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認知症の人も安心して 暮らせるまち中津へ
認知症の人も安心して 暮らせるまち中津へ 認知症事業に関わる人 認知症地域支援推進員 認知症地域支援推進員とは、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活できるよう医療や介 市では、認知症の人やその家族が地域で安心して暮らせるまち中津をめざして、さまざまな認知症 護、地域との支援機関をつなぐ調整役です。また認知症の人やその家族を支援するさまざまな事業に 事業に取り組んでいます。 取り組んでいます。認知症に関する個別の相談も行っていますので、何かお困りごとがありましたらお 今回はその取組みや認知症事業に関わる人をご紹介します。 気軽にご相談ください。 高齢者相談支援センター いずみの園 ☎62-9000 取組み オレンジカフェ もの忘れが気になる人や、認 知症に関心のある人などが気軽 高齢者相談支援センター 社協・三光 ☎43-5390 に集まってお話ができるオレンジ 中津市徘徊高齢者等SOSネットワーク事業 行方不明になる恐れのある認知症高齢者または若年性認知症の人の事前登録を行っています。 事前登録を行うことで、実際に行方不明になった際に、早期発見につながります。 ■事前登録の方法 カフェを開催しています。 【必要なもの】・印鑑(申請者) ・登録者の写真2枚(顔写真、全身の写真) 介護長寿課または各支所住民課にある事前登録届に必要事項を記入のうえ、提出してください。 徘徊模擬訓練・SOS声かけ訓練 市内の認知症の人が行方不明に 中津市徘徊高齢者等位置情報提供サービス (中津市どこ・どこサービス事業) なったことを想定して、地域で捜索 を行う訓練です。認知症を正しく理 い くら ひろ み 居倉 央実さん 解し、認知症の人への声かけの仕 かわ の 河野 いずみさん 方を学びます。 平成28年8月から、行方不明になる恐れのある認知症高齢者または若年性認知症の人を介護して いる家族に、GPS機器(ポケットサイズ)を貸し出す事業を始めました。 この事業は、上記の中津市徘徊高齢者等SOSネットワーク事前登録者から優先的にご案内してい もの忘れ対応支援チーム ます。 ■対象 認知症などにより徘徊する恐れがある高齢者を在宅で介護している人 もの忘れ対応支援チームとは、本人や家族などから相談を受け、認知症が疑われる人や認知症の ※ 利用対象には、要件があります。詳しくはご相談ください。 人の自宅を訪問し、必要な支援を行い、自立した生活のサポートをする専門職チームのことです。 ■事前登録の方法 チームは、高齢者相談支援センター村上に設置しています。 【必要なもの】・印鑑(申請者) ・介護保険証(高齢者本人) 高齢者相談支援センター村上 ☎23-0833 介護長寿課、各支所住民課にある利用申請書に必要事項を記入のうえ、提出してください。 「もの忘れが心配だがどうし ■利用料 初期費用のうち半額(1,620円)を負担して頂きます。残りの半額および月額利用料は たら良いか分からない。」「家 市が負担します。 族がもの忘れが多くなり、困 っている。」など、もの忘れや 認知症に関する心配事があり ましたら、ご相談ください。 おお いし ゆ き こ 大石 由紀子さん え り こ 江利 るみ子さん 認知症の紙芝居「私の大好きなおばあちゃん」を 中津市オリジナルで作成しました! 子どもたちにも認知症について知ってもらえるよう、市でオリジナル の認知症の紙芝居を作成しました。 紙芝居のDVDの貸し出しも行っておりますので、利用したい人は 介護長寿課までお問い合わせください。 ■問合せ・申込先 介護長寿課(☎22-1111・内線736) 9 市報 なかつ 2016. 12. 15 2016. 12. 15 市報 なかつ 8