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光回線サービスの乗り換えの注意点!
いまどき 相談事例 光回線 サービスの 乗り換えの注意点! 相談事例 突然電話で「光回線とプロバイダをセットで変更すると、今利用中の料金より 安くなる。ただし、 2年間は解約すると解約料がかかる」と誘われた。ネット接続 の速度は変わらないことを確認して契約したが、回線速度が遅すぎてウェブが思 うように開けない。話が違うので、光回線とプロバイダを解約料の負担なく解約 して元に戻したい。 アドバイス ●平成27年2月1日から、大手通信事業者は光回線の卸売サービスを始めました。これによって、 自社で光回線を持たない電気通信事業者が、大手通信事業者から卸販売を受けた光回線を利用 して、自社の光回線サービスとして提供可能となりました。 ●光回線サービスを乗り換えるには、通常は利用中のサービスを解約して、新たなサービスの契約 と切換え工事が必要ですが、 「転用」という簡単な手続きを行うだけで、お客様IDや電話番号は そのまま引き継がれ、光回線サービスの乗り換えが可能となります。 「転用」の際には、利用者が 大手通信事業者から「転用承諾番号」を取得して、その番号を乗り換えた光卸提供事業者に伝 えることで、転用手続きは完了します。 ●光回線サービスと共にプロバイダを変更すると、利用していたプロバイダに契約解除の申し込 みが必要となり、その場合通常は契約解除料が発生します。また今までのメールアドレスが変更 になることがあります。 ●「転用」が完了すると、 「やっぱり、大手通信事業者のサービスに戻りたい」となったとき、光卸提 供事業社との契約を解除して、新たな別の契約をすることになるので、契約解除料が発生した り、新たな切換え工事が必要となります。 ●光回線やプロバイダ等電気通信サービスの契約は、電話勧誘販売であっても、特定商取引法の クーリングオフの適用はありません。ただし、 「電気通信サービス向上推進協議会」の自主基準 では、光卸サービスの「転用」前であれば、無償キャンセルに応じるとしています。 ●事例のように「転用」後に、説明と違っていたので解約したいという時は、説明の不備等を伝え て事業者と話し合いをすることになります。 ●契約の際は十分に説明を求め、仕組みを理解した上で、家族とも相談をしてから決める等、慎重 に検討しましょう。 クローズアップ・統計 品名 件数 構成比(%) 食品に関する相談件数(平成27年1月∼平成27年3月) 食料品 穀類 魚介類 一般 1 1.0 4 4.1 4 4.1 肉類 乳卵類 0 0.0 6 6.1 野菜・ 油脂・ 果物 菓子類 飲料 海藻 調味料 3 3.1 5 5.1 3 3.1 6 6.1 8 8.2 酒類 調理 食品 健康 食料品 合計 食品 その他 4 4.1 10 10.2 44 44.9 0 0.0 98 100.0 食品に関する相談を商品分類別にみると「健康食品」が44件で、全体の44.9%を占めています。次いで「調理食品」が10件と続いています。 ※「構成比」の数値は単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳の計が一致しない場合があります。 - 3-