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躍 動 - 三中

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躍 動 - 三中
第三中学校
学校だより
躍 動
~学校教育目標~
心豊かでたくましく
共に生きる力を持った
生徒の育成
平成28年11月1日
校 長 小 松 秀 夫
全校道徳を実施しました
10月1日(土)のオープンスクールデーに、盲目の教師竹内昌彦さんを講師に迎え、
全校道徳を行いました。講師の竹内さんは、小学校2年生の時に網膜剥離により失明
し、岡山県立岡山盲学校で学校生活を送り、先生として母校で教鞭をとられていた方
です。現在は全国各地で講演会を行なっており、ご自身の人生から「共に生きる」を
テーマに生徒の心を引き込むような話をしてくれました。
講演後の意見交換会には、今年も146名という大勢のサポーターの皆さんのご
協力をいただきました。地域自治会や民生児童委員の方、大学生の皆さん、高校の先
生方とたくさんの方にご参加いただきました。そして、保護者のみなさんのご協力も
いただきました。本校の全校道徳は、平成16年度から継続して13回目を迎えまし
た。地域に根付いたものになってきていると実感しています。
以下感想を抜粋し紹介します。
《サポーター》
・いつも子供達が真剣に講演を聞き、考え、自分の考えをしっかりと意見交換してい
て素晴らしい時間でした。子供達一人一人が心で話を聞いている姿に感動しました。
つい頭ごなしに子どもを注意してしまい子供の気持ちを考えてから注意(話ができ
る)をしようと反省しました。大切な心を大切に育てなくては…と考えました。貴
重な時間をありがとうございました。
・今年初めて参加しました。とても素晴らしい感動するお話でした。子供達が子ども
なりに意見を言い合っている姿を見れてとても良かったです。今回のお話から一つ
でも学んでもらえるといいなと感じました。貴重な体験、ありがとうございました。
・生徒が竹内先生について自分たちの事のように真剣に考え、自分たちの意見を活発
に出している姿が印象的でした。私自身、生徒と意見を交換する機会を得られ、自
身の発見につながりました。
《生徒》
・人と接するときは常に相手の気持ちを考え、気遣うことが大切なんだとわかりまし
た。今後どんな壁にぶつかっても努力して乗り越えていきたいと思った。(1年)
・人生の中で、たくさんの出会いや助けがあって、生きていくことができるのだと思
った。でも助けてもらうからには、自分もしっかりと生きていく覚悟をすることが
大事だと思う。それが「共に生きる」という意味の一つなのかなと思った。自分だ
けの命じゃないからこそ、まわりに助けを求めることも必要。(2年)
・私が一番心に残っていることは、優しい目と心と言葉の話です。優秀な人になるに
は、勉強だけではなく、この3つを兼ね備えたうえでの勉強だということです。私
は今、勉強で頭がいっぱいで、ささいなことでカッとなってしまったり、うまくい
かない気持ちを親にぶつけてしまうけれど、いつでも感謝の気持ちを何事にも持ち、
人として成長できる一年にしたいです。(3年)
桜歌祭を実施しました
10月29日(土)に桜歌祭を行いました。実行委員や生徒会役員の皆さんが力を合
わせて準備に取り組んできました。
文化部門として、吹奏楽部の演奏、図書委員
会のブラックパネルシアターの発表、演劇部の
劇、美術部のクイズを行いました。この発表の
幕間では、6つの団体が歌とダンスで盛り上げ
てくれました。また、コンピュータ部は、昼休
みに部室でこれまで作成してきたゲームの体験
会を行いました。文化系部活動のこれまでの取
り組みの成果を、みんなで共有し楽しむよい機
会となりました。
合唱部門では、1、2年生は各クラスの自由曲を、3年生は課題曲「大地讃頌」と
自由曲を披露しました。1年生は3年生と合同
でリハーサルを行い、3年生の歌声を聞いてい
たためか、どのクラスもよく声を出し、まとま
りのあるクラス合唱を披露してくれました。2
年生はリハーサルの時よりも数段よくなり、美
しい歌声を響かせてくれました。本番までの数
日間の各クラスの成長ぶりに目を見張るものが
ありました。3年生は中学校生活最後の学校行
事にふさわしい真剣な発表態度で、どのクラス
も指揮者と心を一つにして、力強く素晴らしい合唱を披露してくれました。
今年の桜歌祭はクラスの団結はもとより、三中生全員で盛り上げた「桜歌祭」にな
りました。合唱祭の結果は以下のとおりです。
最優秀賞
3年1組(11月18日の市内音楽会出場)
優 秀 賞
1年3組
2年2組
3年6組
1年5組
2年7組
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