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山根 浩二 - 滋賀県立大学工学部機械システム工学科

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山根 浩二 - 滋賀県立大学工学部機械システム工学科
学部
氏名
工学部
やまね
山根
こうじ
浩二
学術(専門)分野
研究テーマ 1
内 容
*期待される応用分野
学科
機械システム工学科
職名
教授
学位
工学博士(北海道大学)
内燃機関工学、エネルギー変換工学
スプール加速式高油圧および水圧パルス発生システムの開発
スプールとプランジャからなる電磁油圧駆動の油圧(水圧)パルス発生機に
よって断面積が先へ行くほど細くなる縮小管内に油撃を発生させて、その圧力
波が管路内を短時間伝搬することによって、動的に圧力波が増幅される。これ
によって、低い20MPa程度の油圧によって140MPaの超高圧の油圧(水圧)パル
スを得ることができる。
ディーゼル機関用超高圧燃料噴射、パルス式高圧ウォータジェット加工
研究テーマ 2
間欠噴霧燃焼の初期燃焼誘起乱流が混合および化学反応促進に及ぼす効果
内 容
ディーゼル機関において燃焼初期の予混合燃焼による急激な熱膨張が強い
乱れを生じ、それが燃焼後期までの燃料と空気の混合および燃焼生成物である
すすや窒素酸化物の生成化学反応に対して及ぼす影響を実験および多次元数
値シミュレーションによって明らかにすることを目的としている。
*期待される応用分野
研究テーマ 3
内 容
数値流体力学、化学反応動力学、燃焼工学
ディーゼル機関内燃焼の可視化及び画像解析
改造した縦形直接噴射式ディーゼル可視化機関の燃焼室内にパルスレーザ
ー光又は連続レーザー光をシート状にして導入し、その散乱像を高速度イメー
ジカメラによって撮影することにより、ディーゼル燃焼火炎内の2次元情報を
得ることができる。これを画像処理して、すす濃度や火炎形状などを解析する。
*期待される応用分野
研究テーマ 4
内 容
*期待される応用分野
研究テーマ 5
内 容
*期待される応用分野
研究備品等
キーワード
主な所属学会・役職
熱流体現象の可視化技術
植物系バイオ燃料を用いたエンジンシステム
植物油やコーン油をメチルエステル化して精製した燃料を用いた直噴射式
ディーゼル機関の燃焼技術を確立する。この種のバイオ燃料は、植物の炭酸同
化作用により、地球温暖化防止に役立ち、短周期で資源化される再生可能エネ
ルギーである。この燃料は、硫黄酸化物が極めて少なく、さらに熱効率が高く、
排気黒煙が軽油の半分以下であるなどの特徴を有する。
バイオテクノロジー、有機化学
風力および太陽光発電によるハイブリッド動力システム
自然エネルギーである風力を内陸平野部で利用するために太陽光発電との
ハイブリッド化の可能性を調査する。年間を通した電力の安定供給を狙いとし
て、風速、日射量、発電量、発電電力量を実験装置を用いてデータ収集してい
る。バイオ燃料による発電とこれらを組み合わせることによって、石油に全く
依存しない小規模でクリーンな地域分散型エネルギー供給システムが構築で
きる。
小規模動力システム、エネルギー社会システム
高油圧パルス発生システム、エンジン動力計、縦形直接噴射式ディーゼル可
視化機関、高速度イメージカメラ、FT−IR方式排ガス分析装置、PM計測用マイ
クロダイリューショントンネル、全未燃炭化水素計、高速ガスサンプリング装
置、エンジニアリングワークステーション、高出力Nd−YAGパルスレーザー、
Arイオンレーザー、5kW風力タービン
高油圧パルス、ディーゼル機関、燃焼、排気低減、多次元数値シミュレーシ
ョン、バイオマス、地域分散型エネルギー供給システム
(社)日本機械学会、(社)自動車技術会、日本燃焼学会、SAE(米国)、日
本ウォータージェット学会
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