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はじめに インストールの準備 インストールの開始 動作の確認

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はじめに インストールの準備 インストールの開始 動作の確認
TM
ポート
FC-ALスイッチ
スイッチ3ポート
スイッチ
拡張モジュール
インストレーション インストラクション
はじめに
Compaq StorageWorks TM FC-ALスイッチ3ポート拡張モジュール
(PEM)は、3ポート ギガビット インタフェース コンバータ
(GBIC)プラグイン モジュールです。拡張モジュールには、対
応するコンパック製の長波長GBICまたは短波長GBICをインス
トールできます。
注: GBIC仕様では、長波長光ファイバGBICは青色、短波長光ファイバ
GBICは黒色にするように規定されています。この装置のベンダのほと
んどは、この仕様に従っていますが、実際のGBICの表示を調べて、装
置が正しいタイプであることを確認してください。長波長GBICと短波
長GBICを一緒に接続することはできません。
以下の手順に従って、PEMを、本体前面のプラグイン モジュー
ル スロットにインストールしてください。Compaq FC-ALスイッ
チについて詳しくは、『Compaq StorageWorksファイバ チャネ
ル アービトレーテッド ループ スイッチ (FC-ALスイッチ)
ユーザ ガイド』 (製品番号 185552)を参照してください。
インストールの開始
PEMモジュール フィラー プレートは、本体前面の右側にあり
ます。インストールには、マイナス ドライバとプラス ドライ
バが必要になる場合があります。
1. マイナス ドライバの金属製の軸を、PEMフィラー パネルの
高くなっている左上隅の下に挿入します。カチッという音が
して外れるまで、フィラー パネルをドライバで引きます。
フィラー プレートを取り外します。
3
注: プラグイン モジュールを取り外す必要がある場合は、フィラー プ
レートを取り付けなおしてください。このフィラー プレートは、本体
内部の適切な通気を保つために必要です。
1
動作の確認
インストールの準備
重要
重要: 確認プロセスのため、ファイバ チャネル ネットワークが中断
される場合があります。この操作は、ネットワークを使用していないと
きに行ってください。
インストールの前にシステムの電源を切る必要はありません。
インストールを開始する前に、
必ずこのカードをお読みください。
3. 左側にあるつまみネジを指で締めた後、プラス ドライバで
PEMを固定します。
次の注意事項を守ってください。
LEDステータス インジケータを調べて、インストールが正常に
完了したことを確認します。LEDステータス インジケータは、
次の状態になります。
警告
警告: PEMは、静電気に弱い装置です。次の注意事項に従って、
静電気放電から装置を保護してください。
n
装置を扱うときは、必ず静電気防止用のアース バンドを使用
してください。
ご注意
n
インストールの準備が整うまで、装置は帯電防止用バッグに
入れたままにしておいてください。
本書の内容は、将来予告なしに変更することがあります。
n
本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あ
るいは校正上の誤り、省略に対して、また本書の適用の結果生じた間接
的損害を含めいかなる損害についても、責任を負いかねますのでご了承
ください。
装置を帯電防止用バッグに入れたまま、システムの金属製の
フレームに接触させ、同じ金属製のフレームにもう一方の手
で触れてください。
n
帯電防止用バッグから取り出すときは、PEMの端を持ち、慎
重に扱ってください。
n
PEMを置かなければならない場合は、帯電防止用バッグの上
に置き、持ち上げる前に、袋とシステム本体の金属製のフ
レームに同時に触れてください。
本書には、著作権によって保護された情報が掲載されています。本書の
いかなる部分も、Compaq Computer Corporationの書面による承諾なし
に複写あるいは複製することはできません。
2. アース バンドを着用し、PEMの端を持って、PEMを帯電防
止用バッグから取り出します。モジュールを空いたスロット
に挿入します。フロント プレートが本体前面と揃い、PEMが
完全に固定されるまで、モジュールをレールに沿って押し込
みます。
2
n
拡張モジュールの電源LED (緑色)は、点灯します。
n
装置が取り付けられていない場合、各ポートのリンク
LED (緑色)は、消灯します。
n
プラグイン モジュールの各ポートの障害LED (黄色)
は、消灯します。
4
©2000 Compaq Computer Corporation
All rights reserved. Printed in U.S.A.
©2000 コンパックコンピュータ株式会社
ProLiantおよびProsigniaは、米国Compaq Computer Corporationの
登録商標です。
CompaqおよびROMPaqは、米国Compaq Computer Corporationの
商標です。
スイッチ
ポート拡張モジュール
Compaq StorageWorks TM FC-ALスイッチ
スイッチ3ポート拡張モジュール
注: ループバック用の光ケーブルをポートに接続し、モジュールに装備
された当該ポートのポートLED(緑色)が点灯するかどうかを調べて、
ポートの動作を確認することもできます。このプロセスでは、黄色の
LEDは消灯したままです。リンクLED(緑色)が点灯するまでに、15秒
以上かかる場合があります。
初版(2000年6月)
製品番号 185054-191
185054- 191
裏面に続く
GBICのインストール
のインストール
3ポート拡張モジュールには、ホットプラグ対応ギガビット イ
ンタフェース コンバータ (GBIC)用の3つのソケットがありま
す。GBICをインストールするには、帯電防止用バッグから取り
出し、端を持ちます。向きが正しいことを確認して挿入してく
ださい。
ポート ドアからGBICを挿入し、ホスト回路ボードの20ピン コ
ネクタに接続して、GBICをしっかり固定します。ポートにGBIC
を簡単にインストールできない場合は、取り外して、向きが正
しいか確認してください。
ラックでのケーブル接続
3本のケーブルを、ラック レールの開口部を通し、溝に沿って
ラック前面へ配線して、PEMの3つのポートに接続します。
光ファイバ ケーブルを、拡張モジュールのGBICの接続に使用
します。さまざまな長さのケーブルを使用できるので、ほとん
どの距離に対応できます。適合するGBICが拡張モジュールに挿
入されている場合、GBICコネクタの規格に準拠するどのケーブ
ルでも使用できます。
光ファイバ ケーブルを、拡張モジュールのGBICに接続します。
6
Storag
init
7
eWorks
fault
power
reset
link
fault
link
5
ケーブルの接続
fault
link
fault
link
fault
link
fault
link
fault
link
fault
警告
警告: レーザ光線の放射によるけがや装置の損傷を防止するため
に、次の注意事項を守ってください。
n
装置のカバーを開かないでください。内部にはユーザが修理
できる部品はありません。
n
レーザ装置に対して本書に記載されていないコントロール
の制御や調整を行ったり、手順を実行したりしないでくだ
さい。
n
装置の修理については、コンパック認定のサービス エンジニ
アにすべてお任せください。
注: ケーブルをすぐに接続しない場合は、光GBICのレーザ光線を遮蔽す
るために、GBICに取り付けられている保護プラグを取り外さないでく
ださい。
以上でハードウェアのインストールは完了です。
設定手順について詳しくは、『Compaq StorageWorks
ファイバ チャネル アービトレーテッド ループ スイッチ
(FC-ALスイッチ)ユーザ ガイド』 (製品番号185552)
を参照してください。
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