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第3号 2006年10月8日 - v
SMALL・STONE・ミニストリー ニュースレター 第3号 (あなたは小さな石です使うのはわたしです、その石は大きくなることは出来ないが、使うのはわたしです。) 1995 年 12 月末日 2006 年 10 月 8 日 主の御名を心から賛美します! 暑い夏も終わり秋本番です。読書の秋、食欲の秋、山々は色とりどりに着飾っていきます。主が与えて くださるもの全てが美しく、なんて幸いなのでしょう。どのような状況の中にあっても、幸せを感じ、ジ ョークを言える、何よりも主が愛してくださること感謝でしかありません。1 月から新しい道へと導かれて いますが、毎月福音を伝える場所を、主がご用意してくださいます。感謝します。2月初めに断食を主が 与えてくださいました。愛知県にあるカナ共同体で、ここの祈祷院は私が何度も涙を流した所です。1997 年に結婚したのですが、生活とか色々大変で 2000 年を迎えること、考える余裕もありませんでした。今日 一日どうやって生きていこうか妻と手を取り合って祈りに来た所です。多くの許しをいただき、家族の和 解、本当に素晴らしい祝福の中、主の御言葉の約束をたくさんもらいました。10 年以上もお付き合いをさ せていただいています。不思議です今年は 4 回も導かれています。以前この祈祷院も色々なことを言われ 大変でしたが、安田先生ご夫妻は「主が全てをご存知です」 。と言って祈り続けた先生です。主が建てたも のを人は壊すことはできない。御言葉の通り祝福がいっぱいです。今はノンクリスチャンの方が押しかけ ています。主がどんどん送ってくださっています。 カナ共同体宿泊施設 ハーブ園と農場 祈りの小道 安田先生ご夫妻 私たち夫婦にとって一番の恵みはたくさんの方が祈ってくださる本当に素晴らしい恵みです。 秋田キリスト教会中野渡先生と 1996 年 9 月 22 日初めて秋田キリスト教会に招かれました。それからもずっ と交わりをさせて頂いています。私達の新婚旅行を秋田へと招待してくださ いました。先生ご夫妻も祈りの器です。秋田に来て教会を始めたときすごい 迫害に遭いました。先生は「迫害するもののために祈りなさい」主の御言葉 の通り祈り続けました。主の祝福の中、今は百数十名の方が礼拝へと導かれ ています。主は祈りを聞いてくださいます。 今このとき主の臨在の中、聖書を読み、御言葉を食べ、深い祈りへと入って行きたいです。 祈りがどんなに凄いことか感じます。妻が主に祈りました。私の結婚相手は中国へ共に重荷を持ってくだ さる方。主の恵みの中にいつも使わせていただいています。結婚したての頃お金がなく大変でしたが、中 国に何回も導かれました。生活するのもやっとの時に・・・お金があっても健康があっても主の許しがな いと何も出来ません。今年も数回中国に往かせてもらっています。8 月末に行った時のことです。一緒に行 った方ですが、昨年交通事故に遭いました。医者からはもう人間として生きていけないと宣告されました。 主は彼を救いました。彼のために本当に多くの方が主に祈りを捧げました。彼は中国を愛しています。ど んなに苦しくても中国の働きをしたいといつも言ってました。生活状況の中で彼は中国の働きを止めるこ とにしました。そして事故に遭ったのです。約 1 年半たった今彼は中国に行くことが出来ました。飛行機 の中で彼の後姿を見ていました彼の頭は一部陥没しています。涙が溢れてきました。主が導いてくださる。 同じ部屋の中、彼は朝早く起きて静かに祈り、聖書を読んでいます。その姿を見ているとき御言葉が与え られました。 「主は誰をつかわそうか。誰がわれわれのために行くだろうか」。 「ここに私がここにおります、 私をおつかわしください」。イザヤ 6 章 8 節。心を見られる主がいつも彼を見ている。彼の弱々しいその姿 に主の臨在を感じました。私も伝道者として歩む時、一番に手を上げて「ここにわたしがおります」と言 っている。自分の名誉、聞こえがよく、自分をアピールする、さも主のために私が働いているのだと手を 上げている自分が何と恥ずかしいのだろうか、主よ、赦してください本当の意味の主の弟子になりたいで す。彼は中国が好きですといった言葉、気負いがなく、なんて美しいのだろうか。そのことを本当に主に 教えられました。中国でも彼のために祈っていました。みんなが言いました。「奇跡だ」祈っていたけど、 本当に来られるとは思わなかった、なんて信仰が小さいのだろうと、言っていました。またある女性も中 国を愛しています。この方も体が弱く入退院の繰り返しですが、主 に命を捧げています。主に使わされています。その方が中国に行く 前の日に電話で話しをしたことがありました。もう自分が今どのよ うな状況かわかっています、でも本当に行きたいんです。主にお願 いしているんです。主に連れて行ってくださいと頼んでいました。 電話で祈りを捧げましたが、言葉が出てきません、何を祈ったのか 自分でも解りませんでしたが、その電話の空間が主の深い臨在の中、 主の御手の中にあるのを感じました。 「だれがわれわれのために行く だろうか」ここにわたしがおります。主に手をあげたいです。 今妻は中国語を学んでいます。これからどのように導かれていくか解りません。でも必ず主が道を備え てくださいます感謝です。今月 17 日に妻のところへ行き、また共に祈れる恵みを主に感謝しています。 中国はこれからオリンピックがあるの で街の中は建設ラッシュが進んでいて、 高いビルが立ち並び古い良き町並みも 取り壊されていきます。中国の老伝道 者にアメリカからフリーパスの招待状 を送るからアメリカに来て下さいと連 絡が入りました。老伝道者は言いまし た。私は伝道師です何故ホワイトハウスに行かないとならないかって。中国を愛し福音の種を蒔き続け、 百歳近く、天に帰るまで主にお仕えし「霊に燃え主に仕えなさい」いつも言っていました。時代は移り変 わっても主の御言葉は永遠に変わりません。今も名もない伝道者が奥地へと御言葉を届けています。中国 が更に祝福され多くの魂が救われますよう祈ります。収穫は多いが働き人は少ない。お祈りお願いします。 9 月 18 日佐渡に行きました。佐渡と新潟にいるフィリピン人の方々の合同集会です。 何日も前から台風が近づいていてとても心配でした。以前佐渡に行った時もちろん船で行きますが、前の 日に妻と新潟に泊まり準備しました。朝になってフェリーに乗ろうとしたら風が強くて出航できませんで した。午後には行けたのですが朝の集会に出られません、そのことが頭によぎりました。連絡を取りなが ら早めに行くと言いました。もしフェリーが止まったら大変、でもサリーイマイ先生は大丈夫と言います。 何処から見ても台風は佐渡直撃するはずなのに、心の中で思いました日本のことをよく知らないのかな と・・・何度電話しても佐渡は大丈夫、大丈夫としか言わない。メンバーの真島氏と二人だけだったので、 真島氏は直前じゃないとダメ、もし二人が行けなかったら大変だ、私だけ前日に行きました。夜も寝付け ないまま朝を迎えました。素晴らしい天気です。本当に台風は佐渡を避けて行ったのです。強風も吹くこ となく守られフェリーで真島氏も来ることが出来ました。サリーさんは主がOKと言っているからと確信 を持っていたのです。第一回目のミラクルクルセードです。台風は本当に何処に行ったのと言う位素晴ら しい青空の下、野外ホールで賛美があり、ダンスがあり、証があり約 4 時間主を心からほめたたえました。 日本に来て結婚している方、又働きに来ている方色々ですが、みんな信仰を持って頑張っています。本当 に明るく、何とお坊さんも来て手伝ってくださいました。新潟から来た方はフェリーの時間があるので最 後まで居ることは出来ませんでしたが、喜びに満ちて帰っていきました。言葉が違っても肌が違っても髪 の色目の色、国が違っても私達はみんな同じ神の子です。 佐渡のメンバー みんな手作りです 今回でフィリピン人の方の集会に招かれたのは 3 回目です感謝です。今度はフィリピンでクルセードをや りましょうと共に大きなビジョンを持ちました。主に祈ります。 今年もタイの刑務所伝道の奉仕が与えられました。堀江さんスントン先生ネルソンさんがアレンジして くださいました昨年に続き 2 回目です主に栄光捧げます。 11 月 18 日∼12 月 6 日予定 昨年 12 月タイ刑務所伝道 19 日日本人教会礼拝 21 日 9 時―11 時 30 分バンコク男性刑務所 22 日 9 時―11 時 30 分アユタヤ男性刑務所 23 日 9 時―12 時クリスチャンTV 24 日 9 時―11 時女性刑務所 18 時―19 時 30 分バプテスト学生センター 26 日教会奉仕 27 日カンチャナブリ移動 28 日∼29 日カンチャナブリ刑務所 30 日プーケット移動 12 月 1 日プーケット刑務所 3 日伝道集会 6 日帰国 昨年プーケットにいるネルソンさんとお会いしました。ネルソンさんは津波 被害の救済と難民の子供達(百数十名)に住まいと援助の働きをしています。前 回子供達のために文具・髪飾り・風船などプレゼントすることが出来ました。今回はその子供達と会うこ とが出来ますので、プレゼントをしようと思っています。 今月初めにタイの平沢先生から昨年刑務所でお会いした日本人の方が恩赦で出所でき、日本に帰国し洗 礼を受けましたと連絡がありました。その方からもメールを頂きました。主を褒め称えます。小さな石を 主は使ってくださいます感謝しかありません。また今回は一人で行きます全ての働きと必要が守られます ようお祈りとご支援よろしくお願いいたします。 スモールストーン・ミニストリー 井上薫 比呂子 E-mail; [email protected] 郵便振込 00140-6−686783 井上薫