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オフコン次期システム化構想の立案支援コンサルティング

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オフコン次期システム化構想の立案支援コンサルティング
お客様の将来像を見据え既存業務資産を継承する
オフコン次期システム化構想の立案支援コンサルティング
オフコン次期システム化構想コンサルティングは、長年オフコンを利用されているお客様に対して、現状業務とその業務
システムについて短時間でのプレヒアリングを行い、弊社の次期システムにかかる型決めテンプレートにて現行システムを
分析・診断します。分析した次期システムの方向性を具現化するため、実態調査を行い、継続性や持続性を思慮しな
がらシステム化構想を立案します。また本立案にあたり、・業務資産を継承し、システムの安定性を求めるか、・豊富な
パッケージや新しい技術を採用するかなどのお客様のニーズにお応えします。
なお本サービスは、次期システム化構想の立案からシステム導入までをワンストップでご提供いたします。
背景
オフコンを維持・運用してきた中堅・中小のお客様において、保守期間終了、保守部品の枯渇及び、COBOL
世代の人材不足など顕在化した課題を抱え、永続的にオフコンで業務を遂行することが難しくなってきております。
またオフコンを取り巻く環境には、オフコンを熟知したSEの減少、クラウド環境の浸透他、事業継続計画や内部統
制などの要請に素早く対応することとも求められています。
このような中で、お客様の業務を定型、非定型業務に切り分け、オフコンで培ってきた業務プロセスなどの無形
資産を継承し、お客様の将来像を見据えた上で、継続性・持続性あるシステム化構想・構築に向けた態勢を早
急に整備することが喫緊の課題であると認識します。
コンサルティング概要
オフコン次期システム化構想コンサルティングは、お客様の現行システムの構成資料をもとに現状把握した上で、
弊社の型決めテンプレートによる診断と、現場実態調査を実施します。これらの結果を踏まえ、お客様に納得の
頂ける次期システム化構想の立案を次の3つのステップにもとづき実施します。
【オフコン次期システム化構想コンサルティングにおける3つのステップとは】
1.システム構成情報(XSIP、DSPSYSI)を読み解き、型決めテンプレート診断によるシステム化の方向性を提示
2.情報処理推進機構(IPA)リスクマネジメントガイドなどにもとづくリスク軽減に向けた新システム論理モデルの策定
3.業務などの機能面にとどまらず、バッチ処理などの運用面も考慮した新システム化構想を立案
運用面からの評価
システム構成情報
潜在リスク軽減に
検証も含めた実効
などからの診断によ
プロジェクト計画立案
向けた新システム
性あるシステム
るシステム化の
の論理モデル策定
構想立案
方向性提示
業
●プロジェクトの目的
●オフコンを導入してき
●リスクマネジメントガ
●現場の業務負荷の
務
やシステム化の範囲並
た豊富な経験をもとに、
イドなどによるリスク予
観点に加え、印刷処理
びに全体スケジュール
システム構成情報とプ
防策を思慮・検討し、
やバッチ処理などのシス
改
などを明確にし、お客
レヒアリングによる実態
事業継承や情報セキュ
テムの運用面も考慮し
善
様とプロジェクト計画を
調査から弊社の型決め
リティの観点から網羅
た実効性ある新システ
(
合意します
テンプレートにてシステ
性のある情報システム
ム化構想をとりまとめま
オ
ム化の方向性を提示し
の論理モデルを策定し
す。
プ
ます。
ます。
シ
ョ
・プロジェクトの目的
・評価軸にもとづくシステ
・リスク軽減施策
・新システム全体概要
ン
・体制と役割分担
ム化の方向性案
・業務プロセスの継承
・業務効率化/システ
)
・全体スケジュール
・業務負荷調査/分析
ム運用負荷軽減の設
・新システムの論理モデ
など
・ベストプラクティスから
計目標
など
ル
など
の機能確立
など
将来動向を見据え、業務資産を継承したお客様にとって価値ある次期システム構想を策定します
コンサルティングの特徴
1.オフコン経験者にて情報収集および型決めテンプレートと評価軸にもとづくシステムの方向性案をご提示します。
2.リスクガイドラインにもとづき、セキュリティや事業継承などの観点からリスク予防措置を踏まえた網羅性あるシ
ステムの論理モデルをご提案します。
3.業務資産を継承し、システム運用負荷面、業務負荷面からの改善策も踏まえた実効性あるシステム化構想を
実施します。
1
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アプローチ方法
業務面分析(AsIs)
情報開示
環境変化分析
システム化の方向性案
①PEST分析、3C分析 など
①評価軸による型決めテ
ンプレート分析・診断
②弊社の想定する業務
プロセス(業務継承
のありかた)
②業界動向 など
①システム構成
(XSIP)情報
②システム環境
(DSPSYSI)情
報
・・・
プレヒアリング
①現状の課題・リスク(方向性検
討結果含む)
③影響の分析
(完全性、可用性、機密性の
損失など)
①現場ヒアリング
(利用機能、利用時
間)
②システム運用負荷
(処理時間、人手作
業)
PJの狙
い・目的
現行業務
の状況取
りまとめ
現行システム
の状況取
りまとめ
新業務全
体像
新システム
全体像
システム化基
本方針
新業務
マップ
新データモ
デル
具現性評
価・検証
実効計
画策定
リスク診断シート
リスク分析・業務/運用面からの改善策
現状分析・システム化の方向
期間
運用面分析(AsIs)
次期システム構想(案)
型決めテンプレート
PEST分析:政治面(Politics)、経済面(Economy)、社会・ライフスタイル面
(Society)、技術面(Technology)という4つの分野にマクロ環境を分割して、
自社が受ける影響を分析していく手法
3C分析:顧客(Customer)、 競合(Competitor)、自社(Company)の
3つの視点から成功要因を見つけ出し、自社の戦略に活かす手法
準備
キックオフ
②業務負荷
(伝票類、承認方
法)
③業務・運用面における改善策
(バッチ自動化、電子帳票など)
型決めテンプレート
工程
①現場ヒアリング
(業務概況、役割)
②課題抽出・解決の方向性(業
務/システム)
①システムの特徴洗い出し
(ハード・ソフトウェア、DB、イ
ンターフェースなど)
②脆弱性・脅威の発生可能性
の分析
(脅威源の動機、威力、性質
など)
ヒアリング
ワークシート
G
A
P
分
析
システムのあるべき姿
(ToBe)
リスク分析・診断
④現状業務フロー
リスクメネジ
メントガイド
③弊社の想定する情報
システム(論理モデ
ル)
③事例調査「同業他社、ベスト
プラクティス」
③ネットワーク
(NSS)情報
インタビュー
・・・
システム構想策定
最終報告
中間報告
現状分析~モデル検討フェーズ
最終とりまとめ
3ヶ月~5ヶ月程度
1ヶ月程度
実施効果(期待効果)
▲ ▲ ▲
▲ ▲ ▲
オフコン次期システム化構想コンサルティングを実施することで、リスク軽減を思慮した次期システム化構想
を打ち出します。その結果、業務資産(プロセス)を継承することや、運用面において安定的に稼動する
などお客様にとって価値ある次期システムを構想・立案し、具現化を導きます。
ライフサイクルの長い基幹業務を構築可能
■ 継続性・持続性を考慮したシステムを立案
リスク軽減による、運用の安定性向上
■ 事業継承・セキュリティ面からの潜在リスク対応案を提案
■ 業務及びシステム面からの作業/運用負荷の改善策を提言 業務運用効率化による、生産性向上
お問い合せ
<サービスについてのお問い合せは>
03-3544-7252
(ICTマネジングコンサル室)
扶桑電通株式会社
〒104-0045 東京都中央区築地5-4-18 汐留イーストサイドビル
http://www.fusodentsu.co.jp
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