Comments
Description
Transcript
Untitled - 千葉商科大学情報基盤センター
コンピュータ室室長補佐 黒崎 晴義 3 4 5 5 5 5 6 7 7 9 9 10 ※ICC(INFO-CITY CUC)は千葉商科大学・千葉短期大学のキャン パスネットワーク名称です。 ザアカウントとパスワードによる認証および「WEP 1 無線LANの利用について キー」による通信暗号化の設定が必要となります。 ICCではこのたび無線LAN環境を導入すること ■利用開始日 平成15年10月1日より となり、秋学期よりキャンパスのほぼ全域で利用 ■利用可能範囲 が可能となりました。 [ほぼ全館内可]5・6・7号館、研究館、図書 普段お使いのノートPCに無線LANカードがあ 館3∼5F、瑞穂会館、体育館、学生会館 れば、一般教室や食堂(アゴラ、リコルド、イー [館内の一部で可]本館1∼2F、2・3・4 号館、 図書館1∼2F ト、カフェテリア商大みずほ)、屋外ベンチなど、 24時間いつでもどこでも学内ネットワークやイ [屋外など]アゴラ周辺、6号館ピロティ周辺、 ンターネットが利用出来ます。 7号館前広場、瑞穂会館前、図書館前噴水周辺、 なお利用時には、セキュリティの確保のために、 本館裏テニスコート付近、その他の休憩スペ 「ログオン」などの際に利用しているICCのユー ース ■使用する無線LAN規格 IEEE802.11b(11Mbps) ■対応無線LANカード メーカ不問128bit WEP規格対応が前提、WiFi規格対応及びRCR STD-33規格(14ch目の 使用)対応を推奨 認証画面 無線アクセスポイント(AP) ※現在主要メーカから販売されているIEEE802.11b規格 の無線LANカードやノートPC組み込みのものであれば大 抵は大丈夫です。 無線LAN利用可能範囲 ⑦ ⑥ ② ⑤ ④ ① ② ③ ② ⑪ ② ⑧ ①本 館 ②1∼6号館 ③7号館 ④噴 水 ⑤図書館 ⑥研究館 ⑦瑞穂会館 ⑧学生会館 ⑨ゲストハウス ⑩体育館 ⑪グラウンド ⑫合宿所 ⑩ ② ⑫ ⑨ ほぼ全館内可 館内の一部可 P ■対応OS Windows XP(推奨)、Windows 95/98/98 SE/Me/NT4.0/2000、MacOS 8/9/X、 2 コンピュータウィルス/ワームに 関する注意・対策 FreeBSD、Linux 無線 LAN 導入に伴い、個人所有のPCが学内 ■PPPoEソフト LANに接続され利用される機会が多くなります。 利用前の認証で必要になります。 Windows XP、 個人研究室のPCや自宅など学外からICCにダイ Mac OS X、FreeBSD、LinuxはOSに標準で用 ヤルアップ接続した場合なども含め、もしもコン 意されています。 ピュータウィルスにかかったままのPCを学内 その他のOSでは別途インストール作業が必要 LANに繋げてしまうと、一瞬の内に他のPCへ感 になります。インストール用のCD-ROMはコン 染が拡大してしまうおそれがあります。 ピュータ室で貸出します。 新聞やテレビ等で盛んに報道されましたが、こ ■WEPキー の夏休み中にBlasterなどのコンピュータウィル 事前にコンピュータ室にてお尋ね下さい(学生 ス(ワーム)が流行し、ある公共機関では、ウィ 証、身分証明証を持参のこと) ルス感染しているPCを持ち込んだためシステム ■利用方法 がストップする事態が発生した例もありました。 - くわしくはヘルプデスクページ(http://www.ef. 無線LANや学内の情報コンセントを利用して各 の cuc.ac.jp/comp-staff/help/wls/)参照するか、 自のPCを学内LANに繋げる前には、必ずセキュ コンピュータ室・ヘルプデスク(3号館1F)でお リティ対策を施しておいてください。Windows- 尋ね下さい。 Updateサイトへ行って自分のPCの状態を確認 ■その他 して、未適用の修正プログラムがあったらインス ノートPCの設定方法や利用方法などに関する トールしておきましょう。 講習会を開催する予定です。掲示、コンピュータ なおコンピュータ室では、セキュリティ対策に 室ページ(http://www.ef.cuc.ac.jp/comp-staff/) 役立つソフトウェアを保存した以下のCD-ROM を確認してください。 を貸し出しています。もしもセキュリティに関し 書 ペ 格 大 て不安がある場合には、PCを学内ネットワーク 問い合わせ先 コンピュータ室・ヘルプデスク([email protected]) へ接続する前に、このCDを使ってチェックする ことをお奨めします。 ・WindowsXP用Service Pack 1aとWindows Update更新プログラム ・Blaster感染防止用プログラム ・トレンドマイクロのウイルス駆除/修復ツー ル(ウィルスチェッカー〈ウィルスバスター〉 ではありません) 3 標準環境の自宅での利用について コンピュータ室スタッフが巡回していますので声 をかけてください。ただし以下の事項については コンピュータ実習室やオープンPCなどで使わ サポートすることはできませんので注意してくだ れているICC標準環境のフリーソフトは、コンピ さい。 ュータ室ページの「ICCネットワークシステム構成」 ■個人が所有するPCなどの機器に関する質問 からダウンロード先を参照出来ます。 ■課題など授業内容に関する質問 また、コンピュータ室ではこれらのソフトウェ アをすべて保存したCD-ROMを貸し出しています。 インストール方法などは下記のURLも参照して 下さい。 ■プログラミング言語処理系など専門的なソフト ウェアに関する質問 これらは担当教員またはTA/SAに問い合わ せてください http://www.ef.cuc.ac.jp/comp-staff/help/soft/ ■漠然とした質問 ICCでは、標準メーラとしてはMozilla(モジラ) 当然ですが「ワードの使い方を教えてほしい」 を利用していますが、一般に良く使われている というような質問には答えることができません。 OutlookExpress(Outlook)は推奨していま まずは実習室備え付けのマニュアルを参照して せん。 いただくかヘルプデスク主催の講習会を受講し OutlookExpressは、マイクロソフトWin- てください。質問は「どのソフトのxxの機能を dowsに標準で付属していることから利用者が 使う方法」など具体的にお願いします。 多く、そのためメーラ自体がコンピュータウイ ルスなどのターゲットにされやすいからです。 ヘルプデスク もしOutlookExpressを利用する場合には、 初期の状態では決して使用せず、まずパッチと 呼ばれる不具合を修正するためのソフトをすみ やかに適用(インストール)することが必要で す。また普段からWindowsUpdateのサイト などを常にチェックし(メーラに限らずWindowsも含めた)アップデートをこまめにして おくようにしましょう。 コンピュータ室では、ICCにおけるコンピュー タ及びネットワークの利用に関しての相談を受け 付けるための「ヘルプデスク」を設置しています。 特に、先生方には、教育・研究活動においての利 用促進、普及に努めています。そのサービスの一 環として、毎週各種講習会を実施しています。 今年度から新たに「ホームページビルダー」、「エ クセル応用」が加わりました。また、教職員の便 4 ユーザサポートについて 宜のために17:30からの時間帯でも受講できる ようになりました。詳細は、下記URLを参照し コンピュータ実習室におけるサポート てください。 実習室(第1∼第8)の授業以外での利用時には、 http://www.ef.cuc.ac.jp/comp-staff/lecture/ されることも可能になってしまうわけです。こう 5 ICCのユーザアカウントを なると、メールを読まれたりレポートが消去され 所持する際に生じる責任と義務 たり等の被害が発生しかねません。また更に、そ ICCネットワーク上にあるサーバなどのコンピ の被害は本人だけでは収まらず、以下の様なこと ュータシステム上には、皆さんの作成した課題レ まで起ってしまう可能性があります。 ポートの保存ファイルや論文などの研究資料、電 子メールを始めとしたプライバシーに関わるデー パスワードが他人に知られると、、、 タなどが保管されています。このような個人情報 ユーザ名の本人になりすまして、インターネッ が本人以外の人に利用されない様にするために、 ト上の企業や政府機関等のコンピュータに侵入 ネットワークシステム上には一人一人を識別する する、あるいはそれを試みるような行為をされ 為の「ユーザアカウント(ユーザ名)」と、その てしまう。こういった行為は、相手側のシステ ユーザ本人である事を確認する(この作業を「認 ムにも記録されますから、責任を問われるおそ 証」と呼びます)為の暗証文字列(合言葉)であ れもあります。 る「パスワード」が登録されています。 ユーザ名の本人になりすまして、プライバシー したがって、PCでのログオン時や電子メール や知的所有権の侵害、名誉毀損にあたる情報等 を使うときには、まず初めにユーザ名とパスワー を発信されてしまう。 ドの入力が必要となり、これによりシステムは正 ユーザ名の本人になりすまして、インターネッ 当な利用者かどうか、そしてそれは本人なのかど ト上での買い物をするなど、多額の金銭的被害 うかを判断します。これは逆にいうと、システム を発生させられてしまう。 は、利用しようとしている人が本当にユーザ名の 更に第三者へ教えるなど、それが広められてし 当人なのかどうかは、パスワードでしか判断でき まう事により、不特定多数の人がICCのシステ ないということになります。つまりパスワードが ムへアクセス可能な状態となってしまい、本学 正しければ(予め登録されているものと一致すれ が甚大な被害を受けてしまう。 ば)、たとえそれが誰であっても当人だとみなし ます。もしもパスワードが他人に知られてしまう パスワードは自分の責任で、しっかりと と、自分のユーザ名が勝手に使われて、なりすま 保護・管理しなくてはなりません。 CUCのAさんが 掲示板でひどいことを 書き込みしている。 ある企業では… CUCのAが 侵入してきた! ! CUCのAさんの ホームページは 私のとそっくり! 侵入 インターネット Aのパスワードを 使って悪さしてやる! ! 侵入 ICCネットワーク CUCのAの パスワードを使って CUCに侵入してやれ! 6 ユーザアカウントの停止措置に ついて パスワード七箇条(とにかく人に知られない事) 簡単に推測されるものにしない 書かない ICCのシステムにおけるセキュリティを守るた 携帯電話にメモしない めに、安易なパスワード(5文字以下のもの、名 忘れない 前などの固有名詞や辞書にのっている単語などを 絶対に他人に教えない、親友にも教えない、 利用したもの、アカウントとパスワードが同一の 彼氏、彼女にも教えない、親など家族にも教 ものなど)を使用しているユーザに対しては、ア えない カウントの停止措置を実施しています。 初期パスワードはすぐ変更 定期的に変更 各自のパスワードは管理者にも分かりませんが、 特殊なプログラムを使ってそれを推測し「当て る」ことは可能です。安易なパスワードが使わ れている場合には、それを短い時間で当てるこ とが出来るため、結果的にパスワードが分かっ てしまうのです。ICCでは、悪意の第三者に当 てられてしまう前に、予防のため管理者側でこ れを実行しています。 パスワードは、下記の条件にあったものにして パスワードは必ず覚えましょう おいてください。 6文字以上8文字以内のもの アルファベット大文字小文字、数字、記号(¥、 "、空白は使えません)を組み合わせたもの 7 学内ネットワーク利用に際しての 著作権など知的所有権に関わる問題 最近、大学でのネットワークの利用に際して、 著作権など知的所有権に関する問題やトラブルが 数多く見受けられ社会問題に発展しています。ま た、他の大学では学生が著作権の侵害によって逮 捕される事件が発生しています。 同じ文字の繰り返しがないもの 素早く入力ができて忘れないもの よいパスワード 作り方の例 二つの単語を記号で組み合わせて更に記号を混 ぜるなどひとひねりする。 例えば、"五郎"と"純"で"5rou:10N" 出典情報:ZDNet JAPAN http://www.zdnet.co.jp/news/0111/28/winmx.html Copyright(c)2003 SOFTBANK ZDNet Inc. All Rights Reseved このような例としては、以下の行為が該当します。 実習室、オープンPCを利用してファイル交換 ソフトウェアをインストールした(インストー 学内に接続されたPC(当然持参して学内でネ ル先は、ローカルドライブ、ネットワークドラ ットワークに繋げたものも含む)等を利用して、 イブ、その他のメディアも対象になります) WinMX、Winny、Gnutella等ピアツーピア ファイル交換ソフトウェアで利用するためのポ (P2P)ファイル交換ソフトウェアを通じ、 ータブルタイプハードディスクユニットなどを 無断複製が禁止されている音楽CDやソフトウ 持ち込む ェア等をインターネット上で交換またはそれが 可能な状態にすること。 Webサーバへ以下に示すようなファイルを置 いても著作権の侵害になります CDを自分で購入しているのでその音楽ファイ ルを公開する(自分で買った買わないは関係あ りません。web上に公開した時点で違法行為に なります) 他のwebからリンクされていない、あるいは CDの音楽ファイルだけが置いてある(URLさ えわかれば誰でもアクセスできる状態であり、 公開していることと同じことになります) webにアイドルやアニメキャラクタなど画像フ これに違反した場合、システムの利用資格の取 ァイルが掲載されている(無断で掲載してはい り消し、アカウントの停止などの措置を受けるこ けません。このような個人ページがよく見受け とがあります。また、コンピュータ室では、ネッ られますが、すべて違法行為になります。スキ トワーク上のファイル交換ソフトウェアによるト ャナで写真集などを取り込んだものは、出版社 ラフィックデータを監視し、もしも違法な利用が や著者の権利を侵害していることになります) あると疑われる場合には、そのマシンの使用者・ 所有者に対して調査・対処を要請することがあり 残念ながら本学においても、こういった事柄に ます。 該当するケースが発生したことがありました。 なお、調査・研究・教育やシステム管理上など の目的でファイル交換ソフトウェアの利用を希望 ICCではこの秋学期から、学内でのファイル交 する場合には「利用申請書」の提出・承認が必要 換ソフトウェアの持ち込みや使用を原則として禁 となりますので、コンピュータ室へお申し出下さ 止することとしました。 い。 例えば次の行為は学内においてできません。 ICCネットワークを自由に安全に有効に活用 ファイル交換ソフトウェアがインストールして するため、ユーザひとりひとりが自覚して利 ある個人所有のPCを持ち込む 用しましょう。 8 プリンタ利用時の注意 9 その他のお知らせ コンピュータ実習室のプリンタで、同一内容の 第8コンピュータ実習室のPCへハードディ 文書などを大量に印刷する行為や印刷された用紙 スクを増設しました を放置する行為が目立ちます。実習室でのプリン 今年度から第8コンピュータ実習室のPC(及び タは、複数台のPCで共有している(例えば第5・ 図書館2階第4閲覧室の第8仕様PC2台)に内蔵 6実習室は30台のPCでプリンタ1台を共有して ハードディスクが追加されました。ドライブレタ います)ため、こういった行為は他の利用者の迷 ーは「D:」になります。 惑になりますのでご遠慮ください。 なお大量印刷のおおむねの基準は、出力で3分 間以上プリンタを占有することとし、印刷物の最 大ぺージの目安は40ページ程度を上限としてい ます。 論文等で大量の印刷を行う必要がある場合には、 まずは数ページの試し印刷をして書式などを確認 してから行ってください。また印刷ボタンは何度 もクリックしないでください。ジョブ(印刷を指 示する命令)がPC上に長く溜まってしまい、い このハードディスクを利用する場合は、アプリ つまでも印刷されません。 ケーションソフト上の環境設定等を変更し、各自 のプロファイルに反映させてください。また、こ のハードディスクに保存したファイルは各自で削 除しておいて下さい。 ■増設したハードディスクの仕様 容量 120GB(NTFS) 自然保護の観点からも無駄な印刷は謹んで下さ 回転速度 7200rpm い。 シーク速度 9ms データ転送規格 ATA/133 図書館のオープンPCが増えました 図書館中2階の学生休憩室にオープンPCが新た ィ に8台設置されました。これで図書館で利用可能 なオープンPCの総設置台数は、春学期にオープ び ンした2階の第4閲覧室などと併せて約70台とな 蔵 りました。 タ コンピュータ実習室の利用時間割 ICCにおけるいろいろな利用規則 サーバ、クライアントPCなどのシステム構成 や導入ソフト一覧 教員・職員のユーザアカウントや学内メーリン グリストの一覧 なお、第4閲覧室には、第1∼8コンピュータ実 習室と同じソフトウェア構成のPCが2台ずつ設 置してあり、またMIDIキーボードなどの周辺機 器も用意されています。これらのPCは、それぞ れの実習室に導入されているソフトウェアを利用 しなくてはならない課題などでの利用が優先され ます。お互いに譲り合って利用しましょう。 またプリンタが2台設置されていますが、大量 印刷は禁止されています。課題、論文など複数枚 の利用時は必ず1枚試してから印刷しましょう。 7号館1階にオープンPCが設置されました ICCを利用する際に必要な情報は、各自が責任 7号館1階学生ラウンジに新たにオープンPCが を持って取得しておかねばなりません。掲示物 リ 設置されました。地下1階アトリウム共々ご利用 のチェックは、学校に来たら必ず行いましょう。 自 下さい。 こ 削 1 0 コンピュータ室からのお願い 3号館1階にある大学用掲示板、各コンピュー タ実習室の掲示板、コンピュータ室ページ (http://www.ef.cuc.ac.jp/comp-staff/) には、ICCユーザの皆さんに知っておいていた だきたい情報がアナウンスされています。これ らは必ず目を通すようにしましょう。 実際に、掲示を見ていなかったために、わざわ 問い合わせ先 ざPCを利用しに学校へ来てもシステム保守作 コンピュータ室・ヘルプデスク 業中で利用が出来なかったり、作業中にPCを 場所:3号館1F 利用して自分のファイルを壊してしまったりす E-mail:[email protected] ることが、今までたくさん見受けられました。 URL:http://www.ef.cuc.ac.jp/comp-staff/ 保守作業では、システムのサービス自体が停止 内線:811 される場合もありますので、しっかり掲示を確 外線:047-372-5073 認しましょう。 FAX:047-372-5073 コンピュータ室ページでは、ICCネットワーク システムに関するアナウンス以外でも以下のよ うな情報を提供しています。 千葉商科大学 千葉短期大学 発行日 2003年11月 発 行 コンピュータ室