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Silicone cookie for CsI calorimeter
Silicone cookie for CsI calorimeter Yoko Yanagida (Osaka Univ.) 2010-01-30 JUM@KEK 1 目次 • シリコンクッキー作製の現状 • 作ったもの/作り方 • 作ったものの様子 • CsI Beam test用クッキーの報告 • 今後の予定 • 透過率測定 • 接着テスト 2 材料(候補) • MOMENTIVE社製 TSE3032, RTV615, C2042 • • http://silicones.momentive.jp/ catalog/files/LED.pdf 信越シリコーン社製 KE103 • 3 http://www.silicone.jp/j/ catalog/pdf/rtv_j.pdf 現在の作り方 • シリコンと硬化剤を混合し、 真空デシケータで脱泡 • ガラス板にスペーサを挟んで シリコンを流し入れ、オーブ ンで加熱 • パイプ型カッターで押し切り 4 製作したクッキー 品番 comment RTV615 KTeVにて使用? TSE3032 RTV615様、 C2042 高い透過率、 KE103 阪大の実験室 入手製高い 耐久性、高価 にあった 混合比(本来) 硬化剤減 シリコン:硬化剤 シリコン : 硬化剤(質量) 100:10 100:5 100:10 100:7 100:5 100:100 100:5 CsI beam testで使用したもの 5 100:2 RTV615 RTV615 • • KTeVにて使用? 100:10 100:5 硬さ 100:10 >100:5 100:10、4.6mm厚を、CsI Uniformity testに使 用中 • 9月に作った100:10(2h/100℃で作製, 4ヶ 月経過)に比べ、1月に作った100:10 (1h/100℃)は光量が約1.5倍の解釈? 6 TSE3032 TSE3032 RTV615様、 入手製高い 100:10 100:7 100:5 100:2 • 硬さ 100:10(RTV615) >100:10 >100:7 >100:5≒KTeV’s >100:2 • CsI Beam testに使用した100:5は接着性 がよいと好評、が、端がくずれる? • 100:2は硬化しにくく、ガラス板にこび りつく 7 C2042 C2042 高い透過率、 耐久性、高価 100:100 • 硬さ 100:100(C2042) ≒ 100:10(RTV615) • 接着性が高い(ガラス板から剥がしに くい) • クッキーとして有効かどうかは未調 査 8 KE-103 KE103 阪大の実験室 にあった 100:5 • 硬さ 100:10 >100:7 >100:5≒KTeV’s >100:2 • 割れやすい。切断時にどうしてもくず がでる。 9 今後の予定 1. 透過率測定 2. さらに混合比、加熱時間/温度を変えて作 製、高温度長期保管したサンプルも用意 3. 接着テスト • 実際の作業方法での接着テスト シリコンクッキーカッター 内径変更(2009年7月17日) 断面図 4. 作製方法の検討 • • 18φ 20? 板で作って切る • 100 側面図 5mm棒が入るための 少し大きめの穴 円筒カッター か 円きりカッター 丸で作るか 完成俯瞰図 穴にいれた ハンドルをまわして シリコンを丸く 切り取る 10 backup 11 製作 : 主な道具 1 1. 100 x 100 x 6mmのガラス板 2 2. アクリル板1.5mm厚(日東樹脂工 業のクラレックス) 3. オーブン (SANYO、MOV-212F(U)) 3 12 製作 : 副道具 • • • • • • 500cc ビーカ ピペット 量り(SHIMADZU RIBROR EL-600HA) ハンドミキサー ポリカデシケータ 真空ポンプ 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24