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「夢宣言」をしよう 平成 28 年2月5日(金)

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「夢宣言」をしよう 平成 28 年2月5日(金)
学 年
教科等
単元名
日
第6学年
外国語活動
「夢宣言」をしよう
時
平成 28 年2月5日(金)3校時
“What do you want to be? I want to be a ○○.”の自然な会話の間に, 敢えて,好きな教科・色・形を伝え
本実践の
合う英語表現を付け加える。そうすることで,子どもは使える英語を使いながら会話をつなぐことができ,今よ
主張
りももっとコミュニケーションを積極的に図ろうとするのではないか。
単元のゴール「夢宣言」を Guessing ゲームとして行いました。
子どもが使った英語と学習の流れは次のようなものになります。
That’s right.
Almost.
That’s wrong.
今回は,子ど
もに活動の見通
しをもたせるた
めに,英語表現
も黒板に貼りま
好きな教科について質問
した。
(黄色の吹
き出し)
What’s subject
決して読ませ
do you like?
るためではあり
What’s(color/shape)
ません。
do you like?
I see.(Good job.)
~授業の導入では~
○
6の2コミュニケーションのポイントを板書で確認しました。
意図
・ 英語を使うことだけに意識が集中しすぎないようにするため。
・ 「相手に分かってもらうために工夫して伝えたい」
「相手のことを分かるために
努力して聞きたい」という思いをもたせるため。
~コミュニケーション活動では~
右の「学習プリント」と「その人らしさ」を手がかりに
して,目の前の友達は何番なのか,なりたい職業は何なの
かを探っていきました。英語での質問が一つで終わる子ど
ももいれば,全ての質問をする子どももいました。
本単元で出合った英語だけでなく,前学年で出合ってきた英語の表現「クイズで使うもの」
「好きな色・形・教科を質問するもの」
,
「反応を示すもの(I see.等)」を使いながら会話を楽しみました。
「同じ夢でも理由が違っておもしろかった。
」
「○○さん的にはと考
えていたものが違っていてびっくりした。」「たくさんの人の夢を聞いて楽しかった。」等の感想がふりかえりプリントに多く書かれ
ていました。
「黒板に貼る英語は,子どもの支援になるのであればよいのでは。」
「質問する英語にもっと自由度を与えてもいい
のでは。
」
「○○さん的には・・・という思いをもっと大切にした活動が大切なのでは。」等の意見が出されました。次年
度の研究に生かしていきます。
授業実践計画
○
指導計画(4時間)
⑴
⑵
就きたい職業を伝え合う英語表現や主な職業の英語での言い方を知る。
1時間【気付き】
【慣れ親しみ】
英語表現に慣れ親しみながら,就きたい職業を伝え合う活動を楽しむ。
2時間
・ ジェスチャーゲーム等をして,様々な職業について伝え合う。 ・・・・・・・・・・1【慣れ親しみ】
・ Guessing ゲームをして,附属小職員が小さい頃の将来の夢について伝え合う。
・・・1【慣れ親しみ】
【関・意・態】
⑶ Guessing ゲームをして,互いの将来の夢について伝え合う。
1時間(本時)【関・意・態】
○
本時の目標
将来の夢について,英語等を使って積極的に伝え合おうとする。
○
指導過程
学習活動及び学習内容
1
教師のかかわり
本時の学習について確認する。
○ 学習活動の目標
Guessing ゲームをして将来の夢を当ててもら
い,理由を日本語で伝えよう。
○ 学習内容
・ 6の2コミュニケーションのポイント
※ 学習活動2の「コミュニケーションの態度」
と同じ
・ 英語表現
※ 学習活動2の「英語表現」と同じ
2 Guessing ゲームをして将来の夢を伝え合う。
○ コミュニケーションの態度
アイコンタクト,伝わる声,ジェスチャー,
表情,反応(I see.等の英語表現,頷き)
○ 英語表現
・ 本単元で出合ったもの
What do you want to be?
I want to be a ~.
・ 前単元までに出合ってきたもの
What (subject/color/shape)do you like?
教科・色・形を表す英語
クイズに役立つ英語
[Gesture please!/That’s right(wrong).]
・ 反応を示すためのもの
I see. Pardon? OK? OK.
One more time, please.
○
前時にやった附属小職員を使ったゲームとやり方が同じで
あることを伝え,本時の活動もできそうだという思いをもてる
ようにする。
○ 板書を使って学習内容を確認することで,前時までにもった
必要感と本時もできそうだという思いをつなげられるように
する。
○ リハーサルとしてペアでの伝え合いをさせることで,「自分
も英語等を使って会話ができるぞ」という思いをもってグルー
プでの Guessing ゲームに臨めるようにする。
○
次の流れで英語等を使って会話をつなぐようにすることで,
「いざとなったら使える英語が手元にある!」と感じさせると
ともに,会話に積極的になれるようにする。
What do you want to be?
Guess please!
① 「好きな教科」について英語で質問する。
② ①で将来就きたい職業が分からなかった場合には,
「好き
な色」について英語で質問する。
③ ②で分からなかった場合には,
「好きな形」について英語
で質問する。
④ ③で分からなかった場合には,Gesture please!と言う。
That’s right. I want to be a ○○.
※ ②と③は,どちらを先に質問してもよい。
○
【手がかりとする学習プリント】
3
本時の学習をふりかえる。
○ ふりかえり
・ 自分のコミュニケーションの態度
・ 友達の発表についての感想
○
学習プリントを手がかりとさせることで,色と形の質問のど
ちらを先に行うかを子ども自身が判断しながら英語を使える
ようにする。
○ その職業に就きたい理由について日本語で伝え合わせるこ
とで,言葉の奥にある他者の思いにふれることができるように
する。
○
互いの発表のよさについて話し合わせたり,コミュニケーシ
ョンの態度の自己評価をさせたりすることで,コミュニケーシ
ョンへの自信を高めることができるようにする。
本時でめざす子どもの姿
友達が将来就きたい職業は何かな。I like~.のところを注意して聞くぞ。いざとなったら,
What shape(color) do you like?や Gesture please!を使うぞ。(聞く側)
この英語やジェスチャーを使ったら,きっと伝わるだろうな。
(伝える側)【関・意・態】
【コミュニケーションへの関心・意欲・態度】
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