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プレス・リリース - 株式会社ピーエスアイ
2015 年 10 月 13 日 プレス・リリース 内 部 ネ ッ ト ワ ー ク で 発 生 す る 未 知 の 脅 威 を 検 知 す る 英 Darktrace(ダ ー ク ト レ ー ス )「 Enterprise Immune System」 の販売を開始 株式会社ピーエスアイ:以下PSI（東京都新宿区新宿5-5-3 建成新宿ビル４F、資本金￥5000万、代 表取締役社長：山崎充宏, URL: http://www.psi.co.jp/）は、Darktrace（ダークトレース、本社： 英国ケンブリッジ）とストラテジックパートナー契約を締結し、新しい機械学習と数学理論に基づ いた画期的な技術のDarktrace 「Enterprise Immune System」の販売を開始しました。 Darktrace社は、機械学習の専門家および元政府系のインテリジェンスのエキスパートを中心に 2013年に英国ケンブリッジで設立されました。本社は、英国ケンブリッジと米国サンフランシスコ にあり、グローバルオフイスとして、ロンドン、パリ、ミラノ、シンガポール、ニューヨーク、ワ シントンDC、ロサンゼルス、ダラス、トロント、オークランド、シドニーおよび東京にあります。 Darktrace社は、世界経済フォーラムが選ぶ世界で最も革新的な企業「テクノロジーパイオニア」 の1社に選出された世界有数のサイバー脅威防御企業です。セキュリティ情報やイベントログをケ ンブリッジ大学で開発された機械学習と高度な数学を用いてモデル化し、人間の免疫システム (Immune System)のように脅威を検知するアプライアンス製品「Enterprise Immune System」を開 発し世界で展開しています。 同製品は、ネットワーク境界およびエンドポイント防御をすり抜けて侵入する新しい種類のサイバ ー攻撃やユーザの活動を監視して異常を検出し、分析することができます。同製品の数学的アプロ ーチは、シグネチャやルールを必要としないため、これまでに知られていない新たな攻撃を検知す ることが可能です。製品は、ネットワークから生のネットワークトラフィックを受信するアプライ アンスとして提供されます。アプライアンスを接続すると、革新的な再帰的ベイズ推定（Recursive Bayesian Estimation）を含む様々な数学的アプローチを用いて内部の個別ユーザと各マシンの動 作モデルの作成を即座に開始します。 アプライアンスの自己学習型数学モデルは導入初日から機能し、ネットワーク内の異常動作の検 出を始めます。学習は継続的に行われ、組織の変化に応じて常に更新されネットワーク内のあらゆ る個人およびデバイスの「生活パターン」モデルを作成することで、動作のほんのわずかな変化、 たとえばユーザによる使い方、マシンのデータ アクセス パターン、または通信の傾向や変化など を検知することができます。これにより、ユーザの認証情報不正取得、デバイスの感染、あるいは 不満を抱いた、または不注意な従業員の行為など、脅威となる可能性のあるイベントを多数見つけ ることが可能になります。 同製品では、プラットフォームの基盤である複雑な数学を理解する必要がなく、分析担当者が直感 的にネットワークの動作を可視化し異常を調査することができる視覚的で対話型の3Dインターフ ェースを持つ「Threat Visualizer」が提供されています。この可視化画面で、データフローや関 係性に対するネットワーク全体にわたりリアルタイムおよび履歴の任意時点でのインテリジェン スに基づいた考察をユーザに提供ができます。 異常が発生すると、Visualizerは異常発生まで、そして現在のイベントを表示でき、疑わしい一連 のイベントの発生の様子を再生することができます。対話型ツールにより、分析担当者はレイヤを 深く掘り下げての調査や複雑なクエリーの実行が可能になっています。また、分析担当者による詳 細なレベルでの調査をサポートしており、関連する生のネットワーク パケットをダウンロードし て任意のパケットスニファ・ツールで詳細なフォレンジック分析を行うことが可能です。 同製品は、既存のセキュリティ・インフラおよびアプローチを補完するよう設計されています。シ グネチャを必要としない監視および検知機能をネットワークへ追加することにより、新しい攻撃や 組織を狙った標的型の攻撃に対しても、事前に知らなくとも対応することが可能なシステムです。 製品は、監視対象により小規模、中規模および大規模ネットワーク用に３機種の異なるモデルを提 供します。アプライアンスをレンタルで提供し、その機器の使用のためにユーザに月額料金を請求 します。同製品が検知した異常を解析・評価して、脅威のレベルと対策をレポートするTIR(Threat Intelligence Report)サービスの提供も用意しています。 同製品は、POV(Proof of Value)の30日評価期間を通して販売します。 PSIは、Darktrace社「Enterprise Immune System」による内部ネットワークの脅威検出機能と出入 口対策製品との組合せによる統合セキュリティ・ソリューションを提供します。 当社は、10月28日から開催される「第5回情報セキュリティEXPO: 小間番号:15-13」にてFortiGate のソリューションにDarktrace社「Enterprise Immune System」およびTiFRONTを統合した最新のセ キュリティ・ソリューションを展示します。 製 品 に 関 す る 詳 し い お 問 い 合 わ せ に つ い て は 下 記 の 通 り で す 。 株 式 会 社 ピ ー エ ス ア イ 〒160-0022 東京都新宿区新宿５－５－3 建成新宿ビル４Ｆ TEL:03-3357-9980 FAX:03-5360-4488 E-Mail: [email protected] URL： http://www.psi.co.jp/ Ｐ Ｓ Ｉ に つ い て 東京に本社を置く株式会社ピーエスアイ(PSI)は 1975 年の創設以来、世界の最先端ソフトウェア、 ハードウェアを日本市場（主に企業向けマーケット）に導入、販売してきました。光ファイバ時代 の到来を予期し、IT ネットワーク・インフラに光ファイバ・ケーブルの利用を単純化する変換装 置やネットワーク・スイッチを提供して屋内・屋外向けで最適なネットワーク・ソリューションを 提案し多くの実績を築いてまいりました。さらに、インフラの情報通信にセキュリティ対策が不可 欠なことをいち早く判断して情報セキュリティ関連製品の販売およびサポートにも取り組んでき ました。 近年、標的型サイバー攻撃が社会問題になっており、弊社は、UTM 製品やサンドボック スおよび DDoS 対策製品等を中核にして、外部からの悪質な活動や標的型攻撃の防御や情報漏えい および脆弱性を評価して防御するソリューションを多角的に提案して提供をしております。 以上