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うつ病を扱います

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うつ病を扱います
B12:気分障害
年
No 正解 解釈
3
24
c
all
これは「うつ」と統合失調症の症状の識別の問題です。ただし、B,C の統合失調症の症状
は、躁病エピソードでも生じます。
5
25
c
A
○:DSM に記載されていない重要な特徴のひとつです。
B
×:統合失調症の症状(滅裂思考/連合弛緩)です。B11 の問題 21-45 参照。
C
×:統合失調症の症状(被害妄想)です。
D
○:DSM の大うつ病エピソードの特徴です。2-A 参照
E
○:DSM の大うつ病エピソードの特徴です。2-A 参照
all
これは「躁」に関する問題です。
a
○:DSM に「躁」単独の精神症状の定義はありません。「躁」エピソードがある場合には「うつ」の
エピソードも在ると考えます。
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22
b
b
○:DSM の躁の症状です。2-B 参照
c
×:睡眠欲求が低下し眠らなくなる、うつと逆の睡眠障害が生じます。2-B 参照
d
○:DSM の躁の症状です。2-B 参照
e
○:出現頻度は低いといわれています。
all
「うつ」に関する問題です。
a
○:諸説あっても、セロトニンの調節障害であることはほぼ確実です。3 参照
b
×:メランコリー型は人に過剰に気を使い、表面上人付き合いはいいです。4 参照
c
○:朝早く目が覚めるのがうつの特徴です。ただ、入眠困難もあります。2-A 参照
d
○:地位の喪失や近縁者の死といったストレスで始まることがあります。3 参照
e
○:DSM には記載されていませんが、罪責妄想、心気妄想、貧困妄想はうつ病の3大妄想と
呼ばれています。はっきり「妄想」と呼べるものは重症例で見られるものであり、現代では稀
ですが、「うつ」の方は、こういったネガティブな妄想に近い「考え」を持ってしまうことが希で
はありません。
10
28
a
all
躁うつ病(双極性障害)に関する問題ですが、B を除けば気分障害全般を意図しているよう
です。
A
○:4 参照
B
×:逆です。双極型は遺伝的影響が他の型に比べて大きく、状況因による発症はむしろ低
いと考えた方が妥当です。
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37
a
C
○:多くの場合、ストレスが関係します。3 参照
D
○:2-A 参照
all
精神疾患と症状の関連の問題で、B は B11、D は B33 で扱います。
A
○:2-A 参照
C
×:タイムスリップ現象とは、児童期・青年期にある自閉症児が、突然過去の記憶を想い起こし、
その出来事をついさっき起こった事のように扱う現象をいいます。
21
47
b
all
精神疾患と事柄/人名の関連の問題で、A は B11、C は B33、D は B51 で扱います。
B
○:「笠原・木村の分類」とは近年増加している軽症の「うつ」を取り込んで分類を試みたもの
で、「笠原嘉,木村敏:うつ状態の臨床的分類に関する研究.精神経誌 77:715-735,1975」と
いう文献に記載されているようです。日本の精神科医には歓迎されたようですが、DSM と
の整合性という意味で賛否両論があるようです。
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