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メディアスポーツ論 教授 植木 繁晴

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メディアスポーツ論 教授 植木 繁晴
メディアスポーツ論
教授 植木 繁晴
1.授業のねらい・概要
現代社会において、スポーツに関する情報はテレビやインターネットを通じ、リアルタイムに配信され
るとともに人々の高い関心を集めるメディアコンテンツの一つとなっている。このようなメディアにお
けるスポーツの在り方やスポーツジャーナリズムについて学習する。また、スポーツへのスポンサーの
影響力を考察する。
2.授業の進め方
関連テキスト、資料を用いて、基本概念を理解する。一昨年行われたブラジルワールドカップ、今年
行われるオリンピックを題材にビッグイベントにおけるマスコミの情報を理解する。また、メディ
アの現場の仕事を通じてマスコミの
スポーツの見方を理解する。ビックイベントのスポンサード企業とスポーツの関係を理解する。
3.授業計画
1.ガイダンス
2.メディアスポーツの概論
3.メディアスポーツの歴史1(日本における)
4.メディアスポーツの歴史2(アメリカにおける)
5.アメリカスポーツの映像を見て
6.メディアとワールドカップ1(歴史)
7.メディアとワールドカップ2(総集編を見て)
8.メディアとオリンピック
9.メディアスポーツの影響力
10.メディアスポーツの変容
11 メ デ ィ ア ス ポ ー ツ の ス ポ ン サ ー ド
12.J リーグ広報の仕事
13.J リーグの仕事の映像を見て
14.メディアイメージ
15.講義のまとめ
4.到達目標
スポーツとメディアが常に良好な関係を継続しているか。また、ワールドカップやオリンピックなどの
ビックイベントを通じて情報の正確さ、スポンサーとの関係を理解できるようになる。
5.準備学習に必要な時間、またはそれに準じる程度の具体的な学習内容
常に新聞、テレビ、ラジオにおけるスポーツの中継やニュースに注意を向けながら記事の信ぴょう性を
考察できるようにする。SNS の発信する情報とメディアの情報を比較して正確な情報を見極める
6.成績評価の方法・基準
レポート課題への取り組み、講義への参加意欲により総合的に評価。
7.テキスト・参考文献
牛木素吉郎・黒田勇著「ワールドカップのメディア学」
黒田勇編著「メディアスポーツへの招待」
橋本純一著「現代メディアスポーツ論」
8.受講上の留意事項
授業中のレポートを確実に提出すること、受講ノートを丁寧に記入すること
授業時間での携帯は使用禁止
欠席回数が3分の1以上となった場合は受験資格を失う
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