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車椅子寄贈 「災害時における物資の調達に関する協定」を締結 」
11 7 車椅子寄贈 ~「小さな親切」運動~ 「小さな親切」運動広島中部支部では、「地域の輪・ 和・環プロジェクト」の一環として、公立世羅中央病院 へ車椅子を1台寄贈されました。公立世羅中央病院企業 長は「大切に使わせていただきます。」とお礼を述べら れました。 また、「小さな運動」実践協力校として推薦されてい るせらにし小学校へ立て看板の贈呈と活動金助成もあり ました。 11 14 「災害時における物資の調達に関する協定」を締結 町は、11月14日に広島県LPガス協会三原地区協 議会と「災害時における物資の調達に関する協定」を締 結しました。 この協定は、町内で災害が発生した時などに、町から の要請に基づき同協議会から物資(LPガス、ガスコン ロ、ガス炊飯器など)を円滑に調達・供給することなど について定めたものです。 同協定は、県内市町としては初めて締結されたもので す。 ◀写真左から藤河副地区協議会長、松山地区協議会長 11 18 「創造的過疎への挑戦 ~ヒトノミクスから考える地域の未来~」 ~地域づくり講演会を開催~ 徳島県神山町から、NPO法人グリーンバレー理事長の大南信也さ んを迎え、地域づくり人財育成塾「せらの力 おぅ!援塾」の第1回 として、地域づくり講演会を開催しました。 当日は、約50人の参加者を前に、「複数の人数による小さな成 功体験を積み重ねることが、継続するコツ。できない理由よりでき る方法を!とにかく始めろ!<Just Do it!>」と述べられました。 一見マイナス的な出来事でもポジティブな見方をすればチャンスと 捉えられ、グリーンバレーでは前向きに様々な事業に取り組んでい るということでした。 また、未来の目標を数値化することで、現在するべき対策がはっ きりするという考え方を持たれています。例えば、人口推計で25年 先の年少人口(0~14歳)を見たとき、目標の人口数値を設定する ことで、「2人の子どもを持つ若い夫婦を年間何組受け入れる」といった計画を立てて進められています。 グリーンバレーは、これまでの活動が評価され、平成25年度過疎地域自立活性化優良事例表彰で総務 大臣賞を受賞されました。6,100人余りの神山町で様々な取り組みが進行中で、全国から注目を集めて います。 大南さんから、「『すきな世羅を すてきな世羅に!』。『すき』に『て(手)』を加えれば『すて き』な世羅が作れる。」とメッセージをいただきました。 25 広報 2013.12 No.111