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秉 - 北海道大学工学部

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秉 - 北海道大学工学部
平成22年3月
平成20年3月
目
次
平成21年度
各賞受賞者一覧
……………………… 1
平成21年度
情報科学研究科修士論文題目一覧
…3
4
平成21年度
工学部卒業論文題目一覧 ………… 3
平成21年度
情報科学研究科博士論文題目一覧
…3
9
平成21年度
工学研究科修士論文題目一覧
…1
9
平成21年度の定年退職教員紹介
平成21年度
工学研究科博士論文題目一覧
…3
0
工学研究科
………………………………………4
1
情報科学研究科 …………………………………46
平成21年度
各賞受賞者一覧
工学部
クラーク賞――――――――――――――
W.Wheeler Prize ―――――――――――
応用物理工学コース
李
応用化学コース
北
口
応用マテリアル工学コース 廣
井
秉
"
達
応用物理工学コース
井
上
悠
也
応用化学コース
古
川
陸
瞬
応用マテリアル工学コース 平
本
真
紀
夏
美
電子情報コース
大
樹
コンピュータサイエンスコース 伝
住
周
平
生体情報コース
!
馬
田
優
子
電子情報コース
小
田
拓
哉
メディアネットワークコース 和
泉
大
佑
生体情報コース
大
淵
仁
史
システム情報コース
佐
藤
孝
洋
メディアネットワークコース 小
野
亜由美
機械情報コース
長谷美
宏
幸
システム情報コース
田
真
二
機械システムコース
高
田
祐
太
青
木
章
宜
情報工学コース
佐々木
窪
相
機械情報コース
北
山
泰
広
シビルエンジニアリングコース
機械システムコース
増
永
広
太
国土政策学コース
古
野
剛
司
シビルエンジニアリングコース
加
保
勇
介
建築都市コース
柿
元
淳
子
国土政策学コース
米
谷
仁
矩
衛生環境工学コース
蔭
浦
一
裕
建築都市コース
川
角
佳
嗣
資源循環システムコース
三
井
善
孝
衛生環境工学コース
木戸浦
茂
実
資源循環システムコース
佐々木
北海道大学工学部学業優秀賞――――――
翼
情報工学コース
−1−
坂
野
遼
平
コンピュータサイエンスコース 木
村
卓
哉
資源循環システムコース賞
日本金属学会・日本鉄鋼協会 奨学賞 ――――
応用マテリアル工学コース
平
本
真
資源循環システムコース
紀
――――――――
河
合
孝
樹
大島義清先生 記念賞 ―――――――――――
応用化学コース
電気学会 北海道支部賞
佐
由
工学研究科
貴
大塚博先生 記念賞 ――――――――――――
―――――――――
システム情報コース
応用物理学科賞
藤
麻
田
将
有機プロセス工学専攻
生
―――――――――――――
応用物理工学コース
伊
勢
明
生物機能高分子専攻
敏
増
田
隆
信
吉
川
琢
也
吉
川
達
也
砂
川
直
輝
ボロフコフ
日本機械学会 畠山賞 ―――――――――――
機械知能工学科
佐々木
広
物質化学専攻
人
アレクセイ
菅
野
齋
藤
淳
亮
治
日本機械学会 三浦賞 ―――――――――――
広井勇博士 還暦記念賞 ――――――――――
シビルエンジニアリングコース
加
保
勇
介
機械宇宙工学専攻
大
西
陽
介
国土政策学コース
米
谷
仁
矩
人間機械システムデザイン専攻
今
川
和
夫
笠
原
孟
エネルギー環境システム専攻
繁
富
啓
詞
溶接学会 奨学賞 ―――――――――――――
吉町太郎一先生 記念賞 ――――――――――
シビルエンジニアリングコース
村
山
貴
彦
国土政策学コース
古
谷
宏
一
材料科学専攻
木
村
勇
気
山
田
健
介
中
智
紘
情報科学研究科
日本建築学会 北海道支部賞 ――――――――
建築都市コース
田
三上奨学賞
―――――――――――――――
生命人間情報科学専攻
竹
下
祐
介
空気調和・衛生工学会 振興賞学生賞 ――――
衛生環境工学コース
谷
口
!
吉本千禎先生 記念賞 ―――――――――――
磨
生命人間情報科学専攻
−2−
横
田
幸
恵
平成 21 年度
工学部卒業論文題目一覧
(平成 21 年 9 月卒業)
応用理工系学科
[応用物理工学コース]
浅井 雄一
波長走査光回折像を用いる微細試料段差
計測の検討
情報エレクトロニクス学科
[生体情報コース]
河端
茂
古賀 章成
単層グラフェンの短距離不純物散乱に起
因する電気伝導率
児玉 康成
有機超伝導体のモットクロスオーバーに
おける非平衡電子緩和特性
小林竜太郎
ポリ(アルキルプロピオレート)の側鎖
分岐鎖長依存性
小松 智彦
偏光マスクコロナグラフの2チャンネル
化の検討
坂上 裕希
単一量子ドット分光のための微細窓作製
の検討
坂本 盛嗣
軸対称偏光子により生成された光渦の回
折特性
佐藤 隆広
多核 NMR によるポリ(プロパルギルア
セテート)の研究
菅原 浩之
任意形状に集光したパルス光励起による
弾性表面波の時間分解イメージング
関口 直文
A1
5型 Cr の構造安定性と電子状態に関
する第一原理的研究
関根 孝紀
重力場のエネルギー運動量擬テンソルの
境界条件に関する問題 ∼マッハ原理の
考察∼
2波長光源による吸収体の深さ推定法の
基礎的検討
機械知能工学科
[機械システムコース]
片山 洋樹
(平成 22 年 3 月卒業)
応用理工系学科
[応用物理工学コース]
油家 佑紀
荒木
圭
!
キラルスメクチック液晶エラストマーの
電気力学効果
光の位相勾配自在制御による微粒子の動
的操作
瀧川 佳紀
電場下におけるナノ粒子のブラウン運動
半導体微小共振器励起子ポラリトン系に
おけるボーズ・アインシュタイン凝縮の
発光スペクトル
外村 将大
GaAs (411)/SiO2における縦・剪断ピコ
秒超音波の生成と検出
石田 和也
カイラル超伝導体のエッジ状態
中尾
尊
自己集合量子ドットへの電界印加の検討
伊勢 明敏
波長走査半導体レーザーを用いたチャネ
ルド偏光計による2次元分布計測
平尾有理奈
Cu‐Al‐Sc 2/1 1/0 1/0近似結晶の形成条
件と構造に関する研究
井上 翔太
タイプⅡ量子細線超格子における励起子
分子
星井
渡
Au ナ ノ デ ィ ッ シ ュ 構 造 に お け る 振 動
モードの超高速光学測定
井上
悠
単一量子ドットでの光核磁気共鳴の検討
松尾 浩幸
透明固体試料内でのピコ秒超音波伝播の
可視化
太田 裕介
ナノエレクトロメカニカル単電子トラン
ジスタにおけるスクイズド状態の形成機
構
松本 拓也
鉄ドープ MX2系における量子相転移と
普遍的臨界コンダクタンス
李
秉
岡田 夏美
培養神経細胞の光学顕微鏡と電子顕微鏡
によるイメージング
三浦 修平
光ドープ過程における Ag : AsS2膜のイ
ンピーダンス変化
尾崎 将大
強磁性絶縁体を用いた超伝導π接合
水高 将吾
金属‐絶縁体転移における臨界波動関数
IPR の普遍揺らぎ
上遠野一広
有機導体における新奇密度波状態の研究
宮下 雄基
北原倫太郎
サバール板を用いた撮像偏光計の誤差解
析
量子井戸における電子スピン輸送のシミ
ュレーション
宮田 浩樹
木虎 竜一
多電極基板上における新生児ラット培養
心筋細胞の拍動機能に対する温度変化の
影響
三角形断面をもつ量子細線のフォノン
モード
山本
Zn‐Fe‐Sc 準結晶の熱電能:ゼーベック
係数測定装置の作製と準結晶測定への試
み
黒澤 雅博
単一量子ドットでのハンル効果測定の検
討
−3−
真
渡邉 弘務
高分子足場を用いた脂肪細胞の増殖、分
化、成熟の制御
応用理工系学科
[応用化学コース]
青木 勇人
銀薄膜作製法としての銀鏡反応の評価と
応用
川合 里沙
シリカ‐アルミナ前駆体の炭素熱還元窒
化反応による SiC,Si3N4および AlN の同
時合成
菊池 拓希
水溶性チタン原料としての一チタン酸カ
リウム
北門 惇介
プロアザフォスファトラン塩基を触媒に
用いたメタクリル酸メチルのグループト
ランスファー重合
北口 達也
酸化鉄系触媒による加熱水蒸気と超臨界
水雰囲気下での超重質油の軽質化
赤松 勇人
PdZn 合金触媒を用いたジメチルエーテ
ルの水蒸気改質
荒木 祐治
Pseudomonas sp. SG4502由来 PHA 合成
酵素による in vitro PHA 合成
北田 宗久
池田 弘二
ルテニウム触媒によるセルロース加水分
解物を用いたポリヒドロキシブタン酸
(PHB)の微生物生産
パラジウム触媒を用いるアリールボロン
酸のα‐ケトエステルへの付加反応
北御門尚樹
第一級α‐アミノ酸リチウム塩を用いた
触媒反応によるβ‐ニトロエステルの不
斉合成
第一級α‐アミノ酸リチウム塩の連続的
触媒反応によるγ‐ニトロアルデヒドの
不斉合成
熊谷 美那
シリコーンとセルロース誘導体を用いた
リチウムイオン二次電池負極材料の作製
基質外部添加法による新奇乳酸ベース共
重合体の生合成
紺野 祥岐
フッ化物含有エチレングリコール中にお
ける鉄の多孔質アノード酸化皮膜の形成
ペ ロ ブ ス カ イ ト 型 LaFeO3お よ び
CaFeO2.5のアンモニア気流中での窒化挙
動
紺谷 岳史
三方晶 MoVO 複合酸化物における細孔
構造
今川 陽介
新規トリフルオロメチル化反応の開発
酒井 直哉
岩村 雄太
部位指定変異による抗菌ペプチド「アピ
デシン」変異体の作製とその抗菌活性評
価
L‐リシン由来デンドロンを側鎖に有す
るポリ(フェニルアセチレン)の合成と
アニオン識別能
酒井 雄佑
芳香属ケトン類の不斉シアノシリル化反
応の開発研究
(R)
‐
(+)
‐
1,
1’
‐ビ(2
‐ナ フ ト ー ル)を
用いた光学活性ポリウレタン合成の試み
坂口 祐亮
ルテニウム錯体を用いるα,
β‐不飽和ケ
トン類の不斉共役シアノ化反応の開発
ダブルペロブスカイト型 BaYMn2O5+δ微
粒子の酸素貯蔵特性
佐々木俊輔
アミノ酸の電気化学検出のためのマイク
ロチップ誘導体化システムの開発
佐藤 達哉
ポリビニルホルマール中の放射線誘起酸
増殖連鎖反応と溶解性変化
池原 洋達
石山 絢子
伊藤 正彦
上谷 祐介
上田
江口
拓
綾
代謝工学的アプローチによる組換え植物
におけるポリヒドロキシブタン酸
(PHB)生産の効率化
大慶 岳洋
電気化学的補酵素再生系を利用したアゾ
染料の酵素的分解システム
佐藤 康史
骨髄間葉系幹細胞から軟骨細胞への分化
度の MIA 定量による非侵襲的推定
大橋 直耕
メタクリル酸2,
7
‐ビス(4
‐t‐ブチルフェ
ニル)フルオレン‐
9
‐イルメチルの合成
と不斉重合
佐藤 祐輔
擬ベーマイトを用いたプロトン伝導性薄
膜の作製
佐藤 由貴
小野 淳貴
低接触抵抗・高耐食性のための SUS316
ステンレス鋼の炭素化物被覆処理
モルデナイトナノ結晶積層膜を用いた浸
透気化分離法による水/有機物質混合液
からの選択脱水
片山 大樹
ルテニウム錯体を用いる不斉シアノシリ
ル化反応の改良研究
柴崎 拓也
アミド基を有するポリ(フェニルアセチ
レン)を用いたアニオン種の比色検出
桂 加帆里
Ti ドープ Li4SiO4および Li4GeO4の合成と
その蛍光特性
加藤 克昌
Pt/TiO2触媒を用いたニトロスチレンの
液相水素化反応に対する溶媒と CO2加圧
の影響
加藤
翔
!玉
YSZ/ステンレス合金の固相接合界面に
おける高温酸化と液相酸化接合による高
温耐酸化性の向上
−4−
峻介
Mo‐Nb 複合酸化物のメソ構造化の研究
田垣 翔伍
不斉シアノシリル化反応における触媒の
回収・再利用に関する研究
田中 迪大
(Ba, Sr) TiO3粉末を用いたガラスセラミ
ックスの作製と誘電特性
谷尾
ビニル基を有する短鎖長ポリヒドロキシ
アルカン酸の微生物生産
亮
松本 祐樹
ルテニウム錯体触媒を用いるγ‐ケトエ
ステル類の不斉水素化反応
三浦雄一郎
カーボンクライオゲルを用いた非水系電
気二重層キャパシタの高容量化
三澤 貴浩
アルミニウム電解キャパシタへの応用を
目指したゾル‐ゲル法による TiO2薄膜
の作製
熱プラズマ CVD 法による TiN‐AlN 複合
膜の作製と耐摩耗性
宮城 重治
骨髄間葉系幹細胞とβ‐TCP を用いた骨
軟骨様組織作製法の検討
直
シクロデキストリンキャビティ中におけ
るベンゾ
[a]
ピレンの分光学的研究
向井 拓馬
ポリ(3
‐tert‐アルキルチオフェン)の導
電性劣化機構
中村 文香
金属酸化物修飾鉄系触媒によるグリセリ
ンからの有用物質の合成
村上 一博
ヘテロポリ酸包含シリカマイクロハニカ
ムの流通系における利用
中村 文香
ア ル カ リ 形 燃 料 電 池 用 Fe‐Co‐Ni/C の
調製と電極触媒能
物井 美紀
大量合成を指向したアダマンタンの電解
フッ素化
長井
敦
側鎖にウレア基を有するポリ(p‐フェ
ニレンブタジイニレン)の蛍光特性を用
いたアニオン識別
森
二瓶 祐介
針状 TiN を含む Si3N4複合体の作製に対
する原料粉の混合状態の影響
早坂 浩昭
ゾル‐ゲル法による LaMnO3膜の作製と
その粒成長挙動
開 翔太郎
イリジウム‐アルシン触媒を用いたビス
(ピナコラート)ジボロンによる五員環
ヘテロアレーンの直接ホウ素化反応
辻
勇介
コンドロイチン硫酸構成糖の添加による
軟骨細胞シートのⅡ型コラーゲン蓄積量
の増大
聡
二段階アノード酸化によるβ‐Ti 合金へ
の耐摩耗性コーティング
出耒田 敦
パラジウムナノ粒子を用いる選択的水素
化反応の開発
富田
潤
中馬
恒川
平田 周平
福井 章洋
!
敦己
3次元微小流体ネットワークを利用する
ATP のオンチップ生物発光分析
矢島 淳吾
微小電極アレイの特性評価と電気化学セ
ンサーへの応用
山岡 諒平
酸窒化ガリウムナノファイバーの結晶成
長
山崎 聖治
イオン交換ゼオライト触媒を用いたアセ
トンからのイソブテン選択合成
山田 克明
窒素ドープ炭素材料を用いた触媒反応―
過酸化水素の分解―
アモルファスアルミノリン酸薄膜のイオ
ン伝導性
山西 裕基
種々の亜鉛触媒による尿素とグリセリン
からのグリセロールカーボネート合成
二酸化炭素の電解固定化によるハロゲン
置換マンデル酸類の合成
山谷あすか
NMR 法を用いたリグニンスルホン酸添
加による酢酸菌の BC 生合成経路への影
響の解明
蓬田 翔平
浮遊帯溶融 法 に よ る Nd : LaVO4単 結 晶
の育成とその分光学的特性
渡邊 治憲
マルチバレルキャピラリーを用いたフ
ロー型微小液滴セルの開発とその電気化
学特性
渡辺 桃子
ルテニウム/Me‐BIPAM で触媒される芳
香族ボロン酸を用いる脂肪族アルデヒド
の不斉アリール化反応
福田 昇平
流動層を用いたポリカーボネートの水蒸
気分解
富士本雄大
マイクロチップ電気化学検出液体クロマ
トグラフィーのカラム性能の評価
藤原沙緒梨
モルデナイトナノクリスタル合成におけ
る界面活性剤添加効果
古川
陸
液パルスインジェクション法によるカー
ボンナノファイバーの製造における触媒
源使用量の低減
牧口 孝祐
リン酸ジフェニル触媒を用いたε‐カプ
ロラクトンの精密重合
増山 亜衣
LexA タンパク質の分解を指標とする新
しい変異原性試験法の開発
稲月 亮太
Sc‐M‐B‐H 系水素貯蔵物質(M=Mg,
Ca)の TEM による微視的観察
松井 智未
コラーゲン産生に及ぼす細胞継代と伸展
培養の効果
岩本 友也
Mg 合金 AZ91D の双晶変形挙動に及ぼ
す析出物の影響
松木 健至
1,
1
‐ジ‐
3
‐チエニルエチレンの合成と重
合反応性
宇田川智史
スパッタによって合成された銀ナノ粒子
の光学的特性
松田恵利子
Acetobacter xylinum における bglxA 下流
遺伝子のクローニングと解析
内田 実希
塗装めっき鋼板に作製した模擬欠陥の大
気食挙動
応用理工系学科
[応用マテリアル工学コース]
−5−
大口 裕平
粒界工学に基づく耐 He バブル割れ特性
を有するオーステナイト系ステンレス鋼
の開発基礎
大竹 広野
溶融 LiCl‐Li2O の電解による CO2ガスか
らの炭素生成
大谷 恭平
模擬水道水中におけるアルミニウム合金
の腐食挙動
大矢 哲平
Development of Phase Change Composite with Large Thermal Conductivity(高
熱伝導性潜熱蓄熱コンポジットの開発)
萩原 将史
ミリスケール流路内の気液二相流圧力損
失に及ぼす撥水性付与形態の影響
畑端
徹
一方向凝固した Nb‐Si‐Zr 合金組織の異
相界面および三次元構造の解析
針山 静香
AlCl3‐EMIC イ オ ン 液 体 を 用 い た Al‐空
気電池
平野 広隆
無電解めっき法を用いた銅微粒子の合成
平本 真紀
Self‐proparagating
High-temperature
Synthesis of Nonstoichiometric Manganosite(不定比酸化物 Mn1−δO の燃焼合
成)
廣井
瞬
Hydrogen Generation from Hydrolysis of
Magnesium Hydride(水素化マグネシウ
ムの加水分解による水素発生)
柯
曼
クラスター変分法による規則―不規則変
態及び逆位相界面の理論計算
亀井
肇
Fe‐8Cr 合金における電子線照射損傷組
織の反応速度解析
河合 雅拓
Pd 中に分散した ZnO ナノ粒子の構造に
及ぼす温度・雰囲気の影響
本多 和弥
TFSI 系イオン液体中における Na の電
解精製
河野 遼平
無機と有機のハイブリッド化によるバブ
ル分散強化(BDS)合金の作製
松永
一
硝酸系溶融塩中におけるガラスのイオン
交換処理とガラス中の金属ナノ粒子形成
木村 謙佑
ナノ WC 焼結体の諸特性に及ぼす Si お
よび SiC 添加の影響
三宅 牧人
HRTEM お よ び EELS に よ るΣ3対 応 粒
界ファセットにおける原子構造・電子状
態評価
河内 礼文
油水界面を通過する単一上昇気泡の挙動
宮田 亮太
小林 和貴
脱成分腐食を用いた Cu‐Zn 系マイクロ
チャンネルライニング層の多孔質触媒化
9Cr‐ODS フェライト鋼の高温引張強度
と残留フェライトの関係
村上
Mg 合金の大気腐食生成物の分光測定
小林 直登
溶融 CaCl2中における一酸化チタンの還
元
古谷 真輝
環境調和延縄用釣り針の腐食挙動
斉藤 祐介
Ni‐Al 系マイクロチャンネルライニング
層のアルカリリーチング処理
佐久間秀祐
TEM 観察と HVEM その場観察によるフ
ェライト鋼中 TaC の解析
高橋 孝明
脱銅スラグのリサイクル
森本健太郎
"
統計処理を利用した粒界面の法線方向分
布の予想
洋介
Fe+イオン照射によるオーステナイト
系 ODS 鋼の酸化物粒子の安定性+
山田須弥人
アルカリ(土類)金属‐炭素複合物質の
微細構造解析
横田 智也
Sn‐低 Bi 鉛フリーはんだ合金の信頼性
評価
李
水 素 貯 蔵 材 料 AB‐MH(M=Li,
Na)複
合物質の微細構造
山
!橋
弥
忠賢
博之
新しい光伝送のための基板を目指す金ナ
ノ粒子のサファイア基板上への固定化
竹澤 和浩
Co 基 ODS 合金の組織制御と高温 引 張
特性
塚田
洸
脱炭による炭素鋼表面のγ→α変態の観
察
新井 雅也
屋内空間における ZigBee の受信信号強
度への群集動態が及ぼす影響
豊田 浩平
水蒸気含有雰囲気中における純 Ni の高
温酸化
石川 和典
分割統治型 LCO による大規模 TSP の解
法
導電性高分子上における金属の析出挙動
市瀬 光生
TSP に対する LCO のハイブリッドに関
する研究
触媒担持を目的とした Ni‐Al 系マイクロ
チャンネル内壁への高温酸化皮膜の形成
伊吹 勇郎
ゲーム理論に基づくダブルオークション
市場の確率モデル
L 字型ランスを用いた円筒容器内へのガ
ス横吹込みによる波動現象の観察
小笠原寛弥
ノード間の動的相互作用を考慮したネッ
トワーク成長モデルとそのダイナミクス
Ni‐低 Al 合金への Al2O3スケール形成能
付与
小野 良太
TSP に基づく共有資源の社会的利用モ
デルに関する研究
中山
#作
長瀬勇太郎
名須川洋平
新居 毅篤
情報エレクトロニクス学科
[情報工学コース]
−6−
岸本 直樹
ハウスカードデータによるセール時の顧
客の購買分析
木村 卓哉
小型ヘリコプタにおける着陸制御に向け
たビジョンべース位置推定
天野 雄太
自然数上の t‐ノルムから生成される T‐
素数に関する研究
対応分析の関数データ解析法への拡張に
ついて
李
亨泰
感性語に基づく粒状化色空間の再構成に
関する基礎的考察
母音周波数スペクトル情報を用いた合成
音声の個性化に関する研究
伊藤 義隆
Kronecker 積の和による行列表現に関す
る研究
宇野 友洋
Detecting Natural Similarities in Scientific Documents‐Author versus Content
(学術論文における自然な類似性の検出
―著者と内容の対応づけ)
大内 康治
分類問題における超矩形領域の高速列挙
に関する研究
近藤 和也
佐々木夏美
関谷 章吾
高橋 和茂
!橋
情報エレクトロニクス学科
[コンピュータサイエンスコース]
水中ヒューマノイドロボットにおける歩
行行動と水泳行動の切り替え検出に関す
る研究
仮想空間における缶アート制作システム
に関する研究
政樹
書棚の図書検索のための強化現実システ
ムの開発
武野 紘和
屋内見通し外環境における伝搬チャネル
モデリングに関する基礎研究
堂腰 裕明
"
金
健之
ベイジアンネットワークを表現する
ZDD の初期変数順序に関する実験と考
察
シソーラス利用による童話文からの感情
情報読み取りシステム
木村 卓哉
強化学習におけるスランプの導入に関す
る研究
仲田 善弘
Extended compact GA の大規模並列化
に関する検討
宗野 佑弥
相関マイニングにおける条件イベント検
出実験
中津 悠斗
広帯域モバイルネットワークのための屋
内伝搬特性推定
高橋
ベイジアンネットワーク推論処理を表す
ZDD からの高速計算プログラムの自動
生成
長岡 拓美
分散オブジェクト指向システムにおける
論理クロックによるイベント間の全順序
関係を用いた近似的実行時検証
!村慎太郎
野村 喜行
クラスター分析による大型百貨店の婦人
アイテムの分類について
滝沢 篤史
3次元形状復元における自己校正法の精
度向上に関する研究
坂野 遼平
分散ハッシュテーブル上のマルチキャス
トにおけるアーカイブ取得方式と Web
閲覧者間コミュニケーション
田中 隆也
形式文脈において定義される種々の演算
子に関する基礎的考察
辻
一樹
福本 晃宏
仮想水中環境における人工生物の遊泳行
動獲得 ―仮想筋肉による運動モデル―
局所射影学習と SVM の比較に関する研
究
伝住 周平
北條
崇
目と眉の追跡による頭部姿勢推定の研究
Substring Indices Based on Sequence
BDDs(系列二分決定グラフに基づく部
分文字列索引)
伸哉
BOA におけるモデル構築の効率化に関
する研究
中根 久貴
重心動揺を利用した着席者の疲労検出に
関する研究
複雑ネットワークの特徴量に基づく
Hex ゲーム戦略の解析
沼達 希望
画像の色情報に基づく粒状化色空間の再
構成に関する基礎的考察
群知能シミュレーションにおける異方性
の創発とその解析評価
久田 大地
ユーザインタフェースのための自己組織
化マップを用いたソフトウェア分類手法
の提案
廣瀬 祐太
セマンティック・デスクトップ上の知識
フェデレーションに向けた基礎研究
藤川 純平
赤黒木の実装と性能評価
細川 威樹
オンラインパターン照合と並列オブジェ
クトに基づくイベントストリーム処理
サーバの実現
堀
本庄 将也
巻口 誉宗
松野
匠
顔パーツ・イラストの組み合わせによる
顔イラスト作成支援システム
松本 雄大
携帯から利用可能な家具レイアウト支援
システムに関する研究
山口 大志
抽象プログラムから命令型プログラムの
生成に関する研究
萬谷 和之
人工生物のための遺伝子表現型に関する
基礎研究
−7−
渉
機械翻訳と単言語意見文抽出システムに
よる多言語意見文抽出の研究
三上 修平
交差数最小化に基づく高速な文書分類法
中野 雄紀
GaAs ナノワイヤ電荷結合素子の試作と
評価
蓑田玲緒奈
SmartObject 間の近傍近接連携アーキテ
クチャに関する基礎研究
本田 佑輔
Co 基 ホ イ ス ラ ー 合 金 Co2MnSi お よ び
Co2MnGe 薄膜の飽和磁化の Mn 組成依
存性
松下 拓道
サブスレッショルド CMOS 回路による
間欠動作スイッチに関する研究
峰重 俊介
量子井戸ナノ構造が形成された半導体界
面におけるスピン干渉に関する研究
村上 暢介
エレクトロマイグレーションを用いた金
のナノギャップ作製の研究
村松
宮島 洋文
Effect 代数における連言演算と含意演算
の諸性質
情報エレクトロニクス学科
[電子情報コース]
秋保 貴史
強磁性体/半導体接合におけるスピン注
入効率の光学評価系の構築に関する研究
飯島 仁史
金属埋め込み半導体ピラー構造の作製と
評価に関する研究
徹
池内 昭朗
強磁性探針を用いたスピン偏極走査トン
ネル分光に関 す る 研 究 ―Fe/Cu(100)
表面の局所磁性研究に向けて―
GaAs ナノワイヤ電界効果トランジスタ
の雑音に関する研究
森 健一郎
ナノカーボン複合材料の電気的特性に関
する研究
MgO/Fe ナ ノ ド ッ ト/MgO 構 造 薄 膜 の
電気的・磁気的特性評価の研究
矢田郷昌稔
MnAs/GaAs ヘテロ接合ナノワイヤの選
択成長と評価に関する研究
山本 和輝
サブスレッショルド CMOS 回路のため
のナノアンペア電流源に関する研究
横手 淳一
ングルスロープ AD 変換器用ランプ波形
発生器の検討
吉田 和徳
オペアンプ一個で実装可能な二重井戸ポ
テンシャル系における確率共鳴に関する
研究
石川
!磨
石倉 丈継
半導体ヘテロ構造中のスピン制御
今井 雄大
マイクロスフィアの自己組織化配列を利
用した Si 微細加工プロセス
奥崎 慎也
n‐GaN 結晶中の深い電子準位の評価
小田 拓哉
マルチコアファイバにおける空間分割多
重光に対する全光学的分離器の検討
川西 敬仁
熱酸化により作成した CoO を用いた抵
抗変化メモリの特性評価の研究
北嶋 千誉
テーパファイバ結合微小トロイド共振器
系の構築
青陽 大輔
積層型ナノギャップ金構造において発生
する局在プラズモンの挙動に関する研究
単層グラフェン薄膜の形成とその電子輸
送特性
浅田 浩郁
哺乳類におけるゲノム安定性に関わる遺
伝子の分子進化と寿命の研究
旭
秀典
透明無機物質中におけるフェムト秒レー
ザーの非線形伝播に関する研究
石川祐理也
イネ核遺伝子の進化的起源と機能との関
連性に関する研究
榎本 彩乃
電子常磁性共鳴イメージングのための
サーフェイスコイル・アレーの開発
大杉 太郎
3次元3層殿部モデルを用いた有限要素
解析による座面形状の研究
大谷 真史
後方散乱光時間分解計測による吸収係数
推定における精度の検討
大淵 仁史
EPR/NMR イメージングのための自動画
像重ね合わせ手法の開発
奥山
学
種の分子系統関係を考慮した縮重プライ
マー設計アルゴリズムの開発
折戸 仁志
生命情報解析の高効率化に向けた
GPGPU 応用によるマルチプルシーケン
スアラインメントの高速化
加藤 宏規
ナノ空間に局在した光による微粒子のト
ラップ現象に関する研究
工藤 智人
小林 悠太
縦型 InAs ナノワイヤ FET の作製と評価
近藤
亮
ドレイン接地フィードバックを用いた
UWB 用低雑音増幅器
五十木 寛
マイクロバランス・ガスセンサーのため
の垂直配向 CNT フィルムの作成と評価
櫻井 誠也
InAs 量子ドット GaAs 埋め 込 み プ ロ セ
スに関する研究
櫻井 洋平
CF4NLD プラズマ中の不均一電磁界にお
けるイオン種輸送の解析
真田 彬央
もつれ合いプラズモンによる2光子反応
過程の解析
相馬 大樹
モード分割多重通信を目指した動的多重
ホログラムによる空間モード分離実験
"
高
裕也
情報エレクトロニクス学科
[生体情報コース]
テラヘルツ帯メタマテリアルに関する研
究
中井 栄治
GaAs 薄膜太陽電池の作製と特性評価
中治 光童
半導体量子ドットと金属薄膜のサブミク
ロンスケール複合構造の作製
−8−
木下 勇人
多様な機能に関わるクリスタリンファミ
リーの網羅的分子進化研究
幸田 俊一
電子常磁性共鳴分光による pH の可視化
実験
坂倉 直幸
光学顕微鏡上で長時間培養可能な多目的
インキュベータ装置の試作
佐藤 淳平
AFM を用いた機械刺激による CPAE 細
胞のカルシウムウェーブ測定
柴田 和志
ブタインフルエンザウイルスにおけるノ
イラミニダーゼとヘマグルチニンの変異
領域予測
鈴木 拓幸
複数の生物情報源の利用によるイネの有
用形質関連遺伝子の同定
!島
!田
大地
優子
田中 翔悟
情報エレクトロニクス学科
[メディアネットワークコース]
池田 啓典
Web 上に存在する Near‐Duplicate 映 像
によって構成されるコミュニティの抽出
に 関する研究
石坂 雄平
フォトニック結晶導波路を用いたマルチ
モード干渉デバイスによる全光論理回路
の設計法に関する研究
和泉 大佑
劣化した動画像の復元および高解像度化
に関する研究
茨木 雅典
Web カメラを用いた多視点システムに
よる3次元モデル生成
岩崎
航
マイクロアレイ基板上に培養した
MDCK 細胞のカルシウムウェーブ計測
法の構築
インタラクティブなシェーディング編集
システム
岩田 耕生
屈折率導波型オールソリッドフォトニッ
ク結晶ファイバの伝搬特性に関する研究
電子常磁性共鳴イメージング法の高解像
度化実験
江守 拓哉
Web 検索を用いた Blog 記事からの俳句
の自動生成手法
空間光位相変調によるマスクレス微細加
工法の開発に関する研究
小野亜由美
実写中の空の置き換え手法
田畑 元気
ラクロスにおけるショット動作のバイオ
メカニクス的解析
片山 恵輔
音声認識システムのための相互相関関数
を用いた残響抑圧
田村
崇
機械学習を用いたオーファン GPCR の
機能予測
桂井麻里衣
画像及びテキスト特徴に基づくキーワー
ドの関係抽出に関する研究
戸澤 英二
蛍光イメージング2方向化のための基礎
的研究
漢那 拓哉
基礎的浮上実験および数値解析に基づく
Ionocraft 推進力に関する探索的研究
戸田 航介
マイクロパターン基板上の細胞培養実験
菊谷
篤
西田 浩平
静脈透視画像改善のための分光解析
植込み型心臓ペースメーカーの EMI 評
価を目的とした HF 帯 RFID リーダ・ラ
イタ放射電磁界の FDTD 解析
!賀
正嗣
ヒト歯牙被曝線量測定用サーフェイスコ
イル型共振器の開発
久保
旭
非隣接を含む共起関係を用いた歴史的仮
名遣い文書の校正支援手法
冰
超音波照射により生じる培養心筋細胞の
期外収縮検討のための新しい照射システ
ムの開発
小柳 智之
EBG 構造を用いた超広帯域低姿勢アン
テナの基礎的研究
齋藤
祐
長谷川尭史
ベーリング海深海底質に生息する未記載
無脊椎動物の探索
小型光デバイス設計のための3次元有限
要素時間領域ビーム伝搬ソルバーの開発
佐々木香織
真下 佑二
染色体の転座頻度分布と空間的配置の遺
伝子解析
ダブルクラッドファイバの解析法とその
構造最適化に関する研究
佐藤 裕典
松井 智子
パルス超音波を用いたソノポレーション
の PC‐
3と LNCaP 細 胞 株 に お け る 抗 が
ん剤効果増強の比較
フーリエ変換光学系を用いた計算機合成
ホログラムの大型物体表示に関する研究
宋
妍
モンテカルロ法を用いた映像のシーン分
割の高精度化に関する研究
体表血管光透視のための撮影条件の基礎
的検討
!木
慧佑
環境と複数ユーザからのフィードバック
を用いたロボットの社会的行動獲得手法
宮本 潤一
新種探索支援データベースの構築
金ナノ構造を用いた高分子ゲルの相転移
制御に関する研究
!橋
克哉
武藤 将充
HMM 音声認識 LSI の面積削減と低消費
電力化
武田 大樹
マルチホップ無線ネットワークのルーテ
ィングに関する基礎的検討
白
松田 康志
−9−
ダヴィデスク クリスティアン イオン
チャネル容量と BER 特性による時変動
環境における MIMO E‐SDM システム
の挙動の解析
近村 亮一
対話システムにおける正規表現の内部表
現としての有効性について
千葉 雄太
流体解析に基づく波の予測形状制御
"原
金田 脩佑
レーザ計測データ・形状モデルを用いた
対象認識とその仮想環境構築への応用
日下 俊明
太陽光発電の新たな買取制度を考慮した
住宅用太陽光発電の導入限界ならびに
CO2排出削減効果の試算
窪田 真二
FPGA を用いたマイクロ水力発電用制御
システムの開発
雅夫
動的フェージング環境における下り回線
マルチユーザ MIMO 伝送特性
幸若 完壮
Profit Sharing 強化学習における報酬割
り当てに関する研究
津川 優樹
ドレイン電圧制御用スイッチング増幅器
の基本構成法
笹井
惟
同期電動機のセンサレス間接回転子磁束
ベクトル速度推定
中川 大輔
8x8MIMO‐OFDM 受信機におけるパイ
プライン型 MMSE 検出器の LSI 設計
笹
!
真一
中心安定多様体を用いた非最小位相系の
非線形出力レギュレーション
長尾
超
ソリッドコアフォトニックバンドギャッ
プファイバにおける曲げ損失低減化のた
めの設計指針に関する研究
佐藤
玄
複数の単芯ケーブルを含む点群データか
らの形状復元
佐藤 孝洋
畠澤
光
CG における破壊に伴う効果音の作成
中枢パターン発生器を用いた機械学習に
よる歩行運動獲得に関する研究
島
拓也
モバイルマッピング用3次元測定点群か
らの道路領域の抽出
清水 康友
MRI 測定に基づく手指の高精度骨リン
クモデルの構築
神納 実良
2つの目的関数に基づく未知負荷に対す
る分散協調制御
高田
篤
磁束線の解析的算出による四面体・六面
体辺有限要素法の精度比較に関する研究
茅野 真治
脱レアアースを実現するフェライト磁石
アキシャルギャップモータに関する研究
寺内 直也
超電導薄膜シールド付 SQUID の磁気感
度特性に関する研究
仲谷 彰訓
工具ライフサイクルサポートのための国
際規格に基づく工具情報のモデル化
永渕 達也
ディジタルプロトタイプ操作性評価のた
めの Eye‐Tracking システムの開発
藤岡 浩史
蓄電池を設置した離島の電力系統におけ
る太陽光発電導入可能量に関する検討
蓑田 一輝
領域拡張法を用いたセグメント単位にお
ける植生データの作成に関する研究
安永 章人
太陽光発電と風力発電のハイブリッド化
における計画運転用蓄電池容量の評価
山本 直人
5軸能動制御形ベアリングレスキャンド
モータポンプの開発
米山 圭祐
FDTD 法を用いた IC タグアンテナおよ
び回路系設計に関する研究
福士 竜一
アニメーションのための布の動きの制御
福田 康範
一枚の風景画からの立体モデルの生成
細谷地航平
GPU を用いた実空間上での3次元アフ
ィン変換による CGH 計算
前田 恭平
UWB 信号を用いた到来方向推定法の分
解能特性の評価
村本 晃一
Web 検索と WordNet を用いた常識的知
識を表現する文の生成
若色 宏明
半開示スクランブル動画の不正な再利用
防止技法に関する研究
情報エレクトロニクス学科
[システム情報コース]
阿久澤晃仁
地球観測衛星データによる熱帯地域にお
ける植生分布に関する研究
麻田 将生
自由化環境下における経済性と信頼度を
考慮した連系線最適 CBM 評価手法
石谷 卓也
再生可能エネルギーの導入促進を目的と
した炭素税と税収還元に関する検討
宇井宏太朗
サ ポ ー ト ベ ク タ ー マ シ ン を 用 い た LiDAR データの分類に関する研究
大川 尚義
IK 神経モデルを用いた触覚センシング
システム
岡部 慎平
煙の輪郭による森林火災検出アルゴリズ
ムの改良に関する研究
小川 将司
高周波スイッチングインバータのフィー
ドバック型デッドタイム補償の研究
葛西 洸通
サイバーフィールドのための4次元メッ
シュモデル間の干渉の解消手法に関する
研究
青木
係留気球搭載カメラによる全方位鳥瞰映
像生成に関する研究
青柳 一寿
樫村
健
機械知能工学科
[機械情報コース]
−10−
駿
SMA アクチュエータによる水中ロボッ
トの遊泳方法
積層中空円筒の熱応力解析
飯田 啓介
FRP 製シャフトのねじり解析
岩崎 虞子
物質中における水素の結合状態の中性子
イメージングに関する基礎研究
江川 博章
アルミニウムの破壊靭性 JIC 試験
大久保 岳
田島 悠介
FBR 炉心損傷事故時アルゴンガスプレ
ナム冷却用スプレーノズルに関する実験
研究
田中 圭祐
ロングストローク化による火花点火ガス
エンジンの高効率化
水素添加がガソリンエンジンの EGR 限
界と熱効率に与える影響に関する研究
土谷 晃史
ブランケット中のトリチウム除去に関す
る基礎的研究
大薮 剛志
極薄型金属多孔体を流路に用いた直接メ
タノール燃料電池に関する研究
津谷 夏希
モノリンク式鉄道台車の走行安定性解析
鳥取
豊
柏 真太郎
家兎膝関節における屈曲伸展時の回転中
心と摩擦特性
ZnO 分散による耐 UV 性を備えた PEEK
基複合材料の開発
冨永 和芳
加畑 精一
センサデータのクラスタリング化による
SLAM の最適化
パルスラジオリシスによる微細加工高分
子材料の放射線化学初期過程の解明
中澤 高志
半球殻サボニウス風車周りの流れ場計測
川俣 智幸
エレメントフリーガラーキン法の検討
中西 誠一
北山 泰広
重心のずれを考慮した全方位移動ロボッ
トの軌道制御
湾曲スーパーミラーによる中性子集束素
子の開発
中村 哲司
木村 恵敬
PEFC 性能に及ぼす異方性 GDL の繊維
方向影響と凍結固定化法による凝縮水分
布計測
ハードディスクドライブの振動制御技術
の開発
中村 直哉
柱状物体の曳航による自由界面の変形
小出 将志
普通ポルトランドセメントと接触した圧
縮モンモリロナイト中の Ca2+濃度分布
長沢 裕樹
ガンマ線計測によるコンプレッサ回転板
の摩耗計測
齊藤 聡太
SNCM439の超高サイクル疲労強度特性
に及ぼす熱処理の影響
那須 拓哉
PEFC における多孔体セパレータ内の凝
縮水挙動とインピーダンス解析
櫻井 泰貴
レーザー加振によるヘルスモニタリング
技術
難波 陵二
PEFC の氷点下起動におけ る 触 媒 層 内
SEM 観察と常温復帰運転特性解析
佐々木広人
ディジタル加速度制御による姿勢変化に
ロバストなマニピュレータの研究
西埜 亮太
眼球強膜モデルの FEM 解析
萩原 康史
澤田 康平
低次元システム同定法を用いた除振台の
制御系自動最適化
マイクロピラー基質を用いた平滑筋細胞
の牽引力計測
長谷川 諒
新谷 吉彦
森林土壌中のラドン(222Rn)変動シミュ
レーション
アンモニア改質ガスを用いた予混合圧縮
自己着火燃焼エンジンに関する研究
長谷美宏幸
菅原 章人
ミスト内の温度分布および相変化挙動
Be (p,
n)反応を用いた小型陽子加速器
パルス熱中性子源の開発
杉村 優輝
有機化合物分解用低圧水中ウォータージ
ェットにおける衝突板形状の影響
畠山 修一
8
モンモリロナイト中の H1
2 O を用いた水
の拡散の温度依存性 ―地層処分後の熱
影響に対する材料科学的検討―
MHD 方程式系における Alfven 速度によ
る移流への CIP 法の適用
原
考佑
含水エタノール‐軽油エマルジョン燃料
のディーゼル燃焼特性
トカマクプラズマ境界形状逆推定に用い
る最適なコーシー条件面モデルの評価
日野 順平
スパッタリング法によるニッケルチタン
形状記憶合金ナノ結晶の作製
!堂
渉
!野
修一
!橋
!橋
!森
研一
翼
隆輔
竹腰 直樹
CIP‐MOCCT 法の電磁流体波への適用
松井 俊祐
ヒト歯牙内の熱移動特性
擬似 Radial Basis Function を用いたトカ
マクプラズマ電流密度分布逆解析の検討
松谷 恭兵
LES による乱流バーナー火炎の数値解
析
動体追跡X線治療における透視用X線シ
ステムに関する数値シミュレーション
南
貴士
液滴衝突により生ずる壁部材内応力・ひ
ずみ解析
スロベニア森林土壌中のカリウム同位体
比(40K/K)の深度分布
宮田
環
新しい集束原理に基づいた小型中性子回
折装置の開発
宮本 大資
セミアクティブサスペンションによる車
両の振動制御
−11−
毛利 信吾
衝撃波管実験とボルツマン方程式解析に
よる平衡状態近傍での水蒸気の凝縮係数
決定
モハマド シャフィ ビン マームッド
Formation and photochemistry of OH
adducts of benzaldehydes(ベンズアル
デヒド類の OH 付加体生成とその光化
学)
矢内 穂高
壮輔
"
規司
回転する球に作用する空気力の数値解析
湯上 訓平
曲線補強された複合材モデルの実験的研
究
渡邊 祐介
曲面と色彩の相互作用に関する感性工学
的研究
渡村 友昭
和田 将明
山
池田
隼
石川 直幸
出石 貴輝
巖上 純也
微小液滴の固体表面衝突過程における圧
力分布の数値解析
齋藤
望
生体臓器における硬さ・柔らかさの測定
境田 悟志
壁面燃料衝突を伴う小型ディーゼル機関
高速簡易燃焼モデルに関する研究
坂本 裕子
PWR 出力状態における減速材温度反応
度係数測定のための定常炉雑音信号の基
礎研究
作田 陽佑
土壌空気および室内 CO2のモニタリング
佐藤
"太
デジタルホログラフィーにおける干渉縞
に対する温度ゆらぎ効果
佐野 竜一
赤外イメージングボロメータ用薄膜の熱
応答特性
篠田 直幸
大型ヘリカル装置内でプラズマに曝され
たボロン膜及びチタン膜の不純物堆積と
ガス保持量
テイラー・クエット流れにおけるマイク
ロバブルの流れ制御性
嶋中 和哉
VGCF‐Al 高熱伝導複合材料の強度特性
と内部構造
風力発電システムの機能解析
白鳥 貴久
機械知能工学科
[機械システムコース]
UVP を用いた落球周りの粘弾性流体計
測
鈴木 逸人
放射線癌治療におけるシステムバイオロ
ジー
LES によるスキージャンプ・テイクオ
フ動作時の空力解析
須藤 悠平
二体相互作用近似法(BIA)を用いた N
体問題の解析
UV ナノインプリントによる表面微細周
期構造の光学特性
千石
純
PWR 用 METMET 燃料の核特性に関す
る研究
引張りを受ける有孔板の三次元有限要素
解析
高木 一成
レーザ照射により変形する平面火炎の動
的挙動
電線被覆材の燃え広がり速度の非定常性
に関する考察
!田
ウィリアム クー チョン ウェン
A study on pipe wastage mechanism by
liquid droplet impingement erosion(液
滴衝撃による配管減肉メカニズムに関す
る研究)
氏家
TSSG 法 に よ る 低 Ce 濃 度 Gd2Si2O7シ ン
チレータの合成と特性評価
電子線及び電子線・He 同時照射環境下
における CVD‐SiC の微細組織発達
"
山
近藤 香織
隆
溝部を有するチャネル内流れの数値解析
岡林 正訓
北大構内半原生林中のラドンモニタリン
グ:LSC 法の検討
門脇 主将
GaAs 単結晶成長装置内の熱・流動解析
金澤
潤
水素アーク放電のスリット間で生成した
同時堆積炭素膜と水素濃度
鎌田 桂輔
非一様に微細気泡を含む液体中における
弱非線形波動
川島 圭太
単軸引張下における皮質骨内 HAp 結晶
の三軸ひずみ成分
北見 俊介
圧縮負荷時における歯牙エナメル質の表
面ひずみ分布
木幡 健吾
繰り返し引張刺激に対する線維芽細胞の
力学応答
−12−
貴大
直接フッ素化処理を施した高分子材料の
強度評価
高田 祐太
METMET燃料の過渡応答に関する研
究
高納 義知
電気配線の過電流着火現象における被覆
材厚さの影響
武田
晋
飛行時間法を用いた中性子小角散乱イ
メージング装置の開発
堤
健博
マイクロピペット吸引法による軟骨細胞
の力学特性計測
!田
洋一
Na/Ca 混 在 型 モ ン モ リ ロ ナ イ ト 中 の
Na+イオンの拡散に及ぼす塩濃度の影響
椿谷 広樹
地震動を受ける原子炉配管の変形解析
寺坂 昭宏
円環デトネーション波から平面デトネー
ション波への遷移に関する研究
ディクディク ドゥイパランディ
The Effect of Externally Applied Magnetic Field on the Characteristics of Submerged Glow Discharge Plasma (The
Effect of Externally Applied Magnetic
Field on the Characteristics of Submerged Glow Discharge Plasma)
包
最適化 Debye‐Waller 因子法による新規
広域X線吸収微細構造解析手法の開発
長坂 拓哉
タングステンにおける低エネルギー重水
素の保持脱離挙動
糠谷 慎吾
オーステナイト系ステンレス鋼の高速疲
労試験における発熱現象と温度抑制法
中林
"
野
阿部 伸弘
海面上における飛沫の生成輸送過程の数
値計算と気象モデルを用いた暴風場の再
現
石川 達也
下水汚泥焼却灰と砕石粉を用いた CLSM
の材料特性
伊藤 啓介
締固め盛土の三軸圧縮試験による安定性
評価
伊藤 琴美
遠心模型実験装置を用いた補強斜面地盤
の崩壊実験
岩下 厚志
気液界面の力学的ジャンプ条件に対する
数値モデル開発
太田 慎也
走行車両による直線二主桁橋の動的応答
解析
岡松 広忠
面外変形計測のためのステレオ画像法の
開発
葛西 隼平
CFRP ストランドシート で 補 強 さ れ た
RC はりの曲げ性状
梶田 寛人
弾性チューブの曲げ挙動における波状変
形座屈モードの解析的検討
梶沼
翼
過疎交通におけるコミュニティカフェの
機能と評価に関する研究
加保 勇介
ECC リンクスラブの曲げ挙動に関する
解析的検討
亮佑
並列対向スロットバーナによる伸張を受
けた拡散火炎の干渉に関する研究
野原 正寛
遺伝的アルゴリズムを用いた CAMUI 型
燃料グレイン形状の最適設計
萩原
毅
直噴ガソリンエンジン用スリットノズル
の噴霧流れの数値解析
元気
パッシブ型燃料電池のアノード領域にお
ける対流解析
惟
電子線リソグラフィー法を用いた a‐Sb
2
0
4/VSb0
4薄膜触媒作成の改善
前川 伸展
ホウ素中性子捕捉療法における 最適入
射中性子エネルギーに関する研究
軽部 史朗
増永 広太
カーボンナノチューブ生成への直流電場
付与の効果 ―電場の作用因子に関する
考察―
混入気泡による水中への酸素、二酸化炭
素輸送量の画像計測
木戸 英伍
曲げ載荷実験にお け る 箱 形 断 面 CFRP
梁の強度・変形特性の把握
タングステン上に堆積したチタン膜の重
水素保持量とその除去
小窪 崇浩
凍結融解時の実斜面の現地計測データ分
析手法の検討
高機能セラミックスを用いたナトリウム
純化装置開発に関する基礎研究
斉藤 真治
浅水格子乱流における格子スケールの影
響に関する実験的研究
高速道路高架橋における伸縮装置の損傷
解析
佐藤
亙
LCC と NPV による最適維持管理シナリ
オの設定に関する研究
下田興史郎
子育て世代における都心商業施設の利便
性評価に関する研究
壽崎 貴彦
経年劣化した木造歩道橋の現場振動実験
田中
蛇行河川の形状に関する統計的解析
林
原口
松本
暁
水谷 一貴
宮本 謙典
"
山
大地
ナトリウムプール中におけるガスジェッ
ト衝突時の単一加熱円筒周りでのボイド
率測定
遊佐 恭平
高温ナトリウムの表面張力測定精度向上
に関する実験研究
横山 義晃
高速増殖炉もんじゅにおけるドップラー
反応度係数測定法の評価に関する研究―
動特性シミュレーションコードの開発
吉田 篤郎
!田
昌史
青木 章宜
梢
田村 頼之
コンパクトシティ実現のための転居誘導
方策に関する研究
惑星間航行用原子力宇宙船の炉内流動特
性解析
辻
輝
塩水表面の凍結に伴う鉛直対流によって
形成される氷の下面形状
小型弾道ロケットの軌道に非定常風が及
ぼす影響
中山 和弥
スリット入り鋼パイプを用いたずれ止め
のせん断耐力に関する研究
環境社会工学科
[シビルエンジニアリングコース]
中山 裕太
陸面過程モデルを用いた土壌水分・凍結
土壌水分の融雪出水対する影響評価
フーリエ級数展開を用いた砂州の非線形
解析
成瀬 亮太
連続繊維シートで補強された棒部材の曲
げ降伏後変形
−13−
佳弘
回転水槽流体と地球大気における温度の
南北傾度と大気波数の関係
北村 明政
住民参加型入札制度の展開方策に関する
研究
古村 惇朗
フライアッシュコンクリート中の鉄筋腐
食実験
工藤 義久
地下歩道新設による交通行動変化とその
便益に関する研究
細野 雄太
締固め盛土の透水係数に関する研究
黒澤 佳代
交通施設整備が企業の立地選択に与える
影響に関する研究
本間 裕助
凍結作用を受ける不飽和地盤の透気試験
方法の提案
河野 友佑
苫小牧市におけるデマンドバスの巡回経
路決定方法に関する研究
北海道における地殻変動と海面上昇の海
岸への影響
古野 剛司
既存研究の整理によるドライバーの予見
に関する現状と課題に関する研究
粒状底面近傍における粒子流れの可視化
法
小林
剛
交通流表現における Particle Filter の適
用性に関する研究
RC 床版の鉄筋腐食と腐食による構造性
能低下の予測
小渡 知己
曲げを受けるフレキシブルパイプインパ
イプの挙動に関する実験的検討
凍結融解作用を受けた鉄筋コンクリート
の付着劣化に関する実験的検討
佐伯 智史
健康・環境に配慮した公共交通手段選択
意識に関する研究
冬期歩行者のための情報収集とその活用
方策に関する研究
坂口
翔
サロマ湖沿岸海域の海浜過程への流氷減
少の影響
凍結融解作用によるコンクリートのス
ケーリング評価方法に関する研究
霜鳥 知行
札幌市における人口動態が居住地選択行
動に与える影響に関する研究
局所的に軟弱な部分を含む地盤の FEM
解析
白石 哲也
リアルタイム情報による旅行時間の予測
信頼性向上手法について
鈴木 宏和
遠心模型実験装置を用いた補強斜面地盤
の崩壊実験
秦
前原 向一
!
松
亘
松本 直也
三河 智将
村山 貴彦
山口 裕貴
山田 幸宏
山本 健太
FRP 格子筋と HPFRCC を用いた下面増
厚補強梁の静的および疲労荷重下におけ
る破壊荷重と破壊モード
吉田 有喜
粒状路盤の支持力特性に及ぼす凍結融解
作用の影響とその評価
瀬川 宙郷
砂質土の保水性試験に対する中型不飽和
三軸試験機の適用性評価
渡邉 洋文
藻場環境ブロック工法における各種コン
クリートの藻場造成効果
禅野 浩貴
越流破堤現象に対する平面二次元モデル
の適用性の検討
田中 甫幸
札幌市における中小河川の歴史とその氾
濫特性の変化
中尾 悠士
多車線交差点における動線分離と動的信
号制御を考慮した交通シミュレーション
モデルに関する研究
中西 章裕
再構成粘土の固有異方性による影響
長縄 佑吾
円形リングにおける実用的な温度応力算
定式
長原 準也
表面流によるガリ群の形成過程と分岐特
性
古谷 宏一
コンクリート構造物における鉄筋腐食発
生時期の予測に関する研究
水木 隆之
道央圏における空港利便性評価に関する
研究
水口
翼
多層カーボンナノチューブの半径方向圧
力作用に対する座屈挙動の解析
横井 崇志
凍土の圧縮強度と弾性係数の温度依存性
に関する研究
米谷 仁矩
材料物性と凍着条件の差異が土の凍着せ
ん断強度に及ぼす影響
環境社会工学科
[国土政策学コース]
浅木
南
観光行動に係わる認知距離と情報提供効
果に関する研究
阿部 大地
キャンパスにおける交通マネジメントに
関する研究
上野 陽平
現地計測データによる凍結融解を受ける
斜面の挙動解析―国道2
7
4号十勝清水切
土砂面―
浦岡
優
札幌市苗穂地区における市電延伸に伴う
間接効果の影響に関する研究
江連 直生
札幌市街地における自転車と歩行者の分
離方法に関する研究
及川
森
石狩川上流部河床における粘板岩の摩耗
現象に関する実験的検討
詩織
複合石造アーチ橋復元工事における力学
特性に関する一考察
孟
DEM‐URANS カ ッ プ リ ン グ 法 に よ る
Dune 発生発達過程のシミュレーション
沖
笠原
−14−
和田 卓也
1
2
0年分時間降雨量データを用いた東京
の降水特性
和智 光貴
天塩川流域岩尾内ダムにおける融雪出水
量と積雪水量の関係
鈴木 佑平
!谷
環境社会工学科
[建築都市コース]
焼成れんがの耐凍害性評価における各種
試験方法の適用
真実
積分型非局所損傷理論を用いたコンク
リートの一軸圧縮挙動解析
高橋 幸宏
河川整備を契機とした地区変容と住民活
動から見た持続的地域再生の成果と可能
性―恵庭市幸町・茂漁川を事例として―
田才 知未
男女共同利用からみた授乳室のあり方に
ついての基礎的研究 ∼札幌市における
商業施設の実態調査を通じて∼
一條 泰教
都心再生から見た駅前広場整備後の活用
実態―函館駅前整備事業を事例として―
浦野 宏美
民間建築物を用途転用した公共施設の公
共性に関する基礎的研究
立嶋 君侑
鋼コンクリート柱のせん断抵抗性状に及
ぼすワイヤーメッシュ筋の影響
れんが組積体を用いた諸実験に基づく組
積造壁の目地挙動構成則の構築
田中 理澄
東京都中野区における大規模跡地の防災
まちづくりについて
高減衰積層ゴムの硬化特性を考慮した力
学挙動予測に関する研究
丹野 真大
耐震診断結果に基づく北海道の既存 RC
造建築物の耐震改修方法別の耐震性能比
較
冨田 修平
乾湿繰返しが再生粗骨材コンクリートの
耐凍害性に及ぼす影響
中村
海老原翔太
生沼 亜澄
大久保武志
大学生参加による自主防災組織の活性化
に関する研究
岡本 陽平
神戸市みなと元町地区における一連の再
開発とまちづくりについて
歩
小川 泰文
中山間地域のコミュニティ賦活における
廃校活用方法としてのアートイベントの
可能性 ∼新潟県十日町『大地 の 芸 術
祭:越後妻有トリエンナーレ』に注目し
て∼
防犯環境設計からみた大学キャンパス計
画における課題の分析 ∼7大学におけ
る防犯体制構築方針の比較と北海道大学
における利用者意識調査を踏まえて∼
永島 健児
積雪寒冷地域におけるコンビニエンスス
トアの店内環境とエネルギー消費に関す
る研究
創造都市を契機とした都市再生へ向けた
計画的枠組みの考察―政令指定都市及び
県庁所在都市を事例として―
永田 恭平
高知市中心市街地の街路空間における商
業利用の歴史と管理・運営の課題
各種外装仕上材の自然環境下における明
度差変化予測手法の提案
永沼 純一
太陽光発電システムを有する高断熱・高
気密住宅の性能評価
野村 武志
農村地域の再生に向けた地域資源を捉え
る視点と持続的活用の方向性
柿元 淳子
加藤 慎吾
川角 佳嗣
新しい機械式定着具を用いた RC 造ト形
柱梁接合部の定着性能とせん断抵抗性能
の把握
北山 翔馬
鉛プラグ入り積層ゴムの断面内剛性分布
を考慮した大変形挙動解析
長谷部久人
岩見沢複合駅舎の利用実態からみた設計
コンペと計画内容の評価分析
木村 勇気
積雪寒冷地におけるガスエンジンンヒー
トポンプエアコン導入前後の性能検証
福井 智哉
北海道内の KiK‐net 観測点における 最
大地動速度増幅率に関する研究
剱持 圭佑
大規模印刷工場における置換換気の有効
性に関する研究
藤原美津穂
札幌市資料館の耐震性能に関する検討
松浦 芳樹
小暮 竜太
戦後北海道における1
9
3
0年代生まれの建
築技術者について
交換可能なエネルギー吸収ヒューズを有
するロッキング制振鉄骨造架構の動特性
と履歴特性
斉藤 裕貴
旧松久家住宅(大正7年)に関する研究
三村
渉
2
0
0
3年十勝沖地震における札幌都市圏の
長周期地震応答
澤永 尚統
2
0
0
3年十勝沖地震における北海道北部の
地震応答
宮内 淳一
側柱耐力が小さい RC 枠組組積造壁体の
耐震性能に対する開口の影響
乾燥指標体を用いた強制乾燥収縮試験の
提案
村木 泰輔
基礎浮き上がり構造物のエネルギー応答
に及ぼす地震動鉛直成分の影響
森田 泰弘
2
0
0
7年新潟県中越沖地震による強震動の
解析―地盤の非線形応答―
山口 佳織
新潟市の中心市街地における寺町の変容
プロセスとまちづくり
清水マリ子
神野 昇太
須貝 磨実
戦前期札幌駅前通における大通以北の街
並変遷 ―大正後期と昭和初期の街並復
元を通して―
RC 枠組組積造壁体の耐震性能に対する
目地強度および側柱破壊形式の影響
−15−
山崎 友恵
北海道における棟札に関する研究
蔭浦 一裕
都市化による水系底生生物相劣化の原因
山田 健介
漁村集落における高齢居住者のニーズと
コミュニティ支援の現状と課題 ―積丹
町余別地区を事例として―
樫本 恭佑
実空調システムにおける微生物制御に関
する研究 ―基礎研究のための装置開発
と超音波式の加湿方式を中心として―
山田 周斗
高強度コンクリートの耐凍害性に及ぼす
乾燥・湿潤条件の影響
河東 秀晃
再生水の地下水涵養過程におけるエンド
トキシンの挙動に関する研究
山谷
学
建築家の言説にみられる空間の拡がりの
捉え方 ―1
9
7
0年以降の日本住宅の作品
解説を事例として―
岸澤 夏樹
廃棄物埋立地の強制エアレーションが炭
素収支におよぼす影響
木戸浦茂実
米本
健
ニッカウヰスキー株式会社北海道工場余
市蒸溜所の施設と配置計画について
人口が減少する都市における水循環の再
構築
近藤 恭平
海上輸送による離島の生ごみ広域処理シ
ステムのシナリオ検討
佐久間晴基
イオパミドールの酸化処理に伴う毒性の
変動
佐藤 洋之
温水式床暖房の生理心理評価実験 ‐接
触面積の大きい長座姿勢を中心として‐
環境社会工学科
[衛生環境工学コース]
青山 普哉
廃棄物の水熱処理における分解速度およ
び炭素収支
東
尿中アモキシシリンの電解処理特性
亮佑
荒木 英美
アンケート調査による食品廃棄物のバイ
オガス化処理実態の解析
末永 敦士
ノロウイルス吸着細菌のスクリーニング
とその吸着能力評価に関する研究
安藤 泰明
建設混合廃棄物破砕選別施設における物
質・熱量分配に関する調査
杉山 皓一
低塩素型配水管網のシミュレーション
鈴木 英明
微粉化活性炭によるウイルスの吸着除去
伊黒 千早
物流管理による不適正保管の未然防止の
ためのマニフェスト情報活用システムの
提案
関根 悠斗
人工閉鎖系生命維持システムに関する動
的シミュレーションモデルの検討
石井 翔太
分別ごみの特性を推定するためのごみ種
別特性値データベース作成
瀬倉 直也
光吸収性エアロゾルの多点同時観測を目
指したパッシブサンプラー開発
石川 太了
高塩基度 PACl を用いた凝集処理後の残
留アルミニウム濃度とその温度影響
染谷 昂城
建設廃棄物篩下残さからの有機物と硫酸
イオンの溶出特性
井上
望
森林撹乱による渓流水質の変化に関する
研究
井村 祐介
雪氷資源を活用した高効率冷熱供給シス
テムと農産物通年出荷に関する実験と評
価
岩尾 憲祐
相模川流域に対する農薬流出解析モデル
の適用と河川水中農薬濃度の予測
殖栗 達也
稚内層珪質頁岩を用いたハニカムフィル
ターの臭気物質吸着特性の評価
江口 泰弘
化学輸送モデルを用いた東南アジアの大
気汚染解析
大石 千博
透過音の能動騒音制御に関する基礎的研
究
岡田 恭明
暑熱・寒冷暴露時の体温調節反応へ及ぼ
す運動トレーニングの影響についての研
究
長内 洋子
恵里
尿を原料とした緩効性窒素肥料製造に関
する基礎的研究
!橋
岳
摩周湖における透明度の低下と影響因子
の検討
高橋 展也
身体局所加温・冷却の生理心理反応に関
する研究
田中 慧悟
生ごみと下水・し尿汚泥との混合処理に
よるバイオガス化システム―アンケート
調査による道内の下水・し尿処理場にお
ける普及可能性の検討―
谷口
不法投棄等の修復対策のための協働型リ
スクコミュニケーションに関する研究―
行政が行うべき初期対応の提案―
大高 一将
!橋
札幌市のごみ有料化に伴う物質フローお
よび収集効率の変化
−16−
"磨
ヤシ殻活性炭の微粉化が MIB の吸着に
及ぼす影響
谷山 拓生
オンサイト重金属イオン分析のためのイ
オン応答性蛍光分子の開発
丹野 恵輔
半理論計算による局所的地下水流れ、お
よび初期地中温度分布が熱応答試験結果
に与える影響の検討
千野 哲玄
トライポール音源を用いて音場を構成す
る能動騒音制御の基礎的研究
千葉 大輔
稲わらおよび落ち葉の加熱圧縮による燃
料化
鶴田 研二
バイオフィルム形成に及ぼす F 特異的
バクテリオファージの影響
青山 琢人
セメント硬化体の3次元イメージモデル
による拡散予測
寺尾 一孝
燃料電池を用いた住宅用熱電併給システ
ムのための運転制御およびエネルギー供
給方式に関する研究
石井 伸彦
粒子充填層中の物質移動における端部近
傍の形状効果
石田 絵美
廃プラスチックのアドバンストジグ選別
東條 一樹
胃腸炎ウイルス感染性評価を目的とした
外殻タンパク質酸化損傷検出手法の開発
石田 洋輔
実空調システムにおける微生物制御に関
する研究 ―滴下気化式の加湿方式を中
心として―
水溶性鉄ポルフィリン触媒によるテトラ
ブロモビスフェノール A の酸化生成物
に及ぼす腐植酸の影響
岩浅 瑛大
セメント硬化体の塩化物イオン吸脱着モ
デリング
サブサハラ向け低コストコンポスト型ト
イレの開発
大山 史織
メッキ廃水汚泥の安定性評価と資源化に
関する研究
アンケート調査による家庭系有害廃棄物
の回収および処理状況に関する研究
門脇 辰弥
間隙氷を含む岩質材料の一軸圧縮下にお
ける破壊過程
天然メソポーラス材料を用いたデシカン
ト空調システムの開発
河合 孝樹
リバースジグの選別性に及ぼす各種要因
の検討
熱中症リスク評価のための平均皮膚温・
発汗量予測モデルに関する研究
雉子谷 東
マグネタイトによる塩化物溶液からの金
吸着
消化液施用後の放牧地からの亜酸化窒素
発生量の測定
小杉 正人
カー・シュレッダーダスト(ASR)から
の低塩素・低灰分の可燃物回収
ホタテ貝殻を用いた尿中リンの回収に関
する研究
小橋 建太
セメント系材料におけるひび割れ閉塞挙
動の定量評価について
ウイルスの塩素消毒耐性因子の同定に関
する研究
近藤めぐみ
微小流路における微粒子懸濁液の重力拡
散挙動
佐々木 翼
露天掘り鉱山における岩盤変形挙動の評
価―高感度傾斜計を用いた短期評価法の
適用性―
島
翔一
濃厚系サスペンジョンのレオロジーにお
けるせん断履歴挙動に関する研究
優
低温 DSC によるセメント硬化体中の空
隙構造の定量
土志田 卓
中岡 恵美
中村
優
西川 絵美
林 健太郎
日向寺崇文
藤田
穣
増田 竹弘
松崎 嵩史
松野 宏正
村井 拓矢
塩 素 処 理 過 程 に お け る Bacteroides‐
Prevotella16S rRNA 遺伝子マーカーの挙
動
膜特性がタンパク質の膜面付着に及ぼす
影響―原子間力顕微鏡を用いた評価―
実使用を考慮した燃料電池等負荷追従型
熱電併給システムの性能評価に関する研
究
鈴木
矢萩 健太
南幌町稲わら熱利用システムの事業性評
価のための影響要因の検討
高橋 歩夢
岩盤不連続面の原位置引き剥がし試験手
法の開発
山崎 桃子
局所暖房方式に関する被験者実験
―次世代自動車の暖房方式の開発を目指
して―
檀上
バイオグラウト供試体の力学特性
尭
中村 竜也
一軸引張応力下における花崗岩のクリー
プ寿命と疲労寿命の比較
野口 絵美
無線式センサシステムによる多粒子流動
系の流体力測定
畑山
鉱山地帯における自然由来の重金属の分
布・溶出特性 ∼手稲鉱山の熱水変質岩
中のヒ素について∼
由佐 考司
UV‐TiO2処理によるカビ臭物質の除去
吉川 宙希
間欠投入型膜分離活性汚泥法による雑排
水処理
吉田 啓吾
地域気象モデルを用いたエアロゾルによ
る大気加熱効果の評価
吉永 卓史
銀ナノ粒子の粒径依存的毒性の評価
服部 廉太
CSH の構造形成挙動に関する研究
―セメント水和初期における検討―
渡邊
大気エアロゾルの荷電捕集法の検討と吸
収係数測定への応用
原
翔平
Sub‐zero 温度領域における岩石の強度
と変形性に与える載荷速度の影響
原
祥平
アミノ酸重合に対する鉱物の表面特性と
共生効果
翠
環境社会工学科
[資源循環システムコース]
青井 標野
カルシウム炭酸塩鉱物の合成とヨウ素の
収着
−17−
恵
福地 茂樹
アミノ酸、糖、フェノール類の腐植化反
応生成物に及ぼすゼオライトの影響
桑原 浩史
フォノンイメージに基づく CaWO4結晶
の弾性定数
藤田 健太
高アルカリ地下水とベントナイトの相互
作用に関するナチュラルアナログ研究
菅原 晃王
希薄磁性半導体量子ドットにおける局在
スピンと伝導電子スピンの相互作用
二口 修吏
深海底鉱物資源の有効利用に関する研究
―海底熱水鉱床鉱石の優先浮選―
福尾 悠平
電子顕微鏡観察のための DNA 抽出
古林
湖底堆積物中の腐植酸のキャラクタリ
ゼーション:熱分解ガスクロマトグラフ
ィー/質量分析法による有機構造解析
洞
星野
賢
秀幸
純
水谷 祐介
三井 善孝
山中 裕史
山本 準紀
浅野 憲人
田代 雅也
藤本
豊
若杉 剛伸
原子工学科
辻
智紘
機械工学科
ハイドロタルサイトと層間陰イオンの安
定性―シリカを例として―
木村 公二
高藤 優人
パルス NMR(核磁気共鳴)による土の
不凍水分量計測手法の改良
岩盤の時間依存性挙動とロックボルトの
支保効果に関する解析
中里 紘寿
河川蛇行流場を対象とする二次流を考慮
した浮遊砂モデルの比較検討
土木工学科
マイクロフォーカス X 線 CT による二相
構造画像の二値化に関する基礎的検討
環境工学科
フライアッシュコンクリート中のフライ
アッシュ量の推定
川口 直樹
農作物残渣ペレット燃料を利用したアス
バラガス温室栽培の実証的研究
材料工学科
瀬戸 啓太
野生の鹿に対して自動車のタイヤ音を警
告信号音として利用するための研究
W,Ni,Ni‐
5%Nb における注入 Ar,Xe
元素の挙動
森本 真弘
地中熱対応暖冷房・給湯一体型ヒートポ
ンプユニットの性能評価
包晶凝固鋼の鋳造オーステナイト結晶粒
径に及ぼす Mo 添加の影響
資源開発工学科
低炭素鋼の酸化挙動に及ぼす Sb の影響
井上翔一朗
LiH‐Mg (NH2)2系水素吸蔵材料の混合比
と水素放出温度に関する組織学的研究
側鎖に芳香族ウレア誘導体を有するポリ
(フェニルアセチレン)のアニオン識別
能
半教師付き学習を用いたクラスタリング
手法による分類の精度について
システム工学科
綱影竜一朗
熱酸化タングステンを用いた抵抗変化メ
モリの特性評価の研究
電子工学科
川須 一生
コルモゴロフ複雑性を用いた MIDI ファ
イルのマイニングの実装
応用物理学科
片岡 義雅
塑性変形した結晶表面のすべり線分布の
定量的評価
Numerical Approach for Rock Splitting
with Electric Discharge Impulse Crushing Method(放電衝撃破砕に関する数
値解析的検討)
情報工学科
井元 康則
原子力発電所プラントシミュレータの開
発
珪藻質泥岩からの無機窒素の溶出挙動
応用化学科
森
貴行
パルス波面補償単一次数選択光学系にお
ける高次高調波の集光スポット径の測定
−18−
休廃止鉱山表層環境における浸透水の浸
潤速度と水質変化
平成 21 年度
工学研究科修士論文題目一覧
環境循環システム専攻
(平成 21 年 9 月修了)
材料科学専攻
マッカーシー マスリン
An Investigation of the Effects of Strain
Rate and Temperature on the Bending
Point Stress in Tangent Modulus
Method(接線ヤング率法における屈曲
点応力に対するひずみ速度と温度の影
響)
バニー ジョイ チュマポン レサバル
Characterization of Rust Formed on
Nickel-alloyed Steel Exposed to the atmosphere in Three Sites of Japan(大気
曝露された Ni 添加鋼上のさび層のキャ
ラクタリゼーション)
(平成 21 年 3 月修了)
環境フィールド工学専攻
応用物理学専攻
ラットナーヤカ ムディヤンセラゲ ウパカ サンジーワ
Interactions between river flow and seepage flow(河川流と浸透流の間に発生す
る相互作用)
五十嵐一将
アゾベンゼン結合 DNA の超高速光異性
化反応ダイナミクス
石川 憲一
マイクロサイズのシリカシリンダーにお
ける振動の励起と検出
泉
俊明
Zn‐Mg‐Dy 合金系における正十角形準
結晶の形成条件
泉
嘉治
単一量子ドット分光のための自己集合
InAlAs ドットの作製
剛
八分割偏光マスクを用いたステラーコロ
ナグラフの特性
及川 涼介
量子ホール系におけるリミットサイクル
振動とポテンシャルの空間変動
大島 剛志
半導体カーボンナノチューブにおける励
起子微細構造の螺旋度依存性
大谷 英司
磁場中の2次元電子系における電子・正
孔自己エネルギー
岡 百合子
複雑ネットワークにおけるフラクタル性
とその起源
岡田 卓朗
合成オパールにおける表面弾性波
奥村 俊介
せん断流下におけるレーザートラップさ
れた微粒子のブラウン運動
梶山 佳敬
量子ホール系における電流分布と各ラン
ダウ準位の化学ポテンシャル
黒石 卓秀
微小低次元有機結晶の電子物性
小林 渓太
ダブルフレネルロム対を用いるシェアリ
ング・ナル干渉計の特性
紺野 雄一
粘性流体中の球形音響クローキング
佐久間洋宇
超短光パルスを用いた半導体ナノピラー
の振動測定
佐藤加那子
チャープした超短光パルスを用いた
TiO2結晶からの広帯域コヒーレント反ス
トークスラマン散乱に関する研究
澤田 泰広
ポリ(アルキルプロピオレート)の熱異
性化と溶媒依存性
北方圏環境政策工学専攻
アルラナンダム アンブルヴェル
Investigation of the Influence of Macroscopic Traffic Flow Models in Real‐Time
Feedback OD Flow Estimation(フィー
ドバック原理に基づくリアルタイム OD
交通量指定におけるマクロ交通流モデル
の影響に関する研究)
ガツイ マ ロジャリン ウンガツ
Applied Optimization for Transit Routing : K‐th Shortest Paths in Logos Application(K‐th Shortest Paths を用いた公
共交通ネットワークの最適化)
稲辺
空間性能システム専攻
ブランコ デビット レオナルド
A Study on the Compact GSHP Unit for
the residential purpose(住宅用コンパ
クト地中熱源ヒートポンプユニットに関
する研究)
環境創生工学専攻
イスラム ジー エム サディキュール
Determination of the Threshold Chloride
Concentration for Corrosion of Steel in
Concrete by Half‐Cell Potential Monitoring(自然電位モニタリングによるコン
クリート中の鉄筋腐食発生限界塩化物イ
オン濃度の測定)
ウォンタ ジンダナ
A mixture toxicity of dual Combinations
for silver nanoparticles, Heavy metals,
and herbicides using Cytotoxicity assay
and human DNA microarray analysis(ト
キシコゲノミクス的アプローチによる複
合毒性の解析)
マムン モハメド アブドゥラ アル
Study on aggregate restraining effect on
drying shrinkage of model concrete(モ
デルコンクリートの乾燥収縮に及ぼす骨
材の拘束効果に関する研究)
−19−
志賀 俊樹
クラスレートハイドレートの焼結現象の
観測
菅谷 悠貴
チャネルド分光偏光変調器(CSPSG)
を用いた偏光計測における誤差低減
岩口 祐典
イリジウム触媒を用いたフルオロジシラ
ンによるヘテロアレーン類の芳香族 C‐
H シリル化における反応効率の改善
江口 愛子
光触媒の立体成型による反応場の高次化
遠藤 敬介
ポリオキソメタレートユニットを経由す
る結晶性 Mo3VOx 複合酸化物の生成機構
解析
須田 良輔
サバール板を用いた撮像偏光計の性能向
上に関する研究
瀧上 雄太
せん断流下におけるネマチック液晶の交
流電場に対する応力応答
大越 将司
α,
β‐不飽和ケトンの電解カルボキシル
化を利用するγ‐ラクトンの合成
球 状 弾 性 体 の 固 有 振 動 ―Whispering
Gallery Mode―
大野 泰延
第一級α‐アミノ酸を触媒として用いた
エノンへの不斉チオ‐マイケル付加反応
Au‐Al‐(Yb,
Tm)合金 に お け る 正 二 十 面
体準結晶および1/1近似結晶の形成
大村 俊平
Redox に伴う斜方晶 Mo3VOx 酸化物のミ
クロ細孔性変化
多電極アレイによる神経回路網の長期培
養および同期バーストの計測
清村 俊介
イリジウム触媒 C‐H ホウ素化反応を経
るトリオールボレート塩の合成
ハンル効果による量子ドットでのスピン
コヒーレンスの考察と核磁場検出
桑名 晃裕
金 属 担 持 Al2O3触 媒 を 用 い た ジ メ チ ル
エーテル(DME)による NO 選択的還
元
櫻井 靖紘
石炭迅速熱分解生成物の高温気相分解特
性
佐々木啓介
コロイド結晶テンプレート法による三次
元規則的マクロ多孔性材料の合成と応用
佐藤
篤
フェニルアラニンリチウム塩によるアル
デヒドのニトロアルケンへの不斉マイケ
ル付加反応
田中 章太
田中 幸範
玉手 宏基
中野 泰秀
中村 祐史
ナノワイヤー超格子のフォノンモードと
分散関係
永井 圭祐
固体 NMR によるポリアミノ酸錯体の研
究
服部 慎吾
ひので光学望遠鏡により撮像された太陽
像のブラインドデコンボリューション
古川 新平
単一量子ドットにおける核スピン分極緩
和の研究
間杉奈々子
Core‐multishell 量子細線に お け る 励 起
子と励起子分子
佐藤 由実
酸化鉄触媒を用いたバイオマス由来黒水
からのケトン合成反応機構
宮岸 暁良
せん断流下におけるドロプレットの合体
過程
篠岡 実樹
酸化鉄系触媒を用いた超重質油の軽質化
における超臨界水のコーク析出抑制効果
宮村謙一郎
凍結保存された新生児ラット心筋細胞の
生存・機能回復評価と凍結保護剤有効性
評価
庄司 哲也
バイオマス迅速熱分解生成物気相改質反
応の詳細化学と速度論に関する研究
菅井 重岳
武藤 丈也
音響レンズを用いた高効率フォノン・ダ
イオードの設計
2
‐ピリジントリオールボレート塩の合成
およびクロスカップリング反応の機構的
研究
山田 幸司
単一量子ドットの電子g因子制御 ―核
磁場の利用と飽和に関する考察―
高橋 良徳
イミン類に対するアリールボロン酸の不
斉付加反応によるアリールグリシン誘導
体の合成
吉田 敏寛
超伝導 pn 接合における発光現象
張
玉嬌
我妻 聖孝
コニカル磁性体を流れるジョセフソン電
流
窒素ドープメタルフリー炭素触媒のアル
キルアレーン空気酸化反応への応用
遠子内 渉
テンプレートフリー MFI ゼオライトの
ナノ結晶合成における界面活性剤添加効
果
新居 紀之
α,
β‐不飽和ケトン類の不斉共役ヒドロ
シアノ化反応
橋本 俊哉
イリジウム触媒を用いたジボロンによる
シクロアルケンおよびオキサゾール誘導
体の直接ホウ素化反応
橋本 龍馬
シリカライトナノ結晶積層親水性膜を用
いた浸透気化分離による含水極性有機溶
液からの選択脱水
有機プロセス工学専攻
青山 元志
光学活性なフルオロアダマンタンの合成
浅井 厚貴
二酸化炭素加圧下での Pt/TiO2触媒によ
るニトロスチレン選択的水素化
安部 里美
熱分解による PMMA のモノマーリサイ
クル ―液晶導光板のリサイクル―
池下
液パルスインジェクション法による再生
可能原料からのカーボンナノファイバー
製造
淳
−20−
朋
化学気相浸透法による炭素/炭素複合材
料の合成と高密度化過程に及ぼす気相反
応の影響
小野寺真也
ホモゲンチジン酸γ‐ラクトン化学発光
によるリン脂質共存系におけるペルオキ
シダーゼの検出
貴行
ルテニウム錯体触媒を用いるアルキニル
ケトン類の不斉水素化反応
窪田 亮輔
伸縮性牛コラーゲンゲルを用いた生体置
換型人工血管の開発
平野 由行
オキシム類の触媒的不斉水素化反応の開
発
小玉 達郎
β‐ヒドロキシスルホンアミド基を側鎖
に有するポリ(フェニルアセチレン)
のアニオン検出能
福原 忠仁
IF5を用いる部分的ポリフッ素化法の開
発
酒井
純
接着培養中の骨髄 MSC の生死に対する
フェムト秒レーザーの影響
鈴木 寿人
SHM を用いた血管断面の表面弾性率分
布の液中測定
砂川 直輝
バクテリアセルロース合成における AxCeSD N 末端の機能解析
多胡 泰之
ウレア基を有するポリ(m‐フェニレン
ブタジイニレン)による Turn‐On 型蛍
光アニオンセンシング
田中 達也
微小流体分析システムにおける高感度電
気化学検出のための単一くし形電極の開
発
千葉 香織
スーパーブレンステッド酸によるメタク
リル酸メチルのグループトランスファー
重合
陳
友根
Precise synthesis of poly[4-(diphenylamino)benzyl methacrylate] via group
transfer polymerization using phosphazene base as catalyst(フォスファゼ
ン塩基を触媒としたグループトランスフ
ァ重合によるポリ[4
‐
(ジフェニルアミ
ノ)ベンジルメタクリレート]の精密合
成)
翔
新規耐熱性 PHA 合成細菌の単離と PHA
のキャラクタリゼーション
畠山
塙
増田 隆信
リン酸マグネシウムアンモニウムのマイ
クロ流路内固定化のための結晶成長制御
法の開発
マンスル ディニ
Recovery of Petroleum‐related Useful
Chemicals from Biomass Pyrolytic Oil
(バイオマス熱分解油からの石油関連有
用物質の製造)
向田 光志
八尾 恭彦
酸化鉄系触媒によるバイオディーゼル由
来グリセリン廃液からの有用化学物質の
合成
Stöber 法を利用した微粒子凝集型炭素
モノリス体の創製とその利用
山根 俊幸
ニッケル含有合成スメクタイト多孔体を
用いた酢酸の水蒸気改質による水素製造
吉川 琢也
酸化鉄触媒を用いたリグニンからの有用
化学物質の製造
吉川 達也
ルテニウム/リチウム複合錯体触媒を用
いるアルデヒド類の不斉ヒドロシアノ化
反応
生物機能高分子専攻
中本
青木 陽平
中鎖長ポリヒドロキシアルカン酸の再生
医療用マテリアルへの応用
井出 直人
軟 骨 細 胞 とβTCP を 用 い た ス キ ャ フ
ォールドフリー骨軟骨様構造体の作成
猪俣 陽香
リポソーム内水相におけるペルオキシ
ダーゼを触媒とするキサンテン色素の振
動化学発光
伊原 良介
アセチレンおよびアジド末端を有するポ
リヘキシルイソシアネートの精密合成
広田 孝司
ラマン誘起カー効果分光法を用いた混合
溶液の分子間ダイナミクスに関する研究
浦本
周
代謝工学による poly (lactate‐co‐3‐hydroxybutyrate)の乳酸分率制御およびそ
の物性評価
福岡
星形ポリ(N‐イソプロピルアクリルア
ミド) の分子設計と精密合成
大川 和也
LexA‐ルシフェラーゼ融合タンパク質の
構築と核酸プローブへの応用
大谷 奈緒
鮭皮由来コラーゲンを利用した化粧品安
全性評価用ヒト人工皮膚モデルの作製
三輪 寛人
動物由来成分を使用しない間葉系幹細胞
増殖培養法の検討
緒方 大記
Bacillus sp. B29由来アゾ還元 酵 素 の X
線結晶構造解析
森本健二郎
タバコ BY‐
2培養細胞を用いた組換え植
物での乳酸ベースポリマー生産系の構築
尾上 香織
軟骨細胞の再分化培養における分化度の
MIA 定量による非侵襲的推定
若林 雅明
抗菌ペプチド「アピデシン」の N 末端
領域分子デザインによる高活性変異体の
作製と抗菌スペクトル評価
バラサ エリック バラック
Investigation of sulfonamide conjugated
poly(phenylacetylene)s as novel carboxylate sensors in aqueous media(スルホ
ンアミド誘導体を有するポリ(フェニル
アセチレン)を用いた水中カルボン酸塩
の検出)
萌
ボロフコフ アレクセイ
遺伝子導入における多分岐型高分子ベク
ターの分子骨格構造の影響
−21−
清兼 直哉
クラスター変分法による L21‐B2変態の
状態図計算と変態次数の解析
金城 美咲
模擬体液中におけるチタンの腐食挙動
草田 泰明
製鋼スラグのリサイクルと高温挙動
黒崎 友仁
Al‐Mg 合金の水蒸気酸化により形成さ
れる酸化皮膜の構造
小玉 拓広
犠牲コア法によるマイクロチャンネルお
よび合金ライニング層の形成機構
小橋 真登
鉄鋼材料の機械的特性に及ぼすダイナミ
ック水素チャージの影響
小林 圭一
OS 法による酸化チタンの還元とその還
元経路
小松 俊介
IVa 族元素を添加した ODS 合金中の酸
化物粒子の挙動
後藤 良仁
溶液フロー型微小液滴セルを用いる微細
構造作製に関する研究
齊藤
彰
Al‐Zn 系合金被覆鋼の大気腐食生成物と
腐食機構
酒井
博
溶融 CaCl2を用いた金属酸化物及び CO2
ガスの還元
酒井 祐介
濡れ性の悪い固体壁における気泡および
液滴の動的挙動
小路 知浩
フェライト系ステンレス鋼の水蒸気含有
雰囲気における高温酸化挙動に及ぼすM
oの影響
物質化学専攻
赤林
優
電気化学キャパシター用 MnOx/C コン
ポジット電極材料の作製
石垣 彰大
アルキルチオフェンの放射線重合
後 真理子
金属元素を含む C/N コンポジットの電
気化学キャパシター特性
江口 雄之
放射線を用いた導電性高分子のパターン
化ドーピング
菅野
淳
Ni め っ き 膜 組 織 に お よ ぼ す ブ チ ン ジ
オールおよびサッカリンの効果
齋藤 亮治
3d 遷移金属窒化物の熱準安定性を用い
た金属微構造を持つ薄膜の形成
酒井 謙嘉
カ チ オ ン 置 換 BiFeO3セ ラ ミ ッ ク ス の
リーク電流特性
佐藤 芳浩
鉄含有シリカアモルファス膜から結晶化
したε‐Fe2O3ナノ粒子の生成と磁性
志村 維大
Al を用いて液相酸化接合した YSZ/ステ
ンレス合金界面における酸素透過性
杉本 雄太
層 状 コ バ ル ト 酸 化 物 LixCoO2(0.
3
5≦x
≦0.
9
4)の電気化学合成と熱電変換特性
鈴木 隆太
Bi4Ti3O12および BaBi4Ti4O15の磁気的・誘
電的特性に対する Ti サイト置換の影響
竹村 泰隆
固体高分子中の酸の拡散と捕捉
立野 靖博
アルミニウムのシングルパルスアノード
酸化によるプラズマ電解酸化皮膜の生成
初期過程の解析
中川 宏樹
金属元素を含むリチウムイオン挿入脱離
用電極材料の作製
堀口
匠
金属酸化物をベースとしたナノ膜の合成
森下
亮
電子線照射による高分子の帯電特性
横山 大輝
五十嵐大祐
伊藤 雄大
伊藤 利久
スディロ トト
Influences of Cr and/or Si additions on
high temperature corrosion resistance of
CoNi CrAlY al loys ( Na2SO4+2
5mass %
NaCl 環 境 に お け る CoNiCrAlY‐X(=
Cr,Si)合金の高温耐食性)
瀬戸 仁史
Fe‐Cr 合金の欠陥形成に及ぼす多重照射
の効果
Ga2O3の炭素熱還元窒化法を用いた GaN
結晶成長に関する研究
高木 広和
鉛フリーはんだ合金の sub‐grain 形成機
構の解明
材料科学専攻
高木 真介
Nb 基合金の高温耐酸化性向上に関する
研究
Fe‐Cr フェライト鋼の高温酸化挙動に及
ぼす結晶粒径の影響
田中 翔三
耐候性鋼材の大気腐食時の腐食生成物ー
アニオンの影響
β‐NiAl 上に形成される酸化皮膜性状に
及ぼす微量添加元素の影響
田中 智紘
TiC 基サーメットと鉄鋼材料の燃焼合成
同時接合
熱分析に基づく鋳鉄の黒鉛球状化率およ
び球状黒鉛粒数の予測
谷口 敬太
Self‐propagating High-temperature Synthesis of Perovskite‐type Oxide as Catalyst for Diesel Soot Combustion(ディー
ゼル触媒用ペロブスカイト型酸化物の燃
焼合成)
遠藤 正樹
粒界制御による耐照射特性に優れた原子
力用ステンレス鋼の開発基礎
小野 晃史
電子顕微鏡その場観察による Mg 系水素
貯蔵材料の反応メカニズムの検討
田部井 康
クロロアルミネートイオン液体中におけ
る Mg 合金の Al 電解めっき処理
鉄鋼材料の 防 食 の た め の Al‐Mn‐Zn 合
金電解めっき技術の開発
土屋 真悟
炭素鋼の凝固オーステナイト組織形成挙
動に対する添加元素及び凝固条件の影響
金子 翔大
−22−
之義
脆性相 Nb5Si3を含む Nb‐Si 系合金の変形
及び破壊挙動
城戸 泰裕
低重力環境における被覆導線着火現象の
解明
西本 健太
導電性ポリピロール2層被覆による鉄鋼
の防食
京野
嵩
微小重力環境下における被覆導線の過電
流短時間通電着火現象の研究
野坂 篤志
Recycling of Aluminum Dross by Using
Alkaline Solution(アルカリ溶液による
アルミニウムドロス処理)
堺
裕哉
自己加圧供給を利用した液体酸素供給開
始方式の検討
澤田 健太
能村 貴宏
Development of Latent Heat Storage System for Recovery of Industrial Waste
Heat(工業廃熱回収用潜熱蓄熱システ
ムの開発)
直接フッ素化処理における高分子材料の
環境応力割れ
篠原 雄人
SNCM439の内部起点型疲労破壊におけ
る初期き裂進展領域の形成因子
瀬尾 和也
形状記憶合金の超弾性と電気抵抗変化
高田 真次
多孔質アルミナテンプレートを利用した
金属ナノファイバーの作製とその機械的
性質の評価
堤
野村
光
熱間押出法によるマグネシウム合金のア
ルミニウム被覆
橋詰 二郎
溶 融 CaCl2へ の CO2/TiCl4ガ ス の 溶 解 度
および溶解挙動
濱井 拓也
急冷凝固 Al‐Si 合金粉末の放電プラズマ
焼結と機械的性質
高橋 海人
LES による大型車両に作用する非定常
空気力について
平澤 寛子
電子顕微鏡観察による LiH 系、NaH 系
水素吸蔵材料の脱水素化反応
高橋 和也
南
Nb‐Al 基 ODS 合金の製造に関する研究
Mechanism and countermeasures for
strength deterioration of carbon fiber reinforced plastics under aqueous environment(水環境における CFRP の強度 低
下機構とその対策)
レーザ加工法を用いてアルミニウム合金
に形成した模擬孔食の腐食挙動
塚中 大介
低温大気圧条件下における DME の自己
着火機構の検討
バイオガス利用固体酸化物型燃料電池
(SOFC)の開発
中村 謙介
有機化合物分解用低圧水中ウォータージ
ェット開発の基礎研究
9Cr‐ODS フェライト鋼における逆変態
挙動と高温引張強度に関する研究
長沼 哲史
ノズル加熱による推力および比推力の向
上
鉛直円管内に設置された濡れ性の異なる
オリフィスを通過する気泡の挙動
仁木 雄大
液滴ラジエータにおける流量変動を伴う
作動流体循環の自動制御
Pd 中における ZnO 析出過程と Pd/ZnO
界面構造に及ぼす内部酸化温度の影響
西田 信吾
LES によるガスタービン燃焼器の NOx
生成予測
レーザー照射と電気化学的手法を用いた
金属および酸化物の微細構造体作製
萩野 顕一
固体高分子型燃料電池の物質輸送シミュ
レーション
平山 裕樹
直噴ガソリンエンジン用インジェクター
噴霧微粒化の数値解析
福地 亮平
人工微小欠陥を有する高強度鋼の内部き
裂を模擬した真空中疲労試験
昭暢
梁田 健司
山本
諭
山本 雅博
横山
渡辺
奨
圭
和智 悠太
機械宇宙工学専攻
東谷 圭祐
低圧場における電線上燃え拡がり現象に
関する電線種の影響
伊井 晴明
小型宇宙機 UNITEC‐
1の熱設計
飯島 直純
ライデンフロスト温度以下に冷却された
固体燃料の燃焼特性
前川翔之介
分子動力学法による刃状転位の運動シミ
ュレーション
今井 亮介
脂質気泡群を含む液体中を伝播する超音
波の音響特性
山田 庸弘
自動車横風安定性に与える車体形状の影
響に関する LES 解析
大西 陽介
微小重力下における導線被覆上燃え拡が
り火炎の溶融球非定常挙動に関する研究
梁
学明
材料定数の温度依存性を考慮した傾斜機
能平板の定常熱応力解析
小笠原俊樹
衝撃波管実験とボルツマン方程式解析に
よる平衡状態近傍での水蒸気およびメタ
ノール蒸気の凝縮係数決定
和久 宏之
自己加圧供給を利用した液体酸素供給開
始方式の検討
来生
PEEK 基ナノコンポジットの耐紫外線性
に及ぼす粒子分散の影響
聡
人間機械システムデザイン専攻
青木 亮爾
−23−
ねじれ形状を持つ複合材料パネルの振動
に関する研究
望
椎間板組織の流動電位と圧縮応力の関係
大竹 志朗
チタンナノ粒子を分散したナトリウムの
界面挙動に関する実験研究
浅野 佑介
ネットワーク構造を考慮した VGCF‐Al
高熱伝導複合材料の熱伝導解析
大山 和弥
Rheological characterization of viscoelastic fluid using unsteady flow field(非定
常流動解析による粘弾性流体のレオロ
ジー物性評価)
浅野
石黒 大智
雪氷環境に対応した胴体推進型ロボット
今岡 広一
曲げ剛性を考慮したワイヤーの張力推定
および制振
奥村 基史
人工ニューラルネットワークによる原子
炉安定性診断に関する研究
ディジタル加速度制御を用いた非線形補
償による制御系の性能向上
柿崎 隆太
予混合化ディーゼル燃焼の燃料性状依存
性に関する研究
柔軟構造物用アクティブ制振ユニットの
開発と適応制御系の研究
上山 洋平
高速中性子スペクトル溶融塩炉の核的特
性に関する研究
矩形溝部を付加したチャネル流の数値解
析
狩野 智博
エーテルの予混合圧縮自己着火燃焼に及
ぼすアンモニアの影響に関する研究
円孔を有する積層板の FEM 解析と最適
化
菊池 孝史
FBR 炉心損傷事故時のナトリウム中へ
のセシウム移行挙動に関する試験装置開
発
北村
今川 和夫
梅田 遼平
大島 裕史
大渡 康介
加藤 大翔
偏平シェルの振動に関する積層構成と曲
面形状の多目的同時最適化
拓
惑星間航行用原子力宇宙船に関する研究
黒川 貴裕
SMA アクチュエータを用いた水中推進
ロボット
木村 圭祐
ロングストローク化による火花点火ガス
エンジンの性能改善に関する研究
ゴルフロボットによるゴルフクラブの物
理パラメータ同定
小池隆太郎
透水現象研究のためのX線マイクロ CT
法による堆積岩の内部微細構造観察
後藤 考裕
圧縮Na型モンモリロナイト中の Cl−の
拡散に及ぼす乾燥密度及び塩濃度の影響
齋藤 正尭
固体高分子形燃料電池の氷点下起動影響
と電池内凍結現象の観察
佐藤紘太郎
地域熱供給用小型原子炉システムの炉心
設計に関する研究
繁富 啓詞
Interacting flow field in two Savonius turbines system(サボニウス風車まわりの
流れの二体間干渉)
下出 和正
火花点火エンジンにおけるガソリンと水
素の効率的利用に関する研究
高橋 潤平
The dynamic structure in convection cell
pattern induced by internal heat sources
(内部発熱により誘起される対流セル構
造の遷移)
高橋 千絵
加圧水型軽水炉の反応度係数測定に関す
る研究
長沼 伸司
金属多孔体を用いた全面供給型セパレー
ター流路による燃料電池の発電性能向上
に関する研究
ナトリウム‐水反応固相生成物を伴う単
一加熱円筒周りの熱流動挙動
後藤 直之
坂 健太郎
液滴と固体壁面との衝突挙動の数値解析
柴谷 章仁
自己拡張ステント挿入時の血管狭窄部変
形解析
下橋 一輝
スライド脚を持つ三脚歩行ロボットの開
発
上甲 康之
実験計画法を用いた複合材料構造の多目
的最適化
高橋 慶輔
高速播種機の振動解析と制御
中川 博史
結晶方位を考慮した構造材料の変形解析
仲野 寛康
雪氷環境に適したクローラ突起パターン
とその特性評価
藤井 広太
氷スラリーの融解伝熱促進機構に関する
研究
前島 崇宏
皮質骨強度特性に及ぼす熱処理の影響
増田 耕平
表面筋電位による前腕筋群の筋活動推定
宮川 寛亮
加速度・角速度センサーによる三次元歩
行解析
矢澤 宗厚
ペットボトルの形状に関する感性工学的
研究
西崎 雅則
チクソトロピー性流体の垂直加熱円管内
強制対流熱伝達特性
朴
吉田 周史
!珍
エネルギー環境システム専攻
今村
瑞
松本
地域熱供給用小型原子炉システムの開発
に関する研究
−24−
淳
Promoting frictional drag reduction by
repetitive bubble injection(断続的気泡
注入による摩擦抵抗低減法の高効率化)
予混合圧縮着火燃焼におけるエタノール
の着火抑制効果に対する反応速度論的解
析に関する研究
宮坂 直行
改良手法により調製した Fe(Ⅲ)
型モン
モリロナイト中の Cl−イオンの拡散に及
ぼす Fe(Ⅲ)
層間イオンの影響
宮田 典亜
半導体製造プロセスのための高沸点有機
溶媒気化器に関する研究
森岡 怜史
多孔体セパレータを有する固体高分子形
燃料電池の性能特性に関する研究
山下 浩平
需要家特性を考慮した家庭部門における
将来のエネルギー機器構成解析
吉
一仁
高レベル放射性廃棄物の地層処分におけ
る緩衝材の透水係数に及ぼす Fe(Ⅱ)
型
モンモリロナイト形成の影響
怜
消費者選好モデルによる乗用自動車部門
の長期 CO2削減シナリオ解析
和田
池田 篤司
石川 直樹
竜太
大型ヘリカル装置で生成された炭素及び
水素の共堆積膜の水素濃度
東 功一朗
三次元クーロン多体問題に対する代数近
似モデルの適用
本家
翼
分光法を用いたアルゴン励起原子温度の
測定
前田 忠昭
3次元 Cauchy 条件面法による大型ヘリ
カル装置中の磁場分布解析
松尾元一郎
W/SiC 接合 材 料 及 び SiC/SiC 複 合 材 料
の接合界面における微細構造解析とクラ
ック進展のその場観察
宮崎晃太朗
偏 光 全 反 射 蛍 光 XAFS を 用 い た TiO2
(1
1
0)
基板上の Au ナノクラスターの構
造解析
量子理工学専攻
森田 圭吾
GEM 型中性子画像検出器を使ったパル
ス中性子イメージング
中性子共鳴吸収分光法を用いた元素定量
分析法の基礎研究
山口 孝幸
スロベニア森林土壌中の鉛および鉛同位
体(210Pb)の分布
吉澤 章博
減速材中性子パルス形状測定のための単
結晶透過法の開発
渡邉 俊智
リチウムイオン2次電池の負極用黒鉛の
ガス脱離特性
湾曲化シリコン単結晶と中性子スーパー
ミラーを用いた高強度中性子モノクロ
メータの開発
石丸 武志
核融合プラズマの回転対称性を考慮した
3次元磁場分布逆解析
伊藤 達哉
低エネルギー水素イオン照射後の低放射
化フェライト鋼の重水素保持脱離挙動
大岩
剛
量子力学的クーロン二体衝突の非定常解
析
奥澤 康裕
小型集束型中性子小角散乱装置の性能評
価と牛大腿骨のメゾスコピック構造解析
垣本 明徳
Lift‐off 法により自立膜化した CVD 単結
晶ダイヤモンド中の電荷キャリア輸送特
性評価
木戸 勇太
グロー放電を用いた核融合炉第一壁材料
の重水素保持脱離に関する研究
後藤
信
大型ヘリカル装置における高エネルギー
粒子軌道解析に対する案内中心近似適用
高橋 俊文
プラズマ振動スペクトルによるプラズマ
密度計測
谷口諒太郎
ホウ素中性子捕捉療法用加速器熱中性子
源の開発
千葉 崇広
パルス六極電磁石・永久六極磁石結合型
磁気レンズシステムを用いたパルス中性
子集束特性
洋
中山 伸弘
環境フィールド工学専攻
電子線・レーザー逐次多重照射による有
機窒素化合物‐塩素原子コンプレックス
の生成と光化学
木村友基彦
中丸
濱
石神 大輔
天然・人工吸着材による重金属類吸着特
性に及ぼす化学形態の影響
石崎真一郎
Flip‐through 過程における越波ジェット
のフィンガー化と飛沫の生成メカニズム
大友 涼子
微粒子層の流体透過特性に及ぼす内部構
造の影響と端効果
小潟
暁
微生物機能を利用した地盤改良材の開発
に関する基礎的研究
小越 裕史
砂州上に堆積する微細粒子に関する研究
小玉
努
Adaptive Mesh Refinement の流体・波
浪計算への適用
小林 陽介
液中粒子に作用する流体力測定のための
無線センサシステムの開発
斉藤 勝仁
東アジア域における大気エアロゾルの気
象影響の評価
佐藤 皓大
微粒子懸濁液層の濃度界面が引き起こす
沈降速度変化
佐藤 大樹
熱水変質岩からの重金属含有酸性水の発
生とその対策
サリナス ヴィラファネ オマール ロベルト
休廃止鉱山における酸性表層土壌修復の
酸性水への影響
PET による脳血流量・酸素代謝量測定
の為の非侵襲入力関数測定装置の概念設
計
清水 裕士
プラズマ照射によるポリマーの親水化と
持続性
−25−
大気エアロゾルのフィルター捕集型消散
係数測定装置の開発
清水 雄介
温泉排水中のホウ素等の除去とリサイク
ルの可能性に関する検討
白石 圭祐
フレキシブルパイプインパイプの曲げ特
性に関する実験的検討
高橋 圭太
粒子充填層中の物質移動による表面形状
の変化
鈴木健一郎
札幌市の土砂災害危険区域における共助
に注目した住民避難行動に関する研究
玉置 和樹
長期の石狩川河口域の地形変化と粒径別
土砂収支
滝本 慎二
急な湾曲部を有する開水路三次元乱流構
造に関する数値シミュレーション
堤
俊介
農業ハウスにおける熱利用を目的とした
農作物残渣ペレットの評価
竹内 弓弦
物流事業者の経路選択意識構造に関する
研究
中里 遥介
活発な浮遊砂輸送を伴う小規模河床波の
発生理論
田畑 要輔
交差点における右折車両と歩行者との
DSRC 通信を用いた安全支援に関する研
究
長谷川拓紀
札幌におけるエアロゾル吸収係数の複数
地点観測および解析
坪
史弥
廃棄物不法投棄現場の BTX と有機物の
オンサイト処理に関する研究―生石灰添
加および微生物好気分解の組合せによる
処理特性の検討―
馬場 省伍
雨水浸透施設を経由した重金属の地下水
への影響および土壌の吸着能の検討
村川 佳宏
釧路港周辺海域の流動特性
新田 省吾
家畜糞尿の循環利用プロセスの窒素動態
評価モデルの開発
山田 陽平
微小電極を用いた部分硝化生物膜内の
N2O 発生速度の解析
萩原 佳祐
二次流の影響を考慮した水深積分モデル
による連続蛇行流路の浮遊砂輸送に関す
る数値計算
橋本 翔伍
CHP システムを目指した木質系バイオ
マスエネルギー利用実態のアンケート調
査による分析
橋本 尚棋
SR‐PIV によるデューン上の乱流構造と
浮遊砂輸送特性の解明
北方圏環境政策工学専攻
磯崎 勝吾
Social force model を基にした歩行者の
緊急避難シミュレーションに関する研究
今本 真也
地域差を考慮した大規模公共事業に関す
る住民意識構造に関する研究―北海道横
断自動車道を事例として―
井本 智之
北海道における高速道路料金政策が交通
事故に与える影響に関する研究
畠山 幸佑
寒冷地トンネルにおける温度応力の算定
式
岩崎 謙二
クローズドシステム最終処分場における
場内作業環境の安全管理に関する研究―
埋立ガス・浮遊物質濃度の評価と換気効
果の検討―
樋口 靖典
多地域応用一般均衡モデルを用いた高速
道路無料化による経済効果に関する研究
藤井
涼
モデルパラメータのオンライン推計のた
めの交通流シミュレータ API とパーテ
ィクルフィルタの統合環境について
星崎 心吾
係留索の弛みに起因する完全没水型係留
浮体の非線形動揺に関する解析的検討
松崎
高齢者の自転車走行挙動に関する研究
岩崎 理樹
Tidal Creek の形成・発達過程に関する
現地観測と数値シミュレーション
梅田 祐史
開口部を有するコンクリート構造物の初
期乾燥収縮ひび割れに関する解析的研究
岡本
軸対称凍結モデルによるフロストバルブ
とパイプとの相互作用評価
皆川 洸太
札幌市における地域特性を考慮した自転
車共有システムに関する研究
山間部高規格道路開通による心理的負担
軽減の定量的評価に関する研究
宮岡 昌宏
公共工事情報提供のための総合的情報戦
略アプローチに関する研究
軟弱地盤上の鉄道高架橋による周辺地盤
振動の低減に関する研究
矢吹 太一
ハイドログラフの形状特性に関する基礎
的研究―石狩川の河川改修を例として―
玄
加藤 真一
金谷 武伸
工藤 拓也
五島 典英
齋藤 主樹
塩野
岳
純
汽水湖への塩水遡上特性とその制御に関
する研究
建築都市空間デザイン専攻
動脈系・静脈系連携によるエネルギー循
環のための廃棄物バイオガス化システム
の提案∼石狩湾新港地域でのバイオガス
直接利用システムの検討∼
変分原理による DGFEM の定式化とそ
の基礎的特性に関する検討
ボックスカルバートを対象とした温度ひ
び割れの低減工法に関する解析的研究
−26−
石井
建
偏心荷重を受ける免震積層ゴムの力学挙
動解析
伊藤
桜
日本における学校体育施設の成立と起源
―体操伝習所体操場の系譜
大島 麻悠
主筋の座屈を考慮した鉄筋コンクリート
柱部材の非線形挙動解析
大脇 慶多
スイス・チューリッヒ市主催の建築賞に
関する研究
藤田 洋平
地震動を受ける基礎浮き上がり構造物の
振動特性とエネルギー応答
小原 智樹
大学と地域の連携事例に見る地域再生の
成果‐平成1
6年度現代GP選定大学を事
例として‐
丸山 容平
有理系に対する RS 値を用いた応答表現
と CQC 係数
湊
太郎
梶田
映
江別市条丁目地区の街並変遷過程 ―旧
会社通・駅前通・中央通を中心として―
国土の再生と大学の社会化から見た韓国
大学改革の今日的動向に関する研究
南
瑛記
加藤 千尋
居住者のニーズと活動から見た漁村コミ
ュニティ支援プログラム―積丹町余別地
区を事例として―
ローカル・パートナーシップの活用によ
る地区レベルのエリアマネジメントの可
能性―英国都市と札幌市の比較考察―
山崎 僚平
川端
渉
2
0
0
7年千島列島中部巨大アウターライズ
地震の震源特性
エネルギー吸収ヒューズと張力材を有す
るロッキング鉄骨造架構の地震応答実験
木村 有里
歩行経路探索における GPS ナビゲーシ
ョンツールの使用と空間認知との関係
草刈 崇圭
柱浮き上がりを許容した鉄骨造縮小模型
架構の三次元振動台実験による地震応答
エネルギー評価
工藤 正寛
ベクトル性の外乱に対する応答変動の上
限
小林 暁子
居住環境の経年変化からみた郊外ニュー
タウン計画の評価と更新へ向けての課題
∼札幌市南区真駒内地区を対象として∼
今
豪志
政令市都心における世界都市戦略を見据
えた社会基盤再創出の方向性と計画的マ
ネジメントの可能性―札幌都心部を事例
として―
坂井 友美
血液透析施設のワークプレイスとしての
特徴とその建築計画 ∼新旧施設におけ
る医療スタッフの行動分析を通じて∼
佐々木大輔
座屈拘束ブレースのクリアランスが圧縮
耐力に及ぼす影響と座屈モード数評価
重藤 迪子
九州地方における S 波減衰構造
外川麻衣子
北海道における戦前期の幼稚園園舎に関
する研究
竹谷 貴之
田園地域における景観維持・形成に向け
た土地の適正利活用の可能性に関する研
究―北海道南々空知地域4町を事例とし
て―
寺西 宣泰
湯
ロロ
野中 志帆
久田 真裕
空間性能システム専攻
建築家・五井孝夫の経歴と建築活動に関
する研究
中国における住宅制度改革を機として建
替えられた大規模社宅団地の課題 ∼瀋
陽・小舎宅集合住宅団地の居住者評価を
通じて∼
阿部 佑平
北方型床下暖房住宅の空気・熱環境計画
に関する研究
今井 綾子
北方型エコスクールにおける暖房エネル
ギー消費に関する研究
印部 琢也
RC 枠組組積造壁の耐震性能に対する目
地強度および側柱破壊形式の影響に関す
る実験的研究
内田 真生
寒冷地における躯体蓄熱空調システムの
室内温熱環境と運転実績の評価
梅澤
光
経済性・快適性を考慮したローエネル
ギー住宅の環境設備システムに関する研
究―実住宅の年間実測評価と多熱源利用
システムを組み込んだ住宅性能予測ツー
ルの開発―
岡和田 達
冷却塔併用型地中熱ヒートポンプシステ
ムの運転・設計手法および導入効果の検
討
加藤
瑛
温熱生理心理予測システムの高精度化と
応用に関する研究
河内 佑記
鋼とコンクリート間の剥離を考慮した柱
RC 梁 S 造ト形接合部の挙動に関する解
析的研究
北嶋 健志
音響的にソフトな表面を持つ扇形遮音壁
による音の減衰
香西 里美
竣工初年度における基礎断熱床下空間に
関する熱水分同時移動解析
小関 淳平
仕上塗材における塵埃汚れ予測手法の提
案
小林里菜子
PFI 手法を導入した都市公園整備に関す
る研究
境谷 香奈
地域の中の児童養護を目指した居住環境
整備における課題考察 ∼児童養護施設
の脱施設化へ向けた居住環境デザインに
関する研究∼
鉄骨コンクリート柱の耐震性能に及ぼす
ワイヤーメッシュ筋の影響に関する実験
的研究
佐藤 貴季
柱梁接合部の力学的特性を考慮した立体
RC フレーム構造の履歴挙動解析に関す
る研究
雪氷冷熱利用・資源化技術開発と地域連
携による広域複合利用モデルに関する研
究
庄田 健助
兵庫県丹波市における住民主体による中
心市街地活性化の一考察
−27−
出口 良知
札幌駅公共通路・広場における公共性を
担保する管理運営に関する研究
谷
幸二
感度解析に基づく農薬スコア表の作成と
検証
中野 貴文
部位条件を考慮した限界飽水度法による
外装材の耐凍害性評価方法の検討
露原 智央
中野 佑樹
乾燥を受けた高強度コンクリートの凍害
劣化メカニズムの検討
廣田
傑
暑熱・寒冷曝露時の体温調節反応に及ぼ
す要因に関する研究
Influence of membrane poresize and material on membrane fouling in membrane bioreactors operated under different sludge retention time(異なる SRT
を設定した MBR において発生する膜フ
ァウリングに膜孔径および膜材質が及ぼ
す影響)
中野
優
前野航太郎
簡便な機械式定着工法を用いた RC 造外
柱―梁架構の定着性能に関する実験的研
究
活性炭の微粉化が自然水中における
MIB の吸着に及ぼす影響
中山 耕太
コンクリート充填鋼殻剛結部における杭
定着部耐荷モデルに関する研究
身体の局所冷却ならびに局所加温の生理
心理反応とその応用に関する研究
二宮 暢子
電気透析過程における尿中医薬品の挙動
に関する研究
寒冷地における外気冷房併用型の置換換
気空調システムに関する研究
野越 勇介
ストレス応答バイオアッセイを用いた下
水処理水の毒性評価
実使用を考慮した高効率家庭用エネル
ギーシステムの性能評価に関する研究
畠田 大規
X 線 CT 法によるモルタルの空隙構造観
察および耐凍害性との関連に関する研究
微酸性電解水を用いた室内微生物の低減
化に関する研究
羽鳥
潤
新規糞便汚染指標としてのニワトリ・カ
モ特異的遺伝子マーカーの開発
藤井 直基
ANAMMOX 細菌の生理状態の評価と比
較
藤田
亮
下水汚泥焼却灰を用いた CLSM の低温
下における基礎的性状
眞砂 純一
デジタル画像相関法による積層構成の異
なる CFRP 梁の損傷・破 壊 メ カ ニ ズ ム
の研究
宮崎 俊行
山中 圭悟
我妻 泰憲
和田 晋典
環境創生工学専攻
石川 浩平
有害・必須金属の摂取量に対する飲料
水,調理用水,食品の影響
伊藤 寛五
Design of slanted soil grey water treatment system for arid zone in developing
countries(乾燥域の開発途上国向け雑排
水土層処理システムの設計に関する研
究)
浦崎 稔史
MF 膜処理におけるウイルス除去性に与
える前凝集の影響
増田亜由子
放射光 X 線 CT を用いたセメントペース
トの微細構造観察に関する研究
小川菜穂子
MBR を前処理に用いた NF/RO 膜によ
る都市下水処理
山崎 大輔
鋼―SCFRM 合成部材の力学特性に関す
る基礎研究
門田
徹
高温下におけるハイブリッド繊維補強高
強度コンクリートの曲げ破壊靭性
山崎 洋紀
模擬水圧解析による ECC 補強合成鋼床
版の損傷推定に関する研究
熊野 圭一
一槽型 Microbial Electrolysis Cell を用
いた水素生成と正電極上の微生物群集構
造解析
山田 雄太
交通振動解析を用いる鉄道橋梁健全度評
価手法の開発
山本 修嗣
小林 裕史
MF 膜処理における藍藻体内ジェオスミ
ンの漏出
評価構造モデルによる橋梁の景観特性に
関する研究
櫻庭 浩樹
箱形断面 CFRP 梁の曲げと軸力作用下
の挙動に関する研究
秋元 淳希
各種センシングを用いたジグ選別の計測
と制御
札幌軟石を用いた石造アーチの力学的挙
動に関する研究
荒濱 安弘
再構成粘土の硬化則と降伏基準の解明
安楽総太郎
天然に認められる高アルカリ環境におけ
る二次鉱物の生成と陰イオンの収着
石森 正俊
乾湿繰り返しによるセメント硬化体の収
縮・膨張挙動
伊勢 大亮
セメント安定処理土の初期特性に関する
研究
清水 貴裕
高橋 慶考
部分硝化―ANAMMOX プロセスによる
省エネルギー・高速型新規窒素除去プロ
セスの開発
多賀 哲平
トキシコゲノミクス的アプローチによる
濃度依存的ヒ素毒性の評価
田中 林菜
支承条件の異なる連続曲線格子高架橋の
非線形地震応答性状に関する研究
環境循環システム専攻
−28−
板倉 彩夏
さまざまな有機性廃棄物のメタン発酵処
理に関するシステム評価
西本
薫
都市ごみ炭化物からの塩素除去を目的と
した塩素の存在形態の把握
伊藤
哲
アルカリ骨材反応による膨張メカニズム
に関する研究
浜野 孝俊
電気パルス粉砕法を用いた難単体分離性
物質の粉砕処理
今泉 浩明
積雪寒冷地における斜面崩壊予測に関す
る現地地盤情報と気象情報の活用法
早川 剛史
凍結融解作用を受ける火山灰土斜面の熱
伝導・応力変形・浸透連成解析
上田 晃嗣
自己相関関数によるセメント硬化体の3
次元イメージ構築
弘山 郁織
相対湿度制御下における鉱物のアミノ酸
重合触媒作用
扇子
渉
RETACJIG の微粒子選別への応用―選別
性に及ぼす諸要因の影響―
松山 雄介
堆積環境が土質特性に及ぼす影響に関す
る研究
大塚 寿貴
移動荷重作用下の粒状路盤の繰返し変形
挙動に及ぼす凍結融解の影響
三浦 亮貴
アミノ酸とカテコールの腐植化反応に寄
与する粘土鉱物の物理化学的因子の解明
大原 佳祐
一般廃棄物処理実態調査データの詳細分
析および利用法の検討
美濃谷 広
都市ごみ焼却排ガス中水銀の乾式除去に
関する研究
カマレナ カプリレス アレクサンデル
Simulation of rainfall-induced slope failure using distinct element analysis and
seepage analysis(浸透流解析と不連続
体解析による降雨時の斜面崩壊解析)
三村 隼生
液/液界面への粒子の捕捉現象を用いた
電線被覆材からの鉛成分除去
木工 裕史
熱水系に産する粘土鉱物のキャラクタリ
ゼーションとその探査指標としての利用
亀井 威彦
繰返し荷重を受ける粒状路盤の累積変形
挙動簡易解析法の実用化
森川 雄太
インパルスハンマーを用いた岩盤亀裂の
評価
川上 博行
セメントの初期水和反応に及ぼす各種要
因の影響
吉田
火山灰質土の力学特性に及ぼす凍結融解
履歴の影響評価
川田 純平
一般廃棄物最終処分場における維持管理
方法の相関分析
北田 薫美
種々の粘土を用いた CRS 試験における
初期状態に関する研究
小林
祥
堆積構造異方性を有する破砕性火山灰土
の動的強度に及ぼす凍結進行方向の影響
に関する研究
近藤香生里
接線ヤング率法における間隙水圧と最大
履歴応力の影響
佐藤 法世
家庭系有害廃棄物の排出および処理状況
に関する研究
重松 聡子
腐植酸へ化学修飾した鉄ポルフィリン触
媒による有機ハロゲン化物の酸化分解
高橋
深海底鉱物資源の有効利用に関する研究
―コバルトリッチクラスト・ノジュール
のジグ選別及び海底熱水鉱床鉱石の比重
選別と浮選―
達
竹原 裕生
黄銅鉱リーチングの電位制御法の開発
千野 大輔
高アルカリ環境下におけるスメクタイト
の溶解速度への溶存AlとSiの影響
トゥエン レー チュン
Estimation of gas emission from longwall panel(長壁式切羽から湧出するガ
ス量の推定)
仲岸 達紘
都市ごみ水熱処理における炭素および塩
素収支に関する研究
−29−
永
平成 21 年度
工学研究科博士論文題目一覧
エネルギー環境システム専攻
課程博士(平成 21 年 6 月修了)
機械宇宙工学専攻
矢口 久雄
平野 史生
アルゴンのナノ液滴の気液平衡と真空蒸
発に関する分子動力学
量子理工学専攻
人間機械システムデザイン専攻
田中 貴博
植田 祥平
超高温ガス炉(VHTR)のための燃料の
照射挙動に関する研究
矢野 康英
高速炉用フェライト/マルテンサイト鋼
の機械的強度特性に及ぼす照射効果
光によるエマルションスラリーの固化率
計測手法に関する研究
環境循環システム専攻
山木 正彦
環境フィールド工学専攻
破砕性火山灰土の微小変形せん断係数に
及ぼす凍結融解履歴の影響とその評価法
篠原 政良
課程博士(平成 21 年 9 月修了)
応用物理学専攻
河村
巧
建築都市空間デザイン専攻
Macromolecular Design, Precise Synthesis, and Anion Sensing Property of Poly
(phenylacetylene) s Bearing Anion Receptors(アニオンレセプターを有する
ポリフェニルアセチレンの合成とアニオ
ン検出に関する研究)
アナンド ジャヤント ワードウェカール
Decoding Tokyo metropolis through
multi-combinatorial systematization of
patch, arterial and interstitial space : the
spatial chronology of patchwork city(都
市空間の複合的組み合わせシステムから
見た東京メトロポリスの解析∼パッチ
ワークシティにおける空間クロノロジー
∼)
物質化学専攻
タンビル ムハンマド トシーフ
Novel approach to the formation of porous non‐equilibrium alloys for capacitor
application(キャパシタ用多孔質非平衡
合金作製の新規アプローチ)
空間性能システム専攻
中村 卓司
材料科学専攻
インペラを用いた新規攪拌方式による低
密度粒子分散促進法の開発
主藤 祐功
バイオガスを原料とした水素と芳香族化
合物の製造システムの開発
カーボンナノチューブおよび気相成長炭
素繊維を用いた高熱伝導アルミニウム基
複合材料に関する研究
高尾 聖心
悪性腫瘍の放射線治療における数理学的
効果予測に関する研究
中島 康博
躯体蓄熱空調システムの蓄放熱特性とエ
ネルギー評価に関する研究
環境創生工学専攻
人間機械システムデザイン専攻
今西 輝光
断熱材設計のための寒冷地道路トンネル
における坑内延長方向温度の予測
クリスナ プラサード デュラル
ROLE OF COHESIVE SEDIMENT ON
THE RIVER CHANNEL DEVELOPMENT(河道形成における粘着性土質の
役割)
生物機能高分子専攻
佐藤 新吾
大 気 中 の 微 小 粒 子(PM2.5)測 定 へ の
TFH フィルタの適用に関する研究
北方圏環境政策工学専攻
ズブコ ナタリア
Study on methods of objective spectroscopy for exoplanet detection with nulling
coronagraph(ナル干渉型コロナグラフ
による太陽系外惑星の対物分光法に関す
る研究)
覚知 亮平
軽水炉燃料の高燃焼度化および MOX 燃
料の導入に伴い発生する TRU 廃棄物の
地層処分への影響
張
大偉
Interface and Beam Behavior of PCM‐
Strengthened Concrete(PCM 増厚補強
されたコンクリートの界面と梁挙動)
鄭
景美
Continuous power generation and microbial community structure of the anode
biofilms in a three‐stage microbial fuel
cell system(三段式微生物燃料電池によ
る連続発電と、アノ‐ドバイオフィルム
の微生物群構造)
チョン レー ゴーチャン
Dynamic Response of Simply Supported
Twin I‐girder Bridges Subjected to Moving Vehicles(走行車両による合成2主
桁橋の動的応答に関する研究)
前腕筋群の個別筋活動計測のための多点
型表面筋電システムに関する研究
−30−
フエルガス アイリーン パッラ
Onsite treatment of higher‐load graywater by membrane bioreactor(膜分離活
性汚泥法による高負荷雑排水のオンサイ
ト処理)
論文博士(平成 21 年 12 月授与)
物質化学専攻
太田 直人
メイ ティティワット
Factors controlling development and
maturation of Escherichia coli biofilms
(大腸菌バイオフィルムの発達と成熟に
関わる制御因子)
環境循環システム専攻
環境フィールド工学専攻
ヨガラジャ エラクネスワラン
Multi‐ionic transport in cementitious
materials with ion‐cement hydrates interactions(イオン‐セメント水和物間の
相互作用を考慮したセメント硬化体中の
多種イオンの平衡・移動に関する研究)
山崎 真一
行
ビーライト系セメントおよび高炉スラグ
微粉末を用いたコンクリートの長期耐久
性設計
物質化学専攻
コンクリートの強度増進における氷点下
域の影響および推定方法に関する研究
島田隆登志
課程博士(平成 21 年 12 月修了)
清野 知之
Discovery of Majorana Fermions in Sr2
RuO4 superconductors(Sr2RuO4超伝導
体におけるマヨラナフェルミオンの発
見)
ジョン テーギョン
A Study on the Possibilities and Prospects of the Re‐creation of Social Capital
in the Region through Cooperation with
University(大学と地域の連携による地
域社会資本の再創出の可能性とその方
向)
多孔質材料細孔内の液相拡散機構とゼオ
ライト膜による水の選択分離に関する研
究
機械宇宙工学専攻
葛山 達夫
環境創生工学専攻
Development of the Air‐flow Type of
Mill Suitable for Fine Pulverization of
Adhesive Materials(付着性原料の微粉
砕に適した気流式粉砕機の開発)
カルロス メンデス ガリンド
Seismic Response of Curved Highway
Viaducts with Isolation Bearings and Cable Restrainers(免震支承と PC ケーブ
ルを有する曲線高架橋の動的応答性状に
関する研究)
人間機械システムデザイン専攻
赤坂
啓
複雑形状周りの流れを短期間に解析する
ための直交格子法に関する研究
環境循環システム専攻
建築都市空間デザイン専攻
枚田
ブランコ チャパロ アルバ カロリーナ
Land Readjustment in Socio‐spatial Planning Application to foster Community
Changes as a Poverty Mitigation Strategy.
(貧困緩和に向けたコミュニティ改
善を適用目的とした区画整理の社会・空
間計画論的研究)
健
ポリカルボン酸系コンクリート用減水剤
の作用機構と材料設計
応用物理学専攻
環境創生工学専攻
服部 健作
CdTe 半導体放射線検出器に対するエネ
ルギースペクトルの時間変化抑制に関す
る研究
建築都市空間デザイン専攻
有機プロセス工学専攻
中坂 佑太
マイクロインデンテーションによる金属
の脱不働態―再不働態化挙動に関する研
究
量子理工学専攻
応用物理学専攻
延兼 啓純
空港舗装の設計・維持管理手法の高度化
に関する研究
課程博士(平成 22 年 3 月修了)
社会基盤工学専攻
三森 敏司
石狩川から流出する懸濁物質の石狩湾に
おける栄養塩供給・移動特性及び土砂収
支に関する研究
北方圏環境政策工学専攻
坪川 将丈
吉田
Preparation of Porous Carbons through
Molecular Structure Control of Polyimides and Development of Their Functionalities(ポリイミドの構造制御による多
孔質炭素の調製とその機能開発に関する
研究)
塩分環境下における寒冷地道路橋コンク
リートの耐凍害性に関する研究
−31−
岡部 浩史
チャネルド分光偏光計測法を用いたスナ
ップショット分光エリプソメータの研究
土屋
Laboratory Test for The Early Universe :
Structural Effects of Hierarchy in Superconducting Networks(実験室系での初
期宇宙に関する研究:超伝導ネットワー
クにおける階層構造効果)
聡
時実
悠
水戸部六美
Generation of ultrabroadband and ultrashort optical pulses with singularities
and spectroscopic evaluation of closed‐
loop electron coherence(位相・偏光特
異点を持つ超広帯域超短パルス光発生と
閉ループ電子コヒーレンスの分光評価)
人間機械システムデザイン専攻
大浦 賢一
エネルギー環境システム専攻
臨界系における秩序揺らぎと構造揺らぎ
有機プロセス工学専攻
二宮
航
山内 雄介
藤本 修平
Studies on catalysis by heteropoly compounds for conversion of lactic acid derivatives(乳酸誘導体変換反応における
ヘテロポリ化合物の触媒作用に関する研
究)
Synthesis of Fluorinated Analogues of
Non‐steroidal Anti-inflammatory Drugs
using Electrochemical Fixation of Carbon Dioxide(二酸化炭素の電解固定化
反応を用いる非ステロイド系抗炎症剤の
含フッ素誘導体合成)
量子理工学専攻
關
良輔
大型ヘリカル装置の高ベータプラズマに
おける高エネルギー粒子の軌道と速度分
布関数に関する研究
松崎 有華
治療用陽子線のエネルギー付与における
物理的諸過程の研究
宮本 剛志
A Study for Revealing the Origins of the
Properties of Advanced Functional Materials Using Quantum Beams(量子ビー
ムを用いた機能性材料の特性起源の解明
に関する研究)
生物機能高分子専攻
Studies on the Evaluation of Micro‐
Biomechanical Properties Based on the
Improvement of Tactile Mapping System
as the Basis of the Development of In
Vivo Tissue‐Engineered Cardiovascular
Tissues(生体内組織工学による循環系
組織体の開発において基盤となる弾性率
分布測定装置の改良に基づく精密バイオ
メカニクス特性の評価に関する研究)
環境フィールド工学専攻
青木 卓也
雪容
In vitro ポ リ ヒ ド ロ キ シ ア ル カ ン 酸
(PHA)合成系の改良と新規 PHA の創
製
田巻 匡基
Hyperbranched Polyether Scaffold for
Clustering Functional Materials(機能性
材料の集積を目的としたハイパーブラン
チポリエーテルに関する研究)
徳光 綾子
位相シフトレーザー顕微鏡を用いた移植
用細胞品質の非侵襲的評価に関する研究
山田 美和
Microbial production of lactate‐based
polyesters(乳酸ベースポリマーの微生
物発酵生産)
建築都市空間デザイン専攻
山鹿 俊孝
材料科学専攻
液体噴流撹拌を用いた食品抽出操作に関
する実験的研究
北島 由梨
高温酸化アルミナ皮膜の相変態挙動に関
する研究
国土交通行政における歴史的建築物の保
存再生の実践に関する研究
ダカール ヤダーブ プラサード
A Study on the Prediction of Long‐
Period Ground Motions from Intraslab
Earthquakes(スラブ内地震による長周
期地震動の予測に関する研究)
電磁波吸収用 NiZn フェライト基複合セ
ラミックスの作製と評価
川山 岳志
低炭素型水産物流通への新型急速冷凍・
冷蔵技術導入可能性評価に関する研究
アリフ セティアワン ブディ ヌグロホ
Cast‐in‐place wall system with ordinary
and recycled rubble mortar for low‐cost
housing construction in Indonesia, a
study in the view of construction management(リサイクル材料を用いた低コ
スト住宅のための現場打ち壁工法のマネ
ジメント手法に関する研究)
物質化学専攻
阿部 一智
大気中二酸化炭素の溶解によるアルカリ
性トンネル排水の中和
北方圏環境政策工学専攻
石川満寿夫
韓
Topological Behavior of the Interface between Two Immiscible Liquid Layers(不
混和二液体界面の変形に関する研究)
ザン ジイ ガン
An Experimental Study on Fragmentation of a Single Molten Metal Droplet
Penetrating a Sodium Pool(ナトリウム
プールに侵入する単一溶融金属液滴の破
砕に関する実験研究)
ムハマド エルニー ノルヤーナ
Electrochemical Properties and Performance of Metal Oxide Added Anode Catalyst for Polymer Electrolyte Fuel Cell(固
体高分子形燃料電池用の金属酸化物添加
アノード触媒の電気化学特性と活性)
大家 智憲
有限要素法を用いた鋳造凝固・熱変形シ
ミュレーションの研究
ファタヒ カヴェ
Identifying Imageability for Introducing
a New System of Urban Structuring(情
報化都市のイメジャビリティと新たな都
市空間構造システム)
−32−
空間性能システム専攻
エリアント インドラ プートラ
Recent Peat Fire Trend in the Mega
Rice Project (MRP) Area in Kalimantan,
Indonesia(インドネシア、カリマ ン タ
ン島のメガライス計画(MRP)地区で
の最近の泥炭火災傾向)
環境創生工学専攻
小野 貴之
積雪寒冷地における既設橋梁 RC 床版の
疲労耐久性に関する実験的研究
白崎 伸隆
大腸菌ファージおよびウイルス外套タン
パク粒子を用いたウイルスの浄水処理性
評価
中村 拓郎
ポーラスコンクリートの耐凍害性評価に
関する研究
三好 太郎
膜分離活性汚泥法(MBR)における膜
ファウリング発生機構の解明に向けた膜
ファウリング物質の特性解析
カーリッド モハメッド アハメッド ファラー
Analytical Investigation on Non-linear
Behavior of RC Members Strengthened
with Externally Bonded FRP(FRP によ
り接着補強された RC 部材の非線形挙動
に関する解析的検討)
キム ドン フン
高炉スラグ微粉末混入コンクリートの荷
重作用下における塩分浸透性に関する研
究
環境循環システム専攻
キム ヒ ジョン
Estimation of carbon balance, gas and
moisture movement in solid waste landfills(廃棄物埋立地における炭素収支お
よび浸出水とガス移動状況の推定)
都市環境工学専攻
畠山 雄豪
視覚的様相からみた積雪寒冷地における
都市景観に関する研究
論文博士(平成 22 年 3 月授与)
生物機能高分子専攻
藤原 政司
魚血清を利用したウシ血清フリー動物細
胞培養に関する研究
北方圏環境政策工学専攻
高橋 尚人
積雪寒冷地における冬期道路管理の高度
化に関する研究
環境循環システム専攻
東本
崇
有機化合物によるセメントコンクリート
の劣化現象に関する研究
−33−
平成 21 年度
情報科学研究科修士論文題目一覧
庄司 知史
大規模計算機シミュレーションによる市
街地における無線電波の伝搬損失特性解
析
高橋 一磨
分布値データに対する判別分析に関する
研究
高橋麻希子
大規模物流センターのオーダーピッキン
グに関する研究 ―緊急割り込みのスケ
ジューリング―
千葉 隆雄
個人や話題の特性を考慮した情報伝播モ
デルとその解析
土田 拓也
質問応答問題を高速に解くソルバーの自
動生成
中林 佑太
水中小型ヒューマノイドロボットの立位
姿勢における移動行動学習
(平成 21 年 9 月修了)
コンピュータサイエンス専攻
シュ
ユ
Virus Data Analysis based on Kolmogorov Complexity(コルモゴルフ複
雑性に基づくウィルスデータ分析)
メディアネットワーク専攻
金
在成
低消費電力化 OFDM システムのための
動的アーキテクチャに関する研究
(平成 22 年 3 月修了)
複合情報学専攻
池田 智康
区間値関数データに対する解析手法の研
究
中村 啓太
稲垣 佑哉
マルコフ確率場を用いた動画像処理にお
ける移動速度場と確率モデルの同時ベイ
ズ推定
仮想水中環境下における人工生物の遊泳
行動知能創発
西堀 一幹
シンボリック多次元尺度構成法を用いた
ICMP データの解析に関する研究
協働的タグ付けシステムにおけるタグの
階層的組織化
浜田
惇
ヒストグラムデータに対するシンボリッ
ク主成分分析法とその応用に関する研究
色彩調和論に基づく文字色決定プラグイ
ンの開発
廣瀬 泰久
整数分割法による大規模疎グラフの生成
とスモールワールド‐ランダムグラフ相
転移の解析
水野 克哉
キャラクタアニメーション作成支援のた
めの人物動作推定システム
森長
仮想空気環境下における人工生物の飛翔
行動知能創発
岩田 泰士
梅本季里絵
梅本 雅之
マルチロボットヘリコプタによる雪崩遭
難者救助に向けたビーコン探索手法
江端 佑介
ユーザコメントの tf‐idf 法による分析を
用いたインタラクティブな関連動画の提
示
王シンナン
新聞データベースにおける観光記事の分
析
コンピュータサイエンス専攻
尾尻 和也
多脚人工生物の分散制御による自律歩行
獲得
片山 亮
Q&Aサイトにおける質問推薦に向けた
履歴データの分析
上野
上條 朋彦
川上
祥
河谷 大和
北形
学
木幡 泰士
神戸 芳文
坂本 悠輔
誠
東
克憲
最大公約多項式に基づくブラインドデコ
ンボリューションにおける耐雑音性能向
上に関する研究
元
分離核近似による線形逆問題の計算量削
減に関する研究
可変スニペットとキーワード相関グラフ
を利用した検索補助インタフェース
大谷 英行
効率良い頻出エピソードマイニングアル
ゴリズムとその音楽情報処理への応用
力学的コミュニケーションによるマル
チ・アニボットの協調行動の獲得
大塚 博紀
アンカーテキストの役割分析と Web 情
報検索への応用
アニメにおける人物顔画像の萌え因子特
徴評価と検索分類システムへの応用
岡谷 一宏
関連性に基づく半教師あり学習に関する
研究
遺伝的アルゴリズムにより生成される遺
伝子配列からのボルツマン分布の学習
神田 真理
個人の環境温度履歴の視覚化による対面
コミュニケーション支援システム
太陽電池の特性を自動学習する高速な最
大電力点追従装置の開発と実装
神田 勇介
クラスタリングによるウェブ検索結果の
集約に関する研究
分散ネットワーク型組み込みシステムに
おける自律管理機能の構築
木村 昭仁
近接関係に基づく Smart Object の連携
と Prolog によるシミュレーション
キーワードプログラミングの改良と実装
−34−
グエン ゾアン テ
手書き古文書画像の翻刻支援に関する研
究
小池
寧
三段論法を有するファジイ論理の代数系
に関する研究
双全
偏角和最小基準に基づく三角測量に関す
る研究
佐藤麻衣子
体積プロトタイプによるデータ集約と
データ分析手法への応用
石
Object‐Oriented Graphical‐Template
Composition Framework for Information
Visualization(情報可視化のためのオブ
ジェクト指向グラフィカルテンプレート
の合成法)
黄
偉
情報エレクトロニクス専攻
浅井 慎一
サブスレッショルド CMOS 回路による
高抵抗デバイスに関する研究
浅岡 典央
カーボンナノチューブを用いた水素ガス
センサの作製と応答特性の評価
飯田 智貴
サブスレッショルド CMOS 演算増幅器
によるオフセット補正回路に関する研究
板橋 直樹
NbN/MgO/Co2MnGe エピタキシャルト
ンネル接合の製作とスピン依存トンネル
特性
伊藤 真悟
磁気抵抗素子応用に向けた強磁性体
MnAs ナノクラスタの磁区構造制御
白井 賢志
識別子統合法におけるサンプル空間と特
徴空間の効果的利用に関する検討
井上 理樹
熱ナノインプリント技術を用いた微細構
造の作製と MOVPE 選択成長への応用
鈴木 康広
文書マイニングのための潜在的ディリク
レ配分法の単語列への拡張
今井 悟嗣
超 伝 導 NbN/Co 基 ホ イ ス ラ ー 合 金 Co2
Cr0.6Fe0.4Al/NbN 接合の作製と電気伝導
特性
世良 迪夫
拡張型 EM アルゴリズムの幾何学的解
釈とその応用に関する研究
江尻 剛士
強磁性体から半導体へのスピン偏極電子
の注入に関する実験的研究
萌芽的概念抽出のための局所分枝限定探
索を用いた概念プール掘削法
大井 幸多
台 形 型 ナ ノ 細 線 チ ャ ネ ル を 有 す る AlGaN/GaN 高電子移動度トランジスタ
GUI における基本動作要素に伴う眼球
運動の計測と評価
梶
宏道
抵抗変化メモリ材料の探索とその電気的
特性評価の研究
JPEG 画 像 に 対 す る 高 速2次 元 近 似 パ
ターンマッチング
加藤 大望
金属埋め込みピラー構造を用いた単一光
子源の研究
セマンティック Web 上の情報可視化フ
レームワーク
窪田健太郎
プラズモン共鳴テラヘルツエミッタの理
論解析に関する研究
形式文脈において構成される様相演算子
の性質に関する研究
倉光 周平
Nb/n‐InGaAs/p‐InP 超 伝 導 発 光 ダ イ
オードの動作特性評価
インテリジェントパッドを利用したトピ
ックマップの機能拡張に関する研究
小島 康敬
Sb : Sn2P2S6結晶を用いた再構成可能な自
己組織化光導波路に関する研究
ヌルモデルとの差異に基づく文書集合の
抽出手法
近藤 洋史
NiO を用いた抵抗変化メモリの抵抗変
化機構の研究
佐橋
透
空間ばらつきを含む多層ニューラルネッ
トワークモデルにおける確率共鳴の理論
解析に関する研究
澤田 圭佑
強磁性トンネル接合を用いた Co2MnSi
細線中の磁壁運動の電気的検出に関する
研究
菅原 克也
広範囲の Al 組成を有する AlGaN 混晶の
深い電子準位
中島 健志
中西 真生
中野 智晴
朴
斌
三浦 博史
水上 智仁
村上 将裕
ムワジ シモナ スザンナ
Extracting Approximate Biclusters from
Medical Time Series Data using Suffix
Trees(接尾辞木を用いた近似バイクラ
スターによる医療検査データからのパ
ターン抽出)
森高 篤司
ブレイン・コンピュータ・インタフェー
スのための方向イメージ時 EEG の判別
盛安 一真
自己組織化マップを用いた教師あり学習
によるエージェント協調動作獲得手法
鈴木 勝人
姚
Mining Protein Structures by the Normalized Compression Distance(正規圧
縮距離に基づくタンパク質構造のマイニ
ング)
フォトリフラクティブ媒質を用いた透過
型可変波長フィルタの回折効率向上に関
する研究
高田 裕介
UWB 用直交ミキサにおける帯域改善手
法の研究
エピポーラ幾何における基礎行列の相互
射影を利用した推定に関する研究
高山 雄大
有機金属気相成長法による GaSb 選択成
長の研究
剣楠
吉田 直樹
−35−
田中 順也
3次元高速フーリエ変換ビーム伝搬法を
用いたホログラフィックメモリの特性評
価シミュレーションに関する研究
五十嵐博之
高頻度電気刺激による成ラット心筋細胞
の収縮と細胞内 Ca2+および Mg2+濃度変
化に関する研究
田中 智隆
Si 基板上単チャネル InAs ナノワイヤ縦
型サラウンディングゲートトランジスタ
の作製と評価
岩崎健一郎
褥瘡予防用クッションの凹形状の最適化
に関する基礎的研究
大内 健一
両耳性聴覚刺激に伴う脳磁界応答の解析
曹
シリコンの熱酸化を用いた単電子高機能
デバイスの研究
岡田 晃典
マイクロピラー基板上に培養した生細胞
の原子間力顕微鏡測定
柿田
瞬
散乱光による人体通信実現のための基礎
的研究
民圭
次田 祐輔
低電圧 CMOS ディジタル集積回路のた
めの PVT ばらつき補正技術に関する研
究
遼
高分解能表面電位測定の た め の CNT‐
FET プローブの作製と評価
柿沼 寛之
弱拡散光を用いた生体透視イメージング
法の開発と応用
中田 大輔
ゲート制御 GaAs 系ナノワイヤ3分岐接
合デバイスの非線形電気的特性に関する
研究
金田 純一
有顎脊椎動物における獲得免疫系構成遺
伝子の進化的起源に関する研究
亀田谷雅彦
林田
淳
AlGaAs/GaAs ヘテロ接合ナノワイヤ中
への GaAs 量子井戸の作製と評価
スペクトル空間電子常磁性共鳴イメージ
ング法の高速化に関する研究
川島 雅之
福田 祐司
プラズマ支援メタン化学気相堆積法によ
るカーボンナノチューブ生成―CNT 直
径の触媒・支持材料膜厚依存性およびリ
モートプラズマ支援と水素添加の効果―
後方散乱光時間分解計測による散乱係数
推定法の実験的検証
小山 智敬
原発性免疫不全症関連遺伝子群の分子進
化解析
冨岡
藤田 大地
弱電気魚の混信回避行動モデルにもとづ
く周波数比較器
佐々木友明
300MHz ア ル ダ ー マ ン・グ ラ ン ト 型
EPR/NMR 共振器の開発
松岡
渉
グラフェン FET を用いた相補型論理回
路に関する研究
沢田 裕太
高齢者に対する筋負荷型ウォーキングの
トレーニング応用
丸山 恵理
高配向カーボンナノチューブ薄膜の電気
光学効果に関する研究
下道 正昭
力負荷時における血流量と皮下組織の動
態計測に関する基礎的研究
水野巧一朗
非晶質フッ化炭素低誘電率絶縁膜の C8
F18プラズマ CVD による波状構造積層堆
積及び特性評価
清水 篤史
反射型二光源計測による散乱体内部蛍光
体の深さ推定及び画像改善
下條 暁司
宮村 壮太
金属埋め込み半導体ピラー構造の作製と
光学特性の評価
聴覚誘発反応による sensory gating 検出
の検討
関
哲朗
山谷 孝太
マイクロマシン技術を用いた RF 回路部
品の高性能化に関する研究
人工関節用 UHMWPE の放射線架橋 過
程に及ぼす VitaminE の影響
高橋 紗佳
吉澤 直樹
半導体ポーラス構造を用いたイオン感応
性電界効果トランジスタに関する研究
数値流体力学解析に基づく溶血予測に関
する研究
高畠 聡章
吉田 直也
InAs (110)表面に吸着したアルカリ金属
ナノ構造が誘起する二次元電子状態の局
所トンネル分光
ナノ光リソグラフィー/リフトオフによ
る金属ナノ構造作製技術の開発に関する
研究
竹下 祐介
若杉 恭平
単層 Fe‐MgO グラニュラー膜を用いた
ナノデバイスの作製と特性評価
点拡がり関数を用いた新たな蛍光血管造
影手法の開発
近久 智哉
若山 雄太
二重位相共役技術を用いた偏光に対する
調整が不要な光インタコネクションに関
する研究
近赤外光時間分解計測による後方散乱強
調現象の特性解析
土屋 雅博
一軸延伸法による細胞シートの粘弾性の
研究
新岡 雄介
人体背側面筋群強化の運動様式の考案
西
泰史
集光フェムト秒レーザー照射による高硬
度誘電体材料の改質に関する研究
宮岡 敦史
原子間力顕微鏡による細胞周期における
細胞レオロジー測定
生命人間情報科学専攻
青山 岳人
甘利 修一
衝突の予測に伴う脳磁界α帯域の振幅変
調
連続流型血液ポンプの流量推定
−36−
村上 知里
皮膚表面で使用する静電型4自由度力セ
ンサの開発 ―変位逆推定方法の検討―
齊藤 敬佑
3重対角行列近似による周波数領域等化
の高速フェージング対策
八木 智史
パルス超音波を用いたソノポレーション
におけるバブルリポソームの有用性
齋藤
望
フォトニック結晶ファイバを用いた新規
光フィルタに関する研究
山本 将也
超音波照射による心筋細胞の期外収縮発
生の照射時相閾値に関する研究
齊藤 文哉
微細構造ファイバ技術に基づくファイバ
型光デバイスに関する研究
吉村 仁志
多波長を用いた後方散乱光の時間分解計
測による組織酸素飽和度分布推定法の開
発
酒井 義和
反対語を利用した複数語から構成される
評価表現の感情極性判定
坂田 裕辰
若林
勝
創傷被覆材が荷重時の皮膚血流量に与え
る影響に関する基礎的研究
実空間における物体光の変換を用いた計
算機合成ホログラムの高速計算法に関す
る研究
渡辺 典子
パルス超音波と微小気泡を用いたソノポ
レーションによる抗がん剤の効果と遺伝
子導入効率の向上に関する基礎的研究
佐藤 靖之
テンプレートマッチングによる動的なモ
ザイク合成を用いた全周動画像の研究
施
文翰
渡部
ブタの家畜化過程における遺伝子進化に
関する研究
Web からの因果関係抽出を用いた感情
情報推測手法
柴田 浩司
OFDM 方式における部分系列伝送の位
相回転量ブラインド検出
住吉 信一
凹凸形状を考慮した多視点画像からの3
次元モデル構築に関する研究
高橋 茂樹
高精度なエラーコンシールメント手法の
実現とその高効率符号化への応用に関す
る研究
大
メディアネットワーク専攻
浅井 泰博
IEEE802.11ac 対 応80MHz 帯 域 MIMO‐
OFDM 変復調器設計とその屋外無線実
験評価
池田 謙斗
ベクトルマップを用いた多重反射および
多重屈折の高速計算法
今井 健太
複数の対話システムからの応答候補文を
用いた最適応答文選択手法に関する研究
高橋
翔
サッカー映像における戦術解析に関する
研究
江口 千央
動的な雲の高速レンダリング
高松 雅彦
小笠原勇気
OFDM 方式コグニティブ無線における
学習に基づく環境適応通信の実現に関す
る研究
オンラインゲームにおけるコミュニケー
ション支援のための Web を用いた情報
抽出に関する研究
徳本 了太
知覚特性にみられる群化に基づいた連想
型映像検索結果の定量評価に関する研究
西川 直哉
ドレイン電圧制御法によるフィードフォ
ワード増幅器の高効率化に関する研究
野場 敏裕
車載アレーアンテナによる歩行者方向検
出
小田桐紳也
IEEE802.11ac 対 応80MHz 帯 域 MIMO‐
OFDM 無線通信ベースバンド処理装置
の開発
小山田 崇
単語に基づく局所的情報とフレーズに基
づく大局的情報を用いた機械翻訳自動評
価手法
畠山 泰貴
加藤 淳史
電子ホログラフィにおけるフーリエ変換
光学系を用いた視野・視域の拡大に関す
る研究
Web データの特徴を用いた映像検索の
高精度化に関する研究
福田 彩子
対話システムの応答文生成における対話
履歴要約の有効性の評価
3次元モデルを用いた静止画中に存在す
る多関節物体の姿勢推定に関する研究
松嶋 俊和
UWB 葉状ボウタイアンテナの小型化お
よび帯域阻止機能に関する研究
マイクロ波平面波ばく露における実験的
全身平均 SAR 評価のための外部電磁界
円筒走査法の研究
三上 博理
構造要素型動的輪郭モデルを用いた光干
渉断層画像からの網膜層抽出に関する研
究
解剖学的数値人体を用いたエレベータ内
における携帯電話電波のペースメーカ
EMI 評価
宮川健太朗
動きベクトルの変更による半開示動画ス
クランブル法の強度制御に関する研究
角野 公亮
河村 由文
北川 淳志
小林 和也
ユーザの嗜好を考慮した距離尺度に基づ
く類似楽曲検索に関する研究
村山 聖太
撮像環境にロバストな交通流計測のため
の路上モデルの構築に関する研究
小松 正明
偏波ダイバーシティシステムのための高
屈折率差光導波路に基づく偏波スプリッ
タに関する研究
山本
グラフ理論に基づく映像の構造解析を用
いた高精度なシーン分割に関する研究
−37−
誠
若原
基
非同期型チャットアプリケーションに対
応した雑談システムに関する研究
渡辺 好美
音楽理論に基づく音楽信号から楽譜情報
への自動変換手法の研究
システム情報科学専攻
井川
久
葡萄園除草ロボットのための葡萄樹の視
覚認識能力を考慮した触覚認識
石田
惇
SCORM 規格に基づくマルチメディア連
携学習管理システム
岩坂 佑二
NAS 電池および日射量予測を用いた大
規模太陽光発電所における出力計画手法
植
大規模太陽光発電所群のならし効果の分
析と電力系統負荷周波数制御に及ぼす影
響評価
洋輔
大坪 史典
分散型電源の大量導入下の配電系統電圧
適正化のための計測情報及び蓄電池の活
用に関する研究
小川 智也
アラスカ森林火災の延焼予測シミュレー
ションに関する研究
奥中 孝剛
ニューラルネットを用いた不確かな非線
形システムの適応 Dynamic Surface Control
加藤 航平
サイバーフィールドのための3Dシーン
アニメーションからのボクセルモデル時
系列データの生成手法
中山 聖視
マルコフ過程量子化を用いたリャプノフ
関数構築法の不連続システムに対する適
用可能条件とその緩和
平野啓二郎
ボラティリティの変動特性を考慮した倒
産確率推定
福田 和樹
FRIENDS のシームレス な 自 立/連 系 運
転を可能にする制御手法の検討
古川比呂武
3次元ユーザインタフェースを用いた大
規模・複雑形状モデルの部分切断表示シ
ステム
細見
駿
適応オブザーバにおけるオーバーパラメ
タリゼーションの影響低減手法とその非
線形出力レギュレーションへの応用
本田 謙一
衛星リモートセンシングに基づく林野火
災の延焼危険度評価に関する研究
松尾 祥和
逐次テスト特徴法に基づく自律的学習
松田 潤樹
可近接性を考慮した手先軌道生成機能を
有する視覚誘導型パワーアシストシステ
ム
三浦
岳
アセンブリ構造をもつ3次元 CAD モデ
ルの類似検索
宮野 広高
自由化環境下における調相設備計画に関
する研究
本岡雄一郎
六面体要素自動分割手法における要素形
状改善に関する研究
山田 岳樹
偏在点群の局所構造パターンの認識
横井 健司
出力可制御な分散型電源と蓄電池の協調
制御による風力発電の出力変動緩和に関
する研究
栢場 皓之
3次元距離点群のロバスト照合法とその
外観検査への応用
川岸 良次
サイバーフィールドのための4次元メッ
シュモデリングシステムの開発
川口 敬介
MRI 計測に基づく高精度デジタルハン
ドの構築
米田 憲二
鉄道レール渦電流探傷のための電磁界解
析に関する研究
北原 知直
3次元 MEMS 工程設計システムの研究
渡部 雄太
電磁波と非線形回路の結合を考慮した
IC タグの FDTD 解析に関する研究
近藤 正一
不均衡点群データに対するロバストな点
群照合
近藤 大輔
3次元規則パターン認識手法の研究
後藤 和久
周囲環境の定常性に注目した地図生成と
その移動ロボット誘導への応用
下川部晴紀
工作機械システムに対する機構と運動制
約のモデル化及び逆運動学の統一解法に
関する研究
杉原 慶彦
散乱光分布を利用した半導体ウエハ上の
欠陥種分類及び寸法推定に関する研究
田村 直己
供給信頼度と経済性を総合的に考慮した
分散型エネルギー源導入評価
中野 基輝
筋特性に基づく高速インピーダンスマッ
チングとパワーアシストバルブの操作性
向上
−38−
平成 21 年度
情報科学研究科博士論文題目一覧
課程博士(平成 21 年 6 月修了)
(平成 22 年 3 月修了)
複合情報学専攻
村田 賢太
!
川
Topological properties and synchronization dynamics of coupled oscillator networks(結合振動子ネットワークのトポ
ロジカル特性と同期ダイナミクス)
片山 琴絵
分布値に対するシンボリックデータ解析
法に関する研究
三添 朗宏
Heuristic Strategies to Practical Scheduling Solution for Large-Scale Logistic
Center(ヒューリステックによる大規模
物流センターの実用化スケジュール)
情報エレクトロニクス専攻
大輔
岩淵 禎弘
浪田
複合情報学専攻
健
光子の軌道角運動量もつれ合いの生成と
制御に関する研究
コンピュータサイエンス専攻
生命人間情報科学専攻
秋葉 澄孝
論理式の置換と等式計算に基づく論理プ
ログラムの研究
虚血・再灌流時におけるアストロサイト
の機能動態変化と細胞外 ATP‐プリン受
容体シグナル伝達系に関する研究
池田 盛一
情報量規準に基づくモデル選択を用いた
カーネル多変量解析法に関する研究
情報エレクトロニクス専攻
後方散乱光時間分解計測による生体断層
イメージングのための基礎的検討
石川 貴之
Spin‐dependent tunneling characteristics
of fully epitaxial magnetic tunnel junctions with half‐metallic Heusler alloy Co2
MnSielectrodes(ハーフメタル系ホイス
ラー合金 Co2MnSi 電極を用いたエピタ
キシャル強磁性トンネル接合におけるス
ピン依存トンネル特性)
上野 憲一
MOSFET のサブスレッショルド特性を
利用した低消費電力アナログ CMOS 集
積回路技術に関する研究
課程博士(平成 21 年 9 月修了)
生命人間情報科学専攻
松山 大輔
終末分化心筋細胞の増殖とシグナル伝達
機構に関する研究
メディアネットワーク専攻
新井 啓之
人物とカメラの3次元幾何モデリングに
基づく映像からの人流解析に関する研究
大槻 典行
高精度 RSA による音声強調に関する研
究
大貫 和永
ロバスト音響モデルと連続音声認識シス
テムに関する研究
島田 達也
WDM アクセスシステムにおける光可変
分岐制御方式の研究
姜
Reduced Complexity Detection Algorithms for MIMO Spatial Multiplexing
Systems(MIMO 空間多重システムにお
ける演算量削減信号検出技術に関する研
究)
聞杰
キコンボ アンドリュー キリンガ
Integrated circuits employing non‐linear
dynamics of coupled single‐electron devices(結合単電子デバイスの非線形ダ
イナミクスを利用した集積回路に関する
研究)
永田 智久
生命人間情報科学専攻
ムハマド モニルー イスラム
Development of Nanostructured Interdigitated Array Electrodes as Spectroelectroanalytical Tool(金ナノ構造を配
置した櫛型マイクロ電極による分光電気
化学分析システムの開発)
ハリス ルイレイ オリビエル
Large‐Scale Nu meri cal Es ti ma tion
Method for Radio Propagation of Indoor
Multi Reflection Environment(屋内多重
反射環境における電波伝搬特性の大規模
電磁界解析手法の研究)
メディアネットワーク専攻
課程博士(平成 21 年 12 月修了)
内田 ゆず
画像に対する発話を対象とした概念獲得
システムに関する研究
乙武 北斗
英文を対象とした誤りの自動校正手法に
関する研究
覚幸 典弘
画像の自己相似性および回転・発散に基
づくモデルの実現とその応用に関する研
究
生命人間情報科学専攻
横田 幸恵
多光子量子干渉を用いた光量子回路の実
現とその計測への応用に関する研究
制御された金属ナノ構造空間を用いた表
面増強ラマン散乱に関する研究
−39−
田森 秀明
数論変換の電子透かしへの応用に関する
研究
巴図 斯仁
モデルベースドレンダリングとイメージ
ベースドレンダリングを統合した新しい
レンダリング手法に関する研究
廣野 正彦
ワイヤレス構内通信における周波数有効
利用に関する研究
南
画像音声伝送品質向上のための適応信号
処理手法とその応用に関する研究
重信
システム情報科学専攻
塙
圭二
農用車両の自動走行制御のための画像処
理手法の研究
山崎 彬人
固定視野時系列画像を用いた夜間画像の
画像強調とそのセキュリティ分野への応
用
複合情報学専攻
山下 晃弘
Adaptive Design Method for Collaborative Filtering in Human‐System Interaction(ユーザーシステム相互作用系にお
ける協調フィルタリングの適応的設計手
法)
メディアネットワーク専攻
井山 隆弘
携帯電話における電磁界ドシメトリ評価
技術の研究
岸山 祥久
移動通信システムにおける超広帯域パケ
ット無線アクセス技術の研究
村尾 覚志
Structural Optimization of Photonic
Bandgap Fibers for Realizing Low Transmission Loss, Low Bending Loss,and
Single‐Mode Operation(フォトニック
バンドギャップファイバの低伝送損失,
低曲げ損失,および単一モード化のため
の最適構造設計)
山田
高速ワイヤレスアクセスシステムのため
の高精度電波伝搬推定法の研究
渉
システム情報科学専攻
加来 一哉
A Study on Wildfire Management in
Terms of Project Management of Sentinel Asia(センチネルアジア・プロジェ
クトマネジメントによる森林火災管理に
関する研究)
−40−
平
平 成2
成
成2
2
1年
1
1年
年度
度の
の定
定年
年退
退職
職教
教員
員紹
紹介
介
●工学研究科
教
授 田 村 信 一 朗
応用物理学専攻
教
固体量子物理工学講座
先生は、昭和4
5年3月に大阪大学理学部物理学科を卒業
の後、北海道大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程、
引き続き博士課程に進学され、昭和5
0年9月に同課程を単
位修得退学されました。同年1
0月に北海道大学工学部助手
に採用されています。また、昭和5
5年3月には、北海道大
学から工学博士の学位を授与されました。昭和6
1年4月に
は同助教授に昇任され、さらに平成5年4月には同教授に
昇任されて、数物系共通学科工業数学講座を担任されまし
た。平成8年5月には機構改革に伴う大学院重点化によ
り、量子物理工学専攻、また平成1
6年5月には大学院再編
に伴い、応用物理学専攻教授となられました。この間、昭
和6
1年4月から昭和6
2年9月まで、米国イリノイ大学の研
究員を務め、また平成1
1年と平成1
3年の2度にわたり、仏
国高等師範学校(ENS、パリ市)の客員教授に招聘されま
した。
教育面では、長年にわたり工学部の専門基礎科目である
工業数学、および応用数学教育の責任者として、教科内容
の決定やクラスの編成にも尽力され、学科を問わず多数の
学生の育成に貢献されました。また、大学院においては、
固体量子論、フォノン物性特論等を講じられました。この
間、工業数学講座、重点化後の応用物理学専攻固体物理学
研究室等における研究指導を通じて、現在各界において活
躍されている1
0
0名を越える学部卒業生と大学院修了生を
育成されました。
研究面では、一貫して固体中のフォノン(格子振動の量
子)と、そのダイナミクス、およびナノ構造中の熱伝導の
物理を中心とした理論的研究を精力的に展開され、特に日
本学術振興会の外国人研究者招聘事業などを活用し、多数
の実験グループとの国際的な共同研究を積極的に推し進め
られ、その成果としてこれまでに4
0編を越える国際共著論
文を含め、1
2
5編余りの英文学術論文を学会誌等に公表さ
れています。
学会活動では、国内においては日本物理学会代議員、ジ
ャーナル論文編集委員を務め、また国際学会においては、
第8回凝縮系におけるフォノン散乱国際会議(Phonons
95)のプログラム委員長を務めました。その後現在に至
るまで、フォノン物理学国際会議の国際諮問委員とプログ
ラム委員を務められています。また多数の国際会議での招
待講演に加え、フランス Cargese においてサマースクー
ルの講師を勤めるなど、フォノン研究の分野において国際
的に活躍されました。
(応用物理学専攻長 ライト・オリバー・バーナード)
授
宮 浦 憲 夫
有機プロセス工学専攻
有機工業化学講座
先生は、昭和4
6年3月に北海道大学大学院工学研究科合
成化学工学専攻修士課程を修了し、同年4月に北海道大学
工学部助手、平成2年1月に同助教授、また平成6年4月
に同教授に昇任されましたが、平成9年4月の大学院重点
化に伴い、北海道大学大学院工学研究科教授に配置換にな
り現在に至っています。この間、昭和5
1年1
2月に北海道大
学から工学博士号を取得、また昭和5
6年8月から米国イン
ディアナ大学に留学されました。
教育面では、工学部における有機化学Iや物質変換工学
など、また大学院においては有機金属化学特論や有機プロ
セス工学特別演習などの講義や演習を担当され、多くの研
究者・技術者の育成に尽力されました。また、東京大学な
ど全国1
2大学の非常勤講師、また九州大学先導物質化学研
究所や京都大学化学研究所の客員教授を務めるなど、我が
国における化学教育に幅広く貢献されました。
研究面では、有機化学、有機金属化学および触媒化学の
分野で顕著な業績を挙げられ、特に先生が1
9
7
9年に開発し
た有機ボロン酸のクロスカップリング反応は高い実用性と
汎用性に優れ、医農薬や電子材料の探索研究や製造技術で
幅広く利用される反応になっております。これらの成果は
国内外から高い評価を受け、平成8年には日本化学会学術
賞、平成1
9年には有機合成化学協会賞、平成2
0年には日本
化学会賞を受賞されています。
学内においては、触媒化学研究センター協議委員や文部
科学省グローバル COE「触媒が先導する物質科学イノベー
ション(平成1
9
‐
2
3年度)
」の拠点リーダーを務めるなど北
海道大学の教育研究に大きく貢献されました。学外におい
ては、日本化学会北海道支部長、
日本化学会理事・評議員、
有機合成化学協会東北北海道支部長、有機合成化学協会理
事・評議員、日本学術振興会特別研究員および科学研究補
助金審査委員、日本化学会賞および有機合成化学協会賞選
考委員、北海道石油コンビナート等防災本部専門委員等を
歴任されています。特に、科学技術振興機構研究成果活用
プラザ北海道育成研究「キラル触媒プロセスの開発(平成
1
7‐1
9年度)
」や科学研究費補助金特定領域研究「元素相
乗系化合物の化学(平成1
8
‐
2
1年度)
」
ではプロジェクトリー
ダーを務め、我が国の学術振興に大きく寄与されました。
(有機プロセス工学専攻長 増田 隆夫)
−41−
教
授 棟 方 正 信
生物機能高分子専攻
教
生物工学講座
先生は、昭和4
4年3月本学農学部を卒業、サッポロビー
ル(株)
入社後、昭和5
7年6月に農学博士(東京大学)を取
得され、医薬開発研究所等を経て、平成6年4月本学工学
部助教授として採用され、翌年4月には教授に昇任されま
した。平成9年4月大学院重点化完成に伴い北海道大学大
学院工学研究科教授に配置換えになり、平成1
6年度には副
研究科長(教育担当)として文部科学省との改組の交渉に
あたり、工学研究科の新しい教育体系、大学院実質化への
取組等を立ち上げられました。
教育面では、平成1
7年度の「魅力ある大学院」イニシア
ティブに「π型フロントランナー博士育成プログラム」を
立案し、取組担当者として博士課程学生への経済的支援や
研究費支援、シンポジウムや企業フォーラムを開催し、研
究向上と企業への就職促進を図られました。なお博士課程
学生への RA 活用の経済的支援策は、全国の大学に波及し
ました。
研究面では、再生医療三要素内の分化因子と担体の研究
を行い、「歯周組織再生因子」では因子を解明し、実際の
治験で再生に成功されました。担体関係では、「鮭コラー
ゲンのバイオマテリアル化」と「PHA 合成系の確立と新
奇重合酵素の開発」を遂行され、PHA 関連では新菌を単
離、新奇重合酵素を発見、さらに in vitro 系を用いて乳酸
重合酵素を発見、新しい生分解性 P(LA‐co‐HA)の合成に
成功されました。「鮭コラーゲン研究」では、変性温度が
人体温以下で再生医療用に使用できなかった鮭コラーゲン
を5
5℃まで上げることに成功、更に加熱処理により世界初
の伸縮性コラーゲン作成に成功されました。道産物の有効
活用ということで新聞、TV 等に1
0回取り上げられ、また
経済産業省の「第2回ものづくり大賞」優秀賞を受賞され
ました。
学内においては、安全・防災委員会組換え DNA 実験安
全専門委員、病原性微生物安全管理委員、創成科学研究機
構戦略重点Pマネージメント委員、GP 等合同報告会実行
委員長などを歴任されました。工学部、工学研究科では、
初代の応用化学科長、外部点検評価委員会委員、副研究科
長、等を務められました。学務委員会委員長として、博士
課程社会人特別選抜の改善や充足率向上策を制度化されま
した。学外では、文科省科学技術専門調査員、魅力ある大
学院教育審査委員、学振特別研究員等審査会専門委員を務
められました。学会関係では、日本生物工学会北日本支部
長、評議員、高分子学会北海道支部理事、日本動物細胞工
学会評議員、北海道工学教育協会理事、等を歴任し学会活
動に貢献されました。
(生物機能高分子専攻長 覺知 豊次)
授
上 舘 民 夫
生物機能高分子専攻
分子機能化学講座
先生は昭和4
4年3月に本学工学部応用化学科を卒業し、
昭和4
9年3月同大学院工学研究科博士課程を修了、昭和4
9
年4月に三菱油化株式会社に入社され、昭和6
1年7月に同
社を退職されました。昭和6
1年8月に本学講師に採用さ
れ、昭和6
2年1
0月に同助教授に、平成1
0年4月に本学教授
に昇任され、分子化学専攻生物機能化学講座の生物計測化
学分野を担当、平成1
7年4月に工学研究科の組織替えによ
り、生物機能高分子専攻分子化学講座生物計測化学研究室
を担当されました。
教育面では、学部では分析化学、配位化学を担当され、
大学院では生物計測化学特論、生物無機化学特論を担当さ
れました。研究室においては、学部及び大学院学生の研究
指導に当たり、多くの技術者と研究者の育成に尽力されま
した。この間、北見工業大学、放送大学の非常勤講師とし
て、本学以外の学生の教育にも尽力されました。
研究面では、生理活性物質が関与する新たな化学・生物
発光現象を数多く見出し、それらの発光反応機構の解明を
通して、生理活性物質の高感度計測法を数多く開発されま
した。また、
リン脂質二分子膜の閉鎖小胞からなるリポソー
ムを化学・生物発光の反応場にはじめて応用し、リポソー
ムが化学・生物発光法の増感システムの構築に有用である
ことを明らかにしました。なかでも、リポソームを用いる
ことにより、ホタル生物発光法に対して有用な増感システ
ムをはじめて構築され、また、酵素を内封したリポソーム
を物質計測用のナノリアクターに応用することにより、酵
素を高感度に定量できる計測システムを開発されました。
学内においては、全学の図書委員会委員、環境保全セン
ター運営委員会委員、工学部・工学研究科においては図書
委員会委員長、「教育理念」検討ワーキンググループ委員
会委員長などを務められ、また、全学の安全衛生管理検討
推進チーム委員、工学部の安全衛生管理室室長を努めら
れ、本学の安全衛生の管理・運営に貢献されました。
学外においては、日本分析化学会道支部長を努めるなど
学術の発展に貢献され、また、第2回アジア冬季競技大会
および札幌ユニバシアード冬季大会医事委員会委員として
スポーツ選手を対象とするドーピング検査の実施に尽力さ
れました。
(生物機能高分子専攻長 覺知 豊次)
−42−
教
授 嶋 田 志 郎
物質化学専攻
教
無機材料化学講座
先生は、昭和4
4年3月本学工学部応用化学科を卒業し、
昭和4
6年3月同大学院工学研究科修士課程を修了、昭和4
9
年3月に本学大学院工学研究科応用化学専攻博士課程を修
了(工学博士)されました。昭和4
9年4月に北海道大学工
学部助手に採用され、昭和6
1年4月助教授、平成6年6月
に教授に昇任され、物質工学専攻固体反応化学講座を担当
されました。平成9年4月大学院重点化の完成に伴い、大
学院工学研究科の教授に配置換になりました。この間、昭
和5
4年から1年7ヵ月間ニュージランド政府による NRC
博士研究員として出張され、さらに、フランス・リモージ
ュ大学から1ヶ月間招聘されました。
教育面では、学部において反応速度論、固体化学など、
大学院では固体化学特論、全学教育では化学を担当され、
多くの学生、留学生の教育に尽力されました。学外では九
州大学、岐阜大学、東京工業大学で非常勤講師を務め、企
業に勤める若い技術者向け講座である日本化学会主催の
「実力養成化学講座」
、九州大学主催の「中核人材育成コー
ス」でも講師を務められ、本学以外の学生・技術者の育成
にも尽力されました。
研究面では、炭化物の酸化を詳細に解析し、界面にアモ
ルファスカーボンが酸化されずに析出することを初めて明
らかにし、国外で極めて高い評価を受けました。さらに、
窒化物材料の新規な合成プロセスを開発され、窒化物合成
の新領域を開拓する先進的な研究を展開されました。就
中、切削工具のコーティング膜作製用として従来使用され
ている塩化物ガスの代りに、環境に優しいアルコキシド溶
液を使用する熱プラズマ化学蒸着法を新規開発し、超硬合
金上へ低温で様々な複合膜や二層膜作製を可能にしまし
た。その耐摩耗性を検討した結果、市販のコーティング切
削工具と同等かそれ以上の耐摩耗性を示すことから、切削
工具メーカーからも注目されました。この開発に対する一
連の業績に対して、粉体粉末冶金協会から研究進歩賞を受
賞されました。以上の他、酸化ガリウムの炭素熱還元窒化
法による窒化ガリウム結晶合成法の開発、ナノサイズニッ
ケル粒子を中空窒化ボロン粒子上に均一に析出させた複合
粒子が、アルコールからの水素生成に対して極めて高い選
択性・反応性を示すことも実証しました。
学内においては、学科長・専攻長を始めとして各種の委
員会委員を務められ、触媒化学研究センターにおける協議
員会、運営委員会の委員を長年歴任し大学運営に貢献され
ました。学外においては、日本化学会北海道支部長、日本
セラミックス協会東北・北海道支部長、同基礎科学部会
長、日本熱測定学会幹事などを歴任して学術の発展に寄与
し、第4
3回日本熱測定学会の実行委員長を務められるなど
国内の学会の振興にも貢献されました。さらに、様々な国
際学会の実行委員も務められ、ドイツ、フランス、イタリアな
どの諸大学との共同研究や研究者交流に貢献されました。
(物質化学専攻長 幅
浩樹)
授
島 津 洋 一 郎
エネルギー環境システム専攻 エネルギー生産・環境システム講座
先生は、昭和4
0年3月に私立灘高等学校卒業、昭和4
4年
3月に防衛大学校 理工学専攻電気工学専門課程を卒業。
昭和4
5年2月三菱重工業に採用され、同4
6年9月からカリ
フォルニア大学バークレー校大学院工学研究科の修士課程
に入学、同4
7年6月、同課程を修了されました。昭和5
6年
3月には東京大学から「溶融塩炉における核的特性に関す
る研究」により、工学博士を授与されました。この間、三
菱重工において、加圧水型軽水炉(PWR)の炉心核設計
業務に多大な業績を上げられました。その学術的業績を基
に、平成1
1年1月に北海道大学大学院工学研究科教授に着
任され、以後、約1
1年に亘り、教育・研究の分野で、本学
の発展に大きく貢献されました。
教育面では、学部において、原子炉物理、原子炉工学、
制御工学を担当され、特に原子炉工学教育においては、プ
ロジェクトベースラーニング(PBL)方式による実践的教
育システムを確立されました。大学院の原子炉工学特論で
は、高度で実践的な炉心管理に関する原子力コア人材育成
カリキュラムを開発され、文部科学省の国家プロジェクト
にも採択されました。
研究面では、北海道の特色を生かすべく、地域熱供給を
目的とした小型 PWR の開発、被覆粒子燃料の適用研究、
新型溶融塩炉の研究等広範囲の研究を展開され、IAEA(国
際原子力機関)の小型、中型炉に関する研究プロジェクト
メンバーとして活躍されました。特に,反応度評価法高度
化の分野では、動特性方程式を元にしたリアルタイム反応
度評価技術の開発により、平成1
7年3月、日本原子力学会
賞から学術業績賞を受賞されました。また、PWR のキセ
ノン振動制御法に関して、キセノン分布とその先行核であ
るヨウ素分布に基づく新たな振動抑制法を開発され、平成
1
9年3月に再度、学術業績賞を受賞されました。
学外においては、内閣府「原子力安全委員会緊急事態応
急対策調査委員」
、「原子力安全委員会専門委員」
、北海道
「原子力防災専門委員会主査」
、「プルサーマル計画に関す
る有識者検討会議委員」などを歴任され、国際的な活動に
ついては、IAEA(国際原子力機関)中小型原子炉プロジ
ェクト委員として、また、昨年5月には日本原子力学会主
催の国際会議(ICAPP '09)のプログラム技術委員長とし
て世界的な原子力の国際会議を成功に導かれ、北海道大学
の名声を高められました。
(エネルギー環境システム専攻長 近久 武美)
!
−43−
教
授 武 田
靖
教
エネルギー環境システム専攻 応用エネルギーシステム講座
先生は、昭和5
1年3月に東北大学大学院工学研究科原子
工学専攻博士課程を単位取得退学され、同4月に東北大学
工学部助手に就任、昭和5
3年に「原子炉冷却材ブローダウ
ンに伴う圧力挙動に関する基礎研究」により同大学で工学
博士の学位を取得されました。その後、昭和5
8年からスイ
ス国立パウル・シェラー研究所に研究員として移られ、同
研究所上席研究員を経て、平成1
4年4月に本学大学院工学
研究科教授に就任されました。またスイス滞在中の平成8
年に、「Flow transition in a rotating Couette system」
により東京大学から博士(理学)の学位を取得されていま
す。
教育面では、学部では流体力学やデータ解析学などの講
義、大学院では流体力学特論の講義を行ってこられまし
た。それらの講義は基本的に英語で行われ、英語での研究
成果発表を課した研究室の定期ゼミや研究室学生の海外研
究機関・学会派遣(欧州、米国を中心に年間1
0件程度)を
含めて、学生が外国に感じる「言葉の壁」を取り払う活動
に従事されました。また流体力学の教科書として、「工学
の基礎 流体力学」を分担執筆されています。
研究面では、熱流体工学・原子力工学に関連して、液体
金属の熱流動に関する諸問題に対して開拓的実験研究を行
われてきました。また現在は常識となっていますが、実験
流体力学において流れをフィールド(場)として定量化す
る試みに早期に取り組まれ、その過程で新しい流体計測手
法として超音波ドップラー流速分布計(UVP)を開発さ
れました。平成8年には UVP を利用した乱流遷移機構の
解明について Science に発表され、当該分野の世界的な
指導者であるとともに、その技術を産業界に応用され、高
精度流量計や食品加工プロセスモニタリング技術、新しい
レオメータなどの開発に携わられました。また近年では、
頻発するバードストライク問題の学術的取扱いと対策技術
の提案を行われています。
学内においては、工学系教育センター「CEED」の委員
などを務められ、教育研究の国際化に絶大な貢献をされま
した。また英国・ウォーリック大学、スイス・連邦工科大
学の、欧州2大学との学術協定新規締結に貢献され、本学
と世界との橋渡し的な役割を担われました。学外では、原
子力発電所のアップレートに関した日米の委員会出席、海
外大学での多数の Ph. D 審査委員、日本流体力学会理事
など幅広い分野で科学技術の振興に貢献されました。
(エネルギー環境システム専攻長 近久 武美)
授
北方圏環境政策工学専攻
大 沼 博 志
寒冷地建設工学講座
先生は、昭和4
4年北海道大学工学部土木工学科を卒業
後、同年4月財団法人電力中央研究所に研究員として採用
され、平成9年3月に退職するまで主に発電所施設コンク
リート構造物の研究開発に従事されました。その間、昭和
6
0年3月に北海道大学工学博士の学位を授与されました。
平成9年4月大学院重点化に伴い北海道大学大学院工学研
究科教授に採用され、社会基盤工学専攻に配属に、また平
成1
7年4月の改組に伴い北方圏環境政策工学専攻に転属に
なりました。
教育面では、全学教育科目において科学・技術の世界―
インフラストラクチャーの在り方―、工学創生実験など
を、学部専門教育科目において構造力学Ⅲ、寒地工学、コ
ンクリート構造学を、また大学院教育科目において極限環
境材料学特論、Concrete Structures under Severe Environments、特別演習などを担当し、熱意を持って学生の
教育・指導にあたられました。土木系コースの JABEE
(日
本技術者教育認定機構)の認定・審査に際しては、プログ
ラム責任者として学部教育の改善と充実に努められまし
た。この間、北海学園大学の非常勤講師として本学以外の
学生の教育にも尽力されました。
研究面では、財団法人電力中央研究所において圧力容器
および格納容器などの原子力発電所施設、使用済み燃料な
どの放射性物質輸送・貯蔵容器、LNG 地下タンクなどの
火力発電所施設、ダムや導水路トンネルなどの水力発電所
施設のコンクリート構造物の研究開発に従事し、設計指針
の策定や実際の構造物の設計・施工・維持管理に貢献され
ました。北海道大学では、多軸応力下における挙動、クリー
プ、乾燥収縮などコンクリートの基礎的な材料物性に関す
る研究、ならびに有限要素法を用いた解析手法の開発・研
究などを行い、コンクリート工学および構造工学の発展に
寄与されました。
学内においては、土木工学科学科長、社会基盤工学専攻
および北方圏環境政策工学専攻の専攻長をはじめ各種の委
員会委員を務められ、工学部ならびに工学研究科の組織運
営に貢献されました。学外においては、放射性物質輸送に
関して旧運輸省の放射性物質等海上輸送技術顧問会顧問お
よび旧科学技術庁の原子力安全技術顧問会顧問として放射
性物質輸送容器の安全審査に当たり、その安全性向上に貢
献されました。コンクリート工学協会理事、
北海道支部長、
土木学会商議員など学協会の役員、および種々の研究委員
会委員などを勤め、学協会の運営や社会貢献に寄与されま
した。
(北方圏環境政策工学専攻長 中辻
隆)
−44−
教
授 笹 谷
建築都市空間デザイン専攻
努
教
空間防災講座
先生は、昭和4
4年3月に北海道大学理学部地球物理学科
を卒業され、同大学大学院理学研究科修士課程を昭和4
6年
3月に修了されました。同大学大学院理学研究科博士課程
進学後、昭和4
7年1
1月、北海道大学理学部地球物理学科に
助手として採用され、昭和5
7年1月に同大学理学部講師、
平成6年4月に同大学理学部助教授に昇任され、平成1
9年
4月からは同大学工学研究科建築都市空間デザイン専攻空
間防災講座都市防災学研究室教授となられました。
学内での教育に関しては、工学研究科在任中は学部にお
いては地震工学、地震工学演習、防災計画論、建築序説、
建築都市学ゼミナールⅠ・Ⅱなどの専門科目の他、全学教
育科目の総合講義、大学院においては都市防災アセスメン
ト特論、都市防災学特論、
建築都市空間デザイン特別演習、
Urban Disaster Mitigation、などの講義、演習を担当され
るとともに、理学部在任中より、学部学生ならびに大学院
生の研究指導にあたられ、多くの研究者・技術者の育成に
貢献されました。学外での教育に関しては、昭和6
0年から
平成1
5年にかけて帯広畜産大学での集中講義を担当されて
います。
研究面では、現在では強震動研究の対象として一般的に
なりつつある、やや深発地震や深発地震の研究に早くから
着手され、その成果として昭和5
4年に学位論文「STUDY
OF THE SOURCE PROCESS OF DEEP‐FOCUS
EARTHQUAKES」に対して、北海道大学から理学博士の
学位を授与されています。その後、強震動地震学に関する
研究を進められ、震源特性、地震波伝播特性及び地盤によ
る地震動増幅特性のそのいずれにおいても先駆的研究成果
を残され、特にスラブ内地震を対象とした成果は、多くの
研究者・技術者のよりどころとなっています。
学会での活動においては、日本地震学会の評議員、「地
震」編集委員長、強震動委員会委員長及び委員、日本建築
学会の強震観測小委員会委員、日本地震工学会の強震動
データの共有化及び活用法に関する研究委員会委員等を歴
任され、学会運営に貢献されました。
行政機関では、内閣府原子力安全委員会、文部科学省地
震調査委員会、北海道庁、札幌市をはじめ、多くの防災・
強震動関係の専門会議の委員を務められています。
(建築都市空間デザイン専攻長 角
幸博)
授
小 林 英 嗣
建築都市空間デザイン専攻
空間計画講座
先生は、昭和4
4年本学工学部建築工学科を卒業し、昭和
4
6年同大学院工学研究科建築工学専攻を修了されました。
同年に工学部助手に採用され、昭和6
1年に本学で工学博士
を授与されました。同年に同助教授、平成7年に同教授に
昇任し、建築工学科建築計画学第一講座を担当されまし
た。平成9年の大学院重点化に伴い大学院工学研究科教授
に配置換になり、平成1
7年の改組により都市地域デザイン
学研究室教授となられました。平成1
8年から中国同済大学
客員教授を兼任されています。
教育面では、学部で都市計画、計画設計論Ⅱ・Ⅲなどの
講義や、計画・設計演習、建築都市計画演習などを、大学
院では都市空間計画学特論、Urban Planning などの講義
や演習を担当されました。博士取得者を2
0名、修士課程修
了者や学士取得者を2
0
0名以上輩出され、多くの研究者、
プランナー、建築デザイナーを育成されました。
研究面では、都市計画学の実践的研究に取り組まれ、地
方都市においては地域の空間構造や産業構造に起因する独
自の都市形成過程を明示され、従来の都市計画の枠組みを
格段に拡げられました。観・論・術の三位一体の理念とと
もに、常に地域の課題に向き合いながら取り組み、臨床都
市計画学として理論構築されています。
学内では、全学役員補佐、本学キャンパスマスタープラ
ン検討部会座長として、我が国初のキャンパスマスタープ
ランを策定され、工学部施設委員会委員長、建物再開発検
討委員会委員として、工学部再開発を推進されました。本
学施設の総合博物館やファカルティハウス・エンレイソ
ウ、遠友学舎、工学部共用実験棟・建築都市スタジオ棟を
設計され、文部科学省文教施設部長賞、日本建築士事務所
協会国土交通大臣賞を受賞されています。また、建築都市
学科長、建築都市空間デザイン専攻長を務め、学部や大学
院の発展に貢献されました。
学外では、日本建築学会理事や同都市計画本委員会委員
長、日本都市計画学会理事、同北海道支部長、日本都市計
画家協会副会長、同北海道支部長、北海道都市地域学会会
長などを務め、各学会の発展に尽力されました。また、内
閣府、国土交通省、文部科学省などの政府委員、JICA コ
ロンビア国別特設リーダー、北海道都市計画審議会会長、
北海道景観審議会会長、北海道土地利用審議会委員、札幌
市都市景観審議会会長をはじめ、多くの都市で審議会長な
どを務め、都市計画学の発展に貢献されました。建築・都
市設計において先進的な作品を設計され、北海道立帯広美
術館では日本建築学会北海道建築賞および公共建築賞優秀
賞を、ふれあいの森積丹では日本建築学会北海道建築賞を
受賞されました。積丹町立余別小学校の設計は、日本建築
学会作品選集に掲載されました。札幌駅南口広場の設計
や、恵庭市の茂漁川改修設計では、日本土木学会デザイン
賞・優秀賞を受賞されました。
(建築都市空間デザイン専攻長 角
幸博)
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●情報科学研究科
教
授 恒 川 昌 美
環境循環システム専攻
教
廃棄物資源工学講座
先生は、昭和4
4年3月本学工学部鉱山工学科を卒業さ
れ、昭和4
6年3月本学大学院工学研究科鉱山工学専攻修士
課程を修了の後、昭和4
6年4月より本学工学部助手、昭和
5
7年6月より同講師を務められ、昭和5
7年9月に工学博士
の学位を取得されました。さらに、
昭和6
0年9月同助教授、
平成6年7月同教授に昇任され、平成9年4月大学院重点
化により同環境資源工学専攻の教授に配置換の後、平成1
6
年4月国立大学の法人化を経て同環境循環システム専攻の
教授となられました。
教育面では、学部では選鉱学概論、鉱物処理学、水処理
工学、粉体工学、粉体工学実験、物理化学、物理化学演習
を、大学院においては資源処理工学特論、資源再生利用学
特論、Mineral Processing and Resources Recycling Ⅰ
およびⅡの講義を担当され、1
3名の博士課程学生の研究指
導にあたり、専門技術者・研究者の育成に貢献されまし
た。また、
1・2年生対象の一般教育演習科目も担当され、
全学共通教育にも尽力されました。
研究面では、塩類鉱物・希土類鉱物の浮選に関する研究
を皮切りに、資源処理技術、
粉体原料の精製・機能化技術、
微生物資源工学などにまたがる多方面の研究を展開され、
優れた成果と多くの実用技術を生み出されました。最近で
は、リサイクルや環境保全・修復技術に関して精力的に取
り組まれ、古くからある資源処理技術が現代的な資源・環
境問題の解決に有効なことを多くの具体例とともに示され
ました。これらの研究業績に対して、三度にわたる資源・
素材学会論文賞をはじめとして、数多くの賞を受賞されま
した。
学内においては、全学学生委員会委員、
教務委員会委員、
高等教育機能開発総合センター生涯学習計画研究委員や工
学研究科副研究科長を務められました。学外においては、
日本学術会議研究連絡委員会委員をはじめ、北海道環境審
議会委員、北海道中小企業総合支援センター事業可能性評
価委員会委員およびアドバイザー、札幌市地場製品開発委
員会委員長なども務められ、地域の資源・環境問題および
産業活動の活性化にも貢献されました。また、資源・素材
学会理事、同編集委員長、国際交流委員長や、各種国際学
会・会議の国際委員会委員なども歴任され、国内外の学術
活動の充実・発展にも寄与されました。
(環境循環システム専攻長 藤井 義明)
情報エレクトロニクス専攻
授
三 島 瑛 人
先端エレクトロニクス講座
先生は、昭和4
4年3月に本学工学部電子工学科を卒業
し、昭和4
6年3月に同大学院工学研究科電子工学専攻修士
課程を修了、昭和4
9年9月に同博士課程を修了(工学博士)
されました。昭和4
9年1
0月に本学工学部講師に採用され、
昭和5
1年4月に同助教授に、昭和6
2年1
0月に教授に昇任さ
れ、工学部電子工学科電子物理工学講座に所属しました。
平成2年4月には同講座を担当、平成9年4月大学院重点
化の完成に伴い大学院工学研究科教授に配置換えになり、
計算機情報通信工学講座光情報通信工学分野を担当、平成
1
6年4月の国立大学の法人化に伴い、国立大学法人北海道
大学の教員となられました。さらに、平成1
6年の情報科学
研究科の分離独立に伴い、同研究科情報エレクトロニクス
専攻先端エレクトロニクス講座に配置換えとなられまし
た。この間、昭和5
5年6月から2年間カナダ・マニトバ大
学の研究員として海外での研究生活を続けられました。
教育面では、電子物理工学、光エレクトロニクス、応用
数学Ⅱ、などを学部で、電子物理工学特論、光情報通信工
学特論、光エレクトロニクス特論などを大学院で講義して
こられました。全学教育では物理学や一般教育演習を担当
されました。
研究面では、赤外線の像を結晶や原子の非線形光学特性
を用いて可視光の像へと変換するパラメトリック映像変換
の研究、非常に薄い膜の厚さの測定法であるエリプソメト
リ(偏光解析法)をレーザ光を用いて2次元化する(等厚
線を表示させる)研究、フォトリフラクティブ(光誘起屈
折率)結晶を用いた光位相共役現象やその性質を用いた光
スイッチの研究、などに従事してこられました。
全学的な委員としては、構内交通専門委員会委員、体育
指導センター委員、国際交流室委員、
ハラスメント相談員、
図書館委員会委員を務められ、管理・運営にも貢献されま
した。また、女子バレーボール部の顧問教官(教員)を長
らく務められ、さらに男子バレーボール部の顧問教員も務
められ、学生の課外活動にも貢献されました。
学外におかれましては The Congress of the International Commission for Optics の実行委員や、International
Display Workshop の現地実行委員長を務められ、学術の
発展にも貢献されました。
(情報エレクトロニクス専攻長 高橋 庸夫)
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広報 特集号
平成22年3月23日発行
工学研究科・情報科学研究科・工学部
〒060‐8628 北海道札幌市北区北13条西8丁目
TEL 011‐706‐6115・6116/E‐mail [email protected]
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