Comments
Description
Transcript
事 業 報 告 書 - 学校法人 佐藤栄学園
平成27年度 事 業 報 告 自 平成27年4月 1 日 至 平成28年3月31日 学校法人 書 佐藤栄学園 【 Ⅰ 目 次 】 法人の概要 1 建学の精神 2 沿 3 役員・評議員・教職員の概要 4 設置する学校及び所在地 5 入学定員、収容定員、学生・生徒・児童の在籍数 6 組織図 Ⅱ 革 事業の概要 1 事業の概要 2 主な事業内容 (1)教育内容・研究等 (2)教育環境・施設整備事業 (3)学校法人の管理・運営 (4)地域社会との連携及び貢献 Ⅲ 財務の概要 1 平成27年度決算の状況 (1)資金収支計算書 (2)事業活動収支計算書 (3)貸借対照表 (4)収益事業貸借対照表 (5)収益事業損益計算書 Ⅰ 法人の概要 1 建学の精神 本法人は、創始者佐藤栄太郎が、学校法人の設立に先立つ昭和45年1月、人は生きた資本、資産なり の理想に基づき、建学の精神を「人間是宝」(にんげんこれたから)と定めた。 これは、若人の未来を考え、内在する可能性を拓き、常に創造する心と知性を育て、人間性豊かな徳操 を養い、広く世界文化経済発展の先覚者としての自覚を持ち、平和社会の奉仕に励み、これを実践するこ とを教育の使命とするものである。 また、教育の支柱を、知育・徳育・体育の3本とし、教師と生徒が共に学び、成長し、夢を実現するた めの努力目標として、校訓を「今日学べ」(こんにちまなべ)と定めた。 これは、今日をなおざりにせず、明日に甘えることなく、今日のことは今日やるという「けじめ」ある 日々をおくり、1日24時間を有効に使い、二度とない青春を悔いなく過ごし、各人が実りある豊かな未 来を築くことをめざすものである。 建学の精神を礎にして校訓を忠実に実践し、それぞれの能力と適性を伸ばす特色あふれるカリキュラム を編成し、学生、生徒及び児童の将来の進路に応じた教育を行い、確かな学力と人間性豊かな徳操を養い、 広く世界文化経済発展の先覚者として自覚を持ち平和社会に貢献できる人材を育成していくものである。 2 沿 革 昭和 34年 46年 47年 48年 51年 (1959) (1971) (1972) (1973) (1976) 4月 1月 4月 4月 4月 53年 57年 58年 59年 60年 平成 元年 4年 (1978) (1982) (1983) (1984) (1985) (1989) (1992) 4月 4月 4月 4月 4月 4月 4月 4月 6年 (1994) 4月 4月 7年 (1995) 4月 8年 (1996) 11年 (1999) 12年 (2000) 4月 4月 4月 4月 4月 4月 3月 4月 14年 (2002) 15年 16年 19年 20年 20年 22年 26年 26年 27年 (2003) (2004) (2007) (2008) (2008) (2010) (2014) (2014) (2015) 27年 (2015) 28年(2016) 4月 4月 4月 3月 4月 3月 3月 4月 4月 9月 3月 埼玉自動車整備技術学校 開校 学校法人 佐藤栄学園 認可 埼玉栄高等学校 開校(自動車科、保健体育科) 埼玉栄高等学校 普通科 設置 埼玉自動車整備技術学校が専門学校に昇格、校名を埼玉工業専門学校に 変更(工業 専門課程 自動車整備科) 埼玉栄東高等学校 開校(普通科) 花咲徳栄高等学校 開校(普通科) 埼玉工業専門学校に工業 専門課程 情報技術科 設置 花咲徳栄高等学校に食物科設置 埼玉栄高等学校に国際情報技術科 設置 埼玉短期大学 開学(国語学科、英語学科、情報処理学科) 埼玉栄東高等学校を栄東高等学校に校名変更 埼玉工業専門学校工業 高等課程 システム工学科 設置 工業 高等課程 自動車整備科を自動車工学科に名称変更 栄東中学校 開校 専門学校日本美術学校 開校(文化教養専門課程 洋画科、日本画科、 彫刻科) 埼玉栄北高等専修学校 開校(工業 高等課程 自動車整備科、システム工学科 商業 高等課程 秘書科、文化教養 高等課程 学芸科) 平成国際大学 開学(法学部 法政学科) 専門学校 日本美術学校を日本美術専門学校に校名変更 平成国際大学 大学院 開学(法学研究科(修士課程)) 平成国際大学 法学部 法ビジネス学科 設置 栄北高等学校 開校(普通科、国際情報技術科、自動車科) 埼玉栄中学校 開校 埼玉栄北高等専修学校 閉校 埼玉短期大学 学科名称変更(国語学科→日本文化コミュニケーション学科 英語学科→国際コミュニケーション学科 情報処理学科→情報メディア学科) さとえ学園小学校 開校 大宮法科大学院大学 開学(法務研究科 法務専攻(専門職学位課程)) 平成国際大学 法学部法学科 設置 埼玉短期大学 閉学 埼玉工業専門学校を専門学校埼玉自動車大学校に校名変更 学校法人北海道佐藤栄学園を吸収合併 平成国際大学 法学部 法政学科 法ビジネス学科 廃止 花咲徳栄高等学校 食物科を食育実践科に名称変更 日本美術専門学校 文化教養専門課程コミックイラスト科、グラフィックデザイン科 設置 大宮法科大学院大学 閉学 北海道栄高等学校 設置者変更(28年4月1日) - 1 - 3 役員・評議員・教職員の概要 (平成27年5月1日現在) 【役員】 理 監 事 事 理 事 長 森 山 憲 常務理事 堂ノ本 理 事 柏 木 俊 理 事 田 中 理 事 佐 理 一 〔常 勤〕 〔常 勤〕 彦 〔常 勤〕 淳 子 〔常 勤〕 藤 俊 一 〔常 勤〕 事 大久保 信 行 〔常 勤〕 理 事 東 浩 之 〔常 勤〕 理 事 村 田 理 事 柴 崎 監 事 田 山 毅 〔非常勤〕 監 事 飯 塚 美知男 〔非常勤〕 眞 潔 栄 〔非常勤〕 一 〔非常勤〕 【評議員】 19人 【教職員】 (1)高等教育機関教職員 学 校 (単位:人) 教授 准教授 講師 大宮法科大学院大学 平成国際大学・大学院 合 計 助教 助手 非常勤講師 職 員 非常勤職員 5 0 0 0 0 5 7 1 18 25 11 3 0 0 38 36 11 124 30 11 3 0 0 43 43 12 142 (2)初等中等教育機関教職員 学 校 教 埼玉栄高等学校 合 計 (単位:人) 諭 講 師 職 非常勤講師 員 合 非常勤職員 計 130 9 21 26 22 208 栄東高等学校 78 11 22 10 9 130 花咲徳栄高等学校 99 7 22 21 13 162 栄北高等学校 73 2 9 12 11 107 北海道栄高等学校 26 3 1 9 13 52 埼玉栄中学校 28 1 1 6 6 42 栄東中学校 39 7 7 8 10 71 さとえ学園小学校 29 6 5 12 10 62 502 46 88 104 94 834 合 計 (3)専門学校教職員 学 校 専門学校埼玉自動車大学校 日本美術専門学校 合 計 (単位:人) 教 員 講 師 実習助手 非常勤講師 職 員 非常勤職員 合 計 46 0 0 0 12 4 62 3 0 0 14 1 2 20 49 0 0 14 13 6 82 - 2 - 4 設置する学校及び所在地 ① 大宮法科大学院大学 法務研究科 〒330-0854 ② 平成国際大学・大学院 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-333-13 法学部 法学研究科、法学科 〒347-8504 埼玉県加須市水深大立野2000 全日制課程 普通科、保健体育科 〒331-0047 埼玉県さいたま市西区指扇3838 全日制課程 普通科 〒337-0054 埼玉県さいたま市見沼区砂町2-77 全日制課程 普通科、食育実践科 〒347-8502 埼玉県加須市花崎519 全日制課程 普通科、自動車科 〒362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室1123 全日制課程 普通科 〒059-0908 北海道白老郡白老町緑丘4丁目676 ⑧ 埼 玉 栄 中 学 校 〒331-0047 埼玉県さいたま市西区指扇3838 ⑨ 栄 校 〒337-0054 埼玉県さいたま市見沼区砂町2-77 ⑩ さとえ学園小学校 〒331-0802 埼玉県さいたま市北区本郷町1813 ⑪ 専門学校埼玉自動車大学校 専門課程 工業 ③ 埼 玉 栄 高 等 学 校 ④ 栄 東 高 等 学 校 ⑤ 花咲徳栄高等学校 ⑥ 栄 北 高 等 学 校 ⑦ 北海道栄高等学校 東 中 学 1級自動車整備科、2級自動車整備科、カスタムボディ科、自動車車体整備科 〒362-0806 ⑫ 日本美術専門学校 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室1123 専門課程 文化教養 洋画科、日本画科、彫刻科、コミックイラスト科、グラフィックデザイン科、研究科 〒362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町大字小室字大山878-1 - 3 - 5 入学定員、収容定員、学生・生徒・児童の在籍数 平成27年5月1日現在 学 校 名 学部・学科名 大宮法科大学院大学 入学定員(人) 法務研究科法務専攻 平 成 国 際 大 学 50 2 15 30 19 15 30 19 300 1,200 1,065 300 1,200 1,065 315 1,230 1,084 科 560 1,680 1,826 科 160 480 683 720 2,160 2,509 法学研究科(修士課程) 法学部 学 合 埼 玉 栄 高 等 学 校 普 保 科 計 通 健 体 合 育 在籍数(人) 0 大学院 法 収容定員(人) 計 栄 東 高 等 学 校 普 通 科 400 1,200 1,486 花咲徳栄高等学校 普 通 科 440 1,320 1,524 科 80 240 233 520 1,560 1,757 科 280 840 1,002 科 40 80 58 320 920 1,060 140 420 368 埼 玉 栄 中 学 校 120 360 362 栄 校 240 720 964 さとえ学園小学校 72 432 437 1 級自動車整備科 60 280 287 2 級自動車整備科 200 400 504 カスタムボディ科 40 40 18 車 40 40 68 340 760 877 科 5 10 7 科 5 10 9 科 5 10 3 科 0 20 9 コミックイラスト科 10 10 4 グラフィックデザイン科 10 10 3 5 10 2 40 80 37 3,227 9,892 10,943 食 育 実 合 栄 北 高 等 学 校 普 自 計 通 動 車 合 北海道栄高等学校 東 中 学 普 専門学校 埼玉自動車大学校 計 通 体 洋 日 イ ン 究 合 合 画 刻 ザ 科 計 本 研 総 備 画 彫 デ 科 整 合 日本美術専門学校 践 科 計 計 (注1)入学定員及び収容定員については、進行定員による。 (注2)日本美術専門学校デザイン科は、平成27年度から学生募集停止。 (注3)大宮法科大学院大学は、桐蔭横浜法科大学院との統合により、平成25年度から 学生募集停止。 (注4)埼玉自動車大学校附帯教育(モータースポーツ科)を除く。 - 4 - 6 組 織 図 法 人 本 部 人 事 部 総 務 部 経 理 部 大学事務局 教 務 部 学 生 部 人 事 課 総 務 課 管 理 課 経 理 課 総 務 課 教務学生課 図 書 館 課 大宮法科大学院大学 附属図書館 大学事務局 評議員会 教 務 部 学 生 部 平 成 国 際 大 学 理 事 会 監 理 学 事 園 長 長 総 務 課 入試・広報課 教 務 課 学 生 課 図書館事務課 附属図書館 埼玉栄高等学校 教 務 部 教 務 課(科) 指 導 課(科) 事 務 室 栄 東 高 等 学 校 教 務 部 教 務 課(科) 指 導 課(科) 事 務 室 花咲徳栄高等学校 教 務 部 教 務 課(科) 指 導 課(科) 事 務 室 栄 北 高 等 学 校 教 務 部 教 務 課(科) 指 導 課(科) 事 務 室 北海道栄高等学校 教 務 部 教 務 課(科) 指 導 課(科) 事 務 室 埼 玉 栄 中 学 校 教 務 部 教 務 課(科) 指 導 課(科) 事 務 室 栄 東 中 学 校 教 務 部 教 務 課(科) 指 導 課(科) 事 務 室 さとえ学園小学校 教 務 部 教 務 課(科) 指 導 課(科) 事 務 室 専門学校 埼玉自動車大学校 教 務 部 教 指 事 務 導 務 課 課 室 日本美術専門学校 教 務 部 教 指 事 務 導 務 課 課 室 事 - 5 - Ⅱ 1 事業の概要 事業の概要 本法人は、建学の精神「人間是宝」の下、若人の未来を考え、内在する可能性を拓 き、新しい時代に対応する、心豊かでたくましい人材の育成に努めてきた。 現在、私立学校を取り巻く環境は、少子化、また国際化等による社会の多様 化・複雑化を背景に、依然として厳しい状況にあるが、学園の基本方針や各校 の特色・方向性等について、学校とも意見交換を行いながら積極的に「経営と 教育改革」を進めた。 建学の精神に基づき、多様化するニーズ(需要)に応える魅力ある学校としていく ため、教育環境の充実を図るとともに特色ある教育を推進し、一 層 の 社 会 的 な 役 割 を 果すことができるよう努めた。 平成27年度の各校の主な事業内容は、次のとおりである。 2 主な事業内容 (1)教育内容・研究等 ①大宮法科大学院大学 司 法 試 験 に 4名 が 合 格 し 、 延 べ 70名 の 合 格 者 を 輩 出 し た 。 修了生の進路としては、法曹のほか、法務博士(専門職)学位取得者に 対する社会的需要の高まりにより、企業・自治体等において幅広く活躍し ている。 ②平成国際大学 学生のニーズを的確に捉え、体系的に組み上げられたカリキュラムによ り専門的な知識の修得に力点を置き、大学教育の目的達成と社会の変化や 課 題 に 柔 軟 に 対 応 で き る 人 材 の 養 成 に 取 り 組 ん だ 。就 職 率 98.2% を 達 成 し 、 公 務 員 合 格 者 は 51人 と 過 去 最 高 を 記 録 し た 。 星 槎 大 学 と の 通 信 制 履 修 協 定 に よ り 、 教 職 課 程 履 修 者 は 188人 と 平 成 26年 度 に 比 較 し て 17人 増 と な っ て い る 。 教 員 免 許 受 領 者 は 延 べ 14人 ( 実 数 8人 ) となっている。 公益財団法人日本高等教育評価機構における大学機関別認証評価を受審 し、大学評価基準に適合していると認定された。 また、本学の経営基盤の安定化と抜本的な改革を推し進めるため、平成2 9年 4月 開 設 を 目 指 し 「 ス ポ ー ツ 健 康 学 部 」 設 置 申 請 書 を 文 部 科 学 省 に 提 出 した。 ③埼玉栄中学・高等学校 『 骨 太 の 人 間 を 育 て る 』 こ と を 掲 げ 、「 文 ・ 武 ・ 技 ・ 芸 」 四 道 の 教 育 を 推 進した。大学進学実績では、筑波大学、東北大学及びお茶の水女子大学を は じ め 、 国 公 立 大 学 39名 、 難 関 私 大 等 に 総 数 1,157名 が 合 格 し た 。 生 徒 募 集 で は 、中 高 共 に 応 募 者 数 を 増 加 さ せ る こ と が で き た( 昨 年 比 中 学 208名 増 、 高 等 学 校 112名 増 )。 部 活 動 に お い て は 、 全 国 大 会 に 延 べ 82ク ラ ブ ( 延 べ 807名 ) が 出 場 し た 。 - 6 - 運動部では、高校男子レスリング部と女子競泳部がインターハイで団体初 優勝を飾った。また、選抜大会では中学バトミントン部・女子野球部・相 撲部が団体優勝した。また、文化部では吹奏楽部の全国大会金賞やマーチ ン グ バ ン ド 部 が 全 国 大 会 で グ ラ ン プ リ を 獲 得 し た 。 中 高 合 わ せ て 延 べ 34部 ( 中 学 9、 高 校 25) が 日 本 一 に 輝 い た 。 ④栄東中学・高等学校 「豊かな人間形成」と「大学進学」を柱に教育を推進し、大学合格者数 は 在 籍 512名 中 、 東 京 大 学 27名 、 国 公 立 大 学 243名 、 医 学 部 医 学 科 61名 、 早 慶 上 理 433名 な ど の 合 格 実 績 を 収 め る こ と が で き た 。 生 徒 募 集 で は 、 中 学 校 は 10,290名 、 高 等 学 校 は 2,096名 の 応 募 者 が 集 ま っ た 。 ア ク テ ィ ブ ・ ラ ー ニ ングを本校教育活動の中核に置き、キャリア教育、教科内容、校内校外教 育で展開している。 部 活 動 で は 、高 校 水 泳 部 が「 国 民 体 育 大 会 水 泳 競 泳 大 会 メ ド レ ー リ レ ー 」 で優勝、高校アーチェリー部が「ジュニアオリンピックカップ全国高校ア ー チ ェ リ ー 選 抜 大 会 」 男 子 個 人 で 5位 、 中 学 ア ー チ ェ リ ー 部 が 「 全 日 本 小 学 校中学校アーチェリー選手権大会」に出場、高校クイズ研究部が「全国高 等 学 校 ク イ ズ 選 手 権 」、「 全 国 高 校 生 金 融 経 済 ク イ ズ 選 手 権 」 で 全 国 大 会 に 進出した。 ⑤花咲徳栄高等学校 普 通 科( ア ル フ ァ コ ー ス 、ア ド バ ン ス コ ー ス )、食 育 実 践 科 の 2科 を 設 け 、 「未来を咲かせる人」を標榜し、内在する可能性を開発し調和のとれた中 堅の人材を育成する教育を実践した。 2年 連 続 で 文 部 科 学 省 事 業 の ス ー パ ー 食 育 ス ク ー ル 指 定 校 と し て 、 食 育 に 資 す る 教 育 を 展 開 す る と と も に 、 3年 目 の 取 り 組 み と な る ア ク テ ィ ブ ラ ー ニ ング型授業を推進した。 大 学 合 格 者 は 国 公 立 大 学 ・ 防 衛 大 学 校 に 19名 、 早 慶 上 理 ・ GMARCHに 30名 以 上 が 合 格 し 、 450名 が 4年 制 大 学 に 進 学 し た 。 部活動においては、硬式野球部の夏春連続甲子園大会出場をはじめ、全 国 ・ 国 際 大 会 に 12部 出 場 し 、 4部 の 個 人 種 目 で 優 勝 を 果 た し た 。 ⑥栄北高等学校 生徒一人ひとりの「夢の実現」のため、生徒の希望・適正・学力に応じ た類型別独自カリキュラムを展開し、きめ細かな教育・進路指導を実施し た 。 大 学 合 格 者 数 は 、 国 公 立 9名 、 早 慶 上 理 13名 、 GMARCH59名 、 日 東 駒 専 14 0名 を 含 む 総 数 779名 を 数 え た 。 部活動では、エア・ライフル部の全国高校選手権優勝(ビーム団体)を はじめ、自転車競技部・ダンス部・空手道部が全国大会で活躍した。 ⑦北海道栄高等学校 コ ー ス 制 に 基 づ く 特 色 教 育 を 推 進 し 、 進 学 実 績 を 向 上 さ せ た 。「 生 徒 一 人 ひ と り の 意 欲 と 可 能 性 」を 拓 く た め 、基 礎 学 力 の 定 着 を 目 的 に「 総 合 演 習 」 科目の充実に努めた。 - 7 - 大 学 合 格 者 は 、 国 公 立 大 学 等 に 7名 、 私 立 大 学 は 中 央 大 学 2名 、 青 山 学 院 大 学 1名 、 平 成 国 際 大 学 2名 な ど 49名 で あ っ た 。 薬 学 ・ 看 護 ・ 医 療 系 に は 15 名 、 就 職 は 希 望 し た 46名 全 員 が 内 定 し た 。 部 活 動 で は 、駅 伝 部 は 昨 年 に 引 き 続 き 2年 連 続 の 全 国 駅 伝 競 走 大 会 に 出 場 、 陸 上 競 技 部 は 100M、 400MRで は 北 海 道 高 校 新 記 録 で 全 国 大 会 に 出 場 し た 。 また、女子剣道部、アーチェリー部、ウエイトリフティング部も全国大 会に出場している。 ⑧さとえ学園小学校 本 校 独 自 の 「 体 験 型 教 育 」、「 主 体 的 な 学 び 」、「 心 の 教 育 」 を 具 現 化 す る ことを目標に「学ぶことの楽しさを知る」教育に注力した授業展開を行っ た。 一例として、環境教育の一環として、キッズファームを利用したケナフ 栽培とそれを用いた卒業証書づくりを行った。また、複合型教育では「右 脳 開 発 」 プ ロ グ ラ ム の 第 2弾 と し て 、「 ピ コ 式 そ ろ ば ん 」 に 続 い て 「 速 脳 ・ 速 読 」 教 育 を 導 入 し て 、 7月 と 9月 に 行 わ れ た 「 速 読 甲 子 園 」 で は 学 校 部 門 で日本一となった。 ⑨専門学校埼玉自動車大学校 国 家 試 験 に お い て は 、 総 数 447名 の 学 生 が 整 備 士 の 資 格 を 取 得 し 、 総 数 で は 過 去 最 高 の 取 得 者 数 で あ る 。 内 訳 は 、 一 級 ( 51名 : 82% )、 二 級 ( 317名 : 98% )、 車 体 ( 79名 : 100% ) で 、 い ず れ も 全 国 平 均 を 大 き く 上 回 り 、 県 内 ト ッ プ を 維 持 し て い る 。 就 職 率 は 今 年 も 100% で 、 298名 全 員 が 就 職 を 達 成した。 7月 に 行 わ れ て い る 車 と バ イ ク の 祭 典 「 オ ー ト ジ ャ ン ボ リ ー 2016」 で は 、 来 場 者 が 11,040名 を 数 え 、 昨 年 度 に 続 き 1万 人 を 超 え た 。 次 年 度 は 10周 年 を 迎える。 カ ス タ ム カ ー を 一 堂 に 展 示 し た 世 界 最 大 級 の 祭 典 「 東 京 オ ー ト サ ロ ン 201 6」に カ ス タ ム ボ デ ィ 科 が 製 作 し た カ ス タ ム カ ー( で ん ど う 虫 Z )を 出 展 し 、 東 京 国 際 カ ス タ ム カ ー コ ン テ ス ト エ コ カ ー 部 門 で「 最 優 秀 賞 」を 受 賞 し た 。 圏央道(菖蒲パーキング~桶川北インター間)の開通式に招待され、本 校 車 両 3台 ( レ ー シ ン グ カ ー 、 オ ー プ ン カ ー 、 ト ラ ッ ク ) を 走 行 さ せ 脚 光 を 浴びた。 ⑩日本美術専門学校 「プロがプロを育てる」の教育方針のもと、全国公募展、県展、市展等に 積極的に出品させ、入選、入賞実績を築きあげた。また、産学共同プロジ ェクトを中心としたデザイナー及び作家育成などの教育を推進した。 大 学 編 入 学 で は 、 女 子 美 大 1名 ( 指 定 校 推 薦 )、 武 蔵 野 美 大 1名 、 日 大 1名 が 合 格 。 大 学 院 進 学 は 、 女 子 美 大 1名 が 合 格 し た 。 - 8 - (2)教育環境・施設整備事業 ①平成国際大学 学 生 ホ ー ル 1階 厨 房 洗 浄 機 、 体 育 館 内 バ ス ケ ッ ト ゴ ー ル モ ー タ ー 、 大 越 寮 ガ ス レ ン ジ 及 び ス ー プ レ ン ジ を 交 換 し た 。 自 動 販 売 機 ( 講 義 棟 2台 、 研 究 棟 北 ラ ウ ン ジ 1台 、 南 ラ ウ ン ジ 1台 ) を 増 設 し た 。 総 合 武 道 館 内 柔 道 場 床 、 野 球室内練習場外壁及び野球部部室棟トイレ雨漏りの修理を行った。 また、大越寮にスチームコンベクションを新設した。 ②埼玉栄中学・高等学校 校 舎 新 築 工 事 が 進 捗 中 で あ る 。( 平 成 28年 8月 竣 工 予 定 ) ③栄東中学・高等学校 電子化校務システムの導入、レセプションホール棟1階エアコンの入れ 替 え 、昇 降 口 シ ャ ッ タ ー 交 換 工 事 、1校 舎 1階 強 化 ガ ラ ス の 入 れ 替 え を し た 。 ま た 、 平 成 27年 度 か ら 平 成 28年 度 に か け て 、 第 6校 舎 棟 を 建 設 中 で あ り 、 平 成 28年 6月 末 に 完 成 予 定 で あ る 。 ④花咲徳栄高等学校 コ ン ピ ュ ー タ ー 教 室 の パ ソ コ ン の 入 れ 替 え 、 A棟 1階 ・ C棟 2~ 5階 教 室 の エ アコン洗浄、南グラウンドの散水用ポンプ交換、プール水槽塗装工事、剣 道場の床張り替え工事が完了した。 ⑤北海道栄高等学校 生徒玄関前の整備として、校門前の夜間照明及びバスロータリーに時計 を設置、グランド整備として、サッカー場、陸上競技場通路夜間照明を設 置した。 ⑥さとえ学園小学校 ICT環 境 の 充 実 を 図 る た め に 、 パ ソ コ ン を 一 新 し て 社 会 ・ 理 科 を 中 心 に 調 べ 学 習 を 充 実 さ せ 、「 自 主 的 学 び 」 を 推 進 し た 。 ま た 、 キ ャ リ ア 教 育 と 国 語 読解力向上のために、保護者会の協力を得たバザーによる売上金で、各学 年 に 100人 の 偉 人 伝 を 学 年 文 庫 と し て 設 置 し た 。 ⑦専門学校埼玉自動車大学校 6月 か ら 開 始 す る 校 外 走 行 試 運 転 実 習 は 、 外 車 の オ ー プ ン カ ー 8台 で を 行 っ て い る が 、 新 た に 実 習 車 両 と し て ト ヨ タ 86/ス バ ル BRZを 8台 導 入 し 、 9月 か ら 行 っ て い る 第 2回 目 の 校 外 走 行 試 運 転 実 習 に 使 用 し て い る 。 全 実 習 場 の 照 明 を LEDに 換 え 、 適 度 な 照 度 を 保 ち つ つ 、 節 電 に 努 め た 。 1号 棟 ・ 3号 棟 の 各 フ ロ ア ー ト イ レ の 全 面 改 修 工 事 を 行 い 、 最 新 の 節 水 型 に交換し、環境整備に加え節水に努めた。 女 子 学 生 増 加 に よ り 第 2パ ウ ダ ー ル ー ム を 設 け 、 女 子 の 学 生 生 活 の 充 実 に 努めた。 校 内 に コ ン ビ ニ( Yシ ョ ッ プ )を 営 業 し 、学 生 の 学 校 生 活 の 充 実 に 努 め た 。 - 9 - (3)学校法人の管理・運営 ①中長期計画の策定 将来構想を含めた学校法人全体の経営基盤の安定化に資する改革を推進 するにあたり、中長期計画の策定を完成させた。 ②コンプライアンス遵守体制の整備 本年度も法人全体におけるコンプライアンス遵守の実行性保つため、内 部監査、学校往査を実施した。また、継続的に諸規程の整備を行い、適正 な管理運営に努めた。 ③財政基盤の継続的安定の推進 健全で永続的な学校運営のため、大宮法科大学院大学を廃止し、北海道 栄高等学校の移管手続きを進めた。 ま た 、 佐 久 林 間 学 校 を 売 却 し 、 7施 設 す べ て の 売 却 が 完 了 し た 。 ④事務組織の強化及び各校の環境整備の充実 本 年 度 も 、組 織 の 変 更 、職 員 の 適 正 配 置 や 研 修 等 に よ る 能 力 向 上 に 努 め 、 更なる業務の効率化に努めた。また、各校の施設整備、環境保全、安全管 理を進め、教育環境の更なる充実を図った。 (4)地域社会との連携及び貢献 ① 平成国際大学では、地域の教育力向上を図るための「子ども大学かぞ」 を 開 講 し 、 受 講 児 童 21人 に 修 了 証 書 を 授 与 し た 。「 加 須 市 シ ニ ア い き い き 大 学 」 で は 、 43人 に 卒 業 証 書 、 102人 に 修 了 証 書 を 授 与 し た 。 地 域 社 会 と の 連 携 及 び 貢 献 を 具 現 化 す る た め 、 地 元 加 須 市 に 続 き 平 成 28 年 3月 24日 に 久 喜 市 と 包 括 連 携 協 定 を 締 結 し た 。 平 成 27年 度 よ り 実 施 し た 教 育 免 許 更 新 講 習 は 大 変 好 評 で あ り 、 平 成 28年 度も教育現場、一般社会において関心が寄せられている今日的テーマに基 づき、講義する予定である。 ② 埼玉栄高校では、テニス部が大宮鉄道警察隊主催の「痴漢防止キャンペ ー ン 」 に 春 秋 2回 参 加 し 、 啓 発 活 動 を 行 っ た 。 コ ー ラ ス 部 は 、 埼 玉 県 内 の 特 別養護老人ホーム等への慰問コンサートを行った。駅伝部は、トレーニン グ を し な が ら 毎 朝 地 域 の ゴ ミ 拾 い を 行 っ た 。 2年 生 が 本 校 か ら 最 寄 駅 ま で の 清掃活動を実施した。 ③ 栄北高等学校では毎年、伊奈町学校開放講座を実施しており、今年度は 小学生を対象にビームライフル教室を開講した。また生徒会・吹奏楽部・ コーラス部・家庭科部の生徒は、恒例である伊奈町特別養護老人ホームへ の慰問、また吹奏楽部とコーラス部は、それぞれ単独で蓮田市内の保育園 やさいたま市の特別養護老人ホーム等への慰問演奏を行った。 ④ 北海道栄高等学校では、白老地区通学合宿への協力として白老町内の小 学 生 ( 4年 生 以 上 の 希 望 者 、 平 成 27年 度 は 30名 程 度 ) の 夕 飯 の 準 備 等 の 協 力 を行った。 - 10 - ⑤ 埼 玉 自 動 車 大 学 校 で は 、 今 年 度 も 伊 奈 町 学 校 開 放 講 座 に お い て 、 2日 間 に わ た り 、「 愛 車 の メ ン テ ナ ン ス 教 室 」 を 開 講 し た 。 ⑥ 日本美術専門学校では、熊谷市高城神社記念館にて「アートのまなざし 展 」、「 洋 画 講 座 及 び 日 本 画 講 座 」( 後 援 熊谷市教育委員会、協力 梅林堂 ・高城神社)を開催した。 古 河 街 角 美 術 館 に て 、「 明 日 を 見 つ め る 芸 術 展 」、「 ば び り ぃ さ ん の コ ピ ッ クイラスト講座」 (主催 古 河 市 教 育 委 員 会 、古 河 街 角 美 術 館 )を 開 催 し た 。 また、同美術館において、明日をみつめる芸術展記念講演として特別講 師に美術評論家の清水康友氏を招き、 「幕末明治の絵画と古河近代美術の曙、 河鍋暁斎と奥原晴湖」と題して開催した。 伊 奈 町 学 校 開 放 講 座 に お い て 、「 初 心 者 向 け 油 絵 講 座 ・ 日 本 画 講 座 」「 イ ラスト講座」や「レザークラフト講座」など、各種美術講座・講演会等を 実施し、地域の芸術文化振興に貢献した。 ⑦ 各校生徒会では、赤い羽根共同募金などの募金活動を実施した。 - 11 - Ⅲ 財務の概要 1 .平 成 2 7 年 度 決 算 の 状 況 始 め に 平 成 27年 度 よ り 学 校 法 人 会 計 基 準 が 改 正 さ れ 、 計 算 書 類 に お け る 会 計 処 理 の 取 り扱い、注記事項の追加及び様式・表記方法等が変更となりました。これは、①財務諸 表(資金収支計算書、事業活動収支計算書、貸借対照表)の内容がより一般的に分かり や す い こ と 、② 社 会 か ら 一 層 求 め ら れ て い る 説 明 責 任 を 的 確 に 果 た す こ と が で き る こ と 、 ③学校法人の適切な経営判断に一層資すること、を目的に改正が行われました。 (1)資金収支計算書 当該会計年度の諸活動に対応する、すべての収入・支出の内容を明らかにし、かつ 支払資金の収入・支出の顛末を明らかにするものです。 〈決算の概要〉 ① 資金収入 *学生生徒等納付金収入 6,671,219,400円 授 業 料 、入 学 金 、実 験 実 習 料 、施 設 設 備 資 金 、教 育 充 実 振 興 費 等 が 主 な 収 入 で 、 平 成 27年 度 の 総 学 生 生 徒 数 は 、 5月 1日 現 在 で 10,943名 と な っ て お り 、 学 生 ・ 生 徒 ・ 児 童 の 一 人 当 た り の 金 額 は 、 大 宮 法 科 大 学 院 大 学 73万 2千 円 、 平 成 国 際 大 学 103 万 9千 円 、高 等 学 校 5校 47万 8千 円 、中 学 校 2校 59万 2千 円 、専 門 学 校 2校 110万 4千 円 、 小 学 校 72万 3千 円 と な っ て お り ま す 。 な お 、 学 園 全 体 の 学 生 生 徒 納 付 金 に 占 め る 特 待 生 ・ 奨 学 生 の 延 べ 人 数 は 1,895人 、 金 額 に し ま し て 4億 5,910万 8千 円 、 納 付 金 総 額 の 約 6.8%と な り ま す 。 *手数料収入 379,488,700円 入 学 検 定 料 が 主 な 収 入 で 3億 5,720万 5千 円 と な り ま す 。 法 人 全 体 で の 入 学 願 書 受 付 数 は 22,353名 と な り ま す 。 *寄付金収入 511,538,118円 特別寄付金が主な収入で、特定公益増進法人による企業、保護者等からの寄付 金 で す 。 昨 年 度 に 続 き 埼 玉 栄 中 学 ・ 高 等 学 校 で は 「 創 立 45周 年 記 念 事 業 」( 校 舎 新 築 ・ グ ラ ウ ン ド 整 備 工 事 ) の 寄 付 金 募 集 を 行 い ま し た 。( 寄 付 金 額 2億 1,242万 5 千円) *補助金収入 2,932,356,778円 補 助 金 の 主 な も の は 、 国 庫 補 助 金 と し て 、 平 成 国 際 大 学 の 経 常 費 補 助 金 1億 687 万 9千 円 、 埼 玉 県 補 助 金 と し て 、 高 等 学 校 4校 ・ 中 学 校 2校 ・ 小 学 校 及 び 専 門 学 校 2 - 12 - 校 の 運 営 費 補 助 金 23億 6,702万 1千 円 、 高 等 学 校 4校 及 び 小 学 校 の 保 護 者 へ の 父 母 負 担 軽 減 補 助 と し て 授 業 料 ・ 入 学 金 軽 減 補 助 が 2億 5,988万 8千 円 、 北 海 道 補 助 金 と し て 、 北 海 道 栄 高 等 学 校 の 運 営 費 補 助 金 1億 5,571万 8千 円 と な り ま す 。 *資産売却収入 300,463,831円 主 な も の は 、 有 価 証 券 の 売 却 及 び 満 期 償 還 金 2億 9千 万 円 と な り ま す 。 *付随事業・収益事業収入 556,667,609円 主 な も の は 、 補 助 活 動 事 業 収 入 ( 校 外 学 習 、 購 買 ・ 食 堂 等 ) 4億 478万 6千 円 、 収 益 事 業 収 入 ( OLSビ ル 不 動 産 賃 貸 業 ・ 宿 泊 業 ) 1億 4,163万 9千 円 と な り ま す 。 *受取利息・配当金収入 36,410,829円 主なものは、銀行預金利息、有価証券等の運用利息・配当金収入となります。 *雑収入 494,803,695円 主 な も の は 、 施 設 設 備 利 用 料 収 入 及 び 私 学 退 職 金 団 体 交 付 金 収 入 3億 6,612万 6 千円となります。 *借入金等収入 1,500,000,000円 埼 玉 栄 高 等 学 校 の 校 舎 新 築 工 事 等 に 伴 う 借 入 金 15億 円 と な り ま す 。 *前受金収入 1,588,736,000円 主なものは、翌年度に入学する学生生徒に係る学生生徒納付金となります。 *その他の収入 1,271,274,517円 主 な も の は 、 各 種 引 当 特 定 資 産 の 取 崩 し 8億 632万 4千 円 、 前 期 末 未 収 入 金 収 入 3億 784万 円 と な り ま す 。 ② 資金支出 *人件費支出 6,730,478,107円 本務教職員給与、兼務教職員給与、退職金等の支出であります。今年度におけ る 教 職 員 数 は 1,091人 ( 5月 1日 現 在 ) で 、 本 務 教 員 人 件 費 48億 8,388万 3千 円 、 一 人 当 た り 761万 9千 円 、 本 務 職 員 人 件 費 10億 5,720万 円 、 一 人 当 た り 604万 1千 円 と な り ます。 - 13 - *教育研究経費支出 1,796,467,959円 各設置学校の教育研究諸活動に必要な消耗品費、光熱水費、奨学費、賃借料、 支 払 報 酬 手 数 料 等 が 主 な 支 出 で あ り 、 そ の 中 で 奨 学 費 支 出 の 占 め る 割 合 が 25.5% となっています。 *管理経費支出 608,131,149円 学生生徒募集経費、各設置学校全般に係る経費、法人の運営に必要な諸経費等 となっています。 *借入金等利息支出 15,943,371円 借 入 金 の 残 高 は 、 年 度 末 現 在 で 45億 5,798万 5千 円 、 借 入 利 率 は 0.15%か ら 0.52% となっています。 *借入金等返済支出 713,460,000円 各設置学校の施設設備取得に際し、複数の市中金融機関から借入した返済金 です。 *施設関係支出 2,852,912,682円 施設関係支出の主なものは、建物として埼玉自動車大学校の1・3号棟トイレ 改 修 工 事 4,894万 1千 円 、 構 築 物 と し て 埼 玉 栄 高 等 学 校 の 荒 川 上 流 改 修 さ い た ま 築 堤 事 業 ( 国 土 交 通 省 ) に 伴 う 総 合 グ ラ ウ ン ド 改 修 工 事 1億 4,237万 9千 円 、 建 設 仮 勘 定 と し て 埼 玉 栄 高 等 学 校 の 校 舎 新 築 工 事 23億 4,999万 円 、 栄 東 高 等 学 校 の 第 6 校 舎 棟 増 築 工 事 2億 2,464万 円 等 と な り ま す 。 *設備関係支出 119,108,966円 設備関係支出の主なものは、教育研究用機器備品として、花咲徳栄高等学校I T 教 育 設 備 費 ( P C 43台 他 ) 920万 9千 円 、 さ と え 学 園 小 学 校 複 写 機 購 入 費 436万 1 千 円 、 車 両 と し て 、 埼 玉 栄 高 等 学 校 マ イ ク ロ バ ス 1台 購 入 費 814万 2千 円 、 埼 玉 自 動 車 大 学 校 実 習 車 8台 購 入 費 1,949万 円 と な り ま す 。 *資産運用支出 1,410,299,786円 主 な も の は 、 各 種 特 定 資 産 へ の 積 立 金 11億 1,029万 9千 円 と な り ま す 。 ( 注 )各 科 目 の 説 明 に 係 る 金 額 に つ い て は 、千 円 未 満 切 り 捨 て の 表 記 と な り ま す 。 - 14 - 資金収支計算書 平成27年 4月 1日 から 平成28年 3月31日 まで (単位 円) 収 入 の 部 科 目 学生生徒等納付金収入 手数料収入 寄付金収入 補助金収入 国庫補助金収入 埼玉県補助金収入 さいたま市補助金収入 加須市補助金収入 北海道補助金収入 白老町補助金収入 その他団体補助金収入 資産売却収入 付随事業・収益事業収入 受取利息・配当金収入 雑収入 借入金等収入 前受金収入 その他の収入 資金収入調整勘定 前年度繰越支払資金 収入の部合計 予 算 支 出 の 部 科 目 人件費支出 教育研究経費支出 管理経費支出 借入金等利息支出 借入金等返済支出 施設関係支出 設備関係支出 資産運用支出 その他の支出 〔予備費〕 資金支出調整勘定 翌年度繰越支払資金 支出の部合計 決 算 6,674,878,000 379,999,000 477,769,000 2,925,041,000 115,515,000 2,633,029,000 300,000 7,000,000 164,397,000 2,600,000 2,200,000 300,529,000 574,288,000 36,411,000 495,497,000 1,500,000,000 1,591,467,000 1,422,101,834 △ 2,016,939,200 3,729,793,391 18,090,835,025 予 算 ( 6,671,219,400 379,488,700 511,538,118 2,932,356,778 121,519,000 2,634,744,870 310,000 7,000,000 163,934,908 2,604,000 2,244,000 300,463,831 556,667,609 36,410,829 494,803,695 1,500,000,000 1,588,736,000 1,271,274,517 △ 2,012,814,062 3,729,793,391 17,959,938,806 決 算 6,758,950,000 1,857,507,000 662,140,000 16,407,000 713,461,000 3,000,651,000 127,516,000 1,423,173,000 679,288,090 0) 300,000,000 △ 664,295,446 3,216,037,381 18,090,835,025 - 15 - 差 異 3,658,600 510,300 △ 33,769,118 △ 7,315,778 △ 6,004,000 △ 1,715,870 △ 10,000 0 462,092 △ 4,000 △ 44,000 65,169 17,620,391 171 693,305 0 2,731,000 150,827,317 △ 4,125,138 130,896,219 差 異 6,730,478,107 1,796,467,959 608,131,149 15,943,371 713,460,000 2,852,912,682 119,108,966 1,410,299,786 679,927,061 28,471,893 61,039,041 54,008,851 463,629 1,000 147,738,318 8,407,034 12,873,214 △ 638,971 △ 671,314,847 3,704,524,572 17,959,938,806 300,000,000 7,019,401 △ 488,487,191 130,896,219 (2)事業活動収支計算書 当該会計年度における事業活動収入及び事業活動支出の内容及び、事業活動収支の 均衡状態とその内容を明らかにし、学校法人の経営状況が健全であるかどうかを示す もので、計算目的に違いはありますが、いわば企業会計の損益計算書に当たるもので す 。 ま た 、「 教 育 活 動 収 支 」「 教 育 活 動 外 収 支 」「 特 別 収 支 」 の 3 つ の 区 分 に 分 け る こ と で 、 経 常 的 ( 教 育 活 動 及 び 教 育 活 動 外 収 支 )・ 臨 時 的 ( 特 別 収 支 ) な 収 支 バ ラ ン ス の状況を的確に把握することができます。 〈決算の概要〉 教育活動収支の事業活動収入は、学生生徒等納付金、手数料、寄付金、経常費補助 金 等 で 教 育 活 動 収 入 計 111億 4,471万 7千 円 、事 業 活 動 支 出 は 、人 件 費 、教 育 研 究 経 費 、 管 理 経 費 、 徴 収 不 能 額 等 で 教 育 活 動 支 出 計 105億 5,889万 4千 円 と な り 、 教 育 活 動 収 支 差 額 は 5億 8,582万 2千 円 と な り ま し た 。 教育活動外収支の事業活動収入は、受取利息・配当金、その他の教育活動外収入で 教 育 活 動 外 収 入 計 1億 7,805万 円 、 事 業 活 動 支 出 は 借 入 金 等 利 息 、 そ の 他 の 教 育 活 動 外 支 出 で 教 育 活 動 外 支 出 計 1,594万 3千 円 と な り 、 教 育 活 動 外 収 支 差 額 は 、 1億 6,210万 6千 円 と な り ま し た 。 ま た 、 経 常 的 な 収 支 バ ラ ン ス を 見 る こ と が で き る 経 常 収 支 差 額 は 7億 4,792万 9千 円 と な り ま し た 。 特 別 収 支 の 事 業 活 動 収 入 は 、 資 産 売 却 差 額 、 そ の 他 の 特 別 収 入 で 特 別 収 入 計 3億 1,8 27万 6千 円 、 そ の 他 の 特 別 収 入 に は 施 設 設 備 寄 付 金 、 現 物 寄 付 が 含 ま れ て い ま す 。 事 業 活 動 支 出 は 資 産 処 分 差 額 、 そ の 他 の 特 別 支 出 で 、 特 別 支 出 計 5億 7,533万 4千 円 と な り 、 資 産 処 分 差 額 に は 不 動 産 処 分 差 額 ( 校 外 施 設 佐 久 林 間 学 校 の 売 却 )、 図 書 除 却 差 額(大宮法科大学院大学の閉学に伴う図書の売却及び寄贈)等が含まれています。特 別 収 支 差 額 は △ 2億 5,705万 7千 円 と な り ま し た 。 3つの区分の収支差額合計が基本金組入前当年度収支差額となり、プラスであれば 当 期 利 益 、 マ イ ナ ス で あ れ ば 当 期 損 失 の 考 え 方 と な り 、 本 法 人 で は 、 4億 9,087万 1千 円の収支差額となりました。 (注)文書中の金額については、千円未満切り捨ての表記となります。 - 16 - 事業活動収支計算書 平成27年 4月 1日 から 平成28年 3月31日 まで (単位 円) 教 育 活 動 収 支 教 育 活 動 外 収 支 特 別 収 支 科 目 学生生徒等納付金 手数料 寄付金 経常費等補助金 国庫補助金 埼玉県補助金 さいたま市補助金 加須市補助金 北海道補助金 白老町補助金 その他団体補助金 付随事業収入 雑収入 教育活動収入計 人件費 教育研究経費 管理経費 徴収不能額等 教育活動支出計 教育活動収支差額 受取利息・配当金 その他の教育活動外収入 教育活動外収入計 借入金等利息 その他の教育活動外支出 教育活動外支出計 教育活動外収支差額 経常収支差額 資産売却差額 その他の特別収入 特別収入計 資産処分差額 その他の特別支出 特別支出計 特別収支差額 予 算 決 算 6,674,878,000 6,671,219,400 379,999,000 379,488,700 237,113,000 257,527,664 2,916,405,000 2,917,716,778 106,879,000 106,879,000 2,633,029,000 2,634,744,870 A 300,000 310,000 7,000,000 7,000,000 164,397,000 163,934,908 2,600,000 2,604,000 2,200,000 2,244,000 436,980,000 413,094,697 496,717,000 505,669,982 11,142,092,000 11,144,717,221 6,758,887,000 6,713,082,282 3,013,518,000 2,962,724,292 B 930,071,000 875,535,321 7,600,000 7,553,000 10,710,076,000 10,558,894,895 432,016,000 585,822,326 36,411,000 36,410,829 A 137,308,000 141,639,434 173,719,000 178,050,263 16,407,000 15,943,371 B 0 0 16,407,000 15,943,371 157,312,000 162,106,892 589,328,000 747,929,218 4,379,999 4,363,825 A 296,000,000 313,913,060 300,379,999 318,276,885 575,645,000 575,334,496 B 0 0 575,645,000 575,334,496 △ 275,265,001 △ 257,057,611 ( 4,400,000 ) 〔 予 備 費 〕 295,600,000 基本金組入前当年度収支差額 18,462,999 490,871,607 △ 893,027,000 △ 829,191,092 基本金組入額合計 △ 874,564,001 △ 338,319,485 当年度収支差額 △ 21,482,904,619 △ 21,482,904,619 前年度繰越収支差額 177,000,000 194,638,955 基本金取崩額 △ 22,180,468,620 △ 21,626,585,149 翌年度繰越収支差額 ( 参 考 ) 事業活動収入計 事業活動支出計 11,616,190,999 11,597,728,000 ※Aは事業活動収入の部、Bは事業活動支出の部となります。 - 17 - 11,641,044,369 11,150,172,762 差 異 3,658,600 510,300 △ 20,414,664 △ 1,311,778 0 △ 1,715,870 △ 10,000 0 462,092 △ 4,000 △ 44,000 23,885,303 △ 8,952,982 △ 2,625,221 45,804,718 50,793,708 54,535,679 47,000 151,181,105 △ 153,806,326 171 △ 4,331,434 △ 4,331,263 463,629 0 463,629 △ 4,794,892 △ 158,601,218 16,174 △ 17,913,060 △ 17,896,886 310,504 0 310,504 △ 18,207,390 295,600,000 △ 472,408,608 △ 63,835,908 △ 536,244,516 0 △ 17,638,955 △ 553,883,471 △ 24,853,370 447,555,238 (3)貸借対照表 学校法人会計基準の改正に伴う貸借対照表の変更点は次のとおりとなります。 保 有 す る 資 産 を 明 確 に す る た め 、旧 基 準 で は 貸 借 対 照 表 に お け る「 基 本 金 の 部 」、 「消 費収支差額の部」と表示をしていたが、新基準では「純資産の部」となり、内訳とし て「基本金」と「繰越収支差額」に分けて表示してあります。 ま た 、「 資 産 の 部 」 に お け る 「 固 定 資 産 」 の 内 訳 は 、「 有 形 固 定 資 産 」 と 「 そ の 他 の 固定資産」の2つの区分となっていましたが、使途が特定されている預金や有価証券 等固定資産に占める割合が大きいため、新たに中科目として「特定資産」を設け、3 つに区分して表示してあります。 〈決算の概要〉 資 産 の 部 有 形 固 定 資 産 は 、 土 地 、 建 物 、 構 築 物 等 で 455億 2,851万 3千 円 、 特 定 資 産 は 、 減 価 償 却 引 当 特 定 資 産 、 施 設 拡 充 引 当 特 定 資 産 等 で 74億 7,170万 4千 円 、 そ の 他 の 固 定 資 産 は 、 施 設 利 用 権 、 電 話 加 入 権 、 ソ フ ト ウ ェ ア 等 で 34億 4,740万 7千 円 、 固 定 資 産 合 計 56 4億 4,762万 5千 円 と な り ま す 。 本 年 度 の 固 定 資 産 の 増 加 は 、 11億 1,62万 9千 円 と な り 、 増加の主なものは、埼玉栄高等学校校舎新築工事等によるものです。流動資産は、現 金 預 金 、 修 学 旅 行 積 立 預 金 、 未 収 入 金 等 で 51億 6,562万 8千 と な り 、 主 な 増 加 は 、 修 学 旅 行 積 立 預 金 と な り ま す 。 資 産 全 体 で は 616億 1,325万 4千 円 と 前 年 比 ( 2.3%) 14億 4,0 50万 円 の 増 加 と な り ま す 。 負 債 の 部 固 定 負 債 は 、 長 期 借 入 金 、 退 職 給 与 引 当 金 、 長 期 未 払 金 で 43億 7,351万 5千 円 と な り ます。本年度の固定負債の増加の主なものは、長期借入金となり埼玉栄高等学校校舎 新築工事等に係る借入金の増加によるものです。 流 動 負 債 は 、 短 期 借 入 金 、 未 払 金 等 で 49億 7,723万 6千 円 と な り 、 負 債 全 体 で は 93億 5,075万 2千 円 と 前 年 比 ( 11.3%) 9億 4,962万 8千 円 の 増 加 と な り ま す 。 純 資 産 の 部 基 本 金 は 、 第 1 号 ・ 4 号 基 本 金 合 計 で 738億 8,908万 7千 円 、 繰 越 収 支 差 額 は 、 翌 年 度 繰 越 収 支 差 額 で △ 216億 2,658万 5千 円 と な り 、純 資 産 の 部 合 計 は 522億 6,250万 2千 円 、 負 債 及 び 純 資 産 の 部 合 計 616億 1,325万 4千 円 と な り ま し た 。 (注)文書中の金額については、千円未満切り捨ての表記となります。 - 18 - 貸借対照表 平成28年 3月31日 (単位 円) 資産の部 科 目 固定資産 有形固定資産 土地 建物 構築物 教育研究用機器備品 管理用機器備品 図書 車両 建設仮勘定 特定資産 減価償却引当特定資産 施設拡充引当特定資産 その他 その他の固定資産 収益事業元入金 その他 流動資産 現金預金 未収入金 有価証券 その他 資 産 の 部 合 計 負債の部 科 目 固定負債 長期借入金 退職給与引当金 長期未払金 流動負債 短期借入金 未払金 前受金 預り金 負 債 の 部 合 計 純資産の部 科 目 基本金 第1号基本金 第4号基本金 繰越収支差額 翌年度繰越収支差額 純 資 産 の 部 合 計 負債及び純資産の部合計 本 年 度 末 ( 〈 〈 〈 ( 56,447,625,765 45,528,513,511 18,575,505,160 17,766,916,490 2,019,338,251 701,176,228 316,949,167 813,349,898 96,758,117 5,238,520,200 7,471,704,614 3,500,000,000 2,386,000,000 1,585,704,614 3,447,407,640 3,418,123,648 29,283,992 5,165,628,448 3,704,524,572 441,526,400 11,320,620 1,008,256,856 61,613,254,213 前 年 度 末 ) ( 〉 〈 〉 〈 〉 〈 ) ( 本 年 度 末 ( ( 4,373,515,635 ) ( 3,744,517,000 622,698,552 6,300,083 4,977,236,531 ) ( 813,468,000 646,318,845 1,588,736,000 1,928,713,686 9,350,752,166 本 年 度 末 ( ( 73,889,087,196 ) ( 73,161,087,196 728,000,000 △ 21,626,585,149 ) ( △ 21,626,585,149 52,262,502,047 61,613,254,213 - 19 - 55,345,996,658 44,512,468,169 18,636,745,160 19,110,618,020 1,787,700,829 787,716,158 321,978,402 903,940,923 62,278,477 2,901,490,200 7,382,408,752 3,500,000,000 2,435,717,317 1,446,691,435 3,451,119,737 3,418,123,648 32,996,089 4,826,757,550 3,729,793,391 305,934,834 11,320,620 779,708,705 60,172,754,208 増 減 ) ( 〉 〈 〉 〈 〉 〈 ) ( 前 年 度 末 3,711,572,384 ) ( 3,057,985,000 649,818,377 3,769,007 4,689,551,384 ) ( 713,460,000 641,548,090 1,562,939,200 1,771,604,094 8,401,123,768 前 年 度 末 73,254,535,059 ) ( 72,526,535,059 728,000,000 △ 21,482,904,619 ) ( △ 21,482,904,619 51,771,630,440 60,172,754,208 1,101,629,107 1,016,045,342 △ 61,240,000 △ 1,343,701,530 231,637,422 △ 86,539,930 △ 5,029,235 △ 90,591,025 34,479,640 2,337,030,000 89,295,862 0 △ 49,717,317 139,013,179 △ 3,712,097 0 △ 3,712,097 338,870,898 △ 25,268,819 135,591,566 0 228,548,151 1,440,500,005 ) 〉 〉 〉 ) 増 減 661,943,251 ) 686,532,000 △ 27,119,825 2,531,076 287,685,147 ) 100,008,000 4,770,755 25,796,800 157,109,592 949,628,398 増 減 634,552,137 ) 634,552,137 0 △ 143,680,530 ) △ 143,680,530 490,871,607 1,440,500,005 私立学校法に基づく収益事業として不動産賃貸業・宿泊業をOLSビルにおいて行っ ています。この事業による収益は、学校の教育研究活動に役立てられます。 (4)収益事業貸借対照表 収 益 事 業 貸 借 対 照 表 平成 28年 3月 31日 現在 (単位:円) 負 債 の 部 資 産 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 839,094,478 流 動 負 債 72,188,049 固 定 資 産 2,997,529,551 固 定 負 債 294,761,920 資 産 合 計 3,836,624,029 負 債 合 計 366,949,969 純 資 産 の 部 元 入 金 3,418,123,648 利 益 剰 余 金 51,550,412 純 資 産 合 計 3,469,674,060 負債・純資産合計 3,836,624,029 (5)収益事業損益計算書 収 益 事 業 損 益 計 算 書 (単位:円) 自 平成 27年 至 平成 28年 【 売 上 高 】 賃 貸 料 収 入 宿 泊 収 入 そ の 他 の 収 入 売 上 高 合 計 売 上 総 利 益 【 販売費及び一般管理費 】 営 業 利 益 【 営 業 外 収 益 】 【 特 別 損 失 】 学校会計繰入前利益 学 校 会 計 繰 入 金 税引前当期純利益 法人税・住民税及び事業税 当 期 純 利 益 前期繰越利益剰余金 繰 越 利 益 剰 余 金 - 20 - 4月 1日 3月 31日 503,433,746 29,975,117 116,640 533,525,503 533,525,503 352,526,429 180,999,074 1,534,660 18,500,000 164,033,734 141,639,434 22,394,300 22,394,300 0 51,550,412 51,550,412