Comments
Description
Transcript
「わくわくウィークエンドクラブで楽しもう!」
「わくわくウィークエンドクラブで楽しもう!」 紀北支援学校いきいき交流教室 <教室の特徴・工夫点> ○ 子どもたちのニーズを中心に、できるだけ多様な 内容を計画している。いろいろな人と交流しながら、 スポーツや音楽、ゲームなどの体験活動を行ってい る。 ○ 参加体験型の高校生ボランティア養成講座とタイ アップして、この活動を発展させている。 《事業の目的》 障害のある児童生徒が週末を有意義に過ごすことを 目的に取り組む。 併せて、家族や友だち、高校生ボランティアの人た ちとの交流を深めることをめざす。 【県立紀北支援学校】 <教室の状況> 【開催日】 ①平成 24 年 9 月 1 日(土) ②平成 24 年 11 月 10 日(土) ③平成 25 年 2 月 2 日(土) 【活動場所】 本校運動場、体育館、(県)子ども・女性・障 害者相談センタープール 【実施回数】 年間 3 回 【登録人数】 300 人 (在籍児童生徒及び兄弟) 【安全管理員人数】 90 人 【ボランティア人数】 50 人 《すいすい漕ごう! カヌー体験教室》 障害者カヌー協会と(県)子ども・女性・障害者相談センターのご協力を得て、今年度も実施すること ができた。昨年度に引き続く取組で、参加者が多く、4 部制で行った。カヌーが大好きな人は今か今 かと順番を待ち、意気揚々とカヌーに乗り込んだ。初めてカヌーに乗り、慣れないオール捌きでこわ ごわ漕ぎ出した子どもたちも、コツをつかむと笑顔いっぱいですいすいと進み、気持ちよさそうにカ ヌーの揺れを楽しんだ。 保護者の感想 ・カヌーに乗ることは初めてですし、どのような表情を見せ てくれるのか、私はとてもワクワクしていました。 カヌーに乗り、動き出すと文字通りの「満面の笑み」でし た。娘にとっても私たちにとっても、とてもステキな時間 でした。 《秋空のもと、パカパカ乗ろう! ポニー乗馬体験教室》 乗馬クラブ「グリーンオアシス」ポニーの熊野くんと古道くん、サラブレッド のミニモニくんが 紀北支援学校にやって来て、ポニー乗馬体験教室に取り組んだ。子どもたちは順番に一人ひとり乗馬 し、運動場を一周した。また、乗馬の後はたっぷりとふれ合いタイムを持つことができた。待ち時間 には、体育館で、ボランティアの高校生が制作して準備したストラックアウト等のゲームを楽しんだ。 毎年の取組となり、馬たちも子どもたちも、とてもゆったりと安心して活動できた。参加者も年ご とに増えてきている。 保護者の感想 ・毎年、乗馬・ふれあい体験をとても楽しみにしています。 今回も乗馬させてもらった息子はもちろん、私たち家族もカッ コいいサラブレッドやかわいいポニーちゃんの姿に心いやされ て、ゆったりした時間を過ごすことができました。 子どもの感想 ・馬にのると、ぐらぐらしているはしをわたったようなかんかく だった。 ・サラブレットにのりました。大きかったです。のっていると気持ちよかったです。 <事業を実施して> 「カヌー体験教室」や「ポニー乗馬体験教室」等、毎年継続している取組では、一緒に参加してい る友だちや保護者、ボランティアの人たちの声援や励ましを受け、初めはこわごわ取り組み始めた子 どもたちも、慣れるにつれ、これらの活動を大変楽しみにして参加するようになっている。