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国産チーズの状況
国産チーズの状況 ○ 国産ナチュラルチーズの生産量は平成25年度に過去最高を記録(約4万9千トン)。 ○ 国内のチーズ工房等の数も着実に増加(約150か所(平成22年)⇒240か所(平成26年))。 ○ 国産チーズの品質や評価も着実に向上(国際コンクールでの上位入賞等)。 ○ 国産ナチュラルチーズの生産量 トン 50,000 48,534 48,000 46,000 ○ フランスで開催されたチーズ国際コンクールで上位入賞 46,241 45,007 45,425 46,525 46,160 44,000 H21 H22 H23 H24 H25 H26 年度 農林水産省:チーズの需給表 ○ 国産ナチュラルチーズの輸出量 トン 120 112.7 80 76.7 104.9 56 53.4 H23 H24 63.4 40 0 H21 H22 H25 H26 年度 財務省:貿易統計 ・ 平成27年6月にフランス・トゥールで開催された「モンディアル・デュ・フロマージュ」 チーズ国際コンクールに、11工房28品を出品。 ・ 特に優れているチーズに贈られるスーパーゴールドにブルーチーズ(アトリエドフロ マージュ)、草原の青空(高秀牧場)が選ばれたほか、10品のチーズが入賞。 【スーパーゴールド】 ・ブルーチーズ(アトリエ・ド・フロマージュ) ・草原の青空(高秀牧場) 【ゴールド】 ・フロマージュ・ド・みらさかシェーヴル(三良坂フロマージュ) ・さくら(共働学舎) ・モッツァレラ(乳ぃーずの物語) ブルーチーズ(アトリエドフロマージュ) ・町村農場クリームチーズ(町村農場) 【シルバー】 ・カチョカヴァロ(ファットリアビオ) 【ブロンズ】 ・カレ・ド・ラヴァンド(三良坂フロマージュ) ・フロマージュ・ド・みらさか(三良坂フロマージュ) ・なかよし恋よし(乳ぃーずの物語) ・ジャージーミルクのモッツァレラ(カゼイフィーチョ・ダ・サスィーノ) ・クアルティローロ(ファットリアビオ) <これまでの取組> ・ ナチュラルチーズ製造技術に関する研修会等への支援(生乳需要基盤確保・強化緊急支援事業)。 ・ ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト開催(隔年、27年は11月24日予定)に関する支援。 <最近の方向性 ~個人からグループへ~> ・ 国産ナチュラルチーズ(NC)の製造・衛生技術の向上等を目的として、各地域の代表的なチーズ生産者が集まり「日本チーズ生産者の会」を発足 (平成26年10月)。今後、会員数を増やし、会員同士の積極的な情報交換等を通じて国産NCの生産振興等を図る予定。