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~国境を越えた絆、 韓国の友との友情を育む~

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~国境を越えた絆、 韓国の友との友情を育む~
智頭町・楊口郡 青少年交流事業
M
E
R
S
スポーツ交流でキンボールを体験
を共にすることで、言葉の壁を
越えたコミュニケーションをと
り、心を通わせることができま
した。
歓迎式で生徒は、練習を重ね
た傘踊りを披露しました。最初
は緊張の面持ちでしたが、いざ
ステージに立つと堂々と華やか
に踊る生徒の姿がありました。
歓 迎 式 後 は「 イ ン デ ィ ア カ 」
や「キンボール」などのスポー
ツ交流を行い、昼食は学校給食
を体験しました。
今回の交流で韓国の生活文化
に触れて文化の違いを知り、自
国文化への理解を深めたこと思
います。
今後も、楊口郡との交流を通
して、相互の友情と親善を深め
ることで国際的な感覚と広い視
野を持つ、本町の未来の担い手
となることを願っています。
6
広報ちづ 平成28年10月
×
韓国楊口郡と本町は、平成
年に友好交流協定を結び、1年
おきに相互の町を訪れ交流を行
っています。
コロナ
昨年は韓国で
ウイルスの感染拡大し、交流が
中止になりましたが、今年は智
頭中学生の楊口郡訪問が実現し
ました。
楊口郡滞在中は、韓国の生活
文化をより理解するため、ホー
ムステイを体験しました。生活
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大内部落婦人会に教わった傘踊りを披露
~国境を越えた絆、韓国の友との友情を育む~
歓迎晩餐会での集合写真
智頭中学 校 生 徒 人 が 、 8 月
2日(火)から5日(金)まで、
韓国楊口郡 を 訪 問 し ま し た 。 温
かい歓迎を 受 け な が ら 交 流 し 、
友情を深め ま し た 。
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昼食は韓国の給食を食べました
キョン
僕は、この韓国との交流に参
加して、最初は、不安だったけ
ど時間が経つにつれ不安も無
くなりました。
日 本 と は、 違 っ た 文 化 や 生
活 にしっかりと触れることがで
き、韓国のことについてよく学
ボックン
ました。特にソウルの景福宮で
スムンジャン
見た守門将交代儀式が印象に
残 っ て い ま す。 今 回 の 体 験 は、
非常に良い経験となりました。
3年2組
いつき
一輝
白岩
やジェスチャーを使って自分の
意思を伝え、コミュニケーショ
ンを取ることができました。 ホームステイ先の家族はとて
も優しい方ばかりでした。
日本も韓国も同世代に大きな
違いはなく、すぐに打ち解ける
ことができました。
青少年交流事業に参加して
3年2組 りん
岡野 凜
私は初め て の 海 外 で 不 安 も あ
りましたが 、 ホ ー ム ス テ イ 先 の
家族の皆さ ん が 優 し く 迎 え て く
ださり、楽 し く 過 ご す こ と が で
きました。 日 本 と 韓 国 の 文 化 の
違いは、事 前 に 学 習 し て い た の
で特に困る こ と は あ り ま せ ん で
した。
歓迎式で は 、 韓 国 の 中 学 生 が
太鼓やダン ス な ど を 披 露 し て 楽
しかったで す 。 貴 重 な 体 験 を さ
せていただ き 、 あ り が と う ご ざ
いました。
3年2組 りゅうと
琉登
寺坂
僕は一番 の 目 的 だ っ た 異 文 化
交流がしっ か り で き た と 思 い ま
す。韓国の 友 達 と 出 会 う ま で は
言葉も、文 化 も 違 う た め 不 安 で
いっぱいで し た が 、 簡 単 な 英 語
2年1組 えいき
映季
谷村
韓国に行って一番驚いたこと
は、食事の作法です。日本では、
茶碗を持って食べないと行儀が
悪いと言われますが、文化の違
う韓国の人達は全くと言ってい
いほど、茶碗を持たずに食べて
いたことがとても印象に残って
います。
また、日本とよく似ているこ
とも多くあり、韓国のことにつ
いて多くのことを学ぶことがで
きました。
2年1組 まお
森田 真緒
言葉の通じない韓国で分から
ないことも多く、初めはとても
緊張していました。しかし、友
達やホームステイ先の家族は私
に優しく声をかけてくださり仲
良くなることができました。
印象に残っていることは、日
本と違ったおもてなしの方法で
す。日本では家で料理を作って
おもてなしをしますが、韓国で
は、外食をしておもてなしをす
ることが多いそうです。
日本とは違った文化に触れる
ことが出来とても良い経験にな
りました。
2年1組 たいち
大地
萩原
青少年交流事業の中で一番印
象に残っていることは、ホーム
ステイの友達とご飯を食べたり
して一緒に過ごしたことです。
しかし、違う国同士で言語が違
うため、コミュニケーションが
取りにくく最初は大変でした。
大人になって、もし機会があ
ったら、また韓国へ行きたいで
す。
広報ちづ No. 775
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