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仕様書 - Pmda 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
共用 LAN システム クライアントパソコン等リプレイス作業一式 調達仕様書 平成 25 年 8 月 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 目次 1 調達件名 ...............................................................................................................................1 2 作業の概要 ...........................................................................................................................1 (1) 目的........................................................................................................................ 1 (2) 調達の範囲............................................................................................................. 1 (3) 作業内容・納入成果物 .......................................................................................... 2 (4) 使用期間(各種ライセンスが必要となる期間) .................................................. 3 (5) 前提条件 ................................................................................................................ 3 (6) 検収........................................................................................................................ 4 (7) 所有権等 ................................................................................................................ 4 3 情報システムの要件 ............................................................................................................4 (1) 4 機能要件 ................................................................................................................ 4 情報セキュリティ要件 .........................................................................................................4 (1) 権限要件 ................................................................................................................ 4 (2) 情報セキュリティ対策 .......................................................................................... 4 5 情報システム稼動環境及び設置作業 ...................................................................................4 (1) ハードウェア要件.................................................................................................. 5 (2) ソフトウェア要件.................................................................................................. 5 (3) アクセシビリティ要件 .......................................................................................... 5 (4) 機器等の設置 ......................................................................................................... 5 (5) システム環境構築/移行及びソフトウェアのインストール/設定作業 .............. 5 6 移行要件定義 .......................................................................................................................6 (1) 7 移行に係る要件 ..................................................................................................... 6 保守要件定義 .......................................................................................................................7 (1) ソフトウェア保守要件 .......................................................................................... 7 (2) ハードウェア保守要件 .......................................................................................... 7 8 作業の体制及び方法 ............................................................................................................8 (1) 作業体制 ................................................................................................................ 8 (2) 作業方法 ................................................................................................................ 8 i (3) 導入・展開............................................................................................................. 8 (4) 瑕疵担保責任 ......................................................................................................... 8 9 特記事項 ...............................................................................................................................9 (1) 基本事項 ................................................................................................................ 9 (2) 各業者との役割分担等 .......................................................................................... 9 (3) 入札制限 ................................................................................................................ 9 (4) 応札条件 .............................................................................................................. 10 (5) 知的財産等........................................................................................................... 10 (6) 再委託 .................................................................................................................. 11 (7) 機密保持 .............................................................................................................. 11 (8) 遵守事項 .............................................................................................................. 11 (9) 作業場所 .............................................................................................................. 12 (10) 環境への配慮 ....................................................................................................... 12 (11) その他 .................................................................................................................. 12 10 窓口連絡先 .........................................................................................................................12 ii 1 調達件名 共用 LAN システム クライアントパソコン等リプレイス作業一式 2 作業の概要 (1) 目的 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(以下、「総合機構」という。)では、業務に必要 な基本インフラ環境(共用 LAN システム)を整備しているが、使用しているクライアント パソコン搭載 OS がサポート停止になるため、これら機器等を新たに調達しリプレイスを行 うものである。 (2) 調達の範囲 本調達の範囲は以下に示したとおり。詳細については「5情報システム稼動環境及び設置 作業」を参照のこと。 ① デスクトップ型パソコン(1,300 台)*1 及びノート型パソコン(10 台)のリプレイス 作業。 ② タブレット端末(5 台)の導入。 ③ A3 対応レーザープリンター(70 台)及び A4 対応卓上設置型レーザープリンター(20 台)のリプレイス作業。 ④ コピーガード型 USB メモリー(130 本)のリプレイス作業。 ⑤ NAS(1 台)の導入。 ⑥ 本調達に含まれる機器等の搬入、設定(ソフトウェアのインストール作業を含む。)、 設置(既存デスクトップ型パソコンの撤去及びデータ消去を含む。)。 ⑦ 各種マニュアル作成。 ⑧ ソフトウェア及びライセンスの購入(ライセンス更新も含む)。 ⑨ 機器等の保守(デスクトップ型パソコン、ノート型パソコンは除く。)。 ⑩ *1 撤去した既存デスクトップ型パソコン(150 台)の初期化作業(Windows XP 環境 リプレイス対象となるデスクトップ型パソコンのうち、総合機構の指定する 300 台分につい ては、機器リプレイスによる作業ではなく、既存機を再利用する方式(メインメモリの増設、 搭載 OS 及び標準搭載ソフトウェアのインストール作業を必須とする。)としてもよい。 機種名 FMVDH4N0ME 台数 CPU メモリ HDD 光学ドライブ 100 Core i5 2400 4GB 500GB DVD-ROM PC-MK33MEZCE 120 Core i5 3550 4GB 280GB DVD-ROM PC-MK32MEZCF Core i5 3470 4GB 250GB DVD-ROM 80 1 保持用端末(以下、Windows XP 環境保持端末)に再セットアップを実施。)、設定、設置 作業(設置対象場所ではデスクトップ型パソコンを 2 台使用するため、本調達に含まれる CPU 切替器(KVM)を用いて機器の接続をする。)。 (3) 作業内容・納入成果物 ① 作業内容等 本調達においては、共用LANシステムのクライアントパソコン等リプレイスに関する作 業を発注するものであり、具体的な作業工程、納入成果物は下表に示したとおり。ただし、 納入成果物の構成、詳細については、受注後、総合機構と協議し取り決めること。 「5情報システム稼動環境及び設置作業」に基づき、詳細事項、その他については総合機 構と協議等し、納入成果物を作成・改訂し、総合機構の了承を得た上で、導入工程に進むこ と。 表 1 作業内容・工程と成果物 項番 1 工程 納入成果物 納入期日 計画 ・プロジェクト実施計画書(プロジェクトスコー プ、体制表、作業分担、スケジュール、WBS) 契約締結日から 2 週間以内 2 基本設計・詳 細設計 ・導入機器設定書 平成 25 年 9 月 30 日 3 導入・展開 ・製品カタログ等製造メーカーが公に提供してい るもの ・ハードウェア一覧、納入ソフトウェア一覧 平成 25 年 12 月 27 日 4 移行 ・移行手順書 平成 25 年 10 月 15 日 5 その他 ・打合せ資料 ・議事録 ・機器管理台帳 平成 25 年 12 月 27 日 (※必要に応じて随時提出) ・データ消去証明書 ・復旧媒体 ・復旧手順書 なお、納入成果物については、以下の条件を満たすこと。 ア 文書を紙及び磁気媒体等(CD-R 又は CD-RW 等)により日本語で提供すること。 イ 紙のサイズは、日本工業規格 A 列 4 番を原則とする。図表については、必要に応じ て A 列 3 番縦書き、横書きを使用することができる。バージョンアップ時等に差し 換えが可能なようにバインダー方式とする。 ウ 磁気媒体等に保存する形式は、PDF 形式及び Microsoft Office2013 で扱える形式と する。ただし、総合機構が別に形式を定めて提出を求めた場合は、この限りではな い。 2 エ 紙及び磁気媒体については二部ずつ用意すること。ただし、ソフトウェア製品等は 紙媒体での提出は不要である。また、各種マニュアル及び教育用資料は、ユーザー 全員分の部数の紙媒体を納入すること。 オ 一般に市販されているツール、パッケージ類の使用は総合機構と協議の上、必要で あれば使用を認めることとするが、特定ベンダーに依存する(著作権、著作者人格 権を有する。)ツール等は極力使用しないこと。 カ マニュアル及び導入手順書等については、一般的な IT リテラシーを備えている者 (独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「IT パスポート」有資格者相当)がオ ペレーションを行える記述レベルになっていること。ただし、それぞれ記載する内 容は、総合機構と協議し取り決めること。 キ 本業務を実施する上で必要となる一切の機器物品等は、受注者の責任で手配すると ともに、費用を負担すること。 ク 各工程の中間成果物も含め、本調達に係る全ての資料を納品すること。 ② 納入場所 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 情報化統括推進室 (4) 使用期間(各種ライセンスが必要となる期間) 平成 25 年 10 月 1 日から平成 29 年 9 月 30 日までを想定。 (5) 前提条件 ① 稼動中システムの正常動作を保証し、通常業務に重大な影響を与えないこと。 ② 当該事業に対し、万全の体制で実施し誠実に履行すること。 ③ 同業務に関して深い知識及び経験を有する専任の担当者を置き、必要な際に直ちに支 援できる体制を確保していること。 ④ システムの運用等において、セキュリティ等の情報に関する取扱いに十分留意し、他 に漏洩等が行われないよう対応すること。 ⑤ 受注者はシステムに障害等が発生した場合に備え、ハードウェア、ソフトウェア、ア プリケーションの原因切り分け及び対処を行う運用体制をとること。 ⑥ 各システムの開発等を行う業者等と調整を行い、ソフトウェア等の構築・移行を行う こと。また、これに伴いソフトウェア等が、システムに対して最適な動作をするよう チューニングを実施すること。 ⑦ ソフトウェアの導入及び稼動確認について責任を持って履行すること。 ⑧ 障害発生時は、ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーション、データの原状復帰 を行うと共に、これらの正常稼動を保証すること。 ⑨ 予定納入時期及び納入期限迄に成果物を納入出来ない場合、総合機構の現状業務に影 響を与えないよう、納入が完了する迄の間、受託者の責任において現状と同等のサー 3 ビスを提供すると共に速やかに納入を行うこと。 (6) 検収 納入成果物については、適宜、総合機構に進捗状況の報告を行うとともに、レビューを受 けること。最終的な納入成果物については、「2(3)作業内容・納入成果物」に記載のす べてが揃っていること及びレビュー後の改訂事項等が反映されていることを総合機構が確 認し、これらが確認され次第、検収終了とする。 なお、以下についても遵守すること。 ① 検査の結果、納入成果物の全部又は一部に不合格品を生じた場合には、受注者は直ち に引き取り、必要な修復を行った後、総合機構の承認を得て指定した日時までに修正 が反映されたすべての納入成果物を納入すること。 ② 「納入成果物」に規定されたもの以外にも、必要に応じて提出を求める場合があるの で、作成資料等を常に管理し、最新状態に保っておくこと。 ③ 総合機構の品質管理担当者が検査を行った結果、不適切と判断した場合は、品質管理 担当者の指示に従い対応を行うこと。 (7) 所有権等 本調達の範囲内で、第三者が権利を有する著作物または知的所有権を利用する場合は、受 注者の責任において、その権利の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約等に係る一切の 手続きを行うこと。 3 情報システムの要件 (1) 機能要件 導入するデスクトップ型パソコンのうち、150 台については XP モード環境を構築し、XP モード上で動作する Windows XP 環境の基本設定についてはクローニング手法を用いて展 開をすること。 4 情報セキュリティ要件 (1) 権限要件 ハードウェア(OS を含む。)及びソフトウェアのアクセス権は、総合機構と調整の上、 設計フェーズで明確にし、アクセス権限及びロールの一覧表を作成すること。 導入するデスクトップ型パソコンおよびノート型パソコン上に搭載される光学式ドライ ブは、既に導入済みの SKYSEA Client View 環境を用いてデータの書き込みを禁止すること。 (2) 情報セキュリティ対策 本調達に含まれるノート型パソコン及びタブレット端末については、搭載する OS の機能 を用いてデータの暗号化を実施すること。 5 情報システム稼動環境及び設置作業 4 (1) ハードウェア要件 別紙2 ハードウェア・ソフトウェア仕様一覧を参照のこと。 (2) ソフトウェア要件 別紙2 ハードウェア・ソフトウェア仕様一覧を参照のこと。 (3) アクセシビリティ要件 本調達に含まれるデスクトップ型パソコン、ノート型パソコン及びタブレット端末につい ては、搭載 OS に多言語機能を実装すること。 (4) 機器等の設置 機器等の搬入、設定(ソフトウェアのインストール作業を含む。)、設置(既存デスクト ップ型パソコンの撤去及びデータ消去を含む。)を実施する際に必要となる機器等は、受注 者が用意すること。 ① ハードウェアは、それぞれ必要な接続を行い、ソフトウェアを搭載した上でシステム の全機能が使用できること、及び各機能条件が満たされることを確認すること。 ② 受注者は、契約後直ちに総合機構担当者と打合せを行い、下記事項について承認を得 た後、導入・展開に着手すること。なお、工程表(案)を別紙1 展開スケジュール 案を参考に作成し、入札参加資料に記載されている「競争参加資格確認のための書類」 の提出時に併せて提出すること。 工程表による導入スケジュール ③ 受注者は、導入にあたり法令等で必要となる官公庁、その他の手続きを行うこと。な お、必要な事項については別途総合機構担当者と打合せの上、処理すること。 ④ 納入期限に間に合わない場合は、現行のリース品をリース延長する必要があるため、 受注者にてその費用を負担すること(機器の保守・ソフトウェアライセンス更新費用 も含む。)。 (5) システム環境構築/移行及びソフトウェアのインストール/設定作業 以下に挙げるシステムの環境構築及び設定、移行を行うこと。すべてにおいて、総合機構 内他システムへ不具合を発生させないこと。 ① マスターPCの作成 ア 本調達に含まれるデスクトップ型パソコン、及び Windows XP 環境保持用端末展開 用に複数のマスターPC を作成すること。 イ 総合機構が所有するプリンターを、プリンター毎の個別設定を含め簡易な操作で登 録できる仕組みを構築すること。 ② 既存端末の撤去、設置、設定 ア 既存端末を撤去し、指定場所まで搬送すること。 5 イ 本調達における導入機器等の搬入、据付、配線接続を行うこと。なお、これらに必 要となる機器類は、受注者が用意すること。据付及び配線接続については、搬入日 以降、別途総合機構が指定する日に確実に実施すること。 ウ 必要な接続を行い、ソフトウェアを搭載した上でシステムの全機能が使用できるこ と、及び各機能要件が満たされることを確認すること。 エ 共用 LAN システムに接続可能なネットワークの設定(メール(Outlook)、SCCM サー バ、ファイルサーバ等への接続設定)を行うこと。 オ 共用 LAN システムに接続されたプリンター等の機器について使用可能となるよう な設定を行うこと。 ③ データ消去作業 ア 既存端末のデータ消去作業を実施すること。尚、リースアップする端末はリース会 社へ返却するため物理的な破壊及び磁気消去等の方式は不可。また、消去作業実施 作業場所は受注者にて用意し、移設による搬送費用も積算に含むこと。 イ データ消去証明書を発行すること ウ データ消去後、リース会社指定場所まで搬送すること ④ 手順書の作成 ア Microsoft Outlook 2007 → Microsoft Outlook 2013 への移行手順書を作成すること。 一般職員でも理解しやすく、視覚的に訴求力のある手順書で作成すること。 イ リカバリ手順書及びリカバリ CD 又は DVD(メーカー出荷状態へのリカバリではな く、本調達のソフトウェアがインストール・設定された状態であり、かつ共用 LAN システムに接続するための基本設定までのリカバリ手順書及び基本設定までリカ バリ可能なマスターCD 又は DVD を納めること。) ⑤ コピーガード型 USB メモリの導入 ア 既に運用中の USB メモリ管理システム(SKYSEA Client View)への登録を行うこ と。その際、現在使用している USB メモリの権限設定を引き継ぐこと イ 導入するメモリには管理番号を印刷したラベルを貼付すること ⑥ NAS の導入 ア 導入する NAS については基本設定を行い、本調達にて作成するイメージファイル を格納すること。なお、本機器については本調達に含まれる展開作業等に使用して 構わない。 6 移行要件定義 (1) 移行に係る要件 ① 本調達でのリプレイス対象機器に稼働しているすべてのシステムにおいて、本調達受 注者の責任の下、正常に稼働させること。 6 ② リプレイス作業は作業手順の作成・整備・事前検証を行い、その結果について総合機 構の承認を得て、作業を実施すること。 ③ リプレイス作業は作業手順の作成・整備・事前検証を行い、その結果について総合機 構の承認を得て、作業を実施すること。 ④ 業務に影響を出さないよう総合機構と調整の上、作業を実施すること。 ⑤ 総合機構が指定する既存端末のデータについては、平成 25 年 12 月 27 日までにデー タ復元ソフトウェア等を利用してもデータが復元されないように完全に消去するこ と。ただし物理破壊は行わないこと。データ消去作業終了後、受注者は消去完了を明 記した証明書を作業ログとともに総合機構に対して提出すること。なお、データ消去 作業に必要な機器等については、受注者の負担で用意すること。 ⑥ リプレイス後に重篤な障害が発生した場合、速やかに直前の環境に復元するための対 策を講じること。 ⑦ 導入に伴い発生した空き箱等は受注者の負担で回収すること。 7 保守要件定義 (1) ソフトウェア保守要件 ソフトウェアの保守は賃貸借期間実施すること。保守サービスの時間帯、内容については、 以下のとおりとすること。 ① サービス時間帯は、月曜日から金曜日までの 9:00 から 17:00 までとする(祝日及び 年末年始は除くものとする。)。 ② 総合機構担当者からの仕様、利用方法、操作方法等の問い合わせについて対応するこ と。 ③ リース期間内にライセンス・証明書等の更新費用が発生するソフトウェアがある場合 は、その費用及び更新手続きも含めること。 (2) ハードウェア保守要件 導入するプリンターについては、保守契約により訪問修理を実施するものとする(定期点 検を含む。)。保守は賃貸借期間終了日までの実施とする。保守サービスの時間帯、内容に ついては、以下のとおりとすること。 ① サービス時間帯は、月曜日から金曜日までの 9:00 から 17:00 までとする(祝日及び 年末年始は除くものとする。)。 ② 消耗品についても保守の範囲内とする(トナーカートリッジは除く。)。 ③ 総合機構担当者からの仕様、利用方法、操作方法等の問い合わせについて対応するこ と。 7 8 作業の体制及び方法 (1) 作業体制 受注者は、業務受託後、総合機構に対して作業体制(受注者側の体制図とそれぞれの役割 の詳細)を報告し、承認を得て業務を進めること。 この際、業務に従事する者のスキル(「IT スキル標準(ITSS)」)や資格、これまでの 業務実績を明記すること。 なお、作業体制には PM(プロジェクト・マネージャー)を設置すること。PM はプロジ ェクトマネジメント業務に専任し、本調達に係るその他業務に従事しないこと。ただし、本 調達業務外の業務を制限するものではない。 (2) 作業方法 作業に際しては、以下の事項を遵守し実施すること。 ① 作業・プロジェクト管理等において使用する方法論について総合機構と協議し取り決 めを行い、その取り決めに基づき総合機構の指示に従うとともに、関係機関との連 携・協力を図りつつ実施すること。 ② 作業場所、その他必要となる環境については、受注者の責任において確保すること。 ③ 撤去したパソコンのうち、データ消去対象端末については作業場所を総合機構外に準 備し、パソコンの撤去後一週間を経過したパソコンについては順次搬出を行うこと。 ④ その他、作業を行うにあたり、想定されるリスクやその対応策等を明示すること。 ⑤ 契約締結後、業務一式のプロジェクト実施計画書を提示すること。また、契約締結以 降に変更が発生した場合には、その都度速やかに変更後のプロジェクト実施計画書を 提出すること。 ⑥ 進捗状況や直近における予定等の報告をすること。報告のタイミングは総合機構と協 議し取り決めを行い、その取り決めに基づき行うこと。それ以外にも、総合機構又は 受注者が必要と判断した場合は、必要に応じて随時追加の報告を行うこと。 (3) 導入・展開 導入・展開作業は、以下の事項を遵守して行うこと。 ① 受注者は、総合機構が指定する日時及び設置場所で導入・展開作業を行い、本番稼働 を問題なく迎えられるようにすること。 ② 本調達で行った作業の詳細な内容及びシステム運用の変更点について、検収終了後、 速やかに当システムの保守・運用を担当する者に引継ぎを行えるようにすること。 ③ 導入後に重篤な障害が発生した場合、速やかに直前の環境に復元するための対策を講 じること。 (4) 瑕疵担保責任 8 本業務の瑕疵担保責任の範囲・期間等の瑕疵への対応については、契約に基づき規定する ものとする。 受注者は、瑕疵担保責任を果たす上で必要な情報を整理し、その一覧を総合機構に提出す ること。情報の管理及び消去に関しては、「9(7)機密保持」を参照すること。 9 特記事項 (1) 基本事項 受注者は、次に掲げる事項を遵守すること。 ① 本業務の遂行に当たり、業務の継続を第一に考え、善良な管理者の注意義務をもって 誠実に行うこと。 ② 本業務に従事する要員は、総合機構と円滑なコミュニケーションを行う能力と意思を 有していること。 ③ 本業務の履行場所を他の目的のために使用しないこと。 ④ 本業務に従事する要員は、履行場所での所定の名札の着用等、従事に関する所定の規 則に従うこと。 ⑤ 要員の資質、規律保持、風紀及び衛生・健康に関すること等の人事管理並びに要員の 責めに起因して発生した火災・盗難等不祥事が発生した場合の一切の責任を負うこと。 ⑥ 受注者は、本業務の履行に際し、総合機構からの質問、検査及び資料の提示等の指示 に応じること。また、修正及び改善要求があった場合には、別途協議の場を設けて対 応すること。 ⑦ 次回の本業務調達に向けた現状調査、総合機構が依頼する技術的支援に対する回答、 助言を行うこと。 ⑧ 本業務においては、業務終了後の運用等を、受注者によらずこれを行うことが可能と なるよう詳細にドキュメント類の整備を行うこと。 (2) 各業者との役割分担等 作業等を複数業者が連携(再委託を含めて)して実施する等の場合は、参画する各業者の 役割分担等を明示すること。 (3) 入札制限 情報システムの調達の公平性を確保するために、以下に示す事業者は本調達に参加できな い。 ① 総合機構 CIO 補佐が現に属する、又は過去 2 年間に属していた事業者等 ② 各工程の調達仕様書の作成に直接関与した事業者等 ③ 設計・開発等の工程管理支援業者等 ④ ①~③の親会社及び子会社(「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」 9 (昭和 38 年大蔵省令第 59 号)第 8 条に規定する親会社及び子会社をいう。 以下同じ。) ⑤ ①~③と同一の親会社を持つ事業者 ⑥ ①~③から委託を受ける等緊密な利害関係を有する事業者 (4) 応札条件 応札希望者は、以下の条件を満たしていること。 ① ISO/IEC27001 認証(国際標準)又は JISQ27001 認証(日本工業標準)のいずれかを 取得していること。 ② 現行システムの設計書等を参照する必要がある場合は、参照方法などについて総合機 構の指示に従い、秘密保持誓約書を提出した上で、参照すること。作業場所は、総合 機構内とする。 ③ 落札時には工数、概算スケジュールを含む見積り根拠資料の即時提出が可能であるよ う準備しておくこと。 (5) 知的財産等 知的財産の帰属は、以下のとおり。 ① 本件に係り作成・変更・更新されるドキュメント類及びプログラムの著作権(著作権 法第 21 条から第 28 条に定めるすべての権利を含む。)は、受注者が本件のシステム 開発の従前より権利を保有していた等の明確な理由により、あらかじめ書面にて権利 譲渡不可能と示されたもの以外、総合機構が所有する等現有資産を移行等して発生し た権利を含めてすべて総合機構に帰属するものとする。 ② 本件に係り発生した権利については、受注者は著作者人格権(著作権法第 18 条から 第 20 条までに規定する権利をいう。)を行使しないものとする。 ③ 本件に係り発生した権利については、今後、二次的著作物が作成された場合等であっ ても、受注者は原著作物の著作権者としての権利を行使しないものとする。 ④ 本件に係り作成・変更・修正されるドキュメント類及びプログラム等に第三者が権利 を有する著作物が含まれる場合、受注者は当該著作物の使用に必要な費用負担や使用 許諾契約に係る一切の手続きを行うこと。この場合は事前に総合機構に報告し、承認 を得ること。 ⑤ 本件に係り第三者との間に著作権に係る権利侵害の紛争が生じた場合には、当該紛争 の原因が専ら総合機構の責めに帰す場合を除き、受注者の責任、負担において一切を 処理すること。この場合、総合機構は係る紛争の事実を知ったときは、受注者に通知 し、必要な範囲で訴訟上の防衛を受注者にゆだねる等の協力措置を講ずる。 なお、受注者の著作又は一般に公開されている著作について、引用する場合は出典を 明示するとともに、受注者の責任において著作者等の承認を得るものとし、総合機構 に提出する際は、その旨併せて報告するものとする。 10 (6) 再委託 受注者は、受注業務の全部又は主要部分を第三者に再委託することはできない。受注業務 の一部を再委託する場合は、事前に再委託する業務、再委託先等を総合機構に申請し、承 認を受けること。申請にあたっては、「再委託に関する承認申請書」の書面を作成の上、 受注者と再委託先との委託契約書の写し及び委託要領等の写しを総合機構に提出すること。 受注者は、機密保持、知的財産権等に関して本仕様書が定める受注者の責務を再委託先業 者も負うよう、必要な処置を実施し、総合機構に報告し、承認を受けること。 なお、第三者に再委託する場合は、その最終的な責任を受注者が負うこと。 (7) 機密保持 本業務を実施する上で必要とされる機密保持に係る条件は、以下のとおり。 ① 受注者は、受注業務の実施の過程で総合機構が開示した情報(公知の情報を除く。以 下同じ。)、他の受注者が提示した情報及び受注者が作成した情報を、本受注業務の 目的以外に使用又は第三者に開示若しくは漏洩してはならないものとし、そのために 必要な措置を講じ、ISO/IEC27001 認証(国際標準)又は JISQ27001 認証(日本工業 標準)に従い、厳重に管理をすること。また、瑕疵担保責任を果たす上で必要な情報 については、瑕疵担保責任の期間が終了するまで、同様に管理すること。 ② 受注者は、本受注業務を実施するにあたり、総合機構から入手した資料等については 管理台帳等により適切に管理し、かつ、以下の事項に従うこと。 複製しないこと。 用務に必要がなくなり次第、速やかに総合機構に返却又は消去すること。 受注業務完了後、上記①に記載される情報(瑕疵担保責任を果たす上で必要な情 報を除く。)を返却又は消去し、受注者において該当情報を保持しないことを誓 約する旨の書類を総合機構に提出すること。 また、瑕疵担保責任の期間が終了した後は、速やかに瑕疵担保責任を果たす上で必要 な情報をデータ復元ソフトウェア等を利用してもデータが復元されないように完全 に消去すること。データ消去作業終了後、受注者は消去完了を明記した証明書を作業 ログとともに総合機構に対して提出すること。なお、データ消去作業に必要な機器等 については、受注者の負担で用意すること。 ③ 「秘密保持等に関する誓約書」を別途提出し、これを遵守しなければならない。「秘 密保持等に関する誓約書」には、受注業務に従事する者を列挙し、従事者以外に機密 情報を閲覧させてはならない。また、本受注業務実施中に従事者に変更が生じた場合 は、速やかに「秘密保持等に関する誓約書」を訂正し、提出しなければならない。 ④ 「独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 情報システム管理利用規程」の第 52 条に 従うこと。機密保持の期間は、当該情報が公知の情報になるまでの期間とする。 (8) 遵守事項 11 本業務を実施するにあたっての遵守事項は、以下のとおり。 ① 受注者は、「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準(第 4 版)」(平成 21 年 2 月 3 日、情報セキュリティ政策会議決定)に定めるほか、総合機構が定める 情報セキュリティの規定を遵守すること。 ② 総合機構へ提示する電子ファイルは事前にウイルスチェック等を行い、悪意のあるソ フトウェア等が混入していないことを確認すること。 ③ 民法、刑法、著作権法、不正アクセス禁止法、個人情報保護法等の関連法規を遵守す ることはもとより、下記の総合機構内規程を遵守すること。 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 情報システム管理利用規程 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 個人情報管理規程 ④ 受注者は、本業務において取り扱う情報の漏洩、改ざん、滅失等が発生することを防 止する観点から、情報の適正な保護・管理対策を実施するとともに、これらの実施状 況について、総合機構が定期又は不定期の検査を行う場合においてこれに応じること。 万一、情報の漏洩、改ざん、滅失等が発生した場合に実施すべき事項及び手順等を明 確にするとともに、事前に総合機構に提出すること。また、そのような事態が発生し た場合は、総合機構に報告するとともに、当該手順等に基づき可及的速やかに修復す ること。 (9) 作業場所 受注業務の作業場所は、(再委託も含めて)総合機構内、又は日本国内で総合機構の承認 した場所で作業すること。ただし、機器等の保管スペースが限られるため、総合機構担当者、 現行機器賃貸借会社と調整のうえ作業を実施すること。総合機構内での作業においては、必 要な規定の手続を実施し承認を得ること。なお、必要に応じて総合機構担当者は現地確認を 実施できることとする。 (10) 環境への配慮 環境への負荷を低減するため、以下に準拠すること。 ① 本件に係る納入成果物については、「国等による環境物品等の調達の推進等に関する 法律(グリーン購入法)」(平成 15 年 7 月 16 日法律第 119 号)に基づいた製品を 可能な限り導入すること。 ② 導入する機器等がある場合は、性能や機能の低下を招かない範囲で、消費電力節減、 発熱対策、騒音対策等の環境配慮を行うこと。 (11) その他 総合機構全体管理組織(PMO)が担当課に対して指導、助言等を行った場合には、受注者 もその方針に従うこと。 10 窓口連絡先 12 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 情報化統括推進室 飛知和 康史 電話:03 (3506) 9485 Email:[email protected] 13 別紙1 展開スケジュール案 H25年度 9月前半 9月後半 準備期間 リプレイス作業全体 10月前半 マスターPC作成 キッティング 10月後半 11月前半 11月後半 12月前半 12月後半 リプレイス作業(端末、プリンター) 展開する端末は、リプレイス作業日の一週間前に必要数を搬入 撤去した端末は一週間経過後、総合機構外の場所にてデータ消去作業を実施 新端末(Win7環境)にて次期審査システムをテスト 次期審査システム テストユーザ対応 リプレイスを先行して実施(150台程度) XP環境を キッティング 設置作業 XP環境保持端末 リプレイスを先行して実施 (150台) コピーガード型USBメモリ リプレイス その他 NAS導入作業 ドキュメント作成及び更新 端末2台持ちの環境となるため、 CPU切替器(KVM)を使用 別紙2 ハードウェア・ソフトウェア仕様一覧 Ⅰ.共用LANシステムクライアント(デスクトップ型パソコン × 1,300台) 1 要件 (ア) デスクトップ型パソコン要件 ① 100/1000 Base-Tのインターフェースを有すること。 ② 1年間の製品保証を含むこと。 ③ 液晶ディスプレイから発せられるブルーライトを削減でき、必要に応じて直ちに通常の表示への切替 えが可能であること。 2 デスクトップ型パソコンの機能要件等 (ア) 機能要件 ① 各サーバにアクセスし、業務稼働を行えること。 (イ) ハードウェア要件 ① CPU仕様 インテル(R) Core(TM) i5-4570 プロセッサー同等以上の性能を有したプロセッサを1個以上搭載する こと。またインテル® vProテクノロジーに対応していること。 CPUの3次キャッシュメモリは、6MB以上搭載すること。 ② メモリ メインメモリは、16GB(PC3-12800 DDR3)以上搭載すること。 ③ 内蔵ハードディスク Serial ATA/600、7,200rpm、SMART機能対応以上を1個以上搭載していること。なお、容量は300GB以上 とすること。 ④ グラフィックボード NVIDIA® GeForce® GT 630同等以上のグラフィックボードを搭載し、液晶2台を同時にDVI接続できるよ うに構成すること。DisplayPortの場合は、DisplayPort-DVI変換アダプタを用いることで可とする。 なお、本資料Ⅸ. CPU切替器(KVM)との接続を考慮し、本体、または本項グラフィックボード上にミ ニD-sub(HD)15pinオス×1ポートを有すること。 ⑤ 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(薄型)を内蔵していること。書込みソフト、DVD閲覧ソフトを添付する こと。 ⑥ ネットワークインターフェース [1000Base-T/100Base-TX/10Base-T]ポートを1ポート以上内蔵し、Wakeup on LANに対応しているこ と。 ⑦ キーボード/マウス 日本語109キーボードを装着すること。 光学式スクロールマウスを装着すること。 ⑧ USBインターフェース USB2.0に対応したインターフェースを2以上、USB3.0に対応したインターフェースを2以上用意するこ と。 ⑨ 拡張スロット PCIバスは、幅106mm×奥行き174mm以上のスペースを有していること。 ⑩ 電源供給 ディスプレイ用サービスコンセントを実装すること。(デスクトップ型パソコン本体の電源断時にディ スプレイも電源断する電源連動式とすること。)電源連動タップの使用でも可とする。 ⑪ 外形寸法 省スペースに配慮したスリム筺体であること。 ⑫ セキュリティチップ TPM(TCG v1.2準拠)を内蔵していること。 ⑬ 液晶ディスプレイ 22インチワイド、DVI-Dのインターフェース、スピーカーが内蔵されていること。 画素数1680×1050ドット以上表示可能な液晶カラーモニタを装着すること。 1 / 7 ページ 消費電力を抑える為、LEDバックライトパネルが採用されていること。 ノングレアであること。 スタンドの高さ調整ができること。 チルト上30°下5°、スイーベル左右170°以上であること。 パネル部分を90°回転させることができ、タテ形表示が可能なこと。 総合機構内で現在使用している液晶ディスプレイと並べて使用する際に、段差を感じずにストレスな く利用できるよう、机に設置した際の画面の高さが、机から7.5cm(誤差10mm以内)であること。 保守性を考慮し、本体と同一メーカーであること。 ⑭ その他 デスクトップ型パソコン本体、液晶ディスプレイともに国際エネルギースタープログラムに対応して いること。 2 / 7 ページ Ⅱ.共用LANシステムクライアント(ノート型パソコン × 10台) 1 要件 (ア) ノート型パソコン要件 ① 100/1000 Base-Tのインターフェースを有すること。 ② 1年間の製品保証を含むこと。 2 ノート型パソコンの機能要件等 (ア) 機能要件 ① Wi-Fi (802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0に対応すること。 ② 1年間の製品保証を含むこと。 (イ) ハードウェア要件 ① 本体 13.3型ワイドTFTカラー液晶(HD+:1,600×900ドット LED液晶)を有すること。 ※タブレット端末及びタブレットPC端末は不可。 ② CPU仕様 インテル(R) Core(TM) i7-3687U プロセッサー同等以上の性能を有したプロセッサを1個以上搭載する こと。 CPUの3次キャッシュメモリは、4MB以上搭載すること。 ③ 主記憶装置 メインメモリは、8GB(PC3-12800 DDR3)以上搭載すること。 ④ ディスク 128GB SSD Serial ATA/600、SMART機能対応以上を1個以上搭載していること。 ⑤ 光学ドライブ バッファアンダーランエラー防止機能付きのDVDスーパーマルチドライブを内蔵すること。 ⑥ 通信 [1000Base-T/100Base-TX/10Base-T]ポートを1ポート以上内蔵し、Wakeup on LANに対応しているこ と。また無線LANIEEE802.11a/b/g/n準拠を内蔵していること。 ⑦ キーボード/マウス JIS標準配列(103キー、テンキー付き)のアイソレーションキーボードを接続すること。 光学式スクロールマウスを接続すること。 ⑧ USBインターフェース USB2.0に対応したインターフェースを1以上、USB3.0に対応したインターフェースを2以上用意するこ と。 ⑨ 重量 バッテリーを含み1.7kg以下であること。 ⑪ セキュリティチップ TPM(TCG v1.2準拠)を内蔵していること。 ⑫ 駆動時間 バッテリ駆動時間(JEITA準拠)で約14時間以上あること。 3 / 7 ページ Ⅲ.共用LANシステムクライアント(タブレットPC端末 × 5台) 1 要件 (ア) タブレット端末要件 ① Wi-Fi (802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0に対応すること。 ② 1年間のハードウェア保守を含むこと。 2 タブレットPC端末の機能要件等 (ア) 機能要件 ① Acive Directoryに参加可能であること。 (イ) ハードウェア要件 ① 本体 10.6型ワイド以上の大きさで、タッチパネルに対応したフルHD液晶を搭載すること。 ② CPU仕様 インテル(R) Core(TM) i5-3317U プロセッサー同等以上の性能を有したプロセッサを1個以上搭載する こと。 CPUの3次キャッシュメモリは、3MB以上搭載すること。 ③ 主記憶装置 メインメモリは、4GB以上のRAMを搭載すること。 ④ ディスク 128GB SSD Serial ATA/600、SMART機能対応以上を1個以上搭載していること。 ⑤ キーボード/タッチペン QWERTY配列を採用し、タッチパッドが備わっていること。 本体との着脱が可能であり、画面保護の機能を兼ね備えていること。 タイプ時に打鍵感のある構造を有すること。 純正のタッチペンであり、本体に収容可能であること。 ⑥ USBインターフェース フルサイズ USB3.0に対応したインターフェースを用意すること。 ⑦ セキュリティチップ TPM(TCG v1.2準拠)を内蔵していること。 ⑧ その他 搭載する映像出力インターフェースをVGAに変換するアダプターケーブルを添付すること。 4 / 7 ページ Ⅳ.A3レーザープリンタ × 70台 1 要件 (ア) プリンター要件 ① 100/1000 Base-Tのインターフェースを有すること。 ② ICカード(Felica)認証を用いた機能を有すること。 2 プリンターの機能要件等 (ア) 機能要件 ① 本体 レーザープリンターであること。 両面印刷機能を備えていること。 操作用液晶パネルは漢字表記が可能であること。メンテナンスの手順をアニメーションで表示できる こと。 ICカード認証のための認証テーブルはプリンタ本体機能で実現できること。 ICカード認証の機能は冗長化構成が組めること。 ICカード認証機能はプリンタ1台に対してICカード、ユーザーの追加、削除の情報登録作業を行うこと で全てのプリンタに対し同期できること。 ICカード認証機能を用いた認証印刷で、ユーザー毎にプリントジョブの一覧がプリンタの画面に表示 できること。 ICカード認証機能を用いた認証印刷で、不要プリントジョブを本体上で削除できること。 ICカード認証機能を用いて認証印刷で、不要プリントジョブは一定時間で消去される機能を持つこ と。 ② 出力 電源投入時からの印刷可能になるまでの時間(ウォームアップ時間)が20秒以下であること。 ファーストプリント時間が10秒以下であること。 ③ 給排紙 A4,A3サイズの両方を印刷できる給紙カセットを2段装備していること。 Ⅴ.A4レーザープリンタ × 20台 1 要件 (ア) プリンター要件 ① 100/1000 Base-Tのインターフェースを有すること。 ② USB2.0(Full-Speed)のインターフェースを有すること。 2 プリンターの機能要件等 (ア) 機能要件 ① 本体 レーザープリンターであること。 両面印刷機能を備えていること。 プリンタの高さが370mm以下であること。 ② 出力 電源投入時からの印刷可能になるまでの時間(ウォームアップタイム)が30秒以下であること。 ファーストプリント時間が10秒以下であること。 ③ 給排紙 最大給紙枚数が250枚以上であること。 5 / 7 ページ Ⅵ.ソフトウェア 1 要件 ソフトウェア要件 ① OS Windows8 Enterprize Editionが使用可能となるライセンスを準備すること。 ② Microsoft製品(Microsoft Enterprise Subscription Agreement for Government Partners) Microsoft Office Professional Plus License and Software Assuranceを購入すること。 Microsoft Windows Upgrade with Software Assuranceを購入すること。 Microsoft Enterprise CALを将来において提供を可能とすること。 Microsoft Office 365 Plan E1を将来において提供を可能とすること。 ③ OAソフト ジャストシステム 一太郎 Pro2を購入しインストールすること。 ④ PDF出力ソフト Adobe Acrobat XI Standard(CLP5 for Government)を購入しインストールすること。 ⑤ トナー使用削減ソフト レーザープリンターのトナー使用量削減が可能であること。 管理ツールより、複数ユーザの設定を一括変更可能であること。 外部アプリケーションからコントロールできるAPIがあること 任意のポイント以下のフォントにはトナー削減処理を行わないよう、設定が可能であること。 アプリケーション毎にトナー削減率を指定できること。 ⑥ その他指定ソフト SKYSEA Client View (Government License Light Edition) を購入し、インストールすること。 Symantec Ghost Solution suite 2.5購入すること。 総合機構の準備するソフト及びフリーソフト等、その他必要となるソフトウェアもインストールする こと。 ⑦ ライセンス使用期間 本調達に含めるライセンスについては使用期間を平成25年10月1日から平成29年9月30日(48ヶ月)と する。 ⑧ ライセンスの調達本数について ② Microsoft製品(Microsoft Enterprise Subscription Agreement for Government Partners)につ いては1,390式、その他のライセンスについては1,315式とする。 6 / 7 ページ Ⅶ.NAS 1 要件 (ア) NAS要件 ① 以下の環境からファイルサーバとして使用可能であること。 Windows XP、Windows 7/8 (32/64-bit)、Windows Server 2008/2008 R2 ② ホットスワップに対応したRAIDが構成可能であること。また、グローバルホットスペアに対応可能で あること。 2 NASの機能要件等 (ア) ハードウェア要件 ① CPU仕様 インテル(R) Core(TM) i3-2100 Processor 3.1 GHz プロセッサー同等以上の性能を有したプロセッサ を1個以上搭載すること。 CPUの3次キャッシュメモリは、3MB以上搭載すること。 ② メモリ メインメモリは、2GB(DDR3 RAM)以上搭載すること。 フラッシュメモリは512MB(DOM)以上を搭載すること。 ③ 内蔵ハードディスク 4TB Serial ATA/600、7,200rpm を10本以上搭載していること。 ④ ネットワークインターフェース [1000Base-T/100Base-TX/10Base-T]ポートを1ポート以上内蔵していること。 (イ)ソフトウェア要件 ① ユーザ管理、認証 ActiveDirectoryと連携し、ユーザアカウントの取得が可能であること。 ② ファイル共有サービス SMB/CIFS、NFSに対応していること。 Ⅷ.コピーガード型USBメモリ 1 コピーガード型USBメモリ要件 (ア)機能要件 ① ED-CONTRIVE社製 TRAVENTY(TM) CG と同等の機能を有すること。 Ⅸ.CPU切替器(KVM) × 150台 1 CPU切替器(KVM) (ア) CPU切替器(KVM)要件 ① 1組のキーボード、マウス、ディスプレイで2台のパソコンを操作できること。 ② D-sub(HD)接続で、解像度2048×1536ドットに対応していること。 ③ 1年間の製品保証を含むこと。 2 機能要件等 (ア) 機能要件 ① 本体 キーボードエミュレーション機能を有していること。 接続するマウスに搭載されている多機能ボタンやチルトホイール機能が使用できること。 (イ) ハードウェア要件 ① インターフェース 【パソコン側】 ディスプレイ/ミニD-sub(HD)15pinオス×2 キーボード・マウス/USB Aコネクタオス×2 【コンソール側】 ディスプレイ/ミニD-sub(HD)15pinメス×1 キーボード/USB Aコネクタメス×1 マウス/USB Aコネクタメス×1 7 / 7 ページ