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シラバス(授業計画)
学生便覧別冊 平成 28 年度入学生用 ( 授 業 計 画 ) 修 紅 短 期 大 学 目 次 [幼児教育学科] Ⅰ.教養に関する科目 生 総 日 活 と 合 本 環 演 国 憲 境(講義)・・・・・・・・・・ 牧 野 順四郎 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 習(演習)・・・・・・・・・・ 鈴 木 美樹子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 法(講義)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 憲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 英 語 Ⅰ(演習)・・・・・・・・・・ 藤 倉 俊 彦 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 英 語 Ⅱ(演習)・・・・・・・・・・ 蛯 名 正 司 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 保 健 体 育(講義)・・・・・・・・・・ 千 葉 正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 体 育 実 技(実技)・・・・・・・・・・ 千 葉 正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 Ⅱ.専門に関する科目 (1)幼児教育 音 楽 Ⅰ(演習)・・・・・・・・・・ 鈴 木 美樹子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 音 楽 Ⅱ(演習)・・・・・・・・・・ 鈴 木 美樹子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 音 楽 Ⅲ(演習)・・・・・・・・・・ 鈴 木 美樹子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 図 画 工 作(演習)・・・・・・・・・・ 及 川 健 夫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 幼 児 体 育(演習)・・・・・・・・・・ 千葉 正・藤野 恵美 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 国 語(講義)・・・・・・・・・・ 只 野 弘 三 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 文 章 表 現 の 基 礎(講義)・・・・・・・・・・ 内 田 正 好 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 児 童 文 学(講義)・・・・・・・・・・ <本年度開講せず> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 児 童 文 化(演習)・・・・・・・・・・ 鈴木 美樹子・及川 健夫・千葉 シズエ ほか ・・・・・・・ 19 教 職 総 論(講義)・・・・・・・・・・ 小野寺 淑 行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 教 育 原 理(講義)・・・・・・・・・・ 蛯 名 正 司 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 保 育 の 心 理 学 Ⅰ(講義)・・・・・・・・・・ 菊 池 武 剋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 保 育 の 心 理 学 Ⅱ(演習)・・・・・・・・・・ 中 尾 彩 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 教 育 心 理 学(講義)・・・・・・・・・・ 蛯 名 正 司 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 発 達 心 理 学(講義)・・・・・・・・・・ 菊 池 武 剋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 教 育 制 度(講義)・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 保 育 課 程 総 論(講義)・・・・・・・・・・ 鈴 木 のり子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 保 育 課 程 論(講義)・・・・・・・・・・ 鈴 木 のり子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 保 育 内 容 総 論(演習)・・・・・・・・・・ 小金森 姫 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 健 康 A(演習)・・・・・・・・・・ 千 葉 健 康 B(演習)・・・・・・・・・・ 藤 野 恵 美 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 人 間 関 正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 係(演習)・・・・・・・・・・ 蛯名 正司・中尾 彩子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 環 境(演習)・・・・・・・・・・ 中尾 彩子・千坂 言 葉(演習)・・・・・・・・・・ 中尾 彩子・千葉 シズエ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 表 現(演習)・・・・・・・・・・ 鈴木 美樹子・千葉 シズエ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 保 保 育 育 指 の 方 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 導(講義)・・・・・・・・・・ 中尾 彩子・小金森 姫子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36 法(講義)・・・・・・・・・・ 沖田 誠子・管 隆寿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 幼児理解の理論及び方法(演習)・・・・・・・・・・ 沖 田 誠 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 幼 児 教 育 相 談(講義)・・・・・・・・・・ 蛯名 正司・鈴木 のり子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39 情 報 機 器 演 習(演習)・・・・・・・・・・ 佐藤 陽悦・井上 翔 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40 教 職 実 践 演 習(演習)・・・・・・・・・・ 菊池 武剋 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41 (2)福祉・保健 社 会 福 祉(講義)・・・・・・・・・・ 白 石 雅 紀 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 相 談 援 助(演習)・・・・・・・・・・ 白石 雅紀・小野 仁志 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43 児 童 家 庭 福 祉(講義)・・・・・・・・・・ 白 石 雅 紀 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 児 童 家 庭 福 祉 Ⅱ(講義)・・・・・・・・・・ <本年度開講せず> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45 保 育 原 理(講義)・・・・・・・・・・ 咲 間 まり子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46 保 育 者 論(講義)・・・・・・・・・・ 小金森 姫 子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47 社 会 的 養 護(講義)・・・・・・・・・・ 白 石 雅 紀 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 子 ど も の 保 健 Ⅰ(講義)・・・・・・・・・・ 小 岩 由 香 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 子 ど も の 保 健 Ⅱ(演習)・・・・・・・・・・ 小 岩 由 香 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 小 児 保 健 Ⅱ(講義)・・・・・・・・・・ <本年度開講せず> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51 子 ど も の 食 と 栄 養(演習)・・・・・・・・・・ 渡 邉 美紀子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 家 庭 支 援 論(講義)・・・・・・・・・・ 白石 雅紀 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 臨 床 心 理 学(演習)・・・・・・・・・・ 牧野 順四郎・中尾 彩子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 家 族 社 会 学(講義)・・・・・・・・・・ <本年度開講せず> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 乳 児 保 育(演習)・・・・・・・・・・ 咲間 まり子・中尾 彩子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 社 会 的 養 護 内 容(演習)・・・・・・・・・・ 白 石 雅 紀 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57 障 害 児 保 育(演習)・・・・・・・・・・ 咲 間 まり子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58 障 害 児 保 育 Ⅱ(演習)・・・・・・・・・・ <本年度開講せず> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59 保 育 相 談 支 援(演習)・・・・・・・・・・ 咲間 まり子・蛯名 正司 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60 高 齢 者 福 祉 保 健(講義)・・・・・・・・・・ 大 冨 和 弘 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61 地 域 福 祉 論(講義)・・・・・・・・・・ <本年度開講せず> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62 保 育 実 習 指 導 Ⅰ(演習)・・・・・・・・・・ 千 葉 正 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63 保 育 実 習 指 導 Ⅱ(演習)・・・・・・・・・・ 蛯名 正司・中尾 彩子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64 保 育 実 習 指 導 Ⅲ(演習)・・・・・・・・・・ 白 石 雅 紀 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65 保 育 実 践 演 習(演習)・・・・・・・・・・ 白石雅紀・蛯名正司・中尾彩子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66 幼稚園教育実習事前事後指導Ⅰ(演習)・・・・・・・・・・ 鈴 木 美樹子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 幼稚園教育実習事前事後指導Ⅱ(演習)・・・・・・・・・・ 鈴 木 美樹子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 幼稚園教育実習事前事後指導Ⅲ(演習)・・・・・・・・・・ 鈴 木 美樹子 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 [食物栄養学科] Ⅰ.教養に関する科目 生 活 と 環 境(講義)・・・・・・・・・・ 牧 野 順四郎 ほか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 日 本 の 文 化 と 言 葉(講義)・・・・・・・・・・ 小野寺 淑 行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 食 物 栄 養 基 礎 科 学(講義)・・・・・・・・・・ 鈴木 惇・髙橋 秀子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 日 本 国 憲 法(講義)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 憲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73 現 代 社 会 論(講義)・・・・・・・・・・ 千 葉 正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 英 語 Ⅰ(演習)・・・・・・・・・・ 藤 倉 俊 彦 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75 英 語 Ⅱ(演習)・・・・・・・・・・ 蛯 名 正 司 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76 栄 養 情 報 処 理(演習)・・・・・・・・・・ 小 林 健 一 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77 体 育 実 技(実技)・・・・・・・・・・ 千 葉 正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78 Ⅱ.専門に関する科目 (1)食物栄養 公 衆 衛 生 学(講義)・・・・・・・・・・ 野 村 暢 郎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79 社 会 福 祉 概 論(講義)・・・・・・・・・・ 大 冨 和 弘 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80 解 学(講義)・・・・・・・・・・ 鈴 木 惇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81 解 剖 生 理 学 実 習(実習)・・・・・・・・・・ 鈴 木 剖 惇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82 運 惇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83 動 生 生 生 生 理 理 化 化 学 学(講義)・・・・・・・・・・ 鈴 木 学(講義)・・・・・・・・・・ 青 山 裕 二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84 実 験(実験)・・・・・・・・・・ 青 山 裕 二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85 病 理 学(講義)・・・・・・・・・・ 神 部 廣 一 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86 食 品 学(講義)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87 食 品 学 実 験(実験)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88 食 品 加 工 学(講義)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89 食 品 加 工 実 習(実習)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90 食 品 衛 生 学(講義)・・・・・・・・・・ 鈴 木 惇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91 食 品 衛 生 学 実 験(実験)・・・・・・・・・・ 村 元 美 代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92 基 礎 栄 養 学(講義)・・・・・・・・・・ 青 山 裕 二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 93 応 用 栄 養 学(講義)・・・・・・・・・・ 青 山 裕 二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94 栄 養 学 実 習(実習)・・・・・・・・・・ 青 山 裕 二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95 臨 床 栄 養 学 総 論(講義)・・・・・・・・・・ 福 田 禮 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96 臨 床 栄 養 学 各 論(講義)・・・・・・・・・・ 福 田 禮 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97 臨 床 栄 養 学 実 習 Ⅰ(実習)・・・・・・・・・・ 渡 邉 美紀子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98 臨 床 栄 養 学 実 習 Ⅱ(実習)・・・・・・・・・・ 渡 邉 美紀子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99 栄 養 指 導 論 Ⅰ(講義)・・・・・・・・・・ 渡 邉 美紀子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100 栄 養 指 導 論 Ⅱ(講義)・・・・・・・・・・ 冨 岡 佳奈絵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 101 栄 養 指 導 実 習 Ⅰ(実習)・・・・・・・・・・ 小 野 智 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 102 栄 養 指 導 実 習 Ⅱ(実習)・・・・・・・・・・ 冨 岡 佳奈絵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 103 公 衆 調 栄 養 理 学(講義)・・・・・・・・・・ 栗 山 孝 雄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 104 学(講義)・・・・・・・・・・ 冨 岡 佳奈絵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 105 調 理 学 実 習 Ⅰ(実習)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106 調 理 学 実 習 Ⅱ(実習)・・・・・・・・・・ 小 野 智 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 107 調 理 学 実 習 Ⅲ(実習)・・・・・・・・・・ 冨 岡 佳奈絵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 108 給 食 管 理(講義)・・・・・・・・・・ 渡 邉 美紀子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 109 給 食 管 理 実 習 Ⅰ(実習)・・・・・・・・・・ 渡 邉 美紀子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 110 給 食 管 理 実 習 Ⅱ(実習)・・・・・・・・・・ 渡邉美紀子・冨岡佳奈絵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 111 校 外 実 習 指 導(演習)・・・・・・・・・・ 冨岡佳奈絵・渡邉美紀子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 112 校 外 実 習(実習)・・・・・・・・・・ 冨 岡 佳奈絵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 113 食生活・消費流通論(講義)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 114 食品の官能評価・鑑別論(講義)・・・・・・・・・・ 小 野 智 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 115 フードスペシャリスト論(講義)・・・・・・・・・・ 横 山 恵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 116 フードコーディネート論(講義)・・・・・・・・・・ 横 山 恵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 117 有 機 化 学(講義)・・・・・・・・・・ 青 山 裕 二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 118 臨 床 心 理 学(演習)・・・・・・・・・・ 牧野 順四郎・中尾 彩子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 119 対 人 関 係 論(講義)・・・・・・・・・・ ユ・キョンラン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 120 高 齢 者 福 祉 保 健(講義)・・・・・・・・・・ 大 冨 和 弘 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 121 健 康 管 理 概 論(講義)・・・・・・・・・・ 小 野 智 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 122 食 物 栄 養 学 特 講(講義)・・・・・・・・・・ 鈴木 惇・青山 裕二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 123 学 校 栄 養 教 育 論(講義)・・・・・・・・・・ 小 野 智 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 124 教 職 総 論(講義)・・・・・・・・・・ 小野寺 淑 行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 125 教 育 原 理(講義)・・・・・・・・・・ 蛯 名 正 司 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 126 教 教 育 心 育 理 制 学(講義)・・・・・・・・・・ 蛯 名 正 司 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 127 度(講義)・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 128 教 育 課 程 総 論(講義)・・・・・・・・・・ 小野寺 淑 行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 129 教 育 の 方 法(講義)・・・・・・・・・・ 髙橋 秀子・菅原 重夫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130 生徒指導・教育相談(講義)・・・・・・・・・・ 菅 原 重 夫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131 教 職 実 践 演 習(演習)・・・・・・・・・・ 髙 橋 秀 子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 132 栄 養 教 育 実 習(実習)・・・・・・・・・・ 髙橋秀子・冨岡佳奈絵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 133 幼 児 教 育 学 科 Ⅰ.教養に関する科目 授業科目 生活と環境 担当教員 開講年次 1年次 単 授業形式 講 義 開講期間 目 的 位 数 牧野 順四郎・千葉 正・鈴木 美樹子 白石 雅紀・鈴木 惇・渡邉 美紀子 2 必修・選択 選 択 前 期 本学の建学の精神である「信愛」「健康」「報恩」を主とした豊かな人間性を兼ね備えた人物 の育成を目指すために、日々変化している現代社会の中で問題となっている様々な課題を取り上 げ、今後、自分たちがどのような行動や考えを確立していかなければならないかを探り、各自の ライフスタイルを健全なものに改め見直す方法を学ぶ。 授業形態 講義。必要に応じて視覚教材やプリントなどを使用する。 評価の方法 出席状況、受講態度およびレポートなどにより総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 特に指定しない。必要に応じ担当教員が各々関連資料を提示する。 授 業 授 回 計 業 画 内 容 1~2 本学の建学の精神を説く。 (牧野) 3~4 現代社会の出来事を取り上げ、これからの問題について (千葉) 5~7 音楽によるコミュニケーション(鈴木美) ・音楽のちからまとめ ・障害者とのふれあいコンサートから ・赤ちゃんとお母さんのためのコンサートから 8~9 グローバリゼーションと環境 (白石) 10~12 生活環境と発育および健康との関係ならびに人間関係 (鈴木惇) 13~15 食生活が環境に与える影響 、日本の食料自給率について、まとめ (渡邉) そ 他 の 特記事項 -1- 授業科目 総 合 演 習 開講年次 1年次 単 授業形式 演 習 開講期間 目 的 担 当 教 員 位 数 鈴 木 美樹子 ほか 2 必修・選択 選 択 後 期 「地域の力」人と知 ~保育者として人間性を豊かにするために~ 人間性豊かな人材を育てるために、地域の知識人、文化人から生きる力、地域の力を学ぶ。 多様なテーマによる特別講師陣による講座である。 授業形態 講義形式 評価の方法 出席状況、受講態度、レポートなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 特に指定しない。必要に応じ担当教員が各々関連資料を提示する。 授 回 業 授 計 業 画 内 容 特別講師(順不同) 1~2 鈴木 美樹子 3 松本 晃治(水沢緯度観測所・国立天文台 RISE 月惑星探査検討室准教授)「宇宙の夢」 4 熊谷 茂(特養老人ホーム明生園園長)「高齢化社会」 5~9 熊沢厚子(現代礼法研究所マナーデザイナー)「キッズマナー講座」 10~11 熱海アイ子(ゆうの会代表)「多文化社会における私」 12~15 その他 特別講師 そ の 他 特 記 事 項 ご多忙な先生方のご厚意により開講される講座であるため、礼儀を欠く振る舞いを固く禁じ る。 -2- 授 業 科 目 日本国憲法 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 高 橋 秀 憲 2 必修・選択 選 択 前 期 3.11 東日本大震災・福島第一原発事故から丸 5 年。わたくしたちの何気ない日々の生活が、国 家社会に統合され、組織化された沢山の人々の協働・協業の表れであり、一度それが破断され る困惑と艱難に直面してみると、改めてそうした営為が在って有難いものであることを痛感さ せられました。 混乱の収拾・復旧のために特別の措置法令群が多数発令されましたが、さらなる復旧・復興な いし再構築のために必要な基本ルールめぐって論議が紛糾し、憲法についても非常時の備えが ないことが指摘されています。 しかし、こうした「未曾有」「想定外」の事態にもめげず、国民の側に「お互い様」「お陰様」 の人としての良識と勇気、共生・共助の精神が健在であることも明らかになりました。21 世紀 わが国のあるべき姿を再生・定置すべく、みなさんにもそうした国民・社会人の一人として参 画することが要請されることになるでしょう。 まずは、その始点にあたる選挙。昨年 2015.6 の公職選挙法等の一部改正により、今年 2016.6.19 以降の選挙には、満 18 歳から投票できることになりました。国政選挙では、7 月の 参院選挙からですが、その「一票の格差」を巡っては争論が続いており、未だに解消されてお りません。去年末の最高裁大法廷判決(2015.11.25)に至る計 5 回連続の「違憲状態」判断を 受け、国会では抜本的な選挙制度改革を巡り政府・与野党間に論議が続けられております。ま た、裁判員制度をめぐる疑義については、最高裁(2011.11.16 大法廷)の合憲判断が下されたの ですが、その運用の在り方については様々な論議が続いていることも指摘しておきましょう。 講義では、新聞・テレビ等マスコミに報道される憲法問題の論点を理解し、説明できることを 目標としたいと思います。 授 業 形 態 講義形式 評価の方法 定期試験(論述題 40 点+選択補充題 40 点の計 80 点)と講義協力及び課題レポートの提出によ る平常・期待点(20 点)の計 100 点満点で評価する。選択補充題は、配布プリントより抽出す る予定である。 教 科 書 伊藤正己「憲法入門〔第 4 版補訂版〕」有斐閣双書 参 考 書 その都度指示 授 回 業 授 計 業 画 内 容 1 はじめに…「六法」と法令秩序 2 憲法とは何か?・・・「最高法規」、近代憲法の原則と現代憲法の原則 3 「日本」憲法・・・大日本帝国憲法と日本国憲法、改憲問題 4 「国民の要件」・・・国民の3つの地位と権能、外国人の人権と国籍条項 5 選挙…参政権、近代選挙法の原則と選挙制度、定数問題 6 象徴天皇制・・・「象徴」、天皇の地位と権能、摂政と臨時代行 7 地方自治・・・「地方自治の本旨」、首長制と住民の直接請求権 8 平和国家・・・「戦争の放棄」の歴史、9条と自衛隊、国際貢献 9 「個人の尊厳」・・・「基本権」の考え方、裁判規範性からする基本権分類 10 新しい人権・・・プライバシーの権利・知る権利・環境権と「幸福追求権」 11 国会・・・権力分立と「国権の最高機関」、両院制と衆議院の優越、国政調査権 12 内閣・・・内閣総理大臣と内閣、「法律による行政の原理」 13 裁判所・・・「司法の独立」、違憲立法審査権、裁判所の審級と裁判員制度 14 財政・・・租税法律主義と予算制度、公の財産の支出又は利用の制限 15 まとめ…日本国憲法の課題を考える そ の 他 時事問題への関心を忘れることなく、日々、TV・新聞などでニュースをチェックし、テキス 特 記 事 項 ト等を照合のこと。なお、毎時間、チェック・プリントを配布予定。 -3- 授 業 科 目 英 語 Ⅰ 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 藤 倉 俊 彦 2 必修・選択 選 択 前・後期 ① 英語を読む、聞く、話す、書く活動を通して基本的な運用力を高め、教養を身に着け、国 際的な視野を広げる。 ② 外国語学習を通じ日本語の理解を深め、コミュニケーション能力を高める。 ③ 楽しく英語を学び、幼児の英語指導の一助とする。 授 業 形 態 4領域のバランスのとれた演習を基本に、視覚教材、プリントを使用してのペアワークなど。 評価の方法 前後期末試験と出席状況・受講態度により総合的に評価する。 教 科 書 English Firsthand 1 参 考 書 英和辞典・和英辞典必携(電子辞書可・携帯スマートフォン不可) 授 業 回 計 授 1 業 画 内 容 Orientation for new students Unit 0 Welcome to English Firsthand 1 You can improve your English by using this textbook. 2~3 Unit 1 It’s nice to meet you. You learn English by using English. 4~5 Unit 2 Who are they talking about? Use the tasks in this book. They help you practice real communication. 6~7 Unit 3 When do you start? “Imadesho”. Your goal in every task: Say your ideas. 8~9 Unit 4 Where does this go? Think ahead. What do you want to say? How will you say it? 10~11 Unit 5 How do I get there? Study vocabulary. Learning new words is the key to listening and speaking. 12~13 Unit 6 What happened? Pay attention to language models. They help you say what you want to say. 14~15 Review Unit 1 Let’s talk! 16~17 Unit 7 I’d love that job. Be active in class. You get practice and make progress with pair work and group work. 18~19 Unit 8 What’playing? Focus on communicating ideas and meaning. That’s how you learn best. 20~21 Unit 9 What are you going to do? Notice your success at tasks. That builds confidence. 22~23 Unit 10 How much is this? Review what you study and practice. It helps you remember. 24~26 Unit 11 How do you make it? Use English outside of class. Read. Listen to music. Use the internet. Visit www.efcafe.com. 27~29 Unit 12 Listen to the music. Speaking English is a skill. That means: practice, practice, practice! 30 そ Review Unit 2 Let’s talk! の 他 特 記 事 項 それぞれの Unit を終了後にワークブックを使用する。 分からない単語は辞書で確認しましょう。英語辞書に関しては、特に指定しません。高校時代 のもので可。電子辞書は可、スマートフォンは不可 -4- 授 業 科 目 英 語 Ⅱ 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 蛯 名 正 司 2 必修・選択 前・後期 日常場面や保育の現場で使われる様々な英会話表現を習得し,英語で基本的なコミュニケー ションが取れるようになる。 授 業 形 態 講義・グループワーク 評価の方法 前後期末試験と出席状況,グループワークでの活動状況を総合的に評価する。 教 科 書 参 考 書 『保育の英会話』(萌文書林)・英和辞典・和英辞典 授 回 業 計 授 業 1~2 Unit1 First step to childcare English. 3~4 Unit2 Welcome to Minato nursery school! 5~6 Unit3 Time and nunbers. 7~8 Unit4 Directions. 9~10 Unit5 Davy meets his classmate Takashi. 11~12 Unit6 Dropping Davy off and picking him up. 13~14 Unit7 Jobs at Nursery school. 15~16 Unit8 Lunchtime. 17~18 Unit9 Toilet dialog. 19~20 Unit10 Fighting. 21~22 Unit11 Injuries and Illnesses. 23~24 Unit12 Telephone calls. 25~26 Unit13 Field trip. 27~28 Unit14 Baby care. 29~30 Unit15 Graduation day そ の 選 択 他 特 記 事 項 -5- 画 内 容 授 業 科 目 保 健 体 育 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 千 葉 2 正 必修・選択 必 修 後期 はじめに体育・スポーツの概念や歴史などを概観し、現代社会の抱えている健康障害や運動 不足などについて学び、人間の幸福とは、単に永く生きられることではなく、心身共に健康 で、いきいきとした日々の暮らしができることが基本であることを認識する。また、身体の機 能を知り、効率的に身体の各部位を動かし、身体運動を通してコミュニケーション能力を具備 させることをめざし、今後の健康・体力について考える 授 業 形 態 講義を主体に行う。ただし救急法は実践 評価の方法 筆記試験、レポート提出等を総合的に加味して評価をする。 教 科 書 大学生の健康・スポーツ科学・大学生の健康スポーツ科学研究会編道和書院 参 考 書 トレーニングの本~だれでもできる簡単トレーニングから本格トレーニングまで~:一橋出版 これからの健康とスポーツの科学:阿部孝・琉子友男編 講談社サイエンティフィク 授 業 回 計 授 1~4 業 画 内 容 体育・スポーツについて ①体育の概念 ・身体の教育 ・運動による教育 ②スポーツの概念 ・スポーツと現代社会 5~9 ・スポーツの性質 ・現代スポーツの動向 運動について ①体力 ・体力とは何か ・体力測定と評価方法 ②身体 ・身体を知る ・発育・発達 ③運動 ・運動の意味を考える ・運動の実践(トレーニング) ・救急法(心肺蘇生法・AED)の実践 10~15 健康について ①生活習慣と健康 食生活、喫煙、飲酒 ②心の健康 ・ストレスと健康 ③現代の杜会と健康 ・健康づくりのための政策 そ の ・エイズ・性感染症 他 特 記 事 項 -6- 授 業 科 目 体 育 実 技 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 実 技 開 講 期 間 目 的 授 業 形 態 評価の方法 位 数 2 書 使用しない。資料等は必要に応じて配布する。 参 考 書 使用しない 授 17~32 そ 業 授 12~16 の 必修・選択 必 修 現代人の健康問題は、肉体面だけではなく精神面の健康との、両面にわたっていると言われ ている。その中で、健康維持、増進に手軽な方法として、スポーツの果たす役割は大きい。ス ポーツの適度な方法での実行は、現代病または文明病と言われている病気の有用な治療の手段 となっている。実際の授業では、スポーツの楽しみ、健康づくりの意義を理解しつつ、生涯を 通じてスポーツと親しみ、集団で行うことにより人間形成の育成や余暇善用の技術、自然への 親しみと愛好などを図る。 前期は主にゴルフを行い、近隣の民間ゴルフ練習場を借りて実施している。前期の一部と後期 の授業は本学体育館およびグランドで実施。 体育館では、体育館専用指定シューズを着用のこと。 各種目スキルテスト、受講態度、積極性の有無(準備や後かたづけ含む)などを、総合的に加味 して評価をする 科 1 2~11 正 前・後期 教 回 千 葉 計 業 画 内 容 (前期) 体力測定 ゴルフの歴史・ルール解説・用具の説明 基本練習Ⅰ: スイングのかたち 基本練習Ⅱ:グリップ・セットアップ 基本練習Ⅲ:スイング軸・スイング軌道 基本練習Ⅳ:バックスイング・トッフスイング・ダウンスイング 基本練習Ⅴ:インパクト・フォロースルー・フィニッシュ 基本練習Ⅵ:ショートアイアン 基本練習Ⅶ:ロングアイアン・ミドルアイアン 基本練習Ⅷ:アプローチ・バッテイング まとめ(個人の技能確認) ソフトボール。雨天の際は、バスケットボール ルール説明及び各競技の基本練習等 ゲーム まとめ(個人の技術確認) (後期) バレーボールのルール解説・ボールを使った動きのトレーニング 基本練習Ⅰ:パスとサーブ 基本練習Ⅱ:トスとスパイク 基本練習Ⅲ:サーブレシーブ・パイクレシーブ 応用練習:フォーメーション(スパイク・サーブ・ブロック) ゲーム まとめ(個人の技術確認) 他 特 記 事 項 -7- Ⅱ.専門に関する科目 (幼児教育) 授 業 科 目 音 楽 Ⅰ 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 鈴木 美樹子・舞石 美和 加藤 裕美・髙橋 咲千子 ほか 3 必修・選択 必 修 前・後期 ①子どもの発達と音楽表現に関する知識と技術を学び、豊かな感性を養う。 ②本学では音楽 I で、ピアノ初心者用のプログラムを組み、楽譜の読み方、リズムの基本を「タッチ ベル」導入により、ピアノ一辺倒ではなく、アンサンブルを通して楽しく学ぶ。正しい音程で歌う ために子どもたちの生活の中から伝えられてきた「わらべうた」を導入し、赤ちゃんの声域から子 どもの発達に無理させることなく歌うことを学びます。 ③前期は基礎的知識の学習と歌唱および鍵盤楽器の基礎的技術の習得を主として行い、後期は具体的 教材、楽曲による演奏法により、感性豊かな表現活動ができる力を養う。 授 業 形 態 ピアノ初心者のためのプログラムとピアノ学習者のプログラムごとにわかれ、個人またはグループに よる授業を行う。 評価の方法 通常の授業中の音楽表現習得状況の評価、及び期末の実技試験による。 教 プリント教材(タッチベルアンサンブル、ピアノ小品集、わらべうた資料集) 科 書 植田光子「手遊び百科」(ひかりのくに) 日本の子どもの歌・唱歌童謡 140 年のあゆみ(音楽の友社) 参 考 書 ・ピアノ初心者→新版和音伴奏による幼児のうた 100 曲(全音楽譜出版社) ・ピアノ学習者→幼児の四季とみんなの歌(全音楽譜出版社) ・心を育む子供の歌(教育芸術社) ・うたってつくってあそぼう(音楽之友社) ・木村鈴代編著「たのしい子どものうたあそび」 同文書院 (前期) 授 業 計 画 回 授 業 内 容 (器楽) 回 授 業 内 容 (歌) 1~4 ・楽譜の読み方(ト音譜表・ヘ音譜表・大諸 表) ※障害者・高齢者のために開発されたタッチ ベルを使って、メロディー・コードネーム によるアンサンブル導入により、楽しく器 楽を学ぶ。。 ・ヤイリギターを使つてのコード伴奏。 ・簡単なメロディーに簡単なコードネームを つける。 ・ト音・ヘ音譜表それぞれを学び正しいピア ノ鍵盤の位置を理解する。 ※タッチベルアンサンブルによりメロディー・ ハーモニー・パスを学ぶ。 リズム遊び、歌遊び ・ギターコード伴奏。 ・大譜表による小曲演奏 ※タッチベルアンサンプル発表をグループご とに行う。 小物楽器、カホンによるリズム合奏。 ・ギターコード伴奏。 ・小曲を暗譜演奏する(試験形式による) ※タッチベルアンサンブル発表をグループご とに行う。 ・まとめ 1~4 ・楽典の基礎知識の学習 音の高さ、音価(音の長さ)、リズムと拍子・わら べうたあそび、こどもの歌あそび ・楽典の基礎知識の学習 リズムと拍子、いろいろな記号・標語和音(コード ネーム) ・わらべうたあそび、こどもの歌あそび ・リズムスティックによるリズムあそび ・音楽に合わせた身体表現(リトミックも含む) ・わらべうたあそび・こどもの歌あそび (わらべうたによる合唱) まとめ わらべうた検定 こどものうた 試験形式による発表 5~8 9~12 13~14 15 5~8 9~14 15 (次へつづく) -8- 次の2つのコースのうち(A)(B)をそれぞれ45分ずつ学習する。 (後期) 授 業 回 A 授 業 内 容(器楽) 回 B 授 業 内 容(歌) 16~19 ・ハ長調のC・F.G7を中心にコードネーム の習得。 メロディーに伴奏をつける。コードネーム 和音奏によるマーチ、スキップ奏法 ・手遊び、百科による伴奏 ・コード進行別 ・発達年齢に応じたレパートリー別 ・生活の手遊び ・季節の手遊び ・行事の手遊び、 ・動物の手遊び ・食べ物の手遊び ・ジャンケンの手遊び、 ・年齢別の手遊び ・両手によるオルタネートバス使用の伴奏法 ・転調の理解とその方法。G・C・D7・F・ Bb・G7など近親調の転調の方法、和音進 行の習得。 ・ピアノを中心とした鍵盤楽器によるアンサ ンブル練習。 ・小品一曲を暗譜演奏(ピアノ) ・手遊び百科による伴奏 ・まとめ 16~28 ・あそびうた、こどものうたのレパートリーを広 げる。 ・あそびうた、こどものうたを正しく歌う。 ・子どもの発達に応じた表現活動 ・わらべうたあそび ・手をつかったうたあそび ・からだ、をつかったうたあそび ・動物が出てくるうたあそび ・食べ物が出てくるうたあそび ・こどものうた検定 ・あそびうた・こどものうたを暗譜演奏する。 ・まとめ 20~23 24~27 28~29 30 そ の 29 30 他 特 記 事 項 -9- 計 画 授 業 科 目 音 楽 Ⅱ 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 鈴木 美樹子・加藤 裕美 舞石 美和 ほか 担 当 教 員 位 数 1 必修・選択 選 択 前 期 音楽Ⅰの基礎学習をさらに進めた段階の内容であるが、次の2つのコースのうち(A)(B)をそれ ぞれ45分間ずつ学習する。子どもの自然な声、保育者の自然な声、ことばと声域を中心に学び、音 楽技術的指導が先行しないよう、あくまでも子どもが主体の音楽活動ができる保育者をめざします。 (A)弾き歌い-童謡、子どもの歌あそび、わらべうたあそびを中心に一人で歌う、または合唱する。 (B)ピアノ伴奏、器楽演奏法-子どものあそびうた、わらべうた、童謡などコードネームを使い伴奏 する。 (A)+(B) を習得し、弾き歌いをする。 授 業 形 態 演奏能力、進度及びグレードを考慮し、その目的に応じて個人またはグループによる授業を行なう 評価の方法 伴奏検定・弾き歌い検定・アンサンブル検定(キーボード・タッチベル) 通常の授業における技能訓練の状況評価、及び期末実施の実技試験 教 科 書 植田光子「手遊び百科」(ひかりのくに) 日本の子どもの歌・唱歌童謡 140 年のあゆみ(音楽の友社) プリント教材。 参 考 書 心を育む子どもの歌(教育芸術社) 幼児のうた 100 曲(全音楽譜出版社) 幼児の四季とみんなの歌(全音楽譜出版社) 「うたってつくってあそぼう」(音楽之友社) 授 回 授 業 内 容 (器楽) 業 計 回 (A)弾き歌い-歌・伴奏法 1~2 3 4 5 6~7 8~14 15 そ の 画 授 業 内 容 (歌) (B)ピアノ伴奏・ギター伴奏・器楽アンサンブル ・幼児の歌唱教材を用いて、できるだけ多くの曲を歌いながら教育実習、保育実習にも対応したピアノ伴奏・ ギター伴奏ができるよう学習する。 ・年齢別の手遊び ・生活の歌・手遊び ・季節の歌・手遊び ・行事の歌・手遊び ・その他、動物、食べ物、ジャンケンなど、いろいろな手遊びを学ぶ。 ・子どもの歌のレパートリーを広げる。 8~14 ・音楽Ⅰで学習した基礎技能をさらに向上させる。 ・年齢別の子どもの歌・手遊び ・和声譜による伴奏法。C・F・G7、を中心にコー ・保育園・幼稚園の生活の歌・手遊び ドネームによる伴奏法を習得する。 ・季節の歌・手遊び ・各種のリズム伴奏形を覚え、その応用の方法を学 ・行事の歌・手遊び 習する。 ・その他いろいろな子どもの歌・手遊び ・転調の理解とその方法について学び、近親調の和 ※本学では唱歌と童話を「子どもの歌」とし 音進行の仕方を習得する。 て授業を行う。 ・そのほか名曲の小品など、各自の技術のレベルに ・選曲は共通課題の他はグレート別にる選択 合った曲を選択し、演奏能力を高める。 曲目から各自のピアノ演奏技術に合わせて ・簡単な器楽アンサンブルの編曲法を実例集により 選びレパートリーを広げる。 学習する。 ・楽譜どおりの演奏が望ましいが、場合によ ・タッチベルによるアンサンブルを学習する。 ってはコード進行による簡易伴奏の方法も ・キーボードによるアンサンブルを学習する。 交えて、進度に応じた指導を行う。 15 ・実技まとめ ・教育実習先から指定された曲がある場合は できるだけ優先して学習する。 ※共通課題は、実習で使用する曲例(あさの 歌、おベんとうの歌、、おかえりの歌)をグ レート別に編曲したものを弾き歌いする。 ・実技まとめ 他 特 記 事 項 -10- 授 業 科 目 音 楽 Ⅲ 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 鈴木 美樹子・舞石 美和 加藤 裕美・髙橋 咲千子 ほか 2 必修・選択 選 択 後 期 声楽及び器楽アンサンブル、劇遊びミュージカル、合奏、合唱等を、各グループごとに編曲 または作曲などをできるだけオリジナルな曲でプログラミングを行い、演奏発表会を体験する。 音楽表現、身体表現、造形表現を通して豊かな創造性と表現力を養い、アンサンブル演奏で 協調する喜びを味わう。 授 業 形 態 ・グループ編成による。(劇遊びミュージカル、男声・女声アンサンブル、トーンチャイム) ・器楽、吹奏楽、合唱、振り付けなど総合的な表現を取り入れた幼児教育学科全員による大合 奏唱。 評価の方法 通常の授業における創作活動および、表現活動への取り組み状況評価 教 科 書 特定しない 参 考 書 授 回 業 計 授 業 画 内 容 演奏会の企画 1~2 ・テーマの設定、プログラム構成を考える。 ・テーマにそって劇遊びミュージカル題材の選択、声楽、器楽アンサンブル及び合奏曲の選定。 3~4 ・声楽、器楽アンサンブル、大合奏編曲、企画、構成。 5~10 ・劇遊びミュージカル ・声楽、器楽アンサンブルのパート練習とまとめ ・大合奏パート練習、合唱の振り付け ・声楽、器楽アンサンブル、劇遊びミュージカルの中間発表会 11~15 ・オープニング、タッチベル全員合奏 ・「園児とともに」を園児と合わせる。 16~20 ・フィナーレ、大合奏唱の各パート練習と合わせ 21~25 ・総合練習 26~30 ・公開演奏会「ファンタジックコンサート」(一関文化センター大ホール) ・まとめ そ の 他 特 記 事 項 -11- 授 業 科 目 図 画 工 作 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 及 川 健 夫 ほか 必修・選択 必 修 前・後期 幼児教育においては、心身にわたる望ましい発達と、心豊かな人間性を形成することが大切 である。したがって、幼児の創造的な感性を育むために、創造活動を通じて、指導者としての 必要な美術的な教養を深めるとともに、実践に役立つための基礎技術の習得を図る。 授 業 形 態 実技体験を主体に、一部基礎的な知識として必要な事項については講義を行い、また関連資料 を提示する。 評価の方法 授業中における活動の状況、提出課題作品の内容、出席状況による。 教 科 書 特定しない。 参 考 書 授 回 1 業 授 計 業 画 内 容 ガイダンス 一年間に学ぶ学習内容を把握する。 ネームプレート制作 2 鉛筆による精密描写 自分の手を立体としてとらえ、量感と質感を精密に描写して表現する。 3 案内状制作・1 4 案内状制作・2 各行事の案内状を制作する。 入学式・運動会・卒業式の案内状を制作する。 5 案内状制作・3 6 色と形からのメッセージ・1 パネルにケント紙を水張りする。 7 色と形からのメッセージ・2 課題を与え、自分の思いを伝えるために、色や形に工夫を凝らし、楽しくイメージしながら構想する。 8 色と形からのメッセージ・3 相手に思いを伝えるために、心の中の言葉を文字として表現したり、色相や明度の違いを 意識しなが ら配色を考える。 9 色と形からのメッセージ・4 10 色と形からのメッセージ・5 メッセージ・3から引き続き制作する。 メッセージ・4から引き続き制作する。 11 色と形からのメッセージ・6 12 グループによる壁画制作・1 完成後、作品発表と品評会。 4名をグループとして 180× 90cm の画面に季節感や遊びを表現する壁画を制作する。 13 グループによる壁画制作・2 14 グループによる壁画制作・3 絵具、色紙、毛糸等、画面構成に必要使な材料を使用しながら制作を進める。 グループによる壁画制作・2から引き続き制作する。 15 グループによる壁画構成・4 グループによる壁画制作・3から引き続き制作する (次へつづく) -12- 授 回 業 計 授 16 業 画 内 容 グループによる壁画制作・5 グループによる壁画制作・4から引き続き制作する 17 グループによる壁画構成・6 完成後、作品発表と品評会。 18 立体構成・1 段ボールや菓子箱等を使用して、材料の特性を活かしながら、形の大小からくる視覚的な調和を考え、美しい 形を構成する。 19 立体構成・2 形のバランスを考えながら、場合によっては彩色を工夫して完成させる。 20 4コマ絵本の制作・1 21 4コマ絵本の制作・2 起承転結で、物語を表現する。 4コマ絵本の制作・1から引き続き制作する。 22 4コマ絵本の制作・3 23 4コマ絵本の制作・4 4コマ絵本の制作・2から引き続き制作する。 4コマ絵本の制作・3から引き続き制作する。 24 クリスマスカードの制作・1 25 クリスマスカードの制作・2 紙の性質を活用して立体を基本にしてカードを制作する。 楽しく、美しいカードを制作する。 26 指人形の制作・1 27 指人形の制作・2 紙粘土で指人形を制作する。 人物・動物などの頭と手を制作し、配色する。 28 指人形の制作・3 29 代表者数名で実際に演技する。 30 美術史 衣服を取り付ける。 人類の生み出してきた多様な美術の世界を知る。 そ の 他 特 記 事 項 -13- 授 業 科 目 幼 児 体 育 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 千 葉 正 藤 野 恵 美 担 当 教 員 位 数 2 必修・選択 必 修 前・後期 幼児教育の指導者に必要な体育の教養を深め、幼児教育の実践的展開を支える基礎技能の修 得を図る。 幼児が楽しんで、体育に興味を持つような軽快なビート感が特徴のエアロビックの内容と、 その知識や指導技術を習得し、幼児・少年期の子どもたちにエアロビックを通じて、身体づく りや動きづくりの指導を行う、意欲的で明るい指導者を育成する。 授 業 形 態 前期は実技を主とし、後期は講義を主として行う。 評価の方法 教 科 書 筆記試験、実技試験、レポート提出、出席状況などを総合的に加味して評価をする。 運動発達と運動遊びの指導:杉原隆/河邉貴子編著 ミネルヴァ書房 キッズ・ジュニアエアロビック指導ガイドブック 社団法人日本エアロビック連盟 幼少年期の体育:デビッド・L・ガラヒュー著 杉原隆監訳 大修館書店 幼児体育指導書:桐生良夫著 杏林書院 集団行動:学研など ジュニア・エアロビック技術教程ガイド 社団法人日本エアロビック連盟 エアロビック指導教本 社団法人日本エアロビック連盟 授 業 計 画 参 考 書 回 1 授 業 内 容 オリエンテーション 回 7~8 ・隊列の作り方 プログラムの実際 ①音楽のビートに合わせた動き ・ウォーミングアップ、ストレッチ 2 授 業 内 容 プログラムの実際 エアロビックの実際 歩く-ウォーキング ①音楽のビートに合わせて、心と体を 走る-ジョギング 弾ませ、元気いっぱい動いてみよう! 弾む-ランジ・ジャンピングジャック ◆キッズ・ジュニアエアロビック概論 3~4 ケンケン・ギャロップ エアロビックとリズム遊び 蹴る-ニーアップ・キック・スキップ ①リズム遊びを中心とした動きの変化 跳ぶ-ジャンプ・シャッセ(リープ) 発展について理解する。 5~6 止まる-ポーズ・バランス ◆キッズ・ジュニアの指導法 伸ばす-スプリット(前屈・開脚) 基本の動きとルーテインの作成法 支える-サポート・プッシュアップ ①基本の動きとそれを発展させた課題 9~11 団体演技としてのエアロビック ルーティンの作成について理解し、 ・チームワーク(協力学習) 実際に作成する。 ・動きのバリエーション ・気をつけ&バウンズ ・隊形 ・スロージャック ・ポース、カノン ・ヒールタッチ ・元気な声 ・駆け足 12~14 課題動作の指導法 ・ツイスト ①課題動作の練習 ・ギャロップ&ジャンプ ②実際にグループで指導演習を行う。 ・バウンズ&ポーズ ・言葉のかけ方、良い姿勢 ・ウォーキング ・リズム感 ・ポーズ ・元気で明るい笑顔 ・ウォーキング&ジョギング 15 ◆指導上の安全管理 指導実習のまとめ (課題ルーティンにおける動き方や基礎的な 指導技能を評価する) (次へつづく) -14- 授 回 授 業 内 容 16~18 19~21 22~24 25~27 28~30 31 そ 業 の 計 回 新しい体育の考え方 ①身体の教育としての体育 ②運動による教育としての体育 ③プレイ(遊び)の教育としての体育 心理学から見た遊び ①遊びを定義することの難しさ ②心理学から見た遊び ③遊びを連続隊として捉える 運動を中心に見た幼児期の発達 ①新しい発達の視点 ②幼児期の運動発達の特徴 ③幼児期の遊びの発達 ④運動と人格的な発達の関係 ⑤運動と知的発達の関係 ⑥発達の総合性 運動遊びの基本的な考え方 ①子どもが運動したくなるような人的 環境をつく ②多様な運動を引き出す物理的、空間 的環境を用意する ③上手下手や勝ち負けを強調しない ④子どもの考え方を尊重する ⑤遊びのモデルを提供する 大きい道具を使った遊び 固定遊具を使った遊び 子どもが生み出す運動遊び まとめ 他 特 記 事 項 -15- 画 授 業 内 容 授 業 科 目 国 語 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 只 野 弘 三 2 開 講 年 次 1年次 前 期 授 業 形 式 講 義 人間は、一人では生きていけない。自分の周囲には沢山の人達が存在し、その係わり合う空 間の中で、生かされ・生きていることを認知し合い、意志の疎通(コミュニケーション)をは かることを大切にしなければならない。そのためにも、日常言語である「日本語」の( 話す )・ ( 読む )・( 書く )ことを基本とし、その基盤となる「文字」の持つ美しさ・楽しさ・面白さ等を 味わいながら、社会に巣立つ社会人・職業人として“生きる力"を身につけるべき場にしたい。 授 業 形 態 講義および演習 評価の方法 出席状況・授業時の活動状況・レポート等の提出状況・演習及びテスト等を総合的に判断する 教 科 書 配布するプリント資料を活用 参 考 書 参考文献・資料等は随時紹介 授 業 回 計 授 1~4 ガイダンス 文字について 業 授業講義のすすめ方 文字の持つおもしろさ <演習>「プロフィール・カード」の記入 ・歴史的背景と意味・意義について ・「漢字って、ナニ・・・?」 ・「平仮名って、ナニ.・・・?」 ・十干・十二支と人間生活 5~8 言葉(言語)について ・慣用句・ことわざの理解とその使い方 ・同訓異字語・同音異義語・単位呼称 ・四字熟語の読み・意味 ・方言の持つ魅力 生活に根差したことば <演習>「日常生活を考察する」 9~11 敬語について ・敬語は何のために使う ・敬語の種類と使い方 ・これだけは気をつけたい言葉・話し方 ・これだけは覚えておきたい敬語の誤使用 <演習>「正しい敬語の使い方」 12~15 文章とその構成 ・文章を読む 朗読のポイント ・文章を書く 文章表現の手順・技法 ・手紙の基本的な書き方(ルール) ・原稿用紙の使い方 ・「作文」と「論文」の違い <演習>「作文」と「論文」 「自分の思いを伝える」 そ の 家族や友人へ 他 特 記 事 項 -16- 画 内 容 授 業 科 目 文章表現の基礎 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 内 田 正 好 2 必修・選択 選 択 後 期 さまざまな文章を作成するにあたり、その考え方と書き方について基本的な重要事項を学ぶ。 短大生として学生生活を送るにあたり、レポートや研究論文・実習記録・お礼の手紙など、書 く力が要求される。筋道を立てて、論述的な文章を書けるように演習を取り入れて、進めたい。 授 業 形 態 毎時、読書の感想の5分間スピーチと記録、講義、演習など。 評価の方法 出席状況、読書の記録状況、5分間スピーチの良否、演習の提出状況と内容、試験など総合的 に評価する。 教 科 書 配布資料を活用する。 参 考 書 随時紹介する。 授 回 業 授 1 計 業 画 内 容 オリエンテーション 授業計画の説明、アンケート調査実施、言葉の大切さについて そ 2 5分間スピーチの開始、アンケート調査結果発表、論述的文章とは 3 メッセージの重要性について 4 原稿用紙の正しい使い方 5 論文の体裁について 6 文章の骨組みⅠ 7 文章の骨組みⅡ 8 説得力を高めるために 9 明快な文章とは(分かりにくさと闘う) 10 推敲の仕方 11 論説文の要約 12 履歴書の書き方 13 手紙の書き方 14 全体のまとめ① 15 全体のまとめ② の 他 特 記 事 項 -17- 授 業 科 目 児 童 文 学 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 本年度開講せず 担 当 教 員 位 数 2 必修・選択 選 択 前 期 幼児の教育・保育にあたる者が、子どものための文学に親しみ、深く味わうことは、大切な 資質の養成であり、子ども時代の特質や発達過程の知識や理解にもつながる。 自身が感動・感銘した詩や昔話を、保育現場で活用する目的で文化財製作をする。 授 業 形 態 作品・話に親しみながらの講義。 評価の方法 出席状況・授業時の活動状況・課題プリントの提出等を総合的に判断する。 教 科 書 講義時、必要に応じてプリントを配布。 参 考 書 参考文献・資料等は随時紹介。 授 回 業 授 1 計 業 画 内 絵本の読み聞かせ 2~8 子どものための文学とは何か ・子どもの発達と文学の必要性 ・詩や昔話を伝えるための児童文化財製作と実技演習 ・幼年文学とその読み聞かせ方 9~14 15 そ 昔話・絵本の読み聞かせ、歌聞かせ 発表、まとめ の 他 特 記 事 項 -18- 容 授 業 科 目 児 童 文 化 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 鈴 木 美樹子・及 川 健 夫 千 葉 シズエ ほか 2 必修・選択 選 択 前 期 日本には昔から子どもたちに伝承されてきた文化があり、行事や生活のなかに、いろいろな 遊びがあった。本講座では昔からの遊びを体験したり、実際に玩具や遊具を作りながら、知識 として蓄え、保育現場で子どもと実践できるように学ぶことを目的としています。この授業は、 美術、音楽などさまざまな分野の専門家が担当します 授 業 形 態 演習 評価の方法 出席状況・受講態度、実践などから総合的に評価する 教 科 書 講義時、必要に応じて資料等を配布 参 考 書 児童文化(保育内容としての実践と展開) 小川清実編(萌文書林) 授 回 業 授 計 業 画 内 容 1~2 伝承遊び実践Ⅰ たこ製作、たこあげ遊び (及川 健夫) 3~4 伝承遊び実践Ⅱ お手玉遊び、お手玉製作(及川 健夫) 5~6 伝承遊び実践Ⅲ ペープサート製作と実技演習(千葉 シズエ) 7~8 伝承遊び実践Ⅳ 手袋人形を使って、ことば遊びの実技演習(千葉 シズエ) 9 伝承遊び実践Ⅴ パネルシアターの製作と実技演習(千葉 シズエ) 10~11 伝承遊び実践Ⅵ (鈴木 美樹子) 12~13 伝承遊び実践Ⅶ リズム楽器で遊ぶ(大野 琢哉) 14~15 伝承遊び実践Ⅷ 竹とんぼ製作と遊び(蜂谷 隆博) そ の 他 特 記 事 項 -19- 授 業 科 目 教 職 総 論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 小野寺 淑 行 2 必修・選択 選 択 前 期 教職の意義、教職員の資格・養成・採用、義務、職務内容、教師としての自己形成等につい て基礎的な知識を網羅的に教授し、受講者が教職志望者として努力することへの動機づけを高 めることを支援する。 授 業 形 態 講義を中心とし、必要に応じて文献購読やビデオ視聴を取り入れる。各授業時間の終了時に授 業内容についての感想や質問、授業者からの質問への回答等を、所定の用紙に簡単に書いて提 出することを求める。 評価の方法 出欠状況、授業への取り組み状況、最終回に実施するテストでの得点等に基づき、総合的に評 価する。 教 科 書 使用しない。 参 考 書 授業の中で適宜紹介する。必要な資料は担当教員が用意し、授業時に配付する 授 回 業 授 1~2 計 業 画 内 教職の意義 ・「教職」の辞書的意味 ・教職の社会的意義 ・教職の責任制 3~5 理念としての教職像 ・教師観の類型とその歴史的背景 ・専門職としての教師 ・教師自身による教師観の例 6~8 制度上からみた教師 ・養成・資格 ・採用・研修 ・服務ほか 9~11 現実の教職像 ・教科学習の指導 ・教科外活動の支援 ・児童・生徒との関係 ・保護者・社会との関係 12~14 教師としての自己形成 ・研修で学ぶ ・実践で学ぶ ・専門職としての自覚 15 補遺とまとめ (以上のほかに、教職に関連する時事問題を適宜取り上げる) そ の 他 特 記 事 項 -20- 容 授 業 科 目 教 育 原 理 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 蛯 名 正 司 必修・選択 必 修 前 期 「教育とは何か」、「学校とは何か」、「教師とは何か」という問いについて、自分なりの答 えを持てるようになる。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 授業態度、コメントペーパー、試験(レポート)などから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。必要に応じて資料等を配布する。 参 考 書 『やさしい教育原理』田島一他(有斐閣アルマ)・広田照幸(2009)『教育学』岩波書店。 授 回 そ 業 計 授 業 1 教育とは何か①人間への問いと教育への問い 2 教育とは何か②学ぶことと教えること 3 教育とは何か③発達への助成的介入 4 教育とは何か④教育と教化と形成 5 学校とは何か①学校の登場 6 学校とは何か②近代学校の性格 7 学校とは何か③日本の学校~近代以前~ 8 学校とは何か④日本の「近代化」と学校教育 9 教師の仕事①教師とは何か 10 教師の仕事②教師の力量とは何か 11 教師の仕事③授業をつくる教師 12 社会教育と生涯学習①人は学び続ける 13 社会教育と生涯学習②地球市民として生きるために 14 社会の変化と教育政策の動向 15 まとめ の 他 特 記 事 項 -21- 画 内 容 授 業 科 目 保育の心理学Ⅰ 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 菊 池 武 剋 2 必修・選択 必 修 前 期 人の生涯発達の特徴を理解したうえで、乳幼児から成人・老人の発達心理学の知見を、認知 的な側面、情動・社会的な側面、自我の側面からとらえ、これら三つの側面が、年齢とともに 生活の場が広がり、新たな経験を積み重ねることによって、どのように発達していくのかを理 解する。 保育現場でのちょっと気になる子どもがふえつつある現状から、新たな生活の場での発達を めぐる問題もとりあげ、その原因や支援の可能性について学ぶ。 授 業 形 態 講義 評価の方法 ミニレポートの提出。テスト、出欠・受講態度を加味して評価する 教 科 書 無藤隆・藤﨑眞知代編著「保育の心理学Ⅰ」北大路書房 2011.3 参 考 書 授業の中で発表 授 回 業 授 1 計 業 画 内 容 Ⅰ.人としての発達を考える 1)関係の中で育つ 2 2)社会・文化のなけで育つ 3)子どもの発達を理解することの意義 3 Ⅱ.家庭生活のなかで育つ 1)人とモノからなる世界との出会い 4 2)コミュニケーションの広がり―情動から言葉へ― 5 3)自分に気づき、こだわりをもつ 4)育児・乳児保育をめぐる問題 7 Ⅲ.近隣社会への広がりのなかで育つ 1)遊びから知的好奇心へ 8 2)大人から仲間へのまなざし 9 3)集団のなかで自分を知る 4)集団保育をめぐるつまずき 10 Ⅳ.学校生活のなかで育つ 1)日常的概念から科学的概念へ、リテラシーの世界の広がり 2)学びと評価、学びをめぐるつまずき 11 3)友達関係から親友関係へ 4)関わりの中で自分をのばす 5)人間関係をめぐるつまずき 12 そ Ⅴ.社会のなかで育つ 1) 職業をとおして自分を知る 13 2) 親としての発達 14 3) 家族のライフ・サイクルをめぐる問題 15 Ⅵ.発達支援 の 他 特 記 事 項 -22- 授 業 科 目 保育の心理学Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 中 尾 彩 子 必修・選択 必 修 前 期 保育は、子どもの健やかな発達を目指して行われる営みである。子どもは、子ども、保育者、 保護者のみならず、子どもを取り巻く地域、社会との関係によって発達していく。 本講では、保育による子どもの発達援助の基本と実践を学ぶ。ここでいう発達援助とは、一 人一人の支援ニーズを鑑みた子ども自身への援助であり、そのために必要な保育者、保護者へ の援助も含む。その際に、発達的視点と物理的環境や保育体制、地域・社会との関係を考慮に 入れた援助ができる保育者としての力量を形成することを目指す。また、保育は集団であり、個 別援助だけではなく、集団への援助(=クラス集団への援助)が重要であり、その理解と実践 も学ぶ 授 業 形 態 レジュメ作成、発表、グループディスカッションなど討論を通して行う。積極的な発言が求め られる 評価の方法 教 科 書 参 考 書 出席、課題提出、討論への参加度、レポート、試験などにより総合的に評価する 授 回 授 1 計 業 画 内 容 保育における発達援助とは 発達的視点の重要性と発達理解の方法 子どもの精神的健康と障害 保育者間の連携を通した子どもの発達理解 園内研修、カンファレンス、エピソード、記録、アクションリサーチ 他機関との連携を通した子どもの発達理解 子どもの発達と保育実践(1) 親子関係の発達と支援の実際1 子どもの発達と保育実践(2) 親子関係の発達と支援の実際2 子どもの発達と保育実践(3) 仲間関係の発達と支援の実際 子どもの発達と保育実践(4) 遊びの発達と支援の実際1 子どもの発達と保育実践(5) 遊びの発達と支援の実際2 子どもの発達と保育実践(6) 自己の発達と支援の実際 子どもの発達と保育実践(7) 認知発達への支援の実際 子どもの発達と保育実践(8) 言語・コミュニケーションへの支援の実際 保護者支援 小学校との接続と保育の課題 まとめ 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 そ 業 の 他 特 記 事 項 -23- 授 業 科 目 教育心理学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 蛯 名 正 司 必修・選択 後 期 教育現場では生じる様々な問題について、子どもや教師の「心のはたらき」という視点から とらえられるようになる。 授 業 形 態 講義を主とする。質疑応答や講義に対する感想なども求める。 評価の方法 テスト(レポート)、出席状況、講義に対する感想などから総合的に評価する。 教 科 書 特になし 参 考 書 『シードブック教育心理学』本郷一夫他(建帛社) 『やさしい教育心理学第 4 版』鎌原・竹綱(有斐閣アルマ) 授 回 そ 業 授 1 教育心理学とは 2 遺伝と環境① 3 遺伝と環境② 4 学習の原理① 5 学習の原理② 6 動機づけ① 7 動機づけ② 8 知能と学力① 9 知能と学力② 10 教授学習過程① 11 教授学習過程② 12 発達障害① 13 発達障害② 14 教育評価① 15 教育評価② の 選 択 計 業 他 特 記 事 項 -24- 画 内 容 授 業 科 目 発達心理学 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 菊 池 武 剋 必修・選択 後 期 「ヒト」として誕生し、「人」(身体的・心理的・社会的存在)として発達し、変化してい く人間の一生涯の過程・ライフサイクルの特徴と課題、その意味について学ぶ。 授 業 形 態 資料を利用した講義 評価の方法 ミニレポートの提出。テスト、出欠、受講態度を加味して評価する 教 科 書 特に使用しない 参 考 書 柏木・古澤・宮下著「新版 発達心理学への招待」ミネルヴァ書房 授 回 そ 業 授 1 発達心理学とは? 2 人の発達の特殊性 3 発達とは―獲得と消失のダイナミックス 4 胎児期・新生児期の発達 5 乳児期の発達 6 幼児期の発達1 7 幼児期の発達2 8 児童期の発達1 9 児童期の発達 10 青年期の発達1 11 青年期の発達2 12 成人期の発達 13 中年期の発達 14 老年期の発達 15 まとめ の 選 択 計 業 他 特 記 事 項 -25- 画 内 容 授 業 科 目 教 育 制 度 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 必修・選択 後 期 本講では教育法規の構造、教育行財政制度、学校制度に関する基本事項を学習し、教育実践 の背景にある教育制度の機能や問題点に関する理解を深めることを目的とする。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 11 回以上の出席を前提として、期末テストにより評価する。 教 科 書 解説教育六法編修委員会 編『解説教育六法』、三省堂。 参 考 書 横井敏郎編著(2014)『教育行政学―子ども・若者の未来を拓く―』八千代出版。 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 容 1 法に関する基礎知識 2 教育の理念に関する制度――日本国憲法・子どもの権利条約・教育基本法 3 教育行政機関に関する制度――地方教育行政の組織及び運営に関する法 4 教育行財政制度――義務教育費国庫負担法、就学援助制度 5 学校教育に関する制度――学校教育法 6 教職員の身分に関する制度――教育公務員特例法、教育職員免許法 7 教育内容に関する制度――学習指導要領・幼稚園教育要領 8 学校内における保健・安全に関する制度――学校保健安全法 9 学校内における規則――校則 10 近年の教育制度改革①特別支援教育を通じた共生社会の実現 11 近年の教育制度改革②評価制度の導入 12 近年の教育制度改革③学校参加の制度化 13 近年の教育制度改革④生涯学習時代の教育改革 14 近年の教育制度改革⑤就学前教育 15 まとめ の 選 択 他 特 記 事 項 -26- 授 業 科 目 保育課程総論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 鈴 木 のり子 ほか 必修・選択 選 択 前 期 環境を通して行う保育を基本とする保育・幼児教育課程の意義と役割を学び、教育課程編成 の留意事項などの解説を通して、幼児の充実した園生活を作り出すために不可欠である教育課 程・保育課程のあり方について理解する。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 出席状況、受講態度、小テストの結果から総合的に評価する。 教 科 書 『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』、『幼稚園教育要領』、『保育所保育指針』。 参 考 書 上記要領および指針に関する解説書。 授 回 そ 業 授 計 業 1 幼稚園教育要領の理解① 2 幼稚園教育要領の理解② 3 幼稚園教育要領の理解③ 4 幼稚園教育要領の理解④ 5 幼稚園教育要領(小テスト) 6 保育所保育指針の理解① 7 保育所保育指針の理解② 8 保育所保育指針の理解③ 9 保育所保育指針の理解④ 10 保育所保育指針(小テスト) 11 幼保連携型認定こども園教育・保育要領① 12 幼保連携型認定こども園教育・保育要領② 13 幼保連携型認定こども園教育・保育要領③ 14 幼保連携型認定こども園教育・保育要領④ 15 幼保連携型認定こども園教育・保育要領(小テスト) の 他 特 記 事 項 -27- 画 内 容 授 業 科 目 保育課程論 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 鈴 木 のり子 2 必修・選択 選 択 前 期 ① 保育内容の充実と質の向上に資する保育の計画と評価について理解する。 ② 保育課程の編成と指導計画の作成について具体的に理解する。 ③ 計画、実践、省察・評価、改善の過程についてその全体構造を能動的にとらえ、理解する。 以上の事項を目標に、保育課程の意義および編成などを学び、保育課程と指導計画の立案・ 作成ができるようになることを目的とする。 授 業 形 態 講義形式を中心とし、グループディスカッションを行う。 評価の方法 学習態度、レポート、発表及び出席状況などから総合的に評価する。 教 科 書 「指導計画の作成と保育の展開」 文部科学省(フレーベル館)2013 改訂 参 考 書 『保育所保育指針解説書』 『幼稚園教育要領解説』 授 回 そ 業 授 計 業 1 オリエンテーション 2 保育所における保育の基本と計画 3 乳児期の遊び 4 保育所における保育課程 5 保育所における保育課程の編成と実際 6 保育所における保育課程の実施と指導計画作成 7 保育所における指導計画作成の実際 8 保育所における保育の評価 9 幼稚園における保育の基本と計画 10 幼児期の遊び 11 幼稚園における教育課程 12 幼稚園における教育課程の編成と実際 13 幼稚園における教育課程の実施と指導計画作成 14 幼稚園における指導計画作成の実際 15 幼稚園における保育の評価 の 他 特 記 事 項 -28- 画 内 容 授 業 科 目 保育内容総論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 小金森 姫 子 必修・選択 選 択 後 期 保育内容の歴史的変遷や保育生活の全体的構造を学び、子どもの保育生活が養護と教育の一 体的な展開であることを保育実践につなげて理解する。今日的に多様な展開について、現状と 課題を学ぶ。 授 業 形 態 講義・演習を主とする。 評価の方法 出席状況、受講態度、レポート作成、筆記試験により総合して評価する 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 保育所保育指針解説書(厚労省)、教材プリント他 授業で紹介する。 授 回 業 計 授 業 1~2 保育所保育指針における保育の基本および保育内容 3~5 保育内容の歴史的変遷と保育生活の全体構造 ・保育の構造的見方 ・個と集団への配慮 ・計画・実践・記録・評価・改善の過程 6~9 多様な保育・子育て支援の展開 ・延長(長時間) 保育 ・病児・病後児保育 ・一時保育(一時預かり事業・特定保育事業) ・多文化共生保育 ・「気になる子ども」相談、保育 ・幼・保・小の連携 ・小学生の放課後の生活と居場所(学童保育等) 10~14 保育内容と子ども理解 ・エピソードの記録法 ・保育実践記録を読む 15 そ まとめ の 他 特 記 事 項 -29- 画 内 容 授 業 科 目 健 康 A 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 1 千 葉 正 必修・選択 必 修 前 期 健康な幼児とはどのような幼児であろうか。また、健康な幼児を育てるにはどうすれば良い のであろうか。以上のことをテーマに、幼児教育と健康の指導についての基礎理論を学ぶ。具 体的に次の3つの柱から展開する。 ① 領域「健康」のねらい ② 幼児のからだ、心の発達 ③ 幼児の生活習慣と安全能力の発達 授 業 形 態 講義を主として行う 評価の方法 レポート提出、筆記試験などを総合的に加味して評価をする 教 科 書 子どもと健康:菊池秀範・石井晴美 参 考 書 健康:無藤隆監修 倉持清美 授 回 4~6 6~9 10~13 15 16 そ 萌文書林 業 授 1~3 の 萌文書林 計 業 幼児の健康 ①幼児期の健康とは ②幼児教育と健康の指導 ③領域「健康」の指導の基本 幼児の心身の発達と健康の指導 ①幼児期の身体・運動の発達 ・体格の発達 ・機能の発達 ・運動技能の発達 ・体力・運動能力の発達 ・運動経験と精神的発達 ②幼児期の精神的発達 ・知覚の発達 ・認知の発達 ・社会性の発達 ・情緒の発達 ・パーソナリティの発達 幼児期の生活習慣と安全能力の発達 健康や病気に関心を持つ指導の実践 ・手洗 ・排泄 ・食事 幼児の生活や態度に関する指導 ・危険な行動 ・取り扱い上注意すべき道具の指導 乳幼児期に培いたい「食を営む力」 乳幼児の感染予防及びアレルギーへの対応 指導計画の実践 まとめ 他 特 記 事 項 -30- 画 内 容 授 業 科 目 健 康 B 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 藤 野 恵 美 1 必修・選択 選 択 後 期 幼児が楽しんで体育に興味を持つような、いろいろな道具を使った運動や遊びの指導方法を 学ぶ。また、運動会や発表会で活かせる演技種目の構成で必要な、全身で動くことが特徴のエ アロビックを取り入れ、動きづくりや場づくり、自ら体だけではなく内面からもはつらつとし た、生き生きと心から楽しむ運動を教材などに取り入れ、幼児教育現場での援助力を育成する。 授 業 形 態 実技と座学を行う。 評価の方法 実技試験、レポート提出、出席点を加算する。 教 幼児体育 科 書 前橋 明 建帛社 キッズ・ジュニアエアロビック指導ガイドブック 社団法人日本エアロビック連盟 参 考 書 幼児体育教本 河田 隆 エアロビック指導教本 同文書院 社団法人日本エアロビック連盟 授 回 業 授 1~2 計 業 団体演技としてのエアロビック ・ステップバリエーション ・隊形移動 ・ポーズ、カノン、移行動作 ・組体操 3 ラジオ体操の習得 4 からだを使ったふれあい遊び 5 ボールで遊ぶ 6 フラフープで遊ぶ 7 バスマットで遊ぶ 8 様々な道具を複合させた探検遊び 9 指導の原則と留意点 10 指導のコミュニケーションとマナー 11 動きと音楽の構成方法 12~13 グループによる演技種目の創作 ・表現力、構成力、団結力 14 実技評価 ・ラジオ体操 ・エアロビック 15 グループによるダンスコンテスト ・表現力、仲間、元気、笑顔 そ の 他 特 記 事 項 -31- 画 内 容 授 業 科 目 人 間 関 係 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 蛯 名 正 司 中 尾 彩 子 必修・選択 必 修 後 期 近年、多く生じているいじめや学級崩壊、人とのかかわりで感情のコントロールが出来ない 傾向、失敗や葛藤に傷つきやすい傾向など、人とかかわる力の育ちの問題は、子どもが子ども らしく遊び、生活する仲間、時間、空間が失われ、あるいはインターネットや携帯電話の普及 などによる情報化により、人と直接かかわる機会が軽視されるなどの社会のありようが反映し たものと考えらえる。幼児期の人とのかかわりについて基礎的な理解を深める。 授 業 形 態 講義・演習を主とする。演習は構成的グループエンカウンターを行う 評価の方法 系統的、連続的な講義内容であるため、2/3以上の出席を単位認定の前提とする。 出席状況、受講態度、レポート、期末試験により総合的に評価 教 科 書 咲間まり子編著『保育実践を学ぶ、保育内容「人間関係」』(株式会社みらい) 2013 幼稚園教育要領、保育所保育指針 参 考 書 授 回 業 授 1 オリエンテーション 2 現代社会の子どもを取り巻く今日的課題 3 領域「人間関係」と他領域との関連 4 乳幼児の発達と人間関係① 計 業 画 内 容 3歳未満児の発達とかかわり 5 乳幼児の発達と人間関係② 3歳以上児の発達とかかわり そ 6 遊びの中で育つ人間関係 7 幼児期の環境構成や人とのかかわり 8 保育者に求められている人間関係 9 特別な支援を必要とする子どもと他の子どもがともに育ちあうためのかかわり 10 さまざまな人々との交流と幼・保・小の交流活動の実践 11 就学前の子どもの育ちを支える人間関係 12 保育者と保護者の人間関係 13 地域子育て支援活動や預かり保育においての保育者の工夫や取り組み 14 多文化保育と人間関係 15 「人間関係」の指導計画 の 他 特 記 事 項 -32- 授 業 科 目 環 境 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 中 尾 彩 子 千 坂 峰 2 ほか 必修・選択 必 修 後 期 乳幼児期の環境とのかかわりと、それに伴う諸側面の発達の特質をふまえ、保育実践におけ る保育内容「環境」の指導のあり方を理解する。 授 業 形 態 現地探訪・講義・演習を主とする。 評価の方法 受講態度、レポート、期末試験により総合的に評価する 教 科 書 参 考 書 幼稚園教育要領、保育所保育指針 授 回 業 授 計 業 画 内 容 1~6 自然に触れる -現地探訪と自然の遊び-〔一関市達古袋地区の棚田 里山〕(千坂 7~11 自然に触れる -現地探訪と自然の遊び-〔一関市藤沢町 館ヶ森アーク牧場〕(橋本志津) 12 生活に関係する深い情報や施設に興味や関心をもつ -①マップ作り- (中尾彩子) 13 生活に関係する深い情報や施設に興味や関心をもつ -②マップ作り- (中尾彩子) 14 保育内容「環境」に関する環境構成の工夫 -保育現場の紹介 「環境」に関連する模擬指導案作成 15 そ 「環境」の評価 の 他 特 記 事 項 -33- 授 業 科 目 言 葉 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 中 尾 彩 子 千 葉 シズエ 2 必修・選択 必 修 前 期 乳幼児が言葉を発するのは、日常場面であることが多い。その日常場面の中で乳幼児が発し た言葉を大切にできるかということが、幼児の豊かな言葉をはぐくんでいくためには重要なこ とである。乳幼児期における言葉の発達について保育者は、どのように子どものことばをとら え、援助していくことができるかを学ぶ。 授 業 形 態 講義・演習を主とする。 評価の方法 出席状況、受講態度、レポート、期末試験により総合的に評価する。 教 駒井美智子編 『保育者をめざす人の保育内容「言葉」』 ㈱みらい 科 書 幼稚園教育要領解説、保育所保育指針解説書 参 考 書 随時紹介する。 授 回 業 授 1 保育内容「言葉」の意義① 2 保育内容「言葉」の意義② 3 領域「言葉」のねらいと内容 4 子どもの言葉の発達 5 子どもの言葉と環境 6 保育者の指導・支援 7 言葉でのかかわりに配慮を必要とする 計 業 画 内 容 子どもへの指導・支援 そ 8 保育者の言葉 9 児童文化財①絵本、素話、紙芝居 10 児童文化財②言葉遊び、伝承遊び 11 児童文化財③ペープサート、パネルシアター、エプロンシアター 12 「言葉」の指導計画 13 「言葉」の評価 14 保育内容「言葉」のまとめ 15 言葉と国語教育 -小学校教育へ- の 他 特 記 事 項 -34- 授 業 科 目 表 現 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 鈴 木 美樹子 千 葉 シズエ 2 必修・選択 ほか 必 修 後 期 領域「表現」の示す、ねらいと内容について理解する。 子どもの豊かな感性と表現を育むために、保育者自身が表現力を身につける。基本的な実践 演習から、実際に舞台制作まで手がける。 授 業 形 態 講義と実技を並行して行う 評価の方法 筆記試験 教 科 書 楽しい音楽表現 参 考 書 プリント資料 実技発表 作品の提出 圭文社 授 業 回 計 授 1 業 画 内 容 「うたう絵本」の製作 子どもの歌の四季をテーマに自分で選んだ曲を ①楽譜を書き ②イメージ画を描き ③歌詞を書き オリジナルの「うたう絵本」を製作する。 2~8 ○舞台での音楽表現造形表現、身体表現など、表現活動の可能性を追究する。 ・企画、演出、構成を考える。 ・歌の振り付けを考える。身体表現 ・合奏の編曲と編成を考える ・舞台での小道具作成と効果的な使い方 ・コンサートなどの看板製作 ・舞台発表(一関文化センタ一大ホール) 9 (鈴木) ○保育現場での児童文化財の活用法 (千葉シズエ) 10~11 ○ハンドパネルシアターの製作と実技演習 (千葉シズエ) 12~13 ○手袋人形の製作と実技演習 14~15 まとめ(ふれあいコンサート) そ の (千葉シズエ) 他 特 記 事 項 -35- 授 業 科 目 保 育 指 導 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 中 尾 彩 子 小金森 姫 子 必修・選択 必 修 前 期 過去・現在の様々な保育観を知り、自分の保育観を作りあげる参考にするとともに、保育所 保育指針等を参考にして、園の生活や子どもの成長・発達の筋道について理解し、保育内容や 保育の展開の援助・指導方法を理解すること 授 業 形 態 授業では、「自分がそのクラスの担任だったらどうするか」という当事者としての意識や学生 の主体性を中心にしながら演習形式で進めていく。 評価の方法 普段の授業(出席率・提出物・授業への取り組み)と試験の結果を総合的に判断して、評価す る。 教 科 書 後日指定する。 参 考 書 保育所指針 授 回 そ 業 授 1 保育園の生活と配慮 2 登園 朝の受け入れの配慮 3 中心活動 指導案作り 4 食事の援助と配慮 5 お昼寝への配慮と午後の保育 6 遊びとは 7 室内遊びの環境と配慮 8 園庭遊びの環境と配慮 9 集団遊びの配慮 10 圏外保育の配慮 11 モダンテクニック手法 12 行事の持ち方と配慮 13 心に響く言葉のかけ方 14 保育者集団とクラス運営 15 行事の持ち方と配慮 の 計 業 他 特 記 事 項 -36- 画 内 容 授 業 科 目 保育の方法 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 沖 田 誠 子 管 隆 寿 2 必修・選択 選 択 後 期 保育を支えるための教育課程、保育計画、指導計画を基本的に理解することと、幼児期の教 育の基本である環境を通して行う指導、遊びを通して行う総合的な指導、乳幼児期にふさわし い生活と指導(保育の方法)の在り方について学ぶとともに教育機器の利用についても学ぶ 授 業 形 態 講義を主として関連資料を提示する 評価の方法 出席状況、受講態度、レポート、期末試験などにより総合的に評価する 教 「保育の計画と方法」 岸井勇雄他監修 同文書院、 科 書 「指導計画の作成と保育の展開」文部科学省 参 考 書 「幼稚園教育要領解説」「保育所保育指針解説書」 授 回 業 授業内容(沖田・鈴木担当) 1~2 3~4 5~6 7~8 保育の計画と方法の原理 計 回 1 11~12 の ・情報教育の必要性 ・インターネットの歴史 幼稚園・保育所における保育計画 ・World Wide Web のしくみ 幼稚園教育要領・保育所保育指針と保育 ・IP アドレス の計画 ・HTML 長期指導計画の実際 2 ・インターネットの利用 短期指導計画の実際 ・著作権 乳幼児期における保育方法の基本 ・コンピュータウィルス 環境を通して行う教育 ・SNS 遊びと総合的な保育・指導 3 ・Web ページの作成方法 ・Web ページの開設 ともに育ち合う保育の視点と方法 4 ・Web ページの制作 より良い保育に向かう反省・評価 5 ・各自の Web ページの紹介 保育現場から (阿部愛子 藤保育園園長) そ 授業内容 (管 担当) 乳幼児教育の基本と保育計画 乳幼児期にふさわしい生活と指導 9~10 画 他 特 記 事 項 -37- 授 業 科 目 幼児理解の理論及び方法 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 沖 田 誠 子 2 必修・選択 選 択 前 期 幼児期にふさわしい教育を行う際に必要なことは、一人一人の幼児に対する理解を深めるこ とである。また、保育は一人一人の幼児が保育者や他の多くの幼児達との集団生活の中で信頼関 係を築き、発達に必要な経験を自ら得ることができるように援助する活動でなければならない。 ここでは、将来の保育者として必要な「幼児を理解する眼」を養い、幼児の発達する姿に照 らして、自らの保育を見直し改善していくための基本的な考え方や方法などについて学ぶ。 授 業 形 態 講義を中心として、事例研究なども行う。 評価の方法 出席状況、受講態度、レポート、期末試験などから総合的に評価する。 教 「子どもの理解と保育実践」 塚本美知子編著 萌文書林 科 書 「幼児理解と評価」文部科学省 参 考 書 「幼稚園教育要領解説」 授 回 業 計 授 1~2 業 保育の基本と幼児理解 環境を通しての教育と幼児理解 幼児理解とは 個と集団の関係 3~4 幼児の発達する姿をとらえる 発達とは 幼児期の発達の特性 発達を促すもの 一人一人にみる発達の姿 5~6 幼児にとっての遊びとは 幼児の発達と遊び① 幼児の発達と遊び② 7~8 幼児を理解するための保育者の姿勢 子どもを肯定的にみるということ 活動(行為)の意味を考える 長い目でみる 幼児理解のためのカウンセリングマインド 9~11 幼児理解の方法 観察を通して理解する 保育記録・エピソード記録を通して理解する 保育者間の情報を共有しながら理解する 家庭との連携を通して理解する そ 12 幼児理解にもとづく保育者の援助 13 幼児理解と評価 14 幼稚園幼児指導要録の取り扱い 15 まとめ の 他 特 記 事 項 -38- 画 内 容 授 業 科 目 幼児教育相談 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 蛯 名 正 司 鈴 木 のり子 必修・選択 選 択 後 期 幼児期の教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであるとされる。近年、少子 化や様々な社会状況の変化に伴い、子どもの育ちに変化が見られるようになったことから、保 育者には、保護者の子育てに対する不安を解消し、親がその喜びを感じることができるよう、 幼稚園の機能を生かした子どものよりよい育ちを実現する子育て支援が求められている。 ここでは、幼児教育に携わるものとして、保護者・地域の子育てにかかわる様々な悩みに対 応する教育相談について適切な助言や援助の在り方などを実践事例に基づいて学んでいく。 授 業 形 態 講義を中心とし、事例研究なども行う。 評価の方法 出席状況、レポート、期末試験などから総合的に判断する。 教 科 書 小田 豊・秋田喜代美編 新時代の保育双書「子どもの理解と保育・教育相談」 ㈱みらい 参 考 書 随時紹介する。 授 回 業 授 1 計 業 画 内 容 子ども・家庭支援の必要性 今、なぜ子育て支援か、子育て支援が求められる理由 2 保育の場の現状 子育て相談の内容、子育て相談のねらい 3 教育、保育機関への期待 保育の場における保護者へのカウンセリングマインド 4 効果的な子育て相談の在り方 相談にかける時間、親の心理と性格 (事例研究) 5 幼稚園、保育園だからできる相談 (事例研究) 6 問題(心配)行動理解と対応 子育て不安、生育過程の問題、環境の問題、健康上の問題 (事例研究) 7 相談の進め方 相談の原則、守秘義務、把握すること 8 相談ケースへの対応 助言・指導、継続面談、他機関への紹介 9 記録と評価 記録と書き方 (事例研究) 10 面談の技術と留意点 対象は成人、援助を求めない人へのかかわり方 11 電話相談 電話相談の意味、電話相談の技術 (事例研究) 12 外国人の親からの相談 (事例研究) 事例研究 13~15 グループ事例研究、個人事例研究 そ 他 の 特 記 事 項 -39- 授 業 科 目 情報機器演習 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 佐 藤 陽 悦 井 上 翔 必修・選択 選 択 前 期 現在の社会活動において、情報機器とりわけコンピュータとそのネットワークを利用した情 報の発信、伝達、検索、整理の能力は必須事項となっています。 この授業では、コンピュータの基本的な知識や技能について演習を通して習得し、社会活動 や教育指導に情報技術を活用できるようにすることを目的としています。 授 業 形 態 パーソナルコンピュータを操作しての演習を主として、その他関連資料などを提示しながら講 義も行う。 評価の方法 学習の理解度、提出課題および授業態度、出席状況を総合して評価する。 教 科 書 「学生のための情報リテラシー Office 2013/Windows 8.1 版」 参 考 書 必要に応じて別途指示する 授 回 計 使用ソフト 1 Web ブラウザ 授 画 業 内 容 ガイダンス、自己紹介、メールアカウントの作成 2 インターネットの活用と問題点、インターネットを使用した情報収集 3 Word の基本操作、文書作成演習① 4 Word 文書作成演習②、旅行計画書の作成① 5 旅行計画書の作成② 6 旅行計画書の作成③ 7 Excel の基本操作、表の作成 8 関数を使った計算 Excel 9 グラフの作成① 10 グラフの作成② 11 PowerPoint の基本操作、自己紹介スライドの作成 12 旅行計画スライドの作成① 13 そ 業 東京電機大学出版局 PowerPoint 旅行計画スライドの作成② 14 旅行計画スライドの作成③ 15 発表会 の 他 特 記 事 項 準備するもの USBフラッシュメモリ(授業で作成したファイルを保存するための記憶媒体として) -40- 授 業 科 目 教職実践演習 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 菊 池 武 剋 ほか 必修・選択 選 択 後 期 教職に就くにあたって身につけておくべき事項を、①使命感や責任感 ②社会性や対人能力 ③幼児理解や学級経営 ④保育内容などの指導力、という 4 つの観点から、講義、討議、観 察、実技、事例研究を通して学ぶ。 授 業 形 態 評価の方法 出席状況および毎回の小レポート等により総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない 参 考 書 特に指定しない。 授 回 そ 業 計 授 業 1 教職をめぐる現状 2 幼稚園でのクラス観察① 3 幼稚園でのクラス観察② 4 幼稚園でのクラス観察③ 5 音楽における表現の実践① 6 音楽における表現の実践② 7 障がい児とその保護者への対応① 8 障がい児とその保護者への対応② 9 専門職の仕事① 10 専門職の仕事② 11 保護者からみた幼稚園・幼稚園教諭① 12 保護者からみた幼稚園・幼稚園教諭② 13 保護者からみた幼稚園・幼稚園教諭③ 14 現代の幼稚園および幼稚園教諭の社会的使命 15 まとめ の 他 特 記 事 項 -41- 画 内 容 (2)福 祉 ・ 保 健 授 業 科 目 社 会 福 祉 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 白 石 雅 紀 2 必修・選択 選 択 前 期 本講義では、1.現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷について理解する、2.社 会福祉と児童福祉および児童の人権や家庭支援との関連性について理解する、3.社会福祉の 制度や実施体系等について理解する、4.社会福祉における相談援助や利用者の保護に関わる 仕組みについて理解する、5.社会福祉の動向と課題について理解する、ことを目的としてい る。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 出席状況、レポート、テストなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 計 業 1 社会福祉とは何か 2 社会福祉の理念と概念 3 わが国における社会福祉の歴史的変遷 4 社会福祉における児童家庭福祉の位置づけ 5 子どもの権利 6 子どもに対する家庭の役割と社会の役割 7 日本の社会福祉制度1 -年金制度- 8 日本の社会福祉制度2 - 医療保険- 9 日本の社会福祉制度3 -生活保護- 10 相談援助とソーシャルワーク 11 利用者の権利擁護 12 現代における社会福祉の課題1 -貧困と所得格差- 13 現代における社会福祉の課題2 -少子高齢化- 14 現代における社会福祉の課題3 -障碍者について- 15 今後の社会福祉の在り方 の 他 特 記 事 項 -42- 画 内 容 授 業 科 目 相 談 援 助 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 白 石 雅 紀 小 野 仁 志 1 必修・選択 選 択 前 期 保育士として相談援助に関する基本的事項を学ぶことにより、多様な保育ニーズに対応でき る知識や技術を習得する。 授 業 形 態 講義、グループ討議、ロールプレイ等の演習形式で行う 評価の方法 総合試験、受講態度、講義中のレポート、出席状況により総合評価する 教 科 書 「演習・保育と棺談援助」監修 前田敏雄 編集 佐藤伸陸 中西遍彦 参 考 書 随時紹介する 授 回 業 授 計 業 [ 相談援助の概要 ] 1 保育と相談援助 2 相談援助の意味と視点 3 相談援助の機能と方法 4 相談援助の原理と倫理 [ 相談援助者の技術 ] 5 自己覚知、他者理解 6 基本的態度・コミュニケーションスキル 7 記録の意味と書き方 [ 相談援助の進め方と連携 ] 8 相談援助の進め方、視点と展開 9 関係機関・専門職との連携ネットワーク [ 相談援助の具体的展開 ] 10 生活課題の把握、社会資源の把握 11 インテークとアセスメント 12 援助計画 13 実施と評価 [ 事例検討・演習 ] そ 14 事例検討の意義と方法 15 事例検討・演習 の 他 特 記 事 項 -43- 画 内 容 ㈱みらい 授 業 科 目 児童家庭福祉 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 白 石 雅 紀 必修・選択 選 択 前 期 子どもが健やかに発達することを権利として位置づけることと保障することは、現代社会の 課題の一つである。そのためには家庭のみならず、地域・社会でその発達を支え、環境を整え ていくことが必要である。そのよりどころとなる児童家庭福祉の意義と歴史的変遷、子どもの 人権や保育との関連、様々なサービスと施設、児童家庭福祉の現状を学び、課題と今後の展望を 考える。 授 業 形 態 講義を主とする 評価の方法 出席状況、レポートなどから総合的に判断する 教 科 書 「子どもと家庭の福祉を学ぶ」 ななみ書房 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する 授 回 そ 業 授 1 児童家庭福祉の基礎理念 2 児童家庭福祉の歴史的変遷 3 児童家庭福祉を取り巻く環境 4 子どもの権利 5 児童家庭福祉を支える法律 6 児童家庭福祉と行政 7 児童家庭福祉と実施期間 8 児童家庭福祉の対象・援助方法 9 児童家庭福祉施設の現状:通所施設 10 児童家庭福祉施設の現状:入所施設 11 児童家庭福祉の機関児童相談所 12 障がい児の福祉 13 子どもを取り巻く諸問題 14 子育て支援 15 児童福祉の専門職 の 計 業 他 特 記 事 項 -44- 画 内 容 授 業 科 目 児童家庭福祉Ⅱ 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 本年度開講せず 担 当 教 員 位 数 2 必修・選択 選 択 前 期 本講義では、1.社会における児童・家庭の位置づけを理解する、2.子どもの生活上の困 難点について理解する、3.権利の主体としての子どもと子どもの権利条約について理解する、 4.児童家庭福祉政策の現状、今後の展望と課題を理解する、5.児童家庭福祉の制度や実施 体系について理解する、ことを目標としている。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 出席状況、レポートなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 1 現代社会における児童と家庭の位置づけ 2 児童家庭福祉の意義 3 現代の社会と児童 4 現代の社会と家庭の役割 5 児童家庭福祉に関連する諸制度 6 権利の主体としての子ども 7 子どもの貧困 8 自閉症児について 9 施設の現場から 10 障がいについて 11 障がい者と施設 12 少子化と子育て支援サービス 13 諸外国の動向 14 社会政策としての児童家庭福祉 15 今後の児童家庭福祉の展望 の 計 業 他 特 記 事 項 -45- 画 内 容 授 業 科 目 保 育 原 理 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 咲 間 まり子 2 必修・選択 必 修 前 期 保育が、教育と養護(養育)、社会の中の営み、多様な総合的な営みなどとしてとらえられ た場合の保育に関する考え方を、保育者の立場から学ぶことをねらいとする。具体的には、保 育思想、保育史について学習し、保育を行う上での、保育の本質、保育の方法、保育環境、保 育計画などの基本的事項を学ぶ。また近年の保育課題である「多文化共生」についても学び、 それを実践に結び付けていく観点を養う。 授 業 形 態 講義を主とする 評価の方法 出席状況、受講態度、レポート、期末試験により総合的に評価 教 咲間まり子 編著『保育原理』大学図書出版 科 書 咲間まり子 編著『多文化保育・教育論』(株)みらい 参 考 書 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 1 オリエンテーション保育とは 2 多文化保育・教育とは何か 3 在日外国人等の動向と福祉ニーズ 4 外国につながる子どもへの保育・教育と保護者への支援 5 多文化保育・教育における保育者・教師の専門性と役割 6 行政の多文化共生への取り組み 7 海外の子育て支援の現状 8 今後の多文化保育・教育の課題と展望 9 保育の思想から学ぶ 10 保育所・幼稚園・認定こども園の歩み 11 乳幼児期の発達と子どもの生活 12 保育の計画及び評価 13 これからの保育者 14 子育て支援 15 これからの保育の課題 の 他 特 記 事 項 -46- 容 授 業 科 目 保 育 者 論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 小金森 姫 子 ほか 2 必修・選択 前 期 保育者の役割、あるべき姿について保育者の置かれている現状を経験者の話から学び、理想 とする保育者像を思い描く 経験数の異なる保育者の話を聞き、キャリアパスを思い描く 授 業 形 態 評価の方法 出席状況、受講態度、レポート、期末試験により総合的に評価 教 科 書 特に指定しない 参 考 書 授 業 回 そ 計 授 業 画 内 1 「保育者になる」ということ 2 保育者に求められる資質 保育者の仕事とは 3 自分はどんな保育者になりたいか 4 これからの保育者に期待されるもの 5 キャリアパスと研修の活かし方 6 保育者の実態 7 保育者の自己評価 8 園における保育者の役割と信頼 9 保育所の実際と理想の保育者像(園長) 10 保育者としての心得について (園長) 11 保育者の仕事と理想の保育者像(初任) 12 保育者の仕事と理想の保育者像(3 年経験) 13 保育者の仕事と理想の保育者像 (10 年経験) 14 保育者の資質について 15 保育所・保育者の役割・人間性・専門性について (副園長) の 必 修 (主任) 他 特 記 事 項 -47- 容 授 業 科 目 社会的養護 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 白 石 雅 紀 2 必修・選択 選 択 後 期 本講義では、1.現代社会における社会的養護の意義と歴史的変遷について理解する、2. 社会的養護と児童福祉の関連性および児童の権利擁護について理解する、3.社会的養護の制 度や実施体系等について理解する、4.社会的養護における児童の人権擁護および自立支援等 について理解する、5.社会的養護の現状と課題について理解する、ことを目的としている 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 出席状況、レポート、テストなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 1 児童養護とは何か 2 現代社会に暮らす子どもと家庭 3 子どもの権利と歴史的経緯 4 子どもの養護の歴史 5 児童養護の体系:家庭・施設・里親 6 児童養護の制度 7 施設養護の特質 8 施設養護の基本原理 9 施設養護の実際:日常生活および自立支援 10 施設養護の実際:治療的・支援的援助 11 施設養護の実際:親子・地域との関係調整 12 児童養護とソーシャルワーク 13 児童福祉施設の運営管理 14 児童家庭福祉の援助者としての資質・倫理 15 児童養護のこれから の 計 業 他 特 記 事 項 -48- 画 内 容 授 業 科 目 子どもの保健Ⅰ 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 小 岩 由 香 4 必修・選択 選 択 前・後期 幼稚園教諭や保育士には、乳幼児の生命を守り、健やかな成長を育むことが責務として求め られる。 ①病気や事故についての知識を得、子どもの心身の発達について正しく理解する。②子どもの 日常生活をとりまく社会(家庭、地域)と幼児教育との関連を理解する。③子どもの健康とい う視点から、自分が職業人として社会に与える影響と役割について考察する。④幼児教育のプ ロとして、少子化や虐待といった社会問題と自分の日常生活との関わりを考える 授 業 形 態 講義 評価の方法 筆記試験 授業態度など 教 「子どもの保健Ⅰ-心身の発達・健康と安全」山崎知克編著/建帛社 科 書 「こどもの病気の地図帳」鴨下重彦・柳澤正義/監修 講談社 参 考 書 必要に応じ、講義の中で指示していく。 授 回 授 業 内 業 容 計 回 【 前 期 】 1~2 子どもの健康・保健の意義 画 授 業 内 容 【 後 期 】 16~19 子どもの病気の予防と適切な対応 母子保健 統計資料 ・子供の健康状態の観察 3~5 子どもの発育・発達と保健 ・日常見られる症状とその対処法 6~15 子どもの主な病気 ・先天性と新生児の病気の予防 ・先天性の病気 ・感染症の予防と予防接種 ・新生児の病気 20~22 子どもの精神保健 ・感染症 23~26 保育環境と衛生管理・安全管理 ・アレルギー 27~29 健康および安全の実施体制 ・さまざまな病気 30 ・消化器の病気 ・呼吸器の病気 ・循環器の病気 ・血液の病気 ・神経の病気 ・泌尿器・生殖器の病気 ・内分泌・代謝の病気 ・臍の病気 ・運動器の病気 ・目・耳・鼻の病気 ・悪性新生物(小児がん) ・その他の病気 そ の 他 特 記 事 項 -49- まとめ 授 業 科 目 子どもの保健Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 講義・演習 評価の方法 出席状況・授業態度、筆記試験 教 子どもの救急相談対応ガイド 書 必修・選択 前 期 監修 平林優子 へるす出版 写真でわかる 小児看護技術 監修 山元恵子 インターメディカ 子どもの保健Ⅱ 白野幸子著 医歯薬出版 参 考 書 授 回 7~10 11~14 15~16 17~22 23~24 25~30 そ 業 授 1~6 の 選 択 乳幼児は、月齢の小さいものほど機能が未分化であり、1つの機能が失調すると他の機能に もすぐ影響が現れてくるので、これらの子どもの保育には医学的知識をもとにした栄養や衛生 が大切である。また、早期に異常を発見するには各年齢の生理、精神の諸機能の発達状況を正し く理解しておく必要がある。併せて、人体全体の構造と機能も熟知することが大切となってく る 授 業 形 態 科 1 小 岩 由 香 計 業 人体の構造と機能 人体の各器官の構造と機能 小児の精神・運動機能 幼児期の精神、運動機能発達の特徴 乳児初期の運動 乳児期の運動機能発達 乳幼児の精神発達 小児の生理機能の測定と観察 体温・排泄・循環・睡眠・呼吸 視覚・消化・吸収・聴力 前期のまとめ 小児の日常生活の援助 沐浴・おむつ交換・排泄の援助 おんぶの方法・抱っこの方法 小児の健康状態の観察 健康観察 子どもの病気の特徴 病気の早期発見法 異常症状の把握の仕方とその手当 異常に気づいたときの処置 主な異常症状手当の仕方 罨法について 応急処置 包帯法-巻軸包帯の巻き方 救急処置及び救急蘇生法の習得 疾病管理と疾病予防 感染症および伝染性疾患の対策と予防 他 特 記 事 項 -50- 画 内 容 授 業 科 目 小児保健Ⅱ 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 本年度開講せず 担 当 教 員 位 数 2 必修・選択 前 期 1.子どもの健康及び安全に係る保健活動の計画評価について学ぶ。 2.子どもの健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境を考える。 3.子どもの疾病とその予防及び適切な対応について具体的に学ぶ。 4.救急時の対応や事故防止、安全管理について具体的に学ぶ。 5.現代社会における心の健康問題や地域保健活動等について理解する。 授 業 形 態 講義 評価の方法 出席状況・授業態度・試験等を総合して評価する 教 科 書 参 考 書 授 回 業 計 授 1~8 業 画 内 容 1.保健活動の計画及び評価 (1)保健計画の作成と活用 (2)保健活動の記録と自己評価 (3)子どもの保健に係る個別対応と子ども集団全体の健康と安全 ・衛生管理 2.子どもの保健と環境 (1)保健における養護と教育の一体性 (2)子どもの健康増進と保育の環境 (3)子どもの生活習慣と心身の健康 (4)子どもの発達援助と保健活動 3.子どもの疾病と適切な対応 (1)体調不良や障害が発生した場合の対応 (2)感染症の予防と対策 (3)個別的な配慮を必要とするこどもへの対応(慢性疾患、アレルギー性疾患等) (4)乳児への適切な対応 (5)障害のある子どもへの適切な対応 9~15 4.事故防止及び健康安全管理 (1)事故防止及び健康安全管理に関する組織的取得 (2)保育における看護 (3)災害への備えと危機管理 5.心とからだの健康問題と地域保健活動 (1)子どもの養育環境と心の健康問題 (2)心とからだの健康づくりと地域保健活動 そ の 他 特 記 事 項 -51- 選 択 授 業 科 目 子どもの食と栄養 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 渡 邉 美紀子 必修・選択 選 択 後 期 子どもの栄養と食生活は生涯にわたる健康と生活の基礎であり、身体発育と共に、精神・心 理発達にも影響していることを理解し、小児に適切な食事を提供できる能力を身に付ける。ま た子どもの食生活に密接な関係を持つ生活全般や地域環境についても理解する。 授 業 形 態 講義形式、必要に応じて演習形式 評価の方法 筆記試験、出席回数、課題作成、レポートその他授業態度等総合的に評価する 教 科 書 飯塚美和子編「最新子どもの食と栄養」 参 考 書 授業で指示する 授 回 業 計 授 1 業 画 内 容 小児栄養の意義・重要性 <小児栄養の重要性、小児の栄養特性、小児の食生活の現状と課題> 2~6 食と栄養に関する基本的知識 <栄養の基本的概念と栄養素の種類と機能、食生活指針、食事バランスガイド、食事摂取基準、献立作 成の基本、調理と衛生管理、食品の表示等> 7~8 乳児期の栄養 <乳児期の心身の成長と食生活、乳汁栄養、離乳栄養> 9 幼児期の栄養 <幼児期の心身の成長と食生活> 10 学童期、生涯における栄養 <学童期の心身の成長と食生活、生涯発達と食生活> 11 小児期の疾病と栄養 <食物アレルギ一、糖尿病、貧血、肥満、痩身、下痢と便秘、虫歯、障害のある小児への対応> 12~13 特定給食施設の栄養 <児童福祉施設の給食、保育所給食、学校給食、食育基本法、食育推進基本計画> 14 食育の基本と内容 <食育における養護と教育の一体性、食生活指導及び食を通した保護者への支援 > 15 そ まとめ の 他 特 記 事 項 -52- 授 業 科 目 家庭支援論 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 白 石 雅 紀 ほか 2 必修・選択 選 択 前 期 家庭の意義とその機能、子育て家庭を取り巻く社会状況を知り、その支援体制を現場の状況 も含めて学ぶ。子育て家庭のニーズに応じた多様な支援と、関係機関との連携について理解す る。 授 業 形 態 評価の方法 現場での事例を取り上げた講義を主体としながら、自分の考えを発表したり、実践しながら理 解を深める。 出席状況、デイスカッション場面での積極性、レポート、発表、試験などから総合的に判断す る。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 容 1 家庭の意義と機能 2 家庭支援の必要性 3 保育者等が行う家庭支援の原理 4 保育所入所児童への家庭支援 5 保育所の現場の事例 6 子育て支援サービスとは (子育て支援センター長) 7 子育て支援サービスの現状 (子育て支援センター長) 8 児童養護施設と家庭支援 (マウエルクリスタ 藤の園園長) 9 児童養護施設の事例から (マウエルクリスタ 藤の園園長) 10 ファミリーソーシャルワーカーの機能と役割 (刈谷忠 大洋学園園長) 11 施設における家庭支援の今後の展望と課題 (刈谷忠 大洋学園園長) 12 現代における人間関係とソーシャルワーカーの役割 13 地域の子育て家庭への支援 14 子育て支援施策について 15 地域社会の変容と今後の展望 の 他 特 記 事 項 -53- 授 業 科 目 臨床心理学 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 牧 野 順四郎 中 尾 彩 子 必修・選択 選 択 前・後期 臨床心理学の基礎的な知識を学び、現場で出会う人との関わりにおいて他者の理解と援助への 視点を得る。多くの実習を通して臨床心理学の具体的な理解を深める。 授 業 形 態 臨床心理学の演習ではあるが、講義のほかに実習を交え、随時、感想や意見を求める。 評価の方法 出席(50%)、感想・意見の発表内容( 30%)、試験( 20%) 教 科 書 「臨床心理学への招待」(2000)野島一彦編、ミネルヴァ書房 参 考 書 授 回 業 授 計 業 画 内 容 1 オリエンテーション 2 心理学とは何だろうか 3 心理学の対象と方法 - 心についての科学的知識をゲットする - 4 心理学の分野 - 幅広い分野と広範な学際領域 - 5 心理学の実践的意義 - 活躍の場 - 6 臨床心理学の構造と歴史(1) 7 基本理論(1) 8 基本理論(2) 9 臨床心理学の対象-問題を理解する(1) 10 臨床心理学の対象-問題を理解する(2) 11 臨床心理学の対象-問題を理解する(3) 12 臨床心理学の対象-問題を理解する(4) 13 臨床心理学の対象-問題を理解する(5) 14 臨床心理学的援助の方法(1) 15 臨床心理学的援助の方法(2) 16 臨床心理学的援助の方法(3) 17 心理アセスメントとは 18 心理療法の体験(1) 19 心理療法の体験(2) 20 じぶん実験と自己理解 21 じぶん実験の進め方 22 じぶん実験(1) 23 じぶん実験(2) 24 社会的スキル訓練とは 25 社会的スキル訓練の体験(1) 26 社会的スキル訓練の体験(2) 27 社会的スキル訓練の体験(3) 28 社会的スキル訓練の体験(4) 29 じぶん実験(3) 30 そ まとめ の 他 特 記 事 項 -54- 授 業 科 目 家族社会学 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 本年度開講せず 担 当 教 員 位 数 2 必修・選択 選 択 後 期 本講義では、1.多様化する家族の役割と機能を理解する、2.現代の日本の家族が抱えて いる諸問題の特徴と課題を事実に基づいて理解する。3.様々な国や地域、さらには宗教にお ける家族の位置づけを理解する、4.ジェンダーの視点から家族と保育の関係について理解す る、ことを目標としている。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 出席状況、レポートなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 1 家族とは何か 2 現代社会における家族の役割と機能 3 LGBT について 4 現代社会における結婚 5 現代社会における離婚について 6 多様化する家族 7 ジェンダーについて 8 女性の抱える課題 9 家族の抱える課題 10 伝統的な男女観について 11 世界の家族構造1核家族 12 世界の家族構造2共同体家族 13 グローバリゼーションと家族 14 現代の恋愛事情 15 これからの家族について の 計 業 他 特 記 事 項 -55- 画 内 容 授 業 科 目 乳 児 保 育 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 咲 間 まり子 中 尾 彩 子 必修・選択 選 択 前 期 乳児保育が、日本の風土や子育て文化を踏まえ、乳児が育つ過程で保育者の豊かな人間性、 緻密な観察力と想像力、そして不断の努力に支えられて乳児と向き合い、乳児との相互関係の 中で営まれていることを学ぶ。また、0・1・2歳の発達を学ぶ過程で、この時期が人の一生 に大きな影響を及ぼすことを知るとともに、心身ともにもっとも養護を必要とする保育の進め 方、保育の計画の評価について理解する。 授 業 形 態 評価の方法 出席状況、受講態度、レポート、期末試験により総合的に評価 教 咲間まり子編著『乳児保育』 大学図書出版 科 書 保育所保育指針 参 考 書 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 1 乳児保育の目的 2 家庭で育つ、育てる 3 乳児と保育所 4 乳児と保育者の関わり① 5 乳児と保育者の関わり② 6 保育者と保護者 7 乳児保育のネットワーク 8 子育て支援センター・一時預り事業における乳児保育① 9 子育て支援センター・一時預り事業における乳児保育② 10 乳児の健康診断 11 乳児保育の課題① 12 乳児保育の課題② 13 保育の計画① 14 保育の計画② 15 保育の評価 の 他 特 記 事 項 -56- 容 授 業 科 目 社会的養護内容 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 白 石 雅 紀 必修・選択 選 択 前 期 本講義では演習を通じて、1. 社会的養護における児童の権利擁護や保育者等の倫理、2. 施設養護および他の社会的養護の実際と課題、3.個々の児童に応じた日常生活の支援、治療 的支援、自立支援等の内容、4.社会的養護にかかわるソーシャルワークの方法と技術、5. 社会的養護を通しての家鹿支援、児童家庭福祉、地域福祉、等について理解し、学ぶことを目 標としている。 授 業 形 態 演習を主とする。 評価の方法 出席状況、デイスカッション場面での積極性、レポートなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 1 今日の児童養護の問題 2 子どもの最善の利益 3 生存と発達の保障 4 子どもの権利を守る仕組み 5 支援者としての資質と倫理 6 バーンアウトと共依存の予防 7 児童養護施設の暮らし 8 児童福祉施設の暮らし 9 里親制度の特性及び実際 10 保育者の業務 11 虐待への対応 12 親子関係の調整 13 虐待した家族への支援 14 地域とのかかわり 15 社会的養護内容とは の 計 業 他 特 記 事 項 -57- 画 内 容 授 業 科 目 障害児保育 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 咲 間 まり子 必修・選択 選 択 後 期 障害児教育は、特殊教育から特別支援教育へと移行した。保育現場でも同様で、子ども一人 一人のニーズをふまえた保育が求められている。保育現場で、障害児・健常児それぞれの発達 を十分に保障するため、保育者としての障害に対する見方、様々な障害の理解と対応、クラス 集団への配慮、保護者や他機関との連携、支援計画やアクションリサーチによる評価について 理解を深め、発達支援を実践する知識を獲得する 授 業 形 態 講義及び、関連するビデオ・資料等をもとに、具体的な保育のあり方について、デイスカッシ ョンしていきたい 評価の方法 レポート、テスト、出欠の状況、受講態度などから総合評価する 教 科 書 適宜紹介 参 考 書 関連する資料等の配布。講義時に紹介 授 回 計 授 業 1 障害の理解 2 障害児保育の対象・形態 3 視覚障害児の理解と対応 4 聴覚障害児、肢体不自由児の理解と対応 5 知的障害児、言語障害児の理解と対応 6 自閉症スペクトラム障害(1) 理解と対応 7 自閉症スペクトラム障害(2) 事例検討 8 注意欠陥/多動性障害(ADHD) 9 学習障害(LD) 10~11 12 様々な障害に対する保育の実際 保護者・他機関との連携 13~14 15 そ 業 障害児の心の理解・就学と特別支援教育 まとめ の 他 特 記 事 項 -58- 画 内 容 授 業 科 目 障害児保育Ⅱ 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 本年度開講せず 担 当 教 員 位 数 2 必修・選択 選 択 前 期 今、保育現場では、「気になる子」が増えている。子どもは一人一人個性的な存在であり、 みな違うのが当たり前であることを前提とした上で、一人一人の特別なニーズに応じた支援の 仕方を学んでいく。 授 業 形 態 保育現場での事例を取り上げた講義を主体としながら、自分の考えを発表したり、実践しなが ら理解を深める。 評価の方法 授業後コメント提出・受講態度出席状況・レポート提出・筆記試験。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 その都度紹介する。 授 回 そ 業 授 計 業 1 「気になる子」って? どう保育すればいいの? 2 自閉症とは 3 障がいを体験する 4 保育場面の支援の仕方No1~No2 5 保育場面の支援の仕方No3~No4 6 保育場面の支援の仕方No5~No7 7 保育場面の支援の仕方No8~No9 8 保育場面の支援の仕方No10~No12 9 保育場面の支援の仕方No13~No14 10 問題行為・行動への支援の仕方 CASE1~3 11 問題行為・行動への支援の仕方 CASE4~6 12 心豊かに育ち合える園づくり 13 障がい児への支援計画 14 早期発見と支援 15 早期発見と支援 の 他 特 記 事 項 -59- 画 内 容 授 業 科 目 保育相談支援 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 咲 間 まり子 蛯 名 正 司 1 必修・選択 選 択 後 期 2008(平成 20) 年3月、新保育所保育指針が告示された。新たな保育指針は、保育者の役 割や機能を明確にし、保育所が地域における保育の専門機関として社会的責任を果たすことを 求めている。そのなかで、保護者の保育支援も行うことが保育者の業務として規定された。こ れにともなって「保育相談支援」という新設科目が保育士養成の必修科目として新設され、 2011(平成 23)年4月入学生より適用された。この科目の目的は、学生が保育現場での保護者 支援の内容と技術について学び理解することである。 授 業 形 態 評価の方法 出席状況、受講態度、レポート、期末試験により総合的に評価。 教 科 書 咲間まり子編著『事例で学ぶ「保育相談支援」』大学図書出版 参 考 書 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 容 1 オリエンテーション保育相談支援とは 2 保育相談支援の基本 3 事例で学ぶ保育所入所児童の保護者への相談支援 4 事例で学ぶ子育て支援センターにおける相談支援 5 事例で学ぶ児童福祉施設における相談支援 6 事例で学ぶ特別な対応、を要する家庭への相談支援 7 事例で学ぶさまざまな施設での相談支援 8 課題を抱えた子どもとその保護者の支援 9 家族への支援 10 次世代育成支援の視点と展開 11 子育て支援の実践に生かす諸理論の視点 12 支援システムの構築とネットワーク作り 13 子育て支援の実践 14 これからの保育者に求められる保育相談支援① 15 これからの保育者に求められる保育相談支援②(グループワーク) の 他 特 記 事 項 -60- 授 業 科 目 高齢者福祉保健 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 大 冨 和 弘 2 必修・選択 選 択 後 期 高齢社会における高齢者の生活問題を明らかにしながら、高齢者支援の意義・理念を学 ぶ。高齢者および家族の状況とニーズ、保健・医療・福祉の連携による支援体系の理解を深め るとともに、フォーマルサービス(各種サービス)とインフォーマルサポート(家族、近隣住 民、地域環境)からなる地域社会での高齢者支援の在り方を認識する。また今後の高齢者支援 の課題と展望を共に考える。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 毎回の講義で感想文を求め、出席の確認を行う。試験方法は講義の中で指示する。 教 科 書 福祉士養成講座編集委員会「高齢者に対する支援と介護保険制度」 中央法規 参 考 書 授業の中で適宜紹介する。 授 業 回 計 授 業 1 1.高齢社会とは(オリエンテーション) 2 2.現代社会における高齢者像 ・高齢者に対する印象 画 内 容 ・高齢者の多様な側面 ・医学モデルとストレングスの視点 3 3.高齢者の社会生活における諸問題 4~6 4.高齢者の身体・精神的特性と疾病 ・健康、経済、活動状況と生活環境 7 ・要介護高齢者の生活状況 ・身体的機能 ・ライフサイクルとライフステージ ・高齢者の疾病 ・認知症に伴う生活問題 5.高齢者福祉における法制度 ・老人福祉法 ・高齢者医療確保法 ・介護保険法 8~9 6.高齢者支援におけるニーズの多様性 ・高齢者本人のニーズと家族のニーズ ・専門的ニーズと個別的ニーズ ・アセスメントによるニーズ把握 10 7.高齢者支援における地域資源 ・生活における地域との具体的結びつき ・コミュニティケア ・アセスメントにおける地域資源の捉え方 11~13 8.ケアマネジメント ・ケアマネジメントのプロセス ・在宅ケアと施設ケア 14 ・多職種による連携 ・地域密着型サービス ・介護予防 9.高齢者支援における様々な視点 ・ターミナルケア、口腔ケア、栄養ケア ・成年後見制度と日常生活自立支援事業 ・第三者評価と介護サービスの情報公表 15 10.地域における高齢者の包括的支援 ・保健、医療、福祉の連携 ・行政機関と民問機関の連携 ・フォーマルサービスとインフォーマルサポート ・地域包括支援センター そ の 他 特 記 事 項 -61- 授 業 科 目 地域福祉論 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 本年度開講せず 担 当 教 員 位 数 2 必修・選択 選 択 後 期 本講義では、1.地域福祉の基本的な考え方を理解する、2.地域福祉の主体と対象につい て理解する、3.地域福祉における保育者の役割を理解する、4.地域福祉におけるネットワ ーキングの意義と方法およびその実際について理解する、ことを目標としている。授業計画も 上記の目標に沿ったものである。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 出席状況、レポートなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 1 日本と世界、それぞれの地域と福祉 2 地域福祉の意義と役割 3 TPP と地域福祉 4 過疎化について 5 地域福祉の課題1-住民参加 6 地域福祉の課題2-官民協働 7 地域福祉の主体と関連機関 8 地域における福祉職の役割 9 消費税と社会保障 10 多様化する地域社会-移民について 11 多様化する地域社会-多文化共生 12 グローバリゼーションと地域社会 13 地域福祉とネットワーク作り 14 地域社会の活性化に向けて 15 あるべき地域社会に向けて の 計 業 他 特 記 事 項 -62- 画 内 容 授 業 科 目 保育実習指導Ⅰ 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 千 葉 正 ほか 必修・選択 選 択 後 期 ①保育実習の意義と目的を理解する。 ②実習の内容を理解し、自らの課題を明確にする。 ③実習施設における子どもの人権と最善の利益の考慮、プライパシーの保護と守秘義務等につ いて理解する。 ④実習の計画、実践、観察、記録、評価の方法や内容について具体的に理解する。 ⑤実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、新たな課題や学習目標を明確にす る。 以上の事項を目標に、演習を通して、実習を円滑に進めていくための知識・技術を習得し、学 習内容・課題を明確化するとともに、実習体験を深化させることを目的とする。 授 業 形 態 演習を主とする。 評価の方法 実習指導の出席・受講状況、授業態度、提出物、レポートなどを総合して評価する。 教 科 書 実習の手引き、プリント 参 考 書 保育所保育指針 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 1 保育実習の目的 2 心構えと実習園の評価 3 オリエンテーション 4 実習の計画 5 保育実習記録の書き方 <概要> 6 保育実習記録の書き方 <デイリープログラム> 7 事務手続き 8 保育実習記録の書き方 <事例> 9 エピソードの書き方 <事例> 10 オリエンテーションの準備、レポートの書き方と報告会 11 子どもの姿 <0 歳児の保育【DVD】> 12 子どもの姿 <1・2歳児の保育【DVD】> 13 子どもの姿 <3・4・5歳児の保育【DVD】> 14 自己紹介、紙芝居、絵本、手遊び 15 まとめ、諸注意 の 他 特 記 事 項 -63- 容 授 業 科 目 保育実習指導Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 蛯 名 正 司 中 尾 彩 子 1 ほか 必修・選択 選 択 前 期 ①保育実習の意義と目的を理解し、保育について総合的に学ぶ。 ②実習や既に学んだ教科の内容やその関連性を踏まえ、保育実践力を培う。 ③保育の観察、記録及び自己評価等を踏まえた保育の改善について実践や事例を通して学ぶ。 ④保育土の専門性と職業倫理について理解する。 ⑤実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確に する。 以上の事項を目標に、演習を通して、実習を円滑に進めていくための知識・技術を習得し、 学習内容・課題を明確化するとともに、実習体験を深化させることを目的とする。 授 業 形 態 演習を主とする。 評価の方法 実習指導の出席・受講状況、授業態度、提出物、レポートなどを総合して評価する。 教 科 書 実習の手引き 参 考 書 保育所保育指針 授 業 回 授 1 振り返り 2 保育実習Ⅰ 事後 個人面談 3 保育実習Ⅰ 事後 個人面談 4~5 そ 書類提出 礼状確認 業 画 内 報告会準備 保育実習Ⅰ 報告会 6 保育実習Ⅰの評価、実習計画と反省と課題 7 子どもの理解とかかわり 8 具体的実践 ① 9 具体的実践 ② 10 指導案の書き方① 11 指導案の書き方② 12 反省・評価・報告会・レポート 13 <事後>保育実習Ⅱの個人面談 14 <事後>保育実習Ⅱの個人面談 15 <事後>保育実習Ⅱの個人面談 の 計 (未満児の基本的生活習慣) 他 特 記 事 項 -64- 容 授 業 科 目 保育実習指導Ⅲ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 白 石 雅 紀 1 必修・選択 ほか 選 択 前 期 本講義では演習を通じて、1.保育実習の意義・目的を理解し、保育について総合的に学ぶ、 2.実習や既習の教科の内容やその関連性を踏まえ、保育実践力を培う、3.保育の観察、記 録及び自己評価等を踏まえた保育の改善について実践や事例を通して学ぶ、4.保育者の専門 性と職業倫理について理解する、5.実習の事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、 保育に対する課題や認識を明確にすることを目標としている。 授 業 形 態 演習を主とする。 評価の方法 出席状況、ディスカッション場面での積極性、レポート、授業態度、提出物などから総合的に 判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 容 1 実習の意義と振り返り 2 子どもの利益を考慮した保育の具体的理解1 -実習生の立場から 3 子どもの利益を考慮した保育の具体的理解2 -職員の立場から実践 4 子どもの保育と保護者支援 5 子どもの状態に応じた適切な関わり 6 自閉症について 7 施設実習の意義 8 知的障がいとその対応 (小笠原 隆) 9 実習生としての関わり方 (小笠原 隆) 10 保育の全体計画に基づく具体的な計画と実践1 -記録の取り方 11 保育の全体計画に基づく具体的な計画と実践2 -反省と振り返り 12 保育の観察、記録、自己評価に基づく保育の改善 13 保育者の専門性と職業倫理1 -保育者の理想像 14 実習の総括と自己評価 15 保育者としての役割 の 他 特 記 事 項 -65- 授 業 科 目 保育実践演習 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 白 石 雅 紀・蛯 名 正 司 中 尾 彩 子 2 必修・選択 選 択 後 期 ①保育に関する科目横断的な学習能力を習得する。 ②保育に関する現代的課題についての現状分析、考察、検討を行う。 ③問題解決のための対応、判断方法等について学びを深める。 ④必修科目及び選択科目の履修状況を踏まえ、これまでの学習を振り返り、保育者として必要 な知識・技術を習得したことを確認する。 以上の事項を目標に、講義やグループ討議を通して、これまでの学習を振り返り、更に理解 を深め、保育者としての資質・能力の向上を目的とする 授 業 形 態 演習・デイスカッションを主とする。 評価の方法 出席状況、デイスカッション場面での積極性、レポート、発表などから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 必要に応じてそのつど提示する。 授 回 そ 業 授 1 保育指針とは 2 観察を記録する 3 発達過程における観察の POINT 4 児童保育要録の書き方 5 健康及び安全 6 連絡ノートの書き方 ① 7 連絡ノートの書き方 ② 8 連絡ノートの書き方 ③ 9 連絡ノートの書き方④ 10 おたよりの書き方 11 クラスだよりの書き方 ① 12 クラスだよりの書き方 ② 13 発表会の意義(劇) 14 保育者の資質の向上 15 オペレッタの演出 の 計 業 他 特 記 事 項 -66- 画 内 容 授 業 科 目 幼稚園教育実習事前事後指導Ⅰ 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 鈴 木 美樹子 ほか 数 必修・選択 前 期 観察参加実習・行事参加実習を中心にしながら、教育実習を円滑に進めるための知識・技術 を習得するとともに、実習体験を通して学習内容・課題を明確にする。 ① 幼稚園教育実習の意義と目的を理解する。 ② 幼稚園教育実習の観察、参加、記録、評価の方法や内容について具体的に理解する。 ③ 幼稚園教育実習における自らの課題を意識することにより、実習への抱負及び実習目標を 明確にする。 ④ 実習園における幼児の人権の尊重、プライバシーの保護と守秘義務等について理解する。 ⑤ 幼稚園教育実習の事後指導を通して、教育実習の総括と自己評価を行い、新たな課題や学 習目標を明確にする。 授 業 形 態 講義・演習を主とする。 評価の方法 教育実習指導の出席・受講状況、授業態度、提出物、レポートなどを総合して判断する。 教 科 書 「実習の手引」、「幼稚園教育実習」建帛社 参 考 書 「幼稚園教育要領解説」文部科学省 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 1 幼稚園教育実習の意義・目的 2 幼稚園教育実習に臨む心構え 3 幼稚園教育実習の各段階 4 幼稚園の幼児の生活の理解 5 幼稚園における幼児の発達の理解① 6 幼稚園における幼児の発達の理解② 7 幼稚園における幼児の発達の理解③ 8 実習記録の記入の仕方① 9 実習記録の記入の仕方② 10 実習日誌の書き方① 11 実習日誌の書き方② 12 実習日誌の書き方③ 13 実習幼稚園の理解、実習園とのオリエンテーションの心構え 14 〈事後〉実習報告会 15 〈事後〉お礼状の書き方 の 他 特 記 事 項 -67- 容 授 業 科 目 幼稚園教育実習事前事後指導Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 鈴 木 美樹子 ほか 数 必修・選択 後 期 前期観察参加実習・行事参加実習での実際的な体験をもとに、以下の事項の理解を進め、 2年次教育実習に向けての知識・技術の習得を深化させることを目的とする。 ① 幼児の発達への理解 ② 幼児の遊びへの理解 ③ 教師の援助のあり方への理解 ④ 保育記録のあり方への理解 ⑤ 「幼児の活動」について 授 業 形 態 講義・演習を主とする。 評価の方法 教育実習指導の出席・受講状況、授業態度、提出物、レポートなどを総合して判断する。 教 科 書 「実習の手引」、「幼稚園教育実習」建帛社 参 考 書 「幼稚園教育要領解説」文部科学省 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 1 実習報告会を今後の学習につなげる 2 参加実習の実習日誌の書き方① 3 参加実習の実習日誌の書き方② 4 幼児理解にはじまる保育①(3歳児保育場面視聴による演習) 5 幼児理解にはじまる保育②(4歳児保育場面視聴による演習) 6 幼児理解にはじまる保育③(5歳児保育場面視聴による演習) 7 幼稚園の一日の生活の流れ 8 幼児の活動と保育者の援助 9 短期指導計画作成の手順 10 部分実習における分野別活動 11 活動の理解及びねらい・内容作成の手順 12 部分実習指導計画案の構想、実践のシミュレーション 13 部分実習指導計画案の各項目の書き方① 14 部分実習指導計画案の各項目の書き方② 15 部分実習の実習日誌の書き方 の 他 特 記 事 項 -68- 容 授 業 科 目 幼稚園教育実習事前事後指導Ⅲ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 鈴 木 美樹子 ほか 必修・選択 前 期 4週間にわたる幼稚園教育実習を通し幼稚園教諭としての実践力の育成を図るため、次の事 項を目標とし、専門職としての資質の向上、専門的な知識・技術の一層の習得を目指す。 ① 幼児の理解を深める ② 教師の援助についての理解を深める ③ 指導法を工夫する ④ 保育者像をもつ 授 業 形 態 講義・演習を主とする。 評価の方法 教育実習指導の出席・受講状況、授業態度、提出物、レポートなどを総合して判断する。 教 科 書 「実習の手引」、「幼稚園教育実習」建帛社 参 考 書 「幼稚園教育要領解説」文部科学省 授 回 そ 業 授 計 業 1 1 年次教育実習の振り返りと2年次教育実習に向けて 2 実習の課題と今後の目標 3 実習記録の記入方法 4 実習日誌の各項目の書き方 5 幼稚園の一日の生活の流れ 6 幼児の遊びと環境の構成① 7 幼児の遊びと環境の構成② 8 部分実習指導計画案の立て方① 9 部分実習指導計画案の立て方② 10 全日実習指導計画案の立て方① 11 全日実習指導計画案の立て方② 12 幼稚園教育実習に向けての最終確認 13 〈事後〉教育実習自己評価 14 〈事後〉教育実習報告会 15 〈事後〉実習面談 の 他 特 記 事 項 -69- 画 内 容 食 物 栄 養 学 科 授業科目 生活と環境 開講年次 1年次 単 授業形式 講 義 開講期間 目 的 担当教員 位 数 牧野 順四郎・千葉 正・鈴木 美樹子 白石 雅紀・鈴木 惇・渡邉 美紀子 2 必修・選択 選 択 前 期 本学の建学の精神である「信愛」「健康」「報恩」を主とした豊かな人間性を兼ね備えた人 物の育成を目指すために、日々変化している現代社会の中で問題となっている様々な課題を取 り上げ、今後、自分たちがどのような行動や考えを確立していかなければならないかを探り、 各自のライフスタイルを健全なものに改め見直す方法を学ぶ。 授業形態 講義。必要に応じて視覚教材やプリントなどを使用する。 評価の方法 出席状況、受講態度およびレポートなどにより総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。 参 考 書 特に指定しない。必要に応じ担当教員が各々関連資料を提示する。 授 業 授 回 計 業 画 内 容 1~2 本学の建学の精神を説く。 (牧野) 3~4 現代社会の出来事を取り上げ、これからの問題について (千葉) 5~7 音楽によるコミュニケーション(鈴木美) ・音楽のちからまとめ ・障害者とのふれあいコンサートから ・赤ちゃんとお母さんのためのコンサートから 8~9 グローバリゼーションと環境 (白石) 10~12 生活環境と発育および健康との関係ならびに人間関係 (鈴木惇) 13~15 食生活が環境に与える影響 、日本の食料自給率について、まとめ (渡邉) そ 他 の 特記事項 -70- 授 業 科 目 日本の文化と言葉 開 講 年 次 1 授 業 形 式 講 義 目 的 単 担 当 教 員 位 数 小野寺 淑 行 2 開 講 期 間 必修・選択 選 択 前 期 受講生が、文化と言語の相互関係について基礎的理解を深めながら、日本の文化と日本語の 特徴を知り、自らの読み、書き、伝える力を向上させることを支援する。具体的には、講義に 加え、日本語で書かれた文学、新聞記事、評論、論文、広告などに含まれ文章を読み、理解 し、まとめ、また、自らの考えを文章により適切に表現する演習を行う。 授 業 形 態 講義、講読および演習 評価の方法 授業中の課題への取り組み状況、レポート、テストなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。必要に応じて資料等を配布する。 参 考 書 参考文献・資料等を適宜紹介する。 授 回 業 授 1~2 計 業 画 内 容 文化、言語、コミュニケーションの関係性 ・文化とは何か、言語とは何か ・言語的コミュニケーション、非言語的コミュニケーションと文化 3~4 言語的コミュニケーションの枠組み ・情緒の交流としてのコミュニケーション ・情報の交換としてのコミュニケーション ・話し言葉と書き言葉 5~6 日本の文化と日本人のコミュニケーション ・コミュニケーション文化、語彙と統語の深層、人称・敬称・敬語と人間関係 7~8 読みと理解-“読んでわかる”とは- ・鑑賞としての読み/学習としての読み/判断・意思決定のための読み ・書き手の意図の理解/“行間を読む”とは/批判的読み(新聞記事、広告、報告書等の) 9~10 情報の交換としてのコミュニケーションのための文章の構造 ・主題と視点 ・旧情報と新情報 ・段落 11~14 筋道の立った実用的文章を書くために ・レポート・論文・投書の文章に求められるもの ・段落の構成と展開 ・推敲(すいこう)のポイント ・実用的文章の作法 15 補遺とまとめ ※上記のほか、模範となる短い文章の読みと筆写、書き換え、また、自らの意見・考えを文章にまと める等の演習を適宜行なう。 そ の 他 特 記 事 項 -71- 授業科目 食物栄養基礎科学 担当教員 開講年次 1年次 単 授業形式 講 義 開講期間 目 的 位 数 鈴 木 惇 高 橋 秀 子 2 必修・選択 選 択 前 期 食物栄養を学ぶにあたり、基礎的な数学、化学および解剖生理学の知識を得ておくと、これ ら科目に関わる教科の内容が理解しやすい、理数系の科目が苦手な人にもわかりやすく説明を していく。 授業形態 講義を中心に、演習も含めながら進めていく。 評価の方法 課題提出状況、定期試験等より判断する。 教 科 書 授業で指示する。 参 考 書 授 業 授 回 1~6 数学の基礎 7~12 化学の基礎 13~15 解剖生理学の基礎 計 業 細胞の構造と細胞小器官の働き そ の 他 特記事項 -72- 画 内 容 授 業 科 目 日本国憲法 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 高 橋 秀 憲 2 必修・選択 選 択 前 期 3.11 東日本大震災・福島第一原発事故から丸 5 年。わたくしたちの何気ない日々の生活が、国 家社会に統合され、組織化された沢山の人々の協働・協業の表れであり、一度それが破断され る困惑と艱難に直面してみると、改めてそうした営為が在って有難いものであることを痛感さ せられました。 混乱の収拾・復旧のために特別の措置法令群が多数発令されましたが、さらなる復旧・復興な いし再構築のために必要な基本ルールめぐって論議が紛糾し、憲法についても非常時の備えが ないことが指摘されています。 しかし、こうした「未曾有」「想定外」の事態にもめげず、国民の側に「お互い様」「お陰様」 の人としての良識と勇気、共生・共助の精神が健在であることも明らかになりました。21 世紀 わが国のあるべき姿を再生・定置すべく、みなさんにもそうした国民・社会人の一人として参 画することが要請されることになるでしょう。 まずは、その始点にあたる選挙。昨年 2015.6 の公職選挙法等の一部改正により、今年 2016.6.19 以降の選挙には、満 18 歳から投票できることになりました。国政選挙では、7 月の 参院選挙からですが、その「一票の格差」を巡っては争論が続いており、未だに解消されてお りません。去年末の最高裁大法廷判決(2015.11.25)に至る計 5 回連続の「違憲状態」判断を 受け、国会では抜本的な選挙制度改革を巡り政府・与野党間に論議が続けられております。ま た、裁判員制度をめぐる疑義については、最高裁(2011.11.16 大法廷)の合憲判断が下されたの ですが、その運用の在り方については様々な論議が続いていることも指摘しておきましょう。 講義では、新聞・テレビ等マスコミに報道される憲法問題の論点を理解し、説明できることを 目標としたいと思います。 授 業 形 態 講義形式 評価の方法 定期試験(論述題 40 点+選択補充題 40 点の計 80 点)と講義協力及び課題レポートの提出によ る平常・期待点(20 点)の計 100 点満点で評価する。選択補充題は、配布プリントより抽出す る予定である。 教 科 書 伊藤正己「憲法入門〔第 4 版補訂版〕」有斐閣双書 参 考 書 その都度指示 授 回 業 授 計 業 画 内 容 1 はじめに…「六法」と法令秩序 2 憲法とは何か?・・・「最高法規」、近代憲法の原則と現代憲法の原則 3 「日本」憲法・・・大日本帝国憲法と日本国憲法、改憲問題 4 「国民の要件」・・・国民の3つの地位と権能、外国人の人権と国籍条項 5 選挙…参政権、近代選挙法の原則と選挙制度、定数問題 6 象徴天皇制・・・「象徴」、天皇の地位と権能、摂政と臨時代行 7 地方自治・・・「地方自治の本旨」、首長制と住民の直接請求権 8 平和国家・・・「戦争の放棄」の歴史、9条と自衛隊、国際貢献 9 「個人の尊厳」・・・「基本権」の考え方、裁判規範性からする基本権分類 10 新しい人権・・・プライバシーの権利・知る権利・環境権と「幸福追求権」 11 国会・・・権力分立と「国権の最高機関」、両院制と衆議院の優越、国政調査権 12 内閣・・・内閣総理大臣と内閣、「法律による行政の原理」 13 裁判所・・・「司法の独立」、違憲立法審査権、裁判所の審級と裁判員制度 14 財政・・・租税法律主義と予算制度、公の財産の支出又は利用の制限 15 まとめ…日本国憲法の課題を考える そ の 他 時事問題への関心を忘れることなく、日々、TV・新聞などでニュースをチェックし、テキス 特 記 事 項 ト等を照合のこと。なお、毎時間、チェック・プリントを配布予定。 -73- 授 業 科 目 現代社会論 開 講 年 次 2 授 業 形 式 講 義 目 的 担 当 教 員 単 位 数 2 開 講 期 間 千 葉 正 必修・選択 選 択 後 期 新聞記事、雑誌評論などを題材として現代社会の仕組みを理解し、課題を発見する力を養 う。就職活動時のおける採用試験や、編入学試験などを念頭に、現代の社会問題についての一 般的な知識の習得を目指す。 授 業 形 態 講義を中心とし、必要に応じて文献・資料購読やビデオ視聴を取り入れる。各授業時間の終 了時に授業内容についての感想や質問、授業者からの質問への回答等を、小レポートとして所 定の用紙に簡単に書いて提出することを求める。 評価の方法 授業態度、小レポート、テストなどから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。必要に応じて資料等を配布する。 参 考 書 参考文献・資料等を随時紹介する。 授 回 業 計 授 業 現代日本の社会問題 1 2~4 家族の役割と機能の変容 ・核家族 ・子育て ・介護 5~7 地域社会の変容 ・少子高齢化 ・都市化、過疎化 ・人口移動 8~10 環境問題の理解 ・大気汚染 ・エネルギー ・環境保護運動 11・12 メディアの発達 ・新聞、雑誌 ・テレビ、ラジオ ・インターネット 13・14 国際社会の理解 ・グローバル化 ・国際組織 ・国際経済 現代における社会との関わり方について 15 そ の 他 特 記 事 項 -74- 画 内 容 授 業 科 目 英 語 Ⅰ 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 藤 倉 俊 彦 2 必修・選択 必 修 前・後期 ④ 英語を読む、聞く、話す、書く活動を通して基本的な運用力を高め、教養を身に着け、国 際的な視野を広げる。 ⑤ 外国語学習を通じ日本語の理解を深め、コミュニケーション能力を高める。 ⑥ 楽しく英語を学び、幼児の英語指導の一助とする。 授 業 形 態 4領域のバランスのとれた演習を基本に、視覚教材、プリントを使用してのペアワークなど。 評価の方法 前後期末試験と出席状況・受講態度により総合的に評価する。 教 科 書 English Firsthand 1 参 考 書 英和辞典・和英辞典必携(電子辞書可・携帯スマートフォン不可) 授 業 回 計 授 1 業 画 内 容 Orientation for new students Unit 0 Welcome to English Firsthand 1 You can improve your English by using this textbook. 2~3 Unit 1 It’s nice to meet you. You learn English by using English. 4~5 Unit 2 Who are they talking about? Use the tasks in this book. They help you practice real communication. 6~7 Unit 3 When do you start? “Imadesho”. Your goal in every task: Say your ideas. 8~9 Unit 4 Where does this go? Think ahead. What do you want to say? How will you say it? 10~11 Unit 5 How do I get there? Study vocabulary. Learning new words is the key to listening and speaking. 12~13 Unit 6 What happened? Pay attention to language models. They help you say what you want to say. 14~15 Review Unit 1 Let’s talk! 16~17 Unit 7 I’d love that job. Be active in class. You get practice and make progress with pair work and group work. 18~19 Unit 8 What’playing? Focus on communicating ideas and meaning. That’s how you learn best. 20~21 Unit 9 What are you going to do? Notice your success at tasks. That builds confidence. 22~23 Unit 10 How much is this? Review what you study and practice. It helps you remember. 24~26 Unit 11 How do you make it? Use English outside of class. Read. Listen to music. Use the internet. Visit www.efcafe.com. 27~29 Unit 12 Listen to the music. Speaking English is a skill. That means: practice, practice, practice! 30 そ Review Unit 2 Let’s talk! の 他 特 記 事 項 それぞれの Unit を終了後にワークブックを使用する。 分からない単語は辞書で確認しましょう。英語辞書に関しては、特に指定しません。高校時代 のもので可。電子辞書は可、スマートフォンは不可 -75- 授 業 科 目 英 語 Ⅱ 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 蛯 名 正 司 1 必修・選択 前 期 日常場面や保育の現場で使われる様々な英会話表現を習得し,英語で基本的なコミュニケー ションが取れるようになる。 授 業 形 態 講義・グループワーク 評価の方法 前後期末試験と出席状況,グループワークでの活動状況を総合的に評価する。 教 科 書 参 考 書 『保育の英会話』(萌文書林)・英和辞典・和英辞典 授 回 業 計 授 業 1~2 Unit1 First step to childcare English. 3~4 Unit2 Welcome to Minato nursery school! 5~6 Unit3 Time and nunbers. 7~8 Unit4 Directions. 9~10 Unit5 Davy meets his classmate Takashi. 11~12 Unit6 Dropping Davy off and picking him up. 13~14 Unit7 Jobs at Nursery school. 15 Unit8 Lunchtime. そ の 選 択 他 特 記 事 項 -76- 画 内 容 授 業 科 目 栄養情報処理 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 小 林 健 一 必修・選択 選 択 前 期 現在の社会活動において、情報機器とりわけコンピュータとそのネットワークを利用した情 報の発信、伝達、検索、整理の能力は必須事項となっています。 この栄養情報処理では、コンピュータの基本的な知識や技能について演習を通して習得し、 社会活動や教育指導に情報技術を活用できるようにすることを目的としています。 授 業 形 態 パーソナルコンピュータを操作しての演習を主として、その他関連資料などを提示しながら講 義も行う。 評価の方法 学習の理解度、提出課題および授業態度、出席状況を総合して評価する。 教 科 書 「学生のための情報リテラシー Office 2013/Windows 8.1 版」 参 考 書 必要に応じて別途指示する 授 回 計 使用ソフト 1 Web ブラウザ 授 画 業 内 容 ガイダンス、自己紹介、メールアカウントの作成 2 インターネットの活用と問題点、インターネットを使用した情報収集 3 Word の基本操作、文書作成演習① 4 Word 文書作成演習②、旅行計画書の作成① 5 旅行計画書の作成② 6 旅行計画書の作成③ 7 Excel の基本操作、表の作成 8 関数を使った計算 Excel 9 グラフの作成① 10 グラフの作成② 11 PowerPoint の基本操作、自己紹介スライドの作成 12 旅行計画スライドの作成① 13 そ 業 東京電機大学出版局 PowerPoint 旅行計画スライドの作成② 14 発表会① 15 発表会② の 他 特 記 事 項 準備するもの USBフラッシュメモリ(授業で作成したファイルを保存するための記憶媒体として) -77- 授 業 科 目 体 育 実 技 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 実 技 開 講 期 間 目 的 授 業 形 態 評価の方法 位 数 千 葉 2 必修・選択 現代人の健康問題は、肉体面だけではなく精神面の健康との、両面にわたっていると言われ ている。その中で、健康維持、増進に手軽な方法として、スポーツの果たす役割は大きい。ス ポーツの適度な方法での実行は、現代病または文明病と言われている病気の有用な治療の手段 となっている。実際の授業では、スポーツの楽しみ、健康づくりの意義を理解しつつ、生涯を 通じてスポーツと親しみ、集団で行うことにより人間形成の育成や余暇善用の技術、自然への 親しみと愛好などを図る。 前期は主にゴルフを行い、近隣の民間ゴルフ練習場を借りて実施している。前期の一部と後期 の授業は本学体育館およびグランドで実施。 体育館では、体育館専用指定シューズを着用のこと。 各種目スキルテスト、受講態度、積極性の有無(準備や後かたづけ含む)などを総合的に加味し て評価をする 科 書 使用しない。資料等は必要に応じて配布する。 参 考 書 使用しない 授 回 業 授 計 業 画 内 容 (前期) 1 体力測定 ゴルフの歴史・ルール解説・用具の説明 基本練習Ⅰ: スイングのかたち 基本練習Ⅱ:グリップ・セットアップ 基本練習Ⅲ:スイング軸・スイング軌道 基本練習Ⅳ:バックスイング・トッフスイング・ダウンスイング 基本練習Ⅴ:インパクト・フォロースルー・フィニッシュ 基本練習Ⅵ:ショートアイアン 基本練習Ⅶ:ロングアイアン・ミドルアイアン 基本練習Ⅷ:アプローチ・バッテイング まとめ(個人の技能確認) 12~16 ソフトボール。雨天の際は、バスケットボール ルール説明及び各競技の基本練習等 ゲーム まとめ(個人の技能確認) (後期) 17~32 バレーボールのルール解説・ボールを使った動きのトレーニング 基本練習Ⅰ:パスとサーブ 基本練習Ⅱ:トスとスパイク 基本練習Ⅲ:サーブレシーブ・パイクレシーブ 応用練習:フォーメーション(スパイク・サーブ・ブロック) ゲーム まとめ(個人の技能確認) そ の 必 修 前・後期 教 2~11 正 他 特 記 事 項 -78- Ⅱ.専門に関する科目 (1)食 物 栄 養 授 業 科 目 公衆衛生学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 野 村 暢 郎 必修・選択 必 修 後 期 本講義は、疾病予防および健康の保持増進に関する理論と実践について学ぶものである。衛 生統計の検討を通して、我が国の衛生状態、に関する特徴を把握する。また、科学的根拠に立 脚した判断方法(Evidence Based Medicine) について学び、集団あるいは個人レベルでの 疾病予防や健康増進のあり方について理解する。さらに、講義全体を通じて、公衆衛生上の諸 問題と自らの職業や私生活との関わりを認識し、各自が社会人として果たすべき責務について 考察を深めることを目的とする 授 業 形 態 講義、デイスカッシヨン 評価の方法 筆記試験 教 科 書 「公衆衛生 2013 年」(医学書院) 参 考 書 授 回 授 内 公衆衛生の意義と歴史・理念(1) 2 公衆衛生の意義と歴史・理念(2) 3 健康と環境 4 公衆衛生の技術 5 公衆衛生と現代社会 6 グローパル化する世界 7 地域保健 8 母子保健・成人保健 9 精神保健・難病 感染症対策(1)、(2) 12 学校保健と産業保健 13 災害保健と健康危機管理 14 近代公衆衛生の歴史 15 まとめ の 計 画 容(概ね以下の要領で進めるが、必要に応じ調整することがある。) 1 10~11 そ 業 業 他 特 記 事 項 -79- 授 業 科 目 社会福祉概論 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 大 冨 和 弘 必修・選択 選 択 後 期 現代社会における生活問題を明らかにしながら、社会福祉の意義・理念を学ぶ。政策、制度、 支援機関及び専門職、援助技術など、社会福祉を支えている仕組みの理解を深めるとともに、 身近な生活場面に存在する社会福祉の要素を考察し、地域社会における社会福祉援助の在り方 を認識する。 また今後の社会福祉の課題と展望を共に考える。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 毎回の講義で感想文を求め、出席の確認を行う。試験方法は講義の中で指示する。 教 科 書 竹中哲夫、宮田和明、石川満、柿本誠、木戸利秋、山口みほ編『現代の社会福祉』 (株)みらい 参 考 書 講義の中で適宜紹介する 授 回 授 1 2~3 1.社会福祉とは何か 2.社会福祉の歴史 4 3.社会福祉の理念 5 4.社会福祉の法制度と実施機関 6~8 9 5.高齢者福祉 6.少子化社会と子育て支援 10~11 そ 業 7.児童福祉 12 8.障害者福祉 13 9.公的扶助 14 10.地域福祉 15 11. ソーシャルワーク の 計 業 画 内 容 (オリエンテーション) ・欧米の社会福祉の歴史 ・日本の社会福祉の歴史 ・社会福祉基礎構造改革 ・自立支援の考え方 ・福祉六法と社会福祉法 ・社会福祉の行政機関 ・社会福祉の民問機関 ・高齢者に関わる法制度と保健・医療・福祉の連携 ・介護保険制度におけるサービス利用 ・ケアプランに基づいた利用者支援 ・栄養ケアマネジメント ・介護予防 ・少子化の原因と問題 ・少子化対策としての子育て支援 ・児童相談所と相談の種類 ・各種施設 ・子どもの虐待の現状 ・子ども虐待防止の視点と支援体制 ・国際障害分類(ICIDH) と国際活機能分類(IFC) ・障害者自立支援法と支援体制 ・生活保護の原則 ・最低生活費 ・福祉事務所と支援プロセス ・地域がもつ特性 地域資源 ・住民参加と地域福祉計画 ・地域生活におけるインフォーマルサポート ・各領域におけるソーシャルワークの視点 ・ソーシャルワークのプロセス ・各種援助技術 他 特 記 事 項 -80- 授 業 科 目 解剖生理学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 鈴 木 惇 必修・選択 選 択 前 期 ヒトの体の仕組を支える形態と構造を学ぶ。生命現象が生ずる細胞(生命の基本単位)・組織・ 器官の構造と働きを学んで人体を理解する。また、ヒトは、生命を維持するために、なぜ、飲 食をしなければならないのかを学ぶ 授 業 形 態 講義 評価の方法 出席、受講態度、試験など 教 科 書 解剖生理学 参 考 書 授業開始時に提示 授 回 そ 業 授 1 生命活動について 2 体の成り立ち・個体、器官、組織、細胞 3 細胞の構造と機能 4 骨格と骨の構造 5 骨の代謝 6 骨格筋と筋の活動 7 心臓と血管の構造 8 血球の働き、防御機構 9 血液の機能 10 消化器の構造と吸収機能 11 栄養素の代謝 12 エネルギーと体温 13 内分泌器官とホルモン作用 14 泌尿器および生殖器の構造と機能 15 神経の働き の 計 業 他 特 記 事 項 -81- 画 内 容 授 業 科 目 解剖生理学実習 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 鈴 木 1 観察によって人体の構造を理解し、実験を通して生理現象を理解する。 実験 評価の方法 出席と観察および実験の態度を重要視、レポート提出 教 科 書 プリント配布 参 考 書 授業開始時に提示 授 回 業 授 1 人体模型:器官の観察 2 人体模型:筋骨格の観察 3 身体の計測 4 生態の観察 5 血圧、脈拍および肺活量の測定 6 体力の測定 7 組織の観察 8 ラットの解剖 9 血液の性状 10 糖、脂質の消化 11 タンパク質の消化 12 尿の一般性状 13 尿素の検出 14 ミトコンドリアの観察 15 代謝測定 の 必修・選択 後 期 授 業 形 態 そ 惇 計 業 他 特 記 事 項 -82- 画 内 容 選 択 授 業 科 目 運動生理学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 鈴 木 惇 必修・選択 選 択 後 期 骨格筋の働きを理解し、健康の増進と保持のために運動が必要であることを学ぶ。生活習慣 病の予防に運動が有効で、あることを理解する。運動能力を発揮するために必要な栄養素とエ ネルギーの代謝を理解し、運動選手およびトレーニングにおける食生活の管理の必要性を学 ぶ。 授 業 形 態 講義 評価の方法 出席、受講態度、試験など 教 科 書 運動生理学 参 考 書 授業開始時に提示 授 回 そ 業 計 授 業 1 運動の必要性 2 骨格筋線維の種類と働き 3 骨格筋線維型の運動における働き 4 運動と生理機能 5 運動に必要なエネルギー 6 運動時のエネルギ一代謝 7 運動時における糖と脂肪の代謝 8 運動時におけるタンパク質とビタミンの代謝 9 運動と食事 10 運動と健康管理 11 健康増進の運動 12 骨格筋線維の収縮のメカニズム 13 トレーニングと栄養 14 スポーツ選手の栄養 15 運動と栄養 の 他 特 記 事 項 -83- 画 内 容 授 業 科 目 生 化 学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 青 山 裕 二 2 必修・選択 選 択 前 期 生命現象はすべて生体内の化合物の化学反応によって営まれている。生体内の化学反応を理 解するために酵素の性質と反応速度論を学び、糖、アミノ酸、タンパク質、脂質、核酸の代謝 について学習する。また急速に進展している遺伝情報の伝達機構及びDNA組み換え技術やそ の利用について学習する。 授 業 形 態 スライドを用い講義形式で行う。適宜予習・復習レポートを課し、学習の意欲や理解度をチェ ックする。小テストを行う。 評価の方法 平常点、レポート、小テスト、試験の結果をあわせて評価する 教 科 書 シンプル生化学(改訂第5版)(南江堂) 参 考 書 コーン・スタンプ生化学(第5判)(東京化学同人) 生化学辞典(第3版)(東京化学同人) 分子細胞生物学辞典(東京化学同人) 日本生化学会編 細胞機能と代謝マップ I、Ⅱ(東京化学同人) 授 回 そ 業 計 授 業 1 酵素1 2 酵素2 3 糖代議1 4 糖代謝2 5 TCAサイクルと電子伝達系 6 エネルギー産生のメカニズム 7 アミノ酸代謝 8 タンパク質代謝及びタンパク質合成1 9 タンパク質代謝及びタンパク質合成2 10 脂質代謝 11 核酸代謝 12 アミノ酸、糖、脂質、核酸の代謝の相互関係 13 ホルモンによる代謝調節 14 遺伝子の構造 15 遺伝子の発現と調節 の 他 特 記 事 項 -84- 画 内 容 授 業 科 目 生化学実験 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 実 験 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 青 山 裕 二 1 必修・選択 選 択 後 期 生化学で学んだ知識を基に生体の各成分の分析、定量を実際におこなう。 また化学実験の基礎を身につけることを目的とする。更に最近の生命科学の分野ではコンピ ュータの支援は必須となっている。本実習では各種データベースを利用して遺伝子の検索や構 造解析も行う。 授 業 形 態 グループ及び各人が実験を行う 評価の方法 実験態度、レポートをあわせて評価する 教 科 書 自作の実験書を配布する 参 考 書 シンプル生化学〔改訂第3版〕(南江堂) コーン・スタンプ生化学(第5判)(東京化学同人) 分子細胞生物辞典(東京化学同人) 日本生化学会編 細胞機能と代謝マップⅠ、Ⅱ(東京化学同人) 新版 実験を安全におこなうために〔化学同人〕 新版 続実験を安全におこなうために〔化学同人〕 授 回 業 授 計 業 画 内 容 生化学実験の基礎 1 ピペットの使い方 試薬調製 2 タンパク質の定量(UV法、Lowry法)) 3-5 タンパク質の精製 6-10 1.アフィニティークロマトグラフィーによるタンパク質の精製 2.SDS-ポリアクリルアミド電気泳動によるタンパク質の分子量の測定 3.Westan Blotting法 によるタンパク質の検出及び同定 11-12 薄層クロマトグラフィー アミノ酸の同定(一次元展開) リン脂質の同定(二次元展開) 13-14 PCRによる遺伝子の増幅 大腸菌遺伝子クロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ 増幅 DNA 断片の解析 15 コンピュータによる遺伝子解析 そ の 他 特 記 事 項 -85- 授 業 科 目 病 理 学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 神 部 廣 一 2 必修・選択 選 択 前・後期 生体の恒常性の維持、エネルギー代謝の基礎を学ぶ。 それらの破綻が慢性病の原因になることを理解する。 特に、栄養士としてのかかわりが最も重要な糖尿病食事療法について理解する。 「栄養士は科学者である」ことの自覚を身に着ける。 授 業 形 態 講義 評価の方法 レポート 教 科 書 なし 参 考 書 なし 授 回 そ 授 業 内 業 計 容(概ね以下の要領で進めるが、必要に応じ調整することがある。) 1 発生学 2 生体の恒常性の維持 3 平均寿命、人は何で死ぬのか 4 代表的な臓器の役割と疾患(1) 5 代表的な臓器の役割と疾患(2) 6 疾病の発生 7 感染症 8 悪性腫瘍 9 機能障害 10 EBM、医学統計 11 エネルギー代謝 12 インスリンの役割 13 糖尿病の食事療法 14 腎臓病、コレステロール、痛風などの食事療法 15 代替療法、健康食品の伝道師になってはいけない の 他 画 特に加齢によるもの ゆっくり話すので、ノートをしっかりとること。 特 記 事 項 -86- 授 業 科 目 食 品 学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 髙 橋 秀 子 2 必修・選択 必 修 前 期 私たちが食している食品に興味を持ち、その種類や特徴、利用などを理解することは、栄養 士を目指す者にとって大切なことである。本講義では、食品中の成分については化学構造や性 質を学び、個別の食品の成分と栄養特性の理解を深める。 授 業 形 態 講義 評価の方法 授業態度、提出物、筆記試験などから総合的に判断する。 教 <はじめて学ぶ> 健康・栄養系教科書シリーズ③ 科 書 食べ物と健康Ⅰ 食品成分を理解するための基礎 喜多野宣子 近藤民恵 水野裕士 著(化 学同人) 参 考 書 授業で指示する。 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 容 1 食品の歴史的変遷、食品の成分、食料と環境問題、食品の分類 2 食品成分を理解するための有機化学の基礎・食品成分を構成する原子、分子を構成する結合 3 食品成分を理解するための有機化学の基礎・炭化水素と官能基 4 食品の成分・水 5 食品の成分・炭水化物 6 食品の成分・脂質 7 食品の成分・たんぱく質 8 食品の成分・ビタミン 9 食品の成分・無機質、核酸 10 味、香りの成分 11 色の成分 12 成分間の相互作用 13 食品の物性とおいしさ、食品のおいしさの官能評価 14 食品の機能性と健康食品 15 食品成分表 の 他 特 記 事 項 -87- 授 業 科 目 食品学実験 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 実 験 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 髙 橋 秀 子 1 必修・選択 選 択 後 期 実験に用いる器具の操作と実際の実験を確実に実施できるようになることを第一の目的とす る。ついで、食品の5大栄養素の分析定量を正確に実施し、食品の栄養成分に対する理解を深 めることを第二の目的とする。 授 業 形 態 グループ実験とする。 評価の方法 実験態度、提出物、筆記試験などから総合的に判断する 教 科 書 新基礎食品学実験書 滝田聖親・渡部俊弘・大石祐一・服部一夫 共著(三共出版) 参 考 書 食品成分表 授 回 業 授 1 実験の心得と基礎知識、ガラス細工 2 溶液調整法 3 容量分析・中和滴定、食酢中の酢酸の定量 4 定量分析・水分の定量 計 業 3~5 定量分析・ケルダール法によるたんぱく質の定量 6~7 定量分析・ソックスレー法による粗脂肪の定量 8~9 定量分析・ソモギー・ネルソン法による還元糖の定量 画 内 10~11 定量分析・直接灰化による灰分の定量 12~13 定量分析・オルソフェナントロリン法による鉄分の定量 14~15 定量分析・インドフェノール法によるビタミン C の定量 16 そ 筆記試験・実技試験 の 他 特 記 事 項 -88- 容 授 業 科 目 食品加工学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 髙 橋 秀 子 2 必修・選択 選 択 前 期 食品素材の構造、成分、特性を学習する。加工食品の加工方法について理解し、個別の食品 の加工に関する知識を学習する。また、加工食品の包装や規格・表示について学習する。 授 業 形 態 講義 評価の方法 授業態度、提出物、筆記試験などから総合的に判断する。 教 初めて学ぶ健康・栄養系教科書シリーズ4 食べ物と健康 2 知っておきたい食品素材と加工 科 書 の基礎 喜多野宣子・上村昭子・久木久美子著 化学同人 参 考 書 授業で指示する。 授 回 そ 業 授 1 穀類の特性とその加工品 2 イモ類の特性とその加工品 3 種実類の特性とその加工品 4 豆類の特性とその加工品 5 野菜類の特性とその加工品 6 果実類の特性とその加工品 7 キノコ類の特性とその加工品 8 藻類の特性とその加工品 9 魚介類の特性とその加工品 10 食肉類の特性とその加工品 11 卵類の特性とその加工品 12 乳類の特性とその加工品 13 食用油脂・調味料・香辛料・嗜好品 14 食品の保存 15 食品の規格 の 計 業 他 特 記 事 項 -89- 画 内 容 授 業 科 目 食品加工実習 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 髙 橋 秀 子 1 必修・選択 選 択 後 期 現代は、食品の加工技術の向上により多種の加工食品が流通しているため、加工食品なしで は食生活を営むことは不可能に近い。加工食品に対して正しい科学的な理解を深めるため、実 際の実習を行う。加工のための基本操作の意義、加工機器等について理解する。 授 業 形 態 グループ実習とする。 評価の方法 実習態度、提出物、筆記試験などから総合的に判断する。 教 科 書 授業で指示する。 参 考 書 授業で指示する。 授 回 業 授 計 業 画 内 容 1~2 果実類 グレープフルーツ果汁入り飲料・みかんシラップ漬け缶詰の製作 3~4 野菜類 トマトケチャップ・イチゴジャムの製作 5 イモ類 卵ボーロの製作 6~9 豆類 ディスプレイ和菓子・味噌・小豆飴・豆腐の製作 10~11 穀類 まんじゅう・クッキーの製作 12 乳類 ヨーグルトの製作 13 肉類 ウィンナーソーセージの製作 14 魚類 サンマ缶詰の製作 15 実技 包丁研ぎ そ の 他 特 記 事 項 -90- 授 業 科 目 食品衛生学 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 鈴 木 惇 必修・選択 選 択 前 期 ヒトは、生きるために、さまざまな栄養素を食品から摂取しなければならない。食品は、そ の生産から消費までのいろいろな過程で、有毒・有害な物質や病原微生物に汚染され、生きる ために必須な飲食によって健康障害が引き起こされる可能性がある。このような健康上の危害 を未然に防ぐことが、食品衛生学の目的である。 授 業 形 態 講義 評価の方法 出席、受講態度、試験など 教 科 書 食品衛生学 食べ物と健康 第3版 参 考 書 授業開始時に提示 授 回 そ 業 授 1 食品衛生学の重要性 2 微生物と食品衛生とのかかわり 3 食中毒とその発生状況 4 細菌性食中毒 5 細菌性食中毒の予防法 6 ウイルス性食中毒とその予防法 7 原虫および寄生虫食中毒とその予防法 8 自然毒中毒とその予防法 9 有害物質による食品汚染 10 有害金属とその化合物及び水質検査 11 食品成分の化学的変質 12 食品添加物の基準 13 おもな食品添加物 14 食品衛生関係法規 15 食品保健行政 の 計 業 他 特 記 事 項 -91- 画 内 容 授 業 科 目 食品衛生学実験 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 験 開 講 期 間 目 位 数 村 元 美 代 1 必修・選択 選 択 前 期 我々の食生活を構成する多種多様な食品類はあらゆる工程を経て供される。工程が複雑 的 であるほど食品衛生における問題も多様化してくる。食品衛生学実験ではこれらの問題点 について、食品そのものや食をとりまく環境から添加物や微生物の検出を行うことにより、 食品の選択・調理・保存上の衛生面について認識する。 授 業 形 態 実験を主体とし、レポートを提出させる 評価の方法 実験への積極性 20%、レポート提出 80%を合わせて総合的に評価する 教 科 書 プリント配布 参 考 書 辺野喜正夫、細貝祐太郎 他共編『原色 食品衛生図鑑』 建吊社 適宜紹介する。 授 回 業 授 計 業 画 内 容 1 実験を行うにあたっての諸注意ならびに概要の説明・鶏卵試験の予備捜査 2 基本操作 ①殺菌・滅菌法・器具の扱い方等 ②手・指・調理器具の洗浄度検査 3 基本操作・培養方法 手・指等人体の細菌検査 4 培養・生菌数の測定・染色・鏡検法等 菌の分離培養 5 食器・器具・施設設備等の細菌検査 6 菌の分離培養 7 生菌数の測定・染色・鏡検 8 食品添加物の定性試験 着色料・酸化防止剤 9 発色剤・漂白剤 10 食品の鮮度判定試験 牛乳・乳製品 そ 11 油脂 12 魚介類 13 鶏卵 14 食品の寄生虫検査① 15 食品の寄生虫検査②・総括 の 他 寄生虫検査は、時期により得られる食品の条件が異なるため、場合によって①と②は時期をず 特 記 事 項 らして行うこともある。さらに、試料等の関係で内容が一部変更になることもある。事前に連 絡するので注意すること。 -92- 授 業 科 目 基礎栄養学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 青 山 裕 二 2 必修・選択 必 修 後 期 栄養の基本概念及び栄養素の機能と生体との関わりなど、食生活を科学的に評価できる基礎 知識を主な栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質、核酸、ビタミン、無機質)を中心に概説す る。また分子生物学的視点から栄養学に言及する。 授 業 形 態 スライドを用いた講義形式で行う。小テストを行う。 評価の方法 平常点、レポート、小テスト、試験の結果を加味して評価する 教 科 書 新ガイドライン準拠 エキスパート管理栄養士シリーズ 基礎栄養学(化学同人) 参 考 書 シンプル生化学(南江堂) 生化学事典(第3版)(東京化学同人) 改訂 栄養と健康 (社)日本フードスペシャリスト協会編(建吊社) 授 回 業 授 1 栄養の意義・栄養学の歴史 2 栄養素と食物・食物の摂取 計 業 食品の機能性 3~4 炭水化物の栄養 5~6 脂質の栄養 7~8 タンパク質の栄養 9~10 無機質、水とその栄養 11~12 ビタミン そ 13 エネルギ一代謝 14 栄養と遺伝子1 15 栄養と遺伝子2 の 他 特 記 事 項 -93- 画 内 容 授 業 科 目 応用栄養学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 青 山 裕 二 2 必修・選択 後 期 基礎栄養学で学んだ事柄を基礎にして、ヒトの各ライフステージに特徴的な代謝について学習 する。 授 業 形 態 スライドを用いた講義形式で行う。小テストを行う。 評価の方法 平常点、レポート、小テスト、試験の結果をあわせて評価する 教 科 書 新ガイドライン準拠 エキスパート管理栄養士シリーズ 応用栄養学(化学同人) 参 考 書 シンプル生化学〔改訂第3版〕(南江堂) コーン・スタンプ生化学(第5判)(東京化学同人) 生化学辞典(第3版)(東京化学同人) 日本生化学会編 細胞機能 授 回 そ 業 授 1 発育、発達、高齢化(老化) 2 母性の栄養 3 小児の栄養1 4 小児の栄養2 5 学童期の栄養 6 思春期の栄養 7 免疫と食物アレルギー1 8 免疫と食物アレルギー2 9 食欲と肥満 10 成人期の栄養 11 生活習慣病1 12 生活習慣病2 13 インスリンの作用機序 14 遺伝子と栄養 15 高齢期の栄養、環境と栄養 の 必 修 計 業 他 特 記 事 項 -94- 画 内 容 授 業 科 目 栄養学実習 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 青 山 裕 二 1 必修・選択 選 択 前 期 栄養学を理解するに当たって動物実験は欠かせない手段となる。ここでは実験動物の扱いに 習熟する。栄養素は生体内に入って生理上の様々な働きをしており、各体液、排池物、組織な どの検査をすることに状態を知ることができる。 主に生体試料を用いて生体各成分の分析を行い、栄養の理解を深める。 授 業 形 態 グループ及び各人が実験を行う 評価の方法 実験態度、レポートをあわせて評価する 教 科 書 自作の実験書を配布する 参 考 書 シンプル生化学〔改訂第3版〕(南江堂) 生化学辞典(第3版)(東京化学同人) 分子細胞生物学辞典(東京化学同人) 日本生化学会編 細胞機能と代謝マップⅠ、Ⅱ(東京化学同人) 新版 実験を安全におこなうために〔化学同人〕 新版 続実験を安全におこなうために〔化学同人〕 授 回 業 授 計 業 内 容 ヒト唾液アミラーゼ活性の測定及びタンパク質の分析 1~5 6 ※修紅短期大学動物実験指針に基づく動物実験教育訓練2 7 高タンパク質・無タンパク質・標準食投与時のネズミの成長観察 8~10 ネズミ肝臓の細胞分画(ミトコンドリアと細胞質) 11~12 ネズミ肝臓の酵素活性(AST)の測定 13 ネズミの血糖値、中性脂肪の測定 14~15 そ 画 の DNAの精製とPCRによるアルデヒド脱水素酵素2の多型の検出 他 特 記 事 項 -95- 授 業 科 目 臨床栄養学総論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 福 田 禮 子 必修・選択 必 修 前 期 疾病の病態生理、診断、治療と栄養との関連について学ぶのが臨床栄養学である。 本講では、臨床栄養学の概念、臨床検査データの捉え方等も含め、栄養アセスメントについて 全体的に学ぶ。あわせて、実際の臨床現場での問題点を検証する事による理解を深め、知識を 習得する。 授 業 形 態 講義 評価の方法 定期試験、出席状況および受講態度、課題レポートによる総合評価 教 科 書 本田佳子編「新臨床栄養学」栄養ケアマネジメント第2版医歯薬出版 参 考 書 必要に応じ、講義の中で指示していく 授 回 授 内 計 医療と臨床栄養学 2 摂食支援とQOL 3 医療保健制度と栄養ケア・食事指導 4 チーム医療・各職種の役割分担 5 栄養アセスメントの方法 実際・臨床検査・身体測定 6 栄養ケアプラン作成・実施 7 静脈栄養法・経口栄養法 8 クリニカルパス 9 栄養ケアと薬物療法・モニタリングと評価 10 検査食 11 症候へのケアⅠ 発熱・脱水 12 〃 高低Na・K血症 13 〃 高低P・Ca 血症 14 〃 下痢・便秘・褥瘡 総括・まとめ の 画 容(必要に応じ調整することがある。) 1 15 そ 業 業 他 特 記 事 項 -96- 授 業 科 目 臨床栄養学各論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 福 田 禮 子 必修・選択 選 択 後 期 疾病の病態生理、診断、治療と栄養との関連について学ぶのが臨床栄養学である。本講では 糖尿病、腎臓病等個々の疾患毎に、病因から治療にいたるまでの知識をまず確実にし、それら と関連させながら、各疾患に対する食事療法について学ぶ。症候と疾患への処理など治療レベ ルに応答する、今日的な栄養ケアマネジメントのスキルの習得と栄養指導について具体的に習 得する。 授 業 形 態 講義 演習 評価の方法 定期試験、出席状況および受講態度、課題レポートによる総合評価 教 科 書 本田佳子編「新臨床栄養学」栄養ケアマネジメント第2版 医歯薬出版 参 考 書 必要に応じ、講義の中で指示していく 授 回 そ 授 業 1 臨床栄養学の概念 2 代謝性疾患と栄養1 3 代謝性疾患と栄養2 4 腎臓疾患と栄養1 5 腎臓疾患と栄養2 6 消化器疾患と栄養1 7 消化器疾患と栄養2 8 循環器疾患と栄養 9 肝・胆道疾患と栄養 10 血液疾患と栄養 11 アレルギー疾患並小児疾患と栄養 12 高齢者並妊産婦の疾患と栄養1 13 高齢者並妊産婦の疾患と栄養2 14 外科疾患と検査食 15 総括・まとめ の 業 内 計 画 容(必要に応じ調整することがある。) 他 特 記 事 項 -97- 授 業 科 目 臨床栄養学実習Ⅰ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 渡 邉 美紀子 必修・選択 選 択 前 期 栄養学や臨床栄養学の各論、または栄養指導論などで学んだ知識をもとに、ライフステージ 別および病態別の各対象者にとって適切な献立を作成し実習する。 授 業 形 態 講義・演習・実習形式 また、献立などの課題作成を行う。 評価の方法 提出課題、出席回数、実習態度などから、総合的に判断する 教 本田佳子編「栄養食事療法の実習」(医歯薬出版) 科 書 中尾俊之編「腎臓病食品交換表」(医歯薬出版) 日本糖尿病学会編「食品交換表」(文光堂) 食品成分研究検査会編「七訂食品成分表」(女子栄養大学出版) 参 考 書 授業で指示する 授 回 業 計 授 1 業 画 内 容 オリエンテーション 〈実習の説明、献立作成演習〉 2~3 乳児期の食事 〈乳児期の栄養・咀しゃく機能の発達 講義、離乳食調理実習、市販ベビーフード試食〉 4~5 幼児期の食事 〈幼児期の栄養・咀しゃく機能の発達・食物アレルギー 講義、保育所給食(昼食・間食)献立作成 及び調理〉 6 学童期の食事 〈学童期の栄養 講義、学校給食献立作成〉 7~9 高齢期の食事 〈高齢期の栄養・栄養補給法(経腸栄養など)講義、高齢者施設献立(軟食)献立作成及び調理、 嚥下困難者用献立の調理実習〉 10~13 「糖尿病」の栄養ケア・マネジメント 〈糖尿病の病態と栄養・食事療法・糖尿病食品交換表の使い方 講義、糖尿病献立作成・演習及び調 理〉 14~15 「腎臓病」の栄養ケア・マネジメント 〈腎臓病の病態と栄養・食事療法・腎臓病食品交換表の使い方 講義、腎臓病献立作成〉 まとめ そ の 他 特 記 事 項 -98- 授 業 科 目 臨床栄養学実習Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 渡 邉 美紀子 必修・選択 選 択 後 期 臨床栄養学実習Ⅰに引き続き、栄養学や臨床栄養学の各論、栄養指導論などで学んだ知識を もとに、病態別の各対象者にとって適切な献立を作成し、実習する。また、グループ発表では臨 床栄養指導について学ぶ。 授 業 形 態 講義・演習・実習形式 また、献立などの課題作成を行う。 評価の方法 提出課題、出席回数、実習態度などから、総合的に判断する 教 本田佳子編「栄養食事療法の実習」(医歯薬出版) 科 書 食品成分研究検査会編「七訂食品成分表」(女子栄養大学出版) 参 考 書 授業で指示する 授 回 業 計 授 1 業 画 内 容 オリエンテーション 〈実習説明、献立作成演習、グループ発表準備〉 2~4 「脂質異常症」の栄養ケア・マネジメント 〈脂質異常症の病態と栄養・食事療法 講義、脂質異常症献立作成及び調理〉 5~7 「高尿酸血症(痛風)」の栄養ケア・マネジメント 〈高尿酸血症の病態と栄養・食事療法 講義、高尿酸血症献立作成及び調理〉 8~10 「腎臓病」の栄養ケア・マネジメント 〈腎臓病の病態・人工透析療法時の栄養・食事療法 講義、腎臓病献立作成及び調理〉 11~15 グループ発表 〈グループによる各病態別テーマの実習(調理)・指導〉 1 回目「高血圧予防食」 2 回目「貧血予防食」 3 回目「骨粗鬆症予防食」 4 回目「メタボリックシンドローム予防食」 まとめ そ の 他 特 記 事 項 -99- 授 業 科 目 栄養指導論Ⅰ 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 渡 邉 美紀子 2 必修・選択 必 修 後 期 ライフスタイルの多様化にともなう生活習慣病の蔓延が、危慎されている。生活習慣病の予 防には適切な食生活は必須であり、一人一人自らが、望ましい食事管理を実践していく力を持 つことが重要である。そのため、適切な栄養指導を実践することができる専門家、すなわち栄 養士の必要性が高まってきている。本講では、人々の健康維持・増進における栄養指導の実践 に必須な知識と技術について学ぶ。 授 業 形 態 主として講義形式。必要に応じて演習形式。 評価の方法 筆記試験、提出課題、出席回数、授業態度などから総合的に判断する 教 大野知子編『ヘルス 21 栄養教育・栄養指導論』(医歯薬出版) 科 書 富岡和夫編「給食経営管理実務ガイドブック」(同文書院) 食品成分研究検査会編「七訂食品成分表」(女子栄養大学出版) 参 考 書 授業で指示する 授 回 業 授 1 計 業 画 内 容 栄養指導の概念 〈栄養指導の意義・目標、栄養指導と栄養士、環境と栄養指導〉 2 栄養指導の沿革 〈栄養指導の歴史・現状・展望〉 3 栄養指導と関係法規 〈栄養士制度と法律、栄養指導に関わる法律、その他関係法規〉 4 食生活・栄養に関する諸調査、情報の収集・処理 〈集団・個人を対象とした栄養調査、情報の収集・解析、国民健康栄養調査〉 5~8 栄養指導の方法 〈栄養指導の一般原則、個別指導、集団指導、栄養指導の計画、栄養指導の評価〉 9~11 栄養指導の実際 〈カウンセリング、教材、媒体、プレゼンテーション技術、コミュニケーション技術〉 12~14 栄養指導に必要な基礎事項 〈日本人の食事摂取基準、食生活指針、食事バランスガイド、食品成分表、食育関連〉 15 そ まとめ の 他 特 記 事 項 -100- 授 業 科 目 栄養指導論Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 冨 岡 佳奈絵 必修・選択 選 択 前 期 栄養指導論 I において学んだ栄養知識を基として、年代別および各種疾病等の場合について 栄養上の問題点を挙げカウンセリングをはじめとする栄養教育・指導の方法と技術について修 得する。 授 業 形 態 講義を主体とする。 評価の方法 出欠席、授業への積極性、提出物、試験を合わせて総合的に評価する 教 科 書 大野知子編『ヘルス 21 栄養教育・栄養指導論』(医歯薬出版) 参 考 書 「日本人の食事摂取基準」、「国民栄養の現状」、「食品交換表」、「健康づくりのための食 生活指針」、「食品成分表」その他適宜紹介する。 授 回 そ 業 授 計 業 1 年代別栄養教育 2 授乳期 3 乳児期 4 幼児期 5 学童期 6 思春期 7 成人期・壮年期 (肥満・メタボリック症候群) 8 高齢期 9 臨床栄養教育 10 脂質異常症 11 高血圧症 12 貧血 13 食物アレルギー 14 活動分野で行う栄養教育 15 まとめ の 他 妊娠期 糖尿病 ※本講義は、臨床栄養学実習と連携して行う 特 記 事 項 -101- 画 内 容 授 業 科 目 栄養指導実習 I 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 小 野 智 子 1 必修・選択 選 択 前 期 栄養士法(平成 12 年改正)第1条に、栄養士とは、「栄養士の名称を用いて栄養の指導に従 事することを業とする者をいう」と定義されている。人簡を相手とする栄養指導を実施するに は、人聞を理解し、人間の心を捉えた指導をすること。さらに今日では、エピデンスに基づい て行うことが重要となっている。したがって、栄養士は個人や集団を対象として実践的に展開 するための栄養指導を行う能力を備えていなければならない。そこで本講では、特に集団を対 象とした栄養指導を中心に、対象に応じた栄養指導を行うために必要な知識およびスキルを習 得し、栄養指導計画の立案、実施、評価について経験していくこととし、企画力、行動力、実 践力、管理能力、指導力、判断力、洞察力、協調性などを習得する。 授 業 形 態 演習形式、テーマによりグループ単位でも行う 評価の方法 出席状況および実習態度50%、教材作成・栄養指導内容30%、課題レポート20%による 総合評価 教 科 書 岡崎光子著「三訂 栄養教育論実習書」光生館 参 考 書 「日本人の食事摂取基準[2015 年版]」(第一出版) 「日本食品標準成分表 2010」文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会編(第一出版) 「国民栄養の現状」、「食品交換表」「健康づくりのための食生活指針」 吉池信男ほか著:生活習慣病予防のための食べ方ナビゲーション たベナビ君キット (第一出版) その他適宜紹介する 授 業 回 計 授 業 1 日本食品標準成分表の使い方と栄養価 2 日本人の食事摂取基準の算定方法について 3 給食運営における栄養指導 4 妊婦・授乳期の栄養指導 5 成長期の栄養指導 -ライフステージ別栄養指導の実施法- 思春期の栄養指導 青年期 8 成人期の栄養指導 中・壮年期 そ 9 高齢期の栄養指導(礁下・咀嚼障害を含む) 10 集団への栄養指導の方法 11 個人に対応した栄養指導の実施 12 ライフステージ別栄養指導教材作成(1) 13 ライフステージ別栄養指導教材作成(2) 14 ライフステージ別栄養指導の実際 15 総括・まとめ の 他 容 -基準の栄養価計算の実施- 学童期(食物アレルギーを含む) 7 内 -簡易栄養価計算の実施法- 幼児期 6 画 ※本講義は、臨床栄養学実習と連携して行う 特 記 事 項 -102- 授 業 科 目 栄養指導実習Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 冨 岡 佳奈絵 必修・選択 選 択 後 期 栄養指導論および栄養指導実習 I において学んだ知識と食生活の実態を活かし、種々の対象 を設定し、実際に計画・実施・評価を行うことにより栄養士として食生活を正しく改善するこ とができるよう知識と技術を体得する。 授 業 形 態 グループ単位で行う。 評価の方法 出欠席、実習への積極性、媒体等の提出物、指導、討論等を合わせて総合的に評価する。 教 科 書 授業で指示する。 参 考 書 「日本人の食事摂取基準」、「国民栄養の現状」、「健康づくりのための食生活指針」 「食品成分表」 その他適宜紹介する。 授 回 そ 業 授 計 業 1 実習についての諸説明 2 一関地方産業まつり 商工祭への参加(実習) 3 対象者の設定 4 進行計画案作成 5 調査用紙作成 6 調査用紙作成 7 調査の実施 8 調査結果の集計・データ入力統計処理 9 調査結果の集計・データ入力統計処理 10 結果についての考察 11 指導案作成 12 指導準備 13 指導準備 14 指導・討論(評価) 15 反省・まとめ の 他 特 記 事 項 -103- 画 内 容 授 業 科 目 公衆栄養学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 栗 山 孝 雄 必修・選択 選 択 後 期 公衆栄養学は地域や職域などの様々な集団を対象に、栄養状態、健康の維持・増進、疾病の 予防をはかることを目的とする。本科目の学習を通して、公衆栄養活動を展開するために必要 な知識や考え方を身に着ける。 授 業 形 態 講義 評価の方法 ・授業内に行うミニテスト1(40%)とミニテスト2(40%)、提出物(20%)で 評価を行う。 ・正当な理由のない欠席や遅刻が多い等、受講態度に問題のある者は、状況に応じて 減点する。 教 科 書 沖増哲・前大道教子・松原智子編集 ウエルネス公衆栄養学 医歯薬出版 参 考 書 講義の中で随時紹介する 授 回 そ 業 計 授 業 画 内 1 公衆栄養学の概念 2 公衆栄養活動の歴史 3 栄養士・管理栄養士の養成制度と栄養士法 4 わが国の栄養行政 5 地域栄養活動 6 国民健康・栄養調査 7 健康栄養に関連する指針 8 公衆栄養プログラム におけるマネジメント・アセスメント 9 公衆栄養活動における調査方法 10 公衆栄養活動における目標設定 11 公衆栄養活動の 評価 12 健康日本21と都道府県・市町村の健康増進計画 13 栄養疫学の指標 14 世界の健康・栄養問題の現状 15 健康・食生活の危機管理と食支援 の 他 特 記 事 項 -104- 容 授 業 科 目 調 理 学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 冨 岡 佳奈絵 2 必修・選択 必 修 前 期 調理の意義・目的・調理操作・嗜好性・食品の調理性など、調理に関する事柄のすべてにつ いて科学的に究明し体系づけることにより、実際の調理技術および食生活に役立てられるよう にする。 授 業 形 態 講義を主体とする。 評価の方法 出欠席、授業への積極性、試験合わせて総合的に評価する。 教 科 書 下村道子・和田淑子 共編著「新 調理学」光生館 参 考 書 山崎清子・島田キミエ 共著「NEW 調理と理論」同文書院 授 回 そ 業 授 1 調理の意義・目的 2 食事計画論 3 調理と嗜好性 4 調理操作論 5 加熱操作 6 食品の調理性 植物性食品 穀類 7 イモ類・豆類・種実類 8 野菜類 9 その他の植物性食品 10 動物性食品 食肉類 11 魚介類 12 卵・乳類 13 成分抽出素材 14 その他の食品・調味料類 15 調理設備・器具・エネルギー源 の 計 業 非加熱操作 他 特 記 事 項 -105- その他適宜紹介する。 画 内 容 授 業 科 目 調理学実習Ⅰ 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 髙 橋 秀 子 1 必修・選択 必 修 前 期 調理学において学ぶ理論を、実習を通して実践的に学習する。まず、計る・切る・煮る・焼 くなどの操作を確実に理解実習し、食品の物理的・化学的な変化を把握する。そして、食品の 食物素材としての性状をよくとらえ、その調理特性を最大限に生かす調理法を習得する。取り 扱う食品は動物性及び植物性食品全般にわたり、季節感のある素材のものとする。調理の操作 は、日本料理を中心とし、基本となるものを確実に再現できるよう習得する。 授 業 形 態 班単位で実習する。 評価の方法 実習態度、提出物、試験などから総合的に判断する。 教 科 書 改訂新版 調理学実習 おいしさと健康 監修早坂千枝子 アイ・ケイコーポレーション 参 考 書 授業で指示する。 授 回 業 授 1 計 業 画 内 容 実習についての説明 ※2 回目以降 15 回までの授業は、適宜組み合わせた献立について実習を行う。 そ 2 ご飯 3 麺 4 汁物 5 煮物 6 焼き物 7 蒸し物 8 揚げ物 9 和え物、酢の物 10 浸し物 11 漬物 12 生もの 13 菓子、茶 14 正月料理 15 郷土料理 16 筆記試験・実技試験 の 他 特 記 事 項 -106- 授 業 科 目 調理学実習Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 小 野 智 子 1 必修・選択 選 択 後 期 丁寧に工夫をこらして作られた料理は、人の命を育む食物として滋養がある。味、風味、含 まれる養分にも作り手の個性が出る。医食同源が形となる、食材の食方法と基本の新視点を学 ぶ。本講では、調理学で学んだ理論と調理学実習 I で会得した基礎調理技術を応用して、西洋 料理と中国料理を実習し系統的に学ぶ。調理技術の修得、食材・切り方・調味料・香辛料・料 理名等について学習する。さらに、食品の扱い方や供し方、食事作法を通して、「もったいな い」という感謝の気持ちが心の底から湧き上がる料理について実習を通して習得する。 授 業 形 態 班単位で実習を行う。実習後、栄養価計算およびノート整理、調べ学習を行う 評価の方法 出席状況および実習態度50%、筆記試験30%、課題レポート20%による総合評価 教 科 書 教科書は特に定めず、配布資料を活用する 参 考 書 「新版 調理」-実習と基礎理論-千田真規子共著(建吊社) 「調理と理論」島田キミエ共著 (同文書院) 「五訂増補・調理のためのベーシックデータ」松本仲子監修(女子栄養大学出版部) 「日本食品標準成分表 2010」文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会編(第一出版) 授 業 回 そ 授 1 実習についての説明 2 西洋料理・基礎 3 魚料理を中心とした献立 4 肉料理を中心とした献立 5 応用献立(1) 6 応用献立(2) 7 行事食① クリスマス料理 8 行事食② お正月料理 9 中国料理・基礎 10 炒菜・烤(燻)菜を中心とした献立 11 炸菜・煨菜を中心とした献立 12 溜菜・蒸菜を中心とした献立 13 点心・飲茶を中心とした献立 14 応用献立 15 食卓作法・試験についての説明 の 計 業 画 内 容 前菜・スープ・卵料理を中心とした献立 ※ 食材の都合により、予定が変更になる場合もある 拌菜・冷莱・湯葉を中心とした献立 他 特 記 事 項 -107- 授 業 科 目 調理学実習Ⅲ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 冨 岡 佳奈絵 必修・選択 選 択 前 期 調理学および調理実習Ⅰ・Ⅱにおいて会得した理論と技術を基に、本実習では実験を中心と し各食品別に調理操作を行い、食品の持つ調理性の科学的根拠について確認するとともに調理 の疑問を解明し、理解を深める。 授 業 形 態 班単位で実習を行い、毎回レポートを提出させる。 評価の方法 出欠席、実習への積極性、レポートの提出を合わせて総合的に評価する。 教 科 書 プリント配布 参 考 書 山崎清子、島田キミエ他 共著「NEW 調理と理論」同文書院 (社)日本フードスペシャリスト協会編「新版 食品の官能評価・鑑別演習」建吊社 授 回 そ 業 計 授 業 1 実習についての諸説明 2 計量・計測・廃棄率・乾物に関する実験 3 だしの種類と風味・塩分に関する実験および官能評価 4 炊飯に関する実験および官能評価 5 寒天・ゼラチンに関する実験および官能評価 6 小麦粉に関する実験および官能評価 7 野菜の色に関する実験および官能評価 8 イモ類に関する実験および官能評価 9 でん粉に関する実験および官能評価 10 砂糖に関する実験および官能評価 11 魚介類に関する実験および官能評価 12 肉類に関する実験および官能評価 13 官能検査(総括) 14 各国料理の調理実習 15 まとめ の 他 特 記 事 項 -108- 画 内 容 授 業 科 目 給 食 管 理 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 渡 邉 美紀子 必修・選択 選 択 前 期 学校、病院、福祉施設、事業所などの給食施設は、栄養士の主要な活動の場である。それぞ れの施設において、給食の意義を理解した上で、計画的に適正な給食を提供しなくてはならな い。本講では、経営・運営管理を円滑に遂行するための理論と技術を専門的かつ体系的に学ぶ。 授 業 形 態 主として講義形式。必要に応じて演習形式 評価の方法 筆記試験、提出物課題、出席回数、授業態度などから総合的に判断する 教 富岡和夫編「給食経営管理実務ガイドブック」(同文書院) 科 書 食品成分研究検査会編「七訂食品成分表」(女子栄養大学出版) 参 考 書 授業で指示する。 授 回 業 計 授 1 業 画 内 容 給食の概念 〈給食の定義と目的、行政指導と関係法規〉 2 栄養・食事管理 〈栄養・食事管理の目的、献立計画、栄養食事管理の評価、給食と栄養教育・指導〉 3~6 給食の調理管理 〈食材管理、調理作業管理、安全・衛生管理〉 7~9 給食施設・設備管理 〈食器・什器・調理器具・機器・施設・設備管理〉 10 給食の組織・人事管理、情報処理管理 〈給食の組織・人事労務管理、事務管理〉 11~14 保健・医療・福祉施設・介護施設における給食施設 〈学校給食、病院給食、保育所給食、老人福祉施設給食、事業所給食等〉 15 そ まとめ の 他 特 記 事 項 -109- 授 業 科 目 給食管理実習Ⅰ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 渡 邉 美紀子 1 必修・選択 選 択 前 期 学校・病院・福祉施設・事業所などの給食施設は、栄養士の主要な活躍の場である。給食施 設での、給食業務全般(給食の計画・調理・サービスなど)をマネジメントできる能力を身に つけるため、給食運営についての実践的な知識・技術を学ぶ。また、学生同士、共に実習する ことで、配慮ある人間関係の構築、臨機応変な対応など栄養士に必要な資質についても学んで いく。 授 業 形 態 グループ単位での、自主的・積極的な実習。 評価の方法 筆記テスト、出席回数、実習態度、提出課題などから総合的に判断する。 教 「調理場における衛生管理&調理技術マニュアル」 学建書院 科 書 富岡和夫編「給食経営管理実務ガイドブック」(同文書院) 食品成分研究検査会編「七訂食品成分表」(女子栄養大学出版) 参 考 書 授業で指示する。 授 回 業 計 授 1 業 画 内 容 オリエンテーション 〈実習説明、献立作成演習〉 2 大量調理準備演習 〈大量調理の施設管理・衛生管理 講義、大量調理実習室施設・調理器具・機器説明〉 3 模擬給食(指示献立の大量調理演習)準備 〈各種帳票類の準備、調理作業の内容・手順と注意事項の確認〉 4 模擬給食実習 〈模擬給食の大量調理、大量調理室施設・大量調理機器・器具の使い方を学ぶ〉 5~6 大量調理給食①の企画準備 〈献立作成及び栄養管理・作業管理・衛生管理・経営管理の帳票類の作成、試作作業等〉 7 大量調理実習① 〈約 50 人分の大量調理を行い、給食を提供する。〉 8~9 大量調理給食②の企画準備 〈献立作成及び栄養管理・作業管理・衛生管理・経営管理の帳票類の作成、試作作業等〉 10 大量調理実習② 〈約 80 人分の大量調理を行い、給食を提供する。〉 11~12 大量調理給食③の企画準備 〈献立作成及び栄養管理・作業管理・衛生管理・経営管理の帳票類の作成、試作作業等〉 13 大量調理実習③ 〈約 100 人分の大量調理を行い、給食を提供する。〉 そ 14 大量調理施設・機器・器具類の整備 15 まとめ の 他 特 記 事 項 -110- 授 業 科 目 給食管理実習Ⅱ 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 冨 岡 佳奈絵 必修・選択 選 択 前 期 栄養士業務の一つである給食管理の実際を現場で体験するため、校外施設(病院等)で10日 間実習を行う。内容は実習施設によって異なるが、栄養士としての理想的且つ効果的な給食運 営の方法について実際の場で経験し習熟する。 授 業 形 態 校内における事前授業はグループで行う。 校外施設での実習は受け入れ先により個人又はグループとなる。 評価の方法 出欠席、実習への積極性、各施設からの評価、ノートの提出を合わせて総合的に評価する。 教 科 書 授業で指示する。 参 考 書 適宜紹介する。 授 回 業 授 1 計 業 画 内 容 実習受け入れ施設との十分な打ち合せを行う。 これ以降の打合せは各自がきちんと行い、計画的に且つ迷惑をかけないよう注意すること。 2 実習先に合わせた内容の献立作成(校内)及び、実習先からの課題について各自学習し、提出に備える。 3~11 実施(校内) 食品の流通及び市場の情報を把握し、安価で高品質な食品を購入し試作を行う。 供食(校内) 施設を設定した大量調理の配膳方法について学習する。 評価(校内) 献立作成から実施に至るまでの経過と結果について評価するために、運営上必要な書類の作成を行 い事務管理の方法について学ぶ。 12 栄養または衛生指導用媒体の作成 各実習施設に適した内容・媒体の作成術を学ぶ。 13 事前指導(実習の心得について等) 14 校外実習※ 15 校外実習報告会 実習中のノートを提出 そ の 他 ※校外実習では、各施設が必要とする備品や服装をきちんと守り、責任ある態度で臨むこと。 特 記 事 項 -111- 授 業 科 目 校外実習指導 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 冨 岡 佳奈絵 渡 邉 美紀子 必修・選択 前 期 校外実習を効果的に実施するため、実習の意義、目的を明確化し、関連教科を整理し実習に臨 めるようにする。また、実習後には校内外での経験と専門知識の統合を図る。 授 業 形 態 講義・演習 評価の方法 出席状況、積極性などから総合的に評価する。 教 科 書 授業で指示する。 参 考 書 適宜紹介する。 授 回 1 校外実習の概要 2 校外実習の意義・目的 3 校外実習の心構え 4~5 実習施設別給食業務の概要 6~7 実習日誌の書き方について そ 業 計 授 業 8 挨拶・マナーについて 9 実習前課題についての準備 10 課題の点検・評価 11 課題の完成 12 実習直前ガイダンス 13 校外実習報告書について、お礼状の書き方 14~15 の 選 択 校外実習報告会の準備 他 特 記 事 項 -112- 画 内 容 授 業 科 目 校外実習 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 1 冨 岡 佳奈絵 必修・選択 選 択 前 期 栄養士業務の1つである給食の運営についての実際を現場で体験するため、病院、高齢者福 祉施設、学校、保育所等の特定給食施設で10日間実習を行う。栄養士業務全般を理解し、栄 養士として具備すべき知識および技能を修得する。 授 業 形 態 実習は施設により個人又はグループとなる。 評価の方法 実習施設からの評価、実習日誌、報告会などから総合的に評価する。 教 科 書 授業で指示する。 参 考 書 適宜紹介する。 授 回 授 1 校外実習の概要 2 実習受け入れ施設との打ち合せ 3~12 業 計 業 画 内 容 実習(10 日間) 13 校外実習報告書の作成・提出 14 校外実習報告会 15 実習の評価・反省 今後の課題の明確化 実習日誌の提出 そ の 他 特 記 事 項 ・既に開講されている栄養士必修科目が修得できていない場合は履修できないことがある。 ・前年度 9 月下旬に開催する先輩の校外実習報告会に必ず出席すること。 ・実習は、8 月下旬から 9 月上旬にかけて実施する。 ・遅刻、早退、欠席は、原則として認められない。欠席した場合は実習を中止こともあるので 充分注意すること。 ・実習施設の指示をきちんと守り、責任ある態度で臨むこと。 -113- 授 業 科 目 食生活・消費流通論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 髙 橋 秀 子 必修・選択 後 期 食品の流通と消費に関する専門的知識の習得を目指し、食生活の変化、フードマーケテイン グと食品流通、食品市場と食品流通、食品消費の課題等について講義する。 授 業 形 態 講義 評価の方法 授業態度と試験で評価する。 教 科 書 三訂食品の消費と流通 (公社)日本フードスペシャリスト協会編 建吊社 参 考 書 適宜紹介する。 授 回 計 業 画 内 容 食市場の変化 豊かな食生活を支える食市場 2 消費者の食品消費の変化 3 食生活の多様化 4 食品の流通 食品流通の役割と社会的使命 5 卸売流通が必要な食品流通 6 食品の小売り流通 7 外食・中食産業のマーチャンダイジング 外食産業のマーチャンダイジング 8 中食産業のマーチャンダイジング 9 主要食品の流通 商品の分類 10 温度別食品流通 11 主要食品の流通 12 フードマーケティング フードビジネス 13 フードマーケティング 14 食料問題の課題 食料消費と環境問題 15 そ 業 授 1 食品流通の安全確保 食料消費を取り巻く課題 の 選 択 他 特 記 事 項 -114- 授 業 科 目 食品の官能評価・鑑別論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 小 野 智 子 2 必修・選択 選 択 後 期 官能評価は食品の美味しさや晴好について、人間の評価を基準にして判断する唯一の測定方 法である。食品産業では晴好性の高い新製品の開発や改良が盛んに行われ、その成果の判定に は官能評価が必須である。本講では、この様な人間の食品に対する感じ方を評価・鑑別する客 観的・科学的方法を学ぶ。更に、個別の食品の特性について深い知識を持ち、品質を見抜く能 力を身につけることで、より安全で、美味しいものを鑑別できる能力を養うことを目標とす る。 授 業 形 態 テキストを使用して講義・演習を行う。小テストで知識の定着度を確認する。実際に身近な食 品について各種官能評価及び食品の鑑別法を演習し、基礎的な方法を理解させる。 評価の方法 定期試験50%、出席状況および受講態度30%、課題レポート20%による総合評価。 教 科 書 「三訂 食品の官能評価・鑑別演習」(社)日本フードスペシャリスト協会編(建吊杜) 参 考 書 必要に応じてレジュメを配布する 授 回 業 計 授 1 食品の品質、食品の規格・表示 2 官能評価の目的と意義、問題点 業 画 内 容 官能評価の基本と実施法1:パネルの構成 3 官能評価の基本と実施法2:テストの管理 4 官能評価の基本と実施法3:手法の選択 5 化学的評価法1:食品成分と品質 水分活性、外観、色と品質、褐変 6 化学的評価法2:化学的品質評価 糖度と酸度、魚、の鮮度、油脂 そ 7 物理的評価法1:食品の状態 8 物理的評価法2:レオロジーとテクスチャー、物理的性質の評価 9 物理的評価法(物理的性質の評価法) 10 評価の必要性とその他の検査 11 個別食品の鑑別1: 穀類、イモ類等 12 個別食品の鑑別2:肉類、乳と乳製品等 13 個別食品の鑑別3:卵とその加工品、魚介類とその加工品等 14 個別食品の鑑別4:油脂、醸造食品、調味料等 15 個別食品の鑑別5:嗜好品、食品の機能性、全体のまとめ、試験について の 他 特 記 事 項 -115- 授 業 科 目 フードスペシャリスト論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 横 山 2 恵 必修・選択 選 択 前 期 フードスペシャリストの意義とその概要について学び、フードスペシャリストが持つ専門 性・フードスペシャリストが具備すべき基本知識を修得する。認定試験に合格できる力を養う ことを目標とする。 授 業 形 態 教科書を使用した講義形式 評価の方法 試験、出席状況、レポートなどから総合的に判断する 教 「四訂 フードスペシャリスト論」建帛社 (公社)日本フードスペシャリスト協会編 科 書 「2016 年版フードスペシャリスト資格認定試験過去問題集」建帛社 (公社)日本フードスペシ ャリスト協会編 (プリントで配布) 参 考 書 「食品の表示-国内基準から国際規格まで-」建帛社 (公社)日本フードスペシャリスト協会編 授業で随時紹介する 授 回 そ 業 計 授 業 画 内 容 1 フードスペシャリストとは フードスペシャリストの概念 業務と専門性 活躍分野 責務 2 人類と食物(1) 人類の歩みと食物 3 人類と食物(2) 食品加工 保存技術史 4 世界の食 食作法 食の禁忌と忌避 5 世界の食 世界各地の食事情 6 日本の食 日本の食物史 食の地域差 7 現代日本の食生活(1) 食生活の変化 食品産業の変遷 8 現代日本の食生活(2) 食料自給率 環境と食 9 食品産業の役割(1) フードシステムと食品産業 食品製造業 食品卸売業 10 食品産業の役割(2) 食品小売業 外食産業 11 食品の品質規格と表示(1) 食品の品質規格,表示にかかわる法律 JAS 法 食品表示法 12 食品の品質規格と表示(2) 健康や栄養に関する表示制度 Codex 規格 13 食情報と消費者保護(1) 食情報 食品の情報管理 14 食情報と消費者保護(2) 食品の安全 消費者保護の制度 15 まとめ・試験について の 他 集中講義(8 月の 4 日間) 特 記 事 項 -116- 授 業 科 目 フードコーディネート論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 横 山 2 恵 必修・選択 選 択 後 期 食卓の演出、食空間のコーディネート、食企画の実践コーディネートなどフードコーディネ ートについての基礎概念を学び、食に関するコーディネートに必要な知識・技能の習得と実践 力を修得する。認定試験に合格できる力を養うことを目標とする。 授 業 形 態 教科書を使用した講義形式 評価の方法 試験、出席状況、レポートなどから総合的に判断する 教 「三訂 フードコーディネート論」 建帛社 (公社)日本フードスペシャリスト協会編 科 書 「2016 年版フードスペシャリスト資格認定試験過去問題集」建帛社 (公社)日本フードスペシ ャリスト協会編 (プリントで配布) 参 考 書 「フードコーディネーター教本」 柴田書店 日本フードコーディネーター協会編 授業で随時紹介する 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 容 1 フードコーディネートの基本理念 2 食事の文化(1) 食のタブーと宗教 日本の食事の歴史 3 食事の文化(2) 特別な日の食事 外国の食事 4 食卓のコーディネート(1) テーブルコーディネートの要点 日本料理のコーディネート 5 食卓のコーディネート(2) 中国料理のコーディネート 西洋料理のコーディネート 6 食卓のサービスとマナー(1) サービスとマナーの基本(日本料理・中国料理・西洋料理) 7 食卓のサービスとマナー(2) パーティ プロトコル 8 メニュープランニング(1) メニュープランニングの要件 9 メニュープランニング(2) 料理様式とメニュー開発の基礎 10 食空間のコーディネート(1) 食空間のコーディネートの基礎 11 食空間のコーディネート(2) 食空間のコーディネート キッチンのコーディネート 12 フードサービスマネジメント(1) フードサービスビジネスの動向と特性 マネジメントの基本 13 フードサービスマネジメント(2) フードサービスの起業 計画の作成 14 食企画の実践コーディネート 15 まとめ・試験について の 他 集中講義(3 月の 4 日間) 特 記 事 項 -117- 授 業 科 目 有 機 化 学 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 青 山 裕 二 2 必修・選択 必 修 前 期 我々の体は主に有機化合物すなわちタンパク質、炭水化物、脂質、核酸から成り立っている。 従って食する食品も有機化合物が主となる。タンパク質、炭水化物、脂質、核酸の化学的性質 の理解なしには、生化学、栄養学を理解することはできない。この講義では生命科学に関係す る有機化学の基礎及びタンパク質、炭水化物、脂質、核酸などの化学的性質を学習する。 授 業 形 態 スライドを用い講義形式で行う。小テストを行う 評価の方法 小テスト、試験の結果で評価する 教 科 書 教科書:特に指定しない。プリントを配布する。 参 考 書 ライフサイエンス 有機化学(共立出版) シンプル生化学〔改訂第3版〕(南江堂) コーン・スタンプ 生化学(第5判)(東京化学同人) 生化学辞典(第3版)(東京化学同人) 分子細胞生物学辞典(東京化学同人) 授 回 そ 業 授 1 有機化学の基礎1 2 有機化学の基礎2 3 水の化学 4 アミノ酸、タンパク質の化学1 5 アミノ酸、タンパク質の化学2 6 アミノ酸、タンパク質の化学3 7 炭水化物の化学1 8 炭水化物の化学2 9 脂質の化学 10 核酸の化学1 11 核酸の化学2 12 核酸の化学3 13 遺伝子組換え 14 遺伝子組換え食品 15 食の有機化学 の 計 業 他 特 記 事 項 -118- 画 内 容 授 業 科 目 臨床心理学 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 牧 野 順四郎 中 尾 彩 子 必修・選択 選 択 前・後期 臨床心理学の基礎的な知識を学び、現場で出会う人との関わりにおいて他者の理解と援助への 視点を得る。多くの実習を通して臨床心理学の具体的な理解を深める。 授 業 形 態 臨床心理学の演習ではあるが、講義のほかに実習を交え、随時、感想や意見を求める。 評価の方法 出席(50%)、感想・意見の発表内容( 30%)、試験( 20%) 教 科 書 「臨床心理学への招待」(2000)野島一彦編、ミネルヴァ書房 参 考 書 授 回 授 計 業 画 内 容 1 オリエンテーション 2 心理学とは何だろうか 3 心理学の対象と方法 - 心についての科学的知識をゲットする - 4 心理学の分野 - 幅広い分野と広範な学際領域 - 5 心理学の実践的意義 - 活躍の場 - 6 臨床心理学の構造と歴史(1) 7 基本理論(1) 8 基本理論(2) 9 臨床心理学の対象-問題を理解する(1) 10 臨床心理学の対象-問題を理解する(2) 11 臨床心理学の対象-問題を理解する(3) 12 臨床心理学の対象-問題を理解する(4) 13 臨床心理学の対象-問題を理解する(5) 14 臨床心理学的援助の方法(1) 15 臨床心理学的援助の方法(2) 16 臨床心理学的援助の方法(3) 17 心理アセスメントとは 18 心理療法の体験(1) 19 心理療法の体験(2) 20 じぶん実験と自己理解 21 じぶん実験の進め方 22 じぶん実験(1) 23 じぶん実験(2) 24 社会的スキル訓練とは 25 社会的スキル訓練の体験(1) 26 社会的スキル訓練の体験(2) 27 社会的スキル訓練の体験(3) 28 社会的スキル訓練の体験(4) 29 じぶん実験(3) 30 そ 業 まとめ の 他 特 記 事 項 -119- 授 業 科 目 対人関係論 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 ユ・キョンラン 2 必修・選択 選 択 前 期 相手と協力し、問題解決、援助的指導にあたるには、相手との聞に前向きの関係が作られる ことが前提となる。 相手との聞に前向きの関係を作り、相手の心、考えを理解し、自分の考えや情報をTPOに 応じて伝えるための基本的原理・スキルについて考える。 授 業 形 態 講義を主体とし、関連資料等を用い、随時感想、意見の発表を求める。 評価の方法 出席(50%)、感想・意見の発表内容(30%)、レポート(20%) 教 科 書 特に指定しない 参 考 書 「改訂版 アサーション・トレーニング-さわやかな<自己表現>のために-」(2009) 平木典子著、金子書房 授 回 そ 業 授 1 対人関係を考える① 2 対人関係を考える② 3 自分を理解する 4 他者を理解する 5 対人関係におけるコミュニケーション 6 こじれる人間関係① 7 こじれる人間関係② 8 こじれる人間関係③ 9 こじれる人間関係④ 10 こじれる人間関係⑤ 11 聴くことと話すこと① 12 聴くことと話すこと② 13 聴くことと話すこと③ 14 聴くことと話すこと④ 15 聴くことと話すこと⑤ の 計 業 他 特 記 事 項 -120- 画 内 容 授 業 科 目 高齢者福祉保健 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 大 冨 和 弘 2 必修・選択 選 択 後 期 高齢社会における高齢者の生活問題を明らかにしながら、高齢者支援の意義・理念を学ぶ。 高齢者および家族の状況とニーズ、保健・医療・福祉の連携による支援体系の理解を深めると ともに、フォーマルサービス(各種サービス)とインフォーマルサポート(家族、近隣住民、 地域環境)からなる地域社会での高齢者支援の在り方を認識する。また今後の高齢者支援の課 題と展望を共に考える。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 毎回の講義で感想文を求め、出席の確認を行う。試験方法は講義の中で指示する。 教 科 書 福祉士養成講座編集委員会「高齢者に対する支援と介護保険制度」 中央法規 参 考 書 授業の中で適宜紹介する。 授 業 回 計 授 業 1 1.高齢社会とは(オリエンテーション) 2 2.現代社会における高齢者像 ・高齢者に対する印象 画 内 容 ・高齢者の多様な側面 ・医学モデルとストレングスの視点 3 3.高齢者の社会生活における諸問題 ・健康、経済、活動状況と生活環境 4~6 7 ・要介護高齢者の生活状況 4.高齢者の身体・精神的特性と疾病 ・身体的機能 ・ライフサイクルとライフステージ ・高齢者の疾病 ・認知症に伴う生活問題 5.高齢者福祉における法制度 ・老人福祉法 ・高齢者医療確保法 ・介護保険法 8~9 6.高齢者支援におけるニーズの多様性 ・高齢者本人のニーズと家族のニーズ ・専門的ニーズと個別的ニーズ ・アセスメントによるニーズ把握 10 7.高齢者支援における地域資源 ・生活における地域との具体的結びつき ・コミュニティケア ・アセスメントにおける地域資源の捉え方 11~13 8.ケアマネジメント ・ケアマネジメントのプロセス ・在宅ケアと施設ケア 14 ・多職種による連携 ・地域密着型サービス ・介護予防 9.高齢者支援における様々な視点 ・ターミナルケア、口腔ケア、栄養ケア ・成年後見制度と日常生活自立支援事業 ・第三者評価と介護サービスの情報公表 15 10.地域における高齢者の包括的支援 ・保健、医療、福祉の連携 ・行政機関と民問機関の連携 ・フォーマルサービスとインフォーマルサポート ・地域包括支援センター そ の 他 特 記 事 項 -121- 授 業 科 目 健康管理概論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 小 野 智 子 必修・選択 選 択 前 期 超少子高齢型の人口減少社会において、栄養士の職域は食生活・栄養の視点から健康増進、 疾病予防(一次予防)、疾病の早期発見や早期治療(二次予防)、機能回復・再発防止(三次 予防)を担う分野に広がっていくと考えられる。本講では、これら予防医学の三段階を視野に 入れて、食生活・栄養(生活習慣を含む)と健康、疾病の関わり、科学的根拠に基づく食生活・ 栄養(生活習慣を含む)の実践、わが国の栄養問題と栄養政策について学ぶ。加えて、新しい 予防医学的知見も視座におき、積極的に社会に貢献していくことのできる情報を習得する。 授 業 形 態 講義を主体とする。テーマにより演習形式、グループ単位でも行う 評価の方法 定期試験50%、出席状況および受講態度30%、課題レポート20%による総合評価。 教 科 書 教科書は特に定めず、配付資料を活用する。 参 考 書 「日本人の食事摂取基準[2015 年版]」(第一出版)「国民栄養の現状」 「健康づくりのための食生活指針」 吉池信男ほか著:生活習慣病予防のための食べ方ナビゲーション たベナビ君キット(第一 出版) 授 業 回 そ 授 計 業 画 内 容 1 人の健康を管理する意義 2 人の健康と社会における栄養士の役割とニーズ 3 食生活・栄養と健康、疾病の関わり 4 科学的根拠に基づく食生活・栄養の実践 5 わが国の栄養問題と栄養政策 6 長野県の健康長寿を考える 7 沖縄県の健康問題を考える 8 岩手県(一関市)の健康問題を考える 9 生活習慣病予防と生活習慣(1) -悪性腫蕩予防と生活習慣- 10 生活習慣病予防と生活習慣(2) -心循環器疾患予防と生活習慣- 11 生活習慣病予防と生活習慣(3) -脳血管疾患予防と生活習慣- 12 認知症予防と生活習慣 13 健康と運動・休養の重要性 14 人間ドックの意義と数値を読む 15 総括・まとめ の -食生活・栄養・運動-の観点から 他 特 記 事 項 -122- 授 業 科 目 食物栄養学特別講義 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 鈴 木 惇 青 山 裕 二 必修・選択 後 期 各授業で不足している部分及び学問の最新進展について概説する。 授 業 形 態 スライドを用い講義形式で行う。 評価の方法 出席状況、授業中の質疑応答、レポート等をあわせて評価する 教 科 書 指定しない 参 考 書 シンプル生化学 授 回 そ 業 授 1 脳の働きと栄養 2 脳に栄養補給、健康問題 3 脳の働きを助ける栄養素 4 神経伝達物質と栄養素 5 脳の働きとタンパク質および脂肪 6 脳の働きと炭水化物、その善し悪し 7 知能を高めるビタミン、まとめ 8 分子生物学・細胞生物学の重要性 9 分子生物学基礎知識 10 遺伝子組換え技術 11 遺伝子組換え作物1 12 遺伝子組換え作物2 13 ES細胞、iPS細胞、クローン動物 14 エピジェネティックスと栄養 15 生命倫理・まとめ の 計 業 他 特 記 事 項 -123- 画 内 容 選 択 授 業 科 目 学校栄養教育論 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 位 数 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 2 小 野 智 子 必修・選択 選 択 前 期 評価の方法 栄養教諭2種免許状取得のための科目である。本講では、栄養教諭の使命、専門性を生かし て、学校における「食教育」を行う教育者を目指すことを目的とする。模擬授業の演習を通し て、授業展開の方策、表現法、教材の工夫など授業づくりの基礎技術の習得を目指す。さらに、 栄養教諭として児童・生徒への対応やコミュニケーションのとり方など、実践的な態度を養う。 テキストによる講義・演習を行う。教育活動の中での計画的な「食に関する指導」の進め方、 各教科や特別活動と関連させた授業の設計、展開、評価などについて解説する。具体的に食教 育に関する学習指導案を作成し、模擬授業を演留することにより栄養教育実習力を養う。 定期試験 50%、出席状況および受講態度 30%、課題レポート 20%による総合評価。 教 科 書 「改訂栄養教諭論 理論と実際」金田雅代 編著 (建帛社) 参 考 書 「栄養教諭のための学校栄養教育論」笠原賀子 著 (医歯薬出版) 「栄養教諭を目指す 栄養教育実習ノート」笠原賀子 著 (医歯薬出版) 授 業 計 画 目 的 授 業 形 態 回 授 1 内 容 食に関する指導の意義 ○教育目標と栄養教諭の全体像について教科との連携 栄養教諭の役割及び職務内容 ○児童及び生徒の栄養の指導及び管理の意義 ○児童及び生徒の栄養の指導及び管理の現状と課題 (児童・生徒の食事に関する実態把握、分析等に必要な事項を含む) ○栄養教諭の職務内容、使命、役割 学校給食の意義、役割 ○児童及び生徒の栄養の指導及び管理に係る社会的事情 学校給食に係る法令と諸制度 ○児童及び生徒の栄養の指導及び管理に係る法令と諸制度 幼児・児童及び生徒の栄養 ○食育基本法・食育推進基本計画 ○児童及び生徒の栄養に係る諸課題 ○国民の栄養をめぐる諸事情の理解 食生活に関する歴史的及び文化的事情 ○食生活に関する歴史的並びに食事及び食物文化的事項 食に関する指導の方法 ○食に関する指導に係る全体的な計画の作成 ○給食の時間における食に関する指導(地場産業の活用含む) 学級活動・給食時間における指導及び他教科との連携 ○教科における食に関する指導(家庭科、技術・家庭科、保健体育科等) ○生活科、総合的な学習の時間における食に関する指導 道徳、特別活動における食に関する指導 学校給食における特別食及び指導 ○食物アレルギ一等食に関する特別な指導等を要する児童及び生徒並びに他の児童及び生徒への指導上の配慮 学校、家庭、地域が連携した食に関する指導 実践演習1 ○食に関する指導の指導案 実践演習2 ○学生が作成した指導案の発表、相互評価 実践演習3 ○模擬授業、指導効果の評価 まとめ 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 そ 業 の 他 特 記 事 項 -124- 授 業 科 目 教 職 総 論 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 小野寺 淑 行 2 必修・選択 選 択 前 期 教職の意義、教職員の資格・養成・採用、義務、職務内容、教師としての自己形成等につい て基礎的な知識を網羅的に教授し、受講者が教職志望者として努力することへの動機づけを高 めることを支援する。 授 業 形 態 講義を中心とし、必要に応じて文献購読やビデオ視聴を取り入れる。各授業時間の終了時に授 業内容についての感想や質問、授業者からの質問への回答等を、所定の用紙に簡単に書いて提 出することを求める。 評価の方法 出欠状況、授業への取り組み状況、最終回に実施するテストでの得点等に基づき、総合的に評 価する。 教 科 書 使用しない。 参 考 書 授業の中で適宜紹介する。必要な資料は担当教員が用意し、授業時に配付する 授 回 業 授 1~2 計 業 画 内 教職の意義 ・「教職」の辞書的意味 ・教職の社会的意義 ・教職の責任制 3~5 理念としての教職像 ・教師観の類型とその歴史的背景 ・専門職としての教師 ・教師自身による教師観の例 6~8 制度上からみた教師 ・養成・資格 ・採用・研修 ・服務ほか 9~11 現実の教職像 ・教科学習の指導 ・教科外活動の支援 ・児童・生徒との関係 ・保護者・社会との関係 12~14 教師としての自己形成 ・研修で学ぶ ・実践で学ぶ ・専門職としての自覚 15 補遺とまとめ (以上のほかに、教職に関連する時事問題を適宜取り上げる) そ の 他 特 記 事 項 -125- 容 授 業 科 目 教 育 原 理 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 蛯 名 正 司 必修・選択 前 期 「教育とは何か」、「学校とは何か」、「教師とは何か」という問いについて、自分なりの 答えを持てるようになる。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 授業態度、コメントペーパー、試験(レポート)などから総合的に判断する。 教 科 書 特に指定しない。必要に応じて資料等を配布する。 参 考 書 『やさしい教育原理』田島一他(有斐閣アルマ) 授 回 そ 業 計 授 業 1 教育とは何か①人間への問いと教育への問い 2 教育とは何か②学ぶことと教えること 3 教育とは何か③発達への助成的介入 4 教育とは何か④教育と教化と形成 5 学校とは何か①学校の登場 6 学校とは何か②近代学校の性格 7 学校とは何か③日本の学校~近代以前~ 8 学校とは何か④日本の「近代化」と学校教育 9 教師の仕事①教師とは何か 10 教師の仕事②教師の力量とは何か 11 教師の仕事③授業をつくる教師 12 社会教育と生涯学習①人は学び続ける 13 社会教育と生涯学習②地球市民として生きるために 14 社会の変化と教育政策の動向 15 まとめ の 選 択 他 特 記 事 項 -126- 画 内 容 授 業 科 目 教育心理学 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 担 当 教 員 位 数 2 蛯 名 正 司 必修・選択 後 期 教育現場では生じる様々な問題について、子どもや教師の「心のはたらき」という視点から とらえられるようになる。 授 業 形 態 講義を主とする。質疑応答や講義に対する感想なども求める。 評価の方法 テスト(レポート)、出席状況、講義に対する感想などから総合的に評価する。 教 科 書 特になし 参 考 書 『シードブック教育心理学』本郷一夫他(建帛社) 『やさしい教育心理学第 4 版』鎌原・竹綱(有斐閣アルマ) 授 回 そ 業 授 1 教育心理学とは 2 遺伝と環境① 3 遺伝と環境② 4 学習の原理① 5 学習の原理② 6 動機づけ① 7 動機づけ② 8 知能と学力① 9 知能と学力② 10 教授学習過程① 11 教授学習過程② 12 発達障害① 13 発達障害② 14 教育評価① 15 教育評価② の 選 択 計 業 他 特 記 事 項 -127- 画 内 容 授 業 科 目 教 育 制 度 担 当 教 員 開 講 年 次 1年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 2 必修・選択 後 期 本講では教育法規の構造、教育行財政制度、学校制度に関する基本事項を学習し、教育実践 の背景にある教育制度の機能や問題点に関する理解を深めることを目的とする。 授 業 形 態 講義を主とする。 評価の方法 11 回以上の出席を前提として、期末テストにより評価する。 教 科 書 解説教育六法編修委員会 編『解説教育六法』、三省堂。 参 考 書 横井敏郎編著(2014)『教育行政学―子ども・若者の未来を拓く―』八千代出版。 授 回 そ 業 授 計 業 画 内 容 1 法に関する基礎知識 2 教育の理念に関する制度――日本国憲法・子どもの権利条約・教育基本法 3 教育行政機関に関する制度――地方教育行政の組織及び運営に関する法 4 教育行財政制度――義務教育費国庫負担法、就学援助制度 5 学校教育に関する制度――学校教育法 6 教職員の身分に関する制度――教育公務員特例法、教育職員免許法 7 教育内容に関する制度――学習指導要領・幼稚園教育要領 8 学校内における保健・安全に関する制度――学校保健安全法 9 学校内における規則――校則 10 近年の教育制度改革①特別支援教育を通じた共生社会の実現 11 近年の教育制度改革②評価制度の導入 12 近年の教育制度改革③学校参加の制度化 13 近年の教育制度改革④生涯学習時代の教育改革 14 近年の教育制度改革⑤就学前教育 15 まとめ の 選 択 他 特 記 事 項 -128- 授 業 科 目 教育課程総論 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 小野寺 淑 行 2 必修・選択 選 択 後 期 「道徳」及び「特別活動」を含む義務教育学校の教育課程の意義と編成方法に関する基礎・ 基本的事項の確かな理解を目ざすとともに、栄養教諭として求められる小、中学校等の教育課 程全体に対する関心・意欲・態度を涵養する。 授 業 形 態 義務教育学校の教育課程に関する基礎・基本的事項について講義しつつ、演習課題(実践例の 批判的検討、対案の構想・立案)にも取り組ませる。 評価の方法 出席状況、授業中の課題への取り組み状況、テストでの得点等に基づき、総合的に評価する 教 科 書 特定のものは使用せず、必要な教材は担当教員が用意する。 参 考 書 「小学校学習指導要領」 授 回 そ 業 計 授 業 画 内 容 1 学校と社会、義務教育の意義 2 義務教育における教育課程の意義と教育内容選択の視点 3 教育課程の編成①:教育課程の構成要素と編成主体 4 教育課程編成の原理:スコープとシークエンスの概念 5 教育課程の基準としての「学習指導要領」及び関連する諸法令 6 現行の学習指導要領の特徴とその歴史的・社会的背景 7 「教科」とその学習用教材としての「教科書」、および教育評価について 8 教育課程全体を通しての道徳教育と「道徳」の時間 9 道徳性の発達過程と道徳教育の方法論的基礎 10 道徳教育の実践例の検討(受講生による模擬授業の構想・立案を含む) 11 「特別活動」としての諸活動(学級会活動、学校行事等)とその意義 12 学級会活動における実践例の検討(受講生による模擬授業の構想・立案を含む) 13 「道徳の時間」を想定した受講生による模擬授業(第10回の学習成果を踏まえて) 14 学級会活動における指導を想定した受講生による模擬授業(第12回の学習成果を踏まえて) 15 教育課程の開発・実施・評価・改善を展望する(本授業のまとめを兼ねて) の 他 特 記 事 項 -129- 授 業 科 目 教育の方法 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 菅 原 重 夫 髙 橋 秀 子 担 当 教 員 位 数 2 必修・選択 選 択 前 期 教育の方法及び技術の原理を理解し、児童生徒がよく理解し変容する授業を、計画し実 的 践できる力を身に付けること、また、今日の情報化の進展に対応して情報機器等を活用す る力を養うことを目的とする。1.教育の方法及び技術の原理・原則を理解する。2.教 材研究を行い、授業に工夫し生かして、指導案をつくることができるようになる。3.授 業の指導技術を身につける。4.視聴覚機器および情報機器を学校教育に活用できる。 授 業 形 態 講義を主として、その他関連の資料を提示する。 評価の方法 テスト及び授業態度、出席状況を加味して評価する。 教 教師養成基礎教養シリーズ「新訂 教育の方法・技術」松平信久・横須賀薫編 教育出版株式 科 書 会社発行 参 考 書 小・中学校学習指導要領 教育の方法と技術(学芸図書) 授 回 授 1 業 内 ほか必要に応じて指示する 業 計 容 回 教育における方法と技術とは何か 8 (担当:菅原重夫) 要素と展開 授業の構想と計画、指導案の作成 9 課題の提示方法と学習形態、一斉とグ 10 11 教材づくりと教材発掘の視点・年間の 12 13 化とメディアの活用 14 の 授業と指導技術、板書と発問の仕方 教育評価の視点、方法と課題 実際の教育実践の事例 (担当:髙橋秀子) 15 (担当:菅原重夫) そ 授業と教師、表現としての身体、ことばの機 (担当:菅原重夫) 教授メディアの変遷・教育方法の現代 7 学習障害(LD)の理解と指導の在り方 (担当:菅原重夫) 教材配列の工夫 (担当:菅原重夫) コンピューターの教育への活用の実際 (担当:菅原重夫) (担当:菅原重夫) 6 コンピューターと現代社会、コンピューター 能 (担当:菅原重夫) 教育内容の教材化と素材の教材化 容 (担当:菅原重夫) ループ学習など 5 内 (担当:菅原重夫) (担当:菅原重夫) 4 業 (担当:菅原重夫) (担当:菅原重夫) 3 授 の特質、教師の役割 授業が目指すものは何か、授業の構成 2 画 模擬授業の試み (担当:髙橋秀子) 他 特 記 事 項 -130- 授 業 科 目 生徒指導・教育相談 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 講 義 開 講 期 間 目 的 位 数 菅 原 重 夫 2 必修・選択 選 択 後 期 生徒指導・教育相談の基礎知識を理解し、児童生徒の発達上の課題とその支援についての理 解を深め、生徒指導・教育相談に関する諸問題について理論的・実践的に考える力を養う。 授 業 形 態 第 1 回から第 9 回までテキストを輪読し、生徒指導および教育相談における基礎事項の修得を 目指す。第 10 回以降は、事例検討を通じて生徒指導上の諸課題に対する実践的な思考力や判断 力を養う。 評価の方法 レポート、テストなどから総合的に判断する。 教 科 書 文部科学省(2010)『生徒指導提要』。 参 考 書 国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター編『生徒指導リーフ』 授 回 そ 業 計 授 業 画 内 1 生徒指導の意義と原理 2 教育課程と生徒指導 3 児童生徒の心理と児童生徒理解 4 学校における生徒指導体制 5 教育相談(カウンセリングの理論) 6 生徒指導の進め方Ⅰ:児童生徒全体への指導 7 生徒指導の進め方Ⅱ:個別の課題を抱える児童生徒への指導 8 生徒指導に関する法制度等 9 学校と家庭・地域・関係機関との連携 10 事例研究(1):進路指導 11 事例研究(2):いじめ 12 事例研究(3):不登校 13 事例研究(4):虐待 14 事例研究(5):情報社会における生徒指導上の諸問題 15 まとめ の 他 特 記 事 項 -131- 容 授 業 科 目 教職実践演習 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 演 習 開 講 期 間 目 的 位 数 髙 橋 秀 子 2 必修・選択 選 択 後 期 これまでの教職課程の履修を通して教員として必要な資質能力が、有機的に統合され、形成 させることを目的とする。①教育に対する使命感や情熱を持ち常に子どもから学び共に成長し ようとする姿勢が身に付いていること、②組織の一員としての自覚を持ち他の教職員と協力し て職務を遂行することができること、③子どもとの間に信頼関係を築き学級集団を把握して規 律ある学級経営を行うことができること、④食に関する指導の内容を理解し指導の基本的事項 を身に付けていることを、目標とする。 授 業 形 態 講義と実習を組み合わせて行う。 評価の方法 授業態度および提出物で評価する 教 科 書 プリント配布 参 考 書 食に関する指導の手引 -第一次改訂版- 平成 22 年 3 月 文部科学省 東山書房 授 回 業 計 授 1 業 画 内 容 オリエンテーション及び教職の役割と児童に対する責務について (①使命感責任感) 2~3 小学校の授業の参観及び校長講話 (③児童理解と①使命感責任感教育的愛情に関すること) 4~7 指導案作成、模擬授業の実施、意見交換 (④指導力に関すること) 8 教育実習後の情報と意見交換、学級担任の役割や実務、他の教職員との協力の在り方について (③学級経営と②社会性人間関係に関すること) 9 児童理解に関する具体的事例と栄養指導について (③児童理解と④指導力に関すること) 10~12 幼稚園の保育と給食の時間の見学、給食栄養指導の実施 (③幼児理解、②社会性と対人関係能力、④指導力に関すること) 13 教職員の会議に提案する食に関する指導に関する実施要項の作成 (③児童理解と④指導力に関すること) 14 保護者会や三者面談などにおける栄養相談のロールプレイング (③児童理解と②社会性に関すること) 15 地域社会との連携の事例研究 (②社会性、④指導力に関すること) 16 そ 栄養教諭としての指導力および対人関係や社会性など教員としての資質に関する確認 の 他 特 記 事 項 -132- 授 業 科 目 栄養教育実習 担 当 教 員 開 講 年 次 2年次 単 授 業 形 式 実 習 開 講 期 間 目 的 位 数 2 髙 橋 秀 子 冨 岡 佳奈絵 必修・選択 選 択 前・後期 学内において、栄養教諭職務内容を学習・理解し食に関する指導の授業案を作成し授業の実 習を行うこと、学外においては、小学校または中学校で10日間の教育実習を行うことを目的 とする。これまで学修してきた栄養士と栄養教諭教職科目の理論を踏まえて、栄養教諭として の食に関する指導の教育実践を行い、教職に関する実践的指導力の基礎を身に付ける。 授 業 形 態 実習 評価の方法 積極性・発表内容・実習先からの評価・ノートの提出を合わせて総合的に評価する 教 科 書 食に関する指導の手引-第一次改訂版- 平成22年3月 文部科学省 東山書房 参 考 書 適宜紹介する 授 回 業 授 計 業 画 内 容 前期 1 栄養教育実習に関する説明 2 栄養教育実習の目的・意義・心構え 3~4 学習指導計画案の作成指導 5~14 受講生(個人)による 模擬授業・評価・反省 15 学外実習事前指導 後期 学外実習 ・ 小学校または中学校における栄養教諭としての教育実習(10 日間)の実施 栄養教育実習報告会の実施 ・12 月下旬 そ の 他 特 記 事 項 前年度 12 月下旬に実施する先輩の教育実習報告会に必ず出席し教職に関する理解を深めるこ と。前年度 1 月に実施する栄養教育実習ガイダンスに必ず参加し、教育実習校依頼に関する手 続きを理解すること。 -133- 学校法人 富士修紅学院 修 紅 短 期 大 学 〒021-0902 岩手県一関市萩荘字竹際 49-1 電話(0191)24-2211(代)