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2000年11月店頭登録速報

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2000年11月店頭登録速報
証券コード:2678
アスクル株式会社
―http://www.askul.co.jp―
株主・投資家の皆様へ
2000年11月店頭登録速報
この「店頭登録速報」は、IR(インベスター・リレーションズ)の一環と
して、株主および投資家の皆様に当社へのご理解を深めて頂くために
作成いたしました。
株式公開後、初めてのご挨拶にあたりアスクルの顔である“カタログ”
をご紹介いたします。この写真のカタログは、今まで半年ごとに発刊し
てきた各号のカタログを並べたもので、アスクルの歴史の一コマです。
2000年11月21日発行
会社概況
代表取締役社長
兼 最高経営責任者(CEO)
岩田 彰一郎
ご挨拶
2000年11月21日、アスクル株式会社は店頭登録をいた
しました。皆様のご支援の賜物と深く感謝しております。
アスクルは、1993年3月に文具メーカーのプラス株式会
社の社内ベンチャーとして発足し、徹底したお客様志向
で従来の流通には無かった画期的な流通モデルを確立し、
成長してまいりました。
1997年5月に分社、サービス名を社名と致しました。
それは「アスクル」つまり「明日来る」という時間を約
束したサービスをさらに追求しようという思いでもあり
ました。また、
「お客様のために進化するアスクル」を経
営理念に掲げ、お客様が求めるサービスにこだわり続け
た結果、飛躍的な業績拡大を果たすことができました。
今回の株式公開により資金調達力の強化をはじめとす
る経営基盤の充実等の様々なメリットがもたらされます
が、それらを有効活用し、物流体制等の事業基盤の強化
と業績拡大の原動力にしてまいります。具体的には、オ
フィス用品のデリバリーサービスから「品揃え」や「サ
ービス」の強化を図ることで“オフィストータルサポー
トサービス”を実現させてまいります。また、急成長を
遂げているインターネットビジネスの分野でも電子商取
引にとどまらずインターネットの特性とアスクルの個性
会 社 名/アスクル株式会社
英 訳 名/
本 社 所 在 地/〒112-0013
東京都文京区音羽1−20−11
TEL:03−3942−3673㈹
創 立/1997(平成9)
年5月21日
事 業 内 容/①文房具・事務用品・オフィス家具
什器・インテリア用品の通信販売業
②コンピュータ及び周辺機器
ソフトウェア・書籍の通信販売業
③食料品・日用雑貨品・清涼飲料水
衣料品・家庭用電気製品の通信販売業
資 本 金/31億1,550万円(2000年11月21日現在)
決 算 日/5月20日
中 間 決 算 日/11月20日
株 式 公 開/2000年11月21日(店頭市場)
主 要 株 主/プラス株式会社
今泉壮平
アスクル社員持株会
今泉忠久
今泉英久
株式会社今泉技術研究所
今泉嘉久
今泉公二
株式会社音羽興産
プラスプロパティ株式会社
(2000年11月21日現在)
発行済株式総数/21,180,000株
(2000年11月21日現在)
取 引 銀 行/群馬銀行 第一勧業銀行 日本興業銀行
東京三菱銀行
セ ン タ ー/東京・大阪・仙台・福岡
従 業 員 数/131名
(2000年9月20日現在)
証 券 コ ー ド/2678
U R L/http://www.askul.co.jp
を活かしたサービスを積極的に展開してまいります。
また、サービス開始時から貫いてきた「お客様重視の経
営」に加え、今後は「株主重視の経営」を念頭に、より
一層の発展に向けて邁進する所存でございます。
一方、
「コーポレート・ガバナンス」についてもパブリッ
ク・カンパニーとして今まで以上の姿勢で取り組んでま
いります。既に社外取締役を迎えることで、経営の透明
性と客観性を確保できる体制を整備しました。また、親
会社であるプラス株式会社との関係についても経営の独
立性や自主性を維持するよう努めてまいります。
株主の皆様とは、タイムリーディスクロージャーを中
心とした双方向の円滑なコミュニケーションを確立して
まいる所存でございます。継続的に高い経営成果を達成
し、株主の皆様のご期待にお応えできるよう努めてまい
ります。今後とも、ご支援のほど、よろしくお願い申し
上げます。
代表取締役社長
(CEO)
取締役
(COO)
取締役
(CPO)
取締役
取締役
社外取締役
社外取締役
常勤監査役
常勤監査役
監査役
岩田彰一郎
冨田 幸男
村井 啓一
織茂 芳行
今村 俊郎
中谷 巌
藤原美喜子
齋木 彦志
小野 晋二
市成 三男
株主・投資家の皆様へ
アスクル株式会社は、お蔭様を持ちまして2000年
11月21日に店頭市場に株式を公開いたしました。
今後につきましては、さらなる企業価値の拡大によ
り株主の皆様のご期待にお応えできるよう努めてまい
ります。
(1)エージェント制度
お客様とアスクルの間にはエージェントが存在します。
このエージェントにお客様の開拓、債権管理、代金の回収
を委託し、アスクルではカタログ作成、受注、配送、広告
宣伝等を請け負うことにより、機能主義を徹底しておりま
す。従来の多段階の流通構造で発生していたロスを排除す
ることで効率的な流通システムを実現しました。
なお、2000年5月期時点で、エージェント数は1,460社と
なっております。
エージェント制度
顧客開拓と回収の効率化を図るための―社会最適な仕組み―
4. 翌日配送・当日配送
1.会社の沿革及び経営理念
3. FAX・インターネット注文
2. カタログ配送
アスクルは、1993年3月に文具メーカーのプラス株式会
社の社内ベンチャーとして発足し、1997年5月に分社した、
オフィス用品の翌日(一部当日)配送サービスを行っている
会社です。
「アスクル」とは「明日来る」という時間を約
束したサービスを意味しており、社名となっております。
「お客様のために進化するアスクル」をモットーに、お
客様のご要望に耳を傾け、それらを商品やサービスの開
発・改良につなげ、オフィスにおけるより価値のあるサー
ビスの提供を目指してまいりました。取り扱い商品は、O
A・PC用品、事務用品、オフィス生活用品、オフィス家
具などで、オフィスの必需品を全てお届けする「ワンスト
ップショッピング」を行っております。カタログやインタ
ーネットにて商品をご案内しており、その掲載アイテム数
は約11,000になりました。また、お客様登録数も120万オ
フィス
(2000年9月現在)
を超えました。
取 扱 商 品
5. 請 求
1.利用申込
お客様
120万オフィス
(2000.9現在)
エージェント
1.登録依頼
5.請 求
1,460社
6.お支払い
顧客開拓
(2000.5現在)
アスクル
6.お支払い
5. 請求書発行・送付代行
お問い合わせ・連絡
(2)マーケティング・パートナーシップ
お客様からの購買履歴、お問い合わせセンターに入る
1日6000件∼8000件ものご要望やクレーム、アンケートな
どの分析結果から蓄積された「属性及び継続購買データ」
を仕入先であるメーカー、商社、協力会社にフィードバッ
クし、よりお客様のニーズに合致した商材、サービスの開
発、提供につなげております。なお、2000年5月期現在で
の仕入先は288社になっております。
マーケディング・パートナーシップ
●OA用紙
●PC用品
●メディア
OA・PC用品
事務用品
オフィス生活用品
その他
●飲料
●生活雑貨
お客様の声+データ
●ファイル
●筆記用具
●オフィス家電
●オフィス家具
お客様の声
お
ご要望
ご指摘
クレーム
客
新しい価値
様
ご要望
ご指摘
クレーム
ア
ス
ク
ル
新製品・新技術情報
お客様の声+データ
新製品・新技術情報
アスクルでは、お客様から「ご注文を受け、商品をお届
けする」までの様々な業務を各々の機能を担うビジネスパ
ートナーと分担しております。例えば、お問い合わせセン
ター、受注センター、物流センター内の作業、配送など、
各々の業務に合わせた外注や委託を行っております。それ
だけではなく、お客様の開拓、債権回収をエージェントに
委託しております。このように機能主義を徹底しており、
これらビジネスパートナーとアスクルから成るプラットフ
ォームを総じて「大アスクル」と呼んでおり、
“社会最適”
という考え方を具現化したものです。
商 社
お客様の声+データ
新製品・新技術情報
2.アスクルのビジネスモデル
メーカー
協力会社
(3)CRM(Customer Relationship Management)
お客様から電話、FAX、インターネットを通じて入っ
てくるお問い合わせ、ご要望、クレームなどの声、また購
買履歴はCTI
(顧客データベースと
電話の統合システム)
に顧客情報と
して蓄積されます。このシステムが
お客様からのお問い合わせに迅速か
つ的確な対応をバックアップしてお
ります。又、購買データ分析や購買
促進サービスにつなげて、新商品・
サービスの開発、提供を実現してお
ります。
お問い合わせセンター
(4)DCM(Demand Chain Management)
「当日配送」
「翌日配送」を実現するために調達および
物流センターでは、需要予測による在庫の適正化、在庫回
転期間の短縮、またセンター作業行程の効率化による作業
時間の短縮化を実現しております。
作業工程におけるアスクルの物流センターの特徴は、多
品種、多量オーダーのピッキングに最適な「アイランド方
式」を採用している点です。
「アイランド方式」とは、各
業務エリアを独立した「アイランド」とみなし、各アイラ
ンドを搬送ラインで連結させることで、負荷平準化と生産
性向上を図るものです。この方式によって、ご注文は基幹
システムを通じてセンターに伝達され、メインラインを通
過しながら、必要な商材のあるエリアのみを経由して受注
商材をピッキングし、梱包エリア、仕分けエリアを経て出
荷されます。この工程は最短20分程度で終了し、お客様へ
の迅速な配送を可能にしております。
3.中期的な経営戦略
オフィス用品の通信販売としてスタートしたアスクルの
サービスですが、今後の事業戦略では、サービスも含めた
商材の拡大を重視しております。例えば、ビジネスマシ
ン、書籍、ASP等、オフィスの必需品の取り扱いを増や
し、プリントを始めとするサービスを拡充することで、オ
フィスのトータルサポートサービスを目指してまいります。
このような進化するアスクルのサービスは以下のように
なっております。
●「解決Do!」
(Print on Demand)
名入れ印刷、名刺作成、封筒作成等のプリント・オン・
デマンド、スタンプ作成や手彫り印鑑、また取り寄せサー
ビスなど、お客様のご要望に応じたサービスを迅速に提供
するものです。
物流拠点体制と配送エリア
当日配送エリア
翌日配送エリア
名古屋センター
2001.7 予定
大阪センター
1999.9
仙台センター
2000.7
東京センター
1999.7
福岡センター
2000.9
*サービスエリア
横浜センター
2001.2 予定
①オートトラベラー
全国(沖縄・離島を除く)で翌日配送を行っ
ております。
東京23区、阪神地区、仙台地市内、福岡市
内では当日配送を実施しております。
なお、北海道道央(石狩市庁を除く)
、道北、
道東は翌々日配送で対応しております。
②デジタルピッキング ③ウエイトチェッカー
(5)インターネットの活用
お客様からのご注文は事業開始当初FAXだけで受けて
おりましたが、現在ではインターネットを活用した受注も
行っております。インターネットを通じた受注は1997年3
月より開始し、2000年5月期で77億円の売上高を計上す
るまでに成長しました。さらに、お客様同士の情報交換
を行うためのコミュニティ提
供を企図したインターネット
の活用にも着手し、新しいア
スクルの特徴となっておりま
す。
●「ASP」
(関連会社:スマートファーム株式会社)
ASPとは“アプリケーション・サービス・プロバイ
ダ”の略で、お客様のニーズに応じたアプリケーションシ
ステムをインターネットを通じてお客様にレンタルする事
業のことです。
ASPに対しアスクルでは、2000年5月にソフトバン
ク・イーコマース株式会社、インディゴ株式会社との共同
でSOHOや中小企業を対象にインターネット関連の業務
支援サービスを提供するスマートファーム株式会社を設立
しました。具体的にはアプリケーション・サービス・プロ
バイダ事業、電子商取引市場の構築および運営事業などを
行う計画で、ソフトバンク・イーコマース株式会社のイン
ターネットビジネスのノウハウやIT流通事業における豊
富な販売チャネル、アスクルが持つ全国120万オフィス以
上の顧客基盤、インディゴ株式会社のITシステム開発力
が結集されます。
今後中小オフィスにおいて、給与・経費精算やインター
ネットを活用した商取引への支援サービスに対するニーズ
が高まるものと想定され、オフィスのトータルサポートの
一環として2000年9月よりサービスを開始いたしました。
●「書籍」
2000年8月にアスクルブックカフェという独自の事業所
向けオンライン書店(BtoB)を開設いたしました。アス
クルブックカフェは、ビジネス書、パソコン関連書籍・雑
誌、時刻表などの事業所で必要となる書籍を中心とした品
揃えを行い、既存のオフィス用品の配送システムを通じて
最短で注文日の配送、オフィス用品との同時購入を可能と
したサービスです。
一方、オンライン総合書店
のニーズにも対応すべく株式
会社図書館流通センターや株
式会社日経ビーピー等ととも
に株式会社ブックワンを共同
設立いたしました。
(アスクル
出資比率12.00%)
4.コーポレート・ガバナンス
アスクルはメーカーのプラス株式会社の中でプロダクト
アウトではないお客様志向の流通改革を目指す社内ベンチ
ャーとして事業が立ち上がりました。そのときから独自の
経営理念とブランドによって事業運営(経営)を行ってお
ります。
分社後も、経営や人事等を指揮されるような支配従属的
な親子関係ではなく、起業家を支援するインキュベーター
的な立場からバックアップを受けてまいりました。プラス
株式会社との役員兼務および従業員の出向関係は2000年
5月までにすべて解消しております。
プラスグループにあってアスクルは、社内ベンチャーの
成功モデルであり、今後とも経営の自主性、独立性を維持
しつつ株式公開会社に相応しいコーポレート・ガバナンス
の確立を企図してまいります。なお、このための施策とし
て、社外取締役を招聘し、社内にない専門性・知識・経
験を有した人材を経営陣に加え、議論・経営判断の質を高
めるとともに、
「株主重視」の観点から経営の透明性を確
保するために監督機能の強化を企図しております。
(注)
プラス株式会社の持ち株比率:50.05%
(2000年11月21日現在)
5.目標とする経営指標及びリスクファクター
業績においては売上高と営業利益率を重視しておりま
す。お客様登録数及び商材・サービスの拡充により売上高
の伸びを、オペレーションコストの削減により営業利益率
の向上を目指します。
なお、主なリスクファクターとして以下の項目が考えら
れます。
(1)新規事業の成長性…パソコンショップ「B2Bマート」
、
「アスクルブックカフェ」
、
「ブックワン」
、
「スマートフ
ァーム」
(2)在庫リスク…11,000アイテムの商材の需要予測を
誤った場合、過剰在庫又は在庫不足(⇒欠品)になる。
(3)基幹システムやネットワークの障害
(4)業界競争激化による価格・サービス競争
(5)ビジネスモデル特許侵害による事業差止め
6.株主還元について
配当を含めた利益還元につきましては、重要な経営課題
として認識しております。ただし、分社後間もないことも
あり、将来の事業展開に備え安定した経営基盤を確立する
ために、内部留保に重点を置き財務体質の強化を図ってま
いりました。従いまして、2000年5月期以前の配当は、財務
基盤の強化を優先させたく見送らさせていただきました。
しかし、1999年5月期に繰越欠損金を解消し、2000年5月
期におきましては、当期純利益7億1百万円を計上し、株主
資本額は11億86百万円となりました。このことに加えて株
式公開を契機とし、今後は株主重視の方針のもと業績を勘
案しながら、配当を含め利益還元を検討してまいります。
2000年5月期決算の概要
(1)業績
オフィス通販業界としては各種業界からの新規参入が相
次ぐこととなり競争が激化してまいりました。このような
状況下にもかかわらず、アスクルは徹底した顧客志向の理
念のもと、お客様ニーズの的確な把握と分析によりオフィ
ス用品の品揃えを6,600アイテム
(1999年3月発刊カタログ)
から9,600アイテム
(2000年3月発刊カタログ)
に強化し、一
方、東京及び大阪の各物流センターの機能拡充を図り、飛
躍的に業績を拡大いたしました。 さらに、商品をただお
届けするだけでなくオフィストータルサポートサービスを
目指し、
「解決Do!」という伝票などの名入れ印刷や手
彫り印鑑の加工サービスを開始いたしました。
インターネット受注につきましては、予算管理サポート
機能や定期配送サービスなどインターネットならではの新
サービスを開始することで受注促進を行いました。その結
果、全体の売上高に対する比率も約20%を占めるまでに成
長いたしました。また、
「B2B マート」というインター
ネットを使ったパソコン等ビジネスマシンの新しい販売形
態も開始いたしました。
一方、飛躍的に伸びている受注に対応するため、物流体
制及びシステムサポート体制の増強を行いました。物流体
制につきましては、当日配送を行う上でより最適な立地の
確保とセンターの能力増強を目的に東京及び大阪の両セン
ターを各々移転し、処理能力の増強と当日配送拡充のため
の基盤整備を行いました。また、システムサポート体制に
つきましては、ホストコンピュータのサーバーの移転及び
二重化を図り、システムダウンやセキュリティに関する対
策を実施いたしました。コンピュータ西暦2000年問題にお
きましても特に問題なく対処いたしました。
この結果、お客様の累計登録数は、2000年3月に事業開
始当初からの目標であった100万オフィスを突破し、2000
年5月期末で106万オフィスとなりました。売上高は471億
28百万円(前期比208.4%)
、経常利益は13億92百万円(前
期比169.8%)
、当期純利益は7億1百万円(前期比147.4%)
となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
2000年事業年度における現金及び現金同等物(以下「資
金」という)
は、有形固定資産や投資有価証券の取得など
の支出があったものの、営業収入が堅調であったことによ
って、当事業年度末には34億81百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は30億22百万円となりまし
た。これは、大幅な業績の拡大に伴う税引前当期純利益の
増加によるもの、回収及び在庫サイトが支払サイトより短
期間である構造から生じる運転資金余剰によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は13億31百万円となりまし
た。これは、主に有形固定資産の取得による支出4億42百
万円、ソフトウェア取得による支出4億3百万円、投資有
価証券の取得による支出2億40百万円、関係会社株式の取
得による支出1億36百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1億48百万円となりました。
これは、長期借入金の返済による支出によるものです。
業績等の概要に記載されている金額につきましては、消
費税等は含まれておりません。
企
業
の
概
況
■主要な経営指標等の推移
決
算
売
年
上
経
常
当
期
利
純
利
月
1998年5月期
1999年5月期
2000年5月期
高 (千円)
10,659,201
22,613,902
47,128,158
益 (千円)
296,664
820,539
1,392,939
益 (千円)
202,523
475,539
701,090
持分法を適用した場合の投資利益 (千円)
資
発
本
行
株
済
主
株
式
資
総
総
本
資
産
―
―
―
金 (千円)
220,000
246,000
246,000
数 (千株)
440
492
492
額 (千円)
△84,550
416,988
1,186,079
額 (千円)
4,295,350
8,815,294
15,679,843
△192.16
847.54
2,410.73
1 株 当 た り 株 主 資 本
(円)
1 株 当 た り 配 当 額
(円)
(うち一 株 当たり中 間 配 当 額 )
―
(―)
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
(円)
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
(円)
―
株
率
(%)
△2.0
率
(%)
率
向
―
(―)
460.27
―
(―)
1,080.07
1,424.98
―
―
4.7
7.6
―
286.1
87.5
(倍)
―
―
―
(%)
―
―
―
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
3,022,157
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
△1,331,062
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
△148,000
現金及び現金同等物の期末残高 (千円)
―
―
3,481,901
59
(10)
97
(18)
株
主
資
主
株
資
価
本
本
比
利
収
配
益
益
当
性
従
業
員
数
(ほか、平均臨時雇用者数)
(人)
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりま
せんので、連結会計年度に係る主要な
経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.売上高には消費税等は含まれておりま
せん。
3.1999年5月期以前の潜在株式調整後1株
当たり当期純利益は、新株引受権付債
権及び転換社債を発行していないため
記載しておりません。また、
2000年5月
期よりストックオプション制度(新株
引受権方式)
を採用しておりますが、当
社株式は非上場でありかつ店頭登録も
していないため、期中平均株価が把握
できませんので、記載しておりません。
4.株主資本利益率は、1998年5月期以前
は株主資本がマイナスであるため、計
算しておりません。
5.株価収益率は、当社株式は非上場であ
りかつ店頭登録もしておりませんの
で、記載しておりません。
6.上記期間中、1999年5月期及び2000年
5月期につきましては、証券取引法193
条の2の規定に基づき朝日監査法人及
び監査法人太田昭和センチュリーの監
査を受けておりますが、1998年5月期以
前につきましては、監査を受けており
ません。
7.従業員数には、他社からの出向者が含
まれております。
129
(11)
■業績前期比較
(千円)
1998年5月期
10,659,201
3,026,411
553,386
296,664
202,523
売上高
売上総利益
営業利益
経常利益
当期純利益
■営業利益・売上高営業利益率
(百万円)
(%)
1800
6.0
1600
売上高営業利益率
5.2
1,640
4.7
5.0
1,073
4.0
1400
1999年5月期
1000
3.5
3.0
前期比
差 額
11,954,701
3,212,709
520,461
523,875
273,016
22,613,902
6,239,120
1,073,847
820,539
475,539
増加率
212.2%
206.2%
194.1%
276.6%
234.8%
■当期純利益・売上高当期純利益率
(百万円)
800
553
2.0
売上高当期純利益率
2.1
1.0
200
0
1998年
5月期
1999年
5月期
2000年
5月期
0.0
■商品別売上高比率
701,0
475,5
11%
1.5
1.5
13% 14%
400
1.0
300
202,5
1999年
5月期
39%
36%
38%
■OA・PC用品
■事務用品
■オフィス生活用品
■その他
0.5
34%
100
0
2000年5月期
15%
2.0
1.9
500
200
400
増加率
208.4%
191.0%
152.8%
169.8%
147.4%
2.5
800
600
47,128,158
11,914,421
1,640,823
1,392,939
701,090
前期比
差 額
24,514,256
5,675,301
566,976
572,400
225,551
(%)
700
600
1200
2000年5月期
1998年
5月期
1999年
5月期
2000年
5月期
0.0
〒112-0013 東京都文京区音羽1-20-11
URL/http://www.askul.co.jp
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(発行日:2000年11月21日)
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