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(案)及び都市計画の変更

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(案)及び都市計画の変更
日の出・明海・高洲地区の土地利用計画の変更(案)及び都市計画の変更(原案)に関する
ご質問・ご意見への考え方
千葉県企業庁
独立行政法人都市再生機構
浦安市
1/16
■質問について
主なご質問
都市計画
考え方
都市計画変更のスケジュールは?
千葉県や浦安市の都市計画審議会に付議し、年度内に都市計画決定されるよう進めた
いと考えています。
第一種低層住居専用地域に建設できる建物の高さは。
第一種低層住居専用地域内の高さ制限は、一般的に10mまでです。
戸建て兼用住宅とはどういうものか。
戸建て兼用住宅とは、一般住宅の中に50㎡未満の住居以外の店舗もしくは事務所が含
まれている住宅のことです。
沿道2街区では共同住宅(アパート)の立地を排除しています。
沿道2街区にアパートは建設できるのか。
三番瀬
変更される一般住宅地の建築制限は。
第一種低層住居専用地域に指定する予定で、建ぺい率50%、容積率100%、絶対高さ10
m、最低敷地面積は165㎡です。
第2種高度地区に建てられる建物の最高高さは。
第2種高度地区は最高高さの制限はなく、高度斜線による規制です。このため、高さにつ
いては規制しておりません。斜線制限は、高さ10m∼20mの間については奥行き8mまで
1:1.25勾配、高さ20m以上については1:0.6勾配で規制がかかります。
今回の変更に関して地元と協議は行ったか。
地元である浦安市と事業者である県企業庁・都市再生機構が協議を行い、案を作成いた
しました。
今後都市計画・土地利用の変更はあるのか。
新町地域をとりまく社会・経済情勢の変化等に対応するため見直しを行ってきましたが、
今回が最終的なものと認識しています。
干潟観察舎用地として確保した部分はどこか。又どのような施設を計画している 墓地公園の北側の三番瀬寄りに新たに配置される行政施設用地2000㎡が干潟観察舎
のか。
用地です。
施設としては、子どもたちの環境教育の場、また、市民の自発的な環境学習の場として
の利用などを想定しています。具体的な計画は、市民の方々のご意見を伺いながら検討
していきます。
干潟観察舎の配置により市外からの観光客流入による駐車場対策は配慮されて 2000㎡の敷地内には、駐車場の整備も想定していますが、駐車場計画も含めた具体的
いるのか。何台分の駐車場が確保されているのか。別途相談できるのか。
な施設計画については、今後、市民の方々の意見を伺いながら検討していきたいと考え
ております。
三番瀬はなぜ立ち入り禁止にしているのか。
護岸は、千葉県が管理しておりますが、周辺開発や基盤整備の動向及び安全性の問題
などから、開放できない状況となっております。浦安市としては、護岸の開放に向けて、こ
れらの課題について、県をはじめとする関係機関や市民の方々と協議・検討を進めてい
きたいと考えています。
2/16
主なご質問
交通
考え方
明海交差点の交通量は。
現況の道路に4号橋梁が整備された前提で、平成32年の交通量予測を行ったところ、交
通量は平成16年の約1.4倍となり、混雑の指標となる交差点飽和度は0.569です。これ
は、一般的に渋滞するといわれている0.9を下回っております。
新町地域と中町地域は第二湾岸道路予定地横に防波堤で区切られており、連絡
は高洲側とシンボルロードのみで利便が悪く、防災上でも不安がある。新町地域
と中町地域をアクセスする道路計画について教えて欲しい。また、防波堤をなぜ
取り除かないのか。
新町地域と中町地域は、現在、シンボルロードと都計道3・3・5号線の2本の幹線道路で
の接続となっています。その他の道路として、明海側と入船側を結ぶ通称入船橋アン
ダーパス及び入船側と日の出側を結ぶ通称日の出道路を計画しており、今後、地元、関
係機関と協議を進め、整備・供用を図りたいと考えております。
堤防は、第二湾岸道路ができた際のバッファーとして残していると聞いています。
第二湾岸道路計画の進捗状況は。所管範囲は。
第二湾岸道路としての将来的な整備については見通しが立っていないと聞いています。
道路用地は企業庁(一部は千葉県)が所管していますが、将来的な道路整備のあり方は
千葉県・浦安市・県企業庁で協議していきます。
夢海の街西側道路が第二湾岸道路へ接続する予定は。
土地利用計画上、この道路は、第二湾岸道路の候補路線と接道する計画となっています
が、第二湾岸道路計画の進展が見えない中で、この道路のあり方について、千葉県をは
じめ、県企業庁や都市再生機構、浦安市等で検討・協議を行い、円滑な交通ネットワーク
が図れるよう、努めていきたいと考えています。
パークウェイの境川にかかる橋(4号橋梁)はいつできるか。
今年度から整備を始め、平成21年度末完成を目指しています。
この橋梁は橋長107m、幅員27.8mで4車線+5mの両側歩道です。
交通計画全体の見直しが必要と思うが。例えば、パークウェイの見直しが必要と 今回の土地利用の見直しにおいて、日の出地区では、区画道路7号線沿道に配置して
思うが。
いた誘致施設用地等を一般住宅地に変更することに伴い、区画道路7号線の幅員を縮
小します。
パークウェイ(都市計画道路3.3.8号線)については、都市計画道路3.3.5号線および3.3.12
号線に接続する日の出・明海地区と高洲地区を結ぶ幹線道路であり、現計画通り整備を
行います。
シンボルロードの中央分離帯が縮小し、車道を広がったがこれも当初からの計画 交通渋滞解消のため、シンボルロードの中央分離帯の一部改良工事を行なったもので
か。
す。中央分離帯の確保については、将来の交通量の増大などの交通環境の変化に対応
するため、余裕を持って確保してきたものです。
3/16
主なご質問
地区全体
考え方
日の出・明海・高洲地区の現在人口、変更計画における計画人口は。
3月末時点で、日の出地区14,724人、明海地区8,890人、高洲地区9,581人で
す。
変更計画における計画人口は、日の出・明海地区は約28,000人、高洲地区は約14,0
00人です。
計画人口の変更はあるか。
変更はありません。
新町地域に計画されている行政施設の目的は?
行政施設用地は、干潟観察舎、コミュニティホーム(児童館、集会所、老人クラブなど)、
消防署出張所、コミュニティセンター(公民館など)、中学校、教育センター等の計画があ
ります。
新町地域全体の完成はいつか。
高洲地区は平成22年度までに、日の出・明海地区は平成20年までに基盤整備を終える
予定ですが、販売の時期については具体的に決まっていません。
海辺を市民に開放する計画はあるのか。
海辺の開放は多くの市民の方々に望まれているところであり、開放に向け海岸管理者で
ある千葉県と協議を進めていきます。
日の出・明海地区の緑地整備時期は。
平成18年度から整備を進めており、今後、境川沿い、墓地公園沿い、三番瀬側と順次実
施する予定です。
一般住宅地へ変更する部分の販売時期はいつか。どのように売却されるのか。
計画変更されてから道路・公園等の整備を行うとともに、浦安市との協議を行い民間事
業者へ販売していきたいと考えており、時期については未定です。
日の出・明海地区の一般住宅地は売却後、民間事業者が開発を行うのか。
人が住むのはいつごろか。
民間事業者の創意を生かした街づくり計画を取り入れていきたいことから売却後、民間
事業者にて開発を行います。
具体的な入居時期については、決まっていません。
宅地分譲予定地は敷地分割規制や建築協定はあるのか。
最低敷地面積は165㎡で規制します。建築協定は開発の段階で民間事業者と締結を検
討していきます。
明海・日の出地区の換地処分、(換地)登記の時期は。
土地利用計画の確定後、都市再生機構が、浦安市・千葉県・関係機関との協議の上、事
業計画の変更を行う予定ですが、あわせて事業計画変更に連動する換地処分時期につ
いても見直しを予定をしており、現時点では具体的な時期については確定していません。
登記は、換地処分後速やかに行う予定でおります。
換地処分後はどこが地区の面倒を見てくれるのか。
換地処分後、道路などの公共施設はそれぞれ公共施設管理者へ引き継がれます。
4/16
主なご質問
考え方
浦安市は市民会議を組織し街づくり・環境・景観について検討し、先日中間報告
を行った。市民会議で出た意見は反映されるのか。
土地利用計画の変更(案)は、これまで県企業庁・都市再生機構・浦安市と3者で協議を
重ね、まとめたもので、変更案をまずは日の出・明海・高洲地区にお住まいの皆さんにお
知らせするため、この説明会を開催しました。
今後、市民会議でのご意見への対応は、その内容により、3者で検討し、判断していきた
いと考えております。
土地利用計画について住民の意見を検討するとのことだが、区画の見直しも対
応できるということか。
市民と話す中で変更の可能性もあるのか。
基本的にはご提示している変更計画案で手続きを進めていきたいと考えております。な
お、今後の手続きの中でも皆さんのご意見を伺う場がありますので、3者で協議しなが
ら、必要に応じ対応していきたいと考えております。
計画変更により道路が2ha減るがその面積はどこに割り当てられたのか。
今回示した土地利用計画の変更(案)は、各々の街区の土地利用や道路・緑地といった公
共施設の配置について、3者で協議した結果、道路が約1.8ha減になったもので、公園及
び宅地に変更になります。
バスの折り返し場はどこか。
墓地公園北側の誘致施設用地を路線バスの折り返し場として予定しています。
5/16
主なご質問
日の出
考え方
「変更箇所①」日の出地区の一般住宅化する4街区の計画戸数は。
日の出地区4街区合計520戸です。
日の出地区の高校建設用地の誘致状況はどうなっているか。
県立高校の誘致は難しい情勢であるが、私立高校あるいは専修学校等を含め誘致して
いきたいと考えています。
「変更箇所①」パークウェイ沿道の道路幅員・形状の変更について、現計画はど
のような意図で計画され、変更案はどのような意図があるのか。
現計画では市川二期埋立て地区と日の出地区を幹線道路で結ぶため、4車線のパーク
ウェイとして計画していました。しかしながら、市川二期埋立て地区と日の出地区を結ぶ
道路計画がなくなったことに伴い、その沿道の土地利用を一般住宅地としたもので、良好
な低層住宅の環境に必要な道路幅員として、16m、12m道路へ変更するものです。
「変更箇所①」パークウェイ沿道の道路幅員・形状の変更は防災・避難上、大丈
夫か。
この地域の避難場所は総合公園や日の出南小学校などですが、避難については幅員減
少による影響はないものと考えます。
「変更箇所①」日の出地区の三番瀬より行政施設用地の再配置はどのように計
画されているか。
現在、三番瀬沿いの行政施設用地は0.3haあり、内0.2haを干潟観察舎、残り0.1haを日の
出公民館に隣接して再配置する計画です。
「変更箇所①」はすべて一般住宅地となってしまい、店舗などできなくなっている。 パークウェイの見直しにより一般住宅地へ変更しており、良好な居住環境を確保する為
どういった意図からか。
住宅に特化することとしました。
「変更箇所③-1」日の出地区行政施設用地(日の出公民館)の面積増について。 この地区では生涯学習活動が盛んであることから、公民館南側(ケーズデンキ側)に幅1
整備予定の生涯学習機能の計画はいつまとまるか。
0m、長さ100mほどの用地を確保し、ここに生涯学習機能を整備したい考えですが、具
体的な計画については今後検討を進めていきます。
「変更箇所③-1」日の出地区行政施設用地には消防派出所ができると聞いてい 消防署用地として公民館東側に既に確保済みであり、シンボルロード沿いの配置は考え
るが、シンボルロード側に整備できないか。
ていません。
「変更箇所①」日の出地区の一般住宅化による学校施設などの受け入れへの影 学校施設などの受け入れと入居時期との整合性を図りながら住宅用地を分譲するという
響は。また、学区の変更はあるか。
ことで、県企業庁・都市再生機構・浦安市の3者で調整しており、影響がないよう対応しま
す。
また、学区については、現状の学区を基本として考えていますが、状況により変更する
場合でも、通学路の安全性に配慮するなど、できるだけ子どもたちに負担とならないよう
にしたいと考えます。
「変更箇所①」日の出地区で、現計画の三番瀬沿い行政施設用地の当初利用目 この用地は、新町地域での将来的な行政需要に対応するために確保している、元々施
的は。
設用途が明確になっていない土地です。
日の出地区、パークウェイ沿道の誘致施設用地(温泉施設北側)の計画はあるの 募集を行っていないので具体の計画はありません。
か。
6/16
主なご質問
考え方
日の出地区、パークウェイ沿道の誘致施設用地はなぜ土地利用を変更しないの 変更後も、都計道3・3・8号線と都計道3・3・12号線とのネットワークは形成されていること
か。
から、その内側に位置する本街区は業務系施設用地に適しており、誘致施設用地として
施設の立地を進めていきます。
羽田空港再拡張後の飛行ルートが変更されたが、今回変更となった日の出の一 新たに設置されるD滑走路への着陸ルートが変更され、このうち南風悪天時(年間約3%
般住宅地で想定される飛行機の騒音を教えて欲しい。
程度と想定しています)の着陸ルートが、最も近いところで浦安沖180メートルの海上を高
さ2,700フィート(約800メートル)で通過することになりました。なお、この間、大型で騒音レ
ベルが高い航空機が通過した際の騒音は、住宅地においては70デシベル以下であると
想定されています。
7/16
主なご質問
明海
考え方
明海地区一般住宅地の計画戸数は。
説明資料「変更箇所③-2」(明海地区)の一般住宅街区において、どのような考え
で区画道路を廃止するのか、どのような建物が建つのか、又街区内への出入り
口はどこになるのか。
また、、斜線制限だけでは高層のマンションが建設されるのではないか。
220戸です。
現計画と同じく戸建てもしくは低層集合住宅を計画しています。
民間事業者が独自の工夫や発想により住宅建築、道路整備を行い、個性あるまちづくり
を実現するために区画道路を廃止します。なお、出入り口は、交通安全に配慮し計画さ
れることとなりますが、現在は決まっていません。
第一種低層住居専用地域に指定済みであり、絶対高さは10m、用途も戸建てもしくは低
層集合住宅に制限されていることから、高層建物は建てられないと認識しています。
明海地区の一般住宅街区は販売時に街区内道路率を設定し販売するのか。
道路率は設定しませんが、現計画と同程度の道路が形を変えて出来るものと想定してい
ます。
明海地区明海南小学校付近の電線は地中化されるのか。
地中化される予定です。
明海地区結婚式場の南西側道路の中央分離帯にポストコーンがあるが撤去でき 警察協議の中で安全対策上必要とされているため、現段階では撤去はできません。
ないか。
明海小学校北側の街区がそのままにされているのは土壌汚染があるためとうわ 「変更箇所③−2」は、民間事業者が住宅建築・道路整備を行い、計画自由度の高い、
さで聞いたが、土壌汚染対策法に沿った対応・対策はされているのか。
個性のあるまちづくりを実現するため、大街区化を実施するもので、このため分譲を見合
わせていたものです。
土壌については、都市再生機構が平成12年に行った土壌調査では、当街区の地表より
概ね3m以下の浚渫土中に土壌の環境基準を若干超える砒素が検出されたため、浦安
市に報告をするとともに、千葉県に報告、相談した結果、「専門家の意見を聞いて決定す
る必要がある」との方針を受け、専門家の意見を伺った結果は、浚渫土を起源とする埋
立土から検出された砒素は、もともと自然地層に含まれていたもので、自然的原因によ
るものと考えられ、この浚渫土の上部を覆土により封じ込めることで日常生活での支障
はないという見解を得ており、当街区においても約3mの良質土で覆土されています。
その後、千葉県が実施した「浦安市内の埋立地土壌および野菜に含まれる砒素調査結
果について」における中町・新町地域の公園20箇所の土壌調査結果でも、溶出量は土
壌の環境基準を、含有量は「土壌・地下水汚染に関わる調査・対策指針」における含有
量参考値を下回り、また、家庭菜園等で栽培されている野菜についても一般的な野菜中
の砒素含有量と同程度、栽培土壌も土壌の環境基準を下回っています。
当街区の開発にあたっては、土地を改変する事業者には、法に基づき、適正に対応する
よう指導します。
なお、土壌汚染対策法においては、自然由来による汚染土壌については、法の対象とは
されておりません。
8/16
主なご質問
高洲
考え方
高洲地区で一般住宅地へ変更する部分の計画戸数は。
合計で374戸です
高洲地区のパークウェイ沿い誘致施設用地は何を誘致する予定か。
この用地は、医療等関連機能ゾーンとして位置付けており、総合病院などの誘致が図れ
るよう、今後、浦安市、県企業庁で協議を行い進めていく考えです。
観光漁業基地とは何か。
観光漁業基地については、埋立当初より、転業漁民の方々の生活再建の場や、新しく移
り住んできた市民の方々の憩いの場として発展するための用地として確保されています
が、今後、具体的な検討を進めていく考えです。
高洲地区で中高層住宅1街区(浦安南高校から北側へ2ブロック目)へ変更する理 この場所は元町地域の再開発の代替用地として留保していた為、地区計画を定めてい
由は。
ませんでしたが、計画住宅地として、民間による開発を誘導するため、新たに地区計画を
定めました。
高洲地区のマルエツ進出予定地の状況は?
平成20年ごろ出店予定と聞いています。
高洲地区にバスの折り返し所はあるか。
高洲地区のバス折り返し場については、現在、県企業庁の土地を借用し、暫定的に2箇
所確保されていますが、今後については、開発の動向を踏まえ、土地を取得したいという
バス事業者の意向は聞いております。
高洲地区マルエツ出店予定地北側に公民館や交番が計画されていると聞いたが 公民館は、20年度に建設着手の予定です。交番は、当面設置予定はないですが、今後
いつできるか。
の人口動向や犯罪の発生状況などを踏まえて設置することになります。
高洲地区パークウェイ沿いの「変更箇所E」で第一種住居地域には高層建物が建 同部分は奥行き25mであり、建ぺい率/容積率=60%/200%、日影規制の関係もあり、高
ちますか。
層のものは建たないと認識しています。
高洲地区の沿道2街区に建設される商業施設はどのようなものを想定しているの 沿道2街区では下宿、共同住宅、公衆浴場、工場(但し政令130条の6に定めるものを
か。
除く)ボーリング場、スケート場、ホテル、旅館、自動車教習所、畜舎、倉庫(但し建築物
に付属するものは除く)以外の建物で、一般店舗や戸建住宅に内包される戸建兼用住宅
は建設できます。
9/16
主なご質問
その他
考え方
この計画変更は今年の花火大会に影響するか。
来年以降の花火大会の実施については、未定となっております。
墓地公園の出入り口はどこか。
湯巡り万華郷の南側の緑地帯に整備された進入経路が、出入り口となっております。
高洲海浜公園南側海域は海図で見ると土砂捨て場になっている。なぜか。
日の出・明海・高洲地区の埋立て事業は海底土砂を浚渫し埋立てを行った為、地区前面
は深くなっていますが、魚場の回復を行う為、県の指導の下、海での工事等があった場
合に発生する土砂を入れて浅く戻すために土砂捨場に指定されています。
今回の会議の記録は確認できるか。
5回の説明会のご意見などを整理し、3者の考え方をとりまとめ、市ホームページなどで
公開します。
企業庁は3年後に廃止されると聞いたが。
平成24年度に土地造成整備事業を収束する方針です。
10/16
■意見について
主なご意見
都市計画
考え方
新たに一般住宅地とするところは、アパートなどの共同住宅を地区計画で排除し 当該地区については、基本的には戸建住宅開発を考えているが、その開発手法としてテ
たほうが良いのでは。美浜地区の戸建は落ち着いた感じでよい。
ラスハウスも考えていることから、地区計画においては共同住宅を排除しておりません。
しかしながら、今後、建築協定による排除も考えており、事業者等と協議していきたいと
考えています。
日の出の一般住宅地では、日々の買い物が不便。計画変更前では店舗の入る
余地があったのでは。
今回の変更において、広域幹線道路の見直しにより配置する日の出の一般住宅地につ
いては、立地環境から良好な住宅地の形成をイメージし、第1種低層住居専用地域の指
定を考えております。
なお、商業地域、第2種住居地域等に指定している地区の中で、店舗が進出できるもの
と考えております。
高洲地区の都計道3・3・8号線沿いの沿道街区については、後背の第1種低層 当該地区については、沿道に商業などの立地を期待し、単独店舗、事務所などの立地が
住居専用地域と同様、建ぺい率50%、容積率100%でよいのでは。また、沿道 可能な第1種住居地域とし、建ぺい率60%、容積率200%としております。また、幅員が
街区の奥行きは。
36mの幹線道路沿いということもあり、後背の一般住宅地の環境を保護することも考慮
し、第1種住居地域に指定したものです。なお、奥行きは25mです。
明海地区の一般住宅地については、日の出・高洲の一般住宅地と同じ地区計画 当街区につきましては、用途の変更はありません。しかしながら、現在、具体的な規制内
(低層住宅3街区)とするのか。
容を示す地区整備計画は定めていないないことから、低層住宅3街区として地区整備計
画を定めます。
交通
パークウェイと都市計画道路3・3・12号線の交差点において、迷った車が一般住 すべての道路が完成すれば、一般住宅地への誤進入は少ないと考えております。なお、
宅地へ進入する可能性があるため、対策を考えて欲しい。
誤進入の防止策としては、標識等の設置が効果的と考えておりますが、標識設置につい
ては、道路完成後の利用状況を確認し、検討していきます。
土地利用
「変更箇所⑥」現計画で緑道(5m)、道路(16m)、緑道(5m)の計画が、変更後は 今回の計画で廃止する道路は、元々橋梁として道路計画されていたものが必要なくなっ
緑道(8m)のみとなり、また、緑道の反対側にはいくら低層とはいえ住宅が建設さ たということで、廃止するものです。
れることは、憲法29条で確保されている財産権の侵害にあたる。街区公園の形状 ご指摘の点については、検討していきます。
を変更するなど財産権を侵害しないよう十分配慮して欲しい。
11/16
主なご意見
地区全体
考え方
地区内商業施設が少ないのではないか。高齢者も日常生活をすごせるような店 店舗配置の可能性としては、シンボルロード最南端にある水際線関連施設用地や、誘致
舗の配置をお願いしたい。
施設用地に残されており、開発にあたっての参考意見とさせていただきます。
誘致施設についてはあらかじめ民意を汲み取って欲しい。
これまで、土地利用や都市計画に則った誘致を進めてきたところであり、開発にあたって
の参考意見とさせていただきます。
高洲地区と日の出・明海地区のインフラ整備の水準に差がある。
整備を急がずバランスをみながら計画・整備をして欲しい。
高洲地区を整備している県企業庁と日の出・明海地区を整備している都市再生機構で事
業手法による違いがある為、差が出ています。県企業庁及び都市再生機構の置かれて
いる財政環境は、非常に厳しい状況にありますが、必要な整備はきちんと行ったうえで、
早期に事業収束を図りたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
転売等の2次取得者による2次開発について、建築協定など規制をかけるべきで 2次開発に対する規制は、地区計画や建築協定などで規制することも考えられますが、
はないか。2次開発は行政の責務であり、取得者に対する指導など努力を期待し これは分譲された土地の地権者など、土地売買にかかる方々の理解と協力、合意がな
たい。
ければ実現できないものです。2次開発については、浦安市としても課題と考えており、
防止策を検討していきたいと考えています。
明海
現在、明海大学が立地している用地は、当初、集合住宅用地として計画していたもので、
日照確保や団地の適正規模を考え区画道路を配置しましたが、昭和63年の土地利用計
画変更時に誘致施設用地へ変更となり、その後明海大学が立地しました。
明海大学は、このキャンパスにはさまれた区画道路を廃止した後は、一体的なキャンパ
スとして活用したい計画で、整備時期等については未定ですが、地域に開かれた大学と
して周辺住民の利便性にも配慮し、遊歩道を整備すると聞いています。
「変更箇所③-3」区画道路の配置の経緯は。
変更後の整備はどうなるか。
住民の移動のための遊歩道を整備できないか。
12/16
主なご意見
その他
考え方
鉄鋼団地におけるドリフト族対策をして欲しい。
浦安鐵鋼団地協同組合と協議し、チャッターバーの設置などの対策を取っています。
行徳や江戸川沿いで地下水位が上がっていることもあり、新たな住宅地が必要 新たな埋立計画はありません。
になることも予想され、新規埋立て事業も選択肢の一つになる。新たな埋立て事
業も視野にいれ街づくりを考えて欲しい。
高洲地区から新浦安駅へ向かう歩行者・自転車は境川歩道に集中しており、通 高洲側の境川沿いの緑地には幅員3mの遊歩道を整備していますが、明海側は平成18
勤通学時に危険である為、境川の対岸に歩道を整備するとともに人道橋の設置 年度から整備を進めています。
をお願いしたい。
人道橋については、増設予定はありませんが、今後の参考意見とさせていただきます。
暴走族や大型車両の流入など安全上の危惧がある。
暴走族や大型車両の流入については、交通規制上の問題であり、警察と協議していきま
す。
パークウェイで境川に架かる橋梁(4号橋梁)のデザインについて、総合公園や観 実施にあたり、景観デザイン等に配慮した整備に努めます。
光漁業基地と一体化してほしい。
地区内で携帯電波の届かないところがある。電波状況の改善を行う予定はある
か。
電波状況について、現状把握の上、今後、対応について検討します。
高洲海浜公園の護岸・遊歩道利用者のマナーが悪い。県と市が連携してよい環 千葉県や浦安市の所管部署に伝えます。
境を作って欲しい。
13/16
主なご意見
意見書
考え方
説明会で出された意見は今後どのように反映されるのか
頂いた意見は整理し、内容を十分考慮し、街づくりや土地利用計画に必要なご意見につ
いては、反映させていきたいと思います。
「変更箇所⑤-1、⑤-2、⑤-3」の道路は将来のことを考え幅員縮小すべきでない パークウェイ沿道の誘致施設用地等を一般住宅用地に変更することとあわせ、低層で良
と考えています。通過交通が少ない場合は歩道を広げ散策歩道等に利用すべき 好な居住環境を確保し、かつ、道路の位置付けや交通量等を踏まえた道路とすること
ではないか。 で、幅員を縮小するものです。
「変更箇所④」の街区へ変更する行政施設用地は市民の利便性を考慮した場
合、「変更箇所①」の街区へ配置すべきではないか。説明では干潟との関係から
配置したとのことですが、干潟との関連施設は環境的にも緑地内に配置するべき
ではないか。又、公園用地も「変更箇所①」の街区か「変更箇所②」の街区へ配
置し、市民の利便性を考慮すべきではないか。
「変更箇所④」の街区へ再配置する行政施設用地は、残された三番瀬の自然を通した環
境教育の場や市民の自発的な環境学習の場などの活用が図れるよう整備を進めたいと
考えており、このため、三番瀬側の干潟干出域に最も近い場所に配置したものです。
また、三番瀬側の20m緑地や墓地公園側の50m緑地は、それぞれの特徴を活かし、サ
イクリングロードや散策といったレクリェーション機能や一般住宅地の緩衝帯などとして整
備する考えです。
街区公園は、住民の利便性や干潟観察舎との緑環境の一体的整備による相乗効果を
期待し、同用地脇に配置するものです。
一般住宅地の一区画が165㎡とのことだが、今は一家に2台の車社会ですので一 浦安市の「都市計画法に基づく開発許可の基準に関する条例」において、敷地面積の最
区画231㎡にすべきではないか。
低限度を165㎡と定めていることから、当該地区の敷地面積の最低限度は、この条例と
の整合を図ったものです。住宅プランにより2台分の駐車スペースを確保することは可能
と思われます。
弁天低層住宅地及び高洲低層住宅地に最近見られるような区画の細分割により 今回、一般住宅地に変更する箇所については、地区計画において敷地面積の最低限度
ミニ開発を防止する為、千葉県企業庁が一般住宅地を分譲する際の条件として を165㎡と定めることから、区画の細分化は防げるものと考えています。
また、今後、建築協定の導入も考えており、事業者等と協議していきたいと考えていま
区画の細分割を防ぐ為の建築協定を結ぶことが必要ではないか。
す。
県企業庁は、平成21年度に閉庁すると聞いているが、新町・中町の公園及び緑
地の整備は現状で完了か。
企業庁は、現在、平成24年度の土地造成整備事業の事業収束を目途に事業を進めてい
るところです。
新町地域における公園及び緑地の整備は、引き続き、浦安市・県企業庁及び都市再生
機構で協議を行いながら進めます。
なお、中町地域においては完了しています。
高洲海浜公園は、海岸開放に駐車場が必要のため、暫定的に整備したものであ 今後、近隣住民の方々とワークショップ形式で整備計画を検討していきます。
り、早急に実施すべきではないか。
高洲地区と鉄鋼団地境の遮音緑地の整備も計画通り早急に整備すべきではない 現在、浦安南高等学校の西側を整備しており、今後、順次進めていきます。
か。
浦安市と幕張地区の公園整備に格段の格差があることについての理由と同レベ 浦安市と幕張地区との公園の位置付けが異なることから整備内容に差が生じたものであ
ルでの整備を求める。
り、公園整備にあたっては、県企業庁と浦安市で協議を行いながら進めています。
境川最東端の水門及び排水機場の建設計画について、国・県・市・企業庁・機構 浦安市では、今年度、浦安市排水基本計画に基づき、詳細調査を行うとともに、その結
で協議し実現を図ることになっていたが、進捗について説明を求める。
果をもとに、今後、千葉県や県企業庁、都市再生機構と協議を行っていく考えです。
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主なご意見
意見書
考え方
「都市計画マスタープラン」は、アンケート、グループインタビュー、地域別市民交換会懇 今回の土地利用・都市計画変更における市民参加については、法的手続きを進める前に、ま
談会(都市広場21)を重ねながら素案を作成し、パブリックコメントを経た後、修正を行 ず日の出・明海・高洲地区の住民の皆さんを対象とした住民説明会を開催し、ご意見を伺うと
ともに、さらに広く市民のご意見を伺うためにパブリックコメントを8/15∼9/4まで実施しています。
なう等、市民参加のプロセスを踏んで決定されてきた。
また、マスタープランの中では、市民と行政のパートナーシップに基づき協働のまちづくりを
進めることが明記されている。
今回の土地利用、都市計画等の変更についてはこのプロセスを踏まないで、案を説明
するという方式をとったことは、マスタープランの精神に反するものと思われる。少なくとも、
市民全体に知らせ、パブリックコメントを行なうべきである。
現在、「第2期基本計画策定浦安市市民会議」で、浦安市の今後の10年のあり方
について議論を進めている。5月の中間報告会で検討状況を発表している。その中で、
まちづくりや水辺環境(特に三番瀬)について議論しているにもかかわらず、この時期に
今後の浦安市のあり方に影響を与える土地利用・都市計画変更を行なうことは、市民
会議の存在そのものに疑問を持たせるものとなる。
9月に出される市民会議の報告書の内容を十分検討した上で、市民の意見も聞きな
がら進めるべき。
土地利用計画の変更(案)は、これまで県企業庁・都市再生機構・浦安市と3者で協議を重
ね、まとめたもので、変更案をまずは日の出・明海・高洲地区にお住まいの皆さんにお知らせする
ため、説明会を開催しました。今後は、今回実施しているパブリックコメントや法定手続きのなか
での意見等を踏まえながら、対応していきたいと考えております。
千葉県の三番瀬再生との関係で、三番瀬再生計画検討会議、三番瀬再生会議で
も、浦安市についても三番瀬の再生に寄与するようとの提案も出されてきた。また、環
境学習施設等検討委員会でも「環境学習には場の確保が重要」との指摘もなされて
いる。
浦安市にとっても三番瀬という貴重な自然環境をどのように保全・再生・利用していく
か、の議論を十分しないまま、計画を策定したのは疑問。6月の三番瀬再生会議で
も、多くの委員から今回の土地計画・都市計画変更について疑問が出された。三番瀬
の保全・再生の視点、三番瀬再生会議で出された意見、内容も十分に把握・検討し
た上で、計画を進めるべき。
浦安市は、シンポジウムの開催や広報紙で市民意見を募集し、平成15年10月に策定した「三
番瀬の保全、再生及び水辺の活用に関する浦安市の基本方針」を踏まえ、土地利用計画の
見直しを行ってきたところであり、その結果として、干潟干出域に最も近い場所に行政施設用地
を確保したものです。干潟観察舎の整備にあたっては、市民の意見を聞きながら検討していきた
いと考えています。
浦安東地区は、土地区画整理事業として位置づけられている。
本来、区画整理事業は利益を目的としてはならない決まりであり、今回の変更において
収支がどのようになるのか示されていない。変更前、変更後の収支計算書を示すべきで
ある。その上で今回の変更が妥当であるかどうかの検討を行ない、意見を求めるべきで
ある。
現在、土地区画整理事業の土地利用計画の変更案を皆さんにご説明した段階であり、
今後、事業計画の変更内容がまとまり次第、千葉県及び浦安市と協議の上、資金計画を
含めた変更内容を、土地区画整理事業者である都市再生機構において、縦覧に供する
予定です。
今回の計画変更では、計画全体では公共施設用地が減少し、誘致施設用地、住宅
用地が大幅に増加している。本来、全体の土地利用面積表の変更前、変更後の表
等は、種別、地域別でも示すべきである。
公共施設用地の面積については、変更後も公共のために利用するのが本来のあり方で
あると考える。
三番瀬に近い日の出地区では、公共施設用地が減少し、可処分宅地が増加してい
る。少なくとも増加分の約0.4ヘクタール強の分については三番瀬の保全・再生や市
民が三番瀬と連続的にふれあえる自然公園等として利用すべきであり、利用方法につ
いても県、市、関係機関、市民、三番瀬再生会議等と連携し検討すべきである。
今回の土地利用計画の変更(案)は、市川二期埋立計画の中止により、誘致施設用地等
を一般住宅地に変更するとともに、一般住宅地として合理的な道路幅員で整備すること
が必要となり、道路の幅員等を見直しました。
なお、周辺住民のみならず多くの市民が利用するような広域的な自然公園等の用地確
保及び施設整備は、基本的に土地区画整理事業以外で行うべきものと考えます。
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主なご意見
考え方
日の出地区のパークウェイの見直し、道路の減少により造成費用が減少すると思われ、 土地区画整理事業区域内の住民が利用する道路等の用地確保、整備は、土地区画整
その分についても費用の変更を明示し、三番瀬、市民のために使う視点で検討すべき 理事業で行うものですが、一般市民が利用する広域的な施設の整備は、基本的に土地
である。
区画整理事業以外で整備すべきものと考えます。
今回の変更では、日の出地区の「高等学校用地」については対象とされていないが、新 県立高校の誘致は難しい情勢でありますが、私立高校あるいは専修学校等を含め誘致
しい計画の中で位置、目的も含め十分な検討をする必要がある。
していきたいと考えており、場所の変更に伴う様々な問題を考えると、変更は難しいと考
えます。
また、三番瀬に関わる日の出地区については、県、市、関係機関、市民、地域住民、 今回の土地利用計画の策定にあたり、これまで住民意識調査の実施や住民説明会の開
三番瀬再生会議に象徴される県民が一体となって、総合計画を検討する場を設ける 催などにより、市民意見や意向の把握に努めてきたところであり、また、現在、実施して
べきである。
いるパブリックコメントによる市民意見や今後の法定手続きの中での意見等により対応し
ていく考えです。
意見書
三番瀬保護・利用の観点から述べます。
墓地公園前に三番瀬観察施設用地が設けられていますが、三番瀬保護の観点から
言うと、非専門家である地方自治体が行うには荷が重過ぎます。
墓地公園前の1.2hの住宅地を、誘致施設用地:研究所・事務所とし、千葉大学
等、干潟研究を行っている大学研究機関を誘致してはどうでしょうか。
代わりに、第2湾岸沿い、エミオンの東側にある誘致施設:事務所・研究施設用地を
住宅用地とすればよいと思います。
住宅地としては、エミオン側の土地の方が駅に近いため需要は見込めること、また、三番
瀬側・墓地公園前の土地は最も海に近いため、低層住宅を建設する土地として脆弱
すぎるのではないかと推察できるからでもあります。
この案であれば、住宅地としての需要も見込め、誘致施設用地への誘致方針も明確
であるため、双方にとって良いと思われます。
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墓地公園北側に配置した行政施設用地は、三番瀬を通した環境教育の場や市民の自発
的な環境学習の場などの活用が図れるよう整備を進めたいと考えています。
また、誘致施設用地は、住環境への配慮、交通負荷の観点から、第二湾岸道路の候補
路線南側、シンボルロード、パークウェイ周辺に配置しており、一般住宅地に囲まれる墓
地公園前の街区は誘致施設用地に適しておりません。また、第二湾岸道路南側も当該
道路が完成した場合の環境悪化が予測されるため、誘致施設用地とすることが妥当と考
えます。
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