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企業アンケート調査結果(PDF:691KB)

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企業アンケート調査結果(PDF:691KB)
「高度人材に対するニーズ」に関する企業アンケート調査
1.実施概要
(1)調査方法
・ 郵送配布・郵送回収方式
(2)調査期間
・ 平成 24 年 2 月上旬∼2 月下旬
(3)調査対象 ∼企業の抽出方法∼
・ 商用データベースから無作為抽出した従業員(正社員)規模が 5 名以上の全国 10,000
件の企業。
【大分類】
注
目
業
種
そ
の
他
業
種
建設業
製造業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
金融業、保険業
学術研究、専門・技術サービス業
運輸業、郵便業
卸売業、小売業
不動産業、物品賃貸業
宿泊業、飲食サービス業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医療、福祉
複合サービス事業
サービス業(他に分類されない)
計
5∼
30名未満
300
300
300
300
300
300
60
60
60
60
60
59
60
59
60
2,338
30∼
100名未満
300
300
151
300
300
300
60
60
59
59
59
59
60
59
60
2,186
(4)回収状況
・ 全回収数:1,553 件、回収率:15.5%
・ 有効回収数:1,516 件、有効回収率:15.2%
1
100∼
300∼
1,000名以上
300名未満
1,000名未満
300
300
137
300
300
300
62
22
20
300
300
185
300
280
186
300
287
60
59
59
59
60
59
59
59
59
59
59
59
49
59
59
43
59
59
59
59
59
59
59
59
28
59
59
59
2,094
2,020
1,362
計
1,337
1,500
555
1,385
1,366
1,247
297
298
296
286
280
295
297
264
297
10,000
(5)本調査における定義(調査票より転記)
≪本調査における定義≫
1.正社員・非正社員:
正社員とは、貴社が直接雇用している従業員のうち「雇用期間に定めのない者」
非正社員とは、貴社が直接雇用している従業員のうち「雇用期間に定めのある者
(フルタイム・パートタイムは問わない)
」
を指します。
2−1.高度人材:
・企業において、
「大卒または大卒相当のパフォーマンスをあげている」者
・外国人材の場合、在留資格でみると、たとえば
「研究(企業内の研究者)
」
「技術(機械工学等の技術者、システムエンジニア等のエンジニア)」
「人文知識・国際業務(企画、営業、経理などの事務職、企業内通訳、デザ
イナー等)
」
「投資・経営(企業の経営者・管理者)
」
「法律・会計業務(弁護士・公認会計士)」
「企業内転勤」
に該当する者(→ここには「永住者」「日本人の配偶者等」などの在留資格で上
記の業務に従事する者を含む)
などを想定しています。
2−2.高度人材のカテゴリ:
「①研究に携わる専門人材」
「②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材」
「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」
「④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
」
「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材」
に分類します。
3.日本人材・外国人材:
・日本人材とは、日本国籍を保有する人材
・外国人材とは、外国籍を保有する人材
を指します。
2
2.調査結果
(1)回答企業の属性
【業種(問A−2)】
・ 回答企業の業種のうち上位 5 位は「サービス業(クリエーター業*以外)」
(20.3%)、
「金
融業・保険業」
(14.5%)
、
「建設業(エンジニアリング業以外)
」
(12.6%)、
「製造業(医
薬品業以外)
」
(11.5%)
、
「情報サービス業」
(9.2%)となっている。
*:今回調査においてクリエーター業とは、
「ファッション分野」
「メディア・コンテンツ分野」
「デザ
イン分野」に該当する業種を指す。
20.3%
サービス業(クリエーター業以外)
14.5%
金融業・保険業
12.6%
建設業(エンジニアリング業以外)
11.5%
製造業(医薬品業以外)
9.2%
情報サービス業
7.7%
電気・ガス・熱供給・水道業
3.4%
エンジニアリング業
3.2%
運輸業・郵便業
2.6%
小売業・飲食店
教育業
卸売業
1.9%
不動産業
1.8%
医療・福祉業
1.8%
クリエーター業
1.6%
情報通信業(情報サービス業以外)
その他
協同組合等
医薬品業
無回答
(n=1516)
2.0%
0.0%
1.2%
1.2%
0.9%
0.4%
2.1%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
・ なお、以降は業種分類を 7 つ、すなわち、
『①建設業・エンジニアリング業(
「建設業(エ
ンジニアリング業以外)
」+「エンジニアリング業」)』、
『②電気・ガス・熱供給・水道
業』、『③製造業・医薬品業(「製造業(医薬品業以外)
」+「医薬品業」
)
』
、『④金融業・
保険業』、
『⑤情報サービス業』、
『⑥クリエーター業』
、
『⑦その他業種(①∼⑥以外の業
種の総計)』に設定し、分析を行うものとする。
3
【設立年(問A−3)
】
・ 回答企業の設立年は「1969 年以前」が最も多く 4 割を超えており、その他「1970 年代」、
「1980 年代」
、
「1990 年代」
、
「2000 年以降」がそれぞれ 1 割台となっている。
無回答, 0.8%
2000年以降,
13.1%
1969年以前,
42.0%
1990年代,
12.5%
1980年代,
14.8%
1970年代,
16.8%
(n=1516)
【日系企業か外資系企業か(問A−4)
】
・ 回答企業はほぼすべてが「日系企業」である。
無回答, 0.5%
外資系企業で
ある, 0.5%
日系企業であ
る, 99.0%
(n=1516)
【株式公開の状況(問A−5)
】
・ 回答企業の約 7 割が「株式未公開」
、約 2 割が「株式会社ではない」となっている。
一部上場, 3.8%
二部上場, 0.1%
無回答, 0.6%
新興市場上場,
1.1%
株式会社では
ない, 21.9%
株式未公開,
72.4%
(n=1516)
4
【資本金(問A−6)
】
・ 回答企業の 6 割以上が資本金は「1 億円未満」である。
1億円未満
64.1%
1∼5億円未満
14.1%
5∼10億円未満
4.4%
10∼50億円未満
7.1%
50∼100億円未満
1.6%
100∼500億円未満
4.4%
500億円以上
1.8%
無回答
(n=1516)
2.5%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
【2010 年度決算期の年間売上高(問A−7)】
・ 回答企業の年間売上高は「5∼50 億円未満」が約 4 割と最も多く、次いで「5 億円未満」
(33.6%)となっている。
5億円未満
33.6%
5∼50億円未満
39.0%
50∼100億円未満
8.6%
100∼500億円未満
8.6%
500∼1,000億円未満
1.9%
1,000∼5,000億円未満
2.2%
5,000億円以上
1.5%
無回答
(n=1516)
4.6%
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
【2010 年度決算期の海外売上高比率(問A−8)
】
・ 85.2%の企業が、海外売上高比率が「0%」である。
85.2%
0%
10%未満
7.5%
10∼20%未満
1.0%
20∼30%未満
0.9%
30∼50%未満
0.3%
50∼70%未満
0.6%
70∼90%未満
0.3%
90%以上
0.1%
無回答
(n=1516)
0.0%
4.2%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
5
50.0%
60.0%
70.0%
80.0%
90.0%
【正社員規模(問A−9)】
・ 回答企業の正社員規模は「30 名未満」が 30.1%、
「30∼100 名未満」が 26.9%、「100
∼300 名未満」が 19.0%、
「300 名以上」が 16.3%となっている。また、回答企業の平
均正社員数は 359.7 名(n=1400)である。
・ 業種別にみると、
「製造業・医薬品業」
「金融業・保険業」は相対的に規模が大きい一方、
「クリエーター業」は 49.6 名と規模が小さい。
無回答, 7.7%
30名未満,
30.1%
300名以上,
16.3%
30∼100名未
満, 26.9%
100∼300名未
満, 19.0%
(n=1516)
(下段はn数)
建設業・
電気・ガス・
エンジニア
熱供給・
リング業
水道業
166.9名
171.1名
222
107
製造業・
医薬品業
795.1名
165
金融業・
保険業
698.7名
208
6
情報
クリエーター
サービス業
業
281.6名
129
49.6名
23
その他
業種
254.0名
522
【外国人正社員比率(問A−9)
】
・ 無回答が多いために留意が必要であるが、回答企業の外国人正社員比率は「0%」が約
4 割となっている。また、回答企業の平均外国人正社員比率は 0.64%(n=737)である。
・ 業種別にみると、「金融業・保険業」では 1.76%と他の業種と比較して相対的に外国人
正社員比率が高い。なお、「電気・ガス・熱供給・水道業」は 0.00%となっている。
・ また、正社員規模が大きくなるほど外国人正社員比率は低く、また、海外売上高比率が
高くなるほど外国人正社員比率は高くなる傾向がみられる。
0%, 42.7%
無回答, 48.6%
1%未満, 4.4%
5%以上, 0.9%
1∼5%未満,
3.4%
(n=1516)
(下段はn数)
業種別
正社員
規模別
海外売上高
比率別
建設業・
電気・ガス・
エンジニア
熱供給・
リング業
水道業
0.12%
0.00%
111
72
製造業・
医薬品業
金融業・
保険業
1.08%
92
1.76%
130
30∼
100∼
300名以上
100名未満 300名未満
0.86%
0.83%
0.48%
0.33%
172
220
187
185
30名未満
0%
0.54%
650
10%未満
0.67%
75
10%以上
1.22%
31
7
情報
クリエーター
サービス業
業
0.75%
77
0.36%
8
その他
業種
0.32%
277
(2)高度日本人材について
【全正社員数に占める『今回定義に相当する正社員の高度日本人材数』の比率(問B−1)】
・ 全体をみると、全正社員数に占める「今回定義に相当する正社員の高度日本人材数」の
比率は「50%以上」が最も多く、34.4%となっている。
・ 一方、「0%(高度日本人材はいない)
」とする企業も約 2 割みられる。
・ 業種別にみると、
「金融業・保険業」
「情報サービス業」
「クリエーター業」では「50%
以上」である企業が 5 割台となっている。
20.8%
全体
16.8%
13.7%
12.4%
34.4%
1.9%
(n=1516)
建設業・
エンジニアリング業
23.0%
16.0%
17.7%
13.6%
25.5%
4.1%
(n=243)
電気・ガス・
熱供給・水道業
19.0%
22.4%
17.2%
19.0%
22.4%
0.0%
(n=116)
0%(高度日本人材はいない)
23.8%
製造業・医薬品業
23.8%
19.3%
14.4%
10%未満
17.1%
1.7%
(n=181)
10∼30%未満
30∼50%未満
12.3% 7.3% 7.7%
金融業・保険業
14.1%
56.8%
1.8%
(n=220)
50%以上
無回答
情報サービス業 7.9% 7.9% 11.4% 12.1%
57.9%
2.9%
(n=140)
12.0%
クリエーター業
(n=25)
8.0%
20.0%
56.0%
0.0%
4.0%
25.9%
その他業種
20.9%
12.7% 9.3%
30.1%
1.1%
(n=559)
0%
20%
40%
60%
8
80%
100%
【高度日本人材の過不足状況/不足している場合の拡充意向・拡充方法(問B−2)
】
※「高度日本人材の過不足状況」は、
「当該カテゴリにおいて高度日本人がいる」と回答した企業のみを
抽出した上で、
「無回答」であった企業を除外して集計。
※「不足している場合の拡充意向・拡充方法」は、「過不足状況」において「やや不足している」「大幅
に不足している」と回答した企業のみを抽出して集計。有効回答数が少ないことに留意が必要。
☆全体を通じて(カテゴリ別)
<過不足状況>
・ 「やや不足している+大幅に不足している」比率は、「②開発・設計・商品企画・デザ
インに携わる専門人材」
「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材」では 4
割前後、
「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」では約 3 割、
「①研究
に携わる専門人材」
「④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
」では 2 割台半ば
となっている。
・ なお、いずれのカテゴリにおいても「大幅に過剰である」
「やや過剰である」という回
答は 5%未満である。
①研究に携わる 2.0%
専門人材 0.0%
71.5%
23.0%
3.5%
(n=509)
②開発・設計・
2.0%
商品企画・デザイン0.1%
に携わる専門人材
57.4%
36.8%
3.7%
大幅に過剰である
(n=802)
やや過剰である
③営業・法務・財務・ 2.4%
経理・広報等に 0.2%
携わる専門人材
67.6%
28.0%
1.9%
(n=1048)
ちょうどよい
やや不足している
④企業経営に
3.2%
携わる幹部人材 0.1%
(部長相当職以上)
73.3%
20.5%
2.9%
(n=1056)
⑤部門に関わらず 0.7%
海外進出・展開を0.0%
中核的に担う人材
60.6%
29.4%
9.2%
(n=401)
0%
20%
40%
60%
9
80%
100%
大幅に不足している
<不足している場合の拡充意向・拡充方法>
・ いずれのカテゴリにおいても「現有人員の能力開発」あるいは「中途採用の実施」が上
位 2 位であるが、
「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材」は他のカテ
ゴリと比較して「外国人の雇入れ」の比率が相対的に高く、16.1%となっている。
全体
(n)
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
現有人員の
能力開発
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
中途採用の
実施
契約社員の
雇入れ
(%)
パート・アルバイ
トの雇入れ
135
50.4
1.5
55.6
6.7
0.0
325
46.5
1.5
61.8
6.5
1.8
313
49.2
1.3
55.9
9.3
2.2
247
72.5
0.4
38.1
1.6
0.4
155
60.6
0.6
54.8
6.5
0.6
外国人の
雇入れ
①研究に携わる専門人材
新卒採用の
実施
外注の活用
特に補充したい
と思わない
その他
無回答
3.7
6.7
6.7
3.0
4.4
2.8
20.0
3.4
2.2
2.5
1.3
8.6
5.4
2.6
3.2
0.4
1.6
6.1
2.0
3.2
16.1
5.2
4.5
0.0
3.9
10
①研究に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
<過不足状況>
・ 有効回答数が少ない業種があるために留意が必要であるが、
「やや不足している+大幅
に不足している」の比率が高い上位 3 業種は「クリエーター業」
(50.0%)
、「製造業・
医薬品業」(34.9%)
、「建設業・エンジニアリング業」
(27.5%)となっている。
・ なお、いずれの業種においても「大幅に過剰である」
「やや過剰である」という回答は 5%
未満である。
全体
(n=509)
0.0%
71.5%
23.0%
3.5%
2.0%
建設業・
0.0%
エンジニアリング業 1.3%
71.3%
22.5%
5.0%
(n=80)
電気・ガス・ 0.0%
熱供給・水道業 0.0%
79.3%
13.8%
6.9%
(n=29)
大幅に過剰である
製造業・医薬品業0.0%
1.2%
(n=83)
63.9%
30.1%
4.8%
やや過剰である
ちょうどよい
金融業・保険業0.0%
1.6%
(n=63)
79.4%
(n=8)
0.0%
0.0%
69.1%
23.6%
50.0%
その他業種0.0%
2.8%
(n=179)
0%
やや不足している
大幅に不足している
情報サービス業0.0%
3.6%
(n=55)
クリエーター業
17.5% 1.6%
50.0%
73.2%
20%
40%
0.0%
21.2%
60%
11
80%
3.6%
2.8%
100%
・ 正社員規模別では、過不足状況に大きな差異はみられない。
・ 海外売上高比率別では、
「10%以上」が他と比較して相対的に「やや不足している+大
幅に不足している」の比率が高く、40.0%となっている。
全体0.0%
2.0%
71.5%
23.0%
3.5%
(n=509)
0.0%
30名未満
3.1%
23.7%
66.0%
7.2%
(n=978)
正
社
員
規
模
別
30∼ 0.0%
100名未満 2.5%
73.8%
20.5%
3.3%
(n=122)
大幅に過剰である
100∼ 0.0%
300名未満 0.0%
72.5%
24.8%
2.8%
(n=109)
やや過剰である
ちょうどよい
300名以上0.0%
1.5%
(n=135)
74.8%
0%0.0%
1.9%
(n=369)
72.1%
22.2%
1.5%
やや不足している
大幅に不足している
海
外
売
上
高
比
率
別
10%未満0.0%
(n=73) 1.4%
76.7%
10%以上0.0%
0.0%
(n=30)
0%
22.2%
19.2%
60.0%
20%
36.7%
40%
60%
3.8%
2.7%
3.3%
80%
100%
<業種別にみた不足している場合の拡充意向・拡充方法>
・ いずれの業種においても「現有人員の能力開発」あるいは「中途採用の実施」が上位 2
位となる傾向がみられる。
・ 「クリエーター業」では有効回答数が 4 であることに留意が必要であるが、半数が「外
注の活用」を挙げている。
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
135
22
6
29
12
15
4
43
外国人の
雇入れ
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
現有人員の
能力開発
50.4
59.1
33.3
55.2
58.3
46.7
25.0
48.8
外注の活用
3.7
0.0
0.0
6.9
8.3
0.0
0.0
4.7
6.7
0.0
0.0
13.8
0.0
0.0
50.0
4.7
新卒採用の
実施
1.5
4.5
0.0
3.4
0.0
0.0
0.0
0.0
特に補充したい
と思わない
6.7
9.1
33.3
3.4
16.7
13.3
0.0
0.0
12
中途採用の
実施
55.6
36.4
33.3
58.6
41.7
66.7
25.0
67.4
その他
(%)
契約社員の パート・アルバイ
雇入れ
トの雇入れ
6.7
0.0
4.5
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
6.7
0.0
0.0
0.0
16.3
0.0
無回答
3.0
0.0
0.0
3.4
0.0
0.0
0.0
7.0
4.4
9.1
0.0
3.4
8.3
6.7
0.0
2.3
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
<過不足状況>
・ 有効回答数が少ない業種があるために留意が必要であるが、
「やや不足している+大幅
に不足している」の比率が高い上位 3 業種は「情報サービス業」
(54.8%)
、「建設業・
エンジニアリング業」
(51.1%)
、
「製造業・医薬品業」
(43.3%)となっている。
・ なお、「クリエーター業」では「やや過剰である+大幅に過剰である」が 1 割を超えて
おり、他の業種と比較してその比率が相対的に高い。
0.1%
全体
2.0%
57.4%
36.8%
3.7%
(n=802)
建設業・
0.0%
エンジニアリング業 1.5%
47.4%
46.7%
4.4%
(n=135)
電気・ガス・ 0.0%
熱供給・水道業 0.0%
71.7%
26.1%
2.2%
(n=46)
大幅に過剰である
製造業・医薬品業0.0%
1.0%
(n=104)
55.8%
42.3%
1.0%
やや過剰である
ちょうどよい
0.8%
(n=131) 0.8%
金融業・保険業
75.6%
22.1%
0.8%
やや不足している
大幅に不足している
情報サービス業0.0%
3.5%
(n=115)
41.7%
0.0%
クリエーター業
(n=19) 10.5%
52.6%
その他業種0.0%
(n=235) 2.6%
0%
47.0%
36.8%
58.7%
20%
7.8%
34.0%
40%
60%
13
80%
0.0%
4.7%
100%
・ 正社員規模別・海外売上高比率別のいずれにおいても、過不足状況に大きな差異はみら
れない。
全体0.1%
2.0%
57.4%
36.8%
3.7%
(n=802)
0.6%
30名未満
3.8%
53.2%
36.7%
5.7%
(n=158)
正
社
員
規
模
別
30∼ 0.0%
100名未満 1.4%
56.0%
39.2%
3.3%
(n=209)
大幅に過剰である
100∼ 0.0%
300名未満 2.1%
57.7%
300名以上0.0%
1.6%
(n=185)
60.0%
0%0.2%
2.2%
(n=631)
57.8%
36.6%
3.6%
やや過剰である
(n=194)
ちょうどよい
2.2%
36.2%
やや不足している
大幅に不足している
海
外
売
上
高
比
率
別
0.0%
10%未満
(n=91) 2.2%
10%以上0.0%
0.0%
(n=40)
0%
36.0%
53.8%
41.8%
52.5%
20%
3.8%
2.2%
40.0%
40%
60%
7.5%
80%
100%
<業種別にみた不足している場合の拡充意向・拡充方法>
・ いずれの業種においても「現有人員の能力開発」あるいは「中途採用の実施」が上位 2
位となっている。
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
325
69
13
45
30
63
7
91
外国人の
雇入れ
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
現有人員の
能力開発
46.5
42.0
61.5
44.4
63.3
47.6
42.9
42.9
外注の活用
2.8
0.0
0.0
4.4
3.3
4.8
0.0
2.2
20.0
15.9
7.7
17.8
10.0
33.3
14.3
22.0
新卒採用の
実施
1.5
1.4
0.0
2.2
0.0
1.6
0.0
2.2
特に補充したい
と思わない
3.4
2.9
0.0
2.2
10.0
1.6
0.0
3.3
14
中途採用の
実施
61.8
68.1
46.2
75.6
36.7
69.8
28.6
60.4
その他
(%)
契約社員の パート・アルバイ
雇入れ
トの雇入れ
6.5
1.8
4.3
1.4
0.0
0.0
8.9
2.2
3.3
0.0
4.8
1.6
0.0
0.0
11.0
2.2
無回答
2.2
2.9
0.0
2.2
0.0
1.6
0.0
3.3
2.5
1.4
7.7
0.0
3.3
1.6
14.3
3.3
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
<過不足状況>
・ 有効回答数が少ない業種があるために留意が必要であるが、
「やや不足している+大幅
に不足している」の比率が高い上位 3 業種は「建設業・エンジニアリング業」
(38.9%)、
「情報サービス業」(37.4%)
、「クリエーター業」(35.0%)となっている。
・ なお、「クリエーター業」では「やや過剰である+大幅に過剰である」が 1 割であり、
他の業種と比較してその比率が相対的に高い。
0.2%
全体
2.4%
67.6%
28.0%
1.9%
(n=1048)
建設業・
0.0%
エンジニアリング業 3.1%
58.0%
35.8%
3.1%
(n=162)
電気・ガス・ 0.0%
熱供給・水道業 0.0%
75.6%
24.4%
0.0%
製造業・医薬品業0.0%
0.8%
(n=122)
73.8%
25.4%
0.0%
(n=82)
大幅に過剰である
やや過剰である
ちょうどよい
金融業・保険業
(n=184)
1.1%
67.4%
27.2%
1.6%
2.7%
やや不足している
大幅に不足している
情報サービス業0.0%
1.9%
(n=107)
60.7%
35.5%
クリエーター業0.0%
10.0%
(n=20)
55.0%
その他業種0.0%
2.8%
(n=356)
69.9%
0%
20%
40%
35.0%
24.4%
60%
15
80%
1.9%
0.0%
2.8%
100%
・ 正社員規模別では、「30∼100 名未満」が他と比較して相対的に「やや不足している+
大幅に不足している」の比率が低く、23.9%である。
・ 海外売上高比率別では、
「10%以上」が他と比較して相対的に「やや不足している+大
幅に不足している」の比率が高く、4 割を超えている。
全体0.2%
2.4%
67.6%
28.0%
1.9%
(n=1048)
0.4%
30名未満
2.7%
62.1%
31.7%
3.1%
(n=224)
正
社
員
規
模
別
30∼ 0.4%
100名未満 2.1%
73.7%
22.1%
1.8%
(n=285)
大幅に過剰である
100∼ 0.0%
300名未満 2.4%
65.6%
30.4%
1.6%
300名以上0.0%
2.2%
(n=224)
66.1%
30.8%
0.9%
(n=247)
やや過剰である
ちょうどよい
やや不足している
大幅に不足している
海
外
売
上
高
比
率
別
0%0.2%
2.5%
(n=857)
68.1%
27.2%
2.0%
0.0%
10%未満
2.9%
(n=102)
67.6%
28.4%
1.0%
10%以上0.0%
2.4%
(n=42)
0%
57.1%
20%
35.7%
40%
60%
4.8%
80%
100%
<業種別にみた不足している場合の拡充意向・拡充方法>
・ いずれの業種においても「現有人員の能力開発」あるいは「中途採用の実施」が上位 2
位となる傾向がみられる。
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
313
63
20
31
53
40
7
97
外国人の
雇入れ
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
現有人員の
能力開発
49.2
50.8
45.0
41.9
45.3
55.0
14.3
54.6
外注の活用
1.3
0.0
0.0
0.0
3.8
2.5
0.0
1.0
8.6
3.2
10.0
12.9
3.8
17.5
14.3
9.3
新卒採用の
実施
1.3
0.0
0.0
3.2
1.9
0.0
0.0
1.0
特に補充したい
と思わない
5.4
6.3
5.0
3.2
5.7
5.0
14.3
5.2
16
中途採用の
実施
55.9
50.8
45.0
58.1
50.9
67.5
57.1
57.7
その他
(%)
契約社員の パート・アルバイ
雇入れ
トの雇入れ
9.3
2.2
7.9
1.6
10.0
0.0
6.5
3.2
9.4
5.7
7.5
0.0
14.3
0.0
11.3
2.1
無回答
2.6
0.0
5.0
0.0
1.9
5.0
0.0
4.1
3.2
4.8
0.0
6.5
1.9
0.0
0.0
4.1
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
(カテゴリ・業種別)
<過不足状況>
・ 有効回答数が少ない業種があるために留意が必要であるが、
「やや不足している+大幅
に不足している」の比率が高い上位 3 業種は「建設業・エンジニアリング業」
(28.9%)、
「情報サービス業」(28.2%)
、「その他業種」
(23.0%)となっている。
・ なお、「クリエーター業」では「やや過剰である+大幅に過剰である」が 1 割であり、
他の業種と比較してその比率が相対的に高い。
0.1%
全体
3.2%
73.3%
20.5%
2.9%
(n=1056)
建設業・
0.0%
エンジニアリング業 4.8%
66.3%
25.3%
3.6%
(n=166)
電気・ガス・ 0.0%
熱供給・水道業 1.2%
78.0%
20.7%
0.0%
73.3%
22.5%
0.0%
(n=82)
大幅に過剰である
0.0%
製造業・医薬品業
4.2%
(n=120)
やや過剰である
ちょうどよい
金融業・保険業0.6%
2.8%
(n=180)
78.9%
15.0% 2.8%
大幅に不足している
情報サービス業0.0%
4.5%
(n=110)
67.3%
クリエーター業0.0%
10.0%
24.5%
70.0%
20.0%
3.6%
0.0%
(n=20)
その他業種0.0%
2.2%
(n=361)
0%
やや不足している
74.8%
20%
40%
18.6%
60%
17
80%
4.4%
100%
・ 正社員規模別・海外売上高比率別のいずれにおいても、過不足状況に大きな差異はみら
れない。
全体0.1%
3.2%
73.3%
20.5%
2.9%
19.9%
2.2%
(n=1056)
0.4%
30名未満
1.7%
75.8%
(n=231)
正
社
員
規
模
別
30∼ 0.0%
100名未満 2.1%
74.4%
18.7%
4.8%
(n=289)
大幅に過剰である
100∼ 0.0%
300名未満 4.6%
71.3%
22.1%
2.1%
300名以上0.0%
4.8%
(n=227)
71.8%
20.7%
2.6%
0%0.1%
3.1%
(n=860)
73.5%
20.5%
2.8%
0.0%
10%未満
5.0%
(n=101)
71.3%
19.8%
4.0%
(n=240)
やや過剰である
ちょうどよい
やや不足している
大幅に不足している
海
外
売
上
高
比
率
別
10%以上0.0%
2.2%
(n=46)
0%
71.7%
20%
21.7%
40%
60%
4.3%
80%
100%
<業種別にみた不足している場合の拡充意向・拡充方法>
・ いずれの業種においても「現有人員の能力開発」あるいは「中途採用の実施」が上位 2
位となる傾向がみられる。
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
247
48
17
27
32
31
4
83
外国人の
雇入れ
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
現有人員の
能力開発
72.5
64.6
64.7
70.4
75.0
96.8
50.0
68.7
外注の活用
0.4
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
1.2
1.6
2.1
5.9
0.0
0.0
0.0
0.0
2.4
新卒採用の
実施
0.4
0.0
0.0
3.7
0.0
0.0
0.0
0.0
特に補充したい
と思わない
6.1
10.4
5.9
3.7
15.6
0.0
0.0
3.6
18
中途採用の
実施
38.1
41.7
29.4
25.9
15.6
25.8
50.0
54.2
その他
(%)
契約社員の パート・アルバイ
雇入れ
トの雇入れ
1.6
0.4
2.1
0.0
5.9
0.0
0.0
3.7
0.0
0.0
3.2
0.0
0.0
0.0
1.2
0.0
無回答
2.0
0.0
0.0
0.0
0.0
3.2
0.0
4.8
3.2
4.2
0.0
7.4
3.1
0.0
0.0
3.6
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材(カテゴリ・業種別)
<過不足状況>
・ 有効回答数が少ない業種があるために留意が必要であるが、
「やや不足している+大幅
に不足している」の比率が高い上位 3 業種は「製造業・医薬品業」
(50.0%)
、
「情報サ
ービス業」(48.1%)
、「その他業種」
(37.9%)となっている。
・ なお、
「クリエーター業」では「やや過剰である+大幅に過剰である」が 16.7%であり、
他の業種と比較してその比率が相対的に高い。
全体0.0%
0.7%
60.6%
建設業・
0.0%
エンジニアリング業 1.8%
63.6%
29.4%
9.2%
(n=401)
25.5%
9.1%
(n=55)
電気・ガス・ 0.0%
熱供給・水道業 0.0%
80.0%
13.3%
6.7%
(n=15)
大幅に過剰である
0.0%
製造業・医薬品業
0.0%
(n=70)
50.0%
42.9%
7.1%
やや過剰である
ちょうどよい
金融業・保険業0.0%
2.1%
(n=48)
情報サービス業0.0%
0.0%
(n=54)
クリエーター業0.0%
(n=6)
75.0%
4.2%
やや不足している
大幅に不足している
51.9%
29.6%
50.0%
16.7%
その他業種0.0%
(n=145) 0.0%
0%
18.8%
33.3%
62.1%
20%
18.5%
30.3%
40%
60%
19
80%
0.0%
7.6%
100%
・ 正社員規模別では正社員規模が大きくなるほど、海外売上高比率別では同比率が高くな
るほど、
「やや不足している+大幅に不足している」の比率が高くなる傾向がみられる。
・ なお、海外売上高比率「10%未満」では半数以上が、
「10%以上」では 7 割弱が「やや
不足している+大幅に不足している」としている。
全体0.0%
0.7%
60.6%
29.4%
9.2%
(n=401)
0.0%
30名未満
3.1%
67.7%
13.8%
15.4%
(n=65)
正
社
員
規
模
別
30∼ 0.0%
100名未満 0.0%
72.5%
22.0%
5.5%
(n=91)
大幅に過剰である
100∼ 0.0%
300名未満 1.2%
60.7%
28.6%
9.5%
(n=84)
やや過剰である
ちょうどよい
300名以上0.0%
0.0%
(n=123)
47.2%
44.7%
8.1%
やや不足している
大幅に不足している
海
外
売
上
高
比
率
別
0%0.0%
1.2%
(n=245)
0.0%
10%未満
(n=85) 0.0%
10%以上0.0%
0.0%
(n=41)
0%
70.2%
20.0%
45.9%
45.9%
31.7%
8.2%
53.7%
20%
40%
60%
8.6%
14.6%
80%
100%
<業種別にみた不足している場合の拡充意向・拡充方法>
・ いずれの業種においても「現有人員の能力開発」あるいは「中途採用の実施」が上位 2
位となる傾向がみられるが、業種によっては他のカテゴリと比較して「外国人材の雇入
れ」とする企業も少なからずみられる。
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
155
19
3
35
11
26
2
55
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
外国人の
雇入れ
16.1
10.5
0.0
22.9
9.1
15.4
0.0
14.5
現有人員の
能力開発
60.6
52.6
33.3
68.6
63.6
65.4
0.0
61.8
外注の活用
5.2
5.3
0.0
2.9
0.0
11.5
50.0
1.8
新卒採用の
実施
0.6
0.0
0.0
2.9
0.0
0.0
0.0
0.0
特に補充したい
と思わない
4.5
5.3
33.3
2.9
27.3
0.0
0.0
1.8
20
中途採用の
実施
54.8
57.9
33.3
45.7
27.3
61.5
50.0
63.6
その他
(%)
契約社員の パート・アルバイ
雇入れ
トの雇入れ
6.5
0.6
10.5
0.0
0.0
0.0
2.9
0.0
0.0
0.0
3.8
0.0
0.0
0.0
10.9
1.8
無回答
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
3.9
5.3
0.0
5.7
0.0
7.7
0.0
1.8
【高度日本人材の最終学歴/学生時代の専攻分野(問B−3)
】
※「最終学歴(該当する人数が最も多い学歴)
」および「学生時代の専攻分野(該当する人数が最も多い
専攻分野)
」は、
「当該カテゴリにおいて高度日本人材がいる」と回答した企業のみを抽出して集計。
☆全体を通じて(カテゴリ別)
<最終学歴>
・ いずれのカテゴリにおいても「大学学部卒」が最も多い。
<学生時代の専攻分野>
・ 「①研究に携わる専門人材」「②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材」
では「理学・工学分野(情報工学を除く)」が、
「③営業・法務・財務・経理・広報等に
携わる専門人材」
「④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)」
「⑤部門に関わら
ず海外進出・展開を中核的に担う人材」では「文系分野」が、最も多くなっている。
(最終学歴)
全体
(n)
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
高校卒
(%)
大学
学部卒
673
1.5
0.9
48.6
900
1.6
4.6
69.7
1098
2.3
1.7
83.2
1114
2.7
1.4
81.7
585
0.9
0.9
49.1
大学院修士
大学院博士
(博士前期)
課程修了
課程修了
①研究に携わる専門人材
高専・専修・
専門・短大卒
その他の
学歴
わからない
無回答
10.5
4.2
0.9
6.5
29.4
5.1
0.8
1.6
5.6
14.7
0.8
0.1
0.7
4.2
8.3
2.5
0.7
0.9
4.2
8.1
3.9
0.9
0.5
9.6
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
36.4
(%)
(専攻分野)
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
理学・工学分 情報工学・
文系分野 野(情報工学 情報科学分
を除く)
野
全体
(n)
673
13.2
31.2
5.1
3.3
900
23.0
35.8
7.3
1.7
1098
68.9
7.7
1.4
0.8
1114
49.9
21.6
2.2
1.5
585
29.2
12.5
2.1
0.9
その他理系
分野
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
農学・薬学
分野
芸術分野
わからない
無回答
4.2
0.6
13.4
29.1
3.2
3.1
10.7
15.2
1.7
0.2
10.7
8.6
2.6
0.8
11.2
10.1
2.1
0.2
16.6
36.6
21
①研究に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
<最終学歴>
・ いずれの業種においても「大学学部卒」が 4 割∼6 割を占めており、最も多い。
<学生時代の専攻分野>
・ 「金融業・保険業」では「文系分野」が、
「クリエーター業」では「文系分野」および
「芸術分野」が、
「情報サービス業」では「情報工学・情報科学分野」が、それ以外で
は「理学・工学分野(情報工学を除く)
」が最も多くなっている。
(最終学歴)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(専攻分野)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高校卒
673
109
42
94
96
71
11
235
大学院修士
大学院博士
(博士前期)
課程修了
課程修了
10.5
4.2
7.3
0.9
7.1
0.0
26.6
5.3
0.0
0.0
7.0
0.0
0.0
0.0
12.3
9.4
全体
(n)
文系分野
673
109
42
94
96
71
11
235
その他理系
分野
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
1.5
3.7
2.4
3.2
2.1
0.0
0.0
0.0
13.2
0.9
9.5
4.3
35.4
9.9
18.2
14.9
芸術分野
4.2
0.9
9.5
3.2
3.1
0.0
0.0
7.2
0.6
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
18.2
0.9
22
高専・専修・
専門・短大卒
0.9
0.0
0.0
1.1
1.0
2.8
0.0
0.9
その他の
学歴
(%)
大学
学部卒
48.6
53.2
50.0
45.7
49.0
47.9
63.6
45.5
わからない
0.9
0.0
0.0
1.1
0.0
4.2
9.1
0.4
6.5
4.6
7.1
5.3
9.4
9.9
9.1
5.1
無回答
29.4
31.2
35.7
18.1
39.6
29.6
18.2
28.9
(%)
理学・工学分 情報工学・
農学・薬学
野(情報工学 情報科学分
分野
を除く)
野
31.2
5.1
3.3
57.8
1.8
0.0
35.7
0.0
4.8
54.3
2.1
7.4
5.2
2.1
1.0
16.9
29.6
0.0
9.1
9.1
0.0
25.5
2.1
4.7
わからない
13.4
8.3
7.1
8.5
15.6
14.1
18.2
16.2
無回答
29.1
30.3
33.3
20.2
37.5
29.6
27.3
28.5
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
<最終学歴>
・ いずれの業種においても「大学学部卒」が 6∼7 割台と最も多い。
<学生時代の専攻分野>
・ 「金融業・保険業」では「文系分野」が、
「情報サービス業」では「情報工学・情報科
学分野」が、
「クリエーター業」では「芸術分野」が、それ以外の業種では「理学・工
学分野(情報工学を除く)」が最も多くなっている。
(最終学歴)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(専攻分野)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高校卒
900
149
54
109
151
119
19
176
大学院修士
大学院博士
(博士前期)
課程修了
課程修了
5.1
0.8
7.4
0.7
5.6
0.0
12.8
1.8
1.3
0.0
1.7
0.8
0.0
0.0
4.3
1.1
全体
(n)
900
149
54
109
151
119
19
176
その他理系
分野
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
1.6
3.4
1.9
3.7
2.0
0.0
0.0
0.4
高専・専修・
専門・短大卒
4.6
2.0
3.7
4.6
2.0
10.1
15.8
4.6
その他の
学歴
(%)
大学
学部卒
69.7
73.8
74.1
63.3
72.8
79.0
68.4
62.6
わからない
1.6
0.7
0.0
1.8
0.0
5.0
10.5
0.7
5.6
4.7
1.9
4.6
5.3
5.9
5.3
7.5
無回答
14.7
10.7
16.7
11.9
17.2
5.0
5.3
21.4
(%)
理学・工学分 情報工学・
農学・薬学
文系分野 野(情報工学 情報科学分
分野
を除く)
野
23.0
35.8
7.3
1.7
2.7
71.8
4.7
1.3
22.2
50.0
0.0
0.0
12.8
55.0
1.8
3.7
60.3
4.6
2.0
0.0
13.4
24.4
37.0
1.7
15.8
15.8
5.3
0.0
22.8
28.5
3.2
2.1
芸術分野
3.2
2.7
7.4
3.7
2.0
1.7
0.0
3.9
3.1
0.7
0.0
3.7
0.0
3.4
63.2
2.5
23
わからない
10.7
4.0
3.7
8.3
13.2
10.9
0.0
15.7
無回答
15.2
12.1
16.7
11.0
17.9
7.6
0.0
21.4
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
<最終学歴>
・ いずれの業種においても「大学学部卒」がおおよそ 8∼9 割台と最も多い。
<学生時代の専攻分野>
・ いずれの業種においても「文系分野」が最も多いが、「建設業・エンジニアリング業」
では「理学・工学分野(情報工学を除く)」が 19.8%となっており、他の業種と比較し
て相対的にその比率が高い。
(最終学歴)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(専攻分野)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
1098
172
84
125
188
114
21
376
2.3
3.5
3.6
4.0
1.1
0.0
0.0
2.4
大学院修士
大学院博士
(博士前期)
課程修了
課程修了
0.8
0.1
1.2
0.0
1.2
0.0
0.0
0.0
0.5
0.0
0.0
0.0
4.8
0.0
1.1
0.3
全体
(n)
1098
172
84
125
188
114
21
376
その他理系
分野
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高校卒
高専・専修・
専門・短大卒
1.7
1.7
1.2
0.8
1.1
1.8
4.8
2.4
その他の
学歴
(%)
大学
学部卒
83.2
79.7
92.9
81.6
89.4
79.8
85.7
81.4
わからない
0.7
1.2
0.0
0.8
0.0
0.0
0.0
1.3
4.2
4.1
0.0
3.2
4.8
7.0
0.0
4.5
無回答
8.3
9.9
3.6
10.4
4.3
12.3
4.8
8.5
(%)
理学・工学分 情報工学・
農学・薬学
文系分野 野(情報工学 情報科学分
分野
を除く)
野
68.9
7.7
1.4
0.8
61.6
19.8
1.7
0.0
78.6
7.1
0.0
0.0
67.2
9.6
1.6
3.2
80.3
2.1
0.0
0.5
62.3
5.3
7.0
0.0
71.4
4.8
4.8
0.0
67.0
5.9
0.3
0.8
芸術分野
1.7
0.6
4.8
0.8
1.6
0.9
0.0
2.1
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
4.8
0.3
24
わからない
10.7
6.4
3.6
7.2
10.6
12.3
9.5
15.2
無回答
8.6
9.9
6.0
10.4
4.8
12.3
4.8
8.5
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
(カテゴリ・業種別)
<最終学歴>
・ いずれの業種においても「大学学部卒」がおおよそ 8∼9 割台と最も多い。
<学生時代の専攻分野>
・ 「建設業・エンジニアリング業」では「理学・工学分野(情報工学を除く)」が、それ
以外の業種では「文系分野」が最も多くなっている。
(最終学歴)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(専攻分野)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
1114
175
83
126
186
118
20
385
2.7
4.6
4.8
3.2
2.2
0.8
0.0
2.3
大学院修士
大学院博士
(博士前期)
課程修了
課程修了
2.5
0.7
2.3
0.0
3.6
1.2
5.6
0.0
0.5
0.0
1.7
0.0
0.0
0.0
2.6
1.8
全体
(n)
1114
175
83
126
186
118
20
385
その他理系
分野
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高校卒
高専・専修・
専門・短大卒
1.4
1.1
0.0
0.0
0.5
5.9
0.0
1.6
その他の
学歴
(%)
大学
学部卒
81.7
81.1
91.6
81.0
85.5
77.1
95.0
79.5
わからない
0.9
1.7
0.0
0.0
1.1
0.8
0.0
1.0
4.2
2.9
1.2
3.2
4.8
6.8
0.0
4.9
無回答
8.1
8.6
1.2
9.5
5.9
9.3
5.0
9.1
(%)
理学・工学分 情報工学・
農学・薬学
文系分野 野(情報工学 情報科学分
分野
を除く)
野
49.9
21.6
2.2
1.5
25.1
50.3
2.3
1.7
42.2
38.6
0.0
1.2
44.4
27.0
0.8
4.0
81.2
2.2
0.0
0.0
39.8
15.3
14.4
0.8
50.0
5.0
0.0
0.0
53.5
15.3
0.8
1.6
芸術分野
2.6
1.7
7.2
3.2
0.0
1.7
5.0
3.1
0.8
0.6
0.0
0.0
0.0
0.8
20.0
0.8
25
わからない
11.2
7.4
6.0
8.7
9.7
16.1
10.0
14.0
無回答
10.1
10.9
4.8
11.9
7.0
11.0
10.0
10.9
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材(カテゴリ・業種別)
<最終学歴>
・ いずれの業種においても「大学学部卒」が最も多い。
<学生時代の専攻分野>
・ 「建設業・エンジニアリング業」では「理学・工学分野(情報工学を除く)」が、それ
以外の業種では「文系分野」が最も多い傾向がみられる。
(最終学歴)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(専攻分野)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高校卒
585
89
34
82
82
70
9
208
大学院修士
大学院博士
(博士前期)
課程修了
課程修了
3.9
0.9
2.2
0.0
2.9
0.0
9.8
1.2
1.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
4.8
1.9
全体
(n)
585
89
34
82
82
70
9
208
その他理系
分野
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
0.9
2.2
0.0
1.2
1.2
1.4
0.0
0.0
高専・専修・
専門・短大卒
0.9
1.1
0.0
0.0
1.2
1.4
0.0
1.0
その他の
学歴
0.5
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
1.0
(%)
大学
学部卒
49.1
42.7
29.4
58.5
46.3
55.7
55.6
49.0
わからない
9.6
11.2
11.8
7.3
6.1
11.4
11.1
10.6
無回答
36.4
40.4
58.8
24.4
45.1
31.4
33.3
34.6
(%)
理学・工学分 情報工学・
農学・薬学
文系分野 野(情報工学 情報科学分
分野
を除く)
野
29.2
12.5
2.1
0.9
9.0
34.8
2.2
0.0
11.8
5.9
0.0
0.0
36.6
17.1
0.0
2.4
45.1
0.0
0.0
0.0
28.6
10.0
12.9
0.0
22.2
0.0
0.0
0.0
32.7
8.2
0.5
1.0
芸術分野
2.1
1.1
5.9
2.4
1.2
0.0
0.0
2.9
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
11.1
0.0
26
わからない
16.6
10.1
11.8
20.7
8.5
18.6
33.3
19.7
無回答
36.6
42.7
64.7
20.7
45.1
30.0
33.3
35.1
【高度日本人材が担当する業務(職種・分野等)や保有する能力(問B−4)】
・
高度人材のカテゴリ別に、高度日本人材が担当する業務(職種・分野等)や保有する
能力を分類し、保有する能力について整理すると下図表のようになる。
・
「①研究に携わる専門人材」
「②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材」
「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」には「専門的な知識・技術」
が、
「④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
」には「マネジメント力」が、
「⑤
部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材」には「語学力」が特に求められ
ていることがわかる。
(件)
②開発・設計・
①研究に携わ 商品企画・デザ
る専門人材
インに携わる専
門人材
③営業・法務・
財務・経理・広
報等に携わる
専門人材
④企業経営に
携わる幹部人
材(部長相当職
以上)
⑤部門に関わ
らず海外進出・
展開を中核的
に担う人材
専門的な
知識・技術
57
77
216
39
−
発想力・創造力
17
57
−
−
−
企画力
−
23
10
−
−
コミュニケーション力
−
11
23
−
−
積極性
−
8
−
−
9
実行力
−
−
12
−
−
課題解決力
−
−
6
7
−
マネジメント力
−
−
−
101
−
リーダーシップ・
指導力
−
−
−
40
−
語学力
−
−
−
−
51
国際性
−
−
−
−
28
交渉力
−
−
−
−
5
・ なお、具体的な自由回答結果(抜粋)は下記の通り。
①研究に携わる専門人材
<専門的な知識・技術>
・ 建築構造設計に関する研究開発。(建設業・エンジニアリング業)
・ 土木工学、農業土木工学専門。(その他業種)
・ 電気、機械系学部出身者。(製造業・医薬品業)
・ 研究・開発・設計・企画においてオールマイティーな人材。(製造業・医薬品業)
・ 標準規格の技術動向調査、研究ができる人材。(情報サービス業)
・ 医療経営、環境、数理解析のコンサルタント。(情報サービス業)
・ 専門知識を有し、社外連携ができる人材。(製造業・医薬品業)
・ 専門知識を活かし、更に深めていくことができ、業務に活かせる人材。(金融業・保険業)
<発想力・創造力>
・ 仮定の発想が豊富・細密な性格。(建設業・エンジニアリング゙業)
・ 自ら考え創造し行動できる。(クリエーター業)
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材
<専門的な知識・技術>
・ システム部門を担当する人材。(金融業・保険業)
27
・
・
情報システム開発のミクロからマクロまでオールマイティな能力を持つ者。(情報サービス業)
建設業における専門知識(構造力学、土質力学、環境工学等)を持った人材。(建設業・エンジ
ニアリング業)
・ 土木系技術者(有資格者)。(建設業・エンジニアリング業)
・ 金融系アプリ開発、基盤構築。(情報サービス業)
・ 機械工学または電気工学の知識を有する者。(建設業・エンジニアリング業)
・ アクチュアリー(保険数理人)。(金融業・保険業)
・ 開発・企画段階から率先して業務を行う者。(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 設計・専門知識。(建設業・エンジニアリング業)
・ 道路・河川に関わる設計技術者。(建設業・エンジニアリング業)
<発想力・創造力>
・ 単なる思いつき、センスだけでなく裏付けされた発想力のある人材。(その他業種)
・ 意匠設計のデザイン力・提案力、構造設計の専門力。(その他業種)
・ グラフィックデザイン能力。(クリエーター業)
・ 常識にとらわれず自由な発想を持っている人。(製造業・医薬品業)
<企画力>
・ 常に高いアンテナを張り、お客様のニーズを先取りして商品企画、商品発表ができる人材。
(金融
業・保険業)
・ 商品企画分野で優れた発想と実行力のある人材。(金融業・保険業)
<コミュニケーション力>
・ 社交性があり、会社(社員)が求めていることをキャッチできる人。(金融業・保険業)
・ 視野が広く、発想を具体的に伝えるコミュニケーション能力がある人。(業種不明)
<積極性>
・ 理論的に考え、それを実行することができるバイタリティがある人材。(金融業・保険業)
・ 表現力、説得力、チャレンジ精神。(金融業・保険業)
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材
<専門的な知識・技術>
・ 会計簿記、税務会計。(製造業・医薬品業)
・ 財務、経理分野の実務経験者。(その他業種)
・ 法律の理解力と行動力。(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ ある程度の法務知識と交渉力を持った人材。(その他業種)
・ 専門知識を有し、コミュニケーション能力に長けている。(職種・営業職・総務職(経理・広報を
含む)
(建設業・エンジニアリング業)
・ 専門的知識はもちろんのこと、幅広い教養を身に付けた人。(その他業種)
・ 専門知識および経験。(その他業種)
・ 金融法務面で高い知識のある人材。(金融業・保険業)
<企画力>
・ 長中期的展望を持って、企業経営・運営が可能な人材。
(製造業・医薬品業)
・ 効果的、効率的な経営分析能力を持った人材。(その他業種)
<コミュニケーション力>
・ 自主性があり、コミュニケーション能力も高い人材。(その他業種)
・ 営業、コミュニケーション能力および自己成長意欲の高い方。(金融業・保険業)
・ コミュニケーション能力に長けている人材。(金融業・保険業)
<実行力>
・ 主体的に考え、自ら行動できる能力を持った人材。(金融業・保険業)
・ 自ら戦略を立て、実行できる人材。(情報サービス業)
<課題解決力>
・ 課題・リスク分析し対策を立案・実施できる能力。(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 問題発見・解決力。(業種s不明)
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
<専門的な知識・技術>
・ 現場責任者を経験した上で、経理知識のある人。(建設業・エンジニアリング業)
・ 法律知識・経営力・人脈。(その他業種)
<課題解決力>
・ 全社的な視点に立った問題解決能力を持った人材。(金融業・保険業)
・ 問題発見、解決、および判断力。(その他業種)
<マネジメント力>
・ 事業部の部長・戦略を立案し目標設定に反映する能力等。(その他業種)
・ 専門分野だけではなく、全体との関わりを持てる人材。(建設業・エンジニアリング業)
28
・
・
専門知識を有しマネジメント能力の高い人材。(製造業・医薬品業)
短期的な利益にとらわれない長期的な視点に立った経営判断ができる人材。(建設業・エンジニ
アリング業)
・ 総務管理。(人材育成、労務管理)
(その他業種)
・ 会社運営のための企画、人材マネジメント。(建設業・エンジニアリング業)
・ 経営者であり、かつ“プレーヤー”を兼ねられる人材。
(情報サービス業)
・ マネジメント能力を発揮し、企業の目標達成に取り組める人。(その他業種)
<リーダーシップ・指導力>
・ 的確な方針を打ち出し、組織を牽引する人材。(建設業・エンジニアリング業)
・ 指導力を持った人材。(建設業・エンジニアリング業)
・ 指導力と責任感を持った人材。(その他業種)
・ 指揮・統率力に富み、リーダーシップを発揮しうる人物。(情報サービス業)
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材
<積極性>
・ 自己の能力開発に自主的に取り組み、グローバルにチャレンジ精神を発揮できる人。(その他業
種)
<国際性>
・ 業務遂行能力が高く、かつ異文化コミュニケーションができる人材。(建設業・エンジニアリン
グ業)
・ 世界がわかっていること、グローバル意識が強いこと。(クリエーター業)
・ 海外へのブランド展開の経験のある人材。(その他業種)
・ 海外の取引契約に詳しい人。(その他業種)
<語学力>
・ 語学が堪能で、相手の文化を理解している人物。(建設業・エンジニアリング業)
・ 英語を得意とする者、海外の商取引・習慣を熟知している者。(建設業・エンジニアリング業)
・ 言語能力に長け、広い視野、海外経験を持つ人材。(製造業・医薬品業)
<交渉力>
・ 交渉力が高い人材。(製造業・医薬品業)
29
(3)高度外国人材について
【過去 3 年間の高度外国人材数の推移(問C−1)
】
・ 全業種を通じた過去 3 年間の高度外国人材数は「大幅に増えている+やや増えている」
が 4.5%、
「横ばいである」が 6.9%、
「やや減っている+大幅に減っている」が 0.8%で
あり、「現在、高度外国人材が在籍していない」が 8 割を超えている。
・ 業種別にみると、
「情報サービス業」を除いたすべての業種において「現在、高度外国
人材が在籍していない」が 8∼9 割台となっている。
・ 「現在、高度外国人材が在籍している」企業では、過去 3 年間の高度外国人材数が「横
ばいである」比率が相対的に高いが、「製造業・医薬品業」では「やや増えている」傾
向にある。
0.1%
0.7%
全体 4.4% 6.9%
0.1%
(n=1516)
83.5%
0.0% 1.2%
建設業・
2.9% 5.3%
エンジニアリング業
0.0%
(n=243)
86.0%
0.0%
電気・ガス・ 0.0%
熱供給・水道業 0.0%
0.0%
(n=116) 0.0%
0.0%
1.1%
製造業・医薬品業 8.8% 6.1%
(n=181)
0.0%
(n=140)
2.6%
88.6%
14.3% 1.4%
0.7%
3.2%
72.1%
2.1%
80.0%
0.4%
0.2%
その他業種 4.1% 8.4%
0.0%
(n=559)
8.0%
81.6%
20%
40%
大幅に増えている
やや増えている
横ばいである
やや減っている
大幅に減っている
現在、在籍していない
無回答
3.3%
80.7%
0.0%
クリエーター業
12.0% 0.0%
0.0%
(n=25)0.0%
0%
4.5%
97.4%
0.0% 0.9%
金融業・保険業3.2% 4.1%
0.0%
(n=220)
0.0%
情報サービス業
9.3%
4.2%
5.4%
60%
80%
100%
(%)
(ご参考:現在、高度外国人
が在籍している企業
のみを抽出)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
大幅に
増えている
186
23
0
29
18
36
3
73
1.1
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
1.4
30
やや
増えている
36.0
30.4
55.2
38.9
36.1
0.0
31.5
横ばい
である
56.5
56.5
37.9
50.0
55.6
100.0
64.4
やや
減っている
5.9
13.0
6.9
11.1
5.6
0.0
2.7
大幅に
減っている
0.5
0.0
0.0
0.0
2.8
0.0
0.0
【高度外国人材の過不足状況(問C−2)】
※「高度外国人材が在籍している企業」はそもそも有効回答数が少なく、これをカテゴリ・業種別に分
析することはむずかしいため、ここでは全体を通じたカテゴリ別の集計のみの掲載とする。
☆全体を通じて(カテゴリ別)
・ 「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材」は「やや不足している+大幅
に不足している」比率が他のカテゴリと比較して相対的に高く、57.1%となっている。
全体
(n)
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
大幅に過剰 やや過剰で
である
ある
ちょうど
よい
(%)
やや不足し 大幅に不足
ている
している
59
0.0
0.0
71.2
27.1
1.7
90
0.0
0.0
72.2
25.6
2.2
56
0.0
1.8
73.2
23.2
1.8
21
0.0
0.0
57.1
33.3
9.5
56
0.0
0.0
42.9
48.2
8.9
31
【高度外国人材・高度日本人材が担当する主な業務内容の相違/高度外国人による代替可
能性とそのように考える理由(問C−3(1)∼(2))】
※「高度外国人材・高度日本人材が担当する主な業務内容の相違」
「高度外国人による代替可能性(高度
日本人材が担当する業務の高度外国人材による代替可能性)
」は、
「現在、当該カテゴリにおいて高度
外国人材・高度日本人材の双方がいる(無回答を含む)」と回答した企業のみを抽出して集計。
※なお、カテゴリ・業種別の結果はいずれも有効回答数が少ないため参考扱いとし、図表のみの掲載と
する。
☆全体を通じて(カテゴリ別)
<業務内容の相異>
・ 無回答が多いために留意が必要であるものの、いずれのカテゴリにおいても無回答を除
くと「まったく同じである」の比率が最も高い。
<代替可能性>
・ いずれのカテゴリにおいても、8∼9 割の企業で、高度日本人材と高度外国人材が担当
する業務が、日本人材・外国人材のどちらでも遂行可能であることがわかる。
①研究に携わる0.0%
専門人材
10.6%
30.5%
58.9%
(n=141)
②開発・設計・
商品企画・デザイン0.6%
6.3%
に携わる専門人材
44.3%
48.9%
(n=176)
③営業・法務・財務・
経理・広報等に 0.7%
10.9%
携わる専門人材
まったく異なっている
やや異なっている
まったく同じである
無回答
55.5%
32.8%
(n=137)
④企業経営に
18.0%
携わる幹部人材 1.0%
3.0%
(部長相当職以上)
78.0%
(n=100)
⑤部門に関わらず
海外進出・展開を0.0%
中核的に担う人材
27.3%
12.6%
60.1%
(n=143)
0%
①研究に携わる
専門人材
20%
40%
32.8%
60%
80%
100%
8.6%
48.3%
3.4%
6.9%
(n=58)
②開発・設計・
商品企画・デザイン
に携わる専門人材
2.2% 8.9%
2.2%
45.6%
41.1%
(n=90)
ほぼ代替可能である
③営業・法務・財務・
経理・広報等に
携わる専門人材
6.6%
8.2%
3.3%
42.6%
39.3%
ある程度代替可能である
ほとんど代替できない
まったく代替できない
(n=61)
④企業経営に
携わる幹部人材
(部長相当職以上)
31.8%
59.1%
0.0%
9.1%
0.0%
(n=22)
⑤部門に関わらず
海外進出・展開を
中核的に担う人材
42.1%
1.8%
50.9%
5.3%
0.0%
(n=57)
0%
20%
40%
60%
32
80%
100%
無回答
①研究に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
(%)
(業務内容の相異)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
141
17
3
17
11
14
4
71
まったく
やや
異なっている 異なっている
0.0
10.6
0.0
11.8
0.0
0.0
0.0
11.8
0.0
9.1
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
14.1
まったく
同じである
30.5
5.9
0.0
58.8
18.2
50.0
25.0
31.0
無回答
58.9
82.4
100.0
29.4
72.7
50.0
75.0
54.9
(%)
(代替可能性)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
58
3
0
12
3
7
1
32
ほぼ
代替可能
である
32.8
33.3
0.0
25.0
33.3
57.1
100.0
28.1
ある程度
代替可能
である
48.3
0.0
0.0
66.7
66.7
42.9
0.0
46.9
ほとんど
代替
できない
8.6
0.0
0.0
8.3
0.0
0.0
0.0
12.5
まったく
代替
できない
3.4
33.3
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
3.1
無回答
6.9
33.3
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
9.4
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
(%)
(業務内容の相異)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
176
26
3
28
14
34
4
61
まったく
やや
異なっている 異なっている
0.6
6.3
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
14.3
0.0
14.3
0.0
11.8
0.0
0.0
1.6
0.0
まったく
同じである
44.3
42.3
0.0
57.1
35.7
73.5
25.0
29.5
無回答
48.9
57.7
100.0
28.6
50.0
14.7
75.0
68.9
(%)
(代替可能性)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
90
11
0
20
7
29
1
19
ほぼ
代替可能
である
41.1
63.6
0.0
35.0
42.9
31.0
100.0
47.4
33
ある程度
代替可能
である
45.6
9.1
0.0
55.0
57.1
55.2
0.0
42.1
ほとんど
代替
できない
2.2
0.0
0.0
5.0
0.0
0.0
0.0
5.3
まったく
代替
できない
2.2
9.1
0.0
0.0
0.0
3.4
0.0
0.0
無回答
8.9
18.2
0.0
5.0
0.0
10.3
0.0
5.3
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
(%)
(業務内容の相異)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
137
18
3
22
15
17
4
55
まったく
やや
異なっている 異なっている
0.7
10.9
0.0
11.1
0.0
0.0
0.0
18.2
0.0
6.7
0.0
17.6
0.0
0.0
1.8
9.1
まったく
同じである
32.8
27.8
0.0
63.6
46.7
41.2
0.0
21.8
無回答
55.5
61.1
100.0
18.2
46.7
41.2
100.0
67.3
(%)
(代替可能性)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
61
7
0
18
8
10
0
18
ほぼ
代替可能
である
39.3
57.1
0.0
27.8
25.0
50.0
0.0
44.4
ある程度
代替可能
である
42.6
14.3
0.0
55.6
50.0
20.0
0.0
50.0
ほとんど
代替
できない
6.6
14.3
0.0
16.7
0.0
0.0
0.0
0.0
まったく
代替
できない
3.3
14.3
0.0
0.0
0.0
10.0
0.0
0.0
無回答
8.2
0.0
0.0
0.0
25.0
20.0
0.0
5.6
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
(カテゴリ・業種別)
(%)
(業務内容の相異)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
100
14
3
14
10
11
3
42
まったく
やや
異なっている 異なっている
1.0
3.0
0.0
7.1
0.0
0.0
7.1
0.0
0.0
10.0
0.0
9.1
0.0
0.0
0.0
0.0
まったく
同じである
18.0
14.3
0.0
57.1
20.0
36.4
0.0
4.8
無回答
78.0
78.6
100.0
35.7
70.0
54.5
100.0
95.2
(%)
(代替可能性)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
22
3
0
9
3
5
0
2
ほぼ
代替可能
である
59.1
66.7
0.0
44.4
33.3
80.0
0.0
100.0
34
ある程度
代替可能
である
31.8
0.0
0.0
44.4
66.7
20.0
0.0
0.0
ほとんど
代替
できない
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
まったく
代替
できない
9.1
33.3
0.0
11.1
0.0
0.0
0.0
0.0
無回答
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材(カテゴリ・業種別)
(%)
(業務内容の相異)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
143
18
3
19
15
18
3
62
まったく
やや
異なっている 異なっている
0.0
12.6
0.0
5.6
0.0
0.0
0.0
21.1
0.0
13.3
0.0
22.2
0.0
0.0
0.0
9.7
まったく
同じである
27.3
16.7
0.0
52.6
26.7
38.9
0.0
24.2
無回答
60.1
77.8
100.0
26.3
60.0
38.9
100.0
66.1
(%)
(代替可能性)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
57
4
0
14
6
11
0
21
ほぼ
代替可能
である
42.1
75.0
0.0
35.7
16.7
54.5
0.0
42.9
35
ある程度
代替可能
である
50.9
25.0
0.0
64.3
66.7
27.3
0.0
52.4
ほとんど
代替
できない
1.8
0.0
0.0
0.0
16.7
0.0
0.0
0.0
まったく
代替
できない
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
無回答
5.3
0.0
0.0
0.0
0.0
18.2
0.0
4.8
【代替可能性(問C−3(3))
】
・ 高度日本人材が遂行する業務を高度外国人材が遂行することが可能かどうかについて
自由回答にて尋ねたところ、「日本語能力があれば遂行可能」とする積極的な回答が多
い反面、「
(外国人材)は日本の仕事上の習慣に大いにとまどっている面がある」
、すな
わち「言語・文化・習慣の違いが高いハードルである」とする回答も多くみられた。
42件
日本語能力があれば遂行可能
33件
言語・文化・習慣の違い
日本人材・外国人材を
区別していない
13件
12件
知識・技術があれば遂行可能
9件
不具合は感じていない
6件
あえて外国人材が必要
5件
受入体制が整っていない
地域や顧客に受け入れて
もらえないため難しい
3件
2件
技術流出に対する懸念がある
0
20
40
60 (件)
・ なお、具体的な自由回答結果(抜粋)は下記の通り。
<日本語能力があれば遂行可能>
・ 日本人と同等のコミュニケーション力、専門性があれば遂行可能。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 日本語能力に問題なければ対応可能。
(製造業・医薬品業)
・ 日本語能力がある程度高ければ、業務遂行は可能であるから。
(その他業種)
・ 業務内容そのものは、遂行可能。顧客対応等の関係から日本語能力次第といえる。
(その他業種)
・ 日本語能力に不安な面があり、設計の理解や意思疎通が不充分となり、全てを代替することは難しい。
(情報サービス業)
<言語・文化・習慣の違い>
・ 日本語能力は十分に高いが、日本の仕事上の習慣に大いにとまどっている面があるので難しい。
(建設
業・エンジニアリング業)
・ 弊社事業内容は伝統的地場産業であるので、風土上、外国人材には理解しがたいことがあると思われ
る。
(製造業 ・医薬品業)
・ 現時点においてはまったく同じ業務内容に携わっており、遜色ない成果を出しているが、習慣の違い
によって生じる不具合もあり、全ての業務を遂行することは難しい。
(製造業・医薬品業)
・ 日本の文化・風土・習慣・モラルなど、子供の頃から培った生活意識や対応力・適応力が要求される
部分も多くあり、語学力・専門知識・資格などだけで解決できない面もあると考える。
(その他業種)
<日本人材・外国人材を区別していない>
・ 日本人材と同様の業務を実施しているため。(製造業・医薬品業)
・ 日本人、外国人で区別を設けていないから。(その他業種)
・ グローバル化をめざしている現在、どこでも同じように仕事ができる人材こそ、優秀であり、求めて
いる人材のため、国籍は問わない。
(その他業種)
・ 採用時において、日本人材と同様の基準(能力・語学)で判断しているため。
(金融業・保険業)
・ 語学力または研究業績等が同等であれば、国籍で区別する必要性はない。
(その他業種)
<知識・技術があれば遂行可能>
・ ある程度のスキルを持った人材の採用を行っている。(建設業・エンジニアリング業)
・ プログラミングを中心とした業務のため、技術力があれば遂行可能である。
(情報サービス業)
・ 現在、そのような外国人材はいないが、能力があれば遂行可能である。
(その他業種)
36
<不具合は感じていない>
・ 現在採用している人材は日本スタッフと能力がほぼ同等のため。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 現在も問題がないため。
(その他業種)
・ 現状を見ると、特に外国人だからということで、代替できなかったことが無いため。
(情報サービス業)
・ 社内は英語でコミュニケーションがとれる体制になっているため。
(その他業種)
<あえて外国人材が必要>
・ 現地の密着度が外国人の場合はより高くなる。
(情報サービス業)
・ 英語ネイティブ教員として採用したため。
(その他業種)
・ 海外進出ということで外国人の活躍が期待されるから。
(その他業種)
・ 外国人研究者が専門の研究を行うために受け入れている。(その他業種)
<受入体制が整っていない>
・ 特殊性の高い仕事であり、深い理解を得たり、高いコミュニケーションを図ることに相当時間がかか
る。受入る方もそれなりの準備時間フォーマット必要。仕事の効率も大切だが、安全面が特に大事と
痛感している(とっさの時のコミュニケーションがとれるか不安)
。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 受入体制に調整が必要。
(製造業・医薬品業)
・ 教育方法がわからない。
(その他業種)
<地域や顧客に受け入れてもらえないため難しい>
・ 日本国内の顧客等が受け入れてくれないところがあり、完全には遂行できない。
(金融業・保険業)
・ 地域住民とのコミュニケーションがうまく築けないので(地域住民に理解されにくいので)
、遂行する
ことは難しい。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 国内部門においては一般の客先に訪問することがあるため、外国人は受け入れてもらえない。イベン
ト補助的には可能かもしれない。
(情報サービス業)
<技術流出に対する懸念>
・ グループ会社社員能力を見る限り、遂行は可能であるが、社員同士のコミュニケーションには言語の
壁がまだある。また、技術流出の懸念から代替を躊躇する部門もある。
(製造業・医薬品業)
・ 技術流出リスクを懸念しているが、それ以外は可能と考える。
(製造業・医薬品業)
37
【高度外国人材が担当する主な業務の内容(問C−3(4))】
・ 高度人材のカテゴリ別に、自由回答にて尋ねた高度外国人材が担当する業務(職種・分
野等)を整理すると下図表のようになる。
(件)
②開発・設計・
①研究に携わ 商品企画・デザ
る専門人材
インに携わる専
門人材
③営業・法務・
財務・経理・広
報等に携わる
専門人材
④企業経営に
携わる幹部人
材(部長相当職
以上)
⑤部門に関わ
らず海外進出・
展開を中核的
に担う人材
研究職
22
-
-
-
-
開発・設計分野
4
31
-
-
-
マーケティング分野
2
-
-
-
-
教育分野
12
-
-
-
-
医療分野
3
-
-
-
-
IT分野
-
31
-
-
-
デザイン分野
-
4
-
-
-
金融分野
-
2
-
-
-
営業
-
-
11
-
-
経理・財務
-
-
13
-
-
法務
-
-
3
-
-
対海外部門・
海外事業・通訳
-
-
8
-
29
駐在員
-
-
3
-
-
幹部人材
-
-
-
13
-
経営管理
-
-
-
2
-
コンサルティング
-
-
-
2
-
・ なお、具体的な自由回答結果(抜粋)は下記の通り。
①研究に携わる専門人材
<研究分野>
・ 原子力関係の研究。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 基礎研究。
(製造業・医薬品業)
・ 自動車関連の衝突性能等に関する研究。
(その他業種)
・ エコノミスト・アナリスト。
(その他業種)
<開発・設計分野>
・ 技術開発。
(建設業・エンジニアリング業)
・ システム、ロボット開発。
(情報サービス業)
・ 海外からの資金調達手段の開発。
(金融業・保険業)
<マーケティング>
・ 社会・経済・産業界・企業の調査・分析。
(金融業・保険業)
・ コンサルティング。
(その他業種)
<教育分野>
・ 各専門分野に応じた教育・研究。
(その他業種)
・ 英会話助手。
(その他業種)
38
・ 大学教員。
(その他業種)
<医療分野>
・ 食品衛生、公衆衛生。
(その他業種)
・ 医学分野。
(その他業種)
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材
<開発・設計分野>
・ 要素技術開発職。
(製造業・医薬品業)
・ LSI 研究・開発職。
(その他業種)
・ 自動車の設計開発業務。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 機械の設計、プラントの設計。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 建築設計・監理業務。
(その他業種)
・ 土木構造物の設計。
(その他業種)
<IT 分野>
・ システム開発。
(建設業・エンジニアリング業)
・ プログラミング、英語・韓国語・中国語版への交換。
(情報サービス業)
・ 海外ユーザー、オフショア商品などのシステムエンジニア。
(情報サービス業)
<金融分野>
・ 金融商品開発。
(金融業・保険業)
・ 投信信託の組成。
(金融業・保険業)
<デザイン分野>
・ 商品企画・デザイン・開発。
(その他業種)
・ デザイナー。
(情報サービス業)
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材
<営業>
・ 営業、営業スタッフ。
(製造業・医薬品業)
・ 営業・販売。
(情報サービス業)
<経理・財務>
・ 財務経理。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 経理部長。
(情報サービス業)
<法務>
・ 法務。
(製造業・医薬品業)
・ 法務部門、運用部門における企画・運営、管理など。
(金融業・保険業)
<対海外部門・海外事業・通訳>
・ 海外向け営業。
(製造業・医薬品業)
・ 国際部渉外。
<駐在員>
・ 中国現地法人にてマーケティング。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 外国駐在員として対外調整業務。
(情報サービス業)
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
<幹部人材>
・ 海外部門の幹部の一人。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 海外子会社の幹部。
(製造業・医薬品業)
・ 現地法人社長。
(金融業・保険業)
<経営管理>
・ 会社経営と地域住民との合意形成。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 管理系・事務系・企画系それぞれの管掌等。
(その他業種)
<コンサルティング>
・ コンサルティング。
(建設業・エンジニアリング業)
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材
<対海外部門・海外事業・通訳>
・ 海外建設を担うプロジェクトマネージャー。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 海外拠点のマネジメント、日本との調整。
(製造業・医薬品業)
・ 現地法人及び現地法人統括部署。
(金融業・保険業)
・ 海外企業との交渉(初期)のサポート。
(その他業種)
・ 海外営業[映像分野]
。
(製造業・医薬品業)
・ 海外営業、ユーザーサポート。
(情報サービス業)
・ 通訳・翻訳、営業。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 海外の顧客との接点(通訳等)としての機能。
(金融業・保険業)
39
【高度外国人材を活用する理由(複数回答)
(問C−4)】
※「高度外国人材を活用する理由」は、
「現在、いずれかのカテゴリにおいて高度外国人材がいる(無回答
を含む)」と回答した企業のみを抽出して集計。
・ 全カテゴリ・業種を通じて、高度外国人材を活用する理由(複数回答)上位 3 位は、
「国
籍に関係なく優秀な人材を確保するため」(48.4%)、「業務遂行に当たり外国語が必要
なため」(20.8%)、
「海外とのネットワーク構築のため」(19.6%)となっている。
国籍に関係なく優秀な
人材を確保するため
48.4%
業務遂行に当たり
外国語が必要なため
20.8%
海外とのネットワーク
構築のため
19.6%
海外企業との取引が
増加しているため
15.2%
海外進出の足がかりと
するため
14.4%
高度外国人材ならではの
技術や思想を得たいため
9.2%
7.2%
日本人材の国際化のため
高度外国人材の方が高度日本人材
より高い能力を持つため
5.6%
高度日本人材だけでは必要な
人を確保できないため
5.6%
その他
6.4%
27.2%
無回答
(n=250)
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
(%)
(ご参考)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
国籍に関係な 海外とのネット 海外企業との 海外進出の足 業務遂行に当
く優秀な人材を ワーク構築の 取引が増加し がかりとするた たり外国語が
確保するため
ため
ているため
め
必要なため
全体
(n)
250
34
3
35
25
39
5
103
48.4
41.2
0.0
54.3
48.0
71.8
20.0
42.7
19.6
2.9
0.0
31.4
28.0
25.6
0.0
16.5
15.2
20.6
0.0
37.1
12.0
5.1
20.0
8.7
高度外国人材
高度外国人材
高度日本人材
の方が高度日
ならではの技 日本人材の国 だけでは必要
本人材より高
術や思想を得 際化のため な人を確保で
い能力を持つ
たいため
きないため
ため
5.6
9.2
7.2
5.6
0.0
0.0
2.9
5.9
0.0
0.0
0.0
0.0
11.4
25.7
20.0
5.7
4.0
0.0
0.0
4.0
10.3
7.7
2.6
12.8
0.0
20.0
0.0
0.0
3.9
8.7
7.8
2.9
40
14.4
14.7
0.0
25.7
12.0
12.8
20.0
10.7
その他
20.8
17.6
0.0
34.3
24.0
12.8
0.0
20.4
無回答
6.4
8.8
0.0
5.7
4.0
7.7
0.0
6.8
27.2
35.3
100.0
8.6
24.0
12.8
80.0
32.0
【高度外国人材を活用することによって得られたメリット(複数回答)
(問C−5)】
※「高度外国人材を活用することによって得られたメリット」は、
「現在、いずれかのカテゴリにおいて
高度外国人材がいる(無回答を含む)」と回答した企業のみを抽出して集計。
・ 全カテゴリ・業種を通じて、高度外国人材を活用することによって得られたメリット(複
数回答)上位 3 位は、
「国籍に関係なく優秀な人材を確保することができた」
(36.4%)
、
「外国語を多用する業務を展開できるようになった」(18.8%)、「海外とのネットワー
クが広がった」
(17.2%)となっている。
国籍に関係なく優秀な
人材を確保することができた
36.4%
外国語を多用する業務を
展開できるようになった
18.8%
海外とのネットワークが
広がった
17.2%
必要な人員を確保
することができた
16.8%
社内の国際化が進んだ
11.2%
10.4%
海外進出が進展した
高度外国人材ならではの
技術や思想がもたらされた
7.6%
高度日本人材が保有しない能力を
要する業務を展開できるようになった
5.2%
海外企業との取引が増加した
4.0%
その他
5.2%
無回答
28.8%
(n=250)
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
(%)
(ご参考)
国籍に関係
外国語を多
なく優秀な人 海外とのネッ 海外企業と
海外進出が 用する業務
材を確保す トワークが広 の取引が増
進展した を展開できる
ることができ
がった
加した
ようになった
た
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
250
34
3
35
25
39
5
103
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高度日本人
材が保有し
ない能力を
要する業務
を展開できる
ようになった
5.2
0.0
0.0
2.9
4.0
10.3
0.0
5.8
36.4
23.5
0.0
40.0
36.0
51.3
20.0
34.0
17.2
5.9
0.0
34.3
24.0
15.4
0.0
14.6
4.0
0.0
0.0
5.7
8.0
5.1
0.0
1.9
高度外国人
材ならでは
必要な人員
社内の国際
の技術や思
を確保するこ
化が進んだ
想がもたらさ
とができた
れた
7.6
0.0
0.0
17.1
8.0
7.7
20.0
6.8
41
11.2
8.8
0.0
22.9
4.0
7.7
20.0
10.7
16.8
32.4
0.0
14.3
16.0
15.4
20.0
14.6
10.4
5.9
0.0
17.1
4.0
10.3
0.0
11.7
その他
18.8
11.8
0.0
31.4
20.0
17.9
0.0
17.5
無回答
5.2
8.8
0.0
5.7
4.0
7.7
0.0
3.9
28.8
32.4
100.0
14.3
24.0
15.4
80.0
34.0
【高度外国人材を活用するに当たっての課題(複数回答)
(問C−6)】
※「高度外国人材を活用するに当たっての課題」は、
「現在、いずれかのカテゴリにおいて高度外国人材
がいる(無回答を含む)」と回答した企業のみを抽出して集計。
・ 全カテゴリ・業種を通じて、高度外国人材を活用するに当たっての課題(複数回答)上
位 3 位は、
「文化・習慣の違いによって生じる不具合がある」
(28.4%)、
「職場内での意
思疎通に不安がある」
(28.0%)
、
「特に課題はない」
(17.6%)となっている。
文化・習慣の違いによって
生じる不具合がある
職場内での意思疎通に
不安がある
日本企業の企業文化、
商習慣に適応しづらい
取引先・顧客との意思疎通に
不安がある
28.4%
28.0%
13.2%
12.8%
10.8%
評価や処遇の方法が難しい
8.8%
定着率が低い
7.6%
人材育成の方針が立てづらい
どのような募集方法が
効果的かわからない
高度日本人材より仕事の
割り当てが難しい
退職後の情報漏洩
リスクがある
6.4%
6.4%
4.0%
17.6%
特に課題はない
その他
2.4%
27.2%
無回答
(n=250)
0.0%
(ご参考)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
10.0%
全体
(n)
250
34
3
35
25
39
5
103
評価や処遇
の方法が難
しい
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
10.8
5.9
0.0
17.1
12.0
10.3
0.0
10.7
取引先・顧客 文化・習慣の
職場内での
との意思疎 違いによって
意思疎通に
通に不安が 生じる不具
不安がある
ある
合がある
28.0
12.8
28.4
20.6
17.6
11.8
0.0
0.0
0.0
34.3
11.4
37.1
28.0
20.0
40.0
38.5
20.5
30.8
20.0
0.0
0.0
27.2
7.8
30.1
20.0%
(%)
日本企業の どのような募
人材育成の
企業文化、 集方法が効
方針が立て
商習慣に適 果的かわか
づらい
応しづらい
らない
13.2
6.4
7.6
8.8
5.9
5.9
0.0
0.0
0.0
31.4
8.6
8.6
12.0
16.0
8.0
20.5
0.0
7.7
0.0
0.0
20.0
7.8
6.8
7.8
高度日本人
退職後の情
材より仕事 定着率が低
特に課題は
報漏洩リスク
の割り当て
い
ない
がある
が難しい
6.4
8.8
4.0
17.6
2.9
23.5
5.9
17.6
0.0
0.0
0.0
0.0
8.6
5.7
5.7
20.0
4.0
0.0
4.0
16.0
7.7
12.8
0.0
25.6
0.0
0.0
0.0
0.0
6.8
6.8
3.9
15.5
42
30.0%
その他
無回答
2.4
0.0
0.0
0.0
8.0
2.6
0.0
2.9
27.2
38.2
100.0
8.6
24.0
12.8
80.0
31.1
【今後の高度外国人材の採用者数の見通し(問C−7)
】
・ 全業種を通じた今後の高度外国人材の採用者数の見通しをみると、
「採用する予定はな
い」が全体の 4 分の 3 を占めている。
・ また、いずれの業種においてもこの傾向がみられ、
「採用する予定はない」が 7∼8 割台
となっている。
・ なお、
「大幅に増やす予定である+やや増やす予定である」が、
「製造業・医薬品業」で
は 12.2%、
「情報サービス業」では 8.6%となっており、これは他の 4 業種と比較して
相対的にその比率が高い。
・ これら 2 業種は「増やす予定はない(現状維持)」もそれぞれ 10.5%、20.0%となって
いる。
0.1%
全体 4.8% 11.1%
0.1%
(n=1516)
8.6%
75.3%
0.0%
建設業・エンジニアリング業 3.3% 8.2%
0.0%
11.1%
77.4%
(n=243)
0.0% 0.0%
電気・ガス・熱供給・水道業 0.9%
0.0%
95.7%
3.4%
(n=116)
大幅に増やす予定である
0.6%
製造業・医薬品業 11.6% 10.5%
0.0%
(n=181)
70.7%
0.0%
金融業・保険業1.4% 10.0%
(n=220)
0.0%
82.7%
6.6%
やや増やす予定である
5.9%
増やす予定はない
(現状維持)
減らす予定である
採用する予定はない
0.0%
情報サービス業 8.6%
20.0%
(n=140)
6.4%
65.0%
0.0%
0.0% 0.0%
クリエーター業 4.0%
0.0%
(n=25)
12.0%
84.0%
0.2%
その他業種 4.5% 13.1%
0.2%
(n=559)
0%
20%
10.2%
71.9%
40%
60%
80%
100%
(%)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
1516
243
116
181
220
140
25
559
大幅に
やや
増やす予定
減らす予定
採用する
増やす予定 増やす予定
はない
である
予定はない
である
である
(現状維持)
0.1
4.8
11.1
0.1
75.3
0.0
3.3
8.2
0.0
77.4
0.0
0.0
0.9
0.0
95.7
0.6
11.6
10.5
0.0
70.7
0.0
1.4
10.0
0.0
82.7
0.0
8.6
20.0
0.0
65.0
0.0
0.0
4.0
0.0
84.0
0.2
4.5
13.1
0.2
71.9
43
無回答
8.6
11.1
3.4
6.6
5.9
6.4
12.0
10.2
【高度外国人材を有効活用する際のポイント(問C−8)
】
・ 高度外国人材を有効活用する際のポイントになると考えられることに係る主な自由回
答結果としては、
「受入体制の整備」
「円滑なコミュニケーション」
「日本文化に対する
理解」等が多く挙げられた。
36件
受入体制の整備
25件
円滑なコミュニケーション
18件
日本文化に対する理解
10件
海外展開
7件
専門性
5件
好影響への期待
3件
外国人材自身の意識
2件
セキュリティ面
0
20
40
(件)
・ なお、具体的な自由回答結果(抜粋)は下記の通り。
<受入体制の整備>
・ 語学力を活かせる業務形態、キャリアプランを策定する必要がある。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 外国人を指導できる人材の育成。
(製造業・医薬品業)
・ 高度な外国人材のニーズを踏まえた育成プラン、処遇を策定すること。日本の企業文化への適応をサ
ポートする。
(製造業・医薬品業)
・ 既存の社内においても、外国人を受け入れるベースを作っておくこと。英語化等。
(情報サービス業)
<円滑なコミュニケーション>
・ 日本人材との協調性、コミュニケーション能力(。金融業・保険業)
・ 社内のグローバルコミュニケーション力の向上。(製造業・医薬品業)
・ 日本語で十分コミュニケーションをとれること。(情報サービス業)
・ 中小企業では外国人とのコミュニケーションがスムーズに取れるような環境は整備されておらず、受
け入れ後スムーズなコミュニケーションがとれるようにすることが重要である。
(情報サービス業)
・ どうしても日本語能力が不足しがちのため、コミュニケーションを取る機会をつくる等、日本語能力
を向上させるための対策が必要。
(情報サービス業)
<日本文化に対する理解>
・ 日本独自の風土、気質を享受できるかどうかにかかると考える。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 日本企業の慣習に適応すること。
(その他業種)
・ 職場内の意思疎通および文化・習慣の違いをしっかりと把握する必要がある。技量については問題ない
と考えるが、異国での長期間の過負荷に耐えられるか否か、が重要と考える。
(情報サービス業)
・ 日本文化・習慣や日本的経営に対する理解や歩み寄り。
(サービス業(その他業種)
<海外展開>
・ 会社が海外との取引を行うようになれば、交渉役として必要になってくると考えられる。
(建設業・エ
ンジニアリング業)
・ すぐれた国際感覚と語学力は日本人スタッフの意識改革に有用であり、グローバルに事業展開するた
め。
(その他業種)
・ 海外進出等業務展開の変化に対応する必要性。
(その他業種)
<専門性>
・ 専門技術力が優れていること。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 外国人だからという扱いではなく、その人が日本に溶け込み、その上で専門分野の知識が豊富であれ
ばいい。
(その他業種)
<好影響への期待>
・ 高度外国人材を入れることにより、企業風土の変化に期待する。
(その他業種)
・ 一般的に外国人は自己表現が豊かな人材が多いという印象があるので、良い意味での波及効果に繋が
るのではないか。
(金融業・保険業)
<外国人材自身の意識>
・ 長期的に育てる必要があるため、労働条件や一人前になっても引き続き働くかなど、不確定要因が多
44
い。
(製造業・医薬品業)
・ 定住する考えがあるか(ある程度の年数契約したい)。
(その他業種)
<セキュリティ面>
・ 情報セキュリティの確保。
(その他業種)
45
(4)高度日本人材ならびに高度外国人材に求める能力について
【高度人材に求める能力(3 つまで)/高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている
能力(3 つまで)
(問D−1(1)(2))
】
※「日本人材・外国人材を問わず、高度人材に求められる能力」および「高度外国人材が高度日本人材
と比較して優れている能力」は、
「無回答」であった企業を除外して集計。
※なお、有効回答数が少ない業種があるため、留意が必要。
☆全業種を通じて(カテゴリ別)
・ 日本人材・外国人材を問わず高度人材に最も求める能力は、
「①研究に携わる専門人材」
「②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材」
「③営業・法務・財務・経理・
広報等に携わる専門人材」では「専門的な知識」、
「④企業経営に携わる幹部人材(部長
相当職以上)
」では「リーダーシップ」
、「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に
担う人材」では「英語力」となっている。
・ また、高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている能力は、いずれのカテゴリに
おいても「英語力」が最も多く、その他「チャレンジ精神」
「コミュニケーション能力」
が上位に挙げられる傾向がみられる。
(高度人材に求める能力)
全体
(n)
①研究に携わる専門人材
597
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
780
③営業・法務・財務・経理・
広報等に携わる専門人材
931
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
907
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
504
(高度外国人材が高度日本人材と
比較して優れている能力)
全体
(n)
①研究に携わる専門人材
257
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
283
③営業・法務・財務・経理・
広報等に携わる専門人材
262
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
248
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
256
1位
2位
3位
4位
5位
専門的な知識
84.1%
専門的な知識
52.9%
専門的な知識
63.5%
リーダーシップ
60.1%
英語力
50.2%
専門的な技術
56.6%
専門的な技術
46.8%
コミュニケーション能力
40.1%
指導力
51.2%
コミュニケーション能力
41.1%
発想力
37.0%
企画力
42.7%
課題解決力
34.9%
責任感
36.6%
交渉力
32.3%
チャレンジ精神
16.9%
発想力
33.3%
交渉力
30.6%
課題解決力
30.3%
チャレンジ精神
32.1%
課題解決力
16.1%
提案力
28.2%
責任感
27.4%
コミュニケーション能力
24.3%
専門的な知識
28.6%
1位
2位
3位
4位
5位
英語力
49.4%
英語力
45.2%
英語力
49.6%
英語力
43.1%
英語力
61.3%
専門的な知識
29.2%
発想力
31.1%
コミュニケーション能力
27.1%
リーダーシップ
26.6%
チャレンジ精神
29.7%
発想力
28.0%
チャレンジ精神
23.3%
チャレンジ精神
20.2%
コミュニケーション能力
21.8%
コミュニケーション能力
25.8%
チャレンジ精神
26.1%
提案力
18.4%
専門的な知識
17.9%
チャレンジ精神
21.4%
交渉力
18.4%
専門的な技術
20.2%
コミュニケーション能力
17.7%
交渉力
16.4%
発想力
14.5%
発想力
12.9%
46
①研究に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
・ 日本人材・外国人材を問わず、高度人材に求める能力(3 つまで)上位 5 位は、
「専門
的な知識」(84.1%)、「専門的な技術」(56.6%)、「発想力」(37.0%)、「チャレンジ精
神」(16.9%)
、
「課題解決力」
(16.1%)となっている。
・ また、同様に、高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている能力(3 つまで)上
位 5 位は、
「英語力」
(49.4%)、
「専門的な知識」
(29.2%)、
「発想力」
(28.0%)、
「チャ
レンジ精神」
(26.1%)
、
「専門的な技術」(20.2%)である。
(高度人材に求める能力)
全体
全体
(n)
597
建設業・エンジニアリング業
92
電気・ガス・熱供給・水道業
41
製造業・医薬品業
89
金融業・保険業
77
情報サービス業
63
クリエーター業
10
その他業種
(高度外国人材が高度日本人材と
比較して優れている能力)
全体
212
全体
(n)
257
建設業・エンジニアリング業
34
電気・ガス・熱供給・水道業
21
製造業・医薬品業
43
金融業・保険業
34
情報サービス業
21
クリエーター業
その他業種
5
94
1位
2位
3位
4位
5位
専門的な知識
84.1%
専門的な知識
81.5%
専門的な技術
56.6%
専門的な技術
66.3%
発想力
37.0%
発想力
35.9%
チャレンジ精神
16.9%
提案力
16.3%
専門的な知識
専門的な技術
発想力
チャレンジ精神
82.9%
専門的な知識
78.7%
専門的な知識
87.0%
専門的な知識
82.5%
専門的な知識
100.0%
専門的な知識
85.8%
53.7%
専門的な技術
59.6%
専門的な技術
44.2%
専門的な技術
68.3%
専門的な技術
40.0%
専門的な技術
53.3%
43.9%
24.4%
発想力
課題解決力
36.0%
20.2%
発想力
チャレンジ精神
40.3%
18.2%
発想力
企画力
39.7%
19.0%
課題解決力・企画力
20.0%
発想力
企画力
36.3%
17.0%
課題解決力
16.1%
チャレンジ精神
15.2%
課題解決力・コミュニ
ケーション能力
12.2%
チャレンジ精神
19.1%
企画力・課題解決力
16.9%
課題解決力
15.9%
課題解決力
16.5%
1位
2位
3位
4位
英語力
49.4%
専門的な知識
29.2%
発想力
28.0%
チャレンジ精神
26.1%
5位
専門的な技術
20.2%
専門的な技術・提案
専門的な知識・発想力
英語力
チャレンジ精神
力・コミュニケーション能力
23.5%
61.8%
17.6%
14.7%
専門的な技術・提案力・発想力
英語力
チャレンジ精神
23.8%
47.6%
28.4%
発想力・コミュニケーション能力・チャレンジ精神
英語力
専門的な知識
46.5%
23.3%
18.6%
英語力
チャレンジ精神
発想力
提案力
専門的な知識
61.8%
38.2%
20.6%
17.6%
14.7%
専門的な技術・発想力
英語力・チャレンジ精神
専門的な知識
42.9%
33.3%
47.6%
専門的な知識・専門的な技術
発想力・英語力・協調性
40.0%
20.0%
英語力
専門的な知識
発想力
チャレンジ精神
専門的な技術
47.9%
38.3%
35.1%
26.6%
20.2%
47
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
・ 日本人材・外国人材を問わず、高度人材に求める能力(3 つまで)上位 5 位は、
「専門
的な知識」
(52.9%)
、
「専門的な技術」
(46.8%)
、
「企画力」
(42.7%)、
「発想力」
(33.3%)、
「提案力」(28.2%)となっている。
・ また、同様に、高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている能力(3 つまで)上
位 5 位は、
「英語力」
(45.2%)、
「発想力」
(31.1%)、
「チャレンジ精神」
(23.3%)、
「提
案力」(18.4%)、
「コミュニケーション能力」
(17.7%)である。
(高度人材に求める能力)
全体
(n)
1位
全体
780
建設業・エンジニアリング業
131
電気・ガス・熱供給・水道業
51
製造業・医薬品業
104
金融業・保険業
124
情報サービス業
103
クリエーター業
その他業種
(高度外国人材が高度日本人材と
比較して優れている能力)
全体
15
234
全体
(n)
283
建設業・エンジニアリング業
44
電気・ガス・熱供給・水道業
22
製造業・医薬品業
489
金融業・保険業
35
情報サービス業
36
クリエーター業
その他業種
4
87
専門的な知識
52.9%
専門的な技術
62.6%
専門的な知識
52.9%
専門的な知識
51.0%
企画力
64.5%
専門的な技術
58.3%
企画力
60.0%
専門的な知識
51.7%
2位
3位
専門的な技術
企画力
46.8%
42.7%
専門的な知識
提案力
61.8%
31.3%
企画力
専門的な技術
49.0%
37.3%
専門的な技術
企画力
46.2%
38.5%
専門的な知識
発想力
54.0%
49.2%
専門的な知識
コミュニケーション能力
50.5%
46.6%
専門的な技術・発想力
46.7%
専門的な技術
企画力
47.9%
45.7%
1位
2位
英語力
45.2%
英語力
61.4%
英語力
50.0%
発想力
31.1%
チャレンジ精神
31.8%
発想力
45.5%
3位
4位
5位
発想力
提案力
33.3%
28.2%
企画力
発想力
28.2%
27.5%
発想力
提案力
35.3%
21.6%
発想力
提案力
33.7%
27.9%
提案力
専門的な技術
31.5%
22.6%
課題解決力
企画力
28.2%
24.3%
専門的な知識・コミュニケーション能力
40.0%
発想力
提案力
33.8%
32.1%
4位
5位
チャレンジ精神
提案力
コミュニケーション能力
23.3%
18.4%
17.7%
発想力
提案力
専門的な知識
20.5%
15.9%
13.6%
専門的な知識・企画力・コミュニケーション能力
18.2%
専門的な知識・コミュニ
専門的な技術・チャレンジ精神
英語力
発想力
ケーション能力
20.8%
43.8%
18.8%
16.7%
企画力・提案力
英語力
発想力
コミュニケーション能力
57.1%
28.6%
25.7%
17.1%
専門的な技術・英語力
専門的な知識・発想力
チャレンジ精神
41.7%
27.8%
22.2%
専門的な知識・発想力・コミュニケーション能力・英語力
専門的な技術
25.0%
50.0%
提案力・コミュニケーション能力
発想力
英語力
チャレンジ精神
43.7%
35.6%
27.6%
21.8%
48
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
・ 日本人材・外国人材を問わず、高度人材に求める能力(3 つまで)上位 5 位は、
「専門
的な知識」(63.5%)、「コミュニケーション能力」(40.1%)、「課題解決力」(34.9%)、
「交渉力」(30.6%)
、「責任感」
(27.4%)となっている。
・ また、同様に、高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている能力(3 つまで)上
位 5 位は、「英語力」
(49.6%)
、「コミュニケーション能力」
(27.1%)、
「チャレンジ精
神」(20.2%)
、
「専門的な知識」
(17.9%)、
「交渉力」
(16.4%)である。
(高度人材に求める能力)
全体
(n)
1位
全体
931
建設業・エンジニアリング業
140
電気・ガス・熱供給・水道業
71
製造業・医薬品業
107
金融業・保険業
169
情報サービス業
94
クリエーター業
15
その他業種
(高度外国人材が高度日本人材と
比較して優れている能力)
全体
318
全体
(n)
建設業・エンジニアリング業
38
電気・ガス・熱供給・水道業
26
製造業・医薬品業
41
金融業・保険業
39
情報サービス業
21
クリエーター業
その他業種
3
90
3位
4位
コミュニケーション能力
課題解決力
交渉力
40.1%
34.9%
30.6%
課題解決力・交渉力
コミュニケーション能力
32.9%
37.1%
コミュニケーション能力
課題解決力
責任感
36.6%
33.8%
25.4%
コミュニケーション能力
交渉力
課題解決力
46.7%
31.8%
30.8%
コミュニケーション能力
交渉力
課題解決力
43.8%
40.8%
37.9%
コミュニケーション能力
課題解決力
提案力
48.9%
37.2%
24.5%
専門的な知識・交渉力・コミュニケーション能力・責任感
40.0%
専門的な知識
課題解決力
コミュニケーション能力
責任感
61.6%
35.8%
35.5%
30.8%
1位
262
2位
専門的な知識
63.5%
専門的な知識
67.1%
専門的な知識
67.6%
専門的な知識
65.4%
専門的な知識
67.5%
専門的な知識
58.5%
2位
英語力
49.6%
英語力
57.9%
英語力
53.8%
英語力
53.7%
英語力
59.0%
3位
4位
5位
責任感
27.4%
責任感
31.4%
提案力
22.5%
責任感
24.3%
責任感
24.3%
交渉力
23.4%
提案力
33.3%
交渉力
27.7%
5位
コミュニケーション能力
チャレンジ精神
専門的な知識
交渉力
27.1%
20.2%
17.9%
16.4%
交渉力・課題解決力
コミュニケーション能力
チャレンジ精神
23.7%
21.1%
15.8%
コミュニケーション能力・チャレンジ精神
専門的な知識
発想力・責任感
26.9%
15.4%
11.5%
コミュニケーション能力
専門的な知識
交渉力
発想力・協調性
26.8%
17.1%
14.6%
12.2%
コミュニケーション能力
交渉力
チャレンジ精神
提案力
33.3%
23.1%
20.5%
17.9%
専門的な知識・提案力・コミュニケーション能力・英語力
発想力
28.6%
23.8%
専門的な知識・英語力・チャレンジ精神
33.3%
発想力・チャレンジ精神
英語力
コミュニケーション能力
専門的な知識
23.3%
45.6%
26.7%
20.0%
49
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
(カテゴリ・業種別)
・ 日本人材・外国人材を問わず、高度人材に求める能力(3 つまで)上位 5 位は、
「リー
ダーシップ」
(60.1%)
、
「指導力」
(51.2%)、
「責任感」
(36.6%)、
「課題解決力」
(30.3%)
、
「コミュニケーション能力」(24.3%)となっている。
・ また、同様に、高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている能力(3 つまで)上
位 5 位は、「英語力」
(43.1%)
、「リーダーシップ」
(26.6%)
、「コミュニケーション能
力」(21.8%)
、
「チャレンジ精神」(21.4%)
、「発想力」(14.5%)である。
(高度人材に求める能力)
全体
(n)
1位
全体
907
建設業・エンジニアリング業
134
電気・ガス・熱供給・水道業
70
製造業・医薬品業
105
金融業・保険業
160
情報サービス業
92
クリエーター業
15
その他業種
(高度外国人材が高度日本人材と
比較して優れている能力)
全体
314
全体
(n)
1位
248
建設業・エンジニアリング業
34
電気・ガス・熱供給・水道業
22
製造業・医薬品業
40
金融業・保険業
34
情報サービス業
21
クリエーター業
その他業種
3
90
2位
リーダーシップ
指導力
60.1%
51.2%
リーダーシップ
指導力
62.7%
57.5%
指導力
リーダーシップ
61.4%
52.9%
リーダーシップ
指導力
61.9%
50.5%
リーダーシップ
指導力
62.5%
54.4%
リーダーシップ
指導力
66.3%
44.6%
リーダーシップ・責任感
53.3%
リーダーシップ
指導力
58.6%
47.5%
2位
3位
4位
責任感
課題解決力
36.6%
30.3%
責任感
専門的な知識
41.0%
28.4%
責任感
専門的な知識
48.6%
25.7%
責任感
課題解決力
35.2%
24.8%
課題解決力
責任感
36.9%
31.9%
責任感
コミュニケーション能力
40.2%
28.3%
指導力・コミュニケーション能力
40.0%
課題解決力
責任感
34.1%
33.1%
3位
4位
5位
コミュニケーション能力
24.3%
課題解決力
26.1%
課題解決力
24.3%
コミュニケーション能力
22.9%
コミュニケーション能力
28.1%
課題解決力
23.9%
専門的な知識
22.3%
5位
英語力
リーダーシップ
コミュニケーション能力
チャレンジ精神
発想力
43.1%
26.6%
21.8%
21.4%
14.5%
リーダーシップ・チャレンジ精神
英語力
コミュニケーション能力
指導力
20.6%
55.9%
23.5%
17.6%
発想力・指導力・リーダーシップ
英語力
交渉力
18.2%
50.0%
22.7%
英語力
リーダーシップ
コミュニケーション能力
責任感
課題解決力
47.5%
27.5%
25.0%
15.0%
12.5%
英語力
リーダーシップ
コミュニケーション能力
発想力
提案力
55.9%
23.5%
20.6%
17.6%
14.7%
指導力・英語力
チャレンジ精神
リーダーシップ
発想力
42.9%
38.1%
33.3%
23.8%
専門的な知識・英語力・チャレンジ精神
33.3%
英語力
リーダーシップ
チャレンジ精神
コミュニケーション能力
責任感
35.6%
30.0%
26.7%
25.6%
16.7%
50
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材(カテゴリ・業種別)
・ 日本人材・外国人材を問わず、高度人材に求める能力(3 つまで)上位 5 位は、
「英語
力」(50.2%)、「コミュニケーション能力」(41.1%)、「交渉力」(32.3%)、「チャレン
ジ精神」(32.1%)、
「専門的な知識」
(28.6%)となっている。
・ また、同様に、高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている能力(3 つまで)上
位 5 位は、「英語力」
(61.3%)
、「チャレンジ精神」
(29.7%)
、「コミュニケーション能
力」(25.8%)
、
「交渉力」
(18.4%)
、「発想力」
(12.9%)である。
(高度人材に求める能力)
全体
全体
(n)
504
建設業・エンジニアリング業
78
電気・ガス・熱供給・水道業
31
製造業・医薬品業
80
金融業・保険業
67
情報サービス業
60
クリエーター業
その他業種
(高度外国人材が高度日本人材と
比較して優れている能力)
全体
8
169
全体
(n)
256
36
電気・ガス・熱供給・水道業
21
製造業・医薬品業
40
金融業・保険業
36
情報サービス業
24
その他業種
2位
3位
4位
5位
コミュニケーション能力
41.1%
コミュニケーション能力
39.7%
交渉力
32.3%
交渉力
35.9%
チャレンジ精神
32.1%
専門的な知識
30.8%
英語力
コミュニケーション能力
専門的な知識
28.6%
チャレンジ精神
25.6%
専門的な知識・専門
的な技術
22.6%
チャレンジ精神
25.0%
専門的な知識
23.9%
企画力
23.3%
責任感
25.0%
交渉力
28.4%
4
89
交渉力・チャレンジ精神
25.8%
58.1%
45.2%
英語力
交渉力
コミュニケーション能力
専門的な知識
60.0%
32.5%
28.8%
27.5%
英語力
コミュニケーション能力
チャレンジ精神
交渉力
52.2%
47.8%
41.8%
37.3%
英語力・コミュニケーション能力
チャレンジ精神
交渉力
50.0%
41.7%
30.0%
専門的な知識・交渉力
英語力
チャレンジ精神
50.0%
75.0%
37.5%
英語力
コミュニケーション能力
チャレンジ精神
専門的な知識
43.2%
40.8%
33.1%
32.0%
1位
建設業・エンジニアリング業
クリエーター業
1位
英語力
50.2%
英語力
50.0%
2位
3位
4位
5位
英語力
チャレンジ精神
コミュニケーション能力
交渉力
発想力
61.3%
29.7%
25.8%
18.4%
12.9%
交渉力・コミュニケーション能力
英語力
チャレンジ精神
発想力
22.2%
77.8%
30.6%
13.9%
コミュニケーション能力・チャレンジ精神
英語力
19.0%
81.0%
発想力・リーダーシップ・チャレンジ精神
英語力
交渉力
コミュニケーション能力
12.5%
60.0%
27.5%
17.5%
英語力
チャレンジ精神
コミュニケーション能力
交渉力
専門的な知識
63.9%
33.3%
27.8%
13.9%
11.1%
英語力
チャレンジ精神
交渉力
45.8%
33.3%
25.0%
専門的な知識・英語力
コミュニケーション能力
50.0%
25.0%
英語力
チャレンジ精神
コミュニケーション能力
交渉力
発想力
55.1%
38.2%
33.7%
15.7%
13.5%
51
【高度日本人材と高度外国人材に対して求める能力の差異(問D−1(3))
】
・ 高度日本人材と高度外国人材に求める能力に対して差異がある場合、どのような部分で
それがあるのかに関して自由回答で尋ねたところ、高度外国人材には「語学力と外国文
化(すなわち、外国語能力・風習等に関する知識を活用できる能力を期待している)」と
する回答や、
「ブリッジ人材(すなわち、日本と外国の橋渡しをする人材としての役割を
果たせる能力を期待している)」との回答が多く挙げられた。
26件
語学力と外国文化
11件
ブリッジ人材
6件
外国人材ならではの視点
5件
チャレンジ精神
10件
その他
0
20
40 (件)
・ なお、具体的な自由回答結果(抜粋)は下記の通り。
<語学力と外国文化>
・ 高度外国人材には外国語能力と海外の商習慣などの日本人には知り得ない部分での知識を求めてい
る。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 高度外国人材とは、外国語能力や交渉力、コミュニケーション能力などに差異を感じる。
(電気・ガス・
熱供給・水道業)
・ 海外進出・展開企業にとっては、高度外国人材は外国語能力・風習等を活用するために求めている人
材であるため、差異が出てくる。
(金融業・保険業)
・ 「高度外国人材」には、
「外国語能力」など自身の出身国に関する文化や習慣をはじめとする知識と、
「その知識を積極的に教育や業務に反映していくことのできる力」を求めている。
(その他業種)
<ブリッジ人材>
・ 高度外国人材には日本と外国の橋渡しをするブリッジ人材としての役割を期待していることから、と
くに高度外国人材には「語学能力」と「交渉力」を求めている。
(金融業・保険業)
・ ブリッジ人材としての協調性、責任感。(情報サービス業)
<外国人材ならではの視点>
・ 高度外国人材は国際的な言語能力はもちろんのこと、日本人にはない発想力、考え方が主な相違点で
はないかと思う。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 高度外国人材は、子ども時代からディベート課題解決型の教育を十分に受けている。それに比べて、
高度日本人材は知識詰め込み型で、大学院修士課程以降しか課題解決型の教育を受けることがない。
(製造業・医薬品業)
・ 高度外国人材には日本人材が持たない観点から物事を考える発想力を備えていると思われる。(金融
業・保険業)
<チャレンジ精神>
・ 日本人の安定志向より、外国人の発想の転換およびチャレンジ精神がほしい。
(製造業・医薬品業)
・ ハングリーさが高度日本人材には特に欠けているように思う。満たされた日本社会での弱点と考える。
(その他業種)
・ 「高度日本人材」と比して「高度外国人材」には、国際的に活躍しているイメージが強く、それはコミ
ュニケーション能力やチャレンジ精神により秀でた部分があるからだと思われる。
(金融業・保険業)
<その他>
・ 高度外国人材には、まずその存在がコミュニケーションの壁にならないように協調性が重視される。
また、会社の一員として、その能力を発揮しつつ、高度日本人材と円滑に課題解決に取り組んでいく
必要がある。
(金融業・保険業)
・ 一般的に外国人材と比べ日本人材は自分の意志を伝えることが弱い傾向があると考える。当社は今後
海外との交渉の機会が増大するものと考えられ、提案力、交渉力、発想力が豊富な人材を求める。
(情
報サービス業)
52
(5)高度人材を養成する教育機関に対して
【過去 3 年度の新卒採用者のうち、高度人材である(もしくは高度人材に該当することが
見込まれる人材)の人数(問E−1(1))
】
・ 過去 3 年度の新卒採用者数のうち、高度人材である(もしくは高度人材に該当すること
が見込まれる人材、日本人+外国人)の人数、および、新卒採用者に占める外国人留学
生比率は下表の通りである。
・ 外国人留学生比率を業種別にみると、
「情報サービス業」では 3 年度とも 2%を超えて
おり、他の業種と比較して相対的に同比率が高いことがわかる。
・ また、業種別では「製造業・医薬品業」「その他業種」で、正社員規模別では「300 名
以上」で、海外売上高比率別では「10%未満」
「10%以上」で外国人留学生比率が年を
追って高くなる傾向がみられる。
(1社当たり平均)
平均
正社員数
(2011/12/1
現在)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
業
種
金融業・保険業
別
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
30名未満
規 正 30∼100名未満
模社
別 員 100∼300名未満
300名以上
0%
比売
海
率上
10%未満
外
別高
10%以上
359.7名
166.9名
171.1名
795.1名
698.7名
281.6名
49.6名
254.0名
13.6名
53.6名
167.7名
1729.6名
165.8名
1308.2名
2681.0名
2009年度入社
2010年度入社
2011年度入社
採用者数
採用者数
採用者数
うち、
うち、
うち、
(日本人+外国
(日本人+外
(日本人+外
外国人留学生 国人留学生) 外国人留学生 国人留学生) 外国人留学生
人留学生)
比率
比率
比率
10.5名
0.97%
8.2名
0.93%
7.9名
1.56%
4.9名
1.28%
3.6名
0.35%
3.8名
1.14%
2.3名
0.00%
2.6名
0.84%
2.4名
0.00%
21.9名
1.03%
13.4名
1.09%
13.0名
1.63%
16.6名
0.18%
14.3名
0.13%
13.5名
0.09%
11.9名
2.08%
10.1名
2.28%
8.4名
2.07%
1.1名
0.00%
0.7名
0.00%
0.8名
0.00%
8.6名
1.07%
7.2名
1.11%
7.1名
2.71%
0.2名
0.00%
0.2名
4.59%
0.2名
2.91%
1.0名
5.40%
0.9名
1.14%
1.0名
4.91%
3.9名
1.16%
3.7名
0.25%
3.8名
0.71%
42.4名
0.46%
32.8名
0.59%
31.5名
0.66%
5.8名
0.62%
5.0名
0.37%
4.7名
0.66%
22.5名
0.81%
16.0名
1.17%
14.3名
1.37%
74.0名
1.61%
45.2名
2.11%
44.9名
4.35%
53
【過去 3 年度の新卒採用者のうち、高度人材である(もしくは高度人材に該当することが
見込まれる人材)の主な最終学歴(問E−1(2))
】
※「主な最終学歴」は、
「2009 年度∼2011 年度に高度人材である(もしくは高度人材に該当することが
見込まれる)新卒者を 1 名でも採用したことがある」企業のみを抽出して集計。ただし、無回答が多
く有効回答数が少ないため、データは参考扱いとし、図表のみの掲載とする。
☆全体を通じて(カテゴリ別)
(%)
(日本人)
全体
(n)
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
大学院修士
(博士前期)
課程修了
大学
学部卒
672
0.0
0.1
17.0
7.0
776
0.0
1.0
39.4
5.8
815
0.1
0.2
49.4
0.7
650
0.2
0.0
26.0
0.6
609
0.2
0.0
15.6
1.3
大学院博士
課程修了
①研究に携わる専門人材
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
その他の
学歴
わからない
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
無回答
2.2
0.3
1.2
72.2
844
0.3
1.0
1.8
50.6
740
0.1
1.2
1.8
46.3
701
0.2
0.0
3.4
69.7
866
0.0
0.0
2.5
80.5
907
(%)
(外国人留学生)
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
全体
(n)
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広
報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
大学院修士
(博士前期)
課程修了
大学
学部卒
474
0.0
0.0
1.3
4.0
483
0.0
0.0
5.6
3.5
471
0.0
0.0
4.5
1.3
468
0.0
0.0
2.6
0.4
476
0.0
0.0
4.4
1.1
大学院博士
課程修了
①研究に携わる専門人材
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
その他の
学歴
わからない
無回答
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
0.0
0.0
1.1
93.7
1042
0.2
0.0
1.2
89.4
1033
0.0
0.0
1.3
93.0
1045
0.0
0.0
1.5
95.5
1048
0.2
0.0
1.3
93.1
1040
54
①研究に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
(%)
(日本人)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
672
124
31
89
104
59
12
238
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(外国人留学生)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
その他の
学歴
2.2
0.8
0.0
0.0
1.0
0.0
0.0
5.5
全体
(n)
0.3
0.8
0.0
0.0
0.0
1.7
0.0
0.0
474
92
25
56
60
41
10
177
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
その他の
学歴
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
55
0.1
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.4
わからない
1.2
0.8
0.0
1.1
1.0
3.4
0.0
1.3
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
大学院修士
(博士前期)
課程修了
大学
学部卒
17.0
15.3
6.5
19.1
20.2
22.0
16.7
15.5
無回答
72.2
79.0
87.1
57.3
76.0
69.5
83.3
70.6
1.1
1.1
0.0
0.0
1.7
2.4
0.0
1.1
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
844
119
85
92
116
81
13
321
(%)
大学院修士
(博士前期)
課程修了
大学
学部卒
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
わからない
7.0
3.2
6.5
22.5
1.9
3.4
0.0
6.7
1.3
2.2
0.0
0.0
3.3
0.0
0.0
1.1
無回答
93.7
96.7
100.0
82.1
91.7
90.2
100.0
95.5
4.0
0.0
0.0
17.9
3.3
7.3
0.0
2.3
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
1042
151
91
125
160
99
15
382
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
(%)
(日本人)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
776
156
34
97
113
88
13
258
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(外国人留学生)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
その他の
学歴
0.3
0.6
0.0
1.0
0.0
0.0
0.0
0.0
全体
(n)
1.0
0.6
0.0
1.0
0.0
3.4
0.0
1.2
483
93
25
56
60
49
10
177
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
その他の
学歴
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
2.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
56
1.0
1.3
0.0
1.0
0.0
3.4
7.7
0.4
わからない
1.8
1.3
0.0
1.0
1.8
5.7
0.0
1.6
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
わからない
1.2
1.1
0.0
0.0
1.7
4.1
0.0
1.1
大学
学部卒
39.4
42.9
35.3
35.1
41.6
60.2
38.5
31.4
無回答
50.6
45.5
61.8
47.4
54.9
20.5
53.8
61.2
大学
学部卒
5.6
5.4
0.0
7.1
3.3
18.4
0.0
3.4
無回答
89.4
92.5
100.0
78.6
95.0
67.3
100.0
93.2
大学院修士
(博士前期)
課程修了
5.8
7.7
2.9
13.4
1.8
6.8
0.0
4.3
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
740
87
82
84
107
52
12
301
(%)
大学院修士
(博士前期)
課程修了
3.5
1.1
0.0
14.3
0.0
8.2
0.0
2.3
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
1033
150
91
125
160
91
15
382
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
(%)
(日本人)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
815
142
46
92
155
63
10
291
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(外国人留学生)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
0.1
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.3
その他の
学歴
0.1
0.0
0.0
1.1
0.0
0.0
0.0
0.0
全体
(n)
1.2
2.1
0.0
1.1
0.6
3.2
0.0
1.0
471
92
24
55
59
41
10
176
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
その他の
学歴
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
57
0.2
0.7
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.3
わからない
1.8
2.1
0.0
1.1
1.3
6.3
0.0
1.7
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
わからない
1.3
2.2
0.0
0.0
1.7
2.4
0.0
1.1
大学
学部卒
49.4
35.9
63.0
46.7
76.1
36.5
20.0
45.4
無回答
46.3
59.2
37.0
48.9
21.9
52.4
80.0
49.8
大学
学部卒
4.5
2.2
0.0
16.4
5.1
2.4
0.0
2.8
無回答
93.0
94.6
100.0
81.8
93.2
92.7
100.0
94.3
大学院修士
(博士前期)
課程修了
0.7
0.0
0.0
1.1
0.0
1.6
0.0
1.4
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
701
101
70
89
65
77
15
268
(%)
大学院修士
(博士前期)
課程修了
1.3
1.1
0.0
1.8
0.0
2.4
0.0
1.7
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
1045
151
92
126
161
99
15
383
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
(カテゴリ・業種別)
(%)
(日本人)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
650
118
31
70
110
54
11
241
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(外国人留学生)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.4
その他の
学歴
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.4
全体
(n)
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
468
92
24
52
61
41
10
175
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
その他の
学歴
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
58
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
わからない
3.4
3.4
3.2
4.3
1.8
13.0
0.0
2.1
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
大学院修士
(博士前期)
課程修了
大学
学部卒
26.0
18.6
22.6
21.4
45.5
11.1
9.1
27.0
無回答
69.7
78.0
74.2
71.4
52.7
75.9
90.9
69.3
1.5
1.1
0.0
0.0
1.6
7.3
0.0
1.1
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
866
125
85
111
110
86
14
318
(%)
大学院修士
(博士前期)
課程修了
大学
学部卒
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
わからない
0.6
0.0
0.0
2.9
0.0
0.0
0.0
0.8
2.6
1.1
0.0
9.6
3.3
0.0
0.0
2.3
無回答
95.5
97.8
100.0
88.5
95.1
92.7
10.0
96.0
0.4
0.0
0.0
1.9
0.0
0.0
0.0
0.6
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
1048
151
92
129
159
99
15
384
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材(カテゴリ・業種別)
(%)
(日本人)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
609
113
29
70
101
48
11
224
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
(外国人留学生)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.4
その他の
学歴
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
全体
(n)
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
高校卒
476
92
25
54
61
42
10
178
大学院博士
課程修了
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
高専・専修・
専門・短大卒
高校卒
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
その他の
学歴
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.6
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
59
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
わからない
2.5
4.4
0.0
1.4
1.0
6.3
0.0
2.2
高専・専修・
専門・短大卒
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
わからない
1.3
1.1
0.0
0.0
1.6
4.8
0.0
1.1
大学
学部卒
15.6
10.6
3.4
21.4
19.8
12.5
9.1
16.5
無回答
80.5
85.0
96.6
71.4
79.2
81.3
90.9
79.0
大学
学部卒
4.4
1.1
0.0
13.0
3.3
4.8
0.0
4.5
無回答
93.1
96.7
100.0
81.5
95.1
90.5
100.0
93.3
大学院修士
(博士前期)
課程修了
1.3
0.0
0.0
5.7
0.0
0.0
0.0
1.8
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
907
130
87
111
119
92
14
335
(%)
大学院修士
(博士前期)
課程修了
1.1
1.1
0.0
5.6
0.0
0.0
0.0
0.6
新卒採用者
/該当する
人材はいな
い(n)
1040
151
91
127
159
98
15
381
【高度人材である(もしくは高度人材に該当することが見込まれる)新卒採用者(日本人
/外国人留学生)が採用時に身に付けている能力のうち、不足していると思う能力(3 つ
まで)
(問E−2(1))】
※「主な最終学歴」は、
「2009 年度∼2011 年度に高度人材である(もしくは高度人材に該当することが
見込まれる)新卒者を 1 名でも採用したことがある」企業のみを抽出して集計。
※「日本人」は無回答が多く、有効回答数が少ないため、コメントは参考扱いとする。また、
「外国人留
学生」は有効回答数が少ないため、図表は「☆全体を通じて(カテゴリ別)
」のみの掲載とする。
☆全体を通じて(カテゴリ別)
・ 日本人の新卒採用者が採用時に身に付けている能力のうち、不足していると思う能力(3
つまで)として、いずれのカテゴリにおいても上位 5 位の中に「コミュニケーション能
力」および「チャレンジ精神」が含まれている。
(日本人)
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・
広報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
(留学生)
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デ
ザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・
広報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人
材(部長相当職以上)
全体
(n)
672
(432)
776
(363)
815
(325)
650
(390)
609
(467)
全体
(n)
474
(439)
483
1位
2位
3位
4位
5位
専門的な知識
13.5%
コミュニケーション能力
19.5%
コミュニケーション能力
24.0%
コミュニケーション能力
11.2%
コミュニケーション能力
8.7%
コミュニケーション能力
11.6%
専門的な知識
15.6%
専門的な知識
17.7%
リーダーシップ
11.1%
チャレンジ精神
6.7%
専門的な技術
9.2%
専門的な技術
11.7%
課題解決力
15.5%
課題解決力
10.2%
英語力
5.3%
チャレンジ精神
6.8%
チャレンジ精神
10.4%
チャレンジ精神
13.4%
責任感
10.0%
専門的な知識
4.8%
発想力
6.5%
提案力・発想力
10.3%
責任感
12.0%
指導力
9.4%
交渉力
3.8%
1位
2位
3位
4位
5位
専門的な知識・コミュニケーション能力
2.1%
コミュニケーション能力
(432)
3.7%
とくに不足している能
471
力はない
(436)
2.1%
468 コミュニケーション能力
(442)
1.9%
476 コミュニケーション能力
(441)
2.7%
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
[注]「全体(n)」の下段カッコ数値は未回答企業数
2.9%
協調性
1.5%
とくに不足している能
力はない
2.5%
コミュニケーション能力
専門的な知識
専門的な知識
1.9%
責任感
1.5%
チャレンジ精神
1.7%
60
発想力・チャレンジ精神
1.3%
課題解決力
責任感
1.9%
1.7%
責任感・協調性
1.3%
1.7%
とくに不足している能力はない・協調性・リーダーシップ
1.3%
協調性・とくに不足している能力はない
英語力
1.5%
1.3%
①研究に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
・ 日本人の新卒採用者が採用時に身に付けている能力のうち、不足していると思う能力(3
つまで)上位 5 位は、
「専門的な知識」
(13.5%)、
「コミュニケーション能力」
(11.6%)、
「専門的な技術」
(9.2%)、
「チャレンジ精神」
(6.8%)、「発想力」(6.5%)となってい
る。
(日本人)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
672
(432)
124
(81)
1位
2位
3位
専門的な知識
13.5%
専門的な知識
16.1%
コミュニケーション能力
11.6%
コミュニケーション能力
14.5%
専門的な技術
9.2%
専門的な技術
12.1%
31
専門的な技術
(20)
89
(46)
104
(77)
59
(33)
12
(9)
238
(157)
16.1%
コミュニケーション能力
16.9%
専門的な知識
13.5%
専門的な知識
20.3%
提案力
16.7%
専門的な知識
10.5%
4位
5位
チャレンジ精神
発想力
6.8%
6.5%
課題解決力・発想力
5.6%
コミュニケーション能力・協
専門的な知識・発想力
チャレンジ精神
調性・とくに不足して
いる能力はない
12.9%
9.7%
6.5%
専門的な知識
英語力
発想力
専門的な技術
13.5%
9.0%
7.9%
6.7%
コミュニケーション能力
専門的な技術・チャレンジ精神
発想力・協調性
7.7%
6.7%
5.8%
コミュニケーション能力
専門的な技術
チャレンジ精神
発想力
15.3%
13.6%
10.2%
8.5%
課題解決力・発想力・責任感・とくに不足している能力はない
8.3%
コミュニケーション能力
専門的な技術
協調性
チャレンジ精神
10.1%
7.6%
6.7%
6.3%
[注]「全体(n)」の下段カッコ数値は未回答企業数
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
・ 日本人の新卒採用者が採用時に身に付けている能力のうち、不足していると思う能力(3
つまで)上位 5 位は、
「コミュニケーション能力」
(19.5%)、
「専門的な知識」
(15.6%)、
「専門的な技術」(11.7%)
、
「チャレンジ精神」(10.4%)
、「提案力・発想力」
(10.3%)
となっている。
(日本人)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
776
(363)
156
(57)
34
(16)
97
(44)
113
(62)
88
(17)
13
(6)
258
(152)
1位
2位
コミュニケーション能力
19.5%
コミュニケーション能力
24.4%
3位
4位
5位
専門的な知識
専門的な技術
チャレンジ精神
提案力・発想力
15.6%
11.7%
10.4%
10.3%
専門的な知識
専門的な技術
課題解決力
提案力
23.7%
19.9%
11.5%
10.3%
専門的な知識・企画力・発想力・コミュニケーション能力・チャレンジ精神・とくに不足し
提案力
ている能力はない
11.6%
17.6%
コミュニケーション能力
チャレンジ精神
専門的な知識
発想力
提案力・英語力
16.5%
15.5%
13.4%
12.4%
10.3%
専門的な知識・企画力・発想力
コミュニケーション能力
チャレンジ精神
13.3%
15.0%
9.7%
35.2
専門的な知識
専門的な技術
チャレンジ精神
課題解決力
31.1%
25.0%
21.6%
20.5%
15.9%
提案力・発想力
コミュニケーション能力・責任感・とくに不足している能力はない
23.1%
15.4%
コミュニケーション能力
専門的な知識
専門的な技術
提案力
発想力
15.9%
10.9%
8.5%
8.1%
7.8%
[注]「全体(n)」の下段カッコ数値は未回答企業数
61
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材(カテゴリ・業種別)
・ 日本人の新卒採用者が採用時に身に付けている能力のうち、不足していると思う能力(3
つまで)上位 5 位は、
「コミュニケーション能力」
(24.0%)、
「専門的な知識」
(17.7%)、
「課題解決力」
(15.5%)、
「チャレンジ精神」
(13.4%)、
「責任感」(12.0%)となって
いる。
(日本人)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
全体
(n)
815
(325)
142
(60)
1位
コミュニケーション能力
24.0%
コミュニケーション能力
23.9%
とくに不足している能
46
力はない
(14)
17.4%
その他業種
3位
チャレンジ精神
(41)
155
(35)
18.5%
コミュニケーション能力
37.4%
14.1%
専門的な知識
24.5%
63
コミュニケーション能力
専門的な知識
23.8%
19.0%
提案力
交渉力
30.0%
コミュニケーション能力
21.3%
20.0%
専門的な知識
17.2%
10
5位
責任感
12.0%
課題解決力
14.1%
15.2%
コミュニケーション能力
(6)
291
(132)
4位
課題解決力
チャレンジ精神
15.5%
13.4%
交渉力・協調性
15.5%
課題解決力・発想力・コミュニケーション能力・チャレンジ精神
92
(27)
クリエーター業
2位
専門的な知識
17.7%
専門的な知識
20.4%
専門的な知識・課題
解決力
13.0%
12.0%
10.9%
課題解決力
チャレンジ精神
責任感
22.6%
21.3%
16.8%
提案力・チャレンジ
課題解決力
交渉力
精神・責任感
14.3%
11.1%
9.5%
企画力・発想力・コミュニケーション能力・協調性・とくに不足している能
力はない
10.0%
課題解決力
チャレンジ精神
責任感
15.1%
14.4%
12.4%
責任感
交渉力
[注]「全体(n)」の下段カッコ数値は未回答企業数
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
(カテゴリ・業種別)
・ 日本人の新卒採用者が採用時に身に付けている能力のうち、不足していると思う能力(3
つまで)上位 5 位は、
「コミュニケーション能力」
(11.2%)、
「リーダーシップ」
(11.1%)、
「課題解決力」
(10.2%)、
「責任感」
(10.0%)、
「指導力」(9.4%)となっている。
(日本人)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
全体
(n)
650
(390)
118
(76)
31
(15)
70
(43)
110
(57)
54
(31)
11
(8)
241
(151)
1位
2位
コミュニケーション能力
11.2%
課題解決力
11.9%
リーダーシップ
11.1%
専門的な知識
11.0%
3位
4位
5位
課題解決力
責任感
指導力
10.2%
10.0%
9.4%
リーダーシップ・コミュニケーション能力
指導力
10.2%
9.3%
専門的な知識・課題解決力・リーダーシップ・コミュニケーション能力・とくに
責任感
指導力
不足している能力はない
9.7%
16.1%
12.9%
指導力・リーダーシップ・コミュニケーション能力
専門的な知識
責任感
10.0%
11.4%
8.6%
コミュニケーション能力
リーダーシップ
責任感
課題解決力
チャレンジ精神
17.3%
14.5%
13.6%
12.7%
10.9%
リーダーシップ
コミュニケーション能力
責任感
チャレンジ精神
指導力
20.4%
13.0%
11.1%
7.4%
9.3%
指導力・責任感
課題解決力・リーダーシップ・チャレンジ精神・協調性
18.2%
9.1%
課題解決力
コミュニケーション能力
指導力
専門的な知識
責任感
11.2%
10.0%
9.5%
9.1%
8.7%
[注]「全体(n)」の下段カッコ数値は未回答企業数
62
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材(カテゴリ・業種別)
・ 日本人の新卒採用者が採用時に身に付けている能力のうち、不足していると思う能力(3
つまで)上位 5 位は、
「コミュニケーション能力」
(8.7%)、
「チャレンジ精神」
(6.7%)、
「英語力」(5.3%)
、
「専門的な知識」
(4.8%)、「交渉力」
(3.8%)となっている。
(日本人)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
全体
(n)
609
(467)
1位
2位
3位
4位
5位
コミュニケーション能力
8.7%
チャレンジ精神
6.7%
英語力
5.3%
専門的な知識
4.8%
交渉力
3.8%
113
コミュニケーション能力
英語力
交渉力
専門的な知識
課題解決力・とくに不
足している能力はな
い
(89)
9.7%
29
(25)
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
70
(47)
101
(81)
48
(36)
11
(10)
224
(170)
6.2%
5.3%
4.4%
3.5%
専門的な知識・専門的な技術・企画力・提案力・課題解決力・指導力・英語力・とくに不
発想力
足している能力はない
3.4%
6.9%
交渉力・発想力・責
専門的な知識・リーダーシップ・チャレンジ精神
コミュニケーション能力
任感
7.1%
11.4%
4.3%
コミュニケーション能力・チャレンジ精神
専門的な知識・英語力
協調性
7.9%
5.9%
4.0%
コミュニケーション能力・チャレンジ精神
交渉力・英語力
リーダーシップ・責任感
10.4%
8.3%
4.2%
交渉力・コミュニケーション能力・英語力
9.1%
コミュニケーション能力・チャレンジ精神
課題解決力・英語力・責任感
専門的な知識
8.5%
4.5%
5.4%
[注]「全体(n)」の下段カッコ数値は未回答企業数
63
【就職希望者に対する「高度人材に求める能力」の周知状況(複数回答)
(問E−2(2))
】
・ 日本人学生・外国人留学生を問わず高度人材に求める能力に関する、就職希望者への周
知状況(複数回答)は、
「とくに周知していない」が「電機・ガス・熱供給・水道業」
で 5 割を超えており、それ以外の業種においても 3∼4 割台となっている。
・ なお、周知する際にはいずれの業種も「①自社のホームページ等で」「②就職説明会等
への参加者に」周知しているケースが多い。
①23.1%
②24.7%
③18.7%
全体
④5.9%
⑤41.0%
(n=1516)
⑥2.2%
⑦16.3%
①23.9%
②24.7%
③23.5%
建設業・
エンジニアリング業
④9.9%
⑤37.4%
(n=243)
⑥1.6%
⑦16.0%
①12.1%
②14.7%
③11.2%
電気・ガス・
熱供給・水道業
④4.3%
⑤56.9%
(n=116)
⑥3.4%
⑦11.2%
①22.1%
②24.9%
③14.4%
製造業・医薬品業
④7.2%
⑤42.5%
(n=181)
⑥1.7%
⑦17.1%
①28.6%
②40.0%
③23.6%
金融業・保険業
④6.4%
(n=220)
⑥2.3%
⑤37.7%
⑦10.0%
①31.4%
②37.9%
③25.7%
情報サービス業
①自社のホームページ等で
周知している
②就職説明会等への参加
者に周知している
③採用面接への参加者に周
知している
④教育機関に周知している
④5.7%
⑤32.1%
⑥2.9%
⑦10.0%
①20.0%
②12.0%
③16.0%
クリエーター業
⑤特に周知していない
④4.0%
⑤44.0%
⑥0.0%
⑦無回答
①21.8%
②18.8%
③16.5%
その他業種
⑥その他
⑦20.0%
④4.3%
⑤42.0%
⑥2.1%
⑦20.2%
0%
20%
40%
64
60%
【産学連携の実施状況(複数回答)(問E−3)
】
・ 産学連携の実施状況(複数回答)は、「⑥とくに実施していない」がいずれの業種も 5
∼7 割台となっている。
・ なお、実施している場合にはいずれの業種も「③インターンシップ」が 1 割台であるが、
「製造業・医薬品業」ではこれに加え「②共同研究」も同程度行っていることがわかる。
①2.4%
②6.5%
(n=1516)
⑥62.5%
⑦1.1%
①0.4%
建設業・
エンジニアリング業
⑧15.5%
②7.4%
⑥58.8%
⑦1.2%
⑧15.6%
①1.7%
②3.4%
(n=116)
③18.9%
④1.2%
⑤4.1%
(n=243)
電気・ガス・
熱供給・水道業
③15.2%
④1.7%
⑤3.6%
全体
④0.0%
⑤4.3%
⑦0.0%
③11.2%
⑥75.0%
⑧10.3%
①3.9%
②14.4%
③15.5%
④2.8%
⑤3.9%
製造業・医薬品業
(n=181)
⑥59.7%
⑦0.6%
⑧17.1%
①3.2%
②0.9%
③18.2%
④0.9%
⑤5.9%
金融業・保険業
(n=220)
⑦3.2%
⑥65.0%
⑧9.1%
①1.4%
②6.4%
情報サービス業
⑦0.7%
①0.0%
②0.0%
クリエーター業
④0.0%
⑤4.0%
⑦0.0%
①寄附講座を行っている
③17.9%
④0.0%
⑤4.3%
⑥67.1%
⑧10.7%
③インターンシップを実施
している
④奨学金を支給している
③16.0%
⑥68.0%
⑧16.0%
①3.2%
②7.0%
③12.2%
④2.9%
⑤2.3%
その他業種
⑦0.7%
0%
②共同研究を行っている
⑤定期的に教育機関と話
し合う場を設定している
⑥特に実施していない
⑦その他
⑧無回答
⑥60.5%
⑧19.3%
20%
40%
65
60%
80%
【高度人材育成に向けた教育機関に対する要望(問E−4)】
・ 高度人材育成に向けた教育機関に対する要望に係る主な自由回答結果としては「基礎的
素養」「主体性」
「実践対応力」
「専門性」が多く挙げられた。
24件
基礎的素養
11件
主体性
実践対応力
10件
専門性
10件
8件
コミュニケーション力
6件
中小企業向けの取組み
5件
企業との連携
4件
語学力
3件
インターンシップ
13件
その他
0
20
40 (件)
・ なお、具体的な自由回答結果(抜粋)は下記の通り。
<基礎的素養>
・ 入社時に必要であると思うのは、基本的な知識、物事にとらわれない発想力、投げ出さない責任感で
ある。たとえこのどれかが不十分でもそれを身に付けようとする向上心を育ててほしいと考える(建
設業・エンジニアリング業)
・ 企業に入ってから育成ができるような基礎知識の習得を確実に実施してほしい。現状では広く浅く教
育する傾向にあると思う(製造業・医薬品業)
・ 社会人になっても即通用するマナー(金融業・保険業)
・ 基本的な読解力、文章力、社会人としてのコミュニケーション力(金融業・保険業)
・ 一般常識など基本的なことができない人が多い。知識以外の面も教えないといけない社会になってい
る気がする。
(その他業種)
・ 知識だけではなく社会常識・礼儀・礼節をもっと学んでほしい。(その他業種)
<主体性>
・ 責任感はあるが解決力が不足しているので、精神的負担を抱え込むことが多い。教育的改善はできな
いか。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 物事を自ら考え行動できるスキルの教育が必要。
(製造業・医薬品業)
・ 何でも先回りして学生が困らないようにする指導は避けてほしい。
「企業は∼してくれない」という
マイナスの位置から動き出すのは学生にとっても不幸だから。
(金融業・保険業)
<実践対応力>
・ 就職後にも実践で役立つ教育を行ってほしい。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 学問修得の場のみならず、即実践に役立つ人材を育成すべきである。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 基本は大切だが、社会に出てより実務的(実践的)に即対応できるような育成・教育。企業は育成に
時間をかけられない。
(製造業・医薬品業)
・ 即戦力化できる教育(原理原則のみでは不可→実績的な応用力)(情報サービス業)
<専門性>
・ 将来的には必要と思われるが、特に理科系には国全体として力点を置いてほしい。(製造業・医薬品
業)
・ 専門知識修得のための段階的な研修および通信教育。
(金融業・保険業)
・ 専門知識の低下をなくしてほしい。
(その他業種)
・ 就職を前提とした就活教育ではなく、学業としての専門性を高めていただきたい。
(金融業・保険業)
<コミュニケーション力>
・ コミュニケーション能力が欠如している若者が多い。学問以上に人間性の教育を重要視していただき
きたい。
(建設業・エンジニアリング業)
・ コミュニケーション能力や協調性についても組織社会での必要事項として教育を願う。(建設業・エ
ンジニアリング業)
・ コミュニケーション能力と日本語力の強化をお願いしたい。
(建設業・エンジニアリング業)
66
<中小企業向けの取組み>
・ 大企業指向が強すぎて、中小企業に人材が集まらない。中小企業でも今後の成長を期待できる企業は
あるはずなので、そのあたりの進路指導を行っていただきたい。(その他業種)
・ 産業構造では中小企業が主であり、その分野で能力が発揮できる教育が必要。(業種不明)
<企業との連携>
・ 企業の体質(一般的なもの)と学生の気質の乖離が目立つようになってきたため、企業が求める人材
像を早い段階から学生さん達へ周知してほしい。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 企業の人事部と密に連携し、就職希望者と求人者との間にあるギャップを埋める必要がある(すぐに
でも)
。
(情報サービス業)
<語学力>
・ 日本人技術系人材の英語力向上。
(製造業・医薬品業)
・ 語学力をアップするべき(語学力のある人材を増やす工夫→英会話授業導入、等)。
(その他業種)
<インターンシップ>
・ インターンシップ等の就業経験をすると良いと感じるので、そのあたりについて教育機関の支援もあ
ると良いと思う。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ インターン等で試験雇用できれば敷居は下がります。中小企業にも目を向けて下さい。(情報サービ
ス業)
・ 教育機関の実施する一般論としての人材育成プログラムは期待が持てない。各企業と特定期間「イン
ターン制度」で受入制度を導入する等、企業との連携による教育でなければ効果は期待できない。
(情
報サービス業)
<その他>
・ 個性重視、人権尊重も大切なことではあるが、この教育に偏りすぎて権利主張だけが具わり、それと
並立する義務という概念が具わっていないように感じる。
(金融業・保険業)
・ 育成される人材もそうだが、育成する側の人材があまり検討されていないように思う。人材不足とい
う前に、育成する側の人材を教育する必要があるように感じる。(その他業種)
・ 勉学に関しては、過去に比して厳しく鍛えられているように思う。ただし、面接・履歴書・服装等、
マニュアル通りの対応が目立ち、皆同じで印象に残らない感がある。(その他業種)
67
(6)その他
【採用を強化したいと考える高度人材(複数回答)
(問F−1)
】
<新卒採用>
・ 日本人材・外国人材を問わず、今後、新卒採用を強化したいと考える高度人材(複数回
答)について全業種を通じてみると、「新卒採用の予定はない」(38.6%)が最も多く、
「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」(28.0%)、「②開発・設計・
商品企画・デザインに携わる専門人材」
(26.8%)が続いている。
・ 次に業種別にみると、
「新卒採用の予定はない」が「電気・ガス・熱供給・水道業」で
は 55.2%となっており、それ以外の業種でもおおよそ 3 割弱∼4 割台となっている。
・ なお、新卒採用の予定がある場合には、
「建設業・エンジニアリング業」
「製造業・医薬
品業」
「情報サービス業」
「クリエーター業」では「②開発・設計・商品企画・デザイン
に携わる専門人材」が、
「電気・ガス・熱供給・水道業」「金融業・保険業」
「その他業
種」では「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」が、他の人材カテゴ
リと比較して相対的にニーズの高いカテゴリであることがわかる。
①研究に携
わる専門人
材
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
1516
243
116
181
220
140
25
559
7.8
5.3
4.3
22.1
2.7
8.6
4.0
7.5
②開発・設
計・商品企
画・デザイン
に携わる専門
人材
26.8
39.1
17.2
32.6
13.2
60.7
48.0
17.7
⑤部門に関
④企業経営
わらず海外進 ⑥新卒採用
に携わる幹部
出・展開を中 の予定はな
人材(部長相
核的に担う人
い
当職以上)
材
全体
10.7
6.0
38.6
建設業・エンジニアリング業
8.6
3.3
34.2
電気・ガス・熱供給・水道業
8.6
1.7
55.2
製造業・医薬品業
9.4
12.2
38.1
金融業・保険業
18.6
3.2
29.5
情報サービス業
4.3
5.7
25.7
クリエーター業
12.0
0.0
40.0
その他業種
11.3
7.7
43.3
68
(%)
③営業・法
務・財務・経
理・広報等に
携わる専門
人材
28.0
21.4
31.0
22.7
56.4
20.7
24.0
24.0
⑦無回答
14.0
16.9
7.8
13.3
8.2
9.3
8.0
17.5
①7.8%
②26.8%
③28.0%
全体
④10.7%
⑤6.0%
(n=1516)
⑥38.6%
⑦14.0%
①5.3%
②39.1%
③21.4%
建設業・
エンジニアリング業
④8.6%
⑤3.3%
(n=243)
⑥34.2%
⑦16.9%
①4.3%
②17.2%
③31.0%
電気・ガス・
熱供給・水道業
④8.6%
⑤1.7%
(n=116)
⑥55.2%
⑦7.8%
①22.1%
②32.6%
③22.7%
製造業・医薬品業
④9.4%
⑤12.2%
(n=181)
⑥38.1%
⑦13.3%
①2.7%
②13.2%
③56.4%
金融業・保険業
④18.6%
⑤3.2%
⑥29.5%
⑦8.2%
①8.6%
②60.7%
③20.7%
情報サービス業
④4.3%
⑤5.7%
①研究に携わる専門人材
⑥25.7%
⑦9.3%
②開発・設計・商品企画・
デザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・
広報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人材
(部長相当職以上)
①4.0%
②48.0%
③24.0%
クリエーター業
④12.0%
⑤0.0%
⑥40.0%
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
⑥新卒採用の予定はない
⑦8.0%
①7.5%
②17.7%
③24.0%
その他業種
⑦無回答
④11.3%
⑤7.7%
⑥43.3%
⑦17.5%
0%
20%
40%
69
60%
<中途採用>
・ 日本人材・外国人材を問わず、今後、中途採用を強化したいと考える高度人材(複数回
答)について全業種を通じてみると、「中途採用の予定はない」(37.6%)が最も多く、
「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」(27.4%)、「②開発・設計・
商品企画・デザインに携わる専門人材」
(26.3%)が続いている。
・ 次に業種別にみると、
「中途採用の予定はない」が「電気・ガス・熱供給・水道業」で
は 6 割を超えており、それ以外の業種でもおおよそ 3 割弱∼4 割台となっている。
・ なお、中途採用の予定がある場合には、
「建設業・エンジニアリング業」
「製造業・医薬
品業」
「情報サービス業」
「クリエーター業」では「②開発・設計・商品企画・デザイン
に携わる専門人材」が、
「電気・ガス・熱供給・水道業」「金融業・保険業」
「その他業
種」では「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」が、他の人材カテゴ
リと比較して相対的にニーズの高いカテゴリであることがわかる。
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
①研究に携わ
る専門人材
1516
243
116
181
220
140
25
559
8.5
5.8
3.4
17.7
1.8
11.4
4.0
9.8
(%)
②開発・設
③営業・法
計・商品企 務・財務・経
画・デザイン 理・広報等に
に携わる専門 携わる専門人
人材
材
26.3
27.4
37.4
23.5
13.8
14.7
29.8
21.0
13.2
44.1
56.4
21.4
56.0
28.0
19.0
29.5
⑤部門に関わ
④企業経営に
らず海外進
携わる幹部人
⑥中途採用
出・展開を中
材(部長相当
の予定はない
核的に担う人
職以上)
材
全体
13.8
6.1
37.6
建設業・エンジニアリング業
13.2
3.7
31.7
電気・ガス・熱供給・水道業
6.9
0.0
62.1
製造業・医薬品業
12.2
13.8
38.7
金融業・保険業
14.1
2.3
42.7
情報サービス業
9.3
7.9
27.1
クリエーター業
8.0
0.0
24.0
その他業種
17.4
6.8
36.3
70
⑦無回答
13.5
16.5
12.1
11.0
7.7
9.3
8.0
16.5
①8.5%
②26.3%
③27.4%
全体
④13.8%
⑤6.1%
(n=1516)
⑥37.6%
⑦13.5%
①5.8%
②37.4%
③23.5%
建設業・
エンジニアリング業
④13.2%
⑤3.7%
(n=243)
⑥31.7%
⑦16.5%
①3.4%
電気・ガス・
熱供給・水道業
(n=116)
②13.8%
③14.7%
④6.9%
⑤0.0%
⑥62.1%
⑦12.1%
①17.7%
②29.8%
③21.0%
製造業・医薬品業
④12.2%
⑤13.8%
(n=181)
⑥38.7%
⑦11.0%
①1.8%
②13.2%
③44.1%
金融業・保険業
④14.1%
⑤2.3%
⑥42.7%
⑦7.7%
①11.4%
②56.4%
③21.4%
情報サービス業
④9.3%
⑤7.9%
①研究に携わる専門人材
⑥27.1%
⑦9.3%
②開発・設計・商品企画・
デザインに携わる専門人材
②56.0% ③営業・法務・財務・経理・
広報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人材
(部長相当職以上)
①4.0%
③28.0%
クリエーター業
④8.0%
⑤0.0%
⑥24.0%
⑤部門に関わらず海外進出・
展開を中核的に担う人材
⑥中途採用の予定はない
⑦8.0%
①9.8%
②19.0%
③29.5%
その他業種
⑦無回答
④17.4%
⑤6.8%
⑥36.3%
⑦16.5%
0%
20%
40%
71
60%
【高度人材の採用に当たっての課題(複数回答)
(問F−2)】
・ 高度人材(もしくは高度人材に該当することが見込まれる人材)の採用に当たっての課
題(複数回答)上位 3 位について全業種を通じてみると、「⑤採用時に『高度人材』で
あるかどうか見極めることが難しい」
(21.0%)
、
「①応募者が少ない/いない」
(19.5%)
、
「⑥特に課題はない」
(16.0%)となっている。
・ 業種別にみると、いずれの業種においても「⑤採用時に『高度人材』であるかどうか見
極めることが難しい」との課題を持つ傾向が高いことが見受けられる。
(%)
全体
(n)
全体
建設業・エンジニアリング業
電気・ガス・熱供給・水道業
製造業・医薬品業
金融業・保険業
情報サービス業
クリエーター業
その他業種
②応募者が、 ③内定を出し ④求める人材
①応募者が
自社が求める ても競合他社 の有効な募集
少ない/いな
能力を身に付 に就職してし 方法が分から
い
けていない
まう
ない
1516
243
116
181
220
140
25
559
19.5
30.9
8.6
22.1
12.3
27.1
20.0
17.2
15.5
15.6
7.8
16.0
15.9
28.6
32.0
13.4
⑤採用時に
「高度人材」で
⑦高度人材を
⑥特に課題は
あるかどうか
採用していな
ない
見極めること
い
が難しい
全体
21.0
16.0
23.5
建設業・エンジニアリング業
15.2
9.9
22.6
電気・ガス・熱供給・水道業
18.1
25.0
38.8
製造業・医薬品業
20.4
11.6
25.4
金融業・保険業
30.9
19.1
15.5
情報サービス業
22.1
19.3
11.4
クリエーター業
36.0
12.0
16.0
その他業種
19.7
15.6
26.8
72
12.5
12.3
4.3
12.2
24.1
15.7
8.0
10.0
⑧その他
1.4
2.1
0.9
0.6
0.9
1.4
0.0
1.8
4.5
3.3
2.6
6.1
3.6
7.1
0.0
4.5
⑨無回答
13.7
17.7
7.8
12.2
8.2
10.0
12.0
15.9
①19.5%
②15.5%
③12.5%
④4.5%
全体
⑤21.0%
⑥16.0%
(n=1516)
⑦1.4%
⑥9.9%
(n=243)
⑤15.2%
⑦22.6%
⑦2.1%
⑧17.7%
①8.6%
②7.8%
③4.3%
④2.6%
電気・ガス・
熱供給・水道業
(n=116)
①30.9%
②15.6%
③12.3%
④3.3%
建設業・
エンジニアリング業
⑦23.5%
⑧13.7%
⑦0.9%
⑤18.1%
⑥25.0%
⑦38.8%
⑧7.8%
④6.1%
製造業・医薬品業
①22.1%
②16.0%
③12.2%
(n=181)
⑤20.4%
⑥11.6%
⑦0.6%
⑦25.4%
⑧12.2%
①12.3%
②15.9%
③24.1%
④3.6%
金融業・保険業
⑤30.9%
⑥19.1%
⑦15.5%
⑦0.9%
⑧8.2%
③15.7%
④7.1%
情報サービス業
⑦1.4%
①27.1%
②28.6%
①応募者が少ない/いない
⑤22.1%
⑥19.3%
⑦11.4%
②応募者が、自社が求める
能力を身に付けていない
③内定を出しても
競合他社に就職してしまう
⑧10.0%
①20.0%
クリエーター業
④0.0%
⑧12.0%
④4.5%
①17.2%
②13.4%
③10.0%
⑦1.8%
⑤採用時に「高度人材(もしくは高度人材に
該当することが見込まれる人材)」で
あるかどうか見極めることが難しい
⑥特に課題はない
⑦高度人材を採用していない
⑤19.7%
⑧その他
⑥15.6%
0%
④求める人材の有効な
募集方法が分からない
⑤36.0%
⑥12.0%
⑦16.0%
⑦0.0%
その他業種
②32.0%
③8.0%
⑦26.8%
⑧15.9%
20%
40%
73
【今後、高度人材の活躍が求められる業務(職種・分野)の内容(問F−2(1))
】
・ 今後、高度人材の活躍が求められる業務(職種・分野)の内容に係る主な自由回答結果
としては「営業」が 93 件と最も多く、以下「IT 分野」
「経営管理」
「海外事業」等が挙
げられた。
93件
営業
61件
IT分野
経営管理
30件
海外事業
23件
建設分野
22件
研究
17件
企画
17件
全職種・全分野
16件
開発
15件
設計
14件
法務
12件
金融分野
12件
土木分野
12件
財務
11件
医療分野
10件
機械設計
9件
8件
商品開発
6件
教育分野
6件
クリエイティブ
4件
編集
3件
理系
0
20
40
60
80
100
(件)
・ なお、具体的な自由回答結果(抜粋)は下記の通り。
<営業>
・ 営業職。
(全業種で回答あり)
<IT分野>
・ 通信ネットワーク構築のための知識を活かした専門的分野での活躍。
(建設業・エンジニアリング業)
・ スマートメーターに関する通信分野。
(製造業・医薬品業)
・ システムエンジニア。とくにシステムインテグレーション、コンサルティング、IT サービス等の領
域で求められる。
(情報サービス業)
・ 海外展開を進める際のブリッジ SE としての業務。
(情報サービス業)
<経営管理>
・ 管理職(製造業・医薬品業)
・ 販売マネジャーおよび将来の幹部候補。
(その他業種)
・ 拠点の営業所、支店長、本社部門の人事・総務・財務等の課長・部長クラスを担える人材、将来の経営
を任せられる人材。
(金融業・保険業)
・ 経営幹部。
(その他業種)
・ 事業系・管理系・企画系の分野における責任者。
(その他業種)
<海外事業>
・ 海外進出に関する業務。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 海外取引に関する仕事。
(製造業・医薬品業)
・ 国際物流部門。
(その他業種)
・ 海外においてサービス事業を展開する分野。
(その他業種)
<建設分野>
・ 建設技術者。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 1 級建築士、1 級施行管理技士。
(建設業・エンジニアリング業)
74
・ 建設コンサルタント、測量、GIS、地質調査。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 建築設備設計に係わる技術。
(情報サービス業)
・ 建設コンサルタントの道路部門、河川部門。
(その他業種)
<研究>
・ 研究・開発。
(建設業・エンジニアリング業、製造業・医薬品業、その他業種)
・ 航空宇宙分野における研究。
(その他業種)
<企画>
・ 企画(デザイナー・パタンナー)職。
(その他業種)
・ 企画・開発部門。
(金融業・保険業)
・ 企画力、専門性の必要な企画部。
(その他業種)
・ 企画・編集業務、企画・営業業務。
(その他業種)
<全職種・全分野>
・ 全分野全職員。
(金融業・保険業)
・ すべての職種。
<技術職>
・ 技術開発分野、技術提案業務。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 技術専門職。
(建設業・エンジニアリング業、情報サービス業)
・ 技術職。
(建設業・エンジニアリング業、その他業種)
<開発>
・ 開発業務(設計・試験・生産技術)
。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 新製品を開発する分野。
(製造業・医薬品業)
・ 開発分野。
(情報サービス業)
<設計>
・ 設計。
(建設業・エンジニアリング業、製造業・医薬品業、その他業種)
<法務>
・ 法務。
(情報サービス業、クリエーター業以外)
<金融分野>
・ 保険販売。
(その他業種)
・ ファンドマネジャー。
(金融業・保険業)
・ 資産相談業務。
(金融業・保険業)
・ 保証審査業務、債権回収業務。
(金融業・保険業)
・ 信用金庫業務全般。
(金融業・保険業)
<土木分野>
・ 土木、建築部門。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 土木、応用地質技術者。
(情報サービス業)
・ 土木工事および土木構造物の設計。
(その他業種)
・ 土木測量、設計、地質調査。
(その他業種)
<財務>
・ 総務、経理、財務にて連結決算作業等に明るい者。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ 企業会計処理に適した人材。
(製造業・医薬品業)
・ 総務・経理のスペシャリスト。
(その他業種)
<医療分野>
・ 管理薬剤師(人材、薬品、資金への管理能力を併せて求められる)
。
(製造業・医薬品業)
・ 看護師。
(製造業・医薬品業)
・ 医療用ソフトウェア開発。
(情報サービス業)
・ 動物の診療、手術、治療法。
(その他業種)
・ 医療施設・福祉施設の設計。
(その他業種)
・ 医療(医師・技師)
。
(その他業種)
<機械設計>
・ 機械設計技術。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 機械設計、制御設計、組立。
(製造業・医薬品業)
・ 機械設計技術。
(その他業種)
・ 鉄道電気設備に関わる測量・調査・設計等の業務。
(その他業種)
<商品開発>
・ 企画、開発業務として、当社が持っている技術力を活かし、パテント登録でき、売っていく商品開発。
(製造業・医薬品業)
・ オリジナルオンリーワン商品の開発。
(製造業・医薬品業)
・ 商品開発分野。
(金融業・保険業)
<教育分野>
・ 学園を発展させるために新たな開発(例、学科を新設する)をする業務等。
(その他業種)
75
・
学生の教育業務に従事する教員はこれまでと同様に高度人材の活躍が求められるが、教員と協同して
大学を運営する事務全般においても高度人材が必要。
(その他業種)
・ 教育職員(看護系:助教、准教授、教授)、事務職員(教学支援、法人本部の分野等)。
(その他業種)
<クリエイティブ>
・ デザインに携わる専門人材。
(クリエーター業)
・ 広告のデザイン。
(その他業種)
<編集>
・ 編集能力を持った人材(編集者)
。
(その他業種)
<理系>
・ 工学部卒業(電気・機械工学)で冷凍機・ボイラー供給管等の設計・施工・維持管理業務技術。(電
気・ガス・熱供給・水道業)
・ 工学・電子工学の専門分野。
(製造業・医薬品業)
・ 太陽光発電、自家発電等、情報通知、設計、施工。
(建設業・エンジニアリング業)
76
【今後、高度人材に求める能力・技術等(問F−2(2))
】
・ 今後、高度人材に求める能力・技術等の内容に係る主な自由回答結果としては「専門性」
「コミュニケーション力」「IT 分野」が多く挙げられた。
専門性
78件
コミュニケーション力
63件
IT分野
27件
語学力
20件
企画力
18件
経営管理
17件
主体性
17件
建設・土木分野
13件
理系専攻
13件
責任感
12件
積極性
12件
金融分野
11件
法務
11件
リーダーシップ
9件
課題解決力
8件
営業
6件
教育分野
3件
コンサルティング力
3件
0
20
40
60
80
100
(件)
・ なお、具体的な自由回答結果(抜粋)は下記の通り。
<専門性>
・ 専門知識、専門性。
(クリエーター業以外の全業種で回答あり)
<コミュニケーション力>
・ コミュニケーション能力。
(全業種で回答あり)
・ 組織コミュニケーション。
(組織内における意思疎通や相互理解)
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ クロス・カルチュラル・コミュニケーションの能力。
(金融業・保険業)
・ 技術、知識等のビジネススキルだけでなく、コミュニケーション能力のようなヒューマンスキル。
(情
報サービス業)
・ コミュニケーション能力(人を巻き込む力)、協調性。
(その他業種)
<IT分野>
・ Java、PHP、NET、C++、コミュニケーション能力、協調性。
(電気・ガス・熱供給・水道業)
・ C 言語、UNITY、3D ツール技術。
(製造業・医薬品業)
・ スマートフォン用アプリ開発に対しては英語力が必要。
(その他業種)
・ コンピューターサーバの仮想化技術、ネットワークセキュリティ技術。
(情報サービス業)
・ ブリッジ SE としての役割を担当できるだけの語学力と交渉力。
(情報サービス業)
<語学力>
・ 英語力、コミュニケーション能力。
(製造業・医薬品業)
・ 外国語能力(韓国語等)
、プロジェクトマネジメント。
(製造業・医薬品業)
・ 語学力、交渉力、人間力。特に語学力は基本の英語以外に 2∼3 カ国語を話せる人材(中国語・ドイツ
語・スペイン語など)
。
(その他業種)
<企画力>
・ 企画力。
(全業種で回答あり)
<経営管理>
・ 現況および将来を見据えた分析指針ができる能力。
(建設業・エンジニアリング業)
77
・ 統治、管理、指導力が発揮できる人材。(製造業・医薬品業)
・ 業務管理者としてのマネジメント能力。(金融業・保険業)
・ 経営計画の策定と実行力。金融機関との交渉力、会社全体の状態等把握する能力。
(その他業種)
<主体性>
・ 自ら研究課題の課題を見出し、最先端の知識・技術を深め、研究の方向性を打ち出す能力。その研究に
周囲を巻き込む能力。
(製造業・医薬品業)
・ 理論的思考力を持ち、考えを実行へ移行することができるバイタリティ。
(金融業・保険業)
・ 自ら考え動き、繋がりをつけられる人材。
(その他業種)
<建設・土木分野>
・ 土木工学等の専門技術、技術士補等。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 二級建築士程度の知識を持ちながら営業ができること。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 建設・環境工学の基礎学力。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 一級建築士、一級土木施工管理技士、技術等。
(製造業・医薬品業)
・ 橋梁、水門等の補修設計に必要な知識と技術および発注者との交渉能力。
(その他業種)
<理系専攻>
・ 工学・電子工学の専門分野。
(製造業・医薬品業)
・ 流体工学、熱工学、構造(強度)工学、振動工学。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 電力関連、新エネルギー、環境エネルギーに関する知識。(情報サービス業)
<責任感>
・ 責任感。
(建設業・エンジニアリング業、金融業・保険業、その他業種)
<積極性>
・ 意欲を持ち、積極的に物事に取組む人材。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 新技術に積極的に取組むことができる素養。(情報サービス業)
<金融分野>
・ 銀行業務検定 2 級、FP 技能士、内部監査士。
(金融業・保険業)
・ 金融関連の専門知識、産業分類別知識。(金融業・保険業)
・ アクチュアリー資格。
(金融業・保険業)
<法務>
・ 法学部卒など。
(建設業・エンジニアリング業)
・ 法務、税務、財務知識、コミュニケーション能力、課題解決力。
(金融業・保険業)
<リーダーシップ>
・ 個性を活かした発想やリーダーシップ力。
(金融業・保険業)
・ リーダーシップとコミュニケーション能力。(その他業種)
<課題解決力>
・ 問題発見能力と問題解決能力。
(その他業種)
・ 課題解決力と責任感。
(その他業種)
<営業>
・ 営業力、企画力、問題解決力。
(金融業・保険業)
・ お客様の要望を導きだすための理解力・分析力。
(その他業種)
<教育分野>
・ 教員の場合∼教員たる基本的資質、知識、見識、技能を保有、発揮し、学生に対する的確な指導および
コミュニケーションがとれること。また健康面で体力が十分であること。
(その他業種)
<コンサルティング力>
・ 顧客ニーズを発掘し、提案できるコンサルティング能力。同業他社と差別化できる提案・企画・渉外
等ができる人材。
(金融業・保険業)
78
3.調査結果のまとめと考察
(1)まとめ
◆高度日本人材について◆
【高度日本人材の在籍状況・過不足感】
・ 現在の高度日本人材の在籍状況をみると、全体の 7 割以上の企業で「高度日本人材が在
籍している」ことが明らかになった。また、
「全正社員の 50%以上が高度日本人材であ
る」企業も 3 割を超えており、とりわけその比率が高い業種としては「金融業・保険業」
「情報サービス業」「クリエーター業」を挙げることができる。
・ 高度日本人材が在籍している企業では、当該人材が「過剰である」と考える企業はいず
れのカテゴリにおいても 5%未満である。また、業種により若干の差異はあるものの、
全業種を通じると「やや不足している+大幅に不足している」比率は、
「②開発・設計・
商品企画・デザインに携わる専門人材」「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に
担う人材」では 4 割前後、
「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」で
は約 3 割、
「①研究に携わる専門人材」
「④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
」
では 2 割台半ばであることがわかる。
・ なかでも「建設業・エンジニアリング業」
「情報サービス業」では「②開発・設計・商
品企画・デザインに携わる専門人材」の不足感が強い(「やや不足している」+「大幅
に不足している」が 5 割超)ことは特筆できよう。
・ なお、高度日本人材が不足している場合、いずれのカテゴリ・業種においても「中途採
用の実施」
「現有人員の能力開発」にてこれを補充する傾向がみられるが、
「クリエータ
ー業」では「①研究に携わる専門人材」「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に
担う人材」の、
「情報サービス業」では「②開発・設計・商品企画・デザインに携わる
専門人材」の不足を、
「外注の活用」で補っている比率が相対的に高くなっている。
【高度日本人材に求められる能力】
・ カテゴリ別にみた高度日本人材に主に求められる能力は下表の通りである。
(高度人材に求める能力)
全体
(n)
①研究に携わる専門人材
597
②開発・設計・商品企画・デザイ
ンに携わる専門人材
780
③営業・法務・財務・経理・広報
等に携わる専門人材
931
④企業経営に携わる幹部人材
(部長相当職以上)
907
⑤部門に関わらず海外進出・展開を
中核的に担う人材
504
1位
2位
3位
4位
5位
専門的な知識
84.1%
専門的な知識
52.9%
専門的な知識
63.5%
リーダーシップ
60.1%
英語力
50.2%
専門的な技術
56.6%
専門的な技術
46.8%
コミュニケーション能力
40.1%
指導力
51.2%
コミュニケーション能力
41.1%
発想力
37.0%
企画力
42.7%
課題解決力
34.9%
責任感
36.6%
交渉力
32.3%
チャレンジ精神
16.9%
発想力
33.3%
交渉力
30.6%
課題解決力
30.3%
チャレンジ精神
32.1%
課題解決力
16.1%
提案力
28.2%
責任感
27.4%
コミュニケーション能力
24.3%
専門的な知識
28.6%
79
◆高度外国人材について◆
【高度外国人材の在籍状況・過不足感】
・ 現在、
「高度外国人材がいる」企業は全体の 12.3%に過ぎない。一方で、
「情報サービス
業」は他の業種と比較してその比率が高く、25.8%である。また、
「製造業・医薬品業」
「クリエーター業」でも約 2 割となっている。
・ なお、現在、高度外国人材が在籍している場合、過去 3 年間の増減状況が「横ばいであ
る」「やや増えている」とする企業が多いが、とりわけ「製造業・医薬品業」では「や
や増えている」が 55.2%と、他の業種と比較してその比率が相対的に高い。
・ カテゴリ別に高度外国人材の過不足状況をみると、いずれのカテゴリにおいても「過剰
感はない」ことがわかる。
・ また、
「①研究に携わる専門人材」
「②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人
材」
「③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材」では「ちょうどよい」が 7
割を超えているが、
「④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
」では 6 割弱であ
り、「やや不足している」が全体の 3 分の 1 程度みられる。さらに「⑤部門に関わらず
海外進出・展開を中核的に担う人材」では「ちょうどよい」が 42.9%、「やや不足して
いる」が 48.2%であることは注目に値する。
【高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている能力】
・ カテゴリ別にみた高度外国人材が高度日本人材と比較して優れている能力は下表の通
りである。
(高 度外国人材が高度日 本人材と比較
して優れている能力)
全体
(n)
①研究に携わる専門人材
257
②開発・設計・商品企画・デザイ
ンに携わる専門人材
283
③営業・法務・財務・経理・広報
等に携わる専門人材
262
④企業経営に携わる幹部人材
(部長相当職以上)
248
⑤部門に関わらず海外進出・展開を
中核的に担う人材
256
1位
2位
3位
4位
5位
英語力
49.4%
英語力
45.2%
英語力
49.6%
英語力
43.1%
英語力
61.3%
専門的な知識
29.2%
発想力
31.1%
コミュニケーション能力
27.1%
リーダーシップ
26.6%
チャレンジ精神
29.7%
発想力
28.0%
チャレンジ精神
23.3%
チャレンジ精神
20.2%
コミュニケーション能力
21.8%
コミュニケーション能力
25.8%
チャレンジ精神
26.1%
提案力
18.4%
専門的な知識
17.9%
チャレンジ精神
21.4%
交渉力
18.4%
専門的な技術
20.2%
コミュニケーション能力
17.7%
交渉力
16.4%
発想力
14.5%
発想力
12.9%
80
(2)考察
・ 業種ごとに現在の高度日本人材在籍率と高度外国人材在籍率をプロットしたものが下
図 A であり、ここから各業種を相対的にみて 4 つに分類すると以下の通りとなる。
a.高度日本人材在籍率=高、高度外国人材在籍率=高
⇒情報サービス業、クリエーター業
b.高度日本人材在籍率=高、高度外国人材在籍率=低
⇒金融業・保険業、電気・ガス・熱供給・水道業
c.高度日本人材在籍率=低、高度外国人材在籍率=高
⇒製造業・医薬品業、その他業種
d.高度日本人材在籍率=低、高度外国人材在籍率=低
⇒建設業・エンジニアリング業
図 A 高度日本人材在籍率と高度外国人材在籍率
100.0
y軸:高度日本人材在籍率(%)
情報サービス業
90.0
クリエーター業
金融業・保険業
電気・ガス・
熱供給・水道業
80.0
0.0
x軸:高度外国人材在籍率(%)
平均
10.0
20.0
製造業・医薬品業
建設業・
エンジニアリング業
その他業種
70.0
81
30.0
・ また、少子高齢化の進展により労働力人口が減少するなか、
「
(1)まとめ」でもみたよ
うに、企業においては高度日本人材のみならず高度外国人材の不足感も少なからずみら
れている。
・ ここでカテゴリごとに、高度日本人材の過不足状況について、高度日本人材が在籍して
いる企業のみを抽出の上、
「大幅に過剰である」=2pt、
「やや過剰である」=1pt、
「ち
ょうどよい」=0pt、
「やや不足している」=−1pt、
「大幅に不足している」=−2pt と
し、加重平均にて「高度日本人材の過不足ポイント」を、同様に、高度外国人材の過不
足状況について、高度外国人材がいる企業のみを抽出の上、
「高度外国人材の過不足ポ
イント」を算出し、それぞれをy軸・x軸にプロットしたものが次頁図Bである。
・ これによると、各カテゴリの過不足感は相対的にみて下記 4 つに分類することができる。
a.高度日本人材の不足感=強、高度外国人材の不足感=強
⇒⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材
b.高度日本人材の不足感=強、高度外国人材の不足感=弱
⇒②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材
c.高度日本人材の不足感=弱、高度外国人材の不足感=強
⇒④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
d.高度日本人材の不足感=弱、高度外国人材の不足感=弱
⇒①研究に携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材
82
図 B 高度日本人材の過不足感と高度外国人材の過不足感
y軸:高度日本人材の過不足ポイント
0=ちょうどよい
(pt)
0.00
↑
↓
マイナス=不足
-0.10
-0.20
④幹部人材
①研究人材
-0.30
-0.80
-0.70
-0.60
-0.50
③営業系人材
平均
-0.40
(pt)
-0.30
-0.20
-0.10
0.00
x軸:高度外国人材の過不足ポイント
マイナス=不足←→0=ちょうどよい
-0.40
②開発系人材
⑤海外系人材
-0.50
-0.60
①研究に携わる専門人材
②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材
③営業・法務・財務・経理・広報等に携わる専門人材
④企業経営に携わる幹部人材(部長相当職以上)
⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材
-0.70
-0.80
83
・ なお、高度人材の不足感が相対的に最も高い「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核
的に担う人材」について、海外売上高比率別に高度日本人材・高度外国人材の過不足状
況をみたものが下図 C であり、海外売上高比率が高くなるほど高度日本人材・高度外国
人材ともに不足感が強くなる傾向がみられる(図C)。
図 C「⑤部門に関わらず海外進出・展開を中核的に担う人材」について
海外売上高比率別にみた高度日本人材の過不足感と高度外国人材の過不足感
0.00
-0.10
(pt)
y軸:高度日本人材の過不足ポイント
0=ちょうどよい
↑
↓
マイナス=不足
-0.20
-0.30
0%
-0.40
平均
-1.00
-0.90
-0.80
-0.50
-0.70
(pt)
-0.60
-0.50
-0.40
-0.30
-0.20
-0.10
0.00
x軸:高度外国人材の過不足ポイント
マイナス=不足←→0=ちょうどよい
-0.60
10%以上
-0.70
-0.80
10%未満
-0.90
-1.00
84
・ 一方、現状の過不足感とは別に、アンケート調査結果からは今後の採用をとくに強化し
たいと考える高度人材のカテゴリとして、新卒採用・中途採用を問わず、また、業種を
問わず「②開発・設計・商品企画・デザインに携わる専門人材」
「③営業・法務・財務・
経理・広報等に携わる専門人材」が挙げられている。
・ しかしながら、高度人材の採用に当たっては「応募者が少ない/いない」
「採用時に『高
度人材』であるかどうか見極めることが難しい」
「応募者が、自社が求める能力を身に
付けていない」といった課題も聴かれているところである。
・ 実際、採用時に求める能力のうち新卒採用者に不足している能力としては、日本人・外
国人留学生を問わず、また、カテゴリを問わず「コミュニケーション能力」「専門的な
知識」「チャレンジ精神」を 3 大項目とみなすことができる。
・ 現在、在籍している高度外国人材の業務内容をみると、いずれのカテゴリ・業種におい
ても高度日本人材とほぼ同じ仕事を担当していることがわかる。
・ 高度外国人材を活用した場合、
「文化・習慣の違いによって生じる不具合」
「職場内や取
引先・顧客との意思疎通」
「日本企業の企業文化、商習慣への適応」等、クリアすべき
課題があるものの、量的側面から「必要な人員を確保」できるのみならず、質的側面か
ら「英語力」のみならず「コミュニケーション能力」
「チャレンジ精神」
「発想力」等を
職場にもたらすことが可能となる。
・ また、各企業は「国籍に関係なく優秀な人材を確保」
「外国語を多用する業務を展開」
「海
外とのネットワークの拡充」といったビジネスとしてのメリットも享受していることが
確認できることから、今後、各企業では高度人材を確保するために高度外国人材の活用
も視野に入れることが有効であると考えられる。
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