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Press release アジアのデュアル教育システム ベトナムにあるボッシュのトレーニング センターを ドイツの閣僚が視察 実績あるボッシュの職業訓練モデルで若者の専門能力を開発 昨年の開所以来、一年間で約 50 人のベトナムの若者がセンターに入所 アジアの成長市場で質の高い熟練労働者のニーズが増大 ホーチミン市/シュトゥットガルト – ドイツのジグマール・ガブリエル副首相兼経済・エネ ルギー相が 11 月 20 日、ベトナムにあるボッシュ・トレーニングセンターを訪れました。 ボッシュが、ドイツで実績をあげている「デュアル システム」をモデルとする職業訓練セ ンターをベトナムで初めてオープンしたのは昨年のことです。以来、ベトナムの約 50 人 の若者が入所し、将来ボッシュで技術者として働くことを目指して、キャリア研鑽の第一 歩を踏み出しました。この職業訓練モデルは、専門学校での理論教育とボッシュの工 場での実技研修の 2 本立ての構成となっています。 ドイツ・ビジネス・アジア太平洋会議に出席するためにベトナムを訪れた際、ボッシュの 職業トレーニング・センターを視察したガブリエル大臣は、「ベトナムとドイツの経済的な 結び付き強化を背景に、高い水準の職業訓練を受けた労働力を求める声が強まって います」と述べ、さらに、「ボッシュと現地の職業訓練校の提携で実現したこのようなイ ニシアチブが、ベトナムの職業訓練のあり方を変えつつあります」と語りました。ベトナ ムのグェン・タン・ユン首相も、ボッシュがベトナム国内での職業訓練を積極的に展開 することを奨励しました。 アジアで人気の高いボッシュの職業訓練モデル ボッシュの職業訓練は長い歴史を誇ります。創業者のロバート・ボッシュは、1913 年に 早くも社内に職業訓練部門を創設しました。今日、グローバル規模で革新のテクノロジ ーとサービスを提供するボッシュは、20 カ国で合わせて約 6,900 人の職業訓練生を受 け入れ、トレーニングを行っており、うち約 2,000 人はドイツ国外で職業訓練に励んで います。 特にアジアでは、高度の職業訓練を受けた熟練労働者の需要が急速に膨らんでいま す。ボッシュの取締役会メンバーでアジア/太平洋地域を担当するペーター・ティロラ Robert Bosch GmbH E-mail [email protected] Corporate Communications, Postfach 10 60 50 70049 Stuttgart, Germany Phone +49 711 811-38140 Fax +49 711 811-5180420 Brand Management, and Sustainability Senior Vice President: Dr. Christoph Zemelka www.bosch-presse.de 2014 年 11 月 20 日 PI 8760 RB Al/Na ーはこう述べます。「ボッシュにとって、アジア/太平洋は重要な成長地域です。この地 域の若者の専門能力を開発することは、グループの現地化戦略にとってだけでなく、ダ イナミックに成長するこの地域で私たちのビジネスをさらに発展させる上で重要です」。 過去 10 年間で、アジア/太平洋地域でのボッシュの売上高は 2 倍以上に増加し、約 111 億ユーロに達しました。また、ボッシュは 2020 年までにさらなる倍増を目指してい ます。中国やインドなどの大規模市場はもちろん、東南アジアの成長市場も、グループ の売上げ拡大にますます重要な意味を持ちつつあります。 ボッシュはアジアにおいて、ベトナムのほか 6 カ所で、ドイツのシステムをモデルにした 職業訓練場を提供しています。タイでは 2013 年に「デュアルシステム」を導入、中国で は 2007 年に最初のトレーニング・センターが開所し、今ではその数が 4 カ所に増えて います。インドの職業訓練センターが開所したのは 1961 年で、歴史が長いだけでなく、 これまでに何度も同国で最も優れたトレーニング施設に選ばれました。優秀な人材の 獲得競争が熾烈化する中で、ボッシュは今後も世界各地に職業訓練センターを設置し ていきたいと考えています。 ベトナムのボッシュ ボッシュは 1994 年にベトナムに初めて進出し、2008 年にホーチミン市に最初の支店 を開設しました。2014 年 7 月以降、ボッシュのベトナム事業本部はドンナイ省に置か れており、ボッシュはこのドンナイで CVT 用プッシュベルトを製造する計画を立ててい ます。ボッシュは 2010 年に東南アジア初のソフトウェア コンピテンス センターをホーチ ミン市に立ち上げ、そこで約 650 人の従業員が働いています。さらに、2014 年 7 月に ボッシュは同地にモビリティ ソリューションズ開発センターを併設しました。現在、ボッシ ュはベトナムで約 2,000 人の従業員を雇用しています。 報道用画像: 1-INT-20729、1-INT-20730、1-INT-20731 報道関係対応窓口: Melita Delic Agnes Gril 電話: +49 711 811-48617 電話:+49 711 811-38140 ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディ ング・カンパニーです。 暫定決算における2014年の従業員数は約290,000人、売上高は489億 ユーロを計上しています。事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消 費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシ ュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社約360社、世界約50カ国にあるドイツ 国外の現地法人で構成されており、販売、サービス代理店のネットワークを加えると、世界の 約150カ国で事業展開しています。この開発、製造、販売のグローバル・ネットワークが、ボ ッシュのさらなる成長の基盤です。2014年にボッシュは全世界で約4,600件の国際特許の基礎 特許(第一国出願)を出願しています。私たちボッシュ・グループはコネクテッドライフに向 けたイノベーションの提供を戦略的目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを 通じ、人々の生活の質を向上します。つまりボッシュはコーポレートスローガンである 「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。 ボッシュの起源は、1886年に創業者ロバート・ボッシュ(1861~1942)がシュトゥットガルト に設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主 Page 2 of 3 構造は、ボッシュ・グループの財務上の独立性と企業としての自立性を保証するものです。 「株主(利益配当)」 と「経営(議決権)」が完全に分離した企業形態によって、ボッシュ は長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行う ことができるのです。ロバート・ボッシュGmbHの株式の大半は非営利組織である公益法人「ロ バート・ボッシュ財団」(持株比率92%、議決権なし)が保 有しています。議決権の大部分 は株主の事業機能実行機関である共同経営者会「ロバート・ボッシュ工業信託合資会社」が保 有しています。残りの株式と議決権 は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが 保有しています。 さらに詳しい情報は 以下を参照してください。 www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英文) www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英文) https://twitter.com/BoschPresse ボッシュ・メディア 公式ツイッター(ドイツ語) www.bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト(日本語) https://twitter.com/Boschjapan ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター(日本語) https://www.facebook.com/bosch.co.jp ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語) https://www.youtube.com/boschjp ボッシュ・ジャパン 公式 YouTube(日本語) Page 3 of 3