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商学研究科 - 明治大学

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商学研究科 - 明治大学
Graduate School of Commerce
商学研究科
激動する現代社会における
商学のパイオニアを目指す
商学研究科は、2014 年に、創立 110 周年を迎えた伝統ある
明治大学商学部における教育を基礎として、なお一層の高度
な知識と幅広い教養を身に付け、広く世界を見渡し、人類の
進歩に貢献することの出来る人材を育成するための教育・研
究機関です。
商学研究科は、商学部の7コースを専門分野別に細分化し
た、経済、商業、経営、会計、金融・証券、保険、交通およ
び貿易の 8 つの特色ある系列で構成されており、約50名の教
育・研究スタッフによる大学院学生の研究指導が行われてい
ます。
21 世紀を迎えた現在、日本の社会と大学教育は、大きな岐
路に立ち、大学院の持つ意義はますます高まってきています。
商学研究科は、開かれた大学院であり、海外からの留学生
の受け入れ、また協定校留学制度による国際交流や、社会人
の受け入れにも積極的に対応しており、本学商学研究科を巣
立った多くの研究者が国内外の研究・教育機関で活躍してい
事務取扱時間(グローバルフロント 5F)
ます。
平 日▶ 9:00 ~ 11:30 / 12:30 ~ 18:30
土曜日▶ 9:00 ~ 15:00
電 話▶ 03 - 3296 - 4704
U R L ▶ http://www.meiji.ac.jp/dai_in/commerce/
る一般入学試験、留学生や社会人、シニアに対する特別入学
商学研究科では、入学を希望する学内外の志願者に対す
試験を実施しています。また商学部内部選考によって商学研
究科へ進学出来る制度も設けています。
商学研究科の人材養成その他教育研究上の目的
商学専攻の人材養成その他教育研究上の目的
商学研究科は、我が国における「商学のパイオニア」としての長き伝
商学専攻では、商学研究科の目的の下、
「商
(Commerce)」にかか
統を持つ商学部の教育を基礎に、商学の各分野における、より高度な
わる現象及び活動を多面的・多角的に攻究する。専攻には、経済、商
専門的知識を教授することにより、将来第一線の研究者及び高度専門
業、経営、会計、金融・証券、保険、交通及び貿易の8つの系列を設置
職業人の育成を図ることを目的とする。
し、各系列では、少人数教育を基本とし、学問の進展を考慮して基礎か
博士前期課程では、幅広く高度な商学関連知識を教授することによ
ら最先端までの知識と分析手法を効果的に修得できるようになること
り優れた問題解決能力及び研究能力の基礎を修得させ、自立して活
を目的とする。
動できる高度専門職業人と基礎的研究能力を習得した研究者の養成
を目的とし、博士後期課程では、グローバルな視野に立脚し最先端の
高度な専門的知識を教授することによって、革新的な知識の創造力を
持った研究者の養成を目的とする。
022 │ MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016
■
専 攻
商 学 研 究 科
商学専攻においては、専
攻を経済、商業、経営、会計、
金融・証券、保険、交通、貿
易の8つの系列に大別し、そ
れぞれの領域において優れ
た研究実績を有する教員を
配置の上、研究指導にあたり
ます。
商学研究科
商学部
● アプライド・エコノミクスコース
●
1
経済系列
●
3
経営系列
●
2
● マーケティングコース
● マネジメントコース
●
4
● アカウンティングコース
●
5
● ファイナンス&インシュアランスコース
●
6
● グローバル・ビジネスコース
●
7
● クリエイティブ・ビジネスコース
●
8
商業系列
商学部の
7 つのコース群が
8 つの系列に
大別される
会計系列
金融・証券系列
保険系列
交通系列
貿易系列
カリキュラム一覧
■前期課程
●
1経済系列
■後期課程
■前期課程
■後期課程
●
5金融・証券系列
経済理論特論 演習・A・B
経済理論特殊研究 A・B
理論経済学特論 演習・A・B
理論経済学特殊研究 A・B
計量経済学特論 演習・A・B
計量経済学特殊研究 A・B
コーポレートファイナンス特論 演習・A・B
コーポレートファイナンス特殊研究 A・B
財政学特論 演習・A・B
財政学特殊研究 A・B
証券市場論特論 演習・A・B
証券市場論特殊研究 A・B
経済政策論特論 演習・A・B
産業組織論特殊研究 A・B
機関投資家論特論 演習・A・B
機関投資家論特殊研究 A・B
産業組織論特論 演習・A・B
国際経済学特殊研究 A・B
国際金融論特論 演習・A・B
国際金融論特殊研究 A・B
国際経済学特論 演習・A・B
国際経済史特殊研究 A・B
金融取引論特論 演習・A・B
金融理論特殊研究 A・B
金融機関論特論 演習・A・B
金融機関論特殊研究 A・B
金融取引論特殊研究 A・B
金融・証券外国文献研究 A・B
中小企業論特論 演習・A・B
国際経済史特論 演習・A・B
●
6保険系列
経済学外国文献研究 A・B
経済史外国文献研究 A・B
●
2商業系列
金融理論特論 演習・A・B
保険理論特論 演習・A・B
保険理論特殊研究 A・B
損害保険論特論 演習・A・B
損害保険論特殊研究 A・B
保険論外国文献研究 A・B
商業理論特論 演習・A・B
商業理論特殊研究 A・B
商業経営論特論 演習・A・B
商業経営論特殊研究 A・B
マーケティング論特論 演習・A・B
マーケティング論特殊研究 A・B
交通理論特論 演習・A・B
交通理論特殊研究 A・B
商品学特論 演習・A・B
商品学特殊研究 A・B
都市・地域交通論特論 演習・A・B
都市・地域交通論特殊研究 A・B
広告論特論 演習・A・B
広告論特殊研究 A・B
物的流通論特論 演習・A・B
物的流通論特殊研究 A・B
マーケティング戦略論特論 演習・A・B
マーケティング戦略論特殊研究 A・B
交通論外国文献研究 A・B
マーケティング管理論特論 演習・A・B
マーケティング管理論特殊研究 A・B
日本流通史特論 演習・A・B
日本流通史特殊研究 A・B
●
7交通系列
●
8貿易系列
貿易理論特論 A・B
世界経済論特殊研究 A・B
市場調査論特論 演習・A・B
世界経済論特論 演習・A・B
国際マーケティング論特殊研究 A・B
商業学外国文献研究 A・B
国際マーケティング論特論 演習・A・B
貿易商務論特殊研究 A・B
貿易商務論特論 演習・A・B
国際ビジネス・コミュニケーション論特殊研究 A・B
流通システム論特論 演習・A・B
●
3経営系列
国際ビジネス・コミュニケーション論特論 演習・A・B
経営理論特論 演習・A・B
経営理論特殊研究 A・B
国際ビジネス交渉論特論 演習・A・B
生産管理論特論 演習・A・B
生産管理論特殊研究 A・B
貿易論外国文献研究 A・B
経営労務論特論 演習・A・B
経営労務論特殊研究 A・B
経営情報システム論特論 演習・A・B
経営情報システム論特殊研究 A・B
情報管理論特論 演習・A・B
情報管理論特殊研究 A・B
経営哲学特論 演習・A・B
経営哲学特殊研究 A・B
●
9特別外国文献研究
ドイツ語経済文献研究 A・B
労使関係論特論 演習・A・B
日本語経済文献研究 A・B
クリエイティブ・ビジネス論特論 演習・A・B
中国語経済文献研究 A・B
経営学外国文献研究 A・B
●
4会計系列
実践商学研究 A・B
フランス語経済文献研究 A・B
系列共通研究
実践商学特論 A・B
財務会計論特論 A・B
原価計算論特殊研究 A・B
技術経営特講 A・B
原価計算論特論 演習・A・B
監査論特殊研究 A・B
特別テーマ研究特論 A・B・C・D
意思決定会計論特論 演習・A・B
経営分析論特殊研究 A・B
監査論特論 演習・A・B
国際会計論特殊研究 A・B
経営分析論特論 演習・A・B
会計情報論特殊研究 A・B
国際会計論特論 演習・A・B
会計情報論特論 演習・A・B
租税法特論 演習・A・B
会計学外国文献研究 A・B
※ 2015 年 4 月 1 日時点のものです。今後変更や見直しを行う場合があります。
MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016 │ 023
商学研究科
■
Graduate School of Commerce
院生・修了生メッセージ
院生からのメッセージ
M e s s ag e #
1
博士前期課程
商学専攻 2 年
苗欣
MIAO Xin
迷わず本学の扉を開 け て 、 新 し い 世 界 に 飛 び 込 も う
大学院では、学部の勉強と異なり、自分の力で問題を
日本の財務会計研究に少しでも貢献出来るように研究し
発見し、自分の力でその問題を解決するという方針に従
ていこうと思っています。
い、研究することが中心となります。授業もゼミのような
学生生活の中で、私が感じる明治大学大学院の魅力
形で、自分が関心を持っている課題について積極的に意
の一つは自習室の環境です。大学院学生専用の自習室
見を述べることが求められています。商学研究科の大学
があり、一人ごとにロッカーが与えられています。また、
院学生は、さまざまなバックグランドを持っている留学
グループワークなどの会議や食事・談話など幅広く使え
生が多いため、考え方や問題の解決視点もそれぞれで、
るスペースも用意されています。そして、多種の奨学金や
授業での討論の激しさや課題の幅広さ、深さも非常に
留学生のための授業料補助などの制度により、経済的な
魅力です。
負担も軽減され、日本トップの就職サポート体制も完全
私は日本会計基準と国際財務報告基準の収斂につい
に整備されています。
て研究しています。日本会計基準のコンバージェンスの
このような絶好な場所で、皆さんも、さまざまな挑戦
上で残っている課題の一つ
「減損会計処理」に対して、私
に向けて新しい世界に飛び込みましょう。
は関心を持っています。ゆえに、国際会計基準に向け、
院生からのメッセージ
M e s s ag e #
2
博士後期課程
商学専攻 2 年
曽我 寛人
SOGA Hiroto
学生であり研究者で あ る こ と
私は学部から明治大学で学び、現在、博士後期課程
ション維持の方法だと思います。
で中小企業の海外進出について研究を行っています。
博士後期課程において自分の研究を対外的に提示す
日本の全企業のうち 9 割以上を占めている中小企業が
ることによって、学生から研究者へと立場が変換されて
海外に進出し、その国の需要を取り込むことにより、日
いき、研究者として学問領域を探究することにつながる
本経 済 全 体がより一層活性化すると考えられるので
のです。そのためには、一生懸命に研究することが不
す。インダストリアルマーケティングやリレーションシッ
可欠です。大学院学生が普段使用しているグローバル
プなどのさまざまな観点から研究を行っています。
フロントは新しく非常に綺麗です。博士後期課程の大
しかしながら、いつも研究がうまくいくとは限りませ
学院学生には共同研究室と専用の机が与えられます。
ん。私は日頃から愚直に研究を行うことを心がけてい
落ち着いた環境の中で研究に没頭することが出来ま
ますが、それでも心が折れそうな時には、東京六大学
す。また、研究助成の制度も充実しています。
野球や関東大学ラグビー対抗戦などを観戦し、自分に
母校、明治大学の一員であることを認識させ、自分を奮
共に
「白雲なびく駿河台」で刻苦研鑽しましょう。
い立たせています。明大生だからこそできるモチベー
院生からのメッセージ
M e s s ag e #
博士後期課程
商学専攻 3 年
劉 亜氷
LIU Yabing
3
恵まれた環境で研究 と 家 庭 の 両 立 を 目 指 す
明治大学は新中国の初代総理周恩来氏が通ってい
ちと友人、家族のように接してくれています。大学院の
た大学であり、中国人である私にとってはかねてから
皆さんに助けられたおかげで、私は博士前期課程の一
親近感がありました。また、
「自由と自治」、
「個を強くす
年目に多くの単位を取得し、二年目は育児と論文に専
る」という明治大学の精神にも強く共感を覚え、明治大
念することが出来ました。
学への進学を決めました。
博士後期課程の三年目に入った私は、前期課程に続
妊娠しながらの大学院生活は楽なものではありませ
き、小売業のプライベートブランド展開を研究しており
んでした。体調管理の難しさ以外に、専門知識や研究
ます。前期課程でしっかりと基礎を固めたため、自分の
方法の習得も大きなハードルでした。そうした私に対
探究したい問題に一歩一歩着実に近づいている実感が
し、指導教員をはじめとする商学研究科の諸先生方が
します。明治大学の充実した研究支援制度で、経済面
暖かいエールをくださり、さまざまな面からサポートし
の心配も少なく、研究と家庭の両立を目指して頑張って
て頂きました。早退や病欠で勉強についていけない時
いくつもりです。
には、先生と同級生たちがすぐにフォローしてくれます。
大学院事務室の方々も常に院生の立場から考え、私た
024 │ MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016
修了生からのメッセージ
M e s s ag e #
4
劉 墨妍
LIU Moyan
私は企業における情報システムについて研究を進め
ポートをしていただきました。留学生向けの日本語論
ようと思い、明治大学大学院商学研究科に入学しまし
文指導講座に定期的に参加していました。また、論文
た。入学後、学部と全く違う知識やその勉強方法を得
の日本語添削指導の先生方にもお世話になりました。
て、知識財産のあり方について興味が湧き、研究テーマ
これで私は言語レベルから抜け出し、より内容に集中
を変えました。不安もありましたが、大学院は、そんな
し、論文を作成することが出来ました。更に、大学院で
私たちを支えるために、自研究科だけではなく、他研究
は奨学金、学費補助、TA など経済的な支援が数多くあ
科の授業も受けることが出来る仕組みを設けています。
るため、研究に専念出来ました。
指導教員以外にも、異なる分野の先生方や大学院学生
そういった環境で、安心かつ充実した二年間を過ご
たちとコミュニケーションができ、自分の研究にとても
してきました。明治大学大学院はさまざまな面で大学
有益でありました。そして、考えたことすらない分野で、
院学生を支え、良質な研究環境を整えています。私は
新たな知識と出会う研究の日々を過ごし、無事に修了
自分のやりたいことを心強く出来たと感じました。研究
することが出来ました。
に専念したい人に、ぜひお勧めします。
留学生である私は、明治大学大学院からたくさんサ
修了生からのメッセージ
M e s s ag e #
5
博士後期課程
商学専攻
2014 年 3 月修了
博士(商学)
佐々木 優
SASAKI Suguru
「答えを知る」ではな く 、「 答 え を 見 つ け る 」 覚 悟
大学院進学を検討する方の中には、
「大学院=大学の
が「答えを考え、見つける者」になる意欲と覚悟が必要な
延長」と考える人もいるかと思います。しかし、“ 大学院
のです。もっとも大学院という場は、意欲と覚悟を持つ
で学ぶこと” は “ 大学で学ぶこと”と全く異なります。
方に必要なさまざまな機会や環境を提供してくれます。
例えば、私の研究テーマは “ アフリカの貧困や開発、
大学院には多様な専門性と経験を持つ方々が集まる
一次産品経済における問題の解明 ” ですが、アフリカが
ため、彼らと共に議論することは自身の知識や考察力を
抱える問題は
「教科書を読めば答えがわかる」ほど簡単
成長させてくれます。また、図書館や他の研究機関など
ではありません。しかも政治や経済、歴史、社会・文化が
の豊富な資料を活用出来ること、各種助成制度による
複雑に絡み合っているため、対象国はもちろん、先進国
経済的支援など、研究生活を支えるための基盤も整って
や新興国との関係など、さまざまな領域を調べる必要が
います。つまり、この機会を利用するかは “ あなた次第 ”
あります。
です。
ただし、膨大な調査・研究に取り組むことはスタート
「知りたい」とは人間に与えられた欲望です。もし、こ
ラインにすぎず、そこから
「答えを見つける」長い旅が始
の欲望を満たす意欲と覚悟があれば、この機会を活か
まります。すなわち、大学院で学ぶことには、自分自身
すことをお勧めします。
シニアのための入学試験
「実践知」の「創造」と「伝承」
—貴方の歩んで来た道を次世代に—
■
商学研究科では同一職種の勤務経験が 25 年以上、入学時点
で 60 歳以上の定年退職者に出願資格を限定した、
「シニア入
試」を実施しています。
このシニア入試の目的は、長年の職業経験を新たな「実践知」
の「創造」に結び付け、次世代に「伝承」しようとする、意欲あ
るシニア層の研究を支援する点にあります。
外部講師を招聘して行われた「特別講義」の一場面
MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016 │ 025
商 学 研 究 科
博士前期課程
商学専攻
2014 年 3 月修了
研究に専念したい人に心強い大学院
商学研究科
■
Graduate School of Commerce
論文テーマ・博士学位授与
2014 年度 修士論文テーマ
▶日本企業の IFRS 導入事例の研究
▶韓国の経済発展における銀行の変容と今後の課題 ―通貨・金融危機以降の変化を中心に―
▶解放後韓国の政治・経済過程の変容 ―1980 年 5 月光州の現代的意味―
▶エジプトのグローバル化 ―対外状況における農業部門への影響―
▶オンラインオークションにおける消費者購買意図の影響要因についての一考察
―日中比較研究―
▶構造 VAR モデルによる日本の金融政策の効果に対する分析
▶サービス・ドミナント・ロジックの有効性についての一考察 ―ギフティングの視点を中心に―
▶中国におけるネット・ショッピングに関する消費者行動及び知覚リスクの研究 ―消費者タイプ別による比較―
▶無印良品に対する中国若年層消費者の評価と満足度研究 ―西南部を中心に―
▶高価格・高付加価値 PB に関する一考察 ―セブンゴールドの事例を用いて―
▶ WTO 加盟後の中国における外資系小売業の発展と課題
▶中国自動車産業における環境経営とグリーン・イノベーション
▶新中国労働法の人事労務管理に与える影響に関する一考察 ―中日労働法比較分析を通して―
▶プロスポーツクラブのパフォーマンス分析モデル
▶中学・高校に焦点を当てた「準ライン優位組織」の研究
▶ CSR に関する考察 ―日中企業の比較を中心として―
▶日本における非正規雇用の労働実態
▶わが国の取得原価主義会計に関する研究 ―法人税制の観点から―
▶中国債券市場における金融商品の公正価値問題に関する研究 ―公正価値会計制度の在り方―
▶国際会計論における外貨換算会計 ―外貨三基準の比較と機能通貨概念導入―
▶ジェンダー・ダイバーシティによる企業パフォーマンスの実証分析
▶中国市場における外資系小売企業の購買管理に関する研究
―ハイパーマーケットを中心にして―
▶ INVs による早期国際化の生成とその後の成長に関する理論的考察
▶戦後日本衣服製造業に関する考察 ―戦後から70 年代までの岐阜産地を事例に―
▶国家主導型の中国対外直接投資
近年の博士学位授与
課程博士
学位の種類
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
博 士(商 学)
論文博士
学位の種類
博 士(商 学)
博 士(商 学)
■
論文タイトル
授与年度
論文タイトル
授与年度
2012 年度
2012 年度
2012 年度
2012 年度
2013 年度
2013 年度
2013 年度
2014 年度
2014 年度
2014 年度
2014 年度
現代ドイツにおける無形資産会計制度に関する研究
現代ドイツ監査制度に関する一研究
産業廃棄物処理業のブランド形成に関する研究
日本資本主義の展開と三菱財閥 ─財務分析を中心に─
韓国の経済発展に関する研究 ―グローバリゼーション下の韓国資本主義―
第三世界の独立と農産物貿易の変容 ―ケニアの事例研究―
Growth Option と資産価格モデルに関する実証研究
韓国の政府会計制度改革に関する研究 ―企業会計思考に基づく国家財務諸表作成の意味―
金融市場の国際連関に関する実証分析
独立後チュニジアの経済開発と国際貿易
途上国経済の構造分析 ―バングラデシュ経済の事例研究―
2012 年度
2014 年度
サービス・イノベーションの理論と方法論
ドイツ決算監査制度の特質とその基盤構造の研究 ―1998 年 KonTraG に基づく制度改革によせて―
教員一覧
※ 2015 年 4 月 1 日時点のものです。今後変更や見直しを行う場合があります。
●
1経済系列 ●
2商業系列 ●
3経営系列 ●
4会計系列 ●
5金融・証券系列 ●
6保険系列 ●
7交通系列 ●
8貿易系列
●
1経済系列
水野 勝之
MIZUNO Katsushi
●
1経済系列
教授
研究
分野
マクロ経済の実証分析
畑農 鋭矢
HATANO Toshiya
【最終学歴】慶應義塾大学大学院【担当授業科目】経済理論特論 演
習・A・B/経済理論特殊研究 A・B【研究テーマ】経済主体の
期待形成と経済政策の有効性に関するモデル分析【主な著書・論文】
『行動経済学の理論と実証』
(共編著・勁草書房・2010 年)/『企業
行動の動学モデル』
(共著・多賀出版・2006 年)/「1990 年代以降
の財政政策の効果」
(『社会経済研究』No.55・2007 年)
●
1経済系列
KAKIZAKI Shigeru
ディビジア指数等経済指数と計量経済学
モデルのリンク
●
1経済系列
CHIDA Ryokichi
柿崎 繁
研究
分野
【最終学歴】早稲田大学大学院【担当授業科目】計量経済学特論 演
習・A・B/計量経済学特殊研究 A・B【研究テーマ】消費者行
動分析【主な著書・論文】
『ディビジア指数』/『経済指数の理論と
適用』
商学専攻
千田 亮吉
博士(商学)
教授
博士(経済学) 研 究
教授
分野
財政学・公共経済学/応用計量経済学
【最終学歴】一橋大学大学院【担当授業科目】財政学特論 演習・A・
B/財政学特殊研究 A・B【研究テーマ】公的部門の経済活動と
経済効果に関する実証研究【主な著書・論文】“Crowding-in Effect
of Public Investment on Private Investment,”(Public Policy Review,
Vol.6・2010 年 )/『 財 政 赤 字 と 財 政 運 営 の 経 済 分 析 』
( 有 斐 閣・
2009 年)/『財政学をつかむ』
(共著・有斐閣・2008 年)
●
1経済系列
教授
研究
分野
現代資本主義分析
【最終学歴】法政大学大学院【担当授業科目】理論経済学特論 演習・
A・B/理論経済学特殊研究 A・B【研究テーマ】現代日本経済
論-日米経済関係-【主な著書・論文】
「グローバリゼーション下
の日本の貿易」
(『グローバリゼーションと国際貿易』大月書店、
2006 年)/「競争と市場経済」
(『改訂版 現代経済と経済学』有斐
閣、2007 年)/「アメリカ資本主義と現代グローバリゼーション」
(『危機における市場経済』日本経済評論社、2010 年)/「覇権国ア
メリカの盛衰」
(『季刊 経済理論』50 巻 2 号、2013 年)
026 │ MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016
山田 知明
YAMADA Tomoaki
博士(経済学) 研 究
教授
分野
Inequality in Macroeconomics
【最終学歴】一橋大学大学院【担当授業科目】経済政策論特論 演習・
A・ B【 研 究 テ ー マ 】Household Consumption, Saving and Labor
Supply Behavior, Heterogeneity in Macroeconomics【主な著書・論
文】“Achieving Fiscal Balance in Japan (joint with S. Imrohoroglu and
S. Kitao),” forthcoming, International Economic Review. / “Wage,
Income and Consumption Inequality in Japan, 1981-2008: from
Boom to Lost Decades (joint with J. Lise, N. Sudo, M. Suzuki and K.
Yamada),” Review of Economic Dynamics, Vol. 17, 582-612, 2014.
●
1経済系列
福宮 賢一
教授
FUKUMIYA Kenichi
研究
分野
グローバル市場における競争政策と規
制緩和政策
●
2商業系列
猿渡 敏公
高浜 光信
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】マーケティング論特論
演習・A・B/マーケティング論特殊研究 A・B【研究テーマ】
批判的マーケティング論の研究【主な著書・論文】
『マーケティン
グ論の基礎』
(中央経済社・1999 年)/「マーケティング・コンセプ
ト再考」
(『明大商学論叢』第 84 巻第1号・2002 年)
●
2商業系列
教授
TAKAHAMA Mitsunobu
研究
分野
通貨統合の経済分析
高橋 昭夫
TAKAHASHI Akio
【最終学歴】神戸大学大学院【担当授業科目】国際経済学特論 演習・
A・B/経済学外国文献研究 A・B/国際経済学特殊研究 A・
B【研究テーマ】通貨統合、国際通貨の選択、国際通貨制度改革に
関わる理論・実証分析【主な著書・論文】
「経済政策の国際協調」
『国
際金融理論』
(藤田誠一・小川英治編著・有斐閣・2008 年)/「グロー
バル・インバランスとその調整」他『現代国際金融論(第 4 版)』
(上
川孝夫・藤田誠一編著・有斐閣・2012 年)
●
1経済系列
熊澤 喜章
教授
研究
分野
中小企業の国際比較・歴史研究
大友 純
品質論・サービス論・ブランド論
マーケティング理論及び関連諸科学理論
に基づく広告現象の解明
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】広告論特論 演習・A・
B/広告論特殊研究 A・B【研究テーマ】消費欲求分析と広告表
現【主な著書・論文】
『マーケティングの原理』
(沢内隆志編著・中
央経済社・2002 年)/「『財』のコミュニケーション特質とプロモー
ション戦略」
(日経広告研究所報 197 号・2001 年)/「マーケティン
グ戦略研究における欲望分析の重要性」
『明大商学論叢』第 86 巻第
3 号/「老舗に学ぶ、─不拡大永続主義のすすめ─」『企業診断』
2010 年、vol.57、同友館
●
2商業系列
教授
YOKOI Katsuhiko
研究
分野
産業史・技術移転史の国際比較研究
井上 崇通
●
2商業系列
●
2商業系列
教授
TAKEMURA Masaaki
研究
分野
研究
分野
教授
INOUE Takamichi
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】国際経済史特論 演習・
A・B/経済史外国文献研究 A・B/国際経済史特殊研究 A・
B【研究テーマ】イギリス航空機産業に関する研究【主な著書・論文】
『大英帝国の〈死の商人〉』
(講談社選書メチエ)/『帝国の終焉とア
メリカ』
(共著・山川出版社)/『軍縮と武器移転の世界史—「軍縮
下の軍拡」はなぜ起きたのか—』
(編著・日本経済評論社)/ The
Transformation of the International Order of Asia : Decolonization, the
Cold War, and the Colombo Plan(共著・Routledge, London)
戦略論 小林 一
●
2商業系列
研究
分野
教授
研究
分野
小売業・卸売業のマーケティング
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】商業経営論特論 演習・
A・B/商業経営論特殊研究 A・B【研究テーマ】小売営業形態
に関する研究/卸売業の協業化に関する研究/サービス・ドミナ
ント・ロジックに関する研究【主な著書・論文】
「卸売ネットワー
ク組織に関する研究」
(共著・『明大商学論叢第 93 巻第3号(明治
大学商学研究所)』
・2011 年)/「小売店舗立地選定プロセス論の再
構築」
(日本物流学会誌(日本物流学会編)第 18 巻・2010 年)
マーケティング・チャネル研究、
戦略的マーケティング研究
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】マーケティング管理論
特論 演習・A・B/マーケティング管理論特殊研究 A・B【研究
テーマ】チャネル研究に対する組織経済学と組織社会学の視点の適
用、社会的実践としての戦略【主な著書・論文】
「ケイパビリティと
しての事業システム」/「戦略的 SCM ケイパビリティ」/「ダイナ
ミック・ケイパビリティ研究の現状と課題」/「両手利き組織研究
のミクロ基礎」
●
2商業系列
博士(商学)
教授
マーケティング戦略論の展開
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】マーケティング戦略論
特論 演習・A・B/マーケティング戦略論特殊研究 A・B【研究
テーマ】マーケティング論と消費者行動研究のインターフェイス、
サービス・ドミナント・ロジック【主な著書・論文】
『消費者行動論』
(同文舘出版・2012 年)/『サービス・ドミナント・ロジック』
(同
文舘出版・2010 年)/『新版 マーケティングの戦略と診断』
(同友
館・2001 年)/『現代流通論』
(共著・同文舘・2001 年)/『現代マー
ケティング論』
(共著・創成舘・2001 年)/『新版 現代消費者行動
論』
(共著・創成社・2014 年)
KOBAYASHI Hajime
【最終学歴】神戸大学大学院【担当授業科目】商業理論特論 演習・
A・B/商業理論特殊研究 A・B【研究テーマ】お金儲けをする
のは、なぜ難しいのかについての理論的研究【主な著書・論文】
Usui,Tetsuya, Takimoto, Masae, Takemura, Masaaki, “How HomeBased Resources Become Host-Market Advantages:An Exploratory
Case Study of UNIQLO,” Proceedings of the 38th European
International Business, University of Sussex, UK, pp.1-10.
KIKUCHI Kazuo
研究
分野
教授
OHTOMO Jun
●
1経済系列
菊池 一夫
研究
分野
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】商品学特論 演習・A・
B/商業学外国文献研究 A・B/商品学特殊研究 A・B【研究テー
マ】インターナル・マーケティングの研究【主な著書・論文】
『イン
ターナル・マーケティングの理論と展開』単著(同友館・2014 年)
/『QOL とマーケティング』編著(同友館・2008 年)/『現代商品知
覚論』単著(同友館・2000 年)
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】中小企業論特論 演習・
A・B【研究テーマ】日英における中小工業の存在形態の歴史研究【主
な著書・論文】
「世界の工場イギリスの中小企業」
「中小企業と日本
資本主義の発達」
(横井勝彦編著『日英経済史』日本経済評論社・
2006 年)/「イギリス中小企業史研究の現状と課題」
(道重一郎編著
『イギリス社会の形成史』三嶺書房・2000 年)/「イギリス産業社会
と同族企業」
(日本中小企業学会編『中小企業 21 世紀への展望』同
友館・1999 年)
竹村 正明
博士(商学)
教授
●
2商業系列
KUMAZAWA Yoshiaki
横井 勝彦
マーケティングの理論・学派研究
若林 幸男
WAKABAYASHI Yukio
商学博士
教授
研究
分野
生産から消費に至る様々な商品流通の
史的分析
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】日本流通史特論 演習・
A・B/日本流通史特殊研究 A・B【研究テーマ】商品(一般消費
財)の流通のみならず、産業財(資金や労働力)の流通史、また、情
報の流通史について主に研究している。
【主な著書・論文】
「第1次
大戦期三井物産における新卒定期入社制度の定着過程」
(『経営史
学』第 33 巻第 4 号)/『三井物産人事政策史』
(ミネルヴァ書房)ほ
か
MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016 │ 027
商 学 研 究 科
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】産業組織論特論 演習・
A・B/産業組織論特殊研究 A・B【研究テーマ】グローバル競
争と産業組織【主な著書・論文】
「コンテスタビリティ理論」
(小西
唯雄編『産業組織論と競争政策』
・晃洋書房・2000 年)/「グローバ
ル経済下の産業政策と競争政策」
(西野萬里・丸谷泠史編『新しい
経済政策論』
・有斐閣・2002 年)
●
1経済系列
研究
分野
教授
SARUWATARI Toshihiro
商学研究科
Graduate School of Commerce
●
2商業系列
原 頼利
●
3経営系列
教授
HARA Yoritoshi
研究
分野
流通論、マーケティング論
山下 洋史
YAMASHITA Hiroshi
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】流通システム論特論
演習・A・B【研究テーマ】流通における組織間関係に関する研究
【主な著書・論文】
『流通チャネル論 ―新制度派アプローチによる
新展開』
(共著)有斐閣/『現代日本のものづくり戦略―革新的企業
のイノベーション』
(共著)白桃書房/『マーケティング研究の展開』
(共著)同文舘出版/『流通論をつかむ』
(共著)有斐閣
●
2商業系列
福田 康典
風間 信隆
KAZAMA Nobutaka
教授
研究
分野
マーケティング論、市場調査論
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】市場調査論特論 演習・
A・B【研究テーマ】市場における情報の生成と伝播、価値共創空
間としての市場のモデル化【主な著書・論文】
「価値共創概念の再考」
『 日 本 経 営 診 断 学 会 論 集 』2013 年( 単 著 )/ “Do Online Privacy
Policies and Seals Affect Corporate Trustworthiness and Reputation?”
in International Review of Information Ethics, 2013, (Co-authored)
/
『1 からのマーケティング分析』中央経済社、2011 年(分担執筆)
/
「市場における情報創造と消費者推論-プロトコル・データに基
づく探索的検討」
『日本経営診断学会論集』2011 年(単著)
博士(商学)
教授
研究
分野
出見世 信之
DEMISE Nobuyuki
企業経営の国際比較
─日独比較を中心に─
●
3経営系列
TOMINO Takahiro
●
3経営系列
柳沢 敏勝
研究
分野
経営学、生産管理論
●
3経営系列
平井 陽一
HIRAI Yoichi
博士(経済学) 研 究
教授
分野
教授
研究
分野
経営労務論
水野 誠
博士(経済学) 研 究
教授
分野
マーケティング・サイエンス、消費者行
動研究、エージェントベース・モデリング
【最終学歴】東京大学大学院【担当授業科目】クリエイティブ・ビジ
ネス論特論 演習・A・B【研究テーマ】クリエイティブな生活を希
求する消費者行動、クチコミを通した社会的相互作用と熱狂【主な
著書・論文】
『マーケティングは進化する─クリエイティブな
Market+ing の 発 想 』
( 同 文 舘 出 版 )/ How Consumer-Generated
Advertising Works: An Empirical Agent-Based Simulation, PostProceedings of the 4th World Congress on Social Simulation, 2013
●
4会計系列
千葉 修身
CHIBA Osami
●
3経営系列
労使関係の実証的研究
【最終学歴】法政大学大学院【担当授業科目】労使関係論特論 演習・
A・B【研究テーマ】南大阪における金属産業の労使関係【主な著書・
論文】
『三池争議─戦後労働運動の分水嶺』
(ミネルヴァ書房・2000
年)
MIZUNO Makoto
【最終学歴】同志社大学大学院【担当授業科目】生産管理論特論 演
習・A・B/経営学外国文献研究 A・B/生産管理論特殊研究 A・
B【研究テーマ】ものづくりと時間サイクルに関する研究、高付加価
値型ものづくりに関する研究【主な著書・論文】
『日産プロダクショ
ンウェイ』
(共著・有斐閣・2011 年)/ “Market flexible customizing
system (MFCS) of Japanese vehicle manufacturers: An analysis of
Toyota, Nissan and Mitsubishi” International Journal of Production
Economics vol.118, No.2(共著・2009 年)
/
『生産システムの市場適
応力』
(同文館出版・2012 年)
企業倫理・CSR・企業統治
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】経営哲学特論 演習・A・
B/経営哲学特殊研究 A・B【研究テーマ】企業倫理・CSR およ
び企業統治に関する国際比較研究【主な著書・論文】
『企業統治問
題の経営学的研究』
(文眞堂)/『企業倫理入門』
(同文舘出版)
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】経営労務論特論 演習・
A・B/経営労務論特殊研究 A・B【研究テーマ】社会的企業に
関する調査研究(非営利協同セクターにおける協働労働)
【主な著
書・論文】
『非営利・協同システムの展開』
(共編著・日本経済評論社・
2008 年)/『イギリス非営利セクターの挑戦』
(共編著・ミネルヴァ
書房・2007 年)/『欧州サードセクター』
(共訳・日本経済評論社・
2007 年)/『新版社会政策』
(共著・ミネルヴァ書房・2005 年)
MURATA Kiyoshi
博士(商学)
教授
●
3経営系列
博士(経済学) 研 究
教授
分野
YANAGISAWA Toshikatsu
村田 潔
経営品質科学に関する学際的研究
組織と情報の活性化に関する研究
【最終学歴】早稲田大学大学院【担当授業科目】情報管理論特論 演
習・A・B/技術経営特講 A・B/情報管理論特殊研究 A・B【研
究テーマ】人事評価情報のクオリティに関する研究【主な著書・論
文】
『スマート・シンクロナイゼーション』
(共編著、同文舘)/『情報・
知識共有を基礎としたマネジメント・モデル』
(東京経済情報出版)
/『グローバル SCM』
(共編著・有斐閣)
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】経営理論特論 演習・A・
B/経営理論特殊研究 A・B【研究テーマ】企業経営の国際比較
研究【主な著書・論文】
『ドイツ的生産モデルとフレキシビリティ』
(中央経済社)/『ライン型資本主義の将来』
(監訳・文眞堂)/『コー
ポレート・ガバナンスと経営学』
(共編者・ミネルヴァ書房)
富野 貴弘
研究
分野
●
3経営系列
FUKUTA Yasunori
●
3経営系列
博士(工学)
博士(商学)
教授
博士(商学)
教授
研究
分野
現代ドイツ会計制度の在り方
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】原価計算論特論 演習・
A・B/ドイツ語経済文献研究 A・B/原価計算論特殊研究 A・
B【研究テーマ】ドイツ「会計ガバナンス」の動向と Enforcement
機能の分析【主な著書・論文】
『現代ドイツ原価計算制度論』
(森山
書店)/「DRSの射程」
(『会計』第 160 巻第 5 号・2001 年)/「現代
ドイツ会計制度研究の視座─『会計ガバナンス』の措定─」
(『会計』
第 168 巻第 3 号・2005 年)
●
4会計系列
教授
研究
分野
組織情報倫理
【最終学歴】筑波大学大学院【担当授業科目】経営情報システム論特
論 演習・A・B/経営情報システム論特殊研究 A・B【研究テー
マ】組織における情報通信技術の開発・利用と倫理【主な著書・論
文】村田潔(2013)
「ICT の開発・利用がもたらすマニュファクチャー
ド リ ス ク 」,
『 日 本 情 報 経 営 学 会 誌 』第 34 巻 第 1 号,18-29 頁 /
Murata, K. (2011), Knowledge Creation and Sharing in Japanese
Organisations: A Socio-cultural Perspective on Ba, in Da Casta, G.J.M
(Ed. ), Ethical Issues and Social Dilemmas in Knowledge
Management: Organizational Innovation, IGI Global, pp.1-16.
028 │ MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016
前田 陽
MAEDA Akira
博士(商学)
教授
研究
分野
管理会計
【最終学歴】一橋大学大学院【担当授業科目】意思決定会計論特論
演習・A・B【研究テーマ】資本予算及び中期経営計画の策定に係
る研究/日本企業における原価管理の研究【主な著書・論文】
「仮説
検証マネジメントに基づく出店─イトーヨーカ堂における事例を
通じて─」
『会計プログレス』第 15 号(単著・2014 年)/
「日本電気
における原価低減と利益管理」
『原価計算研究』第 34 巻 第 1 号(単
著・2010 年)
●
4会計系列
加藤 達彦
KATO Tatsuhiko
博士(商学)
教授
研究
分野
会計監査の有効性と公会計の有用性に
関する研究
●
5 金融・証券系列
小原 英隆
OHARA Hidetaka
野中 郁江
NONAKA Ikue
博士(商学)
教授
研究
分野
財務データによる現代企業の
評価について
【最終学歴】東京大学大学院【担当授業科目】金融理論特論 演習・A・
B【研究テーマ】
[NOT ファイナンス]貨幣社会の極限的状況の抽
象的分析【主な著書・論文】
「オールド・ニューケインジアンによ
る有効需要の原理のミクロ的基礎:独占的競争経済における「貨幣
所得の外部性」による価格伸縮の一般的乗数の導出」
●
5 金融・証券系列
伊藤 隆康
ITO Takayasu
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】経営分析論特論 演習・
A・B/経営分析論特殊研究 A・B【研究テーマ】財務諸表分析
の新しい可能性を探る【主な著書・論文】
『ゼネコン危機の先を読む』
(共著)/『私立大学の財政分析ができる本』
(共著)/『現代会計制度
の構図』
(単著)/『国有林会計論』
(単著)/「ファンド規制と労働組
合」
(編著)
●
4会計系列
山本 昌弘
YAMAMOTO Masahiro
●
5 金融・証券系列
博士(商学)
教授
研究
分野
実証会計学
鈴木 和志
SUZUKI Kazuyuki
【最終学歴】京都大学大学院【担当授業科目】国際会計論特論 演習・
A・B/国際会計論特殊研究 A・B【研究テーマ】財務データを
活用した日本企業の会計政策に関する実証研究【主な著書・論文】
『株とは何か』
(講談社・2011 年)/『実証会計学で考える企業価値
と株価』
(東洋経済新報社・2009 年)/『会計制度の経済学』
(日本評
論社・2006 年)
●
4会計系列
名越 洋子
教授
NAKOSHI Yoko
研究
分野
会計基準研究と事例研究(日本、米国、
IFRS)
松原 有里
MATSUBARA Yuri
博士(経済学) 研 究
教授
分野
設備投資と資金調達についての研究
北岡 孝義
KITAOKA Takayoshi
経済学博士
教授
研究
分野
金融・証券市場の実証分析
【最終学歴】神戸大学大学院【担当授業科目】証券市場論特論 演習・
A・B/証券市場論特殊研究 A・B【研究テーマ】証券市場の効
率性に関する実証分析/金融政策と証券市場の関係に関する実証
分析【主な著書・論文】
『EViews で学ぶ実証分析入門:基礎編』
(共著・
日本評論社・2008 年)/『EViews で学ぶ実証分析入門:応用編』
(共
著・日本評論社・2008 年)/『証券論』
(共著・有非閣・2004 年)
●
5 金融・証券系列
Dr. jur.
教授
研究
分野
租税法(含む国際租税法)研究
三和 裕美子
MIWA Yumiko
●
5 金融・証券系列
WATANABE Yoshio
【最終学歴】筑波大学大学院【担当授業科目】金融機関論特論 演習・
A・B/金融機関論特殊研究 A・B【研究テーマ】中央銀行と金
融市場、中央銀行の市場との対話、イスラム金融【主な著書・論文】
『長期金利と中央銀行』
(日本評論社 2005 年)/ Global Financial
Crisis and US Interest Rate Swap Spreads,Applied Financial
Economics,Vol.20(2010) / Islamic Rates of Return and Conventional
Interest Rates in the Malaysian Deposit Market,International
Journal of Islamic and Middle Eastern Finance and Management,
Vol.6(2013)
●
5 金融・証券系列
【最終学歴】ミュンヘン大学大学院【担当授業科目】租税法特論 演習・
A・B【研究テーマ】EU(ドイツ)租税法の研究を中心とした日本との
比較法の見地から企業結合税制、租税訴訟制度の研究および租税判
例研究【主な著書・論文】International Tax Aspects of the Tokumei
Kumiai pp.76-84, (IBFD Asia-Pasific Tax Buletin (10) 2004)/Die
Behandlung der Verluste im Einkommensteuerrecht - eine
rechtsvergleichende Untersuchung des deutschen und japanischen
Steuerrechts- (DHut 2006)
渡辺 良夫
中央銀行と金融市場・金融システムにつ
いての実証分析
【最終学歴】慶應義塾大学【担当授業科目】コーポレートファイナン
ス特論 演習・A・B/コーポレートファイナンス特殊研究 A・
B【研究テーマ】設備投資と資産価格モデル【主な著書・論文】
『設
備投資と金融市場−情報の非対称性と不確実性』
(東京大学出版会・
2001 年)
/“Estimation of the Investment Thresholds of Large Japanese
Manufacturers”(共著)/ J.E.R. 2000,Dec., “Information, investment,
and the stock market: A study of investment revision data of
Japanese manufacturing industries”(共著), J.J.I.E. 2008,Dec.
【最終学歴】東京大学大学院【担当授業科目】会計情報論特論 演習・
A・B/会計情報論特殊研究 A・B【研究テーマ】M & A やファ
イナンスにおける負債・資本会計の問題、排出枠と排出量取引【主
な著書・論文】
「排出枠と排出量取引に関する会計」
(『会計基準研
究の原点』収録・中央経済社・2012 年)/「無形資産に関する情報
開示・認識と利害関係者の反応」
(『産業経理』
・2006 年)/「新株予
約権付社債の区分処理とストック・オプション」
(『企業会計』
・
2003 年)
●
4会計系列
博士(経済学)
研究
博士(経営学)
分野
教授
博士(商学)
教授
研究
分野
証券市場とコーポレート・ガバナンス
【最終学歴】大阪市立大学大学院【担当授業科目】機関投資家論特論
演習・A・B/機関投資家論特殊研究 A・B【研究テーマ】機
関投資家によるコーポレート・ガバナンスの研究、機関投資家と
ESG(環境、社会、ガバナンス)問題の研究、ファンド規制の研究【主
な著書・論文】
「機関投資家の発展とコーポレート・ガバナンス」
(日
本評論社)/ Corporate Governance in Japan(共著、Springer)
●
5 金融・証券系列
博士(商学)
教授
研究
分野
ポスト・ケインズ派の流動性分析
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】金融理論特論 演習・A・
B/日本語経済文献研究 A・B/金融理論特殊研究 A・B【研究
テーマ】現代市場経済の不安定性と政策対応に関する研究【主な著
書・論文】
『内生的貨幣供給理論』
(多賀出版)/『金融システムの国
際比較分析』
(東洋経済新報社)
打込 茂子
UCHIKOMI Shigeko
博士(商学)
教授
研究
分野
国際金融
【最終学歴】東京大学【担当授業科目】国際金融論特論 演習・A・
B/金融・証券外国文献研究 A・B/国際金融論特殊研究 A・
B【研究テーマ】国際資本移動と国際金融システム 国際通貨【主
な著書・論文】
『変革期の国際金融システム─金融グローバル化の
影響と政策対応─』
(日本評論社・2003 年)/『アメリカの金融市場
─システム、マーケット、ポリシー─』
(共著・東洋経済新報社・
1982 年)
MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016 │ 029
商 学 研 究 科
【最終学歴】名古屋大学大学院【担当授業科目】監査論特論 演習・A・
B/フランス語経済文献研究 A・B/監査論特殊研究 A・B【研
究テーマ】ゲーム理論・実験を用いた監査制度の設計【主な著書・
論文】
「監査制度デザイン論」
( 森 山 書 店・2005 年 )/ Audit
Credibility and the Audit Fees:A Theory and an Experimental
Investigation.Developments on Experimental Economics, Springer
(2007)
●
4会計系列
研 究 [NOT ファイナンス]
分 野 貨幣社会の哲学・抽象理論
教授
商学研究科
●
5 金融・証券系列
萩原 統宏
HAGIWARA Motohiro
博士(経済学) 研 究
教授
分野
Graduate School of Commerce
企業財務論、証券市場論、
資産価格理論
●
8貿易系列
小林 尚朗
【最終学歴】大阪大学大学院【担当授業科目】金融取引論特論 演習・
A・B/金融取引論特殊研究 A・B【研究テーマ】企業財務、資本
市場、および投資行動に関する分析【主な著書・論文】
『最適尺度変
換を援用した格付決定構造の継続性に関する分析』
「日本経営シス
テム学会誌」
/ Which ration agency achieved ration stability, Moody’s
and R&I? /- Empirical study using an Artificial Neural Network -
Lecture Notes in Management Science
●
6保険系列
中林 真理子
NAKABAYASHI Mariko
●
8貿易系列
博士(商学)
教授
研究
分野
●
6保険系列
OSHIO Tadayuki
保険・リスクマネジメント
諸上 茂登
MOROKAMI Shigeto
博士(経済学) 研 究
教授
分野
規制緩和政策と損害保険市場構造の
変化
●
7交通系列
NAKAMURA Mitsuo
都市交通政策、都市史
篠原 敏彦
博士(商学)
教授
研究
分野
交通理論の哲学的基礎と
交通政策の規範
●
7交通系列
OGAWA Tomoyoshi
教授
SINOHARA Toshihiko
国際マーケティングに関する理論的、
実証的研究
研究
分野
国際ビジネスに関わる経営戦略
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】貿易商務論特論 演習・
A・B/貿易商務論特殊研究 A・B【研究テーマ】日本企業の海
外進出活動とそれに伴う諸問題【主な著書・論文】
「多国籍企業の
子会社統制に関する実証分析」
(明大商学論叢・1998 年)/「多国籍
企業の子会社活動の戦略的統合」
(明大商学論叢・1999 年)
塩澤 恵理
SHIOZAWA Eri
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】交通理論特論 演習・A・
B/交通論外国文献研究 A・B/交通理論特殊研究 A・B【研究
テーマ】持続可能な交通政策に関する研究【主な著書・論文】
『交通
論の祖型─関一研究─』
(八朔社)/『現代交通論の系譜と構造』
(税
務経理協会)/『現代の観光事業論』
(税務経理協会)
小川 智由
研究
分野
●
8貿易系列
博士(経営学) 研 究
教授
分野
●
7交通系列
FUJII Hideto
博士(商学)
教授
●
8貿易系列
【最終学歴】早稲田大学大学院【担当授業科目】都市・地域交通論特
論 演習・A・B/都市・地域交通論特殊研究 A・B【研究テーマ】
都市交通マネジメントの国際比較、ロンドン交通史【主な著書・論
文】
「交通と福祉」
(共著・文真堂)/「現代の交通」
(共編著・税務経
理協会)/「都市交通の世界史」
(共著・悠書館)
藤井 秀登
世界経済論、貿易政策論、アジア経済論
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】国際マーケティング論
特論 演習・A・B/国際マーケティング論特殊研究 A・B【研究
テーマ】国際マーケティングの新しいパラダイムの探索【主な著書・
論文】
『国際市場細分化の研究』
(同文舘)/『グローバル・マーケティ
ング』
(共著・中央経済社)/『国際マーケティング論の系譜と新展
開』
(同文舘)/『国際マーケティング講義』
(同文舘)
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】損害保険論特論 演習・
A・B/保険論外国文献研究 A・B/損害保険論特殊研究 A・
B【研究テーマ】保険法改正と消費者保護【主な著書・論文】
『経済
社会と保険』/『現代保険学の展開』/『共済事業と日本社会』/『現
代共済論』
中村 実男
研究
分野
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】世界経済論特論 演習・
A・B/世界経済論特殊研究 A・B【研究テーマ】グローバリゼー
ション下の開発と貿易、東アジア地域協力【主な著書・論文】
『世界
経済の解剖学』
(共編著・法律文化社・2014 年)/『東アジア地域協
力の共同設計』
(共編著・西田書店・2009 年)/『東アジアのグロー
バル化と地域統合』
(共編著・ミネルヴァ書房・2007 年)/『グロー
バリゼーションと国際貿易』
(共編著・大月書店・2006 年)
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】保険理論特論 演習・
A・B/保険理論特殊研究 A・B【研究テーマ】保険・リスクマ
ネジメント・企業倫理に関する包括的研究【主な著書・論文】
『リ
スクマネジメントと企業倫理 ─パーソナルハザードをめぐって
─』
(千倉書房・2003 年)/ Robert Cooper and Mariko Nakabayashi,
“Serious Ethical Turmoil in the U.S. and Japanese Life Insurance
Markets,” Journal of Financial Service Professionals, vol. 64, issues 2,
2010, pp.64-76
押尾 直志
教授
KOBAYASHI Naoaki
教授
研究
分野
ビジネス・ロジスティクス
【最終学歴】明治大学大学院【担当授業科目】物的流通論特論 演習・
A・B/物的流通論特殊研究 A・B【研究テーマ】メーカーおよ
び流通業のロジスティクス戦略、サードパーティロジスティクス
企業の経営戦略【主な著書・論文】
「ロジスティクス・コンセプト
確立の意義」
(『倉庫』110 号)/「小売業の経営革新とロジスティク
ス」
(『文京女子大学 経営論集』第 5 巻・第 1 号)
030 │ MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016
博士(学術)
教授
研究
分野
国際ビジネス・コミュニケーション論
【最終学歴】国際基督教大学大学院【担当授業科目】国際ビジネス・
コミュニケーション論特論 演習・A・B/貿易論外国文献研究
A・B/国際ビジネス・コミュニケーション論特殊研究 A・B【研
究テーマ】国際ビジネス・コミュニケーションの研究【主な著書・
論文】
「ビジネスコミュニケーションとグローバリゼーション」
(明
大社研紀要第 48 巻 1 号 1-13 ページ 明治大学社会科学研究所・
2009 年)/「ビジネス・コミュニケーションと最適化分析」
(勁草書
房・2005 年)
●
8貿易系列
山本 雄一郎
YAMAMOTO Yuichiro
教授
研究
分野
国際ビジネス交渉・
国際ビジネスコミュニケーション
【最終学歴】シカゴ大学大学院【担当授業科目】国際ビジネス交渉論
特論 演習・A・B【研究テーマ】国際ビジネスにおける文化の影響、
特に、交渉とコミュニケーションに与える影響に関する研究【主な
著書・論文】
『国際ビジネスコミュニケーション』
(丸善株式会社、
2010 年、分担執筆)/
「国際ビジネス交渉に関する一考察」
(国際ビ
ジネスコミュニケーション学会研究年報、2006 年)
/
「国際ビジネス
交渉における適応に関する一考察」
(国際ビジネスコミュニケーショ
ン学会研究年報、2012 年)
/
「国際ビジネス交渉における日米の時間
の概念」
(明大商学論叢、2010 年)
■「入学者受入」
、
「教育課程編成・実施」、
「学位授与」方針
入学者受入方針
のある教育・研究活動を行っています。各系列のカリキュラムは最新の
研究動向とビジネスの現場における状況を考慮して、必要とされる科
目をバランスよく配置し、基礎から最先端までの知識と分析手法を効
果的に修得できるように配慮されている一方で、系列、さらには研究
【博士前期課程】
科を超えた科目履修も可能であり、幅広い関連知識に基礎づけられた
保険、交通および貿易の 8 系列を設置し、少人数教育を通じて、これら
精深な学識を教授し、卓越した研究能力を修得させる体制を整えてい
の分野における、さらにはこれらの分野を基礎とする学際的研究領域
ます。
における研究者又は高度専門職業人として自立的に活動できる革新
学生は、指導教員の指導の下、さまざまな講義に出席し定められた
性と創造性に富む人材の養成を目的としています。そこで次のような
単位を修得することで必要な知識を身に付け、あわせて修士論文を作
学生を求めています。
成するための研究指導を受けることを通じて、研究者又は高度専門職
○商 学分野における研究を遂行するのに必要な知識と能力を身につ
業人への第一歩を踏み出すことができます。
けることができ、かつそのための努力を惜しまない者。同時に社会
にとって有用な研究を公正に行うことのできる価値観を有する者。
【博士後期課程】
商学研究科博士後期課程は、大学ならびに各種研究機関において
○商 学に関する高度な専門知識を備えた職業人として職務を全うす
商学分野の第一線の専門研究者として世界的に活躍できる人材を養
るのに十分な知識と能力を身につけることができ、かつそのための
成するため、経済、商業、経営、会計、金融・証券、保険、交通および貿
努力を惜しまない者。同時に自らの職務を通じて社会の発展に寄与
易の 8 系列を設置し、少人数教育を基本とする、特色のある教育・研究
する熱意を有する者。
活動を行っています。進展めまぐるしい現代の商学研究を理解し、次
以上の求める学生像に基づき、学内選考入学試験、一般入学試験、
世代の研究をリードするのに十分な知識と能力を備えた専門研究者を
外国人留学生入学試験、社会人特別入学試験、3年早期卒業予定者入
育成するために必要なカリキュラムが設置されており、また指導教員
学試験、シニア世代のための入学試験を実施し、入学者選抜を行ない
による論文の執筆と学会・研究会での研究報告という研究者に不可欠
ます。
な活動に対するマンツーマンの指導が行われます。研究指導は、それ
なお、修得しておくべき知識等の内容・水準を以下の通り求めます。
ぞれの研究分野において第一線の研究者として活躍を続けている教
○商学分野における基礎的な知識
員スタッフが担当します。
○研究遂行上の明確な問題意識と達成目標
学生は、こうした教育体制の下、指導教員を中心とする教員スタッフ
○自立的な研究活動に必須の計画的行動力と課題解決力
からの研究指導を受けることを通じて専門研究者としての知識と能力
を身につけることができます。
【博士後期課程】
商学研究科博士後期課程は、経済、商業、経営、会計、金融・証券、
学位授与方針
保険、交通および貿易の 8 系列を設置し、少人数教育を通じて、これら
の分野における、さらにはこれらの分野を基礎とする学際的研究領域
における最新の研究動向とそれに関連するビジネスの実際に通じ、大
【博士前期課程】
学ならびに各種研究機関において第一線の専門研究者として世界的
商学研究科博士前期課程において修士学位を取得するためには、所
に活躍できる人材の養成を目的としています。そこで次のような学生を
定の期間以上在学し、所定の授業科目の単位
(32 単位)を平均
「B」以
求めています。
上の成績評価で修得し、指導教員から研究指導を受ける必要がありま
○商学分野における第一線の専門研究者として研究を遂行するのに十
す。この修了要件を充たし、かつ、学業成績及び学位論文から、以下に
分な知識と能力を身につけることができ、かつそのための努力を惜
示す資質や能力を備えたと認められる者に対し、修士
(商学)の学位を
しまない者。同時に社会にとって有用な研究を公正に行うことので
授与します。
きる価値観と、研究を通じて社会の発展に寄与する使命感を有する
○幅 広く高度な商学関連知識に基づいた専攻分野における優れた問
題解決能力及び研究遂行能力
者。
以上の求める学生像に基づき、一般入学試験、外国人留学生入学試
【博士後期課程】
験を実施し、入学者選抜を行ないます。
商学研究科博士後期課程において博士学位を取得するためには、
なお、修得しておくべき知識等の内容・水準を以下の通り求めます。
所定の期間以上在学し、指導教員から研究指導を受ける必要がありま
○商学および隣接分野の幅広い知識に裏づけられた専攻分野に関す
す。この修了要件を充たし、博士学位を請求するにふさわしいと認め
られる研究業績及び学位論文から、以下に示す資質や能力を備えた
る専門知識
○論理的に卓越した研究を展開し得る問題解決能力及び課題探究能
と認められる者に対し、博士
(商学)の学位を授与します。
○最 先端の高度な商学関連知識を修得し、専攻分野における自立し
力
○研究成果を国内外に発信し得るコミュニケーション能力
教育課程編成・実施方針
た研究者として国内外で研究活動を展開し得る、革新的で論理的な
知識の創造力
【博士前期課程】 商学研究科博士前期課程は、商学分野における研究者ならびに高
度専門職業人を養成するため、経済、商業、経営、会計、金融・証券、保
険、交通および貿易の 8 系列を設置し、少人数教育を基本とする、特色
※ 2015 年 4 月 1 日時点のものです。今後変更や見直しを行う場合があります。
MEIJI UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL * GUIDE BOOK 2016 │ 031
商 学 研 究 科
商学研究科博士前期課程は、経済、商業、経営、会計、金融・証券、
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