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P7~8
NIC PAGE
ニックページ
名古屋国際センター
(NIC)
が行う催し・募集などの情報をお知らせするページです。
ニックページ
─── イベント名、開催日時、お名前、電話番号を必ずお知らせください。────
メールでお申込の方へのお願い
外国語で楽しむ絵本の会
外国人ボランティアによる外国語の絵本の読み聞かせを開催します。
外国の絵本ならではのイラストや色使いを見るだけでも楽しめます。
●日時:7月8日(日)10:30 ∼ 11:00
(英語)
7月22日(日)14:00 ∼ 14:30
(英語とポルトガル語)
●場所:名古屋国際センター3階 ライブラリー
●参加費:無料
●予約:不要
広報情報課 D052―581-0100
[email protected]
日本語ボランティア研修2012 第4回 お話を聞く会
「年少者日本語支援にかかわって」
子どもの日本語支援を行っている豊明日本語教室
「プラス・エデュケー
ト」
の取り組みを紹介します。日常会話は不自由でないが学校の勉強につ
いていくのが難しく、様々な悩みを抱える子どもたちに、どのような支援
ができるのかを考えます。東海日本語ネットワーク
(TNN)との共催事業。
●期間:7月14日
(土)
13:30∼15:00
●場所:名古屋国際センター3階 第二研修室
●定員:50名
●参加費:一般500円
(TNN会員は無料)
●予約:不要
交流協力課 多文化共生担当 D052−581−5689
国際カレッジ2012 フィールドワーク
「行って、
見て、
つなげる
『住』
」
世界へえ? ほう! 講座
「そんな風に思っとったの? ペルーとメキシコ」
国籍・性別に関係なく、生活相談やシェルターの提供などを通して
「生
活困窮者」
を支援している団体を訪問します。住まいの提供が何をもたら
すのか、私たちにとって
「住」
とは何か、その支援活動から私たちにできる
ことを探ります。
●日時:7月21日
(土)
13:00∼15:00
●場所:のわみ相談所
(一宮市内)
/名鉄一宮駅集合・解散
●定員:20名
●参加費:500円
●申込方法:7月11日
(水)
9:00∼電話、ファックス、メールまたは来館に
て予約
(先着順)
交流協力課 D052−581−5691/ FAX052−581−5629
[email protected]
ペルーとメキシコ出身の語ろマイスターが、日本の文化と比較しなが
ら母国の意外な一面をわかりやすく紹介します。それぞれの国の音楽も
お楽しみいただけます。両国のちょっとしたお土産付き。
●日時:7月29日
(日)
13:30∼16:30
●場所:名古屋国際センター 別棟ホール
●定員:200名
●参加費:500円
●申込方法:7月11日
(水)
9:00∼電話、ファックス、メールまたは来館に
て予約
(先着順)
交流協力課 D052−581−5691/ FAX 052−581−5629
[email protected]
小中学生のためのNIC夏休み特別企画
JICA 名古屋デスク発信
窓
国際
協力の
孤独と困難をのりこえた体験が大きな自信に
鈴木祐子さん(青年海外協力隊・マダガスカル・保健師・2010.01. ∼ 2012.01.)
中学生の時から海外で働きたいという夢を持ち、4 年半の看護師勤務とワーキングホリデーでフランスに 1 年間滞在
した体験を経て、マダガスカルへ渡った鈴木さんの奮闘記を蒲美幸国際協力推進員がインタビューしました。
マダガスカル共和国ってどんな国?
面積:587,041平方キロメートル
(日本の1.6倍)
人口:1,890万人
(2008年、UNFPA)
首都:アンタナナリボ
(人口150万人:2008年)
マダガスカル共和国 民族:アフリカ大陸系、マレー系、部族は約18
(メ
リナ、ベチレオ他)
言語:マダガスカル語、
フランス語
(共に公用語)
(2007年4月の憲法改正で英語も公用語となっ
た。
)
宗教:キリスト教41%、伝統宗教52%、イスラム
教7%
主要産業:農牧業
(米、
コーヒー、バニラ、砂糖、
クローブ、牛)
漁業
(えび、
まぐろ)
(出典:外務省HP 各国・地域情勢)
改善に関する活動です。調査をしたところ、任地(ミアリナリブ市)では、0 ∼ 5
歳児の約 4 分の 1 が栄養失調であり、ONN では体重が基準に満たない子ども
の親に栄養指導などを行っていました。マダガスカルの人たちの食事は米が中
心で、そこにわずかばかりの葉野菜や芋が入る程度です。そこで、先輩隊員が
作成したゲーム感覚でバランスのよい食事とは何か教えられる
「栄養改善キット」
を自分が住んでいた県の ONN に提供し、活用してもらうことにしました。そし
て、変化を見るため、キットによる指導前と指導の約 6 か月後にどのような食事
をしているのかを住民にアンケートを取りました。すると、多くの家庭で改善し
ている様子が見られました。しかし実情は、町では市場で豊富な食材が手に入
るが田舎では偏った食材しか手に入らない、お金がなくて買えない、などの環
境もあり、保健師としての活動に限界を感じることもありました。それでもこの
活動を通して、その県の ONN は他の地域の手本となるような重要な活動をし
国際協力の窓
ているという意識をスタッフに持たせることができ、自分が帰国した後も毎月の
Q.前任ボランティアがいない新規の配属先とのことですが、1 年目の活動はど
レポートを今でも送ってきてくれるほど熱心に継続してくれていることは、大き
うでしたか?
な成果だったと思います。
私の配属先は、郡の保健局でしたが、そこでは特に役割を与えられるわけで
もなく、必要とされていないように感じました。そこで、私は協力隊の利点を
Q.2 年間の協力隊経験で得たことは何ですか?
生かし、「配属先」
にとらわれない幅広い方面に活動を広めることにしました。1
マダガスカル人や協力隊の仲間など、日本で生活していては出会えない人々
年目はとにかく自分の足であちこちを回り、広く浅く様々な団体と関わり、人間
と仲良くなることができました。この経験から、自分の中で勝手に作っていた人
関係を構築し、ニーズを探りました。
に対する壁を取り払い、いろいろな人に興味を持つことができるようになりまし
た。また、1 年目に本当に苦しかった時期を乗り越えたから2 年目の成功があっ
Q.1 年目の活動は 2 年目にどのように活かせましたか?
たと思います。そして、あそこでできたんだから、何事も乗り越えられる!とい
2 年目は主に 2 つの活動を実施しました。一つは、先輩隊員が手洗い啓発活
う大きな自信につながっています。
動のために作成した
「手洗いソング」
を広めることでした。それはいつ、どのよ
うに手洗いをしたら良いかを歌と踊りで紹介するものです。1 年目に教育関係の
*なごや地球ひろばでは、企画展「水と健康−ホケンって?エイセイって何?−」
を
トップの人との関係ができていたため、この歌を学校に広める活動に対して、
開催中!
(月祝休・入場無料)
教育委員会が大変協力的でした。そして、10 月15 日の世界手洗いデーに合わ
せイベントを企画し、当日はマダガスカルで有名な男性歌手「ローラ」
をイベント
に招き、市内の小中高 13 校の生徒と住民合わせて 4000 人が参加。この日のた
めに歌と踊りを練習した生徒たちが、ローラと一緒にそれを披露しました。この
企画によりたくさんの子どもたちの手洗い習慣に対する意識が高まりましたが、
もう一つの活動は、ONNという現地の NGO が実施していた、子どもの栄養
手洗いイベント
(前方中央が鈴木さん、ステージ上中央が歌手のローラ)
栄養改善キットを使って食物分類の
指導
(左から2 番目が鈴木さん)
独立行政法人国際協力機構(J
ICA)とは?
開発途上国の人々が、自国の抱える課題をみずからの力で解決し発展できるよう、研修員の受入や専門家の派遣等による技術協力の支援等を行っている。
J
ICAの主な事業の一つとして、青年海外協
力 隊 や シ ニ ア 海 外 ボ ラ ン テ ィア 等 の 募 集・育 成・派 遣 が あ り 、相 手 国 か ら の 要 請 に 基 づ き 、100を 超 え る 国・地 域 で 隊 員 が 活 動 し て い る 。
( 詳 し く はJICAホ ー ム ペ ー ジ
http://www.jica.go.jp/volunteer/)名古屋国際センター内にある、
J
ICA名古屋デスクでは、国際協力推進員が市民からの国際協力についての相談や情報提供に対応しています。
かば
JICA 名古屋デスク 蒲 美幸
07
2012.7 ニック・ニュース
②ライブラリー夏休み子ども教室
夏休みの宿題や自由研究にNICのライブラリーを活用してみましょう。
世界の国や人々の生活についてのクイズラリーに挑戦。調べて、答えて
賞品をゲットしよう!
●日時:7月25日
(水)
・26日
(木)
①13:00∼13:50、
②14:30∼15:20、
③16:00∼16:50
●場所:名古屋国際センター 3階 ライブラリー
●対象:小学4年生∼中学生
●定員:各回10名
●参加費:無料
●予約:不要
広報情報課 D052−581−0100
夏休み子ども日本語教室
夏休み期間中、日本語環境から離れがちになる外国人の子どもたちに、
日本語学習の機会を提供し、新学期の学校生活につなげていけるように
日本語教室を開催します。
●期間:7月26日
(木)
∼8月30日
(木)
の毎週木曜日と日曜日
10:00∼11:30
(8月12日は休み)
●場所:名古屋国際センター 3階 第一、第二研修室他
●定員:40名
●参加費:1,
000円
(全10回)
●申込方法:7月22日(日)
12:00∼12:30に3階第二研修室にて受付。
交流協力課 多文化共生担当 D052−581−5689
[email protected]
ピア・サポートサロン
実際は学校に水道がない、石鹸が買えないなど、さまざまな問題があり、手洗
いが習慣付くまでの第 1 歩といったところでした。
①国際カレッジ2012 ∼子ども編∼
「世界のごはん」
外国人講師と一緒に、日本の食卓と世界の食卓を比較しながら楽しく
学ぶワークショップ。各日3カ国の講師が参加します。どこの国の講師が
来るかは当日までのお楽しみ!日ごろ家でよく食べるごはん
(朝・昼・夕の
一食ずつ)
の写真か絵を持参して下さい。
●日時:7月25日
(水)
・26日
(木)
14:00∼16:00
(1日のみでも可)
●場所:名古屋国際センター 5階 第一会議室
●対象:小学4年生∼中学生
●定員:30名
●参加費:500円
●申込方法:7月11日
(水)
9:00∼電話、ファックス、メールまたは来館に
て予約
(先着順)
交流協力課 D052−581−5691/ FAX 052−581−5629
[email protected]
E-mail:[email protected]
TEL:052-581-5691(名古屋国際センター交流協力課内)
外国人が母語で話し合うことで悩みを共有したり、仲間づくりをするサ
ロンを開催します。今回は、ポルトガル語を母語とし、障がいを持つ子ど
もの家族を対象。
●日時:7月28日
(土)
13:30∼15:00
●場所:名古屋国際センター3階 ライブラリー内 リソースルーム
●定員:10名
●参加費:無料
●申込方法:7月3日より電話、メールまたは来館にて予約
(先着順)
広報情報課 D052−581−0100
[email protected]
外国人のための
災害時サバイバルワークショップ
災害時に困ることを事前に知って、いざという時に備えましょう。ミニ
レクチャーと災害時に怪我をしたときに役立つ応急手当を学びます。英語、
ポルトガル語、スペイン語、中国語等の通訳つき。日本災害看護学会との
共催。
●日時:7月29日
(日)
13:30∼15:00
●場所:名古屋国際センター4階 第一展示室
●定員:20名
●参加費:無料
●申込方法:7月3日より電話または来館にて予約
(先着順)
広報情報課 D052−581−0100
外国語活動支援事業
「教員のための外国語活動講座in English」
小学校の外国語活動をより充実させるための、ネイティブスピーカーに
よる英語での講座。
●日時:8月5日
(日)
14:00∼16:00
●場所:名古屋国際センター 5階 第一会議室
●対象:小学校教員
●定員:30名
●参加費:500円
●申込方法:7月11日
(水)
9:00 ∼電話、ファックス、メールまたは来館に
て予約
(先着順)
交流協力課 D052−581−5691/FAX052−581−5629
[email protected]
NIC・JICA中部連携事業
∼前期
「保健・医療・衛生」
編∼
第3回 ワークショップ
「守ろう!お母さんと子どもの命」
青年海外協力隊OBによるグアテマラでの体験談と、保健・医療・衛生
にかかわる地球の課題について考えるワークショップを開催します。
●日時:8月18日
(土)
14:00∼16:00
●場所:J
ICA中部 セミナールーム
●定員:30名
●参加費:無料
●申込方法:電話か来館にて予約
交流協力課 D052−581−5691
外国人の子どもと保護者のための
進路ガイダンス
外国人の子どもと保護者を対象に、中学卒業後の進路についての説明
会、保護者及び卒業生の体験談、高校・専門学校の学校紹介・グループ相
談会を開催します。英語・ポルトガル語、スペイン語、中国語、フィリピノ
語の通訳付き。
●日時:8月26日
(日)
13:00∼17:00
●場所:名古屋国際センター別棟ホール
●定員:80名
●参加費:無料
●申込方法:7月26日
(水)
より電話または来館にて予約
(先着順)
広報情報課 D052−581−0100
2012.7 ニック・ニュース
08
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