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学習ノート - 北海道教育委員会
12資 料 柔道学習ノート 柔 道 に つ い て知 ろ う 1 (2)直 接相手と組み合って行われるため、練習や試合を通 して相手を尊 ! 柔道の歴史 柔道 は、 日本 で生 まれ た武 道の 中の ひ とつです 。そのは じま りは 、相撲 重する態度や公正な態度、礼儀など社会性が養われます。 {3)筋 力、瞬発力、持久力、調整力、柔軟性な どの体力を養 い、身体の 発達に効果があります。 とともに大変古 く、 日本で最 も古 い歴史の本 といわれ てい る「古事記 Jや 「日本書 紀」 に柔道 のは じま りと思われ る話 が 出て きます 。そ して、戦国 柔道授 業 の 約 束事 項 時代 にな つて、実戦 的な格 闘技 と して発展 し、柔道 の元 とな つた 、柔術 の 各流派 が生まれ ま した。 し0 0 1 元気 よ く機敏 に行 動 し、常 に課題意識 をもって授 業 に臨み ま しょ 今 、一般 的に 「柔道 Jと 呼 ばれ ているのは、講道館 柔道の ことで 、明治 15年 、当時 23歳 で あった嘉納 治五郎師範 によ って倉1始 され ま した。嘉 納治 五 郎師範 は、柔道 を通 じて人間の幸せ と世界 の平和 を考 え、 日本初 の IOC委 員 と して活躍 し、柔道 を海外 へ 広 め る ことに も努力 しま した。 第 二 次世界 大戦後 、柔道 は海外 で急速 に普及 、発展 し、昭和 27年 には 国際柔道連盟 が発 足 しま した。また、昭和 31年 には、東京 で第 1回 世界 選手権が 開かれ 、昭和 39年 の東京オ リン ピックで正 式種 目にな りま した。 2 3 互いに学びあう学習を心がけ、指導助言 は真剣 に聞きま しょう。 練習場所に対する 「礼J、 あい さつ時の 「ネし」、お互 いの 「礼Jを いつ も心がけま しょう。 4 5 6 靴や脱衣は整理 し、決められたところにきちんと置 きま しょう。 柔道衣は大切に扱い、いつ も清潔に しておきま しょう。 周囲の安全や 自己の安全に常に気を配 り練習 しま しょう。 日本の柔道が世界 のスポー ツ とな つたのです 。 2 柔道の特性 (1)相 手 と直接組み合 い、相手 の動 きに応 じて投 げる、抑 え込む な どの 対人的技能 を用 いて攻防す ると ころに 、楽 しさや喜 び を味わ う ことの で きる運動です。 1年 ___組 番 名前 1年 ヰ 柔道喘習 ′ の流 れ 挨拶出席確認 膠 出競 鋼胸 相緻 前回り受け身 抑え込み 「解けた」の条件 出足払い メ胡要 り り り 集合挨拶 抑枷 挨拶出席確認 料 夢出脇 褥 割ね 鋼嗣 勧 "出 鵠鋤 転び方 後ろ受け身 横受け身 2人 組みでの受け身 Imえ 技逃 坊 自己流抑え技 Irlえ 技逃げ方 横四方回 損業の約束確認 けさ固め ,「 ネじ去 「え込みゲ=ム 崩し “ ,緯 挨拶出席確認 オリエンテーシヨン 融 と特1生 詢 組み方 姿勢 え技簡易試合 臨 抑え節 易:式 合 耶 笏 6 5 4 3 2 1 わ 柔道暦 (柔 道授 業以外 )__年 番 氏名 組 集合挨拶 集合挨拶 集合挨拶 集合挨拶 集合挨拶 オリエンテーション 受け身、抑え技を身に付ける 受け身 抑え技を身に付ける 抑え技、投げ技を身に付ける 受け身 投げ技を身に付ける f方 投(デ 成を身│ヨ 寸ける ら 施 を覚える ω ヽ 1 自 己 評 価 ,1 2345 意 欲 ■ 2345 定 欲 ■ 2345 態 態 度 ■ 2345 態 度 12345 234 5 技 技 能 12345 12345 態 度 ■ す支育し ■ [2345 度 12345 肯し 1 2(345 思 欲 意 欲 学 習 の 成 果 こ 反 省 │・ ll■ 1熟 亘″,L・ ‐ │は 7-企 なく0か 技 育ヒ ■ イン ト) ●1赳 知荀易計 }い 」` 意 谷欠 態 度 2345 技 能 V"iを 支の言‖堕円¨」だろう ││・ , 123′ 15 ■ 2345 ■ 2345 ●1コ リそナ■tr)JIイ ント, 1 2 :34 5 HE度 ■ 2345 技 能 ■ 2345 馬ま谷欠 Ill]え ` ルアップさせる ■を レ′ にヽ 価 リス 姿外 t・ い力r7 (自 己 r.│サ え込 "根 “ そalL Iま 想 ホ ● そのイ 山 1甜 高 J' を考ヽ1る ときの留 ま (投 そのlL IまU l,省 , そのlL IJ祀 ● 奇 (出 足,ム いのポイン '0 ト ,劇 要のポイン ) ' そこ)他 1醜 その他 反 ' │せ 軌I I夕 牛 “ 横 印 8 フ │が出席確認 剰 調勤 抑え技の防ぎ方 (■ ) 10 挨拶出席確認 掛 夢出席僑 忍 畔 出融 獅 観動 鋼緻 綱趙 獅愧 抑え技への入リカ② lllえ 技自由練習 ヽ の入り方0 抑え技′ 骸 かり練習 投│力 動 ヽ とし 忍 挨拶出席確認 刹譴勤 簡易試合 か り練習 自由練習 簡 投│力 訪 ヽ 抑え技自由練習 い り僣習 投い 12 11 挨拶出席確認 抑え技自由続雪 大夕ヽ1り 9 投げ技かかり練習 約床練習 自由練習 κ床練習 麟 絵 易 単元のまとめ 体さばき 試合 り り 薇 笏 集合挨拶 集翻 集合挨拶 集合時夢 薇 抑■ 力労ぎ な 枷 IItを 身に付ける 役│力 ■ 抑謙 の入 り方を身に付ける 相手の動きに応 して技J吏 う 相手 わ動き│¬ 応じて攻防する オ い の動きに応じて巧み¨ 椰 集合挨拶 集合挨拶 ω ∞ 2345 思 欲 ]2345 12345 態 度 ■ 12345 技 能 ■ 意 欲 ■ 態 度 技 能 nに よる│`り をヽ くするhk 息 欲 ■ 2345 2345 態 度 ■ 23● 2345 技 能 12345 (亀 の十 月 手を女める h■ / (投 げ■約束 雷 メ1り の■ lン │ で感 じたことや課 12345 態 度 ■ 2345 技 能 ■ 2345 (投 げ技 白醐 "習 智′ 謳 2345 息 欲 ■ 態 度 12345 技 能 12345 中,え 抽笥易試合の‐―′ ■ Fと しの F ン ト , 1■ ■tt自 /rt・ 当‖Pの ルールス4上 J「 劇■ド鶴 赤 ト t合 のア iに 0ま 想 そう 意 欲 ■ 2345 態 度 ■ 2345 技 能 ■ 2345 0た こと) (発表会を見てキ′ :¬彗 ) そ″池 'MR llる ど) ′ ■ 0議 を見て つた人 ● そ引 山 0ま 想 ,■ 省, 身に付けた技を正確に発表する “ `「 そ 珀LOコど 屁 ど) “ 5 忌 欲 する } (試 合をした感想 約 特に印象に共 「なぜ体冑で柔道はやつ だろう」 薇籠自已評価表 A… 上手にできる 項 目 正座 ネし 法 切酪L) CC (0 信刊面) A B C A B C B… できる C・・や嶋日引助 ■財崎嗜くできない 項 けさ固め 横 四方回め ネじ去 (立ネLl A B C 抑え技逃げ方 後ろ受け身 A B C A B C A B C 抑え蜘坊ぎ方 横受け身 前回 り受け身 授馨を経えての感想 目 (亀 ) 抑え技への入り力① 抑え技への入り力② (言 ■面) 項 目 (言 刊価) A B C A B C 膝車 A B C 出足払い A B C A B C 大外刈 り A B C A B C A B C A B C 体落 とし A B C 柔道 にお け る単 元 計 画例 作成 協 力者 (五 十音 順 ) (平 成 20年 度 中 高 等 学校 にお け る地域 連携 武 道 指 導 実践 事 業 武 道 振 興 協 議 会 委員 ) 大 崎 忠 /1 北 海 道剣 道 連 盟 専 務 理 事 岡 嶋 恒 北海 道 教 育 大 学岩 見 沢校 教 授 り1崎 考 北海 道 中学校 体 育 連 盟会 長 木 村 由 久 札 幌 市 立 束 月寒 中学校 教 諭 中 尾 正 弘 自石 区民 セ ン ター 柔道 教 室 指 導者 守 谷 友 成 中央 体 育館 剣 道 練 習 会指 導 者 水 見 秀 紀 北海 道 苫小 牧 工 業 高 等 学校 教諭 吉 り 賢 司 北海 道柔 道 連 盟 事務 局長 なお 、 平成 20年 度 中 高 等 学校 にお け る地域 連 lff武 道 指 導 実 践 事 業 にお い て は 、北海 道 苫 小 牧 工 業 高 等 学 校 が研 究指 定校 と して 、柔 道 にお け る単 元 計 画 の 在 り方 や効 果 的 な指 導 方 法 及 び評 価 に 関す る実践 ,F究 に取 り組 み 、本 指 導 資料 の 作成 に 当 た つ て は、 そ の 成 果 を参 考 にす る と ともに、 北海 道 苫小 牧 工 業 高等 学 校 水 見秀 紀 教 諭 の全 面 的 な協 力 をい た だ い た。 く参 考 文 献 > 「中学校 学 習指 導 要領 解 説 「学 校 体 育 実 技 指 導 資料 最新 体 育授 業 シ リー ズ 保 健 体 育編 J文 部 科 学省 平 成 20年 9月 第 2集 柔 道 指 導 の 手 弓 (二 訂 版 )J文 部 科 学省 平 成 19年 3月 「新 しい 柔 道 の授 業 づ く りJ大 修館 書店 平成 15年 6月 学校体育実技指導資料 柔 道 に お け る単 元 計 画 例 平成 編 集・ 発 行 21年 3月 発行 北 海道教 育 庁学校教 育 局 学校安全 健康課 TEL(011)-231-4111 FAX(011)-272-1234 40