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美術Ⅱ 教 科 芸術科 単位数 2 学科・学年・組 3年 全科選択者 使用

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美術Ⅱ 教 科 芸術科 単位数 2 学科・学年・組 3年 全科選択者 使用
岐阜県立高山工業高等学校
美術Ⅱ
教
科
芸術科
使用教科書
美術2
副教材等
プリント
単位数
2
学科・学年・組
3年
全科選択者
(光村図書出版)
「美術Ⅱ」はどんな科目?
・美術Ⅰで身に付けた創造的な表現と鑑賞の能力を掘り下げて学習することでさらに伸ばすことを目的にしています。
・美的直感力や創造的発想力、構想力をいっそう伸ばし、美術文化についての理解を深め、個性豊かな美術の能力を高め
ます。
「美術Ⅱ」の学習の特徴は?
・作品制作や鑑賞を通じて、作品の良さや美しさ、作者の心情や表現意図、現代の美術や伝統的な美術及び地域の美術の
特質などを感じ取ったり理解して、感性を高めるとともに美術を愛好する心を高めます。
「美術」で大切なこと(留意点)は?
・「観る」「鑑る」(観察、また心の鑑を通して感じ、モノや事象の本質を理解する)こと。
・豊かな感性をもち、創造的な表現能力と美的直感力や創造的発想力を身に付けること。
...
・美しいもの、考えられ作られたモノをみたり触れたりしながら感じ取るとともに、自分らしさの発見と自分にしかでき
ない表現を楽しみながら追求すること。
1.学習の計画(どのような内容を、どの時期に学ぶのかを含む。)
1.学習の計画
月
4
1
学
期
5
6
7
8
9
2
学 10
期
学 習
内 容(単元名)
オリエンテーション
【絵画】
身近にあるものを描く
・鉛筆による表現
・組み合わされたものを描く
【鑑賞】
日本と西洋の表現法の特徴を知る
・対象のとらえ方と表現、芸術感
【デザイン】
メッセージを伝えるポスターの制作
11
12
【映像メディア表現】
一本の線から始まり、一本の線で終わる
アニメーションの制作
学
習
の ね
ら い
・教科書の図版等を鑑賞しながら美術の分野について知るととも
に、一年間の学習の見通しをたてる。
・観て気づき、知り、感じることの大切さを知る。
・表現技法を工夫して表現をする。
・モノとモノの関係を考え、空間の表現を理解する。
・日本の作品と西洋の作品について、視点を決めて鑑賞し、お互
いの特徴について理解する。
・作品のよさや美しさを味わう。
・身近に存在する問題をとりあげる。
・キャッチコピーを考える。
・メッセージを伝えるために必要なこと不要なことを考える。
・伝達に適した画面構成について考え、理解する。
・コピーの描き入れ(レタリング)
・校内に飾り、鑑賞者に意見を聞く。
・静止画の集まりでアニメーションができる事を理解する。
・ストーリーを考え、スムーズに動くシート数、コマ割を決定す
る。
・鑑賞する。
1
3
学
期
【絵画】
・自分の顔を描く
・自分の顔をよく観察し各パーツ毎に細部まで描写する。
・全てのパーツがそろったところで、コラージュによる自分の
顔モンタージュをおこない、顔の再発見をする。
2
一年間の反省
・一年間を振り返りつつ今後につなげる。
2.評価の観点・方法(及び年間の評定)
2.評価の観点・方法
評価は、次の4つの観点から行います。
美術への
関心・意欲・態度
美術の創造活動の喜びを味わい,多様な表現
方法や美術文化に関心をもち,主体的に表現
や鑑賞の創造活動に取り組もうとする。
・授業準備・授業態度
・出席状況・課題提出
・レポート
感性や想像力を働かせて,感じ取ったことや
考えたこと,目的や機能,美しさなどから主
題を生成し,創造的な表現の構想を練ってい
る。
・スケッチブック
・プリント
・アイデアスケッチ
・制作プロセス
創造的な技能
創造的な美術の表現をするために必要な技能
を身に付け,意図に応じて,表現方法を工夫
して表している。
・作品
・スケッチブック
鑑賞の能力
美術作品などの表現の工夫や美術文化などを
理解し,そのよさや美しさを創造的に味わう
とともに、言葉で伝えることができる。
・レポート
・質疑応答
・自己評価表
発想や構想の能力
10%
40%
40%
10%
1年間の評定は、1学期・2学期・3学期の年間を通じて、上記の内容を総合的に判断して決定します。
3.特に強調しておきたい点(留意すべき点・担当者からのメッセージを含む。)
3.特に強調しておきたい点
・美術で大切なのは、自分の思いや願いを色や形で思ったように表すことや、自分から進んで鑑賞し、美術
が好きになって豊かな心や感性を育てることです。
・自分が思ったように描ける表現能力として、デッサンの力を付けることは必要ですが、ものをよく観たり
感じたり、想像したり、鑑賞して味わったりすることを通して、世界にただ一つしかない自分らしい表現
をすることが大切です。そこに価値があります。より美しいものを見たり触れたりすることで、いろいろ
な表現手段があることを学び、試行錯誤しながらやってみる中で、自分らしさを発見し、自分にしかでき
ないような表現を追求することが大切なのです。
・作品と向き合い、根気をもってねばりづよく制作することにより、きっと良い作品が生まれ、達成感、満
足感が得られるはずです
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