Comments
Description
Transcript
(法人市民税)(PDF:10KB)
高財税第456号 平成21年10月15日 「e−たかつき計画Ⅱ」アクションプログラム調査研究報告総括表 1 2 対象事業名 担当部署 3 □フロントオフィス 税務情報オンラインシステム ※法人市民税 ■バックオフィス 財務部 税務室 税制課 部 室 課 部 室 課 担当者 高野 泰三 システム概要(現状分析∼導入目的) (TEL: 7139 ) 法人市民税の申告データの管理と納税義務者情報の管理、課税統計資料等の作成を行う。 1.現状分析 (1)申告書処理(毎月処理) 提出された申告書をもとに汎用コンピュータによるバッチ処理を行っている。 年間7,000件弱の申告書処理を行っている。 汎用コンピュータによる処理は現年度分データのみであり、過年度分データについて は、すべて手作業での処理を行っている。 (2)義務者情報処理(毎月処理) 法人の義務者データ(20項目以上)は年間1,300件以上(新規・修正)の届出があり、 その都度、義務者台帳(紙ベース)とバッチ処理で入力連絡表を作成(修正)してい る。 (3)その他の業務(毎月処理) 現行システムでは入力項目が欠落しているため参考資料に留まっている。 このため調定等に必要な集計処理は、エクセル表(手入力)による別処理で行ってい る。税収予測等の統計資料等も同様である。 (例:更正処理・交付税資料・課税状況資料・連結納税法人データ等々) 2.導入目的 オンライン即時入力処理を導入し、処理の迅速化と簡易化を図り、データの正確性を向上させ るとともに、ペーパーレス化を推進させる。 また、現在手作業で行われている法人市民税の収納業務、証明業務を電算化し、業務の効率化 を図る。 ○年間7,000件近い申告書データをオンライン上で管理する。 ○約5,000件の法人の詳細データをオンライン上で管理する。 3.今後の見込み 平成22年度より、現状分析及びシステム設計を行う。 平成23年度より、汎用機での自己開発を順次進めていく。 4 課題・問題点 (1)早急な導入が求められているため、税制課及び電算センター双方において開発要員の確保が 不可欠である。 (2)税証明、収納、宛名情報オンラインシステムそれぞれとの連携をとる必要がある。 (3)電子申告が導入されればそれとの連携をとる必要がある。 5 電子化以外の手法による解決方法 □有り ■無し 電算処理の導入以外に課税処理等の効率化は望めない。 6 住民等の期待度 適正課税の迅速な処理、照会、確認が行えるようになる。 又、現行では紙台帳での処理を行っている関係上、本庁でしか発行できない税証明について支所等 本庁以外での対応が可能となることから、とりわけ法人からの期待は大きいものと考える。 7 他市の稼働事例 大半の市町村で導入済。 今後は電子申告への対応などすでに次世代の検討に入っている。 8 他システムとの関連性 ■有り □無し 宛名情報システム、税収納オンラインシステム、税証明オンラインシステム 電子申告等のシステムが導入されれば、関連性がある。 9 国・府等の動向、関係法令 10 個人情報保護 ・個人情報の利用 □有り ■無し →有りの場合:審議会への諮問の可能性 高槻市個人情報保護条例 □第10条関連(目的外利用・外部提供) □第12条関連(新たな電算処理) □第12条の2関連(外部結合) ・情報セキュリティポリシー対応 ■ウィルス対策 □機器設置場所等の入退室管理 ■不正アクセス対策 ■情報セキュリティ実施手順の作成 □その他( ↓ ①検索許可制限 ■ICカード ■IDカード ■認証キー( □その他( ) ②データ暗号化 □有り □無し ③データ保全 □二重化 ■バックアップ □その他( ④その他( ) ) ) ) 11 効果(主に、住民の満足度、透明性の向上、地域の活性化の観点から) ※対象数、利用見込件数等も記入 1.効果 ・適正課税処理 ・更正等に伴う還付等手続きの迅速化 ・税証明発行時間の短縮 ・手作業で行っている税証明の発行内容のミスを防ぐ ・本庁以外での税証明の発行 ・法人等からの問い合わせに即時対応が可能 ・今後導入予定の電子申告に対応 など特に法人等の利便性が格段に向上するものと見込む 2.対象数 最大値は申告納税義務者であり、年間約7,000件 ※費用対効果表から転記 (1)5年間の定量的効果総額 (2)定性的効果 評価点 54/99 12 千円 予定スケジュール 4月 5月 6月 7月 8月 平成21年度 平成22年度 9月 10月 11月 12月 1月 2月 調査・研究 現状分析・システム設計 平成23年度 開発 13 開発形態 □独自開発(原課) □委託開発(業者) □共同開発(原課・業者・IT政策室) ■その他(原課及び電算センターとの共同開発) 14 概算予算 ・開発(一時)金額 ・維持(経常)金額 千円 千円 3月