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vol.1 - 広島工業大学
平成15年度 広島工業大学就職・進学報告 各 学 科 の 就職・進学状況 平 成 1 5 年 度 就 職・進 学 先( 抜 粋・5 0 音 順 ) 工 学 部 電子・光システム工学科 その他サービス業 6.8% 建設業 6.8% エンジニアリング 8.2% 土木建築 サービス 1.4% 製造業 35.8% 金融・保険業 2.7% 卸売・小売業 16.4% 工 学 部 情報通信業 21.9% 電気・ディジタルシステム工学科 その他サービス業 3.0% 公務 1.5% エンジニアリング 4.5% 土木建築 サービス 1.5% 卸売・小売業 11.9% 運輸業 1.5% 情報通信業 9.0% 建設業 29.9% 製造業 35.7% 電気・ガス 熱供給・水道業 1.5% 工 学 部 機械システム工学科 公務 1.0% その他サービス業 2.9% その他 1.0% 建設業 4.9% エンジニアリング 9.7% 卸売・小売業 3.9% 運輸業 1.9% 情報通信業 2.9% 工 学 部 製造業 71.8% 知能機械工学科 エンジニアリング 12.8% 建設業 2.6% 卸売・小売業 7.7% 情報通信業 2.6% 製造業 74.3% 6 業種別内定先の主な内訳は、電気機器・エレ クトロニクス関連の製造業における研究開発、 設 計 、生 産 技 術 などの 職 種に就 い た 学 生 が 35.8%、情報処理やシステム開発を扱うシス テムエンジニアリングとしての情報サービス分 野は21.9%、建設業が6.8%、卸売・小売業が 16.4%であり、構成割合は、昨年に比べて、製 造業は同程度、建設業(電設、通信設備関係)が 減少し、卸売・小売業が増加しています。10月 末での内定率は83.0%と昨年に比べて約14 %増加しており、弱いながら景気の回復傾向を 反映しています。大学院については、現時点で 本学大学院への進学者は13名です。 日本経済がデフレの影響で就職が厳しい状 況にある中で、少し上向いた求人・内定が進ん でいます。就職に当たっては、自分はどのような 適性を持っているのか、どんな会社で働きたい のかを、できるだけ早く考えておくことが大切 です。 さらに、頭の中で想像した仕事ではなく、大学 内外の学習や活動を通して、現実の仕事のイメ ージを持ち、 自信を持って就職戦線に臨めるよう、 基礎学力、コミュニケーション能力、また、面接 にも準備が肝要です。 〔就職委員〕 浅野 敏郎・中村 正孝 玉野 和保・田中 武 本年度の求人は2月中旬から本格的に始まり、 採用試験は昨年と同様4月から6月の間にほと んどの企業で実施されました。 求人件数は10月末現在で電気・ディジタルシ ステム工学科指定の求人が1,001件でした。 就職希望者が106名ですので、一人当たり平 均9倍を超える求人があったことになります。 しかし、どの企業も採用試験は、本人の意欲、 基礎学力、適性、問題解決能力等々、十分に確 認して採用が決定されます。 学生時代に精一杯努力し、何事にも前向きに 取り組んでいる学生にとってはそのことを気に する必要はありません。ただ、自分の適性を知り、 求人企業を調査し、就職に対して真摯な対応を しなければ物事が成就しないことも確かです。 強い希望を持ち、主体的に、果敢に挑戦する以 外に方法がないことを知ってください。 また、近年、技術の高度化が進むことによって、 大学院生への求人が増加し、大手企業の採用枠 のほとんどが大学院生となっています。中小企 業の開発・設計部門にも大学院生の採用が増え ています。現時点で、本学科からの大学院進学 者(合格者)は18名です。これから進路を考え るとき、進学が可能ならば大学院進学への道を 勧めたいと思います。 いずれにしましても進路を考えるとき早すぎ ることはありませんので、早くから目標を定め て進んでください。 〔就職委員〕 永井 康雄・古川 輝雄・松本 淳 本年度は、機械システム工学科として世に初 めて卒業生を送りだす年にあたります。10月末 現在の就職内定率は約85%と、採用活動の早 期化も影響し、昨年同時期の旧機械工学科と比 較しプラス15ポイント程度良くなっています。 しかし、製造業をはじめとして各種企業は、日本 産業の空洞化により、ますます生き残りをかけ た厳しい戦いを強いられており、就職を希望す る学生にとっては依然厳しい情勢は続いていま す。そのような中、企業側は、学生の基礎学力 は無論のこと、 コミュニケーション能力、 専門知識、 熱意、発想の豊かさなどを重視し、少数精鋭の 採用活動を進めています。就職希望学生は、で きるだけ早期に自分の適性や興味、将来への考 えをまとめ、就職活動の準備をしておくことが 肝要です。 一方、本大学院機械システム工学専攻への進 学内定者は、10月末現在で4名、他大学大学院 へは2名となっています。より高度な専門技術 者を目指す学生にとって、大学院進学は必須と なっており、より多くの学生諸君に大学院進学 も考慮に入れていただきたいと思います。 本学科では、就職委員を中心とし、ゼミ担当 教員レベルで学生の希望、能力、適性を十分に 把握し、 進路指導・支援にあたっています。しかし、 学生が受身では何も始まりません。学内外で開 催される就職・進学セミナーへの参加、インタ ーネットを利用した情報収集、企業訪問・研究な どで意識を高め、積極的かつ自主的に就職活動 に取り組んで下さい。 “栄冠を期待す!” 〔就職委員〕 木戸 光夫・片山 剛之丞 岡部 卓治・大谷 幸三 今年度は知能機械工学科として始めての就職、 進学活動の年にあたります。卒業予定者60名、 就職希望者49名の内、10月末における就職内 定者は39名、内定率79.6%です。学科に対す る求人数は2月から5月にかけてピークを向かえ、 10月末現在での求人数の約8割を示しています。 応募に関しても、比較的早くからインターネット による「資料請求」、 「エントリー」などを受け付 けています。この点からも企業の「早期求人傾向」 はどんどん進みつつあります。また、募集形態 も自由応募もしくは自由・推薦併用の企業が増 えつつあり、優秀な人材を少人数採用したいと いう意図が顕著に現れてきています。その意味 では今就職環境は非常に厳しく、就職希望学生 は早い時期より十分な準備を始めることは言う に及ばず、自分自身で積極的に企業内容を調べ エントリーしていく努力が必然的に求められて いると言えます。さらに、企業の採用方法も年々 変わりつつあります。企業研究、就職試験対策、 面接試験対策など就職試験勉強を自ら熱意を 持って取り組むことがかかせません。特に、就職 試験では基礎学力について試される場合が多く、 大学入試程度の数学、英語をもう一度復習して おくことが必修です。 一方、進路を考えるとき、進学が可能であれ ば大学院への道もあります。今年度の大学院へ の進学希望者は8名、10月末で7名が決定して います。いずれにしても学生自身の将来を決定 する重要な事項です。早めに目標を定め、進路 決定をしてください。なお、進路についての詳 細はゼミ担当教員と直接お話頂ければ幸いです。 〔就職委員〕 森滝 美治郎・小松 正雄 株式会社SRA西日本 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ 株式会社FFCシステムズ オー・エイチ・ティー株式会社 沖ウィンテック株式会社 株式会社きんでん 株式会社熊平製作所 神港テクノス株式会社 株式会社ソルコム 東光株式会社 日本電産シバウラ株式会社 日立中国ソフトウェア株式会社 フェニテックセミコンダクター株式会社 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 ミヨシ電子株式会社 株式会社ユーメックス 株式会社リョーイン 広島工業大学大学院 キヤノンシステムアンドサポート株式会社 株式会社きんでん 株式会社サン・テクトロ ジー・ピー・ダイキョー株式会社 新神戸電機株式会社 千歳電気工業株式会社 中国電機製造株式会社 株式会社中電工 株式会社デオデオ テンパール工業株式会社 西日本旅客鉄道株式会社 日本電設工業株式会社 バブ日立ソフト株式会社 株式会社日立情報システムズ マツダ株式会社 宮川化成工業株式会社 六興電気株式会社 広島工業大学大学院 株式会社エクセディ 株式会社音戸工作所 株式会社熊平製作所 光洋機械工業株式会社 コベルコ建機株式会社 株式会社シンコー 株式会社ダイクレ 東洋機械金属株式会社 西日本旅客鉄道株式会社 日本電産シバウラ株式会社 株式会社ヒロテック 双葉工業株式会社 豊国工業株式会社 松下寿電子工業株式会社 株式会社マツダE&T 株式会社ユーシン 広島工業大学大学院 株式会社アイメックス 株式会社音戸工作所 株式会社熊平製作所 コトブキ技研工業株式会社 新日本造機株式会社 株式会社スガテック 株式会社ダイクレ ダイクレエンジニアリング株式会社 株式会社デオデオ 日鋼設計株式会社 能美防災株式会社 広島菱重エンジニアリング株式会社 三菱自動車工業株式会社 株式会社モルテン 株式会社リョーセンエンジニアズ ローム・ワコーデバイス株式会社 広島工業大学大学院