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ビジネス・アナリティクス・ コックピット

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ビジネス・アナリティクス・ コックピット
IBM グローバル・ビジネス・サービス
Enterprise Apprications
-SAP
オファリング紹介
ビジネス・アナリティクス・
コックピット
ソリューション・テンプレートの適用により
“グローバル経営の見える化”
を実現
一層のグローバル化が求められる日本企業では、環境の変化に対応しながら、
■
■
■
連結会社間でコードが整合しておらず、
グローバルな経営判断に時間を要して
いません?
各社で管理指標が不統一で、グループで
の収益が容易に可視化できずにお困り
ではありませんか?
異なる価値観や慣習を持つ各国で内部
統制を効かせることに困難を感じていま
せんか?
グローバル・レベルで収益性の管理、内部統制の強化に素早く対応し、経営を
可視化する必要に迫られています。IBMの「ビジネス・アナリティクス・コック
ピット
(以下、BAコックピット)」は、ソリューション・テンプレートの活用により、
“グローバル経営の見える化システム”の早期構築を支援します。
最大の課題はコードの統一化。
解決のカギとなるのはトップダウン・アプローチ
多くの日本企業では、
「各拠点で管理指標が異なるためにグループ・レベル
での収益が容易に可視化できない」「拠点間のコードの不整合により連結収益
の集計に時間がかかり、グローバル経営判断が迅速に行えない」「異なる
価 値 観や慣習を持つ各 国で拘 束 力を維 持し続けることが困 難」といった
課題を抱えています。これらの解決に向けて、従来多くの企業は、ローカル・
コードを統一して業務を標準化し、基幹システムを再構築するというボトムアップ
のアプローチで“グローバル経営の見える化”に取り組んできました。ところが
その場合、実現の長期化・要件の変化が発生し、コストが増大するリスクが
ありました。
こうしたリスクを回避して、短期間のうちに
“グローバル経営の見える化”
を実現
するためには、アプローチをボトムアップからトップダウンに改めるべきだとIBM
は考えます。すなわち、はじめに「何を見える化するか」を定義し、必要な情報
をコード・チェンジで統合するというコードの統一化は変換定義を設定する
ことで対応し、ローカル・コードを一元管理すれば、各拠点の基幹システムを
改修する必要もなくなります。
そうしたトップダウン・アプローチに最適なソリューションとして、IBMが提供
しているのがBAコックピットです。
トップダウン・アプローチで経営分析システムを構築
BAコックピットは、企業に散在する基幹システム・データ(販売・物流・生産・
会計)を有効活用し、経営に必要な管理指標の数値を算出して、必要な
時期に必要なタイミングで公開する分析システム構築用のテンプレートです。
テンプレートで「見える化システム」を構築し、お客様固有のKPIやレポートを
追 加、構 造 化された管 理 指 標を拡 張しながら、詳 細レベルのレポートへ
ブレークダウンする仕組みにより、経営の見える化を早期に実現することが可能になります。
BAコックピットでは、以下の4つの管理指標を用意しています。
◦管理連結セグメント別損益
•会計系管理指標:
◦財務会計 KPI
•ロジステ
ィクス系管理指標: ◦グローバル在庫管理
◦グローバル・ロジスティクス KPI
上記の分析数値は、グラフやテーブル、アラート機能を活用した操作性・見栄えの良い
© Copyright IBM Japan, Ltd. 2013
All Rights Reserved
01-13 Printed in Japan
レポートで把握することが可能です。
テンプレートの適用により
経営判断に必要な情報を早期統合
BAコックピットには、豊富な適用実績があります。あるグローバル企業のお客様は、各基幹
システムを見直すコード統合ではなく、経営判断に必要な情報の早期統合化を目的として
見える化システム上でコード・チェンジを行い、経営者・管理者が迅速に現状・傾向を把握
できる仕組みを短期間で構築しました。
テンプレートを活用した「グローバル経営の見える化システム」を構築するにあたり、IBM
は以下のような標準化された実現アプローチを提供しています。
グローバル経営の見える化システム の実現アプローチ
クイック・アセスメント ビジネス設計
テンプレート
プロトタイプ
導入
テンプレート適合性評価
目的・スコープ・課題の明確化
商流
原価管理 など
グローバル
マスター構築・
管理プロセス
構築
キーユーザー・
トレーニング
H/Wサイジング
コード体系
定義
拠点調査
マスター項目/レイアウト
マスター・コード値取得
運用設計
コード・マッピング定義
メンテナンス
方針定義
設計
本資料の情報は最初の発行日の時点で得られた
ものであり、事前の予告なしに変更する場合があり
ます。
事例は特定のものであり、すべてのお客様につい
て同様の効果を実現することが可能なわけではあ
りません。
製品・サービス等の詳細については、弊社もしくは
IBMビジネス・パートナーの営業担当員にご相談く
ださい。
定着化支援
本稼働サポート
定着化支援
マスター本番化
開発
ツール選定
データ収集
方針定義
運用設計
: IBM主体作業
統合運用テスト
要件定義
マスター本番化
結合テスト
トランザクション マスター I/F 要件
月次プロセス
本稼働サポート
IBM、IBMロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で
登録されたInternational Business Machines
Corporationの商標です。他の製品名およびサー
ビス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標であ
る場合があります。現時点でのIBMの商標リスト
については、www.ibm.com/legal/copytrade.
shtmlをご覧ください。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞ
れ各社の商標です。
サービスイン判定
プロセス・体制の確立
マスタ管理プロセス定義
拠点調査
拠点インター
フェース・
システム構築
レポート
要件確定
システム設定
本番サポート
レポート・ストレス・テスト
差分設計
テンプレート
FIT&GAP分析
現状調査
差分開発
本番移行
要件定義(概要)
本番移行
統合運用テスト
経営管理
システム
構築
要件定義(詳細)
実現化
結合テスト
レポート利用目的
・ユーザー定義
〒103-8510
東京都中央区日本橋箱崎町19番21号
: お客様主体作業
本稼働サポート
定着化支援
: オプション
“グローバル経営の見える化”の実現に向けた入口として、まずはクイック・アセスメントの実
施をお勧めします。
「グローバル経営の見える化で経営層にどのような経営情報を提供するか」「必要な経営
情報の基となるデータは各拠点に存在するか」「必要な経営情報はタイムリーに経営者に
詳細情報
提供できるか」「グローバル経営の見える化実現の費用感はマッチするか」といったお客
IBMのビジネス・アセスメントと短期コンサルティング・サー
ビスの詳細情報は、下記のウェブ・サイトをご覧ください。
様の疑問にIBMがお答えします。
ibm.com/services/jp/gbs/accelerate/
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