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循環器呼吸鶉病センターの基本理念・基本方針
(基本理念)
私たちは、患者さんと家族の方に信頼され、姿戯していただける趣あたたか
い医療を提供します。
(基本力針)
1循環器・呼吸器病の専門病院として、高度先進医療と救急医療を提供しま
す。
2インフォームド・コンセント(説明と同意)による患者さんとの相互理解と
信頼にたった医療を推進します。
3名医療機関との連携を強化し、地瑛医療の充実向上に努めます。
4県民の皆さんのニーズに対応できる病院運誉を行い、経誉の健全化をめ
ざします。
5専門医療機関として医療スタッフの育成に努めます。~
循環器呼吸器病センター患者さんの権利と責務
私たちは、県民の皆様力醤`乢て医療を受けられるように患者さんの椎ラドlを尊重します。
(患者さんの権利)
1すべての患客さんは、良質で安全な医療を平等に受けることができます。
2すべての患者さんは、ご自身の病気や治療内蓉について十分な説明を受け、
納得した上で、同意や拒否をすることができます。
3すべての患者さんは、ご自身の診ツ察記録の開示を求めることができます。
4すべての患者さんは、ご白身の病気についてイB2の医療機関の医師の意juセ
カンドオピニオン)を聞くことができます。
5すべての愚考ざんは、個人の尊厳が守られ、プライバシーが保護されます。
患者さんには、爪上のような権利がありますが、それと同時に、次のような責務があることも
配慮していただく仏要があります。
(患者さんの責紛
1すべての患者さんは、ご自身の健康に関する情報をできるだけ正確に医療ス
タッフに伝えてください。
2すべての患者さんは、医療スタッフに質問するなどして、医療の内容につい
て十分に理解した上で、治療方法等を患者さんご自身の意思でj選択してくだき
し、◎
sすべての患者さんは、療養上の指示に従うとともに、他の患者さんの治療や
医療スタッフの業務の遂行に支障が生じないよう協力してください。
ごあいさつ
平成21年度は、地方独立行政法人化(平成22年度より)後の中期計画の基準になる
年として位置づけ、平成18年から3カ年に渡り取り組んで参りました「病院事業経営基
本計画」を発展的に継続することに致しました。
1地域連携
平成20年9月に「地域医療支援病院」として承認されましたが、今年度におきまして
も地域医療支援事業の継続・充実に力を注ぎました。地域医療支援事業運営委員会も外
部委員の先生方のご協力により平成21年6月、12月、平成22年3月に開催することが
できました。委員の先生方におかれましては多くの貴重なご意見を賜り、地域医療支援
事業の推進に多大なるご協力をいただきました。心よりお礼を申し上げる次第です。
2心臓血管外科の再建
当センターの心臓血管外科は、2つの大学から派遣された医師3名で活動しておりま
した。年度初めに一方の大学の心臓血管外科より、人手不足による派遣医師の引き上げ
を通告されました。また他方の大学の医師は開業のため退職、一瞬にして心臓血管外科
が崩壊するという当センターにとっては致命的な事態に陥りました。しかし、横浜市大
心臓血管外科益田教授の多大なるご尽力により教授の母校の九大から部長として1名、
横浜市大より2名の医師を平成22年度4月より派遣していただけることとなりました。
正に来年度に再建を目指す体制が整ったと考えております。平成21年度はこのような事
情で地域の医療機関等の多くの皆様にご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたことを心よ
りお詫び申し上げます。
s病院機能評価の認定
当センターは平成17年3月に病院機能評価(Ver、4)の認定を受けましたが、平成22
年3月で認定期間が満了するため、平成20年より準備を重ね、平成21年の9月にVer、
6を受審した結果、平成22年1月15日付けで認定されました。今回の認定により、当
センターは財団法人日本医療評価機構が定める標準的な水準以上の病院であるとの評価
をいただきましたが、引き続き、患者さんとご家族の方に信頼され、安心していただけ
る心あたたかい医療の提供に努めてまいります。
4高度医療機器
平成8年に新築された検査診療棟内の手術室と集中治療室には両室の患者を一括モニ
ターできる生体監視装置システムを導入しました。しかし、経年劣化が激しく平成21年
度にはまず手術室の同システムを更新いたしました。
三西
SDPC制度への移行
今後、当センターが急性期病院として地域における役割を明確にするために、また診
療報酬上、急`性期病院のメリットを最大限生かせるDPC制度への移行は経営上も有利
に働くとの判断から、平成19年度よりDPCの調査に参加し、準備を進めて参りました
が、平成21年度よりDPC対象病院の仲間入りを果たしました。またDPC制度移行と
同時に、平成12年から導入しているオーダリングシステムを将来の電子カルテへの展開
を視野に入れて電子カルテ対応型オーダリングシステムに更新致しました。
S結核治療
平成20年12月の南横浜病院(結核病床150床)廃院の影響は、平成21年度を通して
結核病棟における入院延べ患者数の増加という形で現れました。時代とともに県内の病
床数は大きく減少しており、横浜市における成人の結核病床は当センターの病床のみと
なりました。結核治療は現在でも当センターの医療の大きな柱の1本であります。結核
治療を社会的使命と考え、その事業継続のためできる限りの努力をして参ります。
以上「病院事業経営基本計画」の発展的継続ということで、様々な取り組みを行って
まいりましたが、お陰を持ちまして、平成21年度も経常収支が黒字となり、4年連続の
経常収支〕の黒字を達成致しました。今後とも当センターは安定した経営基盤の形成に努
力し、県民の皆様に質の高い医療を継続的に提供して参ります。
平成22年11月
地方独立行政法人神奈川県立病院機構
県立循環器呼吸器病センター
所長廣瀬好文
目
次
・循環器呼吸器病センターの基本理念・基本方針
・循環器呼吸器病センター患者ざんの権利と責務
.ごあいざつ
<
総括編>
1位置..…・・……・……・・・・・・・・・…・・・・……..…・…..…・…・・・……・………..…・・・…..…・・・…・・・・…・……・・・・…・…・・・・・・・・・…..…・・・・・・・・・・・
2沿革…..…・・・・・・・・・……・・・・..…・・・…・・・・・・・…・・・・……・・・・・…・…・・・・…・・・・・・・・・・・…..・・・・……・・・・・・・・・・・・…・……・・・・・・・・...・・・....…..…
3平成21年度の新たな取り組み?・・・………・…..・・・・…・・・・・…..…...・・・・…..…….…..…...….…...….....….
4施設の概要..…・・・・・・・・・・・…・…・・・・・…・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…..……・・・・・・・・・・・・・・・・…・・・・..........・・・..…・…..........................
(1)土地・建物……・・・…..……・…・・・…・・・…..…..……・・・・・・・…..………・・・・・…・…………・…・・・・…・………...
(2)設備の概要・………………..…・…・・・・・……..……・・・・・……・・・・・・・…・・・・…・…・……・・・...………….…....…..........……
ア衛生設備……・・…・・・…・・・・…・…・・・・・……..………・・・・…・・・・・・・・..…・…・…・・…・・・・…..…・・・・…...…..…......、
イ機械設備……・…..…・・……..・・・・…・・・・・・・・・・・・・……・・・・・・・.・・・・……・…・・・…..…・・・・・・・・…・・・…・・・・・・・・..…….........、
ウ防災設備……・・…・・・…………・………..……・………・・・・・・・・…・…・……..…....……..........…...….….....…..、
エ電気設備…・…・…・・・…・…・…・・・・・・・・..…・…..……・・・・・・・・・・・・・・・...…..….….….….........…................................……..
オその他の設備…..…・・・・・・・・・・・・..………・・・・・・・・..・・・・…・・・・・・・・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・.….・・・…......…..……....................…...…..
(3)主な備付医療機器・…………・…..…・…..…..……・・・・・・・・・・.・・・…......……...….…..........………..…....…....、
5現況…・…・……………・・・・・・・・..…・……・・・・・……・…・・・・…・・・・・・・・・・・・.・・・…..……・……..……....…....….….............……..........、
6病床数の変遷・・・・..……・…・・・・・・・・……・・・・・・・・・・...........….…..…....…...…....…...….…...……......….................
8施設基準・・・………・・・・・…・・・・・…・・・・..…・…・・・・・….......….....................................….….…..…..……...............................、
9各種学会等からの指定・認定の内容……….…..……….….………..….………...…....…..….…...、
10組織及び職員配置状況…・….….…..・・・.....….………....…..…..........….……...................……...............
(1)組織…・………・・・・..……………….….…・……...….…………..……….…….…….....…………….….……….…...
(2)職員の状況………..…・…………….…..…….…......….….….……………...….....…….….………………
ア総括表…・…・・・・・・・・・・・・・…・……・・・…・…・・・・・・・・….………..…...…......……....….......…....….....................…....……….
イ主要職員…・・……・・・・・・・・・・・・・・・・…・…・・・……...・・・...……………...…......….....…....…..…...…..........……........…..…..
'Ⅱ! ̄Ⅱ銀Ⅱ『
11111111
7配置図・・・・…・・・・・・・・…・・・・・・・…・・・・・・・・……・・・…・・・・・・・・・・・・........................…............…....….......…..…........…..............….…....
11256677777789902344555
病院の概況……・・・…・…・・・・・…・・・・・・・・……・…・・…・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…・・・・・・・・…・……・…..…・・・・…・・・・・・・…・・・……・・・・・・・
く業務編>
、●●●●O●■●□□●●●●●■●●。□■●●□●●□●●●●□●00●●DDB■●●●●0●●■●●●●●●●●●B●□■●●●●●●●●●●■●●●●■●B□■●●●●●●■●■□●■■●●●●●●■●●●●●●■●●■●□●●●■□■●ロ●●●●●。●●●●●●●■●
1呼吸器科………・……・・・・・・・・・・・・…・・・・・…・・・・・…..…・・・…・…・……・・・・・・・・・…・・・・・・・…………..…・・・…・・……・・・・..…・…・・・・・……・・…
2循環器科……・・・・…・・・…………・…..…………………・…・……..……・……・…………………………..……。
3心臓血管外科……・…..………・…・……・…..……・・・・…………・…・………..………・・・・…・・・……・・・・………・・・
4呼吸器外科…..…・・・・・・・・・……・・・・・・・・…・…..…・・・……・・・・・・・・・・・・..…・・・・・…・…・……・……..…・・・・・・・・………・・・・・・・・
5麻酔科…・・・…・…・………・・・・・…・………..……………..…………・………・…・………・……・…..……・…..…・….
6放射線科……・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・……・・・・・…..…・・・・・……..…・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…・…・……..…・・・・・・・…..……・・・・・・・・
7検査科………・・・・・・・・・・・・・・・…・…・・・…・・・・・・・・・・・…..…..…・…・・・・・・・・・・・・・・・・…・……..…・………..…………・…・…・・・……
8薬剤科…・…………・……・・・・・・・・・……・・……………・…・…・…・・・・..………・・・・…・…・……・…..……..……・・・・…..…・…・・・・….
9栄養管理科・・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・…・…..……・・・・・…・・・・・・・・・・・・・…・・・・・…・…・……・・・・・・・・・・・・・……・・・…・・・・…..……..…・・・・……。
10医局カンファレンス等…・・・……・・…..………・・・……・・……・・………・・・・・・・・…・…・・・・・…・・・……・・・……・・・・
第2章総務局業務実績・・・・..……………・…・…・・・・…………・…・・・………・………・………..…..………・・・…・…・……・…
l総務課・・・・…・・・・・・・・・・・・..…・・・・・・・・・・・・……・・・・…・・・・・…・・・・………・・・・・・・・…..…・……・・・……..…・…・…・・・・・・・………・・・・・・・・・・・・・….
2医事経営課・………・……・…………………・…………・…・…………・…・・………..………・・・・…・・・・・………・・
第3章地域連携室業務実績……..………・・・……・…・…・・・・……・…・・・・・・・…..…・…・・…・・・……..…・・・・・・・・・・・……
1病診連携業務・・・・・・・・・・・・・・・…・・・・・・・・..……・・・・…・・・・..……..…・……・・・・..…………・・・…・…・・・…・・・…..…・……・…
2%各種受付窓口業務…・…..……・・・・………………………..…・・・・……..…・…..…・・・…..…………………
3総合相談業務・・・・・・・・・・・……・・・……・・・・・・・・・・・・…・…・…..…・・・・…・・・…・・・・・・・…・……・・・・・・・・・・・・・・・・..……・・…・・・・・・・……・・・・・・・・・・・・・・・・.
4在宅医療関連業務・…・…・………・……………..…・……・…・…・・・…・…・…・……..……・・…………・・・……。
5結核診療関連業務・・・・・・・・・・・・・・・…・・・・・…..……・・・・…・…………・…..…・・・…・・・・………………・・・…・…..…・・・・
6企画広報活動・…・・・・・…・・・・・・・・..………・・・・……..…・…・・・……・・・・..…・…・…・…..………・…・……・………・・・…・…・………・・・
774825046890013333444
112233444445555555555
第1章医療局業務実績
7その他…・・・・………・・・…・…・・・……..…………………..……・・・・…・……・…・・・・……・……・…・・・・・・・・..…・・・・…………・・・・56
第4章医療安全推進室業務実績..…・…・……・・・・..…・・・・・・・・..…・・・・…・・・・..………・…..……・・・…・・・・・・・・・・・59
1医療事故防止体制の整備……・・・・・…..…..…..………………・・・・・…・・・………..………・・59
2医療事故防止対策の策定及びその周知……………・・・………・・・・………・・・・……..…………・59
3その他医療事故防止・・・・..………..…・………..……・・・…・・・・・……………..…..…・・・・………・…..……・・…………・・・…・・59
4感染管理……・・・・……・・・……………・…・…・…..…………..…・…………..…・……・・・…・・・・…・・・…..…・……..………・・・・・…・・…60
第5章治験管理室業務実績……・…・…・……・…・…・…・・・・..……..……..…・・・…..…..…・…・・・・……..…61
1CRCの業務…..…・・………..………・・・・………・・・・…・・・………・……..…・…・・・・………・…・・・・…..…・…・…61
2治験事務局および受託研究審査委員会事務局の業務…・・・………・・・・・……・……..……・・・・62
3受託研究審査委員会に関する業務…・……・…..…・………・・・・・・・・…・・・…・・・・・…・・・・・…・・・・・・・・・・・…..…・・・62
4職員研修・・・・..…..…・・・・・…..…・・・・・・・………・・・・・・・…・・・・・・・・..…・・・・………・・・・・・・・。.・・・・・・・・…・…・・・。.・・・・…・・・・…・・・・・・・・・・63
5平成21年度実績…・・・・・…・………・…・………・・・・……・……・・・・..…・……・…・・・・・…・…・……..…・…・・・・…・・・・63
第6章看護局業務実績…・・・・・……・・・・・・・…・・・・・・・……..…・…・・・…・…・・・・・・・・…・・・・・…・・・・・…・・・・…・・・・・・・・…・・・・・・・・..…・・・・・・64
1看護局の活動概要・…・・・・..…・・・……・・・・・……・・・・..・・・・…・…・・・・・・・・…・・・…・・・…・・・・・・・・・・・・・…・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
2看護局職員派遣等実績…..…・…・…・…………………………………..…・・・………・・・……・……・・・・・・・・…・…66
3看護学生実習受け入れ・…・・・・・・・・・…・…………・・・………..…・・・…・・・・・・・・・…..…・・・・・・・・…・・・・・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
第6章所内会議及び委員会等.……………・・・・・…・・…・…・・・……..…・…・・・・・・・…・…..…・・・・・・・…67
1所内会議及び委員会………・・・・・……………..…・…・…..…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…・・……・・・……・…..………67
2医療局会議・・・…・・・・..…..…・…・・・・・・・・・…・・・・・・…・・・・・・・・・………・・・・…・…..…・…………・・・・…・…・・・・・・・・・・・・・・・・…・・・・・・・・・・71
3看護局内会・・・・・・・……・・・・・・・・..・・・・…・・・・..…・・・・・・・・..…・・・・……・・・・……・・・・……・・・・…・・・・・・・・・…・・・…・・・・・…・・・・・・・・・・・・…・…..・・・72
第7章院内外研修実績・・・……………・・・・・・・・…..…・……・・……・…・・・…・・・・・・・・・・・…・…・・・・・・74
1院内研修…・・・・..…・・・・……・…..…・…・…・・・・…・・……・……・・…・……・・……・・・・・…..…..…..…・…………・・・・…74
(1)平成21年度職員研修状況・・・…・……・・……・・・・・…・・・…..…・……・・・・・・・……・・・・..………・・・・…・・・…74
(2)看護局内研修…………..…………・・・・・・・・……………・・・・・・・・・・・・…・…・……・…..………・・・…・・・・・…・・・・・J75
(3)循環器呼吸器看護専門研修くベーシックコース>・・・・・……・・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・..……・77
(4)医療安全推進室院内研修…・…・……..………..…..……..……。・・…・…・・・・..…………………・・・・・・・78
2院外j研修…・…・・・・・…・・・…・・・・・…・…・・・・・・・…・…・・・・・・・・・・・・…..…..…・・・・・・・・・・・・・・・…・・・…・・・・・…・・・・・・・・..…・・・・・・・…・・・・…..…・・・79
(1)放射線科…・…・・・…・・・…・・・・………・………・…・・・・..…・・・・…..…..…・・・・・…・・・…・・・・・……..…・…・・・・・・・・…79
(2)検査科..…・・・・..…・…・・・・・…..…………・・・・…………・・・…・・・…・…・………・…・・・・・……..…・……・・・……・81
(3)薬斉I科……・…………・………………..…・……・………・…………・・・・・………・・・・・……………・・・・……・…83
(4)栄養管理科………・・・…・………・・・…・……・…………………..…・………..…..…..……………..…..……・85
(5)総務局…………..…・………..…・…………・・・・…..・・・・…..……・…・・・・…・・・・…………・…・・・…・・・・・…・85
(6)医療安全推進室・・・・…・・・・..…………・・・・・…・………・……・……・…・・・……・………………………・…・…86
(7)看護局.・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…………・……・・・…..…・・…・・・・・・・・・・・・…・・・・…・・・・・・・・・…・・・・..…・・・・・・・・・・・・・・・87
<銃計編>
111111
123456789012345
年度別入院外来患者延数・・・…・…・………………・…・…・………………・…・・・・…・・・…
月別入院患者延数
月別外来患者延数……・…・……………・………………………・…..…………………………………………・…・・・……・・
診療科別入院患者延数…………・……・…・・・・・・・・・……・…・・・…・・・…・…・……………・・……・……・…・…・…・・・
診療科別外来患者延数……・・・…..………………・…・……・・・………………・……・…・・・…..…・……・・・・・・・・・
病類別病床別患者数及び病床利用率……..…・………・……・・・…..………..……・…..…・……・・・・..…・
地域別入院患者数.・・・…..…・・・・・・。…..……..……・・・………・・・・……・・・……………・………..………・・・…・………・…・…
地域別外来患者数.・・・…・……..…・……..…..…..…………………………・……・……………・………・………・…・…・……・・・・
年齢別入院外来患者数……・・・…・…・…・……..…・・・・..…..……..……・…………・……・・・・・・・・・・・・・・・・・…・…・…..・・・・
月別入退院患者数.・・・………・・・…..・・・・……・・・・・……・・・・..…・…・・・……・・・…..…・….…・・・・・・・・…・…..……・・・・..…・・・・・・・…・・・
平均在院日数・病床回転率・平均通院日数
990011234789
889999999999
第1章患者概況…..…・………………・…・…………………・………………..……………・…・……・……..………・……・……・……
診療科別平均在院日数の状況…・・・……・・・・・・・・・・・・・・・…・…・・・・……・………………………・……・・・・・・・・・・・・・…100
救急患者の状況…・……・……………・・・・・……・……..………・………………・・・……・…・……・・・………・・・…・・・・..…・100
診療科別紹介率の状況…・…・……..……..…・……・…・・・…・…・………………..…・・・……………..…・・・・…・・・101
診療科別逆紹介率の状況.・・・・・・・・・・・・・・・…・・・・・…・・・・・・・・・……..…・……・…・・・・…・……・・・・..…・・・・・・・・・…・・・・・・102
16入院患者の看護の動向…・……・・・・・・……・…・…・・・……・・・………・・・・…・・…・……..…・・・・・・・・・・・…・…・…・…・…..…・・・…・・・・103
入院患者の看護の動向・・・……..・・・・・・・・…・・・・..…・・・・・・・・・・・・・…・・・・・・・・..……・………・・・…・・・・・・・・・・・・・…・・・・..…・・・・・・・・・・・…・・103
(1)入院患者状況…………………………………・…・・・・…………・……………………………………・…………103
(2)継続看護依頼状況………………………・………………………………………・………………..………103
第2章業務の状況…..……・・・…………………・…・・・…・…・…..…・……………………・………・・・・・・・…・・・・・……・104
1手術件数……・………・…・…・・・・..……・・・・…..…・・・・・…..…・・・・…・…・・・・・・・…・・…..…・…・……・・・・…..…・…..・・・・………・・・・・…104
2内視鏡検査件数..…・…..……・…・…・・・・・・・……・・・・・・・…・・・・…・…・・・・…..………………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…..・・・104
3剖検率の状況..………..………・…・・・・・…・…………..…・…・・・…..…・……………………・……・・・…・・・……・・・・・・・…・・・・…..・・・104
4放射線業務件数……………・…………・・・・…………・…………………・…………・……・…・…………・・・…………・…105
5臨床検査件数・…..…・………..…・……………..……・・・…・……・…………・…………………・……・…・…………………・・・………108
6調斉I件数……………………・………………・……..…・…・・・・..…・・・・………..…・…・………・………・……・・・…..…..…..…・…112
7給食数.……………・・・………・…・…・…・…・…・・・……………..…・…・・・・・・・・・・・……・…・…・・・・……・…・……..………・…・………………・・・・…・・・・・・・114
8栄養相談…・・・・・・・・..…・…..…..……・……・・・・・…・…・……・・・・・・・・・…・……・・・…・・・・・………・・・・..……・・・…・・・・………・・116
9地域連携室統計…・・・…・・・……..……・・・…・・・・・・・…・・・・…・・・・..…・・・・・・・・・・・・・・・…・…・・・・…・・・・……..…・・・・…・・・・・・117
10医療安全推進室統計……・…・・・・・…・…・・・・……..…・…・・・・・・・・・…..……・・・…・・・・・・・・…・・・…・……・・…・…・・・・・・・・121
第3章経理の状況・・・・…………・・・・…・…..…..……・・・…・…・・・…..…..…..。・・・・・・・…・…・・・・・・……・・・・・……・…・・・・..・・・・…・・・124
1資本的収入及び支出.………・・・・・…。……・・・…・……..…・・・・・………・・・・…・・・・・・・………・・124
(1)収入・・・・……・…..……………・…・・・・・・・………・…………..…・……・………・…..………・・・・………..……124
(2)支出…..……・…・…・…・…・……・…………・・・・..………………・・・・..…・・・・・・・…..…・・・…・…・…・・・…..……..…・・・…124
2収益構成…………・・・…・……・………・……..…..…・…・・・・…..……・………・・・…・・・…・・・・…・…・・・………………………・125
3費用構成…..…・・・・・…・・・…・・・・・・・・・・・・……・・・・・・・・..・・・・…・・・・・・・・……..…・・・………・・・・..…・・・・・・・・…・…・・・・・…・・・・・・・……・・・・・127
4入院診療行為別給付額..・・・・…..…・…・・・・・・・・…..…..…・・・……..…・…・・……..…・…・・・・・…・・・……・・・・..…・・・・129
5外来診療行為別給付額…・……..……・・・……・・・・・……・……・…・・・…・…・…..…・…・・…・…・・・・..………・・・・130
6診療科別給付額..・・・・…・…..……・…・・・・…・・・・・・・・・…..……・……・…・・・・・・・・・・・・・・・……・…・……・・・・…・・・・131
(1)入院…・……・……・…・・・……・…・……………..…..…・…...…..・・・..・・・・・・.…・・・…・….………….…........…….…….131
(2)外来………・…………………・…・・・・・……・…………・……・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・..…..…..…・・・・…・・・・・・・・…・・・…・・・・・・・132
7医療材料使用状況……..…・・・・・・・・…・・・・…・・・・..・・・・…・・・・・・・・・…・・・・・・・・……・・・・・・・・..…・………..…・…..…・・・133
8固定資産総括表……..…………・…..…・……・……・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…・…・・・・…..…..…・……..…・…・…・135
*統計編付録.・・・・・・・・・・・・…・・・・……・・・・・……・…・・・…・・・・..…..…..…・・・・・・・・・・・・…・…・・・・・・・…・・・・..……・…・・・・・・136
く研究編
主な研究業績
>
・・・…・・・・・・・・・……。…・・・・…・・・・・…・・・・・・・…・・・・..…・・・・・…・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・。。.・・・・…・・・・・・・・..…・・・・・・・・..…・・・・・・・・・・141
病院の,概況
1位置
循環器呼吸器病センターは、横浜市の南部に位置し、東は眼下に金沢埋め立て地や東京湾
を多くの大型船が往来し、その先には房総の山々が眺められ、西は金沢の丘陵つづきに丹沢
の山々と霊峰富士が望まれ、都市部にあっても静かな環境に恵まれています。.
郵便番号:
236-8651
所在地:
横浜市金沢区富岡東6-16-1
電話:
(045)701-9581(代表)
FAX:
(045)786-4770(代表)
URL:
http://www、prefkanagawa.』p/osirase/byouin/junkoc/
利用交通機関
*電車利用京浜急行
「能見台駅」下車徒歩5分
.能見台の駅前より無料送迎パスの
運行をしています
*車利用①②ともインター出口5分
函碩■
①横浜横須賀道路「堀口能見台」
インター出口より最初の信号左折
‐「堀口」信号右折して国道16号
を横浜方面に進み
‐「県立病院前」信号右折
または
②首都高速湾岸線「幸浦」インター
出口より「第3住宅入口」信号右折
‐「小柴橋」信号右折
弓「イガイ根公園前」信号左折
‐「なぎさ団地」信号左折
*バス利用(横浜市営、京急バス)
「長浜(循環器センター前)」下車
徒歩7分
1
2沿革
昭和27年4月
結核療養所建設予算成立
27年12月
横浜市金沢区富岡町222に敷地決定
29年10月
結核療養所建物竣工
29年11月
長浜療養所設置
29年12月
秩父宮妃殿下御臨席の下に開所式挙行
12月21日診療開始、病床数306床
874m13378m皿4144皿
月月月月月月月月月月月月月月月月
1491226899912244
3334444444455555
年年年年年年年年年年年年年年年年
第1病棟処置室拡充(病床数1床減)病床数305床
機構改革により局制施行事務局、医療局設置
地方公営企業法一部適用により企業会計方式となる。
第8病棟落成(50床)
許可病床数355床
入所患者用検査棟落成
看護婦宿舎改築(鉄筋コンクリート4階1,207㎡50室)
神奈川県行政組織規則一部改正により看護部、医事課設置
神奈川県行政組織規則一部改正により栄養課設置
院内保育施設設置
看護婦宿舎増築工事完成
神奈川県行政組織規則一部改正により県立長浜病院と改称
結核病棟基準看護類別特1類の適用承認
許可病床数341床となる。
診療科目に呼吸器科新設第2病棟を結核病床から一般師
診療科目に呼吸器科新設第2病棟を結核病床から一般病床に変更(43床)
第1病棟を結核病床から一般病床に変更(44床)
第2病棟を一般病床から結核病床に変更(43床)
第1病棟集中治療室設置許可病床数339床となる。
55年4月
一般病棟(第1病棟)基準看護類別特1類の適用承認
55年8月
行政組織規則一部改正により事務局が総務蝋局に、事務局管理課が総務局総務
行政組織規則一部改正により事務局が総務蝋局に、事務局管理課が総務局総務課となる。
56年5月
一般病棟(第1病棟)基準看護類別特2類の適用承認
57年11月
神奈川県病院事業の設置等に関する条例一部改正により、診療科目に内科を削り、
呼吸器外科、循環器科、心臓血管外科を新設し、第2病棟を結核病床から一般病床
(43床)に変更、基準看護類別特2類適用承認
59年8月
呼吸器、循環器疾患診療の中枢機関としての機能の充実を図るため、「かもめ計画」
の一環として増改築工事(第1期)を着工
59年11月
増改築工事にともない第5、第6、第7病棟を撤去病床数154床一
61年2月
増改築工事(第1期)竣工東病棟(44床)、集中治療室(6床)、手術室、
検査部門、給食、洗濯、電気、ボイラー施設
61年4月
神奈川県病院事業の設置等に関する条例の一部改正により、診療科目に麻酔科を新設
し、条例病床数185床となる。
-2-
昭和62年9月
増改築工事(第2期のI)竣工
西病棟(東病棟が移転)42床、第3病棟(3西)44床、外来棟、医事課、薬剤科、
第2病棟東病棟へ移転(44床)
13569
月月月月月
33333
66666
年年年年年
東病棟に特床室2床開設(44床→42床)
CTスキャナー設置
適時適温給食実施
管理棟改修工事竣工
増改築工事(第2期のⅡ)竣工
2南病棟(42床)、3南病棟(結核44床)、夜間救急外来、製剤室、守衛室(防災センター)
63年10月
神奈川県行政組織規則一部改正により県立循環器呼吸器病センターと改称
(S63.10.15)(開所式63.10.17開催)許可病床数220床となる。
平成元年3月
外構工事竣工
元年8月
特定集中治療室管理の実施(6床)
4年4月
一般病棟基準看護類別特3類の適用承認
4年8月
特別管理給食加算の適用承認
4年10月
結核病棟基準看護類別特2類の適用承認
6年10月
一般病棟新看護2対1(A)の適用承認
8年2月
結核病棟新看護3対1(A)の適用承認
8年3月
第2検戸査診療棟増築工事竣工
8年4月
神奈川県病院事業の設置等に関する条例の-部改正により、診療科目に放射線科を新設
8年
第2検査診療棟X線装置・血管撮影装置・CT装置・MRI装置導入
9年3月
呼吸器用透視撮影装置導入
10年3月
放射線血液照射装置導入
12年1月
院外処方の実施
12年3月
オーダリングシステム稼働
13年4月
神奈川県行政組織規則一部改正により総務課と経理課を統合し総務課となる。
13年10月
、患者給食の委託化
15年3月
ISO14001を認証取得
15年10月
地域連携室を開設(紹介予約受付等の開始)
15年12月
第2検査診療棟マルチスライスCT装置導入
16年3月
16年5月
結核病棟(1南)新築工事竣工3西病棟(44床)、3南病棟(44床)を60床に減じて移転
旧結核病床(3西、3南病棟)の一般病床化完了一般病床160床に増床
16年12月
3東病棟個室整備工事竣工許可病床数239床(一般病床179床、結核病床60床)となる。
17年3月
17年4月
(財)日本医療機能評価機構が定める認定病院に認定(Ver、4.0)
神奈川県病院事業の設置等に関する条例の改正により、地方公営企業法全部適用となる。
神奈川県病院事業庁組織規程により総務局、医療局、看護局設置
医事課と総務課経理担当を統合し医事経営課となる。栄養課が医療局栄養管理科となる。
無料送迎バスの運行開始
-3-
平成17年12月
地域連携室を院内組織として設置(医療法第27条に基づく設備使用許可)
外来化学療法室の設置(同上)
473919411
月月月月月月月月月
111122222
889900122
年年年年年年年年年
医療安全推進室の設置(医療法第7条第2項に基づく設備使用許可)
無料送迎バス運行時間の延長及び増便
ESCO事業の関連工事を完了
マルチスライスCTによる肺がん専門検診の開始
MRIによる心臓検診の開始
地域医療支援病院として承認(医療法第4条)
包括支払い制度の導入
オーダリングシステム更新
(財)日本医療機能評価機構が定める認定病院に認定(Ver、6.0)
4-
S平成21年度の新たな取り組み
(1)DPC(診断群分類別包括制度)対象病院への移行
DPC制度は、「患者の病態が不安定な状態から、治療によりある程度安定した
状態に至るまで」の急性期の患者を対象とし、1回の入院の中で薬剤や検査等の医
療資源を最も投入した傷病名に応じて1日あたりの定額入院料を算定し、さら手術・
や内視鏡検査等の出来高評価分を加算して算定する診療報酬請求の制度です。
国の医療政策により、平成15年度から大学病院等の急性期病院を中心に導入され、/
平成21年度で全国1,283病院、一般病床のうちの約53%がDPC制度を導入又はそ。
の準備をしています。
当センターも地域における急性期病院としての位置づけを明確にすることを目
的に、平成19年度からDPC準備病院として厚生労働省の影響調査に参加してきた
ところですが、平成21年4月よりDPC対象病院へと移行しました。
(2)新型インフルエンザ対策の取り組み
平成21年4月28日新型インフルエンザが発生したことに伴い、当センターにおい
ても速やかに臨時の感染防止会議を開催し、県や市の健康福祉局との情報交換、金
沢区内の病院や診療所との連絡会議などに参加し流行に備えました。
また、冬季に行っている発熱・下痢患者のトリアージを継続し、院内での交差感
染防止のため発熱者専用の診察室を設置しました。さらに、感染拡大期や感染まん,
延期など発生段階に合わせたシミュレーションを行い新型インフルエンザ対策に
取り組みました。
(3)~病院機能評価Ver6の取得
当センターは、医療環境がいっそう厳しさを増す中でも医療サービスの質を向上
させ、合理的な病院の管理回運営と真に患者中心の医療を実現することを目指して
おります。その一環として外部からの新しい視点で病院全体の評価を受け、今後の
病院運営の改善に役立てたいという思いから、病院機能評価Ver,6を受審した結果
平成22年1月15日付で認定されました。
このことにより、私たちの医療が医療制度改革等の進行に対応し、地域医療にお
ける更なるリーダーシップを発揮していく上で、+分な準備が整っているものと自
負しております。今後も、より良い医療サービスを提供して参ります。
5-
4施設の概要
(1)土地・建物
平成22年4月1日現在(単位:㎡)
土地
80,336.54
1,013.00
木造
(内訳)講堂341.46
書庫等
業
建
務
用
非木造 鉄筋。ン クリ-卜
23,066.05
(内訳)
管理棟(3階建)1棟1,603.11第一検査診療棟2棟2
中央棟ノノ3棟8,980.94第二検査診療棟1棟8
職員公舎 看護師宿舎 非木造
,
432.16
,
769.00
東棟
(4,258.33)結核棟
西棟
(2,574.37)わたり廊下等4棟102.42
南棟
(2,148.24)
計
物
671.54
1棟
1 , 178.42
24,079.05
2,110.6s
(内訳)4階建1棟(50室)1207.14
ノノ
1棟(30室・保育所)903.54
建物_計
26,189.73
6-
(2)設備の概要●…ESCO事業により導入
ア衛生設備
(ア)給水設備給水槽200㎡1基、
高架水槽34㎡1基
給水ポンプユニット2基(第2検査診療棟・結核様)
(イ)給湯設備給湯槽3,0000(16,500Kcal/h)×2基(中央棟)、
1,8000(10,000Kcal/h)×1基(管理棟)
2,5000(140,000Kcal/h)×2基(第2検査診療棟)
1,2000(91,160Kcal/h)×2基(結核棟)
(ウ)排水設傭汚水は公共下水道へ放流
厨房、検査系統は排水処理後、公共下水道へ放流
(エ)医療ガス酸素、笑気、圧縮空気、吸引(酸素=液酸タンク)2,5020×2基
イ機械設備
(ア)熱源設備炉筒煙管式ボイラー4.0t。、(常用圧力8.0kg/ci)1基(中央棟)
貫流ボイラーL2ton(常用圧力8.0kg/cil)1基(第2検査診療棟)
●貫流ボイラー2.0ton(常用圧力8.0kg/ci)3基(中央棟)
スチームアキュムレーター33㎡8~2kg/clilj500kgl基(中央棟)
熱交換器600,000Kcal/h2基十81,000Kcal/h
(イ)冷熱源設備二重効用式冷凍機280usrt(847,000Kcal/h)1基(中央棟)
冷温水発生器240usrtl基(C/725,750Kcal/h・H/607,500Kcal/h)(第2検査診療棟)
冷温水発生器240usrtl基(C/725,750Kcal/h・H/607,500Kcal/h)(第2検2
●冷温水発生器(ジエネリンク)250usrtl基(中央棟)
●水冷スクリューチラー150t1基’(第2検査診療棟)
空冷チリングユニツト100usrt(302,000Kcal/h)1基(第2検査診療棟)
。)空調機設備空調機57台(うちパッケージ空調機16台)
フアンコイルユニット326台
空冷ヒートポンプ冷暖房機170台
水冷ヒートポンプ冷暖房機45台
(エ)換気設備第1種、第2種、第3種換気
ウ防災設備
(ア)響報設備自動火災報知機140回線ガス漏れ感知機20回線
防排煙設備70回線
(イ)梢火設備スプリンクラー設備、ハロゲン化物消火設備、屋内消火栓設備
(ウ)防火監視設備中央監視室で全館防災監視、昇降機の運転監視制御
(エ)避難設備排煙設備、誘導灯、避難用はしご、救助袋
(オ)LPガス確保職員食堂厨房機器(ガス炊飯器ほか3点)のプロパンガス化
(力)飛散防止窓ガラス飛散防止フィルムの全館貼付
エ電気設備
(ア)受変電設備受電方式3相3線式6.6KV1回線
設備容量2,600KVA(中央棟)・2,650KVA(第2検査診療棟)
●ガスエンジンコージエネユニット350kW
(イ)自家発電設備発電機(高圧)3相MKV500KVA(中央棟)
(高圧)3相MKV500KVA(第2検査診療棟)
発電機(低圧)3相200V75KVA(中央棟)
(ウ)蓄電池設備AHDl86セル150AH×2+54セル200AH(10時間率)+54セル50AH(10時間率)
(エ)幹線設備動力3相3線420V(X線用)+220V(X線用)・220V(一般用)
電灯単相3線200V/100V
付)弱電設備放送設備業務防災放送兼用60回線1,200W
ナースコール親機壁掛型ボード式同時通話・子機集合壁付形(中央棟)
親機壁掛型デジタル表示式同時通話・子機壁埋込型(結核棟)
ドクターコール院内PHS
自火報複合盤ハロン火報、煙感、ガス漏れ、防火ダンパー排煙機
機能集合(GP型)(防災卓CRT)
オその他の設備
(ア)ソーラ設備コレクター(平板型)100枚、予熱槽5,0000立型1缶、
プレート型熱交換器70,900Kcal/h1基
(イ)その他熱源設備●,プレート型熱交換器256,280Kcal/h1基※(ア)、(イ)は給湯設備の補助熱源
(ウ)中央監視設備コンピュータによる空調d衛生p電気等の監視及び制御
(エ)昇降機設備寝台用2基十2基・厨房用1基・2F~3F1基・小荷物専用昇降機十1基b搬送機2基
(オ)時計設備(親時計)水晶時計10回線(中央管理棟等)+2回線(結核棟)
(力)防災用ポンプ.防災用井戸ポンプ24H/80㎡給水供給可能
-7-
(3)主な備付医療機器
平成22年4月1日現在
配置先
アポットジャパンCELL-DYNSapphire
全自動血球計数装置
1
シスメックスNE8000
生化学自動分析装置
1
日本電子JCA-BM6010LA
装置
1
透過型電子顕微鏡
1
日本電子JEM-1220
超音波診断装置(心臓用)
1
アキユソン128-XP10c/ART
放射線血液照射装置
1
ノルデイオンガンマセル3000Elan
超音波診断装置(心臓用)
1
アジレントテクノロジーSONOS5500
総合肺機能検査システム
1
フクダ産業FUDAC-77外
X線テレピ装置
1
日立MEDIX210L
ンピ ユーーアツ Fラジオグラフィ
1
コニ
シンチレーションカメラ(2検出式)
1
日立メデイコRC-26001
シンチレーションカメラ(3検出式)
1
シーメンスマルチスペクト3
アック(放射線治療装置)
1
シーメンスMEVATRONKD2/60
方向)
1
フィリップスインテグリスBH3000
方向)
1
フィリップスアルラエックスファFD10/10
テル検査装置
1
日本光電工業RMC-4000
』
心臓カテ
 ̄
 ̄
 ̄
力REGIUS150
13.2
8.3
8.3
8.3
8.3
20.11
20.11
1
東芝AquilionMultislicel6
磁気共鳴診断装置
1
フィリップスInteraAchieva1.5T
15.12
20
全身用X線コンピュータ断層撮影装置
8.3
111
CVIS超音波血管内イメージングシステム
19.10
16.9
」
心肺装置
1
スタッカート・シャイリ
半導体・レーザー手術装置
1
オリンパスUDL-60
移動型外科用X線テレビ装置
1
GESeries9800
手術用生体情報管理システム
1
フィリップスIntelliVueMP70外
サプライ
酸化エチレンガス滅菌装置
1
サクラEmRV-MO9W
高圧蒸気滅菌装置
2
サクラzmR-G12W
二.■■,
ンポンプ
1
アロー社フタダ電子KAATⅡ
ICU
大動脈バル
2-
ンポンプ
1
データスコープ社USCICS300
ICU患者監視装置
1
日本光電工業CWS-8200
血液成分分離装置
1
ガンブロCOBESpectra
超音波診断装置
1
GEViVidl
2-
CAPS
3.9
11.9
13.2
2110
0
手術室
人工
8.3
8.3
8.3
21.4
8.3
19.2
■■
スタッカートSm
11
1
2
心肺装置
■■
』
11
人工
サプライ
・・..・・・1.
■■■■■■■■■回■■
1
8
19.3
61.2
超音波血管内画像診断装置
大動脈バル
12.2
11
、血管撮影装置(
1083
22
』
 ̄
8.3
■■■
心血管撮影装置(
8.3
11161
』
 ̄
6.9
■■■■■■■■
-
--
東芝メディカルSSH-140A
17.7
■
リ
 ̄
5.9
1
超音波診断
21.3
2
1
2.3
339793332322333311311999213334323
フィリップスSONOS550
購入年月
■■
1式
全自動血球計数装置
.
放射線科
蟇
規格
215768802913888800859631328881899
超音波診断装置(心臓用)
数量
式
外来・検査科
目
1
配置先
口
ロロ
19.3
5現況
、台亡I皆、⑥拝扣ロ1ロ羊日訟正二
戒22:4月日溺
開設年月日
昭和29年10月27日
所在地
〒236-0051横浜市金沢区富岡東六丁目16番1号
診療科目
呼吸器内科・循環器内科・呼吸器外科・心臓血管外科.
放射線科・麻酔科
誉
病床数
般
179床
結核
60床
 ̄
計
看護体制
239床
一般病棟
種別
区分
業務内容
1結核性疾患者、呼吸器疾患者及び循環器疾患者の
診療及び看護
2検診
3検査の受託
4医師の研修
6病床数の変遷
単位(床)
結核
結核病棟入院基本料15:1
一般病棟入院基本料10:1
健保・国保・生保・結核・戦病・労災・原爆・更生・育成
取扱保健の種類
年月
結核病棟
呼吸器 循環器
外科
内科 内科
1階
南
合計
S29/12
306
S31/8
305
S41/12
355
355
S52/4
341
341
S54/4
298
43
341
s54/12
295
44
339
S57/11
252
59
12
16
339
S59/12
98
59
12
16
185
S61/4
98
59
12
16
185
S63/2
90
46
18
26
180
S63/10
88
60
40
H16/4
60
79
35
46
220
H17/1
60
86
39
54
239
306
305
 ̄
有料個室等設定
220
li
B個室
(7,100円)
A個室
(7,500円)
 ̄
,
単位(室)
2階
西
2階
南
1
2
2
2
3階
西
2
3階
西
3階
南
計
4
2
11
個室
6
2
F個室
(7,800円)
2
2
E個室
(7,900円)
2
2
D個室
(8,700円)
1
C個室
(8,900円)
1
1
2入室B
(4,600円)
1
1
l-l-l-l-l-l
2入室A
(4,900円)
1
1
1
G個室
(13,200円)
1
1
I個室
(13,600円)
1
1
1
1
特別個室c
(22,600円)
1
1
特別個室B
(22,900円)
2
2
特別個室A
(36,400円)
1
1
H個室
(13,900円)
計
設定日
9
 ̄
3
4
2
13
3
H16
S62
Hg
S63
H17
H16
/4
/lo
/3
/10
/1
/4
7
32
フ配置図
U企・可、q
C
、、『・・ザノ.ヘ
ゲゾ・翁.
1
看護宿舎
保育所
ki
ii
b5
l、蕊
●◆
し!
“
iD
l1
ⅡⅡ
中央棟
管理棟
結核棟
、、、、、、
〆
ヘートーi〈ibF〃
建物断面図
病棟
3F
会議室
図書室
3F
病棟
事務室
食堂
1F
3F
2F
2F
病棟
1F
3F
リハビリ室
管理室
病棟
2F
救急外来
防災センター
1F
ICU
3F
2F
医事課
待合ホール
薬局
手術
病棟
1F
2F
栄養
調理
機械
倉庫
仮眠室
更衣室
外来
内視鏡
検査
病棟
1F
1F
機械
機械
医局
会議室
物品倉庫
外来
検査
1F
地下
MRI
電気
ポンプ室
[劃亙睡]Ei蚕iH7]F三三i;。廟F:二覇
-10-
1階
栄養相談室
ステーンョン
循環器内
【
外来ナース
呼蚊播困
●放射線治掘(リニアック室)
攻射線利
牙庸
史立や+
理オ含香臣
静ロ
纒宝
~
管理棟
ウ''1左T
、
病棟)
掴
夜間・休日出入ロ
(面会者受付)
11
B施設基準
(平成22年5月1日現在)
入院基本料
一般病棟10対1入院基本料
結核病棟13対1入院基本料
入院基本料等加算
地域医療支援病院入院診療加算、w臨床研修病院入院診療加算(協力型)、
救急医療管理力ロ算、診療録管理体制力ロ算、急性期看護補助体制力ロ算1、
看護補助カロ算3,地域加算3,療養環境力ロ算、重症者等療養環境特別
加算、栄養管理実施力ロ算、医療安全対策カロ算、褥瘡患者管理加算、慢
性期病棟等退院調整力ロ算2、急性期病棟等退院調整力ロ算2
特定入院料
特定集中治療室管理料
特掲診療料等
喘息治療管理料、がん性瘻痛緩和指導管理料、ニコチン依存症管理料、
薬剤管理指導料、医療機器安全管理料1,医療機器安全管理料2,検
体検査管理力ロ算(1)、画像診断管理力ロ算2,CT撮影及びMRI撮影、
心臓MRI撮影加算、抗悪`性腫瘍剤処方管理力ロ算、外来化学療法力ロ算
1、無菌製剤処理料、心大血管疾患リハビリテーション料(1)、運動
器リハビリテーション料(Ⅱ)、呼吸器リハビリテーション料(1)
、
埋込型除細動器移植術、埋込型除細動器交換術、経皮的冠動脈形成術
(高速回転式経皮的経管アテレクトミーカテーテルによるもの)、両室
ペーシング機能付き埋込型除細動移植術及び両室ペーシング機能付き
埋込型除細動交換術、経皮的中隔心筋焼灼術、大動脈バルーンパンピ
ング法(IABP法)、ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換
術、肺悪性腫瘍手術等(肺悪`性腫瘍術、胸腔鏡下肺悪性腫瘍術、肺切
除術、胸壁悪`性腫瘍摘出術、醸膿胸膜、胸膜朕砥切除術(通常のもの
と胸腔鏡下のもの)、膿胸腔有茎筋肉弁充填術、胸郭形成術(膿胸手術
の場合)及び気管支形成手術をいう。)、経皮的カテーテル心筋焼灼術、
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)
及び体外循環を要する手術、経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫
切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術、輸血管理料(1)、麻酔管理
料(1)、放射線治療専任力ロ算、外来放射線治療力ロ算、高エネルギー放
射線治療
先進医療
末梢血単核球移植による血管再生治療(』慢`性閉塞性動脈硬化症又はバ
ージャー病(従来の内科的治療又は外科的治療が無効であるものに限
り、三年以内の悪性新生物の既往又は未治療の糖尿病性網膜症のある
もの除く。)に係るものに限る。)
入院時食事療養費
入院時食事療養(1)
-12-
(平成22年4月1日現在)
9各種学会等からの指定・認定の内容
123456789mu旭旧Ⅲ巧旧Ⅳ烟
日本呼吸器学会認定施設(日本呼吸器学会)
日本呼吸器内視鏡学会認定施設(日本呼吸器内視鏡学会)
日本内科学会認定医制度教育病院(日本内科学会)
日本アレルギー学会認定教育施設(曰本アレルギー学会)
循環器専門医研修施設(日本循環器学会)
日本心血管インターペンション学会認定研修施設(日本心血管インターペンション学会)
日本外科学会外科専門医制度修練施設(日本外科学会)
心臓血管外科専門医認定修練施設(三学会構成心臓血管外科専門医認定機構)’
日本胸部外科学会認定医制度指定施設(日本胸部外科学会)
日本呼吸器外科学会専門医制度認定施設(日本呼吸器外科学会)
放射線科専門医修練機関(日本医学放射線学会)
日本核医学会専門医■教育病院(日本核医学会)
日本麻酔科学会麻酔指導病院(日本麻酔科学会)
日本病理学会登録施設(日本病理学会)
日本環境感染学会認定教育施設(日本環境感染学会)
日本がん治療認定医機構認定研修施設(日本がん治療認定医機構)
日本感染症学会研修施設(日本感染症学会)
ステントグラフ卜実施施設(関連11学会構成ステントグラフ卜実施基準管理委員会)
-13-
10組織及び職員配置状況
(1)組織
平成22年4月1日現在
事
務
事務局長
局
副事務局長
総務課
課長
(副事務局 長兼任)
経営企画課
課長
医事課
[地域連携室]
地域連携室
[医療安全推進室]
(副院長 兼任)
医療安全推進室
[治験管理室]
副院長
兼任)
治験管理室
(副院長 兼任)
呼吸器内科
循環器内科
呼吸器外科
医
所長
療
心臓血管外科
局
副院長
放射線科
麻酔科
部長
検査科
薬剤科
栄養管理科
科長
リハビリテーション科
副
兼任)
臨床工学科
(麻酔科部
兼任)
外来看護科
手術看護科
集中治療室看護科
肴
霞
1階南病棟看護科
局
看護局長
2階西病棟看護科
|副看護肩烹|
(業務担当)
~i;T薑~霊-局~訂
(教育担当)
2階南病棟看護科
3階西病棟看護科
3階南病棟看護科
看護教育科
(副看護局長(教育担当)兼任)
-14-
(2)職員の状況
ア総括表
(単位:人)
21年度末現員数
医師
看護部門
薬剤部門
事務部門
部門計
医師
30
30
12.6
12.6
6.2
6212.3185
12.3
18.5
看護師
157
病棟技能職
161
4
67.4
1.2
薬斉リ師
5
 ̄
般事務職
栄養士
放射線部門
診療放射線職
その他
5
入院
外来
入院外来計
計
2.3
3.5
2.1
37.1
73.5
2.137.173.5110.6
110.6
17
17
7.1
10.9
171771109216325
21.6
32.5
2
2
0.8
92.9
183.8
0892918382767
276.7
15
15
6.3
6.3
12.4
24.5
24.5
151563124245369
36.9
ビⅢ’11
医療技術部門
部門別1人1日
平均取扱患者数
職種別
給食部門
検査部門
病床100
床あたり
部門別職
員数
臨床検査職
10
衛生検査技能職
1
臨床工学技師
1
理学療法士
1
福祉職
1
ボイラー操作職
1
電話交換職
1
全職員
11
4.6
16.9
33.4
50.3
2
0.8
92.9
183.8
276.7
3
1.3
61.9
122.5
184.4
246
246
102.9
0.8
1.5
246246102.9、0.81.52.3
2.3
(注)端数処理の関係上、計が一致しない場合がある。
.I
イ主要職員
(平成22年4月1曰現在)
職名
氏名
職名
氏名
所長
廣瀬好文
呼吸器外科部長
田尻道彦
事務局長
根本正.彦
心臓血管外科部長
徳永滋彦
坂本稔
放射線科部長
岩澤多恵
総務課課長補佐
大海章
麻酔科部長
蒲生正裕
経営企画課長
河内
郎
放射線技師長
坂田幸三
経営企画課課長補佐
菅井泰之
検査技師長
関邦子
医事課長
中村猛
薬斉リ科長
山中邦子
医事課課長補佐
原田京子
栄養管理科長
本田富子
副院長
高橋宏
看護局長
長湯直子
呼吸器内科部長
小倉高志
畠リ着護局長
金丸智子
循環器内科部長
福井未ロ樹
副看護局長
大森喜美江
冨リ事務局長
兼総務課長
 ̄
-15-
第1章医療局業務実績
1呼吸器科
スタッフ紹介(平成22年3月31日現在)
高橋宏(副院長)・小倉高志(部長)・萩原恵里・加藤晃史・小松茂・
西平隆一o遠藤高広・篠原岳・馬場智尚・越智淳一・土屋典子・
関根朗雅
指導医認定医専門医
日本内科学会認定内科医(11名)・日本内科学会認定内科専門医(3名)・日本呼吸器
学会指導医(3名)・日本呼吸器学会専門医(9名)・日本呼吸器内視鏡学会指導医(2
名)・日本呼吸器内視鏡学会専門医(4名)・日本アレルギー学会専門医(4名)・日
本化学療法学会抗菌治験指導医(2名)・日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医(1名)・
インフエクシヨンコントロールFクター(4名)・日本感染症学会感染症専門医(2名)・
日本感染症学会指導医(2名)・日本医師会認定産業医(3名)
主な所属学会
日本呼吸器学会・日本内科学会・日本肺癌学会・日本結核病学会・日本呼吸器内視鏡学
会・日本アレルギー学会・日本化学療法学会・日本感染症学会・日本気胸学会・日本炎
症学会・日本呼吸管理学会・日本呼吸療法学会・曰本臨床腫瘍学会・曰本睡眠学会
当科では、患者さん中心の診療体系を組み、また、すべての呼吸器疾患患者さんに質の高
い検査・診断・治療を行うことで、最先端・最高レベルの医療を提供することを心がけてい
ます。当科の各医師が良質な呼吸器内科専門医を目指し、呼吸器疾患全般にわたって診療し
ています。呼吸器科外来には県内最多の呼吸器疾患患者さんが通院しています。県民ニーズ
が極めて高く、2次医療圏のみならず3次医療圏の専門病院一非結核・結核の呼吸器疾患を
扱う専門病院一としての役割を果たしています。外来診療は連日5人から7人の医師が担当
しています。疾患の種類は基本的に呼吸器疾患全般にわたるものですが、主要疾患の内訳は
気管支喘息を最多に慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性気道感染症・肺炎等の呼吸器感染
症、肺癌、種々の問質性肺疾患、慢性呼吸不全、気胸、睡眠時無呼吸症候群等です。当セン
ター呼吸器科外来は肺癌以外の多岐の呼吸器疾患が80%以上を占めています。当センターに
通院する気管支喘息患者数約2,000名、慢性呼吸不全の在宅酸素療法患者数約200名、問質
性肺疾患患者数約400名、難治性の慢性気道感染症(緑膿菌定着例を含む。)患者数約50
名は何れも国内有数であります。当センターの前身が結核療養所であったこと、また現在結
核を扱う唯一の県立施設であることも影響して、排菌(塗抹陽性)患者もしくは排菌が強く
疑われる(感染性の高い)患者に対応しています。
呼吸器疾患の多くは慢性疾患であり、的確な慢`性疾患管理と指導・急性増悪に対応してく
れる信頼できる病院を求めていることから、気管支喘息の患者さんには喘息教室を主催して
います。
-17-
入院では呼吸器科病床数は166床(非結核106床、結核60床)あり、非結核病棟では肺癌
患者が約7割を占め最多です。検診異常や咳などの有症状の患者さんに対して胸部X線やC
Tを行い病変を同定した上で気管支鏡やCTガイド下に生検を行い診断確定します。さらに
MRI、シンチ検査などによる病変の拡がりの評価と、全身状態を総合的に判断し、わが国
で行われている標準的な治療を提供することを基本として、個々の希望に沿うよう、時間を
かけて相談した上で治療方針を決めています。さらに症状に応じた緩和治療や他の疾患を合
併した場合の特殊な治療法にも対応しています。主な治療法としては、手術、放射線照射、
抗がん剤による化学療法がありますが、治療方針の検討にあたっては呼吸器外科(時には心
臓血管外科とも)、放射線科とともにカンファレンスを行い、集学的な治療に対応する体制
をとっています。またこれまでのセカンドオピニオン外来に加えて、平成21年1月から肺癌
専門外来も開設し、県内外から専門的治療を希望する患者さんを受け入れています。外来で
の通院治療(日帰り)への対応も進み、社会生活を維持しながらの治療を目指しています。
肺癌領域は治療法の進歩もめざましく、毎年新しい抗がん剤が導入されています。当院では、
現在国内で承認されている全ての抗がん剤を使用することができ、さらに新薬の臨床試験の
実績も多く、国内外から肺癌治療施設として高い評価を受けています。
呼吸器専門病院として、気管支喘息の気道過敏性試験、呼気酸化窒素濃度測定、肺気腫の
精密肺機能検査、ヘリカルCT検査、気道感染症の細菌学的検査、肺結核症のクォンテイフ
ェロン測定、睡眠時無呼吸の検査、肺癌の核医学検査・MRI検査、などがあります。
主な疾患の患者実数・診療実績等
肺癌患者数
平成21年度にあらたに肺がん治療のために150名が呼吸器内科に入院されました。
うち非小細胞肺がんが8割、小細胞肺がんが2割となっています。
近年の肺がん患者の特徴のひとつに患者の高齢化があり、当院に治療のため入院された非
小細胞肺がん患者の年齢中央値69才(32~87才)で、70才以上が48%、75才以上が33%を
占めました。小細胞肺がんでは中央値67才(55-81才)で、70才以上37%、75才以上が15%
でした。
当院では高い診療水準を維持するため、多施設共同臨床試験に参加しており、平成21年度
に当院が参加した肺がんまたは中皮腫、胸腺がんの患者を対象とした臨床試験は以下の通り
です。
含療試l験の轍
治療試験の数
分類
抗がん斉I新薬開発治験
(製造販売後臨床試験含む)
国際共同第3相試験
6
国内第2相試験
2
化学療法支持療法薬開発治験
国内第3; ;且試験
1
共同試験グループ臨床試験
第3相試験
5
第2相試験
3
-18-
非小細胞肺がん治療後全生存期間
(2COS年)。
臨床病期、B、Ⅳ期
1.0
患者数:
生存期間中央値:
1年生存率:
2年生存率:
0.8
71名
14.4ケ月
64
00
生存率
61%
35%
0.2
0.0
1年
2年
3年
国内のがん治療専門施設との治療成績比較
進行期非小細胞肺癌
多施設共同試験1
当院
成績
治療
開始
P
患者
0●
回l=
多施設共同試験2
-m
大江医師等
対照群
06
久保田医師等
旨
試験群
対照群
対照群試験覇P
試験群
'00-,02
'98-,00
数
71名
1415名
436名
151名
151名
生存
期間
中央
値
144ヶ月
13.9ヶ月
1M-140ヶ月
9.6ヶ月
113ヶ月
1年生
存率
60.s%
592%
4M-59.6%
41.496
4787%
2年生
存率
34.5%
26.5
2M-31.5%
12鍋
24脇
小細胞肺がん治療後全生存期間
(ZOOS年)
U
限局型
1.0
患者数:
限局型:7
進展型:8
0.8
64
00
生存率
進展型
0.2
00
1年
2年
3年
問質性肺疾患に対する診断方法
間質`性肺炎は比較的まれな疾患で、原因が特定できない問質性肺炎は、
問質性肺炎は比較的まれな疾患で、原因が特定できない問質性肺炎は、特定疾患に指定さ
れています。当センターは関東近辺の中では特に患者さんが多く、診断・治療の経験が豊富
で、セカンドオピニオンでの受診も増えています。その診断や問質性肺炎の病型分類は困難
-19-
な事が多いです。場合により、気管支内視鏡下肺生検、肺胞洗浄検査、胸腔鏡下肺生検(当
センター呼吸器外科に依頼)が必要です。平成21年度での当センターでの胸腔鏡下肺生検は
61件で、ここ12年間の総件数は500例を超して日本で最多であります。治療に関しては従
来のステロイド、免疫抑制剤に加え、平成20年末に承認された、抗線維化薬ピルフェニドン
を積極的に導入しております。
気管支喘息
気管支喘息はその疾患の成り立ちに気管・気管支内のアレルギー性気道炎症が深く関わっ
ており,治療はこの炎症を抑える為の吸入ステロイドを中心に気管支拡張薬,抗アレルギー薬
(ロイコトリエン受容体拮抗薬)を患者さんの状態によって適宜組み合わせて使用します。診
断に際しては,詳細な病歴聴取,喘鳴などの症状,気道狭窄の状況を判定する為の肺機能検査、
IgE抗体の測定によるアレルギー素因の有無等を参考にします。当院ではこれらの指標に加
えて呼気一酸化窒素(FeNO)の測定を行い,気管・気管支内の気道炎症の程度をより正確に評
価し,適切な診断と治療の一助としています。
平成21年度に気管支喘息または咳喘息,アトピー咳嗽などの喘息類縁病態と新規に診断さ
れて吸入ステロイFによる治療を開始された患者さんは507名でした。その内代表的な併用
薬であるロイコトリエン受容体拮抗薬を併用した患者さんは226名でした。ピークフローメ
ーターによる自己管理を導入し,喘息治療管理料の算定を新規に行った患者さんは継続通院
中の方を含めて128名でした。
平成21年度より吸入特異抗原が陽性である難治性気管支喘息の患者さんの治療に,新規の
作用機序を有する抗IgE抗体オマリズマブを導入し,年度内で15例の患者さんに使用を開始
しました。内,自覚症状の改善を認め駅次年度も継続中の方は11名(73%)でした。
喘息発作による入院患者さんの数は52名で,内7名は新患,他は当院に通院中または通院歴
のある患者さんでした。喘息重積発作により集中治療室にて治療を実施された方が1名,喘
息が直接の原因で亡くなられた方は0名でした。また患者さんの疾患に対する理解を深め,
治療の質を向上させる事を目的に,定期的に喘息教室を開催し,平成21年度は計4回開催しま
した。年度内の開催毎に独立したテーマを決め,継続的に参加をして頂き、またピークフロー
メーターの実技指導を行い,喘息に対する理解と正しい管理法の理解が深まる様に工夫をし
ています。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
COPDは、気管支の炎症や肺の弾性の低下によって慢性的に気流閉塞が起こる疾患で、
原因のほとんどが喫煙です。日本全国で現在21万人以上の人が治療を受けていますが、これ
は氷山の一角で、推定患者数は530万人以上といわれています。平成2年時点での世界の死
亡原因6位でしたが、平成32年には3位になると予測されています。当センターでは、呼吸
機能検査やHRCTで早期にCOPDを発見し、禁煙外来をはじめとした禁煙指導を行い、
インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種も推奨し増悪の予防に力を入れています。
中等症以上の患者には長期的な薬物療法、呼吸リハビリテーション、重症患者には在宅酸素
療法(HOT)や非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)の導入を積極的に行っています。
-20-
当科にては、現在700~800人のCOPD患者が通院しており、平成21年度の在宅酸素療法(H
OT)患者363人、非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)患者59人のうち多数をCOPD患者が
しめています。
1J
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
SASは睡眠中に無呼吸や低呼吸となる疾患です。SASは高血圧、虚血性心疾患、脳血管
障害等のリスクファクターとなるばかりでなく、日中の傾眠傾向から交通事故等の社会的損害
ももたらす疾患です。国内で推定200万人は患者がいると考えられています。当センターでは、
問診、夜間酸素飽和度測定、簡易型無呼吸検査を外来で行いSASのスクリーニングをしてい
ます。また、SASが疑われる症例には終夜ポリソムノグラフイー(PSG)検査を1泊2日の入
院で行っています。平成21年度は簡易型無呼吸検査を156件、PSG検査を87件施行してい
ます。SASと診断された患者には重症度に応じ、側臥位支援枕、口腔内装置(歯科・口腔外
科へ紹介)、持続陽圧呼吸法(CPAP)を導入しています。
睡眠時無呼吸症候群に対する持続陽圧呼吸療法(CPAP)
平成21年度新規処方件数66件
平成21年度算定実質患者数172件
(注意)なお、算定実質患者数は年度内半ばで中止した人も含まれます。
肺炎などの感染症に関する実績
平成21年度の肺炎による入院患者数は187名で、COPDの肺炎以外の感染増悪による入院
患者数は7名、気管支拡張症による入院数は33名でした。これらの疾患は近年外来での治療成
績が向上し治療手段も広がったため以前と比べて大きく増加はしていません。しかし未だに肺
炎などの感染症は呼吸器疾患の中で頻度も多く難治性であることも少なくありません。当セン
ターでは新規抗生剤の臨床試験や感染症に関する抗生剤以外の治験を積極的に行い、従来の薬
剤では治療の困難な例にも対応しています。増えている感染症としては、肺MAC症などの非
結核性抗酸菌症が筆頭に挙げられ、昨年度の入院も疑いを含め44名と増加しました。また、当
院では他院で診断が難しい稀な呼吸器感染症の方も積極的に入院を受け入れており、画像診断
はもとより気管支鏡やCTガイド下生検などで診断を行い適切な治療に結びつけています。
感染症予防のワクチンに関する実績
肺炎の最も主要な原因菌である肺炎球菌は、近年抗菌薬が効きにくいペニシリン耐性肺炎球
菌が増加してきています。当センターに通院する65歳以上の高齢慢性呼吸器疾患患者さんは
1,700名以上に及び、肺炎予防が欠かせないため、積極的に肺炎球菌ワクチンの接種を勧めて
います。平成21年度には10月の添付文書の改訂により、これまで一生に1回の摂取のみ認め
られていたのが5-6年間をあければ再接種可能となり、さらにインフルエンザ感染の重症化を
予防できるとの報告などもあり、秋以降接種希望者が増加しました。昨年度の肺炎球菌ワクチ
ン接種人数は137名であり、その半数以上の88名が10月以降に受けています.
インフルエンザワクチンは、平成21年度は新型インフルエンザワクチン製造のために季節型
ワクチンの製造が例年の9割しかなく、当センターも例年の9割しか入荷できず希望者の全員
-21-
に接種することができませんでした。季節型ワクチンは約790名に接種しました。新型インフ
ルエンザワクチンは、需要時期には製品がなく、その後豊富に出回るようになったときにはす
でに需要がなくなっており、最終的に1728名に接種できましたが、440名分ほどは在庫となっ
てしまいました。
結核診療に関する実績
平成16年に新しい結核病棟となって6年目となり、新規入院患者数は微増傾向にあります。
平成21年度の結核病棟新規入院患者数は257名でした。うち70歳以上の高齢者は129名とち
ょうど半数にあたり、結核患者に占める高齢者の割合が年々増加傾向にあるという全国の調査
と一致した結果となりました。平均在院日数は61.6日間であり、短期強化療法の推進により平
成18年頃と比べれば短縮していますが、ここ1-2年の大きな変化はありません。高齢者が増
加し、排菌がなくなり退院基準を満たした後も退院先が見つからず社会的入院を余儀なくされ
る例も増加したためと考えられます。
結核外来診療については、平成18年度から治療により排菌が停止し感染性のなくなった患
者を一般呼吸器外来で診療するようにしており、定期の結核外来はほとんど行われなくなって
います。一般外来に通院する結核患者数は数年来大きな変化はありません。
平成18年から当院でも導入している新しい結核診断法であるクオンテイフェロン(QF
T)検査は、平成21年度は192件施行しました。特に、結核の接触者検診において有用であり、
今まで県内の保健所からも多数対象者の紹介を受けていましたが、ここ数年で多くの医療機関
や保健所で行えるようになって依頼検査が減ったこともあり、やや減少した件数となりました。
結核治療は毎日欠かさず長期間内服治療を守ることが治癒や耐性化抑制のために重要であり、
退院後の継続治療をいかにきちんと行えるかが鍵となります。結核入院患者に対し実施してい
るDOTS(直接監視下短期化学療法)を全員に対して退院後も継続することを退院基準の一
つとしており、そのために地域の保健所などと毎月定期的にカンファレンスを開催しており、
退院後も確実な治療を行えるよう地域ぐるみで援助しています。
禁煙外来
平成18年4月1日よりニコチン依存管理料が新設されたことより、平成18年7月25日の
禁煙外来より保険診療を開始しました。保険診療開始にあたり診察・薬剤指導・集団療法を
セットとした禁煙プログラムを実施してきています。
禁煙外来新規患者(平成21年4月~平成22年3月)は58名でした。内訳は男39名、女
19名でした。前年度と比較し受診者数が増加しています。平成20年6月より使用していた
貼付剤に加え、内服薬の禁煙補助薬が認可・販売されたため,当外来でも積極的に使用開始
しました。まだ数値としての結果はでないものの、良好な禁煙成績を実感しています。また
禁煙のモチベーション維持のため、社会福祉士・看護師を中心として、禁煙ミーティングを
実施しています。
呼吸器リハビリテーション
リハビリテーションは、非薬物治療のメインとして重要と考えられています。入院患者さ
んを対象としたリハビリは、長期臥床を防ぎ、早期退院への手助けとなりますq外来患者さ
-22-
んを対象としたリハビリは、生活の質の向上や運動耐用能を増加させます。導入期は週2回、
3ヶ月施行しています。
平成21年度の業績
①実施延べ件数は、入院患者さんで867件、外来患者さんで416件でした。
②新患の疾患内訳は以下の通りでした。メインのCOPDの他、多くの種類の疾患を行
っています。
COPD
IP
肺結核
呼吸器科
肺炎
lmDAl
I慢性呼吸不全
肺癌
その他
F1’
30
18
13
9
4
8
6
-23-
2循環器科
スタッフ紹介(平成22年3月31日現在)
福井和樹・中川毅・中戸川知頼・大楠泰生・仲地達哉・五島桂子・武藤和
弘・譲原光伯・井上満穂(シニアレジデント)中村昭伸(非常勤:糖尿病外来)
指導医認定医専門医
日本内科学会認定内科専門医(2名)・日本内科学会認定内科医(5名)・日本循環器学会
認定専門医(5名)・日本心血管インターペンション治療学会専門医(1名)・心臓リハビ
リテーション指導士(2名)
主な所属学会
日本循環器学会・日本内科学会・日本心臓病学会・日本心血管インターペンション学会・
日本核医学会・日本心臓リハビリテーション学会・日本不整脈学会
三大成人病の一つである心臓病は、心筋梗塞、狭心症、心不全が主ですが、いずれも発症か
ら治療までの迅速な診断と治療が、生命予後を左右します。当センターは、診断に不可欠な血
管撮影装置2基、更に、マルチスライスCT,MRI、RIが、基本的に常時使用可能であり、
9名のスタッフで、夜間、土、日、祝日でも、的確な診断、治療を行っています。更に、心臓血
管外科専門医チーム、心臓専門の麻酔医も常時待機していますので、緊急の冠動脈バイパス術、
解離性大動脈瘤、血管閉塞等の迅速な手術が可能です。このように緊急時の処置に力を注ぐの
と同様に、心臓病の予防、および再発防止を目的にした心臓リハビリに力を入れています。心
臓病は突然発症しますが、実はその影に潜む生活習`償病を放置していたことが原因であるケー
スが多いのです。また、ひとたび心臓病を起こすと再発率が高いという特徴があります。この
ため、緊急時だけでなく、予防から再発を防ぐリハビリまで心臓病をトータルで捉えることを
当科の理念としています。その一貫として、平成15年度に導入されたマルチスライスCT(16
列へリカルCT)により、外来でも冠動脈狭窄の早期のスクリーニングが可能になりました。
さらに平成20年1月から被爆なし、造影剤なしで冠動脈を直接評価できる心臓MRIも導入さ
れ、心臓検診を開始しました。本年6月には、32チャンネルコイルが導入され、さらにMRI
による冠動脈の評価を高めてくれるはずです。他にも内臓肥満を基礎にしたメタポリックシン
ドロームの患者さんに医師、看護師、栄養士、理学療法士が専門チームをつくり、二人三脚で
減量を試みるメタポリック症候群改善コースも行っており、約半数の方が5%以上の減量に成
功し、一部の方では、内服している処方の数を減らすことが可能となりました。糖尿病は心臓
病の大きなリスクであり、糖尿病の専門医が週に2度外来で治療しています。また、心臓病の
場合は、治療後のリハビリテーションが欠かせないことから、まだ日本では少ない心臓専門の
リハビリを行う理学療法士が常勤し、入院中のみならず、外来でもリハビリテーションを行っ
ています。そして、動脈硬化性疾患は冠動脈だけでなく、全身の血管にくることが特徴で、末
梢の血管の狭窄(下肢の動脈や腎動脈)に対しても、カテーテル治療を積極的に行い、全身の
管理に努めています。また、不整脈に対しても専門に診る医師を配し、内服治療の選択、カテ
ーテルアブレーション、植え込み型除細動、両心室ペーシングなども必要に応じて行うように
-24-
しています。本年からは、罹患率が非常に高く脳梗塞発症のリスクとなる
罹患率が非常に高く脳梗塞発症のリスクとなる心房細動に対して力
テーテルアブレーションにて根治を目指した治療も行うようになりました。
平成21年度の患者数
年間外来患者数25,632名、うち新患患者数1,183名
年間入院廷患者数11,610名
平成21年度冠動脈造影検査数等検査実績
心臓カテーテル検査(冠動脈造影のみ施行)838例
経皮的冠動脈形成術(PCI)317例
うち血管内超音波使用295例(93%)Rotablater3例
経榛骨動脈アプローチ(TRI)219例(69%)
末梢動脈形成術(PTA)16例
電気生理学的検査(EPS)13例
カテーテルアブレーシヨン32例
永久ペースメーカー留置78例
植え込み型除細動装置(ICD)9例
両室ペーシング(CRT)6例
症例別割合
虚血`性心疾患
53%
心不全(弁膜症や心筋症)16%
不整脈
13%
解離性大動脈瘤、肺塞栓、末梢血管3%
狭心症などの虚血性心疾患
冠動脈造影:心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術PCIの初期成功率は、
冠動脈造影:心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術PCIの初期成功率は、97%以上で
安定した成績をあげています.その適応は、運動負荷試験や核医学検査、診断冠動脈造影時の
造影所見だけではなく冠動脈内超音波、冠動脈内圧測定などを用いて、より客観的にその必要
性を判断しています。
経皮的冠動脈形成術PCIは、安全が第一ですが、患者さんの負担の軽減を考え、低侵襲を
モットーとしております。できるだけ、榛骨動脈から施行し、安静の時間を短くできるように
心がけております。最新の器具に精通しており、薬剤溶出性ステントを積極的に使用し、PC
Iの大きな問題点であった再狭窄率も7%程度に改善されています。しかし、最近では、薬剤溶
出性ステントの遅発性血栓性閉塞の問題がクローズアップされており、薬剤溶出性ステントの
適応の有無は十分な患者さんとの説明のうえ、方針を決めています。合併症予防のため、造影
による評価だけでなく、血管内超音波(エコー)を用いたステント治療が約90%の患者さんに
行われ、冠動脈の壁が固く石灰化を起こしている病変部には、ロータブレーター治療を行い、
良好な成績をあげています。また、当センターは、狭心症の再発予防にも力をいれており、心
臓リハビリテーションによる適正な体重管理、安全な運動指導、栄養士による食事指導なども
行っています。
-25-
急性心筋梗塞
現在24時間体制で、循環器科医師、放射線科技師、検査科技師、看護師が、院内に待機して
おり、いつでも救急患者さんに対応できるようになっています。平成21年度1年間の急性心筋
梗塞の患者さんは、67人でした。当センターは、この急性期の心臓カテーテル検査および治療
の対応にも万全を期していますが、早期社会復帰と心筋梗塞再発を予防するために、心臓リハ
ビリテーションを発症早期より積極的に取り入れ、慢性期の指導にも力をいれています。
不整脈
脈拍が不規則である(不整脈)ことを自覚、または、健康診断時に医師に指摘ざれ当センタ
ーを受診される患者さんは、年々増加傾向にあります。中でも、徐脈で、ふらつき感から意識
喪失発作を起こすことで、受診される場合があります。そのような場合、胸の皮膚の下に、ペ
ースメーカーという小さな(309程度の重さ)装置を埋め込んで、自分の心臓をある数で動か
すことができます。ペースメーカー植え込み術は、平成21年度78件(交換も含む)行ってい
ます。頻脈性不整脈に関しては、内服治療を中心に、必要に応じカテーテルによるアブレーシ
ョン治療も行っております。本年から心房細動に対してもカテーテルアブレーションを施行す
るようになりました。また、重症心不全患者に対して、両心室ペーシング治療や植え込み型除
細動治療なども行っております。
循環器科病棟
循環器科の病棟は、一般病棟として3西病棟があるほか、重症患者さんやインターペンショ
ン治療(風船・ステント治療)後の患者さんが入院しているICU(集中治療室)があります。
3西病棟は、個室対応の3西個室病棟を併せ持つ病棟で、入院定数は47人です。看護師は21
人おり、日勤帯(午前8時30分~午後5時15分)で7人、準夜帯(午後4時30分~午前1時
15分)で3人、深夜帯(午前0時30分~午前9時15分)で3人の看護師が病棟看護にあたっ
ています。3西病棟には、最大22人まで監視できる心電図モニター装置があり、ほか急激な病
態変化に備えて、心電計1台、DCカウンター(電気ショック)装置1台が常備され、万全の
体制で入院治療を行う環境が整っています。
心臓病を中心とした専門病棟であり、心臓病の生活指導に力をいれています。また、3西病
棟看護師を中心に医師、栄養士、理学療法士の専属チームによる内臓肥満の患者さんのメタボ
リック症候群改善コースも行っています。
ICU(集中治療室)
循環器科のICUでは、重症の患者さん、インターペンション治療(風船・ステント治療)
後の患者さんが入院しています。ICUとして認可されたベッド6床、一般ベッF6床の計12
床を病棟として運用しています。看護師は33人おり、日勤帯で15人、準夜帯で4人、深夜帯
で4人の看護師が勤務しています。循環器科・呼吸器科・心臓血管外科・呼吸器外科の4科で
分け合いながらベッF管理をしています。当センターのICUでは麻酔科スタッフの呼吸管
理.全身管理の目が行き届いており、IABP(大動脈内バルーンパンピング装置)、PCPS
(経皮的心肺補助循環装置)などの高度な医療が24時間行える体制が整っています。
-26-
カテーテル検査室
当センターには、カテーテル室が2室あり、同時に並行して2件の心臓カテーテル検査、ま
たは、冠動脈形成術を行うことができますb2008年にうち1台がフィリップス社製の最新のフ
ラットパネル型のアンギオ装置に更新され、オートインジェクターを導入、患者さんへの負担
減少(検査時に使用する造影剤量の減少・放射線被爆量減少)や検査時間の短縮に役立ってい
ます。当センターの検査結果は、画像ネットワーク装置に保存、配信され、院内の随所で、瞬
時に今行った検査の結果を動画で閲覧することが可能となっております。
心臓リハビリテーション室
急性心筋梗塞の心臓リハビリテーション(心リハ)は、心筋梗塞後の二次予防(再梗塞の予防)
が主な目的ですが、冠危険因子是正・生活様式の変化に関する教育やカウンセリングなど、患
者さんへの多岐にわたった包括的管理を行っています。
当センターでは現在、急性心筋梗塞の患者さんに対して入院・外来でのリハビリテーション
を心臓リハビリテーション室(心リハ室)にて施行しています。まず、急性心筋梗塞で入院し
た患者さんは、心臓リハビリテーションプログラム(2週間か3週間コース)に沿いICU入
院の段階からリハビリテーションを始めていき、病棟内(ICUから一般病棟)でのリハビリ
テーションを経て入院1週間目ごろから心リハ室でのリハビリテーションを開始していきます。
心リハ室では専属の医師1名、専属の理学療法士2名と看護師1名(4名が交代)がつき、現
在は1日最大9名までの患者さんに対してリハビリテーションを行っています。ストレッチを
中心とする準備体操の後にトレッドミル(歩行)もしくはエルゴメーター(自転車)にて20ま
たは30分間のプログラムを週2回行い、退院後も約5ヶ月間(保険適応内)まで通院による外
来リハビリテーションを施行しています。運動処方は心肺機能負荷検査(CPX)をもとに行
い、5ヶ月後にも再評価して自宅で心リハを継続していただいています。
-27-
S心臓血管外科
スタッフ紹介(平成22年4月1日現在)
徳永滋彦(部長)・町田大輔・野間大督
指導医認定医専門医、資格等
外科学会指導医・外科学会専門医・日本胸部外科学会指導医・日本胸部外科学会認定医・
心臓血管外科専門医・日本人工臓器学会評議員・ECFMGPermanentCertificate(us.A、)
主な所属学会
日本外科学会・日本胸部外科学会・日本心臓血管外科学会・日本血管外科学会・日本人工
臓器学会・日本循環器学会・日本冠動脈外科学会、日本不整脈学会、日本小児循環器学会
心臓血管外科では心臓と血管(動脈・静脈)の病気に対して診断や外科的治療(手術)を行っ
ています。診療内容は成人先天性心疾患、後天`性心疾患(虚血性心疾患~弁膜症、心膜炎、心
臓腫瘍など)、大動脈疾患(胸部大動脈瘤、大動脈解離、腹部大動脈瘤、大動脈閉塞など)、末
梢動脈(動脈閉塞、動脈瘤など)、静脈(下肢静脈瘤、深部静脈血栓症など)と、頭部を除く、
心臓血管すべての疾患の診断、治療を行っています。
心臓血管外科領域においても低侵襲手術への流れが始まっております。小切開による心臓手
術や、薬物治療の一環である血管新生治療などこれら新しい治療にも積極的に取り組み、患者
さんによりよい治療を選択し、よりよい成績を目指しています。
先天性心疾患
先天性心疾患では、当センターは原貝Iとして15歳以上の成人先天`性心疾患(心房中隔欠損症
や心室中隔欠損症など)を対象としています。
虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
従来、虚血性心疾患の手術は冠状動脈バイパス術が多く行われていましたが、近年、冠状動
脈インターペンション(血管内治療)の進歩により多枝病変でも積極的な内科的治療がなされ
るようになっています。しかし内科的血管内治療が不可能な重症冠動脈病変が外科的な冠動脈
バイパス手術の対象となります。
冠動脈バイパス手術には人工心肺下に心筋保護液を使用し心臓を停止させた状態で行うオン
ポンプ冠動脈バイパス手術と、心臓を停止させずに動いている状態(心拍動下)で行うオフポ
ンプ冠動脈バイパス手術があります。オンポンプとオフポンプでは、各々利点と欠点とがあり
ますので、各々の症例で心臓の状態、冠状動脈の状態をよく検討し、また、どちらの方法を選
択するか、患者さんとご家族とともに検討したうえで手術を行っています。
心臓弁膜症
手術の対象となるのは、僧帽弁、大動脈弁、三尖弁などの心臓弁膜症です。最近では変性疾
患による僧帽弁逆流や高齢化に伴う大動脈弁狭窄などが増加しています。僧帽弁は可能なかぎ
-28-
り患者自身の弁を温存する弁形成術を行っています。大動脈弁は、原則的に人工弁置換を行い
ますが症例によっては弁形成術も可能です。心臓弁を置換するときに使用する人工弁には牛や
豚の組織を加工した生体弁とパイロライトカーボン製の機械弁があります。機械弁は耐久性に
優れていますが弁に血栓が付着しやすいために厳格な抗凝固療法(人工弁に血液の塊、血栓が
できないようにワーファリンという抗凝固薬を生涯内服する)が必要になります。生体弁は、
弁としての機能は良好で血栓形成が少なく抗凝固方法が必要でないという利点がありますが、
機械弁ほどの耐久性は望めないという欠点があります。人工弁を置換されるのは患者さん御本
人であるため、人工弁選択においては、再手術の可能性や危険性、生涯にわたるワーファリン
服用とQOL、患者さんのライフスタイル、人生観などを含めた十分なディスカッションを行い、
患者さんと医師の深い信頼関係のもと、最終的には患者自身がその決定を行うことが大切であ
ると考えます。
また弁膜症に合併する心房細動(心房粗動)に対して、メイズ手術(ラジオ波による不整脈
手術)を行っています。
胸部大動脈瘤
血管全体が太くなっている紡錐状の大動脈瘤であればその血管横経が6cm以上になると、急
に破裂する可能性があります(小さくても形状よっては破裂の危険性があり)。最近、頭、手に
行く血管が分岐している心臓に近い弓部大動脈の手術が増加しています。手術は動脈瘤を切除
して人工血管に置換しますが、従来、非常に困難な手術とされていました。脳分離体外循環(頭
部などへ行く血管に別々に血液を送る方法)や中等度低体温循環停止法などの技術導入により
手術成績が向上しました。しかし破裂した大動脈瘤の緊急手術はいまだ成績不良であります。
大動脈解離
大動脈解離は大動脈の血管壁が裂ける疾患で、突然、激痛が胸または背中に襲う恐ろしい病
気です。心臓に裂けが向かったり、大事な血管が巻き込まれて閉塞したりしますと死に至る疾
患のため、裂けの場所や程度によっては緊急手術が必要で、当センターではこの疾患が診断さ
れ、手術適応と判断すれば緊急手術を行っています。手術は、脳分離体外循環(頭部などへ行
く血管に別々に血液を送る方法)や中等度低体温循環停止法を用いて上行大動脈や弓部大動脈
を人工血管で置換しています。この方法により手術成績が大きく向上しました。
腹部大動脈瘤
紡錐状の場合は血管横経が5cm以上になると、破裂する可能性があります。小柄な人では4
cmでも破裂の可能性があります。手術方法は胸部大動脈瘤と同じ人工血管置換術でありますが、
腹部大動脈瘤の手術では、人工心肺などの補助手段が必要ありません。この点、高齢者でも手
術可能です。腹部大動脈瘤も破裂による緊急手術の成績は不良で35~50%の死亡率が報告され
ております。そのため破裂する前に発見して的確な手術時期を決める必要があります。
動脈閉塞
動脈硬化による下肢の動脈閉塞では、重症例では手術または血管形成術(血管内治療)が必
要となります。血管形成術はバルーン付きのカテーテル(風船付きの細い管)を血管内に入れ、
-29-
狭くなった血管を広げる方法ですが、これは放射線科と協力して行っています。今後この血管
内治療を強化していく方針です。手術は閉塞した動脈の手前から閉塞部より先に人工血管をつ
なぐバイパス手術であります。大腿から膝までの動脈閉塞では手術可能でありますが、膝より
下の場合の手術成績は良くありません。このような症例では、現在、再生医療を試みています
(この治療は国の定める先進医療の認可がおりています:再生医療の費用は自費負担になりま
す)。
下肢静脈瘤
重症で深部静脈が閉塞していない場合のみ太くなった表在静脈(大伏在静脈)を取り除く静脈
抜去術(ストリッピング手術)を行っています。
再生医療
再生医療とは、機能不全に陥った組織、臓器を再生させ、その機能を回復させることを目的
とする治療です。わたしたちの体の組織は細胞という単位で考えれば常に新陳代謝を行ってお
り、細胞の入れ替わりが繰り返されています。つまり常に生理的に再生が行われ、各臓器、組
織の機能が'恒常的に維持されています。こうして体の組織が再生し機能を維持することができ
る理由のひとつに齢それぞれの組織での幹細胞とよばれる未分化な細胞の存在があげられます。
この細胞は分化細胞と異なり寿命がなく、何回も分裂し自己複製ができ、さらにいろいろな方
向に分化できる能力を持っています。最近この幹細胞の持つ潜在能力が注目されています。骨
髄では造血幹細胞がつくられています。この造血幹細胞がそれぞれ分化成熟して白血球、赤血
球、血小板になりますが、最近の研究で、造血幹細胞(血管内皮前駆細胞)は血管形成、心筋
形成にかかわっていることがわかりました。この細胞は骨髄だけでなく、体の中を循環してい
る末梢血にもごく少数ながら存在しています。
現在、内科的治療が無効で外科的バイパス術を行うことができない閉塞性動脈疾患(バージ
ャー病、閉塞性動脈硬化症)や虚血性心疾患の患者さんに対して有効な治療■法はありません。
当センターでは、このような病気を持つ患者さんに自己の血液幹細胞を移植し筋肉の微小血管
を再生させ虚血を改善させようという新しい治療を開始しました。造血幹細胞(血管内皮前駆
細胞)の採り方には、全身麻酔をかけ腸骨から直接骨髄液をとってくる方法、穎粒球コロニー
刺激因子という薬剤で骨髄を刺激して末梢血にたくさんの幹細胞を動員させ、それを採取する
方法の2種類があります。当センターでは後者の方法でアフェレーシス(成分採血)を行い末
梢血から細胞を採取しています。
現在この治療法の有効性、安全性を検討していますが、今までのところ合併症の発生はあり
ません。これらの細胞は患者さん自身のものであるため拒絶反応はなく安全性が高い治療法と
考えています。ほとんどの患者さんで瘻痛の軽」決、消失が認められ、大量に服薬していた鎮痛
剤が不要になった、安眠できるようになったため睡眠薬が不要になった、飲酒の量が減ったと
いった効果が認められています。閉塞性動脈疾患(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)に対す
る造血幹細胞による再生医療は、平成18年11月に厚生労働省より先進医療の認可を受けまし
た。心臓に対する治療はまだ始まったぽかりですが当センターではこの治療を希望される患者
さんに臨床研究という形で協力していただいています。
-30-
平成21年度心臓血管外科手術成績
死亡例
全症例
(例)
ザ死 病 焼死※
手↑
手術死|病院死※
症例名
先天’ 生I >疾患
死亡率
(%)
4
、房中 扇欠損症
その‘ 也
1
0
0
0
3
0
0
0
7
0
0
0
冠状動脈バイパス↑ テ
(うち拍動下三 三↑ 『)
7
0
0
0
5
0
0
0
その他
0
0
0
0
10
0
0
0
7
0
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
』
後天 ■。 二心疾患
k 孟血 t :心疾患
18
18
I
弁膜症
大動脈弁置換ウ テ
蕾’ ヨ弁置換↑ i「 (三尖弁形成ウ ザ併施を含む)
僧帽弁形成術(三台 ミ弁形成術併施を含む)
、 ̄
2弁置換術
弁膜症十虚血`性心疾患
心臓腫瘍
メイズ手術(他の疾患と合併)
その他(心膜炎など)
心疾患十胸部大動脈瘤
大動脈疾患
胸部大動脈瘤
大動脈解離
真`性、非破裂
真性、破裂
腹部大動脈瘤
非破裂
破裂
末梢動脈
慢性閉塞、瘤
急性閉塞
静脈瘤
心臓再生医療
末梢血管再生医療
0
0
勺
、
0
’’01
1
0
0
0
0
0
0
■■ ̄■
0 ■
0
0
0
15
15
4
1
0
25
1
0
0
0%
0
0
0
2101
2
100
1110100
1
0
0
,000
11
0
0
9000
9
0
0
0
2000
0
0
0
2
7
その他
※病院死は手術死を含む
-31-
4
0
0
0
3
0
0
0
12
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
9
0
0
0
4呼吸器外科
スタッフ紹介(平成22年3月31日現在)
田尻道彦(部長)・大森隆弘・高橋航・鮫島譲司
指導医認定医専門医
日本呼吸器外科学会指導医(1名)、呼吸器外科専門医(2名)、日本胸部外科学会指導医(1
名)、日本胸部外科学会認定医(2名)、日本外科学会指導医(1名)、日本外科学会専門医
(3名)、日本呼吸器内視鏡学会専門医(1名)
主な所属学会
日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本外科学会、日本臨床外科学会、日本内視鏡外
科学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肺癌学会、世界肺癌学会
学会評議員
日本呼吸器外科学会、日本内視鏡外科学会
現況
当科の特徴は胸腔鏡下手術を呼吸器外科手術の大半に導入し、低侵」襲手術を実践し実績をあげ
ていることです。田尻は、平成3年より胸腔鏡下手術を開始し、現在までに2000例以上の胸腔鏡
下手術を施行し、原発性肺癌に対する胸腔鏡下肺葉(区域)切除を100o例以上施行しております。
その内、80%以上の症例で完全内視鏡下肺葉(区域)切除を施行しております。胸腔鏡下手術は、
傷が小さい、痛みが少ない、早く回復する、合併症が少ないなどメリットが多いのですが、一方、
熟練した技術を必要とし、確率は低いのですが開胸術と同様に重篤な手術合併症も起こり得ます。
今後も安全且つ確実な手術を心がけて参りたいと思っております。
21年度の手術および非手術症例について
当科の21年度の手術件数は306例で、内訳は肺悪性腫瘍111例(原発性肺がん105例,転移`性
肺腫瘍4例,その他2例)、気胸・肺嚢胞`性疾患53例、問質性肺炎50例,縦隔腫瘍19例、結核・
肺非定型抗酸菌症等炎症性肺疾患21例、膿胸15例などです。感染症、問質性肺炎、循環器疾患
を合併した患者さんや、低呼吸機能の患者さんが多いのが特長です。
原発性肺がん105例の内訳は、70歳以上の高齢者44人(うち80歳以上2人)、男性67人、女
性38人でした。術式は標準的手術とされる肺葉切除術が65例で、早期肺癌、低肺機能、多発肺
癌などの理由から選択した縮小手術として区域切除術(郭清を伴う)15例、部分切除術20例、
肺全摘2例、試験開胸3例が施行されました。組織型は腺癌79例、扁平上皮癌19例、小細胞癌
3例、カルチノイM例、大細胞癌1例、多形癌1例でした。術後病理病期は、Ia期52例、I
b期21例(1期合計73例)、Ⅱa期4例、n期11例(Ⅱ期合計15例)、Ⅲa期11例、mb期6
例(Ⅲ期合計17例)、Ⅳ期0例でした。術後の転帰は軽快が107例、不変が3例(試験開胸など)
でした。
その他の手術では、自然気胸及び巨大肺嚢胞など嚢胞性肺疾患が53例ありました。当科に紹介
-32-
されてくる上記疾患は、気腫化が著明に進行した症例や、気胸を繰り返し癒着などの炎症性変化
が著しく、いわゆる難治性気胸が多く、手術や術後管理に難渋する症例が多いのが特徴です。ま
た、膿胸,結核・非結核性抗酸菌症やアスペルギルス症など感染性疾患に対する手術も21例に行
われており、当科の特徴となっています。
また、当院呼吸器科小倉部長が問質性肺炎における全国的権威として評価されているため、全
国から紹介患者が集中し、問質性肺炎に対する胸腔鏡下肺生検を、毎年50例ほど施行しておりま
す。
また,最初に述べましたが,当科の特徴として,胸腔鏡を大半の手術に導入していることがあ
げられます。原発性肺癌など肺悪性腫瘍、自然気胸、縦隔腫瘍だけでなく、癒着が著しいと言わ
れる結核・非結核`性抗酸菌症やアスペルギルス症及び膿胸などの感染性疾患等にも、積極的に胸
腔鏡手術を導入しております。21年度は,完全胸腔鏡下手術は278例、胸腔鏡補助下手術6例完
遂し、6例開胸へ移行いたしました。全手術症例の92.8%で胸腔鏡下手術を施行しました。胸腔
鏡下手術は低侵襲であるため、術創,術後痙痛、呼吸機能などの直接的メリットの他に、術後合
併症の低減や術後回復の早期化によって、在院日数の大幅な短縮が実現されています。21年度の
手術症例306例中、合併症発症は軽いものも入れて34例で、主なものは術後の肺瘻による空気漏
れが13例、肺炎2例、肺動脈塞栓症1例,ホルネル症候群1例、反回神経麻癒1例等でした(重
複あり)。肺癌根治術のみでは、111例中、合併症発症は10例で、術後の肺瘻による空気漏れが
5例、肺動脈塞栓症1例、反回神経麻庫1例,不整脈1例,軽度肝機能障害1例,排液過多1例
でした。21年度の全体の平均術後在院日数は8.5日でした。肺癌根治術のみでも8.5日でした。
一方、21年度の非手術入院症例は全体で71例でした。内訳は、術後患者や末期癌患者の食思
不振、肺炎、衰弱、痩痛対策などの症状に対する保存的治療目的の入院が32例で最多でした。次
に多かったのは、肺癌の手術後や再発に対する化学療法目的の入院で16例でした。また、胸腔ド
レーンなどの処置入院13例でした。気管支鏡、CT下肺生検など検査目的の入院は9例、放射線
照射目的1例、気管支内ステント挿入、喀血に対する気管支動脈塞栓術、ラジオ波焼灼術などの
インターペンションは当年度は行いませんでした。本年度,入院して亡くなられた患者さんは7
例で、肺癌によるもの4例,慢性肺疾患によるもの3例でした。化学療法の目的の入院は、昨年
の25例に比べてやや減少しておりますが、これは、当院の肺癌専門外来がスタートするなど、呼
吸器科の化学療法の体制が本格的に始動し、従来当科で行っていた術後患者さんの化学療法が呼
吸器科に移動したためであります。また、体調不良のために保存的治療目的で入院される患者さ
んが昨年度の25例に比べてやや増加されました。全体としては、昨年度の119例に比べて非手術
入院症例はやや減少傾向です。しかしながら、この傾向は、術後経過が良好であることや、より
専門的な化学療法の体制が整備されつつあることの結果であり、評価できる傾向と考えておりま
す。
当院の肺癌の手術症例の生存率などの予後解析を示します。胸腔鏡下手術は平成19年に入って
本格的に開始されてからまだ3年ほどしか経過していないため、ほぼ全例が開胸手術例となります
が、平成12年から18年までの肺癌手術例501例の手術成績を示します。病理病期別5年生存率は、
1A期(n=177)83.4%、IB期(、=137)68.0%、11A+B期(n=52)38.7%、IIIA期(、=97)46.4%、IIIB
期(、=31)45.5%、Ⅳ期(n=7)14.3%でした。
一方、10年1月以降、18年12月末までに田尻が施行した原発性肺癌に対する胸腔鏡下肺葉・区
域切除症例513例の予後成績を紹介します。5年生存率(他病死含む)は病理病期1A期(、=274)
-33-
89.6%、IB期(、=177)82.8%、nA+B期(、=49)53.0%、IIIA期(n=37)51.3%、、B期(n=14)0%、
Ⅳ期(、=5)0%でした。14年に集計された平成6年の全国肺癌外科切除例の全国集計は、1A期
79.2%、IB期60.1%、nA期58.6%、IIB期42.2%、IIIA期28.4%、IIIB期20.0%、Iv期19.3%
ですから、いずれにしても全く遜色ないと思われます。
最後に、21年度の手術症例は、20年度の321例に較べますと若干減少しました。しかし、18年
度の手術件数192例、平成19年度276例であったことと比較すると、依然かなり高い水準です。
しかも、22年度になってからは増加傾向で20年度を上回ることは確実です。このように、多く
の患者さんに集まっていいただいているのは、言うまでも無く私ども呼吸器外科のみの力で成し
遂げられたものではなく、呼吸器科、麻酔科、放射線科、循環器科を始めとする他科医師の皆様、
手術室、ICU、病棟、外来の看護師の皆様、事務職を始めとする病院の全てスタッフの皆様の
ご努力の賜物でした。なによりも、多くの地域の医療関係者の支援と住民の皆様のご信頼があっ
てこそ成し遂げられたものであります。しかし、いくら症例が増えたからと言って、いささかも
一例一例に気の緩みなどがあってはなりません。今後、さらに気を引き締めて皆様のご期待に応
えられるように奮闘するとともに、何よりも、安全で、確実で、最高水準の医療が行えるよう、
引き続き努めて行く所存です。
-34-
5麻酔科
スタッフ紹介(平成22年3月31日現在)
廣瀬好文(所長川蒲生正裕(部長)・刈谷隆之・内藤梨奈・
今野竜大(臨床工学技士)・松永有里(臨床工学技師)
指導医認定医専門医
日本麻酔科学会指導医(2名)・専門医(1名)・認定医(1名)・麻酔科標袴医(4名)
周術期経食道心エコー認定医(2名)
主な所属学会
日本麻酔科学会・日本臨床麻酔学会・曰本集中治療医学会・日本心臓血管麻酔学会・日本
循環制御学会
麻酔科は、所長を含む5名で構成されますが、廣瀬は所長業務に専念していますので、現状
はCE2名を含む6名で運営しています。主な業務は、手術麻酔(心臓血管外科・呼吸器外科)
と集中治療室(ICU)管理です。その他、外科当直にも参加して、病棟、外来の緊急患者さ
んの処置を行っています。
麻酔科のモットーは「安全と快適」です。患者さんに確かな技術と注意深い確認により安全
な麻酔・集中治療管理を提供し、細やかな配慮により快適な周術期を送って頂くのが目標です。
このような目標を達成するために、日頃我々が行っている業務について説明したいと思います。
麻酔の前には、患者さんの病状や合併症を知り、麻酔計画を立てるため患者さんにインタビ
ューを行い、麻酔の内容やリスク、周術期の流れについて説明します。その時は、なるべく家
族の方も同席して頂いて、皆が十分納得した上で麻酔を受けられるように、詳しく、かつ、わ
かりやすい説明を心がけています。
手術当日は、手術室入り口で患者さんを出迎え、本人であることを確認する手続きを取りま
す。ご本人にお名前を言って頂き、受ける手術の箇所をお聞きします。また、病棟でつけてく
る個人特定用のタグも確認します。手術室入室後は、書類や、画像、血液型、手術部位の再確
認を行なってから麻酔に入ります。
麻酔の導入は、できる限り複数の麻酔科医で行います。また、麻酔からの覚醒時も複数の麻
酔科医が極力同席します。なぜなら、この時期は数多くの処置をこなさなければならず、患者
さんの状態の観察と同時に行うのは至難の業だからです。飛行機のフライトと同じで、離陸と
着陸時にトラブルが発生しやすいのです。そこで複数の手と眼があれば、危険を早期に防ぐこ
とが可能です。
手術が始まると、麻酔科医は患者さんの頭の方に陣取り、多くのモニターに眼を配り、手術
野を覗いて進行状況を確認したり、薬の量を調節したり、麻酔記録に記載したり、忙しく働い
ています。外科医が手術に集中している間、麻酔科医は患者さんの全身状態を安定させるよう
に努力しているのです。エコーなどのモニター機器から得られる情報を外科医に伝えたり、手
術手技で血圧が下がったりした時、-時その手技を中止してもらったりするのも麻酔科医の役
目です。心臓の手術の場合、心臓を一時的に止める時があります。そのような時、心臓と肺の
-35-
代わりをする人工心肺装置という機器を使用します。当センターでは、その操作をCE(臨床
工学技士)が担当しています。手術の一連の経過を連続して管理することで、患者さんの状態
の把握にとても役立っています。外科医と連携を取りながら、処置が終わり、止まっていた心
臓が動き出し、人工心肺から離脱する時は繊細な操作が要求されます。麻酔科医が薬を調節し
ながら、人工心肺のポンプの流量を少しずつ減らしていきます。チームワークが必要とされる
場面です。いつもながら、動き出す心臓には感動を覚えます。なにしろ、必ず動き出すことを
約束して止まっているのですから1
手術が終了して、患者さんが覚醒して状態が安定したら、ICUや病棟に患者さんを送り出
します。心臓外科など大きな手術では、眠ったまま移動することも多いです。病棟の看護師さ
んに患者さんを受け渡し、ICUで患者さんの状態が落ち着いたことを確認したら(ICUで
も麻酔科医が患者さんを引き続きみています)、次の日の患者さんに、麻酔の説明に向かうこと
になります。なるべく、決まった時間に説明を行いたいと考えていますが、手術の進行状況で
なかなか予定通りに行かないこともあります。
ICUでの業務は以下の通りです。
朝、患者さんの状態を観て血液ガス分析(体の中の酸素や二酸化炭素の状態をみます)を行
い、薬の量の変更や追加の指示を出します。人工呼吸中の場合は、呼吸器からの離脱を試み、
問題なければ気管に入っている管を抜きます。手術がある場合は、一時麻酔の手伝いに入り、
ICUに戻ると検査結果やx線写真ができています。結果を確認して、さらに必要な指示を出
します。一般病棟に帰る患者さんを送り出し、翌日の指示を入力します。
そうこうしているうちにお昼になり、麻酔中の麻酔医のお昼交代に入ったり、翌日の麻酔を
かける患者さんの情報を収集に病棟へ行ったりします。その間に緊急の入室の申し込みがあっ
たり、看護師さんから指示を求める電話が入ったりします。
患者さんがICUへ入室したら、術後の患者さんの場合は、血圧や脈拍などのバイタルサイ
ンを確認して、人工呼吸器を設定し、薬の量を調節します。検査やx線写真を確認して、必要
な薬をオーダーしたり、管の位置を調節したりします。外来や病棟から来た患者さんの場合は、
点滴を取ったり、管を入れたり、検査のオーダーを出したり、やることがたくさんあって大変
です。重症で入室する患者さんは、動転して不安でいっぱいです。ひとつひとつの処置の意味
を説明しながら、元気づけ、不安を取り除くことに配慮して、接するように気をつけています。
ICUでは、循環、呼吸の管理の他、鎮痛や血液浄化法(透析の一種)の管理も担当してい
ます。内科の患者さんは原則として担当科が管理していますが、これらの重症管理が必要な場
合は、協力して治療に当たっています。麻酔科の性格上他の各科との関係も密になるのですが、
患者さんはもとより、各診療科からも信頼される麻酔科でありたいと思っています。
その他に毎週、手術予定患者さんについて、外科と術前カンファレンスで詳細に検討してい
ます。ここでは患者さんの合併症や手術方法が説明され、どうすれば患者さんにとって一番よ
い方法になるか議論されます。
医師の使命として常に最新の知見に接することが必要とされますが、毎週海外文献の抄読会
を開き、最先端の医学知識の収集に努めています。各個人が文献を読むのは当然ですが、他の
人が読む文献の内容を聞き、議論することが抄読会の良いところです。また、学会への出席、
臨床研究の発表も積極的に取り組んでいます。どうすれば、よりよい麻酔になるだろうと調べ、
-36-
院外の人たちの評価を受けるということは、井の中の蛙とならないために大事なことだと感じ
ています。
平成21年度は、心臓血管外科の減員によるほぼ5ヶ月間の手術停止の影響が大きく、麻酔件
数は減少しました。呼吸器外科の手術件数は横ばいでしたが、総数としては昨年度より84件の
減となりました。しかし,平成22年4月から心臓外科の新チームが着任し,心臓麻酔件数は増
加していく見込みです。呼吸器外科も麻酔件数の増加が見込まれています。麻酔件数では低迷
した-年でしたが、安全確認の徹底も定着し,麻酔が原因となる事故を起こすことなく過ごす
ことができました。
ICUは昨年度から循環器科の入室者数の増加が目立ちます。IABPの挿入症例も増加し、
重症例が多かったことが窺えます。従来麻酔科で行なっていた経食道エーー検査は、循環器科
も行なうようになり件数が増加してきました。マンパワーの不足はありますが、外科患者の管
理のみならず、内科系患者に対する支援も充実させていきたいと考えています。
臨床工学士は現在麻酔科に属していますが、来年度から独立した組織となる予定です。臨床
工学士の業務範囲は拡大する傾向にあり、業者の立ち会い禁止が実施されたことから多忙を極
めています。安全確保のためにも、増員が必要な状況になってきています。
近年、麻酔科の周囲の環境は大きく変化していますが、当センター麻酔科は変わらず「安全
と快適」をモットーに良質の周術期管理を提供していきたいと思っております.
-37-
最近5年間の麻酔実績(麻酔科管理分)(件)
平成17年度
平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度
平成17年度平成18年度平成19年度平成20年度平成21年度
麻酔総件数
385
367
400
449
365
全身麻酔件数
361
341
341
372
440
358
170
167
243
239
239
162
硬膜外単独
1
0
0
1,
0
脊椎麻酔単独
2
0
2
2
0
緊急麻酔件数
36
24
11
13
13
うち硬膜外・脊麻併用
診療科別
157
166
(28)
(18)
225
1く 93 8J
267
3
3
9
(2)
(3)
(0)
54
55
28
32
16
□停止
1
1
0
2
1
高度低血圧
5
1
1
2
2
高度低酸素
0
0
0
0
0
心臓血管外科麻酔
呼吸器外科麻酔
その他
人工心肺
(5)
1く 294J
(2)
1く 19 3J
3く1461
2m〉0J
㈹⑧
299
(4)
6
(1)
術中合併症
ノ
(注1)
硬膜外・脊麻併用は全身麻酔の内数
(注2)
診療科別の下段()は緊急手術で内数
(注3)
術中合併症に麻酔が原因となって発生したものはない
-38-
最近5年間のICU統計
年度
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度
心臓血管外科
件数
118
142
96
86
51
うち緊急
23
37
22
16
11
うち術後入室
95
119
82
76
44
217
200
262
279
285
10
9
4
5
4
206
185
254
273
278
件数
351
362
413
580
569
うち緊急
169
180
222
274
278
0
0
0
0
0
件数
41
35
59
42
49
うち緊急
34
30
50
39
34
1
1
0
3
1
0
0
0
4
0
うち緊急
0
0
0
1
0
うち術後入室
0
0
0
4
0
727
739
830
991
954
呼吸器外科
件数
うち緊急
うち術後入室
循環器科
うち術後入室
呼吸器科
うち術後入室
放射線科
件数
合計
(注)術後入室には緊急件数を含む。
特殊処置(件数)
DC
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平 成20年度 平成21年度
43
23
29
18
31
4
2
9
7
7
11
12
13
31
52
PAカテ挿入
2
5
0
1
4
IABP
5
9
8
15
10
BiPAP
65
61
47
64
70
気管挿管
45
20
27
16
23
4
1
2
3
0
14
8
8
6
5
8
6
11
4
7
BF
16
13
7
10
3
血液浄化
12
2
9
2
4
PCPS
4
3
2
2
4
心肺蘇生
17
15
9
5
7
250
180
181
184
227
一時ペーシング挿入
TEE
甲状輪状間膜穿刺
気切
胸腔Fレーン挿入
合計
9
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6放射線科
スタッフ紹介(平成22年3月31日現在)
岩澤多恵(部長)・横山浩子・駒形高信・診療放射線技師(15名)
指導医認定医専門医
放射線学会専門医(2名)・放射線腫瘍学会認定医(1名)・日本核医学会認定医(1名)、
PET認定医(2名)、ハイパーサーミア認定医(1名)、日本医師会認定産業医(1名)
診療放射線技師
第一種放射線取扱主任者(4名)・臨床実習指導者(3名)・放射線管理士(1名)・放射
線機器管理士(1名)
主な所属学会
日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会・日本磁気共鳴医学会・日本核医学学会・日本
IVR学会.日本放射線技術学会・日本核医学技術学会・日本医学物理学会・日本保健物
理学会・日本ハイパーサーミア学会
放射線科では各種の装置を利用した画像診断、および放射線を利用した各種の治療を行って
います。心臓の冠状動脈以外の領域でのInterventionalradiology(IVR)も放射線科医師
が担当しています。アスベスト検診、肺癌検診、心臓検診などの各種検診についての画像の読
影も行っております。
当センターでは近隣の開業医からの依頼検査を行っており、平成21年度は合計で928件実
施しました。これは平成20年度の742件と比較して25%の増加です。平成21年度から、従来
の電話予約に加え、インターネットを使った開業医向けの予約システムを導入しました。この
システムにより、土日や夜間でも開業医の先生が簡単に検査を予約できるようになったことが、
件数の増加につながったと考えています。放射線科では、MRI、CTともに依頼検査枠を拡
大して、件数増加に対応しています。当センターでは、循環器呼吸器病センターとしての特色
を生かし、心臓CTや心臓MRIなど、やや高度な内容の検査も依頼検査として実施しており
ます。今後も地域医療への貢献のため、依頼検査には積極的に取り組みたいと考えています。
IVRは、画像を利用して行う、診断、治療的手技の総称です。平成21年度は4件、喀血
の治療としての気管支動脈塞栓術や、末梢血管に対する経皮経動脈的血管拡張術を実施しまし
た。大きな合併症はありませんでした。非血管系のIVRとしては、CT下で肺腫瘤に針を刺
し、そこから組織の一部を採取するCT下生検を68件に実施し、正診率は94%でした.わず
かな気胸が'9件に発生しましたが、重篤な合併症はありませんでした。ラジオ波の熱で腫瘍を
焼ききるラジオ波焼灼術も4件に実施しました。肺腫瘍に対するラジオ波焼灼術は比較的新し
い治療法であり、全国的にも実施している施設はまだ少ないのですが、肺機能の低下している
患者さんにも局所麻酔で施行できるため、今後とも当センターとして取り組んでいくつもりで
す。
肺癌がごく小さい場合、手術時に病変を発見しやすくするためのCT下での術前マーキング
も,2件に実施しました。これは呼吸器外科での胸腔鏡下手'術が中心になっていることの表れと
考えられます。
-40-
骨転移緩和治療としてメタストロン注を平成20年より開始しています。これは放射線同位元
素であるストロンチウムを注射し、骨転移に集積させ、そこから出る放射線により、転移によ
る痛みを軽減する治療法です。平成21年度3名の患者に治療を行いました(肺癌1名乳がん2
名)。いずれも顕在で鼠痙痛が緩和され、痛み止めの減量など、ADLの向上が認められました。
放射線治療部門では、平成21年度の治療患者数はのべ280名で前年度の254名に比較して、
増加しました。疾患別の人数は、肺・縦隔腫瘍が145名、55%(内訳、原発巣85名、脳転移
22名、骨転移30名、その他転移への照射8名)、乳癌126名、40%(内訳、術後照射121名、
再発乳癌への照射5名)、胸腺臆3名、悪`性リンパ腫6名、その他4名でした。280名のうち、
262名が治療を完遂しました。他病院からの紹介患者が148名で、前年度より増加しています。
乳癌は全例が他病院からの紹介です。これは、周辺医療機関における放射線治療装置の更新の
影響と思います。当センターのリニアックも購入後14年を経過して、平成21年度は故障が頻
発しました。装置の更新が必要と思われます。
X線撮影部門(一般撮影、X線テレビV内視鏡X線テレビ、病室撮影)
当センターでは、呼吸器及び心疾患のX線診断や経過観察にイメージングプレート(IP)を
用いたコンピューテッF・ラジオグラフイー(CR)システムを取り入れて一般撮影を行っていま
す。
内視鏡X線テレビは内視鏡検査の立体的観察の一助として使用されているほか、多目的なX線
テレビとしてDSA撮影などにも対応しています。
病室撮影(ポータブル撮影)は、ICU、各病棟の手術後や重症な患者さんの撮影に、また手
術室における術中撮影も行っており、多種多様の要望に対応しています。
なお、X線フィルムをコピーする装置(フイルムデイジタイザー)があり、他院から紹介され
た患者さんのX線フィルムをコピーし臨床に有効利用しています。
心臓カテーテル検査」
心臓カテーテル検査では、主に虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈、弁膜症などの心
疾患を対象に診断や治療を行っています。
肘や手首あるいは、鼠径部の血管からカテーテル(1mほどの管)を目的部位まで挿入し、造
影剤を注入することで心臓内や冠状動脈(心臓の栄養血管)の器質的な形態の変化などを知るこ
とができます。また、心筋梗塞や狭心症の治療として、狭窄あるいは閉塞した冠状動脈に対する
各種の治療(血管内に挿入したバルーン(風船)カテーテルやステント(網状の金属筒)を用い
た治療や、高度な石灰化を伴った症例では石灰部を削り取り血管を拡張する治療などを行ってい
ます。また血管内の超音波検査や冠状動脈内の圧測定など、より紙やかな診断も可能となってい
ます。その他、心臓内の心電図検査による不整脈の診断やその治療などもカテーテルを用いて行
っています。
胸部・腹部・四肢などの他の部位についても血管造影検査、IVRを行っていることは前述のと
おりです。
CT検査
当センターでは平成16年1月より16列マルチスライスCTを稼動しています。
マルチスライスCTは高速に広範囲な撮影が可能で、その豊富な情報を多彩な画像処理をする
ことで臨床的意義や必然性のある診療に役立つ画像を提供することができます。
-41-
心臓の冠状動脈を評価する心臓CTも毎日2-3件行っています。CTによる冠状動脈評価は、
狭心症・心筋梗塞の原因となる冠状動脈の狭窄程度を検査するもので、循環器呼吸器病センター
として大変需要の多い分野です。今後は64列以上のCT導入、画像処理装置のバージョンアッ
プなどにより、心臓CTの処理能力向上をはかる必要があると考えています。
磁気共鳴画像(MRI)検査
MRIは強力な磁石とラジオ波でからだの断層画像を撮影する装置です。放射線を利用せず、
被ばくがないという特徴があります。平成19年10月にMRIが更新され、古い装置ではできなか
った心臓や肺の高速撮像が可能となりました。
新しい装置では、造影剤を用いなくても心臓の冠状動脈も撮影可能です。このMRIによる冠
状動脈撮影は心臓CTに比較して若干解像力は劣りますが、被ばくがなく、造影剤の副作用も考
えなくてよいためスクリーニング検査として優れています。当センターでは、この心臓MRIを
中心とした心臓検診を平成20年より開始しています。また、新しい装置では、心機能の評価の
精度が向上し、心筋梗塞の範囲のより正確な診断も可能となっています。さらに、造影剤を使用
しない全身の血管のスクリーニング、あるいは肺癌の病期のより正確な診断も可能となりました。
件数的には頭部や骨の検査が多くを占めています。今後さらに心臓・肺MRIという循環器呼吸
器病センターとして特徴的な分野に積極的に取り組んでいくため、より高速撮像が可能なシステ
ムを取り入れていきたいと考えております。
核医学検査
目的臓器や組織に集まる放射性医薬品を投与(主に注射)し、ガンマ線を検出するガンマカメ
ラ装置で撮影します。核医学検査の種類は、約30種類ほどありますが、当センターで主に行な
われている検査は、心臓、骨、腫瘍・炎症、肺です。心臓の核医学検査では、心筋血流、交感神
経、代謝機能の3種類の検査があります。
当センターでは3検出、2検出の2台のガンマカメラを有しています。3検出装置では、SP
ECT(X線CTと同様の原理で断面を表示)検査を行い、心筋を主に複数の3次元心筋断層像
を観察することにより、病変部位をより正確に検出、把握し、心筋情報を評価しています。また
肺がんの術前の検査では、肺換気ダイナミックSPECTおよび肺血流シンチを行い、肺換気能、
肺血流分布を事前に把握しています。
2検出装置では、同時に2方向の画像収集が可能な全身検査用検出器を有しており下肢動脈、
肺換気や肺血流検査等により形態、機能診断を、また骨、腫瘍シンチなどの全身シンチを行って
います。
放射線治療
当センターの放射線治療は、体の外から放射線をあてる外部照射を行っています。外部照射装
置としてリニアック(MEVATRONKD2/60)を有しています。
エネルギーは、4MVと10MVのX線を発生することができます。電子線は6,8,10,12,
14,15MeVの6種類のエネルギーを有し、病変、部位によって使い分けています。
放射線治療を支援する周辺機器としては、治療部位を決定するX線位置決め装置(東芝
LX-40B)、治療計画装置に使用するデータ取得としてCT(東芝アクイリオン)、線量分布、照射線量
設定値等を計算するための治療計画装置(ニュークレトロン社THERAPLANPLUS)、また放射線治療用補
償フィルター・遮へいブロック作成コンピュータシステム(HEK社MCP-70-SE)を使用して、よ
-42-
り精度の高い放射線治療を行っています。
頭頚部の放射線治療には、各患者さん専用の頭頚部固定器具を作成し、照射体位の再現性に高
い評価を得ています。全国的に数が少ない、放射線治療専門医が診察を行い治療計画を立ててい
ます。
放射線管理は、毎朝の始業点検として放射線の簡易装置による出力測定や機器の正常動作の確
認を行い、また毎月1回、基準線量計で装置の出力測定を行っています。環境管理として半年に
一度建屋の漏えい線量測定、巡視点検、自主点■検などを行っています。
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フ検査科
スタッフ紹介(平成22年3月31日)
常勤検査技師(11名)・非常勤検査技師(4名)・検査作業員(1名)・非常勤病理医
(3名)
常勤検査技師資格
臨床検査技師(10名)。衛生検査技師(1名)・細胞検査士(2名)・国際細胞検査士
(1名)・二級臨床病理技術士「循環器・呼吸器・神経」(1名)・同「病理」(1名)・
同「血液」(1名)・超音波検査士「循環器」(1名)・同「消化器・体表臓器」(1名)・
心臓リハビリテーション指導士(1名)・緊急検査士(1名)・NST専門臨床検査
技師(1名)・毒物劇物取扱責任者(1名)・特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主
任者(1名ル有機溶剤作業主任者(1名)
主な所属学会
日本臨床衛生検査学会・日本臨床細胞学会・日本感染症学会・日本結核病学会・臨
床微生物学会・日本超音波医学会・日本超音波検査学会・日本心エコー図学会・日
本心臓リハビリテーション学会・日本ポリソムノグラファー研究会・日本静脈経栄
養学会
検査科の業務
ほとんどの検査がオーダリング対応になっています。
検査科は検体の種別で、検体検査部門(一般検査・血液検査・生化学検査.免疫検査.輸
血関連検査)・微生物検査部門・病理細胞診検査部門・生理検査部門の4セクションに分
かれて検査業務を行っています。緊急検査に対応するため夜間休日を含め、検査技師が
24時間対応しています。
検体検査
診察前至急検査を実施し、当日の検査結果に基づいた外来診療をおこなっています。
血液検査では循環器疾患の関係でワーファリン投与量決定のためのトロンポテスト等の
凝固検査が、生化学検査では心疾患のBNPや問質性肺炎のマーカーのKL-6、喘息
のアレルゲン検査、血液ガス分析等が多いのが特徴です。急性心筋梗塞の指標であるト
ロポニンTの検査も行っています。
輸血検査では、血液型と抗体スクリーニングや交差試験等の検査と血液製剤の管理を
行っています。使用する血液製剤はGVHD予防のため放射線照射を行っています。
細菌検査
検体の殆どが呼吸器疾,患の関係で、喀疲検体であるのが特徴です。
抗酸菌検査件数は年間約6,000件と多く、塗抹陽`性率は約5%近く、培養陽性率も7%あ
り近年非結核性抗酸菌の増加傾向が見られます。また、培養検出の早い液体培養が半数を
占めます。
-44-
結核菌群PCRや、結核感染の診断に既往のBCG接種の影響を受けないクオンテイフエ
ロン検査も行っています。
病理細胞診検査
病理検査室では主に組織診検査と細胞診検査を行っています。当センターは循環器及
び呼吸器の専門病院のため、取り扱う検体に偏りが見られます。
病理組織検査の検体は、手術時に採取した肺・心臓の弁・血管等の組織、気管支鏡検
査・CT下肺生検で採取した肺組織が殆どです。
術中迅速診断は常勤病理医が不在のため、予約検査として非常勤病理医3名で対応して
います。病理解剖も同様の理由で即時対応は困難ですが時間調整をして対応しています。
細胞診検査の検体は喀疾、気管支鏡で採取されたもの、胸水などの体腔液が主体です。
CT下肺穿刺や経皮穿刺検体は良い標本を作るためベットサイ膜に出向いて作製してい
ます。今年度の陽性率は22%です。
また、アスベスト小体の計測を行っています。
生理検査
生理検査は循環器呼吸器病の専門病院として多岐にわたる検査を行っています。
心電図検査(負荷、ホルダー、トレッドミル負荷、心肺運動時負荷、携帯型発作時、レー
トポテンシャル)
超音波検査(心臓、頚動脈、腎動脈、末梢血管、腹部、体表)
肺機能検査(肺活量、努力性肺活量、残気量、拡散、クロージングボリューム、呼吸抵抗、
アストグラフ、NO測定、体プレスチモグラフィー)
睡眠時無呼吸検査(終夜睡眠ポリグラフイー、簡易型無呼吸診断検査、コンプライアンス
チェック)
血圧脈波検査、体液量測定、24時間血圧測定、生活習慣記録、等。
心電図は年間約13,000件、肺活量4,300件、超音波検査5,500件、ホルダー心電図は
800件、トレッド゛ミルは990件行っています。
-45-
B薬剤科
スタッフ紹介(平成22年度3月31日現在)
常勤薬剤師(8名)・治験管理室(兼務・1名)・非常勤事務クラーク(1名)
薬剤科では、医師・看護師など他の職種と連携し、調剤、製剤、注射薬払出業務、薬品管理、
服薬指導、医薬品情報提供及び治験に関する業務などを行っています。
中央棟一階に調斉I室、注射補給室、薬品管理室、製剤室、お薬相談室、管理棟一階に技師室
が配置されています。
調剤室
院内オーダリングシステムと連動した調剤支援システムを導入しています。院外処方菱の発行
(発行率:月平均約86.5%)などにより、外来部門での調剤業務はかなり軽減されましたが、
一日平均外来処方葵約30枚、入院処方菱約135枚の調剤を1~3名の薬剤師で調剤しています。
処方監査システムで複数の診療科による重複投与などのチェックを行い、散剤監査システムで散
剤の調剤過誤を防止しています。また、全自動錠剤分包機による錠剤一包化調剤で、患者のコン
ブライアンスの向上と看護師の与薬業務の効率化に役立っています。
その他、オーダリングで患者の過去の処方歴や検査値を見ることができるので、ハイリスク薬
(抗癌剤・糖尿病薬など)については薬歴に基づいた調剤を行えるとともに、医師、看護師、他
の医療機関または患者本人からの質問に対して、速やかに答えられるようになっています。新オ
ーダリングシステムGXを導入した平成22年1月より院外処方菱に関する調剤薬局からの問い
合わせは、すべて医師直接となりました。
注射補給室
注射処方菱による個人別払出を行っています。オーダリングシステムにより注射処方菱の他に
処方別にラベル、予定注射では集計表が出力され、注射施行時の事故防止に役立っています。混
注時の配合変化などのチェックや重複処方の監査なども行いながら、細心の注意を払って注射薬
をセットしています。(約9800枚/月)
また、特定生物由来製品や毒薬は管理簿を作成して、使用状況を把握し、適正な管理を行っ
ています。抗菌剤のうち抗MRSA薬、カルバペネム、ニューキノロンについては薬剤科へ使用
届を提出することが義務付けられています。薬剤科で抗菌剤の使用量の動向、長期継続使用のチ
ェックをするとともに感染防止チームの一員として院内感染防止に貢献しています。
外来化学療法における抗癌剤ミキシングの一部を行うとともに(30件/月)、がん化学療法施
行中の全患者(約100例/月)に対しレジメンチェックを行い、抗がん剤の適正使用と事故防止に貢
献しています。
製剤室
湿式製剤室にはオートクレーブ、蒸留水製造装置、クリーンルーム、乾式製剤室には散剤混和
機があり、消毒剤の調製、院内約束処方の散斉U製斉U、心臓血管外科手術に用いる心停止液(ヤン
グ氏液)などの特殊製剤を行っています。
-46-
薬品管理室
神奈川県立病院に共通の薬品管理システム(東芝MⅢシステム)が導入され、バーコードによ
る倉出しと自動発注システムにより、適正な在庫管理が効率よく出来ています。必要に応じて購
入一覧表や年度別比較表など帳票類も出力でき、本庁に月々のデータ送信も行っています。DP
C導入に伴い後発医薬品の購入も視野にいれたより良い薬品の購入に努めて来ました(薬事会議
5回/年)。また、麻薬管理システムが導入されており、麻薬の管理や届出書類の作成も速やか
に行っています。
お薬相談室・服薬管理指導
データベースにMDbankを使用した薬剤情報提供システムを活用し、外来患者へ医薬品情
報を提供しています(約135件/月)。入院患者への服薬管理指導も行っており(約29件/月)、
服薬管理指導支援システムは、記録作成などに役立っています。呼吸器外科手術クリニカルパス、
結核患者に対するDOTS療法等に対し服薬管理指導という形で参加・協力しています。
-47-
g栄養管理科
スタッフ紹介(平成22年3月31日現在)
常勤管理栄養士(2名)・非常勤管理栄養士(1名)
栄養管理科では、入院中の患者さんの栄養管理(入院時すべての患者さんの栄養管理計画を
たてるとともに食事が治療の一環であることをふまえ、安全・安心な食事、拾す力になる食事、
楽しい食事の提供)を行っています。
また、入院および外来の患者さんを対象とした栄養相談を行っています。
給食部門は、業務委託をしており、20余名のスタッフが病院管理栄養士の指導の下に協力・
連携し、入院患者さんの食事の調理とベッド゛サイドまでの配膳を行っています。
食事の内容は、一般食(常食、軟・流動食)と、特別治療食(心臓病食、糖尿病食、肝臓病
食、腎臓病食、胃・十二指腸潰瘍食等)があり、栄養成分別栄養管理と疾患別栄養管理を併用
して行っています。
オーダリングシステムの導入により、すべての患者さんの食札には毎食メニューを表示し、
病状や食べる機能に合わせて、禁止食品や代替食品、きざみ食、ミキサー食、嚥下開始食、嚥
下食、介護食、おにぎり食などの個別のオーダーに応じています。抗がん剤や放射線による治
療で食欲低下、悪心等の症状のある患者さんにはできる限り希望に添った食事(麺類や果物な
ど)を提供しています。
朝食については、ご飯食かパン食のどちらかを選んでいただけます.また、ほとんどの食種
において週3回~4回の昼食は2種類の料理からお好みの方を選べる選択メニューとしていま
す。
食事時間は、朝食は7時30分から、昼食は12時から、夕食は18時からとなっています。
配膳には全病棟に保温保冷配膳車が配置され、患者さんにお食事を適温でお配りしています。
栄養相談
栄養相談は、すべて個別で、医師の指示により実施しておりざ予約制になっています。「メタ
ボリック症候群改善コース」に管理栄養士もチーム医療の一員として加わり、コースの患者さ
んに継続した栄養相談を行っています。
病棟訪問
入院患者さん一人一人病棟に訪問し、栄養管理計画書を作成しています。患者さんごとの栄
養状態を評価して、問題点を明らかにし、他の職種と連携をとりながら栄養改善に努めていま
す。病棟訪問により患者さんの喫食状況を把握し、個別対応食の相談にも応じています。
NST活動
NST(栄養サポートチーム)は、すべての患者さんに適切な栄養管理を実施すること、特
に低栄養状態の患者さんの栄養改善を目的とした多職種協働の医療チームです。医師、看護師、
薬剤師、臨床検査技師とともに管理栄養士はディレクターメンバーとしてNSTラウンド゛やコ
ンサルテーション等の活動をしています。
-48-
10医局カンファレンス等
カンファレンス名等
診療科
モーニングカンファレンス
呼吸器科
循環器科
呼吸器外科
麻酔科
心臓血管外科
曜日
月
ヘジ
時間
8:00
場所
2南カンファレンス室
金曜
~8:30
抄読会・予演会
月曜
18:00
~19:00
医局読影室
死亡症例検討会
月曜
19:00
~20:00
医局読影室
外科カンファレンス
火曜
18:00
~19:00
3西個室カンファレンス室
臨床・病理カンファレンス
第2.4
火曜
~20:00
モーニングカンファレンス
月~金
曜
8:15
~8:45
カテーテルカンファレンス
月~金
曜
19:00
17:00~
17:、30
検査部病理
3西カンファレンス室
3西カンファレンス室
抄読会
火曜
18:00
~20:00
医局読影室
入院患者カンファレンス
月曜
17:00
~19:00
3西カンファレンス室
外科カンファレンス
火曜
7:45
~8:30
3西個室カンファレンス室
外科カンファレンス
火曜
18:00
~19:00
3西個室カンファレンス室
臨床・病理カンファレンス
第2 ・4
火曜
19:00
~20:00
外科カンファレンス
水曜
7:30
~8:45
3西個室カンファレンス室
外科カンファレンス
水曜
7:30
~8:45
3西個室カンファレンス室
抄読会
金曜
8:30
~9:00
ICU当直室
循環器カンファレンス
火曜
7:45
~8:30
3西個室カンファレンス室
術前カンファレンス
火曜
16:45
~17:30
3西個室カンファレンス室
外科カンファレンス
水曜
心臓血管外科勉強会
金癩
7:45
~8:30
月曜
18:00
~19:00
心臓血管外科/呼吸器外科/麻酔科
勉強会
※内科、麻酔科との合同カンファレンスは他
科の「外科カンファレンス」を参照
7:30
~8:45
検査部病理
3西個室カンファレンス室
3西個室カンファレンス室
講義室
医師会等との勉強会
(1)呼吸器科・呼吸器外科
・金沢区医師会・磯子区医師会との勉強会を隔月第3水曜日に開催
(2)循環器科・心臓血管外科
・金沢区医師会・磯子区医師会との勉強会を毎月第2水曜日に開催
-49-
第2章総務局業務実績
1総務課
総務課では、主に病院職員の人事・給与・福利厚生を行っており、事務職員5名(常勤職
員4名、非常勤職員1名)が配置されています。また、この他に看護職員及び女性医師の未
就学児を預かる保育園、病院内の空調設備等を監視するボイラー、声の窓口である電話交換、
院内図書を管理する図書室も総務課に所属しています。なお、平成18年4月から看護職員1
名が配置ざれ医療安全推進管理者として院内の医療安全の推進に努めています。(「第4章
医療安全推進室実績」参照)
主な業務及び平成21年度実績は次の通りです。
総務課
1病院の運営調整
2職員の人事・給与・旅費
3職員の福利厚生:職員の健康診断や労働安全衛生法に基づく作業環境測定等に係る事務
を行いました。
4防火・防災:平成21年11月27日と平成22年2月22日に防災訓練を行いました。
保育園(かもめ園)
園児定員15名、平成21年度3月期で、入園対象幼児は22名、在籍園児は6名で、院内保
育利用率は27.0%となっています。なお、平成18年4月から業務を委託しています。
ボイラー
1ボイラー業務:ボイラー技師1名が配属され、ボイラー・冷暖房設備の運転操作及び保
守点検業務を行っていますが、その他は委託しています。
2危険物及び医療酸素ガス取扱業務
3院内給排水施設の維持整備、給湯設備の保守点検整備業務
4院内修繕業務:院内施設・設備の修繕のうち、軽度のものはボイラー技師が直営で行っ
ており、その他敷地管理も行っています。
電話交換室
常勤職員1名、非常勤職員2名で電話交換業務を行っています。
図書室
1院内図書の利用貸し出し
2新規購入図書の分類整理
(登録雑誌数)
図書室単行本1,365冊製本雑誌1,465冊
医局単行本156冊製本雑誌467冊
-50-
2医事経営課
平成17年度より、医事課と総務課の経理担当が統合され、医事経営課が発足しました。事務
職員12名(常勤職員10名、非常勤職員2名)が配置されています.収入・支出の管理部門を
一体化することによって、より効率的な病院経営を行うことを目的としています。医事経営課
の主な業務は次のとおりです。
医事担当
1入院及び外来診療受付
2診療費の計算、請求、収納
3医事システム、オーダリングシステムの運営管理
4各種医事統計資料の作成
*なお、受付、案内、診療報酬請求業務は委託しています。
経理担当
1予算の編成及び決算に関する事務
2予算の経理、出納及び資金計画
3固定資産の取得、管理及び処分
4物品の調達及び処分
5受託研究に関する事務
診療情報管理室
病院業務の遂行、医療の向上と医学研究の発展に役立つよう、診療`情報管理室を設置し、正
確な診療録の記載とよりよい診療情報の管理及び補完に努めています。
<診療情報管理室の主な業務>
1診療録、X線写真及びその他の記録の保管管理
2閲覧、貸し出し、診療情報提供等の利用援助
3診療録の質的・量的点検の実施
4疾病分類など医療統計資料のデータベース作成と統計情報の提供
5その他診療録等の適正な管理に関すること,
/
【皆さんの声】
患者さん等から当センターの運営等に関するご意見をいただくため、意見箱「皆さんの声」
を院内8箇所に設置しています。いただいたご意見は、運営に反映させ、よりよい病院の充実
を図ります。平成21年度は、115名の方から、133件のご意見をいただきました。その内容は
次のとおりです。
5環境・清掃に関すること
6感謝の言葉、礼状等
-51-
915796
4入院中の食事に関すること
24331
3医師・看護師・技師・事務職員等の対応に関すること
件件件件件件
1待ち時間等診療及び診療システムに関すること
2送迎バス・駐車料金・ATMの設置等、施設、整備に関すること
【平成21年度患者満足度調査結果】
平成21年11月に、外来、入院患者の皆様を対象に「患者満足度調査」を行ない、「病院の印象」「職員の印象」
「病院内の設備・環境」「その他」についての評価と自由意見をいただきました。
調査期間
外来平成21年11月11日(水)・’2日(木)
入院平成21年11月16日(月)~20日(金)
1
回収率
回収率 80.
回収数: 242
外来
配布数: 300
回収率 84.
回収数: 125
配布数: 148
入院
367
448
回収率 81.
回収数:
計
配布数:
飴HllpⅡX甥
【年齢別回収数】
「
合計
70代
80代
90代 未記入
50代
60代
40代
区分
10代20代30代40代50代60代70代80代90代未冒己入合計
20代
30代
10代
2
し
0
2
ラモ
入院
1-
9
2
3
5
12
4
68
36
36
31
24
78
26
%%%
759
項可r
タ
0
5
25
13
242
125
l6
16
8
3結果
(1)病院の印象
「安心して通院、入院できる」「職員は話しやすい.意欲的である」「待ち時間に配慮している」「患者さ
家族の立場に立っている」「受診して病気に対する不安がかるくなった」「職員同士の連絡が行き届いてい
可署二を合計して表
回答を合計して表示しました。
入院
外来
あまり
思わない 未配入
未記入
そう思う やや思う
やや思う
思わない
そう思うやや思う鬮繍、思わない未記入そう思うやや思う鑑乱、思わない未配入
そう思う
病院の印象
あまり
思わない
思わない
5.1%
0.7%
5.5%
58.1%
30.6%
5.4%
7.7%
1.7%
50.8%34.4%7.7%17%54%58.1%30.6005.5%0.7005.1%
34.4%
50.8%
(2)職員の印象について
「身なりや言葉遣い対応がよかった」「説明がわかりやすかった」「患者のプライバシーに配慮している」「患者
族の声によく耳を傾けていた」「治療診療の技術や能力が高かった」の5項目の合計を職種別に表示しました。
そう思う、ややそう思うが80%以上で概ねよい評価をいただきました。
薬剤師・栄養士は患者さんと直接接触がなかったため、未記入が多くなっています。
《入院》
《外来》
受付・会計職員
受付・会計職員
医師
副rI8
医師
…肴護師
0N譲研唾
看謹師
226
)21
薬剤師
薬剤師
放射線技師
蝿、Nb
放射線技師
検査技師
検査技師
栄養士
栄養士
団そう思う
Ⅲ0K訊朗8
霞やや思う霞あまり」震思わない蕊未配入
思わない
圏そう思う
鬮やや思う霞あまり鶴思わない蕊未配入
思わない
(3)病院内の設備・環境
外来では、概ねよい評価をいただきましたが、掲示物については、6.5%と低い評価となっています。
入院では、照明及び病室内の整理整頓につきましては、60%と低い評価となっています。
(4)その他
当センターを知人・友人に紹介したいの項目は、外来患者さんは78.5%、入院患者さんは85.6%の方から、そ
う、ややそう思うとの評価をいただきました。
(5)
自由意見
外来患者さん64人から92件、入院患者さん43人から79件のご意見、感想、感謝の言葉等をいただきました。
内容は、職員62件、施設44件、診療15件、食事10件、待ち時間8件、清掃6件、送迎バス5件が主なものです。
ご要望につきましては、日々の努力で解決できるものは積極的に検討してまいります。
また、施設整備のうち、大規模な修理などは今後、改修等の計画時の参考とさせていただきます。
-52-
第3章地域連携室業務実績
地域における循環器と呼吸器の専門病院としての役割を果たすため、平成15年度に地域連携室
を開設し、紹介患者の予約受付、紹介患者経過報告書の紹介元医療機関への送付等、地域医療機
関との連携に取り組んでいます。
平成21年度は、室長(兼務・副院長)、副室長(兼務・医事経営課長)の下、ソーシャルワー
カー1名、看護師1名、事務職員4名(専任、非常勤、委託2名)のスタッフが配置されました。
1病診連携業務
(1)他医療機関からの紹介患者の予約受付
・平成21年度における紹介予約受付件数1,740件(対前年度比386件増)
(※後述の放射線科・循環器科依頼検査を含む)
※平成21年度における新患者数4,442名
うち紹介状持参新患者数3,029名
新患者の紹介状持参率68.2%
(2)紹介患者の来院報告、紹介患者経過報告書等の紹介元医療機関への送付
(3)地域医療支援事業
ア共同利用(放射線科・循環器科依頼検査)の予約受付
依頼検査予約件数1,004件(対前年度比190件増)
イ登録医療機関・登録医の受付
登録医療機関数130、登録医師数176人(いずれも21年度末時点)
ウ運営委員会の開催(地域医師会の役員等が主な構成員;原則年4回)
(4)逆紹介先の検索(主治医の指示する条件に合う診療所を患者と検索)
(5)紹介、逆紹介等の情報管理
(6)その他、地域医師会、医療機関、保健所、福祉施設等関係機関との連携
2各種受付窓ロ業務
(1)セカンドオピニオンの予約受付及び事前相談
(2)アスベスト専門外来(平成17年9月開設)及び禁煙外来(平成18年7月開設)の予約受
付等、並びにメタボリツク症候群改善コース(平成18年8月開設)の照会対応
s総合相談業務
(1)総合相談室(福祉)
・院内では主治医や病棟等と、院外では地域の保健福祉関係者の方々との連携を大事にし
ながら、患者さんやご家族のご相談に応じています。
昨今特に核家族化、高齢化社会を反映し、日頃、自立的な生き方をしている方々も、入
院となると一人で生きることの難しさに直面し、相談室がお手伝いすることも多くなって
きました。自立的に生きられない心理的なつらさを支え、日常生活支援者をサポートし、
相談室は患者さんやご家族とともに歩んでいます。
-53-
(2)総合相談室(医療)
・当センターに通院・入院されている患者さんやご家族からの相談以外に、当センターに
受診されていない方からの多岐にわたる相談もあります。在院日数の短縮に伴い、退院後
の介護保険の申請や、訪問看護、往診医の導入に関する相談も増えています。テレビや雑
誌で紹介された治療が当センターで行われているかどうかの問い合わせもあります。また、
他院に入院中のご家族から当センターへの入院希望や施設の紹介依頼、他施設から人工呼
吸器管理ができる施設の紹介依頼等、様々な方からの相談に対応しています。
4在宅医療関連業務
・平成21年度における在宅支援に係る継続看護状況は次のとおりです。
訪問看護利用者数廷744名(実数132名、新規利用77名)
訪問看護指示書発行件数178件
連携訪問看護ステーション数70ケ所
.平成21年度における個別援助(在宅支援・退院調整)件数は、延4,475件です。
s結核診療関連業務
(1)結核患者通院連絡票の送付
(2)保健所等との結核患者連絡会議の開催
S企画広報活動
(1)医療講座
ア公開医療講座
・当センターは、循環器・呼吸器の専門病院として、これらの疾患に係る最新の知見を
生かした医療情報の普及啓発を図り、県民の健康維持増進に貢献することを目的とし
て、循環器呼吸器病センター公開医療講座を開催しています。講師は当センター医師
が務め、講座内容は病気の解説・予防を主眼とし、最新の検査・治療法の紹介も織り
込んだ一般市民に分かりやすいものにしています。
・平成21年度の開催実績は次のとおりです。
第12回公開医療講座
第13回公開医療講座
テ -~マ
心筋梗塞、睡眠時無呼吸症候群
心臓弁膜症、インフルエンザ
日時
平成21年6月6日(土)13時~
平成21年12月5日(土)13時~
場所
横浜市磯子公会堂
県立保健福祉大学講堂
1血流を再開させろ!~心筋梗塞の
1心臓弁膜症って何?~弁を「直す」
演題
と「換える」の進歩
診断と治療
2いびきは健康の黄信号~本当はI姉
2あなたを狙う呼吸器感染症~新型
インフルエンザ、結核
い!睡眠中の無呼吸
6
講師
1循環器科医長中戸ノ11知頼
1心臓血管外科部長塩野則次
●
2呼吸器科医長小松茂
2呼吸器科医長萩原恵里
共催
横浜市磯子区・磯子区医師会
横須賀市・横須賀市医師会
参加者
421名
298名
-54-
イ出張医療講座
(ア)金沢区内での協働開催
・平成18年度から、金沢福祉保健センター及び地域ケアプラザとの協働により、地域
の関係機関からの依頼に応えて当センターの医師、管理栄養士、看護師等が当センタ
ーの取り扱う疾患等についてお話する「出張医療講座」を開催しています。
・平成21年度の開催実績
第25回
第26回
第27回
題28回
第29回
日時/場所
平成21年6月25日(木)14時~/六浦地域ケアプラザ
演題
間質`性肺炎の理解と最新の技術~特発』性間質`性肺炎を中心に~
講師
呼吸器科医長遠藤高広
日時/場所
平成21年7月2日(木)14時~/富岡並木地区センター
演題
大丈夫ですか?その生活習`償が病の元!
講師
所長廣瀬好文
日時/場所
平成21年9月24日(木)15時~/富岡東地域ケアプラザ
演題
健康的にやせるには?'怪しい`情報に振り回されないで~
講師
栄養管理科長守屋真澄
日時/場所
平成21年11月5日(木)13時30分~/金沢区三師会館
演題
日常的な感染防止対策(食中毒・ノロウィルス・インフルエンザ)
講師
外来看護科主任看護師横谷チエミ
日時/場所
平成22年1月28日(木)13時30分~/高舟台自治会館
演題
参力ロ者53名
参力ロ者32名
参力ロ者72名
COPD(慢性閉塞性肺疾患)と喫煙の危険な関係
B ̄ ̄ ̄■■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■■ ̄--- ̄ ̄ ̄■■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
講師
呼吸器科医長
日時/場所
馬場智尚
---~ ̄ ̄T諏署…ij7F可茗----
平成22年2月10日(水)14時~/釜禾Ⅱ谷地域ケアプラザ
Ⅱ■ ̄ ̄ ̄ ̄■■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
第30回
参加者42名
、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄F ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~ ̄ ̄ ̄ ̄■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄・■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ̄ ̄ ̄~ ̄■ ̄ ̄ ̄ ̄・ ̄ ̄■、 ̄ ̄■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄・ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄● ̄ ̄- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- ̄ ̄ ̄ ̄-~ ̄ ̄--~ ̄ ̄ ̄-----~--------
演題
医療費ってどれくらいかかるの?
講師
地域連携室MSW塩村茂樹
参加者22名
(イ)その他
 ̄
ノミ
アーマ
全一
ジャ
Q-
病
特発‘性間質性肺炎
依頼元
鶴見区福祉保健センター
瀬谷区福祉保健センター
事業
難病講演会
難病講演会
日時
平成21年5月26日(火)13時30分~
平成21年10月6日(火)13時30分~
場所
鶴見区役所
瀬谷区総合庁舎
バージャー病の知識と最新の治療法
特発性間質性肺炎の診断と治療
演題
について
講師
心臓血管外科部長市川由紀夫
呼吸器科部長小倉
参カロ者
39名
53名
-55-
__□二
(2)当センターの取組に係る案内チラシ等の作成及び地域医療機関等への送付
(3)院内広報誌「循呼センターNEWS」の発行
※平成21年度に発行した主なものは次ページ以降のとおりです。
(4)ホームページの管理運営
(5)その他地域関係機関と連携した会議等の企画運営
フ
その他
及び健康管理手帳健診 (平成18年6月受
(1)アスベスト専門検診(平成19年1月受付開始)及び健康管理手帳
託)の予約受付、受診準備等
(2)アスベスト小体計測検査(平成19年2月受付開始)の予約受付等
-56-
--■-℃⑨-- ̄
■6
■●
CO
『や一
-挑一
鱗
」IlI1lE11lIl1c
センター
履呼センター
蝿4〃
循環器呼吸器病センター登録機関パネルについて
当センターでは、外来へ向かう通路の壁面に、
「循環器呼吸器病センター登録機関パネル」を設
置しています。これは、循呼センターの「登録機
関※」になっていただいた、約12○の医療機関を
紹介するパネルで、地域ごとに登録機関の名称を
掲示しているものです(=写真左)。
大きさは、およそ縦140cm×横240cmと、
かなり目立つ大きさで、たくさんの患者さんが興
味深げにご覧になっています。
蝋
併せて、「登録機関マップ」(=写真右:金沢区)をパネル傍のパンフ
レットスタンドに配架し、患者さんにご自由にお取りいただけるように
しています。これは、登録機関の場所をイラスト地図上に印したもので、
裏面には診療科、住所、電話番号も記載しています。
なお、当センターが地域医療支援病院に承認された際の信0平センター
NEWS(バックナンバー)も配架し、地域の医療機関の役割分担等に
.「…みげ.…{1
や・・・へ.;.:み・わ!
-”-
….52F
..。c7,.、ヂ
..J:砂嫁:;:
:溌瀞鐸i
<鱗.i<′
.・・、。'・0
■●且。■。,
ついて知っていただくこともできます。
※登録機関とは?
-- ̄ ̄ ̄
当センターと紹介元の医療機関との共同利用(当センターで共に紹介患者さんを診療する、
当センターの検査機器を利用してもらう、など)のため、登録手続きを行ってくださった機
関を言います。実際、連携が密接な医療機関に登録してもらっていますが、登録機関でなく
ても密接に連携している施設も少なくありません。
○患者さん.ご家族の方へ
「このクリニックの情報を知りたい」、「近くの医院を紹介してほしい」といったご希望がある
方は、地域連携室までお気軽にお問い合わせください。
○医療機関の先生方へ
登録は随時行っています。お気軽にお問い合わせください。今後も積極的に地域の医療機関様
にご登録いただき、地域医療の充実|こ努めてまいりたいと考えていますので、弓|き続きご支援
のほど、よろしくお願い申し上げます。
■ロー・、
野杙
》罰
45-701-95s1
RマニZ7E司http://kanagawa-phQjp/osirase/byoum/junkoc/mdexhtml
-57-
§
姐防2hk立7弼臓ノ(殉t震(棚F立蒲湯騨IIr
、CCF|
■PPQU
・色韓競。
宮■■』■■◆■■
・命(分か
みぷ』壗
已b■●■▲●■
騨穐
、蕊J
,謙.
鱒.
病癖センター
センター
螂捌豚
地域医癒支授病院
(財)日本医療機能酔価機構認定病院
盆
循呼センターの地方独立行政法人化について
平成22年4月から、循環器呼吸器病センターを含む県立e病院(※)は、県が全額出資して設
立する地方独立行政法人により一括して運営されます。
最近のめまぐるしく変化する医療環境に機敏かつ柔軟に対応し、経営の安定を図りながら、そ
れぞれの病院の持つ特'性に応じた医療機能を維持・充実し、県立病院の役割を発揮し続けてして
いくために、この法人が設置されました。
(※)県立足柄上病院、県立こども医療センター、県立精神医療センター芹香病院、県立精神医
療センターせりがや病院、県立がんセンター、県立循環器呼吸器病センターのe病院
県立循環器呼吸器病センターの名称は変わりません。
今後も、循環器・呼吸器の専門病院として、常に県民の皆様に質の高い医療を提供
できるよう努めてまいります。
田
地方独立行政法人化により、皆様へご不便をかけることはありません。
病院の業務運営は、議会の議決を経て県が定める中期目標に従って実施されます。当セ
ンターについては、循環器。呼吸器疾患の専門病院として、心疾憲治療及び肺がん治療等
の充実に努めること、また、結核医療を継続的に実施することが目標として定められてい
ます。当センターは、この目標に沿って業務運営を進めてまいります。
_=卸餌
一両凸
園O4S-7o1-gSSl『FZ7E司
http://kanagawa-phojp/osirase/byouin/junkoc/index・html
-58-
第4章医療安全推進室業務実績
医療安全推進室は室長(副院長が兼務)、室長代理(副総務局長が兼務)、医療安全管理者(看護
師が専従)、室員(医事経営課職員が兼務)、医療機器安全管理責任者(放射線科技師長が兼務)、医
薬品安全管理責任者(薬剤科長が兼務)の6名に加え、院内感染対策の充実を図るために、2010年
4月1日付で感染管理認定看護師(兼務)が構成員となり7名で構成されています。
医療安全推進室の役割は、医療安全と感染防止対策に関して、各部署の活動を支え組織横断的な
関わりをしていく上で、医療の安全性や質の向上に努めることとしています。
<主な業務>
1医療事故防止体制の整備
医療安全推進室は平成21年4月で設置4年目を迎えました。各部署のリスクマネージャーと協
働し、医療の安全性や質の向上に努めることを目的に、組織横断的に活動しました。
医療安全の推進を図り、安全で安心な医療の提供ができることを目的とし、事故防止マニュア
ルを見直し、名称を「医療安全対策マニュアル」に改正しました。構成も「管理体制」「院内共通
対策」「各部門別」に分け、組織横断的に活用しやすい内容としました。
緊急時に迅速な対応が行えるよう、医療安全対策マニュアル・感染防止マニュアルより報告・
連絡事項を抜粋し、「医療安全ハンドブック」を作成しました。
平成21年度のインシデント発生率は89.7%(20年度:91.6%)、アクシデント発生率は10.3%
(20年度:8.4%)でした。アクシデントの増加は、チューブ・ドレーンに関する事例が増加し
ているためで、防止対策の取り組み強化を図っています。収集されたインシデント・アクシデン
ト事例は、各セクションおいての検討会やリスクマネージャー会議での事例検討で、再発防止策
の検討が図られました。事例検討会では、時系列事象関連図や要因分析(なぜなぜ分析)を活用
し、結果は多職種間で共有化を図り、院内のシステムやマニュアルの変更、職員配置、備品購入・
整備などに活かしました。
2医療事故防止対策の策定及びその周知
患者誤認防止への取り組みを強化するために、「安全ラウンド」を実施し、医療安全マニュアル
の「患者確認」の周知を働きかけました。また、治療・処置におけるタイムアウトの実施を「MZEM
やメール配信で呼びかけ、実施率の向上を図っています。
医療安全全国共同行動に参加し、「危険薬の誤投与防止」の取り組みを継続しています。薬剤科
の協力を得て「危険薬の使用手順」を作成し、リマインダーカ-Fの設置、施錠管理など取り入
れ安全な管理・使用としています。次年度は、薬剤に関する管理・取り扱い手順を見直し「医薬
品の安全使用のための業務手順書」を整備していく予定です。
Sその他医療事故防止
「医療安全推進週間」には、医療安全に対する意識向上が図れるよう、全職員から標語の募集
をおこないポスターとして作成しました。標語の応募件数は43件で、選考した結果『お互いに確
-59-
認重ねて事故防止』が選出されました。ポスター写真は、麻酔科医師とICUスタッフの安全確認
の場面を選びました。医療安全の啓発とともに、心暖かい医療を表現したポスターを作製しまし
た。ポスターはiホスピタルヘも掲示し、職員及び患者・家族への啓発活動の機会としました。
リスクマネージャー会議表彰として「医療安全大賞」「標語大賞」「レポート大賞」の三部門の
表彰を実施しました。
4感染管理
平成21年度は、手指衛生の意識と実施率の向上、患者の感染防止を考慮した療養環境監視、感
染防止対策の実施状況の評価を目的として、ICT環境ラウンド、手指衛生ラウンドを実施しまし
た。ラウンド結果は各部署に伝達し、感染防止対策の取り組みと職員の意識向上につなげました。
厚生労働省院内感染対策サーベイランス(耐性菌・BSI・UTI・VAP・SSI)を継続し、結果を分析、
評価し院内感染防止対策の見直しに活かしている。
針刺し事故防止に向けては、安全器材の導入を検討し、針刺し防止機構付留置針、翼状針の導
入使用状況の確認、指導行いました。
新型インフルエンザが発生後は新型インフルエンザマニュアルを作成し患者対応のシミュレー
ションを行いました。夏季も「外来トリアージ」実施し、発熱者の診察場所を分けて対応するな
ど院内感染防止に取り組みました。
〆
-60-
第5章治験管理室業務実績
新薬の開発は、医療の進歩にとってかかすことのできないものです。新薬誕生までには、
十分な安全性と有効'性を確認し、科学的根拠に基づいた質の高い臨床試験を実施する必要
があります。
当センターでは、医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(GoodC1inicalPractice:
以下GCPという)施行以前より臨床試験を実施してきましたが、新GCP施行後は、国
の方針に則り、治験事務局を設置し、治験コーディネーター(C1inicalResearch
Coordinator:以下CRCという)を配置し、新GCPを遵守する体制で臨床試験を実施し
てきました。
平成21年1月より治験管理室を設置し、臨床試験に係わる業務を統括し、実践していま
す。恰験管理室は、室長(兼務・副院長)、副室長(兼務・薬剤科長)、CRC2名(兼務・
薬剤師、兼務・看護師)、事務職員2名(兼務・医事経営課、アルバイト)、呼吸器科医師、
循環器科医師、副看護局長、薬剤科員、医事経営課員各1名の計11名で構成されています。
1CRCの業務
新GCP施行により、治験責任医師の業務は大幅に増大し、日常診療を行いながら治
験責任医師としての責務を果たすことは困難となりました。そこで、CRCを配置し、
治験を実施する医師の補助を行うことより、GCPを遵守し、治験を滞りなく実施でき
るようにしました。
CRCは、治験の実施において院内各関係部署(看護局、放射線科、検査科、薬剤科、
医事経営課、地域連携室等)との調整、被験者となる患者さんのケア・スケジュール管
理、治験責任医師・分担医師の補助、治験依頼者との連携などを行います。
このことにより、治験が円滑に実施され、治験の科学性、信頼性が担保されるととも
に、逸脱の回避にも繋がります。
平成16年よりSMO(SitemanagementOrganization)と呼ばれている組織(医療機
関で実施する治験の管理あるいは業務を支援する組織)と委受託契約を治験ごとに締結
し、本業務の一部を委託しています。
平成21年度実績
対応被験者数:899件
医局説明会:10回
検査科説明会:11回
薬剤科説明会:10回
病棟説明会:23回
モニタリング・監査件数:194件
-61-
ヒアリング回数:10回
同意説明文書案検討会回数:10回
2治験事務局および受託研究審査委員会事務局の業務
治験事務局業務は、治験事務局・受託研究審査委員会事務局を兼任し、治験に係わる
事務業務を取りまとめ、恰験実施に支障のないよう努めています。
新GCP下の必須文書の作成、契約書・覚書・変更契約書の作成、被験者への治験協
力費の支払いへの対応も治験事務にて行います。
各種書類の授受件数:605件
治験協力費の支払い件数:749回
S受託研究審査委員会に関する業務
治験、製造販売後臨床試験、市販後調査および受託研究について、新規受託時審査、
重篤な有害事象発生時の審査、変更審査、安全性に関する報告の審査、継続審査、逸脱
報告、終了報告等について審査をします。
委員は、2名の外部委員を含む16名で構成されています。そのうち、非専門委員とし
て院内の事務職3名、および外部委員1名を配置し、さらに女性の委員として看護師、
医師、薬剤師、検査技師および外部委員がいます。
平成21年度は、毎月第二火曜日(8月及び1月は休会)に10回開催しました。
新規案件:治験10件、調査19件
重篤な有害事象発生時の審査:19件
変更審査:治験107件、調査29件
安全性に関する報告の審査:135件
継続審査:14件
逸脱報告:o件
終了報告:怡験5件、調査10件
その他の報告:8件
4職員研修
臨床試験、治験に対する職員の更なる意識向上を目的に、研修を開催しています。
内容は、基礎知識に始まり、治験管理室設置の経緯、CRCの役割、臨床試験による
収益について、わかりやすく説明しました。
今後も継続的に開催し、職員との連携をより密にすることによって臨床試験の推進に
繋げていきたいと考えています。
テーマ:「治験ってなあに?」
-62-
日時:平成22年3月16日(火)
場所:講義室
参加人数:25名
5平成21年度実績
がん薬物療法専門医、がん治療認定医の赴任により、抗がん剤の治験・製造販売後臨
床試験が7件増えました。また、麻薬の治験もありました。医療機器(ステント、カテ
ーテル、人口血管など)の受託研究も増えてきています。
今後は、医薬品の臨床試験への参加にさらに積極的に取り組むとともに、医療機器の
臨床試験についても検討事項として挙げています。
治験件数:20件(症例数96例)
市販後調査等:30件(症例数442例)
その他の受託研究:8件(症例数105例)
調停額:77,075,955円(前年度より700万円増収)
b
●
-63-
第6章看護局業務実績
1看護局の活動概要
看護局は、専門病院の医療チームの一員として個々の看護職員が必要とされる知識・
技術を高め、患者さん及び家族の尊厳と権利を尊重し、信頼していただける看護を提供
する事を方針として、平成21年度の看護局目標を次のように設定し活動しました。
看護局目標
1)看護の質向上を図るための取り組みをします
2)患者・家族が安全で安心できる看護を実践します
3)退院後の療養生活をふまえた継続看護を推進します
4)病院経営に積極的に参画します
5)一人ひとりのキァリア形成を支援しチームの成長に努めます
目標1について、ケアプロセスの充実については、各セクションで看護記録および看護
計画の充実、学習会、カンファレンスでの事例検討に取り組みました。看護記録について
は、各セクションで実践の見える記録が記載できることを目標とし、夜間せん妄時の患者
の様子や家族への関わりが記録に残り、継続したケアが実践でき、倫理的配慮のある記録
に繋がりました。しかし、看護記録の監査が計画通りに実施できなかったセクションが多
く、実施したなかでも、患者の基礎情報の記載が不足、受け持ち看護師が決定していない、
タイムリーな情報の追加、看護計画の評価・修正が不足など、記録の内容や体制の不備な
どに課題があります。次年度は、計画的に記録監査を実施し課題について取り組む事が必
要です。事例検討ではデスカンファレンスや倫理課題について実施しました。倫理シート
を活用した検討など内容の充実に心がけ、実践した看護の振り返り、スタッフ個々の思い
や価値の共有ができました。今年度は、病院機能評価の受審もあり、基準・手順の内容の
見直し等整備を行い、提供する看護実践の標準化につなげることができました。今後は、
基準・手順の浸透およびタイムリーな見直しを行っていきます。
目標2については、インシデント・アクシデントは、高齢者患者の増加、病態の多様性、
環境の問題等で、転倒・転落のインシデント・アクシデント(113件)が増加しています。
その為、転倒・転落アセスメントスコアの見直し、個別性のある計画の立案実施などに取
り組みました。注射・与薬のインシデント・アクシデント(約200件)については、指差
し呼称、患者確認・ダブルチェックルールが不徹底である事や、与薬(配薬)手順、オー
ダリングに係わる手順・取り決めなどシステム上の課題もあります。また、インシデント・
アクシデント発生時に、基準や手順に戻り検討することが少ないため、分析方法のツール
を使い多角的に原因を分析するなど、引き続き医療安全推進室と協働し取り組んでいきま
す。感染防止については、スタンダードプリコーションの徹底を図りMRSAが減少しま
-64-
したが、通常業務の中で徹底していくことが重要であるため、今後も定期的に検証してい
く必要があります。
目標3について、入院時より退院を見据えた意図的な関わりに努めましたが、在宅療養
に必要なアセスメントの不足から、十分な支援につながらないケースもありました。次年
度に向けて、タイムリーな退院調整ができるよう、退院調整マニュアルの活用、アセスメ
ント能力の向上、サマリーや継続依頼表の記載内容の質向上に取り組む事が課題です。
目標4について各セクションで安全性、効率性を念頭に業務整理、デッドストックの減
少に向けた取り組みを行いました。オーダリングシステムの更新に伴うコスト漏れ、業務
プロセスの問題などタイムリーな情報交換、対応を行ないましたが、運用上の課題は残っ
ているため、次年度も継続して、評価と見直しを推進していきます。
また、地方独立行政法人の移行に当たり、看護としてどのような成果を可視化していく
か様々に検討し、積極的な取り組みが必要と考えます。
目標5についてキャリア形成支援システムに基づく研修の企画・運営については、看
護教育科として、研修の状況や評価など現任教育担当者会で共有し共に支援を行いました。
研修者へのフイード゛バック方法を見直し、タイムリーで効果的なフィードバックに努めま
した。循環器呼吸器専門看護研修では、第1回のアドバンスコースとした3つの研修の実
施と第2回の開催に向けた検討を行い、循環器呼吸器領域の基本的な知識・技術・態度を
養い、日々の看護実践に生かすための基礎研修を構築しました。各セクションでは、学会、
研修参加後に伝達する場を設定し、情報や学びの共有に繋げています。また、フィッシュ
哲学に取り組むセクションも多く、いきいきと働ける職場づくりに努めました。
次年度の課題として、年間自己教育計画の中間評価やタイムリーな修正、看護研究の支
援などに取り組む必要があります。
-65-
看護職員派遣等実績
2
派遣場所
NC
1
2
組織論アドバイザー
県立保健福祉大学
実践教育センター
管理者養成課程管理Ⅱ
人的資源活用論アドバイザー
看護教員養成課程
3
再構成アFバイザー
二程
日程
所属
氏名
16時間
看護局
奥田かつ代
24時間
看護局
奥田かつ代
4時間
1南
小栗ひとみ
2日
医療安全推進室
丹下純子
2日
看護局
立ノll直美
3日
1南
小栗ひとみ
1日
ICU
伊藤明子
7日
看護教育科
齊木由紀子
専門コースI
4
5
内容
管理者養成課程管理Ⅱ
アドバイザー
県立看護職員研修
専門コースⅡ
アド・バイザー
管理コースⅡ
6
アドバイザー
7
県立平塚看護専門学校
8
神奈ノ11県
LnlnlnT
9
成人看護学V講師
新人看護職員と新人教育担当者
に教育的支援する研修会講師
大島由美
2階西大島由美
2階西
看護技術基礎演習
10
「呼吸管理の基礎」講師
5時間
2階西
2階西
小西敦子
ICU
ICU
伊藤明子
3階南
3階南
石山都
1日
2階西
山口かおり
看護局
小栗ひとみ
2階南
熊木ひとみ
3階南
大枝紀子
11
12
神奈ノ11県看護協会
看護技術実技基礎研修
13
「救急蘇生法の基礎」講師
14
がん看護
緩和ケアにおける看護の役割
生野明美
3階南生野明美
3階南
5時間
15
県立病院
合同看護研究発表会
座長
1日
16
全国自治体病院学会
座長
1日
s平成21年度看護学生実習受け入れ
実習校
県立よこはま看護専門学校
実人数(人)
実日数(日)
延べ人数(人)
136
171
1856
県立衛生看護専門学校
35
20
175
県立保健福祉大学
19
24
108
9
7
33
横浜市立大学医学部看護学校
-66-
第7章所内会議及び委員会等
循環器呼吸器病センターの管理・運営について協議
する会議や各種業務を円滑に遂行するための会議・委
員会の設置及び活動状況は次のとおりですb
(内容説明の順番は次のとおり)
解析による胸壁運動評価に関する研究」ほか27
事案について審議した結果すべての事案につい
て承認された。
(3)外部委員2名高芝利仁(弁護士)、天野三紀
(1)設置目的
子(県看護協会常務理事)
(2)平成21年度活動実績・成果.
○受託田院審査委員会
(3)外部構成員氏名
(1)国又は地方公共団体及びこれに準ずる機関以
外の者から委託を受けて行う医薬品、医療用具
等の研究及び調査を実施する場合の倫理的、科
学的及び医学的妥当性の観点から調査審議を行
O幹部会議
(1)病院の管理運営に関する基本的な方針及び主
要な事業計画等の重要事項について審議決定し、
運営会議に諮る事項を決定することを目的とす
うことを目的とする。
(2)平成21年度は10回開催し、新規治験及び製
造販売後臨床試験10件、新規製造販売後調査
19件の審査を行い、受託することを承認した。
る。
(2)平成21年度は45回(毎週月曜日15:00~)
開催し、病院運営の基本的方針及び主要な事業
計画の策定や医療、看護、事務の各部門の課題
また、既承認の治験及び製造販売、臨床試験・
製造販売後調査・受託費を伴う研究について、
実施状況の報告、安全性に関する報告、実施計
について審議決定した。
○運営会議
画変更の審査等を行った。
(1)病院運営に係る基本的な方針の協議及び重要
1年間で進行管理を行った件数は、治験及び
事項を審議決定し、健全な病院経営を行うことを
製造販売後臨床試験20件、製造販売後調査30
件、その他の研究8件の合計58件であった。
(3)外部委員2名五十嵐力、小林弥亜
O欄璽等選定会議
(1)業務の目的に必要な機種の性能、安全性、価
格等総合的、客観的な選定を行い、公平で公正
な入札、契約を行うことを目的とする。
(2)平成21年度は8回開催し、適温配膳車他8機
目的とする。
(2)平成21年度は11回(8月を除く毎月第4金曜
日の16:00~17:00)開催し、所長を座長に幹部、
各セクション長等により、病院運営に係る基本的
な方針及び主要な事業計画等重要事項について
審議した。
O安全管理対策会議
(1)医療行為を通しての事故を未然に防止し、生
命の安全を守ることを目的とする。
種の選定を行った。
(2)平成21年度は定期11回(8月を除く毎月第
O診療材料検討会議
(1)質の高い医療を効率的、かつ安全に実施する
3月曜日)臨時2回を開催した。リスクマネー
ため、また、経営的、経済的な観点から新規診
ジャー会議での報告事項等所内の安全管理対策
と、新型インフルエンザ・ノロウイルス対策に
療材料の購入の検討及び既購入診療材料の再評
価検討を行うことを目的とする。
(2)平成21年度は9回開催し、36品目について
ついて検討を行った。
O診療連絡協議会
検討を行った。
(1)地域医療に関し、地域医師会との連絡及び意
見交換を行うことを目的とする。
(2)必要の都度開催、平成21年度開催なし。
O倫理委員会
O工事指名業者選定会議
(1)病院で執行する工事又は工事に関する委託の
指名競争入札又は随意契約における業者の選定
について、厳正かつ公正な選定を行い、適正な
(1)医療及び医学研究等を倫理的配慮のもとに行
い、患者等の人権及び生命の擁護に寄与するこ
とを目的とする。
(2)平成21年度は2回開催し、M(Iによる慢性
閉塞性肺疾患(CCPD)患者の多次元スペクトル
執行を図ることを目的とする。
(2)必要の都度開催o平成21年度は開催なし。
○医薬品等指名業者選定会議
(1)当センターが購入する医薬品、診療材料、灯
油の指名競争入札または随意契約における適正
-67-
○
Oリスクマネージャー会議
な業者の選定を行うことを目的とする。
(2)平成21年度は、医薬品く診療材料については
(1)医療の安全に関する職場点検の状況や改善の
年度開始時に1回行い、指名競争入札または随
評価、分析及び指導を通じて安全管理を推進し
ていくことを目的とする。
意契約における適正な業者の選定を行った。,
○衛生委員会
(1)労働安全衛生法第18条及び神奈川県病院事
(2)平成21年度は11回開催(8月を除く毎月第
業庁職員労働安全衛生管理規程第13条の定め
るところにより、職員の健康の確保と、快適な
と報告、事例検討や各小グループによるラウン
作業環境の形成を促進することを目的とする。
(2)平成21年度は10回開催し、職員健康診断の
医療安全対策マニュアルの改訂、職員研修の計
2水曜日)し、毎月のインシデント事例の集計
ドとその評価に基づいた改善策の提案と実施、
画・実施を行った。
医療安全推進週間では、標語を掲げたポスタ
受診状況の把握と受診率の向上、職員の健康管
ーやIホスピタルを活用し、医療安全に対する
理並びに職場環境の改善について検討した9
啓発活動を行った。パネル展示では、安全対策
0ボランティア活動漣絡調整検討会議
(1)当センターにおけるボランティア活動に対す
る認識を高め、その活動への協力体制の整備及
の実際として新型インフルエンザシミュレーシ
ョンや救急蘇生訓練の実際を掲示した。
主な取組みは、ポケットサイズの「医療安全
び活動の推進を図ることを目的とする。
(2)平成21年度は4回開催し、活動内容の範囲や、
ハンドブック」を作成し、マニュアル活用の推
活動中に生じた問題とその対応についての検討
進を行った。また、脆険薬の誤投与防止」にむ
を行った。ボランティアを通し患者さんの生の
けて、危険薬のリスト、使用手|頂を作成し、救
声を聞くことができ、より良い病院環境作りに
急カートや常備薬に対してはリマインダーカー
ドを導入した。厚生労働省・医薬品医療機器総
役立たせることができた。
合機構などからのメール配|言情報を受け、情報
ボランティアは団体が活動ボランティア会
の迅速な収集・発信を行った。
「ランパス」は、外来患者の案内OE1~金)、病
棟に移動図書の巡回(毎週木曜日)、ミニコンサ
○感染防止会議
ートの開催(毎月第2金曜日)等を行っており
患者さんも楽しみにしている。ミニコンサート
は他楽器との合奏、混声合唱・手品等毎回工夫
を凝らした内容で、入院患者はもちろんのこと
(1)多剤耐性菌等による感染の発生予防及び汚染
拡大防止対策を検討し推進するとともに、感染
防止に係る職員の意識の向上を図ることを目的
とする。
外来患者にも好評で、外来予約日をコンサート
(2)平成21年度は11回(8月を除く毎月第3火
の開催日に合わせて来院する方もいるなど毎回
曜日)開催し、ICTの活動報告を受けながら
盛況である。昨年度からの試みであるプロの落
現状の感染防止対策の確認を行いマニュアル等
語家を招いての「じゅんこ寄席」を今年度も開
の修正を行った。
催し、好評を得た。生け花「MOA山月」は、
病院の花壇で花を咲かせ、その花も利用して、
毎週1回待合ホールや病棟等に,疎ロむ花を飾っ
ている。車椅子の整備・調整のボランティアが
ICTメンバーと連携を図り、より現場に密
着した活動を目指した。院内感染サーベイラン
スを継続し、結果を分析・評価し感染防止対策の
改善に活かしている。
実施ざれ患者に安心して利用していただけるよ
主な取り組みは、スタンダードプリコーショ
う活動中。またインフォメーション総合案内は
(月~金)来院時の総合案内の補助として活動
ン・経路別感染防止対策の理解を深めるため職
している。
また、ボランティア会のメンバーに対し、院
内感染防止の啓発のため講習会を行った。
○保育所運営会議
(1)院内保育園の運営改善に関する事項について
員研修を開催した。また、ICT、リンクナー
ス会と連携し手洗いラウンド《や環境ラウンドの
実施、インフェクションニュースの発行・ポス
ターの掲示等による啓発活動を行った。新型イ
ンフルエンザ発生後は、新型インフルエンザマ
ニュアルを作成し患者対応のシミュレーション
を開催した。5月以降も外来トリアージを継続
協議、調整することを目的とする。
(2)必要の都度開催、平成21年度は1回開催し
し、発熱者は専用の診察室で対応するなど感染
防止に取り組んだ6
24時間保育導入に関する調整等を行った。
-68-
金掠りし事故防止対策として、職員研修を開催
し、針刺し防止機構付留置針、翼状針の導入後
格の採用となった。
O栄養会議
の使用状況の確認や指導を行った。
(1)栄養管理業務の運営改善に関する事項の協議
○放射線安全会議
を行うことを目的とする.
(1)倣射線同位元素等による放射線障害の防止
(2)平成21年度は4回開催し、入院患者の食事ア
に関する法律」に基づき、放射線障害防止につ
ンケート結果を踏まえた改善を行った。箸、ス
いて必要な事項を企画審議することを目的とす
プーンのサービス等、患者サービスの向上に努
る。
めた。栄養相談の充実、NST会議の活動、栄
(2)平成21年度は1回開催(必要の都度開催)。
養管理実施加算用の栄養管理計画書の円滑な実
○医療ガス安全会議
施に努めた。
(1)医療用ガス設備の安全管理を図り、患者の安
O外来運営会議
全を確保することを目的とする。
(1)適切な外来運営に関する諸問題を協議し改善
(2)平成21年度は3月に開催し、装置の保守状況
することを目的とする。
や、アウトレット側の日常点検実施方法等、機
(2)平成21年度は6回開催新規オーダリング
器の管理状況や運用上の問題点を検討した。
システム導入に際し事故防止や患者さんへの影
O輸血療法会議
響を最小限にとどめるよう協議し取り組んだ6
(1)輸血療法の適正で安全な運用、血液製剤の管
また、病院機能評価受審では患者プライバシ
理体制確保を目的とし、必要事項について協議
ーの確保を重点的に見直し、カーテン取り付け
する。
や患者呼称を受付番号に統一するなどハード・
(2)平成21年度は12回開催血液製剤使用・廃
ソフト面の環境改善を行った。
棄状況の報告、輸血療法マニュアル作成.及び
定期的な取り組みとしては2月に『待ち時間調
改訂、同意書・説明書の改訂、緊急輸血の運用
査』を実施。調H1分析後、次年度の課題として
の検討・改訂や各種輸血関連情報の周知をおこ
取り組む。
○ICU運営会議
なった。
○臨床検査適正化会議
(1)適切なICU運営を行なうよう協議、調整す
ることを目的とする。平成21年度は4回開催し、
(1)高度先進医療、心あたたかい医療をすすめる
ために適正で診療部門のニーズに即した検査体
ICU入退室状況の定例報告を行うとともに、
制の確保を目的とする。
ICU入室時の一足制導入、ICU管理運営細
(2)平成21年度は2回開催し、新規検査項目の導
則の遵守、ICU経過観察表の活用、ICU入
入、オーダリングシステム更新に伴う検査体制
室患者の感染対策、病院機能評価に係る評価項
整備、精度管理調査結果の報告等について報告、
目等について、報告・意見交換・検討を行った。
O褥瘡防止対策会議
意見交換、検討をおこなった。
O薬事会議
(1)医薬品管理の適正化および薬事に関する事項
(1)入院患者の日常生活における自立度の判定結果
危険因子により、褥瘡対策に関する診療計画書の
記載、看護計画立案・実施・評価を行い、質の高
の検討を行うことを目的とする。
い褥瘡対策を実施すること並びに褥瘡予防のため
(2)6,9,12,3月の第1火曜日が定例開催日
のケアの改善に資することを目的とする。
となっているが、平成21年度は後発医薬品の採
(2)平成21年度は、10回(原則毎月第4金曜日)
用推進目的で5,7,11,1,3月の5回開催
26品目28規格申請され、26品目が採用となっ
開催褥瘡発生時や持ち込み褥瘡に関して、皮膚
た。製造中止や新採用品への切り替え、使用量
科医師と連携を図り、褥瘡対策チームで介入を行
減少などの理由で採用削除となった品目は、32
った。セクションスタッフと共に実際のケア方法
品目であった。
や体圧分散に関する検討を重ね褥瘡悪化防止に努
医薬品採用の審議だけでなく、患者のコンプ
めていった。会議内で年間3回事例検討会を実施、
ライアンス(服薬尊守)向上を目的とした剤形
処置方法や栄養管理についても検討を行った。ま
への変更や、医療事故防止の観点からの剤形変
た、知識と技術の向上を目指し、「褥瘡予防のため
更などについて検討された。また、後発品採用
体圧分散寝具の選択やポジショニング」「褥瘡デザ
について審議されたが、21年度は11品目15規
イン評価」、栄養管理の視点から「摂食嚥下障害の
-69-
□
評価とケア」という内容で認定看護師に講師を依○手術室運営会議
頼し、学習会を年間3回企画実施した・(1)当センターにおける手術に関連する業務の円
今後、①患者の自立度変化に伴う再評価と滑な遂行と運営を図ることを目的とする。
タイムリーな計画修正。②褥瘡対策チームによる(2)平成21年度は4回(原則第2水曜日)開催し
定期的ラウンド.の実施。により褥瘡ケアの更なるたo主な活動内容として、手術室運営会議要綱
向上が継続課題である。改正・手術実績の報告。手術室設備・患者の視
また、日本褥瘡学会から提示されている褥瘡デ点に立った問題点の提示と検討などを主な議題
ザイン評価については定期的なラウンド.や学習会として取り組んだ6結果として、手術室への歩
を重ね視覚から学習し実践に繋げられるよう検討行入室について、一足制及びタイムアウト導入
している。に向けて検討し実施した。
O防災会議O緩和医療検討会議
(1)防災基本計画及び防火防災訓練計画の策定を(1)当センターにおける緩和医療について検討し、
目的とする。充実を図ることを目的とする。
(2)平成21年度は開催実績なし。(2)平成21年度は4回開催した。活動目標を、1.
0職員研修会議緩釆ロケアマニュアル活用の推進とし,活動内容
(1)病院職員の教育研修の基本方針や研修の企として,1)緩和ケアマニュアについての学習会
画・運営に関する協議と研修の実施を目的とすの開催2)活用状況の把握であった。緩和ケアマ
る.ニュアルの見直し、5月に完成,酉肺した。学
(2)平成21年度は会議を4回開催し、木曜日習会を同様の内容で3回実施し,看護師中心の
18:00~19:30を職員研修の日と定め、全職員を参加であり,医師や他職種の参加は見られなか
対象とした研修等を企画・実施した。研修内容った゜また,|緩和医療の取り組み~スピリチュ
は「8本の柱」と題した①新採用者研修、②接アテイーをめぐって」というテーマで外部後枝
遇、③倫理、④事故防止、⑤院内感染防止、⑥を招き講演会の企画・実施を行った。医師の参
災害時の医療、⑦救急蘇生、⑧病院運営に関す加もみられ緩和医療について考える機会となつ
ることの8つの基本分類に基づき企画し、それた。
ぞれ職員・外部講師等により本年度は10回開催次年度は,定期的なラウンドを行い緩】:ロ医療
された。それ以外の専門的な研修は、さまざまの質の向上につとめる。また,緩和ケアチーム
な職種主催の研修や医療チーム主催の研修などへのコンサルテーションシステムの確立,症例
多岐にわたった。このほか、臨床・病理症例検検討の実施を課題とする。
討会を5回開催した。Oクリニカルパス・医療の質向上会議
○情報管理会議(1)クリニカルパスを整備することにより、患者
(1)診療録(カルテ)を中心とした院内情報の管さんと医療従事者のコミュニケーションを深め、
理機能を整備し、その適切な管理と活用を図るより質の高い医療を提供することを目的とする。
ことを目的とする。(2)平成21年度は6回(随時)開催し、作業部会で
(2)平成21年度は8回(原則毎月第3月曜日)開検討したクリニカルパス案の内容等について検
催し、情報管理体制の整理や、診療録への書類討・承認を行った。クリニカルパスの公開に向
の綴じ順等についてとりまとめ、反映させた。けた今後の院内体制、クリニカルパスのあり方
○救急医療会議等について引き続き検討した。
(1)循環器、呼吸器疾患の専門病院としての救急O図書室運営会議
医療を充実し、医療機関・医師会・消防署等の関(1)図書管理業務の円滑な運営を図ることを目的
係機関との連携を強化することにより、地域のとする。
救急医療に貢献することを目的とする。(2)必要の都度開催、平成21年度開催なし。
(2)平成21年度は6回開催し、救急患者の統計をONsT会議
分析し、状況を把握した。また、院内の救急体(1)当センターにおける全ての入院患者に対して
制についての問題点を把握するとともに、救急適切な栄養管理を実施し、特に低栄養状態の改
医療マニュアルの見直しを検討し、充実に努め善を図ることを目的とする。
た。(2)平成21年度は10回(原則毎月第4火曜日)
-70-
開催ディレクターメンバーが中心となり①
NST対象患者の抽出および回診②NST活
動向上とNSTを全職員に浸透させるための研
い出し手順書の変更等を行った。
○医療機器安全管理会議
(1)職員に対する医療機器の安全使用のための研
修や保守点検に関する計画の策定及び適切な実
施、医療機器の安全使用のために必要となる情報
の収集、改善のための方策などを図ることを目的
修会の計画と実施③NST依頼と栄養ケア依
頼を兼ねたコンサルテーションの窓口として活
動した。
○静脈注射実施検討会議
とする。
(1)牌奈川県立病院における看護師等が行う静
脈注射に関するガイド゛ライン」をもとに、院内
基準を遵守し、安全に静l派注射を実施できるこ
(2)平成21年度は1回開催(必要の都度開催)。
O地域連携会議
(1)地域医療連携に係る諸問題を協議し、その強
化及び円滑化を推進することを目的とする。
(2)平成21年度は9回開催し、患者紹介実績の分
析を行うとともに、医療機関訪問、放射線科依
頼検査についてのオンライン検査予約システム
の導入、共同利用登録機関のパネル設置等につ
とを目的とする。
(2)平成21年度は開催実績なし。
O患者満足度向上会議
(1)患者満足度の向上、医療の質の向上のため、
患者満足度調査を実施するとともに皆さんの声
等について検討することを目的とする。
(2)平成21年度は9回開催し、外来患者、入院患
者、職員の満足度調査の実施と皆さんの声の内
容を検討し、問題点、課題等を把握することに
いて協議した。
○広報会議
(1)病院の広報に関する事項を協議することを目
的とする。
より、医療サービスの向上に努めた。
(2)平成21年度は12回開催し、公開医療講座、
出張医療講座、ホームページ、広報誌、年報等
O地域医療支援事業運営委員会
(1)病院が行う地域医療支援事業の実施にあたり、
運営の円滑化及び諸問題を協議することを目的
について協議するとともに、ホームページのリ
ニューアル、病院のシンボルマーク作成につい
て検討した。
とする。
(2)平成21年度は3回開催し、地或医療支援事業
の内容(患者紹介・逆紹介、診断機器の共同利
用、登録医制度、医療従事者に対する研修、救
急診療等)、当センターの事業概要等について検
O検診・アスベスト部会
(1)各種検診、石綿・じん肺健康管理手帳健診等
の事業を各部門が連携し、円滑に実施すること
を目的とする。
証・協議を行った。
(2)平成21年度は4回開催し、検診等の実施に向
けた議論や、実施報告を受けて問題点、改善案
(3)外部委員11名新海毅(横浜市医師会副会
長)、戸塚武和(横浜市医師会常務理事)、東都
千春(南区医師会幹事)、岡田賢三(港南区医師
会副会長)、織田美雪(磯子区医師会庶務)、堀
内孝一(金i尺区医師会副会長)、岸洋一(県病院
協会副会長)、遠山眞一(横浜市病院協会理事)、
天野三紀子(県看護協会常務理事)、水野哲宏(金
沢区福祉保健センター長)、武下哲郎(金沢消防
の検討を行った。また、心臓検診結果報告書の
改善を行った。
2医療局会議(医局会)
署長)
○医薬品安全管理会議
(1)医薬品安全使用のために職員に対する研修の
実施、業務手11直書の作成とその手11直書に基づく実
施管理、情報の収集と改善のための方策の実施を
目的とする。
(1)良質な医療を提供すべ<、全医師の間・で情報
の共有、問題点の討議を行う。
(2)平成21年度は12回開催(毎月最終水曜日開
偶。主な検討事頁は次のとおり。
・医事経営課よりの伝達b特に保険査定減関係の
検討によって病院経営の改善に貢献した。また、
各会議概要の説明があり、問題点があれば討議
し医師の意見を反映させた。
(2)平成21年度は4回(臨時1回を含む)開催し、
メトホルミン0糖尿病治療薬)服用中の患者へ
のヨーF造影剤の使用について検討し、オーダ
リング変更に伴う麻薬処方・注射・夜間麻薬払
-71-
・薬剤科、検査科などの他の医療局からの伝達。
・所長、副院長から医師への情報伝達。
ように取り組んだ6また、専門研修に繋げる
S看護局内会
研修として基礎研修の企画をおこなった。
・新採用技術演習の企画・運営・評価
循環器呼吸器病センターにおける看護局内会の設置
及び活動状況は次のとおりである。
指導案を作成し、エピデンスに基づいた看護
実践に繋げられるように講義、演習を実施で
(内容説明の順番は次のとおり)
(1)設置目的
きた。
(2)平成21年度活動実績・成果
・年間指導計画書の活用
新採用・既卒新採用者・転入者等のスタッフ
が環境適応できるように年間指導計画書を用
いて支援体制を整えた。
・勉強会・看護研究発表会の企画・運営
各セクションでテーマを決めメンバーと協力
O看護科長会議
(1)病院及び看護局長の方針に基づき看護局の意
思決定機関として、看護管理に必要な諸事項の
連絡調整、看護局組織の運営、業務等について
協議し看護の質向上を図る事を目的とする。
(2)4回/月実施、1回は業務検討を行なった。
。病院機能評価V6.0受審に向け、基準・手|頂
の見直しの支援、環境整備の支援を行った。
・オーダリング支援システムGX導入に向けて安
全に導入を行う為の支援を行った。
.「キャリア形成支援システム」に沿った教育計
し勉強会・事例検討を実施することができた。
看護研究発表会では、実践している看護を語
り、学びの共有ができた.また、キャリアカ
ウンセリングの視点を活かして、日頃からス
タッフへ意識的な関わりができた。
次年度の課題
・研修の成果や課題が実践に結びつけられるよ
画の立案、実施を支援した。
うに具体的な支援方法を検討し、実践してく
.「看護管理ファイルL」や病棟技能員業務の見直
必要がある。
しに取り組んだ6
・看護を考え、語れる場を作れるよう、事例検
討や看護研究ができるように支援をしていく。
・医療安全推進室・地域医療連携室の活動に協
力し看護上の課題解決に取り組んだ6
0看護科長代理会
(1)管理的視点を持ちセクションの運営の円滑化
や看護の質向上を図ることを目的とする。
(2)・オーダリングGX導入に向け、他職種との連携
にも努めながら安全に更新できるよう、取り
・キャリアカウンセリングの視点を実践に活か
す6
0
認定看護師会
(1)専門領域における看護実践の専門性の向上を
図ることを目的とする。
(2)特定分野別に実践・相談・指導の取り組みの
組んだ6
活動の情報交換。
・病院機能評価受審に向け、看護科長、各委員
・専門研修アドバンスコースを実施した。希望
者4名受講し、学びを深めた。
と協働し改善に取り組んだ6
・DPC導入にあたり入院短縮を図るため退院
・認定看護師活動の理解を得るため、「認定看護
アセスメントが適切に行えるよう働きかけた。
師だより」を年3回発行、ポスターを作成し
・指導者育成研修を受け、人材育成に必要なキ
て掲示した。看護局内だけではなく,他職種
ャリアカウンセリングの知識を学びスタッフ
との連携を推進するため,各部署にも配布し
のキャリア形成支援に努めた。
た。
次年度の課題
・院外の研修参加、授業の講師を勤めた。
・病院機能評価vM受審後整備、改善した部分
次年度の課題
の継続を推進する。
・第1回看護専門研修の実施と評価を踏まえて
・オーダリングについて各病棟が共通運用できる
第2回看護専門研修の再構築・実施を行う。
よう調整する。
・実践活動の件数や活動時間などをデータ化し
O現任教育担当者会
(1)・看護職員の指導、教育に必要な事項を検討し、
て活動時間の確保に向けて発信する。
・必要時外来での活動ができるように検討が必
看護の質向上を図る事を目的とする。
要である。
(2)・集合教育と分散教育の連携
O実習指導者会
研修の動機付けを行いスタッフの育成を図る
-72-
(1)臨床実習指導に関する事項を検討し指導の充
実を図る事を目的とする。
次年度の課題
(2)実習状況の報告を通して、各事例について看
護教員と意見交換を行い、実習指導への理解を
・計画に基づき、看護詞1原の内容の見直しを行
い、修正後の看護手l直の周知を図る゜
・安全・円滑な看護手順であるか現状分析し、
深めた。
・技術の指導案を活用しやすいようにチェック
リストを作成した。
・実習受け入れ体制を整えていくことができた。
・研修参加者の報告・伝達を行いながら、学び
業務改善に取り組む。
・業務手11頂の修正は他会議の決定事項と関わる
ため、関係会議や部署と連携を強化する。
O病棟技能員会
の共有を図った゜
(1)看護補助業務が安全で効率的に実施できるよ
うに検討し、患者の快適な療養環境を提供する
次年度の課題
・実習指導の実際について文献を活用しての意
ことを目的とする。.
味付けを行い、指導力を高めていく。
(2)スタンダーFプリコーションに基づく業務を
見直し検試医療安全の研修を実施した。
・安全と感染防止の知識の習得C環境整備・酸
素吸入中の患者移送・危険予知について)
・リネン類の不良品調査と整備やセクション間
・胸腔}、レーンの指導案を効果的に活用してい
く。
・病棟全体での受け入れ環境を整えていく。
O看護記録検討会
(1)看護記録の検討をし、看護の質向上を図るこ
の協力体制整備
とを目的とする。
・チームの一員として活動強化(申し送りへの
(2)継続看護が速やかに、円滑に行われるよう図
参加・技能員同士のサポート・業務の見直し
ることを目的とする。
等)
活動実績は以下のとおり。
今後の課題
・病院機能評価を受審にともない記載基準の浸
透を図り、記録の改善に取り組んだ6
・オーデイットについては今年度から委員が、
・業務を見直し効率化を図る。
・環境整備の充実。
Oリンクナース会
他セクションのオーディットを行い、課題を
フイーFバックした。
(1)院内感染における自身の役割を理解し、感染
対策の実践モデルとして行動する為に必要な知
・患者参画型看護計画については、マニュアル
をまとめる事ができた。
識と技術を習得することを目的とする。
(2)最新の情報、技術を共有し現場で指導実践に
次年度の課題
活かすことができるよう勉強会を行った。
.記録の充実
・スタンダーFプリコーション・経路別感染予
記載基準に沿った記録
防について
実践した看護が見える記録
・インフルエンザ感染対策について
・患者参画型看護計画の使用、マニュアルの評
価・修正
尿路感染予防について等感染性・非感染性廃
棄物が適正に処理管理できているか、各セク
O看護業務検討会
看護業務の検討及び看護基準の見直し、作成等に
より看護の質向上を図る゜
ションの環境ラウンドを定期的に行った。
今後の課題
・学習会、研修を行い、ロールモデルとしての
(1)活動評価
知識や技術の向上に努める。
前年度に引き続き、看護基準・看護手l直の作
・サーベイランスや事例検討することで、感染
成に取り組み7月に完成した。完成後は看護手
の発生と感染対策を共有し、感染の早期発見
順を定期的に行い、修正はタイムリーに反映で
と拡大防止につなげる。
きるよう計画し、順次取り組んでいる。
・ラウンド.を行い感染対策の問題意識を高め、
「看護業務改善発表会」では発表形態を口述
だけでなく、パネル展示を取り入れた。結果、
感染対策の改善につなげる。
・手指衛生実施率の向上、スタンダード.プリコ
例年より多い題数を時間内に発表でき、効率的
に運営することができた。発表内容の質も向上
したと評価された。
ーションの遵守
・トリアージの意識向上とトリアージ能力の向
上
-73-
第S章院内外研修実績
1院内研修
(1) 平成21年度職員研修状況
 ̄
接遇
病院機能評価(受審に向けて)
事故・不祥事防止
ISO研修
病院機能評価(受審に向けて)
医療事故防止
感染防止(感染対策の動向、感染防護、
対策チーム)
救急蘇生
感染防止(職業感染防止)
医療機器安全管理
医薬品安全管理
倫理
※職員研修の8つの柱
日程
講師
依頼
参加
人数
備考
栗原重雄
4/28
看護局
50
②
東浦千佳子
6/17
総務課
90
⑧
講師等
フー ̄・マ
[
外
東京慈恵医科
大学附属病院
外
共済会櫻井病院
看護部長
外
外
外
総務局長
根本正彦
6/30
総務課
浅見武志
県立がんセンター
副院長
丸田壱郎
7/29
横浜市立大学医学部
橋本廸生
医療安全管理学教授
10/29
呼吸器科医長
主任看護師
小松茂
横谷チエミ
麻酔科部長
蒲生正裕
集中ケア認定看護師 石山都ほか
労働化学研究所
副所長
臨床工学技士
吉川徹
外
自治医科大学教授
長谷ノ11剛
74
⑧
93
93
⑧
医療安
全推進
103
⑤
感染防
止会議
60
⑦
1/7
看護局
66
⑤
1/28
感染防
止会議
120
④
2/18
放射線
科員・
薬剤科
負
24
看護局
87
10月
3月
戸■ず
3/12
①新採用者研修、②接遇、③倫理、④事故防止、⑤院内感染防止、⑥災害時の医療、⑦救急蘇生、
③病院運営に関すること
④
57
総務課
今野竜大
テルモ株式会社営業
外 統轄部学術チーム 芳地朋子
東日本エリア
届
総務課
※1
室
④
④
③
(2)看護局内研修
研修名
看護過程I研修
ステップー
鳰芸
ステップⅡ
(フイジカルアセスメン
卜)
方法
日時
①講義(講師:伊藤 ①5月21日(木)
明子)演習
13:15~17:15
②講譲(講師:齊木
①7月9日(木)
由紀子)演習
8:30~17:16
③GW
②10月8日(木)
目標
で必要な知職、観察技
術、人間関係形成技術を
養う
・アセスメントの視点を明らかにし観察ができる
・フイジカルアセスメント技術(問診,視診,触診,打診,聴診)が習
看護過程Ⅱ研修
GW、講義(講師:伊 1月21日(木)
藤雅子)
13:15~17:15
・夜間急変時の対応について理解し、自己の行動がイメージできる
・基本的な着漣技術に基づいて安全に実施できる
・日常の看護場面をとおして自己の傾向がわかる
・患者の言動の意味を考えることができる
チームリーダーの役割
を学び、メンパーシップ
①識義(講師:網代 ①7月16日(木)
看護過程の基本知繊を
睦美)、GW
活用し、根拠に基づいた
13:15~17:15
②GW
看護実践力を義う
②10月22日(木)
人間関係瞼研修(再構成)
ロールプレイン
グ、GW、講義(鱒
師:伊藤雅子)
10月1日(木)
13:15~17:15
①講義(識師:奥田 ①5月8日(金)
かつ代)
15:45~17:15
②GW
②7月23日(木)
事例検討
・宥磯週樫の蟄本的知顕を活用し、紙上事例展開ができる
13名
・テームリーターの役割が理解できる
11名
・再構成の意鍵と目的が理解できる
10名
・場面をとおしリーダーとしての役割行動が考えられる
・メンパーシップ能力を発揮するための課題を明らかにできる
対人関係における自己
の傾向を知り、援助者と
ションを築くための技術
を身につける
9名
.受け持ち患者の情報の意味づけができる
・アセスメントした情報を統合的に捉えることができる
d計画に基づき看護の実践ができる
・実践した看讃の評価ができる
チームリーダーの役割
を理解し、メンパーシッ
プ能力の向上を図る
して必要なコミュニケー
・テームナーシンクが理解できる
.チームリーダーの役割がわかる
・メンパーシップの発揮について再認識できる
の理解を深める
13:15~17:15
チームリーダー研修
受講者数
10名
得できる
8:30~17:15
メンバーシップ研修
8:30~17:15
ステップⅢ
目的
看護を実践していく上
・再構成をとおし、援助者として必要な自己のあり方を考える
・看謹場面における自己表現の特性と対人関係における自己の特性
がわかる
・援助者として必要な人間関係を築くための課題が明らかにできる
①講義(講師:佐藤 ①7月2日(木)
事例検討の意義を理解
宏子)、GW
し、看護実践能力の向上
13:15~17:15
②GW
を図る
②10月15日(木)
③GW、発表
・頓極的、意図的に看護実践に取り組むことができる
7名
・問題解決のプロセスを理解できる
7名
・実践した零護の意味づけができる
・チームに働きかけ意見交換ができる
・自己の課題を明確化できる
13:15~17:15
③12月10日(木)
13:15~17815
リーダーシップI研修
①講義、演習(露
師:林洋子)
②GW
③GW
④発表
①5月28日(木)
14:30~17830
②6月8日(月)
問題解決の取り組みを
とおして、リーダーシッ
プ能力の向上を図る
.セクションにおける課題を明硝化できる
.解決に向けて具体策が立案できる
・主体的にチームへ働きかけができる
・自己の活動を評価し、今後の課題を明砿にできる
13:15~17:15
③11月5日(木)
13:15~17:15
④12月3日(木)
13:15~17:15
看謹理論研修
ステップⅣ
①購義(舗師:塚越 ①6月27日(土)
着謹理論の概念への理
みどり)
解し深め、看護を展開す
9:00~12:00
②GW
るうえでのアセスメント
②6月30日(火) 能力を高める
③GW、発表
④発表、GW
13:15~17:15
※その他自己時間 ③10月29日(木)
活動あり。
・看硬理論について学び、看硬理輪を臨床で活用することの意義に 7名
ついて知ることができる
・自己の着謹観にあった看護理論を選択し、その理論への理解を深
めることができる
.受け持ち患者に対して、看護理論を活用した看護過程の展開がで
きる
8:30~17:15
④11月26日(木)
13:15~17:15
リーダーシップⅡ研修
①講蕊(鱒師:林洋 ①6月18日(木)
子、堀内晃代)、
13:15~17:15
演習
②10月9日(金)
②発表
13:15~17:15
他者に効果的な情報提
供ができる能力の向上を
図る
・プレゼンテーションの知職、技術を理解することができる
・授業デザインの6つの構成要素を活用し、企画デザインすること
ができる.他者に効果的に表現するためのパワーポイントが作成
できる・他者に適切なフィードバックができる
・発表会をとおして、自己の課題を明碗にできる
-75-
7名
方法
研修名
新採用者研修
新採用者研修
③基礎着謹(看護
③4月30日
記録,高齢者看護)
目標受講者数
目的
日時
新採用者、転勤者、復帰者 職員研修オリエン 4月1日(火)~
テーション内容参
研修
照①病棟体験
①4月6,8,9,10日
②基礎看護(技術
②4月13,23,24日
演習PARTI,Ⅱ)
①地方公務員としての自
覚を持ち、循環器呼吸器
病センターの看護職員と
して職場に適応する
②着謹記録の目的および
意義がわかる
③POS型着護記録の審き方
がわかる
④高齢者の特徴を理解
し、日常生活における着
霞援助の必要性がわかる
⑤基本的な着讃技術に基
づいて安全に実施する
主任看護師として自己
①講義(講師;立ノ11 ①7月7日(火)
新主任看護師研修(4級)
に期待される役割を認識
※5級主任看護師も受講可 直美、奥田かつ
13:15~17:15
し、その役割を遂行する
代)、GW
龍
②10月30日(金) ための課題を明碓にでき
②GW
13:15~17:15
●
る
・循環器呼吸器病センターの概要を知る
・医療チームを構成している各職種の役割を知る
新卒新採用者10名
・医療安全対策について自己の役割を知る
・循環器呼吸器病センターの着謹職員として必要な看惑基礎的知
職、技術を習得する
既卒新採用者3名
゜高齢者の特徴を理解し《日常生活援助のポイントが理解できる
非常勤看護師1名
・看護記録の目的と意義が理解できる
・当センターの着趨記録について理解できる
転入者2名
臨任看謹師2名
●
・神奈ノI|県職員としての主任署謹師に期待される役割、業務をが理 3名
解できる
H21年度4級主任昇格者2Z名
b主任着謹師として役割を遂行するために、着電実践力、リーダー
〃5級主任昇格者1名
シップ能力の必要性がわかる
・リーダーシップを発揮しながら、各看護単位での看護倫理に関す
る事例検討会を開催することができる
・事例検討をとおして、各看護単位の看遡の質の向上(倫理的感受
性の向上)に寄与できる
・研修の過程を通し、主任看護師としての今後の課題を見出すこと
ができる
支援研修
GW
6月25日(木)
15:15~17:15
役割研修
組織や環境への適応を
促進する
.日頃の不安や悩みを共有し、解決の方向性が見出せる
53名名
・プリセプター制が理解できる
.プリセプターの役割がわかる
10名‐
・自己の課題がわかり、解決の方向性が見出せる
11月19日(木)
15:15~17:15
プリセプター研修I
<導入研修>
講義(講師:田中紀 1月14日(木)
子)、GW
13:15~17:15
新人教育システムを理
解し、プリセプターの役
割がとれる
.新人教育計画の概要がわかる
・実践に向けての不安や疑問が共有でき、プリセプター役割を前向
きに考えられる
・プリセプターのイメージができる
6
プリtEプター研修Ⅱ
①実践3ヶ月
②実践6ヶ月
③実践10ヶ月
I
…・
自主参加研修
着謹研究
①GW
②GW
①6月4日(木)
13:15~17:15
③分散(各所属)
で年間の振り返り ②9月30日(水)
15:15~17:15
を行う
③1月中分散で
年間評価を実施
①査髄会議
①毎月第2月鰯日
②研究導入講義
②5月27日
講師:平田明美
③定期研究指導
③年間5回
新人教育システムを理
解し、プリセプターの役
割がとれる
論理的思考を養うと共
に看護問題を解決し臨床
実践の質の向上を図る
業務改善発表会
発表会
発表会
6月2日(火)
①9名
・プリセプテイとの関わりをとおして、自分の関わりを振り返るこ ②8名
とができる
.`プリセプターとして、今後の課題が見出せる
③分散(各所属)
・実践の中から研究的視点で問題二を見出すことができる
5グループ(12名)
・研究計画書を作成できる
・研究計画書にそった取り組みができる
学会発表5件の報告
・研究した結果を論文としてまとめ発表することができる
・研究の取り組みをとおし輪理的に意味づけができる
④看護研究発表会 ④2月12日(金)
長期研修伝達会
・プリセプターとしての思い、不安、悩みが表出でき共有できる
院外研修での学習を伝
・研修での学びを共有することで、自己啓発に活かすことができる
3月9日(火)
達し、学びを共有すると
共に自己啓発に役立てる
2月26日(金)
2月26日(金)
業務改善の結果を共有することで、モチベーションを高め職溺の宿性化を凶る
-76-
報告者3名
報告者5名
発表18題
(ロ述ポスター)
(口述、ポスター)
(3)循環器呼吸器看護専門研修くアドバンスコース>
目的1循環器呼吸器領域の看護に必要な専門的知識・技術・態度を修得し、より質の高い看護
実践能力を養う。
2専門病院の看護師として、自律`性の高い看護を実践するために必要な知識・技術・態度
を学ぶ。
目標1
2
3
領域
看護理論
自己の看護実践の経験を他者に伝えることで、看護の意味づけができる
看護について、自ら考えを深める力を養うことができる
学んだことを看護チームに還元し、リーダーシップを発揮することができる
月日
主な内容
①導入講義「看護理論を実践に活かすた ①6月27日(土)
を深め、臨床で活用することの意義を知 めに」を受講する
ることができる
②紙上事例を基に、危機理論の概念を深める ②7月31日(木)
目標
1)危機理論、危機的状況について理解
2)受け持ち患者に対して、フインク危 ③紙上事例のグループワーク
機モデルを活用して具体的な危機介入、
④プレゼンテーション
危機活動としての看護について事例を通
して看護を展開することができる
③10月2日(金)
④10月9日(金)
3)自己の看護を振り返り、今後の自己
の方向性について考えることができる
1)家族看護の理解を深め、アセスメン ①導入講義「家族看護について」を受講する ①7月25日(土)
トの方法を理解し家族支援の実践能力を
②事例展開(家族のアセスメントツール ②7月~9月
を活用し意図的に関わり事例をまとめ
2)在宅医療P看護の講義で得た知識を統 る)
合し、在宅での療養生活に対する自らの ③導入講義「在宅看護について」を受講する ③10月17日(士)
考えを深めることができる
④事例検討発表会
④1月12日(火)
高めることができる
家族看護
3)循環器呼吸器病センターにおける着
護師として、調整能力やリーダーシップ
の役割を図ることができる
臨床看護研究
1)導入講義を通して、看護研究の意義
が理解できる
①導入講義「臨床看護研究の進め方」を ①5月27日(水)
受講する
2)研究デザインが理解できる
②導入講義後、文献検索を行い研究計画 ②6月~1月
書の作成を行う。査読会議にて承認を受
けた後、研究を進める。研究計画書作成
段階から、研究指導者の指導を受けなが
3)研究計画書の必要性が理解できる
4)看護研究のプロセスを理解し、指導
を受けながら実践することができる
ら取り組む。
5)研究プロセスを通して、研究者とし ③看護研究発表会
て必要な倫理的視点や自ら責任ある行動
をとり、学ぶ姿勢態度を身につけること ④看護研究集録に掲載する
ができる
-77-
③2月19日(金)
(4)
医療安全推進室院内研修
医療安全>
[
No.
実施
時期
1
H21.4.2
2
H21.6.25
3
H21.10.29
4
 ̄
ア  ̄マ
(研修等)
講師
参加
人数
医療安全対策
所長、医療安全管理者
28名
放射線科CT室における救急蘇生
外来看護師重症認定着
護師
20名
医療におけるコンフリクトマネジメ 横浜市立大学医学部医療
安全管理学橋本廸生 103名
ン卜
教授
H22.2.22
CLIP報告システム説明会
テプコシステムズ
80名
鞠FⅢ肌l佇lⅡl佇ⅡⅢⅡ目Ⅱ川ⅡHⅡⅢⅢⅡHⅡⅡ川ⅡⅡHⅢN1l
感染防止>
No.
実施
時期
1
H21.4.2
2
H21.5.21
3
4
5
6
H21.10.6
H21.11.10
H21.11.10
H21.12.8
H22.1.19
H22.2.16
H22.3.3
テ -マ
(研修等)
講師
院内感染防止対策
新型インフルエンザ対応シミュレー
ション
参加
人数
ICD・ICN
28名
ICD・ICN
62名
感染防止対策:手指衛生と曰頃から
ICN(職員研修)
の疑問について(技能員対象)
20名
c手指衛生について
・マスクの付け方について
(清掃・守衛室職員対象)
ICN(職員研修)
24名
リンクナース会看護師
87名
ICN(職員研修)
16名
参カロ型研修『感染対策間違い探し」
・針刺し事故・感染性廃棄物の分別
・手指衛生の方法・防護具の正しい着脱
・手指衛生について
・防護具の正しい着脱
(薬剤科対象)
78
2院外研修
(1)放射線科
No.
実施時期
1
H21.4.12
2
H21.4.13
3
テーマ
(研修等)
主催者
放射線業務従事者の教育訓練
参加
人数
神奈ノ11県放射線管理士部会
2名
2009国際医用画像総合展
2009国際医用画像総合展
1名
H21.5.22
リニアックQ、A、
県立がんセンター
1名
4
H21.5.30
血管撮影技術基礎教育セミナー
循環器画像技術研究会
1名
5
H21.6.22
第1回総合画像研究会
横浜南部地区放射線技師会
1名
6
H21.6.27
神奈川県乳房画像研究会、,神奈川乳房超音 神奈川県乳房画像研究会、神
波画像研究会
奈川乳房超音波画像研究会
1名
7
H21.7.13
第5回医学物理コース
1名
8
H21.8.8
医療情報システムの契約・導入・運用の術 横浜南部地区放射線技師会
9
H21.8.21
10
H21.9.5
11
H21.9.5
12
H21.9.17
H21.9.17
13
19
〆~
14
H21.9.20
H21.10.1
15
戸、ソ
3
H21.10.3
16
~4
放射線医学総合研究所
第4回神奈川カテラボ・マネージメントセ
4名
テルモ株式会社
1名
第3回SCCT研究会
第3回SCCT研究会
1名
循環器被ばく低減セミナー
全国循環器撮影研究会
1名
第317回神奈ノ11核医学研究会
第317回神奈川核医学研究会
1名
ミナー
日本放射線腫瘍学会、日本医学物理学会
神奈ノ11県診療放射線技術講習会
0
第49回日本核医学学ウ ザ総会
第29回日本核医学技ウ 『学会総会学術大会
日本放射線腫瘍学会、日本医
学物理学会
1名
神奈川県保健福祉部
1名
牙う征リ回 ロ'千wPツ魚腫二子子ら1ノITJ縮'三三
第29回日本核医学技術学会総
1名
医療機器安全管理研修会2009年秋季
国際予防医学リスクマネージ
メント連盟
1名
△R\し総亭訓F△P
17
H21.10.11
神奈ノ11県診療放射線技術講習会
神奈ノ11県保健福祉部
1名
18
H21.10.17
第5回神奈川PET・SPECT研究会
第5回神奈川PET・SPECT研究会
3名
秋季日本放射線技術学会
秋季日本放射線技術学会
1名
H21.10.22
19
へソ
24
20
H21.10.26
第2回総合画像研究会
横浜南部地区放射線技師会
1名
21
H21.10.31
モーションイメージング研究会
ザイオソフト株式会社
2名
H21.11.6
学術講演会第2回~心臓CT/MRIの臨床応用 第一三共株式会社
1名
23
H21.11.8
神奈川県診療放射線技術講習会
神奈ノ11県保健福祉部
1名
24
H21.11.21
循環器MDCT研究会
循環器MDCT研究会
2名
22
、
-79-
参加
No.
実施時期
25
H21.11.22
X線CT検査(生涯学習セミナー)
26
H21.11.11
放射線取扱主任者定期講習
27
H21.12.12
2009年度学術講演会
28
H22.1.16
第59回神奈川CT研究会
神奈ノllCT研究会
3名
29
H22.1.24
神奈ノ||県診療放射線技術講習会
神奈川県保健福祉部
4名
30
H22.2.20
横須賀三浦・南部地区放射線技師会
横須賀三浦・南部地区放射線
技師会
1名
31
H22.2.21
神奈川県診療放射線技術講習会
神奈川県保健福祉部
3名
32
H22.2.22
神奈川県がん検診X線担当医師・技師講習
会
神奈川県保健福祉部
1名
33
H22.3.17
神奈)'1県被ばく医療研修会
神奈)||県保健福祉部
1名
34
H22.3.20
神奈川県地域放射線技師会連絡協議会
神奈)||県放射線技師会
1名
35
H22.3.20
平成22年度診療報酬改定の要点と放射線部 日本放射線技師教育学会
テーマ
(研修等)
主催者
人数
日本放射線技師会
3名
登録定期講習機関社団法人
日本アイソトープ協会
1名
横浜南部地区放射線技師会
1名
′
門への影響
-80-
1名
(2)検査科
No.
1
2
3
4
5
6
実施
時期
H21.4.16
ヘジ
17
H21.5.22
戸~
24
H21.5.29
へ‐
31
H21.6.4
H21.6.27
戸~
28
H2167.1
主催者
参加
人数
セルダインサファイヤ機器トレーニング
(他項目血液学分析装置)
アボットジャパン㈱
1名
日本超音波医学会第82回学術集会
日本超音波医学会第82回学術
集会
2名
第26回小倉ライブ
小倉ライブ実行委員会
1名
金沢区地域連携学術講演会
大塚製薬株式会社
1名
第50回日本臨床細胞学会
第50回日本臨床細胞学会
1名
第84回日本結核病学会総会
第84回日本結核病学会総会
1名
テーマ
P、-
3
(研修等)
7
H21.7.11
第8回睡眠呼吸障害研究会
第8回睡眠呼吸障害研究会
1名
8
H21.7.18
消化管エコー炎症性疾患はこう診る
消化管エコー研究会
1名
9
H21.7.19
第15回日本心臓リハビリテーション学会
10
H21.7.31
~8.1
第58回日本医学検査学会
第15回日本心臓リハピリテー
ション学会
第58回日本医学検査学会
1名
4名
11
H21.9.11
心臓超音波による非同期評価とCRT-D
社会保険小倉記念病院
の最適化
1名
12
H21.9.12
首都圏シーメンスHCDセミナー
1名
H21.9.19
日本臨床細胞学会神奈川県支部学術集会
●
13
14
15
16
17
18
19
20
H21.10.8
~10
H21.10610
H21.10.10
~11
H21.10.15
戸、ザ
16
H21.11.22
戸~
23
H21.12.21
戸~
22
H22.1.23
涙、ジ
24
シーメンスKK
日本臨床細胞学会神奈川県支
部
1名
日本臨床検査自動化学会第41
回大会
3名
慢'性寄生虫感染症の浸入監視及びその健康 厚生労働省科学研究費補助金)
管理体制の確定
感染症研究班
1名
本当に役立つのか心エコー
日本心エコー図学会
1名
セルダインサファイヤトレーニング
アポットジャパン㈱
1名
臨床心血管超音波研究会
臨床心血管超音波研究会
1名
BM6010保守コース
日本電子株式会社
1名
エキスパートになるための二日間
日本心エコー図学会
2名
事例で学ぶ検査レポートのH書き方
メディカ出版
1名
加圧トレーニングとその臨床応用他
会、NPO法人ジャパンハート
1名
日本臨床検査自動化学会第41回大会
21
H22.1.31
22
H22.2.6
23
H22.2.12
第13回神奈)11輸血研究会
第13回神奈川輸血研究会
2名
24
H22.2.20
第44回睡眠呼吸障害研究会
睡眠呼吸障害研究会
1名
25
H22.3.5
臨床検査精度管理調査報告会
日本医師会
1名
-81-
身苛dEI〕里禺u1目』泉布ドツ内子ニイリフrブ己
〃与一プ
No.
実施
26
H22.3.14
27
H22.3.17
H22.3.17
28
テ -頁マ
時期
H22.3.18
H22.3.18
~19
19
戸~
主催者
(研修等)
CT検査技師に必要な患者線量に関する知 日本放射線公衆安全学会
識
神奈川県精度管理調査報告研修会
(社)神奈川県臨床衛生検査技
師会
日本産業環境測定協会
アスベスト小体計測講習会
-82-
参加
人数
1名
1名
1名
(3)薬剤科
No.
実施時期
1
H21`4.15
2
H21.4.25
3
H21.5.16
感染症マネジメント
4
H21.5.17
外来呼吸器感染症マネジメントはこう変わ
5
H21.5.21
5月薬学研修会
6
H21.5.30
神奈川NutritionSeminarシーズン2
神奈川Nutrition
7
H21.5.30
神奈ノ||救急医療感染症フォーラム
明治製菓、バイエル薬品
8
H21.6.3
第8回抗菌薬適正使用生涯教育セミナー
9
H21.6.6
ホスピタルスタジオ見学実習会
10
H21.6.18
肺癌骨転移フォーラムink anagawa
11
H21.6.19
神奈ノ||県病院薬剤師会6月月例
12
H21.6.20
東京医療保健大学大学院公開講座「明日
13
H21.6.28
14
テーマ
(研修等)
主催者
がん性痙痛臨床ワークショップ_がん嬉痛
緩和を考える-
国際シンポジウム重症喘息と抗IgE抗体
ヤンセンファーマ
ノバルテイスファーマ(株)
療法
る
がん`性瘻痛ワークショップ
参カロ
人数
1名
1名
フアイザー株式会社
1名
ファイザー株式会社
1名
神奈川県病院薬剤師会
1名
シーズン2
Seminar
1名
1名
社団法人日本化学療法学会
1名
神奈ノ||県病院薬剤師会
2名
ノバルテイスファーマ(株)
2名
神奈川県病院薬剤師会
2名
東京医療保健大学
1名
の読み方I.Ⅱ
神奈川県病院薬剤師会
2名
H21.7.4
第20回神奈川喘息フォーラム
神奈ノ||県病院薬剤師会
1名
15
H21.7.4
第26回神奈川県糖尿病研究会
ノバルテイスファーマ(株)
16
H21.7.5
第5回学術セミナー
神奈川県薬剤師がん瘻痛緩和
17
H21.7.11
戸~
12
‘、
向けての感染制御」
医薬品情報スキルアップ講座臨床検査値
研究会
医療薬学フォーラム2009第17回クリニカルフアー
マシーシンポシ゛ウム
1名
1名
日本薬学会医療薬学科学部会
1名
18
H21.7.16
第4回磯子区循環器疾患病診連携勉強会
磯子区医師会、持田製薬
2名
19
H21.7.19
第15回日本心臓リハビリテーション学会
第15回日本心臓リハピリテー
ション学会
1名
20
H21.7.30
フアイザー株式会社、神奈)11
若手医師感染症セミナー
2名
21
H21.8.28
戸、ジ
30
神奈ノI|若手医師感染症セミナー
第39回日本病院薬斉U師会関東ブロック学術 第39回日本病院薬剤師会関東
大会
ブロック学術大会
22
H21.9.2
新規抗うつ薬の作用・検証~ミルタザピン
23
H21.9.3
今後の展開クレームを回避する薬剤師の
を中心に~
PK-PD理論の確立から20年最近の知見と
行動マナー
24
H21.9.9
乳癌治療における医師からみた服薬指導の
ポイント
-83-
1名
明治製菓
1名
ファイザー株式会社
1名
地域薬事連携協議会
2名
No.
実施?時期
25
H21.9.12
26
H21.9.17
27
H21.9.19
ニミジ!
20
主催者
参加
人数
バイエル薬品株式会社
1名
みなと赤十字病院
1名
神奈)||県医療従事者向け緩和ケア研修会
横浜市立大学附属病院緩和ケ
ア研修会
1名
テーマ(研修等)
第18回病院薬剤師セミナー抗狭心症薬の便
い方、分子標的薬ネクサバール(肝がん)
新型インフルエンザ■の現状と今後の展開と
対策
28
H21.10.7
薬剤師のためのインスリンセミナー
㈱サノフィ・アベンティス、
神奈」||県病」院薬剤師会
2名
29
H21.10.8
服薬管理から見る高齢者の高血圧患者
ノバルティスファーマ(株)
3名
30
H21.10.17
31
H21.11.7
32
H21.11.15
33
H21.11.20
34
H21.11.25
35
H21.12.3
,
H21.12.5
臨床研究倫理指針へ対応するためのセミ
ナ
日本病院薬剤師会
1名
日本薬学会関東支部
1名
かながわ薬剤師学術大会
神奈jll県薬斉U師会、神奈川県
病院薬剤師会
1名
第9回南横浜緩和医療講演会
ヤンセンファーマ
1名
金沢区地域薬事連携協議会
1名
第30回日本臨床薬理学会年会
1名
OL=
メタポリックシンドローム研究の最前線
第1回研修会病院におけるお薬手帳の利
用法
第30回日本臨床薬理学会年会
36
H22.2.2
根拠に基づいた注射剤の配合変化を考える
神奈川県病院薬剤師会
1名
37
H22.2.6
神奈川吸入療法研究会第12回講演会
神奈川吸入療法研究会
1名
38
H22.2.6
第1回GPCセミナー
横浜市立大学附属病院臨床支
1名
39
H22.223
配合剤の背景と臨床治療の実際
ファイザー株式会社
1名
40
H22.2.24
26
第25回日本静脈経腸栄養学会
日本静脈経腸栄養学会
1名
日本静脈経腸栄養学会認定教育セミナー
日本静脈経腸栄養学会
1名
日本イーライリリー株式会社
1名
神奈)11県病院薬剤師会
1名
国立がんセンター
1名
41
42
グーグ
H22.2.26
戸~
27
援管理室
H22.2.27 NSCLCTreatmentForum2010inTok yo
43
H22.3.2
44
H22.3.13
●
抗菌薬管理セミナー
第2回CRCのためのがん臨床試験セミナー
-84-
●
(4)栄養管理科
No.
実施
時期
1
H21.4.25
講演会「栄養士をめぐる最近の動向」
2
H21.5.21
NST養成セミナー「身体計測の実習」
3
H21.6.4
4
H21.8.1
食と健康セミナー
味の素東京支社
1名
5
H21.8.27
給食施設栄養管理研修会
金沢区福祉保健センター福祉
保健課健康づくり係
1名
6
H21.9.8
第6回横浜南部地域一体型NST合同勉強
県立汐見台病院栄養科
1名
7
H21.9.13
アーマ
(研修等)
参加
人数
主催者
神奈川県栄養士会横浜プロ
ツ
夕
1名
聖隷横浜病院
2名
金沢区地域連携学術講演会地域連携と 金沢区医師会、横浜南共済病
栄養管理
院、大塚製薬株式会社他
会と連絡会
第2回横浜北地区PDNセミナー/
神奈川県摂食・嚥下リハビリテーション
研究会
「摂食・嚥下リハビリテーションの
意識改革」
8
H21.9.15
健康教育講座「事例に学ぶ食習'慣と運動」
9
H21.9.17
10
NPO法人PDN、
神奈)||摂食・嚥下リハビリ
テーション研究会
(株)クリニコ
3名
1名
給与厚生課
1名
第36回聖隷横浜病院NST養成セミナー
聖隷横浜病院NST
1名
H21.10.13
神奈ノ11県行政栄養士等研修会
神奈川県保健福祉部
健康増進課
1名
11
H21.10.25
脂質異常症セミナー
12
H21.11.22
第8回病態栄養セミナー
株式会社武蔵野フーズ
2名
13
H22.2.13
これからの摂食機能療法を考える
NPO日本咀噛学会、神奈ノ11県
健康咀噛指導士研修会
管理栄養士勉強会
「横南コミュー勉強会」
1名
主催者
参加
人数
(社)全国自治体病院協議会
1名
㈱日総研出版
1名
環境農政部
1名
精神福祉センター
1名
人権男女共同参画課
1名
日本事務器㈱
2名
ニッセイ`情報テクノロジー㈱
2名
日本栄養士会健康日本21推
進フォーラム
1名
(5)総務局
No.
実施
時期
1
H21.6.25
2
H21.8.29
3
H21.10.20
4
H21.7.21
自死遺族支援研修
6
H21.7.31
人権男女主任者研修会
7
H22.2.12
病院経営を伸ばす医事課の役割
8
H22.3.16
DPC制度改定直前セミナー
テーマ
(研修等)
平成21年度DPC準備・対象病院様向けセ
ミナー
地域医療連携の役割と運営の実際
平成21年度ISO14001所属環境推進員研修
-85-
(6)医療安全推進室
く医療安全>
No.
実施
時期
1
H21.5.3
医療安全全国フォーラム
2
H21.6.2
医療コンフリクト・マネジメントセミナー
日本医療機能評価機構
導入編
3
H21.7.24
4
H21.8.5
6
7
H21.8.16
H21.8.17
H21.8.20
H21.9.8
テーマ
(研修等)
主催者
医療安全全国共同行動推進会
議
医療安全講演会「医療安全と労働安全のこ
れから」
医療安全教育セミナー2009夏季
神奈〕I|県看護協会
国際予防医学リスクマネージ
メント連盟
参加
人数
1名
1名
1名
1名
医療コンフリクト・マネジメントセミナー
日本医療機能評価機構
基礎編
1名
県立病院看護職員研修「医療安全」
県立病院課
3名
医療安全管理者養成研修
神奈川県看護協会
1名
医療機器安全管理研修2009
医療機器のリスクマネージメント
国際予防医学リスクマネージ
メント連盟
1名
医療安全管理者養成研修会
全国自治体病院協議会
1名
H21.9.
9
29-30
H21.10.5-6
H22.2.9
10
11
12
13
H21.10.3
H21.10.4
H21.12.
7-13
H21.11.17
H21.11.18
H22.2.6
コンフリクトマネジメント
神奈川県看護協会
クレームを未然に防ぐコミュニケーション
1名
日本臨床看護マネジメント学会第1回学術 日本臨床看護マネジメント学
会
集会
1名
<感染防止>
No.
1
2
実施
時期
H21.4.
23-24
H22.9.12
3
H22.9.17
4
H22.10.15
テ -マ
(研修等)
第83回感染症学会
第66回神奈ノ||県感染症医学会
新型インフルエンザ対策
新型インフルエンザ対策セミナー
-86-
主催者
参加
人数
日本感染症学会
6名
神奈川県感染症医学会
3名
みなと赤十字病院
2名
医療ネットワーク支援セン
夕
ニー
1名
(7)看護局
院外研修実績
主催
県立保健福祉大学実践教育センター
4名
神奈ノ11県
62名
日本看護協会(中央)
期
背
教育課程管理者養成課程管理I
6ケ月(4/9~9/25)
教育課程管理者養成課程管理Ⅱ
6ケ月(10/1~H22.3/5)
教育研修実習指導者養成教育
3ケ月(9/1~11/13)
菊 '採用職員研修
1日(4/7)
病院事業庁新採用職員研修
1日(4/20)
県立病 完看護職員研修専 ヨヨコースI
2日(8/20,9/8)
県立病院看護職員研修専門コースⅡ
2日(9/25,12/15)
〃
管理コースI
2日(8/25,9/17)
〃
管理コースⅡ
3日(6/18,7/16,12/8)
〃
管理コースⅢ
3日(5/26,6/16,12/3)
県立病院中堅職員経営基礎研修
1日(7/23)
県立病院合同看護研究発表会
1日(11/7)
新任評価者研修
1日(5/15)
新任観察1 旨導研修
1日(5/26)
中堅看護師職員研修会
1日(11/10)
階層別研修
2日(5/29),(7/27or28)
県看護職員資質向上推進事業研修会「働き方の提案」
1日(12/1)
保健看護学科実践コース研修「保健師看護師等基礎」
4日(12/1~4)
教育研修「がんばれ新人ナース」
1日(5/27)
教育研修「求められる看護記録」
1日(6/2)
教育研修「重症患者のフィジィカルアセスメント」
2日(6/12~13),(9/2~3)
教育研修「看護研究(基礎編)」
2日(6/24~25)
教育研修「新人看護師を組織で楽しく育てる」
1日(6/15)
1名
神奈ノ11県看護協会
42名
教育研修「禅瘡予 坊とケアの実際」
1日(7/10)
教育研修「がん化学療法に伴う看護の役割」
2日(7/23~24)
3名出張
3名出張
2名出張
3名出張
2名出張
1名出張
12名仕 張
2名出張
1名出張
1名出張
2名出張
2名出張
1名出張
10名出張
2名出張
2名出張
1名出張
1名出張
1名出張
2名出張
2日(9/17~18)
教育研修「新人のためのフィシ・イカルアセスメント①」
1日(9/9)
2名出張
教育研修「新人のためのフィジィカルアセスメント②」
1日(12/11)
2名出張
1名出張
2名出張
教育研修「元気になる施設内教育」
2日(9/14~15)
1名出張
教育研修「医療安全管理者養成研修」
4日(9/29~30,10/5~6)
1名出張
教育研修「コンフリスト・マネジメント」
2日(11/17~18)
1名出張
教育研修「家族看護」
2日(H22.1/12~13)
2名出張
教育研修「呼吸理学療法の実際」
1日(11/16)
1名出張
教育研修「高齢者の看護」
2日(11/19,24)
1名出張
教育研修「リーダーシップ①」
2日(10/29~30)
1名出張
教育研修「手術室看護をささえるエピデンス」
2日(12/15~16)
1名出張
教育研修「摂食・嚥下障害のある患者の看謹」
1日(12/17)
1名出張
教育研修「禁煙とタバコⅣ」
1日(12/24)
1名出張
教育研修「災害看護」
2日(12/21~22)
1名出張
半日(H22.1/12)
2名出張
1名職専免
看護管理研修会
3日(7/29~31),(10/7~9)
2名出張
臨床実習指導者研修会
全国自治体病院協議会
医療安全管理者養成研修会
7日(12/7~13)
全 亘自治体病院協議会
看護必要度研修会
1日(4/11),(4/25)
全国自治体病院協議会
霜護教育施設部会研修会
2日(8/20~21)
県立よこはま看護専門学校
実習指導者研修会
1日(8/4)
神奈川県看護協会
講演会(今、看護師に求められている事)
半日(6/19)
(医療におけるADRについて)
半日(6/30)
新型インフルの現状と今後の展開対策セミナー
半日(9/17)
〃
2日(12/15~16)
講演会(院内感染対策)
1名出張
1名出張
1名出張
3名出張
1名出張
2名出張
5名出張
1名出張
1名出張
1名出張
延べ128名
87
張張張張張張張張張張張
4ケ月(5/8~9/4)
出出出出出出出出出出出
1名出張
認定看護管理者制度教育課程(ファーストレベル)
21113125111
1日(9/26)
名名宅宅名名名名名宅宅
教育委員会研修
2日(9/28~29)
日本感染症学会
14名出張
14名出張
2日(7/27~28)
接遇トレーナー養成研修会
横浜第2支部
1名職専免
教育研修「臨地実習指導者研修」
全 ヨ自治体病院協議会
ノノ
1名職専免
教育研修「在宅介護にむけての退院支援」
3日(H22.1/13~15)
全国自治体病院協議会
2名職専免
●
三職能合同研修「保・助・看護師法等改正後のとりくみ」
全国自治体病院協議会
!
人数・扱い
看護局自主研修参加実績
裾瘡ケアセミナー
がん化学療法セミナー
心電図の基礎と急変対応
認知症ケア学会
糖尿病治療の新しい戦略
第18回川崎市糖尿病セミナー
3南
がん癌性露痛緩和研究会
南横浜がん瘻痛研究会
神奈ノ11県看護教育フォーラム2010
骨転移の症状緩和
がん緩和ケア
がん化学療法における看霞師の役割
今求められているがん緩和ケアの実践スキル
日本呼吸療法医学会セミナー
日本緩和医療学会
がん看護学会参カロ予定
第9回臨床i台験とCRCのあり方を考える会儀
二中治療医学会関東甲信越地方会第2回セミナー
日本集中治療医学会関東甲信越地方会第2回セミナー
がん看護学会
成人看謹学会
2西
日本がん看護学会
日本緩和医療学会
フィッシュの講義
日本緩和医療学会教育セミナー
第3回看護職のための神奈ノ11綬和ケア研究会
がん性疫痛管理におけるオビオイド療法
サクサク看護研究
事例検討(聴講)
看謹過程I(聴調)
看霞研究(聴謂)
家族着謹(聴講)
在宅看護(聴講)
第10回がん性癖蒲緩和研究会
第4回看護職のための神奈ノI|緩和ケア研修会
日本癌学会
呼吸セミナー
老人学会
平成21年度着謹職員研修(管理コース、)(聴購)
看霞倫理(聴講)
呼吸器学術総会
がん化学療法実践セミナー
介霞支援専門員研修
1
スレンダークラプミーテイングコメデイカルセッシヨン
1
心臓カテーテル検査治療
2
1
日本集中治療医学会関東甲信越
1
3
日本集中治療医学会
1
認定着謹師フォローアップ研修
1
1
1
日本集中治療医学会関東甲信越地方会セミナー
1
4
日本呼吸療法学会セミナー
2
家族看霞セミナー
循環器看護セミナー(応用コース)
1
1
1
1
1
日本心血管インターペンション学会関東甲信越地方
3
5
クリティカルケアセミナー
1
1
日本心血管インターペンション治療学会
1
3
近畿心血管治療ジョイントライプカテアプレーシヨン瑁麹
1
小倉LIVE。メディカルセッション
1
1
TOPIC=メディカルセッション
仙台/新東京LIVE=メディカルセッション
1
鎌倉LIVE。メディカルセッション
CCT2010.メディカルセッション
1
1
1
1
1
1
1
1
日常の看謹ケアに活かすフイジカルアセスメント
1
急性期における口腔ケアの鉄則習得セミナー
1
1
1
1
看甑技術輪
横浜市安全医療推進のためのもの
1
スワンガンツカテーテルからわかるもの
1
2南
1
1
1
がん化学療法の着謹
1
褥瘡セミナー
1
1
1
人工呼吸器セミナー
1
2
1
1
褥疲予防ケア最新惰報
ネスレニュートリション褥瘡セミナー
緩和ケア認定看謹師教育課程公開辮義
感染管理セミナーピギナーコース
オープンセミナー痛み以外の症状マネジメント
1
オープンセミナー輔神症状のマネジメント化学療法と君霞
1
1
オープンセミナーがん患者の皮膚ケア
1
1
オープンセミナー家族ケア,在宅ケア
1
1
エンゼルケアの考え方と実践テクニック
1
日本がん看霞学会
1
1
1
1
1
1
1
2
1
緩和医療学会
看謹部門の目標管理入門
1
1
1
糖尿摘の新しい戦略
看漣管理者のためのストレスマネージメント
保健師・着謹師基礎実践コース
腰痛セミナー
1
關知症ケア
1
1
ナースのための心不全講座
1
1
急性期着電
1
1
感染症フォーラム
1
1
人工呼吸器セミナー
1
1
着襲職員研修管理Iコース(聴購)
1
2
看霞教育科 質的研究について(日本看護研究学会プレCF)
1
1
1南
1
1
1
,I
1
1
科
硬
手術看護I
リーダーシップⅡ
手術室看護師研 究会
1
1
1
脊
在宅看謹
看謹部が担う疾病連携
がん患者のターミナル期の澱養を支える
心電図の基礎と急変対応
内視鏡外科学会一
感染管理セミナー(ピギナーズコース)
2
2
看
手術室
神奈川県合同看謹研究発表会
禁煙治療における着電師のサポートテクニック
ホスピス緩和ケア鱒座地域で暮らす人を支える
退院調整と訪問着漣ステーションとの連携
参カロ人数
ト先生の心不全講座
基礎教育と臨床の連携ともに考えよう看謹教育
倫理研修(看霞職員研修)
1
教
外来
'、-
(
集中ケア認定霜i護師会教育セミナー
日本呼吸療法医学会セミナー実技コース
ICU
数
人
ハート先生の心電図教室
2
参
第15回明日からの実践に役立つノ11崎市糖尿病セミ
第48回全国自治体病院学会
循環器のフィジカルアセスメント
学会・研修・セミナー等
所属
Ⅱ
ノ11崎フットケアセミナー
参加人数
数2121113114111513111111111111121111111111111111111112111111222111
人
循環器呼吸器看護専門研修
第13回明日からの実践に役立つ川崎市糖尿病セミ
第13回明日からの実践に役立つノ11崎市糖尿病セミ
刀
学会・研修・セミナー等
3西
参
所属
1
1
1
1
1
日米褥箔ケアセミナー
日本家族看謹学会学# 『集会
1
日本着誼研究学会学術集会
1
1
1
1
1
2
2
2
1
1
化学線法について
日本がん着霞学会学術集会
看魍職員研修管理=-スⅡ(聴購)
1
1
サクサク看霞研究
緩和ケアセミナー~がん療痛治療の新い】展開~
神奈ノ11着霞学会
2
1
1
1
1
1
廷ぺ露刀ロ人頭150箔
88
第1 章
患者概況
1年度別入院外来患者延数
(1)入院
延患者数(一般)
(人)
廷患者数(結核)
(人)
延患者数(合計)
(人)
1日平均(一般)
(人)
1日平均(結核)
(人)
1曰平均(合計)
(人)
対前年度比(延患者数)
(%)
20年度
(365日)
21年度
(365日)
対前年度比
54,836
51,765
3,071
14830
16,017
1,187
69,666
67,782
1,884
150
142
8
41
44
3
191
186
5
98.8
97.3
(2)外来
新患者数(一般)
(人)
新患者数(結核)
(人)
新患者数(合計)
(人)
延再来患者数(一般)
(人)
延再来患者数(結核)
(人)
延再来患者数(合計)
(人)
延外来患者数
(人)
1曰平均(一般)
(人)
1日平均(結核)
(人)
1日平均(合計)
(人)
対前年度比(廷患者数)
(%)
20年度
(243日)
21年度
(242曰)
対前年度比
4,454
4,315
-139
47
127
80
4,501
4,442
59
85,056
84,507
1
19
18
85,057
84,526
-531
89,558
88,968
-590
368
367
1
0
1
1
369
368
1
104.6
99.3
l234
jjjj
注往往往
くくくく
上記入院患者数は、病棟別患者数をもとに集計け
1日平均患者数欄の数値は、小数点第一位を四捨五入。
年度欄の()は稼動曰数。
「新患者数」とはT新規にカルテを作成した患者を表す。
-89-
 ̄
 ̄‐
549
2月別入院患者延数
186
5,927
12月
187
5,261
191
5,540
1月
170
5,121
198
6,307
2月
183
5,751
203
3月
186
67,782
計
186
90
8,151
l日当たり平均
外来患者延数
l曰当たり平均
外来患者延数
371
6,569
外来患者延数
7,176
1日当たり平均
外来患者延数
1日当たり平均
7,703
405
7,040
371
7,050
393
7,633
1曰当たり平均
外来患者延数
385
378
7,461
371
7,543
363
89,558
369
371
7,312
392
1日当たり平均
外来患者延数
7,784
365
7,457
1日当たり平均
368
343
88,968
8
8
191
187
5,800
5,754
69,666
11月
7,001
346
9
8
l曰当たり平均
192
6
入院患者延数
5,618
5,765
外来患者延数
47378295171841253501013388
17973516730687180047574466
93737303030373337403035393
1日当たり平均
186
1曰当たり平均
7
入院患者延数
192
10月
6911
337
7
1日当たり平均
5,757
344
7
入院患者延数
5,954
181
外来患者延数
365
7,071
7
1曰当たり平均
188
9月
7,214
1日当たり平均
8,019
77
入院患者延数
5,428
5650
366
352
7
1日当たり平均
184
外来患者延数
363
8,042
377
7,738
87
入院患者延:数
194
8月
6,793
67
1日当たり平均
5;698
7
入院患者延数
184
l曰当たり平均
370
7,623
1日当たり平均
外来患者延数
88303326441611957268133389
27972646141457665977693656
1日当たり平均
190
7月
93336303239313534313436353
入院患者延数
5,717
6,006
6
計
l曰当たり平均
5,891
191
外来患者延数
7
3月
入院患者延数
184
6月
7
2月
1日当たり平均
5,730
1日当たり平均
377
378
7,393
7
1月
入院患者延数
5,509
192
外来患者延数
7,914
67
12月
1日当たり平均
179
5月
7,928
8
11月
入院患者延数
5,944
5,537
l曰当たり平均
21年度
(242日)
6
10月
1日当たり平均
199
外来患者延数
20年度
(243日)
87
9月
入院患者延数
194
4月
(単位:人)
777
8月
l曰当たり平均
5,957
79420174848176870710131626
59493918982858180867285888
91917171614171618121117171
7月
入院患者延数
5,826
5555555555557
6月
1日当たり平均
21年度
(365日)
64799410640842524671087361
29370899095859695829490069
81515181016191717191513261
5月
入院患者延数
20年度
(365日)
5555655555569
4月
(単位:人)3月別外来患者延数
368
4診療科別入院患者延数
(単位:人)
20年度
般
 ̄
循環器科
外科
患者延数(人)
1日平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1日平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1曰平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1曰平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1曰平均(人)
構成比(%)
患=延数(人)
患者延数(人)
1日平均(人)
14,788
心臓血管
外科
呼吸器
外科
計
対前年比
15,925
1,137
41
21.2
6.t r、し '’7 U、■〃 U■ 〃
93
48.5
44
23.5
5.1 r□し )28
11,791
11,610
32
17.1
I
1.1
-181
0
0.2
1,959
1,083
赤
呼吸器科
結核
21年度
『
,し
,
92
49.6
32
16.9
3,042
8
4.4
5
2.9
6,279
1,619
13
6.9
69,666
4
2.1
67,782
191
100.0
'8
3
1.5
4,660
17
ゲ■L I.(
構成比(%)
3
2.3
1,884
186
100.0
5
~
(注)1日平均の算定基礎となる稼動曰数は、 平成20年度、21年度ともに365日
5診療科別外来患者延数
(単位 :人)
2
8
1
3
l|’|
2
8
4
7
1
6
1
5
4
0
5
4
0
0
0.1
95
2
9
1
0
0.1
9
’’
-590
1.0
-------
日
2
4
2
1
ま
度
日
3
4
2
式
01
脚9
に
0
81、
8
9旧年
88,968
368
100.0
2
2
5
0
8
80l30290480360l905l0000090020000
9
5
2
9
6.0
L5
-11
0.0
0.0
50
0.0
0.0
9
0.0
0.0
22
0.0
0.0
45
369
100.0
5.0
1.3
86
0.0
0.1
1,279
28
7.5
166
1
0.2
49
0
0.1
89,558
l0772392l5ll0026ll00l00O0l005l
1
8
4
5
6,695
22
6.0
177
1
0.2
99
0
0.1
54
0
0.1
112
0
'.’
(注)旧平均の算定基礎となる稼動曰数は、平
6l2392268l496895856l290l50l50l880年
69309181926
661
度Ⅲ021461843346710
09302
年
1
2
18
49
5,416
1日平均(人)
構比(%)
構成比(%)
1,188
4,386
18
5.0
-、=延V;
患者延数(人)
3,491
14
3.9
4,472
ニニ
計
49617171127
19
5.2
4
歯科等
4,679
4
耳鼻咽喉科
106
28.8
7.0
2.2
2329
-9.0
-2.4
25,632
115
31.2
3
眼科
7
皮膚科
1,723
199
54.2
27,961
2
放射線科
98
1.0
0.1
48,263
192
52.0
5
呼吸器
外科
6
外科
心臓血管
外科
4
循環器科
46,540
構成比(%)
患者延数(人)
1日平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1曰平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1日平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1曰平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1日平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1日平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1日平均(人)
溝成比(%)
患者延数(人)
1曰平均(人)
比(%)
構成比(%)
対前年比
146
I
0.2
051291165454610
般
48
0
0.1
80102015299228062071290140ⅢⅢO川棚川Ⅲ闘
 ̄
患=延数(人)
(人)
患者延数
1日平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1日平均(人)
度4
年
呼吸器科
結核
21年度
0
2
20年度
S病類別病床別患者数及び病床利用率
区分
利用患者数
1人
=----巳一一一
年度
●-------------● --
年問延患者数
入院
1日平均患者数
入院
(%)
対前年度比
一般5483651765-3071
般
54,836
51,765
3,071
二
結核14830
結核
14,830
16,017
1,187
計69666
計
69,666
67,782
1,884
8955888968
88,968
89,558
-590
外来
1P
合計
合計159224156750-2474
-2,474
159,224
156,750
般
150
142
8
結核
41
44
3
計
191
186
外来
369
368
1
合計
560
554
6
般
83.9
83.9
79.4
結核
67.7
72.7
5.0
計
79.9
79.9
77.7
2.2
▲
病床利用率
21年度
20年度
▲
病床利用率の算定の基礎となる病床数は、稼働病床数である。
(注1)病床利用率の算定の基礎となる病床数は、$
(注2)上記患者数は、病棟別患者数をもとに集計。
-92-
 ̄
 ̄
5
4.5
7地域別入院患者数
人
中原区
高津区
91
38
69
45
10
4
60
12
23
12
8
0
3
2
茅ヶ崎市
逗子市
相模原市
三浦市
秦野市
厚木市
大和市
3
81
52
2
13
120
1
原崎原
田ケ模
平塚市
鎌倉市
藤沢市
小田原市
396
3
市市市市市市市市市市市市
賀
須
横平鎌藤小茅一逗相三秦厚大
横須賀市
13
65
3
2
13
2.47
2.45
14.37
29.35
0.47
0.47
2.16
0.90
1.64
1.07
0.24
0.09
1.42
0.28
0.55
0.28
0.19
0.00
0.07
0.05
9.40
0.07
1.92
L23
0.05
0.31
2.85
0.31
1.54
0.07
0.05
0.31
店匡
831941868382
344393977112
幸区
20
8.55
%
071
43
1.01
1
0.01
41
0.97
3
-0.07
39
0.92
9
0.22
94
2.22
30
0.72
331
7.81
48
1.09
398
9.39
38
0.84
76
L79
28
0.68
78
L84
25
0.61
613
14.46
8
0.09
1,218
28.73
18
0.62
22
0.52
2
0.05
11
0.26
9
0.21
102
2.41
11
0.25
32
0.75
6
0.15
83
1.96
14
0.32
39
0.92
6
0.15
7
0.17
3
-0.07
11
0.26
7
0.17
65
1.53
5
0.11
19
0.45
7
0.17
10
0.24
13
-0.31
11
0.26
1
0.02
9
0.21
1
0.02
6
0.14
6
0.14
7
0.17
4
0.10
3
0.07
1
0.02
392
9.25
4
0.15
3
0.07
0
0.00
88
2.08
7
0.16
52
1.23
0
0.00
3
0.07
1
0.02
22
0.52
9
0.21
110
2.59
10
0.26
15
035
2
0.04
69
1.63
4
0.09
2
0.05
1
-0.02
6
0.14
4
0.09
13
031
0
0.00
1
崎区
20
6.72
構成比
8
93
62
)I
市
1,236
2.94
人
76.37
33
)11崎
605
Ll4
%
(A)
3,238
3
灘
103
1.04
実患者数
構成比
2
|区一
104
804442575757760474928589075072351514751
渓フ
360
000197544334419602042521000409203835003
瀬谷
283
LOO
12
 ̄
124
1
港
 ̄
48
7
■■■■
44
77.08
(B)
人
%
711126822490020110010000000901100201000
保 三ヶ谷
 ̄
42
1231162
に
624843043560018950402328032631223035323
1
9851216
4444286000322936416121
塗
3,246
3
市
浜
2
横
実患者数
構成比
実患者数
対而牛皮定
21年度(B)
20年度(A)
20年度(A)
構成比
実患者数
実患者数
人
0.28
2
0.05
2
0.05
8
0」9
98.40
0
7
0.17
1
0.02
4
0.09
0
0.00
1
0.02
8
0.19
16
0.38
68
L60
1
1
100.00
5
4
0
1
0
0.00
0.00
0.02
0.00
0.00
0.14
0.00
0.05
0.10
0.22
0.11
0.12
0.10
0.00
0.02
0.00
0
0.00
7
0.17
2
0.05
10
29
1
0.00
5
0.02
11
0
19
0.03
1111
0.73
2
4
0.02
11
31
1
4
2
I
1
1
4
2
-94-
6
0.00
1
12
0
0.03
1
0.00
0.00
11
0
0
003
11
0.00
1
0.03
11
0
0
0.20
1
000
0
0.04
1
0
1
0.05
111-111111111
0.00
1
0.09
1
0
1
0.12
111
0.00
0
0.07
1
0
1
%
11111111111111111-111111-111111111
0.00
100.00
4,211
4,240
(注)上記患者数は、 入院初日を1カウントとした実患
0
12
1.38
1
1
58
0
35422911010111001006024955401007209
0.43
0.05
I1
18
2
I
0.02
0.00
164
1
0
I
I
し
0.02
151
茨城県
その他
0.00
1
0.05
I
0.07
0
2
1111
3
0.02
1
0.02
1
0.00
1
2
9
0.02
111111111
0.07
1
群馬県
1
0.12
3
0.02
4,172
0.62
5
1
23
7
26
 ̄
4
98.62
1.13
2
 ̄
11-11I
0.09
111111
東京都
静岡県
埼玉県
栃木県
千葉県
山梨県
32
1
5
4
4,153
0.05
4
1
0.00
I
0
4
5
1
0.05
3
11
2
2
48
111-111111111
0.14
11
箱根町
0.02
構成比
人
1
0.00
6
1
1
足柄下郡
0.42
11111111111111111
0.00
0
18
11-11
0.02
0
0.09
4
OOO
1
|開成町
111I
0.00
0
4
1
0.02
0
町
1
0.02
I
松田町
I11111111111111111
3
0.02
1
0.12
5481281101202000000222810714018680
1
0.05
1
5
0
0.05
2
実患者数
%
1
0.00
2
井町
計
合計
005
0
大井町
県夕
0.05
2
大磯町
二宮町
足柄上郡
■
0.93
2
勺
真鶴町
湯河原町
大
県
計
0.09
4
39
愛川町
清川 ネミ
中郡
北
007
3
綾瀬市
三浦郡葉山町
高座郡寒)I|町
愛甲郡
山
0.33
14
南足柄市
I
座間市
中
0.21
9
一J
構成比
人
0.05
2
2943492202211100100620465313011881
海老名
「
%
111111111111111111111111111111111
伊勢原T 一J
対前年度差
(A)
(B)
21年度(B)
0.22
S地域別外来患者数
20年度(A)
構成比
実患者数
実患者数
人
F1原区
36
高津区
21
9
9
6
55
192
8
22
35
64
2.51
403
0.65
105
1.73
276
1.10
165
0.22
32
0.16
27
1.05
163
0.26
35
0.25
45
0.24
33
0.14
18
0.06
13
0.06
13
0.04
6
10.75
1,612
0.11
L72
17
261
0.98
183
0.06
17
0.30
58
2.45
389
3l
3l
372
83
0.36
1.27
54
195
0.05
9
0.15
15
0.23
42
32.53
0.54
0.42
2.64
0.69
1.81
LO8
0.21
0.18
1.07
0.23
0.29
0.22
0.12
0.09
0.09
0.04
10.56
0.11
1.71
L20
0.11
0.38
2.55
0.35
L28
0.06
0.10
0.28
0.02
10
9
0.07
0.07
3
-0.02
42
0.22
32
023
6
-0.06
23
0.07
13
2
5
22
7
13
2
2
3
4
5
7
0.12
0.01
004
0.13
0.04
0.08
0.02
0.01
0.02
0.02
003
0.04
3
-0.02
3
0.02
4
4
0
18
1
0
34
311’
45
0.53
0.46
12.92
5
1
9
4,963
2.14
1
149
32.65
621
261
1,972
1
621
16
327
12.85
1
1,630
3164475923
平塚市
鎌倉市
藤沢市
小田原市
茅ヶ崎市
逗子市
相模原市
三浦市
秦野市
厚木市
大和市
1
5
9
願
横須賀市
2.20
L76
072772236721434821223422330901258011155
100000220010010000000000000100200100000
38
269
8.07
000000000000000000000000000000000000000
に
1.99
6.43
0.10
-0.07
21
幸区
1,232
2.38
%
10
4321
40
7.85
0.92
57
705093226332527322345733440810483713177
川崎区
981
6.45
1.13
構成比
人
511
1
159
363
1
市
2.45
483283764234249181873922994611018558608
891934071955466802102221000517213532012
24
140
0.98
13
34
0.99
601026812220020110010000000001100201000
167
173
7
263
鱗
川崎
98
Lll
4121
381
71113922399
69
493031297233435652735538336271378945952
2474683627686007632634311111681585914
81
149
l4
4,950
LO5
13
1,949
76.84
l
333
11,724
l
301
実患者数
%
1
1,190
451955590553615302656544664512860567553
901944892865456712102221000717903432012
978
611026712220020110010000000001000201000
|区一重zl-x
372
321
渓フ
150
76.94
構成比
人
%
7
P
168
l4
港
■l■
159
l
保土ケ谷
798028013901918374490861996061995252825
に
656577903458689663254332
鰈
11,667
l
市
61113913399
浜
1
横
対前年度差
(B)
(A)
21年度(B)
8
13
17
I
3
1
7
7
0.03
0.03
0.00
0.19
0.00
0.01
0.22
0.05
0.08
0.10
0.01
0.01
0.01
0.05
0.05
構成比
実患者数
人
115
0.75
25
0.16
10
0.07
3
0.02
19
0.12
2
0.01
4
0.03
9
0.06
64
0.42
251
L65
0.05
8
0.38
0.00
3
0.02
3
0.02
0
0.00
2
0.01
0
0.00
1
-0.01
0
0.00
0
0.00
1
0.01
0.01
0
0.00
1
-001
112
0.12
15
0.11
0
0.00
5
0.03
0
0.00
7
0.05
2
0.01
1
0.01
1
0.01
6
0.04
0.12
100.00
I
17
95
1
96
1
1
回カウントである。
0.00
0.01
19
I
-
1
100.00
1
1
年
者
1
数
’て
(注)上記患者数は、 実患者
旧口
15,258
100.00
15,163
22カ
1.77
I
1
1l
0.02
3
111
0.00
0
0.02
2
l
0.17
26
11
0.02
3
II
0.10
15
111111111
01211
01
0.16
25
I
1
1
0.86
130
2
I
98.35
0.00
I
15,007
5
98.23
-0.01
11111111
0.06
1
0
I
9
0.00
1I
0.01
1
1
1
0.01
1
0.01
1
11
2
-0.02
1
0.08
2
1
12
0.00
1
0.00
I1111111111111111111-11
0
11111111111111-11111111111111111111
0.00
50211102113302010012101250507211675
0
I
0.01
I1111111111111-11
2
0.04
0
I
0.00
%
5
I
0
構成比
人
I
0.01
11111111111111111
2
0.07
14,895
11-11
0.03
0.01
10
193212
81
4
0.02
I
268
0.05
0.09
3
県外計
合計
7
0.01
14
58
0.00
0.00
0
その他
1.14
0
0.01
2
1
栃木県
千葉県
山梨県
群馬県
茨城県
174
ー
1
静岡県
埼玉県
0.11
0.05
0.01
1
1
都
17
7
0.01
2
4
」甲(
計都県県県県県県県他計計
内京岡王木葉梨弓城の外
県東静埼栃千山群茨そ県合
東
け▲
0.01
0.01
0.04
1
県内計
2
1
0.05
6
|湯河原町
0.10
0.01
0.02
7
箱根町
真鶴町
16
1
0.07
3
足柄下郡
0.12
0.01
0.01
10
|大井町
|松田町
18
2
0.01
2
井町
0.07
0.04
0.03
2
上郡
10
6
0.04
4
|二宮町
%
ー1117
1
1.15
6
|大磯町
人
08627462ll70742020022l9755039249M別冊ウ
0.11
175
中郡
32221543ll7254lll0l92l7366027025870壱
0.02
3
16
|清川村
01101100000000000000000281101000370
綾瀬了 一J
三浦郡葉山町
高座郡寒川町
甲
郡
愛
|愛 川 町
中
0.12
18
一丁
南足柄了 一J
足柄
0.12
18
1117
「
5883656422037621201431050553603
座間
0.03
5
ノ
ー
実患者数
構成比
実患者数
%
00000100000000000000000800000000010
9
0
伊勢原了 一J
海老 召 「 一J
対前年度差
(A)
(B)
21年度(B)
20年度(A)
g年齢別入院外来患者数
20年度
(A)
実患者数
0.2
1
0.0
計
29
0.1
1
0.0
23
0.5
41
1.0
135
0.9
110
0.7
158
0.8
151
0.8
57
1.4
82
L9
447
2.9
426
28
504
2.6
508
2.6
133
3.2
123
2.9
881
5.8
834
5.5
1,014
5.2
957
49
入院
198
4.7
188
44
1,128
7.4
1,167
7.6
1,326
6.8
1,355
6.9
521
12.4
502
11.8
2,057
13.6
2,014
13.2
2,578
13.3
2,516
12.9
入院
1,205
28.6
1,215
28.7
4,104
27.1
4,217
27.6
5,309
27.4
5,432
27.9
入院
705
16.7
688
16.2
2,375
15.7
2,387
15.6
計
3,080
15.9
3,075
15.8
1,369
32.5
1,401
33.0
75歳以上
外来
4,007
26.4
4,102
26.9
5,376
27.7
5,503
28.2
合計
4,211
外来
15,258
15,163
19,374
19,498
10
47
57
10
39
29
19
43
62
10
113
123
17
12
5
32
95
127
29
95
124
る
て
97
ト
1
年
者
1
壱
三
惠
彗
実
4
l
計
(注)年齢別患者
4,240
一一一あ
入院
21
l
計
7
25
10
入院
231454旧旧カ
回
外来
25
1ll
計
00
外来
0
計
22145
外来
18
’’’
入院
28
00
計
ー1
外来
0
計
00
外来
0
入院
231454旧四者
70歳以上
75歳未満
計
22145
60歳以上
70歳未満
外来
l1
50歳以上
60歳未満
入院
l
40歳以上
50歳未満
計
45189113505224630415224ウ
30歳以上
40歳未満
外来
ー1
20歳以上
30歳未満
入院
1l
10歳以上
20歳未満
28
%
0.0
021420620333321544065501555
29
0
構成比
000000000000000000000000000|||
’|
’|’|
’|’
外来
人
’|’|
0.0
実患者数
1451321461121l’392292
0
%
2212’22
’|
0.0
構成比
088857514077099932033725257954
0
構成比
01l咄Ⅲ別囲朋Ⅲ朋弧Ⅳ朋町而肥Ⅱ朋旧Ⅳ皿朋〃市川ⅢⅢ刎冊肥/
実患者数
人
0羽刈羽開冊研呵川鍋別M肥朋別別研祀朋Ⅲ朋朋門別的伽而Ⅱ佃刈て
45l80ll35052l37303032l3数
噸峡計鵬峡計鵬峡計鵬脈計鵬峡計順触計鵬僻計順触計鵬峡計鵬僻計鮒
10歳未満
対前年度差
(B)
(A)
%
人
入院
21年度
(B)
0.2
0.1
0.4
0.2
0.0
0.6
0.2
0.0
0.3
0.3
0.3
0.3
0.2
0.1
0.5
-0.4
-0.4
0.0
0.6
0.5
0.5
0.0
0.1
0.5
0.5
0.5
10月別入退院患者数
(単位:人)
入院
対前年度差
21年度
20年度
退院
退院
入院
退院
入院
前年度繰越患者数
185
4月
347
350
351
384
4
34
5月
320
343
314
299
6
44
6月
340
324
363
374
23
50
7月
366
372
339
350
27
22
8月
321
317
362
335
41
18
9月
306
288
297
286
9
2
10月
330
347
331
361
1
14
11月
269
285
337
319
68
34
12月
348
348
312
387
36
39
1月
337
324
341
298
4
26
2月
358
352
323
324
35
28
3月
384
366
376
353
8
13
合計
4,026
1ヶ月平均
1曰平均
翌年度繰越患者数
195
20
54
4,046
4,016
4,070
40261401640461407020154
335
337
336
336335337339
339
195-171-
171
195
(単位:人、%)
死亡退院患者数
うち24時間以内死亡
死亡退院率
(注)死亡退院率
4
11
0
11
11
11
0
■■■■■■■■■■■■■■■
(注)患者数は、入退院とも転科を含む。
年度
1
20年度
21年度
20年度’21年度
対前年度比
212
212
0
22
20
2
4.7
4.7
0.1
死亡退院患者数-24時間以内死亡患者数
-98-
11平均在院日数・病床回転率・平均通院日数
20年度
579568791569260579
604552062586666531
3786
87734582230
433
3,071
延患者数(人)
89,558
88,968
-590
実患者数(人)
15,163
15,258
95
平均通院日数(日)
5.9
5.8
0.1
(%)
128.6
131.3
2.7
3,784
稼働日数(曰)
L6
16,017
1,187
259
3
261
29
365
0
61.6
0.8
5.9
0.1
67,782
1,884
4,046
20
4,070
54
365
0.0
16.7
06
21.9
0.8
1566
6
1
6
6
60.8
6
8476
4,016
744
4,026
6
6216
600371
944
6
69,666
稼働日数(日)
365
21.1
12
17.3
12
平均在院日数(日)
26.8
365
病床回転率(回)
入院外来
患者比率
0.9
232
平均在院日数(日)
病床回転率(回)
13.6
256
稼働日数(日)
平均在院日数(曰)
0.0
12
3536
4
1
14,830
退院患者数(人)
退院患者数(人)
365
25.2
新入院患者数(人)
新入院患者数(人)
25
14.5
病床回転率(回)
延患者数(人)
3,809
365
平均在院曰数(曰)
延患者数(人)
17
6806
退院患者数(人)
3,787
778336022315700361
3,770
51,765
133
5
新入院患者数(人)
12
(合計) 外来患者
54,836
5
入院患者二般)
入院患者(結核)
入院患者(合計)
延患者数(人)
対前年度差
21年度
入院延患者数
1/2(新入院患者数十 退院患者数)
病床回転率(回)
稼働日数
平均在院曰数
平均通院曰数(日)
外来延患者数
外来実患者数
入院外来患者一
比率(%)
外来延患者数
入院延患者数
(注)上記入院患者は、 病棟別患者数をもとに集計。
-99-
×100
12診療科別平均在院日数の状況
延入院
患者数
呼吸器科
対前年
度差
平成21年度
平成20年度
新入院 退院 平均在 延入院 新入院 退院 平均在 平均在
患者数 患者数 院日数 患者数 患者数 患者数 院日数 院曰数
結核
14,788
251
229
62
15,925
234
254
65
3.7
般
33,766
1,685
1,676
20
33,628
1,928
1,908
18
2.6
循環器科
11,791
1,561
1,550
8
11,610
1,494
1,499
8
0.2
心臓血管
外科
3,042
147
152
20
1,959
72
75
27
6.4
呼吸器
外科
6,279
382
409
16
4,660
318
334
14
L6
69,666
4,026
4,016
17
67,782
4,046
4,070
17
0.6
外科
 ̄
計
入院延患者数
平均在院曰数(曰)=
新入院愚二對
異院馬=醤
13救急患者の状況
性別新患再診経路(内数)
性別
新患再診 経路(内数)
転帰
』
診療科
男二女再診新患紹介救急車
女
再診 新患 紹介 救急車 帰宅
病棟
ICU
合計
転送
死亡
20
992
706
1,792
206
160
269
942
33
709
8
21
1025
809
L570
264
182
239
1,041
31
747
11
20
143
69
52
160
147
75
8
0
204
0
21
130
80
64
146
140
71
3
0
207
0
20
728
487
863
352
159
413
612
268
320
12
21
714
527
915
326
159
388
584
250
384
19
20
97
28
104
21
19
17
66
2
57
0
21
89
31
96
24
21
17
61
3
54
2
20
36
19
49
6
6
13
31
6
16
2
21
30
13
40
3
2
8
25
2
15
1
20
L996 1,309 2,560
745
491
787
1, 659
309
1,306
22
21
1,988 1,460 2,685
763
504
723
1,714
286
1,407
33
呼吸器科
結核
循環器科
呼吸器外科
心臓血管外科
合計
-100-
些川|川川Ⅷ|Ⅲ’二Ⅲ|$Ⅱ川棚
、
年度
6
1698
4
L834
0
212
0
210
3
1,215
4
1,241
0
125
0
120
0
55
0
43
9 3,305
8 3,448
14診療科別紹介率の状況
(単位:人)
紹介患者数(B)
初診患者数(A)
年度差
21年度
21年度
20年度
20年度
20年度
20年度
H21-H20
年度差
21年度
21年度
H21-H20
呼吸器科
結核
212
212
161
161
-51
51
199
128
128
-71
71
一般
般
2890
2,890
2889
2,889
1
1491
1,491
1445
1,445
-46
46
循環器科
1985
1,985
1915
1,915
-70
70
923
845
-78
外科
心臓血管
外科
呼吸器
外科
208
208
145
63
123
74
-49
49
131
129
-22
89
83
-66
830
830
968
968
138
138
788
788
927
927
139
6256
6,256
6207
6,207
-49
49
3613
3,613
3502
3,502
-111
-111
 ̄
放射線科
計
休日または夜間に受診した
救急患者の数(D)
緊急的に入院し治療を
必要とした救急患者の数(C)
年度差
21年度
20年度
21年度
20年度
呼吸器科
年度差
21年度
21年度
20年度
20年度
H21-H20
H21-H20
結核
12
144
132
1
5
4
般
162
162
169
7
59
116
57
循環器科
280
280
280
280
0
136
136
201
201
65
14
4
-10
10
0
3
3
17
21
4
0
6
6
0
0
0
0
0
0
485
485
618
618
133
196
196
331
331
135
外科
 ̄
心臓血管
外科
呼吸器
外科
放射線科
計
休日または夜間に緊急閃に入院し
紹介率
治療を必要とした救急患者数(E)
年度差
21年度
21年度
20年度
20年度
20年度
20年度
H21-H20
呼吸器科
21年度
21年度
年度差
H21-H20
結核
12
4
8
94.6
170.0
75.4
75.4
般
43
40
3
57.5
57.4
-0.1
0.1
循環器科
112
91
-21
21
61.3
61.3
62.3
1.0
1
1
0
65.6
65.6
54.5
-11.0
-lLO
0
4
4
80.9
80.9
81.9
81.9
1.0
1.0
0
0
0
949
95.8
95.8
0.8
168
140
140
-28
28
65.8
65.8
68.5
68.5
2.7
27
外科
 ̄
心臓血管
外
外科
呼吸器
外科
放射線科
計
H7r率
紹介率(%)=
(B)+(C)
【)(
×100
 ̄XT=~【~rで7-=~T百T戸
(注1)初診患者数は、初診料算定件数(歯科を除く)を用いた。
(注2)紹介患者数は、紹介患者加算算定件数の集計である。
-101-
15診療科別逆紹介率の状況
(単位:人)
逆紹介患者数
初診患者数
20年度
呼吸器科
21年度
年度差
20年度
20年度
H21-H20
21年度
年度差
H21-H20
結核
212
161
51
79
108
29
般
2,890
2,889
1
1,033
1,210
177
循環器科
1,985
1,915
70
1,206
1,035
-171
心臓血管
外科
208
145
63
175
130
45
呼吸器
外科
131
129
2
101
148
47
830
968
138
724
858
134
6,256
6,207
49
3,318
3,489
171
外科
▲
放射線科
計
0
 ̄
(
逆紹介率(%)
20年度
呼吸器科
21年度
年度差
H21-H20
67.1
29.8
般
35.7
41.9
6.2
循環器科
60.8
54.0
6.8
心臓血管
外科
841
89.7
5.6
呼吸器
外科
77.1
114.7
37.6
放射線科
87.2
88.6
L4
計
53.0
56.2
3.2
外科
結核
37.3
◆
‐
逆紹介件数
逆紹介率(%)=×
初診患者数
(注1)初診患者数は、初診料算定件数を用いた。
(注2)逆紹介患者数は、診療情報提供料算定件数の集計である。
-102-
100
16入院患者状況
(1)入院患者状況
病棟(定床)
入院患者数
1日平均
(人)
占床率
(%)
病床
回転率
(回)
平均在院
曰数
l曰平均
新入院数
1曰平均
死亡人数
1階南(60)
43.9
73.1
61.6
5.9
0.7
439731616590701
0.1
2階西(42)
35.5
84.6
18.7
1.9
3558461871951902
0.2
19,5
2階南(42)
37.0
88.0
16.8
21.7
2.2
3708801682172201
0.1
3階西(47)
36.8
78.3
9.1
40.0
3.7
368783914003700
0.0
3階南(42)
27.6
65.7
15.5
23.6
1.8
2766571552361801
0.1
ICU(6)
全体
5.0
82.5
2.4
153.6
2.1
508252415362101
0.1
185.7
77.7
16.7
21.9
185777716721.911106
11.1
0.6
(注1)病床回転率
(注2)平均在院日数
365日÷平均在院日数
入院延患者数÷{(入院数十退院数)×0.5}
(2)継続看護依頼状況
平成21年4月~平成22年3月
1南
1
依頼提出先
病院
14
14
8
療養型
2
4
1
1
2
2
介護老人保健施設
1
1
ICU
4
12
合計
68
8
1
5
5
7
3
介護老人福祉施設
3
2
3
2
4
有料老人福祉ホーム
5
3
1
6
1
16
5
訪問看護ステーション
5
19
18
26
9
77
6
保健所(DOTS連絡含む)
202
7
1
ケアマネージャー・包括支援担当者
8 その他
7
3
B、
C,
依頼目的
医療的、処置・ケアの継続
介護に関連したケアの継続
,. HOT
NIPPV
10
202
1
3
A 社会資源の活用・調整
依頼目的
3南
3西
16
ホスピス
2
2南
2西
一般
12
1
4
1
15
1
4
249
39
43
61
12
16
9
22
25
11
4
3
1
1
9
9
20
13
7
52
13
初回
継続
3
初回
2
継続
9
2
3
2
8
1
2
13
10
5
E、
疾患や処置などに対する不安
4
11
F、
その他
1
2
12
416
83
7
1
7
50
4
●
103
第2章業務の状況
1手術件数
(単位:件)
19年度
21年度
対前年度
差
心臓
46
26
20
肺.縦隔
310
299
-11
末梢血管
50
17
33
大血管
22
16
6
その他
58
30
28
合計
486
388
98
~~
区分
」
~←へ
年度
~
~へ-
 ̄
~~-
05年間の手術件数推杉
)狂
8正
2内視鏡検査件数
21企 三度
20を 三度
件数
気管支
構成比
415
84.9
47
4.3
89
19.5
74
15.1
15
-4.3
0.0
32
100.0
489
457100.0489100.0320.0
100.0
457
合計
S剖検率の状況
20年度
21年度対前年度
21年度
差
|少凸 -] 受 澆数(人)
ダ距岳一葱
212
210-22
210
解吝I 数( )
剖検率(%
割
検率(%)
13
1633
16
6.1
7615
1.5
7.6
■--
~
年度
~~~
~~
」-,
「
▲
△
7-
▲
 ̄
*剖検率=
(%)
(%)
80.5
80.5
(ファイバースコープ)
区分
構成比
368
胃
---‐~
件数
(%)
対前生 二度差
構成比
件数
対前年度
解剖件数
死亡退院数
×100
-104-
,
4放射線科業務件数
(1)X線撮影
20年度
胸腹部撮
影
骨部撮影(その他)
断層撮影
移動型撮影
造影透視撮影
単純透視撮影
21年度
延人数
36,221
38,021
延回数
48,698
48,176
延人数
116
122
延回数
218
212
延人数
0
0
延回数
0
0
延人数
5,064
5,145
延回数
5,119
5,149
人数
0
4
延回数
0
4
延人数
371
405
延回数
371
405
廷
延人数4177243697
延人数
41,772
43,697
小計
62.5
62.7
構成比(%)625627
構成比(%)
延回数5440653946
延回数
54,406
53,946
3.3
3.2
構成比(%)3332
構成比(%)
(2
特殊撮影
20年度
区
人数
6,855
7,274
延回数
884,019
945,551
画像処理
41,765
30,655
延人数
5,663
5,819
延回数
472,537
465,756
画像処理
29,210
21,497
機能解析
222
189
延
単純
CT
造影
21年度
延人数1251813093
延人数
12,518
13,093
小
計
18.7
18.8
構成比(%)187188
構成比(%)
延回数13565561411307
延回数
1,356,556
1,411,307
82.6
83.3
構成比(%)826833
構成比(%)
20年度
区
単~純
21年度
延人数22182046
延人数
2,218
2,046
延回数-128489119046
l28i489
延回数
119,046
。「 ̄
MR
造影
廷人数13941181
延人数
1,394
1,181
63,965
71,693
廷回数6396571693
延回数
延人数36123227
延人数
3,612
3,227
小計
5.4
46
構成比(%)5446
構成比(%)
192,454
廷回数192454190739
延回数
190,739
lL7
11.3
構成比(%)117113
構成比(%)
105
血管撮影
(3)
9(3)
66
9
12
5
2.4
2
1.2
7
0
0
2
20,037
1
(39)
713
構成比(%)
52
13
7
(4)
15(6)
10
L588
構成比(%)
(6)
13
延人数
延回数
19
28
47
移動型透視
計
3321214-8432
14
その他 延人数
延回数
54
22
数
()IVR内数
92
38
延人
16
12
31
更新 延人数
1107
387
8
延回数
11
2
226
14
11
32
1
0
1037
延人数
延人数
6764(24)
6
延回数
DSA
293(5)
43
EPS 延人数
小
ⅦⅢ■■。
延人数
80183427672249
38399630181951
42713
539
7997 (32)
延回数
()CRT-D内数
498
374 (4)
延人数
埋め込み型徐細動器
31
569
新規 延人数
ペースメーカー
86
8
延回数
1
その他のIVR
8680
40
7
PTA
440947371681824807398
9
延人数
延人数
アブレーション
838
9464
()ロータプレーター内数 延回数
治療
944
4646794312
延回数
21年度
94
POBA
ステント
延人数
]壁》悪一一|馴鯛》鯛
心臓カテーテル検査
20年度
E
1,357
1.9
17.594
1.0
放射線治療
20年度
区
位置決め撮影
治療計画・管理
放射線
21年度
延人数
574
640
延回数
573
630
延人数
245
266
延回数
271
298
実人数
210
233
治療 延人数
5,709
6,676
延回数
10,749
12,605
延人数65287582
延人数
6,528
7,582
小計
9.8
10.9
構成比(%)98109
構成比(%)
13,533
延回数1159313533
lL593
延回数
0.7
0.8
構成比(%)0708
構成比(%)
106
(5)ラジオアイソトープ(RI)
20年度
区
 ̄
フ
ム
ム
延人数
351
延回数
4,528
延人数
350
延回数
2,106
延人数
4
延回数
延人数
28
299
3,800
325
1,950
7
49
5
延人数
2
延回数
4
延人数
2
延回数
4
拾療 延人数
5
2
6
0
0
2
19
1
27
その他のシンチグラム
708
●
延回数
動態機能測定
RI
722
4
動態シンチグ
 ̄
フ
ム
延回数
53
389050792600294
腫瘍シンチグ
 ̄
フ
ム
53
1
骨シンチグ
 ̄
フ
延人数
3
、筋シンチグ
ム
509025
」
 ̄
フ
72839
肺シンチグ
21年度
4
延人数 ■皿■皿
772
692
小計
L2
LO
構成比(%)
…■、l
延回数
7,419
6,532
田岡一一m
0.5
構成比(%)
胚、羽■、■囮
総合計
0.4
延人数
延人数6679069648
66,790
69,648
廷回数16424651693651
延回数
1,642,465
1,693,651
107
(
5臨床検査件数
(1)一般検査
院内
委託
件数(件)
対前年度差
21年度
20年度
91,929
9.46(
79,460
8.3
7.1
L2
1
3
2
0.0
0.0
0.0
構成比(%)
件数(件)
構成比(%)
-12,469
○一般検査件数(院内)推移
95,000
-●~
90,000
85,000
80,000
75,000
●-勺一、、
/、
/
./
 ̄
守
70,000
65,000
60,000
17年度18年度19年度20年度21年度
(2)血液学的検査
院内
委託
件数(件)
対前年度差
21年度
20年度
243,739
251,927
8,188
21.9
22.4
0.5
76
68
8
0.2
0.2
0.0
構成比(%)
件数(件)
構成比(%)
○血液学的検査件数(院内)推移
255,000
250,000
/●
▲
245,000
、● ̄
240,000
235,000
230,000
◆ ̄
225,000
220,000
111
17年度18年度19年度20年度21年度
-108-
(3)細菌学的検査
20年度
院内
委託
件数(件)35656
件数(件)
35,656
構成比(%)
37,181
1,525
3.2
3.3
0.1
2
2
0
0.0
0.0
0.0
件数(件)
構成比(%)
対前年度差
21年度
○細菌学的検査件数(院内)推移
45,000
40,000
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5000
▲
 ̄▲
二------4
 ̄◆ ̄ ̄
0
OII
17年度18年度19年度20年度21年度
(4)血清学的検査
20年度
院内
委託
件数(件)
21年度
対前年度差
51,393
53698
53,698
2,305
4.6
4.8
0.2
件数(件)
29,009
24,799
件数(件)29009124799
-4,210
構成比(%)
構成比(%)
80.2
83.3
3.1
○血搾
血清学的検査件数(院内・委託)推移
60,000
--幻
50,000
40,000
30,000
20000
 ̄
■■
10000
0
0101
17年度18年度19年度20年度21年度
-109-
回
(5)臨床化学検査
21年度
20年度
院内
委託
件数(件)
構成比(%)
件数(件)
構成比(%)
対前年度差
637,288
156.2(
656,201
18,913
57.3
57.6
0.3
5,761
6,056
295
16.5
19.6
31
○臨床化学検査件数(院内)推移
0000000
7997999
0000000
0000000
0000000
0505050
7665544
 ̄
◆ ̄▽
□
IIIU
17年度18年度19年度20年度21年度
----」
(6)病理学的検査
20年度
院内
委託
件数(件)
構成比(%)
件数(件)
構成比(%)
21年度
対前年度差
15,363
16,409
1,046
1.4
L5
0.1
0
0
0
00
00
0.0
○病理学的検査件数(院内)推移
20,000
15,000
10,000
◆--マー
11
17年度18年度19年度20年度21年度
-110-
(7)生理機能検査
20年度
院内
委~託
21年度
件数(件)36914
件+数(件)
36,914
構成比(%)
37515
37,515
601
3.3
3.3
0.0
0
0
0
0.0
0.0
0.0
件数(件)
構成比(%)
対前年度差
○生理機能検査件数(院内)推移
09999999
00000000
00000000
00000000
86420864
33333222
---4-つ
▼
一戸/
=●/
/~
I.lⅡ、
17年度18年度19年度20年度21年度
(8)合計
20年度
21年度
対前年度差
院内
件数(件)
件数(件)111228211215699287
1,112,282
1,121,569
9,287
委託
牛)
件数(
件数(件)3484930928-3921
34,849
30,928
3,921
20年度
技師数
月一人平均検査
件数
(人)
件数(件)
21年度
対前年度差
11
11
0
8,426.4
8,496.7
70.4
-111-
e調剤件数
(1)調剤延剤数推移
反5-弓iE--髪-度
入院
外来
計
(単位:件)
21年度
20年度21年度
20年度
対前年度差
5415048962
48,962
54,150
剤数54150
剤数
5,188
315017270724
270,724
315,017
延剤数315017
延剤数
-44,293
30,735
33,470
剤数3347030735
剤数
2,735
620,624
672,951
延剤数672951620624
延剤数
52,327
79,697
87,620
剤数(A)8762079697
剤数(A)
-7,923
891,348
987,968
延剤数(B)987968891348
延剤数(B)
96,620
平均処方日数(B/A)(日)
lLl8
11.2811.18
11.28
0.10
(単位:千件)
○調剤延剤数推移
1,000
800
笛-----
灘
600
400
200
0
1111
17年度18年度19年度20年度21年度
(2)薬剤師1人1曰当たり取扱剤数
(単位:件)
21年度
20年度21年度
20年度
当たり取扱剤数薬師1人日
入院
外来
計
対前年度差
33.72
30.80
剤数30803372
剤数
2.92
186.45
179.19
延剤数179.1918645
延剤数
7.26
21.17
19.04
剤数19042117
剤数
2.13
427.43
382.79
延剤数3827942743
延剤数
44.64
54.89
49.84
剤数49845489
剤数
5.05
613.88
561.98
延剤数5619861388
延剤数
5L90
(単位:件)
-112-
○薬剤師1人1日当たり取扱延剤数推移
700.00
■~
600.00
500.00
400.00
■ ̄
一一■
一◆-入院
-1匹-外来
300.00
◆一十一◆~
200.00
100.00
0.00
~--◆
I
17年度18年度19年度20年度21年度
*平成12年1月から院外処方を実施
剤数又は延剤数
薬剤師数(年度末現員)
*薬剤師1人1日当たり取扱剤数
(3)注射取扱件数
(単位:件)
--------
20年度
区分
21年度
対前年度差
入院
118,711
109,380
9,331
外来
6,544
8,227
1,683
125,255
117,607
7,648
計
(4)薬剤師1人1日当たり注射取扱件数
(単位:件)
20年度21年度
20年度
21年度
当たり取扱件数薬剤師1人l日
対前年度差
入院
67.53
75.33
7.80
外来
3.72
5.67
1.95
71.25
81.00
9.75
計
-113-
■■」ロロⅡ
,…L,卍ノダム心:よ』,かぜ1Lrj
×
1
17-19年度は294日
20年度は293日
21年度は242日
7給食数
(1)対象別給食数
対前年度差
21年度
20年度21年度|対前年度差
20年度
軟流動食
特別食
特別食
患者
常食
計
検食
保存食
●
合計
食数(食)
87937
87,937
81141
81,141
-6796
6,796
構成比(%)
52.4
52.4
47.9
47.9
-4.5
4.5
食数(食)
31596
31,596
36288
36,288
4692
4,692
構成比(%)
18.9
18.9
21.4
21.4
2.5
食数(食)
45989
45,989
49655
49,655
3666
3,666
構成比(%)
27.4
27.4
29.3
29.3
1.9
食数(食)
165522
165,522
167084
167,084
1562
1,562
構成比(%)
98.7
98.7
98.7
98.7
11
0.0
食数(食)
2190
2,190
2190
2,190
0
構成比(%)
1.3
1.3
1.3
11
0.0
食数(食)
167712
167,712
169274
169,274
1562
1,562
構成比(%)
100
100
100
0.0
、
O患者給食数推移
100,000
80,000
60,000}…………………………………………-………………………………………………一一一一一一……
一傘一常食
一軟流動食
40,000
-歯F…特別食
20,000
0
17年度18年度19年度20年度21年度
一
・.毎m}一
勺■ロロー
ヨロロ■■一
(2)食種別食数及び1日当たり食数
麦
20年度
20年,
常食
21年度
21年度
夫
対前年度差
・前年度差
食数(食)
90127
90,127
83331
83,331
-6796
-6,796
構成比(%)
53.7
53.7
49.2
49.2
-4.5
-4.5
食数(食)
31596
31,596
36288
36,288
4692
4,692
構成比(%)
18.9
18.9
21.4
21.4
2.5
食数(食)
45989
45,989
49655
49,655
3666
3,666
構成比(%)
27.4
27.4
29.3
29.3
1.9
1.9
食数〈食)
167712
167,712
169274
169,274
1562
1,562
構成比(%)
100.0
100.0
0
1日当たり食数(食)
459
459
464
464
5
軟流動食
特別食
計
○1日当たり給食数推移
●COO■●0●■QG6G●●■■■●白●勺ロエPD0B00●6●●●■o0Oq00C」Cgd0C0Q0g■●●巳●●●。●●●00●●DC●C60■CpbC0CqCB●0●一
一【四四四】一一一{四四)一一一一一}}四一一一一一》函』》一一|({四》’一一
’一一》皿)}’一【皿叩一】’|{{壺凹》】一一一函》凹一】’一一四“一一】一
一|」『一}】一一一一一一一一一・一一雪一「一一一一一二四一一一一一●一一■■■■。
ppCCO ̄●巴●ウ⑤●●■●●。●■印■申の●■?●P●■ひ●●。●●巳●●。e■巳●●●●●●●●O●●■●●白。●凸●●●●●の■●●■●。●●●■●●●●●U●●●い●●●■●epp●●■■■S●C●P●O●●●●●●●●●■◇●●●●●●。●●●●●●●●①●●●O●●●□C■●■■●C●●■■●■●●の●OCCCCOG。●つじ●●CCG●●●。●●●●●●●●■■●■●●●の●。■●■●白●■s●の●■■ロ●DC●。●●●==--===号====_ニニーー、ひつ●●⑪●■■.●わ
ひ ̄
■ ̄●卓■可●の早■①CBD■■■●.P●●●?●●●⑪●s■■b●●●●●●●OB■●。、 ̄●●●■●●・■の●●●の。●p■●●。●●UOoのい●BSS●●●■□●G●●●ec0●●●●●0口■●●c□BseBBc●c●●-●由b●の●●●●●●ゆQq-ニーーー●cc●●●。●●●●●●■●●B■●●■■GB●s●白●。ご・。●・・・・ロ■■印■■⑪
17年度
.=cdL--………….…....….…..…...…・……….…8...………..…….…応.…….…====_==3…
●
18年度
19年度
20年度
-115-
I.J・
IflliLロ
バオル《…臘繍繩迩_鰯
●0-
■品
0
■
一F0oG0CD●0OCC●CCD●DCCGpB0C0D00D0C0●DGDb0■099●‐000000■0fC000000-000606000l0000●CBlgS●0■●0口OB00000C000000■00000000000,●0000006●●。●0●09ODG●●●●00●DP00●■b60PD0D600F00P0b
pCOC●■■●●●●D■■●■Ce●の●CDG■●●●●●●●。●d亡●●●c■白●●●●●●●●●●■●●●■●●●●■●■q●●●●■■●P●●□の●◆。●●●C●●e●■e■●。●●●mCC~●■●■■●●●●q■の●●●●●●●缶●● ̄●●●●●●●凸●●●●●●■凸一●●▲▲白●■色 ̄●● ̄■●●■。■■●●●●●●■●●■、●●●●●。●pB●●●●C●●●●■●■■●●▲●■。■匂■白●-や●■●■■●B■■●●■-●■●●●●q●●CG。■。■●●●●●■●--●▲■白●巾●■白●■■●●■■■●■①●の。-■■●●●い-●●●●●●■●●凸。
21年度
8栄養相談
(1)栄養相談件数
年度20年度21年度対前年度差
20年度
21年度 対前年度差
【Z;i:~竺這塵
入院
外来
192
179
13
入件数(件)192179-13
件数(件)
311
307
4
延人数(人)
院廷人数(人)311307-4
178
154
24
外件数(件)178154-24
件数(件)
245
209
36
延人数(人)
来延人数(人)245209-36
370
333
37
件数(件)
斗件数(件)370333-37
計
(注)全て個別相談
iO栄養相談件数推移
I700i…-………………-……………
0000000
000000
654321
17年度18年度19年度20年度21年度
(2)対象疾患別内訳
心臓病
高血圧
』
糖尿病
腎臓病
その他
計
140
22
1
16
179
入院(件)14022116179
入院(件)
94
47
1
12
外来(件)9447112154
154
外来(件)
234
69
2
28
333
計(件)23469228333
計(件)
70.3
20.7
0.6
100.0
8.4
比率(%)70320706841000
比率(%)
9栄養管理計画谷作成状況
低リスク中リスク高リスク計
低リスク
中リスク 高リスク
計
733
719
件数(件)23687337193820
件数(件)
2,368
3,820
62.0
19.2
18.8
100.0
比率(%)6201921881000
比率(%)
○栄養状態評価
18.
(参考)栄養状態評価基準
19.2%
62.0%
BMI
BMI
-116-
■
アルブミンiH
体mhR少串
休園;紗率
低リスク
'85~i9.9
休園減少侭し
368/i1以上
■耐■印雨■■、、■体噸,臆し
中リスク
17.5-1M
2週間以内で2%以下
3.0~3.58/01
ヱ■耐■囚阿而■2図同以内て'、以下
商リスク
11.5末樹
`1週mIX内で2%以上
308/i1末腐
■Ⅶ■P岡田、、呵lmmlwqで2.以上
10地域連携室統計
(1)病診連携統計
ア受診申込書件数(=新患数)(件)
3月
計
9月 10月 11月 12月 1月 2月
7月 8月
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月計
5月 6月
4月
369
374
373
348
333
327
445
334
452
398
4,500
367
380
20年度3803673984523343334453273733483693744500
20年度
391
324
322
333
408
337
478
4,442
364
417
323
387
358
21年度3583233874173643374784083333223243914442
21年度
58
45
17
26
81
40
4
33
30
11
35
44
22
対前年度-22-44-11-353043381-40-26-4517-58
対前年度
■ロ■■
 ̄
 ̄
イ新患紹介状持参件数(件)
計
9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
7月 8月
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月計
5月 6月
4月
255
255
244
219
259
252
213
218
265
2,908
260
233
235
20年度2352332602652182132592192522442552552908
20年度
282
230
204
257
241
243
257
237
292
3,029
291
232
263
21年度2632322912922572372432572412042302823029
21年度
27
121
25
11
40
38
16
24
39
27
31
1
28
対前年度28-131273924-1638-11-40-2527121
対前年度
 ̄
 ̄
ウ新患紹介状持参率(%)
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月通算
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 通算
4月
64.6
6L8 63.5 65.3 58.6 65.3 640 58.2 67.0 67.6 70.1 69.1 68.2
20年度618635653586653640582670676701691682646
20年度
68.2
73.5 71.8 75.2 70.0 70.6 70.3 50.8 63.0 72.4 63.4 7LO 72.1
21年度735718752700706703508630724634710721682
21年度
3.9
3.6
1.9
4.8 -6.7
6.3 -7.4 -4.0
5.3
9.9 1L4
8.3
1L7
対前年度’’783991145363-74-4048-67193936
対前年度
壼鱒一新患
紹介率
7lリ90ワワDP9
有り計
544332211
l燕鰄、紹介状
00000000000
0000000000
0505050505
Ⅱ■■申込書
件数計
700%
二■=膣11
65.0%
新患紹介率60%
鳶
H17
鱗繍鍵鱗 錨堺韓欝報繩轆騨漆熱辮蕊》懸糀識峰織鑑癖擦磯懲6%・CP,9.ずぶ。0白日勺■opqD]GBdLロげけOQ□几Fh戸〈ご口鰯、●灘溌懸蕊
》
蕊鱗織鑑識譲鍵鵜灘嬢》率熱辮癖鐵鱒一鍛懸騨韓蹴読溌露孔。■巴●①q甲叶P・46COB0S’TjdロムF5砂⑪□曰古びr、凸已午‐『ら』二△ 二一『】
60.0%
55.0%
50.0%
45.0%
H18H19MOH21
エ紹介予約受付件数
計
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月計
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
4月
540
51
36
36
41
47
49
37
35
71
44
41
52
20年度415271443537494736415136540
20年度
736
67
67
51
65
65
69
62
59
58
72
45
56
21年度564572585962696565516767736
21年度
31
196
16
10
29
18
20
25
24
14
1
7
15
対前年度15-71142425201829101631196
対前年度
オ放射線科依頼検査件数
計
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月計
4月
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
70
742
56
54
68
55
58
58
57
77
78
56
55
20年度555678775758585568545670742
20年度
928
75
83
70
80
74
85
65
76
88
97
74
61
21年度617497887665858074707583928
21年度
13
186
16
19
6
27
25
7
19
11
19
18
6
対前年度618191119727256161913186
対前年度
-117-
力循環器科依頼検査件数
4月
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月計
計
2
9
6
6
10
3
5
3
20年度
7
2
12
7
20年度2961053637212772
72
9
10
8
8
7
6
3
5
21年度
5
2
9
21年度910885763529476
4
76
7
1
2
2
0
0
4
0
対前年度
3
2
0
対前年度712-20400-20-3-34
3
4
 ̄
00000000000
1
切卯帥扣帥釦如釦加扣
十紹介予約数計
-1ロー放射線科依頼検査
件数計
…馴禽…循環器科依頼検査
件数計
H19
H20
H21
(2)総合相談室(福祉)統計
ア個別援助実施状況(廷件数1,557件(20年度:1,488件))
(ア)援助方法(単位:件)
面接
電話
訪問
カンファ
文書
その他
レンス
961
0
20年度961133636
36
20年度
1,336
4
1
6
21年度1133178267
67
21年度
1,133
1,782
2
0
(イ)援助対象(単位:件)
本人
家族
患者
院内
関口係
関係者
スタッフ
機関
その他
346
269
20年度
12
847
20年度34626912847972
972
4
409
338
21年度
28
21年度4093382812671174
L174
1,267
4
の)援助内容(単位:件)
心理社会的
問題の解決
調整
退院
社会復帰
受診
援助
援助
受療援助
●
経済的問題
権利
の解決調整
擁護
その他
473
20年度
261
433
2
20年度4731044261433,122
1,044
122
 ̄
872
21年度
5
459
427
21年度8721039459427,179
0
179
1,039
イ個別援助外実施状況(単位:件)
援助内容
グループ
実習
コンサル
ケースカンフ
ワーク
指導
タント
アレンス
32
20年度32
20年度
221
29
21年度29
21年度
230
-118-
講義
会議
受講
48
9
T ̄
1
31
5
■■囮■
その他
3
0
(3)総合相談室(医療)統計
ア窓口における月別予約・問い合わせ・相談件数(単位:件)
雲型尋掛~;
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11」巳
12月
1月
2月
3月
20年度
122
135
140
134
103
83
99
72
77
94
50
60
1,169
21年度
58
40
37
111
133
81
67
52
56
77
47
72
831
計
イ電話・FAXにおける月別予約・問い合わせ・相談件数(単位:件)
匡藏再製…
4月
5月
6月
7月
8月
9)二
10梶
11)巳
12月
1月
2月
3月
計
20年度
380
579
664
527
745
513
527
450
452
443
829
472
6,581
21年度
584
411
700
574
829
596
665
708
647
564
602
818
7,698
ウ主な内容件数(単位:件)
内容
20年度
21年度
予約及び予約に係る問い合わせ
3,956
4,283
受診に関すること
1,071
1,447
検診に関すること
391
235
95
54
142
80
26
24
禁煙外来
117
74
個別ケース
765
1,050
アスベスト関係
セカンドオピニオン
メタボリック症候群外来
(4)継続看護統計
ア訪問看護
(ア)訪問看護利用者数等
(イ)主な地域別内訳(単位:人)
20年度
21年度
92
77
横浜市金沢区
201
延利用者数(人)
732
744
横浜市港南区
110
実利用者数(人)
155
132
横浜市磯子区
130
指示書発行件数(件)
188
178
横浜市南区
56
横浜市戸塚区
28
横須賀市
22
新規利用者数(人)
市区町村
廷利用者数
延利用者数
イ個別支援実施状況(廷件数:3,436件(平成20年度3,028件))
(ア)支援方法(単位:件)
面接
電話
面接電話文書
文書
カンファレンス
その他
703
20年度
20年度7031902268
268
1,902
226
1
21年度
563
21年度5632088422
422
2,088
228
27
-119-
(イ)支援対象(単位:件)
院内スタッフ
家族
本人家族
本人
関係機関
その他
898
270
20年度270898
20年度
831
571
111
330
726
21年度330726
21年度
1,711
1,062
107
の)支援内容(単位:件)
在宅療養支援
退院調整
訪問
介護
転院
看護
保険
往診先
●
退院支援
訪問
介護
転院
計画書
看護
保険
往診先
●
その他
55
47
132
538
134
24
183
262
21年度183262538551342447132
21年度
※統計区分の変更により21年度の数値のみ記載
(5)その他地域連携室関連統計
20年度
21年度
セカンドオピニオン受付件数(件)
55
54
アスベスト専門外来受付件数(件)
20
17
アスベスト専門検診受付件数(件)
99
47
肺がん専門CT検診受付件数(件)
15
15
MRI心臓検診受付件数(件)
37
22
禁煙外来受付件数(件)
63
58
健康管理手帳健診受付件数(件)
392
395
アスベスト小体計測検査受付件数(件)
11
6
(注)アスベスト小体計測検査:平成19年6月~
肺がん専門CT検診:
平成19年9月~
MRI心臓検診:
平成20年1月~
-120-
11医療安全推進室統計
(1)インシデント・アクシデント 別発生状況
100
アクシデントインシデント
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
731
7
ロレペル3
團レペル2
□レベル1
■レヘヒルー0
1,000
1
▲
0
%
9
8
レベル3
レベル4
レベル5
アクシテ・ント小計
1
レヘ畷ル2
度川朋珊刑筋8003%’
%
年56
▲
Ⅱ
レベル1
インシデント小計
・インシテ,ント小言
2
レヘル
レベル0
合言
雫
Hl8f 三度 H19f 津一一, 蔓 H20f 一凸一 菱 H21f 一一一 菱
63
40
59
81
648
598
773
698
638
711
779
.832
89.7%
90.1%
92.0%
87.7%
65
81
54
100
8
11
10
9
0
0
0
0
0
0
0
0
73
65
91
109
10.3%
8.0%
12.3%
9.9%
711
776
888
923
、
--
 ̄
--
 ̄
54
--
698
773
81
59
65
648
598
63
40
H18年度H19年度H20年度H21年度
(2)
時間帯別発生状況
H2( |を 一一一 菱
121
105
83
92
56
46
0
数
■
■■
横
I '21を 度
-
-
■■
少■
2
■
ロ
構
数
■■
Pj
5.7%
53
6.8%
53
7.5%
2.7%
30
3.9%
33
4.6%
3.8%
32
4.1%
31
4.4%
6.6%
54
7.0%
43
6.0%
14.8%
110
14.2%
104
14.6%
11.8%
84
10.8%
83
11.7%
12.7%
13.1%
90
11.6%
11.4%
84
10.8%
90
59
9.0%
73
9.4%
69
10.0%
71
9.1%
72
6.1%
50
6.4%
37
5.2%
5.0%
45
5.8%
29
4.1%
0.0%
8
1.1%
776
100.0%
711
100.0%
0.0%
100.0%
0
923
!
士
船冊船船船船船船冊船冊船船船
109
1
▲
61
137
9
合言
25
35
11111
その他(時間帯不明等)
53
構
比77868814001000
3
■■
成52364131906500
1
時時時時時時時時時時時杯
〆、プ
州州WⅦⅧⅧⅦⅧⅢⅦⅧ鯛
2
数
■
1111
寺台
涛台
4~51 寺台
6~7時台
8~9時台
10~11時台
12~13時台
14~15時台
16~17時台
18~19時台
20~21時台
22~23時台
0
ニーグ
2
構
キドョP
四件
H
発と 三時
鞭数朋筋踊肌別Ⅲ別冊朋卯朋蛆0羽
H19f 三度
-121-
8.3%
0
9.7%
10.1%
(3)場所別発生状況(平成21年4月~平成22年3月)
救急
処置室
外来
病棟
手術室
集中
治療室
検査室
機能
訓練室
放射線
撮影室・
検査室
薬剤科 その他
計
0010200110114240
1
1
0
0
20
1
0
1
14
2
40
111804354894015924598
18
0
435
4
4
89
0
9
15
24
598
2200470171000065
0
0
0
47
17
1
0
0
0
0
65
331060000008
1
0
6
0
0
0
0
0
0
1
8
4400000000000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
5500000000000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
20
0
508
4
107
6
合計
0
合評200508410760162327711
16
23
27
711
0.0% 7L4%
0.6%
15.0%
0.8%
構成し28%00%714%06%150%08%00%23%32%38%1000%
構成上 2.8%
0.0% 2.3%
3.8% 100.0%
3.2%
グ
ヨ
(4)
事象別内訳状況
9を 三度
2( |左 三度
2 壬 更
H19年度1冥
事象
件数
構成比
’ 数
件数構成比件数構成比件数構成比
構成比 件数 構成比
40
・指示・情報伝達4043%2634%2332%
勺 笥示・情報伝達
43%
26
3.4%
23
3.2%
薬剤
343
37.2%
 ̄
 ̄
=●
凸
一
(処方・与薬・調剤・製剤管理)
73
134
118
9.4%
17.3%
15.2%
16
0
60
776
2.1%
0.0%
7.7%
100.0%
ロ
合言
▲
10`5%
140
19.7%
15.9%
113
27
0
3.8%
0.0%
5.6%
100.0%
|向ufO上戸寺I
50.0%
40.0%
30.0%
20.0%
10.0%
E7面
鱸
§霧
2霧
x) 蕊
画謬霞
閾i綴 ~iii鱈繍一
区ZZZ麺
原澤廓巨$;鞠
その他
給食・栄養
転倒・転落
検査
チューブ類
ドレーン・
医療用具
で治療・処置.
、診察
輸血
薬剤
指示・情報伝
達
122
使用・管理
0.0%
18.3%
75
40
711
冊船附附捌冊附船船冊船別船附船船附附附
10.6%
19.7%
15.5%
4.2%
0.0%
4.6%
100.0%
5571340081435798060
98
182
143
39
0
42
923
130
1
16.0%
0.4%
3
0
124
1
●
17.6%
0
0
34
1111
162
5.3%
0.4%
0.0%
0.0%
48%
0.1%
■
0.5%
38
3
7
4
19.5%
3.7%
0.1%
1
3741241
1.0%
1
111
その他
44
0
1
39
3
使用管理
|転倒・転落
|給食・栄養
|その他
3
0.1%
0.0%
0.1%
5.0%
0.4%
医療用具(機器)
トレーン・チューブ類
使用・管理
黄査
療養上の場面
23.3%
L8%
0.4%
5.7%
■●■■■□
9
13.5%
181
14
96
139
26
11
ケ
0
1
41
3
0.2%
49%
0.0%
0.0%
0.1%
4.4%
0.3%
146%
3930500040080953050
|診察
13
113
3
2
45
0
182
36.7%
1
輸血
治療・処置・診察
手術
麻酔
その他治療
処置
16.0%
19.7%
1.4%
261
6961830041305037001
148
39.7%
9323
注射・点滴
内服薬
その他
308
人
職槙別報告内司
職裡
、
〃
偶
医師
看護 司可 fi
薬濱 七Ⅱ■ ・ロ : 『
臨旧 ミ検査技11 fi
放射線技師
理学・作業・言語療法= 一一
栄養士
事務職
その他
合
▲
数
14
632
25
■
 ̄
6
16
0
0
4
14
7
欄
土(%)
2.( %
88.9%
3.5%
0.8%
2.3%
0.0%
0.0%
06%
2.( %
00.0%
-123-
第3章経理の状況
1資本的収入及び支出
(1)収入
(単位:円)
 ̄
20年度
21年度
対前年度差
負担金
73,041,068
0
-73,041,068
病院債
641,300,000
80,200,000
-561,100,000
計
714,341,068
80,200,000
-634,141,068
○21年度内訳
%圏
函,000
(2)支出
(単位:円)
20年度
21年度
対前年度差
病院建築費
7,875,000
3,199,980
4,675,020
資産購入費
272,111,175
130,556,352
141,554,823
845,354,692
433,906,200
-411,448,492
1,125,340,867
567,662,532
-557,678,335
総係費
病院債償還金
開発贄
計
○21年度内訳
厩冨:壽雲I
23.0%
0.6%
「寶藤天寶1
76.4
-124-
2収益構成
20年度
金額(円)
収益構
成
21年度
構成比
(%)
対前年度差
構成比
(%)
金額(円)
金額(円)
医業収益
4,406,122,352
712
4,467,708,086
72.7
61,585,734
1.5
入院収益
3,054,948,289
49.4
2,941,908,120
47.9
-113,040,169
1.5
外来収益
1,176,546,867
19.0
1,347,675,751
21.9
171,128,884
2.9
その他
医業収益
174,627,196
2.8
178,124,215
2.9
3,497,019
0.1
医業外収益
1,778,138,091
28.8
1,679,729,945
27.3
-98,408,146
1.5
受取利息及
び配当金
6,359,432
0.1
5,745,963
0.1
-613,469
0.0
他会計
員担金
1,750,564,143
28.3
1,651,856,740
26.9
98,707,403
1.4
その他
医業外収益
21,214,516
0.3
22,127,242
0.4
912,726
0.1
特別利益
 ̄
固定資産
売却益
計
6,184,260,443
100.0
6,147,438,031
36,822,412
100.0
○21年度医業収益内訳
○21年度収益内訳
4%
30
團医業収益
6%
■医業外収
益
○21年度医業外収益内訳
團受取利息及び
配当金
■他会計
負担金
9
-125-
『■■
11.「
構成比
(%)
□その他
医業外収益
100.0
平均
患者数一曰
対前年度差
20年度
21年度
入院患者
191
0
191
外来患者
305
0
-305
496
0
-496
計
I人 1
ノ
一入院
-+外来
11
0-曰平均患者数推移
350
300
250
200
150
17年度
18年度
19年度
20年度
21年度
-.---I
(単位:円)
収益
一人日当たりの
20年度
21年度
対前年度差
入院患者
43,851
0
43,851
外来患者
13,137
0
13,137
-1
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
0
O患者一人一日当たり収益額推移
---
▲,
▽
=三三一二一一J=1,1
17年度18年度19年度20年度21年度
-126-
3費用構成
、
科
費用構成
百~差
20年度
度
21年度
構成
比(%)
l3L8
94.3
金額(円)
医業費用
5,807,563,240
給与費
2,821,082,317
64.0
45.8
材料費
対前年度差
構成
比(%)
129.6
94.8
金額(円)
5,792,338,404
金額(円)
15,224,836
構成
比(%)
2.2
0.5
2,737,383,113
61.3
44.8
1,355,203,479
308
22.0
1,379,413,691
30.9
22.6
24,210,212
0.1
0.6
経費
1,133,475,437
25.7
18.4
1,159,149,805
25.9
19.0
25,674,368
0.2
0.6
減価償却費
415,015,322
9.4
6.7
447,770,260
10.0
7.3
32,754,938
0.6
06
資産減耗費
23,931,518
0.5
0.4
9,035,485
0.2
0.1
研究研修費
54,284,425
1.2
0.9
54,730,491
1.2
0.9
446,066
0.0
0.0
統轄管理費
4,570,742
01
0.1
4,855,559
0.1
0.1
284,817
0.0
0.0
医業外費用
349,137,288
支払利息・病
支払利息・病
院債取扱諸費
194,234,381
繰延勘定
償却費
21,449,106
雑損失
133,453,801
7.9
5.7
44
3.2
0.5
0.3
特別損失
1,280,690
過年度損益
修
修正損
正損
1,280,690
計
162,613,727
21,955,086
6,157,981,218
134,219,713
00
0.0
0.0
0.0
0
0
6,111,126,930
139.8
-14,896,033
71
5.2
36
2.7
0.5
0.4
318,788,526
3.0
2.2
83,699,204
-30,348,762
-31,620,654
3.0
2.2
0.0
0.0
0.0
00
0● 3
0 ● 85
0 ● 85
505,980
0.0
0.1
765,912
0.0
0.0
1,280,690
1,280,690
46,854,288
136.7
21 70
0.0
0.0
0.0
0.0
3.1
●
(注)構成比欄の上段は医業収益対比である。
○21年度費用内訳
5%95%
○医業費用内訳8%0%
)%
團医業費用
1m
I)%
’
■医業外費
4%
用
O医業外脅用内訳
尻:I,扱認
【’
-127-
]
材料費内訳
対前年度差
21年度
20年度
年度
薬品費 566,386i732
12.9
9.2
698,818,909
15.6
1L4
132,432,177
2.7
2.2
診療材料費 783,140,248
17.8
12.7
675,08L235
1 51 ● 10
-108,059,013
21 7
、
給食材料費
1,596,516
0.0
0.0
1,462,290
0.0
0.0
-134,226
0.0
0.0
医療消耗
備品費
4,079,983
0.1
0.1
4,051,257
0.1
0.1
28,726
0.0
0.0
(注)構成比欄の上段は医業収益対比である。
皀請1大'三k
021日
○21年度材料費内訳
○材料費内訳推移
)%
%
(百万円)
900
800
700
_▲
600
4
、〆 ̄、「
500
-鐵臘-鱸|
費’
400
300
園.、n毛
、僧
l矢Y白駕
肩ロロ富
200
100
0
年度
収益費用
差額
17年度
16,912,567
L蕊一灘.-鑑.-灘一鑑」
18年度
3,164,487
17年度18年度19年度20年度21年度
19年度
112,094,020
-鵜一医療
消耗
備品
費
20年度
21年度
26,279,225
36,311,101
旧璽]
万)
500
000
500
000
17年度18年度19年度20年度21年度
-128-
4入院診療行為別給付額
<マミーーー
診療行j藷、哀=子下
、
金
年
~一一
度
額(円)
患者1人当たり(円)
額(円)
初診料 構成比(%)
患者1人当たり(円)
金
額(円)
指導管
構成比(%)
理料
患者1人当たり(円)
金
額(円)
投薬料 構成比(%)
患者1人当たり(円)
金
額(円)
注射料 構成比(%)
患者1人当たり(円)
金
額(円)
検査料 構成比(%)
患者1人当たり(円)
金・額(円)
手術及び
構成比(%)
処置料
患者1人当たり(円)
金
額(円)
画像診
構成比(%)
断料
患者1人当たり(円)
金
額(円)
輸血料 構成比(%)
患者1人当たり(円)
金
額(円)
麻酔料 構成比(%)
患者1人当たり(円)
金
額(円)
その他 構成比(%)
患者1人当たり(円)
金
計
21年度
1,279,452,381
I
1,729,207,672
449,755,291
40.7
57.2
16.5
18,365.5
25,511.3
7,145.8
1,971,494
2,068,230
96,736
0.1
0.1
0
28.3
30.5
2.2
31,618,120
34,645,295
3,027,175
1.0
1.1
0.1
453.9
51L1
57.2
93,956,148
62,609,812
-31,346,336
3.0
2.1
-0.9
L348.7
923.7
-425.0
額(円)
構成比(%)
患者1人当たり(円)
183,787,799
21
H21-H20
 ̄
入院料等 構成比(%)
金
年度差
20年度
2.2
-3.6
2,638.1
983.2
-1,654.9
90,837,315 -148,246,404
7.6
3.0
-4.6
3,431.9
1,340.1
-2,091.8
1,002,398,643
843,922,601 -158,476,042
31.9
27.9
-4.0
14,388.6
12,450.5
-1,938.1
95,903,436
17,541,251
-78,362,185
3.0
06
-2.4
1,376.6
258.8
-1,117.8
15,215,510
14,494,280
-721,230
0.5
05
0.0
218.4
213.8
-4.6
90,360,235
74,105,930
-16,254,305
2.9
2.5
-0.4
1,297.0
1,093.3
-203.7
112,765,325
86,765,684
-25,999,641
3.6
2.9
-0.7
1,618.7
1,280.1
-338.6
3,146,512,810
画像診
断料
66,645,651 -117,142,148
5.8
239,083,719
年度
3,022,843,721 -123,669,089
100.0
100.0
0.0
45.165.7
44,596.6
-569.1
入院料/
手術及
び
処置料
等」
57.2%
27.9%
-.--7
■入院料等ロ手術及び
処置料
■検査料’
国麻酔料
園注射料
国投薬料
回指導管
理料
ロ画像診
断料
田輸血料国その他
(注1)給付額は、保険機構に対する請求額に自己負担額を加えた金額で、実際の収入額とは異なる。
(保険機構が請求額を減額する場合がある。)
(注2)指導管理料欄には、在宅医療関連の指導管理料を含む。また、輸血料欄には、医事システム
給付額統計の手術輸血料、手術血液料を集計。
-129-
~|
----●一一一一一一一
5外来診療行為別給付額
20年度
年度差
21年度
H21-H20
額(円)
16,097,103
15,905,355
191,748
初診料 構成比(%)
L3
1.2
-0.1
患者1人当たり(円)
179.7
178.8
=09
金額(円)
75,911,550
76,831,438
919,888
再診料 構成比(%)
6.4
5.6
-0.8
患者1人当たり(円)
847.6
863.6
16.0
金額(円)
275,163,785
289,664,865
14,501,080
23.1
21.2
-L9
3,072.5
3,255.8
1833
額(円)
128,835,135
208,253,118
79,417,983
投薬料 構成比(%)
10.8
15.2
44
患者1人当たり(円)
1,438.6
2,340.8
9022
額(円)
38,595,803
77,868,845
39,273,042
注射料 構成比(%)
3.2
5.7
25
患者1人当たり(円)
431.0
875.2
444.2
金額(円)
289,345,855
306,201,528
16,855,673
検査料 構成比(%)
24.2
22.4
-18
患者1人当たり(円)
3,2308
3,441.7
210.9
金額(円)
784,220
1,241,623
457,403
0.1
0.1
0.0
8.8
14.0
5.2
149,168
288,885,860
10,736,692
23.3
2L1
-2.2
患者1人当たり(円)
3,105.8
3,247.1
141.3
金
額(円)
673,830
210,350
-463,480
輸血料 構成比(%)
0.1
0.0
-0.1
患者1人当たり(円)
7.5
24
-5.1
金
額(円)
220
0
-220
麻酔料 構成比(%)
0.0
0.0
0.0
患者1人当たり(円)
0.0
0.0
0.0
額(円)
90,164,426
104i320,843
14,156,417
その他 構成比(%)
7.6
7.6
0.0
患者1人当たり(円)
1,006.8
1,172.6
165.8
額(円)
1,193,721,095
L369,383,825
175,662,730
構成比(%)
100.0
100.0
0.0
患者1人当たり(円)
13,329.0
15,39L9
2,062.9
金
指導管
構成比(%)
理料
●
患者1人当たり(円)
金
金
手術及び
構成比(%)
処置料
患者1人当たり(円)
金
額(円)
画像診
構成比(%)
断料
金
金
計
2
,
番
八
綱皿斜麻酔】
00%「Cow
L:。
蝉
(注1)給付額は、保険機構に対する請求額に自己負担額を加えた金額で、実際の収入額とは異なる。
(保険機構が請求額を減額する場合がある。)
(注2)指導管理料欄には、在宅医療関連の指導管理料を含む。また、輸血料欄にはい医事システム
給付額統計の手術輸血料、手術血液料を集計。
-130-
1
S診療科別給付額
(1)入院
(単位:円)
20年度
呼吸器科
循環器科
心臓血管外科
呼吸器外科
放射線科等
小計
結核
合計
年度差
21年度
H21-H20
金額
1,034,400,817
1,126,960,093
DCJER【]
92,559,276
患者1人当たり
30,634.4
33,512.6
2,878.2
金額
1,158,103,541
1,100,864,667
57,238,874
患者1人当たり
98,219.3
94,820.4
3,398.9
金額
274,660,590
154,446,658
-120,213,932
患者1人当たり
90,289.5
78,839.5
-1L450.0
金額
404,121,722
367,513,501
36,608,221
患者1人当たり
64,360.8
78,865.6
14,504.8
金額
53,744,283
23,880,184
29,864,099
金額
lZh-
2,925,030,953
i6h」I
2,773,665,103
151,365,850
患者1人当たり
53,300.6
53,486.8
186.2
金額
221,481,857
249,178,618
696
27,696,761
患者1人当たり
14,977.1
i47.
15,647.0
669.9
金額
3,146,512,810
3,022,843,721
-123,669,089
患者1人当たり
45,165.7
I4h96_
44,596.6
-569.1
患者1人当たり
(注)放射線科等には、麻酔科、歯科、眼科、耳鼻科、皮膚科を含む。な』l
麻酔科、歯科、眼科、耳鼻科、皮膚科を含む。なお、放射線科等の患者数は、他の主たる診療科
で集計しているため、放射線科等における患者1人当たり金額は、不明。
平成21年度診療科別給付額構成比(入院)
放射線科等
PIW
ⅡI
呼吸器科
37.3%
坪..
4L
■呼吸器科
□循環器科
■呼吸器外科
回結核
圏心臓血管外科
園放射線科等
-131-
(2)外来
20年度
呼吸器科
循環器科
心臓血管外科
呼吸器外科
放射線科等
小
計
結核
円)
(単位
霞
年度差
H21-H20
金額
747,490,195
]
920,945,796
173,455,601
患者1人当たり
16,06L2
19,081.8
3,020.6
金額
266,396,199
264,814,682
1,581,517
患者1人当たり
9,527.4
10,331.4
804.0
金額
39,991,588
29,113,089
-10,878,499
患者1人当たり
8,547.0
8,339.5
-207.5
金額
72,896,751
72,872,679
-24,072
患者1人当たり
16,300.7
16,6148
314.1
金額
65,947,519
81,544,404
15,596,885
患者1人当たり
11,257.7
11,5666
308.9
金額
L192,722,252
i9.290
1,369,290,650
176,568,398
患者1人当たり
13,325.0
15,416.1
2,09L1
額
998,843
93,175
-905,668
患者1人当たり
20,809.2
638.2
20,171.0
金額
9372109
1,193,721,095
1,369,383,825
175,662,730U
患者1人当たり
13,329.0
15.39L9
20629
金
合計
21年度
n
U
(注)放射線科等には、麻酔科、歯科、眼科、耳鼻科、皮膚科を含む。
平成21年度診療科別給付額構成比(外来)
放射線科等
6.0%、
結核
UIlI
lⅡ
、_呼吸器科
67.3%
■呼吸器科
□循環器科
国呼吸器外科
團心臓血管外科
團放射線科等
圏結
-132-
核
ア医療材料使用状況
(1)医療材料内訳
20年度
額(人)
567,130,474
699,588,065
132,457,591
構成比(%)
41.8
50.7
8.9
対前年度比(%)
89.9
123.4
額(人)
785,268,720
675,081,235
-110,187,485
構成比(%)
57.9
49.0
-8.9
対前年度比(%)
112.6
86.0
額(人)
4,283,979
4,250,385
33,594
構成比(%)
0.3
0.3
0.0
対前年度比(%)
100.3
99.2
額(人)
1,356,683,173
1,378,919,685
22,236,512
構成比(%)
100.0
100.0
0.0
対前年度比(%)
101.8
1016
金
医薬品
金
診療材料
医療用
消耗備品
金
金
合計
対前年度比
21年度
(注)-部消費税を含む金額となっているため、費用構成中の材料内訳(128頁)の
金額と不一致となる。
…一博再一一一=輸画…~…_▲ ̄
戸
~--一一
』鼬_
1-
一函
 ̄▼
興團~、鬮鬮、~,--`鰺~鬮鐵藝鰯膠鬮鍵一軍一一鬮議層一.…一蹴一
~鏑、憲錘圏饅 ̄
1111
17年度18年度19年度20年度21年度
※医療用消耗備品のみ千円単位
-133-
7999V9?y
宙一
風趣--
00000000
00000000
00000000
876543210
万987654321
円000000000
j0000000000
百
く
○医療材料使用状況推移
(千円)
矢.、「
…麹…医糟件
詫用□[
●
(2)医薬品・診療材料内訳
--
年度
---フヲ「----------------
,区
医薬品
診療材料
20年度
21年度
対前年度比
金額(人)
222153936
222,153,936
303509133
303,509,133
81,355,197
投薬 構成比(%)
16.4
22.0
5.6
対前年度比(%)
96.2
136.6
額(人)
263,939,273
304514953
304,514,953
40,575,680
注射 構成比(%)
19.5
22.1
26
対前年度比(%)
79.6
115.4
額(人)
15,619,337
16,152,946
533,609
血液製剤 構成比(%)
L2
1.2
0.0
対前年度比(%)
108.8
103.4
額(人)
65,417,928
75,411,033
9,993,105
検査 構成比(%)
4.8
5.5
0.7
対前年度比(%)
120.9
115.3
額(人)
567,130,474
699,588,065
132,457,591
構成比(%)
41.8
50.7
8.9
対前年度比(%)
89.9
123.4
金額(人)
34,676,907
28505326
28,505,326
6,171,581
構成比(%)
2.6
2.1
0.5
対前年度比(%)
90.0
82.2
額(人)
750,591,813
646575909
646,575,909
-104,015,904
その他 構成比(%)
55.3
46.9
-8.4
対前年度比(%)
113.9
86.1
金
金
金
金
計
X線
フイルム
金
金
計
額(人)
785268720675081235
785,268,720
675,081,235
構成比(%)
57.9
49.0
対前年度比(%)
対前年度比(%)
112.6
86.0
-110,187,485
-8.9
(注)一部消費税を含む金額となっているため、費用構成中の材料内訳(128頁)の
金額と不一致となる。
○21年度医薬品内訳
Ⅲノ.
 ̄~-1
薬 ■投薬’
ロ注射
■血液製剤
團検査
-134-
」
’
S固定資産総括表
:-3月3]R坊
各年度3月31曰現存
土地
建物
20年度
21年度
13,251,349円
13,251,349円
80,336.54㎡
80,336.541If
対前年度比
横浜市金沢区
横浜市金沢区
富岡東6丁目1-1
富岡東6丁目1-1
ほか32筆
ほか32筆
12,533,678,641円
12,536,726,241円
16棟
16棟.
26,189.73㎡
26,189.73㎡
421,392,791円
421,392,791円
99件
99件
3,514,799 267円
3,503,585,466円
1 956点
1,967点
電加
1,141,198円
1,345,198円
話権
18回線
20回線
施利
0円
0円
設権
3件
3件
16,484,263,246円
16,476,301,045
構築物
器械備品
3,047,600円
,
,
11,213,801円
車両
入
用
計
○21年度固宗督庫内訳
■■
開口[
=
」RF
-135-
204,000円
7,962,201円
統計編付録1年度別入院外来患者延数(過去5年度分)
(1)入院
延患者数
(人)
1日平均
(人)
対前年度比
(%)
17年度
(365日)
74,380
18年度
(365曰)
70,314
19年度
(366日)
70,547
20年度
(365曰)
69,666
21年度
(365曰)
67,782
204
193
193
191
186
115.2
945
100.3
98.8
97.3
17年度
(244曰)
84,846
18年度
(245日)
86,615
19年度
(246日)
90,620
20年度
(243日)
89,558
21年度
(242曰)
88,968
348
354
368
369
368
99.3
1021
104.6
98.8
99.3
(2)外来
延患者数
(人)
1日平均
(人)
対前年度比
(%)
統計編付録2平均在院日数・病床回転率・平均通院日数(過去5年度分)
区分
入院患者
年度
17年度
18年度
18年度
19年度
19年度
20年度
21年度
延患者数(人)
7438070314705476966667782
74,380
70,314
70,547
67,782
69,666
新入院患者数(人)
32983435381540264046
3,435
3,815
4,026
4,046
3,298
退院患者数(人)
33043442380840164070
4,070
4,016
3,304
3,442
3,808
平均在院日数(日)
22.520.418.517.316.7
20.4
18.5
17.3
16.7
22.5
17.9
19.8
16.2
21.1
21.9
”;回率(回)’1621791M2Ll2L9
病床回転率(回)
新患者数(人)
43444390450045014442
4,390
4,500
4,501
4,442
4,344
延患者数(人)
8484686615906208955888968
90,620
88,968
84,846
86,615
89,558
実患者数(人)
1398714359149271516315258
14,359
15,258
13,987
14,927
15,163
平均通院曰数(曰)
61016.1595.8
6.1
6.0
6.1
5.9
5.8
入院外来患者比率(%)
114.1123.2128.5128.6131.3
131.3
114.1
123.2
128.5
128.6
外来患者
*平均在院日数
*病床回転率
入院廷患者数
l/2(新入院患者数十退院患者数)
365日(19年度は366日)
平均在院日数
*平均通院日数
外来延患者数
外来実患者数
*入院外来患者比率
外来延患者数
入院延患者数
-136-
×100
統計編付録3月別入退院患者数(過去5年度分)
=三一_
17年度
へ
、
、
へ
、
、
へ
区分
、
、
、
、
月
、
入院
18年度
18年度
退院
入院
(単位:人)
20年度21年度
20年度
21年度
19年度
退院
入院
退院
入院
退院
入院
退院
 ̄
、
前年度
繰越患者数
193
4月
288
300
247
270
287
284
347
350
351
384
5月
264
244
275
258
322
320
320
343
314
299
6月
275
272
299
274
326
324
340
324
363
374
7月
252
272
258
287
313
322
366
372
339
350
8月
307
283
293
278
315
323
321
317
362
335
9月
252
262
244
258
308
290
306
288
297
286
10月
286
283
324
317
342
341
330
347
331
361
11月
266
264
302
302
310
307
269
285
337
319
12月
272
321
242
308
318
389
348
348
312
387
1月
292
245
325
247
328
276
337
324
341
298
2月
268
270
297
302
321
320
358
352
323
324
3月
276
288
329
341
325
312
384
366
376
353
合計
3,298
3,304
3,435
3,442
3,815
3,808
4,026
4,016
4,046
4,070
275
275
286
287
318
317
336
335
337
339
9
9
9
9
10
10
11
11
11
11
1ヶ月平均
1日平均
翌年度
繰越患者数
186
186
178
178
185
195
(注)患者数は、入退院とも転科を含む。
(単位:人、%)
年度
死亡退院患者数
うち24時間以内死亡
死亡退院率
17年度
17年度18年度19年度20年度21年度
18年度 19年度 20年度 21年度
214
198
214
212
212
18
16
28
22
20
5.3
49
4.7
4.7
5.9
、、
H」刊1コ[
u土ノタヒL〕堅Ⅲ元2ヨPIj、Z4ロ牙、旬]』ニノW、lタヒLIIj壱『よ/よい。
-137-
195
185
171
統計編付録4月別入院外来患者延数(過去5年度分)
(1)入院
月、了葹、テーーー旦旦三三
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
計
(単位:人)
17年度
18年度
17年度18年度19年度20年度21年度
19年度
20年度
21年度
入院患者延数
入院患者延数62735811590858265957
6,273
5,811
5,908
5,826
5,957
1日当たり平均患者数
209
194
旧当たり平均患者数209194197194199
197
194
199
入院患者延数
5,537
入院患者延数62635561606755375944
6,263
5,561
6,067
5,944
202
1日当たり平均患者数
179
196
179
旧当たり平均患者数202179196179192
192
入院患者延数
入院患者延数61276181628155095730
6,127
6,181
6,281
5,509
5,730
204
1日当たり平均患者数
206
209
1日当たり平均患者数204206209184191
184
191
入院患者延数
入院患者延数63436218590758915717
6,343
6,218
5,907
5,891
5,717
1日当たり平均患者数205
205
1日当たり平均患者数
201
191
191190184
190
184
入院患者延数6205
入院患者延数
6,205
6,131
5,824
6,006
5,698
200
1日当たり平均患者数
198
188
194
184
入院患者延数
6,086
5,672
5,960
5,650
5,428
203
1日当たり平均患者数
189
199
188
181
入院患者延数
6,266
6,001
6,067
5,954
5,757
202
1曰当たり平均患者数
194
196
192
186
入院患者延数
6,248
5,924
5,881
5,765
5,618
208
1日当たり平均患者数
197
196
192
187
入院患者延数
6,208
5,522
5,832
5,754
5,800
1日当たり平均患者数
200
178
188
186
187
入院患者延数
6,284
5,649
5,464
5,927
5,261
203
1日当たり平均患者数
182
176
191
170
入院患者延数
5,868
5,358
5,555
5,540
5,121
1日当たり平均患者数
210
191
192
198
183
入院患者延数
6,209
6,286
5,801
6,307
5,751
1日当たり平均患者数
200
203
187
203
186
入院患者延数
入院患者延数7438070314705476966667782
74,380
70,314
70,547
69,666
67,782
1日当たり平均患者数
204
193
193
191
1日当たり平均患者数204193193191186
186
(2)外来
(単位:人)
17年度
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
計
外来患者延数
l曰当たり平均患者数
タ 来患者延数
1日当たり平均患者数
外来患者延数
1日当たり平均患者数
外来患者延数
1日当たり平均患者数
外来患者延数
1日当たり平均患者数
外来患者延数
1日当たり平均患者数
外ラ そ患者延数
1曰当たり平均患者数
外来患者延数
1曰当たり平均患者数
外来患者延数
し
1日当たり平均患者数
外来患者延数
1曰当たり平均患者数
外来患者延数
1曰当たり平均患者数
外来患者延数
1曰当たり平均患者数
外来患者延数
1日当たり平均患者数
18年度
19年度
20年度
21年度
7,249
6i749
362
337
7,542
377
7,928
7,914
6,915
6,915
7,829
7,393
6,793
378
377
364
346
373
370
377
7,383
7,308
7,833
7,623
7,738
6,838
6,955
7,719
336
342
7,502
326
6,906
345
7,059
353
7,235
362
332
348
373
368
363
8,042
366
352
8,019
365
7,360
7,741
7,214
6,714
6,380
6,911
7,001
346
368
8,151
7,784
6,569
7,312
320
336
7,689
366
7,561
337
354
7,887
359
7,862
344
371
7,071
337
371
378
374
365
385
6,962
7,566
7,381
7,457
7,703
6,645
7,075
7,375
7,176
366
378
388
392
405
7,040
350
372
434
378
371
6,498
6,926
7,600
7,461
7,050
7,797
7,471
7,633
7,543
325
7,654
348
84,846
348
365
371
86,615
354
ZIDlL
z均馬=}ま、小数点付を四戸子
(K土ノュロヨノこり」fj号ツ届く毛「3DuIj、ノ」、gDUR(司号llL乞陛11百ユユ人。
-138-
380
393
374
363
90,620
89,558
373
369
371
343
88,968
368
統計編付録5診療科別入院外来患者延数(過去5年度分)
(1)入院
-℃●●--。 ̄---
科別
呼吸器科
中----一一・ ̄一一■_
--
~
--
結核
 ̄
般
循環器科
外科
心臓血管
外科
呼吸器
外科
計
区分
. ̄----
牛皮
■--- ̄=P-
患=廷,(人)
毒者延数(人)
1曰平均(人)
構成比(%)
患者延数(人)
1曰平均(人)
構成比(%)
患=廷.,(人)
患者延数(人)
1曰平均(人)
構成比(%)
患=廷(人)
患者延数(人)
1曰平均(人)
構比(%)
構成比(%)
患当延数(人)
患者延数(人)
1日平均(人)
構比(%)
構成比(%)
患豈延数(人)
患者延数(人)
1日平均(人)
比(%)
構成比(%)
ロロー
(単位:人)
17年度
18年度
19年度
17年度18年度19年度20年度21年度
20年度
21年度
15,421
42
20.7
33,488
92
45.0
10,545
29
14.2
5,691
16
7.7
9,235
13,775
14,087
14,788
15,925
32,255
33,731
33,766
33,628
10,437
11,541
11,791
11,610
6,007
3,816
3,042
1,959
7,840
7,372
6,279
4,660
38
19.6
88
45.9
29
148
16
8.5
38
20.0
92
47.8
32
16.4
10
5.4
41
21.2
93
48.5
32
16.9
8
44
44
23.5
92
49.6
32
17.1
5
2.9
25
21
20
17
13
12.4
11.1
10.4
9.0
6.9
74380
7438070314705476966667782
74,380
70,314
70,547
69,666
67,782
204
204
193
193
191
204193193191186
186
100.0
100.0
100.0
100.0
10001000100.OlOOOlOOO
100.0
(注1)1日平均患者数の算定の基礎となる暦日は365日(19年度は366日)
(注2)1日当たり平均患者数は、少数点第1位を四捨五入。
(2)外来
17年度
18年度
19年度
20年度
17年度18年度19年度20年度21年度
21年度
患=廷&,(人)
患者延数(人)
230
48
2024140823048146
2,024
1,408
146
8860
6
1曰平均(人)
1
0
2.4
構成比(%)
16
0.3
0.1
2416030102
0.2
41225
患=廷(人)
患者延数(人)
4122541998459564654048263
41,998
45,956
46,540
48,263
169
般
171
1日平均(人)
189
192
199
構成比(%)
48.6
48.5
50.7
52.0
54.2
患=延数(人)
患者延数(人)
27,.512
29,129
29,991
27,961
25,632
113
循環器科
119
1曰平均(人)
123
115
106
32.4
構成比(%)
33.6
33」
31.2
31.2
患=廷。,(人)
患者延数(人)
4,326
6,918
5,857
4,679
3,491
心臓血管
18
1日平均(人)
24
19
28
14
外科
5.1
構成比(%)
8.0
6.5
5.2
5.2
患=延(人)
患者延数(人)
7,279
4,518
4,787
4,472
4,386
呼吸器
30
1日平均(人)
18
20
18
18
外科
8.6
構成比(%)
5.2
5.3
5.0
5.0
患=延数(人)
患者延数(人)
1,765
2,081
3,241
5,416
6,695
7
放射線科
1日平均(人)
8
13
22
28
2.1
構成比(%)
2.4
3.6
6.0
6.0
176
患=延数(人)
患者延数(人)
120
149
177
166
皮膚科
1
0
1日平均(人)
1
1
1日平均(人)10111
1
0.2
構成比(%)
0.1
0.2
0.2
構成比(/)0201020202
0.2
280
患者延数(人)
228
202
99
岸者延数(人)2802282029949
49
眼科
1
1日平均(人)
I
1
0
1日平均(人)1100
0
0.3
構成比(%)
0.3
0.2
0.1
構成比(/)0303020101
0.1
58
36
患者延数(人)
66
54
岸者延数(人)5836665445
45
耳鼻咽喉科
0
1日平均(人)
0
0
0
1日平均(人)00000
0
0.1
構成比(%)
0.0
0」
0.1
構成比(/)OlOOOlOlO1
0.1
患
201
者延数(人)
179
141
津者延数(人)20117914111295
112
95
歯科
1
1日平均(人)
1
1
0
1日平均(人)11100
0
0.2
構成比(%)
0.2
0.2
0.1
槽成比(/)0202020101
0.1
患者延数
人)
者延数(人)8484686615906208955888968
84,846
8484686615906208955888968
86,615
90,620
89,558
88,968
計
348
354
1日平均(人)
373
369
348354373369368
368
比(%)
構成比(%)
100.0
100.0
100.0
100.0
10001000100.01000100.0
100.0
呼吸器科
結核
11Tl霧
 ̄
外科
■-
寮日数Iま、17年贋は244日」8年席Iま245曰、19.20を
ヨ平均患者数の算定の基礎
(注1)1日平均患者数の算定の基礎となる実診療日数は、17年度は244日、18年度は245曰、19,20年度
上243曰、21年度は242日、
は243日、21年度は242曰.
(注2)1日当たり平均患者数は、小数点第1位を四捨五入。
-139-
主な研究業績
呼吸器内科
論文発表
1萩原恵里、綿貫祐司、椎原淳、松嶋敦、榎本崇宏、関根朗雅、土屋典
子、馬場智尚、篠原岳、遠藤高広、十河容子、西平隆一、小松茂、加藤
晃史、小倉高志、高橋宏
「成人呼吸器感染症患者から分離されたインフルエンザ菌の薬剤耐性と耐性遺伝子変
異の経年的検討」
曰本感染症学会雑誌2009,83(4):p355-362
2萩原恵里,椎原淳,榎本崇宏,土屋典子,馬場智尚,篠原岳,西平隆
一,加藤晃史,小倉高志,高橋宏
「気胸を合併した非結核性抗酸菌症16例の臨床的検討」
日本呼吸器学会雑誌2010;48(2):plO4-107
3関根朗雅,萩原恵里,奥寺康司,馬場智尚,小倉高志
「緩徐に進行し,肺血管収縮が低酸素血症の原因と考えられた肺血管内リンパ臆の1
例」
日本呼吸器学会雑誌2009;47(10):p924-929
4関根朗雅、萩原恵里、小倉高志、椎原淳、松嶋敦、土屋典子、榎本崇
宏、篠原岳、馬場智尚、田川暁大、遠藤高広、十河容子、西平隆一、小
松茂、加藤晃史、高橋宏
「多発結節影を呈し、18FDG-PET検査にて集積差を認めた肺Mycobacteriumavium感染
症の1症例」
日本呼吸器学会雑誌2009;47(7):p575-580
5岩澤多恵、馬場智尚、小松茂、小倉高志、高橋宏、矢澤卓也
「胸部の最新画像情報2010結核に合併した肺癌6症例の画像所見」
臨床放射線2010;55(1):p204-210
6関根朗雅,萩原恵里,橋場容子,小倉高志,高橋宏
「膿胸関連リンパ腫8例の臨床的検討」
曰本呼吸器学会雑誌2010;48(3):pl86-191
7小倉高志、馬場智尚、遠藤高広,土屋典子、矢澤卓也、武村民子
「外科的肺生検を施行した肺気腫合併問質性肺炎の病理学的検討」
厚生労働省びまん性肺疾患に関する調査研究斑平成21年度報告書2010;p123-129,
8KawaiShiM,FujiwaraY,FukuiT,KatoT,YamadaK,OheY,KunitohH,Sekinel,
-141-
YamamotoN,NokiharaH,WatabeT,ShimodaY,AraoT,NishioK,TamuraT,Koizumi
R
Circulatingendothelialcellsinnon-smallcelllungcancerpatientstreatedwith
carboplatinandpaclitaxeLJThoracOncoL2009;4(2):208-13.
9YazawaT,SatoH,ShimoyamadaH,OkudelaK,WooT,TajiriM,OguraT,OgawaN,
SuzukiT,MitsuiH,IshiiJ,MiyataGSakaedaM,GotoK,KashiwagiK,Masuda
M,TakahashiT,KitamuraH
Neuroendocrinecancer-specificup-regulatingmechanismofinsulin-1ikegrowth
factorbindingprotein-2insmallcelllungcancer●AmJPathoL2009
Sep;175(3):976-87.
10KondohY,TaniguchiH,KataokaK,KatoK,SuzukiR,OguraT,JohkohT,YokoiT,
WellsAU,KitaichiM
TokaiDiffuseLungDiseaseStudyGroupPrognosticfactorsinrapidlyprogressive
interstitialpneumoniaRespirology、2010Feb;15(2):257-64.
11SegawaY,AogiK,InoueK,SanoM,SekineLTokudaY,IsobeH,OguraT,Tsuboi
M,AtagiS
AphaseIIdose-rangingstudyofpalonosetroninJapanesepatientsreceiving
moderatelyemetogenicchemotherapy,
includinganthracyclineand
cyclophosphamide-basedchemotherapyforthePALOJapaneseCooperativeStudy
Group・AnnOncoL2009Jull5
12SetoT,YamanakaT,Wasadal,SekiN,OkamotoH,OguraT,ShibuyaM,Takiguchi
Y,ShinkaiT,MasudaN,IchinoseY,EguchiK,WatanabeK
PhaseI/IItrialofgemcitabineplusoralTS-1inelderlypatientswithadvanced
non-smallcelllungcancer:Thoraciconcologyresearchgroupstudy0502.
LungCancer、2010Febl2
131wasawaT,AsakuraA,SakaiF,KanauchiT,GotohT,OguraT,YazawaT,NishimuraJ,
InoueT・
Assessmentofprognosisofpatientswithidiopathicpulmonaryfibrosisby
colnputer-aidedanalysisofCTimages・JThoraclmaging、2009Aug;24(3):216-22.
単行本
1萩原恵里:深在性真菌症今日の治療指針2010医学書院,東京,p193-194,2010
2小倉高志:急性好酸球性肺炎呼吸器疾患最新の治療2010-2012南江堂,東京,
p349-351,2010
-142-
I
総説
1榎本崇宏、小松茂、高橋宏
「診断の指針・治療の指針気管支喘息と吸入ステロイド」
綜合臨休58(4):p697-698,2009.
2小松茂、高橋宏
「病態別に理解!NPPVによる呼吸管理のポイント2気管支喘息発作」
呼吸器ケア7(5):p87-90,2009
3澤幡美干瑠、小倉高志
「顕微鏡的多発血管炎に伴う肺病変の病理/画像所見」
リウマチ科42(2):p151-158,2009
4小倉高志、河端美則
「リンパ球性間質`性肺炎特集/のう胞性肺疾患とその周辺.」
呼吸器科15(5):p151-158,2009
5小倉高志
「日経メデイクイズ胸部X線Wegener肉芽腫症」
NikkeiMedical2009.8:p67-68
6小倉高志
「曰経メディクイズ胸部X線MALTリンパ腫」
NikkeiMedical2010.2:p77-78
7長谷川瑞江、酒井文和、木村文子、小倉高志
「非特異性間質性肺炎(NSIP)画像から」
日本胸部臨床69(1):p12-19,2009
学会発表
く国際学会>
1RyuichiNishihira,TakashiOgura,MichihikoTajiri,Terufumi
LKyu1cnユN1shエh1ra,IakashlOgura,MichihikoTajiri,TerufumiKato,Takeshi
Shinohara,TomohisaBaba,AkimasaSekine,HiroshiTakahash
Erlotinibforrelapsedorrefractorynon-small-celllungcancerafterどailure
ofgefitinihl3thWorldConferenceonLungCancer,AUgust2009SanFrancisco
2TakashiOgura,YoshihikoSegawa,IkuoSekine,NoriyukiMasuda,NObuyukiKatakami,
HiroshiSakai,KaoruKubota,Fumiolmamura,ShinjiAtagi,HirohisaYoshizawal,
ChiyoeKitagawa,YUuichiroTakeda
Pooledanalysisofefficacyandsafetyofpalonosetron0.75mglVforprevention
ofchemotherapy-inducednauseaandvomiting(CINV)inpatientsreceiving
cisplatinforlungcancer-PalonosetronJapaneseCooperativeStudyGroupforlung
cancerJ3thWorldConferenceonLungCancer,August2009SanFrancisco
-143-
3
JShiihara,T・Ogura,T、Kato,E・Hagiwara,A・Matsushima,T・Baba,T・Shinohara,
T・Endo,HTakahashi,T・Yazawa,T・Takemura
Prognosticfactorsofidiopathicpulmonaryfibrosisdiagnosedbysurgicallung
biopsy・
EuropeanRespiratorySocietyAnnualCongress2009,September2009Vienna
4
E・Hagiwara,ASekine,N・Tsuchiya,T・Baba,TShinohara,T、Endo,Y・Hashiba,
R・Nishihira,SKomatsu,T・Kato,T・Ogura,H・Takahashi
C1inicalfeaturesofCOPDinpatientswithchronicpulmonaryaspergillosis・
EuropeanRespiratorySocietyAnnualCongress2009,September2009Vienna
5
TKato,TOgura,JShiihara,AMatsushima,TEnomoto,TBaba,TShinohara
YHashiba,EHagiwara,HTakahashi
FeasibilitystudyofS-1andcarboplatincolnbinationforadvancednonsmallcell
lungcancerpatientswithinterstitialpneumonia・
l4thannualmeetingofAsianPacificSocietyofRespirology,Novelnber2009Seoul
6
T.Baba,T・Ogura,T,Kato,J、Shiihara,ASekine,A・Matsushima,T、Sawata,
NTsuchiya,T、Enomoto,T・Shinohara,T・Endo,Y・Hashiba,R・Nishihira,S,
Komatsu,E・Hagiwara,HTakahashi
Safetyanalysisofpirfenidoneinc1inicaluse、
14thannualmeetingofAsianPacificSocietyofRespirology,Novelnber2009Seoul
<国内学会>
1萩原恵里、椎原淳、松嶋敦、榎本崇宏、関根朗雅、土屋典子、馬場智
尚、篠原岳、遠藤高広、十河容子、西平隆一、小松茂、加藤晃史、小合
高志、高橋宏
「非結核性抗酸菌症に続発した気胸症例16例の臨床検討」
第83回日本感染症学会総会2009.4
2小倉高志
「画像所見からのアプローチ~感染性/非感染性疾患の鑑別を中心に~『胸部X線写
真にて広範な陰影を見たら,どうする?』」
第83回日本感染症学会総会2009.4
3榎本崇宏、椎原淳、澤田哲郎、松嶋敦、関根朗雅、土屋典子、馬場智
尚、篠原岳、遠藤高広、橋場容子、西平隆一、小松茂、加藤晃史、萩原
恵里、小倉高志、高橋宏、武村民子
「関節リウマチによる問質性肺炎(肺病変先行型)の急性増悪を発症した一例」
第184回日本呼吸器病学会関東地方会東京、2009.5
-144-
4萩原恵里、馬場智尚、篠原岳、遠藤高広、橋場容子、西平隆一、小松茂、
加藤晃史、小倉高志、高橋宏
「成人呼吸器感染症患者から分離された肺炎球菌の薬剤耐性と耐性遺伝子変異の経年的
検討」
第57回日本化学療法学会総会東京、2009.6
5加藤晃史、遠藤高広、小倉高志
シンポジウム肺癌学会との共同企画「問質性肺炎患者のがん治療一ガイドラインに
むけて-」3.間質性肺炎合併肺癌に対する化学療法
第49回日本呼吸器学会学術講演会東京、2009.6
6椎原淳、小倉高志、澤田哲郎、関根朗雅、松嶋敦、土屋典子、榎本崇
宏、篠原岳、馬場智尚、遠藤高広、十河容子、西平隆一、小松茂、加藤
晃史、萩原恵里、高橋宏、矢澤卓也、武村民子
「当院におけるIPF/UIPの臨床的検討」
第49回日本呼吸器学会学術講演会東京、2009.6
7萩原恵里、椎原淳、松嶋敦、榎本崇宏、関根朗雅、土屋典子、馬場智
尚、篠原岳、遠藤高広、十河容子、西平隆一、小松茂、加藤晃史、小倉
高志、高橋宏
「COP、に続発した慢性壊死性肺アスペルギルス症23例の臨床的検討」
第49回日本呼吸器学会学術講演会東京、2009.6
8遠藤高広、小倉高志、椎原惇、関根朗雅、土屋典子、松山鳥敦、榎本崇
宏、十河容子、西平隆一、小松茂、加藤晃史、萩原恵里、高橋宏
「GM-CSF製剤皮下注が奏功した、小児重症自己免疫`性肺胞蛋白症の1例と当センター
で経験した肺胞蛋白症11例の臨床的まとめ」
第49回日本呼吸器学会学術講演会東京、2009.6
9~榎本崇宏、加藤晃史、椎原淳、関根朗雅、松嶋敦、土屋典子、馬場智
尚、篠原岳、遠藤高広、十河容子、西平隆一、小松茂、萩原恵里、小倉
高志、高橋宏
「塩酸アムルピシンによる好中球減少予測因子の検討」
第49回日本呼吸器学会学術講演会東京、2009.6
10篠原岳、小倉高志、椎原淳、松嶋敦、榎本崇宏、関根朗雅、土屋典子、
馬場智尚、遠藤高広、田川暁大、十河容子、西平隆一、小松茂、加藤晃
史、萩原恵里、高橋宏
「Desmoplasticmalignantmesothelioma5例の検討」
第49回日本呼吸器学会学術講演会東京、2009.6
11MSawahata,TOgura,TTakemura,etal.:Ahistopathologicalanalysisof
MotherandDaughterAutopsyCasesWithSauropusAndrogynus-Associate。
-145-
BronchiolitisObliterans・
第49回日本呼吸器学会学術講演会東京、2009.6
12草野暢子,西川正憲,粒来崇博,篠原岳,秋山一男
「COP、患者検出におけるIPAG質問表と11Qの有用性」
第49回日本呼吸器学会総会2009.6
13平隆一、小松茂、篠原岳、田川暁大、関根朗雅、土屋典子、馬場智尚、
遠藤高広、橋場容子、萩原恵里、小倉高志、高橋宏
「サルメテロール/フルチカゾン合剤への切替を実施した既治療気管支喘息症例にお
ける呼気一酸化窒素の変動」
第21回日本アレルギー学会春季臨床大会2009.6
14西平隆一、小倉高志、篠原岳、遠藤高広、橋場容子、小松茂、高橋宏
「塗抹陽性入院結核患者早期退院例の検討」
第84回日本結核病学会総会北海道、2009.7
15砂押紀子、粒来崇博、金澤秀紀、篠原岳、龍野清香、谷本英則、福富友
馬、前田裕二、谷口正実、秋山一男
「大腸がん術後化学療法経過中に発症した細葉性肺結核(岡IIB型)の1例」
第564回日本内科学会関東地方会2009.7
16池田慧、馬場智尚、小倉高志、椎原淳、澤田哲郎、澤幡美千瑠、松嶋敦、
関根朗雅、土屋典子、榎本崇宏、篠原岳、遠藤高広、橋場容子、西平隆
一、小松茂、加藤晃史、萩原恵里、高橋宏、田尻道彦
「悪性黒色腫肺転移の3例」
第129回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会神奈川、2009.7
l7澤田哲郎、遠藤高広、池田慧、椎原淳、松嶋敦、榎本崇宏、関根朗雅、
土屋典子、馬場智尚、篠原岳、橋場容子、西平隆一、小松茂、加藤晃史、
萩原恵里、小倉高志
「問質性肺炎(以下IP)合併肺癌に対し安全にラジオ波焼灼術(以下RFA)を施行しえた1
例」
第185回日本呼吸器学会関東地方会東京、2009.7
18小倉高志
「特発性肺線維症の診断と治療一症例を通してピルフェニFンの使い方を考える ̄
第73回日本呼吸器学会近畿地方会」
第103回日本結核病学会近畿地方会奈、2009.7
19松鴫敦、小倉高志、萩原恵里、加藤晃史、小松茂、西平隆一、橋場容子、
遠藤高広、篠原岳、馬場智尚、榎本崇宏、土屋典子、澤幡美千瑠、関根朗
雅、澤田哲郎、椎原淳、池田慧、高橋宏
「早期治療介入により救命し得たalnyopathicDMに伴う急性進行性間質性肺炎(RPIP)の
-146-
1例」
第156回日本結核病学会関東支部会、第186回日本呼吸器学会関東地方会合同学会茨
城2009.9.
20池田慧、萩原恵里、椎原淳、澤田哲郎、澤幡美千瑠、松嶋敦、関根朗雅、
土屋典子、榎本崇宏、篠原岳、遠藤高広、馬場智尚、橋場容子、西平隆
一、小松茂、加藤晃史、小倉高志、高橋宏、田尻道彦
「肺癌との鑑別が困難であった慢性肺アスペルギルス症の1例」
第66回神奈川県感染症医学会学術集会神奈川、2009.9
21西平隆一、小松茂、篠原岳、田川暁大、萩原恵里、遠藤高広、馬場智尚、
関根朗雅、土屋典子、澤幡美千瑠、小倉高志、高橋宏
「サルメテロール/フルチカゾン合剤への切替前後における気管支喘息発作に関する
検討」
第59回日本アレルギー学会秋季学術大会秋田、2009.10
22力ロ藤晃史、小倉高志、岡本浩明、椎原淳、松嶋敦、橋場容子、猶木克彦、
渋谷昌彦、益田典幸、岸一馬、倉田宝保、西川正憲、渡辺古志郎
「高齢者限局型小細胞肺癌に対するカルボプラチン+イリノテカン併用および逐次胸
部放射線治療の第1/Ⅱ相試験(TORGO604)」
第50回日本肺癌学会学術講演会東京、2009.11
23馬場智尚、小倉高志、瀬山邦明、駒瀬裕子、池田慧、椎原■淳、澤田哲郎、
松嶋敦、榎本崇宏、関根朗雅、土屋典子、遠藤高広、篠原岳、橋場容子、
西平隆一、小松茂、加藤晃史、萩原恵里、高橋宏、武村民子
「皮疹の合併のないBirt-Hogg-Dube症候群の一例,」
第187回呼吸器学会関東地方会2009.11
24馬場智尚、小倉高志、池田慧、椎原淳、澤幡美千瑠、松嶋敦、澤田哲郎、
関根朗雅、土屋典子、榎本崇宏、篠原岳、遠藤高広、橋場容子、西平隆
一、小松茂、加藤晃史、萩原恵里、高橋宏
「外科的肺生検にて診断した特発性肺線維症の血清間質性肺炎マーカーの検討」
第80回問質性肺疾患研究会東京、2009.11
25池田慧、馬場智尚、小倉高志、狩野芙美、椎原淳、松嶋敦、関根朗雅、
小松茂、武村民子、高橋宏
「外科的生検にてUIPパターンを呈したIgG4関連問質性肺炎の1例」
日本内科学会関東支部主催第568回関東地方会東京、2009.12
26士屋典子、萩原恵里、狩野芙美、池田慧、椎原淳、澤田哲郎、越智淳一、
関根朗雅、澤幡美干瑠、松嶋敦、榎本崇宏、馬場智尚、篠原岳、遠藤高
広、西平隆一、小松茂、加藤晃史、小倉高志、高橋宏
切り'℃o6acterTmm7xBノブqP」f肺感染症の一例」
-147-
第157回日本結核病学会関東支部会・第188回日本呼吸器学会関東地方会合同学会
東京、2010.2
27狩野芙美、小倉高志、遠藤高広、池田慧、椎原淳、澤田哲郎、越智淳一、
関根朗雅、澤幡美干瑠、土屋典子、松嶋敦、榎本崇宏、馬場智尚、篠原岳、
西平隆一、小松茂、萩原恵里、加藤晃史、奥寺康司、武村民子
「多発小結節を呈したPulmonaryHyalinaizingGranulomaの一例」
第157回日本結核病学会関東支部会・第188回日本呼吸器学会関東地方会・第157回
日本結核病学会関東支部学会合同学会東京、2010.2
28澤幡美干瑠、萩原恵里、狩野芙美、池田慧、椎原淳、澤田哲郎、越智淳
一、関根朗雅、松嶋敦、土屋典子、榎本崇宏、篠原岳、馬場智尚、遠藤高
広、西平隆一、小松茂、加藤晃史、小倉高志、高橋宏
「ルケ,CO6acteZミゴ伽PeregZTZmn7肺感染症の一例」
第67回神奈川県感染症医学会神奈川、2010.3
29狩野英美、澤幡美千瑠、小倉高志、池田慧、馬場智尚、遠藤高広、小松茂、
萩原恵里、高橋宏
「10年以上の経過観察が可能であった夏型慢性過敏性肺臓炎の1例」
第570回日本内科学会関東地方会東京、2010.3
30榎本崇宏、加藤晃史、小倉高志、田尻道彦、矢澤卓也、奥寺康司、関根朗
雅、土屋典子、篠原岳、馬場智尚、西平隆一、遠藤高広、萩原恵里、小松
茂、高橋宏
「肺癌術前診断の一致率の検討」
第8回日本臨床腫瘍学会学術集会東京、2010.3
31篠原岳、小倉高志、狩野芙美、池田慧、椎原淳、澤田哲郎、松嶋敦、榎
本崇宏、越智淳一、関根朗雅、澤幡美干瑠、土屋典子、馬場智尚、遠藤高
広、田川暁大、西平隆一、小松茂、加藤晃史、萩原恵里、高橋宏
「腫瘤内部に石灰化病変を認め、気管支鏡施行後に石灰化病変が消失した肺MAC症の1
例」
第132回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会(東京、2010.3
32越智淳一、小倉高志、池田慧、椎原淳、澤田哲郎、関根朗雅、澤幡美干
瑠、松嶋敦、土屋典子、榎本崇宏、馬場智尚、篠原岳、遠藤高広、西平隆
一、小松茂、加藤晃史、萩原恵里、高橋宏、庄司剛、伊達洋至
「急性骨髄`性白血病に対し同胞末梢血幹細胞移植後閉塞性細気管炎を発症し生体肺葉
移植にて救命しえた1例」
第189回日本呼吸器学会関東地方会学会東京、2010.3
33馬場智尚、小倉高志、狩野英美、池田慧、椎原淳、澤幡美干瑠、澤田哲
郎、松嶋敦、榎本崇宏、越智淳一、関根朗雅、土屋典子、篠原岳、遠藤高
-148-
広、西平.隆一、小松茂、加藤晃史、萩原恵里、高橋宏
「両側胸水,リンパ節腫大にて発症したALアミロイドーシスの一例」
第189回日本呼吸器学会関東地方会学会東京、2010.3
-149-
循環器内科
論文発表
1中戸ノ11知頼、福井和樹、中川毅、大楠泰生、尾崎弘幸、細田1|直也、加藤
真吾、遠山愼一
「肥大型閉性心筋症に急性心筋梗塞を合併しDDDペースメーカー治療を行った1例」
心臓2009;41:567-572
学会発表
1五島桂子、伊澤毅、尾崎弘幸、田中譲、大楠泰生、中戸川知頼、中川毅、
福井和樹
「心源性ショックを伴う急性後下壁心筋梗塞に対してPCI施行したoozing型左室自由
壁破裂の一例」
第34回日本心血管インターペンション学会関東甲信越地方会第6回日本心血管カテ
ーテル治療学会関東甲信越地方会平成21年5月東京
2YutakaTanaka,YasuoOokusu,HiroyukiOzaki,KeikoGoshima,Tsuyoshilsawa,
TomoyoriNakatogawa,TakeshiNakagawa,KazukiFukui
VeryLateDrug-E1utingStentThrombosisandAneurysmalDilatation:1,169Days
afterlInplantation・
Thel8thAnnualMeetingoftheJapaneseAssociationofCardiovascularlntervention
andTherapeutics2009JuneSapporo
3Tsuyoshilsawa,KeikoGoshima,HiroyukiOzaki,YutakaTanaka,YasuoOokusu,
TomOyoriNakatogawa,TakeshiNakagawa,KazukiFukui
ⅦArarecaseofvariantanginawithtwo-waycoronarycollateralcirculation
confirmedbycoronaryBngiography、
Thel8thAnnualMeetingoftheJapaneseAssociationofCardiovascularlntervention
andTherapeutics2009JuneSapporo
4中戸川知頼
「血流を再開させろ!心筋梗塞の診断と治療」
第12回公開医療講座平成21年7月横浜
5中戸ノ11知頼、中川毅、大楠泰生、尾崎弘幸、五島桂子、福島裕介、福井
和樹
「当センターにおけるLMT,LMT分岐部病変の治療成績」
第59回神奈川循環器講演会平成21年7月横浜
-150-
6大楠泰生
「心臓MRI検査の当施設の現状について」
11
第4回磯子区循環器疾患病診連携勉強会平成21年7月横浜
7福島裕介、五島桂子、尾崎弘幸、大楠泰生、中戸川知頼、中川毅、福井
和樹
「心原性ショックを伴う急,性心筋梗塞(後下壁)に対してPCI施行したoozing型左室
自由壁破裂の一例」
第17回金沢区学術懇話会平成21年7月横浜
8福井和樹
「日本人におけるスタチンのプラーク退縮効果のエピデンス~COSMOS試験結果報告」
“RegressionSUMMIT',inYOKOHAMA平成21年7月横浜
9中川毅、五島桂子、尾崎弘幸、田中穣、大楠泰生、中戸川知頼、福井和樹
「スペクトル解析によるMicrovoltTWAとホルダー心電図を用いたタイムFメイン法に
よるTWAとの比較」
第24回日本不整脈学会総会平成21年7月京都
10福井和樹、中)|I毅、中戸川知頼、大楠泰生、田中穣、尾崎弘幸、五島桂
子
「積極的生活習」償改善は、虚血性心疾患合併のメタポリックシンFローム患者の心血
管を抑制できるか」
第57回日本心臓病学会学術集会平成21年9月札幌
11佐々木琢磨、中戸川知頼、中川毅、大楠泰生、尾崎弘幸、五島桂子、福
島裕介、福井和樹
「急性心筋梗塞回復期にCPXガイFの運動療法を施行した症例の検討」
第57回日本心臓病学会学術集会平成21年9月札幌
12福島裕介、玉島桂子、伊澤毅、尾崎弘幸、田中穣、大楠泰生、中戸川知
頼、中川毅、福井和樹
「川崎病後遺症による冠動脈瘤を有し若年性急性心筋梗塞を発症した1例」
第213回日本循環器学会関東甲信越地方会平成21年9月東京
13大楠泰生
「心臓MRI検査の当施設の現状について」
第140回Y、OS.(YokohamaCardiacSeminar)平成21年9月横浜
14尾崎弘幸、福井和樹、中川毅、中戸川知頼、-大楠・泰生、五島桂子、福島
裕介
「PITによる血栓溶解療法が有効であった急性心筋梗塞の一例」
第35回日本心血管インターペンション治療学会関東甲信越地方会平成21年10月
-151-
東京
15中)11毅、福島裕介、五島桂子、尾崎弘幸、大楠泰生、中戸川知頼、福井和樹
「IC、植え込み後に感染性心内膜炎を発症した1例」
神奈川環器研究会平成21年11月横浜
16大楠泰生
「当センターにおける心臓CT・MRIの位置づけ」
第2回~心臓CT/MRIの臨床応用平成21年11月横浜
17福島裕介、福井和樹、中川毅、中戸川知頼、大楠泰生、尾崎弘幸、玉島
桂子、田中穣
「川崎病後遺症による冠動脈瘤に急性心筋梗塞を発症した若年成人の1例」
第74回神奈川PTCA研究会平成21年11月横浜
18福島裕介、中川毅、五島桂子、尾崎弘幸、大楠泰生、中戸川知頼、福井
和樹
「比較的早期に効果が得られたCRT-Dの箸効例」
南部循環器カンファランス平成21年11月横浜
19尾崎弘幸
「当院におけるDES治療成績」
第60回神奈川循環器講演会平成21年12月横浜
20五島桂子、田中譲、福島裕介、尾崎弘幸、大楠泰生、中戸川知頼、中川
穀、福井和樹
「急速な経過をたどり死亡した右室内転移性心臓腫瘍の1例」
第214回日本循環器学会関東甲信越地方会平成21年12月東京
21中戸川知頼
「日本とアジアにおけるPCI後の抗血小板療法について」
第39回神奈川県心臓病研究会平成22年2月横浜
22大楠泰生
「心房細動症例での頭蓋内出血リスクにおける人種・民族差の検討」
第39回神奈川県心臓病研究会平成22年2月横浜
23福井和樹、中川毅、中戸川知頼、大楠泰生、尾崎弘幸、五島桂子、福島
裕介
「当院における三剤併用療法の実情」
第3回PCI治療カンファレンス平成22年2月横浜
24福島裕介、福井和樹、中川毅、中戸ノlI知頼、大楠泰生、尾崎弘幸、玉島
桂子
「川崎病後遺症による冠動脈瘤に急性心筋梗塞を発症した若年成人の1例」
第106回日本シネアンジオ研究会平成22年2月東京
-152-
25五島桂子
「EffectoflnsulinResistanceandLipidMetabolisminCoronaryArteryDisease
PatientswithorwithoutMetabolicSyndrome」
第74回日本循環器学会総会・学術集会平成22年3月神戸
26KeikoGoshima
「EffectOfEzetimibeP1usLow-DoseAtorvastainVersusDouble-DoseAtorvastain
OnlnsulinResistanceAndLipidMetabolismlnCoronaryArteryDiseasePatients
WithOrWithoutMetabolicSyndrome」
ACC、10(弟59回米国心臓学会議)2010MarchAtlanta
27HiroyukiOzaki,KazukiFukui,YasuoOkusu,TomoyoriNakatogawa,Takeshi
Nakagawa,KiyoshiHibi,TakashiSozu,MitsuyasuTerashima,Tsuyoshi
Nozue,IchiroMichishitaonBehalfofKanagawaPTCAConferenceStudyGroup
「I1npactofLipid-LoweringTherapyonCoronaryP1aqueCompositioninPatients
withStableandUnstableAnginaEvaluatedbylntravascularU1trasoundwithVirtual
Histology;FindingsfromthesubanalysesoftheTRUTHStudy」
ACC、10(弟59回米国心臓学会議)2010MarchAtlanta
 ̄、
-153-
心臓血管外科
論文発表
1TanoueY,MaedaT,OdaS,BabaH,OishiY,TokunagaS,NakashimaA,TominagaRLeft
ventricularperformanceinaorticvalvereplacement.InteractCardiovasc
ThoracSurg9(2):255-259,2009
2前田武俊、田ノ上禎久、長嵜悦子、江藤政尚、徳永滋彦、中島淳博、塩川祐
一、富田幸裕、富永隆治
「冠動脈スパズムを含む周術期難治性心筋虚血に対する塩酸ファスジルの有用性」
日心外会誌38(2):91-95,2009
3TokunagaSJ(urisuK,NakanoTLGeneralConsiderations2、Postoperative
ManagementforPediatricCardiacSurgery「CardiovascularSurgeryforCongenitalHeart
Disease」pPl3-22,Springer(Tokyo)、2009
4徳永滋彦、富永隆拾
「第2部特集患者のための人工弁選択と抗凝固療法:ステントレス生体弁に適する弁置換
術の実際」
Ciculationup-to-Date4(2):100-105,2009
5TokunagaS,TominagaR、ArtificialValves,Up-to-Date’inJapanJArtifOrgans(in
press)
6野間大督、長谷川慎一、吉田達也、大佛智彦、米山克也、笠原彰夫、山本裕
司
「異物により消化管穿孔を起こした3症例」
医学書院「臨床外科」(inpress)
学会等発表
1小澤司、益原大志、濱田聡、原真範、寺本’1真男、藤井毅郎、塩野則次、渡邊
善則、吉原克貝I、高月晋一、岡野喜史、佐治勉、高梨吉貝I、小山信彌
「Fontan術後出産女性に対するTCPCconversionおよび不整脈外科治療の成功例」
第109回日本外科学会総会福岡、2009年4月
z小澤司、濱田聡、益原大志、原真範、寺本‘虞男、藤井毅郎、塩野則次、渡邊
善貝I、吉原克則、高月晋一、岡野喜史、住地勉、高梨吉貝リ、小山信彌
「双極型高周波デバイスを用いた右側Maze手術とTCPCconversionの同時施行例」
第39回日本心臓血管外科学会総会富山、2009年4月
3川崎宗泰、渡邊善則、新津勝志、佐々木雄毅、片柳智之、益原大志、濱田聡、
藤井毅郎、塩野則次、小山信彌
「Cardia社PAS・PORTsystemによる中枢吻合早期一中期成績」
第39回日本心臓血管外科学会総会富山、2009年4月
4清家彩子、大森隆広、高橋航、田尻道彦、西村潤一、横室浩樹、市川由紀夫、
-154-
塩野則次
「異常血管が瘤化した肺底区動脈大動脈起始症に対し大動脈ステント留置後に胸腔鏡下左下
葉切除を施行した1例」
第150回日本胸部外科学会関東甲信越地方会東京、2009年6月
5佐々木雄毅、渡邊善則、寺本’廩男、原真範、益原大志、濱田聡、小澤司、藤
井毅郎、塩野則吹、小山信彌
「IEによる三尖弁閉鎖不全の2症例」
第150回日本胸部外科学会関東甲信越地方会東京、2009年6月
6田ノ上禎久、牛島智基、坂本和生、恩塚龍士、小田晋一郎、大石恭久、徳永滋
彦、中島淳博、塩川祐一、富田幸裕、富永隆治
「大動脈弁置換術後の心収縮能,後負荷,エネルギー効率(ハイブリッFポスター)」
第109回日本胸部外科学会総会福岡、2009年
7徳永滋彦、富田幸裕、塩川祐一、中島淳博、田ノ上禎久、大石恭久、恩塚龍
士、坂本和生、牛島智基、富永隆治
「教育病院における冠動脈バイパス手術一複数術者を有する当院での吻合法と術式選択基
準(ConventionalCABG,OPCAB,On-punpbeatingCABG)について(サージカルフォーラム)」
第109回日本外科学会総会福岡、2009年
8富田幸裕、大石恭久、田ノ上禎久、徳永滋彦、中島淳博、塩川祐一、富永隆
治
「僧帽弁再置換術におけるpitfall」
第109回日本外科学会総会ビデオシンポジウム福岡、2009年
9大石恭久、牛島智基、坂本和生、恩塚龍士、田ノ上禎久、徳永滋彦、中島淳
博、卿Ⅱ祐一、富永隆治
「大動脈弓部置換術におけるL-incision法(胸骨上方部分切開十左前側方開胸)の特徴」
第17回日本大動脈外科研究会福岡、2009年
10塩川祐一、田ノ上禎久、牛島智基、坂本和生、恩塚龍士、大石恭久、徳永滋
彦、中島淳博、富永隆治
「肺動脈弁閉鎖不全症に対する肺動脈弁置換術の長期遠隔成績(ワークショップ)」
第39回日本心臓血管外科学会総会、会長要望演題、富山、2009年
11徳永滋彦、塩川祐一、中島淳博、由ノ上禎久、大石恭久、恩塚龍士、坂本和
生、牛島智基、富永隆治
「高齢者での心臓弁再置換術は安全に行うことができるか?-75歳以上の検討一」
第39回日本心臓血管外科学会総会富山、2009年4月
12恩塚龍士、塩川祐一、中島淳博、徳永滋彦、田ノ上禎久、大石恭久、坂本和
生、牛島智基、富永隆治
「心移植3症例の遠隔期成績と慢性拒絶反応にかかわる諾因子の検討」
第39回日本心臓血管外科学会総会富山、2009年4月
13田ノ上禎久、牛島智基、坂本和生、恩塚龍士、大石恭久、徳永滋彦、中島惇
博、劇||祐一、富永隆治
-155-
「開心術後切開線心房頻拍の23症例の臨床治療経験」
第39回日本心臓血管外科学会総会富山、2009年4月
14大石恭久、牛島智基、坂本和生、恩塚龍士、田ノ上禎久、徳永滋彦、中島惇
博、塩川祐一、富永隆治
「大動脈弓部置換術におけるL-incision法(胸骨上方部分切開+左前側方開胸)の有用性」
第39回日本心臓血管外科学会総会富山、2009年4月
15徳永滋彦
「我が国における人工心臓と心臓移植の現況」
第4回HeartC1ub、特別講演、佐世保、2009年
16牛島智基、田ノ上禎久、大石恭久、徳永滋彦、中島淳博、塩川祐一、富永隆
治
「Freestyle生体弁によるFullroot法施
行9年後に再大動脈基部置換術を施行した-症例第106回日本循環器学会九州地方
会北九州、2009年
Ⅳ徳永滋彦
「ウェットラポⅡ:弁膜症「危険がいっぱい心臓弁手術」
第42回日本胸部外科学会九州地方会、ウェットラボチーフインストラクター、大分市iichiko
総合文化センター、・2009年
18元松祐馬、大石恭久、尾林秀幸、藤本智子、鬼塚大史、田ノ上禎久、徳永滋
彦、西田誉浩、中島淳博、塩川祐一、小田代敬太、伊東啓行、富永隆}台
「造影剤アレルギー症例にステントグラフ卜を行った一例」
第42回日本胸部外科学会九州地方会大分市iichiko総合文化センター、2009年
19徳永滋彦、坂本和生、牛島智基、塩川祐一、中島淳博、西田誉浩、田ノ上禎
久、大石恭久、恩塚龍士、鬼塚大史、藤本智子、富永隆拾
「長期型植込み型左心補助人工心臓(TRE-689)の経験(ビデオ)」
第42回日本胸部外科学会九州地方会大分市iichiko総合文化センター、2009年
20田ノ上禎久、塩川祐一、尾林秀幸、元松祐馬、藤本智子、鬼塚大史、大石恭
久、徳永滋彦、西田誉浩、中島淳博、富永隆拾
「Milrinoneの乳児VSD閉鎖術症例に対する治療効率」
第42回日本胸部外科学会九州地方会大分市iichiko総合文化センター、2009年
21中島淳博、塩川祐一、尾林秀幸、元松祐馬、藤本智子、鬼塚大史、大石恭久、
田ノ上禎久、西田誉浩、徳永滋彦、富永隆拾
「成人先天性心疾患手術の検討」
第42回日本胸部外科学会九州地方会大分市iichiko総合文化センター、2009年
22鬼塚大史、大石恭久、元松祐馬、尾林秀幸、藤本智子、田ノ上禎久、西田誉
浩、徳永滋彦、中島淳博、塩川祐一、富永隆拾
「多発性動脈病変に合併した右Valsalva洞動脈瘤の一例」
第42回日本胸部外科学会九州地方会大分市iichiko総合文化センター、2009年
23尾林秀幸、大石恭久、中島淳博、藤本智子、鬼塚大史、田ノ上禎久、西田誉
-156-
浩、徳永滋彦、塩川祐一、富永隆治
「大動脈基部置換術後吻合部仮性瘤に対して基部再置換術を施行した1例」
第94回日本血管外科学会九州地方会別府市ピーコンプラザ、2009年
24大石恭久、田ノ上禎久、西田誉浩、徳永滋彦、中島惇博、塩川祐一、富永隆
治
「人工弁置換術後、重症心不全に対して外科的治療介入を行った症例についての検討」
第3回九州心不全の外科治療研究会ANAクラウンプラザホテル福岡、2009年
25徳永滋彦
「ハンズオンセミナー/ビデオで学ぶ手術手技:弁膜症=_ス(僧帽弁形成術)チーフコーデ
ォネーター」
第62回日本胸部外科学会総会パシフイコ横浜、2009年10月
26大石恭久、鬼塚大史、藤本智子、田ノ上禎久、西田誉浩、徳永滋彦、中島淳
博祓塩川祐一、富永隆恰
「大動脈弓部置換術におけるL-incision法に対する6つの疑問についての解答」
第62回日本胸部外科学会総会パシフイコ横浜、2009年10月
27田ノ上禎久、藤本智子、鬼塚大史、大石恭久、徳永滋彦、西田誉浩、中島淳
博、堀||祐一、富永隆治
「大動脈弁閉鎖不全症例における上行大動脈位人工血管の大動脈弁置換術後の心臓エナジェ
テクスに対する影響の検討」
第62回日本胸部外科学会総会パシフイコ横浜、2009年
一般演題
1西田誉浩、塩川祐一、中島淳博、徳永滋彦、田ノ上禎久、大石恭久、富永隆
治
「大動脈基部病変に対するベントール手術の長期成績一単一施設における30年の解析」
第62回日本胸部外科学会総会パシフイコ横浜、2009年
2徳永滋彦、塩川祐一、中島淳博、西田誉浩、田ノ上禎久、大石恭久、鬼塚大
史、藤本智子、富永・隆治
「65歳以上の僧帽弁置換術一高齢者における機械弁使用症例の遠隔期成績、その是非につい
て-」
第62回日本胸部外科学会総会パシフイコ横浜、2009年
3徳永滋彦、塩川祐一、中島淳博、西田誉浩、田ノ上禎久、大石恭久、鬼塚大
史、藤本智子、富永隆治
「65歳以上の大動脈弁置換術一高齢者における機械弁使用症例の遠隔期成績、その是非につ
いて-」
第62回日本胸部外科学会総会パシフイコ横浜、2009年
4中島淳博、藤本智子、鬼塚大史、大石恭久、田ノ上禎久、西田誉浩、徳永滋
彦、塩川祐一、富永隆治
「`慢性血液透析患者における弁膜症手術症例の検討」
-157-
第62回日本胸部外科学会総会パシフイコ横浜、2009年
5藤本智子、徳永滋彦、定松‘廩矢、塩川祐一、中島惇博、西田誉浩、田ノ上禎
久、大石恭久、鬼塚大史、富永隆治
「長期型植込み型左心補助人工心臓(TRE-689)の経験」
第28回日本心臓移植研究会学術集会福岡、2009年
6前田武俊、田ノ上禎久、安東勇介、馬場啓徳、大石恭久、徳永滋彦、西田誉
浩、中島淳博、塩川祐一、富永隆治
「全弓部置換術後の心収縮能,後負荷,エネルギー効率の検討」
第47回日本人工臓器学会大会新潟(朱鷺メッセ)、2009年
7田ノ上禎久、藤本智子、鬼塚大史、大石恭久、徳永滋彦、西田誉浩、中島淳
博、塩川祐一、富永隆治
「九州大学病院ハートセンターにおける左心補助人工心臓管理の現状」
第47回日本人工臓器学会大会新潟(朱鷺メッセ)、2009年
8徳永滋彦
「人工心臓2」
第47回日本人工臓器学会大会、座長新潟(朱鷺メッセ)、2009年
9前田武俊、小林真理子、安東勇介、江藤政尚、田ノ上禎久、徳永滋彦、中島惇
博、淘Ⅱ祐一、高谷節雄、富永隆治
「小児用小型遠心ポンプTinyPuInpの左室補助における有用性の検討」
曰本定常流ポンプ研究会新潟(朱鷺メッセ)、2009年
10田ノ上禎久、藤本智子、鬼塚大史、大石恭久、徳永滋彦、西田誉浩、中島惇
博、塩川祐一、富永隆治
「九州大学病院ハートセンターにおけるToyobo型左心補助人工心臓管理の現状」
第107回日本循環器学会九州地方会宮崎県農協会館JA・AZMホール、2009年
11鬼塚大史、西田誉浩、藤本智子、大石恭久、田ノ上禎久、徳永滋彦、中島淳
博、堀Ⅱ祐一、富永隆治
「胸部大動脈破裂に対する治療成績」
第107回日本循環器学会九州地方会宮崎県農協会館JA・AZMホール、2009年
12前田武俊、田ノ上禎久、安東勇介、馬場啓徳、大石恭久、徳永滋彦、西田誉
浩、中島淳博、塩川祐一、富永隆治
「全弓部置換術後の心収縮能、後負荷、エネルギー効率の検討」
第107回日本循環器学会九州地方会宮iI奇県農協会館JA・AZMホール、2009年
13前田武俊、田ノ上禎久、安東勇介、馬場啓徳、大石恭久、徳永滋彦、西田誉
浩、中島淳博、塩川祐一、富永隆治
全弓部置換術後における心機能悪化の潜在的リスク
第40回日本心臓血管外科学会総会神戸国際会議場、2010年
14徳永滋彦、塩川祐一、中島淳博、西田誉浩、田ノ上禎久、大石恭久、鬼塚大
史、藤本智子、富永隆治
「65歳未満の僧111冒弁置換術:非高齢者における生体弁使用症例の遠隔期成績とその是非」
-158-
第40回日本心臓血管外科学会総会神戸国際会議場、2010年
15徳永滋彦、岡本英治
「若手セッション2」
第38回人工心臓と補助循環懇話会座長上諏訪、2010年
シンポジウム
1田ノ上禎久、藤本智子、鬼塚大史、大石恭久、徳永滋彦、西田誉浩、中島惇
博、塩川祐一、富永隆治
「小サイズ人工弁による大動脈弁置換術後の心収縮能,後負荷,エネルギー効率」
第47回日本人工臓器学会大会、シンポジウム「小サイズ大動脈弁の長期遠隔成績(QOL/心機
能)」新潟(朱鷺メッセ)、2009年
2塩川祐一、田ノ上禎久、藤本智子、鬼塚大史、大石恭久、西田誉浩、徳永滋
彦、中島淳博、富永隆治
「成人先天性心疾患における根治術後のoutletvalveに対する再手術の検討」
第40回日本心臓血管外科学会総会、シンポジウム神戸国際会議場、2010年
3徳永滋彦
マージナルドナー心:当院症例の検討とその評価法、対処法について
第2回心臓移植治療戦略懇話会、シンポジウム東京大学医学部入院棟A15F会議室、2010
年
4野間大督、長谷川‘慎一、吉田達也、大佛智彦、米山克也、笠原彰夫、山本裕
司
「イレウスに対する手術適応の検討」
第109回日本外科学会定期学術集会福岡、2009年4月
5野間大督、吉田達也、長谷川‘慎一、大沸智彦、米山克也、笠原彰夫、山本裕
司
「若年者に発症した上行結腸低分化型粘液癌の1例」
第54回神奈川県消化器病研究会川崎、2009年6月
6野間大督、吉田達也、長谷川慎一、大沸智彦、米山克也、笠原彰夫、山本裕
司
「腸腰筋膿瘍の4症例」
第64回日本消化器外科学会総会大阪、2009年7月
7野間大督、長谷川‘慎一、吉田達也、大佛智彦、米山克也、笠原彰夫、山本裕
司
「未成年者に発症した上行結腸印環細胞癌の1例」
第71回日本臨床外科学会総会京都、2009年11月
8野間大督、大佛智彦、長谷川‘慎一、吉田達也、米山克也、笠原彰夫、山本裕
司
「体上部早期胃癌に対して腹腔鏡下胃内手術を施行した1例」
第37回神奈川胃癌治療研究会横浜、2009年12月
-159-
9野間大督、本庄優衣、長谷川‘慎一、吉田達也、大佛智彦、米山克也、笠原彰
夫、山本裕司、山田六平
「約10年の経過ののちに手術を施行した特発性腸間膜静脈硬化症の1例」
第127回神奈川臨床外科医学会集談会横浜、2010年2月
10田ノ上禎久、藤本智子、鬼塚大史、安東勇介、城尾邦彦、神尾明君、前田武
俊、馬場啓徳、大石恭久、徳永滋彦、西田誉浩、中島淳博、塩川祐一、肥後太
基、砂川賢二、富永隆治
「九州大学病院ハートセンターにおけるToyobo型LVASの現状」
第28回日本心臓移植研究会学術集会、シンポジウム福岡、2009年
11徳永滋彦、定松‘廩矢、藤本智子、塩川祐一、中島惇博、西田誉浩、田ノ上禎
久、大石恭久、鬼塚大史、富永隆治
「植込型補助人工心臓術後の長期在宅治療の問題点と課題」
第47回日本人工臓器学会大会、シンポジウム「わが国の植込型補助人工心臓治療:長期在宅
治療への展望と社会基盤作り」新潟(朱鷺メッセ)、2009年
ワークショップ等
1
徳永滋彦、塩川祐一、中島淳博、西田誉浩、田ノ上禎久、大石恭久、鬼塚大
史、藤本智子、富永隆拾
「高齢者弁置換における弁選択一生体弁推奨年齢群における機械弁使用の妥当性の検討
一」
第47回日本人工臓器学会大会、ワークショップ「機械弁か?生体弁か?:透析症例、高齢者、
僧帽弁、三尖弁」
新潟(朱鷺メッセ)、2009年
-160-
呼吸器外科
論文発表
1Birt-Hogg-Dube症候群の1症例
安藤耕平,田尻道彦,大森隆広,小倉高志
日呼外会誌23(4)807-811,2009
2PrognosticvalueofKRASmutationsandKi-67expressioninstagellungadenocarcinomas・
WooT,OkudelaK,YazawaT,WadaN,OgawaN,IshiwaN,TajiriM,RinoY,KitamuraH,
MasudaM
LungCancer、2009Sep;65(3):355-62.Epub2009Jan21.
主な学会発表
1田尻道彦、高橋航、大森隆広、清家彩子、鮫島譲司
原発性肺癌に対する胸腔鏡下肺葉切除術の現況
第26回日本呼吸器外科学会総会2009年5月、北九州
2大森隆広、田尻道彦、高橋航
肺葉内肺分画症手術例の検討
第26回日本呼吸器外科学会総会2009年5月、北九州
3高橋航、田尻道彦、大森隆広、清家彩子、鮫島譲司
気管・気管支内に発生した多形腺腫の2例
第26回日本呼吸器外科学会総会2009年5月、北九州
4田尻道彦
原発性肺癌に対する胸腔鏡下手術の二つのアプローチ(完全鏡視下法と小開胸併用法)(シ
ンポジウム)
第34回日本外科系連合学会学術集会2009年6月、東京
5清家彩子、田尻道彦、清家彩子、高橋航、大森隆広、
異常血管が瘤化した肺底区動脈大動脈起始症に対し大動脈ステント留置後に胸腔鏡下左下葉
切除を施行した一例
第150回日本胸部外科学会関東甲信越地方会2009年6月、東京
6鮫島譲司、田尻道彦、清家彩子、高橋航、大森隆広
気管気管支樹から離れた位置に発生した気管支原性嚢胞の3切除例
第129回日本呼吸器外内視鏡学会関東支部会2009年7月、横浜
7田尻道彦
座長
第129回日本呼吸器外内視鏡学会関東支部会2009年7月、横浜
8高橋航、田尻道彦、大森隆広、清家彩子、鮫島譲司
残存無気肺の再含気が得られた巨大気腫性肺嚢胞の1手術例
第13回日本気胸・嚢胞性肺疾患学会総会2009年9月、大阪
-161-
高橋航、田尻道彦、大森隆広、清家彩子、鮫島譲司
9
自然気胸手術の治療成績および術後再発予防の試みについて
第13回日本気胸・嚢胞性肺疾患学会総会2009年9月、大阪
田尻道彦
10
医療従事者の労務軽減と患者QOLを同時実現する表皮閉鎖法一呼吸器外科における真皮縫合
とダーマポンド使用による創閉鎖法一
第62回日本胸部外科学会総会2009年10月、横浜
11田尻道彦、大森隆広、高橋航、清家彩子、鮫島譲司
MRIを用いた原発性肺癌リンパ節転移診断能に関する検討
第50回日本肺癌学会総会2009年11月、東京
12精家彩子、田尻道彦、清家彩子、高橋航、大森隆広
肺原発平滑筋肉腫の1切除例
第50回日本肺癌学会総会2009年11月、東京
13大森隆広、田尻道彦、鮫島譲司
原発不明縦隔・肺門リンパ節癌切除例の検討
第71回日本臨床外科学会総会2009年11月、京都
14鮫島譲司、田尻道彦、大森隆広
当センターにおける気管支原性嚢胞の検討
第71回日本臨床外科学会総会2009年11月、京都
15田尻道彦
口演(座長)肺,縦隔,横隔膜,胸壁(良性)-2
第71回日本臨床外科学会総会2009年11月、京都
16情家彩子、田尻道彦、高橋航、鮫島譲司、大森隆広
診断・治療に難渋した気管支内に発生した悪性線維性組織球症の1切除例
第2回神奈川呼吸器外科研究会2009年11月、東京
17田尻道彦、清家彩子、大森隆広
胸腺腫に対する胸腔鏡下手術の適応と問題点
第22回日本内視鏡外科学会総会2009年12月、東京
18大森隆広、田尻道彦、清家彩子
胸腔鏡下手術を施行した肺葉内肺分画症例の検討
第22回日本内視鏡外科学会総会2009年12月、東京
19情家彩子、田尻道彦、大森隆広
胸腔鏡下に摘除した迷入性縦隔内甲状腺腫に1例
第22回日本内視鏡外科学会総会2009年12月、東京
講師
1田尻道彦
胸腔鏡下手術における工夫
プロフェッショナルエドウケーシヨナルセミナーⅡ2009年10月、須賀川
2田尻道彦
-162-
第16回日本呼吸器外科学会関東・東京地区胸腔鏡講習会2009年9月、横浜
--163-
放射線科
論文
1Hlelwasawa,AkiraAsakura,FumikazuSakai,TbtuKanauChi,TbslliyukiGotoh,
TakashiOgura,,TakuyaYazawa,JunichiNishimuraandTomiolnoue
Assessmentofprognosisofpatientswithidiopathicpulmonaryfibrosisby
computer-aidedanalysisofCTimages
JournalofThoraciclmaging2009;24:216-222
2柳田隆、後藤俊行、影井清一郎、岩澤多恵、高橋宏、小倉高志井上登
美夫
「時系列MR画像を用いた肺野内部運動の関連性評価法健常者とCOPD患者の呼吸
運動解析への適応」
日本磁気共鳴医学会雑誌2009;29(3):104-112
総説
1岩澤多恵
「プロトンMRIによるCOPD診断」
臨床画像2009;25(2)161-1702009年2月
2岩澤多恵、後藤敏行、影井清一郎
「MRIの胸部への応用;呼吸運動解析を中心に」
映像情報Medical2010;42(1)62-722010年1月
症例報告
岩澤多恵、馬場智尚、小松茂、小倉高志、高橋宏、矢澤卓也
「結核に合併した肺癌、6症例の画像所見」
臨床放射線55:204-210,20102010年1月
学会発表
1岩澤多恵、駒形高信、高橋宏、小倉高志、小松茂、馬場智尚
「結核に合併した肺癌の3例の報告」
第38回統計部・胸部画像研究会東京2009年5月
2岩澤多恵
「COPD診断における新たな画像診断法(MRI)」
第2回呼吸機能イメージング研究会沖縄2010年1月
-164-
3柴田裕史、立石字貴秀、井上登美夫、岩澤多恵、細田洋祐、後藤敏行、
影井清一郎、高橋宏
「時系列MRIを用いた肺内血管の呼吸運動解析、胸壁運動との関連について」
第2回呼吸機能イメージング研究会沖縄2010年1月
4細田洋祐、後藤敏行、影井清一郎、岩澤多恵
「適応運動パターンモデルを用いた時系列胸部MR画像からの肺野運動場の抽出」
第2回呼吸機能イメージング研究会沖縄2010年1月
5坂知樹、後藤敏行、影井清一郎、岩澤多恵
「時系列胸部MR画像からの肺野運動場の抽出」
第2回呼吸機能イメージング研究会沖縄2010年1月
61wasawaT,OguraT,AsakuraA,GotohTandlnoueT
Pneumothoraxandidiopaticpulmonaryfibrosis
The5圏tJointMeetingofKorean-JapaneaseSocietiesofThoracicRadiology
沖縄2010年1月
7ShibatamIwasawaT,HOsodaY,GotohT,KageiTandlnoueT・
SimultaneousmeasurementofthelungandchestwallmotionusingsequentialMR
imaging
The5圏tJointMeetingofKorean-JapaneaseSocietiesofThoracicRadiology
沖縄2010年1月
、1
-165-
可、顯鯆--
麻酔科
学会等発表
1
内藤梨奈、蒲生正裕、刈谷隆之
「心室中隔欠損孔閉鎖術後の残存シャントの評価に経食道エコーが有用だった一例」
第49回日本麻酔学会地方会平成21年9月松本市
2
蒲生正裕
「問質性肺炎を合併した肺癌手術の麻酔管理」
第103回臨床呼吸生理研究会平成21年11月東京
-166-
看護局
学会発表
1
小西敦子、小栗ひとみ
「人工呼吸器を装着し在宅療養する患者家族への支援方法を考える‐介護者のイ
ンタビューを通して‐」
第40回日本看護学会一看護総合一平成21年7月、京都
2
鈴木正恵
「喘息教室についてシリーズ化に向けた取り組み」
第48回全国自治体病院学会平成21年11月、川崎
3
山口かおり
「患者と看護計画を共有することを阻む要因と実践への取り組みについて
‐看護師の意識調査と「痛みについての質問用紙」を活用した実践への取り組一」
第48回全国自治体病院学会平成21年11月、川崎
4
四方恵美子、伊藤明子
「他職種との連携におけるチーム医療の重要性一発達遅滞を有する難治性疾患を
もつ小児患者の事例を通して-」
第48回全国自治体病院学会平成21年11月、川崎
5
齊木由紀子、大番美奈子、丹下純子')
「内服薬のインシデント・アクシデント防止に向けての取り組み」
第48回全国自治体病院学会
平成21年11月、川崎
')医療安全管理者
-167-
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