...

おすすめレシピ

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

おすすめレシピ
運動と勉強のパワーの源!
日中はまだまだ暑い日がありますが、朝夕のさわやかな風に、秋の気配を感じられるよう
になりました。子どもたちは、運動会に向けて元気いっぱい楽しく運動会ごっこを楽しんでい
炭水化物には、エネルギー源となる炭水化物(糖質)と整腸作用のある食物繊維があります。炭
ます。給食室からは、そんな子どもたちの姿がよく見えます。「とび箱 5 段跳べたよ」「木馬
水化物(糖質)は消化されておもに「ブドウ糖」となり、体内に吸収され、血液を通して全身の各
できた!見て!」とやってきたりします。毎日いろんな子どもとのやりとりを通して、当日を
細胞へと運ばれていきます。エネルギー源として、からだを動かす力になるだけでなく熱を出して
楽しみにしている私たちです。
体温を保ったり、脳の働きを活発にする働きをします。
炭水化物(糖質)が不足すると、疲労感やさせすぎ、集中力の低下がみられ、逆にとりすぎると、
余分なものは体脂肪として蓄えられるため、肥満や生活習慣病の原因になります。不足やとりすぎ
に注意しながら、適量を毎日とることが大切です。
【朝ごはんでスタミナづくり】
あそびや運動には、スタミナが重要です。このスタミナをつけるためには、肉からタンパク質をと
るよりも、ごはんから炭水化物をとる方が好ましいと知っていましたか? 炭水化物からスタミナあ
ふれる体をつくることを、「炭水化物貯蔵法(カーボローディング)」と呼んで、スポーツ界で主
流になっています。
おすすめレシピ
<材料>1人分
たまねぎ(薄切り)
不足しがちな緑黄色野菜摂取に立つ
10g
ハム(5㎜角切り)
きゅうり(5㎜角切り)10g
マヨネーズ
8g
ヨーグルト
8g
すりごま
かぼちゃ(1㎝角切り)
3g
目に良いブルーベリー
ブルーベリーの実は紫色ですが、この色素は「アントシアニン」と呼ば
れ、目の疲れをとる効果を発揮してくれます。ブルーベリーが目に良い(物
油
こしょう
塩
サラダです。
ヨーグルトを半分混ぜるので、マヨ
ネーズだけを使うよりヘルシーで爽や
40g
かな味になり、人気。
A
○
酢
8g
2g
2g
少々
かばちゃをゆでてすぐに味付けする
のが、ポイント。すりごまで香ばしさ
0.2g
〈作り方〉
をプラス。
が良く見えるようになる)ことは、広く知られています。
①
かぼちゃは蒸して、熱いうちにあわせておいたAをふりかけ、冷ます。
②
たまねぎは水にさらす。
③
マヨネーズ・ヨーグルト・すりごまをあわせ、①・②・きゅうりをあえる。
クラスの食事とお月見クッキング
反応をするかなと楽しみにこっそり見ていました。するとお皿を見に行き「あれ~??」「食べて
●くるみぐみ食事
1 歳以降になってくると、食事にムラが出始めることが多いようです。発達とともに嗜好も変わり「あ
そび」など様々な現象が出始める時期でもあります。無理に食べさせようとすると、怒って泣いたり、
る!!」の友達の声に他の子ども達もお部屋を飛び出し、「うさぎさんが食べた」「お月様も食べた~」
と信じて皆で大喜びしていました。こんなに喜んでくれるとは・・私たち担任も大喜びしました。
口を絶対に開けなかったり…。そんなときは、量を始めから減らして盛り付けたり、「食べるときもあ
れば、食べない時もあるか」と、思って食べさせてみると自分に余裕が持てて、「今日はいつもより食
●まつぼっくりぐみ ~お団子つくり
9月は十五夜があり「おつきみうさぎ」・「14匹のおつきみ」「パパお月さ
べてくれた」と思えたりもします。何といっても食事中にテレビはついていませんか?おもちゃが目に
着くところにありませんか?「食べる」より、「あそびたい」気持ちが大きくなると食事に集中できな
まとって」などの絵本をたくさん読み、お楽しみ会ではウサギさんとたぬきさんが
いかもしれません。食べる環境も考えて、食事中はテレビを消して、会話を楽しみながら食べたいです。
十五夜についての話しをしてくれました。すると次の日に「お家でお月様を見たよ。
あのね…まん丸くて中にうさぎさんがいた」「ぺったんておもちをしとらした」と
●どんぐりぐみ ~お月見団子作り 「おつきさま どうぞ」
話をしてくれました。そこにお友だちも加わり、「うん、ウサギさんがいたもんね」
十五夜に向けて、どんぐりさんでは絵本『おつきさまこんばんは』の読みきかせを
してきました。おつきさまにお団子作ってあげようと、小麦粉粘土でお月見団子作り
に挑戦しました。十五夜の前にもお団子作りごっこをしていたので、
「お団子作れる?」
「どうやって作ったかな?」と投げかけると「こねこねする」「ぺったんぺったん」と
教えてくれた子どもたちです。小麦粉、水を足した小麦粉、ひとかたまりになった小
麦粉と変化する粉を触って、感じながら作っていきました。「ぺったんぺったん」と机の上で叩いたり、
「でったー」とちぎったり、保育士のまねっこをして両手のひらで丸めようとしたりと、遊び方も以前に
比べると手・指先の使い方が器用になってきたことを感じました。子どもたちが作ったお団子は、お盆
に乗せて絵本の“おつきさま”にあげました。「はい、どうぞ」「おつきさま どうぞ」と一つ手に取
って口元に運んであげているかわいらしい子どもたちでした。午睡後、おやつのお団子を食べながらお
と盛り上がっていました。お月見団子のクッキングでは「お月様にあげよう」「おいしいのつくろう」
とみんなで言いながら白玉粉を混ぜ手で丸めお湯の中に入れました。お団子が
上がってくると「もういいていってるよ」と教えてくれ一生懸命作りました。
みんなで作ったお団子はお昼寝後のおやつにいただきます。お昼寝から起きる
と「お団子食べるから早く着替えよう」とみんなで着替えも速く済ませてお団
子を食べました。「おいしい」「これ私がつくった」と形をみながら味わって
食べていました。
●りんご・ぶどうぐみ
クッキング活動~おつきみお団子つくり~
9月30日の十五夜を前に、「そうべいまっくろくろのすけ」を読み聞かせし、
月さまのほうを見ると、口元にお団子がついていることに気付いた子どもたち。「おつきさま、ついて
お月さまに興味を示した子どもたち。子ども達同士でも、「昨日ね、お月様みた
る」とお月さまの口元をきれいにしてくれました。お月さまも子ども達もおいしくお団子をいただき、
らもうすぐまんまるになりそうだった。もう少しだった」「うん、ぼくもみた!」
楽しい十五夜の日を過ごしました。
「おおきくなりよらしたね」等、お月様に関する会話も聞かれていました。
そして、お月見会では、保育士による『うさぎのダンス』の劇を見ました。そし
●あんずぐみ~まんまるお団子できあがり~
て、うさぎさんから「秋は、沢山の作物が実ります。それはお月様の力のおかげです」という言葉を聞
『おつきみうさぎ』の絵本を読んだり、『ぺったんうさぎさん』のうたを歌った
いて、皆で感謝の気持ちを込めて、お月見団子を作りました。丸めている時は、「まーるくなれ」「コ
り、お楽しみ会では劇をみたりして十五夜に向けて楽しんできました。そして、
ネコネコネて~」「なんか卵見たい」「ソーセージみたい」とつぶやいた
当日は皆でお月見団子をつくりました。
り、「そうしたら、綺麗に出来ないよ」「大きいのは小さくしなくちゃ」
保育士の手つきを真似しながらコロコロと一生懸命丸めて出来上がると「ほら
~見て~」ととても嬉しそうでした。へびさんみたいに長いお団子、ぺったんこ
「これぐちゃぐちゃになってる、綺麗にしないと
やり直し」とお互いに
教え合いながら小さなお団子を作りました。湯がくときは「なんか熱い~」
なお団子、大きいのから小さいのまで様々。とても愉快なお団子がたくさん出来上がりました。そして
と言いながらもお団子をお鍋に入れて湯がきました。すくい取るのもとても上手で冷水にさっ
給食の先生に茹でてもらいおやつの時間に食べました。壁面に飾ってあるお月様にも「お月さま、食べ
と入れて冷やしました。お団子のぬめりを取るために洗う時は「プニプニだ」「ムニャムニャ
て下さい」とお供えして、子ども達もたくさんおかわりをして食べました。その後、お供えしたお団子
してる」「きもちいい」「グニグニ」「ニュルニュルしておもちみたい」「なんか田んぼみた
を何度も何度も見に行く子どもの姿が・・自分たちで作ったお団子を見るのが嬉しいのかな?と思って
い」とお団子の感触を思い思いに話してくれました。そして、皆で作ったお
みていたら「まだ、たべないね」「なんでたべない??」という子ども同士で会話している声が聞こえ
団子を食べ、お月見パーティーをしました。やっぱり自分たちで作ったものは、
てきました。お月様が食べてくれたか気になっていたのです。なんでかわいい子ども達なんでしょう。
とてもおいしいようで、たくさんお替りして食べた子ども達でした。
そこで、子ども達が見ていない間に、そっと、お団子を片付けてお皿を空っぽにして子ども達がどんな
Fly UP