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地方創生に向けた「事務所版活性化サロン」の役割と取組

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地方創生に向けた「事務所版活性化サロン」の役割と取組
地方創生支援
地方創生に向けた「事務所版活性化サロン」の役割と取組
地域連携プラットフォーム
~企業代表者・有識者との自由闊達な情報・意見交換~
関東財務局及び
管内財務事務所
 関東財務局で平成26年12月より開催している「さいたま活性化サロン」を管内財務事務所へ横展開(27事務年度(27年7月~28年6月)新規施策)。
 「事務所版活性化サロン」では、各地域の企業経営者等をサロンメンバーとして、講演者及び各県の担当者との自由闊達な意見交換を実施。
 各地域における地方創生に向けた意識向上や取組への支援に資するよう、第1弾の統一テーマを「地方創生に向けた金融の役割と展開」とし、REVIC(地
域活性化支援機構)より講師を招いて管内8事務所で開催(27年10月~28年1月)。第2弾の統一テーマを「地方創生の産業振興の展開」とし、各県より
講師として産業振興担当者を招いて28年4~5月に開催予定。
2.これまでの取組の成果等
○ 当取組は、企業経営者等との関係強化が図られ、各地域におけるプ
ラットフォームづくりに有益な取組であることから、当局では27事務年
度(27年7月~28年6月)、管内財務事務所に横展開を企図。
○ 「事務所版活性化サロン」では、各地域の企業経営者等をサロンメン
バーとして、講演者及び各県の担当者との自由闊達な意見交換を実施。
※ 東京以外の財務事務所では、業務の効率的運営のため、統一テーマを
設け、キャラバン方式にて順次開催(「東京活性化サロン」は次頁で紹介)。
活性化サロン概要
○ 各地域における地方創生に向けた意識向上や取組への
支援に資するよう、第1弾の統一テーマを「地方創生に向け
た金融の役割と展開」として、 REVIC等との協力のもと、
開催(27年10月~28年1月)。
【27事務年度の開催実績】
27年10月16日 千葉活性化サロン(千葉)
10月21日 新潟活性化サロン(新潟)
11月 4日 群馬活性化サロン(前橋)
11月12日 茨城活性化サロン(水戸)
11月18日 栃木活性化サロン(宇都宮)
11月25日 山梨活性化サロン(甲府)
12月 3日 神奈川活性化サロン(横浜)
28年 1月19日 長野活性化サロン(長野)
地元紙 地方版 (紙 、)
業界紙に記事が掲載
○ 関東財務局では、地域のオピニオン・リーダーである企業経営者等との
自由闊達な情報・意見交換を行う場として、平成26年12月より当局におい
て「さいたま活性化サロン」を開催(27年度も継続。前頁掲載)。
・
1.成果事例の概要等
4
上毛新聞
平成27年11月20日掲載
メンバーからのご意見等
【REVIC】
・地方創生に向けた
金融の役割と展開
【各県】
・地方版総合戦略
【当局】
・地域金融行政の展開
地方創生推進
REVICによる
基調講演
双方向の議論
意見交換の模様
【サロンメンバー】
(企業経営者等
10名程度)
プラットフォームの強化
意見等を本省庁に伝達、政策形成に寄与
○ 地方創生について
・総合戦略は、国と同じものとせず特色を活
かした政策を打つべき。
・総合戦略は、どう実行していくかが問題。
・町おこしのリーダーとなるような人材の育
成が必要。
○ 地域金融機関について
・地域金融機関は融資に際し担保を求め
るなど旧態依然である。
・地域金融機関が県外企業との仲介役を
果たせれば、ビジネスの可能性が広がる。
3.今後の課題と関東財務局及び管内財務事務所の対応
≪今後の課題≫
○ より活発な意見交換が行われるようなテーマを適切に設定。「事務所版活性化サロン」
の定着と更なる発展。
≪今後の関東財務局及び管内財務事務所の対応≫
28年4~5月に「地方創生の産業振興の展開について」を統一テーマとした第2回を
開催予定。各財務事務所のプラットフォームとして、関係強化を図っていく。
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