 教 え て い た だ き ま すでしょうか。 ○議長(上田 正君) 浜村総務課長。 ○ 総 務 課 長 ( 浜 村 晴 司君 ) 調 査 員 と か 指導 員 は 、 な か な か 最 近な り 手 が 尐 な く て 苦 労 し て い る の は 、 全 国的 な も の な ん で す け れど も 、 江 田 島 市 の 場 合、 う ち も 苦 労 し た ん で す け ど も 、 一 応 全 員引 き 受 け て い た だ き まし た 。 人数的にはですね、指導員の数が29人、調査員の数が228人ということになっ ております。 今 週 で 一 応 指 導 員 の 説明 会 も 終 わ り ま す 。 以上です。 ○議長(上田 正君) ほ か に 質 疑 は あ りま せ ん か 。 休憩します。 ○議長(上田 正君) (休憩 1 3 時 2 0 分) (再開 1 3 時 2 0 分) 休 憩 を 解 い て 会 議を 再 開 し ま す 。 産業部長。 ○ 産 業 部 長 ( 瀬 戸 本 三郎 君 ) 先 ほ ど 答 弁で 読 売 ラ ン ド と い い まし て 、 ま こ と に 申 し 訳 ご ざ い ま せ ん で し た。 正 規 は 読 売 ゴ ル フ で ござ い ま す 。 申し訳ございません。 ○議長(上田 正君) ほ か に あ り ま せ んか 。 (「 な し 」 の 声 あ り ) こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 こ れ で 討 論 を 終 わ り ます 。 これより、議案第55号「平成22年度江田島市一般会計補正予算(第3号)を、 起 立 に よ り 採 決 し ま す。 本 案 は 、 原 案 の と お り決 定 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立多数であります。 よ っ て 、 本 案 は 原 案 のと お り 可 決 さ れ ま し た。 日程第8 議 案 第 56 号 - 104 - ○議長(上田 正君) 日程第8 議 案 第5 6 号 「 平 成 2 2 年 度江 田 島 市 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 補 正 予 算( 第 1 号 )」 を 議 題 と いた し ま す 。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 5 6 号 「平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 後 期 高 齢 者 医 療 特 別会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 )」 で ご ざ い ま す 。 平成22年度江田島市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定め るところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5,0 0 0 万 円 を 減 額 し 、 歳入 歳 出 予 算 の 総 額 を 歳入 歳 出 そ れ ぞ れ 3 億 8, 8 9 0 万 円 と す る。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入 歳 出 予 算 の 金 額 は 、 第1 表 歳 入 歳 出 予 算 補 正に よ る 。 内 容 に つ き ま し て は 、福 祉 保 健 部 長 を し て 説明 申 し 上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い し ま す。 ○議長(上田 正君) 福祉保健部長。 ○ 福 祉 保 健 部 長 ( 徳 永信 幸 君 ) 議 案 第 56 号 の 説 明 を し ま す 。 このたびの補正は、予算策定後に、国が急激な保険料額の上昇を抑えるため、県の 財 政 安 定 化 基 金 及 び 繰越 金 を 活 用 す る よ う 指示 が あ り 、 そ の 結 果 、保 険 料 等 を 減 額 す る ものでございます。 初 め に 歳 入 に つ い て 説明 し ま す 。 6 6 ・ 6 7 ペ ー ジ を お願 い し ま す 。 1番上、1款1項1目特別徴収保険料2,765万9,000円の減額補正、その 下 、 2 目 普 通 徴 収 保 険料 、 1 , 6 5 9 万 4 ,0 0 0 円 の 減 額 補 正 、1 番 下 、 4 款 1 項 2 目 保 険 基 盤 安 定 繰 入 金5 7 4 万 7 , 0 0 0 円の 減 額 補 正 を す る も ので す 。 次 に 、 歳 出 に つ い て 説明 し ま す 。 6 8 ・ 6 9 ペ ー ジ を お願 い し ま す 。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金5,000万円の減額補正をするもの です。 以 上 で 説 明 を 終 わ り ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 質疑なしと認めます。 こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 - 105 - (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 これより、議案第56号「平成22年度江田島市後期高齢者医療特別会計補正予算 ( 第 1 号 )」 を 起 立 に より 採 決 し ま す 。 本 案 は 、 原 案 の と お り決 定 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立全員であります。 よ っ て 、 本 案 は 原 案 のと お り 可 決 さ れ ま し た。 日程第9 ○議長(上田 正君) 日程第9 議 案 第 57 号 議案第57号「平成22年度江田島市介護保険 ( 保 険 事 業 勘 定 ) 特 別会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 )」 を 議 題 と い た し ま す。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 5 7 号 「平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 介 護 保 険 ( 保 険 事 業勘 定 ) 特 別 会 計 補 正 予算 ( 第 1 号 )」 で ご ざ いま す 。 平成22年度江田島市の介護保険(保険事業勘定)特別会計補正予算(第1号)は、 次 に 定 め る と こ ろ に よる 。 歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,655 万 9 , 0 0 0 円 を 追 加し 、 歳 入 歳 出 予 算 の 総額 を 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ3 1 億 6 , 1 5 5 万 9,000円とする。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入 歳 出 予 算 の 金 額 は 、 第1 表 、 歳 入 歳 出 予 算 補正 に よ る 。 内 容 に つ き ま し て は 福祉 保 健 部 長 を し て 説 明申 し 上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い し ま す。 ○議長(上田 正君) 徳 永 福 祉 保 健 部 長。 ○ 福 祉 保 健 部 長 ( 徳 永信 幸 君 ) 議 案 第 57 号 の 説 明 を し ま す 。 このたびの補正は、主なものは介護給付費負担金等の返還金が生じたため行うもの です。 ま た 、 財 源 に つ い て は、 前 年 度 決 算 見 込 み に伴 う 繰 越 金 を 補 正 す るも の で す 。 は じ め に 歳 出 に つ い て説 明 し ま す 。 7 8 ・ 7 9 ペ ー ジ を お願 い し ま す 。 1 番 下 、 7 款 2 項 3 目、 償 還 金 、 1 , 8 7 4万 9 , 0 0 0 円 の 増 額補 正 。 こ れ が 介 護 給 付 費 負 担金 等 の 返 還 金 で す 。 7 6 ・ 7 7 ペ ー ジ を お願 い し ま す 。 中 段 、 4 款 1 項 1 目 介護 給 付 費 準 備 基 金 積 立金 8 0 4 万 円 の 増 額 補正 。 これは、前年度繰越金から返還金を差し引きし、給与費の剰余金を加えたものです。 - 106 - 次 に 、 財 源 で あ る 歳 入に つ い て 説 明 し ま す 。 7 4 ・ 7 5 ペ ー ジ を お願 い し ま す 。 1 番 下 、 8 款 1 項 1 目繰 越 金 、 2 , 6 7 3 万6 , 0 0 0 円 の 増 額 補正 。 こ れ は 決 算 見 込 み に よる 前 年 度 繰 越 金 で ご ざい ま す 。 以 上 で 説 明 を 終 わ り ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 提 案理 由 の 説 明 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 質疑なしと認めます。 こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 こ れ で 討 論 を 終 わ り ます 。 これより、議案第57号「平成22年度江田島市介護保険(保険事業勘定)特別会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 )」を 、 起 立 に よ り 採 決 しま す 。 本 案 は 原 案 の と お り 決定 す る こ と に 賛 成 の 諸君 の 起 立 を 求 め ま す 。 (賛成者起立) 起立全員です。 よ っ て 、 本 案 は 、 原 案の と お り 可 決 さ れ ま した 。 日程第10 ○議長(上田 正君) 日程第10 議 案 第5 8 号 議 案第 5 8 号 「 平 成 2 2 年度 江 田 島 市 公 共 下 水 道 事 業 特 別 会 計 補 正 予算 ( 第 1 号 )」 を 議 題 とい た し ま す 。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 5 8 号 「平 成 2 2 年 度 の 江 田 島 市 公 共 下 水 道 事 業 特別 会 計 補 正 予 算 ( 第 1号 )」 で ご ざ い ま す 。 平成22年度江田島市の公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は 、次に定め るところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ578万円 を 減 額 し 、 歳 入 歳 出 予算 の 総 額 を 歳 入 歳 出 それ ぞ れ 1 1 億 8 , 3 52 万 円 と す る 。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入 歳 出 予 算 の 金 額 は 、 第1 表 歳 入 歳 出 予 算 補 正に よ る 。 内 容 に つ き ま し て は 、土 木 建 築 部 長 を し て 説明 申 し 上 げ ま す 。 - 107 - よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) ○土木建築部長(幸野 幸 野 土 木 建 築 部 長。 潔君) 議 案 第 58 号 に つ き ま し て 、 予算 書 の 8 8 ・ 8 9 ペ ー ジ で 説 明 い た し ま す。 歳出でございます。 1 款 1 項 1 目 一 般 管 理 費 を 2 6 7 万 円 増 額 計上 し て お り ま す 。 これは4月の人事異動に伴う配置替えで、事務職員給与の増額見込みとなったこと。 また、下水道の面整備後の新たな宅地開発に伴う下水道管の延長布設は補助制度が ご ざ い ま す が 、 こ の 補助 件 数 が 見 込 み よ り も多 く あ が っ て い る た め必 要 な 予 算 を 増 額 計 上しております。 次に、下の表の2款1項1目の公共下水道整備費を845万円減額補正しておりま す。 これも4月の人事異動により当該会計に係る技術職員の1名減に伴い、職員給与が 減 額 見 込 み と な っ た もの で ご ざ い ま す 。 以 上 で 、 歳 出 は 合 計 で5 7 8 万 円 の 増 額 補 正と な り ま す 。 次に前ページ、86・87ページを開いていただきまして、歳入でございますが、 5 7 8 万 円 の 歳 出 増 によ り 同 額 が 不 足 す る こと か ら 、 一 般 会 計 か らの 繰 入 金 で 充 当 す る こ と と し 、 一 般 会 計 繰入 金 を 5 7 8 万 円 増 額補 正 す る も の で ご ざ いま す 。 以 上 で 説 明 を 終 わ り ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 訂正だそうです。 幸野土木建築部長。 ○土木建築部長(幸野 潔君) 先 ほ ど の最 後 の と こ ろ で 5 7 8万 円 、 増 額 と 申 し 上 げ ま し た け ど も 、 5 78 万 円 の 減 額 補 正 で ござ い ま す 。 申し訳ございません。 ○議長(上田 正君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 質疑なしと認めます。 こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 こ れ で 討 論 を 終 わ り ます 。 これより、議案第58号「平成22年度江田島市公共下水道 事業特別会計補正予算 ( 第 1 号 )」 を 、 起 立 によ り 採 決 し ま す 。 - 108 - 本 案 は 、 原 案 の と お り決 定 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立全員です。 よ っ て 、 本 案 は 、 原 案の と お り 可 決 さ れ ま した 。 日程第11 ○議長(上田 正君) 日程第11 議 案 第5 9 号 議 案第 5 9 号 「 平 成 2 2 年度 江 田 島 市 公 共 下 水 道 事 業 ( 能 美 地 区 ) 会計 補 正 予 算 ( 第 2 号 )」を 議 題 と い た し ま す 。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 5 9 号 「平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 公 共 下 水 道 事 業 ( 能美 地 区 ) 会 計 補 正 予 算( 第 2 号 )」 で ご ざ い ます 。 内 容 に つ き ま し て は 、土 木 建 築 部 長 を し て 説明 申 し 上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) ○土木建築部長(幸野 幸 野 土 木 建 築 部 長。 潔君) 予 算 書 の1 ペ ー ジ で ご ざ い ま す。 第1条平成22年度江田島市公共下水道事業(能美地区)会計の補正予算(第2 号 ) は 、 次 に 定 め る とこ ろ に よ る と 、 第 2 条、 予 算 第 4 条 の 資 本 的収 支 に お き ま し て 、 収 入 に つ い て 、 第 1 款第 3 項 負 担 金 を 9 万 4, 0 0 0 円 増 額 補 正 し、 補 正 後 5 , 1 6 5 万 8 , 0 0 0 円 に 、 これ に 伴 い ま し て 、 第 1款 資 本 的 収 入 を 補 正 後1 億 1 , 7 2 5 万 8 , 0 0 0 円 に 、 支 出 に つき ま し て 、 第 1 款 第 1項 建 設 改 良 費 を 8 1 万9 , 0 0 0 円 増 額 補 正 し 、 補 正 後 9 , 8 53 万 9 , 0 0 0 円 に 、こ れ に 伴 い ま し て 、 第1 款 資 本 的 支 出 を 補 正 後 2 億 5 1 1 万 1 ,0 0 0 円 に 、 以 上 の 補正 に お け る 収 支 の 不 足分 7 2 万 5 , 0 0 0 円 を 第 2 条 の 3 行 目 の最 後 の 方 で ご ざ い ま すが 、 減 価 償 却 費 関 係 の当 年 度 分 損 益 勘 定 留 保 資 金 7 , 3 8 6 万 5, 0 0 0 円 を 7 , 4 59 万 円 に 増 額 補 正 す るこ と で 補 て ん し 、 こ れ に 伴 い ま し て 、 2 条、 2 行 目 の と お り 、 資本 的 収 支 不 足 額 8 , 71 2 万 8 , 0 0 0 円 を 8 , 7 8 5 万 3 , 00 0 円 の 補 正 と な り ます 。 次に、第3条として、予算第7条に定めた職員給与費を、81万9,000円増額 し 、 補 正 後 2 , 7 0 5万 1 , 0 0 0 円 に 補 正し ま す 。 内容については、3ページを開いていだきまして、まず上側の収入の表をごらんく ださい。 負 担 金 の う ち 、 一 般 会計 負 担 金 を 9 万 4 , 00 0 円 増 額 補 正 す る もの で す 。 これは当該会計に従事します職員への児童手当及び子ども手当給付に伴うもので、 手 当 に 要 す る 経 費 を 一般 会 計 が 負 担 す る こ とに よ る 補 正 で ご ざ い ます 。 一 方 で 、 下 側 の 支 出 の方 で 環 境 整 備 費 を 8 1万 9 , 0 0 0 円 増 額 する も の で す 。 これは次ページ、5ページを開いていただきまして、上の表で、当該会計にかかり ま す 職 員 は 3 名 で 増 減ご ざ い ま せ ん が 、 4 月の 人 事 異 動 に 伴 い ま して 、 下 水 道 の 建 設 工 - 109 - 事 に 従 事 す る 職 員 が 異動 し ま し て 、 職 員 給 与費 が 8 1 万 9 , 0 0 0円 の 増 額 見 込 み と な っ た も の で ご ざ い ま す。 以 上 で 説 明 を 終 わ り ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 山木議員。 ○ 1 6 番 ( 山 木 信 勝 君) 5 ペ ー ジ 6 ペ ージ に で す ね 、 手 当 が あり ま す 。 子ども手当、児童手当が一般会計から9万4,000円ですか、組み込まれており ま す よ ね 、 そ し て 職 員に は 1 5 万 円 ほ ど じ ゃあ 子 ど も 手 当 、 児 童 手当 で よ ろ し い で す か ね。 ○議長(上田 正君) ○土木建築部長(幸野 幸 野 土 木 建 築 部 長。 潔君) 児 童 手 当、 子 ど も 手 当 と し ま して は 1 5 万 円 の 支 給 に な り ま す け れ ど も 、そ の う ち 、 こ の 事 業 会計 で 負 担 す べ き 事 業 主負 担 と い う の が ご ざ い ま し て 、 そ れ を 差 し引 き ま す と 9 万 4 , 00 0 円 と な り ま す 。 そ の 9 万 4 , 0 0 0 円が 、 一 般 会 計 か ら の 負担 に な り ま す 。 以上です。 ○議長(上田 正君) ほ か に 質 疑 は あ りま せ ん か 。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 質疑なしと認めます。 こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 こ れ で 討 論 を 終 わ り ます 。 これより議案第59号「平成22年度江田島市公共下水道事業(能美地区)会計補 正 予 算 ( 第 2 号 )」 を 、起 立 に よ り 採 決 し ま す。 本 案 は 、 原 案 の と お り決 定 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立全員であります。 よ っ て 、 本 案 は 、 原 案の と お り 可 決 さ れ ま した 。 日程第12 ○議長(上田 正君) 日程第12 議 案 第6 0 号 議 案第 6 0 号 「 平 成 2 2 年度 江 田 島 市 交 通 船 事 業 会 計 補 正 予 算 ( 第 2号 )」 を 議 題 と い た し ます 。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 を い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 - 110 - 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 6 0 号 「平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 交 通 船 事 業 会 計 補 正予 算 ( 第 2 号 )」 で ご ざい ま す 。 内 容 に つ き ま し て は 、企 業 局 長 を し て 説 明 申し 上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) 今宮企業局長。 ○ 企 業 局 長 ( 今 宮 正 志君 ) 議案第60号 1 ペ ー ジ を お開 き く だ さ い 。 平成22年度江田島市交通船事業会計補正予算(第2号)について 説明いたします。 第1条、平成22年度江田島市交通船事業会計補正予算(第2号)は次に定めると ころによります。 第 2 条 、 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 交 通 船 事 業 会 計 予 算 ( 以 下 予 算 と い う 。) 第 3 条 に 定 め た 収 益 的 収 入 及 び 支出 の 予 定 額 を 次 の と おり 補 正 す る も の で す 。 まず収入ですが、第1款、汽船事業収益の第1項、営業外収益を153万8,00 0 円 の 増 額 補 正 を 行 いま し て 、 第 1 款 、 汽 船事 業 収 益 の 合 計 額 を 4億 9 , 2 7 4 万 9 , 0 0 0 円 と す る も の です 。 次に、支出ですが、第1款、汽船事業費用の第1項営業費用を、248万2,00 0 円 減 額 補 正 を 行 い 、第 1 款 、 汽 船 事 業 費 用の 合 計 額 を 5 億 5 , 67 5 万 7 , 0 0 0 円 とするものです。 次 に 第 3 条 、 予 算 第 6条 に 定 め た 経 費 の 金 額を 次 の と お り 改 め る もの で す 。 職員給与費を248万2,000円減額補正し、職員給与費合計1億6,587万 5 , 0 0 0 円 に 改 め るも の で す 。 今回の補正の主な内容は、4月の人事異動によります給与改定、それから法定福利 費 、 等 の 改 定 に 伴 う もの で す 。 実施計画は3ページに、資金計画は4ページに、給与費明細及び費目別内訳は5ペ ー ジ 6 ペ ー ジ に 記 し てあ る と お り で ご ざ い ます 。 以 上 で 説 明 を 終 わ り ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 質疑なしと認めます。 こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 こ れ で 討 論 を 終 わ り ます 。 こ れ よ り 議 案 第 6 0 号 「 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 交 通 船 事 業 会 計 補 正 予 算 ( 第 2 号 )」 - 111 - を 、 起 立 に よ り 採 決 しま す 。 本 案 は 、 原 案 の と お り決 定 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立全員であります。 よ っ て 、 本 案 は 、 原 案の と お り 可 決 さ れ ま した 。 日程第13 ○議長(上田 正君) 日程第13 議 案 第6 1 号 議 案第 6 1 号 「 平 成 2 2 年度 江 田 島 市 水 道 事 業 会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 )」 を 議 題 と い た し ま す。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 上 程 さ れま し た 議 案 第 6 1 号 「平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 水 道 事 業 会 計 補 正 予算 ( 第 1 号 )」 で ご ざ いま す 。 内 容 に つ き ま し て は 、企 業 局 長 を し て 説 明 申し 上 げ ま す 。 よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) ○ 企 業 局 長 ( 今 宮 正 志君 ) 議案第61号 今宮企業局長。 1 ペ ー ジ を お開 き く だ さ い 。 平成22年度江田島市水道事業会計補正予算(第1号)について説 明いたします。 第1条、平成22年度江田島市水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めると ころによる。 第 2 条 、 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 水 道 事 業 会 計 予 算 ( 以 下 予 算 と い う 。) 第 3 条 に 定 め た 収 益 的 収 入 及 び 支 出の 予 定 額 を 次 の と お り補 正 す る も の で す 。 まず収入の部ですが、第1款、水道事業収益の第2項、営業外収益を179万2, 0 0 0 円 を 増 額 補 正 を行 い 、 第 1 款 、 水 道 事業 収 益 の 合 計 額 を 8 億7 , 8 4 5 万 6 , 0 0 0 円 と す る も の で す。 次に、支出の部で第1款、水道事業費用の第1項、営業費用を201万6,000 円 を 増 額 補 正 を 行 い 、第 1 款 水 道 事 業 費 用 の合 計 額 を 8 億 6 , 3 54 万 5 , 0 0 0 円 と するものです。 第3条、予算第4条本文括弧書中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額 2 億 2 , 1 0 7 万 円 を2 億 2 , 1 0 9 万 6 ,0 0 0 円 に 、 当 年 度 損益 勘 定 留 保 資 金 1 億 4 , 6 1 4 万 1 , 0 00 円 を 1 億 4 , 6 1 6万 7 , 0 0 0 円 に 改 め、 資 本 的 収 入 及 び 支 出 の 予 定 額 を 次 の と おり 補 正 す る も の で す 。 まず支出については、第1款、資本的支出の第1項建設改良費を2万6,000円 増 額 補 正 を 行 い 、 第 1款 資 本 的 支 出 の 合 計 額を 3 億 9 , 3 2 2 万 2, 0 0 0 円 と す る も のです。 第 4 条 、 予 算 第 6 条 に定 め た 経 費 の 金 額 を 次の よ う に 改 め る も の です 。 - 112 - 職員給与費を204万2,000円増額補正し、合計1億5,597万9,000 円とするものです。 今回の主な補正の内容は、先ほどと一緒ですが、4月の人事異動による給与改定、 法 定 福 利 費 の 改 定 に 伴う も の で す 。 実施計画は3ページに資金計画は4ページ、給与費明細及び費目別内訳は5ページ 6 ペ ー ジ に 記 し て あ ると お り で す 。 以 上 で 説 明 を 終 わ り ます 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 こ れ か ら 質 疑 を 行 い ます 。 質疑はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 質疑なしと認めます。 こ れ で 質 疑 を 終 わ り ます 。 こ れ か ら 討 論 を 行 い ます 。 討論はありませんか。 (「 な し 」 の 声 あ り ) 討論なしと認めます。 こ れ で 討 論 を 終 わ り ます 。 こ れ よ り 議 案 第 6 1 号 「 平 成 2 2 年 度 江 田 島 市 水 道 事 業 会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 )」 を 、 起 立 に よ り 採 決 し ま す。 本 案 は 、 原 案 の と お り決 定 す る こ と に 賛 成 の諸 君 の 起 立 を 求 め ま す。 (賛成者起立) 起立全員であります。 よ っ て 、 本 案 は 、 原 案の と お り 可 決 さ れ ま した 。 1 4 時 ま で 休 憩 を 行 いま す 。 日程第14 ○議長(上田 日程第14 正君) 議 案 第 62 号 ~ 日 程 第 2 9 (休憩 1 3 時 5 0 分) (再開 1 4 時 0 3 分) 議案 第 7 7 号 休 憩 を 解 い て 会 議を 再 開 い た し ま す 。 議案第62号「平成21年度江田島市一般会計歳入歳出決算の認定に つ い て 」 か ら 、 日 程 第2 9 議 案 第 7 7 号 「 平成 2 1 年 度 江 田 島 市 水道 事 業 会 計 決 算 の 認 定 に つ い て 」 ま で の 16 案 を 一 括 議 題 と い たし ま す 。 こ の 際 、 議 案 の 朗 読 は省 略 を い た し ま す 。 直 ち に 、 提 出 者 か ら 提案 理 由 の 説 明 を 求 め ます 。 田中市長。 ○市長(田中達美君) た だ い ま 一 括 上 程さ れ ま し た 議 案 第 6 2号 か ら 議 案 第 7 7 号 ま で の 平 成 2 1 年 度 各会 計 の 決 算 の 認 定 に つい て 地 方 自 治 法 第 2 33 条 第 3 項 の 規 定 に - 113 - よ り ま し て 、 議 案 第 62 号 で は 、 平 成 2 1 年度 江 田 島 市 一 般 会 計 歳入 歳 出 決 算 、 議 案 第 6 3 号 で は 、 同 じ く 国民 健 康 保 険 特 別 会 計 歳入 歳 出 決 算 、 議 案 第 64 号 で は 、 同 じ く 老 人 保 健 特 別 会 計 歳 入 歳出 決 算 、 議 案 第 6 5 号で は 、 同 じ く 後 期 高 齢者 医 療 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 、 議 案 第 6 6号 で は 、 同 じ く 介 護 保険 ( 保 険 事 業 勘 定 ) 特別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 、 議 案 第 6 7 号 で 同 じ く介 護 保 険 ( 介 護 サ ー ビス 事 業 勘 定 ) 特 別 会 計歳 入 歳 出 決 算 、 議 案 第 6 8 号 で 同 じ く 、 住宅 新 築 資 金 等 貸 付 事 業特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算、 議 案 第 6 9 号 で 同 じ く 、 港 湾 管 理 特 別 会計 歳 入 歳 出 決 算 、 議 案第 7 0 号 で 同 じ く 、 漁港 管 理 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 、 議 案 第 7 1号 で 同 じ く 、 公 共 下 水道 事 業 特 別 会 計 歳 入 歳出 決 算 、 議 案 第 7 2 号 で 同 じ く 、 農 業 集 落排 水 事 業 特 別 会 計 歳 入歳 出 決 算 、 議 案 第 7 3号 で 、 同 じ く 地 域 開 発 事 業 特 別 会 計 歳 入 歳出 決 算 、 議 案 第 7 4 号で 同 じ く 、 宿 泊 施 設 事業 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 を 、 ま た 地 方 公 営企 業 法 第 3 0 条 第 4 項の 規 定 に よ り ま し て 、議 案 第 7 5 号 で 、 平 成 2 1 年 度 江 田 島 市 公共 下 水 道 事 業 ( 能 美 地区 ) 会 計 決 算 、 議 案 第7 6 号 で 同 じ く 、 交 通 船 事 業 会 計 決 算 、 議案 第 7 7 号 で 同 じ く 、水 道 事 業 会 計 決 算 を 、監 査 委 員 の 審 査 意 見 書 及 び 関 係 書 類 を 添 えて 議 会 の 認 定 を お 願 いす る も の で ご ざ い ま す。 平成21年度の決算が、その予算執行において合法的に行われたか、またその会計 処 理 が 適 正 に 行 わ れ たか 、 あ る い は 、 地 方 公営 企 業 の 運 営 が そ の 基本 原 則 に 沿 っ て な さ れ た か 等 々 、 そ の 審 査に 当 た り 、 栗 本 代 表 監査 委 員 、 林 監 査 委 員 にお か れ ま し て は 、 た い へ ん で あ っ た と 存 じま す 。 公営企業会計は6月14日から7月30日まで、一般会計及び特別会計に つきまし て は 、 8 月 4 日 か ら 8月 2 0 日 ま で の 間 、 両監 査 委 員 に は 熱 心 な る審 査 に 当 た ら れ 、 そ の 労 に 対 し ま し て 厚 く敬 意 を 表 す る 次 第 で ござ い ま す 。 審査意見書のむすびにありますように、財政状況はさらに厳しい状況になると思わ れ る 中 、 民 主 的 に し て、 能 率 的 な 、 行 政 の 確保 を 図 る た め 、 常 に その 組 織 及 び 運 営 の 合 理 化 に 努 め 、 こ れ ま で以 上 に 行 財 政 改 革 を 推進 し 、 健 全 で 持 続 可 能な 財 政 基 盤 の 構 築 に 取 り 組 み 、 市 民 の 福 祉の 増 進 に よ り 一 層 努 めら れ た い と の ご 指 摘 をい た だ き ま し た 。 そ の 厳 し い ご 指 摘 の 中に も 、 温 情 あ ふ れ る ご示 唆 を い た だ い て お りま す 。 議会におかれましては、何とぞご理解あるご審議をいただきまして、的確なる認定 を 賜 り ま す よ う お 願 い申 し 上 げ ま す 。 以上をもちまして、議案第62号から議案第77号までの平成21年度各会計の決 算 の 認 定 に つ い て の 提案 理 由 と い た し ま す 。 よ ろ し く お 願 い い た しま す 。 ○議長(上田 正君) こ れ を も っ て 、 提案 理 由 の 説 明 を 終 わ りま す 。 本16案については、監査委員の意見が付されていますので、監査委員から報告を 求めます。 林監査委員。 ○監査委員(林 久 光君 ) 失 礼 い た し ます 。 平成21年度江田島市一般会計ならびに特別会 計歳入歳出決算及び基金運用状況審 査 並 び に 平 成 2 1 年 度江 田 島 市 公 営 企 業 会 計決 算 審 査 意 見 に つ い て、 ご 報 告 を 申 し 上 げ ます。 - 114 - 平成21年度江田島市一般会計特別会計歳入歳出決算及び基金を運用状況審査につ き ま し て は 去 る 8 月 8日 か ら 8 月 2 0 日 ま での 間 、 関 係 諸 帳 簿 及 び証 拠 書 類 等 の 調 査 な ど を 行 い 、 ま た 、 平 成2 1 年 度 江 田 島 市 公 営企 業 こ れ は 能 美 地 区 の公 共 下 水 道 事 業 並 び に 水 道 事 業 、 交 通 船 事業 で ご ざ い ま す が 、 この 会 計 の 決 算 に つ き まし て は 、 去 る 6 月 1 4 日 か ら 7 月 3 0 日 まで の 間 、 総 勘 定 元 帳 その 他 会 計 帳 票 及 び 関 係証 書 類 等 の 照 合 な ど 、 通 常 実 施 す べ き 審 査 を慎 重 に 行 っ て ま い り まし た 。 その結果、平成21年度江田島市一般会計特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況 並 び に 平 成 2 1 年 度 江田 島 市 公 営 企 業 会 計 決算 は 、 関 係 諸 帳 簿 の 各計 数 と 符 合 し て お り 、 非 違 の 経 理 は あ り ま せん で し た 。 なお、審査意見書をお手元に配付いたしておりますので、ごらんいただきますよう お願いいたします。 以 上 、 ご 報 告 い た し ます 。 ○議長(上田 正君) 以 上 で 監 査 委 員 の報 告 を 終 わ り ま す 。 お諮りします。 ただいま、一括議題としました、議案第62号「平成21年度江田島市一般会計歳 入 歳 出 決 算 の 認 定 に つい て 」 か ら 、 議 案 第 77 号 「 平 成 2 1 年 度 江田 島 市 水 道 事 業 会 計 決 算 の 認 定 に つ い て 」ま で の 1 6 案 に つ い ては 、 全 議 員 で 構 成 す る決 算 審 査 特 別 委 員 会 を 設 置 し 、 各 常 任 委 員会 の 所 管 事 項 別 に 各 分科 会 へ 分 割 付 託 し 、 閉会 中 の 継 続 審 査 と す る こ と に し た い と 思 いま す 。 こ れ に ご 異 議 あ り ま せん か 。 (「 異 議 な し 」 の 声 あ り) ご 異 議 な し と 認 め ま す。 よって、本16案は、全議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託 し て 、 閉 会 中 の 継 続 審査 と す る こ と に 決 定 しま し た 。 お諮りします。 ただ今設置されました決算審査特別委員会の正副委員長の選任については、いかが いたしましょうか。 (「 議 長 一 任 」 の 声 あ り) 議 長 一 任 と の こ と で すが 、 こ れ に ご 異 議 あ りま せ ん か 。 (「 異 議 な し 」 の 声 あ り) ご 異 議 な し と 認 め ま す。 それでは、議長において、委員長に新家勇二議員、副委員長に住岡淳一議員を指名 いたします。 よ ろ し く お 願 い し ま す。 延 ○議長(上田 正君) 会 おはかりします。 本 日 の 会 議 は 、 こ れ で延 会 に し た い と 思 い ます が 、 ご 異 議 あ り ま せん か 。 (「 異 議 な し 」 の 声 あ り) - 115 - ご 異 議 な し と 認 め ま す。 し た が っ て 、 本 日 は これ で 延 会 す る こ と に 決定 し ま し た 。 明日14日、明後日15日は休会とし、次回は16日午前10時に開会をいたしま す の で 、 ご 参 集 を お 願い い た し ま す 。 本 日 は こ れ で 延 会 い たし ま す 。 ごくろうさまでした。 (延会 - 116 - 1 4 時 1 3 分)