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広報いわふね 2012年4月号 [PDF:7308.6KB]

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広報いわふね 2012年4月号 [PDF:7308.6KB]
広報
いわふね
2012年(平成24年)4月15日発行(毎月1回15日発行)
今月の主な内容:
10
4
2010年
2012年(平成22年)
(平成24年)
月月号
号
607
No. 625
I WA F U N E
平成24年度予算
旅立ちのとき 〜岩舟中学校卒業式〜
目に涙を浮かべ、最後となる校歌を歌う卒業生たち
関連記事は11ページ
〜早春のみかも路を駆ける〜
第37回岩舟駅伝競走大会(主催:町体育協会)が
3月4日(日)、いわふねフルーツパークを発着点とす
る5区間、21.2kmのコースで開催されました。
この日は県内外から総勢76チーム、519人のラン
ナーが集結。沿道に集まった多くの観客からの声援を
背に、選手たちは早春のみかも路を駆け抜けました。
町内からは一般の部に「岩舟
FRC」
「岩舟町体育協会」
「岩
舟陸上部」
「岩舟陸上協議 会」
など4チームが出場。入賞はな
りませんでしたが、強豪らと健
脚を競い合いました。
■総合成績
・中学生の部
・一般の部
優 勝
佐野北中学校
1時間10分52秒
準優勝
小山城南中学校 A
1時間14分30秒
第3位
壬生中学校
1時間19分27秒
優 勝
小山向野JC(A)
1時間06分19秒
準優勝
栃木RC-A
1時間06分59秒
第3位
SUBARU・RC
1時間07分16秒
・女子の部
第4位
白鷗大学A
1時間08分10秒
優 勝
佐野北中学校
1時間19分57秒
第5位
彩友陸上クラブ
1時間09分18秒
準優勝
小山城南中学校
1時間23分52秒
第6位
ATHLETE
1時間11分10秒
第3位
エンジェルHeart A
1時間27分35秒
平成24年度施政方針
3
心つながる合併を
平成24年度予算
4
59億1,000万円の使い道
議会報告
8
人事異動―町職員・学校教職員
まちの話題
広報
いわふね
I WA F U N E
10
4
2012年(平成24年)
住宅用新エネルギーおよび
省エネ機器導入補助金制度のお知らせ
12
5月の休日救急当番医
13
図書室から新刊情報
14
岩舟の歴史ばなし
15
現代狂言の世界を堪能
16
No.
CONTENTS
月号
625
今月の紙面
2
昨年3月 日に発生した東日本大
震災から、早や一年が経過しました。
今なお不便を強いられている被災者
の皆様には、改めてお見舞いを申し
上げるところです。
この震災は、我々の想定を遙かに
超える甚大な被害をもたらし、改め
て自然の脅威を目の当たりにしまし
た。また、震災により発生した原子
力発電所の放射能漏事故の影響もあ
り、多くの住民から大切な故郷を奪
うとともに、放射能汚染、風評被害
や災害復興復旧事業問題など広域的
かつ前途遼遠な問題を提起していま
す。
このような状況の中、被災地の痛
みを皆で分かち合い、困っている人
のために役立ちたいという温かい想
いが日本中にあふれ、私たちは、人
と人との支え合いこそがかけがえの
ないものであることを再確認できま
した。
一方、本町においては、昨年、合
併の方向性が定まりました。今後は
順調な合併協議を念頭に、対等な立
場で協議してまいります。町は合併
となりますが、この地域の現形や付
き合いが変わるわけではありませ
ん。これまで先人が培った文化・歴
史を引き継ぐことが、絆となり、い
ざという時の心のよりどころにつな
が る も の と 信 じ、 合 併 協 議 に お い
ても町民にとって大切なコミュニ
ティーはこれまでどおりに守ってい
きたい考えです。
ているのが現状です。我が町も例外
ではなく、町の躍動する未来を実現
するためにも、町民の幸せづくりに
必要な当面の課題の解決にも粘り強
く取り組みます。
このような現状認識のもと、本年
度の町政運営については次の4つを
柱とし、進めていきます。
まず、第1に「栃木市との合併の
推進」です。栃木市との合併協議会
では、これまで基本4項目が協議さ
れ、事務事業の一元化、新市基本計
画策定の準備に取り掛かっていま
す。町民の皆様には、新市の概要が
見えた時点で、説明会を開催しご意
見を賜る予定です。
第2に「安心安全のまちづくりの
推進」です。未曾有の被害をもたら
した東日本大震災に鑑み、いつ起こ
る か わ か ら な い 自 然 の 脅 威 に 対 し、
現時点でできる限りの準備をしなけ
ればなりません。本年度は、自主防
災組織の育成および自主防災資機材
の確保や、土砂災害ハザードマップ
の見直しに着手します。また、耐震
事業については、岩舟中学校の技術
科棟の耐震補強工事実施設計に着手
します。
第3に「魅力あふれるまちづくり
の推進」です。合併後も、住民にとっ
て魅力ある地域であるよう、現状の
サービスの充実を図ることで、今後
のまちづくりの発展へとつなげてい
きます。4月に開設した「いわふね
保育園」では、総合保育園という特
徴を活かしたサービスの充実を目指
し ま す。 併 設 し た 子 育 て 支 援 セ ン
ターでは、子育てで悩んでいる保護
者などへの相談業務の充実を図って
いきます。また、高齢者の移動手段
については、従来のサービスのほか
に、栃木市の協力のもと、栃木市「ふ
れあいバス」の停留所を5カ所設け
る事ができました。これにより、栃
木市方面へ低料金での移動手段が確
保されます。
次 に、「 観 光・ 産 業 振 興 の 充 実 」
です。町には、町名の由来ともなっ
た「 岩 船 山 」、 さ ら に は、 万 葉 集 に
も詠まれた「みかも山」と町を代表
する山があります。行楽・観光で町
を 訪 れ た 皆 様 の 利 便 性 を 図 る た め、
ハイキング案内板を設置し、同時に
町内観光施設への回遊性も高めてい
きます。
第4に「心のこもった住民サービ
ス」です。住民福祉の増進を図るた
め、最も必要な事は、町民の皆様に
満足いくサービスを提供することで
す。現在も、職員には正確・迅速な
サービスを念頭に使命感を持って職
務にあたらせていますが、皆様の来
庁の機会に心のこもったサービスを
最優先に提供し、さらに信頼される
行政としたい考えです。
以上、本年度の施政方針の一端を
申し上げましたが、私が申し上げる
までもなく、町政は、町民の皆様と
の信頼の上に成り立つものです。今
後とも、多くの町民の皆様のご意見
ご提案をお伺いしながら〝元気な岩
舟〟となるまちづくりに努めてまい
りますので、ご理解とご協力をお願
い申し上げます。
広報いわふね
IWAFUNE
3
11
しかしながら、多くの自治体が厳
しい経営、財政状況のもとに置かれ
平成 24 年 度 施 政 方 針
市村 隆
岩舟町長
施 政 方 針
平成 24 年度
心 つながる 合 併 を
■問合せ先
企画課財政担当 ℡(55)7753
1,000万円の使い道
一般会計の
歳 入
59億1,000万円
国庫支出金 4億5,842万8千円 7.8%
県支出金
3億3,522万4千円 5.7%
町債
2億2,400万0千円 3.8%
諸収入
1億3,081万2千円 2.2%
繰入金
5,250万0千円 0.9%
その他
6,202万1千円 1.0%
特定財源
12億6,298万5千円
21.4%
町税
19億7,800万3千円
33.5%
一般財源
46億4,701万5千円
78.6%
地方交付税
15億6,000万0千円
26.4%
ワンポイント解説
●一般財源 使途が特定されず、どのよう
な経費にも使うことができるお金
●特定財源 使途が特定されているお金
●町税 町民税(個人・法人)や固定資産
税など、皆さんに納めていただく税金
●地方交付税 地方自治体の財政力に応
じて、国から配分されるお金
●町債 町の借金
●地方消費税交付金 消費税のうち、地方
自治体に交付されるお金
●繰越金 前年度、余ったお金
●繰入金 基金(預金)やほかの会計から
繰り入れるお金
●地方譲与税 国税のうち国が地方自治
体に配分するお金
●国庫支出金 国が交付する補助金など
●県支出金 県が交付する補助金など
●諸収入 性質上、どの科目にも属さない
お金
59
24
23
広報いわふね
IWAFUNE
▼一般会計の概要
平成 年度当初予算が、3月議会で
可決されました。
総 額 億1,000万 円で、前 年 度
と比較すると3億9,200万円の減と
なりました︵6・2%の減︶。減 少した
主な要 因は、 年 度に計 上されていた
町立保育所建設事業の完了や子ども手
当の支給額の変更などによるものです。
一方で新規事業として、統合保育所
内に併設した子育て支援センターの運営
経 費を計 上しました。子 育てに関 する
相 談、情 報 提 供を行うほか、子 育て親
子の交 流の場として運 営し、子 育て環
境の充実を図ります。また災害への備え
として、役 場 本 庁 舎と指 定 避 難 場 所で
ある中 央 公 民 館と武 道 館 計3施 設の耐
震診断を行います。
3億3,000万0千円 5.6%
3億0,000万2千円 5.1%
1億7,000万0千円 2.9%
1億5,837万0千円 2.7%
7,950万1千円 1.3%
7,113万9千円 1.2%
▼歳
入
歳入の中で一番大きな割合を占めてい
る町 税は、前 年 度 と比 較 すると約2,
200万 円の増 額を見 込みました︵1・
1%の増︶。個人町民税の扶養控除の変
更やたばこ税の増 加 などが主 な要 因で
す。地方交付税は、国の地方財政計画
を反映させて4,000万円の増額を見
込みました。そのほかには、保育所建設
事業と子ども手当の財源であった国・県
支出金、繰入金、町債などが大きく減
少しています。
町債
繰入金
地方消費税交付金
繰越金
地方譲与税
その他
『歳入』
4
平成 24 年度 予算
59 億
予算は、町の1年間の収入と支出の見積もりの一覧です。
それは同時に政策や事業の一覧でもあり、町が1年間に何
をするのかが表現されています。
今月号は、平成 24 年度の予算の内容について、また、
町は今年度どんなことに取り組むのかをお知らせします。
『歳出』
ワンポイント解説
目的別歳出
●民生費 主に高齢者、障害者、子どもの福
祉に使われるお金
●総務費 選挙や税金の徴収、広報紙の発
行など、行政運営に使われるお金
●公債費 町債(借金)の返済に充てるお金
●土木費 橋や道路、公園や排水路などの
整備に使われるお金
●教育費 学校や公民館など、教育施設の
整備や運営に使われるお金
●衛生費 ごみ処理や母子保健、検診など
に使われるお金
●消防費 消防施設の整備や消防組合の
負担金など
●農林水産業費 農家の支援や用水路の
整備など、農業振興に使われるお金
●議会費 町議会の運営などに使われるお
金
●商工費 商工業の振興、観光事業などに
使われるお金
性質別歳出
●人件費 職員給や議員報酬等
●扶助費 福祉関係の給付費、子ども手当
等
●物件費 施設の光熱水費、消耗品費、臨
時職員賃金等
●公債費 借入金の元金と利子の返済費
用
●繰出金 特別会計等へ支出する費用
●補助費等 一部事務組合への負担金、各
団体への補助金等
●普通建設事業費 公共施設や道路の建
設等の費用
●維持補修費 公共施設や道路の修繕等
の費用
5
広報いわふね
IWAFUNE
一般会計の
歳 出
59億1,000万円
目的別歳出
衛生費
消防費
農林水産業費
議会費
商工費
その他
5億1,304万7千円 8.7%
3億0,076万9千円 5.1%
1億4,810万2千円 2.5%
1億1,201万3千円 1.9%
8,756万3千円 1.5%
1,590万4千円 0.3%
民生費
16億5,572万4千円
28.0%
教育費
6億9,360万3千円
11.7%
総務費
土木費
8億4,802万4千円
公債費
6億9,786万1千円
14.3%
8億3,739万0千円
11.8%
14.2%
性質別歳出
補助費等
6億8,074万4千円
11.5%
繰出金
8億2,290万5千円
13.9%
公債費
8億3,736万7千円
14.2%
普通建設事業費
維持補修費
その他
3億9,967万1千円 6.8%
7,952万5千円 1.3%
6,542万3千円 1.1%
人件費
12億7,325万1千円
21.5%
扶助費
9億0,042万3千円
15.2%
物件費
8億5,069万1千円
14.4%
平成 24 年度
予算
一般会計予算の主な使い道は?
■民生費
■総務費
後期高齢者医療費······························2億0,914万7千円
子育て支援センター事業·····························288万8千円
養育支援訪問事業·········································· 61万6千円
児童手当・子ども手当·························2億7,854万2千円
障害者福祉サービス事業 ··················3億8,092万7千円
介護保険事業特別会計繰出金 ··········2億0,958万5千円
庁舎等整備工事 ······································· 1,300万0千円
庁用備品購入 ···············································502万9千円
栃木県知事選挙 ···········································988万0千円
栃木市岩舟町合併協議会負担金 ············ 1,020万5千円
中国浙江省天台県交流事業 ························383万7千円
固定資産税評価基礎資料整備事業·············204万2千円
旅券事務 ·······················································218万4千円
住民情報管理事務···································· 1,630万2千円
人権推進事業 ···············································630万6千円
■土木費
道路維持修繕事業···································· 6,290万0千円
町道新設改良事業······························1億9,000万0千円
橋梁長寿命化修繕計画策定業務事業·········642万6千円
■衛生費
■教育費
幼稚園就園支援事業································ 2,994万7千円
小、中学校給食運営事業·························· 7,481万4千円
小、中学校施設整備・修繕事業················· 3,418万3千円
アーティストインレジデンス事業·················300万2千円
コミュニティ施設整備事業······················· 2,208万7千円
文化会館施設整備・修繕事業··················· 1,615万0千円
こども医療費助成事業····························· 4,731万8千円
予防接種事業 ··········································· 4,138万8千円
地球温暖化対策機器設置補助事業·············450万0千円
■消防費
佐野地区広域消防組合負担金 ··········2億4,652万6千円
消防団運営事業 ······································· 2,369万6千円
消防施設整備事業···································· 2,745万9千円
■議会費
中国浙江省天台県訪問事業 ························329万3千円
■農林水産業費
■商工費
国県事業等負担経費································ 2,347万2千円
土地改良施設維持管理適正化事業·············611万0千円
岩舟町農産物安全安心応援事業 ·················· 60万3千円
商工会補助金 ··········································· 1,107万5千円
夏まつり事業 ················································350万0千円
ハイキング案内表示板設置事業 ·················300万0千円
広報いわふね
IWAFUNE
6
平成 24 年度
予算
特別会計の概要は?
介護保険事業
国民健康保険事業
〈予算額〉
12億9,900万円
〈歳入〉
〈予算額〉19億7,00
0万円
療養給付費等交付金 4.9%
県支出金 5.3%
〈歳入〉
支払基金交付金
27.2%
国庫支出金
21.9%
保険料
19.7%
都道府県
支出金
14.6%
繰入金
16.3%
国民健康保険税
25.6%
前期高齢者
交付金
19.7%
国庫支出金
25.4%
その他 0.4%
地域支援事業費 2.3%
総務費 4.0%
〈歳出〉
繰入金 3.0%
その他 0.3%
保険事業費 0.7%
介護納付金 6.8%
〈歳出〉
保険給付費
93.6%
共同事業
拠出金
13.5%
保険給付費
65.3%
その他 0.1%
後期高齢者医療特別会計
〈予算額〉
5億9,100万円
繰越金 2.5%
国庫支出金 10.2%
繰入金
53.0%
〈予算額〉
1億5,530万円
〈歳入〉
使用料
及び手数料
15.9%
町債
16.1%
後期高齢者医療保険料
72.2%
繰入金
26.8%
その他 1.0%
その他 2.4%
予備費 0.2%
総務費 8.3%
〈歳出〉
公債費
44.5%
公共下水道費
33.6%
後期高齢者
支援金等
12.8%
その他 0.9%
公共下水道事業
〈歳入〉
共同事業
交付金
15.6%
後期高齢者健診事業費 0.7%
総務費 1.4%
〈歳出〉
流域下
水道費
13.4%
後期高齢者医療広域連合納付金
97.5%
その他 0.4%
水道事業
会計
【資本的収入】
【収益的収入】
資 本 的 収 入
1億3,744万4千円
営
益
3億7,505万9千円
工 事 負 担 金
2,700万0千円
営 業 外 収 益
816万8千円
出
特
金
1,490万0千円
固定資産売却代金
1千円
国 庫 補 助 金
2,454万3千円
資
業
収
別
利
益
2千円
【収益的支出】
水 道 事 業 費 用
3億8,101万9千円
用
2億9,413万2千円
3億2,214万8千円
営 業 外 費 用
8,338万6千円
建 設 改 良 費
1億6,504万0千円
特
企業債償還金
1億5,710万8千円
予
資 本 的 支 出
広報いわふね
IWAFUNE
3億8,322万9千円
7,100万0千円
業
【資本的支出】
7
水 道 事 業 収 益
債
企
営
業
費
別
損
備
失
200万1千円
費
150万0千円
7R3 LF 6
ƱƔơႭఈ
いざという時のために
参加者同士がペアになり、包帯の巻き方を練習しました
昨年3月の東日本大震災を受け、防災に対する関心が高
まる中、いざという時のための知識や技術を身につけても
らおうと町社会福祉協議会は3月1日と6日の2日間、「災
害ボランティア養成講座」を町健康福祉センターで開催し
ました。
講座では、県消防防災課と日本赤十字社の職員が防災の
心構えや災害時の行動手順、東日本大震災での被災地支援
活動のようすなどについて説明。また、傷や骨折に対する
手当の仕方や、竹棒と毛布を使った応急担架での搬送法を
学ぶ実技講習も行われ、参加者たちは真剣な表情で取り組
んでいました。
地域で輝く女性を迎えて
町人権推進室は3月3日(土)、男女共同参画講演会をコ
スモスホール(小ホール)で開催しました。
町青少年育成町民会議事務局長の野 村 馨 子 さんを講師に
招き、「地域で輝く女性の報告〜女性の立場から見た地域活
動〜」をテーマにお話をいただきました。
講演で野村さんは、長年取り組んできた地域への奉仕活
動について紹介。また、近年急増している「児童虐待」や「孤
立死」の問題にも触れ、
「何よりも地域のご近所同士のコミュ
ニケーションが大事になってくる。他人事ではなく、自分
たちの問題としてとらえていかなければならない」と話し
ました。
の むら けい こ
地域活動の取り組みなどを紹介する野村さん
「にしね自治会」が誕生
▲総会のようす
▲
新自治会名の命名者であ
る3人の方に記念品が贈
られました。
西根南、森清、西根北、堀ノ内の4自治会の統合を目指し、
昨年11月から協議を進めてきた「西根地区新自治会設立
委員会」の設立総会が3月18日(日)午後、小野寺地区
の西根公民館で開催されました。
総会には地域住民の皆さん55人が出席。設立に関する
経過報告のほか、会の名称を4月1日から「にしね自治会」
とすることを含む会規約や新年度予算、新役員などを決定
し、新たな一歩を踏み出しました。
98世帯・8班で構成される「にしね自治会」の名称は、
公募により寄せられた中から選ばれたもの。選定理由につ
いて同委員会では「新しい自治会としてスタートするにあ
たり、西根という親しみのある響きを残しながらも、名前
の見え方を新しくするということで『ひらがな』の表記と
した」と説明しています。
広報いわふね
IWAFUNE
10
きれいな町を守りたい
静和地区自治会長連絡協議会の皆さん
清掃を終えて、ほっと一息
静和地区自治会長連絡協議会は2月26日(日)、御門地
区の美化・清掃活動を行いました。
今回、清掃活動を行った場所は県道栃木・藤岡線に通じ
る御門地区内の町道で、以前からごみのポイ捨てや不法投
棄が絶えない現場です。
この日は朝から同協議会の皆さん14人が路肩や付近
の雑木林内に散乱しているごみを一斉に回収。約2時間
の作業で、空き缶やペットボトルなどゴミ袋約50杯分、
400kg を超えるごみを集めました。
きれいなまちを守るため、今後も町民の皆さんのご協力
をお願いします。
木の良さをPR
渡良瀬川流域森林・林業活性化センターと町は3月24
日(土)、木の良さや森林の役割をPRする催し、「木の良
さ再発見 in いわふね」を花野果ひろばで開催しました。
この日、会場では木工教室やチェーンソーアートの実演
が行われたほか、森林保全のための取り組みを紹介するパ
ネルの展示や流木を利用した工芸品、農産物などを販売す
るブースが並び、多くの人でにぎわいを見せていました。
いす作りを体験できる木工教室(右:写真)には多くの
親子らが参加。木のぬくもりや手触りを確認しながら熱心
に製作する姿が見られました。
旅立ちのとき
〜岩舟中学校卒業式〜
岩舟中学校で3月10日(土)、平成23年度卒業式が行
われ、162人の卒業生が思い出の詰まった学び舎を巣立
ちました。
式辞では栃木伸元校長が「『忍耐力』と『思いやり』を心
に留め、相手の気持ちが分かるやさしさ、相手の気持ちに
なれるやさしさを持ってください」とはなむけの言葉を贈
りました。卒業生答辞では代表の辻 姫 佳 さんが「私たちは
この卒業証書を手にそれぞれの道に進んでいきます。この
岩舟中学校の名に恥じぬよう、今後も精進していくことを
誓います」と感謝の言葉を述べました。
式の最後には「仰げば尊し」「校歌」などを卒業生全員で
合唱。3年間を共に過ごした仲間や先生たちとの思い出を
胸に、通い慣れた学び舎を後にしました。
つじ ひめ か
卒業証書を受け取り笑顔を見せる卒業生
11
広報いわふね
IWAFUNE
+5月の休日救急当番医+
内科・外科 一次救急診療(軽症)
内科・外科 二次救急診療(重症)
午前9時〜午後9時
休日・平日夜間
栃木地区急患センター
(下都賀郡市医師会病院東隣)
ハロー救急
℡(22)8699
※平日夜間も診療(内科のみ)
午後7時〜午後10時
午後9時〜翌日午前9時
3(木)
4(金)
5(土)
獨協医科大学病院 ℡(87)2199
6(日)
13(日)
とちの木病院 ℡(22)7722
20(日)
27(日)
下都賀総合病院 ℡(22)2551
■小児科 とちの木病院 ℡(22)7722(毎週日曜日 午後7時〜午後9時)
栃木地区急患センターの当番医師
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成田(成田内科)
竹田(竹田内科医院)
内科:土谷(土谷医院)
外科:大山(大山整形外科)
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内科:桜井(桜井こどもクリニック) 17
外科:芳賀(芳賀耳鼻咽コウ科医院) 18
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青木(章)(静和医院)
与倉(与倉ペインクリニック)
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筒井(筒井医院)
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内科:石井(石井内科医院)
外科:町田(メディカル・パパス)
内科:田村(田村医院)
外科:藤沼(彰)(藤沼医院)
日
診療科目:平日(内科) 休日(内科・外科)
診療時間:平日(午後7時〜午後10時) 休日(午前9時〜午後9時)
川島(かわしまクリニック)
野崎(野崎医院)
江口(えぐち内科クリニック)
内科:成田(成田内科)
外科:橋本(義)(橋本腎内科クリニック)
腰塚(学)(ちづかクリニック)
中坪(中坪クリニック)
秋元(秋元クリニック)
関口(弘)(関口医院)
山田(合戦場クリニック)
玉野(たまのクリニック)
内科:斉藤(伸)(さいとう小児科)
外科:盛川(サンライズクリニック)
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青木(虎)(青木医院)
川田(かわたクリニック)
長谷川(長谷川医院)
高田(高田クリニック)
小林(こばやしクリニック)
青木(虎)(青木医院)
内科:小森谷(小森谷内科医院)
外科:亀田(亀田整形外科医院)
桜井(桜井こどもクリニック)
大森(うづまクリニック)
中村(昭)(なかむら耳鼻咽コウ科クリニック)
盛川(サンライズクリニック)
※変更になる場合もありますので、事前に
電話確認をしてからお出かけください。
食品の放射線規制基準値 1ミリシーベルトに引き下げへ
現在の暫定規制値に適合している食品は、健康への影響はないと一般的に評価され、安全は確保されていますが、
より一層、食品の安全と安心を確保する観点から、現在の暫定規制値で許容している年間線量5ミリシーベルトから
年間1ミリシーベルトに基づく基準値に引き下げられます。
■基準値の見直しの内容
新基準値は平成24年4月施行。米、牛肉、大豆については経過措置 ※ を適用
(※ 経過措置については厚生労働省 HP を参照ください)
○放射性セシウムの暫定規制値
(単位:ベクレル /kg)
規制値
200
200
500
放射性ストロンチウムを含めて規制値を設定
【改正後】
【改正前】
食品群
飲料水
牛乳・乳製品
野菜類
穀類
肉・卵・魚・その他
○放射性セシウムの基準値
(単位:ベクレル /kg)
食品群
飲料水
牛乳
一般食品
基準値
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100
乳児用食品
50
放射性ストロンチウム、プルトニウムなどを含めて規制値を設定
■栃木県産農産物モニタリング検査の実施状況
県では、放射性物質の県産農産物への影響を確認するため、農産物のモニタリング調査を実施しています。放射性
セシウム基準値から判断し、出荷制限やその解除などの対応を行っています。
◎平成23年3月19日以降、ほぼ毎週実施 ※ 検査実績(平成24年2月9日現在)【総数1,232検体】
野菜類(71品目)537検体 / 畜産物(4品目)97検体(H24.3.2 現在、全頭検査実施の牛は、27,601 頭)
鮎・ヒメマス等 35検体 / 米 252検体 / 麦(4種)263検体 / 大豆 56検体
■問合せ先 経済課 TEL. 55 ‐ 7764
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広報いわふね
IWAFUNE
ぜひ読んでみたい! おすすめの一冊
図書室 から新刊情報
町中央 公民 館図書室
おすすめの新刊
●問合せ先 TEL.55-2500
下山の思想 幻冬舎新書
かなたの子
著者 五木 寛之(幻冬舎)
著者 角田 光代(文藝春秋)
敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り
多き「下山」を思い描くべきではないか。諦
めの行動でなく新たな山頂に登る前のプロセ
スとして「下山の思想」を説き、未曾有の時
代にどう生きていくか、究極のヒントを示す。
なにげない日常の隙間に口を開けている闇。
それを偶然、覗いてしまった人々のとまどいと
恐怖。夢とうつつの狭間を描く短篇集。表題
作ほか全8篇を収録。
『文學界』
『オール讀物』
に掲載したものに加筆修正して単行本化。
社会福祉士・精神保健福祉士になるには
伝わる!文章力が豊かになる本
著者 田中 英樹著 菱沼 幹男(ぺりかん社)
著者 小笠原 信之(高橋書店)
第一線で活躍する人たちの生きた仕事現場を
取材するほか、社会福祉士・精神保健福祉
士の世界を、歴史や全体像、将来性も含めな
がら解説。なるための適性や心構えなども紹
介する。
企画書、報 告書、宣伝・PR文、レポート、
小論文、作文、メール、ブログが明快に書け
るようになる、伝わる表現と文章にこだわっ
た80のコツと工夫を紹介する。
5月*May
かいじゅうたちのいるところ
著者 モーリス・センダックさく
じんぐう てるおやく(冨山房)
【コールデコット賞(1964年)】ある晩、マッ
クスはおおかみのぬいぐるみを着ると、いた
ずらをはじめておおあばれ。とうとう寝室に
ほうりこまれた。すると、寝室ににょきりにょ
きりと木がはえだして…。
日
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6月*June
金
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日
月
火
水
木
金
土
開室時間 午前9時30分∼午後5時(火曜日は午後1時∼午後8時)
休室日
おはなし会(午後2時∼2時30分)
県の施設をみる「県民バス」参加者募集
(2月21日から3月20日)
(敬称略)
日下部 美 惠(77歳・下津原宿)
瀬 下 セ イ(91歳・五十畑)
坂 本 冨 子(88歳・宿下東六反)
神 頭 昭 義(70歳・下津原新田上)
針 谷 英 利(53歳・古橋南)
苗 木 ミ キ(95歳・宿下西)
佐 山 豊 道(79歳・五斗内)
黒 智 夫(68歳・和泉日立)
寺 内 コ ウ(80歳・中妻)
舩 田 藤三郎(87歳・古橋南)
新 井 トシ子(82歳・羽抜新田)
大 賀 八重子(87歳・羽抜本郷)
小武内 一 夫(76歳・御門)
後 藤 ふさ子(86歳・新里荒屋敷)
※この欄は、ご家族の承諾を得られた方を掲載しています。
掲載については、毎月 20 日ごろ電話でご連絡します。
■日時 6月21日(木)
第1集合地:壬生町中央公民館
(午前8時10分集合、午後4時15分解散)
第2集合地:栃木市総合運動公園
(午前8時50分集合、午後4時45分解散)
※第1・第2、どちらの集合地から参加されるかを、はがきに記
入してください。
■見学施設 紬織物技術支援センター、しもつけ風土記の丘資料
館、埋蔵文化財センター
※昼食は、道の駅「しもつけ」
(各自自由)
■対象 栃木市、壬生町および岩舟町にお住まいの方
■定員 50人 ※応募多数の場合抽選
■申込 往復はがきに参加者全員(1枚で 2人まで)の住所・氏名・
電話番号・年齢・希望集合地を書き、〒320−8501 県広報
課県民プラザ室へ(住所不要)
■締切 6月1日(当日消印有効)
○問合せ先 県民プラザ室 TEL 028(623)3766
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IWAFUNE
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ӓ ߫ȫ ๭ ‫ ݌‬ȭ ȧ Ȕ ⑪
∼伝え残す先人の足跡∼
※ 作 成・編 集 協 力 熊 倉 三 朗 さ ん
﹁ 歴 史 ば な し ﹂への ご 感 想 を お 聞 か せ 下 さ い︵ 企 画 課 ま で ︶
文芸いわふね
かげろう
陽 炎へる山 畑一人 畝 たてり
陽 炎 や 石 段 高 々 宮 参る
陽 炎の如 き 感 あ り 人の世 は
陽 炎えど被 災 地の景 痛 ま しき
ふる里の岡 陽 炎の燃 ゆるのみ
参 道 は 歩 む 人 な くかげろえり
草にゐて遠 き 陽 炎 見てゐた り
陽 炎 や 伴 奏 も よ り 野 辺の道
池 田 恵 琴
板 倉 喜 代
池 田 涼 舟
大阿久薫雄
麻 生 杉 女
大沢みも女
堀 内 康 弘
小 倉 芳 子
とちぎみつこ
俳句
小楢吟社
兼題 ﹁陽炎﹂
■
雨 あがり 喜び走る児 陽 炎える
林 秀 代
陽 炎える一年 経 り し 瓦 礫にも
須藤恵津子
池 田 涼 舟
説 晴 れ た 日 に、地 上 や 屋 根 な ど か ら ち ら ち ら と 焰
解
の よ う に 水 蒸 気 が 立 ち の ぼ る 様 は、い か に も 春 ら
しい情景である。
短歌
一般投稿
■
春 雷の遠 き 闇 夜に
とどろきて
かの災 禍 よ り一年の過 ぐ
夢 なるか まことな り しか 久 しきに
あ
こ
鈴 木 満 寿
産 湯 あびせた
孫 娘 た ずねこん
広報いわふね
IWAFUNE
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主になり﹁皆川氏﹂と名乗る家系が始まった訳だ。
戦国時代⑷
広 大 な 領 地 を 持 っ て い た 藤 原 秀 郷 氏 だ か ら、
その血筋と遺産を引き継いだ武家の一族が、下
佐野家の家臣たちが、
野南部の各地の領主になり、城を構えて支配し
侵略しようと狙ってい
たんだな。
る 皆 川 領 は、 広 々 と し
て い て な。 殿 様 の 皆 川
領主になると領地が財産だからな。大名同士
で比べると、広い領地を持つ大名は金持ちで立
氏 は、 太 平 山 北 側 の、
派に見える。見栄っ張りな大名は、領地を増や
小高い山に城を構えて
せば自分が偉く見えるだろう、と弱そうな大名
いた。
に因縁をつけて、戦いを仕掛けた。⋮戦って勝
西隣の元小野寺村は、
てば、領地を奪い取れる時代だったからな。
佐 野 領 だ が、 東 は 壬 生
領 ま で の 旧 栃 木 市、 都
武田氏や北条氏は、こうして勢力を伸ばして
きた訳だが、佐野家の家臣たちもこれを真似て、
賀 町、 西 方 村。 南 は 旧
﹁皆川領を自分たちの物に﹂と考えていたんだ
大平町の川連、下皆川、
な⋮。
西 山 田、 立 花、 白 岩、
富田。
皆川氏も、誰が攻め掛かって来るか判らない
戦国時代だから、城を構え、家臣を雇い、軍団
そして岩舟町の和泉、
を作って備えていたのだが、その皆川軍が、宇
茂呂、曲ヶ島にまで領地が広がっていてな、今
都宮軍から戦いを仕掛けられ、合戦になったこ
の岩舟町の地内で皆川領と佐野領が入り混じっ
とがあった⋮。
ていて、境界がはっきりしない所もあったから
宇都宮氏は、下野国の中央部に領地を持って
佐野氏の家臣は、そこに目を付けたんだな。
いたが、これも領地を広げたい欲望が強くてな、
さて、この皆川氏の家系図を調べると、これ
軍勢を増やし、四方に勢力を伸ばし始めた。
も藤原秀郷氏につながる血筋でな。
北の土地は﹃那須氏﹄の領地で、冬は雪が多い。
秀郷氏には、足利に領地を持つ﹁足利氏﹂や、 南の壬生領は、小山氏の勢力圏内だが、その先
佐野に領地を持つ﹁佐野氏﹂と名乗る子孫がい
に広がる小山一族の領地は、暖かく豊かで魅力
る、と前に話したが、秀郷氏の七代目に、小山
がある。
周辺の土地を貰って﹁小山氏﹂と名乗る子孫も
いてな。
﹁ 全 部、 自 分 の 物 に し た い ﹂ と 考 え た 宇 都 宮
氏は、西側から迫る作戦を立ててな。まず隣の
この小山家に生まれた三人の男の子が、成長
鹿 沼 領 に 攻 め 込 み、 鹿 沼 氏 を 討 ち 殺 し て 城 を
して一人は小山家の跡取りで残ったが、一人は
結城︵茨城県︶の土地を分けて貰って﹁結城氏﹂ 乗っ取ると、粕尾、粟野、真名子と荒らし回り
ながら、皆川領に迫って来た⋮。
と名乗り、もう一人は二宮︵現・真岡市︶の土
︵続く︶
地を分けて貰い﹁長沼氏﹂と名乗る領主になっ
た。
そして、この長沼氏の子孫の一人が、長沼家
から分かれて、皆川一帯の広い土地を貰って領
皆川城の跡
町自殺予防事業《入賞作品紹介》
੒྽঄‫ݦ‬Dž
ǓȊȚǶǟƞ
いのち輝くフォトコンテスト
優秀賞 「笑顔」
0HVVDJH
増保はるみさんの作品
お手玉を使ったり、リハビリをしている最中の素
敵な笑顔の写真です。まわりの人も、自然と笑顔に
なります。
生きる応援メッセージコンテスト
小野寺地区の県道中岩舟線に建設中の歩道橋「小
野寺橋」で3月20日(火)、チョークで絵を描く
イベントが開かれました。
参加した地元の子どもたちなど約20人が色と
りどりのチョークを手に、キャンバスとなった橋
脚部分一面に花や動物、アニメのキャラクターな
ど思い思いに落書きを楽しみました。
イベントを企画したのは町内で建設会社を経営
い か はた よしあき
する五十畑賀章さんで、「これから通学路として使
うこの橋を子どもたちに間近で見てもらい、建設
業の果たす役割やものづくりの魅力などを少しで
も感じてもらえれば」と話していました。
優秀賞
ۜDžŵƅƙ¢࠘ƙƇƼdž
¢ƲdžƝơશſ¢ॡŻƙƂƿƾ
¢¢৑DžƗƝŷƚ¢ႭƐŹƻ
¢¢¢‫ݫ‬DžಀƖƙ¢ૌdžƚ࢟ƆŹ
¢¢¢¢ե૏ȂǩǧƋƶ¢ƝŷdžƓƻ
0HVVDJH
熊倉三朗さんの作品
孤独で生きる希望を失った人に呼びかけ、相談・
支援の機関や活動につなげて、自殺を防ぎたい。
現 代狂言の世界を堪能
古典の笑いと現代の笑いを融合させた新ジャンルの企
画公演「現代狂言Ⅵ∼狂言とコントが結婚したら∼」が
3月4日(日)、町文化会館で開催されました。
野村万蔵さんと南原清隆さんがタッグを組み2006
年に旗揚げした現代狂言は、幅広い年齢層で楽しめる構
成となっており、全国各地で大好評を博しています。
この日は、古典狂言『鈍太郎』、現代狂言『ふう太郎』、
就活をテーマにしたオリジナル現代狂言『ドラゴンキャッ
スル1 . 1』など3演目を上演、観客を魅了しました。
来場者からは「古典芸能とはまた違う良さがあり、楽
しく観ることができました。機会があったら、来年も観
覧したい」との声が聞かれました。
広報いわふね
公演後、拍手に沸く観客にあいさつをする出演者の皆さん
人口と世帯数(3月21日現在)
〈住 所〉〒329-4392 栃木県下都賀郡岩舟町大字静 5132 番地 2
人 口……18,310人 (内外国人…117人) 前月比−12人
TEL.0282(55)7753(企画課) FAX.0282(55)4910
〈発 行〉岩舟町
〈編 集〉岩舟町役場企画課企画調整担当
男…… 9,238人 女 …… 9,072人
出生……… 6人 死亡………18人
【岩舟町公式 HP】KWWSZZZWRZQLZDIXQHWRFKLJLMS
世帯数…… 6,362世帯
【E メール】NLNDNX#WRZQLZDIXQHWRFKLJLMS
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