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「官公需情報ポータルサイト」の ホスティングサービス及び保守サービス

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「官公需情報ポータルサイト」の ホスティングサービス及び保守サービス
別紙1
「官公需情報ポータルサイト」の
ホスティングサービス及び保守サービス委託に係る
仕様書
中小企業庁事業環境部取引課
1.
件名
官公需情報ポータルサイトのホスティングサービス及び保守サービス委託 一式
2.
概要・目的
(1)官公需情報ポータルサイトについて
官公需情報ポータルサイト(以下、「本サイト」という。)は、「平成21年度中小企業者
に関する国等の契約の方針」(この方針は毎年6月頃に閣議決定される)において、中小企業
者の受注機会の拡大のための措置の一つとして、中小企業者の仕事探しに関する自主的努力の
助長を目的として開設されたツールである。
本サイトは、各中央府省やその外局、地方支分部局等(またはその管理下にある独立行政法
人、大学法人等)、都道府県をはじめとした地方公共団体のホームページ上に散在する入札情
報等を1日24時間巡回・監視し、このうち最新情報を最低1日1回のスパンでDBに取り込み、そ
の情報(調達内容、入札日時、リンク先等)をWebアプリケーションによって広く中小企業者
を含む一般ユーザに提供するという機能を有するものである。
本サイトにアクセスすることにより、①各発注機関毎にインターネット上に散在する入札情
報の一括検索が可能、②検索ニーズに合わせた検索(受注内容別、地域別、フリーワードなど)
が可能、③使用料無料、といったメリットを一般ユーザは享受することができることとなる。
本サイトの概略については、「参考1
官公需情報ポータルサイトの概要」を参照のこと。
(2)業務委託の目的
本サイトは1年365日、1日24時間切れ間無く、かつ正確に提供すべき公共サービスであり、
また、不正アクセスによるデータの改ざん、テロによる破壊行為、災害、設備の不具合等によ
るサービスの停止を最小限に抑えるべく、性能監視を常時行う必要がある。
また、本業務へ的確に対応するためには、必要な本システム用機器を適確に選択し、かつ確
実に設置できる場所が必要であり、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの製品仕様や
特徴とこれらのセキュリティについて十分な理解及び高度な教育や過去の実績・経験に裏付け
された先進的かつ幅広い技術力など、極めて高いスキルが要求される。
中小企業庁においては、これら業務について、庁内の限られた人員・人材では十分に対応す
ることは困難な状況にあることから、専門スタッフにより行う必要があり、設置場所(経済産
業省外のデータセンタ)を含めた本業務を外部業者に委託しすることにより、本サイトの安定
的で可用性に優れたハイ・アビリティ・レベルの稼働を目的とするものである。
なお、ホスティングの選択に関しては、①独自ドメインが使用できること、②比較的安価に
導入可能であること、③新たな設備投資の必要が無いこと、などのメリットも考慮している。
補足
(1) 経緯と現状
WEBシステムを利用した官公需情報の提供については、平成21年度中小企業連携組織対策推進
事業費補助金において構築した「官公需情報ポータルサイト」を利用し、全国中小企業団体中央会が
当該事業を実施しているところである。実施に当たっては、本システムの24時間安定稼働のための
運用管理、保守、ネットワーク管理、障害対応を常時行える体制が必要であったことから外部データ
センタによるホスティングサービスを利用している。
平成22年5月に開催された行政事業レビュー公開プロセスにおいて、官公需の情報提供について
は「国がおこなうべき」との指摘を受け、平成23年度より国の直営事業とすることとした。
なお、平成22年6月に閣議決定された「平成22年度中小企業者に関する国等の契約の方針」中、
「第1 中小企業者の受注機会の増大のための措置」の「(4)官公需情報ポータルサイトによる情報
の一括提供」において、活用を促進することとしている。
(2) 調達に際しての考え方
行政事業レビュー公開プロセスのなかで、「初期投資(設計・開発等コスト)の過程は既に完了し
ている」旨の委員発言を受け、この開発済みサイトを継続利用した上で、ランニングコストに該当す
る部分(ホスティング及び保守業務)及びその初期設置等(契約満了時の処理を含む。)に係る部分
を今回調達対象業務とすることとした。
前述のとおり前年度までは補助金事業であったが、実質的には継続事業となることから、他の一般
的なシステム案件(システム改修や継続切れ間のハウジング契約等)と同様に、当該業務の経験事業
者が若干有利となる調達案件ではあるが、国が運営する初年度に一般競争入札を行い事業の透明化を
図るとともに、「現行のスペックを保ちつつ、現行のホスティング及び保守サービスに係るコストを
削減できる受注者希望者がいれば、その門戸を開く」という主旨により一般競争とすることとした。
3.
委託の内容
(1) 本サイトの外部データセンタにおけるホスティングサービスの実施
(本サイトの運営・維持、サーバ等の設備やOS、DB等ソフトウェアのレンタル及び管
理・保守、電力、通信にかかる費用の全額負担及びその整備・維持、本サイトの軽微な
修正等)
(2) 本サイトの外部データセンタ等における保守サービスの実施
(3) 本サイトについての月次報告書、年次報告書等の作成、及び外部問い合わせに関する対
応業務
(4) 初期導入に係る作業(設置費用、データ移行作業等)
(5) 契約満了時の作業(データ保存、データ完全消去等)
※ 注1.委託の範囲全般については、「参考4 調達の範囲について」を参照のこと。
注2.上記(1)~(3)についての詳細は「別紙1-1 ホスティング・保守サービス業務仕様書を
参照のこと。
注3.上記(4)~(5)についての詳細は「別紙1-2 導入時作業及び契約満了時作業に関する仕
様書」を参照のこと。
4.
履行期間
平成23年4月1日(金)から平成27年3月31日(火)まで。
5.
実施体制
(1) 受注者は、契約締結後1週間以内に、本契約業務の実施責任者(以下「責任者」という。)
及びこれを補佐する者(以下「補佐」という。)を選任すること。なお、責任者及び補佐
は、受注者の社に勤務する常用従業者(直接雇用者)でなければならない。また、日本
語で円滑にコミュニケーションが可能であり、良好な連携が保てることを条件とする。
(2) 当庁から受注者に対する指示事項、協議は、すべて前項で選任された責任者又は補佐
を通じて行うものとする。
(3) 中小企業庁事業環境部取引課官公需担当職員(以下「担当職員」という。)が要請し
た事項について、情報の提供を求めた場合には、速やかに対応すること。
(4) 責任者又は補佐のいずれかは、行政機関の休日(行政機関の休日に関する法律(昭和63
年法律第91号)第1条第1項各号に掲げる日をいう。)を除く日(以下「平日」という。)
の9時00分から18時00分において当庁からの連絡に対応できる体制を整えること。また、
担当職員の呼び出し要請があった場合は、迅速な対応が出来る体制を保持すること。
6.
責任の所在
受注者は、本業務の一部を自社以外に行わせる場合についても、受注者が最終責任を負うもの
とする。
7.
秘密の保持
契約期間中及び契約終了後においても、作業に関して知り得た中小企業庁及び経済産業省の業
務上の内容については、いかなる場合においても第三者に漏らし又は他の目的に利用してはな
らない。
なお、中小企業庁及び経済産業省が保有する個人情報の取扱いに係る業務が発生する場合は、
当該業務の適正な取扱いを図るための責任者を速やかに選任(変更を含む。)し、その氏名と
所属を担当職員に報告すること。
8.
著作権
(1) 本業務で新たに作成された報告書等についての著作権の一切の権利は、中小企業庁に
帰属するものとする。
(2) 納入される成果物等に、第三者、または開発者が権利を有する著作物(以下「既存著
作物」という。)が含まれる場合には、受注者は、当該既存著作物等の使用に必要な費
用の負担及び使用許諾契約等に関わる一切の手続きを行うこと。この場合、受注者は当
該既存著作物等の内容について、事前に中小企業庁の了承を得ることとし、中小企業庁
は、既存著作物等について当該許諾条件範囲内で使用するものとする。
9.
要件仕様
① 外部データセンタの仕様
(1) 外部データセンタは、地域的なリスク(災害多発、紛争、情報制限、渡航制限など)
を伴わない限り、その所在地に関しての制約は問わない。ただし、①受注者の本店、支
店、営業所が中小企業庁より徒歩、または公共交通機関等を利用し、1時間を目安とし
て行ける場所にあり、そこに責任者及び補佐、本サイトに対応する担当者等のうち複数
名以上の者が勤務していること、②導入時作業者については、責任者、補佐、本サイト
に対応する担当者及び開発者等との対応が必要となることが想定されることから、日本
語で円滑にコミュニケーションが可能であり、良好な連携が保てること、を条件とする。
なお、外部データセンタで使用する機器等は24時間稼働とし、随時、利用可能とする
こと。
(2) 本サイトが使用する機器等の設置場所(運用時の保守スペースを含む。)及び保守等
を行うスペースがあること。
(3) ITSMS認証取得事業者であること。またはこれと同等以上の(ISO/IEC 20000に
従う)第三者適合性評価制度の取得事業者であること。
なお、事業部単位で認定を受けている場合は、当該事業部が本業務の実施体制に参画
することができること。
(4) ISMS認証取得事業者であること。またはこれと同等以上の(ISO/IEC 27001に従
う)第三者適合性評価制度の取得事業者であること。
なお、事業部単位で認定を受けている場合は、当該事業部が本業務の実施体制に参画
することができること。
(5) プライバシーマークを取得していること。またはこれと同等以上の(ISO Guide 72:2
001に従う)第三者適合性評価制度の取得事業者であること。
(6) 建物の条件
a.
阪神淡路大震災級の大地震に耐え得る耐震又は免震構造であること。
b.
電子機器に悪影響を及ぼさない適切な天井高、フリーアクセス高を有していること。
c.
消火設備は、電子機器に影響のないものであること。
d. ガス系消火設備の場合は、人体に無害であるガスを使用していること。
e.
漏水設備は、配水管や空調機周りに漏水センサー、防水堤などの設置により対策を講じ
ていること。
f.
避雷設備は、避雷針等によりデータセンタ全体を保護するものを有していること。
g.
複数以上の企業が入居する雑居ビルでないこと。
(7) 電源・空調等の条件
a.
電源は、2系統以上の引き入れが施されていること。
b.
電源は、最低6kVAを用意すること。
c.
無停電電源装置が完備されており、瞬電等に対応できること。
d.
無停電電源装置は、動作に必要な数以上余分に用意されていること。
e.
電源の保守作業又は災害時においても、自家発電装置等により安定して継続運転でき
る電源設備が備わっていること。
なお、自家発電装置については、24時間以上電源供給が可能であること。
f.
空調の保守作業又は災害時においても、自家発電装置等により安定して継続運転でき
る空調設備が備わっていること。
g.
電源設備の監視、故障修理を24時間体制で実施していること。
(8) 平日の9時00分から18時00分の間において運用管理サービスが提供できなくなった場合
は、2時間以内にその対応方針を担当職員へ報告し、了承を得ること。それ以外の時間
帯については、翌営業日の9時00分までに対応方針を担当職員へ報告し、了承を得るこ
と。
(9) 上述の(8)において、対応方針が2時間以上となる場合には、当庁の指示に従い、対
応体制の改善を図ること。
(10)
セキュリティについて
a.
有人警備による入退出管理が24時間365日行われていること。
b.
外部データセンタ内への入退出管理方式として、ICカード等による認証装置及び生体
認証を行う装置を有していること。
c.
外部データセンタ内への入室にあっては、二重ゲートを採用した入退出管理方式とす
ること。
d. 共用部及び外部データセンタ内は、監視カメラによる監視が行われていること。
(11) 外部データセンタとしての運用実績が、1年以上あること。
(12) 継続したホスティングサービスの提供が可能であること。
(13) 自社を除く法人、組織または公共機関を契約の相手としたポータルサイトを、1年以
上ホスティングした実績があること。
② 官公需情報ポータルサイトを運用するためのサーバ、通信回線等の仕様
本サイトを運用するインフラで、その能力を問われるものについては、現行のスペックと同
等、もしくはそれ以上のスペックであること。なお、保守性や可用性に関する項目については、
同等もしくはそれ以上のパフォーマンス、年間稼働率(99.9%以上を目安)を維持できるよう
な提案をすること。
外部データセンタに設置する機器の詳細な性能基準については、「参考2 外部データセン
タに設置する機器等の性能基準について」を参照することとし、上記に準じこれを基準とした
スペック、パフォーマンスを維持すること。また、本サイトのソフトウェアを含むシステム構
成については、「参考3 官公需情報ポータルサイトのシステム構成について」を参照のこと。
(1)サーバ
a.
当サイトの運用に必要なサーバは計7台であるが、本サイトの運営や条件に支障が無い
ことが確認されれば、各サーバを仮想化することは問わない。
b.
Webサーバについては、ロードバランサを使用して負荷を分散すること。
c.
各サーバにはセキュリティ対策ソフトなどのセキュリティ対策が講じられていること。
また、その対策に問題が生じる場合を除き、常に最新の状態にしておくこと。
d. CPUは月毎に専有と共有に変更できること。
e.
メモリは月毎にリソース変更ができること。
f.
ディスクは月毎にリソース変更ができること(将来的なデータ容量増加に対応できる
こと)。
g.
物理サーバは複数台をクラスタ構成とした冗長化構成とすること。
(2)外部データセンタとクローリング先機関との間の回線
a. デジタル専有線と同等以上の信頼性が確保できること。
b.
外部データセンタとクローリング先機関との間を結ぶ通信回線は専有回線を2回線用
意し、その通信速度は各100Mbpsを確保すること。
(3)外部データセンタと一般ユーザとの間の回線
a.
外部データセンタと一般ユーザとの間を結ぶ通信回線は共有回線を用意し、その通信
速度は100Mbpsを確保すること。
(4)SSL-VPNの利用などによる暗号化を行い、インターネット経由でコンソールアクセス
を可能とすること。また電源のON、OFFやBIOS設定の変更も可能とすること。
③ ホスティングサービスの仕様
本サイトを構成するハードウェア及びソフトウェアについて、適切な機材による運用管理サー
ビス(以下「本サービス」という。)が行えること。ただし、適切な機材の性能については、現
在のスペックを維持又はそれ以上とすること。
(1)ホスティング・保守体制
受注者は、契約締結後1週間以内に、責任者、補佐、外部データセンタの主担当者、
本サイトの担当者及び副担当者の氏名・所属、連絡先並びに緊急連絡先を記載した「ホ
スティング・保守体制表」を作成し、担当職員に提出すること。また、併せて障害エス
カレーションの流れ(エスカレーションフロー)を提出すること。
なお、「ホスティング・保守体制表」を変更する場合は、変更する日の1週間前まで
に変更後の体制表を提出すること。
(2)本サービスの提供を行うために、組織的な支援体制が確保できること。
(3)以下のいずれかの試験の合格者等が、本サービスに参画することができること。
・ アプリケーションエンジニア試験
・ プロジェクトマネージャ試験
・ システムアナリスト試験
・ システム監査技術者試験
・ テクニカルエンジニア(システム管理)試験
(旧特種情報処理技術者試験、旧情報処理システム監査技術者試験及び旧システム運
用管理エンジニア試験を含む。)
・ PMP資格(PMI認定)
(4)ホスティング・保守サービス業務
a. 受注者は、ホスティング・保守に関して運用手順書、障害対応マニュアル等ドキュメ
ントを作成し、実行計画書とともに提出した後、担当職員の了承を得た上で、これら
に基づき「別紙1-1 ホスティング・保守サービス業務仕様書」にあるホスティング・
保守サービス業務の作業を行い、実行結果を記録すること。
b. 作業を行う上で必要となる設定値等については、契約締結後担当職員と協議の上決定
し設定すること。
c. 外部データセンタとの連絡調整、当庁職員等からの本サイトに関する質問への対応及
等を行うこと。
d. 本サイト担当要員は、1名以上とし次の条件を満たすこと。
(a) Unix及びMicrosoft Windows 2008 Server、又はRed Hat Enterprise Linux 5.2
Base Serverをオペレーティングシステム(以下「OS」という。)とするサーバ及
びWindows やMacintoshなどのOSとするクライアントPCについて理解しているこ
と。また、Internet ExplorerやFireFoxなどのブラウザについて理解していること。
(b) WebサーバソフトのIISやApatch、データベースソフト(サーバ)のMySQLについ
て理解していること。
(c) 当サイトの検索エンジン部分に使用しているソフト、WiSE Standard について理
解していること。
(d) 本サービスの提供開始時において、業務を円滑に遂行できるよう、以下のWeb技術
やプログラム言語等についての知識を有していること。
・ Perl、VB.net、Java
・ HTML、XML、JavaScript 、PHP
・ SQL
(e)
Webシステムの運用管理支援業務に1年以上従事した経験又は同等のスキルを有
していること。
(f) 外部データセンタとの連絡調整、当庁職員等からの本サイトに関する質問への対応
等のため、日本語で円滑にコミュニケーションが可能であり、良好な連携が保てるこ
と。
【参考;基本的な人的配置】
実施責任者
中小企業庁、担当者
補 佐
導入時作業者
(機材担当者)
※
※
担当者
副担当者
一名以上
(サービス担当者) (補助業務)
実施責任者及び補佐は、受注者の社に勤務する常用従業者(直接雇用者)でなければならない。
副担当者の有無については、受注者が判断するものである。
10. 補足事項
本委託案件に関する留意事項は次のとおり。
(1) 本サイトの著作権等
本サイトの著作権は、開発業者が保有している。なお、中小企業庁では開発業者との
保守契約については締結していない。
(2) 使用権について
本サイトの使用権は、中小企業庁が保有している。また、本サイトで自動巡回(クロ
ーリング)に使用されるWiSE Standerd (Ver2.3)については、平成23年度以降のラ
イセンス及び保守サービスは取得済みである。
(同ツールは平成26年度9月末で保守サービスの期限が切れるが、これ以降の6ヶ月分の
同ツールの保守サービスの延長費用は、中小企業庁が負担することとする。)
(3) 再委託について
受注者は、本調達業務の全部を第三者に再委託、または請け負わせてはならない。但
し、本調達業務の一部を第三者に再委託する場合で、あらかじめ書面により当庁の承認
を得たときはこの限りでない。
別紙1-1
ホスティング・保守サービス業務
仕様書
中小企業庁事業環境部取引課
ホスティング・保守サービス業務仕様書
外部データセンタ等における官公需情報ポータルサイト(以下、「当サイト」という。)のホスティング・保
守サービスとして、以下に示す業務を行うこと。
なお、業務を実施するに当たり、不明な点がある場合は、中小企業庁(以下「当庁」という。)事業環境
部取引課担当職員(以下「担当職員」という。)と協議し指示を受けるものとする。
※注.外部データセンタに設置する機器の性能基準については、「参考2 外部データセンタ
に設置する機器等の性能基準について」を参照のこと。また、本サイトのソフトウェアを
含むシステム構成については、「参考3 官公需情報ポータルサイトのシステム構成につ
いて」を参照のこと。
1. 構成機器やソフトウェア等レンタル業務
本サイトを実施する上で必要な設置場所、構成機器、通信回線、ソフトウェア(ライセンス
や保守サービスであり、銘柄指定ソフトを含む)類等を選択・調達し、全て当庁に貸与(レン
タル)すること。ただし、当庁で当サイト管理上の雑業務を行う当サイト業務用PCを除く。
※
本サイトの自動巡回(クローリング)に使用されるWiSE Standerd (Ver2.3)については、ラ
イセンス(平成23年度~平成26年度の保守サービスを含む)は既に取得済みのため、調達は不要で
ある。
2. 構成管理業務
本サイトが正確に運営できるよう、構成機器やソフトウェアを正しく設置・構成(環境設定
を含む)すること。また、稼働環境やセキュリティを維持するため、組織変更、構成機器の移
動、更新等本システムを構成するハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク等の構成資源に
変更が生じた場合、必要な各種環境設定等の作業を行うこと。
3. サーバ運用管理業務
4. サーバ性能管理業務
(1) サーバの稼働状況の監視を1日24時間、年間365日常時行うこと。また、ハードウェア監
視、仮想化基盤監視、OS監視、ミドルウェア監視、死活監視、サービス監視、HTTP応答
コード監視等の監視を行うこと。
(2) 監視結果に伴い、不要ファイルの削除、データ配置の最適化等システム稼働環境を最適
に維持するための対応策を提案し、担当職員の了承のうえ可能な限りそれに係る作業を行
うこと。
5. ネットワーク運用管理業務
6. ネットワーク性能管理業務
(1) ネットワーク上を流れるトラフィック量やパケットの到達率、エラー通信の発生量等の
基本的なネットワークに関する基礎データの収集を定期的に行うこと。
(2) ネットワークの基礎データを把握し、最適な資源の見通し、性能分析等総合的な分析及
び評価を行うとともに、過負荷状態等障害につながる危険性の予知や予防に関し、担当職
員に適宜助言、報告し可能な限り適切な対応処置をとること。
7. バックアップ管理業務
バックアップの時期や取得方法等については、担当職員と協議の上決定すること。
8. 官公需情報ポータルサイトの管理・運用・保守業務
(1) 当サイトの適切な管理・運用、監視を行うこと。監視については、当サイト負荷状況、当
サイトが出力する各種メッセージの監視、ジョブの実行状況等の監視等を行うこと。
(2) DBの状態やクローリング結果等をチェックし、DBの使用状況、データの取得状況等に問
題がある場合は、担当職員に報告し問題の解決を図ること。
(3) 随時アクセス監視を行い最低1時間毎のユニークアクセス数及び総ページビュー数等の
統計量を把握し、得られた情報は必要に応じ担当職員に報告すること。
(4) マスタ情報の追加・修正・削除、及びデータ抽出等について、担当職員から依頼があった
場合には、速やかに作業を行うこと。
(5) 担当職員から、本サイトの外観等(埋め込み画像の添削や静的HTML部分の修正、リンク
情報の変更等)に関する軽微な修正について要求があった場合には、求めに応じ速やかに
作業を行うこと。なお、修正内容が著作権に抵触する場合については、著作権を所有する
者に対して調整を行い、修正の可否について担当職員に報告し指示を仰ぐこと。
(6) 当サイトに対する外部ユーザからの問い合わせに関する対応業務を行うこと。ただし、当
サイトの仕組みや機能、または不具合など当システムに関する質問等に限定する。
9. セキュリティ対応業務
(1) 外部データセンタに設置した提供機器等について、セキュリティを維持確保するために
必要な措置を講じること。
(2) 当庁と外部データセンタとのネットワークは、セキュリティ面に配慮すること。
(3) 提供機器等にインストールされているOS等のソフトウェア及びファームウェア類につ
いては、運用管理サービス提供開始後においても、サービスパック及びセキュリティパッ
チが公開された場合は、必要と判断されたパッチ類の適用を速やかに行い、セキュリティ
の維持確保を行うこと
(4) コンピュータウイルス対策として、以下の作業を行うこと。
① ウイルス対策ソフトウェア提供ベンダからのウイルス情報及び最新のウイルス警告
情報を確認し、パターンファイルの公開情報を把握すること。また、各サーバのウイ
ルス感染について監視を行うこと。
② 公開されたパターンファイルの提供を受けたら、それが本サイトの安全な運営に必要
であるかどうかの判断を行い、必要な場合は速やかに更新を行うこと。
10.保守サービス業務
(1)
本サイトの障害時等における当庁からの問い合わせ対応業務及び障害時の調査・分析を
行い解決を図ることを示し、必要な場合は本サイト開発業者やハードウェア及びソフトウ
ェアベンダー、サービスプロバイダ等との障害対応連絡、調整(契約延長手続きを含む)
等を行うこと。
(2)
本サイト担当者または副担当者は、当庁から打ち合わせ開催等による呼び出しがあった
場合は速やかにそれに参加すること。
11.トラブル対応業務
(1) トラブル対応の範囲は、本システムを構成するハードウェア、ソフトウェア、ネットワ
ーク等の構成資源において、ディスク異常、電源異常、システム異常等各種のトラブルに
対し、検知から切り分け(一次)、復旧処置、対処報告までの一連の状況管理に係る業務
を行うものとする。なお、障害受付時間は1日24時間、年間365日常時とする。
(2) トラブルが発生した場合、要員は直ちに担当職員に連絡するとともに、原因究明、復旧
処置、対処報告等を的確に行うこと。なお、その際、対応方針、対応期限等については、
担当職員の了承を得ること。
(3) 必要に応じ、担当職員の指示により、システム環境設定の変更、データの修復作業等を
行い、速やかに復旧作業を行うこと。復旧に係る所要時間は4時間以内とする。
(4) 本サイトの開発業者等によるトラブル対応等が必要な場合は、速やかに連携をとり復旧
までの状況管理を行うこと。なお、この場合に係る相談料等の費用は受注者負担となる。
(5) トラブルの発生要因及び対処等の履歴を管理し、その発生傾向、対処方法、復旧手順等
について整理、類型化を行うこと。
(6) トラブルに関する情報は、その都度担当職員に報告すること。なお、重大な障害が発生
した場合は、契約締結後に提出するエスカレーションフローと照らし合わせた報告を行う
こと。
12.サポート業務
(1) 当庁職員からの本システムに関する問い合わせ、相談等に適切に対応するとともに、担
当職員へ報告すること。
(2) 別途副担当者を置く場合は、業務に支障がないよう本サイト及び関連するソフトウェア類
について、運用開始日までに理解すること。
13.その他
(1) 上述の1.~12.に係る内容を業務項目毎に取りまとめ、報告書を作成し、担当職員
へ1か月に一度報告を行い、了承を得ること。併せて電子媒体に納めて提出すること。
(2) 作業日報を作成し担当職員に提出すること。様式、提出時期等については担当職員と協
議の上、決定することとする。
(3) 本業務を行っている観点から本サイトに係る問題点を整理し、システム全般について改
善すべき事項等があれば具体的な提案を行うこと。
(4) 本サイトの障害回避及び本サイトの運用管理について効率化等に必要な技術に関する提
案や意見を担当職員に提出すること。
(5) 年次報告をまとめ、年間を通じた当該業務において、改善すべき事項を具体的に提案す
ること。
(6) 上記の提案において、別途経費が発生する場合であっても具体的な改善点を提案するこ
と。
(7) 業務上不明な事項が生じた場合は、担当職員の指示を受けるものとする。
別紙1-2
導入時作業及び契約満了時作業に関する
仕様書
中小企業庁事業環境部取引課
1.導入時作業(データ移行作業を含む。)
(1) 運用開始日は、基本的に平成23年4月1日とし、本仕様書で要求するホスティングサービ
ス及び保守サービスを利用できることとする。ただし、本運用までの準備期間(初期設置
期間)として10日間を限度に認めることとし、最低でも平成23年4月11日にはホスティン
グサービス及び保守サービスを利用できることとする。その利用開始日以降に利用できな
い場合は、その旨を担当職員に事前に連絡のうえ代替機能を受注者の負担で提供すること。
なお、DB内容は、前年度末の平成23年3月31日との継続性・整合性を保つこと。
(2) 受注者は、運用開始に向けた導入作業スケジュールを提案し担当職員の了承を得ること。
また、担当職員が提示した本サイトの著作権を所有するシステム開発業者(以下「開発者」
という。)と連絡・調整し、初期導入作業(各種インストール、システム移行作業、デー
タ移行作業を含む。)やサイト運営作業等が確実に行えるよう対応すること。ただし必要
となる開発者への相談費用等は受注者の負担で行うこと。
(3)
受注者は、導入時における体制表(以下「導入時体制表」という。)を契約締結後1週
間以内に、当庁に提出すること。導入時体制表には、責任者と補佐のほか、導入作業に従
事させる担当者の氏名・所属、担当業務、指揮命令系統、連絡先を記載すること。なお、
導入時体制表に記載の内容を変更する場合は、変更する日の1週間前までに変更後の体制
表を提出すること。
(4)
受注者は、本業務の効率的なホスティングサービス及び保守サービスを行うため、担当
職員が提示する開発者と連絡調整等ができるように取りまとめを行うこと。併せて、本サ
イトの安定稼働に向けた関係者との調整を行った上で、本サイトのホスティングサービス
及び保守サービスに関する実行計画書(緊急連絡先、関係者連絡網、作業分担、作業手順
等)を作成し担当職員の了承を得ること。
(5)
当庁内で行う必要のある作業を実施するに当たっては、事前に作業内容、作業要員の氏
名、作業スケジュール等を担当職員に提示しこの者の指示に従うこと。なお、当庁が行う
べき作業がある場合には、同様に担当職員に提示しこの者の指示に従うこと。
(6)
受注者は、作業に当たり法令等に定められた手続きが必要な場合、官公庁等に対し手続
きを行い、担当職員へ報告すること。
(7)
導入作業は、受注者の責任において行うこと。導入作業に起因する障害が発生した場合
は、代替機能を受注者の負担で提供すること。
(8)
作業において、受注者の責に帰する事由による第三者に与えた損害に対する費用等は、
すべて受注者の負担とする。
(9)
データ移行作業(データの積込み作業)については、導入テスト時にテスト用データを
作成しこれで移行作業を行った場合は、再度、本運用開始前日に本来の継続性のある最新
データを移行した後、クローリングを実施する作業を行うこと。
(10) その他必要な事項(ドメイン、アカウント等)は、担当職員と協議の上、指示に従うこ
と。
2.契約満了時の作業
(1) 契約終了日の翌日には速やかにサービスを停止すること。
(2) 契約終了日時点の本サイトのソースプログラム、コード類及びDB上のデータ内容(各テ
ーブルをExportしたもので、CSV形式など)を電子媒体に保存し、その正・副2部を担当職
員に引き渡すこと。電子媒体については担当職員が指定したメディアとし、受注者が用意
すること。この作業履行に関しては、担当職員と事前に協議のうえ実施することとし、こ
の結果内容が変更された場合はその決定事項に従うこと。
※ この電子媒体により次回の同契約受注者が、滞りなく事業を引き継ぐことが可能でな
ければならない。
(3)
次回の同契約受注者から業務引き継ぎに関する資料を求められた場合には、第三者また
は開発者が権利を有する著作権等に抵触しない限り速やかに提供すること。
(4)(2)の作業完了後、担当職員の了承を得た段階でサーバ等に記録されているデータやプ
ログラムコード等について、完全に消去すること。消去終了後、担当職員に連絡すること。
また、この際、担当職員から書面による消去完了報告書を求められた場合は、速やかに提
出すること。
参考1
1.「官公需情報ポータルサイト」は、国や独立行政法人などがインターネット上で提供している、「入札
(発注)情報」を、中小企業者が簡易に検索・閲覧できるサイト。「物件・役務・工事」といった受注内容
の別や、納品場所や工事場所などの「地域」別、「発注機関」別など、中小企業者の個別のニーズに
応じて入札情報を検索することが可能。
2.本サイトは、平成21年10月1日から運用開始しており、全国中小企業団体中央会が運営中。
平成23年4月1日より、中小企業庁が直接に運営する。
3.1年365日稼働。
4.国や国等、地方公共団体のホームページ上の、約7,000のURLからデータを取得。
官公需情報ポータルサイトのイメージ
現状の官公需発注情報の収集イメージ
官公需情報ポータルサイトの検索イメージ
国・独法等
これまでは、
・それぞれのWebサイトに個別に
アクセス。
・同一地域内でも官署が異なれば
別々に検索。
・国・独法等の官公需発注情報
(Webサイト)を登録。
・ロボット検索で発注情報等を
データベース化。
官公需情報ポータルサイト
(登録情報等のデータベース)
・中小企業者が、いつでも、どこでも検索可能。
・自らのニーズに応じて絞り込み可能。
「地域別」、「発注品別」、「工事種類別」 等
中小企業者
検索の対象となる情報
・国(全府省)、独立行政法人(198法人)などが、インターネット上で提供している「入札(発注)情報」等。
・地方公共団体(都道府県、市町村など)が、インターネット上で提供している「入札(発注)情報」等。
(地方公共団体の場合、電子入札などユーザのアクションが必要なサイトは検索できない。)
サイトの利用料:無料
官公需情報ポータルサイトURL
http://kankouju.jp
【 トップページ 】
参考2
外部データセンタに設置する機器等の性能基準について
外部データセンタに設置する機器やその監視サービスについては、以下のスペック等がシステ
ム安定稼働のための必須(最低)条件であり、よってこれを最低基準値とする。なお、各サーバに
インストールされる「官公需情報ポータルサイト」運営に直接必要なソフトウェア類は参考3を参
照のこと。別途調
1.
サーバスペック
サーバ名
C PU
メモリ
ディスク
OS
クラスタ
( 冗長化)
アプリケーションサーバ1
専有3Ghz×1
4GB
100GB
Windows Server Standard 2008 SP2
あり
アプリケーションサーバ2
専有3Ghz×1
4GB
100GB
Windows Server Standard 2008 SP2
あり
WiSEサーバ(検索用)
専有3Ghz×2
32GB
450GB
Red Hat Enterprise Linux Standard(v.5/Esv.4)
あり
データベースサーバ(管理用)
専有3Ghz×2
32GB
450GB
Red Hat Enterprise Linux Standard(v.5/Esv.4)
あり
WiSE Webクローラサーバ1
専有3Ghz×1
16GB
350GB
Red Hat Enterprise Linux Standard(v.5/Esv.4)
あり
WiSE Webクローラサーバ2
専有3Ghz×1
16GB
350GB
Red Hat Enterprise Linux Standard(v.5/Esv.4)
あり
キャッシュサーバ
専有3Ghz×1
300GB
Windows Server Standard 2008 SP2
あり
◆
4GB
物理サーバCPUについて
※物理サーバは2CPU/1サーバ以上搭載の物理マシン。
※3Ghz/1CPU相当のCPU。
※4コア/CPU以上搭載の物理マシン。
◆
その他のサーバ性能条件について
・ CPUは月毎に専有と共有に変更できること。
・ メモリは月毎にリソース変更ができること。
・ ディスクは月毎にリソース変更ができること(将来的なデータ容量増加に対応できること)。
・ 物理サーバは複数台をクラスタ構成とした冗長化構成とすること。
2.
運用監視
項目
運用監視時間
障害受付時間
受付方法
復旧時間
監視項目
サービス内容
24時間365日
24時間365日
電話、メール、FAX
4時間以内
・ハードウェア監視
・仮想化基盤監視
・OS監視
・ミドルウェア監視
・死活監視
・サービス監視
・HTTP応答コード監視
※ ハードウェア監視、ネットワーク監視、インターネット回線監視、(仮想環境の場合は)仮想環境に関する
ミドルウェア監視については24時間/365日対応とすること
3.
パフォーマンス条件
項目
値
2Gbps
保証(示している値以上必須)
書き込みスピード
250Mbyte/秒
保証(示している値以上必須)
読み込みスピード
250Mbyte/秒
保証(示している値以上必須)
I/Oスループット
DISK
インターネット回線
冗長化
複数回線
無停止による切り替わり
スループット
200Mbps
50Mbps最低保証
キャリア
マルチキャリア
ネットワークパス
内部ネットワーク
ロードバランサー
冗長構成
スループット
1Gbps
サーバクラスタ
4.
無停止による切り替わり
保証(示している値以上必須)
冗長構成
無停止による切り替わり
冗長化
複数構成
無停止による切り替わり
スループット
4Gbps
搭載
SSLアクセラレーター
25,000TPS
冗長化
複数構成
スループット
冗長化
ストレージシステム
複数キャリアの構成
ネットワーク機器
SSL TPS
ファイアウォール
サービスレベル
1Gbps
最低保証(示している値以上必須)
ハードウェアレベルのアクセラレータ搭載
保証(示している値以上必須)
無停止による切り替わり
保証(示している値以上必須)
筺体間のミラー
複数台によるActive-Active構成
スナップショット
1回/日
オンラインによるスナップショット
バックアップ
1回/月
オンラインによる別筺体へのミラー
オンラインマイグレーション
あり
複数筺体間、ストレージ間でのオンライン移行が可能
冗長化
あり
障害時に自動で別筺体への切替が可能
その他の条件
・ 同一物理サーバにあってはならない仮想サーバは次のとおり。
①「アプリケーションサーバ1と2」は冗長構成を取る為に同一物理サーバの共存不可である。
②「WiSE Webクローラサーバ1と2」は冗長構成を取る為に同一物理サーバの共存不可である。
・ SSL-VPNを利用し、インターネット経由でコンソールアクセスを可能とすること。また電源のO
N,OFFやBIOS設定の変更も可能とすること。
参考3
官公需情報ポータルサイトのシステム構成について
1.
システム構成
共有回線
・利用者(一般の方)は、共有回線から、アプリケーションサーバ
へアクセスします。
・Web巡回プログラムは、クローラ専用回線x2 から
巡回対象URLを巡回します。
ロードバランサー
アプリケーションサーバ No.1
アプリケーションサーバ No.2
Windows Server Standard 2008 SP2
Windows Server Standard 2008 SP2
IIS7.0
IIS7.0
ASP.NET
ASP.NET
VB.NET
VB.NET
WiSEサーバ(検索用)
運営者
WiSE
検索Web API
200万レコード
インターネット
データ削除
モジュール
インデックス
データベース
インデクシング
モジュール
WiSE
管理
機能
インデクサ
WiSE Webクローラサーバ No.1
管理
画面
コマンド実行
Red Hat Enterprise Linux Standard(v.5/ES v.4)
データベースサーバ(管理用)
メンテナンス
モジュール
クローラ設定
ファイル
WEB巡回
実行モジュール
Web
クローラ
クローラ専用回線
Apatch
巡回
データ
加工済み
データ
設定情報取得
Red Hat Enterprise Linux Standard(v.5/ES v.4)
MySQL
巡回データ
WiSE Webクローラサーバ No.2
クローラ設定
ファイル
データ部類
モジュール
コマンド実行
設定情報取得
Red Hat Enterprise Linux Standard(v.5/ES v.4)
WEB巡回
実行モジュール
Web
クローラ
巡回データ
巡回
データ
キャッシュサーバ(データ蓄積)
Red Hat Enterprise Linux Standard(v.5/ES v.4)
IIS7
キャッシュデータ公開
キャッシュデータのクロール
ドキュメント
キャッシュ
蓄積
Another
WEBクローラ
Windows Server Standard 2008 SP2
共有回線
クローラ専用回線
2.
データベース上のテーブル類、及びそのレコード件数 (平成22年11月末現在)
(1)MySQL
① マスタ系テーブル
マスタ
件数
入札形態
4
発注機関
7,377
入札の種類
77
排除リスト
1
パラメータ
16
② トランザクション系テーブル
トランザクションテーブル
件数
発注機関マスタID採番
巡回結果管理
1
752,216
巡回先URL状態
7,574
クロールパラメータ
23,371
巡回先URL管理
6,858
お知らせ管理
10
リンク集URLリスト
4,201
巡回先URL管理番号採番
1
巡回結果地域カテゴリ明細
818,113
巡回結果BODY明細
752,216
巡回結果契約の種類カテゴリ明細
752,218
巡回結果納入場所カテゴリ明細
0
巡回結果入札種類カテゴリ明細
752,218
巡回先URL地域カテゴリ明細
11,138
カテゴリとURL情報の集計
5,591
巡回先URL契約の種類カテゴリ明細
3,812
巡回先URL入札種類カテゴリ明細
3,923
(2)WiSE
WiSEインデックスデータベース
インデックスデータベースの総件数
件数
745,711
3.
その他
(1)主な画面
画面名称
画面説明
( 主な) 一般利用者向け機能
入札公告検索・条件入力
キーワード、カテゴリの選択を行う画面。
入札公告検索・一覧表示
検索結果を一覧で表示する画面。
( 主な) 管理者向け機能
管理メニュー
本システムのメンテナンスを行う画面。
県庁マスタメンテナンス
都道府県に紐づく、県庁情報を登録、変更、削除する画面。
市東京特別区マスタメンテナンス
都道府県に紐づく、市区町村を登録、変更、削除する画面。
国等発注機関マスタメンテナンス
都道府県に紐づく、機関、窓口を登録、変更、削除する画面。
巡回先URL一覧表示
巡回ロボットプログラムが、巡回するURLを一覧表示で参照する画面。
巡回先URLを削除することもできる。
巡回先URL登録、更新
巡回先URLを登録、更新する画面。
取得データ表示条件入力
取得データ一覧を表示するための、検索条件を入力する画面。
取得データ一覧表示
取得データを一覧表示で参照、編集する画面。取得データを更新、削除する。
(2)主な機能
機能名称
機能説明
( 主な) 一般利用者向け機能
入札公告全文検索
登録済みのURLを巡回し取得した情報を、キーワードで全文検索を行う。
入札公告カテゴリ検索
登録済みのURLを巡回し取得した情報を、あらかじめ設定されたカテゴリ情報で
絞り込み検索を行う。
( 主な) 管理者向け機能
入札情報カテゴリ分類処理
入札公告、入札結果、調達計画、地域、物品、役務、工事のカテゴリへデータを振り分ける。
カテゴリ情報管理処理
カテゴリマスタの登録、更新、削除を行う機能です。変更は、カテゴリファイルとして出力
され、WiSEデータベースへ反映される。
巡回先URL管理
入札情報を取得するURLを登録、修正、削除する機能。
WEB巡回プログラム制御
設定されたURLの巡回スケジュールを制御する。
取得データ管理
巡回プログラムにより取得されたデータを、データベースに登録し管理する機能。
取得データ編集
取得したデータの、カテゴリ変更、手動選択削除を行う。
取得データ自動削除
登録された取得データから保持期間の過ぎたデータを、月1回削除する機能。
参考4
【 本契約の調達の範囲 …………… 実線□内の薄黄色部分の業務 】
調整・相談等
報告書・提案書提出
本契約の受注者
指示 → 連絡調整等
ソフトウェア類
調達(受注者の資産による)
契約 (業務委託)
所有(使用権)
developerA社
官公需情報ポータルサイト
調
整
等
開発者
著作権
WiSE
ビジネスサーチテクノロジ(株)
エンジンとして使用
開発者
開発時に採用、販売仲介
著作権
外部データセンタ
SSL-VPNによる
コンソールアクセス
官
公
需
情
報
ポ
ー
タ
ル
サ
イ
ト
ホスティングサービス
→ 1年365日、1日24時間常時稼働(常時監視、不具合対応)
※ 受注者の責任において、ホスティングサービス及び保守サービスを実行する。
(官公需情報ポータルサイトの委託事業に必要な設備、ソフトウェア類等は、
すべて受注者負担であり、受注者が調達・構成する。)
※ 受注者の責任において、初期導入、契約満了時の業務を実行する。
サーバ等の設備
保
守
サ
ー
ビ
ス
回線等
構
成
・
設
置
管
理
・
運
用
・
保
守
Fly UP