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大倉 忠人 - 法政大学
政策科学専攻 フリガナ オオクラ 氏名 大倉 忠人 学歴 タダト 2004 年 3 月 立教大学大学院 経済学研究科 経済学専攻 博士前期課程 修了 2005 年 3 月 拓殖大学 国際塾 修了 2005 年 4 月 法政大学大学院 政策科学研究科 博士後期課程 入学 (2007 年 4 月〜2010 年 3 月末まで休学)【在学中】 指導教員・専攻分野・研究テーマ・研究概要・読解可能な外国語・所属学会・職歴(非常勤等の教歴) ①指導教授 増田 正人、小峰 隆夫、池永 肇恵 ②専攻分野 ・移行経済 (とくに、キルギスの社会経済) ・地方税財政 ③研究テーマ キルギス共和国の市場経済化政策 ④読解可能な外国語 ⑦ 研究概要 英語、キルギス語 ⑤所属学会 (入会順) ・政治経済学・経済史学会(旧 土地制度史学会) ・日本地方財政学会 ・北海道中央ユーラシア研究会 ・日本中央アジア学会 ⑥職歴 ・キヤノン株式会社 【在職中】 ・キルギス共和国ナリン州政府・地方自治部 (2007~2009 年) 1991 年に旧ソビエト連邦から独立したキルギス共和国が打ち出した市場経済化並びに民主化政策が同国の社会に与えた影響を経済 統計、社会調査、政策評価分析を用いて検証を行なっている。検証の視点は独立後20年間の激動の時代をキルギス人が共助と自助の 精神を発揮しながらどのように乗り越えたのかを明らかにすることであり、このキルギスの地域研究から21世紀の公共政策のあるべき姿 を見出すことを研究テーマにしている。 主 要 研 究 業 績 (論文・著書・翻訳・学会発表・受賞など) 1.修士論文 □ 『工場誘致・留置に係る地方自治体の地方税制問題』、2003 年度経済学修士論文(指導:石原健二教授) 2.その他論文等 □ 「なぜナルン市民は立ち上がったのか~革命勃発の端緒と文脈に関する一考察~」『法政大学大学院紀要』第 71 号 □ 「キルギス人の経済観形成に係る一考察〜キルギス民族の歴史から〜」『公共政策志林』第 1 号(2013) □ 「社会のセーフティ・ネットとして機能するキルギスの地域コミュニティ」『地域イノベーション』2012 vol.5 □ 「クルグズスタンの国政選挙からみる民主化の軌跡~2011 年のクルグズ大統領選に至る道~」『法政大学大学院紀要』第 69 号 □ 「民主主義を支える日本の社会運動の行方」『政策科学論集』第 5 号 □ 「基本法の計量的分析」『政策科学論集』第 3 号 □ 「グローバル企業における移転価格税制への対応」『立教経済学論叢』第 63 号 3.書籍 □ 『キルギス語=日本語辞書』 [2012 年 3 月発行] 4.学会報告 □ 「キルギス人の経済観形成に係わる一考察〜キルギス民族の歴史と行理理論から〜」、日本中央アジア学会 [2013 年 3 月] □ 「独立後 20 年間のキルギスの税制の変遷と社会」、日本地方財政学会 [2012 年 5 月] □ 「クルグズスタンの国政選挙からみる民主化の軌跡~2011 年のクルグズ大統領選挙に至る道」、日本中央アジア学会 [2012 年 3 月] □ 「なぜナルン市民は立ち上がったのか~領土売却問題を巡るナルン州政府における攻防」、北海道中央ユーラシア研究会 [2012 年 3 月] □ 「キルギス共和国の所得再分配 ~地方税、マイクロファイナンスの観点から~」、政治経済学・経済史学会 [2011 年 10 月] □ 「オーケストラの財政学~歳出削減の中で地方自治体の公的支援はどうあるべきか~」、日本地方財政学会 [2011 年 5 月] □ 「キルギスの土地私有制と WTO 加盟が導いた二度の政変」 、政治経済学・経済史学会 [2010 年 11 月] 5.セミナー報告 □ 「マレーシアとキルギス〜イスラームの相似と相違」『働く日本人のイスラーム』 早稲田大学イスラーム地域研究機構主催 [2013 年 7 月] □ 「ナリン州経済活性化政策(案)」 キルギス共和国・ナリン州政府主催「スタッフミーティング」 [2008 年 2 月] □ 「広域行政の機能と役割」 キルギス共和国・ナリン州政府主催 「ナリン州自治体協議会」 [2007 年 11 月] 6.フィールドワーク □ キルギスの地方都市並びに農村部における聞き取り調査⑤ [2013 年 8 月 6 日~8 月 19 日] □ キルギスの地方都市並びに農村部における聞き取り調査④ [2012 年 8 月 11 日~8 月 18 日] □ キルギスの地方都市並びに農村部における聞き取り調査③ [2012 年 2 月 12 日~2 月 19 日] □ キルギスの地方都市並びに農村部における聞き取り調査② [2011 年 8 月 12 日~8 月 24 日] □ キルギスの地方都市並びに農村部における聞き取り調査① [2010 年 7 月 30 日~8 月 13 日] 政策科学専攻 7.その他 □ キルギス大統領選挙国際監視団(外務省派遣) [2011 年 10 月 25 日~11 月 5 日] 主 要 論 文 の 概 要 1.『工場誘致・留置に係る地方自治体の地方税制問題』、2003 年度経済学修士論文 (指導:石原健二教授) ・・・厳しい財政状況の下、企業誘致・留置に係る地方自治体の税制優遇は如何にあるべきかをフィールドワークの結果を踏まえて論じた。 連絡先 E-Mail: [email protected] 研究室: 新宿区市谷田町 2-15-2 法政大学大学院(92 年館)2F 研究室 F-1