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SOBA school 利用マニュアル

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SOBA school 利用マニュアル
SOBA school ご利用ガイド
第 1.2 版
1.
はじめに
SOBA school では、管理者/先生/生徒、3 種類のアカウントがあります。アカウントの種類に
よって、操作権限や画面構成等が異なります。
管理者は、先生または生徒のユーザアカウントの作成(削除)および授業コマの作成(削除)を
行うことができます。たとえば、学習塾では、管理者が、生徒からの要望(例:毎週火曜日の午後
7 時から算数の授業を受けたい)と先生のスケジュールを刷りあわせて、生徒と先生のマッチング
を行って授業コマを作成します。
先生は、SOBA school にログインすると自分が担当する授業の一覧が表示され、リンクをクリ
ックすることで授業を開始できます。
生徒も同じく自分が受講する授業の一覧が表示され、先生が授業を開始した後でリンクをクリッ
クすることで授業に参加できます。
<SOBA school のログイン画面>
(http://school.soba-education.com/)
2.
クライアントソフトウェアのインストール
SOBA schoolのトップページ http://school.soba-education.com/ にアクセスし、このトップペー
ジ下部にある「SOBA schoolをダウンロード」のリンクをクリックしてダウンロード&インストー
ルを行います。
[SOBA school をダウンロード]をクリッ
クして、クライアントソフトウェアを
ダウンロード&インストールします。
1
管理者の操作
管理者は、先生または生徒のユーザアカウントの作成(削除)および授業コマの作成(削除)を
行うことができます。
3.1 アカウントの作成・削除
アカウントを作成する場合は、以下の手順で行います。
a)
SOBA school に管理者のアカウントでログインします。
b)
左のメニューの[ユーザー作成]をクリックします。
c)
[ログイン名] [パスワード] [ニックネーム] [メールアドレス]を入力し、[権限]のタブから
先生のアカウントを作成する場合は[先生]を、生徒のアカウントを作成する場合は[生徒]
を選択して、一番下の[作成]ボタンをクリックします。
アカウントを削除する場合は、以下の手順で行います。
a)
SOBA school に管理者のアカウントでログインします。
b)
左のメニューの[ユーザー削除]をクリックします。
c)
削除するアカウントの左のチェックボックスにチェックを入れ、一番下の[削除]ボタンを
クリックします。
<アカウントの作成画面>
<アカウントの一覧&削除画面>
3.2 授業の作成
授業を作成するには、以下の手順で行います。
a)
SOBA school に管理者のアカウントでログインします。
b)
左のメニューの[授業の作成]をクリックします。
c)
[授業名] [授業のタイプ] [繰り返し] [曜日] [開始時間] [授業時間] [先生] [生徒]にそれぞれ
適切な値を入力あるいは選択し、一番下の[作成]ボタンをクリックします。
2
<授業の作成画面>
3.3 授業の確認・削除
管理者は、作成した授業を確認・削除することができます。
授業を確認するには、以下の手順で行います。
a)
SOBA school に管理者のアカウントでログインします。
b)
左のメニューの[授業工程表]をクリックします。
また、授業を削除する場合は、以下の手順で行います。
a)
授業工程表で、削除する授業の左のチェックボックスにチェックを入れます。
b)
一番下の[削除]ボタンをクリックします。
<授業工程表>
4. 先生の操作
先生は、授業を開始することができます。授業を開始するには、以下の手順で行います。
a)
SOBA school に先生のアカウントでログインします。
b)
授業の一覧が表示されるので、実施する授業の右の[授業に参加する]をクリックします。
SOBA school のクライアントソフトウェアが起動され、授業が開始されます。
3
5. 生徒の操作
生徒は、授業に参加することができます。授業に参加するには、以下の手順で行います。
a)
SOBA school に生徒のアカウントでログインします。
b)
授業の一覧が表示されるので、参加する授業の右の[授業に参加する]をクリックします。
SOBA school のクライアントソフトウェアが起動され、授業に参加します。先生が授業を開始す
る前に参加しようとすると、「授業は、まだはじまっていません」というエラーメッセージが表示
され参加ができません。
6. SOBA schoolクライアントソフトウェアの利用
前述の[授業に参加する]をクリックすることで、SOBA school クライアントソフトウェアが起動
されます。クライアントソフトウェアは以下のように利用します。
6.1 クライアントソフトウェアの画面構成
アカウントの種類(先生、生徒)によって、SOBA school クライアントの画面構成は変わります。
*******************************************
<先
生>
※以下、赤枠 P.5、青枠 P.6、緑枠 PP.6~7 で解説します。
4
赤枠部分は、授業に参加している先生と各生徒のカメラが表示される領域です。各生徒のカメ
ラ・マイク再生の有無に関わらず、先生側には各生徒の映像・音声どちらも自動的に配信されます。
① 先生のカメラとマイクを再生させるボタン
② ホ ワ イト ボー ド 上に 先生 の マウ スの 位 置を 表示 さ せ る
ポインタのオン・オフを切り替えるボタン
③ 生徒のカメラと音声の停止、再開、音量調整などを行う
ボタン類
※各ボタンの機能は以下のとおりです。
相手の映像を再生・停止するボタン
相手の音声を再生・停止するボタン
映像をフローティング表示するボタン
選択した相手の音声のみを有効にするボタン
相手の映像を強制的に再起動させるボタン
(映像が停止したり不具合が起きた場合に利用します。)
相手の音声を強制的に再起動させるボタン
(音声が停止したり不具合が起きた場合に利用します。)
④ 個別指導を行うボタン
⑤ 生徒にチャットでメッセージを送るボタン
***
5
青枠部分は、ホワイトボードやチャット、ファイル転送などのアプリケーションが表示される
領域です。
① ファイル転送・チャットの表示を切り替えるタブ
② ファイル転送・チャットの表示のオン・オフを切り替えるボタン(スライダー)
③ 共有する生徒のホワイトボードを指定して切り替えるボタン(アイコンはそれぞれ生徒の意思
表示 <○・△・×・未確定> を表示します。)
④ ページ配信ボタン(スキャナやフォルダから取り込んだ資料や問題など先生が現在表示して
いるホワイトボードのページ全て、各生徒にコピーして配信することができます。)
***
緑枠部分は、全体講義中か自己学習中か授業のステイタス、生徒の意思表示を集計するボタン
また録画ツールなど各種ツールボタンが表示されるコントロールバーになります。
① 全体講義中の場合は[全体講義中]と表示されます。個別指導時や自己学習時に押すことで、
全体講義に戻るボタンになります。
② 自己学習中の場合は [自己学習中] と表示されます。個別指導時や全体講義時に押すことで、
自己学習に戻るボタンになります。
③ 生徒の意思表示(○・△・×)の集計結果を表示します。人型のアイコンを押すと、集計結果
がリセットされます。
6
④ 各種ツールボタンで、左から、ファイル転送を表示するボタン、チャットを表示するボタン、
CPU 使用率とシステム情報を表示するボタン、録画ツールを起動するボタン、設定ツールを起
動するボタン、クライアントアプリケーションを終了するボタンです。
*******************************************
<生
徒>
※以下、赤枠 P.7、青枠・緑枠 P.8 で解説します。
赤枠部分は、授業に参加している先生と各生徒のカメラが表示される領域です。
① 先生や生徒のカメラやマイクの設定を行うボタン。
(但し、音量の設定とフローティング表示ボタン以外の
変更はできません。無効表示となります。)
※生徒は自分のカメラの再生や停止ができません。
全て講師が操作します。
***
7
青枠部分は、ホワイトボードやチャット、ファイル転送などのアプリケーションが表示される
領域です。
① ファイル転送・チャットの表示を切り替えるタブ
② ファイル転送・チャットの表示のオン・オフを切り替えるボタン(スライダー)
***
緑枠部分は、理解度など生徒の意思表示を決定するボタンや、各種ツールボタンが表示される
コントロールバーになります。
① 生徒の意思決定(○、△、×)を選択するボタン
② 各種ツールボタンで、左から、ファイル転送を表示するボタン、チャットを表示するボタン、
CPU 使用率とシステム情報を表示するボタン、設定ツールを起動するボタン、クライアント
アプリケーションを終了するボタンです。
***
8
6.2 自己学習への切り替え
個別指導や全体講義から自己学習に切り替える場合、
コントロールバーの[自己学習]ボタンを押します。
自己学習モードになると、先生の画面上では全ての生徒のカメラとマイクが停止状態になります。
カメラの下の生徒の名前が黄色で表示され、またホワイトボード切り替えのボタンが灰色で表示
されているのは、講義対象外の生徒、という意味です。
自己学習時、先生の映像と音声は生徒等には配信されま
せん。先生側では各生徒の映像と音声を再生して生徒の
様子を確認することができます。
(生徒の画面上では再生さ
れないため、生徒には気づかれません。)
また、自己学習時は、ホワイトボードのページ配信機能
が利用できませんが、自己学習中の各生徒に対しチャット
でメッセージを送ったり、ファイル送信を行うことができ
ます。
自己学習中の生徒のホワイトボード表示のボタンをクリ
ックするとプレビューで表示されます。生徒の画面には、
各自のホワイトボードが表示された状態になります。
<プレビュー表示時>
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6.3 個別指導への切り替え
個別指導は、各生徒の映像のパネルの下に表示されている[個別指導]
ボタンを押すことによって開始できます。
個別指導モードになると、指導対象以外の生徒のカメラは停止状態になり、先生の映像と音声は
指導対象の生徒のみに配信されるようになります。また、ホワイトボードは自動的に指導対象の
生徒のホワイトボードが共有されます。個別指導対象外の生徒は、自己学習モードになります。
6.4 全体講義への切り替え
個別指導や自己学習から全体講義に切り替えるのは、コントロールバーの[全体講義]ボタンを
押します。
全体講義になると、先生の映像と音声は全ての生徒に
配信されます。また、ホワイトボードのプレビュー領域
は非表示になります。
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■SOBA school システム要件
対応 OS
CPU
メモリ
動作環境
推奨環境
Windows 2000/XP/Vista/7
Windows XP SP2 以上
Pentium4 2GHz 以上
Core2Duo プロセッサ相当
512MB 以上
1GB 以上
(Vista の場合は 1GB 以上)
ハードディスク容量
120MB 以上
200MB 以上(録画機能を利用
する場合は 2GB 以上必要)
ネットワーク環境
対応ブラウザ
周辺機器
ADSL 以上
光回線
Internet Explorer 6.0 SP1 以上、Mozilla Firefox 2.0 以上
Web カメラ、ヘッドセットまたはスピーカとマイク(ノイズキャンセラー付
またはエコーキャンセラー付を推奨)
電子ペンは、MVpen テクノロジーズ社の「MVPen MVP-1」に対応
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