補 助 金 の 名 称 堺北交通安全協会補助金 199 堺市交通安全対策事業

補 助 金 の 名 称 堺北交通安全協会補助金
根拠法令・要綱等
所
予
算
費
分
堺市交通安全対策事業補助金要綱
管 建設局
土木部
目 土木費
道路橋りょう費
類
単独
経常
土木監理課
団体
度
１１
補 助 金 の 推 移 当初予算額（千円）
決算額（千円）
付
交通安全対策費
事業補助
年
交
199
補 助 開 始 年 度
平成７年度
補 助 終 期 年 度
―
１２
１３
１４
256
256
256
252
256
256
252
252
１５
252
−
先 堺北交通安全協会
交通事故防止に対する市民の交通安全意識の高揚と交通安全思想の普及徹底
補 助 金 の 目 的
を図るため、堺市において、地域に密着した運転者等の交通安全教育や広報活動
を行っている団体を育成することを目的とする。
補助対象事業の概要
①春・秋の交通安全運動においての各種行事
テスト等の交通安全意識を高揚させるための啓発行事
総合評価
評
価
②無事故・無違反チャレンジコン
正当性
Ｄ
必要性
③優良運転者表彰
緊要性
有効性
効率性
＊
＊
＊
公平性
合規性
補助対象事業として啓発品の配布、無事故無違反の優良運転者表彰等が実施さ
れ、啓発品、表彰副賞品は包丁、折りたたみ傘、タオル、写真立て、置時計、テ
ィッシュ、傷テープ、お灸であったが、蛍光塗料塗布の雨合羽やステッカー等、
交通事故抑止へ直接的に結びつくグッズではなく、補助目的達成に寄与する物品
とは判断できない。
補助金額を人口×1 円＋100,000 円を上限として決定しているが、その合理的
な根拠はない。当該計算基準は交通安全意識の高揚等を図るとする補助目的に合
監 査 の 結 果 致したものとなっていない。補助を継続することにより、交通安全と堺市のかか
及
び
意
見 わりをアピールする意義がある、とのことであるが、補助金額算定に当たっては
補助目的実現に必要な事業費をもって補助金額とする必要がある。
しかし、堺北交通安全協会の平成 14 年度末繰越金残高は平成 14 年度補助金額
の 33.1 年分である。事業費の半分以上は会費をもって賄っており、財政上の必
要性は乏しく、補助を行うことで、補助目的達成に貢献しているか疑問であり、
補助制度の廃止について検討することが望まれる。