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テレビ模試 解説 国語
テレビ模試 解説 国語 〔二〕 (一) 父親の御機嫌をとるために「ニャーオ・・・・」と鳴いてみせさえするくらいに抜け 抜け目がないとは、よく気がついて手抜かりなく、ずるがしこく立ち回ること (二) がない。 ↑目 3段落目に注目。 「子供というのは猫に似ている」という文の後ろに、猫に似ていることが書かれている。 ここから9字と4字の似ている部分を抜き出す 9字 あまえてすり寄ってくる時には、本当に咽喉を鳴らしている 4字 そして、猫のように気まぐれで、狡猾で、凶暴だ。 (三) 部分(2) ア (四) あそこに立っているのが父親だ。 断定の助動詞 イ 家の近くに店がないので不便だ。 形容動詞 ウ ここから富士山が見えるそうだ。 伝聞の助動詞 エ おもしろいと評判の本を読んだ。 過去・完了の助動詞 ない / 形容詞 (五) 親猫が仔を舐めるようにして可愛がったことがあったのだ。 断定の助動詞 こと / も / 名詞 助詞 なかっ / た 形容詞 助動詞 → 選択肢 ア ア 息子はとても・・・・・イライラしている父親の姿。 × イ 仕事をしなければならないが、・・・・・つい仕事に対する意欲をそがれてしまう父親の姿。 正解 ウ 仕事へのやる気を・・・・・恐怖すら覚えてしまう父親の姿。 × エ 猫のような様子の息子・・・・・戸惑っている父親の姿。 × 〔三〕 (一) 「たしかに、本当のことか、どうかを見て判断して、実際のままを奏上せよ。 」 何が本当のことかどうかを見てきなさいといわれている→本当のこととは? 第一段落 九重の塔の金物を、牛の皮でごまかして作ったということが、世の中に知られて、修理した人、藤原定綱は 処罰されるにちがいない 正解 (二) 九重の塔の金物が、本当に牛の皮でごまかして作られているのかどうかということ。 君 にも 仕へ 奉れ 天皇=白河院 にも 御仕(おつか)え (三) 「肝心失せて、 黒 白 できるのです 見分くべき 心地も侍らず」 正気も失って、うそか本当か 見分ける 塔に登り、正気を失った → (四) (五) 君 → ウ 気持ちもございません 高所の恐怖 → エ 聞こしめして、 笑はせ給ひて、 天皇=白河院は お聞きになって お笑いになって 笑ったのは白河院 → ア みやうが ア段+う や → オ段+う +う → よ +う みやうが → みょうが 〔四〕 (一) A ソバにこだわるという用法はおかしいと思うけれど、多くの人たちはなにかにこだわるのはいいことだ と思っているという文脈 B → 逆接 → だが B の前の内容が、あとの内容の理由・根拠になっている → 順接 → したがって (二)「言葉の乱れ」とはどういうことなのであろうか。 「乱れ」という以上は、それを計測するための基準がある =言葉の乱れ を 計測するもの 第 3 段落から モノサシ (三) ことばに対する感じ方に個人差が出る理由を、これより前の文章中のことばを用いて、四十字以内で。 ~から で答える 36~40字 傍線(2)これを「乱れ」と感じるひともいるし、そうではないひともいる。 直前に注目 これ=こだわるのはいいことと考えていること 傍線(2)こだわるのはいいことと考えていることを「乱れ」と感じるひともいるし、そうではないひともいる。 なぜか?? → 何が正しくて、何が正しくないかわからないから ↓ 第1段落に基準があるから乱れがある。基準がなければ乱れだと判定できないとあり、第2段落の1行目に、 言葉の世界にはそういうはっきりした基準がない。とある。 正解例 言葉の世界には、「乱れ」かそうでないかを判断するはっきりした基準がないから。 (四) ア 辞書という権威に寄りかかった安易な決着方法である。 × イ 辞書は必ずしも的確な決着方法とはいえない。 ○ ウ 辞書に用例が掲載されているかどうかで判断するのは正しく、正当な決着方法である。 × エ 用例の載せ方はまったく異なるので、明らかに誤った決着方法である。 × (五) 筆者はことばの取り扱いに関して、どのような様子が「珍妙」だと述べているのか。 第5段落 新聞記者やリポーター諸氏がその奇妙な「用例」をあちこちにバラまいてくれたおかげで、こんどは辞書の 編纂者が「ごく新しい用法」というのでこれを追認なさったのである。 →奇妙な「用例」でも使われることが多くなると、追認されてしまう 正解例 もともとは奇妙な「用例」であるのに、使われることがおおくなったことによって、辞書の編纂者が「ごく 新しい用法」として追認している様子。 (六) この原っぱをナワバリにする顔役とはだれのことをたとえているか。 第5段落 新聞記者やリポーター諸氏がその奇妙な「用例」をあちこちにバラまいてくれたおかげで、こんどは辞書の 編纂者が「ごく新しい用法」というのでこれを追認なさったのである。 第6段落 第6段落は(五)の問題(5段落)の内容をたとえて言い換えているだけ。 たとえていうなら、これはだれかが勝手に原っぱを横切って足跡をつけたところへ、あとからゾロゾロたく さんの連中がついていって簡易な通り道にしてしまったようなものだ。その既成事実をみて、この原っぱを ナワバリにする顔役がこれを新しい道として公認して標識を立てる。これが「ごく新しい用法」というもの の実態である。 緑と緑、赤と赤が対応している この原っぱをナワバリにする顔役=辞書の編纂者 ←これを十字であらわしているものを文章から探す 5段落初めに、辞書編纂の専門家たちという部分がある 正解 辞書編纂の専門家たち