Comments
Description
Transcript
地域社会文化論特殊講義
養 外言 宗教・文化・歴史研究各論Ⅵ(アラブ文化・芸術 a) 地域社会文化論特殊講義(アラブ文化・芸術 a) 講義目的、講義概要 担当者 藤原 和彦 授業計画 イスラム教(イスラーム)は西暦7世紀、アラビア半島 メッカの預言者ムハンマドが唯一神アッラーの啓示を受 1 セム族の唯一神、ヤハウェとアッラー 2 セム族の特徴、最後の審判と終末論 けて宣教を開始した。この啓示集がクルアーン(コーラン) 3 唯一神の啓示と預言者 と呼ばれ、イスラム教の聖典になっている。現在、世界の 4 モーゼの「十戒」と偶像崇拝の禁止 信徒(ムスリム)数は約13億人。また、ムスリム国家は 5 メッカ・カアバ神殿の偶像 西のモーリタニアから東のインドネシアまで 57 か国に及 6 「申命記」とブタなどの食物禁忌 ぶ。 7 共通最高聖地「エルサレム旧市街」 本講義はイスラム教の基礎的知識の学習を目標とする。 毎時限の講義は、授業計画に基づいたイスラム教の解説 とイスラム世界のビデオ紹介の2部構成とする。また、テ キストはコピー配布する。 8 「第二神殿」のマネー・チェンジャー 9 「神殿の丘」と「岩のドーム」の岩 10 「夜の旅」と「キブラ(礼拝の方向)」 11 メッカのクライシュ族とハーシム家 12 ヒジュラ(聖遷)とイスラム暦 13 イスラム教徒のウンマ(信仰共同体) 14 講義のまとめ テキスト、参考文献 評価方法 藤原和彦著『アラブはなぜユダヤを嫌うのかー中東イスラ ム世界の反ユダヤ主義』(ミルトス,2008 年) 出席率(60%)、試験(40%)による 養 外言 宗教・文化・歴史研究各論Ⅶ(アラブ文化・芸術 b) 地域社会文化論特殊講義(アラブ文化・芸術 b) 講義目的、講義概要 担当者 藤原 和彦 授業計画 イスラム教(イスラーム)は西暦7世紀、アラビア半島 メッカの預言者ムハンマドが唯一神アッラーの啓示を受 1 イスラム以前のアラビア社会はジャーヒリーヤ 2 三大唯一神教と利子の是非 けて宣教を開始した。この啓示集がクルアーン(コーラン) 3 シャリーア(イスラム法)は「水場に至る道」 と呼ばれ、イスラム教の聖典になっている。現在、世界の 4 「詠め」で始まる、アッラーの最初の啓示 信徒(ムスリム)数は約 13 億人。また、ムスリム国家は 5 メッカ啓示とメディナ啓示 西のモーリタニアから東のインドネシアまで 57 か国に及 6 シャリーアの第一の法源クルアーン ぶ。 7 第二の法源ハディースとムハンマドの無謬性 本講義はイスラム教の基礎的知識の学習を目標とする。 毎時限の講義は、授業計画に基づいたイスラム教の解説 とイスラム世界のビデオ紹介の2部構成とする。また、テ キストはコピー配布する。 8 ウンマ(信仰共同体)のイジュマーウ(合意) 9 イスラム教の四つの法学派とワッハーブ派 10 「五行」の第一は「信仰告白(シャハーダ)」 11 シーア派のシャハーダとワリー(友)の概念 12 イスラムの 2 大祭、犠牲祭と断食明けの祭り 13 防衛的ジハードは全ムスリムの「個人的義務」 14 講義のまとめ テキスト、参考文献 評価方法 藤原和彦著『アラブはなぜユダヤを嫌うのかー中東イスラ ム世界の反ユダヤ主義』(ミルトス,2008 年) 出席率(60%)、試験(40%)による 137