...

12 月 1 日は世界エイズデーです

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

12 月 1 日は世界エイズデーです
平成 21 年 11 月 30 日
№11 岸川中学校 保健室
いよいよ今年も後 1 ヶ月です。
物事をやり遂げるにあたっては、結果だけではなく、その過程が大切ですが、
「終わりよければすべてよし」という格言もあるように、この 1 ヶ月間、
「自
分はがんばったなあ」と満足できる生活をおくってほしいと思います。
益々寒さが厳しくなりますが、健康管理をしっかり行い、充実した日々に
しましょう。
12 月 1 日は世界エイズデーです
1988 年、WHO(世界保健機構)は、地球的規模に広がっている HIV 感染症の予防と、感染者・患者に対する偏
見や差別をなくすために、12 月 1 日を“World AIDS Day(世界 AIDS デー)”と決めました。
今年度の主題「Living Together ∼いま、何をすれば良いのか聴かせて?∼」
国内の HIV 感染者の年間報告数は 1992 年のピーク後減少しましたが、1996 年以降ほぼ一貫して増加傾向が続
き、昨年は過去最高の報告数(1,126 件)でした。世界の先進諸国では、横ばい傾向にある HIV 感染者が、日本
ではいまだに増え続けているという現象は憂慮すべきことだと思います。
知識をもっていても、自分も感染する可能性があるということを認識できない、あるいは重要なこととして意
識していない、感染しているかどうか検査せず、知らないうちに他人にうつしてしまっているなど意識の低さが
問題だと思います。
エイズは予防できる病気ですが、自分で予防しようとしなければ、予防することはできません。また、HIV に感
染しても、早期に治療を始めれば、エイズの発症を防ぐことができます。薬を飲み続けることで寿命まで生きる
ことが可能となり、今では“慢性疾患”の一つとなりました。
“自分には関係ない”という思い込みが HIV 感染を
広めてしまっています。感染リスクの少ないこの時期に、正しい知識を身につけ、適切な判断と行動がとれるよ
う学習しておくことが大切です。
AIDSという病気を知ろう
HIVとは?
H Human(ヒト)………………………人間
I Immunodeficiency(免疫不全)…「免疫(病気からからだを守る働き)
」をこわしてしまう
V Virus(ウイルス)…………………ウイルス
HIV がからだに入ると、
「免疫(病気からからだを守る働き)
」が十分に働かなくなって「抵抗力」が弱くなり
ます。そのため HIV 感染者は、自分が病気を他人にうつすより、自分がいろいろな病気にかかる危険性の方がは
るかに大きいのです。
AIDSとは?
A Acquired(後天性)………………遺伝によるものではなく、生まれた後から
I Immuno*(免疫の)…………………病気になるのを防ぐ働き(抵抗力)
D Deficiency(不全)………………不十分になる(HIV におかされて)
S Syndrome(症候群)………………いろいろな病気や症状がでる
*Immune と表記される場合もあります
HIV に感染してから、8∼10 年ぐらい、とくに症状のない時期を経過した後、いろいろな病気や症状がでるこ
とによって、はじめて「AIDS」と診断されます。しかし現在では、早期に治療を開始することで、AISD の発症を
遅らせることが可能になりました。また HIV に感染した人がすべて AIDS を発症するとはかぎりません。
エイズQ&A
同じクラスや学校にエイズウイルスに感染した人がいたら,集団感染しますか?
そのような心配はありません。HIV は大変感染力が弱く、熱や消毒薬にも弱いウイルスです。また、感染経
路は限られており、普段の生活では感染することはありません。
HIV に感染した人と手を触れたり,会話しても大丈夫ですか?
握手などの普通の接触では大丈夫です。お金や品物の受け渡しも心配ありません。インフルエンザのように
空気を介して(飛沫=ひまつ)感染することはないので、会話をしても、せき、くしゃみなどからもうつりま
せん。エイズ患者と共に暮らしながら、身の回りの世話をしたり心の支えになっている人はたくさんいます。
HIV の感染を予防する方法はないのですか?
HIV ウイルスの主な感染経路は性的接触です。このため,感染を予防するには,性的接触をしないことが一
番有効な方法です。
なお,将来のためには,コンドームがエイズの予防に有効であることも知っておきましょう。
また,薬物乱用の際に見られる注射器の共用など,他人の血液が直接体内に入るような行為をしてはいけま
せん。
カやダニなどを介してうつらないのはなぜですか?
カやダニの体内では、HIV は生きられません。また、カやダニなどにさされても、他人の血液が体内に入るこ
とはありません。もしあるとしても、ごく微量のため、感染は起こりません。
エイズに関する相談はどこで受けられますか?
都道府県のエイズ相談窓口や保健所を中心に相談活動を行っています。秘密は必ず守られ、他人に知られるこ
とはありません。
保健所での血液検査は無料で、また匿名で受けることができます。 検査結果は本人にのみ知らされます。
レッドリボン(赤いリボン)を知っていますか?
「レッドリボン(赤いリボン)
」は古くからヨーロッパに伝わる伝統的な風習の一つです。その意味は、病
気や事故で人生を全うできなかった人々への「死を悼むこころ」を表すものから始まり、現在では広く一般
的に使われています。そのため、形や大きさには特別な決まりはありません。
リボンプロジェクトジャパン=Ribbon Project Japan
AIDS
アメリカでAIDS が広がり始めたころ、
ニューヨークで活動していたアーティストたちのなかにも、
に倒れ死んでいく仲間が増えていきました。そんな仲間の死を悼み、AIDS はもはや社会問題であるとの問
題意識を高めようと赤いリボンをシンボルとして始まったのが「リボンプロジェクト」です。現在では
HIV/AIDS にたいする理解と支援を表す国際的なシンボルとなっています。
赤いリボンは、
「AIDS にたいして差別や偏見をもっていない」というメッセージです。
このメッセージは、
「心の孤独」に苦しんでいる HIV 感染者や AIDS 患者の「大きな心の支え」となって
います。
歯みがき Week
12 月 7 日(月)∼12 月 11 日(金)
給食後の歯みがき点検を行います。歯ブラシを忘れずに持ってきましょう。
Fly UP