流動化による売掛債権活用への取組み

＜流動化による売掛債権活用への取組み＞
【日本銀行主催金融高度化セミナ 説明資料】
【日本銀行主催金融高度化セミナ－説明資料】
平成２５年４月２４日
北洋銀行 市場開発部
売掛債権流動化の取扱推移
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平成１２年 信託受益権化により売掛債権取扱開始
平成１６年 建設業の工事債権をファクタリング方式
により取扱開始
平成１７年 独自のＳＰＣ設立後、ＡＢＬ(ｱｾｯﾄﾊ
独自のＳＰＣ設立後 ＡＢＬ(ｱｾｯﾄﾊﾞｯｸ
ｯｸ
ﾛ-ﾝ)による集合化売掛債権取扱開始
［売掛債権 診療・調剤報酬債権等］
［売掛債権、診療・調剤報酬債権等］
平成１９年 短期リテ－ル債権へも拡大
平成２０年 長期債権［割賦債権］の取扱開始
※内製化を原則とし、単独アレンジによる組成（支援システム構築）。
1
債権買取
買取代金
特別目的会社
[債権買取目的に設立された]
SPC
S
C
売掛先
Special Purpose
Company
ABL実行
(注)ＡＢＬ返済
回収金
北洋銀行
取引先
スキ－ム図 ABLプログラム（売掛債権）
集合化（多数債権）・
特定先（少数債権）
2
スキ－ム図 ファクタリング方式（工事債権等）
北洋銀行
取引先
特定債務者型
債権買取
買取代金
工事請負契約
工事発注者
工事代金支払
3
当行の債権流動化買取実績について
単位;億円
年 度
4
北海道マ－ケットの特徴について



全国水準に比べて企業体力は脆弱につき、
地域密着型金融 観点 流動化
地域密着型金融の観点で流動化のファイ
イ
ナンス手法は必要不可欠。
流動化に求められることは小口化が第一
条件である。
条件である
流動化商品を求めるニ－ズが資産圧縮効
果より、寧ろ資金調達多様化(財務内容悪
化時 も調達可能) 多 。
化時でも調達可能)が多い。
5
売掛債権流動化推進ポイントⅠ

対象先選定が第一優先
①導入効果・目的別に選別
信用コントロ－ル
信用コントロ
ル、資金調達の多様
資金調達の多様
化、資産圧縮効果なのか
②顧客ニ－ズへの対応態勢整備
資産・負債圧縮 リスク切離し
資産・負債圧縮、リスク切離し
でんさいネットの活用(売掛金利用)
6
売掛債権流動化推進ポイントⅡ

取扱種別拡大と小口化対策
① 扱実績
①取扱実績
(短期) 一般売掛債権、完成工事未収入金債権、
診療・調剤・介護報酬債権、ｶｰﾄﾞｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ債権、
その他未収入債権等
(長期) 割賦債権(オ－トロ－ン)・リ－ス料債権等
②小口化対応実績
支援ｼｽﾃﾑ開発による省力化とコストダウンにより対応
7
売掛債権流動化推進ポイント（好事例）

信用コントロ－ル案件の事例
（優良先）
継続的取引
売掛先
回
収
金
要注意先への融資
(債権譲渡【対抗要件具備】)
売掛金
有利子
負債
売却金
業績不振先
((要管理先))
特別目的会社
SPC
ｱ ｯﾄ ｯｸ
ｱｾｯﾄﾊﾞｯｸ
ﾛ-ﾝ(注)
北洋銀行
【流動化のメリット】
クレジットライン別枠
(担保融資以上の機能)
SPCへの優良先融資
(注)ABL(アセ トバ クロ ン)は 資産裏付貸付のことで アセ トベ スドレンデ ングの担保融資とは区別される
(注)ABL(アセットバックロ－ン)は、資産裏付貸付のことで、アセットベ－スドレンディングの担保融資とは区別される。
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当行のストラクチャ－ド・ファイナンスの取組体制
★債権流動化関連の人員体制 【スタッフ総勢７名】
株式会社北洋銀行 市場開発部
債権流動化グル－プ
℡ 011-261-2434 Fax 011-231-4073
Eメ－ル;[email protected]
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