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資料4 - 飯塚市

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資料4 - 飯塚市
【資料4】
行政の取り組み状況について 事前質問に対する回答
No
1
2
3
質問
【資料1-1】P17 【資料1-2】P2
資料中「孤立死防止」と「孤独死防止」の文言がありますが、各々の概念規定
は、明確なのでしょうか?その違いをご教示ください。
「高齢者」という言葉の中に要援護者の部分が含まれていることは勿論でしょ
う。一方で、地域福祉を担う社会的資源としての存在価値のある方も多いもの
と存じます。その様な方々への啓発による人材養成やリーダー作りなど、どの
ように考えられているのか。
老人クラブの組織としてもさることながら、その枠外の「熟年世代」への働きか
けについては、いかがなものでしょう。
「第2期飯塚市地域福祉計画を策定しました」のチラシの中で、市の現状の説
明に「地域福祉を進めていくための具体的な取組方針を定めた計画が地域
福祉計画です」とあります。この1期地域福祉計画の評価はどの資料を読め
ばわかるのでしょうか。
今回頂いた資料の中の、たとえば地域福祉ネットワーク委員会、まちづくり協
議会等々、内容が今ひとつわかりません。市民が理解しやすくかかわってい
けるような地域福祉ができるようにしたいです。
所管課
回答
高齢者支援課
「孤立死」や「孤独死」に対しては法的に明確な定義はありません。
自治体によっては、「孤立死」は、周囲との交流がなく、地域から孤立している状
況の中で、自宅等で誰にも看取られず一人で亡くなり、死後、長期間放置され
ていた場合で、「孤独死」は、家族や地域住民、知人等との交流がある中でも、
自宅等で疾病等により一人で亡くなった場合との区別を行っている所もありま
す。
飯塚市第2期地域福祉計画においては、「孤立死」と「孤独死」の定義付けはし
ておりませんが、社会的に孤立化させないよう、地域と協働して取り組みを推進
するため、「孤立死防止」との文言を記載しています。成果指標では、「孤独死
防止のための庁内連携体制の確立」の取り組みを設定していますが、社会的孤
立者をなくすとともに、孤独死を防止するための体制整備に取り組むこととして
います。
中央公民館
熟年者の生きがいづくり、健康増進、熟年者の力を学校教育に活かしていくこと
をねらいとして、60歳以上の熟年者を対象とした熟年者マナビ塾事業を実施し
ています。
塾の活動を通して豊かな生活体験や技術・技能を学校児童に教えたり、環境整
備や学校行事等への支援を行っています。このような活動を支援することで高
齢者の社会参加の機会づくりを設けるとともに、社会教育や地域福祉における
人材づくり、担い手の育成にもつながっていくと考えています。
社会・障がい者
福祉課
第1期計画の評価については、第2期飯塚市地域福祉計画書のP27~P42に第1
期計画の総括として、掲載しています。
この総括に基づき、地域の課題を整理し、第2期計画で取り組むこととしていま
す。
高齢者支援課
「地域福祉ネットワーク委員会」とは、自治会長、民生委員、福祉委員等が委員
会を組織し、地区社会福祉協議会等と連携を図りながら、高齢者の見守り、生き
がいづくりや社会参加、健康づくり等の活動に取り組んでいます。地域住民が自
主的に高齢者を支えていく活動を行っており、市内20地区に設置されていま
す。
まちづくり推進課
「まちづくり協議会」とは、地域をよりよいものにしていくため、自分たちのまわりで
どのような問題があるかを地域住民の視点で検討し、地域が一体となって課題
解決に向けて取り組む組織です。概ね中学校区の地区公民館の設置された区
域に設置され、地域住民の意見を反映できるよう各種団体、地域住民などで構
成されています。
4
【資料1-1】P7
●放課後子ども教室推進事業
どんな児童が対象ですか?また、どの小学校でもやっていますか?
児童クラブ事業との違いは?
5
【資料1-1】P9
●まちづくり協議会を通した小地域福祉活動支援
市内12地区全てのまちづくり協議会に対し補助金を交付となっていますが、
地区によって住民の数がかなり違うと思います。一律で問題はないですか。
中央公民館
放課後子ども教室推進事業は全児童が対象で、市内22校の全小学校において
週1~2回程度を実施しています。
「放課後子ども教室」は、地域の方々の参画を得て、全ての児童に対して、放課
後や週末の安全で安心な居場所を確保し、様々な体験活動や学習活動を行う
事業です。一方、「児童クラブ」は、共働き家庭など留守家庭の児童に対して、
生活の場などを提供する事業です。
まちづくり推進課
まちづくり協議会は平成25年3月に市内全域に設立されたため、当面の間は12
地区一律の補助金交付をしておりますが、その間の補助金の執行状況や実績
等を勘案し、人口割や世帯割による補助金交付についての是非を検討していく
こととしています。
社会・障がい者
福祉課
6
【資料1-2】No.18『まわりの人に助けを求めることができるか』
No.19『地区担当の民生委員の認知度』
アンケート結果に基づき、行政としてはどの様な方策をとられましたか?
保護課
7
【資料1-2】No.20
自主防災組織1地区(若菜地区)となっていますが、若菜は穂波地区の中の1
地域ではないですか?12地区と20地域が混同していませんか。
防災安全課
本市では、地域と情報を共有して、協働で要援護者の実態調査を行い、把握に
努めています。また、助けを求める事ができない人の埋れたニーズを掘り起こ
し、一人でも多くの人に各種相談窓口を知ってもらうため、パンフレットの配布、
ホームページへの掲載、センターだよりの発行等で情報提供を行っています。
支援を必要とする方を孤立化させないよう、高齢者に対しては、地域包括支援
センター、障がい者に対しては、障がい者支援センター等が総合相談事業を実
施しながら、地域で支える体制づくりに取り組んでいます。民生委員の相談を受
け、その様な相談窓口につないだケースもありました。ご近所や地域での声かけ
や見守り等の共助による活動を行政が支援していくことも必要です。
民生委員については、相談の問い合わせに対して、地区担当者に繋げていま
す。民生委員の個人情報保護に考慮しながら、地域に対して、必要な方が情報
を周知できるよう、いきいきサロンや地区の館報等での情報提供をお願いしてい
ます。
指標は、地区公民館単位レベル及び自治会レベルの設立団体数を設定してい
ます。ご指摘のとおり若菜地区は、穂波地区の1地域です。同様に、片島地区、
飯塚地区につきましても、2地区で計上していましたが、飯塚・片島地区として1
地区で計上すべきでした。
よって、計画策定時の実績は①9地区②3自治会に、平成25年度実績は、①9地
区②3自治会に訂正いたします。数値としては、表れていない実績として、平成
25年度に、若菜地域の自主防災組織を設立することができました。
地域の取り組み状況について 事前質問に対する回答
No
質問
回答
1
【資料2-2】P1
基本目標2 1いきいきサロン
参加者の固定化の問題と同時に介護予防や引きこもり防止のためのサロン
事業であることから自治会未加入者の掘り起こし等、民生委員・福祉委員・自
治会の連携による声かけが重要となると思いますが、いかがでしょうか?サロ
ン開催者同士の勉強会などはありますか?
いきいきサロンに参加できる方は、各サロンの考え方により異なっており、自治会の加入者のみが参
加できるサロンや、自治会未加入者も参加可能としているサロンもあります。地区によっては、福祉
委員の安否確認の際、サロンへの参加呼びかけを行ったり、いきいきサロンへの参加を機に自治会
未加入者に、自治会加入の声かけを行い、加入に繋げられている地域もあります。高齢者が少ない
ため、いきいきサロン未実施の自治会において、実施しているサロンへの見学を呼びかけている所
もありました。
また、市社協主催により、いきいきサロンの世話人研修会が年1回開催されています。講演会形式や
レクリエーション講座等の形式で行われています。その他、各サロンの民生委員同士のつながり等
で、他のいきいきサロンを見学し、事業内容の参考にしたり、交流を行ったりしています。
2
【資料2-2】P2
基本目標3 7まちづくり協議会への参画
12地区のまちづくり協議会と活動が重なることもあるようですが、まち協の事
業に対しては、この協議会は把握していますか?
まちづくり協議会については、この地域福祉推進協議会において、第1期計画では「協働のまちづく
りの推進」の取り組みの中で、設置状況を報告、また、第2期計画においても平成25年度の協議会
の中で、まちづくり協議会各地区の活動の進捗状況について、所管課であるまちづくり推進課より報
告しております。
3
飯塚市社会福祉協議会において地域福祉計画を策定するとの情報がありま
した。事実関係はいかがでしょうか?
飯塚市社会福祉協議会が策定中の「地域福祉活動計画」については、別途社協から説明していた
だきます。
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