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No.05 2015夏

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No.05 2015夏
Faculty of Commerce and Economics, Chiba University of Commerce
千葉商科大学 商経学部
NEWSLETTER
2015 夏
Summer
「商経学部 NEWSLETTER」は、
高大接続で社会に貢献する人材育成を
商経学部の最新ニュースを皆様に
お届けします。
このたび、千葉商科大学商経学部は、高大連携事業を推進させ、社会に貢献
また、商経学部では、学部の取
する人材育成教育の仕組みをつくることを共通目的として、千葉県立銚子商業
り組みや学生の声などを、大学
高等学校、千葉県立千葉商業高等学校、船橋市立船橋高等学校の 3 校それぞれ
と高大連携協定を締結しました。
web サイト、SNS(facebook、
twitter、LINE)でも積極的に発信
しています。どうぞご覧ください。
商経学部の高大連携事業は、各高校の商業教育で育まれた知識や力を大学で
の専門教育へ円滑に接続し移行させるためのものです。高校で学ぶ内容が大学
のどの科目や研究に活きるのかを明確化し、どのような業界や職種に就き、働
くためには何が重要なのかを学生や生徒たちが考えて学べる仕組みを構築して
いきます。今後の具体的な取り組みについては次面にて紹介しています。
●Web サイト:
www.cuc.ac.jp/
dpt_grad_sch/shoukei/
※本学トップページからもアクセスできます。
●facebook:
facebook.com /
cuc.shokei
●twitter:
twitter.com /CucShokei
※@CucShokei をフォローして
ください。
●LINE:
第 55 回全国対抗簿記大会で瑞穂会 3 チームが入賞!
6 月 6 日、2015 年春季第 55 回全国対抗簿記大会(主催: 資格の大原、大原
大学院大学 / 後援: イタリア大使館、日本公認会計士協会)が開催され、団
体戦 1 級の部において本学から参加した瑞穂会 A チームが 3 位になりました。
全国大学対抗簿記大会は春と秋の年 2 回、大学生の簿記啓蒙を目的として
開催されています。今大会には全国 82 大学 3,995 名がエントリーし、団体戦、
個人戦が行われました。
accountpage.line.me/
cuc.shokei
※@cuc.shokei を友達登録して
ください。
●2015 年度 秋学期
オープンキャンパススケジュール
9 月 12 日(土)、10 月 3 日(土)、
11 月 21 日(土)、12 月 12 日(土)
※予約不要・入退場自由
※詳細は本学 web サイトにて
団体戦 1 級の部には、本学の瑞穂会に所属する学生 12 名が、3 名ずつ 4 チーム(瑞穂会 A~D)で参加し、A チー
ム 3 位のほか、B チーム 4 位、C チーム 12 位の成績を収めました。また、千葉藍斗さん、内山寛斗さん、木村勇貴
さん、大友貴之さんの 4 名が、個人戦の上位 30 名に入りました。
なお、翌 7 日に開催された簿記チャンピオン大会(主催: 資格の学校 TAC)も参加した瑞穂会 A チームは、団体戦
1 級の部で 9 位に入賞しました。
■ 2015 年春季 第 55 回全国大学対抗簿記大会 成績
団体戦 1 級の部
03 位: 瑞穂会 A
経済学科 3 年 木村 勇貴さん
商学科 3 年 大友 貴之さん
04 位: 瑞穂会 B
商学科 3 年 千葉 藍斗さん
12 位: 瑞穂会 C
大学院修士課程経済学研究科 1 年 藤原 理恵さん
商学科 3 年 仲井間 結貴さん
商学科 2 年 赤松 育弥さん
経営学科 2 年 内山 寛斗さん
商学科 2 年 小出 倫矢さん
「伝統・実績」プラス「学ぶ楽しさ」の追求
千葉商科大学 商経学部
商学科 2 年 磯野 裕貴さん
- 商経学部の新たな高大連携協定 -
「伝統・実績」プラス「学ぶ楽しさ」の追求
2015 年夏、千葉商科大学商経学部は、高大連携事業を推進させ、社会に貢献する人材育成教育の仕組みをつくる
ことを共通目的として、銚子商業高校、千葉商業高校、市立船橋高校の 3 校と高大連携協定を締結しました。
■ 千葉県立銚子商業高等学校との高大連携協定
本学学部生 1~4 年生と銚子商業高校 3 年生による共同プロジェクトを実施。企業や団体(大手製パン会社、銚子
電鉄、JA 千葉など)、銚子市と連携して、商品開発プロジェクト、地域活性化プロジェクト、銚子電鉄の支援プロジ
ェクトを予定しています。すでに商品開発プロジェクトは開始され、本年秋学期の開発商品の販売を目指しています。
大学生と高校生が共同で作業し学ぶ機会が増えることは相互への刺激となり、学部生・生徒の視野が広がり、キャ
リア意識が向上することを目的としています。
■ 千葉県立千葉商業高等学校との高大連携協定
「中小企業診断士養成教育」の高大連携プロジェクトを発足。商経学部が強みとする中小企業診断士養成の専門知
識を活かし、千葉商業高校での商業教育における 4 つの分野(マーケティング、ビジネス経済、会計、ビジネス情報)
の学びを本学教員および学部生が支援することで、中小企業診断士養成のための高大連携を推進します。
中小企業診断士を養成するための仕組みを同高校と連携して築き、経営学、会計学、経済学の深い知識をもった人
材を輩出することを目的としています。
■ 船橋市立船橋高等学校との高大連携協定
商業科教員をめざす本学 4 年の学生を市立船橋高校商業科の授業へ派遣する「教職インターンシップ」を実施しま
す。参加学生たちは、教科指導の補助として授業を受ける高校生をサポートします。教職を志す学生の資質向上のみ
ならず、現役大学生と時間を過ごすことが高校生のキャリア意識の醸成につながることを目的としています。
また、今後は「キッズビジネスタウンいちかわ」など本学の各取り組みに高校生が参加することや、同高校での出
張講義、商業系資格取得をめざす部活動のアシスト、さらには、普通科と体育科においてもビジネス、マネジメント
に関する教育で連携していくことについて、高校側と協議構想中です。
【高校生対象】地元再発見コンテストのご案内
「地元再発見コンテスト」は、地域ビジネスや商品に関心があり、斬新な発想や企画
プランを抱く高校生に向け、地元中小企業の技術、特産品、伝統商品、伝統芸能、自然
環境、文化遺産など、「地元の自慢できる『もの』
『こと』
」を活用して地元活性化へつな
げるビジネスプランを募集するもので、2014 年度より開催しています。
応募作品については、本学商経学部の地元再発見コンテスト審査委員会が着眼点、表現
力、実現性等から総合的に一次審査を行います。一次審査の結果、優秀なプランと認めら
れた作品は、二次審査のために追加の資料を提出していただき、その資料を元に学内教職
員、学生の投票により最優秀賞を決定します。
2014 年度は長野県下高井郡木島平村の『かみすき屋』
(伝統の内山和紙づくりを体験できる家)
、
『木島平やまびこ
の丘公園』(約 1,000 種、3 万株の花が咲き誇る木島平村のワラワーガーデン)を活性化させるビジネスプラン「内
山和紙とフラワーのナチュラルウェディング in 木島平」を提案した鈴木衣織さん、外山絢弓さん(長野女子高等学校
2 年)が商経学部最優秀賞に選ばれました。
今年度の応募〆切は 10 月 2 日です。詳しい募集要項は、本学 Web サイト > 商経学部 > 地元再発見コンテスト
をご覧ください。
チャレンジする現役学生★File#05
フレアバーテンダーの登竜門
「ANFA FLAIR DREAM SUMMER 2015 ROOKIE」で優勝!
経営学科 3 年 高木
圭介さん
経営学科 3 年の高木圭介さん(能代商業高校出身)が、ANFA FLAIR DREAM SUMMER
2015 ROOKIE で優勝を飾りました。
同大会は、6 月 7 日に行われ、ANFA(全日本フレア・バーテンダーズ協会)関東地区
が主催する国内のフレアバーテンダー大会として、季節ごとに年 4 回開催されています。
フレアバーテンディングとはボトルやシェイカーを宙に投げるなど曲芸的なパフォーマ
ンスによってカクテルを作るスタイルです。大会では審査員がパフォーマンスの技の難易
度や構成、カクテルとしての商品価値などを基準に採点し、得点を競い合います。
高木さんが出場した大会では、3 分間の制限時間内にパフォーマンスを取り入れつつ、
大会の条件を満たすカクテルを完成させるというルールで、10 名の選手が優勝をめざし競い合いました。高木さんは
カクテルを完成させる際に飾りのレモンを落としてしまうミスをしたものの、2 位を大きく引き離して優勝となりま
した。
高木さんが、本格的にフレアバーテンディングを始めたのは僅か 1 年前、2014 年の同大会を見に行ったことがき
っかけでした。選手のハイレベルな技に魅了され、「自分もチャレンジしてみたい」と意欲が湧き、20 才になって大
会を意識した本格的な練習を開始しました。
初めての大会出場では、前日の練習で怪我を負って出場するも自身の力を発揮できず、2 度目の大会は緊張から実
力を発揮することができませんでした。2 大会連続で苦い思いをしたことで、3 度目の挑戦になった今回の大会では
精神面も鍛えて臨み、本領発揮となりました。
高木さんは、「過去 2 回の大会で奮わなかったこともあり、自分の試技終了後もできたという実感はなかった。優
勝が決まったときは信じられなかった」と本大会を振り返り、今後の目標として、
「更にレベルの高い大会への参加も
視野に入れたい」と意気込みを語りました。
高校時代は日本拳法と空手に精進し、特に高校入学後から始めたという日本拳法では、東日本 2 位の結果を残して
います。持ち前の運動能力の高さとストイックに取り組む姿勢が、短期間での優勝に導いた要因となったのかもしれ
ません。
新食堂「The University DINING」グランドオープン!
5 月 11 日、学生食堂「The University DINING」がグランドオープンしました。
「The University DINING」は、
広さ 1120.30 ㎡のフロアに 350 席を設置。食事はもちろん授業の空き時間や放課後も、いつでも学生たちが自然と
集い、新しい発想が次々と創造されるような環境を提供し、学生たちの新しい拠点となることをめざしています。
このコンセプトを実現するために、敷地選定・企画調整
・建築設計は、数々の賞を受賞する、わが国を代表する建
築家ユニットシーラカンス K&H 株式会社が手掛け、自然
界のゆらぎのランダムなリズムを木の梁で再現し、木漏れ
日のような優しい光に包まれた空間を実現しました。
学生食堂のプロデュース・運営においては、学生食堂の
プロデュース初となる株式会社トランジットジェネラルオ
フィスが担当します。同社は、カフェブームの立役者とし
てカフェ「Sign」をはじめ、レストラン「bills」やチョコ
レートバー「MAX BRENNER」などの運営を約 60 店舗手がけ、話題のスポットを生み出すヒットメーカーです。
千葉商科大学は、今後、この「The University DINING」を拠点に、学生たちにより一層の生活環境を提供すると
ともに、学生たちの教育活動の場として機能させることも検討しています。
活躍する卒業生★File#09
在学中に税理士資格を取得、卒業と同時に家業の後継者に
2003 年度卒業・大西会計事務所勤務 大西
善之さん
○在学中に税理士をめざした理由を教えてください。
実家が税理士事務所ということもあり、幼い頃から税理士という
職業には馴染みがありました。大学に入学後、実家の事務所を手伝
うようになり、そこでお客様に心から感謝されている姿を見て自分
もこのような仕事をしたいと思うようになりました。
○当時の勉強方法、役立った授業科目はありますか?
大学の授業では簿記や租税法の授業を中心に履修していました。
これらの授業は資格取得のためだけの勉強ではなく、ひとつひとつの事例をより深く追及するため、理解を深める
ことができ、税理士試験にとても役に立ちました。税理士とは全く関係のない授業もたくさん履修しました。これ
らの授業も資格取得には関係ないかもしれませんが、様々な知識を得ることができ視野が広がり、仕事をする上で
はとても役に立っています。
○就職活動や現在の仕事で感じた資格の強みはありますか?
卒業と同時に家業の後継者として仕事をするようになりました。資格があると年齢に関係なく、社会的にも対人
的にも責任の重さを感じますが、それと同時に一目置いて見てもらえているように思います。
○後輩たちへメッセージをお願いします。
大学時代には一生の友人ができたり、様々なアルバイトをしたりと人生においてとても大切な経験をすることが
できます。私が学生時代に行ったことは、“いつまでに何をする”という様々な人生の目標を立てたことです。今現在
も学生時代に立てたこれらの目標を目指している最中です。社会人になると忙しく目標を見失いがちになりますが、
この目標のおかげで日々成長できていると思います。考える時間のある学生時代にしっかりとした目標を立て、
ひとつでも多く達成できるように遊びも勉強も頑張りましょう。
千葉商科大学
●商経学部(商学科・経済学科・経営学科)●政策情報学部 ●サービス創造学部 ●人間社会学部
●国際教養学部(2015 年 4 月開設) 【お問い合わせ】入学センター [email protected] 047-373-9701
〒272-8512 千葉県市川市国府台 1-3-1 Web サイト: www.cuc.ac.jp
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