JATA 夏休み旅行動向調査

JATA16-16
2016 年 6 月 30 日
＜JATA 夏休み旅行動向調査＞
夏休み旅行一番人気の方面！ 海外は「ハワイ」 国内は「北海道」
今年の夏休みは海外旅行、国内旅行ともに 8 月が好調！
・海外：定番のハワイが一番人気。僅差で台湾 2 番人気。韓国が復調傾向。
・国内：北海道新幹線開業効果もあり北海道が一番人気。沖縄は離島も人気。
テーマパークの人気は継続。
一般社団法人日本旅行業協会（本部：東京都千代田区
会長：田川
博己
以下 JATA）は、JATA 会員
会社の社員 438 名を対象に、夏休みの人気の方面調査を行い、人気ランキングにまとめました。また、大
手ホールセーラー会社 7 社に夏休みの販売動向調査を行い、併せて、夏休みの旅行傾向についてお知らせ
します。
夏休み旅行人気ランキング
Ｎｏ.
1
2
3
4
国・地域
ハワイ
台湾
シンガポール
グアム
5
ベトナム
6
7
タイ
オーストラリア
8
アメリカ（本土）
9
韓国
カナダ
香港
10
トップ１０
コメント
ファミリーを中心に、どの世代にも安定した人気
ハワイ同様、どの世代にも人気
女性をはじめ、家族旅行にも人気
価格が安く、近場のリゾートとして人気
ダナンだけでなくフーコック、ニャチャンなど乗継便で行くビ
ーチも人気
プーケットなどのリゾートが人気
ファミリーでのオーストラリア旅行が増えている
ディズニー60 周年のイベントがあり西海岸が人気も、東海岸
のニューヨークも好調
若年層、ＯＬ層などの女性を中心に回復傾向
シニアにビジネスクラス利用のツアーが人気
20 代女性に香港ディズニーランドが人気
昨年
1位
2位
4位
3位
6位
5位
10 位
7位
19 位
15 位
8位
＜海外旅行の傾向＞数値は旅行会社 7 社の夏休みの予約状況（人員ベース：対前年同期比の単純平均）
オーストラリアが人気
シドニー線の増便など、ファミリーでの旅行が増えている。
（オセアニア 7 月 137.0％／8 月 165.3％／9 月 136.6％）
アジアは好調
近場のディスティネーションとしてアジアが好調。韓国は人気回復傾向。若い世代だけでなく、ファ
ミリー、シニアにもアジアリゾートが人気。
（アジア 7 月 124.7％／8 月 117.4％／9 月 126.1％）
ロング方面はオセアニア・アメリカ・カナダが人気
長期休暇でのロングの方面として、シニアやファミリーにオセアニアやアメリカ、カナダが人気。
（アメリカ・カナダ 7 月 82.7％／8 月 120.6％／9 月 107.2％）
夏休み旅行人気ランキング
Ｎｏ.
1
2
3
4
5
地域
北海道
沖縄
東京（含む TDR）
大阪
北陸
トップ５
コメント
北海道新幹線開業効果で道南だけでなく、全体に人気
本島だけでなく、離島も人気
東京ディズニーシー15 周年などもあり人気は継続
ファミリー、女性グループにＵＳＪを中心に人気
北陸新幹線開業効果が継続
昨年
1位
2位
3位
4位
5位
＜国内旅行の傾向＞数値は旅行会社 5 社の夏休みの予約状況（人員ベース：対前年同期比の単純平均）
北海道新幹線効果
北海道新幹線の開業効果で、道南人気だけではなく、さらにその効果が東北方面にもあらわれ
東北＋函館なども人気。
（北海道 7 月 98.8％／8 月 105.8％／9 月 91.8％）
（東北 7 月 106.8％／8 月 98.2％／9 月 80.0％）
大河ドラマ効果で信州が人気
大河ドラマ「真田丸」効果でゆかりのある地域である信州が人気。
8 月が好調
昨年のシルバーウィークの反動で、9 月より 8 月が好調。
（全体 7 月 98.2％／8 月 101.7％／9 月 92.3％）
※ランキングは JATA 会員会社 364 社の 438 名の営業、企画、カウンター等担当者にアンケート調査
し、ランキングとしてまとめたものです。
※海外の募集型企画旅行を実施している旅行会社 7 社（国内は 6 社）のパッケージツアー申込予約の
状況について前年同期比数値(6 月中旬調べ)を基にその動向を示す傾向値としてとりまとめたも
のです。（人員ベース：前年同時期比％）
〇調査対象旅行会社（旅行 7 社
社名五十音順）
ＡＮＡセールス（株）、（株）エイチ・アイ・エス（海外のみ）、近畿日本ツーリスト個人旅行（株）、
（株）ジェイティービー、（株）ジャルパック、（株）日本旅行、（株）阪急交通社
以
お問い合わせ先
一般社団法人本旅行業協会
広報室
矢嶋・新田・永由
TEL：03－3592－1244
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