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本文ファイル - 長崎大学 学術研究成果リポジトリ

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本文ファイル - 長崎大学 学術研究成果リポジトリ
NAOSITE: Nagasaki University's Academic Output SITE
Title
センターレポート 第11号
Author(s)
長崎大学 総合情報処理センター
Citation
センターレポート, 11, pp.1-131; 1992
Issue Date
1992-01
URL
http://hdl.handle.net/10069/25432
Right
This document is downloaded at: 2017-03-30T19:55:53Z
http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp
『センターレポート』第 11号
長崎大学総合情報処理センター
目
次
1.巻頭言
センターレポート第 11号によせて...・ ・
.
.
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.
・ ・
.
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.
.
・ ・..…小山
純
1
白木原園雄
2
周司
5
中原
豊
8
吉田
哲蹟
1
2
.
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.
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. 野崎
剛一
1
6
永星
浩一
2
2
鶴
正人
26
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.鶴
正人
4
3
義己
56
佳彦
7
0
H
H
H
2
. 随想
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鯨とコンビュータ
カナダのパソコン事情
森
臆病な猿はドルと円の狭間をさまよう
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a
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館内 OPACから学内 OPACへ
3
. 情報処理教育
本学における一般'情報処理教育の現状について
情報処理教育と計算機の研究利用
4
. ネットワーク技術
電子ニュースシステムにおける記事保有期間の管理
5
. センターより
計算機ネットワークへのお誘い
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. 森内
ネットワーク利用でのファイル転送について .
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. 内本
UTSにおけるファイル圧縮法について .
6
. センタ一概要
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・ ・
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・ ・
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. 7
6
H
H
H
H
H
H
H
H
7.センタ一利用諸統計
月別利用状況
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・ ・..………
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・ ・
H
H
H
H
パッチ /TSS件数比較(昭和 57年
H
H
H
8
2
平成 3年 ) ・ ・-…… ・・
.
.
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・ ・ 8
6
H
ジョブ /TSS件数比較(平成 2年/平成 3年)
CPU時間比較(平成 2年/平成 3年)
H
H
H
………...・ ・
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…
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・ ・
8
7
…
…
.
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・ ・
.
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・ ・..………-…..…
88
H
H
H
H
.
.
・ ・..……・…・・…
8
9
平成 3年) .
.
・ ・・・
9
0
…
…
.
.
.
・ ・
.
.
…
… ・・-…..……
9
1
平成 3年 ) ・ ・・・
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・ ・-………
MSP稼 働 状 況 ・ ・・
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・ ・・・
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・ ・
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・ ・
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・ ・
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9
2
9
3
UTS稼働状況 …
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・ ・
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・ ・
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・ ・
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・ ・
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・ ・
… ・・
…
9
4
パソコン端末利用件数比較(平成 2年/平成 3年)
日本語ラインプリンタ出力枚数比較(昭和 62年
TSS件数比較(昭和 62年 平成 3年)
パッチ処理件数比較(昭和 62年
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
H
8
. 平成 3年度センタ一利用申請課題一覧
H
H
H
H
H
H
H
………...・ ・
.
.
…
…
.
.
.
・ ・..………
H
H
9
5
9
. 諸規則
(1)情報処理委員会規則
…
.
.
.
・ ・
.
.
…
.
.
.
・ ・..……………...・ ・・・..……… 1
1
3
H
(
2
) 総合情報処理センタ一規則
H
H
H
H
.
.
・ ・
.
.
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.
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・ ・
.
.
.
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.
・ ・
.
.
…
…
.
.
.
・ ・・・
.
.
…
… 1
1
5
H
(
3
) 総合情報処理センタ一利用規程
H
H
H
H
H
.
.
・ ・
.
.
…
…
…
.
.
.
・ ・
.
.
…
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.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・
.
. 118
H
(
4
) 総合情報処理センタ一事務室規程
H
H
H
.
.
・ ・・・
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
…
…
…
.
.
.
・ ・
.
.
… 1
2
2
H
H
H
H
H
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
… 1
2
3
(
5
) 総合情報処理センター情報処理教育利用内規 ………...・ ・
H
(
6
) 総合情報処理センター設置の端末利用内規
H
…
.
.
.
・ ・
.
.
…
.
.
.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・
.
. 1
2
5
H
(
7
) 総合情報処理センター基幹回線運用管理内規
H
H
………...・ ・..………… 1
2
7
H
(
8
) 総合情報処理センタ一利用のための
.
.
…
.
.
.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・
.
. 1
2
8
.
.
・ ・
ディジタル多機能電話機設置内規
H
H
H
1
0
. 名簿
(1)情報処理委員会名簿
.
.
・ ・
.
.
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.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
…
…
…
.
.
.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・..……… 1
2
9
H
H
H
H
H
(
2
) 総合情報処理センター運営委員会委員名簿 ………...・ ・..…………… 1
2
9
.
.
.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
…
…
.
.
.
・ ・
.
.
…
.
.
.
・ ・
.
. 1
3
0
(
3
) 総合情報処理センター職員名簿 …
H
H
編集後記
H
H
H
…… ・・
.
.
.
…
.
.
.
・ ・..……… ・・
…
.
.
.
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・ ・
.
.
・
・
…
.
.
.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
.
・ ・
.
.
… 1
3
1
H
H
H
H
H
H
H
H
H
1. 巻 頭 目
センターレポート第 11
号によせて
総合情報処理センター長
小 山 純
平成 3年 12月 20日に開催された長崎大学情報処理委員会(委員長:学長)の
議題として,一般情報処理教育が取り上げられ,三村教養部部長が長崎大学におけ
る一般情報処理教育の現状と問題点について報告されました.
近年,情報処理教育の重要性が広く指摘されています.平成 3年 5月 17日に答
申された大学審議会の答申「平成 5年度以降の高等教育の計画的整備について J で
は,高等教育が従来以上に重視すべき基礎的能力として情報処理能力,外国語
能力,表現能力」が挙げられており,文部省資料でも「情報処理教育を語学教育と
同様に全学生を対象に実施することが望まし Lリと述べています.
長崎大学では,教養部の寺崎先生や前センター長の山田先生らの御努力により,
1985年,全国の大学に先駆けて教養部の総合科目として「情報処理 1J , 情
報処理 I
I
J の一般情報処理教育が開設されました. クラス数,受講者も年々増え,
平成 3年度には「情報処理 1J 2ク ラ ス (60 1人),
r
情報処理 I
I
J 6クラス
(347人)開校されておりますが,年々増加する受講希望者に対応出来ず,やむ
なく抽選で受講者を決定しています.三村教養部部長が報告されました様に,
(1)一般情報処理教育のための専任教官が居らず,一部教官のボランテイア的
活動によって支えられている,
(
2
)情報教育を行なうための施設が不足している,
のが現状で,全学生を対象とした一般情報処理教育,語学教育に見合う一般情報処
理教育には程遠い状態です.
平成 3年 6月に行われた大学設置基準の改正(平成 3年文部省令第 24号)では,
初めて「情報処理の学習のための施設の整備 J が盛り込まれました.長崎大学総合
情報処理センターでは,このような現状を少しでも改善するために,施設と設備の
整備をお願いしております.全学のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます.
2. 随 想
鯨とコンビュータ
水産学部白木原国雄
鯨に対して,皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか.海の中を悠々と泳
ぎ,ロマンを感じさせる動物,人類の共有財産ともいえる野生動物のシンボル,は
たまた外側が赤く染められた鯨のベーコン・・・.私が鯨の生息数推定の研究をか
じっていた関係で,なにか鯨の話をしてほしいという依頼がときどきあります.そ
して話の後,鯨料理で軽く一杯という付帯条件もよくついていました. どうも私以
上の年齢では,鯨を食べることに抵抗のない日本人が少なくないようです.もちろ
ん海外で鯨を食べると言うと,大部分の外国人は目を白黒させるでしょうし,中に
はあんなに知能が高く愛すべき動物を食ベるのは気違いじみていると抗議してくる
人もいるでしょう.ついでながら「あなたたちだって牛や豚を食べているではない
か. 日本人が鯨を食べてなぜ悪い J という主張は西欧ではなかなか理解されません.
牛や豚は人聞が管理しており,絶滅の危機のない家畜であるのに対し,鯨は獲り過
ぎると絶滅の恐れがある野生動物であるという見方がよくされるようです.
捕鯨は是か非か,これはマスコミでしばしば報道される今日的話題です.捕鯨の
是非を鯨の生息数から論じる立場があります.鯨が十分な数いて,少々の捕獲はそ
の生存を脅かさないという条件が満たされれば捕鯨を認めるというもので,国際捕
WC)はこの立場に立っています.
鯨 委 員 会 (1
よい数を毎年示しますが,この根拠になるのが
1WCは鯨の種類ごとに捕獲して
IWC科学委員会での討議です.鯨
の数が次第に減少しているか,十分な管理措置のためにそれが回復に向かっている
かを論じる科学委員会では,コンビュータが大きな役割を担っています.私は 19
80年代前半,この科学委員会に参加し,コンビュータを使った研究を行っていま
した.この時の体験談をさせていただきます.
ソフトでロマンを感じさせる(?)鯨と無機的でクールな感じ(?)のコンビュ
ータを結びつけるのは
IWCに集約される膨大な量のデータ,それに基づく数値解
析です.事実,科学委員会に参加してくる研究者の中で,鯨を実際に見て調べる生
物学者の数は案外少なくて,鯨を見たことのない数学者,統計学者の割合が高いの
に驚いた経験があります.私の研究はコンビュータシミュレーションによる北西太
平洋のマッコウクジラの生息数の推定でした.やり方はまず,この鯨の捕獲の始ま
- 2ー
った年の生息数を適当に設定します.家計簿で収支をつけるにみたいに,数の増え
る要因(出生) .減る要因(寿命などの自然的要因による死亡,漁獲)を考慮し,
足し算引き算,時にかけ算をして,年々の生息数を再現していきます.捕獲鯨の体
長の実測データとシミュレーションで再現された結果を比較しながら,設定生息数
を変えていきます.最も実測データに適合する場合を選び出して,生息数の年々の
変化を推定します.推定の原理はこのように難しくないものの,計算の過程で未知
のパラメータを繰り返し計算で推定したり,欠足データの処理等々で大型コンビュ
ータを長時間使うプログラムとなっていました.科学委員会で私の研究を発表した
時,イギリス人の研究グループが同様な方法を提案しました.同一データを使って
いながら両者で推定結果はかなり異なっており,イギリスグループは,マッコウク
ジラの数は減少の一途をたどり,捕獲禁止を示唆する結果を出していたのに対し,
私の方は近年,減少から増加で転じ,捕獲は資源に悪影響なしの結果を示しました.
科学委員会は捕獲は可能か,可能ならば何頭にするかという統一見解を出す義務が
あります.見解の相違の原因を探り,妥当な方の結果を採用する努力が数年以上な
されましたが,結局は両論併記の形となってしまいました.このような長期間の論
議を引き起こした原因の lつに私の我流のプログラム作りがあったといまでは思っ
ています.
科学委員会でまず行われたことは 2つの研究が採用した推定理論の妥当性でした.
この検討は後に述べる作業と較べるとそれほど時聞がかかるものではなく,会議に
参加した専門家との討議を通じて,彼らの客観的なチェックをパスすれば OKです.
推定結果の検証となると,それだけでは不十分で,データ入力にミスは無いか,理
論どうり正しくプログラミングされているかのチェックも必要となります.プログ
ラムのこのような検証は IWCの事務局に委ねられました.当時,私は推定の数学
モデル作りは他の研究者と協同で行っていましたが,プログラミング,ジョブの実
行までのコンビュータとにらめっこの作業は一人でやっていました.使用した言語
の FORTRANの勉強も学生時代からの独学で,他人にとって分かりやすいプロ
グラムを作るという意識は全くありませんでした.一度,私のプログラムを IWC
の事務局のあるイギリスに回線を通じて日本から送り,向こうのコンビュータで実
行させたところ,数多くの文法上のエラーか出てびっくりしたことがありました.
原因は私が当時使っていた日本製のコンビュータでしか認められない特殊なルール
を使っていたためでした.作った本人でさえ,
どこをどう直せば良 L、かすぐに分か
らないような悪い意味で複雑なプログラムでした.その点,イギリスグループのプ
ログラムはきちんと構造化されており,さらに計算結果のプリンタ出力は他人が見
-3-
ても理解しやすい形式になっていました.プログラミングの技術と意識の面では,
完全に私の方が劣っていました. 1W C事務局のコンピュータ関係者は,私のプロ
グラムを丹念に検討するために,おそらく精神的に重労働を強いられたことでしょ
う.彼らに申し訳ないことをしたと思っています.
IWCの検証の結果,両グループのプログラムは基本的には正しいというレポー
トが出たのは私が推定手法の論文を提出した 3年後でした.そして生息数推定の方
法もほぼ同一であり,完全に同ーのデータを使うと,類似した結果が出ることも分
かりました.両者の推定結果の相違の原因は基礎となる生物学の知識の不十分さ,
それによるパラメータの値やデータの処理の相違が原因であると私は考えています.
捕鯨が是か非かは鯨に対しての特定の価値観によらず,生息数の変動に基づき,
捕鯨が鯨の生存を脅かすような悪影響を及ぼしているか否かという客観的な基準で
行われるべきと思います. しかし残念ながら鯨に関する現在の科学の水準で、は,生
息数推定値を高い精度で示すことは一般に困難であり,長い年数にわたる推定値の
変動をプロットすると,広い帯状の図になると思われます.この帯の中で,変動傾
両について様々な,時に恋意的な解釈が行われることになります.このような暖昧
さが捕鯨禁止論に根拠を与えています.鯨の生存の保証が最も重要なことであり,
保護管理に関して得られた情報に少しでも疑わしさがあれば,安全のために捕鯨を
禁止すべきという見方がそれです.近年,情報の不確実な状況でどのような管理処
置を行えば,鯨を絶滅させずに捕獲が可能かというシステム制御的な研究が行われ
るようになりました.この研究でも,生物学的パラメータの値がはっきり分かって
いないとか種々の条件の下でのシミュレーションがなされてル、ます.鯨の管理とコ
ンビュータとの関係は依然として緊密なようです.
-4-
カナダのパソコン事情
医療技術短期大学部森周司
上の題でセンターレポートに原稿を書いて欲しいと依頼を頂きました時は気軽に
引き受けましたが,いざ原稿を書き始める段になって困ってしまいました.私は今
年の 3月まで 4年間カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に在籍し,様々の用
途でパソコンを使用していました. しかし,私の専門は情報科学やコンビュータに
直接関連する分野ではありませんし,これまで体系的にカナダのパソコン事情を調
べたこともありません.但し,現在の典型的な若手研究者(どの年齢までが若手に
含まれるかは議論が分かれるところですが)の一人として,仕事時間の半分以上を
コンピュータの前で過ごしており,
もしパソコンが使えなくなれば仕事が出来ない
ほと、パソコンに依存しています.そのため,必然的に仕事仲間との間でパソコンに
関する情報交換は頻繁にありましたし,ある程度までは“流行の"ソフト・ハード
についても情報は仕入れてきました.そこで,ここでは平均的な,
“パソコンを使
うが難しいことは知りたくない"ユーザーとして,カナダのパソコン事情に関する
私見を述べて行きたいと思います(このように前書が長くなりましたのも,私の空
虚な知識だけでは原稿が埋まらないための苦肉の策です) •
先ず最初に申しておきたいのは,先ほどから“カナダの"パソコン事情と書いて
きましたが,ここで述べることは恐らくカナダ・アメリカ両国に当てはまるという
ことです.以前からカナダーアメリカ聞の物的,人的交流は盛んでしたが,一昨年
両国間の自由貿易協定か締結されて以来その傾向に一層の拍車がかかりました.パ
9
9
0年度のアメリカの各コンビュータ会
ソコンもその例外ではありません.以下は 1
社のパソコン市場占有率ですが,カナダについてもほぼ同様の事が言えると思いま
す.
コンビュータ会社
I
B
M
A
p
p
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e
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占有率(%)
1
3
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2
9
1
0
.5
1
4
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.
1
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1
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3
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2
.3
0
1
.8
8
1
.8
3
5
0
.
6
1
一 5-
すぐに分かりますように, I
B
MとA
p
p
l
eが他を引き離して 10%以上の市場占有率を
保っています. しかしここで注意しなければならないのは, A
pple (マッキン
ommodoreを 除 く 他 会 社 の コ ン ビ ュ ー タ の 殆 ど が
トッシュ・コンビュータ)や C
1
B
M
P
C機 で あ る , 即 ち I
B
Mコ ン ビ ュ ー タ と 共 用 ・ 併 用 可 能 (compatible) である
ことです.従ってアメリカ・カナダで使われているパソコンの 80%以上が 1
B
M
P
C
機であり,その次に続くのが A
p
p
l
eで あ る と い っ て も 過 言 で は な い と 思 い ま す .
私の印象では,アメリカ・カナダに於ける 1
B
M
P
C機 の 地 位 は , 日 本 に 於 け る N
E
C
社の P
C
9
8シリーズのそれと非常に似通っています. どちらも市場占有率が高いため,
他会社のコンビュータより比較的廉価であり,周辺機器,ソフトウェアが充実して
います.但しアメリカの場合には,
I
B
M社 自 身 が 製 作 し て い る コ ン ビ ュ ー タ が 高
価であるために,私の知っているユーザーの殆と、が H
e
w
l
e
t
t
P
a
c
k
a
r
dや S
a
m
s
u
n
g社な
B
M
P
C機を使っていました.私が在籍していた研究室でも 3年前に H
e
w
l
e
t
t
どの 1
Packard社の 1
B
M
P
C機 を 購 入 し ま し た . コ ン ビ ュ ー タ 本 体 Vectra RS/20(80386
C
P
U,2
0
M
H
zクロック), 4
M
b
y
t
eR
A
M
,4
0
M
b
y
t
eハードライブの総額が当時で約 4000
カ ナ ダ ド ル ( 約 40万 円 ) で し た の で , 日 本 で 同 性 能 の N
E
C社 の コ ン ビ ュ ー タ を
買うよりは少し安し、かと思います. H
ewlett-Packard社 は 比 較 的 大 き な 会 社 で ア
フターサービス等が保証されていますが,アフターサービスに多少目をつぶると,
より小さな会社から更に安くコンビュータを買うことが出来ます.最近私の友人は,
小さなコンビュータ会社から上と向性能のコンビュータ(ハードディスク, R
A
Mを
含む)にカラーディスプレイと数値演算プロセッサを付けて約 3000カナダドル
(
約 30万 円 ! !)で購入したそうです.
次にカナダ・アメリカでのパソコンの利用目的ですが,
日本と同様,ワープロ,
実験・研究用のプログラミング,通信などに利用されています. 1
B
M
P
C機では主に
M
S
D
O
Sがオペレーティング・システムとして使われています.ありがたいことに日
本でも今は殆どのパソコンで M
S
D
O
Sが使用されているため,アスキー形式のファイ
E
Cの P
C
9
8シリーズや富士通の F
Mシリーズでも読み
ルならば(当たり前ですが) N
書きが可能です.私自身も,
4年間のカナダ滞在中に収集したデータをアスキーフ
ァイルの形で持ち帰ってきました (
P
C
9
8
0
1でそれらのファイルが読めた時には変に
感動してしまいました) .アメリカ・カナダのソフトウェアは,他の輸入品と同じ
く,向こうで流行ればすぐにその日本語版が手に入りますので,
とりたててここで
付け加えることはないと思います.通信に関して特筆すべき事は電子メールとコン
ビュータネットワークの普及です.アメリカ・カナダの研究者と交流する機会が多
い方は御存知だと思いますが,向こうの郵便局は余り当てになりません.配達に時
-6-
聞がかかりますし,大規模なストライキも多く,郵便物が紛失する確率も高いよう
o
u
r
i
e
r
) もありますが,高価なことが難
です.民間の配達サービス(し、わゆる c
点です.そこでカナダ・アメリカの研究者は研究や論文などの簡単な打ち合せには
電子メールを使うことが多くなってきました.彼らの殆どが自分の部屋にパソコン
を持っているため,モデムを通して各大学の情報処理センターと接続し,そこから
電子メールの送受信を行なっています.最近では,論文の抜刷の請求や学会の通信
にも電子メールが公式の手紙と併用されています.私もほぼ l日おきにカナダ時代
の私の指導教官と電子メールで“話"をしています.彼から最近送られてきたメー
A
Nが導入され,学部内での情報
ルによれば,彼の所属する学部(心理学部)に L
交換をパソコンを通して行なうことが出来るようになったそうです.
以上ユーザーの観点からカナダ(とアメリカ)のパソコン事情について簡単に述
べてきましたが,どなたかにより専門的な見地から日本とアメリカ・カナダのパソ
コンの相違についてお話をして頂きたいと思います.
-7-
臆病な猿はドルと円の狭間をさまよう
教育学部中原豊
センターレポートに随想を書くようにとのご依頼を受けて,お断りの言葉が喉元
まで出かかったが思わず飲み込んでしまった. もともと私は昨年度一年間のセンタ
0
0
0円に満たないという泡沫のごときユーザーであり,
ー使用料が 1
とりたててレポ
ートすべきような話題を持ちあわせていたわけではない.執筆者がし、なければ自分
で書かなくてはならないという厳しいノルマを課された運営委員の先生にご同情申
し上げたわけでもない.ただ,その時偶然にもセンターに関係しなくもない問題を
抱えていて,これは随想として書けないことはないということに思い至ってしまい,
生来の気弱さからつい引き受けてしまった次第である.
私は根っからの文系人間だが,コンビュータのデータ処理能力に惹かれてパソコ
ンを触りはじめた.以来,必要に迫られて M
S
D
O
Sのバッチファイルやデータベース
ソフトの簡易言語を使ったプログラムを組むぐらいのことはやったが,その他のこ
とについてはいたって暗い.センターを利用するのも,学術情報センターのデータ
ベースや B
B
Sに 接 続 す る 場 合 に 限 ら れ て い る . こ の 接 続 で さ え も , そ れ 以 前 の セ
ンターニュースをきちんと読んでいなかったためか,センターの講習会で教えを乞
うまでの二ヶ月聞くらいは,プロトコルがよくわからず繋げないままであったくら
いである.
最初は専ら J
P
M
A
R
Cや 「 目 録 所 在 情 報 デ ー タ ベ ー ス 」 を 利 周 し て い た . そ の う ち
B
B
Sの C
U
Gが充実してきて, A
S
I
A (アジア関連フォーラム)の中に私の専攻する国文
文学関係のフォーラム (
J
A
P
A
N
) か開設されたため,次第に S
I
M
A
I
Lへ接続するこ
U
Gの 利 点 は そ れ ぞ れ の 専 門 分 野 で の デ ー タ を や り と り で き る
とも多くなった. C
点にあるが,学術情報センターの B
B
Sはノ《イナリファイルの転送ができないので,
I
S
Hや UUENCODEと い っ た フ リ ー ウ ェ ア を 使 っ て テ キ ス ト フ ァ イ ル に 変 換 し , そ れ
をダウンして復元することになる.私もある I
S
Hフ ァ イ ル を ダ ウ ン し て 復 元 を 試
みた.ところが,エラーメッセージか出て復元されない.ダウンし直したり,
I
S
Hの オ プ シ ョ ン を 変 え た り し て 何 度 も 試 み た が 駄 目 で あ っ た . ダ ウ ン し た フ ァ
イルというのは要するにキャラクターコード 2
1から 7
Eまでの半角文字の羅列であり,
これを「読む J ことのできる人がし、るのかどうかは知らないが,私か見たところ異
常がある様子ではない.大いに困惑した.
思いあまって,そのファイルをアップした方や,ダウンして復元に成功した方に
-8-
問い合わせてみた.その結果,私のダウンしたファイルが奇妙な文字化けを起こし
ていることが判明した.それは先述の半角文字のうち“$"と“干"が入れ替わるとい
づ現象で応与.これでは一見して分からないはずであ-3.よりによってドルと円と
が入れ替わるとは,日米経済摩擦を皮肉ったウィルスに感染しているのではないか
という気がして,霊験あらたかな祈稽師を頼んでお蔽いをしてもらおうと思ったく
らいであった.
この文字化けは S
E
Dというストリームエディタを使えば元に戻せるわけだが,
その時点で知り得る限りでは自分だけにそうした現象か生じたわけで,
どうしたら
文字化けを防ぐことができるのかっきとめてやろうという気になった.ここから今
話題の本『カッコウはコンビュータに卵を産む』のような知的スリルに満ちた探究
か始まるのであればよいのだが,意気込んだ割には極めてあっけなく問題は解決し
た.学術情報センターのデータベースの利用についての講習会で,
TSSの
SETCODEの コ マ ン ド に よ っ て “ I(ExtendedAlpha) D(JISCII)", NVTの @CODEコ
x
t
e
n
d
e
dA
L
p
h
a
" といる文字コード設定を行うように内本氏から
マンドによって“ E
指導を受けていたのだが,私は S
I
M
A
I
Lに関してはこの @
C
O
D
Eコマンドによる設定
をしないでいたのである。この“ @
C
O
D
EEA
L
" の設定によって,文字化けはきれい
に解消された.
その解決のあまりのあっけなさは,私の理系コンプレックスをいたく刺激した.
自分の極めて初歩的なミスが原因だったのではな L、かと考えたのである.私は猿回
しの猿のごとく反省し, J
A
P
A
Nに 憐 悔 の レ ポ ー ト を 書 き 込 み , 塾 居 内 観 の 日 々 を
送ることとなった.ところが,私のレポートに対する反応によれば,他の方々はと
りたてて文字コード設定などされていないようであった.そこで,ょうやく私は学
術情報センターへの接続経路の違いということに気づいた.かててくわえて,偶然
のぞいた D
D
J (外国語関連フォーラム)でも同じ文字化けが話題となっており,
しかもまだ未解決であることを知った.そうなると,名誉欲やら権利意識やらか頭
を撞げ,一転して元気を取り戻すのが,小人物の悲しい性である.まず, D
D
Jの
方にメールで情報提供し,感謝のお言葉をいただいて胸を張った.そしてこう
いうことをわれわれに知らせないのはネットワークの運営者の怠慢だ、けしからん
!J と怒りつつ、どの接続経路であっても文字化けなしにアップダウンをするため
にはどうしたらよ L、かを自ら追究すべく, D
D
JとA
S
I
Aの 方 々 を 巻 き 込 ん で 情 報 交
換やら実験やらを始めたのである. (ここで素直に教えを乞わないのは,文系人間
にありがちな臆病な自尊心のなせる業であろう. )
何人かの方の情報提供によって,少なくとも,アクセスポイント経由の接続や,
-9-
大型計算機センターのようなところからネットワークを通じて接続する経路でも
N
T
S
S経由の接続の場合は,例の文字化けは起こらないことが分かった.また,文字
コード設定と文字化けとの関連を調べるために,通信ソフトの簡易言語プログラム
を組んで,
@
C
O
D
Eの同じコード同士のアップダウンであれば例の文字化けが起こ
らない,すなわち他の接続経路とのやりとりにおいて起こってくる症状であること
が判明した. Cこういった問題に詳しい方にとっては自明のことであろうか,この
時点の本人はいたって大真面目だったのである.ご寛恕いただきたい. )そして,
他の接続経路と文字化けなくやりとりするためには,やはり“ EA
L
" の設定でなけ
ばならないことが確認できた.
それでも,
S
I
M
AI
L
に繋ぐ前のセンターの S
E
T
C
O
D
Eコマンドによる設定の問題が
2
5通りのアップダウンの実
残っている.ここでも 5通りの設定か可能なので,計 6
験をしなければらないことになる.ここでさすがに根気が尽きてしまい,
"
I
C
EA
)D
C
J
I
S
C
I
I
)
"の設定でよいことを確認しただけに終わった.ただし,同じ
N
V
Tを経由して接続するセンターでも, S
E
T
C
O
D
Eの初期設定はまちまちのようであっ
た.
ようやく自分の限界を倍った私は,素直に教えを乞う気になった.まず,センタ
ーに電話してみた.当方の尋ねたいことを理解していただくのにずいぶん時聞がか
かったが(アクセスポイントというべきところを間違ってアポイントメントなどと
I
M
AI
L
の方はよく分からないので調べてみま
口走っていたのだから当然だろう) , S
A
C
S
I
S
.V
O
I
C
Eというボ
じようというご返事であった。折しも,学術情報センターが N
ードを作って利用者の声を募集し始めた.ぜひとも書き込んでやろうと意気込んで
いたのだが,私も熱しやすく覚めやすい国民性に無縁ではないらしく,ついそのま
ま日を過ごしてしまった.先日ようやく下書きを済ませていざ書き込もうとしたの
だがあなたには本掲示板へのメッセージ書き込み権は設定されていません J と
いうエラーメッセージが返ってきた.要するに募集期間を過ぎたということなのだ
ろうが,その文面のあまりの冷たさにキーボードを涙で濡らしつつ,
Q
Aという別の
ボードに書き込んだ.
そして,ついに,何と劇的なことであろうか,この小文を執筆中に,学術情報セ
ンターからの回答が出たのである.私は感涙に咽びながら読んだ.その一部を引用
してみよう.
-利用される通信経路により¥」と
r
$J の文字が入れ替わることがある
現象ですが,この発生原因は学術情報センターの電子メールシステム側には
-10-
なく,利用されている大型計算機センター,情報処理センター,計算機セン
ター側の環境設定にあります.
-発生するきっかけは,利用者側の計算機が,富士通製であり,かっ,
よる接続をした場合に起こります.
N
lに
(N-lは,異機種聞の計算機の接続に用
いている通信手順であり,富士通製の場合は,
N
V
Tコマンドで利用するこ
とになります. )
-文字化けしない環境の設定は,富士通が標準提供している文字コードではな
さそうで,各センターが追加したものらしく名称も統一されていない様子で
す.富士通ユーザが富士通に対して標準化してもらうのも,一つの方法では
ないでしょうか.
感涙はやがて止まり,新たな悲しみの涙が頬をったった.控訴棄却になった被告
のような気分である,とりわけ三つ目のパラグラフの文章は,私の頭脳では正確な
文意を解し難く,具体的にどのようにすればよいのか全くわからない.
どのような接続経路においても文字化けなくデータをやりとりするにはどういう
文字コード設定をすればよいか,それは主に富士通の計算機を使用したセンターか
ら
N
lネットワークを通じて接続する者の問題らしいが,そうした接続経路で繋い
でいる人が全国にどれくらいいるかなど私には調べようもなく,抜本的な解決策は
己然として深い霧の彼方である.学術情報センターのネットワークが今後どのよう
に発達していくのかはわからないか,少なくとも現状では、他の商業ネットと違い,
パソコンレベルではなく大型コンビュータに精通した人でなければ十分に使いこな
せないもののようである.かくして,またもや臆病な猿と化した私は,
J
U
N
E
Tや
B
I
T
N
E
Tに手を出すことも欝賭しているという情けない状態にある.
この小文は要するに非力な一利用者の妄言である(文系人間の全てがそうなので
はない,念のため) .無視することなく,途中で放棄することもなく,ここまで読
んで下さった奇特な方のためにお詫申し上げたい.
-11-
館内 OPACから学内 OPACヘ
附属図書館吉田哲慶
急速な情報化の進展に伴い,新しい情報手段や多様な情報を活用していくことが
大きな課題となってきている学術審議会学術情報資料分科会学術情報部会」か
月に報告された「学術情報流通の拡大方策について」の中でも,学術
ら平成 2年l
情報システムの整備を主要な事項として位置づけており,いくつかの提言がなされ
ている.
その内容としては,当面もっとも重要な課題として
整備
1.学術情報ネットワークの
2
.キャンパス情報ネットワーク(学内 L
A
N
) の整備
・提供の充実
4
.大学図書館間複写サービスシステムの確立
3
.データベース作成
5
.電子図書館システ
ムの開発・導入があげられており,学術情報ネットワークの整備やデータベースの
作成・提供の充実については,大学共同利用機関である学術情報センターを中心に
年4
月から 1
L
L (図書館間相互貸借)シス
整備がすすめられており,又,平成4
テムのサービスが開始される.このシステムは,学術情報センターの図書・雑誌の
総合目録データベースを利用し,図書館聞の文献複写や相互貸借についての依頼や
回答などの手続きを,従来の郵便やファックスのかわりに学術情報ネットワークを
使って電子的に処理するシステムで,これによって図書館聞の相互貸借業務の効率
化が図られる.
A
N
) については,本学においても整備計
キャンパス情報ネットワーク(学内 L
画が推進されているところですが,このような状況のもとで図書館においても大学
の情報サービスセンターとして,情報収集機能を高め情報提供サービスの充実を図
り,利用者の必要とする多様で高度な情報を迅速かっ的確に提供で、きる情報サービ
スが望まれている.このように,より一層効率的で効果的な情報サービスを実現し
P
A
C (オンライン利用者目録)による目録所在情
ていくために,有効な手段として O
D
R
O
Mの活用があげられるが,先に行った図書館のアンケート調査結果
報の提供や C
からも,利用者側から同じことが図書館に対して望まれている.
u
5
4 (19
91
.9
.
1
0
) に詳しく掲載
こ の 調 査 結 果 は 長 崎 大 学 附 属 図 書 館 報 JN
年3
月文教地区の教官(助手以上)を対象
されているが,このアンケートは,平成 3
に,本学の研究図書館としての機能充実について意見をいただいたもので,そのう
ち主なものをあげると
質問1.中央館で研究図書館機能を充実するためにはどの機能を充実すれば良い
- 1
2一
か.
1.情報検索サービス
4
2
.7%
2
. 図書館間相互協力によるサービス
3
0
.
5%
質問 2
. 情報検索サービスの機能として,どの機能を充実すべきか.
1.学外からのオンライン情報検索
4
5
.9%
2
. 学内における C
D
R
O
M等による各種二次資料の検索
31
.5%
質問 3
. 図書館相互協力によるサービスとして,
どの機能を充実すべきか.
1.ファクシミリによる文献の入手
3
8
.7%
2
. 郵送による複写サービスの迅速化
3
8
.
0%
このアンケートの回答からも明らかなように,利用者の必要とする情報をし、かに
迅速かっ的確に提供できるか,今後の情報サービスのあり方に反映させて L、かなけ
A
C
S
I
S
I
R, J
O
I
S,
ればならない.現在,学外からのオンライン情報検索については, N
DIALOG等 の 検 索 が で き る が , 今 年 か ら は Q
U
E
S
T
E
LCフ ラ ン ス ) の 検 索 が 可 能 と な
った. C
D-ROMに つ い て は , 従 来 検 索 用 〆 ソ コ ン を 中 央 館 と 医 学 分 館 に l
台づっ設
置して利用に供していたが,この度,新たに 3
台導入し各館に l
台づっ設置し,サー
ビスの増強を図った。また,医学分館にはM
EDLINEの ソ フ ト を 導 入 し 利 用 で き る
ようになったが,今後もソフトの充実を図る必要がある.ファクシミリによる文献
の入手については,本学では平成 2
年 3月中央館にファクシミリ C
G
4
) が設置され,
依頼,文献を入手できるまでの時聞が大幅に短縮できるようになった.今後は I
L
L
システムの稼働にともないより一層の情報サービスの充実が可能となる.
ところで,附属図書館における電算化は,教育学部附属教育工学センターに導入
された T
OSBAC40-Cの 端 末 機 が 図 書 館 に も 設 置 さ れ , 昭 和 5
1年 4月 か ら 閲 覧 業 務 を
開始したのが始まりである.昭和 5
9年 に は 図 書 館 専 用 機 と し て FACOME
D
S
Vを導
入することになり,それにともない閲覧業務か新しいシステムに切り換り雑誌受入
業務が加わった.その後,昭和 6
3年 2月に機種の更新が行なわれ, F
A
C
O
MK
2
7
0
RC
主
記憶 5
M
B,補助記憶 6
2
2
M
B
) が導入された.又,この年には情報処理センター(現在,
総合情報処理センター)を経由して学術情報センターに接続が完了し,教育モード
によるテストを行い,平成元年になって目録作成業務の電算化により,学術情報セ
ンターの目録データの取り込みが可能になった.
- 13-
附属図書館システム構成図
学 情V
A
N
、v
学術情報
DSUl
トー→ X ドーー」打開刊
!
〆、ツ
セ ン タ ーi
曾箇
医学分館
合計 6
2
2間
経済分館
口
総合情報処理センター機搭
買取り
2x
この図からも明らかなように,現在の図書館専用機 (
K
2
7
0
R
)で行う業務は,閲覧
業務(図書の貸出・返却・更新・予約)や雑誌受入業務(外国雑誌や国内雑誌の予
約・発注・受入)であり,目録業務(図書の分類・目録)については,専用機の容
6
G
B
)
!基を図書館
量に限度があるため総合情報処理センターの磁気ディスク(1.2
用として使用させてもらっており,目録作成データは学術情報センターに送ると同
時に,総合情報処理センターにも本学分のデータについてはローカルデータとして
7,0
0
0冊,雑誌約 1
4,0
0
0種のデータが保存され,この
蓄積している.現在,図書約 4
年から館内 O
P
A
Cが稼働しており,各館に l
台づっ利用者端末
データを利用して平成 3
が設置され情報探索ができるようになった.ただし,現在のこの情報検索システム
は,利用者がこれらの図書や雑誌についての情報を知りたいと思ったときは,図書
館まで足を運び館内に設置された端末機で,所在の有無や所在場所についての検索
をしなければならない.それぞれの研究室からいつでも,直ちに検索ができ,利用
- 1
4一
者が必要とする情報が的確に入手できるオンラインシステムが望まれる.
図書館で毎日作成される目録データは,前にも述べたように総合情報処理センタ
ーにローカルデータとして蓄積されているが,現在の状況のもとでも何とかこのデ
ータを研究室のパソコン等からも手軽に検索できるように,総合情報処理センター
のご協力を得て実現していきたい.
P
A
Cによる目録所在情報の提供については,学内 L
A
Nの整備が不可欠
本格的な O
であるが,日々生産される学術情報を,迅速かっ的確に利用者に提供できるための
情報環境の整備を図書館としても進めてし、く必要がある.
一 1
5-
3
.t
青報処理教育
本学における一般情報処理教育の現状について
総合情報処理センタ一野崎剛一
1.はじめに
情報処理の質および量的な変化が著しい現状において,学生にとって情報処理技
術の素養は専門分野を問わず不可欠になってきている.そして,大学に於ける一般
情報処理教育の重要性か盛んに唱えられているが,その教育体制はカリキュラム,
教官組織および教育設備に於て不十分な大学が多いように思われる.
ところで,本学の場合は如何なものであろうか.本センターレポートの「巻頭言」
0号)の「一般教育における情報処理演習について J
や昨年のセンターレポート(第 1
に述べられているように,本学では教養部において,総合科目の「情報処理 1J と
I
J が1
9
8
5年度より開講されていて,当初から,前センター長の山田英
「情報処理 I
二教授と共に私も非常勤講師として講義の担当をしてきた.これまでの本科目の学
生の受講状況については報告されたことがないので,本稿で,過去 6年間の長崎大
学教養部における一般情報処理教育の実施状況およびその教育のための計算機環境
について述べる.
2
. 一般情報処理教育の実施状況
本学の工学部以外の学部においては,情報処理教育関連の科目として情報科
0年程前から,次の通り開講され,これらの
学概論」や「計算機概論 J 等の講義が 1
専門課程における一般情報処理教育科目の講義に対する講師派遣依頼がセンター
3年度,情報処理センターを省令施設へ改
(長崎大学総合情報処理センター:昭和 6
組,以下センターと言う)に対して増加してきた.
科目名
担当教官
(所属)
1
9
8
0年(昭和 5
5年) 薬学部
情報科学概論
野崎
(センター)
1
9
8
1年(昭和 5
6年) 水産学部
計算機概説
野崎
(センター)
1
9
8
2年(昭和 5
7年 ) 歯 学 部
医用数学
野崎
(センター)
開講年度
学部
そのために,前センター長(山田英二工学部教授)が教養部に一般情報処理
教育科目の開講を申し入れ,全学部の学生が選択可能な総合科目の枠で「情報処理
1Jと「情報処理 I
I
J が開講されてきた.
-16-
「情報処理 1J
情報処理技術に関する基本的考え方,仕組み等の講義
I
J
「情報処理 I
コンビュータのプログラミング演習を中心にした講義
教養部では,統計学の寺崎助教授(現教授)が開講当初から中心になり,セ
ンターからは前センター長と私が非常勤講師として協力(全体の 3分の 2程度をセ
ンター教官が負担)してきた.これらの科目の受講希望学生が毎年増加してきてい
るために,開講クラス数も年々増やされてきている.表 lに開講初年度から平成 3
年度 0
991年度)までのこれらの科目の各学部の学生の受講状況を示す.
年度
?うス数
授業科目
情報処理
I
総数
2
2
8
教育
2
4
経済
2
1
1
9
8
5
歯学
2
1
1
I
情報処理
工学
水産
5 1
3
7
2
8
2
3
1
3
3
3
1
2
1
4
1
1
1
0
8
2
3
1
0
2
1
2
1
9
4
3
5
4
6
1
3
2
0
7
2
2
4
9
6
7 1
0
5
1
7
6
7
1
2
4
1
9
8
6
情報処理 E
薬学
7
0 資料が見つからず不明
情報処理 E
情報処理
医学
2
I
1
9
8
7
、.
情報処理 E
2
1
4
8
1
4
2
5
7
情報処理 I
2
6
0
9
2
3
8
9 1
2
8
1
1
8
2
1
4 2
6
2
情報処理 E
4
3
1
8
5
3
5
2
1
2
6
1
0 1
6
1
2
4
I
2
4
3
0
7
1
8
5
1
6
8
1
6 2
1
6
1
8
情報処理 E
3
。
2
0
4
3
5
3
3
5
7 1
1
2
1
1
情報処理 E
5
2
9
4
I
2
6
0
1
情報処理 E
6
3
4
7
1
9
8
8
情報処理
1
9
8
9
情報処理
I
開講されず
1
9
9
0
情報処理
1
9
9
1
表 1. 情 報 処 理
6
1
1
4
1
3
1
3
9
8
2
9
2
0
1
1
9 1
2
9
1
7
2
7 2
3
5
5
4
1
4
1
3
2
0 1
5
8
4
0
6
6
4
7
5
5
1/IJ の年度別受講者数一覧
「情報処理 1J は,情報処理技術に関する概論 9
0分 lこま(半年間)の座学
講義であり,開講当初は 5名の教官(教養部教官 3名,前センター長および私)が
分担して講義を担当していたが,昨年度と今年度(平成 3年度)については,私ひ
とりで担当している.その主な講義内容は次に示すような,情報科学(計算機科学)
の幅広い分野の概論で,計算機演習を中心とする科目「情報処理lIJ の基礎となる
ものである.
C 1)コンビュータの仕組み
C2
) 計算機の構成と機能
C3
) アルゴリズム,プログラム言語
C4
) プログラミング
C5
) 情報科学の進歩
C6
) ソフトウェア工学
C7
) オペレーティング・システム
C8
) 情報の表現
C9) ハードウェア(論理演算と論理回路)
) 情報伝達の技術
(
10
(11)コンビュータ・ネットワークと情報化社会
)最近の情報処理技術とその応用
(
12
ま た 情 報 処 理 l IJ は,コンビュータのプログラミング演習を中心にした講義
であり,センターの端末室で受講学生 l人に l台のパソコン端末を使用させている.
2名
この「情報処理lIJについては,現在,センターの講義演習室の収容人員が 6
であることと,開講クラス数の関係で,受講者数を制限しなければならない状況に
あり,受講を希望する学生諸君に対して申し訳ないと思う.
これらの講義が開講された当初には,学生に「情報処理 1J を履修させた上で,
「情報処理lIJ を受講させることが望ましいために,前期に「情報処理 1J が開講
され,その単位取得者に対して,後期に「情報処理lIJ の講義が開講されていた.
3年度よりそ
しかし,これらの科目の受講希望者が年々増加してきたために,昭和 6
れぞれが単独の科目として開講されている.
3
. センターの計算機演習環境
5年 に 汎 用 計 算 機 の
本センターには,昭和 5
r
s
s処理システム c
r
s
s専用端末 20
台)がセンターに導入され,昭和 6
0年に講義演習用端末が 4
0台に増設された.さら
3年度には,センター内のパソコン 1
3
6台を汎用計算機にネットワーク
に,昭和 6
S-DOS と大型計算機の汎用
接続して,パソコンの M
計算機の
osc
r
s
s処理)および大型
U
N
I
Xの 3種類の osを利用できるようになっている.そして,一斉教育
- 18-
や個別教育を支援するためのパソコン教育システム
C
C
A
I
A
C
E
)お よ び フ ァ イ ル
C
D
S
N
ET)が設置されている.教養部の一般情報処理科目における
計算機演習では,パソコン端末が 6
2台設置されたセンターの第 l端末室が利用され
A
I
A
C
Eが大いに活用されている. 6
2台 の パ ソ コ ン 端 末 を 使 用 し た
ていて,この C
計算機演習科目を担当教官がアシスタントなしのひとりで講義する場合. C
A
IA
C
E
転送システム
の次のような機能が大変有効である.
(1)学生用全端末に対する任意の端末画面の一斉表示
(
2
) 任意の学生用端末に対する任意の端末画面の表示
(
3
) 任意の学生用端末画面の教官用端末によるモニタリング
(
4
) 教官機からの学生用端末のキーボード操作(キーボード共有)
(
5
) 学生と教官のヘッドホーン・マイクによる会話
(
6
) 学生用全端末の利用状況の表示
パソコン端末では,センターの大型計算機の利用やパソコン単体としての利用が
可能である.大型計算機の利用では.
F
O
R
T
R
A
N
.P
A
S
C
AL
.P
L
/I
.C
O
B
O
L
.P
R
O
L
O
G
.
L
IS
P等のプログラミング言語,統計処理パッケージ,サブルーチン,グラッフィク
パッケージが使用でき,
また,パソコン単体の利用では,ワープロ. 1
2
3
.
d
B
A
S
E
. C言語,マクロアセンブラ. B
A
S
I
C等が使用でき,色々な形態の情報処理教
育に対処できる.
ところが情報処理I
I
J の講義については,現在の教養部のカリキュラムの関
係で,講義クラスの受講者か多学部にまたがり,また,専門課程の学部の要望,担
当教官,計算機演習機器および利用の手引の整備状況等の理由により,大型計算機
の汎用 osの下で F
O
R
T
R
A
N
7
7によるプログラミング演習が行われている.
ところで,大学の一般情報処理教育において基本的なプログラミング演習は不可
欠であり,その演習の目的はプログラムの創造を通じた計算機の仕組み,情報処理
手法の理解であり,計算機のコマンドやワープロ,エディタ等の操作法の修得では
ない.従って,計算機演習環境としては,素人に分かり易く使い易い,単純・明解
な(マンマシン・インターフェースのよい)システムが望まれる.この 1
2年
のワークステーションの急激な進歩により,従来からのパソコンや T
S
S処 理 中 心
の情報処理教育環境は再検討をせまられている.
4
. 一般情報処理科目の受講学生の変化
この 6年間,教養部の一般情報処理教育科目の受講を希望する学生に対して情報
関 連 機 器 に 対 す る ア ン ケ ー ト 調 査 を 行 っ て き て い る . そ の 中 の . (1)ワープロ,
-19-
(
2
)ファミコン, (
3
)パソコンの使用(遊んだ)経験の有無とパソコンの使用経験者
に対して (a)ゲームソフト,
(
b
)ワープロソフト, (c)表計算ソフト, (
d
)
B
A
S
I
C
プログラミング, (
e
)パソコン通信の使用(遊んだ)経験の有無の調査結果で,
最近の特償的なことを図 lに示す.これによると,
1昨年より表計算ソフトウェア,
A
S
I
Cでプログ
パソコン通信の経験者が急激に増加し,逆に,ゲームで遊んだり B
ラムを組んだりしたことのある学生は減少してきている.これは,この数年間でパ
ソコンやワープロ等の価格が下がりかっ高性能化し操作性の良いソフトウェアが数
多く出てきたことや今日の情報化社会の流れであろう.このような情報関連機器を
l
J の受講態度には
自発的に使用しようとする学生とそうでない学生の「情報処理 l
大きな差がでてきているように思う.また,多くの学生は過密なカリキュラムのた
めか,講義時間外に自発的に計算機実習を行おうとしなく,また学生の興味および
知識の多様性のために,学生の計算機演習の知識レベルを同程度に保つことは大変
困難である.それ故,計算機実習科目では,計算機の基本的操作方法の修得にかな
りの時間を費やし,教官および受講学生 θ 双方にかなりの負担がかかっている.私
の経験によると,現在のあらゆる計算機のマンマシン・インターフェースでは,
週 l回 (
9
0分)の限られた演習時間内のみでプログラミング演習を行うことは大変
難しく,むしろ,
2週間以下の短期間に集中講義方式でプログラミング演習を行っ
たほうが効果的であるように思われる.
(
百
)
100
AHVAHV
︽
H
・
'
弓
n刊u n n u
品。
υaa
ρ n u p内
VAHUAHUAHVAHunHVAHvnHv
ノ
“
・
AVO
EA
8
8
8
9
E皿目:
喜
三
ヨ
9
0
9
1
ゲーム利用経験有
B
A
S
I
Cプログラミング経験有
~:表計算ソフトウェア使用経験有
~:パソコン通信経験有
図1.受講希望学生のパソコン用ソフトウェア使用経験の有無
- 20-
年度
5
. おわりに
臨時教育審議会答申において,情報化の進展に対応した教育の在り方,情報処理
技術者の養成の在り方等について提言がなされ,これを受けて文部省が教育改革実
施本部において,昭和 6
3年
6月に「情報処理技術者の養成確保について J の中で,
次のように中間まとめを行っている.
「情報に関する授業科目を増加させ,学生の受講率を高めていく必要があり,将来
は,現在の外国語と同様に,ほとんど全ての学生が受講する状況となっていくこと
が望ましい J
しかし,現在,一般情報処理教育科目については,外国語や数学等の一般教育科
目担当の教官組織に相当する教官組織もなく,選択科目として開講されているため
に,専門課程の講義科目を考慮した一貫したカリキュラムになっていないように思
われる.現在,本学では教養部改組にからんで一般教育検討専門委員会で今後の一
般教育の実施形態の改革が検討されている.この機会に一般教育および各学部・
学科の教育において,情報に関する授業科目(カリキュラム)を再検討するととも
l
こj 一般情報処理教育科目の実施体制についても全学的見地から,きちんと検討し
て頂きたいと思う.
参考文献
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1
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センター"センターレポートヘ第 6号. p
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2
] 寺 崎 康 博 一 般 教 育 に お け る 情 報 処 理 演 習 に つ い て J .長崎大学総合情報処
理セン夕一"セン夕一レポ一ト
[
3
幻 ] 野 崎 剛 一 , 鶴 正 人 一 般 情 報 処 理 教 育 と 計 算 機 演 習 環 境 J . 平 成 3年度
p
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6
] 大学等における一般情報処理教育の推進体制の整備に関する総合的研究,
91
)
平成 2年 度 科 学 研 究 費 補 助 金 総 合 研 究 CA) 研究成果報告書(19
- 2
1一
情報処理教育と計算機システムの研究利用
商科短期大学部永星
:
&
一
'
ロ
1.はじめに
私は現在,所属する商科短期大学部で「計算機プログラミング J ,教養部では非
1
J を担当しています.私はもともと文化系の人間で,道具
常勤として「情報処理 1
っとして計算機システムを利用していた関係で,情報処理教育を担当するに
のl
いたったものですから,経験談を述べるのもおこがましいところですが,感想程度
のものを,し、くつか述べてみたいと思います.
私が大学で学生として学んでいた時代は(そう昔でもないのですが) ,まだ,カ
S
S端末も何
ードにパンチして,読み取り機に読み込ませる方法が主流でした. T
台かあるにはありましたが,常に理工系の学生が占領しており,たった 1
時間の
利用のために,何時間も前からチェックイ・ンしなければならないような環境でした.
また,マニュアルは読みにくく,不正確な表現のために何日も棒に振ることもあり
枚に関しては初めからやり
ました.カードはミスパンチすると,破棄してその l
直しですから,細心の注意を払ってタイプしたものです. もっとも,現在でも,演
習をさぼったため,エディターの使い方が分かっていない一部の学生さんは,間違
行まるごと再タイプしているようです. (この手の失
った部分の修正のために l
敗は意外と多いようです)
C98シリーズの初期モデルがやっと出たばかりで, 8イン
その噴,パソコンは P
Dに B
A
S
I
Cで書いたプログラムを保存して,仕事をしているつもりになって
チの F
いました.それでも簡単な計算とか,シミュレーションはパソコンで充分でしたか
ら,普段はこちらにお世話になっていました. しかし,現在のパソコンのスタンダ
0
4
0倍も時聞がかかりましたから,終電の時聞が刻々と迫る中
ードからいえば, 3
での,実行結果待ちもしょっちゅうでした.ある夏の夜のこと,その日も終電の時
0分ほど友人と話をしながら結果を待っていました.プリンタの音が
刻が迫る中, 2
聞 こ え て き た の で な ん と か 間 に 合 っ た , よ か っ た J と,ほっとして行ってみる
と,なんとそこには,窓から入ってきた羽アリが複数,無惨にもプリンタに巻き込
まれており,結局,仕事は翌日まわしになったのでありました.
2
. 現在の情報処理教育を取り巻く環境
現在,私が受け持つ計算機プログラミングでは,経済・商短の本館 4階にある
- 22-
端末 2
0台を利用して,
F
O
R
T
R
A
N, C
O
B
O
Lといったプログラミング演習を主に行ってい
ます.私が赴任した 7
年前には,図書館の分館にわずか端末が 5
台という状況でした
から,格段の進歩です. しかし,端末室設置時,たまたま懸案だった,パソコン室
(現在 P
C
9
8シリーズ 3
0
台保有)の予算要求とのかねあいで,
F
M
Rのパソコンとして
の機能はカットせざるを得ず,また, U
T
Sが使えな L、
M
S
Pのみの環境となりました.
これらの制約は,その後,研究・教育にとって,かなりのマイナスとなったことは
事実です.
片淵地区では,ほかに同じく本館4
階にパソコン室が設置され,パソコンを利
用した演習・研究等に利用されています.これら端末室並びにパソコン室は,経済
学部と商科短期大学部の共用設備として,昼夜を問わず有効利用されています.本
館には 2
階にも,パソコン室があり,現在 P
C
9
8シリーズを 9
台保有しています.それ
以外では,オフコンのメルコム 8
0,ワープロ 1
0台
,
P
C
8
0
0
1シリーズを 1
1台を保有し
ています.メルコムは,端末室が設置される前に,
F
O
R
T
R
A
N
.C
O
B
O
Lの教育用として
利用されていました.以前は,
O
C
Rで 読 み 込 ん だ プ ロ グ ラ ム を メ ル コ ム 8
0で走ら
せ て い ま し た が , 問 題 点 は , メ ル コ ム の 端 末 が 2台 し か な か っ た こ と と , 読 み 込
みエラーの訂正だけで,今の T
S
S環 境 を は る か に 下 回 る 高 率 の 悪 さ で し た . 端 末
室設置後は教育用としては,あまり利用されていません.
パソコン室ならびに端末室は,経済学部と商科短期大学部の合同電算委員会の管
理下に,ハード・ソフトの両面で,年々拡充されています.ただ,近年のソフトの
肥大化傾向で,
H
D
D,拡張 R
A
Mといった付加的ハード面でのサポートが必要とされま
すが,この点では,充分な予算を確保できないのが現状です"また,当初導入され
たV
Xから最近の D
Aまで,機種的にもばらつきがあり,ゼミなどの少人数の教育をの
ぞいて.
V
Xで,付加装置なしのシステムに合わせた教育を行う必要があります.
たがって,
し
コンパイラを用いた言語実習は,フロッピーベースでおこなうことがで
きる,スモールモデルに限られますし,データベースはカード型,ワープロソフト
は一太郎 V
e
r
3もしくは d
a
s
hレベルとなります.
わずかな台数のパソコンでフロッピー装置が2
台どころか,メモリ 6
40Kす ら 実
、
装されていなかった,つ L 4
.5
年前を思えばずいぶん賛沢になったものです.今後,
付加装置のコストダウンがさらにすすみ,シリコンディスクなどが,基本モデルに
装備されるようになり,ソフトも R
O
Mで 供 給 さ れ る よ う に な る と , ハ ー ド よ り ソ
フトのコスト負担の問題がクローズアップされるかも知れません.それも教育用パ
ックとして,安価に提供されるようになれば,計算機システムのダウンサイジング
は,情報処理教育の現場でもすすんでいくと思われます. したがって,汎用機は汎
- 23-
用機でなければできないような仕事に利用されなければ,ならなくなるでしょう.
大学内及び大学問ネットワークやデータベースのホストとしての研究・教育利用が
促進されることと思われます.
現在,センターの端末室は,商科短期大学部での実習には,様々な理由で利用で
きませんが,非常勤で使用している第 l
端末室の統合化された教育システムは,
なかなか快適な環境を提供していると思います.片淵地区の端末室は,その点,端
末の台数的にも,機能的にもまだまだの感かあります.ただ,それらを割りヲ I
~、て
考えても,講義時間外の端末室の利用が,センタ一端末室に比べて少ないようです.
これは片淵地区の端末室が本館4
階にあるため,管理が難しく,通常施錠されて
おり,学生は,鍵を借りて自習しなければならない事もありますし,教官も,本館
以外の研究室の人は,わざわさ足を運ばないようです.研究利用には,やはり l
研究室に l
端末が理想でしょう.
3
. 計算機情報システムの研究利用
片淵地区では,総合情報処理センターの厚意で,昨年7
月に電子メール講習会
を,出張サービスで聞きました.当日は,必ずしも十分な勧誘をおこなわなかった
にもかかわらず,経済・商科短期大学部あわせて十数名の参加をみました.都合が
悪くて参加できなかった方から,第 2
回目の講習会の開催予定を聞かれたことか
,4
名が
らも,関心の高さはかなりのものだったと思います.講習会以降,すでに 3
電子メールを利用するようになっており, 1
9
9
2年度から稼働する予定の片淵地区新
電話交換機システムの稼動を待って,利用したいという人が 1
0名以上います.
片淵地区では,電子メール等のための U
N
I
Xは,モデムやターミナルアダプタを用
いて,公衆回線でアクセスする以外に方法がありません.そして,私がこれまで利
用してきた経験から,公衆回線の品質が著しく悪く, 2
4
0
0ボーでは実用的なデータ
通信が事実上不可能である,という現実かあります.現に,私はほとんど 1
2
0
0ボー
で通信しています.センターニュースの 1
9
9
1年 1
2月 1
2日号では,新しい番号が利用
可能になった旨ありましたが,利用結果は旧来のものと大差ありませんでした.ま
た,回線数の限られた内線を使ったデータ通信は,長時間の利用が音声通信の他の
業務の制約となる可能性があり,問題が残ります. しかし,こういった障害も片淵
地区の新しい電話交換機システムか実現すれば,データ通信用の I
N
S回線が利用
可能ですから,あるていど解決するはずです.
ここで,情報システムを利用することで研究にとってどのようなメリットがある
のかについて,思いつくまま具体例をいくつかあげてみましょう.
- 24-
(1)書信:国内・海外を問わず,確実で迅速な通信が可能.郵便のように日数が
.電
かかることはなく,途中で行方不明になることもない.費用は今のところ O
話のように,相手がかける先にいる必要はない.海外の場合,時差も関係なく通信
できる.
(2)論文:論文のように長いものは,ファイル転送で U
N
I
X上のファイルに転送後,
S
D
O
Sのテキストファイルで,一太郎で書
電子メールで送る.転送できるものは, M
いたもの,一般のワープロに打ったものをファイル・コンパートしたものでもよい.
このとき,気を付けることは,
十一一一一ーーー一一一一一ーーー守一一一一一一一---一一一一一一ーーー一一一一一一一ー一一一一一一一一一ーーー』ー一一一一一+
! 特殊な罫線や飾り文字などを多用せず,行制御なども極力しない
! エディタで書くつもりで,一般的な書体を心がけること
十一一一一一一一一一一一一一一ーーーー一一一一一一ー一ーー一ー一一一時一ーー一一一一一一『ー一一一一一一一一一ーー一一一一一一十
このようにすれば,一般的な記号だけでも,結構それらしく書けます.この原稿も,
転送後,
メールで送ります.図などは諦めたほうがし、 L、かも知れません.
C3)バイナリファイル:有手順転送 C
X
M
O
D
E
M, Y
M
O
D
E
M
) で転送するか, I
S
Hな
どで,テキスト形式に変換したものを, メールで送ってもよい.
C4)データベース:富士通の O
Sである M
S
Pにつないで,九州大学や学術情報セ
ンターのデータベースにアクセスできる.
これらのメリットはいうまでもないのですが,他大学の状況も含めて,意外に情
報システムを使いこなしている人は少ないようです. しかし,使っている人にとっ
ては欠かせないものとなっています.
私の経験では,こういったシステムを使いこなせるようになるかどうかは,的確
なアドバイスをしてくれる人が,身近にいるかどうかにかかっているようです.こ
の点,私は幸運でしたが,えてして,できる人は自分の利益にならない他の人にイ
ンストールしたがらないものです.逆にいえば,それだけ情報システムを使いこな
すメリットが大きいということでもあります.今はまだ,さほど普及していません
から,参入するにはよい時期でしょう.普及がすすんでいけば,メリットも格段に
大きくなりますが,その分,パスに乗り遅れた代償は大きいものとなるでしょう.
- 25-
4
. ネットワーク技術
電子ニュースシステムにおける記事保有期間の管理
総合情報処理センター鶴正人
1.電子ニュースシステムとその管理
近年の計算機ネットワークの進歩・普及により,日常的に,例えば研究室や自宅
の個人の計算機からでも,いろいろなネットワークサービスを直接利用することが
可能になりつつある. しかし,残念ながら現時点では,ネットワークのサービスは,
買ってきた計算機の電源を入れるだけですぐ利用できるというものではなく,イン
ストールや環境設定がかなり面倒なだけでなく,その後の維持管理も発生するのが
常である(分散処理の宿命かもしれないが) .
それらの内でも手がかかるものの一つが,電子ニュース(のサーバ)である.
ニュースサーバと呼ばれるシステムの働きを簡単に言ってしまうと,そのシステム
上から投稿された,あるいは他システムから転送された記事を受付け,蓄積し,必
要なら他のシステムへ転送し,さらに,古くなったものは消去する,ということに
なる.
u
s
r/
s
p
o
ol
In
e
w
sとい
ここで,記事は,ニューススプールと呼ばれる場所(以下 /
うディレクトリとする)下のファイルとして蓄積される.
a
g
a
s
a
k
i
u
.f
o
r
u
mというニュースグループの番号2
3の記事は,
例えば, n
/
u
s
r
/
s
p
o
o
l
/
n
e
w
s
/
n
a
g
a
s
a
k
i
u
/
f
o
r
u
m
/
2
3
というファイルに格納される.
このように,ニュースサーバにおいては,世界中で投稿された記事が,ネットワ
0
0
0通以上, 1
5メガバイト以上を受信す
ークを通して流れ着くので,多い日には, 5
る.そして,それを保有しておくための計算機のディスクスペース(容量=空きブ
n
o
d
e数)には限りがあるので,古い記事か
ロック数,または,ファイル数=空き i
ら消していくわけだが,一方,ユーザにとっては,後で読み返せるためにも,でき
るだけ記事は長く置いていて欲しい.
そこで,記事の受信量の変動を考慮に入れ,ニューススプールの溢れを防ぎ,か
っ必要度に応じて最大限の記事保有期間を確保することが求められてくる.
- 2
6一
というわけで,本稿では,電子ニュースサーバおける記事の消去(保有期間の調
整)の問題を紹介する.
なお,ニュースサーバの維持管理には,他に,エラーの監視,ニュースグループ
の管理,転送経路や冗長転送の管理等があり,それなりの労力を要する.
2
. 簡単なモデル
まず,話を単純化する.ニュースサーバに対して,平均速度 Aで記事が流入(到
着)してきて,ニューススプールに格納される.そして,あるタイミングである程
e
x
p
i
rりする.
度古い(到着してからの時間で計る)記事から消去 (
このとき,
Zニューススプールを溢れさせない(記事保有量がある値を超えな L、
),
Zできるだけ記事は長く保有したい,
Zできるだけ標準のツールを使い,簡単(軽し、)な仕組みで実現したい,
を満たすような e
x
p
i
r
e の方針を決めたい.
記事の到着
e
x
p
i
r
e
)
記事の消去 (
--ニ======> ニューススプール
一一一一一〉
(平均;1)
(記事保有量 Q
)
(期間 Kより古いものを消す)
ここで,流入速度 Aとは,ニューススプールの空き容量が問題になるならば,単
位時間内の到着記事の総容量(バイト数)であり,空き i
n
o
d
e数(ファイル数)が
問題ならば,単位時間内の到着記事個数である.
なお,厳密な議論には,記事の到着の確率的振る舞い(分布)を仮定する必要が
あるので,ここでは大雑把な議論だけを行う.
そこで,以下,
[
A
]-[
D
]の 4通りの e
x
p
i
r
e方法を比較,検討する.
なお,実際の記事の保有期間は,ニュースグループの重要度に応じて差別化する
のが普通であるが,ここでは簡単のために,そのような差別化は考えない.
T
n, Q
n, q
nを以下のように決める.
%n
番目の e
x
p
i
r
eの起動時刻を T
n
%n
番目の e
x
p
i
r
eの起動直前の記事保有量(総バイト数または総個数)を Q
n
番目の e
x
p
i
r
eの起動直後の記事保有量を q
n
%n
- 27一
[
A
] 一定期間 d
毎に e
x
p
i
r
eし,一定期間 Kより古い記事を消去する.
記事保有量
Q
n+
1I一一一一一一一一一一一一本
本
本
本
本
本
本
本
ヰ
本
木
本
本
本
本
ヰ
本
本
q
n I-ーーー一一ー一 本
本
時刻
T
n
T
n
+
l
T
n
+
2
%T
n十1=T
n+d
%q
n="期間 C
T
n-K
,T
n
]の聞の到着記事量"
%Q
n十1="期間 C
T
n-K
,T
n
+
l
]の聞の到着記事量"
なので,
'1)保有量の極大値は,平均
2
)保有期間は,
)
えは+ d
平均-- K+d
/
2
最小=K
[
B
]記事保有量が一定値H
を超えたら, e
x
p
i
r
eし,一定期間 K
より古い記事を消去
する. C
実際には,短か目の一定周期で保有量を c
h
e
c
kする)
記事保有量
H
I--一一一一一本一一一一一本一一一一一一一一本一一
本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
q
n
一
一
一
一
一
一
一
一
ー
ー
一
ー
本
本
本
本
本
ヰ
時刻
T
n
T
n+
1
T
n
+
2
ただし , AKく H とする.
見q
n
期間 C
T
n-K
,T
n
]の聞の到着記事量"
%Q
n
+
l
C:
.
期間 C
T
n-K
,T
n十1
]の聞の到着記事量.. =H
AC
K+T
n
+1-T
n
)-H)
なので,
- 28-
1)保有量の極大値は,常に H
2
)保有期間は,
最小=K
平均-- K+ (
H
/A - K
)/
2
[
C
] 一定期間 d
毎に e
x
p
i
r
eし,消去後の記事保有量が一定値 L
になるまで,古い
記事から順に消去する.
記事保有量
Q
n+
1I一一一一一一一一一一一
本
本
本
本 木
ヰ
本
本
ヰ ー
本
* 本
本 本
本
木 本 木
L I一一一一- *一一一一一一一一本一一一一一一一一本
時刻
T
n
T
n十
T
n
+
2
ここで, T
nで
, T
n
K
n より古い記事を消去したとすると,
%Tn十1= Tn 十 d
%q
n =..期間 (
T
n-K
n,T
n
]の聞の到着記事量.. =L (人 AK
n- L)
%Qn+l
期間 (
T
n-K
n,T
n
+
l
]の聞の到着記事量"
なので,
1)保有量の極大値は,平均 --L+ Ad
2
)保有期間は,
ここで,
平均--L!え+ d
/
2
[
A
]一[
C
]を比較すると,
(1)保有期間の最低保証値がはっきりしている点では,
[
A
,
J [
B
]が [
C
]より望ま
しい.
(
2
) 保有量の上限に関して,
れはある),
[
B
]は 固 定 だ し ( 実 際 に は チ ェ ッ ク 周 期 分 の 検 出 遅
[
C
]も制御しやすいが,
[
A
]の場合,このままでは流入速度の変動の
影響をもろに受け,危険度が高い.
(
3
) 運用面から見て, [
B
]は e
x
p
i
r
eの 起 動 時 期 が 不 確 定 で , 他 の 処 理 も 含 め た 管
理がやりにくい.また, [
C
]は , 消 去 後 の 保 有 量 が 一 定 に な る よ う な 保 有 期 間
の算出を動的に行うオーバヘッドがかかる.
そこで,次の
[
D
]のように, [
A
]の欠点を補うために,受信フロー制御の併用を行
うのが普通である.
- 29-
[
D
] 一定期間 d
毎に e
x
p
i
r
eし,一定期間 K
より古い記事を消去する.
を超えたら,受信を一時的に拒否する.
ただし,記事保有量が一定値 H
記事保有量
H
I一 一 一 一 一 一 一 一 本 一 本
本一一本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
本
q
n
本
ヰ
本
本
ー一ーーー一一ー 本
本
時刻
T
n
T
n+
l
T
n
+
2
ただし , AK<H とする.
%T
n+
l=T
n十 d
%qn ="期間 (Tn-K,Tn]の聞の到着記事量"
%Qn+ l 期 間 CTn-K,Tn+l]の聞の到着記事量"く= H
なので,
1)保有量の極大値は,最大= H
最小=K
2
)保有期間は,
平均-- K十 d
/
2
となって,一応はうまくいく.
しかし,受信を拒否しでも,大元の記事の発生が止まるわけではないので,単に
途中に滞留しているだけで,受信再開時には,その分どっと到着する.
また,この滞留が多くなると,重要な記事が延着したり,途中で記事が欠落したり,
x
p
i
r
eも起こるから,記事が来る前に消さ
そして,実際には滞留(中継)地点で、の e
れる可能性も出てくる.よって,この滞留の様子を確認する必要がある.
記事の発生
記事の到着
記事の消去
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
>
外部の
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
> ニュース 一一一一一〉
μn
中継点
An
スプール
o
帯留量 R
n
)
(保有量 Q
n
)
また話を単純化して,以下では,
%n番目の expireの起動時刻を TnCTn+
l =T
n十 d
)
Z期間 [Tn-,l Tn)における,記事の発生量を μn ,
Z期間 [Tn-,l Tn)における,記事の到着量をえ n,
一 3
0-
見時刻nn
で、の記事滞留量を R
n,
Z時五I
J
T
n(の e
x
p
i
r
e直後)で、の記事保有量を Q
n,
とし,個々の記事の転送には全く遅延がないものとする.
は
,
さらに,保有期間 K
e
x
p
i
r
e間隔 d
の倍数 (
k倍) ,つまり, k本 dとする.
この時, H
,k
を決め,隣接する e
x
p
i
r
eの聞の記事の発生量 (
μ
n
} (
n
=
,
l2
,
...)を与えると, R
n, Q
nの変化は以下のように近似できる.
i
f
(R
n
1十 μn<
=H-Q
n
1)
An=R
n
1 +μn
R
n=0
e
l
s
e {
An=H-Q
nl
R
n=R
n
1 +μn-An
四
Q
n=Q
n
1 -λn-k+An
解析的に考えずに,安易にシミュレートしてみると,次のような例が得られた.
%H=1
3
5,0
0
0C
K
/くイト)
完一時間の記事到着量
{
[
n
} (Kバイト)
%d=1
2,2
4(時間)
%K=1
0本2
4, 1
2本2
4, 1
4本2
4C
時間)一つまり, 1
0
1
4日
を与え,
d本n
Zμn=~[i
%k=K/d
d
ヰ(
n-l
)
+
1
から,約 5
8日間分シミュレートした.なお,与えた{In
} は,本学での実際の受信
データから生成したものである.平均
4
0
8(
K
バイト) ,標準偏差 2
8
4
.
9
.
以下のグラフでは,
本印が Q
n(
e
x
p
i
r
e直前の保有記事容量)の時間変化,
I印が R
n(外部滞留記事容量)の時間変化,である.
- 31-
〈図 2
.1保有記事量及び滞留記事量のシミュレーション〉
x
p
i
r
e間隔 (
d
) =1
2時間,保有期間 (
K
) =1
0日
(
1
)e
d = 12.0 H
K
240.0 H
Rn av ・
0.0 KB
Qn av" 93198.1 RB
個
KB
+
+
+
+
135000 KB ー
ー
一
一
一
一
一
ー
‘
ー
ー
ー
ー
一
一
一
ー
ー
ー
一
ー
ー
ー
ー
ー
ー
+
+
ー
一
一
一
ー
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
ー
一
一
ー
ー
ー
ー
ー
一
一
一
一
一
ー
一
一
一
一
一
一
一
一
合
+++ムマ+
+
+会
+"
+
'
+
+
司
令 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++T孟m
+++++++++++++++++++++++++++++
+++
++++
,
(
2
)e
x
p
i
r
e間隔 C
d
) =1
2時間,保有期間 (
K
) =1
2日
d =ユ 2.0 H
K = 288.0 H
Rnav=
1227.3KB
Qn av" 108988.1 KB
KB
+
+
+
+
135000 KB ー
ー
一
一
一
一
一
一
ー
一
一
一
一
一
ー
-
+命
+"
一
一
一
ー
一
一
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
ー
一
一
回
・
'
'
'
'
'
*
*
*
‘
禽
食
合
会
食
禽
寝
食
禽
食
会
一
一
一
一
一
合
会 ー
掛
."
ーー
ー
ー
.
.
骨 ..
暑 帯
骨#
'
*
.
+++++++++++++++++++++++ー十++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++司令+++++++++++++++++++++++++司令+++++++++++++++++++Time
- 32-
(
3
)e
x
p
i
r
e間隔 (
d
) =1
2時間,保有期間 (
K
) =1
4日
B
K++
d " 12.0 H
K-336.0H
Rn av"
8511.8 KB
Qn av '
" 119636.7 KB
135000 KB -ーーーーーーーーーーーー一一一ーー会食..合食合昔禽会*会食会合*合会禽食*ーー---ー..禽*ー..ーーーー...喰司脅合一一ーーー企険金*/r**食喚合...禽背*Ir**禽合禽*合*合禽*合禽会*・*脅費脅禽食
倉
+
+
ー
,
'
骨 骨
暑
+
.
*U
t
u/t
..骨
U
骨
. It
+
台
骨
帯
f . 者
u者 骨 .
..
掛骨脅
*
'f
骨骨・
書
骨
+++++++++++++++++++++++++++++++令+++++++++++++司令+++++++++++++++++++++++++++++++++
+
司
令
+
+
++++++++++++++++司令 ++++++++++++++++Time
(
4
)e
x
p
i
r
e間隔 (
d
) =2
4時間,保有期間 (
K
) =1
4日
d'
" 24.0 H
K=336.0H
Rn av ・ 14160.7 KB
Qn av - 120923.2 K8
KB
+
+
+
+
135000 K8 -
ーーーー
*ー*ー*一合一台一合司合一食一会一会一合一台ー一一台ー'←* 合 含ー会ー *ω*ー*ー*一会一一一*ー*ー*ー*-*-禽ー*よ*ー._.ー食
費
._.ー._.ー*ー*ー含 E 合
+
I•
#併
+合
+
f
併骨
e
f
,
1
'
"
体脅
書 体
++++++++++司令++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++令令 +++Time
- 3
3一
2
.で考えた,保有量の極大値の平均'"'-
A(
K+d
) というような大雑把な推論
K+d
)く H
/A '
"
'
-1
3
5
0
0
0
/
4
0
8 =3
3
0時 間 = 1
3日となって,上の (
3
)か
,
からは, (
または(4)あたりが,外部滞留が定常的には発生しない限界だろうと予想される
が,それはだいたい当たっている.
3
)と(.:1)の比較から判るように, K
=
1
4日の場合, e
x
p
i
r
e間隔 d が 1
2
しかし, (
時間と 2
4時間とで,滞留量がかなり違う(平均量でも倍近くなる) .
3
. 長崎大学における実際
s
i
e
b
o
l
dと
現在,総合情報処理センター(以下,センターと呼ぶ)の計算機 (
N
I
Xワークステーション)を大元のニュースサーバとして,そこで学外か
いう名の U
らの記事を受信し,それを学内の他のニュースサーバ計算機に転送している.
i
e
b
o
l
dでは, 2
.の [
D
]に相当する方法で, expireを運用している.
そして,その s
.ほど単純ではなく,例えば,以下のような点を考慮する必要がある.
しかし, 2
0
0近くあるが,記事保有
(1)現在,本学で講読しているニュースグループは, 7
期間に関して,よく読まれる(または重要な)グループは長く保有したい.
x
p
i
r
eの期間設定が必要になる.
よって,ニュグループ(群)を意識したe
(
2
) 到着記事量は,かなり変動が大きく,かっ,分布自体が変化するようである.
これは,ネットワーク自体が日々変化していくし,また,ニュースグループも,
新設,改廃,内容の変化等が起こるからであろう.単純に,平均速度えのポアソ
ン到着,などと仮定した計算はできなし、かも知れない.
(
3
)(
2
)の変動の別の理由に,ネットワークの停止や上流サーバの停止に伴って,
一日以上,ニュース転送がストップするケースがある.
轟のような速度で記事が到着する.
この場合,転送が再開された時点で,怒 j
ただし,
(統計的に調べたわけではないが)経験上の感覚からいうと,受信処
8
K
b
p
sの学術情報網で、つながっ
理またはネットワークの能力(上流サーバとは, 4
0通/分ぐらいのようである.
ている)からか,最大でも, 3
そこで,以下に, s
i
e
b
o
l
dでの状況を紹介するが,実際の e
x
p
i
r
e関連のソフト
N
I
Xマシンなので, U
N
I
X用語は断りなし
ウェアの設定方法も簡単に触れる.なお, U
に使う.
n
e
w
sとc
n
e
w
sの 2種類が普及しているが,
一般に電子ニュースシステムには, b
n
e
w
sから c
n
e
w
sへの移行が進んで司おり, s
i
e
b
o
l
dで
、
もc
n
e
w
sを使っている.
世界的に, b
つまり,以下に出てくる具体的設定方法は c
n
e
w
sで、の話で、ある.
- 34-
[
1
]ニューススプールの環境
/
v
a
r
/
s
p
o
o1/n
e
w
sと い う デ ィ レ ク ト リ を ニ ュ ー ス ス プ ー ル と し , 単 独 に 1
つの
パーティションを割り当てている.
ただし,ニューススプールの中に, o
ut
.g
o
i
n
gというディレクトリがあるが,
そこだけは, s
y
m
b
o
l
i
c
l
i
n
kを 用 い て , 他 の パ ー テ ィ シ ョ ン に 追 い 出 し て い る .
u
s
r
/
l
i
b
/
n
e
w
s
)
なお,ニューススプールとニュース管理用ディレクトリ(通常, /
とは,通常並行してアクセスされるので,物理的な [
0の待ちを減らすため,別ディ
スクに置いている.
F
i
l
e
s
y
s
t
e
m
/
d
e
v
/
s
d
O
g
F
i
l
e
s
y
s
t
e
m
/
d
e
v
/
s
d
O
g
k
b
y
t
e
s u
s
e
d a
v
a
i
lc
a
p
a
c
i
t
y M
o
u
n
t
e
do
n
1
5
1
3
9
9 1
3
3
7
5
4 2
5
0
5 9
8
% /
v
a
r
/
s
p
o
o
l
/
n
e
w
s
i
u
s
e
d i
f
r
e
e %
i
u
s
e
d M
o
u
n
t
e
do
n
3
0
7
5
7 4
5
8
5
1 4
0
% /
v
a
r
/
s
p
o
o
l
/
n
e
w
s
つまり,実効容量:約 1
3
6
M
B,実効 i
n
o
d
e数:約 7
6,0
0
0個であり,ご覧にように,
容量に関して,かなり自転車操業である.
一般にはニューススプールを溢れさせないためには,容量と i
n
o
d
e数の両方の制
約を満たす必要がある. しかし, s
i
e
b
o
l
dの 場 合 は , 容 量 に 比 べ て i
n
o
d
e数 が 十
分大きい(保有記事の平均サイズを小さめにみて 2
K
b
y
t
e
sと し て も ) の で , 容 量
の制約だけを考えておけばよかった.
[
2
]e
x
p
i
r
eの起動
e
x
p
i
r
eと い う コ マ ン ド を
6
時間毎に日に 4
回も起動している.決して,お勧
めではないが,余裕のない容量で運用する場合, e
x
p
i
r
e間隔を小さくするのも止む
を得ないということは, 2
.の [
D
]のシミュレーションからもわかると思う.
具体的には,安全に e
x
p
i
r
eを起動するためのシェルスクリプト d
o
e
x
p
i
r
eを
, c
r
o
n
機能で,定時に起動する.
〈図 3
.1c
r
o
nt
a
b>
/
v
a
r
/
s
p
o
o
l
/
c
r
o
n
/
c
r
o
n
t
a
b
s
/
r
o
o
t
:
5
04
,1
0,1
6,2
2本 本 本 s
un
e
w
sc.
/
u
s
r
/
l
i
b
/
n
e
w
s
b
i
n
/
e
x
p
i
r
e
/
d
o
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x
p
i
r
ev
'
0
71
3
ヰヰヰ s
un
e
w
sc'
/
u
s
r
/
l
i
b
/
n
e
w
s
b
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i
n
t
/
n
e
w
s
d
a
i
l
y
'
e
x
p
i
r
eは , ー
数分かかる処理であり (
b
n
e
w
sの e
x
p
i
r
eに比べると格段に速く
なったが..
) ,その途中で,何かの理由で中止させられると,ニュースの管理情報
ファイル C
h
i
s
t
o
r
y,a
c
t
i
v
e
) の一貫性がなくなったり,最悪は壊れたりする.つま
- 35-
り,あまり頻繁に e
x
p
i
r
eするのは,それだけ危険を伴う.
x
p
i
r
eしたらどうなるか? これは, n
誰かが読んでいる途中の記事を e
e
w
sr
e
a
d
e
r
側の処理しだいであるが,あまり気にする必要はない.
x
p
i
r
eがぶつかるのは危険である. d
o
e
x
p
i
r
e
lこは, これに対する
しかし, 二つの e
予防が組み込まれている.
[
3
] 保有期間の設定 (
e
x
p
l
i
st
)
どのニュースグループの記事は何日経過したら消去する,
とし、う情報は, 通常,
e
x
p
l
i
s
t というファイルに記述しておく. (図 3
.
2
)
起動された e
x
p
i
r
eは,このファイルに基づき, h
i
s
t
o
r
yの情報と比較しながら,
各記事に対して,消すか消さないかを決定する.
s
i
e
b
o
l
dでは,ニューススプールの余裕がないため,
(1)本学において必ずしも必要でないと思われるものは, すぐ消す.
(
2
) 重要なものは長く残す.
また,当面は,学内ニュースグループは消さない.
(
3
) 一時的に(?),非常に活発なニュースグループがスプールを圧迫し始めたら,
しばらく,そのグループは保有を短くする.
(
2
) との兼ね合いが難しいが...
という方針に基づき,細かすぎる e
x
p
l
i
s
tを設定している.
(
2
)に 関 し て は , 理 想 は 学 内 利 用 者 の ニ ュ ー ス グ ル ー プ 利 用 頻 度 の 統 計
(
1
)
,
を取り,それも考慮すべきであるが,いまは一般的判断でやっている.
(
3
)に 関 し て は , 受 信 一 時 停 止 が よ く 起 こ る 状 況 に な っ た 時 点 で , 人 手 で 調 整
している.安易な自動化は危険と思われる.
〈図 3
.
2ある e
x
p
l
i
s
t の一部〉
/
u
s
r
/
l
i
b
/
n
e
w
s
/
e
x
p
l
i
s
t
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x
x
VAVAVλVAVA
u
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O E
u
r
、
。n
Huqa
免
九
四
VA-EA
•
nsm 削
l0dnb
l
w
iuvd
ρし
00
,
.ρし ・
・
白
・
- u骨骨
nHrnur
・p
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n
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c
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2
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0
1
1
5
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1
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1
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5
- 36-
2
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nnU44
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1
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VAVAVAVAVλ
#fj
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p
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u
r
e
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n
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o
u
n
c
e
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f
j
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u
e
st
i
o
n
s
f
j
6
VAVAVA
#c
o
m
p
.g
n
u
.b
io
n
e
t
.n
e
w
s
c
o
m
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u
g
s
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m
p
.b
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n
a
r
i
e
s
c
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m
p
VAVAVAVAVA
c
o
m
p
.m
a
i1
.m
a
p
s
b
i
o
n
e
t
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m
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l
b
i
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g
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b
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k
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Lj
o
k
e
s
f
Lr
e
c
n
e
w
s
.g
r
o
u
p
s
9
9
9
9
9
9
9
9
4
9
2
8
9
9
9
9
書き方を簡単に説明すると,
(1)初めの二つは,
i
s
t
o
r
yにその履歴を残すために,
/
e
x
p
i
r
e
d
/は
, 記事そのものが消去された後も h
h
i
s
t
o
r
yから消されない保証期間を指定する.記事自体の保有期聞が短い場合に,
一度到着し, その後消去した記事が,何かの理由で再度到着した場合に対する防
御である.
x
p
i
r
e
sヘ ッ ダ で 記 事 自 体 が e
x
pIre
期日を指定している場合に,
/
b
o
u
n
d
e
d
/は
, E
それを許す限度のデフォルト値を指定する. 各ニュースグループ毎に, 下の行で
変更することも可能である.
(
2
) #で始まる行はコメント.
(
3
) そして, 各行にニュースグループ(群)に対する,保有期間の指定を書く.
あるニュースグループが複数の行にマッチしでも,最初の行のみが有効であるの
で,行の順番は重要である. 期間には. 1
0進整数か小数 (
a
t
o
f関数が理解で‘きる
形)が書ける.例えば,
c
o
n
t
r
o
l
X
と書くと, ニュースグループ名が c
o
n
t
r
o
lで始まる全てのグループの記事を, 到l
着後, 一日経ったら消去する.
Xの所は,
他に. m
(
m
o
d
e
r
a
t
eg
r
o
u
p
so
n
l
y
)
.u
(
u
n
m
o
d
e
r
a
t
eg
r
o
u
p
so
n
l
y
)の
ような指定ができる. ーの所は, 必要なら消去時に別の場所にアーカイブ(退避)
することを指定できる.
- 3
7ー
詳しくは. c
n
e
w
sのソースに含まれる
e
x
p
i
r
e
"オンラインマニュアル参照.
[
4
] その他の注意点
思いつくままに上げると,
(1)そもそも自分の意図した通りの保有期間で動いていることの確認が必要である.
e
x
p
l
i
s
tの記述のちょっとした間違いは,見ただけでは気づかない.
(
2
) ニュースサーバの状況の把握において,記事保有量は任意の時点で静的に調べ
られるが,記事到着量はニュースシステムと連動して,日々情報を取っておく必
o
gファイル (
/
u
s
r
/
l
i
b
/
n
e
w
s
/
l
o
g
)から必要な情報を収集す
がある.基本的には. l
l
o
gは , 一 日 一 回 の 管 理 用 シ ェ ル ス ク リ プ ト n
e
w
s
d
a
i
l
y (図 3
.1
参照)で
ローテートされるので,そこに収集処理を組み込めばよい e
x
p
i
r
e前後で取れた
る
情報は. d
o
e
x
p
i
r
eの中で取ればよい.また. N
N
T
P手順を用いて他サーバから転送
された記事の個数は. n
nt
p
dと い う デ ー モ ン プ ロ セ ス の ロ グ Uusr1
1i
b
/
n
e
w
s
/
n
n
t
P
l
o
g
) からもわかる.
(
3
) 記事を消さないニュースグループに注意する.塵も積もって山になっている場
合がある.
(4)複数のニュースグループにクロスポストされた記事は,実体 (
i
n
o
d
eも含め)
は一つで,それらのニュースグループのうちの最も長い保有期間後に,消去され
る.
(
5
) 記事のヘッダの中に,
E
x
p
i
r
e
s
:1
0F
e
b1
9
9
21
8
:
1
9
:
0
0G
M
T
のような記述があると,通常はそっちが優先され,思いどおり消去されない.
(
6
)e
x
p
i
r
eが c
o
r
eを吐いて異常終了したり,ニュース受信や e
x
p
i
r
e中にシステムダ
ウンしたりして. h
i
s
t
o
r
yや a
c
t
i
v
eと い っ た 管 理 フ ァ イ ル が お か し く な っ た 疑
k
h
i
s
t
o
r
y
.r
e
c
o
v
a
c
t
いある場合,それらの再構成が必要である.このために. m
といったコマンドがある.
n
e
w
sのソースに含まれる
詳しくは, c
e
x
p
i
r
e
"オンラインマニュアル参照.
[
5
] 実際の記事の到着と保有
s
i
e
b
o
l
dには,平均して,一日約 3
2
0
0通,約 1
0
Mバイトの記事(平均サイズが約 3
K
バイト)が到着している.
また,ニュースグループ名の第一要素別の一日平均到着記事数 000
通以上)は,
一般に,
- 38-
約2
6
0
0通
約 3
5
0通
n
e
w
s 約 1
0
0通
b
i
o
n
e
t約 1
0
0通
c
o
m
p
f
j
7-8割りを占める.
のようになり, c
o
m
p系が,
以下に, ある 7日間の記事の到着の例を示す(図 3
.3
,3
時間
.4) • この時は, 6
毎に調べた到着速度は, 平均で,
記事個数/時間= 2
11
.1
記事容量 C
K
B
y
t
e
s
)
/時 間 = 6
6
0
.
2
であった.
〈図 3
.3 6時間毎の到着記事個数の変動〉
'
借
金
2000 ---
ーーー---ーー
ーーーーーー
ー
ーーーー
ーーーーーー一一ーーー一一ー*ーーーー一一一一ーーーーーーーーー一一一一一ー一一ー
合
.
・
=
・
‘
'
会 合
‘
合
・
1000 - - * - - * ー ー *
,
禽
官
*
合
食
食
会
食
食
合
*
合
合
合
'
合
合
・
食
‘
合
・
ーー,--会ーー*--*-ー*ーーーーー禽『戸会ーー*ー“*ーーー
' ‘ ' ‘ 女 合 声
合
'
食
貨
.
金
ー
会
ー
.
*
*
*ー
食
合
ー,--食ーー
---ーー*--*--*
,
合
食
ー
1
食
会
禽
脅
危
傘
常
ー
・
禽
合
市
術
台
六
,
億
安 食 会 禽 会 *
台
食
合
育
合
*
会
‘
食
会
合
常
合
食
合
会
合
ー
'
食
‘
食
合
合
.
*
'
合
々
合
、
台
司
階
*
脅
食
女
食
食
会
食
会
酒
*
食
合
++++++++++
++++++++ttt+
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
++> Time
〈図 3
.4 6時間毎の到着記事容量の変動〉
会
600QKB--
ーーー一一一一ーーー-----ー一一一一『司ー
ー
ー一一---
ー
'
ーー
ー“ー----*ーーーーーー一一ーーー一一一一一ーーーーー一一一一_.ー
‘
ー
食
合
*
台
食
食
亀
ー.
女
鳴
食
食
‘
会
台
育 会 安
食 合
禽
常
300QKBー * 一 一 定 一 一 * ー ー ー ー ー 会 町 一 女 ー ー *
費
食
ー*ーー*ー一合ーー*ーー*一一合一ー
食
合
ーーー一一一一一ー*一一*一
禽
合
会
会 合 穂
会
合
合
.
合
食
‘
3
'
‘
骨
‘
安
合
脅
禽
常
合
合
・
会
唱
'
会
会
食
・
会
台
食
食
‘
合
合
食
合
食
会ーー*一一会
合
会
禽
合
禽
‘
禽
常
禽
会
合
会
決
脅
会
禽
陵
食
禽
合
禽
吟
、
合
合
h
含
食
女
“ー←
会
合
台
*
険
会
合
毎
食
1
食 会
演
合
合
階
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++> Time
- 3
9一
その結果,保有記事量とその内訳は,表3
.1
. 3.2 のようになった.なお,
到着記事の平均サイズより保有記事の平均サイズの方が,一般に大きい.
.1ニュースグループ名の先頭要素別保有記事の個数と容量〉
〈表 3
個数
4
9
9
(1
.5
)
2
4
1
8
6(
73
.
2
)
)
3
5
(O
.1
4
8
1
8C
14.6)
g
n
u
1
7
6
2
(5
.3
)
3
1
(0
.1
)
k
y
u
s
h
u
k
y
u
s
h
u
u
3
4
(O
.1
)
n
a
g
a
s
a
k
i
u 3
4
8
(1
.1
)
1
3
2
6
(4
.
0
)
n
e
w
s
b
i
o
n
e
t
c
o
m
p
c
o
n
t
r
o
l
t
o
t
a
l
b
y
t
e
s
]
容量 [
2
2
2
2
7
1
8
(1
.7
)
9
4
4
0
2
2
4
8
(
7
2
.
3
)
1
7
2
9
5
8(O
.1
)
2
1
1
5
9
2
7
4C
16.2)
4
3
2
8
9
0
6
(3
.3
)
4
2
7
8
2
(0
.
0
)
2
2
1
4
1
5
(O
.1
)
1
5
3
0
5
7
9(1
.2
)
6
5
4
6
9
5
9
(5
.
0
)
平均サイズ [
b
y
t
e
s
]
4
4
5
4
3
9
0
3
4
9
4
2
4
3
9
2
2457
1
3
8
0
6
5
1
2
4
3
9
8
4
9
3
7
3
0
6
2
7
8
3
9(
1
0
0
.) 3
3
3
0
3
9c
10
0
.) 1
9
5
4
〈表 3
.2 c
o
m
p下のニュースグループの第三要素別保有記事の個数と容量〉
個数容量[
b
y
t
e
s
] 平均サイズ [
b
y
t
e
s
]
容量順(トップ 1
0
)
:
c
o
m
p
.s
o
u
r
c
e
s 1
0
3
5
c
o
m
p
.s
y
s
8
4
6
2
c
o
m
p
.m
ai
1
6
5
6
c
o
m
p
.o
s
2
5
9
1
c
o
m
p
.b
i
n
a
r
i
e
s 4
2
5
c
o
m
p
.l
a
n
g
2
0
4
5
c
o
m
p
.u
n
l
X
1
9
4
5
c
o
m
p
.
w
i
n
d
o
w
s 1
6
9
8
comp.dcom
8
5
7
c
o
m
p
.
a
l
4
5
1
3
6
6
0
9
4
7
8
1
4
9
7
6
6
6
1
6
9
2
9
0
7
8
5
8
1
4
0
2
5
5
5
1
8
1
0
9
4
8
1
0
9
5
5
4
0
8
0
4
3
6
3
3
1
2
3
7
1
1
6
4
6
3
8
4
1
3
4
1
4
5
7
3
5
3
7
2
1
7
7
0
1
0
5
6
3
2
2
4
4
1
2
9
8
4
2
3
5
3
2
0
9
8
1
9
5
1
1
9
2
1
2
9
7
4
個数順(トップ 1
0
)
:
c
o
m
p
.s
y
s
8
4
6
2
c
o
m
p
.o
s
2
5
9
1
c
o
m
p
.l
a
n
g
2
0
4
5
c
o
m
p
.u
n
l
X
1
9
4
5
c
o
m
p
.
w
i
n
d
o
w
s 1
6
9
8
c
o
m
p
.s
o
u
r
c
e
s 1
0
3
5
comp.dcom
8
5
7
c
o
m
p
.m
ai
1
6
5
6
c
o
m
p
.t
e
xt
5
5
5
c
o
m
p
.p
r
o
t
o
c
o
ls 5
4
1
1
4
9
7
6
6
6
1
5
8
1
4
0
2
5
4
8
1
0
9
5
5
4
0
8
0
4
3
6
3
3
1
2
3
7
1
3
6
6
0
9
4
7
8
1
6
4
6
3
8
4
6
9
2
9
0
7
8
1
0
4
3
1
9
9
1
1
8
0
4
4
2
1
7
7
0
2
2
4
4
2
3
5
3
2
0
9
8
1
9
5
1
3
5
3
7
1
1
9
2
1
1
0
5
6
3
1
8
8
0
2
1
8
2
また,細かいニュースグループ別の活発度をみると,個数の上で到着量が多いの
- 40-
は,表 3
.
3 のようになり,個数の多いグループは記事サイズが小さめである.
.
3 ある 4
週間のニュースグループ別到着記事個数のトップ 1
5>
〈表 3
t
ht
o
t
a
1
1
s
t 2
n
d 3
r
d 4
c
o
m
p
.s
y
s
.
a
m
l
g
a
1
6
6
82
7
6
0 2033 1
9
0
3
c
o
m
p
.s
y
s
.
m
a
c
1
4
3
01
8
3
41
6
7
21
5
4
9
c
o
m
p
.s
y
s
.
n
e
x
t
5
7
4 5
7
2 9
1
7 7
0
8
c
o
m
p
.s
y
s
.i
b
m
4
5
1 7
1
3 6
6
5 6
8
3
bionet.mo1bio.genbank
4
1
8 2
8
1 6
6
6 9
6
3
c
o
m
p
.
w
i
n
d
o
w
s
.
m
s
4
7
9 6
7
1 5
4
9
2
4 4
c
o
m
p
.s
y
s
.
a
t
a
r
i
3
1
2 6
2
4 5
2
0 4
3
4
2
7 3
9
9
c
o
m
p
.o
s
.o
s
2
3
2
5 5
8
1 4
c
o
m
p
.s
y
s
.s
u
n
2
5
6 4
0
2 3
5
1
9
6 5
c
o
m
p
.
w
i
n
d
o
w
s
.x
3
2
0 4
4
3 4
4
5 3
9
0
c
o
m
p
.sys.app1e2
3
0
0 5
3
7 3
4
3 3
7
1
9
6 3
1
8 4
0
4
c
o
m
p
.
o
s
.
m
s
d
o
s
2
8
3 3
n
e
w
s
.
g
r
o
u
p
s
2
7
7 3
0
2 3
6
7
1
4 3
fj
.m
ai1
1i
st
s
.x
wi
n
d
o
w 3
2
7 3
7
3 2
6
3 2
7
3
7
7 2
c
o
m
p
.b
i
n
a
r
i
e
s
.i
b
m
3
2
3 3
34 2
2
9
1
s
t-4
t
h
: 第一
四週目の各到着個数
u
a
n
num q
8
3
6
4 3
6
9 6
6
9
.
0
6
4
8
5 1
7
9
53
2
1
7
.
5
2
7
7
1 7
1
81
3
3
0
.1
2
7 2
2
5
1
2 1
1
6
.1
2
3
2
8 1
4
7 5
9
8
.6
2
1
2
3 2
0
9 3
7
5
.0
7
5 2
1
8
9
0
4
5
.4
1
7
3
2 1
8
4 4
1
3
.
3
1
6
0
5 5
4
7 9
7
0
.3
1
5
9
8 5
7
91
3
5
6
.
3
1
5
5
1 2
2
6 3
3
4
.5
1
4
0
1 5
9
91
2
9
9
.
5
1
2
6
0 2
8
3 6
3
5
.1
1
2
3
6 2
0
4 3
7
9
.7
.3
1
1
6
3 2
2
8 8
21
s
l
z
e
1
8
1
3
1
7
9
2
1
8
5
2
1
7
0
1
4
0
7
2
1
7
9
4
3
2
7
1
2
2
4
6
1
7
7
3
2342
1
4
8
0
2
1
6
9
2
2
4
4
1
8
6
1
3
6
0
2
t
o
t
a
1
:4
週間の合計数
num,quan,size: 四 週 目 が 終 わ っ た 時 点 で の 保 有 記 事 数 ( 個 ) , 保 有 記 事 容 量
C
K
b
y
t
e
s
),保有記事の平均サイズ (
b
y
t
e
s
)
ただし,ニュースグループは第 3
要素以下をまとめて考えている.
o
m
p
.s
y
s
.a
m
ig
aは
,
例えば, c
c
o
m
p
.sys.amiga.marketp1ace
c
o
m
p
.s
y
s
.
a
m
l
g
a
.
g
a
m
e
s
等の 1
5個のニュースグループをまとめた全体である.
4
. まとめ
以上,電子ニュースサーバでの記事の保有期間の調整 C
e
x
p
i
e
r
)問題の概要と,本
学での実際の例を,簡単に述べた.
既に,電気情報工学科でもニュースサーバを運用しており,今後,各学部や学科
単位でニュースサーバを立ち上げ,運用を行うケースが増えてくると思われるが,
そのような場合に,本稿が多少なりとも参考になれば幸いである.
基本的には,あまり細かい調整をやるよりも,ニューススプールに使うディスク
を増設するなどして容量を増やすことの方がずっと合理的な解であり,センターで
もできれば(予算が許せば:一)そのように対処していきたい.
-4
1一
ただし,ディスク容量を増やすにしても,今後は,もう少し突っ込んだ確率的解
析に基づいて実施していきたい.
c
n
e
w
s
) を立ちあげてみようと計画している方は,
なお,自組織でニュースサーバ (
センターに御連絡(相談)下されば,センターで作成した資料(インストール/運
用の手引き,学内ルール)を送付します.この件に関する連絡は,メールアドレス
f
1
2
3
4
@
c
c
.
n
a
g
a
s
a
k
i
u
.
a
c
.j
p (
U
T
S上からは, f1
2
3
4のみでよし、)
宛に電子メールでお願いします.
- 42-
5
. センターより
計算機ネットワークへのお誘い
総合情報処理センター鶴正人
計算機ネットワークの重要性が叫ばれ出して久しく,また,実際に,圏内/外で
のネットワーク技術の進展(普及)やネットワーク自体の整備は,急テンポで進ん
でし、ます.
そこで,本稿では,計算機ネットワーク(特に T
C
P
/
I
P
) による学外との接続によ
って, どのような便利なサービスが利用でき,直接/間接に皆さんの役に立ってい
るかを,再確認の意味も込めて,簡単に紹介します.
lネットと J
A
I
N (Ja
p
a
n
本学では,学外との計算機ネットワーク接続に,主に N
A
c
a
d
e
m
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cI
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t
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r
u
n
i
v
e
r
s
i
t
yN
e
t
w
o
r
k )・とを利用しています. この 2つは,学術情
報ネットワークという,文部省によって設置された(物理的には)同ーの設備の上
に構築されていますが,論理的な通信手順が異なります.
N
l
前者が元々大型計算機センターの大型機同士を接続するための独自の手順 C
と呼ばれる)であるのに対し,後者は,ワークステーションから大型機まで世界的
C
P
/
I
Pという手順を用いているため,今後は. J
A
I
Nの役割がま
に広まってきている T
A
I
Nによる学外との接続は. 4
8
K
b
p
s (一秒間に
すます重要になってきます.なお. J
4
8
K
b
i
tのデータを転送)という速度を持ちます.ちなみに..
N
lは. 9
.6
K
b
p
sで、す.
以下では主に,総合情報処理センター(以下,センタと呼ぶ)の大型計算機上の
U
N
I
Xシステムである U
T
Sへログインしての利用を想定しますが,実際には,学内
C
P
/
I
Pネットワークが延びてき
の計算機ネットワークの整備が進み,各研究室まで T
たら. (センタの大型計算機が止まっている時間帯でも)自分の計算機上で,直接
に利用することも可能です.既に一部の部局では,これか可能になっていて,自分
の研究室の計算機(ワークステーション)でメールシステム等を動かされている先
生か何人もおられます.
逆にいえば,このようなネットワークを手元で利用する便利さを大多数の人が実
感されない限り,学内ネットワークの整備の必要性もあまり認識されないままにな
ってしまう恐れがあります.本稿が,より多くの人がネットワークの便利さを再発
T
S上で使ってみよう,というきっかけになれば幸いです.
見し,まずは. U
なお,具体的な使い方(オペレーション)につきましては,センタで資料を用意
していますので,お申し出下されば,送付いたします.
- 43-
また,年に数回,講習会も開いています.
さらに,電子ニュースの最低限の使い方(記事を読む)さえわかれば. U
T
S上
の記事として,オンラインで各種資料を参照することもできます.
以下,まず基本機能として,
1.電子メール
2
. 電子ニュース(ネットワークニュース)
3
. リモートログイン(遠隔計算機へのログイン)
4
. ファイル転送
を簡単に紹介し,次に,
5
.a
n
o
n
y
m
o
u
s
f
t
pによるファイルアーカイブサーバの利用とその検索
6
. 電子ニュースの F
A
Q
C
F
r
e
q
u
e
n
t
l
yA
s
k
e
dQ
u
e
s
t
i
o
n
s
)
7
. 電子メールによる情報(ファイルアーカイブ)サーバの利用
8
. ドメインネームサーバ C
D
N
S
)の利用
といった,応用的なサービスも紹介します.そして,最後に,
9
. オンラインで使い方をマスタする方法
T
S上で電子ニュースを使ってチュートリアル記事を読んだり,オンライン
で. U
マニュアルを読んだりする,最低限の方法を述べます.
なお,ネットワークサービス(アプリケーション)は,どんどん発展しており,
センタとしても,タイムリーに導入していきたいと思います.
1.電子メール
世界中の計算機上のユーザにメールを送れる電子メールは,
日本でも研究活動に
必須なものになりつつあり,名刺に F
AX番号よりも電子メールアドレスを入れる
方が多くなってきたといいます.これは,各種テキスト(資料,論文,手紙,案内
...)を計算機上で作るようになってきた現在,わざわざ,プリントアウトして
A
Xで 送 っ た り す る よ り , は る か に 簡 単 だ し , 加 工 / 再 利 用 /
手紙で出したり. F
保存が容易にできるからです.それに電話と違い,同時性が不要なので,忙しい相
手でも海外でも,まったく気兼ねなしに出せる点も重要です.そのうえ,今のとこ
ろ,無料です. もちろん, 日本語(漢字)が使えます.既に,いくつかの学会で,
電子メールを使った論文投稿が始まっていますし,今後,その傾向はますます増え
ると思われます.
U
T
Sにユーザ登録してあれば,日本はもちろん,世界中の計算機上の友人/知
人と電子メールの交換が可能です.
U
N
E
T Cあるいは,広義の I
n
t
e
r
n
et)というメールネットワークの一部
本学は. J
- 44一
であり,他の世界の主要なメールネットワーク
(
B
I
T
N
ET
. uunet等)とも,やり
とりできます.ただし,商用パソコン通信の電子メールとは,今は(制度等の問題
で?)やりとりできませんので,あしからず.詳しくは,他のセンタ資料で見てく
. 参照.
ださい. 9
2
. 電子ニュース(ネットワークニュース)
電子メールが個人宛情報伝達であるのに対し,電子ニュースは不特定多数宛の情
報伝達です.すなわち,特定の分野/目的毎にニュースグループという単位を作り,
その単位で,不特定多数のユーザから投稿される情報(記事)を保存し,それをま
た,不特定多数のユーザから講読できるようにしたものです.
しかも,
1つの計算機の上に閉じた伝達だけでなく,世界中の計算機上で投稿さ
れた記事が相互に転送されるので,
(一
数日のずれか生じる場合があるが)世界
規模でのコミュニケーションが可能です.この意味で,ネットワークニュースと呼
ばれています.
現在,計算機関係だけでなく,ほぼあらゆる分野のニュースグループが存在し,
世界中で,分野毎の質問/回答,議論,会議開催通知,各種公募,同好者間のお喋
り,さらには公共性のあるドキュメントやフリーソフトウェアの配布などの目的に
活用されています.なお,ニュースグループには,世界規模,日本規模,組織規模
(例えは,長崎大学内)等,想定する読者の範囲が異なるものが存在し,使い分け
られています(例えば, 日本語で書いてよいか) •
U
T
S上では, 7
0
0種近い内外のニュースグループに対する講読/投稿ができます.
あなたが, fj
.x
x
x
xに質問や議論を投稿すると,それは日本中(+一部の海外)
o
m
p
.x
x
x
xに投稿(ただし英語)すると,その記事はまちがし、な
で読まれます. c
く世界中で読まれます.
0
0
0通以上で,
記事の到着量は一日平均 3
もちろん全部に目を通すことは困難です
ので,自分に必要な情報の流れるニュースグループを見つけるのが重要です.
. 参照.
詳しくは,他のセンタ資料で見てください. 9
3
. リモートログイン
ネットワークを介して他大学の計算機にログインし,利用することは,大型計算
S
Pから他大学
機センターに登録している人なら,よく使うことです.以前も, M
V
TやF
N
V
Tコマンドでリモートログインすることは,
の主システムに N
して可能でしたが,今では,
U
T
S上から J
A
I
Nを介して,
日本中の
N
lネットを介
C
I
Pネットワー
クに接続されている)計算機に対して,自分か(ユーザとして)その計算機に登録
- 4
5一
されていれば,ログイン可能です.
九州大学や東京大学の副システムを使っている方がし、ると思いますが,自分で電
話回線で接続しなくとも, U
T
S上から t
e
l
n
e
tというコマンドで簡単にログインで
きます.
O
O
O
O
O
aで)リモートログインす
例えば,九州大学の副システムへ(ログイン名 e
る場合は,
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u
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u
c
c
と入力すると接続されるので(左端の n
usic%fOOOOはシステムからの入力促進表
. 参照) ,自分の (kyu-cc上での)ログイン
示であり,入力ではありません. 9
名とパスワードを入力します.
n
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本
本
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ヰヰ木本木草木本本本車本本木本本本本本木本本本本ヰヰヰ本本木本本本本本本卒事ヰヰ本木本木本草木本本本本本本卒事本本事本本本
以下続く
T
S に登録されている大型計算機センターのホスト名は,
現在, U
t
a
n
s
ei
),
東京大学副シムテム (
京都大学副シムテム (
k
u
d
u
t
s
),
k
y
u
c
c
)
九州大学副シムテム (
ですが,それ以外の任意の(1
P
接続された)計算機に対しても, t
e
l
n
e
t接続可能で、
す.相手ホストの指定方法については, 8
. も参照してください.また,最近は
各大型計算機センターの主システムにも,
(
N
1経由ではなく) t
e
l
n
e
tによって
リモートログインできるようになり始めました.
- 46-
しかし. 4
8
K
b
p
sという通信速度(能力)は,多くの人が同時にログインしてデー
.6Kの回線を専用したり,イーサネットを
タをやりとりするのに十分とはいえず. 9
使ったりして学内のホストにログインすることと比べると,遅く感じると思います.
それなりのマナーで利用されるようお願いします.
学術データベースへのアクセスは,現状は,このリモートログインによって,一
旦目的の計算機にログインし,その上で参照のためのコマンドを実行する形態が普
e
l
n
e
t
通です.現時点では,主要な学術データベースを公開している計算機には. t
によるリモートログインをサポートしていないものもあるようですが. t
e
l
n
e
tが可
能になるのは時間の問題です.
なお,将来は,
リモートログインとは別の,直接データベースを効率良くアクセ
スできる手順を用いたネットワークサービスが始まると思われます.
t
e
l
n
e
tを使った(つまり電話でなく. I
Pネットワークを介した)商用パソコン通
信のデータベース等へのアクセスも,今はメールの場合と同様に公開されていない
ようです. しかし,これも時間の問題だと思われます.
t
e
l
n
et)で、見てください. 9
. 参照.
詳しくは,オンラインマニュアル (
4
. ファイル転送
単にリモートログインするだけでなく. U
T
Sと他大学の計算機との間でデータ
(ファイル)を転送することもできます. もちろん,テキストであれば. 1.の
電子メールを使うのが適当ですが,バイナリ形式の実験データやプログラムを送る
pというコマンドが使えます.これは. t
e
l
n
e
tと同様に. U
T
S上から J
A
I
Nを
には. ft
介して,
Pネットワークに接続されている)計算機に対して,自分が
日 本 中 の (I
(ユーザとして)その計算機に登録されていれば,利用可能です.
例えば,九州大学の副システムとの間でファイル転送するには,
n
u
s
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c
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f
O
O
O
Of
t
Pk
y
u
c
c
と入力すると接続され, 自分の (
k
y
u
c
c上て・の)ログイン名とパスワードを入力し,
y
u
c
c上の x
x
x
xというファイルを,
以後,対話的に処理を進めます.以下の例は. k
U
T
S上の yyyyというファイルに受信する場合の操作です.なお,初めの?は,単
に使用できる(サブ)コマンドの一覧を表示しただけです.
n
us
i
c
%
f
O
O
O
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pk
y
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c
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C
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.1045) (3559 bytes).
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x
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tマ
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2
1G
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o
d
b
y
e
.
相手ホストの指定方法については, 8
. も参照してください.
あまり巨大なファイルの転送は, 4
8
K
b
p
sという限られた通信速度を圧迫し,他の
利用に迷惑をかけることがあります.それゆえ,多数のデータ(フ
7
イル)をまと
めて送ったり、サイズの大きなファイルを圧縮して送ったり寸る方法があります.
詳しくは,他のセンタ資料及びオンラインマニュアル (
f
t
p
)で、見てください.
9
. 参照.
5
. anonymous-ftp によるファイルアーカイブサーパの利用とその検索
現在,世界中の多数の場所で, anonymous-ftpによる,プログラムソース,
ド
キュメントやデータ(まだ,計算機ネットワークや計算機科学に関するものが多し、),
過去の電子ニュースのパックナンバ一等のオンラインでの公開/提供が行われてい
ます.
anonymous-ftpとは,不特定多数の人から(つまりユーザとして登録されてい
t
pサーバで,そこに置いてある公開ファイルは, 1
Pネット
なくても)利用できる f
f
t
pが使用できる)マシンから, g
e
t (取得)する
ワークに接続されている任意の (
ことができます.この時,
本ログイン名としては, a
nonymousと入力し,
- 48-
本パスワードとしては,自分の電子メールアドレスを入力します(礼儀として) .
この方法によるファイルのオンライン公開/提供は,誰にでも利用可能で,
しか
も,簡単ということで,大きな効果を上げてきました.例えば, U
N
I
X系のフリーソ
フトウェアの普及は,これにより非常に速くなりました.
しかしながら,いわゆるデータベース的な検索手段がないのが,やや使いにくい
点でした.
最近,それに対する実用的な対応策として
a
r
c
h
i
eと い う 検 索 シ ス テ ム が 開
発され,日本でも京都大学等によって,その検索サービスが提供されています.そ
T
S上にもこのサービスを受けるためのコマンドを移植しました.
して, U
これを使うと,自分の探している(公開)ファイル名を入力すると,そのファイ
ルを提供している a
n
o
n
y
m
o
u
s
f
t
pサ ー バ の ア ド レ ス や , そ の フ ァ イ ル の 置 き 場 所
(ディレクトリ)等を教えてくれます.ファイル名指定には,正規表現が使えるの
で,キーワード的検索が可能です.
例えば, g
r
o
f
fのソースファイルを探すなら,
n
u
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8
4
9 J
u
l 41
以下続く
詳しくは,オンラインマニュアル (
a
r
c
h
i
e
)で、見てください. 9
. 参照.
一般に, ft
pに よ る 大 容 量 フ ァ イ ル の 転 送 は , ネ ッ ト ワ ー ク に 大 き な 負 荷 を か
けるわけですから,時と場合をよく考えて,効率よくやらないと,輩建を買います.
それで,既に U
T
S上で入手/公開されている P
D
Sソースやドキュメントは,
(新し
い パ ー ジ ョ ン を 必 要 と す る 場 合 等 を 除 い て ) ,学外でなく U
T
Sか ら 持 っ て い っ て
くださ L¥
U
T
S上で公開されている P
D
Sソースやドキュメントとは,
/
u
s
r
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/本
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のことです.
U
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Sは a
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pサ ー バ で は な い た め , 上 の a
c
h
i
eコ マ ン ド で は 検 索 で き
- 49-
ませんので,何があるかは,そこに置いてある R
E
A
D
M
Eファイルを見てください.
6
. 電子ニュースの F
A
O
<
F
r
e
Q
u
e
n
t
l
yA
s
k
e
dO
u
e
s
t
i
o
n
s
)
F
A
Qとは,一般に, よくある質問とその回答 (
Q
&
A
) のことですが, ここでは,電
&
Aを整理して,
子ニュースにおいて,過去によくあった Q
1つの記事としてまと
めたもののことです.
電子ニュースを使い始めると,その大きなメリットの lつは,非常にレスポンス
&
A (ノウハウの伝達)であることを実感されると思います.日本中(ま
の速い Q
たは世界中)の不特定多数の経験者,専門家が,好意で回答を寄せてくれます.
しかし,多数の初心者(新規参加者)が同じ質問を繰り返し出すのは,全く効率
が悪いし,それらの貴重な情報も,ほっておくと消えていくだけです.
&
Aを整理して, F
A
Qとしてまとめ,管理し,定期的にポストして
それで,過去の Q
いこうという動きがあります.
o
m
p
.em~cs には,月例で, F
AQ
.
がp
o
s
tされます.
例えば, c
S
u
b
j
e
c
t
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N
UE
m
a
c
sF
A
Q
:Q
u
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c
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i
o
n
さらに,各ニュースグループの F
A
Qを,集めたようなニュースグループもあり
ます.それは,
n
e
w
s
.
a
n
s
w
e
r
s
というニュースグループです.
例えば,以下のような記事が並んでいます.
S
u
b
j
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c
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c
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l
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.9
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7
. 電子メールによる情報サーバの利用
.のa
n
o
n
y
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u
s
f
t
p よりも以前
電子メールを利用した情報(ファイル〉サーバは. 5
C
P
/
I
P接続である必要がな
から活用されていました.電子メールの場合,必ずしも T
C
P
/
I
P接続で世界中から f
t
pできる,という本学の状態は,実はか
いからです. T
U
C
P接続の電子メールしか利
なり恵まれた環境であり,今でも,電話回線を用いた U
用できない組織は多数あります.
n
o
n
y
m
o
u
s
f
t
pと同様のもので,また,多くの電子メ
提供されている内容は. a
n
o
n
y
m
o
u
s
f
t
pサーバにもなっていますが,電子メ
ール情報サーバは. a
-Aの形
態でしか提供していない情報もあると思います.
利用の方法は,通常,特定のメールアドレスへ一定の形式でメールを送り付ける
と,結果(ファイル)が,またメールとして送り返されてくるものです.
a
g
a
s
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.c
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n
t
e
r
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n
f
oの
関連して,ニュースグループ n
S
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l
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@
r
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s
e
a
r
c
h
.
a
t
t
.
c
o
m
などの記事を見ると,参考になると思います.
なお,
しくみ的に見れば,電子メールの自動応答サーバの一利用形態といえます.
自動応答サーバは,特定のグループに閉じたメール回覧(メーリングリスト)等で
も威力を発揮し,広く使われています.
8
. ドメインネームサーバ (
O
N
S
)の利用
現在,世界規模で実際に運用され,皆が恩恵にあずかっている「分散 J データベ
ースに,
D
N
S
)というのがあります.
ドメインネームサーバ (
これは,世界中の計算機に階層構造を持つ一意な名前(ドメイン名)をつけ,そ
の資源/属性の情報
C
I
Pアドレスとか機種とかメールの転送先とか)を管理し,名
前から引けるようにするものです.長崎大学の情報ももちろん登録されています.
実は,メールのアドレスもこのドメイン名を転用していて,学外宛のメールが相
N
Sの情報を
手計算機に届いたり,相手からのメールが長崎大に届くのは,この D
T
S上で
使っているからです.それで,ユーザから見た時の利用法については. U
は現時点では,以下のような使い方があります.
1)ドメイン名による相手ホスト指定
t
e
l
n
e
tや f
t
pを使う時に. 1
P
アドレスを知らなくても, ドメイン名を与えて相
- 51-
手を指定できることができます.
例えば,九大大型センターの U
T
S
(
U
X
P
)へ t
e
l
n
e
tする場合,
n
u
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c
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.c
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u
s
h
u
u
.a
c
.j
p
ー形式 A
e
l
n
e
tや f
t
pコマンドが受け付ける相手ホスト指定形式は,他に,
U
T
S上の t
n
u
s
i
c
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O
O
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l
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c
c
.
c
c
.
k
y
u
s
h
u
u
.
a
c
.j
p
. 一一形式 B
これ(右端がピリオド)が
正式な(絶対)ドメイン名
一一形式 C
n
u
s
i
c
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O
O
O
Ot
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l
n
e
tk
y
u一c
c
U
T
S上に静的に登録されたホスト名
n
u
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c
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O
O
Ot
e
l
n
e
t1
3
3
.
5
.
9
.
1
一一形式
D
I
Pアドレス
やB
の形式が使えるのは,そのホストの情報がネームサーバ情報として
ただし. A
公開(登録)されている場合です.
2
)r
l
o
g
i
n
U
T
S上 で の 利 用 の こ と で は な く , 自 分 の ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン か ら U
T
Sへ の 接 続
に関してですが. U
T
S上のログイン名 aaaaの ユ ー ザ の .r
h
o
st
sファイルに,
XXX.c
c
.n
a
g
a
s
a
k
iu
.a
c
.j
py
y
y
y
という行を入れておくと,自ワークステーション (XXX.c
c
.nagasakiu
.a
c
.j
p
)
のログイン名 y
yyyのユーザから. UTSのユーザ、 aaaaに対して. r
c
p
. r
s
h
. パス
ワードなしの r
l
o
g
i
nが使えるようになります.
ただし,自ワークステーションが,センタのネームサーバに登録されていること
が必要ですので,センタに御相談ください.
3
)n
s
l
o
o
k
u
p
n
S
l
o
o
k
u
pコマンドを使って,
ドメイン名からそのホストの情報を検索する.
まあ,検索して何の役に立っかは知りませんが.
例えは. I
Pアドレスの検索ができます.ただし.1)と同じく,そのホストの情報
が公開(登録)されている場合です.
n
u
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pk
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P
. 一一九大大型センターの
U
X
Pのアドレスを調べる
S
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s
: 1
3
3
.
4
5
.
8
.
1
3
Non-authoritative a
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s
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r
:
- 52-
N
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u
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s
s
: 1
3
3
.5
.9
.1
また, n
s
l
o
o
k
u
pでは,1)の A
形式は意味が違います.
A
の形式は, n
s
l
o
o
k
u
p(あるいはネームサーバ)にとっては,相対ドメイン指定
T
S上での相対の基点は, n
a
g
a
s
a
ki
u
.a
c
.jP
. になっています.つまり,
であり, U
以下のように使えます.
U
T
S自身の I
Pアドレスを調べる
n
u
si
c
.c
c
.n
a
g
a
s
a
k
iu
.a
c
.jp
.と同じ
詳しくは,オンラインマニュアル (
r
l
o
g
i
n, n
s
l
o
o
k
u
p
)で見てください 9
. 参照.
n
u
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O
On
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k
u
pn
u
s
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.
c
c
一一
9
. オンラインで使い方をマスタする方法
U
T
Sの 使 い 方 を 学 ぶ た め の 入 門 ド キ ュ メ ン ト ( 資 料 ) や マ ニ ュ ア ル は , セ ン タ
内での閲覧や貸出が可能で,特に電子メール/ニュースに関しては,配布もいたし
ますが,ほとんどすべてが,
U
T
S上でオ νライン参照できます.
そこで,
一電子ニュースの単純な読み方
ーオンラインマニュアルの読み方
を知ることができれば,必要に応じて,自分でマスターしていくことができます.
なお,以下のオペレーションで,
x
x
x
x
x
:C
o
m
m
a
n
dn
o
tf
o
u
n
d
.
もしも,漢字が化けて読めなかったり,
(XXXXXは,例えば,
r
e
a
d
n
e
w
s
)
という様なエラーメッセージが出たりしたら,それは,あなたの U
T
S上 の 環 境 が
センタ標準のものになっていないと思われます.その場合はセンタまで御連絡くだ
さい.
1)操作表記上の約束
まず,具体的な操作を説明するために,表記上の約束をきめておきます.
ーシェルプロンプト
U
T
S(一般に U
N
I
Xシ ス テ ム ) で は , ロ グ イ ン 処 理 が す べ て 完 了 す る と , 左 端 に
文字列か表示され,その右となりから入力可能状態になっています.
この左端の文字列をシェルプロンプトと呼びますが,
U
N
I
X標準では,
%ですが,
U
T
Sの標準では,
n
u
si
c
%
f
x
x
x
xくn
n
>
と な っ て い る は ず で す (f
x
x
x
xは,あなたのログイン名,
以下では,シェルプロンプトが,
n
nは操作の通し番号) .
n
u
si
c
%
f
O
O
O
Oだとして表記します.
リタン(改行)キー
- 53-
キーボードのキーを押すことで,コマンド(名)を入力しますが,入力の最後に,
R
"とか"ENTER"とか "RETURN"とか左折れ太矢印とか,
リタンキー("改行"とか"C
キーボードによって,キーはまちまちです)を押す必要がある場合と,そうでない
場合とが有ります.
実際の画面上の表示で、は区別がつかないので,前者の場合は,
リタンキーを
マ
という記号で表記することにします.
2
) 入門ドキュメントとしての電子ニュースの単純な読み方
U
T
S に関する各種入門ドキュメントは,電子ニュースという仕組みを使って,読
むことができます. n
a
g
a
s
a
k
iu
.c
e
n
t
er
.tutor という名のニュースグループの記事
です.
e
a
d
n
e
w
s コマンドを入力する.
本まず,以下のように, r
最初の記事のヘッダ(主題等)が現れるので,後は,指示(簡単なメニュー)に
従ってコマンドを叩し、ていく.
例えば,その記事を読みたいなら, y
e
sの意味で, y を入力する.
n
u
s
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c
%
f
O
O
O
Or
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s8xnn
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.tutorマ
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u
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n 2117:03.
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F
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m
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y
y
y
y
y
(
4
0 行)上の記事を[読む :
y 次へ :
n 戻る:ー一覧:1終了 :
qヘルプ:?
lマ
本すると,記事の表示が始まる.
1
ページ(画面)分表示する毎に,左下に, [
q
u
i
t
:
q.
.
.
.
.
.
1の表示が出るので,
一画面を送る(次ページに進む)のに,
f
-画面を戻す(前ページに戻る)のに. b
ーその記事を読むことを終了するのに
q
を入力すればよい.
本最初の記事が終わると,次の記事の S
u
b
j
e
c
t (タイトル)等が,表示されるので,
先と同様に
y を入力する.
本読みたくない記事は
nを入力すれば,スキップできる.
終了するためには. q を入力する.
その他の機能を知りたければ. ?を入力する.
A
r
t
i
c
l
e7o
f1
1
. O
c
t2
81
9
:
2
4
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S
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o
r
(
2
0
3行)上の記事を[読む :
y 次へ :
n戻る:一一覧:1終了 :
q ヘルプ :
?
l
qマ
r
e
a
d
n
e
w
sが終了し,元のシェルプロンプトが現れる.
なお. r
e
a
d
n
e
w
sコマンドでは,読みたい記事を U
T
S上のファイルに落とすことが
本これで.
できるので,それを自分の部匿のパソコンへファイル転送し,プリント出力するこ
とも可能です.それらの方法は.
n
a
g
a
s
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k
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.c
e
n
t
er
.t
u
t
o
rの 一 連 の 記 事 自 身 に
書かれています.
3
) オンラインマニュアルの読み方
sとい
ある特定のコマンドの細かい使い方を知りたい時に利用します.例えば. 1
うコマンドの詳細を知るには,
本まず,以下のように入力する.
n
u
s
i
c
%
f
O
O
O
Oj
m
a
nl
sマ
ヰすると. 1
sというコマンドのマニュアルの表示が始まる.
1
ページ(画面)分表示する毎に,左下に
[
q
u
i
t
:
q.
.
.
.
.
.
lの表示が出るので,
一画面を送る(次ページに進む)のに
f
-画面を戻す(前ページに戻る)のに
b
-終了するのに
q
を入力すればよい.
オンラインマニュアル自身の詳しい説明は,オンラインマニュアル (
j
m
a
n
)で見る
ことができます.
n
u
s
i
c
%
f
O
O
O
Oj
m
a
nj
m
a
nマ
一 5
5-
ネットワーク利用でのファイル転送について
総合情報処理センター森内義己
1.はじめに
長崎大学では,色々な計算機が使用され,それらがネットワークで接続されてきて
いるが,それらの計算機間で何らかの連携を行うための最も基本的な機能がファイル
転送である.
*センターのホスト C
M
S
Pや U
T
S
) と研究室の端末(パソコンやワークステーション
あるいはミニコン)との問
*センターのホストの M
S
PとU
T
Sとの間
*センターのホスト C
M
S
Pや U
T
S
) と他大学の計算機との間
SCオペレーティングシステム)聞のデータ交
等,色々な接続形態を通して,様々な O
換(ファイル転送)の必要性がある.
ファイ
A転送の方法は,計算機聞の接続形態や通信ソフトの機能によって,多種多
様であるが,大別すると,無手順(端末とホスト聞において,通常のキーボード入力
/ディスプレイ出力と同じ仕組みでデータを転送)と,有手順(ファイル転送を制御
する固有の手順に従って転送)とがある.
また,一般に,
*
O
Sに依存したファイル形式の違い
*文字コード系等,表現形式の違い(特に漢字)
*転送中の通信エラー対応(フロー制御とか再送とか)
*任意のコードが通信路を通過できるか(バイナリのまま送る場合)
等が問題になる.
いくつかの現時点での長崎大学におけるファイル転送を整理し,代表的形態を網羅
して,おおまかなに説明する.
特に,今まで,利用の手引等での広報が不十分だった U
T
Sに関するファイル転送の
方法について具体的使い方を説明する.
2
. 様々なファイル転送
現在,総合情報処理センター(以下,センター)の O
SC
M
S
Pや U
T
S
) で利用できるフ
ァイ ,
J
.
[転送の機能を. O
Sと端末毎に大別して,次の表の 3形態 4種類で説明する.
- 56-
O
Sと 端 末 毎 の フ ァ イ ル 転 送 利 用 形 態
f
t
p
M
S
P← → 端 末
ム
U
T
S← → 端 末
ホ
。
U
T
S←→ M
S
P
ム
※参考
o
ム
K
e
r
m
it
ム
X
m
o
d
e
m
掌
。
4
0*3
0*2
l
その他
。
*
6
O
。
*
5
現在,使用可能
:ソフトウェアなど整備中で公開予定
:使用できない
*
1
6は,下記の項目に該当する.
*1:2. 1, *2:2. 2, *3:2. 3.1, *4:2. 3.2
*5:2. 4.1, *6:2. 4.2
2
. 1f
t
p[1]
一般に,
T
C
P
/
I
Pと い う 手 順 の ネ ッ ト ワ ー ク で 接 続 さ れ て い る 計 算 機 関 で は , f
t
P
(
f
i
l
et
r
a
n
s
f
e
rp
r
o
t
o
c
o
l
)を利用して,ファイル転送を行うことができる.
F
M
R
u
O
H
D
) とホスト C
U
T
S
)
例えば,センター内に設置しているパソコン端末 C
の間で利用ができる.以下,入力部分は
, リターンキーをマで説明する.
(
1
)f
t
pの起動
U
T
ST
I
S
Pt
e
l
n
e
tn
u
s
i
c
n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4く1
1
>C
T
R
L +@
••••••••••••••
t
e
l
n
e
t
>!
f
t
p マ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
f
t
p
>0
p
e
nu
t
sマ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
U
T
S
C
n
u
s
i
c
)へログイン
t
e
l
n
e
tモ ー ド へ 切 り 替 え
f
t
pの起動
ホストとの接続
C
o
n
n
e
c
t
e
dt
ou
t
s
.
2
2
0n
u
s
i
cF
T
Ps
e
r
v
e
rC
U
T
ST
I
S
P
)r
e
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y
.
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
N
a
m
e(
u
t
s
:
g
u
e
s
t
)
:f
1
2
3
4マ ・
- 57-
ユーザI
D入力
P
a
s
s
w
o
r
d(
u
t
s
:
f
1
2
3
4
)
:
マ
・
・
・
・
・
・
パスワード入力(非表示)
3
3
1P
a
s
s
w
o
r
dr
e
q
u
i
r
e
df
o
rf
1
2
3
4
2
3
0U
s
e
rf
1
2
3
4l
o
g
g
e
di
n
.
f
t
p
>
(
2
) ファイル転送サブコマンドによる送受信
① g
e
tコマンドによる端末への転送
f
t
p
>g
e
t
マ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ホストから端末へファイルを転送
(
r
e
m
o
t
ef
i
l
e
)u
p
.d
a
t
aマ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ホストのファイル名
C
local-file) b:
d
o
w
n
.
d
a
tマ ・
・
・
・
・
・
・
・
端末のドライブ b
のファイル名
2
0
0P
O
R
Tc
o
m
m
a
n
do
k
a
y
.
1
5
0O
p
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n
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t
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n
e
c
t
i
o
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o
ru
P
.
d
a
t
a(
1
3
3
.
4
5
.
1
6
.
7
8,3
7
3
5
)(
9
1
7
3b
y
t
e
s
)
2
2
6T
r
a
n
s
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o
m
p
l
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t
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.
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7
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y
t
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sr
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c
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n3
.
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0s
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c
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3
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0
8k
b
y
t
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s
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s
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t
p
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i
rb
:
マ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
M
S
D
O
Sのディレクトリを表示
ドライブ B
: のディスクのボリュームラベルは T
E
S
T
O
l
ディレクトリは
D
O
W
N
D
A
T
B
:干
2
3
3
5
1 9
1
0
7
3
1 1
0
:
0
8
1個のファイルがあります.
1
2
0
3
2
0
0バイトが使用可能です.
② p
u
tコマンドによるホスト (
U
T
S
) への転送
f
t
p
>p
u
t
マ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
端末からホストへファイルを転送
C
lo
c
a
l
f
i
l
e
)b
:
t
e
s
t
.
d
a
tマ ・
・
・
・
・
・
・
・
端末のドライブ b
のファイル名
(
r
e
m
o
t
e
f
i
l
e
)u
p
.d
a
t
aマ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ホストのファイル名
2
0
0P
O
R
Tc
o
m
m
a
n
do
k
a
y
.
1
5
0O
p
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t
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n
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c
t
i
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rU
P
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a
t
a0
3
3
.
4
5
.
1
6
.
7
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1
9
5
)
.
2
2
6T
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n
s
f
e
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o
m
p
l
e
t
e
.
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t
e
ss
e
n
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n1
.
0
0s
e
c
o
n
d
s(
9
.
2
5k
b
y
t
e
s
/
s
)
f
t
p
>l
s マ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ホストのディレクトリの表示
2
0
0P
O
R
Tc
o
m
m
a
n
do
k
a
y
.
1
5
0O
p
e
n
i
n
gd
a
t
ac
o
n
n
e
c
t
i
o
nf
o
r/
b
i
n
/
l
s(
1
3
3
.
4
5
.
1
6
.
7
8
.
2
7
0
8
)(
0b
y
t
e
s
)
u
p
.
d
a
t
a
2
2
6T
r
a
n
s
f
e
rc
o
m
p
l
e
t
e
.
1
8b
y
t
e
sr
e
c
e
i
v
e
di
n2
.
0
0s
e
c
o
n
d
s(
0
.
0
0k
b
y
t
e
s
/
s
)
なお,複数のファイルの送受信を行う場合は, m
g
et
.m
p
u
tコマンドを利用すればよ
い.以下にコマンド記述を示す.
m
g
e
t リモートファイル名
リモートファイル名
(複数の指定)
m
p
u
t ローカルファイル名
ローカルファイル名
(複数の指定)
※リモートファイル名:ホスト側ファイル
ローカルファイル名:端末側ファイル
f
t
p
>m
p
u
t マ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
端末からホストへファイルを転送
C
lo
c
a
l
f
i
l
e
)b
:a
.d
atb
:b
.d
a
t マ・・・・
端末のドライブ b
のファイル名
m
p
u
tb
:
a
.
d
a
t
? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
yを返答
2
0
0P
O
R
Tc
o
m
m
a
n
do
k
a
y
.
1
5
0O
p
e
n
i
n
gd
a
t
ac
o
n
n
e
c
t
i
o
nf
o
rb
:
a
.d
a
t0
3
3
.
4
5
.
1
6
.
7
8
.
1
7
3
0
)
.
2
2
6T
r
a
n
s
f
e
rc
o
m
p
l
e
t
e
.
1
3
5b
y
t
e
ss
e
n
ti
n1
.0
0s
e
c
o
n
d
s(
0
.
1
3k
b
y
t
e
s
/
s
)
m
p
u
tb
:
b
.d
a
t
? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
yを返答
2
0
0P
O
R
Tc
o
m
m
a
n
do
k
a
y
.
1
5
0O
p
e
n
i
n
gd
a
t
ac
o
n
n
e
c
t
i
o
nf
o
rb
:
b
.d
a
t0
3
3
.
4
5
.
1
6
.
7
8
.
2
2
4
3
)
.
2
2
6T
r
a
n
s
f
e
rc
o
m
p
l
e
t
e
.
1
3
5b
y
t
e
ss
e
n
ti
n0
.
5
0s
e
c
o
n
d
s(
0
.
2
6k
b
y
t
e
s
/
s
)
f
t
p
>
(
3
) バイナリファイルや漢字を含むテキストファイルの送受信の場合
①バイナリファイルの場合
転送サブコマンドを入力する前に, b
i
n
a
r
yコマンドを入力して,転送ファイルの
タイプを変更する.
- 5
9一
f
t
p
>t
y
p
eマ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
t
y
p
eコマンドで確認
U
s
i
n
ga
s
c
i
it
y
p
et
ot
r
a
n
s
f
e
rf
i
l
e
s
.
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
f
t
p
>b
i
n
a
r
yマ ・
バイナリファイルのタイプに変更
2
0
0T
y
p
es
e
tt
o1
.
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
f
t
p
>g
e
t マ ・
以下. (
2
) と同様
②漢字を含むテキストファイルの場合
f
t
pで M
S
D
O
Sファイルを U
T
Sに転送した場合,漢字データはシフト J
I
Sコードのま
ま転送され. U
T
Sの内部漢字コードの E
U
Cコードに変換する必要があり,コード変換
k
fや d
o
s
2
u
n
i
x
t
x
t等が U
T
S上に用意されている.また. U
T
S上の漢字
ツールとして. n
を含むファイルをパソコン上へ転送する場合は,その逆が必要である.コード変換
については,その他の転送手順についても同様である.以下にコマンド記述を示す.
・
シ 7卜J
I
Sコ
ー
ド
・ 77イM
i
n
.d
a
t
a
)→ E
U
Cコ
ー
ド
・ 77イ
ルC
o
ut
.d
a
t
a
)
•n
k
fe<i
n
.
d
a
t
a>o
u
t
.
d
a
t
a
•d
o
s
2
u
n
i
x
t
x
ti
n
.
d
a
t
a>o
u
t
.
d
a
t
a
ー
ド
・ 77イ
ルc
in
.d
at
a
) → シ
7卜J
I
S
J午
・ 77イ
ル(
o
ut
.d
a
t
a
)
•E
U
Cコ
•r
l
k
fs <i
n
.
d
a
t
a>o
u
t
.
d
a
t
a
•u
n
i
x
2
d
o
s
t
x
ti
n
.
d
a
t
a>o
u
t
.d
a
t
a
(
4
)f
t
pの終了
f
t
p
>b
y
e マ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2
2
1G
o
o
d
b
y
e
.
f
t
pを終了
t
e
l
n
e
t
>q
u
i
t マ
n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4
<
1
2
>
t
e
l
n
e
tを終了
T
Sと M
S
P聞の f
t
pによるファイル転送は. T
I
S
P等のソフトウェアの整備が進
なお. U
み,テストが出来次第公開する予定である.
2, 2 K
e
r
m
i
t[%]・[3]
K
e
r
m
i
tによるファイル転送については,センターレポート第 1
0号で,教養部の田井
村
明博先生が寄稿[2] されているので,ここでは簡単な利用方法を説明する.
例えば,端末側通信ソフトとして工学部の修行
- 60一
C
9
8用端末
稔先生が作成された. P
エミュレータ T
SS.COMv
e
r
s
i
o
n4
.
6
6
(
3
)を使用した場合の操作例を説明する.
以下,入力部分は
, リターンキーをマ,また,
2つのキー(例えば, X
F
E
Rとの
F
E
R +Kで説明する.
を同時に押すことを X
U
T
S
) への転送
(1)端末よりホスト (
n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4
<
1
3
>k
e
r
m
i
te1
0
0
0 マ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ホスト側 K
e
r
m
it
を起動
e1
0
0
0:packet-lengthの変更
※オプションの説明:C
K
e
r
m
i
t5
A
(
1
7
5
)A
L
P
H
A, 2
2N
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v9
1, A
m
d
a
h
lU
T
SV
T
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l
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C
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
受信ファイルの指定
(
r
:
r
e
c
e
i
v
eの省略)
E
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c
kt
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lk
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
X
F
E
R +K ・
端末側 K
e
r
m
i
tを起動
A
:干>
m
s
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g
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x
gft
s
s
k
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r
m
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n
i
G
VG
e
n
e
r
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cM
S
D
O
S2
.
0 Kermit-MS with G
VX
1
k
/
X
M
O
D
E
M
:V
2
.
3
00
3A
p
r1
9
8
9
Kermit-MS> sb
:
b
.d
a
t マ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
送信ファイルを指定
(
s
:
s
e
n
dの省略)
?
W
a
r
n
i
n
g
:C
a
n
n
o
to
p
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nc
o
mp
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l
l
y3
)
.
H
a
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d
l
e
: 3マ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
3 を入力
ファイル転送が終了すると次の画面で r
S
e
n
d
i
n
g
:C
o
m
p
l
e
t
e
d
J が表示され,プロン
k
e
r
m
i
t
M
S
>
J が表示される.
プト r
(
2
) ホスト (
U
T
S
) より端末へ転送
nusic%f1234<14> k
e
r
m
i
te1
0
0
0 マ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ホスト側 K
e
r
m
it
を起動
C…K
e
r
m
i
t5
A
(
1
7
5
)A
L
P
H
A, 2
2N
o
v9
1, A
m
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h
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p
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C
K
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> sa
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・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
送信ファイルの指定
E
s
c
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p
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c
kt
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u
rl
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c
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ls
y
s
t
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・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
-61-
端末側 K
e
r
m
it
を起動
A
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m
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g
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x
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・ 受信ファイルの指定
K
e
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X
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・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・ 3を入力
H
a
n
d
l
e
:3 マ ・
~ Xc
a
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c
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l
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i
l
e,-Zc
a
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c
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l
sb
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c
h,-EQ
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c
o
,
l -CQ
u
i
t
s, R
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t
u
r
n
r
e
t
r
i
e
ファイル転送が終了すると次の画面で r
R
e
c
e
i
v
i
n
g
:C
o
m
p
l
e
t
e
d
J が表示され,プロ
ンプト r
k
e
r
m
i
t
M
S
>
J が表示される.
(
3
) 転送するファイルがバイナリ形式の場合
起動オプションの iを指定する.また,その他のオプションは. hで画面表示
される.
n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4く1
1
>I
{
e
r
m
i
tie1
0
0
0
マ.
.
.
.kermit の起動
ーバイナリ指定
e1
0
0
0:p
a
c
k
e
t
l
e
n
g
t
h1
0
0
0
- 62
マ
C
k
e
r
m
i
t
> s ファイル名
・・・・・・・・ホスト側ファイル指定
X
F
E
R +K ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 端末側 K
e
r
m
it
を起動
(
4
)k
e
r
m
it
の終了
K
e
r
m
i
t
M
S
>q
u
i
t マ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
端末倒'
J
K
e
r
m
it
の終了
n
u
s
i
c
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f
1
2
3
4く1
4
>k
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0
0
0
C
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i
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1
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ホスト側 K
e
r
m
i
tの終了
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c
%
f
1
2
3
4
<
1
5
>
2
. 3X
m
o
d
e
m[!]
2.3.1 ホスト (
U
T
S
) と端末での転送
ホスト C
U
T
S
) 上での X
m
o
d
e
mプロトコルによる端末とのファイル転送の起動コマン
ドである s
x, r
xの使い方を説明する.
他に, Y
modem, Z
m
o
d
e
mによる転送も可能である.詳しくは,オンラインマニュアル
を参照されたい.
(1)オンラインマニュアルでの参照コマンドの入力例
n
u
s
i
c
%f
1234く8
>m
a
ns
x
n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4
<
9
>m
a
nr
x
(
2
) デジタルホン経由で, U
T
Sへログインする時は,センタ一利用メニューで,
r
5
:U
T
S
(
U
N
I
X
) b
yr
l
o
g
i
n
J を選択する.
(
3
) ホスト C
U
T
S
) より端末へ転送
n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4
<
1
0
>s
xa
a
a
マ
・
・
・
・
送信ファイルの指定
S
e
n
d
i
n
ga
a
a, 5
1
0
/
X
M
O
D
E
Mb
l
o
c
k
s, G
i
v
ey
o
u
rl
o
c
a
l Xmodem r
e
c
e
i
v
e
dc
o
m
m
a
n
d
n
o
w
.
- 63-
X
F
E
R +X • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • •
l・受信
端末側の X
modemを起動
番号ー >
1
卜送信
ファイル名(例 B
:干 中 止 :E
S
C
) ー> b
:
a
a
a
.
d
a
t
a マ・・・・
受信ファイルの指定
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
受信データを b
:
a
a
a
.d
a
t
a に格納しました.
n
u
s
i
c
%f
1234く11
>
(
4
) 端末よりホスト (
U
T
S
)へ転送
n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4く1
0
>r
xbbb マ
・
・
・
・
受信ファイルの指定
r
z
:r
e
a
d
yt
or
e
c
e
i
v
ex
m
o
d
e
m
X
F
E
R +X マ
い受信
端末側の X
modemを起動
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
番号一 >
2
l・送信
プロトコルを選択して下さい.
1
:
1
2
8
/
c
h
e
c
ks
u
m
2
:
1
2
8
/
c
r
c
3
:
1
0
2
4
/
c
r
c
番号 =1
ファイルの名(例 B
:l'中止:E
SC)一> b
:
a
a
a
.d
a
t
a マ・・
送信ファイルの指定
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
送信が終了しました.
マ
n
u
si
c
%f
1234<1
1>
※パソコン側のオペレーションは,通信ソフトによって異なる.
※起動オプションについて
(
a
)U
N
I
Xのプロンプトに対して
s
xkf
i
l
e名と入力 (
kは 1
0
2
4
/
c
r
c の指定)
(
b
)U
N
I
Xのプロンプトに対して,
①A
s
ciiファイルの場合
r
xa
cf
i
l
e名と入力 (
aは A
s
c
iiファイル)
i
n
a
r
yファイルの場合
②B
r
xa
cf
i
l
e名と入力 (
bは B
i
n
a
r
yファイル)
(
cは 1
0
2
4
/
c
r
c の指定)
2.3.2 ホスト (
M
S
P
) と端末での転送
M
S
P
) 上で・の Xmodemプロトコルによる端末とのファイル転送は, F
c
at
経由
ホスト (
で利用することができる.
- 64-
[4)
(
1
)F
c
at
経由で,ホスト
(
M
S
P
) へログオンする.
W
e
l
c
o
m
et
oS
c
i
e
n
c
eI
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f
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r
m
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dh
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l
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n? >
>
1
:M
S
Pw
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hK
a
n
j
i +E
i
k
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m
o
j
i
a
n
k
a
k
u
k
a
n
a
2
:M
S
Pw
i
t
hK
a
n
j
i +H
9
:Q
u
it
.2
,
.
.
.
.o
r 9=
=
>
1 マ
S
e
l
e
c
t1
く
く
••• M
S
P利用を選択
W
h
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hT
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r
m
i
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a
lT
y
p
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s
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>
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、、,ノ
、
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・
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円=
・
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、
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Cリ
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、
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白し
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、
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耐
Mm
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4 j・u a
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Pし
、
帽
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S
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l
e
c
t1
.2
,
.
.
.
.o
r 9o
r1
0=
=
>
1 マ・・・・利用しているエミュレータの選択
S
o
o
nYOU w
i
l
le
n
t
e
rM
S
P
W
h
e
ny
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x
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P, p
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C
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0
2
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Y
S
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A
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Y
L
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G
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NT
S
SF
1
2
3
4S
(
5
0
0
0
)
マ .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.MSPへログオン
R
E
A
D
Y
- 65-
(
2
) ホスト C
M
S
P
) より端末へ転送
R
E
A
D
Y
F
I
M
P
O
R
TA
.D
A
T
AU
S
I
N
G
C
C0
)マ
・
・
・
・
F
I
M
P
O
R
Tコマンドで送信ファイルの指定
K
E
Q
5
3
0
0
0
1 ファイル転送の処理を開始しました.
本木本木本
P
L
E
A
S
EX
M
O
D
E
MS
T
A
R
T料 料 本
O
P
T
I
=
N
m
o
d
e
mを起動
X
F
E
R +X • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 端末側 X
l
・受信 2・送信
番号ー>1
ファイル名(例
B
:干中止 :
E
S
C
) 一> B
:
A
.
D
A
T マ
・
・
・
・
受信ファイルの指定
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
R
受信データを B
:
A
.
D
A
T
Aに格納しました.
K
E
Q
5
3
0
0
1
1 ファイル転送の処理が終了しました.
1
5
総レコード =
R
E
A
D
Y
(
3
) 端末よりホスト C
M
S
P
) へ転送
R
E
A
D
Y
F
E
X
P
O
R
TA
l
.
D
A
T
A USINGCCF0) マ・・・・
F
E
X
P
O
R
Tコマンドで受信ファイルの指定
K
E
Q
5
3
0
0
0
1 ファイル転送の処理を開始しました.
C
m
a
x
)
r
e
c
o
r
dl
e
n
g
t
hf
o
rh
o
s
tf
i
l
e=
>8
0 マ・・・・受信ファイルのレコード数
O
P
T
I
=
N
の指定
P
L
E
A
S
EX
M
O
D
E
MS
T
A
R
T本本木本本
X
F
E
R+X • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 端末側 X
m
o
d
e
mを起動
本事本料
l・受信
2・送信
番号ー>1
プロトコルを選択して下さい.
1
'
1
2
8
/
c
h
e
c
k
ns
u
m 2・
1
2
8
/
c
r
c
ファイル名(例
3・
1
0
2
4
/
c
r
c
B
:子中止 :
E
S
C
) 一> B
:
A
.
D
A
T マ
番号 =2
・
・
・
・
送信ファイルの指定
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
S
送信が終了しました.
K
E
Q
5
3
0
0
1
1 ファイル転送の処理が終了しました.
R
E
A
D
Y
- 66-
1
5
総レコード =
2
.4
その他
・
2.4.1 u
t
o
C
p
[
S
l・ 1 1
このファイル転送は, A
VMの ス プ ー ル 機 能 を 利 用 し た も の で , MSPとU
T
Sの 双 方
向のファイル転送が可能である.起動は, U
T
S側からのみ可能で, UTSの utocpコ
マンドを利用する.以下に使用例を示す.
① U
T
Sから M
S
Pへ転送する場合
u
t
o
c
p u
t
sの 77川名 m
s凶 !
M
S
Pのず -H,
ト
名
[例] n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4く1
0
>u
t
o
c
ps
a
m
p
l
e
.
c m
s
p
s干!
f
1
2
3
4
.s
a
m
p
l
e
.c
② M
S
Pから U
T
Sへ転送する場合
u
t
o
c
p m
s凶 !
M
S
Pの子二内外名 u
t
sの 77イル名
[例] n
u
s
i
c
%
f
1
2
3
4
<
1
0
>l
I
t
o
C
Pm
s凶!f12
3
4
.t
e
st
.data test
.data
注 1) 区 分 編 成 の 場 合 は
m
s
p干!
M
S
Pのず -H1卜名(メンバ名)"のようにダブルクォー
ト C) で囲むこと.
注 2) u
t
sから mspへ 転 送 す る 場 合 は , あ ら か じ め msp側 の デ ー タ セ ッ ト を 割 り
当てておく必要がある.
ファイル転送を行う前準備として,ファイル転送用ジョブファイルを,ホームディ
レクトリのもとにつくる必要がある.ファイル名は, u
t
s→ m
s
p用 が .u
t
o
s
e
n
df
.
m
s
p→ u
t
s用 が .u
t
o
r
c
v
f と決められている.このファイルはシステムファイルの
l
u
s
r
/
l
i
b
/
m
o
d
e
l
/
.utosendf 及び lusr/lib/model/.utorcvf に用意しているので,
J
O
B文 を 自 分 の ジ ョ ブ 名 と パ ス ワ ー ド に 変 更 し て 使 用 す る .
雛形のファイルの内容は以下の通りである.
l
u
s
r
/
l
i
b
/
m
o
d
e
l
/
.u
t
o
s
e
n
d
fの内容 C
u
t
s→ m
s
p
)
l
/
f
1
2
3
4
# job class=a,password=xxxxx,msgclass=t
I
/
u
t
o
c
p exec pgm=utorcv
I
l
o
u
t
f
i
l
edd dsn=-TOFILE,disp=shr
/
I
r
e
a
d
e
r dd 本
-F
R
O
M
F
I
L
E
本
/
/
1
- 6
7ー
l
u
s
r
/
l
i
b
/
m
o
d
e
l
/
.utorcvfの内容 (msp → uts)
I
l
f
1
2
3
4
# job class=a.password=xxxxx.msgclass=t
I
l
u
t
o
c
p exec pgm=utosend
I
l
i
n
f
i
l
e dd dsn= -FROMFILE.disp=shr
I
l
p
u
n
c
h dd sysout=e
I
l
r
e
a
d
e
r dd 本
本
u
t
s本
L
O
G
N
A
M
E
-T
O
F1
L
E
本
/
1
1
ファイル転送は M
S
P上 で パ ッ チ ジ ョ ブ 起 動 の 形 で 処 理 さ れ る た め . utocpコマン
ドを実行させる毎に,ジョブの実行結果がM
S
P上 に 残 る . そ こ で , ジ ョ ブ 制 御 文 の
s
g
c
l
a
s
s
=
t
.を追加しておくと,コマンド実行後にジョ
ジョブ文にオペランドとして m
ブ結果を自動的にキャンセルすることができる.
2.
4
.2 FI
M
P
O
R
T
.F
E
X
P
O
R
T[7]・
・
I1
センターが設置している F
M
R端 末 ( セ ン タ ー 内 外 ) で は . MS-OOSファイルとホス
ト(
M
S
P
) のデータセット間でファイル転送ができる.操作は,対話式で簡単であ
り,テキスト形式やバイナリ形式のファイルを転送できる.媒体としては 5インチフ
ロッピィ (
2
H
O
.2
0
0
) が使用可能である.なお,この詳しい利用方法は,センターの
J
「利用の手ヲ I
[7l
やセンターニュース[81に掲載しているので参照されたい.
また,ホスト (
M
S
Pや U
T
S
) へのファイル転送を無手順方式で行う方法があるが,
これは端末側通信エミュレータの仕様で異なるので,それぞれのマニュアル等を参照
されたい.
3
. おわりに
今回,センターのホスト (
M
S
Pおよび U
T
S
) とそれに接続される各種の端末聞で利用
できる様々なファイル転送について説明した.利用するときは,ホスト側の O
Sによっ
て各自で選択する必要がある.また,他大学のホストとのファイル転送(例えば,
N
lにおけるファイル転送等)については,ここでは説明していないので参考文献[9l
を参照されたい. M
S
Pの世界でも U
N
I
X系のファイル転送 f
t
p等がサポートされはじめて
いるが,まだ実験的段階で公開に到っていない.新たな機能などについては,今後,
- 68-
センターニュースやオンラインニュースなどでお知らせしたい考えている.
参考文献
[
1
]U
T
SとM
S
D
O
S閣 の フ ァ イ ル 転 送 に つ い て
長崎大学総合情報処理センター
[
2
] 田井村
センターニュース,
N
.
o1
3,4
6
.
1
9
8
9
.
明 博 :K
E
R
M
I
Tを 利 用 し た フ ァ イ ル 転 送 に つ い て
長崎大学総合情報処理センター
センターレポート,第 1
0号 .
3
4
4
3
.
1
9
91
.
T
S
S
.C
O
Mv
e
r
s
i
o
n4
.
6
6マ ニ ュ ア ル
[
3
]修行
稔 :P
C
9
8用端末エミュレータ
[
4
] 内本
佳彦:F
C
A
Tの 日 本 語 フ ル ス ク リ ー ン エ ミ ュ レ ー タ 利 用 に つ い て
長崎大学総合情報処理センター
センターレポート,第9
号.7
5
8
9
.1
9
9
0
.
[
5
]M
S
P
U
T
S聞 の フ ァ イ ル 転 送 に つ い て
長崎大学総合情報処理センター
センターニュース.
N
.
o1
5
.6
7
.
1
9
8
9
.
[
6
]U
T
Sの利用について
長崎大学総合情報処理センター
[
7
] 長 崎 大 学 総 合 情 報 処 理 セ ン タ 一 利用の手引,
[
8
]M
S
D
O
S聞 の フ ァ イ ル 転 送 に つ い て
長崎大学総合情報処理センター
[
9
]九州大学大型計算機センタ一
N
.
o
2
5
.6
1
3
.1
9
9
0
.
9
9
1
0
4
.
1
9
9
0
.
センターニュース.
N
.
o
6
.2
6
.1
9
8
9
.
ネットワーク編, 1
2
3
7
.1
9
9
0
.
センターニュース,
利用の手引
- 69-
UTSにおけるファイルの圧縮去について
総合情報処理センター
内本佳彦
1.はじめに
一般的にコンビュータを使っていて,個人が所有するファイルの数は,自分で意
識しているよりもずっと速いペースで増えていくようである.要らないファイルは
消せばよいのだが,滅多に使わないが保存の必要があるファイルなどは残して置き
たいものである.
ただし,ファイルを格納するディスク装置の容量には制限があり, U
T
S (汎用
N
I
Xシステムのこと)では,利用者登録時に,利用者が
大型計算機で運用している U
使えるディスク容量の制限値を設定しており,むやみやたらにファイルを増やすこ
とができないようになっている.
ここでは,利用者のカレント・ディレタトリ配下のあるディレクトリに存在する
数個のファイルを一つのファイルにまとめたり,圧縮して保存したり,圧縮された
ファイルからの復元など,ファイルの整理をするために必要なコマンドの使い方を
紹介したいと思う.
2
. ファイル整理のためのコマンド
a
rでアーカイブ・ファイルをつくる.
(
1
)t
アーカイブ・ファイル?これは関連するたくさんのファバルをまとめて lつの
ファイルにしたものをそう呼んでいる.アーカイブ・ファイルを作る方法の一つは
t
a
rコマンドを使うことである. t
a
rは,個々のファイルの所有者,最終更新日付,
保護モードなどを含むヘッダー情報とオリジナルのファイルのコピーからなるバイ
ナリ・イメージのアーカイブ・ファイルを作成するものである.
a
rコマンドはテープやフロッピィへコピーするときによく使われるが,
一般に t
ここでは,ディスク装置上の通常のファイルへコピーする場合を説明する.
t
a
rコマンドは,一般に
t
a
rc
v
f アーカイブ・ファイル名 コピーするファイル名
a
r c
v
f e
x
a
ll
.t
a
r e
x
l e
x
2e
x
3 ex4)
(例: t
という形式で使う.
t
a
rの fオプションは,作成するアーカイブ・ファイルのファイル名を指定するも
のであるが,テープやフロッピィにコピーするときは,ディパイスファイル名(例
- 7
0一
ば
,
/
d
e
v
/
r
s
t
8など)を指定し,通常のファイルにコピーするときは,単なるフ
ァイル名を指定すればよい.
また,マニュアルには
表示するときに
v
オプションはコピーしたファイルの名前などを画面
c
オプションはツリー構造をテープにコピーするときに使うと
なっているが,通常のファイルに作成するときもこのオプションを使う.アーカイ
a
rで、作ったことがファイル名から推測できるように, .t
a
r
ブ・ファイル名には t
という拡張子をつけるのが普通である(例えば,
e
x
a
ll
.t
a
r
).
n
u
s
i
c
%I
sl
t (下線は入力部分を示す〉
t
o
t
a
l1
d
r
w
x
r
x
r
x2f
9
9
9
9 g
9
9
9
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9
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a
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4
8w
o
r
k
n
u
s
i
c
%c
dw
o
r
k
'・・・ディレクトリ w
o
r
kに移る.
n
u
s
i
c
%I
sl
t ・・・・ファイル表示
r
w
r
r
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9
9
9 g
9
9
9
9
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x
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k
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x
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l
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k
s
ae
x
3 1b
l
o
c
k
s
ae
x
4 1b
l
o
c
k
s
表示されるメッセージの意味は,先頭の
l文字がファイルを追加 (
a
:
a
p
p
e
n
d
) して
いる旨,次がファイル名,最後が書き込んだ大きさとなっている.
n
u
s
i
c
%I
sl
t
一r
w
r
r
-1f
9
9
9
9
r
w
r一
一r
-1f
9
9
9
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一r
w
r
r一
一 1f
9
9
9
9
一r
w
r
r一
一
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9
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9
r
w
r
r
-1f
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a
n2
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:
0
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x
a
l
l
.t
a
r
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4
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3
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a
n2
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x
2
g
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9
9
9
9
9 4
0
1J
a
n2
21
9
:
4
7e
x
1
作成された
アーカイブ
ファイル
コピーするファイル名は相対パス名で指定する.絶対パス名にすると,アーカイ
ブから個々のファイルを取り出すときに絶対パス名の位置にファイルが作られてし
- 71-
まうからである.
(
2
) アーカイブ・ファイルの内容確認する.
ひとまとめにしたアーカイブ・ファイルの内容を確認するためには,
t
a
rコマ
ンドを
t
a
rt
v
f ファイル名
(例: t
a
r t
v
f e
x
a
ll
.t
a
r)
という形式で使う.
tオ プ シ ョ ン は フ ァ イ ル 名 を 表 示 す る た め に , ま た v
オプションはファイルの
許可情報など詳しい情報を表示するために使う.
n
u
s
i
c
%t
a
rt
v
fe
x
a
ll
.t
a
r
T
a
r
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b
l
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c
k
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l
l
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a
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x
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・1
9
9
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x
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r
w
r
r
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3
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0
1J
a
n2
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9
:
4
7
r
w
r
r
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1
3
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3
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0
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a
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4
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x
3
一r
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3
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21
9
:
4
81
9
9
2e
x
4
r
w
r一
(
3
) ファイルを圧縮する.
y
s
t
e
mV系では p
a
c
kとu
n
p
a
c
kが
, B
S
D系で
ファイルを圧縮するコマンドとして, S
はc
o
m
p
r
e
s
s, u
n
c
o
m
p
r
e
s
sな ど が 提 供 さ れ て い る . 最 も 圧 縮 率 が 高 く , 利 用 の 多 い
c
o
m
p
r
e
s
s, u
n
c
o
m
p
r
e
s
sのコマンドは B
S
D系のコマンドであるが, U
T
S上でも利用でき
るので,ここでは, c
o
m
p
r
e
s
s, u
n
c
o
m
p
r
e
s
sコマンドの使い方を説明する.
c
o
m
p
r
e
s
s ファイル名
(例: c
o
m
p
r
e
s
se
x
a
ll
.t
a
r
)
と い う 形 式 で 使 う . 圧 縮 し た フ ァ イ ル は フ ァ イ ル 名 .Z
" という名前がついたフ
ァイルに書き込まれ,元のファイルは削除される.
c
o
m
p
r
e
s
sコ マ ン ド で ど の く ら い 圧 縮 さ れ た か を 知 る た め に は
v
オプションを
使えばよい.
c
o
m
p
r
e
s
sコマンドでは,圧縮した内容を書き込むファイル名がすでに存在してい
ると,そのファイルに上書きしてよし、かどうか尋ねてくるので
書きがおこなわれ
y を答えると上
n
" を答えると上書きはされず,コマンドも実行されない.
一
7
2-
HW
,
nb
免
4
pi
LW
-EEA
且
‘
・
・
白
免
九
四
VA
ATE-
H
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白U
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白U-nu
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u v - n b A U U A 可U 白河U A ﹃U 白河U
υ 凸可U A 同uhuunuυ
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h 可U A 司
υ 凸可U
aun
C A w - v i h 同υ 凸可u n 同U A 同υAUU
P--nHr-rTIPTapTaaSY22TI
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山明町"山
且
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HUVAHuvivir
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9
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g
9
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9
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9
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g
9
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.t
ar
.Z....圧縮された
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4
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ファイル
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0
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4
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4
7e
x
2
4
0
1J
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n2
21
9
:
4
7e
x
1
(
4
) 圧縮したファイルの内容を見る.
圧縮したファイルはテキストファイルではないので.
c
atコ マ ン ド で 内 容 を 見
ることができない.それで圧縮したファイルのままで,ファイルの内容を見るため
z
c
at
コマンドを使うとよい.また圧縮されたファイルの中の特定のファイル
の内容を見るときは. g
r
e
pコマンドをパイプを使って組み合わせれば簡単にできる.
z
c
a
t 圧縮したファイル名 Ig
r
e
p 探したいファイル名
(伊~: z
c
ate
x
a
ll
.t
ar
.Z I
g
r
e
pe
xl
)
には.
n
u
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x
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x
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a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a<ファイルの中身>
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
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a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
(
5
) 圧縮したファイルを復元する.
c
o
m
p
r
e
s
sで、圧縮したファイルは. u
n
c
o
m
p
r
e
s
sコマンドで復元できる.
u
n
c
o
m
p
r
e
s
s ファイル名
(例:u
n
c
o
m
p
r
e
s
se
x
a
ll
.t
ar
.Z
)
という形式で使う.
n
u
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x
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ll
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9
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凸叫
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句悼‘ 凋 斗 ‘
目目'&. .
凸叫U
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のL り 嗣。/ム
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HU
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u 免u
官EuτEυ
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a砧 免
凸HVnHu
a 刈崎宅
a4.a4.
忌
冨
υ
凸叫
υ
司U
凸叫U
凸可
A
l1l
凸可
υ
凸叫U
凸叫U
凸可υ
凸叫U
凸叫U
凸叫υAuυ
E
凸叫U
A 叫U
内邑円
凸可υ
凸﹃UAuυ
凸叫υ
nE
凸可U h u υ h H U
A叫v h ﹃U A W U
A同υ 凸叫U A U U
A﹃υ 凸叫U A ﹃U
VA
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A
V且
ETapT且 ETE
V且
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v ι F且 va
一
-一
--一
一
-w
ww
---
圧縮したファイルを復元するとファイル名の".Z
" が取れたファイル名になって
いる.復元した内容を書き込むファイル名と同じファイル名が存在すると,上書き
2
,
(
外
) "を答える必要が
しても良 L、かどうかが尋ねてくるので, "n (または yJ
ある.
(
6
) 圧縮したファイルから必要なファイルを取り出す.
t
a
rで、まとめて,圧縮したファイルが出来上がると,不要なファイルは r
mコマ
ンドで消せば,かなりファイルの整理ができる.その後,必要なときに,圧縮した
ファイルから,必要なファイルを取り出せばよい.
z
c
a
t 圧縮したファイル名 It
a
rx
f -取り出すファイル名
(例:z
c
ate
x
a
ll
.t
ar
.Z
It
a
rx
f二 e
x
1)
の形式で使う.
t
a
rの オ プ シ ョ ン xで は , ぺ " と と も に 用 い る と 標 準 入 力 を 意 味 す る . z
c
a
tで
は,圧縮したファイルの内容が標準出力に出力されるので,その結果をパイプを介
a
r
!こ送り, t
a
rx
f ーではパイプを介して標準入力から入力されるデータのう
して t
ち,指定されたファイルだけを取り出せる.この方法でコマンドを使用すれば,
1
つのファイルを取り出すために,わざわざ圧縮した t
a
rの フ ァ イ ル 全 体 を 復 元 す
る必要はないので便利である.
n
u
s
i
c
%l
sl
t
r
w
r
r
-ー 1f
9
9
9
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9
9
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9 4
0
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n2
22
0
:
1
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x
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x
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x
1
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一r
w
r
r一 1f
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9
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n2
22
0
:
1
7e
x
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l
l
.t
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r
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Z
r
w
r
r
- 1f
9
9
9
9g
9
9
9
9
9
9 4
0
1J
a
n2
21
9
:
4
7e
x
1 ・・・・・・復元されたファイル
3
. おわりに
T
S上 で フ ァ イ ル を 整 理 を す る た め に 必 要 な コ マ ン ド の 使 い 方 に
以上,簡単に U
ついて説明してきた.
o
r
k配下にあった 4個のファイル容量
実際の利用例で比較すると,ディレクトリ w
6
0
4バイトであったのに対して,アーカイプ・ファイルにして圧縮したフ
の合計は 1
ー
7
4-
ァイル (
e
x
a
ll
.t
a
r
.Z
) では. 4
0
4バ イ ト に な り , お よ そ 4分 の lに な っ て い る の が
わかる.
計算機のディスク資源は,無尽蔵ではありません.利用者の皆さん,是非一度,
ファイルの整理に取り組まれたらいかがでしょう.塵も積もれば何とかでファイル
使用料金も馬鹿になりませんから.
参考文献
[1]坂本
文
r
たのしい U
N
I
X
J .アスキー出版局. 1
9
9
1年 2月
[
2
]U
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Xm
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フ リ ー ソ フ ト ウ ェ ア で グ レ ー ド ア ッ プ J•
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.1
9
9
0年 8月号
- 75-
6
. センタ一概要
システム構成図
FACOM M -760 Model 30
国
国
C
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Magnetic Tap
ロ
ロ
白白
(3CPUs )
F
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Laser
L
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t
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X3
白白
白白
Magnetic D
i
s
k Subsystems
30.24GB
- 76-
Open-reel
Magnetic Tape x3
1600/6250 r
p
i
9600 bps
P
N
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M
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rX 9
TSST
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lX 30
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rX 5
FMFUD--
PC-w
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nX 136
Science Information network
(
I
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r-U
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i
v
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s
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y Computer network)
P
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r X24
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gateway p
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-media
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(
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b
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rC
a
b
l
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)
I64Kbps
:9600bps
"campus 1
1
Bunkyoプ
Sakamott-campus 11
Katafuchi-campus
'
:
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PC-w
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nX 1
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rX 2
PC-TSST
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TSST
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lX 10
TSST
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m
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lX3
P
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rX 1
P
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rX 8
P
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rX 2
一
7
7一
学内ネッ 卜ワーク構成図
FACOM
M
7
印1
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30
M
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U
T
A-50
A-PBX
CCI'
S
DAU
口P
D$U
ゲートウ τイプロセノサ
アナ
Uグ 支 障 楠
通信制御処用控置
デ←タアクセスエニット
デインタル多槽能電話楠
:1
1
I
1縮率引由笹 i
嵩
-PBX デ イ ン タ ル 交 換 機
FMH
.
ド MR-60HD
ワ
クスチ
LANA :LANアダフ'タ
J
)
N口S
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MP
MUX
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PMX
HEP
SUN
VDS
:
EW S
R
電気情報工学科
サブネット
イーサネットケープル
-78-
ンヨノ
日本絹ディスプレイ
U本 語 デ ィ ス プ レ イ 制 御 桂 嵩
モデムプル
マルチメディア多量化技置
オフィスプリノタ
パケノ│空揖蝿
光レピタ
:S U Nワ ー ク ス テ
ンヨノ
~l 本絹グラフイソクディスプレイ
ングマワークステ
ルータ
ノヨノ
oS
IV/F4 M SPの ソ フ ト ウ ェ ア 一 覧
ソフトウェア名称
(
T
S
S処 理 と 会 話 型 開 発 支 援 )
AP/DF
AP/EF
I
P
F
PFD,PFD/E
QUERY
SORP
信旬
内
廿
H;<JI)-i機能を有したプログラム開発支援バテム
高級言語での会話型業務機能
各言語の会話型処理ブログラミング機能
対話型プログラム開発支援
各種子 7ベースの問合わせのシステム
TSS端 末 か ら SYSOUTデ-7bトをディスプレイ検索する機能
(言語処理プログラム)
ム同問
じ
じ
Mj
機
州言処
h 語理
押
tlhx
五回
y--=
nE ヴr
'
ロ
個
一
中i
nU
nU 、、、 t
E
F
ナ N
t
h
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P
A
型山川則
正当
マ︿
ynn
-一回手
ALGOL言 語 処 理
APL対 話 型 言 語 処 理
C言 語 処 理
COBOL言 語 処 理
舟浪、ン
7センプラ言語処理
ι4a
アセンブラ
ALGOL
A
PL
.APLグ ラ フ ィ ッ ク ス
C言 語
COBOL85,COBOL85EF
COBOL85ID,COBOL85DF
DOCKFORT
77
DYNAMO
FORTRAN77
FORTRAN77ライブラリ
FORTUNE
GEM
GPSS/X
L
IS
P
LKED/LOADER
PASCAL
P
L
/
I
PROLOG
S
S
L
S
S
Lr
TEST FORTRAN77
U
TL
IS
P
TEST PL
lI
FORTRANプログラムの動作解析情報提供システム
7ログラム開発支援システム
離 散 型 パ zレーション言語
L
IS
P言 語 処 理
リンケ-)エディ 7
/ロ
ー
ダ
PASCAL言 語 処 理
P
L
/
I言 語 処 理
PROLOG対 話 言 語 処 理
7
1
1リ
う
科学用サプ jト千 i
科学用数値計算サ1
J
v
--1-i刊 行 )
1
対話型F
ORTRANずパリ機能
対話型 L
ISP言 語 処 理
対話型P
L
lI
デバヴグ機能
(アプリケーションプログラム)
ANALYST
APT N
ASTRA
AXELE r/BASE
COMPACT
統 計 7ロ
グ
う.
L"ヴ
ケ
ー
ジ
数値制御用言語
^
有限要素法による汎用構造解析 j t
L
.
会話型テイ解析システム
各種言語の 1
J;l.ト等を縮刷するユティリティ
- 79-
ソフトウェア名称
DEFINE/FDF
FEM
FEM N
FSPICE
HICS
INTERACT
I
R
A
PLANNER
PLANNER/MAPPING
PSAM
S
A
S
SCOPE,SCOPE/MODEL
SLCS
t
.
Z
SOLF
SORT
TAC-LIB
TAFT
TRACE3
WISEPACK/DOCGE
m
内
-.
廿
STAFF/Xと QUARYが使用するトタベースの管理
有限要素法による構造解析如何ム
有限要素法による矯造解析プログラム
汎用電子回路解析プログラム
デイ集配信の各種機能をサポートするプログラム
電算機を有効に利用するためのバテム
産業関連分析
'
1
"
7
.を中心にした計画管理支援システム
リレンヨナ jげ 地図表示等のサブシステム
応用プログラムの作成と保守を簡易化するツール
統計プログラムパヴケージ
時系列十?の分析と計量経済分析
遷 移 現 象 の パ 山 河 川 7卜
離散型シミ zレーション言語
ソート処理及びマージン処理
7
11)ケ ションプログラム作成支援サプ!~一千ン
多変量時系列分析システム
新モデル開発等の 7ロジェ?ト管理
FORTRANプログラム保守支援バ什ー 7
(図形処理)
AXEL n
EGRET,EGRET/D
GRACE N
GRAPHMAN
GRAPP
GSF
GSL
IMPRESS
PSL
PSP
会話型デ '
1解析ンステム
対 話 型 tJt
J
.
.
1う7処 理 支 援 機 能
グ
ラ 7イ
ヲ7
71リケーションライブラ )
1
三次元図形処理支援機能・
図表プログラム
図形処理支援プログラム
科学図形処理基本機能
イメづ処理システムを構築するためのサポート 1
0'
1
弘
FORTRAN言 語 か ら の 図 形 処 理 支 援 機 能
図形処理を行うためのシステムプログラム
(臼本語処理システム C
JEF))
ADJUST,ADJUST/IPE
ATF/LE
ELF
FDMS/EDIT,FORMAT
JEF/LIB
K
I
N
G
/
.
J
E
F
日本語処理支援ユーティリティ機能
科学技術英論文清書機能
電 子 71イリングシステム
文書処理基本機能
日本語変換辞書機能
J
'
I支 援 機 能
帳票出力用日本語ライン 11)'
グ
ラ 7・図形出力用日本語ライン 11)i
l
'支 援 機 能
- 80-
ソフトウェア名称
内
信』
合
製図図形出力用日本語ラインプリリ支援機能
KUIN/JEF
ODM/BASE
住所・氏名カナ漢字変換支援ユーティリティ
文書処理基本機能
(事務管理システム)
FAIRS-1
対 話 型 文 献 情 報 検 索 ';U.
L
(人工知能関連プログラム)
ATLAS-1
ATLAS-n
ESHELL/X
英日自動翻訳システム
日英自動翻訳システム
エキスパートシステム構築ソ 7ト
ウ
ェ
了
(オンライン電子マニュアル)
I
S
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システムハトジ,診断ハトジ等の内容検索及び表示
UTS
(
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y
s
t
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m
)の ソ フ ト ウ ェ ア 一 覧
ソフトウェア名称
UTS/M
UTS TCP/IPサポート,¥"
/
ケ
ー
ジ
UTS 日本語サポートプログラム
UTS 8086 クロスコンパイラ
UTS 68000 7[
1
A
コ
ン
パ
イ
ラ
7
tiブ
ラ
C言 語
FORT77
PASCAL
PROLOG
S
S
Ln
内
UTS基 本 部 (UNIX オベレーティ i
'
!・汀テム)
LAN通 信 制 御 機 能
日本語サポート
1
8
0
8
6用 川 口 yパ
イ
ラ
MC68000用 川 口 Y
バ
イ
ラ
7
tiプラ言語処理
C言 語 処 理
FORTRAN言 語 処 理
PASCAL言 語 処 理
PROLOG言 語 処 理
,ト打刊行リ
科学用数値計算サ1
- 81-
H
e
-
信
7
. センタ一利用諸縮十
月別利用状況
利用目的別
件
TSS件数
6
.000
5.000
4
.000
3.000
2.000
1.000
。
l月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 1
0
月 1
1月 1
2
月
1
1
1
1
1
1
1
1
:研究霊:教育盟:事務後:その他ぶ:運用・開発
利用目的別
件
ジョブ件数
11
.000
1
0
.000
9
.000
8.000
1
.000
6.000
5
.000
4.000
3.000
2
.000
1
.000
。
i月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 1
0
月 1
1月 1
2
月
:研究霊:教育覇:事務勿:その他ぶ:運用・開発
1
1
1
1
1
1
1
1
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'
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.
ッ
チ/TSS
件数
件
17.000
1
6
.000
1
5
.000
1
4
.000
13.000
1
2
.000
11
.000
1
0
.000
9
.000
8
.000
7.000
6.000
5
.000
4
.000
3.000
2
.000
1
.000
0
l月
2月 3月
4月 5月 6月 7月 8月 9月 1
0
月 1
1月 1
2月
タイプ種別
RU
A:口
C:三 0:輔
F:タ H:ミ
ミ
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L :. 0:
ジョブ件数(クラス毎比恥
件
11
.000
10.000
9
.000
8
.000
7
.000
6
.000
5.000
4
.000
3
.000
2
.000
1
.000
5月
6月
一一一一一⋮⋮⋮⋮⋮ m
1月 2月 3月 4月
plvpu
。
タイプ種別
A:口
B:
1
1
1
1
1
1
1
1
L :. 0:
7月
8月 9月 1
0
月 1
1月 1
2
月
0:醐 F:後 H:ミ
ミ
部局別
TSS件数
5
0
.
6
2
%
その他 7
.
4
1
%
教育学部 2
.
1
8
%
教養部 2
0
.
4
2
%
医療短大 3
.
0
7
%
図書館 3
.
5
4
%
水産学部 4
.
4.44%
部局別
その他
1
.57%
歯学部
1
.32%
ジョブ件数
工学部 7
2
.
5
2
%
医療短大 1
.49%
水産学部 2
.96%/
ー
教養部 3
.73%
学生部 3
.
9
7
%
図書館 5
.
- 84-
部局別
CPU時間比較
0
.
6
6
%
.
2
8
%
商科短大 0
学生部 0
.
4
1
%
0
.
8
5
%
歯学部
教養部 1
.02%
図書館
3
.
2
8
%
その他
7
.
1
0
%
工学部 7
海洋生産 4
.
5
9
%
水産学部 1
1
.81%
利用目的別
TSS件数
研究 5
6
.
1
6
%
その他
1
.48%
事務
8
.
9
4
%
教育
3
3
.
4
2
%
- 8
5一
ジョブ件数
利用目的別
研究 8
7
.
4
6
%
教育 0
.
0
2
%
その他 0
.
4
4
%
事務 1
2
.
0
8
%
,
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,
,,,,,,,,,,
,,,,.,,,,,,,
AHvnunUAHVAHVAUnxununuovnunUAUnvnUAHVAUnυnvnvnunvnυnvnvovnunvnunv
nunvnunvnunuoxunununvnunuoυnvAUnununvnυnunvnunuAHun-unvAHVAHV
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UnunuovnvnununvnunHvnりovnuAUnUAUnunv
••
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11111111111
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LL10υpbnu-bnυ 民υnυRdnuRυQURυovFDnuRdQURdnυFDnupbnυ にdnu民dnURdnuFb
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MtRdA噌A-aquη0060ゐ1AtAnuAUQUGdO000 守
tマIQuauRdRdAUZSU1qυquワ-Oゐ1
A
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p
p
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バッチ/TSS
件数比較(昭和 57
年 平成 3
年)
S
6
2
年-- T
S
S
セヴション時間は 2時間
- 86-
H
3
H
2
S
5
7 S
5
8 S
5
9 S
6
0 S
6
1 S
6
2 S
6
3 H
l
後:パッチ
ミ
ミ :TSS
~
。
1
.000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
11
.000
件
l月
1
1
1
1
1
1
1
1
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
1
0月
1
1月
:平成 2年ジョブ件数三:平成 3年ジョブ件数勿:平成 2年 TSS件 数 ぶ : 平 成 3年 TSS件数
2月
ジョブ/TSS
件数比較(平成 2年/平成 3年)
1
2
月
。
。
。
。
。
,
1 000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
,
1 000
1
12,000
13,000
14,000
15,000
16,000
単位:分
l月
2月
3月
4月
6月
勿:平成 2年
5月
ぶ:平成 3年
7月
CPU時間比較(平成 2年/平成 3年)
1
2月
∞
に
D
。
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
単位:件
1月
2月
3月
4月
1
1
1
1
1
1
1
1
:平成 2年
5月
6月
8月
三:平成 3年
7月
9月
パソコン端末事l
朋件数比厳(平成 2年/平成 3年)
1
0月
1
1月
1
2
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弘、¥
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4月
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昭和6
3
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5月
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字
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平成元年
7月
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9月
1
0
月
平成 2年 。 一 平 成 3年
8月
、
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※昭和6
3
年1
2月は,新システム導入のため計算機サービス停止
×
大、?¥立
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5
.000
1
0
.000
15.000
20.000
25.000
30.000
35.000
40.000
45.000
50.000
55.000
件
日;将喜ラインプリンタ出力枚数比較(昭和 62年 平成 3年)
,
o
'
1
1月
O
1
2月
トーー
ミ
D
l月
。
1.000
2
.000
3
.000
4.000
5
.000
6
.000
7
.000
8
.000
9
.000
10.000
11
.000
12.000
件
2月
4月
6月
7月
O 一 昭 和6
3
年口一一平成元年
5月
9月
1
0月
ーー平成 2年 。 - 平 成 3年
8月
※昭和6
3
年1
2月は,新システム導入のため計算機サービス停止
× 一 昭 和6
2
年
3月
TSS件数比較(昭和 62年 平成 3年)
1
1月
,
O
ノ
1
2
月
h
ミD
o
1月
。
1.000
2.000
3
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4
.000
5.000
6
.000
7
.000
8
.000
9
.000
10.000
1
2
.000
件
2月
昭和6
2
年
4月
O
6月
7月
昭和田年口一平成元年
5月
9月
1
0
月
1
1月
1
2
月
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b
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一 平 成 2年 く 〉 ー 平 成 3年
8月
3
年1
2
月は,新システム導入のため計算機サービス停止
※昭和6
×
3月
パッチ処理件数比較(昭和 62年 平成 3年)
に
o
w
平
197
.
0
. 91
164. 24
3584.93
298. 74
計
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J/3、 Jγ,
0
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6, 155
2, 871
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4, 684
216.26
235.21
1
2月
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.
1
56, 207
232
. 50
278. 53
1
1月
,
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5, 204
5, 539
2
・43
. 23
286
. 85
1
0月
均
62, 448
5, 311
175
. 61
283.61
9月
全C
PU時 間 は JECCメ ー タ ー に よ る
月
メ
Ek
3
5, 627
12 1
. 36
7, 152
5, 628
5, 067
4, 403
3, 684
3, 729
317.65
4, 71 1
8月
3, 640
136.45
6, 290
1, 998
30 1
. 20
.
5, 501
2, 39 0
7月
10 1
. 26
328
. 70
5月
2, 603
3, 710
2, 440
125
. 12
93
. 18
306.26
4月
10, 018
4, 131
307
. 80
109. 36
277
. 58
3月
11, 029
(件)
5, 028
(件)
6月
207
. 30
359. 58
(時間)
CPU時 間 TSS接 続 回 数 B
A
T
C
Hジョブ件数
2月
全
209.28
寺
日 間
(時間)
30 1
. 96
働
平成 3年 1月
稼
M S P稼 働 状 況
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ι .
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9, 888
118, 655
12, 691
11, 783
10, 378
10, 030
6, 555
8, 440
9, 930
7, 499
4, 993
6, 150
14, 149
16, 057
処理件数(件)
(
T
S
S十B
A
T
C
H
)
*
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ミD
687
1572
1063
64. 1
118
. 0
78. 1
277
. 58
306.26
328. 70
3月
4月
5月
1662
1787
161 1
2110
48
. 6
186
. 3
218
. 9
165. 8
341
. 8
1718
. 4
143
. 2
301
. 20
317
. 65
283.61
286
. 85
278. 53
235
. 21
3584
. 93
298
. 74
7月
8月
9月
1
0月
1
1月
1
2月
2
十
均
メ
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コ
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月
1313
. 5
15762
867
1104
.
9O
. 6
2288
164
. 2
307
. 80
6月
平
467
127
. 6
359. 58
セッション回数
(件)
2月
(分)
u時 間
544
C p
114. 4
時 間
(時間)
301
. 96
働
平成 3年 l月
稼
U T S稼 働 状 況
751
. 2
9014.5
422. 4
、
983. 2
775
. 9
913
. 7
904
. 8
707
. 2
1496.4
745
. 3
786
. 5
563
. 4
317
. 4
398
. 3
セッション時間
(時間)
8
. 平成 3年度センタ一利用申請課題一覧
局 学科・学科目
部
【 研究用課題
身分
氏
名
課
題
】
教育学部
国
3
吾
助教授
中原
豊
国文学研究のための文献検索
1
.
〆
宇
土
~
助教授
西原
純
地理的事象の統計解析
1
1
1
1
助教授
西原
純
戦後の流通システムの変化と都市圏における卸売
業の立地変化
1
1
1
1
助教授
西原
純
長崎における居住構造の分析
1
1
1
1
助教授
西原
純
日本都市群システムの研究
1
1
数
j
t 教授
鷲尾忠司
代数関数体論
戸
で
1
1
1
1
教授
鷲尾忠司
代数系
1
1
1
1
教授
鷲尾忠司
整数論
教授
荒生公雄
太陽放射の気象および気候学的作用
1
1
理
科
1
1
1
1
教授
荒生公雄
長崎市の気象環境
1
1
〆
教授
荒生公雄
気象統計解析
1
1
1
1
教授
福山
共鳴・共振現象の教材開発
1
1
1
1
助教授
山路裕昭
科学カリキュラム改善のための基礎的研究
1
1
〆
r
講師
近藤
海底堆積物の統計処理
豊
寛
.
1
1
保 健 体 育 助教授
山内正毅
L
i
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bp
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t
i
o
n
i
n
gm
o
v
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r
i
c
s
p
e
c
i
a
l
i
z
a
t
i
o
nとの関係
1
1
工業技術
助教授
松原伸一
プログラミング教育支援システムの開発に関する
研究
1
1
家
教授
鈴木
繊維の物理的性質に関する研究
教授
玉利正人
アミノ酸・タンパク質及び食物繊維の食品・栄養
化学的研究
育
助教授
小野田正利
フランス教育行政研究
経済学科
教授
藤森利美
環境データの統計解析
1
1
経営学科
教授
豊岡康行
セミパラメトリックモデルの研究
1
1
1
1
教授
山下正喜
企業取引の仕訳から決算までのデーター処理
1
1
1
1
経済学部
庭
1
1
教
淳
- 95-
局 学科・学科目
部
経済学部
身分
氏
課
名
題
経 営 学 科 助教授
村田嘉弘
準可換微分作用素と P
a
i
n
l
e
v
e方 程 式
財務会計論
11
!
I
助教授
吉山輝子
11
77{ ナ パ 学 科
教授
内田
1
1
!
I
助教授
越智教文
多変量分析による種々の実証分析
!
I
〆
F
助教授
演山謙介
日本経済史に関する時系列情報の作成・分析
!
I
!
I
助教授
矢野順治
日本の外部労働市場の機能と役割
解剖学第三
助手
進
大学問ネットワークによるデータベース検索
千
A比
教授
松田源治
ミオシンの構造と機能
助手
宮西隆幸
ミオシン ATPaseの構造と機能
教授
谷山紘太郎
日本国内及び海外との研究情報交換
医学部
11
生
,
ん
化
!
I
j
並
金融構造の経営経済分析
正志
1
1
薬理学第二
11
車
問
菌
子
A'
"
'
-
院生
山本太郎
デトロウィルスの研究
11
衛
生
A
千
'
'
二
0
助教授
守山正樹
統計計算,情報交換,小児発育の分析
!
I
!
I
助教授
守山正樹
統計計算,健康情報の伝達について
ん
'
!
I
講師
岩田孝吉
カドミウム汚染地域住民の尿細管障害と死亡率と
の関連についての疫学的研究
!
I
院生
伊藤恵子
高島町健康調査デでタの分析
,
ん
11
公衆街生学 教 授 竹本泰一郎
慢性疾患の疫学
11
!I
教授
竹本泰一郎
熱帯における高度順応
!
I
!
I
教授
竹本泰一郎
島蝋生態における健康問題
!I
!
I
講師
和泉
漁村保健
!
I
!I
助手
大久保博美
婦人の不定愁訴に関連する環境・心理要因
11
!
I
院生
田川宜昌
地域老人保健に関する疫学的研究
1
1
!
I
院生
山口景子
食生活調査結果の解析
11
内科学第二
講師
河野
臨床細菌学の研究
H
形成外科学 院生 秋田定伯
ト
喬
茂
有限要耕山頭蓋顎顔面の力学的応用的
解析
1
9
6一
部
局
氏
Z
果
学科・学科目
身分
医学病院
検
部
院生
松本哲哉
K
.
p
n
e
u
m
o
n
i
a
e慢性肺炎モデルにおける機序の解明
歯学部
口腔解剖学第一
助手
真鍋義孝
形質人類学における統計処理
11
口腔解剖学第二
教授
高野邦雄
生物学分野に於ける学術論文検索
11
口腔生理学
助教授
山田好秋
食品の物性が阻鴫運動機能に及ぼす影響
11
口腔生化学
助手
田中
医学生物学文献情報検索
,
〆
11
助手
馬場友巳
〆
ノ
11
院生
柴田恭明
査
名
理
題
文献情報検索
口腔内腫療の免疫組織化学的及び分子生物学的研
t
1
-
'
プ
プ p
1
1
歯科薬理学
助手
坂井英昭
細胞機能に対する蛋白質分解酵素の関与に関する
研究
11
歯科理工学
助手
有働公一・
歯科用貴金属合金の物性
Fノ
11
助手
田中康弘
歯科用合金の物性研究
11
11
院生
岩沼健児
M
A
g
C
u干 t
系合金の相変態に関する研究
11
予防歯科学
講師
川崎浩二
踊蝕予防に関する実験疫学研究
11
11
助手
本多節子
乳歯麟蝕の要因分析
11
歯科矯正学
教授
小林和英
顎顔面頭蓋への矯正力の伝達機構
.
〆
I
11
助教授
鈴木弘之
骨のリモデリンクポについて
11
11
助教授
鈴木弘之
骨代謝データベース
11
歯科保存学第二
助手
阿部嘉裕
接合上度の接着機構とその細胞動態について
11
歯科補様学第二
助教授
佐藤博信
顎機能に関する補綴学的研究
11
口腔外科第一
助手
松尾長光
顎骨骨膜下 t
i
s
s
u
ee
x
p
a
n
d
e
rによる移植床形成に
関する研究
口腔外科学第二
院生
池田久住
オリコ マーへマトポルフィリン誘導体による光化
学治療に関する実験的研究
│
医療薬剤学
教授
金戸
11
医薬品設計学
助教授
木下敏夫
11
医薬品資源学
助教授
芳本
11
薬学部
i
羊
宏
、
d
阪大及び九大のデータベース利用
分子軌道法の利用研究
蛋白質の構造及び遺伝情報の処理
- 97-
身分
氏
名
医薬品資源学
助教授
芳本
官
、
酵素反応速度解析
附属薬用植物園
助手
水上
7c
薬用植物の生長・代謝に関する統計解析と文献検
索
機械システム工学科
教授
今井康文
機械材料の弾塑性変形と強度
局 学科・学科目
部
薬学部
11
工学部
課
題
11
11
教授
今井康文
アイソパラメトリック要素を用いた有限要素法
11
11
教授
石田正弘
過給ディーゼ‘ル機関の燃料噴射および燃焼に関す
る研究
11
11
教授
石松隆和
人体の 3次元形状計測
11
11
教授
木須博行
確率境界要素法の研究
11
,
〆
教授
木須博行
接触問題の解析
11
1
1
教授
木須博行
非定常熱応力の計算
11
1
1
教授
木須博行
き裂の動的解析
11
11
教授
木須博行
潤滑流体の数値計算
11
,
ん
教授
木須博行
はりの振動解析
11
11
教授
児玉好雄
二重反転式軸流送風機の研究
11
11
教授
児玉好雄
スクロール・レス・ターボファンの研究
11
11
教授
児玉好雄
層流ファンの騒音の理論的予測
11
11
教授
茂地
{
敵
伝熱の計算
11
11
教授
茂地
徹
外部流動沸騰熱伝達の研究
11
11
教授
茂地
徹
熱力学の計算
"
11
教授
茂地
j
散
膜沸騰における放射伝熱の影響
11
11
教授
茂地
徹
冷媒の熱物性値の計算
11
11
教授
茂地
i
散
伝熱促進の計算
11
11
教授
茂地
徹
熱物性値プログラム・パッケージ PROPATH
の開発
11
11
教授
茂地
徹
冷媒熱物性値のプログラムパッケージの作成
11
11
教授
西田知照
.
自由曲面加工アルゴリズムの開発
- 98-
局 学科・学科目
身分
機械システム工学科
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
11
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
F
ノ
,
〆
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
11
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
,
ん
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
11
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
11
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
11
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
1
1
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
11
助教授
安藤司文.
自然言語処理の研究
11
11
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
1
1
助教授
安藤司文
自然言語処理の研究
11
11
助教授
植木弘信
ディーゼル機関に関する研究
11
11
助教授
高瀬
徹
有限要素法による応力解析
11
11
助教授
林
秀千人
二次元粘性流れの数値計算
11
11
講師 扇谷保彦
11
11
助手
山田
帽
臨界領域を含む水蒸気の熱力学的性質の研究
11
11
助手
山田
自
白
伝熱促進に関する研究
11
11
技官
今井清利
人体の 3次元形状計測
11
11
院生
荒木憲一
環状i
走路内の層流熱伝達の研究
1
1
〆
r
院生
荒木憲一
環状流路内の層流熱伝達の研究
11
11
院生 黒川隆司
自動制御特論 I “C言語と UN1X.
11
11
院 生 柴田比呂志
内部フィン付管の強制対流熱伝達の研究
11
11
院生
C言語と UNIX
11
11
院生 八並洋二
部
工学部
氏
課
名
田浦隆之
題
自由曲面加工アルゴリズムの開発
自動制御特論 I “C言語と UN1X"
- 9
9ー
局 学科・学科目
部
氏
身分
名
課
題
工学部
電気情報工学科
教授
黒田英夫
画像処理
1
1
1
1
教授
竹中
隆
電磁波散乱問題に関する研究
1
1
1
1
教授
竹中
隆
電磁波散乱問題に関する研究
1
1
1
1
教授
竹中
隆
電磁波散乱問題に関する研究
1
1
,
ノ
教授
田中和雅
レーザ通信に関する研究
1
1
1
1
教授
中村
彰
神経団路網の研究
1
1
1
1
教授
藤山
寛
プラズ、マ中の不安定性解析
1
1
1
1
教授
松尾寿夫
導電性沿面における放電現象
1
1
1
1
教授
松尾博文
汎用高速インテリゼントパワースイッチに関する
研究
1
1
1
1
教授
松尾博文
電流インジェクト形 DC-DCコンバータに関す
る研究
1
1
1
1
教授
山田英二
パワーサイリスタの応用に関する研究
1
1
1
1
助教授
伊藤
あひる解の研究
1
1
1
1
助教授
田口光雄
プリントアンテナの解析
1
1
1
1
助教授
田口光雄
線状アンテナの解析
1
1
1
1
助教授
田口光雄
線状アンテナの解析
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
サイリスタ変換器一電動機系の解析と設計
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
システムシミュレーションの研究
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
パワーエレクトロニクス回路の解析と設計
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
サイリスタ変換器電動機系のシミュレーション
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
現代制御理論の応用に関する研究
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
ACサーボシステムの解析
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
テ春イジタル制御に関する研究
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
ベクトル制御に関する研究
1
1
1
1
助教授
辻
峰男
オブザーパに関する研究
異
.
」
ー
100-
局 学科・学科目
部
工学部
身分
氏
課
名
題
電気情報工学科
助教授
辻
1
1
1
1
助教授
鶴丸弘昭
自然言語の機械処理
〆
1
1
1
助教授
鶴丸弘昭
自然言語の機械処理
1
1
1
1
助教授
鶴丸弘昭
自然言語の機械処理
1
1
1
1
助教授
鶴丸弘昭
自然言語の機械処理
1
1
1
1
助教授
鶴丸弘昭
自然言語の機械処理に関する基礎的研究
1
1
1
1
助教授
鶴丸弘昭
言語情報処理
1
1
F
ノ
助教授
樋口
岡J
I
リニアモータの最適設計に関する研究
1
1
ノ
助教授
樋口
リ
岡
半波整流ブラシなし同期電動機の解析
1
1
ノ
〆
助教授
樋口
岡J
I
有限要素法による永久磁石モータの解析
〆
f
ノF
助教授
福永博俊
有限要素法による電磁界と熱の複合計算機解析
1
1
1
1
助教授
松田良信
プロセシングプラズマ中の原子・分子過程解析
1
1
1
1
講師 池原雅章
テ ィジタル信号処理に関する研究
1
1
1
1
講師
田中俊幸
電子ビームを利用した電磁放射に関する理論的研
ヴ
j
'
E
〆
r
1
1
助手
泉
勝弘
テ ィジタル制御に関する研究
〆
ノ
1
1
助手
泉
勝弘
テ ィジタル制御に関する研究
1
1
ノ
〆
助手
泉
勝弘
ディジタル制御に関する研究
1
1
1
ノ
,
助手
泉
勝弘
ディジタル制御に関する研究
1
1
1
1
助手
泉
勝弘
テoィジタル制御に関する研究
1
1
1
1
助手
泉
勝弘
ディジタル制御に関する研究
1
1
1
1
助手
泉
勝弘
テ'ィジタル制御に関する研究
〆
1
1
助手
黒川不二雄
高速 DSPに関する研究
1
1
1
1
助手
中村千秋
ネットワークのテスト及び利用
1
1
1
1
助手
藤村
誠
画像符号化に関する研究
1
1
1
1
技官
岩崎昌平
レーザ通信に関する研究
ファジィ制御に関する研究
峰男
.
e
e
e
ハU
局 学科・学科目
部
工学部
電気情報工学科
氏
身分
課
名
題
技官 岩永雅洋
交流励磁併用方式ステッピングモータの解析
1
1
1
1
技官 浦
憲一郎
高調波電流の軽減に関する研究
1
1
1
1
甫
技官 j
憲一郎
現代制御理論のパワーエレクトロニクスへの応用
1
1
1
1
技官 筒井宣雄
三相サイクロコンパータの高調波解析
1
1
〆
F
技官 野村謙次
レーザ通信に関する研究
1
1
1
1
院生 井上浩志
無配向強磁性体における結晶粒子間相互作用の磁
気特性に及ぼす影響
1
1
1
1
院生 沖田宗史
電子ビームを利用した電磁放射に関する研究
1
1
1
1
院生 奥村秀樹
プラズマメーザーの数値計算
1
1
1
1
院生 尾野上敦
電磁波散乱問題に関する研究
1
1
1
1
院生 原口武久
ACサーボモータに関する研究
1
1
1
1
院生 原野信也
接地誘電体スラプ上のストリップからなる有限周
期格子による電磁波の散乱
.
構造工学科
教授
小森清司
部分荷重をうける床板の応力解析
ノF
1
1
教授
小森清司
PC板埋設型枠を用いた鉄筋コンクリート床スラ
ブの応力解析
1
1
1
1
教授
小森清司
鉄筋コンクリート床スラブの耐力とたわみ
〆
F
1
1
教授
崎山
毅
変厚板の非弾性曲げ解析
1
1
1
1
教授
崎山
穀
変厚斜板の自由娠動解析
1
1
1
1
教授
崎山
毅
アーチの耐荷力解析
1
1
1
1
教授
崎山
毅
斜板の曲げ解析法に関する研究
1
1
1
1
教授
崎山
毅
矩形板の簡易解析法
1
1
1
1
教授
崎山
穀
変断面住の耐荷力解析
1
1
1
1
教授
崎山
毅
ローゼ桁の幾何学的非線形解析
1
1
1
1
教授
末岡禎佑
混合法による構造要素の解析法に関する研究
1
1
1
1
教授
末岡禎佑
混合法による立体構造物の解析法に関する研究
1
1
1
1
教授
築地恒夫
曲線構造物の解析
1
1
-102-
l
部
局 学科・学科目
身分
構造工学科
教授
築地恒夫
低次元モデルによる板の変形解析
工学部
氏
名
課
題
11
11
教授
築地恒夫
レイリ・リッツ法による力学問題の解析
11
11
教授
築地恒夫
板構造物の塑性解析
11
11
教授
築地恒夫
曲線はりの振動
11
11
教授
中島正樹
残留応力と軟化域が存在する場合の疲労き裂伝播
解析
11
11
助教授
修行
稔
UTSシステムの試用 l
11
11
助教授
修行
稔
UTSシステムの試用 2
11
11
助教授
修行
稔
C言語の演習
11
11
助教授
修行
稔
、
角型鋼管部材の弾塑性挙動
11
1
1
助教授
修行
稔・
鋼立体骨組の弾塑性解析法の開発
11
11
助教授
修行
稔
.
鋼立体骨組の動的弾塑性応答
11
11
助教授
修行
稔
曲げとねじりを受ける鋼部材の弾塑性解析
11
11
助教授
修行
稔
弾塑性域における鋼構造部材のそり関数について
11
11
助教授
修行
稔
鋼管部材の弾塑性接線剛性行列
11
11
助教授
原田哲夫
コンクリー卜の強度及び変形挙動に関する研究
11
11
助教授
原田哲夫
定着用膨張材を用いた FRP緊張材の定着部の挙
動に関する研究
〆
F
11
助教授
松田
浩
板・シェル構造物の FEM
解析
11
11
助教授
松田
浩
変厚矩形板の面内耐荷力解析
1
1
11
助教授
松田
i
告
偏平シェルの曲げ・座屈・振動解析
ノI
11
助教授
松田
i
告
弾性地盤上および境界拘束を受ける板の曲げ・座
屈・振動解析
,
〆
11
助教授
松田
浩
非保存力を受ける変断面柱の座屈解析
11
11
助教授
吉武
裕
クローン摩擦をともなう振動系の解析
11
,
〆
助教授
吉武
裕
構造物の非線形振動の解析
11
11
講師
琴原真一
.
鉄筋コンクリート部材のせん断破壊に関する研究
-103-
部
課
名
題
局
学科・学科目
身分
工学部
構造工学科
助手
青木孝義
ハギア・ソフィア大聖堂のドームの弾塑性解析
11
11
助手
勝目順一
線状加熱による熱応力発生機構の数値解析
〆
ノ
11
助手
森田千尋
矩形板の非線形解析
11
11
助手
森田千尋
地盤上におかれた変断面梁の振動応答解析
11
技官
阪上直美
学科内 LAN
の構築及び汎用機との分散処理形態
の検討
11
11
技官
阪上直美
数値計算法について
11
11
技官
阪上直美
数値計算法について
11
11
技官
阪上直美
数値計算法について
11
11
技官
白漬敏行
平面応力問題の剛性について
11
11
技官
白漬敏行
平面板の剛性について
〆
ノ
〆
技官
山下
レイレ・リッツ法による構造物の解析
11
,
〆
院生
池田和成
殻の解析法に関する研究
〆
I
11
院生
賓沸l
軸流回転機翼の振動解析
ムF
11
院生
中村栄治
立体構造物の振動解析
11
11
院生
松浦慎一郎
遠心力場にあるねじれた円筒曲板の振動
11
社会開発工学科
教授
小 西 保 員J
I
骨組構造物の最適化汎用プログラム開発に関する
研究
11
11
教授
小西保則
多変数・多制約条件式の最適設計手法の研究
〆
F
11
教授
小西保則
大変形骨組構造物の最適設計に関する研究
11
11
教授
小西保則
SLP・SUMTi
去による構造物の最適設計
11
11
教授
小西保則
構造物の最適設計に関する研究
〆
11
教授
後藤恵之輔
リモートセンシングの土木工学への適用に関する
研究
11
11
教授
後藤恵之輔
舗装構造の最適設計
11
ノ
教授
後藤恵之輔
人工衛星データの利用開発
11
11
教授
後藤恵之輔
地すべり防止抗の力学的挙動に関する研究
11
氏
手
寿
彰
.
-104-
部
局 学科・学科目
工学部
身分
氏
課
名
社会開発工学科 教 授
富樫宏由
大村湾の潮流解析
題
1/
1/
教授
富樫宏由
湾水振動解析
1/
1/
教授
富樫宏由
下端放流ゲートの流れ解析
1/
1/
教授 富樫宏由
河川内振動の解析
1/
1/
教授 野口正人
閉鎖性水域における物質移動
1/
1/
教授 野口正人
都市域雨水排除モデルの開発
1/
1/
教授 野口正人
市街化の進展を考慮した流出解析
1/
〆
F
教授 古本勝弘
k
-E モデルによる乱流計算
1/
f〆
助教授
岡林隆敏
走行車両による道路橋の不規則応答解析
1/
,
〆
助教授
岡林隆敏
確率論的構造力学に関する研究
/1
1/
助教授
岡林隆敏
伸縮継手部段差による道路橋振動と動的倍率に関
する研究
1/
ノ
ノ
助教授
高橋和雄
ケ」ブルに現れるカオス解析
1/
1/
助教授
高橋和雄
ケーブルの動的安定性
1/
1/
助教授
高橋和雄
P
a
s
f
e
r
n
a
k
基礎上の平板の座屈・振動
1/
1/
助教授
棚橋由彦
土構造物の応力・変形・安定解析
1/
1/
助教授 棚 橋 由 彦
土木材料の構成則とその応用に関する研究
1/
1/
助教授 棚 橋 由 彦
土質力学演習
1/
1/
助教授
棚橋由彦
土砂災害の統計処理
1/
1/
助教授
棚橋由彦
二次元浸透流解析とその応用
F〆
/1
助教授
棚橋由彦
歴青材料を塗布した鋼矢板の効果判定に関する研
ア
qb
1
4
1/
1/
助手 薦田蹟章
一般曲線座標による N
a
v
i
e
r
S
t
o
k
e
s方程式の数値
計算
1/
1/
助手
中村武弘
内湾の海水交換に関する研究
1/
/1
助手
中村武弘
流れの数値計算
1/
/1
助手
中村武弘
都市排水モデルの数値計算
ハU
局 学科・学科目
部
工学部
身分
氏
名
課
題
社会開発工学科
助手
中村武弘
大村湾の流れの数値計算
1
1
11
助手
中村武弘
洪水氾濫モデルの数値計算
11
11
技官
永田正美
ケーブルの振動
11
11
院 生 石川
11
1
1
院生 其田智洋
面内変動せん断力を受ける長方形板の動的安定性
11
1
1
院生 其田智洋
P
a
s
f
e
r
n
a
k
基礎上の長方形板の振動及び座屈解析
11
11
院生 其田智洋
P
a
s
f
e
r
n
a
k
基礎上の温度勾配をもっ変断面片持ち
大
サーチャージ下水管流の水理学的研究
ばりの動的安定性
1
1
ノ
〆
院生 其田智洋
P
a
s
f
e
r
n
a
k
基礎上の長方形板の動的安定性
11
11
院生 高西春二
都市域の洪水排除に関する研究
11
1
1
院生
中島隆信
複断面水路における洪水流の数値解析に関する水
理学的研究
11
/
,
ノ
院生
西国
干拓事業に伴う水環境変化の予測に関する研究
11
11
院生
=厨晋世
大村湾の潮流解析
教授
江頭
機能性セラミックスの開発
11
材料工学科
渉
誠
11
11
教授
羽坂雅之
金属間化合物における拡散と相変態
11
11
助教授
内山休男
物質の構造解析
11
11
助教授
内山休男
物質の構造解析
ノ
ノ
11
助教授
古川睦久
ポリウレタンの構造と物性に関する研究
11
11
講師
近藤慎一郎
ß~FeSiz の電子状態の計算
11
11
助手
森村隆夫
3元系現則合金の状態図計算
11
11
技官
中島弘道
材料の物性研究
助教授
金丸邦康
火災における伝熱問題の数値解析
助教授
金丸邦康
j
毘相媒体による伝熱流動の数値解析
海洋情報科学
助教授
小原茂明
数値流体力学の研究
11
講師
高山久明
漁船の船型と性能の相関に関する研究
.
11
F〆
水産学部
11
共通講座
11
-106-
局 学科・学科目
身分
漁業管理学
教授
西ノ首英之
!
I
!
I
助教授
松野
1
1
1
1
院生
J
甫
J
lI 由紀
海洋観測資料の解析
1
1
,
ノ
院生
文
実験データの解析(統計分析)
1
1
海洋生物資源学
教授
夏刈
1
1
,
〆
教授
平山和次
動物プランクトンの遺伝的変異に関する研究
11
!
I
助教授
白木原因雄
水産資源動態に関する理論的研究
部
水産学部
氏
課
名
健
尚郁
豊
題
魚類養殖生貨の波浪中の挙動(運動)と係留索張
力との関係に関する研究
内部潮汐に関するデータ解析と数値実験
頭足類の形態についての多変量解析
!I
海洋生物生産学
助教授
飯間雅文
有用藻類の増養殖の研究
!I
!I
助教授
金井欣世
魚病細菌の分類に関する研究
!
I
水産食品学
教授
谷口忠敬
衛生細薗に関する研究
!
I
!
I
教授
槌本六良
死後硬直
!
I
!
I
助教授
赤枝
宏
水産物における有害化学物質の動態に関する研究
!I
!I
助教授
野崎征宣
魚類タンパク質の品質と水の存在形態とに関する
研究
教授
宮原昭二郎
海表面漂流物の化学的同定
教授
村松
毅
酵素タンパク質の構造と機能発現に関する研究
勝
船舶におけるネットワークの矯築
1
1
海洋生物化学
.
.
!
I
!
I
!I
練習船長崎丸
助手
小妻
!
I
附属水産実験所
教授
多部田修
魚類の生活史及び養殖等に関する研究
助教授
石松
赤潮プランクトンによる魚類へい死機構
!
I
!I
教養部
!I
惇
車
圭
済
十
A比
教授
姫野順一
学術情報検索
統
計
ザ
A'
ー
4
教授
寺崎康博
所得分布に関する計量分析
〆
I
!
I
教授
寺崎康博
経済発展に関する計量分析
!I
!
I
教授
寺崎康博
情報処理教育教材開発
'
'
f
与L 教 授
西国憲司
非可換ネータ環の研究
1
1
!
I
数
!
I
講師 丸山幸宏
非線形計画法における数値計算
-107-
局 学科・学科目
部
教養部
物
理
身分
氏
課
名
t教授 後藤信行
f
且
題
超音波減衰係数の数値計算
1
1
1
1
教授
松島
1
1
1
1
助教授
古賀雅夫
分子動力学法を使った計算物理
1
1
1
1
助教授
古賀雅夫
データベース利用
助教授
上江田一雄
生理活性ペプチドの相互作用について
講師
回i
豊秀二
P
d
-ゼオライト触媒の E
X
A
F
Sによる構造解析
教授
伊藤秀三
生態環境情報の検索と総合化
1
1
ヒ
イ
1
1
学
1
1
物
学
最
イオン結晶中の不純物による光の発光,および吸
収について
1
1
生
1
1
地
"
ふ
f
: 教授
松岡敷充
海産パリノモルフについての研究
1
.
〆
保健体育 教授
今中園泰
運動記憶に関する研究および文献検索
1
1
1
1
教授
菅原正志
体温調節能に関する研究および文献検索
1
1
1
1
教授
田原靖昭
ヒトの身体組成と体力の関係について
1
1
1
1
教授
西津
1
1
1
1
講師
田井村明博
身体的発育発達に関する研究
1
1
1
1
助手
木村
運動学習のシミュレーション
1
1
日本語
日本事情
熱帯医学
寄生虫学部門
H
1
t
広
.
脳ー側優位性からみた運動調節機構の研究
.助教授
福島邦夫
学術情報センターの情報検索・電子メール
教授
青木克己
ケニアに於ける住血吸虫症の疫学的研究
1
1
1
1
助手
藤巻康教
糸状虫症に関する実験データの統計解析
1
1
1
1
助手
三井義則
データ解析・文献検索
1
1
原虫学部門
教授
神原虞二
B
i
o
l
o
g
yo
fP
a
t
h
o
g
e
n
i
cP
r
o
t
o
z
o
a
1
1
附 属 熱 帯 医 学 助教授
料
資
室
末永
熱帯病の研究
1
1
感染動物実験
助手
松尾幸子
日本脳炎ウィルスに関する研究
海洋生産
海洋環境建設学
助教授
高橋和雄
宇宙土木構造物の動的安定性
1
1
1
1
院生
江島裕章
伸びなし変形理論による片持ちばりの動的安定解
析
数
-108-
局 学科・学科目
身分
海洋環境建設学
院生
ハ
ヴ
ザ
ンM
.
M
.jハ
ッ
ト
流出解析とその応用
1/
院生
町田健一郎
変動軸力を受ける単一ケーフザルの安定を失った後
の応答
商科短大
教授
奥田英輔
N
e
u
r
u
lN
e
t
w
o
r
kの S
i
m
u
l
a
t
i
o
n
1/
助教授
永星浩一
価格づけに関する流通のシミュレーション
1/
助教授
高木かおる
経済政策の国際的波及メカニズムの研究
1/
助教授
吉田省三
競争政策,独禁法に関する文献検索
一般教育等
教授
中村
1/
1
1
助教授
川崎千里
1
1
1/
助教授
船 瀬 広 三 . 運動制御に関する研究および文献検索
1/
1/
講師
森
部
海洋生産
1/
医療短大
氏
岡J
I
周司
題
課
名
シミュレーションによる臨床テスト検定力の解明
学習障害児の早期診断に関する研究
B
I
T
N
E
Tによる外国研究者との交信・データ解析・
図書検索
.
理学療法学科
教授
穐山富太郎
脳性麻療の早期評価
1/
1
1
教授
加藤克知
ヒト形態の計量的解析
1/
1
1
助教授
千住秀明
呼吸 1
)ノ、ビリテーション・運動療法・理学療法
1
1
1/
助手
井口
理学療法学の研究
1/
1/
助手
大島吉英
腎機能障害患者における理学療法的問題点の計量
的解析
1
1
1
1
助手
鶴崎俊哉
小児行動発達に関する研究
〆
r
作業療法学科
助教授
土田玲子
自閉症と感覚情報処理過程の障害との関係につい
て
1
1
1
1
助手
伊藤斉子
学童児の神経学的発達に関する研究
1/
1
1
助手
上村真紀
分裂病者の評価
保健管理
センター
助教授
石井伸子
健康診断データの統計処理
1/
助教授
石井伸子
健康診断データの統計処理
1/
助教授
湯川幸一
青年期の血清脂質と体格,生活環境との関連
1/
茂
-109一
.
局 学科・学科目
部
身分
氏
名
課
題
保健管理
センター
技官
内村政宣
健康診断におけるデータ処理
1
1
技官
原田京子
学生健康診断データの検索
講師 志柿光浩
外国人留
学生指導
センター
【 事務用課題
学生部
入
試
日本語教育及び留学生教育のための文献検索
】
課
事務官
松崎耕治
入試事務システム
1
1
1
1
事務官
松崎耕治
入試事務システム
1
1
,
〆
事務官
松崎耕治
入試事務システム
1
1
〆
F
事務官
松崎耕治
入試事務システム
1
1
入試課教務係
事務官
宮本
賓 - 教務事務システム
1
1
1
1
事務官
宮本
賞
教務事務システム
1
1
1
1
事務官
宮本
賓
教務事務システム
1
1
1
1
事務官
宮本
賓
教務事務システム
事務官
青木繁明
教務事務システム
事務官
青木繁明
教務事務システム
事務官
坂井
好
教務事務システム
事務官
坂井
好
教務事務システム
事務官
宮本年彦
教務事務システム
事務官
宮本年彦
教務事務システム
事務官
小浦正昭
教務事務システム
事務官
小浦正昭
教務事務システム
事務官
下回勇治
教務事務システム
事務官
下回勇治
教務事務システム
事務官
早川
7L
教務事務システム
事務官
早川
7L
教務事務システム
教育学部
$
:
1
1
生
係
1
1
.
経済学部
教
1
1
医学部
$
:
子
A~弘
1/
係
生
係
1
1
子
A斗
'
-
1
1
工学部
生
1
1
1
1
薬学部
係
1
1
1
1
歯学部
務
生
係
1
1
教
手
寿
1
1
係
一 110-
局 学科・学科目
部
水産学部
品
f
:
1
1
教養部
生
係
1
1
教
務
係
身分
氏
名
事務官
高田
満
教務事務システム
事務官
高田
満
教務事務システム
事務官
溝上雅敏
教務事務システム
題
課
1
1
1
1
事務官
溝上雅敏
教務事務システム
附属図書
情報管理課
事務官
戸川和夫
システム保守用
1
1
目録情報係
事務官
原
1
1
システム管理係
事務官
下回研一
1
1
参考調査係
事務官
吉村
t
享
情報検索用 C
N
A
C
S
I
S
I
R
)
1
1
医学分館
事務官
喜多芳明
情報検索用 C
N
A
C
S
I
S
I
R
)
1
1
経済学部分館
事務官
松 嶋 勝 顕 . 情報検索用 C
N
A
C
S
I
S
I
R
)
経済学部
助手
鶴
正人
言t"算機プログラミング II(120名)
1
1
助手
鶴
正人
計算機プログラミング I Cl OO名)
教授
石松隆和
ソフトウェア演習
【 教育用課題
工学部
双美
目録業務用
システム保守用
】
機械システム工学科
1 (1 08名)
1
1
1
1
教授
石松隆和
メ カ ト ロ ニ ク ス 演 習 (98名)
1
1
1
1
助教授
安藤司文
自動制御特論
1
1
1
1
助教授
高瀬
徹
家 庭 機 械 C l 8名)
プログラミング実習
I-II Cl 6名)
c
l30名)
1
1
電気情報工学科
教授
黒田英夫
1
1
構造工学科
助教授
修行
稔
、
電子計算機概論
(87名)
1
1
助教授
修行
稔
電子計算機概論
(
57名)
水産学部
漁業管理学
助教授
松野
健
海洋環境学実験
(37名)
教養部
統
1
1
1
1
1
1
1
1
物
計
$ 教授
寺崎康博
情報処理 I (
56名)
1
1
教授
寺崎康博
情報処理 I (
62名)
助教授
古賀雅夫
情報処理 I (
62名)
助教授
永星浩一
情報処理 I (
62名)
理
,
~
子
晶
一
1
1
1
局 学科・学科目
部
医療短大
一般教育等
【 センター用課題
課
題
情報処理 r(62名)
講師 野崎剛一
情報処理 r(
65名)
助教授
永星浩一
計算機プログラミング (35名)
教授
中村
講師
商科短大
名
野崎剛一
教養部
1
1
氏
身分
リ
岡
情報科学 (
1 12名)
】
センター
講師
野崎剛一
プログラミング支援システムの研究
1
1
講師
野崎剛一
ネットワーク・システムの研究
1
1
講師
野崎剛一
日本語・知識情報処理
IJ
講師
野崎剛一
情報処理教育システムの開発
1
1
助手
内本佳彦
ネットワーク・システム支援ツールの開発
1
1
助手
内本佳彦
運用プログラム作成
1
1
助手
鶴
1
1
事務官
浜崎貴汎
センタ一事務処理
1
1
技官
山口正道
センター運用(課金,登録関係)
1
1
技官
山口正道
センター運用(課金,統計関係用)
1
1
技官
森内義己
センター運用,課題登録業務
1
1
技官
森内義己
センター運用,事務処理
1
1
技官
森内義己
センター運用
IJ
事務
補佐員
I
賓里麗子
センタ一事務処理
1
1
事務
補佐員
中村伸子
センター業務処理
1
1
事務
補佐員
石田香織
センター業務処理
正人
センタ一運用プログラム開発
9U
9. 諸 規 則
(
1)情報処理委員会規則
(昭和 63年 4月 8日規則第 6号)
(趣旨)
第 l条
長崎大学(以下「本学 J という. )に, 長崎大学情報処理委員会(以下
「委員会」という. )を置く.
(審議事項)
第 2条
委員会は,次の各号に掲げる事項を審議する.
情報処理計画及び情報処理教育の基本方針に関すること.
一
一
一
総合情報処理センターの管理運営の基本方針に関すること.
総合情報処理センター長及び総合情報処理センターの教官の選考に関するこ
と.
四
その他情報処理に関する重要事項
(組織)
第 3条
委員会は,委員長及び次の各号に掲げる委員をもって組織する.
各学部長
一 教養部長
熱帯医学研究所長
四
附属図書館長
五
医学部附属病院長及び歯学部附属病院長
'
.
.
.
.
ノ
、
海洋生産科学研究科長
七
商科短期大学部部長及び医療技術短期大学部部長
/
¥ 総合情報処理センター長
九 学生部長
十事務局長
2 前項第十号の委員は,前条第三号の審議には加わらないものとする.
3 委員は,学長が任命する.
(委員長)
第 4条
委員会の委員長は,学長をもって充てる.
2 委員長は,委員会を招集し,その議長となる.
-113-
3 委員長に事故があるときは,委員長の指名する者がその職務を代行する.
(会議)
第
5条
委員会は,構成員の過半数の出席により成立し,議事は出席者の過半数の
同意をもって決する.ただし,可否同数のときは,議長の決するところによる.
(意見の聴取)
第 6条
委員長が必要と認めたときは,委員会に委員以外の者を出席させ,意見
を聴取することができる.
(事務)
第
7条
委員会の事務は,総合情報処理センタ一事務室において処理する.
(補則)
第 8条
委員会の運営に関し必要な事項は,委員会が別に定める.
附則
こ の 規 則 は , 昭 和 63年 4月 8日から施行する.
附
則 ( 平 成 元 年 5月 29日 規 則 第 22号)
この規則は,平成元年
5月 29日から施行する.
-114-
(
2
) 総合情報処理センタ一規則
(昭和 63年 4月 8日規則第 5号)
(趣旨)
第 l条
この規則は,長崎大学学則第 9条の 3第 2項の規程に基づき,長崎大学総
合情報処理センター(以下「総合情報処理センター J という. )の組織及び運営
に関し,必要な事項を定めるものとする.
(目的)
第 2条
総合情報処理センターは,総合情報処理センターの計算機システムを整備
運用し,長崎大学(以下「本学 J という. )における研究,教育及び事務処理の
ための共同利用に供するとともに,学術情報システム等の開発を行い, それらに
関する情報処理を効率的に行うことを目的とする.
(業務)
第 3条
総合情報処理センターにおいては,次の各号に掲げる業務を行う.
研究のための科学技術計算及びデータ処理に関すること.
一
一
一
情報処理教育における計算機システムの利用に関すること.
四
事務処理のための計算機システムの利用に関すること.
五
計算機システムに関する研究,開発等及び利用者に対する技術の指導に関す
学術情報の処理及び提供における計算機システムの利用に関すること.
ること.
-L・
ノ、
その他情報処理に関すること.
(組織)
第 4条
総合情報処理センターに,次の各号に掲げる職員を置し
総合情報処理センター長
二助教授
三
その他必要な職員
2 前項第二号及び第三号の職員は,総合情報処理センター長の命を受け,総合情
報処理センターの業務に従事する.
(総合情報処理センター長)
第 5条
総合情報処理センター長は,本学の教授をもって充てる.
2 総合情報処理センター長は,長崎大学情報処理委員会の推薦により学長が選考
する.
3 総合情報処理センター長の任期は 2年とし,再任を妨げない.
4 総合情報処理センター長は,総合情報処 理 セ ン タ ー の 業 務 を 掌 理 し , 所 属 職 員
を監督する.
(運営委員会)
第 6条
総合情報処理センターに,総合情報処理センターの運営の具体的な事項を
審議するため,長崎大学総合情報処理センター運営委員会(以下「運営委員会 j
という. )を置く.
(運営委員会の組織)
第 7条
運営委員会は,委員長及び次の各号に掲げる委員をもって組織する.
各学部,教養部,熱帯医学研究所,医学部附属病院,歯学部附属病院,海洋
生産科学研究科,商科短期大学部及び医療技術短期大学部の教授,助教授及び
講師のうちから選出された者各 l人
一 総合情報処理センターの教官
一
一
庶務部長
四
経理部長
五
施設部長
'
.
.
.
.
ノ
、
学生部次長
七
附属図書館事務部長
2 前項第一号の委員の任期は 2年とし,再任を妨げない.
3 第 l項第一号の委員に欠員が生じた場合の補欠委員の任期は,前任者の任期の
残余の期間とする.
4 委員は,学長が任命する.
(委員長)
第 8条
運営委員会の委員長は,総合情報処理センター長をもって充てる.
2 委員長は,運営委員会を招集し,その議長となる.
3 委員長に事故があるときは,委員長の指名する委員がその職務を代行する.
(会議)
第 9条
運営委員会は,構成員の過半数の出席により成立し,議事は出席者の過半
数の同意により決する.ただし,可否同数のときは,議長の決するところによる.
(専門委員会)
第 10条
運営委員会に,必要に応じて専門委員会を置くことができる.
2 専門委員会に関し,必要な事項は,運営委員会が別に定める.
(意見の聴取)
-116-
第 11条
委員長が必要と認めたときは,運営委員会に委員以外の者を出席させ,
意見を聴取することができる.
(事務)
第 12条
運 営 委 員 会 の 事 務 は , 第 14条 第 l項 に 定 め る 総 合 情 報 処 理 セ ン タ 一 事
務 室 ( 以 下 「 事 務 室 J という. )において処理する.
(研究開発室等)
第 13条
総合情報処理センターに,研究開発室及び情報処理教育研究室を置く.
2 前項の室に,それぞれ室長を置くことができる.
3 室長は,総合情報処理センター長の命を受け,室務を処理する.
第 14条
総合情報処理センターに,事務室を置く.
2 事務室に関し必要な事項は,別に定める.
(利用等)
第 15条
総合情報処理センターの利用その他に関し必要な事項は,別に定める.
附則
この規則は,昭和 63年 4月 8日から施行する.
2 この規則施行後最初に任命される総合情報処理センタ一長及び最初に選出され
る運営委員会委員の任期は,第
5条第 3項 及 び 第 7条 第 2項の規程にかかわらず,
平 成 2年 3月 3 1日までとする.
3 長 崎 大 学 情 報 処 理 セ ン タ 一 規 則 ( 昭 和 54年 4月 27日規則第 9号 ) は , 廃 止
する.
ni
(
3
)総合情報処理センタ一利用規程
(昭和 63年 4月 8日規程第 5号)
(趣旨)
第 l条
この規程は,長崎大学総合情報処理センタ一規則(昭和 63年 4月 8日規
則第 5号)第 15条の規定に基づき,長崎大学総合情報処理センター(以下「総
合情報処理センター」という. )の利用について必要な事項を定めるものとする.
(利用の原則)
第 2条
総合情報処理センターは,学術研究,教育及び長崎大学(以下「本学」と
いう. )の運営上必要業務のためにのみ利用することができるものとする.
(利用資格)
第 3条
総合情報処理センターを利用することができる者は,次の各号に掲げる者
とする.
本学の職員
一
本学の大学院学生
一
本学の学部及び教養部の学生(以下「学部等学生 J という. )
四
その他総合情報処理センター長が必要と認めた者
(利用の手続等)
第 4条
総合情報処理センターを利用しようとする者は,課題ごとに,総合情報処
理センター長か別に定める利用申請書を総合情報処理センター長に提出し,その
承認を受けなければならない.
2 総合情報処理センター長は,前項の利用の承認をしたときは,課題番号を付し
て申請者に通知するものとする.
3 前項の課題番号の有効期間は. 1年以内とし,当該会計年度を超えることはで
きない.
第 5条
総合情報処理センターの入出力装置の操作は,原則として,総合情報処理
センターの利用を承認された者(以下「利用者 J という. )が行うものとする.
第 6条
利用者が,計算を依頼するときは,総合情報処理センター長が別に定める
手続により行わなければならない.
(利用の制限)
第 7条
利用者は,課題番号を当該課題に係る目的以外のために利用し,又は他人
に使用させてはならない.
-118一
(終了の報告等)
第 8条
利用者は,承認された課題に係る研究又は業務等が終了したとき,並びに
課題番号の有効期聞が終了したときは,総合情報処理センター長が別に定める利
用報告書を総合情報処理センター長に提出しなければならない.
2 前項に規定するもののほか,総合情報処理センター長は,必要に応じて利用者
に対し,総合情報処理センターの利用に係る事項に関して報告を求めることがで
きる.
3 利用者は,総合情報処理センターを利用して行った研究の成果を論文等により
公表するときは,当該論文等に総合情報処理センターを利用した旨を明記しなけ
ればならない.
4 利用者は,前項の公表された論文等の写を総合情報処理センターに送付するも
のとする.
(総合情報処理センター外の端局の設置)
第 9条
総合情報処理センター外端局(総合情報処理センターが設置する端局以外
のものをいう.以下「端局」という. )を設置しようとする者は,総合情報処理
センター長が別に定める設置承認申請書を総合情報処理センター長に提出し,そ
の承認を受けなければならない.
2 総合情報処理センター長は,端局の設置を承認したときは,端局番号を付して,
申請者に通知するものとする.
3 端局を設置した者は,当該端局を廃止しようとするとき,又は当該設置承認申
請書に記載した事項を変更しようとするときは,あらかじめ,総合情報処理セン
ター長と協議しなければならない.
(利用の取消等)
第 10条
利用者がこの規定に違反し,又は総合情報処理センターの運営に重大な
支障を生じさせたときは,総合情報処理センター長は,その利用の承認を取消し,
又はその利用を停止させることができる.
(経費の負担)
第 11条
利用者は,当該利用に係る経費の一部を別表のとおり負担しなければな
らない.
2 前項の規定にかかわらず,総合情報処理センタ一長が特に必要があると認めた
ときは,利用に係る経費を負担させないことができる.
(適用除外)
第 12条
第 3条第三号に規定する学部等学生には,第 4条,第 8条,第 9条及び
Qd
第 11条の規定は適用しない.
(補則)
第 13条
この規程に定めるもののほか,総合情報処理センターの利用に関レ必要
な事項は,総合情報処理センター長が別に定める.
附則
この規程は,昭和 63年 4月 8日から施行する.
2 長 崎 大 学 情 報 処 理 セ ン タ 一 利 用 規 程 ( 昭 和 54年 4月 27日規程第 7号)は,
廃止する.
附
則 ( 平 成 元 年 6月 26日規程第 32号)
こ の 規 程 は , 平 成 元 年 7月 1日から施行する.
-120-
別表
総合情報処理センタ一計算機システム利用料金
区
分
演算負担金
t
J
I
負
演 算 処 理 時 間 l秒につき
入
出
力
負
担
プリンタ出力
(
ラ
イ
ン
プ
リi
7,オ7
ス
ィ7
リンタ)
1ページにつき
端末接続時間
l分につき
金
共用ファイル
備考
金
の
額
O
. 5円
3円
O
. 5円
次の計算式による
i円
X7rイル使用量 (
K
B
)x使用時間(分)
4
3
2
0
0
0
(
K
B
.分)
.
1)料金計算時の利用料金の額に l円未満の端数が生じる場合は,
これを l円に切り上げるものとする.
2
)精 算 時 の 利 用 料 金 の 額 に 100円未満の端数が生じる場合は,
これを 100円に切り上げるものとする.
(必総合情報処理センタ一事務室規程
(昭和 63年 4月 8日規程第 6号)
第 1条
こ の 規 程 は , 長 崎 大 学 総 合 情 報 処 理 セ ン タ 一 規 則 ( 昭 和 63年 4月 8日規
則第 5号 ) 第 14条 第 2項 の 規 定 に 基 づ き , 長 崎 大 学 総 合 情 報 処 理 セ ン タ ー ( 以
下 「 総 合 情 報 処 理 セ ン タ ー J という. ) の 事 務 室 ( 以 下 「 事 務 室 J という. )に
関し,必要な事項を定めるものとする.
第 2条
事務室においては,次の事務をつかさどる.
総合情報処理センターの業務に闘い必要な調査及び資料の作成に関するこ
と.
一
一
一
一
総合情報処理センター施設の維持管理に関すること.
四
総合情報処理センターの利用事務に関すること.
五
その他総合情報処理センターの事務に関すること.
総合情報処理センターの庶務及び会計に関すること.
第 3条
事務室に,事務室長及び事務職員を置し
第 4条
事務室長は,経理課長をもって充てる.
2 事務室長は,総合情報処理センター長の命を受け,所掌の事務をつかさどる.
第
5条 事 務 職 員 は , 上 司 の 命 を う け , 総 合 情 報 処 理 セ ン タ ー の 事 務 に 従 事 す る .
附
リ
日
この規程は, 昭和 63年 4月 8日から施行する.
(
5
) 総合情報処理センター情報処理教育利用内規
(昭和 63年 4月 8日総合情報処理センター内規第 l号)
(趣旨)
第 1条
長崎大学総合情報処理センタ一利用規程(以下「規程 J という. )第 3条
第三号に規定する学部等学生の長崎大学総合情報処理センター(以下「総合情報
処理センター J という. )の利用については,規程に定めるもののほか,この内
規の定めるところによる.
(利用の条件)
第 2条
学部等学生は,次の各号の lに該当する場合に,総合情報処理センターを
利用することができる.
一
情報処理教育に係る授業科目を履修する場合
二
その他情報処理教育上必要と認める場合
(申請者)
第 3条
利用申請の手続は,前条第一号に該当する場合には授業担当教官が,同条
第二号に該当する場合には指導教官が行うものとする.
(承認申請)
第 4条
授業担当教官及び指導教官(以下「教官」という. )は,学部等学生に総
合情報処理センターを利用させようとするときは,利用申請書を長崎大学総合情
報処理センター長(以下「総合情報処理センター長」という. )に提出し,承認
を受けなければならない.
2 前項の申請は,次の各号に掲げる期限までに行わなければならない.
第 2条第一号に該当する場合
一
当該授業科目が開講される学期の最初の月の
2月前
二
第 2条第二号に該当する場合
利用開始予定日の 2週間前
(承認)
第 5条
総合情報処理センター長は,前条の申請があったときは,総合情報処理セ
ンターの利用状況等を考慮のうえ,承認の可否を決定し,教官に通知するものと
する.
(課題番号の交付)
第 6条
前条により承認の通知を受けた教官は,利用開始日の 1週間前までに,課
題番号交付願に利用学生名簿を添え,総合情報処理センター長に提出しなればな
らない
2 総合情報処理センター長は,前項の願い出があったときは,課題番号及びその
有効期間を定め,教官に通知するものとする.
(変更承認)
第
7条
教官は,承認を受けた利用計画の内容に変更が生じたときは,速やかに総
合情報処理センター長の承認を受けなければならない.
(利用の制限)
第
8条
本学の職員及び大学院学生の利用に支障をきたすおそれがある場合又は総
合情報処理センターの機能が著しく低下するおそれがある場合は,学部等学生の
利用を制限することがある.
(利用経費)
第 9条
学部等学生の利用に係る経費については,別に定める.
(様式)
第 10条
利用申請書及び課題番号交付頗の様式は,別に定める.
附則
l こ の 内 規 は , 昭 和 63年 4月 8日から施行する.
2 長 崎 大 学 情 報 処 理 セ ン タ ー 情 報 処 理 教 育 利 用 内 規 ( 昭 和 57年 10月 13日情
報 処 理 セ ン タ ー 内 規 第 l号 ) は , 廃 止 す る .
-124-
(
6
)総合情報処理センター設置の端末利用内規
(昭和 63年 9月 30日総合情報処理センター内規第 2号)
(趣旨)
第 l条
この内規は,長崎大学総合情報処理センタ一利用規程(昭和 63年 4月 8
日規程第 5号.以下「利用規程」という. )第 13条の規定に基づき,教育研究
等の進展に資するため,長崎大学総合情報処理センター(以下「センター J とい
う. )に設置された大型計算機システムの一部として,センターが各部局に設置
する端局(以下「端末 J という. )の利用に関し,必要な事項を定めるものとす
る.
(管理者)
第 2条
端末の管理のため,部局に管理者を置き,当該部局長をもって充てる.
(経費の負担)
第 3条
端末の運用に必要な経費は,当該部局が負担しなければならない.
2 端末を損傷した場合の修理費は,原則として当該部局が負担しなければならな
、
し
(端末責任者)
第 4条
管理者は,次の各号に掲げる職務に従事させるため端末責任者を置き,当
該部局の教職員をもって充てる.
端末に係るセンターとの連絡調整に関すること.
二
端末の運用に関すること.
三
その他端末に関すること.
2 管理者は,前項の端末責任者を長崎大学総合情報処理センター長(以下「セン
ター長 J という. )に所定の様式により届け出なければならない.
3 管理者は,端末責任者を変更したときは,センター長に届け出なければならな
、
L
(共同利用の原則)
第 5条
管理者は,共同利用の原則に基づき,端末を運用しなければならない.
(利用状況等の報告)
第 6条
管理者は,センター長の求めに応じ,端末の利用状況,運用の実態等を報
告しなければならない.
(使用の停止)
第 7条
利用者が,端末を利用規程に違反し,文はセンターの運営に支障をきたす
状態で使用した場合は,センター長は,端末の使用を停止することができる.
(補則)
第 8条
この内規に定めるもののほか,端末の利用に関し必要な事項は,センター
長が別に定める.
附則
この内規は,昭和 64年 1月 4日から施行する.
-126一
(7)総合情報処理センター基幹回線運用管理内規
(昭和 63年 12月 22日総合情報処理センター内規第 3号)
(趣旨)
第 l条
この内規は,長崎大学総合情報処理センタ一利用規程(昭和 63年 4月 8
日規程第 5号)第 13条の規定に基づき,教育研究等の進展に資するため,長崎
大学総合情報処理センター(以下「センター」という. )に設置された大型計算
機システムの利用を目的とした基幹となるデータ伝送用回線(以下「基幹回線 J
という. )の運用管理等に関し,必要な事項を定めるものとする.
(基幹回線の設置)
第 2条
基幹回線は,センターが設置するものとする.
(基幹回線の運用管理)
第 3条
基幹回線の設置手続,保守手続及び利用案内等の運用管理業務は,センタ
ーが行うものとする.
(経費の負担)
第 4条
基幹回線の設置に必要な工事費及び基幹回線の利用料金は,センターが負
担するものとする.
(補則)
第 5条
この内規に定めるもののほか,基幹回線の利用に関し必要な事項は,長崎
大学総合情報処理センター長が別に定める.
附則
この内規は,昭和 64年 1月 4日から施行する.
-127-
(
8
) 総合情報処理センター利用のためのディジタル多機能電話機設置内規
(昭和 63年 12月 22日総合情報処理センター内規第 4号)
(趣旨)
第 l条
こ の 内 規 は , 長 崎 大 学 総 合 情 報 処 理 セ ン タ 一 利 用 規 程 ( 昭 和 63年 4月 8
日規程第 5号)第 13条 の 規 定 に 基 づ き , 教 育 研 究 等 の 進 展 に 資 す る た め , 長 崎
大 学 総 合 情 報 処 理 セ ン タ ー ( 以 下 「 セ ン タ ー j という. ) に 設 置 さ れ た 大 型 計 算
機システムを利用することを目的とし,利用者が設置するディジタル多機能電話
機(以下「多機能電話機」という. ) に 闘 い 必 要 な 事 項 を 定 め る も の と す る .
(設置資格)
第 2条
多機能電話機を設置することができる者は,センターの利用を許可されて
いる者で次の各号に掲げる者とする.
一本学の職員
二
そ の 他 長 崎 大 学 総 合 情 報 処 理 セ ン タ ー 長 ( 以 下 「 セ ン タ ー 長 J という. )が
必要と認めた者
(設置及び廃止等の手続)
第 3条
多機能電話機を設置しようとする者は,センター長に所定の様式を提出し,
承認を受けなければならない.
2 センター長は,前項の設置の承認をしたときは,申請者に通知するものとする.
3 多機能電話機を廃止又は承認された事項を変更しようとする者は,センター長
に届け出なければならない.
(経費の負担)
第 4条
利用者は,多機能電話機の設置及び利用に係る経費を負担しなければなら
ない.
(補則)
第 5条
この内規に定めるもののほか,多機能電話機の設置に関し~、要な事項は,
センター長が別に定める.
附則
この内規は,昭和 64年 1月 4日から施行する.
-128-
1o
. 名簿
(
1) 情 報 処 理 委 員 会 委 員 名 簿
学 長
委員
教育学部長
土
佐都原岡金鹿飯
委員長
経済学部長
医 学 部 長
歯 学 部 長
秀
夫
伯
重
幸
野
向典
耕平
連
治男
戸
洋
ー
l
r
Y 塚村倉
薬 学 部 長
山
教 養 部 長
熱帯医学研究所長
附属図書館長
医学部附属病院長
歯学部附属病院長
ート
tt
田
田藤山
三板藤吉加横今
水産学部長
修
昭珪英
工 学 部 長
海洋生産科学研究科長
正
剛
彦太郎
伊八
哲夫
田
正
医療技術短期大学部部長
浦
敏夫
山
純
小浦中
商科短期大学部部長
総合情報処理センター長
学 生 部 長
事 務 局 長
麗
田
和夫
(
2
)総合情報処理センター運営委員会委員名簿
歯 学 部
教
薬 学 部
教
郎博
純淳滋一忠
泰邦
医 学 部
田本恒本
経 済 学 部
山木
教 育 学 部
小鈴内竹久芳
委員
授授授授授授
総合情報処理センター長
教教教教助助
委員長
ワω
委
員
工
教 授
後藤
恵之輔
水 産 学 部
助 教 授
白木原
園雄
教 養 部
講 師
田井村
明博
熱帯医学研究所
助 教 授
土屋
勝彦
医学部附属病院
講 師
上
歯学部附属病院
教 授
海洋生産科学研究科
教 授
商科短期大学部
助 教 授
医療技術短期大学部
助 教 授
総合情報処理センター
講 師
庶 務 部
庶務部長
経 理 部
経理部長
施 設 部
施設部長
学 生 部
学生部次長
等
附属図書館
事務部長
語提男
平
憲
田
充
野樫中小牧近
玉 星尾崎野村坪山藤
熱児永長
学 部
好雄
浩
哲
男
剛
豊
厚生
唱信
(
3
)総合情報処理センター職員名簿
工学部教授
研究開発室長
講
山
センター長(併任)
純
師
野
崎
岡4
助
手
内
本
佳
彦
助
手
鶴
正
人
(情報処理教育研究室長兼任)
事 務 官
内
事務補佐員
里
事務補佐員
キ
f伸
事務補佐員
-130一
石
田
香
己 子 子織
技 官
口
義麗
技 官
崎
夫
汎道
事務室主任
田
道貴正
経理課長
奥浜山木林演中
事務室長(兼任)
編集後記
コンビュータという言葉は今や一般社会において最も広く語られているものの l
つ で あ り , コ ン ビ ュ ー タ 少 年 や コ ン ビ ュ ー タ 症 候 群 な る 用 語 (?)まで出現した.
後者については閉鎖性と言うことが問題になっているらしい.最近,話題になって
いる知的所有権という重大案件はあるにしても,情報を広く公開し,付加価値を高
めることは 21世 紀 へ の 展 望 に 不 可 欠 で あ ろ う . 長 崎 大 学 総 合 情 報 処 理 セ ン タ ー も
その役割を担わなければならないことは言うまでもない.本号において「学問のす
すめ J 方式の UNIX系 の 入 門 講 座 を 開 設 し た の も そ の 一 端 で あ る ( ユ ー ザ ー の 便
宜 の た め , 別 冊 と す る こ と に し た ) • しかし,センターの機能を十分に発揮するた
めには,ユーザーが単にセンターを利用するばかりでなく,情報交換や種々の提案
を活発に行なうことが望まれる.より建設的な御意見をお願いしたい.
センターレポート 11号 は , 寄 稿 い た だ い た 先 生 方 な ら び に 本 セ ン タ ー 教 職 員 の
方々の新たな熱意の元に完成した. ここ・に厚く御礼申し上げます.
久恒
教 育 学 部
医学部付属病院
学 部
*歯
工
学 部
医療技術短期大学部
山
純
木
j
事
上
平
憲
久
恒
邦博
後藤
恵之輔
白木原
園雄
永星
浩
長
哲
尾崎本
商科短期大学部
教教教
助
助助講助
水 産 学 部
教
ト鈴
総合情報処理センター長
授授師授授授授授師手手
教教講助教
【編集委員】
夫
岡t
総合情報処理センター
野
総合情報処理センター
内
佳
彦
鶴
正
人
総合情報処理センター
助
*編 集 長
邦博
っd
長崎大学総創育報処理センターレポート
発行
第1
1号
1
9
9
2
年 1
月
編集
長崎大学総合情報処理センタ一広報専門委員会
発行長崎大学総合情報処理センター
干8
5
2長崎市文教町
l番 14号
電話 (
0
9
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