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市町村への技術支援 《道路建設課、防災砂防課》
重 担 当 部 局 ・ 課 名 重 点 戦 略 生 き 活 き プラン 戦 略 プログラム 施 策 点 事 業 調 書 土木部・道路建設課、防災砂防課 Ⅲ 安心で豊かさが実感できる地域の創造 3 防災対策強化プログラム 重点災害時の体制強化の推進 推進土木施設の戦略的維持管理の推進 重 点 事 業 の 名 称 市町村への技術支援 終期設定(年度) 30 予算区分 一般 事 項 名 道路関係受託費、水防対策費 県内の市町村では、技術職員の不足や、それに伴う技術力不足が深刻な課題となっており、今後の新しいニーズや 災害が発生した場合等の対応に苦慮している。 現状 ・ 課題 ・ 根拠 (例1) トンネル・橋梁等の道路施設において、平成26年7月1日より、近接目視による5年に1回の点検が義 務付けられたが、技術者不足により業務実施が困難な市町村がある。 (例2) 近年、ゲリラ豪雨や大型台風の接近・上陸等が頻発しているが、異常気象により市町村管理施設が大規模 に被災した場合、技術職員の少ない市町村では、復旧対応に苦慮している。 ○市町村への技術支援 新道路メンテナンス業務の地域一括発注《115,800 千円》(市町村からの受託費) 希望する市町村からの要請を受け、道路施設のメンテナンス業務を県が一括発注。 ・県管理施設との合併発注を基本。 ・発注・契約は県が行う。業務打ち合わせや診断は市町村が主体で行い、県がアドバイス。 事 業 の 内 容 新県土木職員OBによる災害時の技術支援《10 千円》 市町村管理施設の災害復旧事業の技術的な支援を行う組織(岡山県災害エキスパート隊)を、県土木職員OBで 構成し、市町村の要請により支援活動を実施。 ・高度な技術を有し、豊富な経験を有した65歳未満の方(事前登録予定者 30人程度) ・ 「災害エキスパート隊」構築への支援(ボランティア保険料負担、作業服支給等) <事業の意図・効果> 事 業 の 意 図 ・ 効 果 等 県と市町村が連携して道路施設の点検を実施し、被災時には災害エキスパート隊を派遣することで、市町村の負担 軽減や技術力の向上を図ることができる。また、適切な維持管理や迅速な災害復旧により、人口減少が進む次世代に 良質なストックを引き継ぐことで、安全・安心な生活に寄与する。 <当該事業の目標設定> 市町村(岡山市除く)が管理する道路施設の点検実施率を、平成30年度末までに100%とする。 道路施設の点検実施率 指戦 標略 )プ とロ のグ 関ラ 係ム ( 生 き 活 き 事 業 費 の 見 積 も り 現 状 15.9% 関連生き活き指標 H27 40.7% H28 60.4% 現状値 目標値 <生き活き指標への貢献> 区 分 H26 予算額 H27 予算要求額 H28 見込額 H29 見込額 H30 以降見込額 事業費(単位:千円) 115,810 115,010 115,010 未定 一 般 財 源 10 10 10 未定 115,800 115,000 115,000 未定 財 源 内 訳 起 債 その他特定財源 市町村への技術支援 市町村の課題 【土木技術職員不足・技術力不足 土木技術職員不足・技術力不足】 ・技術力不足】 国土交通省 ○重要な道路施設は国の『道路メンテナン ス技術集団』による 『直轄診断』を実施 ○重要性、緊急性の高い橋梁等は、必要 に応じて点検や修繕等を代行 ○ TEC-FORCE(国土交通省緊急災害 対策派遣隊) 大規模な自然災害等に際し被災状況 の把握や被災自治体の支援を行う。 ○地方公共団体・民間企業を対象とした 研修の充実 県 ○道路メンテナンス業務の地域 施 一括発注 策 ○県土木職員OBによる災害時の ○県土木職員 による災害時の 技術支援 技術支援フロー 11市 3市 1町 6町 3町 土木部 防災砂防課 ・土木技術者不足 ・技術の不足 1.事前登録 2.保険加入 3.作業服支給 ②派遣依頼 2村 ①派遣要請 ③支援活動 H24.7 国交省アンケート 県内の道路種別橋梁数 県内の道路種別橋梁数 高速国道 414橋 1% 直轄国道 補助国道 742 橋 706 橋 2% 2% 市町村 (県土木職員OB) 県土木職員OB) (65歳未満) 65歳未満) 県道 2,404 橋 8% ④災害復旧事業 災害 作業服の仕様 市町村道 18,012 橋 57% 岡山県災害 エキスパート隊 1.災害調査に関する支援 2.復旧工法の技術的助言 橋梁(2m以上) 政令市 31,908橋 9,630 橋 30% H26.4 道路局調及び聞取 岡山県 災害エキス 災害エキス パート隊 パート隊 岡山県災害 岡山県災害 エキスパート隊